情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
―××年前―
[尊敬していた。憧れていた。
最初は兄弟が遊んでくれなくなった寂しさもあったけど。段々と彼と過ごす時間が増えるごとに
甘えて、首を傾げるのは
まだ性の訪れの知識もすくなく]
やってはよう兄ちゃんに会いたかったんやもん
……やや、兄ちゃんに会えるじかんへる。
兄ちゃんがいっしょ入ってくれるなら
かんがえてもええけど
[ふいっと唇を尖らせて目を見開く彼に拗ねるが。
誤魔化しに気づくことなく妙案を思いついたと顔を輝かせ。
そうだ、一緒に入ればいい。そしたらその間も過ごせる。今度のご褒美はそれにしてもらおうと手を叩く。彼の複雑さもまだ知らないで。
妙案にきゃきゃと喜んでいれば早速の勝負に食いつき]
もちろん、負けへんで
[一回負けたら、またハンデを求めるかも。
だが今度こそハンデなしで勝つのだ。とひっつき虫のまま燃える目を向けた。なんでも言う事を聞くと言っているけど、彼が嫌がることを言ったことはない。この前の、ちゅーなんて。最初分かったと頷いたのが
――する瞬間になって何だか恥ずかしくなり。
真っ赤に目を瞑り、押しつける形になったけど。いやじゃなかった。むしろ気に入ってご褒美にするほどだ。彼がゲームを選んでいる間を利用して、ベッドへもぐりこむ。彼の手が一度止まったのは
生憎みえなかったけど
ぎゃぁ!!
[軽く上から乗っかられ、声をあげ。
それから小さく大人しく笑いだす。兄ちゃん兄ちゃんと大人しい子が黒髪の下、眼を輝かせて全身で擦り寄った。タコのゲームも好きだ。対戦型のそれはうねうねとするのが気になって仕方ない。けど
こうして過ごすのも好きだから。頬を寄せ]
びっくりした …もうずるい!!
[仕返しだって頬を軽く噛むのだ。
へへっと笑う子どもはひっ付くことで汗のうつることも気づかない。白い太腿が抱き着くことで見えるのも、その先の下着までチラつくのも何も気にしない。噛んでそれから、唇でちゅっと頬に触れる。
唇へのキスはハンデでご褒美だ。だからほっぺたに。
今日こそはハンデなしで勝つぞって燃えれば、ゲームに向かおうとするが。何処か、彼のお願いも期待していた**]
[ 心の中の葛藤は在るにはある。
こんな気持ちを抱えながらもと思うも
言い訳だけは得意すぎた。
酒に欲に本能に争わずにバカになった
ほんまに……?
[ 彼の主張
嘘つきな言葉とは裏腹に体は素直で
罰だというように彼の制止を無視して
より一層張り詰めた彼の雄を翻弄した。
嬌声が耳に心地いい。
神経をじんっと刺激し鈍らせる感覚。
吐き出す息が乱れて視界も霞む。
彼の手
……ッん、 は きもちえぇ。
[ 感嘆の声は唯々情欲に満ちているが
ふと覗いた眸
あほなっても、ええよ。
責任、取るから……。
[ 口走った台詞を自覚しないまま
トロトロと先走りを垂らす鈴口を弾いて
彼の蕩けた顔に欲情して
果てたのはほぼ同時
唇の隙間からも恍惚とした声が溢れた ]
眼鏡、ついてる。
[ 無意識に伸ばした舌が彼のレンズを這った。
お世辞にも美味しくない渋味に眉を寄せるも
欲しがりな窄まりの主張
ちゃんと、可愛かった。ええ子。
[ 彼に触れなかった方の手で頭を撫でる。
それがやけにしっくり来てしまった ]
[ 何故だろうと思いながらも理由は分からず、
火照った顔は雄を欲しがる雌のよう。
また熱を擡げそうでになりながらも
その唇にすら懐かしさを覚えてしまって
いじらしいその手を掴んだ。
