278 冷たい校舎村8
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[夢を見たがった白い子鹿が、虚構の世界から消える。
わたしに見せてあげられるのはここまで。ごめんね。
物語の上映はもうすぐ終わってしまうけれど、
そのエンドロールの中に、あなたの名前もちゃんとあるよ。
それに、叶うなら本当によくあるつまらない話を聞きたかった。
嘘じゃないよ。テレパシーのやり方はよくわからなかったけど。
あなたはわたしの物語の中に、確かにいたよ。]
[星を包み込む深い青色の牛が、虚構の世界から消える。
あなたの優しさに癒されていました。
わたしの吐いてきたたくさんの嘘も、もしかしたら全部受け止めてくれたのかな?
そこまで甘えることができなかったのは、わたしの後悔です。
校舎の掃除をしてくれてありがとう。
いくら拭っても拭っても止まらないけど、過ごしやすくはなったかな。
やらない善より何とやら。親愛の愛だけど、愛してるよ。]
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──現在/踊り場──
……は?
[ ──って、礼一郎は言った。
話を聞く男の時代と誰かが言っていた。 けど、礼一郎はかなり序盤で、思わず。
軽い調子で肩をすくめられて、>>3:893 それでも、話は続いていくので、 氷室が、静かな目をしているので、
礼一郎はかろうじて口を閉ざす。]
(37) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ 氷室は流暢に言葉を紡いだ。 中には同意できる点もそりゃ、ある。 クラスメートが死んだらいやだよな。 頬を引っ叩くかはわからないけれど、 死ぬなって、言うよなあ、そうだよな。
なんでだろうな。 そこまでは同じ意見なのに、>>3:894]
(38) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ ……間違っている。とは、思わなかった。]
(39) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ けど、] ……わかんねえよ。 励みになんかならねえし、
死ぬんじゃなくっても、 死にたくなるような悩み抱えてるやつ、 少ねえほうがいいに決まってんじゃん。
俺だったらそんなん、 ……逆にもっと死にたくなる。
[ 意味が分からない、という風に首を横に振った。 穏やかな声で言われるのが、かえって怖い。]
(40) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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……でも、 そういうふうに思うやつも、 いるかもしれねえってのは、わかった。
[ 礼一郎にはやっぱりわかりそうもない。 平和で、円満で、みんな笑ってる。 それが嘘もごまかしもなく存在しててほしい。
誰かの苦悩は生きる糧にはならない。
ゆるりともう一度頭を横に振った。 可能性として、覚えておきます。それでいい?]
(41) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ 氷室は、礼一郎は違うと言う。>>3:896
その仮説を採用するなら違うだろうな。 礼一郎用の仮説はもう別に考えてあるけど。
否定されるのを、礼一郎は聞いて、>>3:897 お利口によく聞いていたんだけれど、
……なんだか、聞いてて自然とさ、 ほんの少しだけど、笑えてきた。 笑えて……んのかな。苦笑い?]
(42) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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……なんだよそれ。 俺が超ナイーブみたいじゃん。 [ そういうふうに見えてるんだなあって、 そりゃ、礼一郎は小心者だけど。]
(43) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ 話の矛先を切り替えるように、 礼一郎はそういう話なら、と口を開いた。]
……絶対いやだけど、 もしおまえがこの世界の主だったら、
俺が、励み? 糧? になってやるよ。 ……存分に励みにして、死ぬなよ。
[ 誰だって絶対いやだって言うんだろうけど、 礼一郎は目の前の友人じゃないといいって思う。
というか、みんな違っててほしいよ。 今からでも、どうにかなんねえのかな。
……ならないんだろうなあ。って、 ないものねだりばかりしていたら、]
(44) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ 時計の針は8時50分に差し掛かろうとしている。*]
(45) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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[ レイレイコンビの、礼儀正しいほう。]
(95) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ そう呼ばれるの、 礼一郎はほんと好きだった。]
(96) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ わかりあえたらよかったんだけど。 ……って、礼一郎は思っちゃうんだよな。 そうじゃないからこそ、補い合えるのに。]
(97) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ ……ま、君がわかってんなら大丈夫か。]
(98) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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──現在/踊り場──
[ 圧倒的爽やかイケメンスマイルを、 ありがたがることもなく注がれている。
……冗談。礼一郎にとってもそれは、 やさしく受け止めてくれる友人の笑み。 に、見えているから、ちょっと照れるな。
……というか、 やさしいとされて礼一郎は少したじろいだ。 もうちょっとそれが冗談じみてたら、 「 まあな 」ってふふんと笑って受け流すとか、 できた……はずだ。いつもどおりにさ。]
(99) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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……そーか?
