125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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差出人:Teufel
件名:通告
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貴方に、【内通者】の役割を与えます。
他者にこのメール以後、指示メールを見せる事は禁止です。
(口頭ならば構いません)
いつも『悪魔の瞳』は見守っています。
出し抜く事は出来ないと、そう思っていてください。なお、貴方だけに私とメールを介しての疎通を出来る権限を与えます。
質問や交渉、取引などがあれば出来る範囲で叶えましょう。
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差出人:Teufel
件名:Hint Mail
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―――七つの魂を生贄に捧げよ。
悪魔の翼は、血塗れた屍の元に舞い落ちる。
黒き羽根を、十字架の元に集めよ。
さすれば、悪魔への道が開くだろう。
――悪魔を祓えば、死したる命は皆、回帰するだろう。
祓わなければ、血の試合は繰り返され、死者は囚われる。
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[一件意味の分からないメール。
けれども、これこそがゲームの『攻略法』を齎すメールだった。]
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─E地区 鉄塔─
[潮風が、きこえる。 塩の匂い、鉄錆の臭い。
硬い地面から身を起こせば、何故か外に居た。吹きさらしの古びた鉄。
そばには何かが詰まったナップサック、それに端末がある。
…終電になんとか乗って、自宅に帰るなりそのまま倒れたはずなのに。 現状が把握できずに、首の違和感に顔をしかめる。]
なんだこの首輪みてえなのはよ……犬なのは会社の中だけでじゅう、ぶ……
[首に嵌められたチョーカーを外そうとして、 明らかに自分のものではない端末にメール>>#1が届く。]
(5) 2014/06/11(Wed) 03時頃
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[苛々した様子でメールを開き、文章を読み進めるうちに…南方の顔はわかりやすく引きつった笑みを浮かべた。 綴られていたのは、一週間前に送られた、あのおかしなメールの続きだった。]
あい、げーむ……? 「処刑」ってなんだよ 「本ゲームにおける死は〜」ってなんだ てかここどこ…
……やべえな、俺疲れちゃってるのかなあ?!
[慌ただしく立ち上がって、欄干の縁へ。手すりから乗り上げんがごとく、周囲を見渡した。]
(7) 2014/06/11(Wed) 03時半頃
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…嘘、だろ…
[森、湖、見慣れぬ建物も見える。 遠い海から塩気をもたらすように、強く風が吹いていた。]
……。 ………。 ………誰かいねえかぁぁ!
[他に人はいないか探しながら、南方はナップサックを持って、鉄塔を降りていく。]
(8) 2014/06/11(Wed) 03時半頃
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[少女は目覚める。
黒き翼――悪魔の羽根を抱いて。
悪魔に魅入られた、魔女として。
あの日、あの時。過去のゲームは、歪めた少女を作り上げた。
あの時、手を離されて尽きた筈の天命は、悪魔に見初められ。
魔女を生んだ。記憶を有し、廻り巡る輪廻に囚われた存在。
―――そこに、誰かの『妹』であった少女の姿は無く。
残る面影も、何度も転生を繰り返して全くの別人だったけれど。 ]
/*
一先ず御挨拶を。
基本的にあまり指示とかは無いですが、ちょくちょく鍵などをバラ撒いていく予定であります。基本メールをそのまま他人に見せなければokです。GMとの意思疎通はお気軽に。
意味の分からないメールは追ってそのまま表に出していったり解説してきますね。
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[……どうやら、鉄塔の大分高い位置にいたらしい。中ごろに差し掛かったところで、ふと思い至って、再度欄干をぐるりとまわり、どこに何があるかを把握する。]
( …………近くに工場、ほぼ反対の位置に湖。 向こうにみえるのは…なんだありゃ。教会? 学校……ありゃ病院か? 『入るな』っつう山岳地帯はあれかね くそ、紙が欲しい)
[ナップザックの中に無いか、ごそごそとあさる。非常食だのサバイバル道具だのが入っているあたり、いたずらにしては悪質すぎるなと内心遠い目をしながら。]
……はあぁ…… 一般人に何持たせようとしてるんだよ
[出てきたあるものに、嘆息。 メモ帳とボールペンを見つけ、大雑把に地図を描いた。 端末をいじくれば何かしら地図が出てくるのかもしれない…とも思ったが、得体の知れないものを触る気にはなれなかった。]
(28) 2014/06/11(Wed) 11時半頃
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/*
囁き狂人です。
さっそくのご相談申し訳。
賞金稼の方から道連れになってほしいと相談されたんですが大丈夫ですか?内通者ってどこまで生きていればいいんですかね?
