82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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や。あ。ちょ。ねえ。
[腕を掴むトルドヴィンに気圧されて、 ついつい思わず言葉に詰まる。 肉を掴んだまま腕が強張ってしまうのも仕方ない。
救済を求めるような眼差しをドリベルへと注ぎ。
立ち昇る煙の流れを追うようにして 天を仰ぎ見た。 さようなら昼寝。そんな心地で。]
(10) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― キリシマとトルドヴィンの家 ―
[不意に聞こえたキリシマの声(>>11)に、 反射的にびくりと肩が揺れた。
元々は師の顔も見ていこうと思ってはいたが。 一旦留守を知った瞬間に緊張感を解いていた。 そのせいで今このひとときが痛い。]
やあ…先生。おかえり。 お忙しいなら、出直そうかな。なんて。
[差し出され。キリシマの傍へ。 ソーセージ配達で多忙らしいと聞いていたので、 師の顎先あたりを見つめながら言ってはみるが。 ここ数年は、毎度こうして何かと言い訳をつけて 修行から逃れようとしていたが。 こういった流れから脱出できた試しは無かった。]
(19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[5年ほど前のある日、ふらりとやって来て。
ライマーになりたいとだけ村長に告げ、 過去については誰にも何一つとて語らずに この村に住処を構えてライマーとして生きている。
当初はいかにも力を求める若者らしく、 それらしい陰の気配と切迫した様子も見せていたが。
修行をして精悍になるどころか、 村で二年も過ごした頃には、まとう空気は変質し、 緩く柔く気怠く…こういった男が出来上がっていた。
昔は修行にもよく励んでいた。 懐かしき思い出だ。]
(25) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[ドリベルの昔の様子は 悲しきかな、あずかり知らぬ所で。
彼の変化が自らの睡眠欲のせいだとは まったく思っていないし そもそも変化があった事すら知らないのだった。
ドリベルとキリシマの間を流れる空気感に、 何か思うところはあるものの。
今はそれより……修行を優先すべきだと考える。 早く済ませて、早く眠るために。]
今日はどんな事を教えてくれるの。先生。 生物学を学ぶために、マッサージでもしようか ?
[そんな修行がありえるのかどうか。 考えなしの提案だった。]
(41) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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錬金術師。 ……って、何をするひとだっけ。
[実戦技術よりも、致命的なのは座学。 なんたって何かを教わる時間になると、 ものの数分で舟をこぎだすのだから。
トルドヴィンとキリシマの会話を聞きながら 考えてみるものの、具体的なイメージは湧かず。
浅く首を横へ倒して師を見つめた。]
(53) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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ええと。ああ。そうだ。 眠くならないツボは是非教えて欲しいけど。 森の外れで大型の双頭獅子を見てさ。 あれを、一撃で、殺りたい。
複数箇所に同時攻撃は無理かな?
[こうして、毎回あれこれ逃げ道を探しつつも、 気になる事は素直に相談する。
男には未だに 職業としてライマーをするには最大の欠点がある。 他のライマーと共に仕事をする場になると 途端に精度を欠いて、誤ちを犯す事が多く。
単独行動で何とかすべてを遂げようと こうして無茶を言い出す事もしばしばだった。]
(57) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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…………。
[トルドヴィンの錬金術師講座が始まるや否や、 やはり瞼の重量が倍増したような気が。 うつらうつらと意識が遠退く。
ぼやけた頭は判断力を欠いていて、 差し出された葉をほとんど無意識で食み。
あまりの味に、目に涙を浮かべるのだった。]
それは…どちらも選びたくはないね。
[ドリベルに毒はもってのほか。 他人との共闘も気が進まない。
涙の滲む目を擦りながら、露骨に残念そうに呟いた。]
(66) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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[大型の獣や魔物を狩る事に関しては、 これまでにも、強い関心を示す事があった。
生活のための狩りの合間に、夜の森に佇み、 とうてい敵うはずもない巨躯を眺める事もあった。 そんな時は人の形を取るドリベルからも離れて ただただひとりでひっそりと。]
ボクにはドリーが居る。 それに……誰かと並ぶのは、ほら。ね。
[言葉を濁し、口の中に残った苦い唾液を嚥下して。 師を見つめて浅くかすかに両肩を竦ませた。]
(72) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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[キリシマと言葉交わしながら、 横目に一瞥したのはドリベルの姿。
トルドヴィンと会話をしているようだが、 その内容までは正確には聞き取れない。 煙の幕が邪魔をして、彼の姿さえもやや遠く感じた。
その眼差しは、そのままどこか遠くを見つめ、 地面へと落ちた。**]
(74) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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ドリーとは離れないよ。ライマーも辞めない。 大きいのを殺る。そして、ボクは死なない。
[相変わらずの無気力で気怠げな言い様だが、 存外に欲深く無茶を語る目は珍しく真剣だった。
それとこれとは別だとばかりに、 模擬刀を使っての修行からは何かと理由をつけて 逃げ出そうと試みたが。
脱走は失敗に終わり。 気付けば無機質な魂を持たぬ長剣を握り、 程近い空き地にて師と向き合っていた。]
