人狼議事


146 demi-human... 『亜人の住まう街で』

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― いつかの記憶 ―

[人間は卑怯だ
多勢で侵略をしてから、領地を奪い、都合良くなったら仲直り

でも俺は人間だ
でも俺は人間じゃない

亜人でもないし、人間にもなれない
半端者、はみ出し者。嫌われ者

だから、いつでも俺は思う

        ――――生まれてきてごめんなさい]


─ 夢 ─

 『お前なんか、仲間やない』
 『かわいそうに、親から棄てられて
  でも、恨むなら親を怨み ここに、あんたの行くとこはない』

[ 袂を引こうとした その手は空ぶる
  なあ 行かんといて 
  なんで、ぼくは家族になれないのん?

   小さな半狐は 涙も零せず立ち尽くす

  そんな幼い肩に ぽん と叩かれた感触
  『ねえ 遊ぼうよ』 聞き覚えのある、優しい声
  臆 分かってる 分かってるんや、 それでも

  小さな背が す と伸びる
 あの、ちっちゃな掌でいい きみの手を、取りたいん

  ───  でも、 ]


【人】 紅茶屋 クリストファー

― 朝 ―

[ 鳥達の鳴き声が聴こえる。
 彼は早いうちから仕事、即ち装飾品作りに勤しんでいた。
 
 ほのかに空が白み、
 窓辺にやってくる小鳥に小さくしたパンを与えながら
 大きな手で器用に作品をつくりあげていく。

 ――店によく来るあの子は、
 可愛らしいものが好きだっただろうか
 彼に他種族にとっての「可愛い」はよくわからなかったから
 おぼつかなかったが 

 それでも、窓辺によく止まる青い鳥の姿を模して
 試しにいくつか作ってみる。
 それと、黒い鋼に紅い石をはめ込んだネックレスも。]

(1) 2015/01/09(Fri) 00時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ ワクラバが彼の家に泊まっていて、
 起きてくるようならば「おはよう」くらいは言っただろうし、
 朝食を出すこともあったかもしれない。
 はっきりとはしない。

 兎も角も、穏やかな朝だった。]


   [ ――その知らせが届くまでは。 ]

 

(2) 2015/01/09(Fri) 00時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 風に乗って紙切れが飛んできた。
 またごみか、と呆れて彼が壁にはりついたそれを剥がすと
 それは、捨てられた新聞であった。>>#0

 日付は今日。
書かれていた記事に目を通すと、彼は訝しげにそれを睨む]

  …………消えた?

[ 近くの街に現れた不審な影が
 ヒトを、ニンゲンを亜人を、飲み込んでしまった、と。

 窓から、不穏な風が吹き込んだ気がした**]

(3) 2015/01/09(Fri) 00時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー


 ……全く

[ 彼が朝起きて、目にしたのが>>4の置手紙。
 一握りの金貨の山など見れば、
 いらんというのに、と若干呆れつつ
 その手紙を捨てぬまま、作業へ向かう。>>1**]

(5) 2015/01/09(Fri) 00時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/09(Fri) 00時半頃


― いつかの記憶 ―

 俺、どうして生きてるんですか

[村が燃えて、目の前で家族が死んで、兄弟が死んで
助けようとした体は右半身が焼け爛れて
熱さで気を失ってから目が覚めた時にはその村の生き残りは自分1人だった]

 おかしいな…
   俺も、死んだはずなのに

[全身が焼けて。兄弟と一緒に
それなのに、どうして自分だけが生きているのだろうと]

 おかしい…な……

[ホロリと、目から一粒の涙が溢れる
まだ感情があって、涙が出て。そして家族が死んだ事と、自分が生きている情けなさに]


 仕方、無いんだ……

[あまりのショックで、気を失って
それから目が醒めたのは数時間後の事だっただろう**]


[ ───振り向いたら  ててん と落ちる鞠]

