人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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おお、そうだそうだ、逃げろ逃げろッ

[カッカ、と"仲間"にしか聞こえない笑い声が部屋中に響き渡る。]

――ま。逃げられればの話だけど、な。

[にたり。密かに口元は歪む。]


……。

[どこか勝ち誇ったような声を張り上げる男に対して、ち、と舌打ちを打つ。]

オレらの住処にづかづかと土足で入り込みやがってよぉ……
なぁにが愉しいだぁ?ふざけてんじゃねーぞ、おい。

[苛立。低く響く声に宿る感情。]

15年前みたいに、あのムカツク奴を殺っちまうかぁ?
なぁ、大将!

[居るんだろう!と、部屋内に声が響いた。]


ははっ、意外とたくさん来たな。
抵抗力ってもんを知らねぇ無防備な体も、ちゃぁんと…
あは、ははは!

[仲間につられる様に笑みがこぼれた。
久々の手足の感覚がよほど気に入ったらしく、
拳を握っては開く動作を繰り返す]


[ふふ]  [くすくす]

いるよぉ。

[苛立つ“仲間”に、返るは幼子のようなこえ]

――よんだの、あのこ?


ああ――確かにムカつくな、あいつ。

[苛立っている様子の仲間に同意の言葉を返しながらも、あくまでその目は愉快そうで]

でも、まぁ落ち着けよ。そうさ、あいつが俺らを呼んだんだろぉ?
あいつぁ身の程を知らない、救いようのない馬鹿だが。
おかげで面白いおもちゃが、いーっぱい来たじゃねーか?

丁重にオモテナシしてやろうぜ…?


【人】 先輩 パティ

― 回想・食堂 ―

[オスカーに怒鳴られて驚いたように目を瞬かせ、少し残念そうな顔をする、乱暴にゴミを片づけるオスカーには聞こえない声で]

別に、冗談だけど、からかってるわけじゃないんだけど、ね。

[とだけ囁き、咥えていたストローを離してバスケットのシュートを決めるようにゴミ箱へ綺麗に投げ入れた、その時にいけすかない副会長が目に入ろうともその相手には目もくれず、頭を下げるオスカーに笑顔で手を振って屋上へと向かうのだった**]

(7) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 先輩 パティ

― 回想・屋上 ―

[すやすやと寝息を立てて屋上の出入り口の上に陣取って手製のダンボールの毛布と布団に包まり幸せそうに眠っていれば、6限目の終了を報せるチャイムの音に飛び起きる]

やっば、このままじゃ放課後の約束遅れるじゃん。

[ダンボールをまとめてビニールシートで包み、颯爽と屋上出入り口屋根から飛び降りるとミステリー同好会の部室へと駆けて行くのだった**]

(10) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

っと、すまねぇ。ついつい声を荒らげちまった。

[色白の"影"が伸びる。もっとも、辺りは暗い。気付く者は居ないだろう。]

確かに、アイツが連れてきたのは無礼者だけじゃねぇなぁ。
こんな風に、思った以上にコイツの身体は馴染みやがる。
流石に一年と半分、オレを呼びつづけてればそうなるかぁ?

[かっか、と笑い。影に尻尾と耳がにゅるりと生えた。]

あぁ、絶好のカモだなぁ。楽しませてくれるといいなぁ。
なぁ、大将とお嬢?オレらの流儀のオモテナシ、泣いて喜んでくれるといいなぁ?

[へっへっへ……邪悪を纏う笑い声がこだまする。]


【人】 先輩 パティ

― 現在・ミステリー同好会部室 ―

[最早普段の彼女の威厳はどこにもなく、目をぎゅっと瞑り耳を塞いで小さくなっていた、小さい小さいとラルフをからかっていたがそれ以上に小さく見える事だろう]

……は、話、終わった?

[うっすらと目を開ければそこは暗闇、その中に数人の息吹と衣擦れの音、何となく人が居るのだな、という雰囲気を感じてまだ異変に気付いた様子もなくキョロキョロと辺りを見回している]

えっと、とりあえずさ、明かりつけない?
暗いのって、やっぱヤじゃん?

[そう言ってサイモンお手製の豆電球を全てつけようとする――が、スイッチをいくら押しても明かりはつかない]

(14) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

よかったね、ふたりとも。

 “いいこ”、みつかって。

[こえは無邪気で、けれど悪意を含むような、矛盾を孕んで]

たのしみ、たのしみ。

――たくさん、あそんでもらお。

[ホリーの形をした“それ”は、
ほんの僅かだけ、口許を歪ませた]


先輩 パティは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 02時頃


【人】 先輩 パティ

[涙目でビクつきながら携帯をポケットから取り出し慌てて取り落としそうになるも見事にキャッチしてみせる、耳の痛くなるほどの静寂の中、カチリと音を立てて携帯を開くと明かりが目に入り少しほっとした]

……つーか圏外じゃん、なのに使えんのこれ?

