29 Sixth Heaven
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墓
少
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器 暴食 トニー
管理者 愛 コリーン
両者 アシモフ の 誘導 に 従ってください
(#0) 2011/04/19(Tue) 07時頃
機械音声が待機施設に流れる。
白いネズミが二匹また現れる。
二匹は と、のことを軽く引っ張り誘導をし
導くのは廊下の先。一見行き止まりに見えるそこ。
行き止まり脇の開かずの戸が開き、
そこには、夥しい機械類と、
その中央にMRIに使用する機械に似た寝台。
そして脇には一つの椅子。
トニーはネズミの誘導によりそこに寝かせられる。
コリーンは脇の椅子に。
二人が位置につけば、待機施設に続く扉が閉まる。
(#1) 2011/04/19(Tue) 07時頃
ボウショク トニー セツゾク イタシマス
......セツゾク イジョウ ナシ
(#2) 2011/04/19(Tue) 07時頃
何時間かたった後
モニターにそう、表示されると
トニーとコリーンが案内された部屋の戸が開く。
けれど、その扉は先程開いたのと、違う扉。
……それは、メインルームへ続く扉。
その先は、今まで以上に、器が怪我せぬよう
壁さえ緩衝材が入った白い空間。
(#3) 2011/04/19(Tue) 07時頃
器 暴食 トニー 個室番号 001
管理者 愛 コリーン 個室番号 002
を、ご利用ください。
(#4) 2011/04/19(Tue) 07時頃
短いアナウンスと共に
ネズミが二つの鍵をコリーンに渡して。
……それ、以上はシステムに問わない限り
システムからのアナウンスは、ふっつり途絶えた。
(#5) 2011/04/19(Tue) 07時頃
[ギルバートはよく笑う男だった。
くだらないことでも、
楽しむようなそれは。
随分と眩しいもので。
ああ。
酒に酔っ払って面倒をみたのは
大学の時だった。酷い飲み会だった。
若気の至りに相応しいどんちゃん騒ぎ。
――もっと飲みゃーいいのに。
そんなふうに、言っていたのは。]
[任務から帰還して
そしてギルバートは死んでしまった。
泣いていた。
誰も彼も泣いていた。
私は泣けなかった。
ただ呆然と葬儀場に立ち尽くして]
[何故だ。
彼を殺したのは 誰だ。
彼を殺したのは 彼自身。
彼を殺したのは 世界。
彼を殺したのは
何も知らなかった私も――か]
[彼が最期まで何も謂わなかったことが悔しくて
何もできなかった己が情けなく
知りたいと思って此処へ来て
知ったときには戻れない。
今、
「暴食」のこどもと、
「愛」の美徳をもつ女性が
「世界」に接続する。
ここにいるもの以外誰にも知られずに]
[己が器なら]
[粛々と此れを受け入れたろうか?]
「貴方は人柱にならずに済みますね」
[耳に残る。こえ。]
「皆のためなら」
[そこに自分がいないのに?]
「世界が壊れるより、いいんじゃないの」
[虚ろな声がからっぽの抜け殻のように響く]
あのとき、何を謂おうとした。
私には
まだ。
わからない。
わからないんだ――ギルバート……。
コリーンの思考に気づくかのように
ネズミが数匹メインルームに現れれば
その服の裾を引く。
引いたその先には、待機施設に有るもの以外にも
調理無しで食べられるもの、
流動食、高カロリー食、逆に低カロリー食と、
待機施設よりも、病院的傾向の食料も置かれていた
(#6) 2011/04/19(Tue) 22時頃
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