人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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……みてただけなのに。

[“セシル”の得意げな語り口には、やや不満そうな言葉を零したけれど]

でも、ほんとうかな。
“ひととわけるこ”がいるなんて。

[そう称すのは、彼女の言った“霊能者”のこと]


……あっ。
たいしょー、きーちゃん。

[怯えるホリーの裏側で、ふと思い立ったように無邪気なこえを上げて]

あのこ、こわがってる?

[二人と共にいる筈のメアリーについて、気紛れに*問い掛けた*]


あひゃひゃっ!
そりゃぁもう。…サイコーの、反応だぜぇ?

[床にはいつくばっている自分にはメアリーの表情までは見えないが、先ほど聞こえた悲鳴はなかなかのものだった。
ただ、間近に居た狐はもっと楽しいんだろうな、と思うと少し悔しくもあったが]

そっちはどうだい、お嬢も「お兄ちゃん」と一緒だろー?


霊能者…霊能者、ねぇ。
そいつぁ、さすがにちょっとやべーわな。
パティって奴の力は、言ってもやられなきゃー良いけどよ。

[珍しく考え込むようにしながら、ぽつぽつと呟きを零す]

今、俺らが9人のうちの3人だろぉ?デタラメにやっても結構当たっちまうぜ。
いざとなったら、セシルってのが言ってたみてーにこっちからも…

[ぶつぶつ、ぶつぶつ。
しばらくそうやって小声で考えていたが、普段から物事を深く考える癖がついていないのですぐに頭がパンクしたようで。
あー、知るかボケ!なんて叫ぶと作戦立案をあっさり放棄した**]


【人】 先輩 パティ

― 1F 玄関口 ―

[やっとの思いで玄関まで辿り着くとガラスの扉から見えるはずのグラウンドすら闇で覆われて玄関口より外がまったく見えなかった]

な、なんだよこれ……
仮に夜になってたとしても、これ、おかしいだろ……
玄関より先がまったく見えないって、どういう……っ!

[言いかけて、チャイムの音を聞く、不気味な音に女らしく小さく悲鳴を上げてテッドの腕でなくテッド自身に抱きつき、セシルの放送を聞く]

え……な……サイモ、ン……?

[テッドに抱きつき震えながら玄関口のガラス扉から見える凄惨な光景に目を見開く、まるで昆虫のようにサイモンの手足がもがれ、頭が潰される、その光景に眩暈と吐き気を覚えた]

うっ……ぐ……な、なに、これ……
テッ、ド……トイレ、行きたい……吐きそう……ついてきて……

[抱きつく腕を解放し震えながら口を抑える、確か玄関側にトイレがあったはずだと思い、テッドの服を引きながら蒼白の顔で懇願するように小さな声で提案する]

(10) 2010/07/20(Tue) 09時半頃

先輩 パティは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 09時半頃


先輩 パティは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 12時半頃


【人】 先輩 パティ

― 女子トイレ ―

[ふらつく足取りで歩けばテッドに抱き上げられてトイレ側まで運んでもらう、まさか自分のような長身の女がそんな扱いをしてもらえるとは思っておらず、吐き気よりも驚きが勝った]

あ、あの……重くない、アタシ……?
……ありがと。

[少しだけ恥ずかしくて照れ隠しに口を抑える手で顔を覆う、トイレにつけば急いで個室に駆け込み昼間の菓子パンのなれの果てを吐き出す]

ゲホッ……ゲホッ……
最悪……なんなのよ、もう……

[真っ暗なトイレ、今は恐怖よりも吐き気と怒りが勝り状況に気がつかない、トイレットペーパーで口元を拭い水を流す、流れる水の色が血のように赤い事には気づかぬままに個室を出て水道へ]

(15) 2010/07/20(Tue) 13時頃

【人】 先輩 パティ

[水道をひねり水を出す、テッドの提案は聞こえなかったけれど彼の希望に沿う形になったのは無意識に]

はぁ……もー怖いのやだ。
っていうかサイモン、マジで死んだの……?

[ざあざあと流れ続ける水を見つめふとセシルの台詞、部室にサイモンを返すという言葉を思い返し身震いした]

いやいや、あんな状態になったサイモンなんて見に行きたくないし……
これからどうしたらいいんだろう、皆と合流すべきなのか、テッドを信じてずっと二人で動いた方がいいのか……ん?

[ふと手洗い場のすぐ側に食事用のナイフが置かれていた、不思議に思い手にとって鏡を見ると出入り口の側に見た事のない扉がある]

え……?

(16) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 先輩 パティ

[チリチリと音がして手洗い場の電気がつく、目を凝らさずともやはり鏡に映る後ろの壁に見た事のない扉がある、けれど後ろを振り返る気になれない]

な、これ……何……?

[口元に手を当て、ナイフを握ったまま硬直しているとギィと音がして扉が開く、中から日本人形のような女の子が顔を出し手招きしている、真っ暗なはずの背後の人物の顔がなぜここまではっきりと見えるのか……

そう思った瞬間、ビデオの早送りのように女の子が扉から躍り出て鏡に近づき鏡から手が伸びてくる]

う、うわああああ!

