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![]() | 【人】 手伝い クラリッサ[演奏が終わって一息吐いた所で、扉の外から音が聞こえてくるのが分かった (4) 2015/03/01(Sun) 00時半頃 |
[このとき少女は大変に浮かれていたために、大切な事を忘れていたのだ]
カツン……
[エラーを吐き出した時に、食堂の床に飛び出した端末のチップ。
それは、電子頭脳研究の最も大切なデータ。
声の感情分析に使った蓄積データとその最終論文である。
ギリギリまで研究を引き延ばしていた少女にとって、
その失踪は致命的といえる代物であった]
![]() | 【人】 手伝い クラリッサクラリッサ・クラインです (15) 2015/03/01(Sun) 01時頃 |
[フィリップの財布は常に危機に見舞われ続けているのだが、ここでもうひとつの危機が迫りつつある。
卒業論文は仕上げたはず、期限も守って提出されたはず。
けれど、途中のデータの取り纏めに欠落があったのだ。
それを知らせるべく、端末にランプが灯っている。
けれどフィリップは未だそれに気付くことはなく、今は目の前のカレーと愉快なスプーンに目を輝かせて*いる*]
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ[さて、どう話をしようか (37) 2015/03/01(Sun) 11時半頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ耳が至福……ふふ、そう言ってもらえて嬉しいです (41) 2015/03/01(Sun) 12時半頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサなるほど、作る専門なのですね (47) 2015/03/01(Sun) 13時頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ私も、構わないわ。入って良いわよ (49) 2015/03/01(Sun) 13時半頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサああ、彼女は私の友人で、クリスティアと言うの (51) 2015/03/01(Sun) 13時半頃 |
[見渡した先に見つける量子学の教授。
若干腹立たしそうにその教授を睨みつけた。]
……予定通り卒業するには、あの教授を懲らしめねばならないな。
[そんな物騒な単語を呟く。]
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ[クリスティアの為のコーヒーと、自分のコーヒーを用意して戻ってくると、テーブルの上にばらまかれたのど飴を見て目を丸くする] (57) 2015/03/01(Sun) 14時頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ確かに、卒業するし……デビューが決まったらお休みは不定期になるだろうけど…… (59) 2015/03/01(Sun) 14時半頃 |
[数日前の話である。
『タイムワープの新理論』というテーマを元に発表した論文は、とある星立研究所の所長の目に留まった。
斬新で誰も考えなかった理論だ!と絶賛して頂いた事もあり、卒業後は是非うちで働いて欲しい。と、
新卒の自分にとっては破格の年収でスカウトされた。
この研究を元に時間移動は目前だと意気揚々としていたのだが…。]
『この論文で卒業は認められない。
私が教えてきた知識とは違いすぎる!むしろ真っ向から否定している内容ではないか。
こんな理論、余りにも非常識で、過去の偉人達の研究を蔑ろにしている!』
[これによって、自分の考えを真っ向から否定されたのだ。
つまりは教授の癪に触ったのだろう。
彼の求める、彼の講義を崇めるような論文を出せば認められるのだろうが、今度はそれは自分のプライドが許さない。
プライドの高い人間ではないと自身を評価しているが、この分野に限っては黙って見過ごす訳にはいかなかった。]
ならば、俺の論文が正しかったこと示してみせよう。
それならば、この論文に文句は言えまい!