[試しに友人に電話をしてみたが通じなかった]

おいおい、通じないぞ!
どこが使えるんだよ!

っていうか、学校内なのに圏外ってのがまずありえないだろ……!

(24) 2010/07/18(Sun) 02時頃

あぁ、とても良い。お嬢も似合ってますよ?

[ふふ、と笑い声を漏らせば。暫し沈黙。]

ただ、コイツ……頭はいいけれど、すごく馬鹿なのが難点だねぇ。
あの黒髪の馬鹿並だ……
コイツと代わってなけりゃァ、Wでむかついてたかもなぁ。
少し無意識に動こうとすると変態だぜェ、こいつ。
タイヘンナヘンタイだぜぇ。畜生、もう少しましな……
大将のが一番良かったな。他のはダメだぁ、ダメダメだァ。
さすが大将、目が肥えてるぜぇ。

[溜息をついた。]


【人】 先輩 パティ

[懐中電灯を手に震える手を抑えてサイモンのやり取りを見る、テッドの携帯が鳴れば不思議そうに眉を顰めて]

……つまり、携帯電話として、じゃなくてトランシーバーみたいなもんとして使えるって事かよ。
こういうときって外部と連絡取れなきゃ意味ないんじゃないのか?

[ぎゅっと懐中電灯を握る手は力を込めすぎて白くなり、はっとしたように笑いながら歩き出す少女に目をやった]

ちょ、ちょっと、こんな真っ暗な中大丈夫なの?
あの子一人でどっか行こうとしてるけど!

(27) 2010/07/18(Sun) 02時頃

【人】 先輩 パティ

あ、あの、これ、アタシの……

[ノックスとテッドが番号を交換しているのを見ると二人に近づいて携帯を差し出す、視線ではメアリーを追っていたが、とにかく色々な事が一気に起こって混乱してしまっていた**]

(34) 2010/07/18(Sun) 02時半頃

あははっ、そう言うなよ。こっちもこっちで面倒くさいんだぜ?

[「入れ物」を変態変態と罵っている仲間の声が面白いのか、
くすくす笑いながら声を返す。]

何があっても妹第一で動かなきゃいけねーんだ。
コイツだってある意味ヘンタイだろぉ?

ま、だけどある意味楽しみでもあるかな。
「お兄ちゃん」にいたぶられて殺される妹の悲鳴…
考えるだけでゾクゾクするじゃないか…!


ふふふ。
はじめにみたときから、おきにいりだったの。

[似合っているとの褒め言葉に対して、嬉しそうな笑いごえ]

あたまいいけど、ばかなの?

[愚痴めいたこえを聞いたなら、不思議そうに繰り返した]


へぇ。15年前はこんなもん見なかったよなぁ。

[知識だけでは、この体の持っている知識を持っているが。
実際取り出してみて、携帯をいじる人間を興味深そうに見ていただろう。]

ふぅむ。これで、連絡取れるなんて……画期的だねぇ。
つまりは……こいつを使っておびき寄せることも出来る、か。

[なんてやりやすい。
確かに怪奇現象を起こして人を殺めるのはいともたやすい。
が、恐怖に怯え、死の絶望感を帯びた表情。ソレを間近で見るがためには、やはり自ら赴くしか無いと思っていたのだが。]


あぁ、大将のは、あの娘の兄貴かぁ。そりゃぁ、めんどくせぇ。

[これで良かったかもなぁ、と小さくぼやいた。
めんどくさいことは総じて大嫌い。快楽だけを追いたいのだが。
しかし、続く話を聞けば、目を見開いて。]

あー!確かにそうじゃねぇか、畜生!そのシチュ、燃じゃんよ!
大将!あの娘殺るときは、ちゃんと呼んでくれよなッ!?

[ギャーギャー喚く悪霊。狐狗狸と呼ばれるその正体。
気まぐれに人間の儀式に声を傾ける時もある。
が、飽くまで気まぐれで……実際はこんなものである。]

そうそう、馬鹿なんだ。さっき無意識に話してただろう。
全然怖がりもしねぇ。……つまらねぇよなぁ。


……うるさいなぁ。

[サイモンに向けた感情はそのまま、『こちら』にも零れる]

ふふ、
たのしく、なりそうだね。

[“仲間”それぞれの言葉には一転、楽しげなこえを響かせた。
変態云々の話を理解していたかは定かではない]

よかったじゃない。
こわがらないなら、のっとってせいかい。


あひゃひゃ!!
やっぱ良いよなぁ、カゾクとか、コイビトとかを殺すってシチュはいつの時代でも最高だ。最高に最高だ…!
お前らは、こん中にそういうのいねーの?

