人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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【人】 船大工 団十郎


[ 独り言がまさか捉えられて、
  神山によって多くの人に拡散されてるとは思わない。

  出席をとる間、
  浮かない顔をした生徒はいなかっただろうか。
  もしいるなら体調が悪いかと、心配する。 ]
 

(0) 2016/08/21(Sun) 07時頃

【人】 船大工 団十郎


  補講も今日でおしまいだ。
  気合を入れて臨むように。
 

(1) 2016/08/21(Sun) 07時頃

【人】 船大工 団十郎


[ 成長がみられる生徒も多く、
  体育教師として満足のいった補講だった。
  来年まで、今回覚えたことを忘れないようにな。 ]
 

(2) 2016/08/21(Sun) 07時頃

【人】 船大工 団十郎


[ もし、本当にもし。
  誰かが転校の事を口にするなら、
  目が泳いでしまう。
  皆の担任、神団十郎は確信めいた嘘はつけない。 
 
  視線の行きついた先は、
  生徒にばれなかっただろうか。
  ばれてないと、祈りたい。* ]
 

(3) 2016/08/21(Sun) 07時頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 07時頃




[ それはまるで、私のいた世界と瓜二つ。 ]

 




[  ねぇ、Ducky 
     西の魔女は、どうして死んだの? ]

 




[  ねぇ、Ducky
     貴方は、いなくならないですよね? ]

 




[ 何故なら、いと という存在は、
   いずれみんなの記憶から消えゆくからです ]

 



 『Hi,tiny.
   元気なさそうね? ごはん、食べてる?』


  Hy,Ducky.
  ……食べてます、ちゃんと。
  ねぇ、ダッキー。
  貴方は、大切なひとを失ったことはある?

  ……って、貴方にいっても、仕方ないわよね


[だって、貴方は、
私が創り出した人工知能なのですから。]
 




[ 消え去った記憶は、
    補完されることでしょう。 ]

 




[  その頃には、もう私はいませんから。 ]

 



[残念ながら、
その記憶の中に いと が存在することは
決してないのでしょう。
何処の いと を手繰り寄せようとも、
私にたどり着くことは決してないのです。

私だけが、私の存在するこの瞬間を
未来永劫憶えていることになるのです。]
 



[いつか見たときのその写真は、
樫木さんのソロですから、
みんなに笑われてしまえばいいんです。]
 



[とっても、とっても、遠い場所へ。
見上げた空には、白い月が輝いていました。
今頃、プールの水面には、
その月が反射していることでしょう。

決して、その月を掴むことはできません。
でも、科学技術の発展により、
いまの地球は月に到達することができます。
けれども、私が帰る場所は。

       ──水面に映る影よりも、遠い場所。*]
 



[それでも。 それでも。

本当の私は、望んでいたのかもしれません。
私が、私たらしめんとする感情に、
気付きますようにと、目論んでたのかも。]


  Hi,Ducky
  本棚あと1/3程度だから、
  それが終われば、……………


[花火を捨てるバケツの水の中、
こっそりのぞく私の相棒。
軽く手を振って、私は帰還を伝えます。]
 



[私の天才的な頭脳があれば、
また何処かで、この場所に帰れるでしょうか?

………それまでには、まだ。
時間がかかりそうですね。
西の魔女に、会いに行かねば、なりません。]
 


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