人狼議事


29 Sixth Heaven

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【人】 掃除夫 ラルフ

[トニーが接続される。そのことを感慨なく、聞いていた。
 本人が決意を語った時だけは、優しい笑みで、ゆっくりと撫でたが。]

 最初に覚悟を決めるのがトニーとはね。
 まだ染まっていない少年の若さってやつかな。新雪のようで。

[ぽつり、話題の隅で、つぶやく。
 ……捧げるべきローマングラスも、祈りを捧げるべき神も持たない男は、ただ、手にしたジュースをわずかに上げた。]

[やがて接続されるためにトニーとコリーンが去っても、その表情には、なんのかわりもない、まま]

(0) 2011/04/19(Tue) 07時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/19(Tue) 07時半頃


ギルバート、


お前は


受け入れたのだろうか


それとも

選ばざるをえなかったのだろうか。


――私は。


[ギルバートはよく笑う男だった。
くだらないことでも、
楽しむようなそれは。
随分と眩しいもので。


ああ。
酒に酔っ払って面倒をみたのは
大学の時だった。酷い飲み会だった。
若気の至りに相応しいどんちゃん騒ぎ。

――もっと飲みゃーいいのに。

そんなふうに、言っていたのは。]


[任務から帰還して
そしてギルバートは死んでしまった。

泣いていた。
誰も彼も泣いていた。
私は泣けなかった。
ただ呆然と葬儀場に立ち尽くして]


[何故だ。

彼を殺したのは 誰だ。
彼を殺したのは 彼自身。
彼を殺したのは 世界。
彼を殺したのは 



何も知らなかった私も――か]


[彼が最期まで何も謂わなかったことが悔しくて
何もできなかった己が情けなく


知りたいと思って此処へ来て
知ったときには戻れない。


今、
「暴食」のこどもと、
「愛」の美徳をもつ女性が
「世界」に接続する。

ここにいるもの以外誰にも知られずに]


[己が器なら]
[粛々と此れを受け入れたろうか?]

「貴方は人柱にならずに済みますね」

[耳に残る。こえ。]

「皆のためなら」

[そこに自分がいないのに?]

「世界が壊れるより、いいんじゃないの」

[虚ろな声がからっぽの抜け殻のように響く]





「スティーブン。俺は」




あのとき、何を謂おうとした。




私には
まだ。

わからない。


わからないんだ――ギルバート……。



――私は。
 


*――…*



酔っても
 何の意味も、ないのにな。
 


【人】 掃除夫 ラルフ

―すこしばかり前の待機室―

[いい笑顔で拳を握るフィリップ>>19にひらひらと指先をふりながら、それはそれは素敵な笑顔で。]

 ……あの様子じゃ失敗しましたかね。
 ふたりとも初めてじゃしょうがないです。

[そんな佞言をつぶやきながら、黙々と食事を済ませる。
 やがてつぶやかれたリンダのつぶやき>>4と、その周囲の反応に。
 こちらを観る目には、ただ肩をすくめるだけ。

 応でも否でもなく、ただ我関せず、と。
 じゃがいもとの格闘を続ける]

(67) 2011/04/19(Tue) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[やがて語られる、『必要悪』という言葉。
 その先のスティーブンやフィリップの会話には、興味なさそうに。けれど。]

 なにもそんなわかりきった、気分の悪くなるようなことを、そんな深刻な顔で話し合わなくてもいいでしょうに。
 ねえ、リンダ。
 ……『そう』なんでしょう?

[すこし離れた場所にいる相方に、目線を投げかけたのみ]

(68) 2011/04/19(Tue) 21時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/19(Tue) 21時半頃


ラルフは、後頭部に皿が直撃した。

2011/04/19(Tue) 22時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/19(Tue) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[後頭部にスープ皿が直撃して、思わず持っていた水をこぼしそうになる。]

 おお、いたた。
 こんなことをしそうなのは……

[考えるまでもなくクラウンしかいなかった。
 脳内で仕返しリストに+10点ほど追加しつつ、スープ皿を片付けるべく、台所へと。]

(79) 2011/04/19(Tue) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 いくら好きでも、労働なんて独りで抱えるもんじゃないですよ。
 ほらここに、いくらでも働きたい、っていう少年が。

[さざめき声を聞いて、苦笑しながらも皿をもって現れる。
 手にしたスープ皿はフィリップの頭上へ]

 ひとにお皿を投げてはいけません。団のコックは教えてくれなかったかな?
 罰としてベルナデット嬢の代わりに皿洗いだね。

(84) 2011/04/19(Tue) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 残念ながらママは2歳のときに心臓の病で亡くなったんでね。
 かわりに友人がそういうことを教えてくれたよ、クラウン。

[さらりと言い返して洗った食器を乾燥機に放りこみはじめる]

 やってもいいですけど、せっかくなら若者に労働の喜びを教えたいとね。僕は頭脳派ですから。

[いいつつもスポンジを片手で掴んで、隣に並ぶ]

(91) 2011/04/19(Tue) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ああ、それならティーサーバーのとなりによさそうなのがりましたよ。
 ですからまずはそこの椅子にでも座ってのんびりすることを覚えたほうがいいんじゃないかと。

[しつこそうな汚れ物をごしごしと片付けながら、そうつぶやく]

 きっと、フィリップくんの言うとおりなんでしょうけど。
 若いお嬢さんが家事でやつれていくというのも、どうもね。

[ぼやきつつも洗い物の手は休めない]