 『近寄らないでよ、ばけもの!』

[ たた、と走り去るその際 
   赤い衣の少女の目は
  酷く恐怖と嫌悪を焼き付けて

   白い耳を睨みつけていた

  ただ 呆然と立ち尽くす光景は
   幾度繰り返せばいいんや

 (なんで、人間の血なんてあるのん)
 ある時はそう疎み

 (なあ なんで、こんな尾や耳があるんや)
 ある時はそう憎み

 どちらでもない 半端者は呪う ]


[ こんな自分を 混じり気のない他人を 
  自分を否定する 

    こんな世を 只々呪うばかり ]

  みんな みいんな 苦しめばいいんよ 


[ ─── 燃える  燃える 
  人間たちの、死せる いのちの炎

  そんな最中に ひとつだけ生きて死んどる
   焼け爛れた 男の身体

 ひととして  生きたものが
 ひとでなくなる その先は 自分がよく知っとる

  だから  苦しめ  苦しめ  と

あの燻る焔の中
 拾い差し伸べた手は『悪意』
  地獄を知った上で 性悪狐は微笑むんや

 何れ罪に苛むのは 
  あの蜥蜴の男に会ってから暫く後*]


  ───ええ気味や

[ ひととは違い 呑み込まれてまえばいい、と
  蒼氷が翳るは 本心からか 
  染み付いたひとへの呪いのようなもんか

  まだ、その正体にゃあ 知ることはなし ]


【人】 紅茶屋 クリストファー

─ 店→東部:商店街にて ─

[机に加工した装飾具を置いた。
 ワクラバの置き手紙を見た後、
作業に没頭していた彼は漸く顔を上げると
首を軽く鳴らして立ち上がる。

 ふと脳裏を掠めるのは今朝見た報せ。
 何か良くない予感はするものの、
だから何ができるというのだと、
意識の外に雑念を追いやること数度目。

( ……余り集中できていないな)

そう感じて、一旦店を閉めれば、
商店街の通りへと歩みを進める。

 ニンゲンからの奇異の眼差しが刺さるが
だからなんだと言わんばかりに。]

(22) 2015/01/09(Fri) 10時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

( ……飯でも食いにいくか )

[ゆっくりとした足取りで、
飾りのような看板のある店の扉を叩く。
定食屋「ロングスプーン」。
昼時、店主は居ただろうか。]

 ……シーシャ。起きているか。

[店があいているならば、
背を屈めその扉をくぐるのだろうが
しまっていたなら、またゆっくりとその場を後にするだろう*]

(23) 2015/01/09(Fri) 10時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/09(Fri) 10時半頃


 誰が消えても俺は構わない

[ボソリとそう呟いたのは少ししてからの事
自分が消えても構わない。それに、消えてほしくない大切な人が居るわけでもない]

 あぁ、どうして…
   どうして俺は消えられないんだろう

[きっと消えても死にはしない
この体にかけられた呪いのようなものは、きっと――]

 ――あぁ、神様

[何度も痛みを経験したように
何度も死を経験したように]

 ――どうして助けてくれないのですか


― 100年以上前の話 ―

[死ねない人はたった1人に救われた
いつものように戦争に出て、戻ってきた時の事
5〜6歳の少女に手渡された一輪のたんぽぽと、その笑顔
自分を見て恐れない初めての人間]

 …ありがとう

[それからというものの、行く前に一輪、帰ってきて一輪。必ず帰ってくるのは自分ただ1人だけで
気が付いたら自分の隠れ家はたんぽぽの花で一杯になっていた。多少枯れていたのもあったが、それでも新しく入ってくるものが多くて]

  『お兄さん、名前は?』

 …俺は、俺の名前は――

[無かった。まだワクラバという名前すら貰えていなかった時
その時彼女から貰った1つの名前。それは今でも思い出す事は出来なくて]


  『よろしくね、“  ”』

[なんと呼ばれていたのか。それすらも、思い出せない
けれど、それから彼女と付き合う事になって。感情豊かになってきて、そして老いた]

  『――貴方は良いわね。ずっとそのままで』

  『私は怖い。死ぬのが怖い。老いが怖い』

  『ごめんなさい。先に逝く事を赦して』

  『…さようなら、“  ”』

[きっと自分が泣いたのはそれが最後だっただろう
死ねない体。老いない体。不老不死、と言えば聞こえは良いが
それは何も、自分にとって得など無くて]


 〜〜〜〜〜ッ!!!!!