メールの内容を口頭ではOKとのことですが、内通者だとバラしてもいいという風に捉えてますがよろしかったでしょーか。
他は了解ですん!いきなり大量質問ずびばでん(土下座)
/*
任意のタイミングで構いませんよー。
好きなタイミングで落ちて貰って構いません。
基本的にバラして大丈夫です!好きなように動いちゃって下さい。
ただ、メール見せちゃうとその人が完全にPC目線で非GMになっちゃうかなと思ったので避けたいなと思いましたのでそういう仕様にしています。
わかりにくいと思いますので質問などはお気軽に!
/*
了解いたしましたー!
とりあえず相談されてきた方にはCOしちゃってきます。
ではよろしくお願いしまま!
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[遠目に見た湖、見えた男>>43の姿に、南方は目を見張った。]
……ハル……?
[ああ、よかった。幼馴染の姿に安堵して、南方は鉄塔を駆け下りていく。鉄塔の側の湖に向かい、彼の姿を探しては、]
───ハル! 無事か! つうかここはどこだ、何が起こってやがる?!
[と、安堵と不安と困惑を同時に剣吉にぶつけた。 己が「殺し合い」のゲームに参加していることなど、露ともわからず]
(45) 2014/06/11(Wed) 15時頃
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…だからその『i-GAME』ってのは───!……、 悪い、一本くれるか
[少なくとも、自分よりも落ち着いている剣吉の対応>>48にどこか違和感を感じながら、 それでも幼い頃から行動を共にしたのだからと、彼を信頼することにして。 幼馴染の配慮に感謝しながら、煙草を一本だけ受け取り、火もつけずに咥えた。]
(54) 2014/06/11(Wed) 16時半頃
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…会社から帰ってぶっ倒れて、起きたら、いきなりこんなところにいた。 何が起きてるんだかさっぱりわからんが… …昔やってたよなァ、映画で。 いきなり無人島に連れてかれて隠れん坊だか殺し合いだかするやつ。 [お前は見たことあったか、ハル?、と自身を落ち着かせながら、そう相手に語りかける]
………なあ、 ……今、知ってたら、一つだけ教えてくれ このゲーム、「逃げる」って選択肢は無いな?
探索、なァ。
[ぺらりと先ほど書いたメモを差し出して、剣吉に見せた]
俺はここ1に向かおうと思ってるが ハル、おまえはどうする…?
→1 廃校 →2 病院 →3 教会方面
(55) 2014/06/11(Wed) 17時頃
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……”やる気のあるやつがいたら”、ねえ……
(やっぱ逃げらんねえか)
[恐らく脱走した時点で、待つのは「死」――とかいうふざけた代物なのだろう、このゲームは。 煙草に火をつける幼馴染>>64は、いつもとあまり変わらないように見えた。性格のせいか、それとも他に何かあるのかはわからなかったが]
んー、……火、くれ。 うっせ、俺の美術の点数知らねえだろお前
[煙草に火をもらって、紫煙をふかす。地図をくさされれば、軽く悪態をついて]
か弱い? くくっ、よーくいうぜ。 警察に追い回されてた悪がきちゃんはどこのどいつだったっけ?
……っし、いくか
[剣吉が自分を和ませようとしてくれているのは気づいていた。今はただただ、その優しさに深く感謝しながら、「ありがとう」というのは今更気恥ずかしく、困り顔で薄く笑った。]
(70) 2014/06/11(Wed) 18時半頃
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―F地区・廃校前― [カラスと、うみねこの鳴き声がきこえる。
膝丈まで茂る雑草に苦い顔をしながら、南方は剣吉とともにF地区に足を踏み入れた。 途中の地形を確認しては、本格的に無人島かとぼやく]
こういうのって、ガキのころ思い出すよなあ……秘密基地とかいうアレ。 [などと、話をふりながら。ふと、]
―――おい、あれ……。
[剣吉に見えたものを指し示す。 視線の先、どこか暗い雰囲気をただよわせながら、その建物は建っていた。恐らくは、何年も雨風に吹き晒され、人に捨て去られた状態で。]
…………入ってみるか? 誰かいるとは思えねえが、駄目もとだ。
まさか怖いなんて言わないだろ?
