279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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うまく始末できたか。
洗剤の味はどうだった? 硬いか?
ふん……特殊な匂いはするが、喰って美味いものではないな。
数だけはあるが、これは髄液だけしかないような味わいだ。
つまらん。
いまはちょっとコーヒー味するのかなあ。
色水にしちゃったみたいだし。
知能はわりと働いてそうなんだけれど…
ごめんよ、つまらないみたいだし、すこし横盗るね。
んー。旨味はある。こんなにさみしんぼうだったんだなあ、こいつ。
こっちは不安。もぐもぐ。
すこしずつ味が違うの面白いけれど、こう。しじみ汁のしじみをひとつひとつほじる感じ…
こりゃ食べ疲れちゃうなあ。
なるほど、食通好みというわけか。
おれの口には合わないな。後の処理は任せる。
[ひとつ摘まんだものの、スン……と離れていった。]
ぼくも、そろそろ疲れた…。
発見の喜び?人間への好奇心?みたいな味も混じってるし。こういうの混ぜられちゃうとちょっと…
ごちそうさま。あとよろしくね……
[ スン……と廊下の、機械の塊へと戻っていった。]
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― 自室 ―
[部屋に戻った男は非常用の端末からひとつの名を選び、票を入れた。 迷うような動作はない。部屋に戻るまでに決めていた名前をただ選んだ。
端末を元の場所に戻し、腰に吊るしていたポーチを外して机の上に置く。一昨日だったか、"man-ju"を切り分けるのに使ったナイフが床に落ちているのを見つけて、それも拾って机の上に置く。刃こぼれしていて、もう使えなさそうだが。 それからベッドに腰掛けて、眠ろうとして。]
(6) 2020/08/30(Sun) 01時頃
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……。
[ふと、思い出してポーチに手を伸ばす。 昼間ミタシュにもらった砂糖菓子がころころと机の上に転がり出た。内緒、と小さな手が渡してくれた色とりどりの球体。>>2:187
少女の瞳のようなオレンジ色のひとつを手にとって、口に含む。]
……甘い。
[守ってあげる、なんて誰かに言われたのは初めてだった。 言われる日が来るとも、思っていなかった。
宇宙クラゲは夜間に活性化し、獲物を襲うという。 願わくば明日の朝、彼女が無事でいてくれればいい。 甘いシュガーキャンディを口の中で溶かしながら、そんなことを思った。**]
(8) 2020/08/30(Sun) 01時頃
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[このクラゲはミタシュという少女に興味を持った。
故に、まだ追放されては少し困るな。と思った。]
むかし住んでたイケメンのまわりで、たまに見たんだよね。この表情の女のヒト。
仲間の中で、つがいに一歩近づいたひとを指さしながらするんだよ。
[ はにかんだ笑顔は、正直コータの顔にはあんまり…]
つがい?
この宿主には雌と番う機能はないぞ。
というか、ミタシュとやらも機械製なんだろう。
[なにを言ってるのかわからん。という顔をした。いつもそんな顔ではあるが。]
……。
[その顔は、やめた方がいいんじゃないかと思った。
なんと言うか、人相の問題で。**]
さて。
きょうはぼくの命日だと思うんだよね。宿主が喜んでるんだ。やっとぼくを排除できそうなんだって。
ぼくのプラヌラたち、ちゃんと増えて、そのうち僕になるといいけれど。
人間たちばかりの船だと当然、虫下しで流されちゃうだろうなあ。
だから、ここをぼくたちの王道楽土にしておくれよ。
生活用水タンクの中で、孵ってくる日をたのしみに待ってる。
…じゃあね。
……そうか。
残念だが、仕方がないな。
プラヌラは見つかりにくいところに置いておけよ。
まあ、おまえの宿主なら適切な場所は知っているか。
では、またな。
[別れの言葉を告げる同胞に、淡々とした声が返った。]
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― 昨日の談話室 ―
[少女から内緒の申し出>>2:187があった時のこと。 驚いたような声>>15の後、触角に小さな手が触れる感覚があった。ぬくもりのない手に触角が僅かに跳ねたが、彼女がそのまま手を伸ばして金の髪に触れるのを、拒みはしなかった。 男はされるがまま、ミタシュの手が離れるまでじっとしていた。
その表情は、見下ろす少女には見えなかっただろう。*]
(34) 2020/08/30(Sun) 11時頃
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[血の通っていないかのような冷たい手。
どうやらミタシュは本当に機械であるらしい。
守ってあげる、などと言われたのは、トルドヴィンには初めてのことだった。
……この宇宙クラゲにとっても。
だから、トルドヴィンがどう反応するのが自然か、わからなかった。
このクラゲはあまり器用な方ではない。
同胞のように宿主に考えさせて情報を引き出したり、様々な感情を味わうことが得意ではない。記憶と思考パターンを読み取り、齟齬のないように動く。その程度のことしかしてこなかった。
しかし、今回ばかりはどう対応するべきか皆目わからなかったので、クラゲは宿主に考えさせてみることにした。
その結果があれで、それに対しての反応がこれだったのだ。]
[勿論クラゲはこんな優しい手つきで頭に触れられたことはない。
困惑のまま。このクラゲは迂闊にも、次の判断も宿主に考えさせることにした。
それがトルドヴィンという男のどんな記憶と結びついているか、確認もせずに。]
――――!!!