[化物の押し殺した鳴き声は、どこに響くわけでもなく
生涯愛した女性を失ってから感情すらも失った

ただ、1つだけ持っている気持ちだけを除いて]


【人】 紅茶屋 クリストファー

─定食屋─

[少し重い音を立ててベルが鳴る。
 くすんだ白髪に紫の瞳の悪魔が店長のこの店は、不思議な香りがする良い定食屋だ。
……多少値が張る事を除けば。

 スパイスやハーブやらの香りがほんのりと残るキッチンに顔を出したシーシャの挨拶に、僅かに顔を顰めた。正直、トカゲ屋と呼ばれるのは妙な気分だ。>>41

 ……矢張り昨日の歌声はお前か、あく……シーシャ。

[ 相手の変な呼び方に倣って此方からも「悪魔屋」と言おうとしたところで、何だか言いづらかったのでやめた。
 メシ食いにきたの、に頷き、そっと古びた椅子に座る]

 肉か魚か……どちらかを頼みたい
[あるか? と問いかけた。そうして]

 新聞は読んだか。近くの街でヒトが影に包まれ消えたのだと
 魔法ならそういうこともできるのか

[ただの世間話を振る。]

(50) 2015/01/09(Fri) 15時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/09(Fri) 15時半頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

 ……お前な……

[ああ、確かに野菜の袋を片手にうろつくリザードマンなど
 滑稽以外の何物でもないだろう。頼むからそれ以上言うな。

 頬を掻き、無表情の儘、
 様子を観察してくる紫の目>>55から視線をそらした。
 この男にからかわれるのは苦手だ。

 が、それでも時折ここを利用しているあたり、
 苦手であっても嫌いではないのだろう。

 シーシャが食事の用意を始めるのを見れば
どことなく安心したように、
その音を聞きながら窓から外を眺めている。]

(61) 2015/01/09(Fri) 19時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 ああ。

[ほどなくして肉の焼ける匂いが漂ってくる。
 つくづく、シーシャは手際がいいと思う。>>58
 興味なさげな反応に、まあそうか、とどことなく納得し]

 かもしれんな
 ニンゲンは小細工が得意だ

[このご時世で情報操作か、と、ひっかかりを覚えながらも、
 ニンゲンへの皮肉と黒こしょうの乗ったステーキを見つめる。
 悪魔の本心がどこにあるのか、
 どこまで気遣ってもらえているのか

 彼には判じきれなかったから
 只、上手に焼かれたそれをきちんと頂くことにして。]

 頂こう

 ……相変わらず旨いな。

(62) 2015/01/09(Fri) 19時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[そっと食事を始める。
 ――と、ベルのなる音がひとつ。>>59
 マントの下に耳が欠けた長髪のエルフがひとり。
 見たことは、なかった筈だ。覚えていないだけかもしれないが。

 二人目の来客を珍しがるシーシャのコメントを聞きながら
 そっと己の皿を端に寄せる。
 ひとつしかない机。
 艶やかな長髪の彼の為のスペースを確保してから
 また、黙々と食事を摂りだす。**]

(63) 2015/01/09(Fri) 19時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/09(Fri) 19時半頃


【人】 紅茶屋 クリストファー


[一度、まばたきをした。
 人差し指で眉間をなぞる。
 全く余計なお世話だという言葉は、喉から出なかった。
 困惑はするが嫌悪はない。]

 『アンタはどー思ってんの。』

[デビルエッグを齧る。向けられる問い。>>72
 少し考える。
 ガスマスクのあのこが魔法使いだと知っていたとしても
 彼は彼女を疑うことはないが。

 食事の感想を告げた時、シーシャが零した満足げな、
 どこか少年じみた笑みを微笑ましく思った。
 が、彼の顔は無表情の儘である。

 ……と、エルフの男が今の会話を聞いていたのか、
 それとも儘、偶然か、]

