人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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 なりたかったもの
 死ぬとして、死にいくかたち
 
 すべて叶ったはずなのに、あの瞬間、私の胸は
 引き裂かれるように痛かったのです。
   
 傍にいるお友達の顔すら少しずつ欠けていって
 「まるで流れ星のような■にざまね。」って、
 微笑うこともできなかったのです。
   



 いつしか身の回りを取り巻いていた

     ・・・・・
 「もう、こんな世界になってしまったから」
 
 渡し舟の片道切符みたいに
 死の免罪符みたいに言われる言葉が
 ぐるぐると渦を巻いていて……、
   


   
 ─── 私が成りたかったのは
     ほんとうに、星だったのかしら。
   
 
 『 まだ……まだ
   私、いきていたいのに………… 』
   
   
 ずっと前に見ていた、転がるひとびとの
 ぴくりと一瞬だけ動いた指先のように
 私のくちびるは、あのとき、そう囁いていた。*
   


【人】 優等生 ヨリック


[ 季節が一巡りする頃には、
  記された文字に時折滲み≠ェ入っていた。
  そしてその頃には、彼に何が起きているのか
  頁を捲り軌跡を辿るだけの私にも、薄ッすらと
  想像出来る程度には症状を把握していた。

  …勿論、手記を通して追体験している私が
  明らかにそうだと確信出来るわけではなくとも。 ]
     

(44) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 痩せ細る父の看病をしているあいだに、
  僕の身体は随分と縮んだみたいでした。
  母がクローゼットから出してきた、
  僕から弟へのおさがりの“ おさがり ”は
  サナトリウムに着いた途端、白くて衛生的な
  今の僕のサイズにあった服に変わりました。 
     

(45) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 アンジェリナという女の子が、
  玄関に入ったところで出迎えてくれました。
  握った手をしっとり濡らしてしまったので、
  よろしくの次の言葉はごめんねになりました。 
     

(46) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 海の生き物は体温が低■て、
  人間が触れると火傷してしま■そうです。
  僕もそれと同じようなものでしょう…と、
  せんせ■が教えてくれました。 
     

(47) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 ■■と■も眠くて、起き■れないので
  冷たい■の中か冷蔵庫の■で■■たいと
  せん■■にお願■し■■た。
  しばらく■■■■、僕は“ 夏眠 ”する■■に
  なりました。おやすみなさい。■■■■■。 
     

(48) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 僕はこんな■■を書いていたんですね。
  教えてもらわなければ忘れ■いたでしょう。
  
  また少し身体が■さくなったようなので、
  せんせいという人が検査をしてくれました。
  サナトリウ■に来てから10cm縮■だそうです。
  これ以上身長は縮みたくありません。 
     

(49) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 これからはペンを持つ必要はなさそうです。
  指の先が透きとおってきたので、
  試しにインクをつけるとガラスペンのように
  すうッと指に吸い込まれてきました。
     
  今、僕は指で文字を書いています。
  紙をカリカリ引っ掻くような感触がします。 
     

(50) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

    
 近くで遊んでいた男の子とぶつかって、
  左腕にヒビが入■てしま■いました。
  せんせいが包帯を巻いてくれました。 
 

(51) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック


[ ( すべて同一人物かは不明だが、)
  何度か登場しているせんせい≠
  同じ病魔に命を蝕まれている患者との日々は、
 ゆっくりと…比較的穏やかに過ぎていったが
  迫る死の足音を消し去るには及ばないらしい。
 
  それは冬が終わろうとする頃にやってきた。 ]**
 

(52) 2019/06/11(Tue) 17時頃

優等生 ヨリックは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 17時頃




 [ ───── しょくぶつさん には分からないってさ。]

 




      [ のろいをかけた いつかの名前。 ]

 





            [ ─── は、わたし? ]


 




     [ かのじょ の なまえは
          それでよかったんだっけ。 ]

 


【人】 優等生 ヨリック

 
[ 奇病を引き起こすウィルスが発見される迄に
  如何なる軌跡を辿ってきたのか知る為には、
  いずれ医学書や歴史書を読む必要があるだろう。
     
  精神疾患が嘗ては悪霊憑きなどとされたように、
  当初は多くの偏見が患者に向けられていた。
  “ 亡国病 ” と称される程に広く猛威を振るっても
  待ち望まれる万能薬の存在は天よりも遠い。 ]
 