[叫びながら鏡の手に掴まれそうになったところでナイフをその手に突き刺してトイレから転がり出る、手にはナイフを握ったままテッドに抱きついて泣き出した]

(17) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

先輩 パティは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 14時半頃


【人】 先輩 パティ

なんかが鏡から出てきたの!
手が掴まれそうになったの!

[勢い余って押し倒したテッドの顔を見ながら喚く、するとその後ろから手を伸ばす人影が見えて慌てて立ち上がりテッドを引っ張る]

立って!早く!なんか来てる!なんか居る!

[力任せにテッドを引き起こして共に手を伸ばす白い影から逃げながら叫ぶ]

もうやだ!なんなのよ!これは!

(23) 2010/07/20(Tue) 14時半頃

【人】 先輩 パティ

[テッドに手を引かれながら頭を巡らせる、後ろを見れば肘だけで猛スピードを出して追いかけてくる人影]

電話とかしてる余裕ないって!
とりあえず近いし扉のある保健室!
扉のあるところに駆け込まないと追いつかれる!
階段も登ってきそうな勢いだよコイツ!

[最早怖がっている暇がなかった三年女子の中では脚に自信はあったのにそれでも背後の化け物の速度は並みではない、それでも捕まればサイモンの二の舞を演じる事になると思えば引き離せないにしろ追いつかれない速度で走れた。

しばらくそのまま走り続けて保健室に向かえばなぜか明かりの点いている保健室のすりガラス]

明かり!?
なんかわかんないけどとりあえず行こう、今よりヤバくなる事無いと思うから!

(25) 2010/07/20(Tue) 15時半頃

【人】 先輩 パティ

― 保健室 ―

[白い男に追いつかれる寸前で保健室に飛び込む、そのまま薬瓶の棚に寄りかかり肩で息をしながら呼吸を整える]

吐いたばっかで……走るとか……本気できつ……

[テッドが見ている白衣とは別、ベッドの列を見るとそこには全てカーテンが引かれ誰かが横になっているかのようにベッドが膨らんでいる影が映っている]

……オスカー?それともマクベイン?
ここに来てたの?

[声を掛けてみても何の反応もない、それどころか耳を澄ませても保健室の中から呼吸音はおろか何の音もしてこない]

……テッド、前言撤回。
なんか、ここもやばそう……

(27) 2010/07/20(Tue) 17時頃

【人】 先輩 パティ

テッド?先生?

[入り口近くに立ったままのテッドを見ると何かを見つめているような視線、テッドの視線の先にあるものを見ようと薬棚の陰から顔を覗かせると白衣の男の姿]

……誰だ?
ウチの保険医は女のはずだよ……?

(28) 2010/07/20(Tue) 17時頃

―回想―
[チャイムが鳴り響けば、色白の影が広く薄く伸びる。]

ハッハーァッ!さぁ、黒髪野郎はどこだこの野郎っ

[影の周りに浮かび上がる黒く染まったひらがな。
ヴィジャ盤が由来だと言われる、文字の羅列は影の道しるべ。
文字が数個だけ鬼火を連想させる光を発すれば、にたりと笑みを浮かべた。]

オゥライッ!レディ……GO!GO!GO!

[ぎゅん、と懐中電灯の明かりが一点を照らすように。
影もまた、その一点を赤く染めるために一直線に伸びるのだった。]


……っとぉ?
大将にお嬢だァ。流石、その腕鈍っちゃいねぇようだ!

[ほぼ同時にその場に居合わせたことだろう。
ゲームはドローになるのだろうが、標的の運命は変わらない。]

仕方ねぇ。
今度は早いもん勝ちのツイスターで遊びましょう、ってかァ?

[もう一度、宙に文字を浮かび上がらせれば。
文字が浮かぶ。左腕、右腕、左脚、右脚……
順番に交代交代に。影は幾重に重なり次から次へと指示された獲物をもぎ取っていく。
そして、最後は心の臓。ほぼ同時に影が重なり]

おおっと……ンククッ、本当に反射神経いいよなぁ。
こりゃァ、ひどい有様だァ!!少しだけ同情してやるぜェ、少しだけなぁ!!

[高笑い。満足そうに影は一瞬で色白の元へと戻っていった。]
―回想終了―


ックク。

こんな光景、目を外すほうがおかしいぜェ。
もったいねぇ、凄くもったいねぇ。

[色白の瞳の奥には、狂気の色が混じっていた。]

だけどよォ……
アイツの下で動いてる、って感じがするのが嫌だなぁ、おい。

[小さく舌打ちをすれば、にゅるん、と影は元に戻るのだった。]


アーッハッハァ!!
サイコーだ、ブラボーだ、グゥレイトゥだァっ!!