[その一言で彼自身の研究を詰め直す事にした。
つまり、実践し、証明する事を決めたのだ。
未だ完成されていない時間旅行をしてみせると。
卒業までの期間は長くはない。自分と教授の対決の結果、負ければ留年は避けられないだろう。
それでもやらなければならないのだ。]
他の勉強も…しっかりやっておくべきだった…。
[他の課題も全てギリギリ、量子学を落とせば卒業は出来ない。
だからこそ自身の論文の正しさを証明するために、今一度、この論文に向き直る必要があったのだった。]
[留年が許されるのは1度だけだろう。
もっとも、来年あの研究所が自分を雇ってくれる保証はない。
クリスと婚約をした以上、彼女を待たせるのは不誠実である。]
半ば彼女にプロポーズを強制させられたとはいえ、プロポーズをしたのは俺自身である事には変わりないからな。
どれだけ愛されていたとしても…。(勘違い続行中)
[まあ、それで振られてしまうのならば、それはそれで仕方ないのかもしれない。
自分よりいい男などいくらでもいるであろう。
その時は大人しく身を引くだけだ。
そんな事をぼんやりと呟いた。]
[そして、ふと思い出したように連れ去られていった愛しい妹の事を思い出す。]
『To:アイリス
Message:
教授に連れ去られていたが、また課題の出し忘れか?
ちゃんと提出物は出さなければダメだぞ。
また後で差し入れでも持っていってやるから、大人しく勉強していなさい。』
[アイリスにメールを送って、端末を閉じた。]
![]() | 【人】 手伝い クラリッサそれにしても、ヴァイオリン製作科は、かなり専門的な学科ですよね (61) 2015/03/01(Sun) 17時頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサええ、そっちが落ち着いた時にでも連絡をもらえれば、すぐに (65) 2015/03/01(Sun) 18時頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ脳から直接言葉を出力するのは出来ても、音は難しいものね (68) 2015/03/01(Sun) 19時頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ……それが、どうして婚約に繋がるのかしら (74) 2015/03/01(Sun) 20時半頃 |
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ勘違いから……それは、すごいわね (79) 2015/03/01(Sun) 21時頃 |
![]() |
[挨拶の傍ら、どうも物騒な単語が聞こえた気がしてそちらへと目を向けた
どうやら最近話題の人物だと気付くことはなく、彼の睨む視線の先に目を遣ってまた彼へと戻す]
……Humm?
[軽く疑問の形に眉をあげた。
気付かれれば、にこりと人懐っこい笑みを浮かべて]
やあ。楽しそうじゃないか。
[そう、物騒な単語への感想を述べた**]
[アーサーの端末内、送信メールフォルダの中に眠っているかもしれない文面]
この文章は、学内ネットワークにランダムに放流されたものだ。
いわゆるボトルシップに似たものと捉えていただきたい。
内容は簡単なアンケートだ。
ひとつ、貴方は「歴史」とは何だと考えるか?
ひとつ、「過去」と「未来」をそれぞれ別の単語に置き換えるとどうなる?
以上、2問だ。
簡単なゆえに、返答を期待する。
なお、質問・講義などは宇宙言語学科Artまで。
[送信メールの数に比べて、受信メールは、圧倒的に少ない。
過去に送ったものが、つい数分前に誰かの元へ届いたりもする。
ヘスヒデニス艦内ネットワークの七不思議である]
[そうして、妙なタイミングで目の合った彼に視線を再度向ける。]
…何か面白そうなことがあったか?
あいつの発明品が面白いのはいつものことではあるが…。
[自分に対しての言葉だとは思っていなかったらしく、トレイルを視線で指した。]
![]() | 【人】 手伝い クラリッサ[自分のコーヒーを用意していると、モニカもそろそろお暇すると言う事だった (126) 2015/03/02(Mon) 01時頃 |
初めまして、ヴァイオリン制作科2年のモニカ・ビッテンフェルトです。
あたしのアンケートの答えですが。
ひとつ、人が積み重ねてきた技術に新しい物を付けくわえたり、消したりしてきたもの。
ひとつ、「過去」は先人たちの技術、「未来」は新しい技術の試行錯誤、かな?と。
問いの二番目の解釈が間違ってたらごめんなさい。
[誤読をやってしまう可能性もあるので、最後の一文を加えて送信した**]
ああ、いや?
[ただ。付け加えたのは短い否定。
当然発明は面白いけどと、笑ったままで]
さっきの君が。
懲らしめるとか言ってたでしょ?
何をするつもりかは知らないけど。
[ごく軽い調子でさらりと続けた
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