(82) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 サナトリウムには
  僕よりも歳の幼い、小さな子もいれば、
  もっと大人びた、落ち着いた人もいました。
 
  外に降り積もる真っ白な雪と違っても、
  衛生的で閉塞感のある冬を思わせました。
  僕たち患者は会えば言葉を交わしますし、
  具合の良い人は簡単な運動療法もしていますが
  どこか仄暗さがつきまとっているのです。
 
  しんしんと静かにいのちの匂いが漂いました。
  そしてそれはみんなが集まる食事の時間に
  特に強くなるように僕には感じられました。 
     

(83) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 みんなの食べる、湯気の上る温かな食事を、
  羨ましいと思うことはありません。
  ぐつぐつと煮え滾る熱湯と同じだと言ったら
  凍らせた食事を用意してもらえました。
  だけど今度はフォークに刺さらなくて、
  お昼はみんなより遅れて食事を始めました。 
 

(84) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
[ 緩やかな曲線で書き記される墓標には、
  例えば澄んだ冬空を見上げて星を探すような
  抜粋するには至らない、他愛ない日々が殆どだ。
 
  ───── けれども、病である以上
  そして患者の病状が非常に不安定である以上、
  確実に侵蝕は進み… 決壊する時はやってくる。 ]
     

(85) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック


     
     
  僕のとなりで、女の子が砂になりました  

     
     

(86) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック


[ 私が遡ることが出来る限りに於いて、
  それはある少女の死が引鉄となったらしい。
  春が近づくほど雪崩が発生しやすくなるように、
  緩やかだったヨリックの病態曲線は急降下した。

  然し乍ら、これが手記である以上
  書き手が文字を書く余裕を失ってしまえば当然
  軌跡を正確に辿ることはより困難になっていく。 ]
 

(87) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック

     

         *   *   *
     
 

(88) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック


 それはすぐ隣で起きたことなのに、
 僕は呆然と、挨拶を交わしたばかりの女の子が
 砂になって崩れていくのを見ていました。
 春の陽気を遠くへ遮ってくれる曇り空は、
 天に煌めく星さえも阻んで、地に落としていく。

 僕の隣の席にぽっかりと
 白い床に夜空を描いたようにも見えました。
     

(89) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック


 ざわめきの波がどっと寄せて、
 泣き声や、叫び声や、走る音が周りに溢れても
 僕は影ごと縫いとめられてしまったように
 女の子がかたちを失っていくのを見ていました。
 
 傍に来てくれたせんせいにその糸を切られて、
 ようやく僕は自分の隣で起きた出来事が
 どういったことかを理解しました。
 

(90) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック




 「 ……ごめんなさい、せんせい
   せっかく包帯が取れたところなのに 」


 ────── …… カラン、と
 
 スプーンが床をたたく空虚の寸前、
 弾かれたスープの飛沫が白いガウンにかかって
 じくじくとした痛みとして染み込んでいました。
 汚れた袖を捲れば、少し融けた左腕が光沢を放ち
 歪になってしまった硝子のような有様だった。
 

(91) 2019/06/12(Wed) 12時頃


 だけどそれより、
 床に散らばって広がった藍色の星の…
 女の子のくちびるが崩れていく寸前の囁きを、
 僕は拾いあげてしまった。
 
 スープと砂の付いたシルバースプーンよりも先に。
 


 
     
 「 …どうしてそんなに生きていたいんだろう 」
 
     


【人】 優等生 ヨリック

 
 ・・・・・
 こんな世界になってしまっているのに、
 それでもあんな言葉を零した理由は何でしょう。
 言葉ごと、もう星砂として散らばってしまって
 拾い集めて尋ね返すこともできません。
 
 … 僕は疵口の処置の為に
 医務室へ向かわなければいけなかったから。
 ガウンを汚したスープの染みが血に見えたけど
 あの子も、僕も、一滴たりとも流していない。
     

(92) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 優等生 ヨリック


     
 ──── ぴしり…、と

 ぶつかって出来たヒビが消えたばかりだったのに
 僕の身体は随分と脆くなってしまったようです。**
 

(93) 2019/06/12(Wed) 12時半頃

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