[間近に居た影は、少女の悲鳴や泣き顔、男の死に様を一気に見れて興奮状態のようで。]

んふっふ、これよ、これェ。
やーっぱ、こうじゃねぇとなぁ。

[霊能者云々の単語を聞けば、暫し沈黙。
小さく舌打ちをする音が聞こえただろう。]


んんー。
あいつらが負ける時ってぇのは。人間を2人殺した時だァ。

同時にオレらは奴らを殺してく。そうすりゃぁ後はこっちは負けねぇよぉ。一対一に持ち込めりゃァ、勢いでオレらが負けることはあるめぇよ。なぁ、大将?

[つまりは、どうにかして奴らに2人殺させれば良い。
その点は、誰かを殺めるという思念はこちらも送れる。]

シンプルに考えりゃァ、こっちはオレらがやられたら負けだぁ。
分かりやすいぜェ。しかし、霊能者云々が、邪魔、だよなぁ。


[そう、飽くまでこちらとしては遊戯。
死の恐怖なんてものは存在しない。あるとすれば、齎されるはずだった楽しみを奪われるという事だけ。
プラスからゼロになったとしても、マイナスになることはない。]

オレも作戦だとかそう言うのは苦手なんだよぉ。
でも。オレの直感がお嬢がこのゲームのキーになると言ってるぜェ。大将やオレにはない、インテリチックな力を持ってるはずだからよぉ。

[にへらと笑った。]


ほんと?
やったね!

[メアリーについて状況報告を受ければ、まるで自分のことのように喜んだ]

えっとね、へいきそうなかおしてるけど、
ほんとは、おびえてるみたい。

[“大将”の問いに返すのは、こちらも楽しそうなこえ]

「ぜったいに、おにをみつけだす」んだって。
……わたしは、ここだよ?

[面白そうに付け加えたのは、オスカーの言った、聞きようによればただの兄としての強がりとも取れる言葉。
少なくとも聞いた本人はそう捉えたようだが、仲間はどうだったろう]


……へんなこ。

[窓越しなどではない、サイモンの最期の表情を思い起こして、そんな呟きを洩らす。
けれど美術室からの音に、すぐに興味はそちらに移る]

ふふ、
“おともだち”だ。

[誰も見ていないのをいいことに、にまりと笑んだ。
わざとゆっくり、そっちの方へ向かうことにする]


鬼は絶対見つけ出す。

[ぴくり、と眉が動いた。]

……考えすぎ、か。それとも。

[神経質になりすぎているのだろうか、と小さく唸った。]


しかし、"お友達"と接触しないのも、ちょっと怪しいかぁ?
そこんとこどう思うよ、大将。

[んー、と悩む素振りは影もしているようだ。]

そろそろ。こっちも動きたいもんだ。
が、あの娘……セシルのシナリオがどんなもんか気になるもんだなァ。

[どうも、踊らされているような気がしてならない。
と、あまりいい気分ではないのか。ふん、と鼻を鳴らす。]


もういいよ、ありがと。

[その子が消える間際、にこりと微笑みかけた]


いんてり?

[“狐”の言葉の意味は分からなかった。
作戦云々は幼子にとって、きっとそれ以前の問題だ]

わたしにできるのは、“ほりー”をやることだけ、だけど。

……あ、“おともだち”になったこなら、わかるよ?

[それでもそんな風なことを言ってみせた]


うんうん、それでいい。
お嬢が"お友達"のことがわかるって言うのが、オレらのもう一つのカードだろう。期待してるぜェ、お嬢。

[にひ、と笑った。]

まぁ、大将やオレらの出番はなさそうかぁ?
殺った奴らの情報はあったほうが安心するしよぉ。
確かに何も考えずに殺っちまうのは気持ちいいんだが。
魚の骨が喉に刺さるようなッ そんな感じがいけすかねぇ。


うん。
じゃあ、わかったらおしえるね。

[掛けられた期待に、嬉しそうなこえが返った]


おう、そっちのにーちゃんも怯えてるか。良い傾向だなっ!
絶対見つける、なぁ…あひゃ。強がっちゃって、泣かすねぇ?

[お嬢から返ってきた報告に、こちらも嬉しそうな声をあげる。
その内容を深く考えていないのか、何か思うところがある様子の狐を不思議そうに見ている]

なんだぁ、きーちゃん何かあんの?


そうさなぁ。やっぱあんまりに遭遇率が低いと疑われるかねー。

[狐に意見を求められると、唸りながらあれこれ考えている様子。]

ただまあ、「アレ」をみりゃどいつもこいつも周りを信用できねーだろうし。
なりゆきで良いような気もする。


ええー、だって。決意持つの早くない?
普通はこんな風に、ブルって暫くは……って思ってたんだよなァ。もしかすっとよぉ、慣れてる奴とか、そんな風に思っちまったんだよなぁ。

[考えすぎかぁ?と、影はぐるぐると体をひねる。]

もしかすっと、なんか嫌なもん持ってるかもな、って。

[何もかも怪しいけどよぉ、と少し自信なさ気に言うのだった。]


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