人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[倒れる瞬間の歪んだ唇なんて、さあ誰が見ているでしょう。

大切な友達だったものの傍に散らばる男の屑。
私が手を下したのか、彼が手を下したのか。
知恵ある男に誘導された小さな彼女が、だったのか。

それはまた、この悲劇の一眠りから醒めた頃に**]



[マーゴットの歩幅にあわせ、ゆっくりと闇路を歩く。
彼女が何を視ているのかは、わからない儘。]

 …………そうかい。

 君がしあわせならば、それ以上の事はないけどさ。
 ――僕は、これでも医者だから。

 どうしてもね……。

[胸にそっと染み込んでくる言葉に目を伏せた。
暖かく、それでいて痛い。]


[たとえば。
マーゴットが彼女の友人達の姿を見られたならば
彼女の世界はきっと もっと輝くだろう。

なまじっか救う術を得ているからこそ
そうできないことが――己の力不足が歯痒くて仕方なく

何かから守ろうとするように 
白い掌をそっと握りなおした。*]


[真っ白なミルクの水面が]

[いつしか真っ赤な鮮血に見えて。]


[温かいミルクを飲んだはずなのに
身体はまたおかしく震えて表情は青ざめた。]



[眠る前 忘れずに処方のおくすりを飲まなくちゃ。

わたしは私のためだけじゃなく
せんせいのために 「見たい」と、思ったから。*]
 


[オーレリアお姉ちゃんを殺したから…。
オーレリアお姉ちゃんをちょっと食べちゃったから

わたしから血が出てきたんだ…!

少女はそう思ったという。]


【人】 本屋 ベネット

―― 回想/昨夜酒場で ――

[アルカイドとのひと時は和やかに過ぎる。
偶然とはいえ、こうして共に食事できるとは思わなかった。
村で、本屋で、稀にスティーブン医師のもとで、
言葉交わすことがあっても、彼に猫のような気配を感じていたから、
気まぐれに立ち寄る猫のペースに合わせて会話を楽しむが常。

勧めたミートパイをおいしいと頬張る彼>>1:511
「だよね」と嬉しそうに頷いた。

オーレリアが作ったのだとルパートから聞いたから
彼女にも感想を伝えようと思うのだけど
その機会が失われるとは、その時は思わずに。]

(73) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[子供の頃から外で遊ぶより本を読む事が多かった。
ドナルドやグレッグ、ラディスラヴァと外で駆け回る事はなく、
忙しい父母の代わり、弟妹の面倒をみていることが多かった。
仲良さげな三人の姿は時折みかけてはいたけれどそれだけで。
予想つかぬ展開とドナルド>>16が言えば、
不満そうにしていた男はクツと喉を鳴らして笑い]


そうだね。あの頃はキミが読書家とは僕も思わなかったよ。


[同意はやや軽やかに懐かしむように。
拗ねるなんて言葉を使ったがゆえの、
アルカイド>>1:512の反応に、う、と言葉に詰まる。]


大人になってそういう事言われるとは思わなかった。


[複雑な心境が滲むような呟きが落ちて。]

(74) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[アルカイドの蒼に一瞬過ぎるさびしげな色は
瞬く間に消えてしまったから
見間違いだったのかもしれないけど
どこか覚えのあるようないろに思えて心に残る。

きょうだいの手本となるように。
代々続くこの家系を継ぐのは生まれた時から決まっていたこと。
許婚なんて相手も幼い頃から当たり前のようにいて、
残念ながらその娘ははやり病で随分前になくなったから
親には彼女が忘れられないのだと理由をつけての独り身で。
取り巻く環境が“いい子”であることを強いただけ。
やんちゃな彼>>17とその幼馴染が眩しくて
己に幼馴染と呼べるほど親しい相手がいないことを
寂しいとも感じたのは今はもう遠い記憶。]

(75) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ドナルドのまとめ>>18に「そうだねぇ」と笑み零すは
酔いがまわりよく考えずな返事だと飲み友達ならすぐに知れよう。

それからのドナルドとアルカイドの遣り取り>>19
ぼんやり眺め口挟むことはしなかった。

ドナルドが疑問に思う>>20こともその時は気付かぬまま。]

(77) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[蟒蛇とは程遠いのが一目で知れる本屋は
からから笑う一人称の変わったアルカイドの声>>1:517に]


……ん、そうするよ。
アルカイドはお酒、強いんだね。


[飲んでも酔った風には見えぬから
そんな言葉を向けてひとつ頷く。

散会前に席立つが見えれば、「またね」なんて声掛けて
ひらひらと掲げた手をかるく揺らした。]

(78) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[案じる声>>30に顔をあげる。]


――…なんとか。


[大丈夫、と言い切れるほどではなかったらしい。
ルパートの淹れてくれたあたたかな茶が染み入り、
グレッグからの水差しは随分減って
さすがにその頃には苦しさ覚える熱も紛れてきていた。