(79) 2015/01/09(Fri) 22時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

『朝から 物騒な噂が絶えないね』

 ニンゲンも亜人も無差別に影に飲み込まれると
 ……何の為かどういう方法か 知らんが

[エルフの男に頷く。>>73
そこでシーシャからの問いに答を返す。]

 神隠しという言葉を知っているか それに似ていると思った
 ……飲み込まれた連中はどこに行くのだろうな

[兎も角も。]

 ……卑劣な手口だな
 
[ 肉を咀嚼し、飲み込んだ。……そういえば ]

(80) 2015/01/09(Fri) 22時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 クリストフォロスだ。東に住んでいる。
 ここは初めてか 
 ……コックの腕は確かだ

[首を小さくかしげ、
 エルフの男に自己紹介と問いを淡々と向ける。
 キッチンではシーシャがエルフの男の為に調理をしていたか、
 はっきりはしない。]

(81) 2015/01/09(Fri) 22時頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/09(Fri) 22時頃


[街を歩けば溢れんばかりの人
それでも自分だけは避けられて

容姿が綺麗な亜人はそれでも上手くやっていけた
力がある亜人は必要とされる事もあった

じゃあ死なないだけの人間は?
人間として認められず
同種も居らず
亜人としても受け入れられない]

 あぁ、“      ”
 みんな“      ”

[それだけ呟いて
流す涙も無く俯いて
下だけを見て何にも期待せず
ただ、生まれを呪って生きていく]


【人】 紅茶屋 クリストファー

 『 そうなると明日は我が身 だな 』

[ その言葉>>87に彼もドーン・ミストの瞳を伏せる。
 己が飲まれる不安は無い。
 只漠然と、そのわけのわからないものが厭だった。

 そんなことで何かを世に示したいなら、もっとわかりやすく
 ――そう、例えば拳で殴りに来いと思ってしまうのは種族柄か]

 ヴェスパタイン、か。
 西はあまり行かなくてな。

[成程、それで彼の姿を見たことがないのだと、合点。
 気恥ずかしさ混じりに差し出された掌を見つめ>>88
 此方も慣れず、そっと、ぎこちない握手をする]

(89) 2015/01/10(Sat) 03時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 職人の手だな。

[何の店だろうか、訪ねてもいいか? などと
 そのすらりとした掌を見つめて言う。答えは得られただろうか。]

 ……ものも買い辛いことだしな

[胃が餓えていたと、そんな言葉には相槌を打つ。
 亜人は物の売買がし辛いからと。]

(90) 2015/01/10(Sat) 03時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

 


[ それからヴェスパタインやシーシャと
 いくらか話をしただろうか。
 最後の切れ端を口に含み飲み込むと、丁寧に食器を片付け]

 …………馳走になった。

[そう挨拶をして、悪魔に料理の代金を尋ねる。
 その額を支払ったならば、「世話になったな」と、
 定食屋を後にしただろう。*]

(91) 2015/01/10(Sat) 03時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2015/01/10(Sat) 03時半頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

―回想:悪魔屋で―

 悪魔にとっての天国は地獄じゃないのか?

[などと、本心なのかもわからない言葉に
 真面目な顔で返したりもしただろう。>>93

 真っ直ぐな奴だな、と聴こえたのには 僅か、肩を竦める。
 昔も今もそれしか能がない気がする。
 真っ直ぐに突き進み、目の前の敵を打ち倒すだけ。 
 
 笑みを含んだ可愛げのない突っ込み>>94
お前は素直じゃないな、という言葉は飲み込んだ。

 美味しい食事を頂いたのだから、食器くらい洗っただろう
 料金に関しては相変わらず少し高いが、
 まけてもらおうなどとは毛ほども思っていない。]

(120) 2015/01/10(Sat) 13時頃

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