(112) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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[自らの身体の延長のように扱える 小ぶりで軽やかな武器が好きだ。
筋肉量が圧倒的に不足しているせいか 重い武器は腕の動きを鈍らせるし、 長すぎる武器ではバランスを取れず 全体の動きや足運びに無駄が生まれる。
戦闘に関しての基本的な能力は、 おそらくは村のライマーの中ではかなり低いほう。 圧倒的に技術が足りていないという意味で。
今握って振り回す 単なる道具でしか無い長剣の重みや長さも、 まるで枷のようだった。]
(113) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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[修行を始めた最初の頃に比べれば それでも随分動けるようにはなったが、 キリシマの動作についていくのがやっと。
汗で滑らせ刀を落としてしまった失態のせいで、 そこから先のひとときは、地獄のようなひとときで。
暫く経って元の位置へ戻った時には 荒い呼吸に肩を上下させ、全身が汗に濡れ。 とんでもなく疲労していた。]
ダメ。…何も、考えられない……今、
[考えなおせそうか…そう問われても、 喘ぐような呼吸の合間にそう応えるのが 精一杯だった。]
(114) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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体中が痛いよ。ぼろぼろだ。
[近寄るドリベルへとこちらからも歩を進め、 全身の痛みを訴えてはみるがそれは口ばかり。 傷ひとつ無く、健康そのもの。
ドリベルの手を取り、握って。 やはりこの手に馴染むのは彼なのだと確認を。 無機質な武器を握った後はいつもそうする。]
先生。ありがとう。 きっと今日は良く眠れるよ。
[稽古をつけてくれるキリシマを振り返り、 礼を言うのも忘れずに。]
(120) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[ドリベルに額を拭って貰いながら、 聞いた言葉に思わず目をきょとんと丸くした。 驚きを隠さないその目を攻芸に向ける。]
チィとボクが手合わせ ? ドリーと攻芸を持って ?
かまわないけど。チィ死んじゃうよ ?
[何やら勘違いの上に勘違いを重ねて。
その言葉に含まれる感情や考えや経験については 珍しく表に現れた驚く顔付きに隠れて きっと誰にも何も伝わらないだろう。]
(170) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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[攻芸へと向けていた視線はトレイルたちの来訪を知り そちらへとゆるやかに流れた。
仲睦まじく歩くトレイルとジェームスの様子を眺め、 トレイルに無残なシーツを託すドリベルを眺め、 水分…果実が欲しいな…と考えた。]
オレンジかレモンはない?欲しい。
[攻芸に言われ、大量に発汗したせいもあり、 喉がからからに乾いていることを思い出した。 水分補給がかなう果実を求める声を。]
(171) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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ドリーは美しいよ。もちろん。 ……それに比べて、なんだよ。まったく。
[トレイルに捕獲され抱かれるドリベルを見るのも 毎度の事と言っても差支えは無く。 それによってドリベルが危険に晒された事は無く。
本人が嫌がらないなら、それを止める事も無く。
相変わらず表情の変化も乏しくそれを見守った。 ドリベルが可愛いとの声に返す言葉もいつもと同じ。 彼の刃は軽やかで美しい。と。
ついでに比べられてどうやら…の部分に抗議しつつ 差し出されたブルーベリーを指先で摘んで受け取り。 食べる。食べるが、小さすぎて、すぐに無くなる。]
…もう少し、食べがいがあるものをよこせよ。
(172) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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[ブルーベリーに次いで貰ったオレンジ。 分厚い皮に親指の爪先を食い込ませ、 僅かにつけた傷から実をふたつに割った。
避けた断面から溢れて滴る果汁で喉を潤う。 実を食べるのはその後だ。皮はしっかり避けて。
オレンジを食べながら、ドリベルと向き合い。 彼の言葉に少し考え込んだ。]
……水を浴びて、着替えるよ。 汗臭いし。
[着替えを持ってくれば良かった…と 汗を吸って湿ったシャツの冷たさに吐息をひとつ。]
(177) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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[割ったオレンジの実を一欠片摘んで、 ドリベルの口元へと運び。 美味いから、とお裾分けを。]
うん。よろしく。 気をつけて行って。ちゃんと帰っておいで。
[託された荷物は背負ってきた籠に入れ、 ちゃんと家へ持ち帰るつもり。
いつものように手を握ろうかと思ったけれど、 オレンジの果汁でべたべたな自らの手を見て それは我慢する事にした。]
(206) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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―→ 自宅 ―
[キリシマに改めて頭を下げて見せてから、 その場を離れて自宅へと続く道を歩く。 片手に残ったオレンジの実の 最後の一欠片をのんびり味わい食べながら。
帰宅後は、荷物を所定の位置へ据え、 着替えを持って、川原へ向かう事にする。
熱の篭った身体を冷やすためにも、 少し、泳ごうと考えて。**]
(212) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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― 少し前。地獄の特訓終了時 ―