[そう、軽口交じりに彼に問う。]
(76) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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[大泣きしたっけ? と、過去を思い出す剣吉の言葉>>84に、盛大に顔を顰めた。 幼い頃、幼馴染と共有した秘密の基地。ちっぽけで大切な思い出をたくさんつめたそこを、誰だかに燃やされて泣いた。火をつけた奴は、剣吉がひっつかまえたか何かだったか]
……いらんこと覚えてんじゃねえよ……くっそ、恥ずかしい。 俺だって怖かねーよ、なめんな。護衛なんぞいらねえよ。
ここかぁ…?
[近づいて、建物を見上げる。大分古びていて安らげるとまではいかなさそうだが、雨風くらいはしのげそうだ。]
まあ、何にせよ中覗いてからだなあ。 行くかー。
[剣吉を一瞥して、廃校に足を踏み入れる。 「処刑」やら「死」やら、物騒なワードさえちらついていなければ、まるでガキの頃のようなんだが、などと思いながら。]
→廃校内
(89) 2014/06/11(Wed) 21時半頃
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ミナカタは、ケヴィン絶対にジョブが逆だろうと苦笑した。
2014/06/11(Wed) 22時頃
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→廃校内
[ ギィ ィ 扉を開けて、中に入る。 埃の降り積もった校内は、昔の面影を残しながら、静かに崩れ去ろうとしているように見えた。 案外と広いそこに、手分けして探検してもいいかもしれんな、と呟く。]
中を見がてら、誰かいねえか探そう。 順に一階からいくか? 床、踏みぬかねえように気をつけろよー。 引っ張ってはやらんからな。
……――誰かいるかー!
[大声を出して、人がいないか確認していく。
剣吉のカフェを行きつけにしていた彼>>63や、教室内の彼女>>30>>31に声が届いたかどうかは、定かではないが。]
(94) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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……あとさあ、もう俺ガキじゃねえから?!
やれやれだぜ……
[廃校に入る直前、伸ばされた手を避け損ねて、硬直し>>93、 事態に気がついてそうぼやいたのは、また別の話*]
(95) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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―声に気づく前―
宛先:Teufel
件名:どういうこと
質問していいのね。じゃあ早速。
内通者?どういうこと?
そもそもこのゲームの目的は?
あんたは誰?
…このゲームに何人参加しているの。白藤彩香と上原夜斗もここにいるの?
悪魔の瞳ってなに。
[まだ状況が読み込めていない。このゲームを仕組んだやつと連絡が取れるなら根こそぎ聞いてやるという所存]
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非常食なんてあんのかぁ……? RPGの主人公って外道だろ 仲間が死んでても逃げられるしな。
[灯りはないか、と探る剣吉>>96を横目に、南方は「誰かいるか」と辺りに呼びかける。 ふと、二階に続く階段まで来たとき、届く女の声>>107。 年のころはわからないが、恐らくは若い女だろう。
『今日は誰かに危害を加えてはならない』 そう、メールには書いてあった。ならば誰かとの遭遇も問題ないか]
俺はミナカタ、という。南方礼二だ。 見えてるがわからんが、こっちのでかいのは剣吉。 信用ならんなら、そのままでいい。 ちょっと話をしねえか
[そう呼びかける。何よりも情報が欲しい。 カフェ経営者である剣吉ならば、もしかして知っているかもしれない、と隣の幼馴染の名前も出してみる。]
(113) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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差出人:Teufel
To:真寺 愛衣子様
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件名:回答
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ええ、構いませんよ。
けれど、答えられる範囲のみでお答えしましょう。
先ずは、ゲームの参加者は14人。
白藤様と上原様もいらっしゃいます。
宜しければ、参加者のリストをお渡し致しますが?