今度はこちらが誘う番だった ]
[ 乱れた衣服をおざなりにながらに整え
二人して夜桜の道から離れていく。
少し移動して見つけたホテルでカードキーを受け取り、
室内に入った途端、扉に肩を押し付け、
強引にも唇を奪ってしまった ]
もう、我慢できそうに、ない。
[ 顎から伝う汗に舌を伸ばす様を見ていた。
彼の股座の間に差し込んだ脚は
行儀悪くも先程達した彼の裏筋を縊り出し ]
チュー以上、するけど……。
[ それでもいいならおいでと誘う。
イエスと答えるならばシャワーを浴びる事も許さず、
備え付けられたベッドに彼を押し倒して
先程も奪った唇に舌を差し込んでは愛撫しただろう。
その間もシャツに手をかける事は忘れずに
露わとなった肌を見下ろす男は、
首筋、胸元、臍、脇腹とキスをしたがる。
いつまでも戯れたい気持ちと
今すぐ組み敷き快楽に喘がせたい欲求。
そんなものに支配されることがあるなど
男さえも知らない事を味わう事になったか ]*
[そう尋ねられると嘘をつき続けられない。
彼の手が、翻弄する雄とともふるふると悶え
掌は彼の熱と共に扱き出した。きもちええという声が鼓膜に悪い。そんな風に言われたら、もっと気持ちようさせたなって。でも彼の悪戯な指に翻弄されてしまうのだ。
責任―――取る。その言葉。
その言葉がいけなかった。慾に浮かれてだと
思うのに『取ってな。』と唇は求めてしまう。
果てた身体は緩慢として]
… …あ 、 ん や …あかん
[ぺっしてと鳴いて
気付いたのは彼の舌がレンズを這ってから。
渋味に眉を寄せる姿を見て、顔を赤くしていたが。
褒めてくれた事にと色を変えて褒められ――撫でられて。
歓びが、上書きされていく、こんな風に
こんな形で褒められるのも嬉しい]
[彼がもっと欲しい。
先を知らなかった子どもではない。
彼は覚えてなくても、自分は覚えている。キスの先。
――この先は、掴まれた腕だけが知っていて。
彼を見る目は潤みつづけ、息は乱れ]
……う。
[桜道から
服の乱れが気になって、汚れが気になって。でも、
彼が腕を引いてくれるのが嬉しかった。離れないでいるのが。ホテルのカードキー。それがこの先を意識させるけど。
それすら、現の中でも夢じみて。
唇を奪われるまで、浮いてた――――あと洩れ]
……、 我慢なんていらん
[顎にも伝う汗に這った舌が出る。躰は火照っている。
彼の足が、行儀悪くも裏筋を弄るのなら呼吸はさらにあがり。隠した其処がまた熱を持つのが分かる。汗の臭いが気になった。けど、彼の言葉にときめいて
――先輩。と今更に呼ぶ。]
…… ええです。 …ちゅー以上が欲しい
[今更の敬語。照れ隠しだ、ただの。]
[それも何時まで持つか分からない。
酒の酔いはまだある。そんな中で乱れていくのが恥ずかしい。染まる唇にも差し込まれて愛撫されて。露わになった肌を見下ろされて。
恥ずかしい。と声はかすか。
首筋、胸元、臍、脇腹と幾つもの花が咲く。
花の色は桜の薄い色よりも濃い花が、彼の許で咲き誇り。
唇を指先は抑えた。上がる息が酷い。
乱れる、翻弄される。その先の戯れも、快楽も嬉しく
甘えたに全てを欲しがっていく。*]
それは、少しだけ勿体無いな。
俺は合理的に物事を考えてしまうけれど
君は情緒や響きの良さを選ぶ感性がある
充分素敵な日本語を喋れているよ。
[ 可愛らしくて、人を笑顔に変えてしまう才能は、
芸術性を体現した文化のひとつである音楽に
彼が長く触れていることもあるのだろう
入社後だけではなく、故郷も芸術を愛する環境であり
