184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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皆が扉の向こうへ出れば他の者とも顔を合わせることができただろう。
その部屋は然して広くもなく、丸い部屋の壁をびっしりと扉が埋め尽くしている。
きっと7人も集まってしまえばその狭さを実感できただろう。
扉の数を数えるものはいただろうか?それならば、その扉は合計9つあることが確認できただろう。
やがて、その一つが音もなく開き
「・・・ウ、ぁ・・・・」
ふらりと中から傷だらけの男が出てくる。
40代くらいの白人男性に見えるその人間は、特に首からの出血が酷いが両腕を切断され腹の肉も抉れている。
声にもならない呻きを上げながら君たちに歩み寄るだろう。
瞬間、
ド サ リ
その体がふらついた拍子にその頭がだらりと横に曲がった。
どうやら首はとうに千切れていて、皮一枚でつながっているよう。
その頭、本来なら頚椎が覗くであろう位置には不可解な金の輝き。
近寄り取り出すものがいたのなら、赤く染まったそれが鍵の形を模していることに気付くだろう。
それから、死体の白い衣服の下、背に覗く赤い文字に気付くものもいただろうか?
(#0) 2016/02/23(Tue) 11時頃
superbia, avaritia, luxuria, ira, gula, invidia, acedia.
─────傲慢、強欲、色欲、憤怒、暴食、嫉妬、怠惰。
Expiate your sin.
─────罪を償え。
Atone for your sin.
─────罪を贖え。
Your sin is worthy death.
─────その罪は死に値する。
The sin gnaw your body ...and yield new sin.
─────罪は体を蝕み、そして新たな罪を生む。
Select most ungodly person.
─────最も罪深きものを示せ。
Who undertake everyone's sin to whose life.
────その者は全ての罪を、その命を持って贖罪するだろう。
Expiandum peccatum, "Septimo Oves Errantes."
────『迷える七匹の子羊たち』よ、贖罪せよ。────
(#1) 2016/02/23(Tue) 11時半頃
さて、死体の入ってきた扉からは大量の本棚が覗けるだろう。
天井までびっしりと埋まった本棚には、数多くの罪人の名がローマ字で刻まれたファイルがある。
ファイルは全て綺麗に本棚に入っていたが、順序は乱雑で目当てのものを探すには少々骨が折れるだろう。
それでも、君たちはきっと見つけるのだ。
自身の名だけでなく、その生きた軌跡を事細かに記してあるファイルを。
(#2) 2016/02/23(Tue) 11時半頃
一つ開いた扉の向こうを散策するのなら、きっと君達はその奥にある扉を目にすることができただろう。
本棚で囲まれたその部屋では、すぐに気づくことなど叶わなかったかもしれないが。
その扉の奥には、地階へ続く階段がある。
…尤も、その鍵は……さて、どの罪の元に置いてきてしまったか。すっかり忘れてしまったのだがね。
その階段を降りれば、血の付いたベッドが一つ、真新しいものが2つ、それから血の付いたソファが一つあっただろう。
(#3) 2016/02/23(Tue) 23時半頃
( なに勝手に使ってやがるんだ )
[ 所有物でも無いのに子供じみた苛立ちを覚え。
光の消えた瞳でそちらを見ていたのだが、
"ニック"()の影で気付かれなかったか。
そのまま彼が何処かへ向かった()のなら、
更に苛立ちを募らせたことだろう。
────俺様に何も言わないのか、と。]
──最も罪深きものを示せ。
その者は全ての罪を、その命を持って贖罪するだろう。
先ほどの、あの死体に書かれた言葉は……ご覧になりまして?
私、この資料の通りならば、これ程に罪深い方は存じませんわ?
[あの言葉の通りにせねば成らぬと言うのならば。
最も罪深き者を示さなければならぬのなら。
この資料の男、色欲の異人に相違無いのでは無いか。
そんな同意を求めるよう。
然し内心の動揺を悟られぬよう、視線は本棚に向けられたまま囁くような声で言葉を紡ぎ出していた]**
[それから紡がれる言葉は、
ああ、嗚呼。
黙っていればきっと、こんなに美しいというのに。
女性というものは何故こうも愚かで醜くて、
……騒がしい。]
……女性は、静かな方がお美しい。
[同意を求めるように動く目、
他者を貶めるような言葉を紡ぐ声。
囁きは、静かなものではあったが────、
男が求める静寂はこんなものではない。
自分以外の人間の声など、無くて良いのだ。
彼女の唇に人差し指を立て当て、Shh...と示してみせた。その表情は波風一つ立たぬ湖のように、暗く、静か。
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