だって先生。寝る子は育つ。
[苦言を呈してくれる師に向かい、 はっきりときっぱりと無駄に自信満々に断言。
とは言えキリシマの言葉は理解している。 併せてトルドヴィンの言葉(>>265)にも頷ける。 少し、考える間をあけ、実際に頷いてみせた。]
先生。今度、一緒に森へ行こう。
[限りなく実戦に近い場で教えを乞う方が、 何か大切な事を掴みやすい。 そんな考えからの珍しく積極的な発言。]
(300) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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― 村外れの森・川原 ―
[川原の岩の上に荷物をすべて置き、 程近い滝壺から流れる清流で汗を流した。 冷たい水は心地良く、 静かではりつめた森の空気にも安らいだ気分に。
無防備で村を離れる事も多く、 今更誰に咎められるでも無いので 水浴びはだいたいいつもこうして済ませる。
今日は魚を獲ったりはせず、 少し考え事など進めながらゆっくりと泳いでいた。]
(311) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[稽古での能力値が高いわけではないが、 実戦において傷を負う事は滅多に無い。
そのくせ、背中や腹には小さな古傷が多く、 それを誰にも見せないためにも 水浴びには源流に近い位置を選んでいる。
森には滝も小さな川も多く、 ひっそりと静かなこの場所は 鹿や猪が水飲み場として使っているのを見る他は 誰にも会ったことが無い隠れた穴場。]
ボクじゃ無理…って事なのかな。
[独り言も川音に掻き消え、誰にも届かない。 良い場所だ。]
(318) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[水音と鳥の声が遠い記憶と重なり合い。 少しの間、記憶と感情の海を揺蕩った。
巨大なオオカミの化物が吐いた血で濡れた森 死にゆく男を見下ろすばかりの無慈悲な人間 死に絶えるのを待ちに待って嗤った嗄れた声 握った途端に壊れてしまった鎌の最期の悲鳴 フクロウが鳴いていた遠いどこかの夜の深森 男の死体を漁って喜ぶ父を蔑む少年の憎しみ
ガサガサ…と傍の繁みが揺れ、 立派なネズミに似た魔物が姿を現した。 獰猛さは無く、こちらをただ見ているから、 水場を譲ってやる気持ちで、川から出て衣服を纏った。*]
(347) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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― 帰宅の道中 ―
……何。
[我が家へと向かう道すがら、 錬金術師だという噂の客人に行き会った。
やはり難しい話は途中で眠気が押し寄せて 病についての詳細は頭に入らなかったが、 ともかく薬だという小瓶をひとつ受け取った。]
(353) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[死に至る病と、不確実な予防薬。 副作用の危険性と、儚い希望。
それだけ覚えておけば良さそうだと 残りの部分はだいたい記憶に留めず捨ててしまう。]
まあ。うん。ありがとう。 キミもどうぞお大事に。
[そして錬金術師にそう声をかけて、家路についた。*]
(354) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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― 自宅 ―
[そうしてようやく帰宅した我が家。 まだ湿った髪は少しだけ冷たかったが、 汗を流して新しいシャツを纏うのは心地良い。]
ただいま。……ドリー ?
[既に帰っているだろうかと声をかけ、 ささやかな食卓に受け取ったばかりの小瓶を置きつつ そっと呼びかけてみる。]
(359) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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どうしたの。
[突然の事に少し驚いたが、 寄せられたドリベルの頭を抱き込み髪を撫でる。
繋がる手も確かに握りこんで。
手に触れ、握り、傍で眠る事はよくあれど、 こんなふうに密着する事は珍しくて。
手を握る力は常よりずっと強いものになった。]
(372) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[髪を撫でた手はそのまま滑りおりて、 あやすようにドリベルの背を擦る。
ほんの少しでも彼の緊張が解れるのを知れば こちらも同じように安堵出来て。]
うん。薬を貰ったよ。 飲まないと死ぬかもしれないけど、 飲んでも死ぬかもしれないっていう変な薬。
[錬金術師たちの話への理解度はこんなもので。 抱き寄せたついでにと ドリベルの髪へと頬を摺り寄せながら、頷いた。]
(382) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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大丈夫だよ。 ボクは病になんて罹らないし。死なない。
[根拠なんて微塵もない自信は空回る。 いつもと変わらない口振りで言ってはみたが、 静かな室内では妙に滑稽な響きに聞こえる。
視線は、テーブルに置いた小瓶へ。
儚い希望の対価は小さくないという話だ。 身体能力を大きく損なう…それは、 ライマーとしての死を意味する事だろう。]
ドリーを握る腕だけが死んだら。 脚力を失って動けなくなったら。 ……ボクはドリーを手放さなくちゃならない。 ……それでも ?
(393) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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ドリーは飲みなよ。薬。
[ラーマとしての死…壊滅する事は、 実際的な無に帰する事に繋がると聞く。 死に至る病の危険性については ドリベルの方がずっと切迫しているだろう。
視線は再びドリベルへと注がれる。
震える声を励ますように背を軽く擦った。]
(409) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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