彼の耳は感銘を音から見出し、唇は福音を奏でる。
彼の胸中までは覗き込めないけれども、
住む世界が違うと何度も思わされたくらいに
彼は柔らかな存在で、一種の神格化すら覚えてしまう
だが、望んでいるのはきっと――そうでは無かった。
遠くから見つめるのではなくて
同じ世界と同じ環境で生きたいのだ。
彼のプライベートスペースを満たせないジレンマを
ティーンの子供みたいに憂う過去は、遠い昔じゃない ]
[ だが、思いがけない理由をかけてくれていたのだと知り
妙な独占欲を育んでいた自身との差を実感して
居心地を正すべく肩を揺らしてしまうくらい恥じた。
それは、彼の依存性を明かすようでもあり、
出社すれば会えるという願掛けにも聞こえた。 ]
約束を、覚えてくれていたんだね。
ありがとう。
[ なーくんと、仲良くして欲しい。
確かにその言葉は彼とぬいぐるみに宛てて伝えた言葉だ。
だが、本当にそれだけの意味を孕むのか。
大腿に触れてしまったのは偶然であるとはいえ
ぬいぐるみに名付けられた自身と共通する響きを聞いて
――― 羨ましく想ったのでは無かったか。
何もかもを包み込んでしまいそうなやさしい腕に抱えられ
縋るように掴んで貰える権利を
ぬいぐるみと彼に見出して。 ]
[ 望んだのは――ぬいぐるみだけでは無かっただろう。
むしろ、ぬいぐるみが皆のアイドルを喜んでも
自身が望むのは他の誰かに撫でられたり
可愛がられることではない。
腰に巻きつく彼の腕が真実の扉を打つ。
――――可愛いね。
[ 甘える子供のようで、包まれる多幸感を実感する。
可愛いだけではない。
唇で感じる瞼の奮えや、興奮剤足り得る声が
職場の人間だと一線を置こうとした自制心を崩す。
もっと、と強請るような仕草に誘われて、
彼の温度や呼吸の甘さを感じたくなり口をつける
触れ合うだけでは飽き足らないと言いたげに
開いて誘う花園の奥へと、舌を滑らせ割り込ませる。
強引に乗り込むくらいの気概で居たが
歯列を自ら開いて甘える口内に嬉色を呻きに混ぜた。 ]
―――っ……、
[ 舌を合わせ、粘膜を摺り寄せて、唾液を綯交ぜに。
執着を口吸いで伝えたがる素直な唇。
下唇を甘噛みし、喉を鳴らす。
離れるのが惜しいが、はくりと呼吸を求める唇の動きに
互いを繋ぐ糸を舌でいなしてから指一本分の距離を与える
鼻で呼吸をできない初心な姿が
酷く好ましく感じられるだけではなくて。
きっと、彼の色艶めく声を聴いていたいのだ。
唇を塞ぎ続ければ、そうはならないから。 ]
[ 弾む息に乗せるように彼の口から溢れた言葉は
言い訳というよりも、詩歌を語り継ぐ詩人のようだ。
綺麗なものを見て、酒に浮かれ、月に狂うのならばと
溺れることの正当性を問いかける彼の唇に――
覆うように、啄むように唇を吸い付けた。
休憩は終わりと促したい訳ではないから直ぐに解放し
硬さと柔らかさの両面に富む顎鬚を撫でる指と舌に
穏やかな表情と、留めおけない熱い眼差しを注ぎ ]
でも、君のほうが桜より可憐で
酒よりも血の巡りを良くする。
それに――手の届かない月よりも
ずっと蠱惑的だ。
[ 彼の詩歌を言い訳にさせず、目を細める。
彼の願いは、――
他の事象を理由にして羽目を外す事かもしれない
だが、あくまで勇気を得ただけ、切っ掛けに過ぎない ]
どんなに浮かれる場所に居ようとも
隣に居るのが誰であろうと
手をつけることは、しないよ。
[ 環境が理由なのではない。
彼だから、誘われる。
同じ理由を彼に求めるわけでは無いけれど
過去に妻帯し子を持つ覚悟を固めた男は