[仲間が悔しがる様子すら心底楽しそうで、煽るように笑ってみせる。]

ああ、心配しなくても殺す時は呼んでやるよ。
その代わりトドメは俺のもんだからな。
可愛い妹は誰にもやらねー…ってか?あははは!


あぁ、ちょーっとなぁ。
人間の声っていうのは耳障りでいけねぇなぁ。

[自分のことは棚にあげて。]

確かに、怖がってくれねぇとこっちもしらける。
つまりは……へへへ。大将やお嬢なら分かってくれるよなぁ、オレの言いたいこと。

くっそー……お嬢もその坊主の妹、ってかぁ。
なんだよぉ、オレだけ美味しいシチュがないのか……!

[ぐぐぐ、とかなり悔しそうに声をあげた。
が、殺す時には呼ぶと言われれば、影がぱぁっと明るくなった。ような気がした。]

さっすが、大将!それでこそオレの大将だ!

[よっ、世界一ィ!と心から喜ぶ悪霊はまるで子供で**]


かぞく。

[目の前にあるオスカーの顔を、じぃっと見つめながら]

いいよぉ。
そのかわり、このこはわたしの、だからね?

[“妹”を殺すという“仲間”への承諾と共に、舌ったらずなこえを紡いだ]


なんだ、兄妹での殺しは俺だけの特権かと思ったのに。むぅ。

[いかにも不満げな声音を作ってそう言うと、
その声が自分でもおかしかったのか勝手に笑い出す。
無邪気に自分を持ち上げる仲間の声を聞けばますます笑い声は大きくなって]

あひゃひゃ!!俺、お前のそう言うとこ大好きだぜぇ?


あひゃ。そりゃもちろん。妹は「お兄ちゃん」のモノ。
お兄ちゃんは「妹」のモノ。

こんなゾクゾクするシチュエーション、見れるだけでも楽しーし。
それに俺、男の悲鳴より女の悲鳴のが好きだからぁ。

[恍惚としたため息をつきながら、あれやこれと妄想を膨らませる。
あの娘の悲鳴を聞く時のことを思うと、また小さな笑い声が漏れた**]


ごめんね?

[不満げなこえには謝罪を返す。
声色はちっとも済まなそうではなかったが]

やったぁ。

[響く笑い声の合間、弾むこえが空間を揺らす]

じゃあ、いっぱい、いっぱい、
こわがってもらお。
このこも、ほかのこたちも、





    みぃんな、にがさないの。



[幼いこえに混じるのは、外で蠢く闇よりも深い――**]


まぁ、なんだ。やりやすい、っちゃぁ、やりやすいんだが……
ぜーんぜん、怖がる思考がないな、コイツ!

[ボロが出なくていいかもしれねぇけどよぉ、と口を尖らせ。]

で、大将の方は娘さんを見つけたっかい?
暫くは観察だろぅなぁ。娘さんがどんな感じかの実況もよろしくぅ!

[どこに誰が居る、という気配までは分かるのだが、
どういう表情をしているだとかそういう事までは分からない。
もしかすると自分ができないだけかもしれないが……

きっと、娘さんビビってんだろぅなぁ、と笑いながら**]


…いやあ、なんつーか…
俺やっぱ憑くやつ間違えたかもしんねーや…

[仲間に実況を依頼されたは良いものの、
正直想定外の状況に今までのような軽い口調は出てこなかった]

妹ちゃん超楽しそう。むしろ「お兄ちゃん」の脳みそのがびびってらぁ…
妹の体のほーを頂いた方が良かったかもしんね。


へ?

[もっとハイなテンションの声を期待していたのだが……
こちらとしても想定外な実況に、んん、と小さく唸った。]

あー、あれか。恐怖が一回転して怖くなくなった!ってやつか。
お兄ちゃんがびびってるのって、妹にびびってるのもあるんじゃ。

[だとしたら面白くないなぁ、と。醒めた口調でぼやく。]

んー。まぁ、まだどうなるかわからねぇ。
それこそ、"犠牲者"が出たらどうなるか……

[しかし、動くにはまだ早い。もどかしそうに影は声を漏らした。]


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犠牲者 (4人)

パティ
3回 (5d) 注目

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