(95) 2011/04/19(Tue) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 いやぁ、それは無理ってものじゃないですかね。
 むしろ『俺、もうちょっと貞操を乱暴にあつかってもいいんじゃないかなあ、大事にし過ぎな気がする、No1なマンモンに比べて』とかいいそうな友人ですし。

[気にした様子もなく、平然と佞言を垂れ流し。
 バターナイフとドレッシングの固まりかけたボウルを放り込み返して。]

 僕の手はペンと女性を扱うために動けば十分なんですけどね。
 これ以上手先の運動をしてどうしようと。

(101) 2011/04/19(Tue) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 そうですね。受けないにせよ、受けるにせよ。
 話すことが無駄になることは少ないでしょうし。

 知識であれ情報であれ、あって悪いものではないです。
 なくて困ることはありますけどね。

[のこりの洗い物を片付けながら、後ろを振り向いてそう声をかける]

 まあ、そこのプレイボーイ少年に口説かれないように注意するくらいは必要かもしれませんけどね。
 彼にはマーガレット嬢がいますし。

[そんな憎まれ口を加えるのは忘れない]

 独りで閉じこもるよりは、だれかに当たり散らしたほうがいい。どんな形であれ、関わらないよりは、ね。

(114) 2011/04/19(Tue) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 紹介するのは構わないんですが顔はどうでしょうねえ。

[なにせ居場所は自分の中。顔など24時間一緒にいるラルフにもわからない。]

 まあ……出られれば、ですね。何事も。

[ふっと、顔を伏せ、2秒。くるりベルナデットを振り返り。]

 そう、思いつめてもいいことなんかないんですよたいてい。
 それはともすれば偽善にすらつながる。

 ……大好きですけどね、偽善。僕は。

(125) 2011/04/19(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 まあ、フィリップのいうとおりですよ。
 深く考えなくてもいい。感情のまま、おもむくまま。

[いうなり、唐突にその頬を撫でる。]

 他人の手が温かい、それくらいは覚えておいてもいいんじゃないですかね。
 それだけでも違うものです。

 ま、僕の手は温かいふりだけ、かもしれませんが。
 落ち着いたら大部屋にどうぞ。トニーたちの姿も見れますし。

[笑って、台所を去っていく。]

(133) 2011/04/19(Tue) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/20(Wed) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―待機室―

[人のすくない、そこにもどってきたとき、誰がもどってきていたろうか。
 ペラジーたちの会話を横目に聞きながら、ソファにどかり、と腰を下ろして。
 ちらり、スクリーンをみて、トニーたちの姿がないことを確認する。]

 ……馬鹿馬鹿しい。まったく喜劇だ。
 きっと、こう叫べば楽なんでしょうね。

  「嫌だ嫌だ凄く嫌だ
          英雄なんて冗談じゃない」

[ぽつり。
 だれにいうでも、なく**]

(205) 2011/04/20(Wed) 07時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/20(Wed) 07時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 別に、平和やら平等を望んでるわけじゃないですけれどね。

[チャールズの漏らした、聖職者にあるまじき不平等への言葉に、そう言霊を紡ぐ。
 もとより信仰を持たない身、そんな題目は信じていない。]

 ただ、気に食わないだけですよ。

[やがて、スティーブンとチャールズが語りだせば、あえて口を噤んで。
 スティーブンが言い淀むことには、おおよそ予想はついた。
 10年とは知らずとも、このシステムがいままで噂にすらならなかった、その異常性を。ジャーナリストの端くれとして直感していたから。]

[ベルナデットとムパムビスがはいってくれば、軽く挨拶くらいはしただろうか。
 あいもかわらず、言葉は発しないまま、だったけれども。]

(272) 2011/04/20(Wed) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/20(Wed) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[チャールズとベルナデットがなにやら静かに言い争い、ふたりとも去っていくのを見れば、ようやくの呈で身じろぐ]

 やれやれ。信念のある方々はやはり大変なんでしょうねえ……

[そして、やおらスティーブンに向き直り、ぽつりと一言。]

 だから、いったでしょう。
    ――とりあえず、壊そうか、と。

 獣の直感も、馬鹿にしたものではないのですよ。

[にこり、微笑む]

(274) 2011/04/20(Wed) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ほほえみのかめんは、くずれはしない
 ほほえみのかめんは、はずしはしない
 ほほえみのかめんは、とりさるまでも、ない]

 強欲故、ですか。
 ……そうですねえ。

[深く深く、腰かけ直して。
 指を三本、立てた]

 理由は三つほどありまして。

 一つ。自由を奪われるのが気に食わない。
 一つ。真実を隠されているのが気に食わない。
 一つ。感情を、勝手に、奪われているのが、

 
 なによりも、気に食わない。

[穏やかに微笑んだまま、告げた言葉は常の調子で]

(278) 2011/04/20(Wed) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 いいえ。そうではないですよ。

[ふるり、と首を振る。
 感情そのものにこだわりがあるわけでは、ない。
 こだわっているのは、もっと別の。根幹の。]

 リンダとは、ろくに。せいぜいどのくらいの覚悟なのか、問うた程度ですよ。

 あるがままでありたい、というのとも、少し違うんですよね。
 ……そう、つまるところ。こういうことです。

[にぃっっと、笑みを、深くして。]

(285) 2011/04/20(Wed) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ




   「しかるにさ」


   「ぬるま湯に浸ってると 人間は だめになるよな」



 

(286) 2011/04/20(Wed) 22時頃

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