一時の劣情に流されているだけでは無い。
言葉は実直でも手は不埒で、衣類の裾をたくしあげて
血色を立ち上らせる肌をさすり、骨格を確かめる。
鎖骨の枝から胸板を左右に分かつ渓流を辿り
左胸の滑らかさを掌でたしかめて
控えめに実る、花の種子を指腹でなぞろうか。 ]
[ 柔らかく控えめな粒を指で弄り回すだけでは足らず
硬さを返すまでくりくりと爪先で弄ぶ。
下半身が愛撫を訴えていても、今は寂しさを与えた。
贈られた
線を引く姓ではなく名を呼ばれて嬉しかった事を
彼が音色を届けてくれた根源である隆起を強く吸う。
薄い皮は吸引に引き攣り、桜色の花弁が柔肌に縫いつく
そうしてまた、唇を求めて顔を寄せ。 ]
――……一輝。
もっと、俺を呼んで御覧。
[ 彼に呼ばれると、胸の奥が熱くなるのだ。
触れている胸先を指で弾き、
己が感じている熱の有様を彼にも味あわせたがる。 ]
[ 唇をそのままくっつけはしたが
彼の舌を引き込むように奪いはしない。
焦らすように下唇の輪郭をなぞり
焦がれる熱情を持て余させる。
求めるものを分かっているのに――
彼の愛らしい口からもっと、と甘える声を聞きたいから。
男が我儘に彼の身体を弄るように
彼にも我儘に求めて欲しかった。
だから――強請ることを覚えるまでは
深い接吻を強いることなく矛先は逸れ
ひとつでは桜が仲間はずれで可哀想だと
首周りに、いくつも口づけ、皮膚を吸い
所有の証を縫いとめてしまおう
唇を独占するのとは別の歓びで胸が弾むものだから
彼の身体のパーツは何処畏も男を虜にすると再認識。 ]
不思議だな。
次から次へと、触れたい場所が増えていく。
[ 下腹部で留めている男のシンボルも窮屈だが
それ以上に、彼の全身を触れて確かめたい。
遠くから此方を目指す人影を悟り
服の裾に差し込んでいた手を一度抜く。 ]
今の君を誰かに見られたくない。
緑の絨毯で、続きをしようか。
[ 他人目に触れて会社を首になる保身ではなくて
彼への独占欲だけに満ちた頭の願いを吐き
手を取り―――
ベンチの後ろの低木の茂みへと誘いを掛ける *]
[限られている知っている単語を並べ
考えを表現しようとすると
どうも異質なユーモアの表現が零れてしまう。
けど、それが彼にとっては好ましい個性らしい。
笑ってもらえて、良かった。
できれば並んでも恥ずかしくない相手になりたいが
頭髪に乗る花弁を落とし、頷いて受け入れた。]
[思えば、望まれたら何でも素直に受け入れる質だ。
しかし、ぬいぐるみを可愛がるのは
好きだからでもあるし
その子を大事にすることは
彼との繋がりを守ることと同義だと捉えた居た故
依存先は、ふわふわの猿ではない。
空いて居る手で絡みついた腰は、生身の人間。
与えてくれる口付けは、優しくて、温かい
体温に近い蜜を飲み干し、更に口を開く。
交じりあう舌先に喜色に喘いで。
ここが外であるとか、どうでも良くなる。
恥ずかしさより、嬉しさが勝る恋心。]
[夢中で重ねた接吻も一旦休憩。
糸引く唾液さえ上手に絡める彼が
刺激が強くて臆しそうになるも
伝えたいことを伝えての言い訳作り。
晒された気持ちを受け取り、キスをくれて。
ん、と甘えた声が漏れたのは
逃げられてしまうことがずっと怖かった故。
風情の賛辞さえも甘言に昇華する彼に
ただただ心臓が苦しいまま。]
はっ、……ぁ、ん……
[裾の中に隠れた素肌に触れる手付き
酔っている所為か温かくて、溶けてしまいそう。]
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