[ ありがとってほんの小さな声で言う。
でも、礼一郎はさ、 そうやってやさしいだなんだ言われるのが、 ずっと、嬉しかったし、誇らしかったのだ。]
(100) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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……別にそんなヤワじゃねえし。
[ 否定もせずにいっと笑われて、>>69 礼一郎はちょっと、ムッとした声で言う。 ……かなり、いつもみたいに。拗ねたように。]
(101) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ ……理解のできない礼一郎なりに、 おまえの力になりたいよって、 伝えたつもりだったんだけどな。
や、それは伝わってるんだろうなあ。
勢いのいいほう、なのに、 物分かりもいいんだから、できた人間だよ。
……ほんとに、そう思ってる。]
(102) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ 礼一郎とはきっと違うやり方で、 氷室は人と人の間を渡り歩いて、飛び回ってて、
それをずっと見てられたらなって思うよ。 礼一郎はそういう友人がいて誇らしかった。
……それに、ほら、 たまに、危なっかしいとこもあるし。]
(103) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ ……解決。って、なんだろうな。 礼一郎にはまだわからない、けど、]
(104) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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……うるせえ。 ちょっとでも報われるなって話だろ。 おまえがそれで、生きる気になんなら。
んなこと、わかってるよ。 ……おまえと、俺と、みんなも、 みんなで、また笑って……、
(105) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ …………チャイムが鳴る。>>#0]
(106) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ すっ とその場の空気が変わった。
氷室が顔を上げて、 打って変わった真面目な表情で言う。
マネキン人形が増えてる。 ……という言葉に、礼一郎はうなずく。 いやだなって思いながらも、うなずいた。
間を置かず駆け出した氷室のあとから、 勢いよく階段を下っていく。*]
(107) 2020/06/20(Sat) 03時半頃
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[ 氷室がひらりと手を振って別の方向に消えた。>>74 礼一郎も、あとでって手を振って、 当たり前のように、別の道を駆けていく。]
(112) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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──現在──
[ なんで。なんて言われたって困るけど、 礼一郎は最下層まで駆け下りてった。
下から順番に、とか。 性格的な部分かもしれない。
探しているものがあの人形だなんて、 本当に気が滅入ってしまうけど、
なあ、めちゃくちゃに走ってたって、 見つけられる探し物もあるのかもしれない。 ごめん、嘘言ったかも。って礼一郎は思う。 もうとっくにここにいない友人に、思う。]
(113) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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──現在/B1家庭科室──
[ なにかの導きでも、予感でもなく、 礼一郎がそこにたどり着いたのは、 自分の足で順に探し回ったからだ。
その教室に首を突っ込んですぐ、>>3:800 礼一郎はそれを愛宮心乃だと認識する。]
(114) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ ………… ]
(115) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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……なんで、
[ 重い足取りで礼一郎は歩いてって、 うつ伏せに転がる人形を見下ろしている。
背中に刺さったままの箒の、 かたちづくる、形を見ていた。
さっき見かけたときの、 掃除に励んでいた姿を思い出して、
……礼一郎はやっぱり、 これが本人の願望の果てだとは、>>3:782 思えない。……思いたくない。]
(116) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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