[その瞬間、激しい混乱がクラゲを襲った。
慌てて宿主の思考を打ち切る。
外目には触角が揺れた程度、辛うじて動揺は悟られなかったはずだ。]
…………。
[混乱したような思念はやがて落ち着き、同胞に応える頃には、いつも通りを装うことはできていただろう。]
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― 朝・談話室 ―
[談話室に現れた男の様子は、普段と変わらないように見えるだろう。 モニターに映った追放者の名前、もう暗い宇宙の彼方に放り出された後であろうその名前をちらりと見たが。テーブルに通信端末が置かれる大きな音と、流れ始めた音声に、すぐに意識はそちらに向いた。]
……。
[ぷるぷると震えていたゼリーの姿>>1:26は確かに記憶にある。 恐怖故に部屋に籠っていたという話も、それ故情報を得られず判断を他者に委ねたということも。不自然ではないように思えた。 しかし、ソラが宇宙クラゲでないという確証はどこにもない。
目の周りを赤くしたヘリンと、彼女に寄り添うシルクを見る。]
(35) 2020/08/30(Sun) 12時頃
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シルクの言う通り、君だけが殺したわけではない。 不安を煽るようなことならば、わたしも言った。
[そう口にするも。そのこと>>1:34について、男が気に病む様子はない。]
後悔も懺悔も、それで足が止まってしまうのなら生き残った後にしろ。 この選択は、まだ続くのだから。
[元焚書官の男はただ、淡々とそう告げた。]
(36) 2020/08/30(Sun) 12時頃
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[それから、スプスプイの姿を探す声>>33に、男も談話室を見回す。 人は集まってきているものの、洗濯機の姿は見えない。
ワクラバがコータをじっと見ている。>>12 そのコータは、やや疲れた様子で昨晩の調査結果を答えている。>>27]
……アーサーは、クラゲではないと。
[告げられた答えを呟いて、沈黙する。 スプスプイの姿が見えない今、その言葉が信用できるかはまだ、判断がつかない。 このまま彼等が姿を現さなければ。シルクの言葉通り>>32、コータが寄生されているということになる。]
(37) 2020/08/30(Sun) 12時頃
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[男にはもう一人、気がかりな人物がいた。 昨日、自分を守ると言ってくれた少女>>2:187。 特徴的な耳の生えたその姿を探して、視線が談話室の中を彷徨った。*]
(38) 2020/08/30(Sun) 12時頃
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ヘリンヘイモの落差がかわいい。
あふれでるどうしようもない気持ちをすくって食べてないの、じつにじつに勿体ないなー。じゅるり。
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[アーサーとコータのやり取り>>52>>69に、不審そうに眉を顰める。 ソランジュは寄生されていなかった。そう聞こえた。]
それはどういうことだ? アーサー。 わかるように説明してくれ。
[彼は既に宇宙の彼方だ。何らかの方法で調べたとしたら、昨夜から早朝のうちということになるだろうか。 瞬きをする猫をじ、と見つめる。ワクラバほどではないが、圧を感じるかもしれない。*]
(70) 2020/08/30(Sun) 14時半頃
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/* これについてはモナリザを待った方がよさそうかな?と思いつつ。
たったいま?みたの?(きょろきょろ)
どこだ。どこをみたんだ。だいぶまえに冷凍庫に詰めて捨てられたんじゃなかったのかしら。
覚醒。…かれは、なにをいっているんだろう。未練や痛みはおいしそうだけれども。じゅる。
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