人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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…―――

ああ、イライラする

今すぐにでも、引き裂いてしまいたい


【人】 道案内 ノックス

[自分とレティで釣り上げた魚に、更に果物が加えられ。
 食卓を彩る鮮やかな料理に、目を見張る。]

うわぁ、すごいなぁ。
僕たちが釣ってきた魚が、こんなに美味しそうなものに変化した。
ねぇ?レティ。

[共に連れ立った金髪の少女にふいに目をやれば、彼女はどういった反応を示すだろうか。
 しばらく緩やかな時間を過ごしていると、ふぁ、と漏れた大きなあくび。
 散々歩いたせいもあり、疲れが出てきたらしい。]

雑魚寝、平気平気。
じゃぁ僕もおやすみなさい。

[ソファーに横たわり寝息を立てる少年の髪をくしゃりと撫でると、
 フィリップが用意してくれた>>22毛布を一枚いただき、部屋の隅でごろんと横になった。
 でかい図体が横になる様は、割と邪魔かもしれない。]

(34) 2011/01/27(Thu) 10時頃

【人】 道案内 ノックス

―深夜―

[明かりが落とされた部屋で、ひらひらと舞う蝶の姿。
 それは一度自分の肩に触れて、また離れる。]

…?

[ふと目を覚まし、それを目で追っていると。
 蝶は寝室の奥にふらりと消えていった。
 あそこには女性が眠っているはずだ。入るのはためらわれたけれど。
 導かれるように、ふらふらとした足取りで蝶を追いかける。]

(36) 2011/01/27(Thu) 10時頃

蝶々。
なんだろう、僕のこと、そんなに気になるの?

ああそうだなぁ。

この蝶は死者を好む、なんて設定。


――――面白いかもしれない。


【人】 道案内 ノックス

―寝室―


[音も立てず、声も立てず、静かに寝室に入る。
 蝶はひらひらと弧を描き。
 やがてレティーシャの傍に留まると、すぐに興味もなさそうに離れていった**]

(37) 2011/01/27(Thu) 10時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 10時頃


【人】 道案内 ノックス

―朝・暖炉のある部屋―

んん…。

[いつもと違う寝床の感覚に身じろいで、ぼんやりと目を覚ます。
 はてここはどこだろう、と考えて、一瞬。自分が迷い込んだ森のことを思い出した。]

ああ、そうだ。
僕、おつかい、が…。

[まだ寝ぼけているのだろう。ごそごそと床に手を彷徨わせ、探すのは預かった荷物。]

あ。

[ようやく。
 はっきりと意識を取り戻し、眉を下げる。]

そうだ。失くしてしまったんだった。

(64) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[むくりと身体を起こし、辺りを見回せばまだ眠る人たちの姿。
 自分の朝は、普段から早い。
 何もすることが見当たらず、しばらくその場に胡坐を掻き、ぼんやりと一点を見つめていたが。
 ふと、人影が足りないことに気が付いた。]

ええと、
サイモン…だっけ。

[片脚を失ったという、悲愴な表情の男の姿。
 身体の一部を負傷した彼は殊更集まった人の中でも目立つはず。
 その姿が、ない。]

…?

[嫌な予感がした。]

(65) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[這うように脚を引きずり、小屋の外へ続くドアを開ける。
 目の前には大樹。
 そこに眠っていた、片脚を失った男。
 見つかってほっと胸を撫で下ろす反面、ぞわりと背筋があわ立つ。
 何かがおかしい。]

…蝶、が。

[男の周りをひらひらと纏わる。
 まるで自分を導くように、自分の肩に触れてから一直線に。
 昨夜、金髪の少女から、すぐ離れたのとは裏腹に。
 震えた脚を奮い立たせ、彼の元へ。
 朝なのに霧は深く、日差しはどこにも無く。
 暗い木陰が眠る男の表情を翳らせ、不気味な静寂を守って。

 漂うのは、焦げるような臭い。]

(66) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

あの。
…ねぇ、起きてる?

生きて、る?

[無意識にそう呼びかけて、男の肩を揺さぶれば。
 男はどさりと横に倒れてしまった。
 目を、かっと見開いたまま。]

ひっ…。

[思わず引きつった声を上げて後ずさる。
 開かれた瞳孔。恐怖の表情。
 それは既に、生きている者のものではなく。]

(67) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[2,3歩後ずさった所で足が縺れ、
 自分も尻餅をついてしまった。
 それでも身体に力が入らず、しばらくその場でがくがくと身体を震わせたまま。
 小屋に戻る前に、誰かがそれに気づいただろうか。それとも自分が我に返るのが先だろうか。]

(68) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 15時半頃



 あーあ。
 
 イーラ、やっちゃったんだね。


それにしてもここの蝶達は、なんていい子なんだろう。

僕を、真っ先に死体に近付けてくれるだなんて。

ふふ、皆の顔が見物。少し、退屈しのぎになるかな。

…うん、きちんと死んでる、ね。



 ようこそ、サイモン。
 死者の世界へ。


ん、やった 美味しかった

[何がだ]


[ふわりと笑い、死体に手を伸ばす。
 蝶はひらひらと舞ったまま。
 サイモンに届かない掌は宙を舞い、何も掴むことはない。

 突然。

 キン、と頭の中で何かが鳴った。]

――――…?



[ それは 記憶の留め金が1つ、外れる音。]


あは、美味しかったんだ。

昨日出した、紅茶みたいに。

そうだなぁ。次は僕も食べてみようかなぁ。

もしかしたら、食べたことも無い甘美な味がするかも。

「全ては、思うがままに。」


でしょ?


ああ、随分と甘美な感覚だった
体の芯が、ふるりと振るうような
そんな、良い気持ちがしたよ

私は今日頂いた、次は君達に譲るよ
どれが良い?

皆、違う味がしそうだ



 "あの時"は、味わう余裕も無かったからね。


あの時?

どうした、何か食ったのか?
味わう余裕がない程に、君は急いだと言うのか?


うん、食べた。
旦那様を食べた。生きている時に。


どうしてだろう。…忘れちゃった。
まぁ、もういない人のことなんてどうでもいいよね。

[あっけらかんと言う様は、何も気に留めていないよう。]


そうだなぁ、どれがいいだろう。

双子の姉妹は君のお気に入りだから、君に取っておいてあげる。

食べたら面白い人がいい。

片羽を得た人でも、得られず絶望した人でも、誰かの片羽になった人でも。

きらきらと輝く人を食べたら、美味しいかも。


…そうだ、ガウにも聞かなきゃね。


ああ、昔の事など気にする事もない
私など、旦那様の顔も、もうわからない
そんな人間を気にした所で、何の得もありはしないさ

[執事、と言う仕事すら、私の魂が記憶した範囲の事しかわからない。だと言うのに、他人のお家事情など、気にするはすもなく]

面白い人、か
片羽など抽象的な物、すぐに見つかる事はなかろうが
生者を少なくすると言うのなら、私には何の問題もない

ああ、ガウ
ガウにも、希望があるだろうからな
聞くのは聞こうか、必要だろう


おいしそうか
面白そうか

そうだなあ 片羽、探してくれそうな子は
もうちょっと見てたいなあ?


──足掻いてくれないとつまらないし

つまらないのは、面白くないしね


おれとしたら ──

あの双子でもいいんだけど、

イーラは嫌?

イーラが嫌?

嫌なら、やめておこうかな

それだと、誰になるかなあ


ああ

もし、ナハトが誰がいいかで
悩むんなら

あんまり、痛くしないで壊さないでくれるんならさ




── おれでもいいよ。


[告げる声は特段、何か深く考えるわけでもない風]

まあ、あんまり壊されると困るけどー
ちょっとかじられて、
ちょっとナハトと混ざって
おれが、ちょっと欠けるくらいで済むなら


いいよ それでも。


生きてる人の手で退治されたり──全部消されるより、
おれの名前を呼んでくれる
イーラやナハトにあげる方がいいけど


まあ──おれをナハトがいらないんなら別かな?

[声は、混じるのも齧られるのも面白がるように笑う]

イーラにナハト、誰か欲しい子いる?


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