内通者とは、そのままですよ。
私はゲームクリアのヒントをお渡しし、貴方には此方の指示があれば従って頂く。もしかすると、何も指示しないこともあるかもしれません。情報を生かすも殺すも貴方次第。
そして、他の問いにはお答え出来かねます。
私に関することの一切はお答え出来ません。
そうですね、一つ言うならば。人間では無い――悪魔です。
嗚呼、そういえば。
少々昔の『I-GAME』を知っていらっしゃる方が居るようですが、主催者が私――Teufelでは無いものは全く別物です。その辺り、お知りになっている方に教えて差し上げればいいのでは無いでしょうか。
ここは、単なるバーチャルゲームでは無い。
都市伝説の通り――、死んだ者は生き返りません。
……勝者の祈りであろうと、元通りになるとは限りません。
詳細なルールは、明日一斉にお送りさせて頂きますが。
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[カツン―――カツン、とヒールの音が響く>>115。現れたのは丁度二十歳になるかならないかくらいの女。
女子供への対応は南方も南方で下手糞だし苦手なのだが、そうも言ってはいられない。
剣吉の名前に反応したのを見て、広く人と付き合う奴が幼馴染で良かったな、と思いつつ、黙って二人のやりとり>>117を見守る。]
(118) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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[そちらのかたは、と言われたところで、自己紹介を。]
ああ、初めまして。南方だ。見ての通りの会社員だ、 このでかい無口の……あー、幼馴染?悪友? どっちでもいいわ 貴女は真寺さんっていうんだな。
話、ってのはそう難しいことじゃあねえ。 情報を交換したいだけだ。 この島に辿りついた経緯だとか 「i-GAME」とかいう代物がなんなのか 誰か他に人がいるんなら、知らねえかな、とか。
よければきかせてくれねえか?
[こいつは他に何か知ってそうだが、教えてもくれないし、 と無言の圧力を一瞬剣吉にかけたが、 すぐに目をそらして真寺に穏やかに語りかけた。 端末のメモには気づかない]
(119) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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宛先:Teufel
件名:良いご身分ね
悪魔?そういう痛い冗談やめたほうが良いわよ。
ってやっぱりいるのね。参加者リストちょーだい。
…前もこんなゲームが?噂は本当だった…って?
従うしかないなら従う。
人の死を軽々しく口にしないで。最低なゲームへのご招待、本当にドーモ
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[真寺にスルーされた>>120ことに軽く「このアマ…」などと思いながら、南方は黙って二人がアドレスを交換するかどうかを見守っている。
あまり端末を触る気にはなれなかった]
知り合いにもメールがいってんのか? じゃあこの島にはいるんじゃあねえかな…
ハル、他にメールがきてた奴は知らねえか?
[やりとりの邪魔にならないタイミングで、そう言葉を挟む。]
(133) 2014/06/12(Thu) 11時頃
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……福原……あの刑事もかよ
[苦い顔をして頭を掻く。どうにも、あの刑事───否、元刑事は苦手だった。
一週間前にエントリーメールが、という真寺>>140には]
俺にもそのころメールが来たな
[と言って。「……ああそうそう、俺のこれだから、」とやっと二人とアドレス交換をしただろう。
あいもかわらず無愛想な剣吉>>142に内心苦笑して、肘で軽く小突いた後、真寺に語りかける。]
(144) 2014/06/12(Thu) 15時頃
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…まあ、何かあったらまたメールくれや。 一人で大丈夫か?
[多分、女だからと心配する必要などはないのだろうが。 それくらいには強かに見えた。自分が階下から声をかけて臆さずに返事した>>107ところなどを考えても]
[ふいに、玄関から音がする。 ぴくりと体を一瞬硬直させて、聞こえてくる声>>143に耳を澄ませた。若い男の声。音の先に視線をやって、]
…ああ。 ───こっちだ。ここにいる。 そちらはどちらさんで
[そう、声をあげた]
(145) 2014/06/12(Thu) 15時頃
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[非モテ人種>>152と思われていることなど露知らず。言うまでもなく非モテである南方は遠目に男一人、女一人の姿をみとめ、呼び合う恋人たちを眺める。
アイ、と声をあげた男>>155は、まだ少年と言ってもいい歳のころか。恐れのない言葉が届く]
ああ、三人だ。 ……何もしてねえよ、ただの情報交換。
(何かするわけねーだろ、こちとら不審者じゃねえんだよ)
(162) 2014/06/12(Thu) 18時半頃
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