ドナルドはまだ帰る様子はないけれど
思いのほかゆっくりと過ごしてしまったと思う時間。

ルパートに「ごちそうさま」と代金を渡して
ドナルドや顔なじみには「またね」なんて声を掛けて
家族の待つ我が家へと帰るためふらりと酒場を後にした。**]

(81) 2015/05/13(Wed) 15時半頃

[高く澄んだ女の声にゆると目を細める。
零れる笑み声は酒気に浮かされる脳裏に艶やかに。
ルパートの声にも耳傾けながら
男は黒銀の長の姿を思い浮かべた。]


――…派手に彩り、上手く隠す、か。


[この時点で彼の命運は決まっていた。
けれどその時は誰が手を下す、なんて話まではせず。]


[ベネットの意識に伝う声は、
ルパート、ラディスラヴァ、メアリーだけでなく。
もうひとり、末の妹の声も仄かに届く。
隣村の人間を、均衡を崩すことになった人狼。
たすけて、と彼女は兄を呼んでいた。

手紙の届かなくなった一ヶ月前、彼女は身篭ったことを知った。
我が子の為にたくさんの栄養をとっても尚足りぬのか
身体は徐々に痩せ細り、やつれていった。
そんな妻の身を案じて夫ははやめの里帰りを提案する。
一緒に、と夫は言ったが彼女は大丈夫だからと一人で故郷に向かった。
あと少しというところまできたところで、
彼女の身体は限界を迎えたのだろう。
目の前が真っ赤に染まる。
餓えた獣の本能が、生きる為に、腹に宿る命を生かす為に、
べつのいのちをひとつ、奪って――。
そうして、怖くなって逃げてきたのだと彼女は語り――。

たすけて、と末の妹は泣く。
それでも足りないの、と、それはまるでねだるように。]


[家族が、大事だった。
家族の為に、長の謳う“共存”に賛同したが
家族を守る為なら、長の方針にも背く。

大事な妹を「処す」と長が言うのなら――。
ラディスラヴァの声が過ぎりゴクと咽喉が鳴る。]


同族の血肉は、どんな味がするんだろうね。


[覚悟はその時に、決まり――、]


[酒気は疾うに消えていた。
男は酒場を出たその足で族長のもとを訪れる。
夜更けの来訪者に、黒銀の髪の奥にある双眸が驚きと警戒の色を映した。]


夜分遅く失礼します。
実は、夕刻の件でお話したいことが。


[礼儀正しく頭を下げて、本題に入った。]


――…隣村で人を襲った人狼を、みつけました。
この村で、人を襲うところを見たんです。
捕らえようとしたのですが、逃げられてしまって。
この村で犠牲者が出たことをお知らせしようと思い……


[訪れた理由を連ねる。
本当と嘘がまじるこの言葉を長が信じたかどうかはその変わらぬ表情からは知る由がない。]


[現場に、と言い出したのはどちらであったか。
どちらでも構わぬことだった。
足音二つ教会へと続く。
ギィ…   と、軋む扉。
むせ返るような血の匂い。
既に事切れた人間の娘が其処に在る。
酷く散らかされた無残な姿に、長の動きが止まった。
見入る長に隙を見出し、男は獣へと変わり長に飛び掛る。
黒き獣の前足が長の肩を押さえつけ、床へと押し倒し]


――…終いだ。
本能を殺し一族の誇りを失い
耐えて過ごす“共存”なんて、いらない。
天秤は傾いた。
もう、戻れない。……戻らない。


[直接意識に語りかける声は彼に届くか否か知らない。
そうして、長の喉笛へと喰らいつく。]


[ゴリ、と、硬い何かを砕く音が教会に響く。
ピチャ、と舐める音がして、
引きちぎる音が、繰り返し。

甘露の如き真紅が床に広がりその匂いが獣を酔わせる。
煌煌と黒曜石を煌かせ、獣は狩りの終わりを“味方”に伝える。

飛び散る臓腑のいくつかには千切られた後があり、
それは皆が寝静まった頃、末の妹へと届けられた。]


[どこぞの水場で洗い流した血の味は
時折口にする人の血の味とも少し違う気がした。

同族の血であるがゆえか、
それとも性別による違いか。

何にせよ、*一族を束ねる長の血肉は獣にとって馳走*]


【人】 本屋 ベネット

―― 朝/自宅 ――

[起きるのはいつも通り早くも遅くもない時間。
二日酔いになることなく鳥と共に目覚める。
ふあ、と欠伸して、のろのろと寝台から起き出した。
身支度を整え廊下に出れば、同じく起き出した弟と会う。
重なるは、おはようの挨拶。
弟が不意にベネットへと顔を寄せ、クンと鼻を小さく鳴らした。]

「甘い匂いがする」

[弟の言葉にベネットは首を捻る。]


昨日飲んだ蜂蜜酒がまだ残ってるのかな。


[酒を飲める年齢でない弟にはそれは判断つかぬらしい。
「どうだろ」なんて言いながら二人揃って台所に向かう。]

(134) 2015/05/13(Wed) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 21時頃


【人】 本屋 ベネット

[手分けして作る朝食。
男二人というのが少々むさ苦しいが致し方ない。
朝に弱い両親がこの時間に起きてくる事はほぼなく
朝と昼はベネットと末弟で用意することが多い。
サラダにスープ、ハムエッグ、パン屋で買ってきたカンパーニュ。
簡素な食事をしながら、他愛ない話をする。
食べ終われば片付けをしていつも通りの日常が其処にあった。]


「そういえば昨日の集会、どんな話だったの?」


[思い出したように問う弟の言葉にベネットの動きが止まる。]


……隣村の噂、お前も知ってるだろ?
その件に関してで、噂は本当だったから――


[掻い摘んで長からの話を弟に伝え、両親が起きたら伝えて欲しいと頼んだ。]

(150) 2015/05/13(Wed) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[戸棚から花瓶を取り出し井戸水で満たす。
それを持ち家を出ると本屋の扉に手をかけた。
抵抗なく開く扉。]


あ。


[昨日そのまま出たのだと思い出し片手で頭を抱える。]


不用心だな。
あー、大丈夫とは思うけど
一応在庫の確認しといた方がいいか。


[手を下ろしやれやれと肩を竦めて中に入る。]

(153) 2015/05/13(Wed) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 本屋 ――

[窓をあけて本の確認をしながら埃を払う。
埃かぶる本を手に取りたいとは思わぬだろうと
店の掃除も毎朝欠かさずすることのひとつ。

水差しには可憐に咲くマーガレットの花。
家から持ってきた花瓶に移し変えてカウンターに飾る。]


これでよし、と。


[そうして定位置に腰掛けて、
傍にある本を取り、栞の挟んであるページを開いた。]

(161) 2015/05/13(Wed) 22時頃

 ふふっ、……うふふふっ。

[ああほら、だって、喉を絞めておかなくちゃ。
込み上げてくる高笑いが聞こえたらどうしましょう。
きっとすぐにでも『怪しい』『お前が犯人だ!』とでも謂われ
『今日がお前の命日だ!!』とでも指を指されかねません。]

 ああ、でも。
 とても素敵な死に様だったわ。
 お望みの同族の味は如何だったかしら?

[血肉の味を気にしていた彼に、くすりとひとつ問いましょう。
そして、甘い囁きを脳に直接落とすのです。]



 あんな風に『人』を『殺せる』『ひと』。
 私は好きよ。

[“味方”にだけ伝わる、声なき声は。
艶やかでどこか甘くもある、そんな声だったでしょう。
凛とした色はまた、くすくすとした笑い声と共に**]


――……。


[彼女の言葉に瞠目する。
甘く艶やかなその声はもっと聴いていたいと思わせる響き。
予想せざる言葉に微かな動揺過ぎらせるも]


それは光栄だね。


[小さく笑む気配だけ滲ませた。]


[メアリーが、今日この日を迎えたのは好都合。
そうした頭も、男の中にある。

そう、自然と娘は血の匂いを纏うだろう。
当然のことだ。
血の匂いは同じ血の匂いの中に紛れる。
そうであれば、娘が疑われることもなかろうと]


【人】 本屋 ベネット

―― 本屋 ――

[少しずつ読み進める物語。
吹き込む風が未だ読まぬページを捲ろうとする。
軽くページを押さえたところで、
掃除したときに開けた窓がそのままだと気付いた。
本に栞を挟み、慌てて窓辺にゆく。
開かれたままのそれを閉めようとして、
外が些か騒がしいことに気付いた。]


……ん、


[怪訝そうに眉を寄せ外を気にするけれど
騒がしい、と思うだけで、窓を閉める。

同じく騒ぎに気付いた弟はというと
兄と違い一目散に駆け出して教会で何があったかを知る。]

(206) 2015/05/13(Wed) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

[本棚にはメアリーがルパートに買ってもらったと同じ本>>82も並ぶ。
文字が多い本がダメならと選んだ絵本を
メアリーは面白そうと言い、それに決めたから、
第二、第三の候補であった絵本は
また次の機会に紹介しようとしまわれた。

それはいつの話だったか。
もう読み終わってもよい頃合だが
感想は聞きそびれたままである。

未だ読み終わらぬことは知らないけれど
楽しんで傍においてもらえるならその本も本望だろう。]

(226) 2015/05/14(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[カウンターの向こう、いつもの席に座りなおす。
置かれた読みかけの本より先に
黒の双眸がマーガレットの花へと向いた。]


――…、


[可愛い花だと思う。
無意識に伸びるその手の、指先が花弁に触れた。
花弁の表面を軽く撫でるようになぞり
触れることなき花屋の娘を思う。]

(240) 2015/05/14(Thu) 00時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ベネット 解除する

生存者
(3人 0促)

ベネット
32回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび