人狼議事


146 demi-human... 『亜人の住まう街で』

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視点:


[ 扇の下は  口が緩みて 

 流れるヒトガタは 『影の濃うモノ』へ
 離れても 念が伝う

 扇のしたの桜色は 言の葉をつむぎ ]

  なあ、 汝は誰や

[ 飛ばせば 根源へ届くやろか
  それとも 別の糸に吸い寄せられ
  『他所へ』結ばれるやろか

  声がゆかずとも 
  『正体』くらいは知れりゃあいいけれど**]


―沈められた記憶の欠片―

[わたしはその日、はじめて戦場に立ちました。
それはまだ、戦火が勢いを増すまえのこと。

わたしは人を殺して殺して殺して、殺して。
たくさんの"人間"を殺しました。
そうすれば、おとうさんとおかあさんがほめてくれると思ったからです。

そうしていくつもの屍を越えて、意気揚々と帰路につきました。
人を殺した分だけ、ふたりがほめてくれるものだと、そう信じて。

――嗚呼、けれど。
帰宅したわたしを待っていたのは、とっても冷たくなった、ふたりの"器"。
話しかけても、触れてみせても。
返されるのは、ただおもい沈黙だけ]


["お父さんとお母さんは勇敢に戦ったよ"

そう言ったのは、誰だったでしょうか。

"人間を恨んではいけない。彼等はただ生きようとしただけなのだから"

そう言ったのは、誰だったでしょうか。

"人間と仲良くするんだよ。そうしないと、君も――"

……嗚呼、嗚呼!
やめてください。そんなキレイゴトは聞きたくありません。
おとうさんも、おかあさんも。あいつらに殺されたのに。あいつらが、わたしをひとりぼっちにしたのに!

それならば、この怒りは、哀しみは。どこにぶつければいいと言うのでしょう。
どろどろと湧きでる、このほの暗いこの感情は、一体どうすれば、]


["――全て、忘れさせてあげよう。君が誰とでも仲良くなれるように"*]


[自分に無い記憶が残る
ふと、こちらを見ては逃げまとう人

誰だろう。全く知らない。人間なのか亜人なのかすら

『汝は誰や』と聞かれれば、ふと動きを止める]

 ……………。

[誰だろう。この声は

“全く知らない声”だ]

 俺…。俺は……

[声にならない声を
それはきっと、音としてではなく、どういうわけか意思だけが伝わって]


 怒り、憎しみ、嫉妬、それから――

[ふと、1つの光景がフラッシュバックする
とある1つの研究室。ビーカーやフラスコ。この時代のものとは思えない、魔術の勉強をしているかのような。そんな場所

そこに広がる、死体の山と大量の血液]

 ――殺意


[かつて、不死になろうとした者が居た
それも1人や2人では無く、多数

かつて、不死になった者が居た
それは、たった1人

不死になりたい者は、不死を羨み、不死を殺して、人権などそこには無く殺して殺して殺して
時には麻酔の無いまま腹を掻っ捌いて肉を喰らおうとされた事もあった

不死を殺そうとする者も居た
それは毒薬を作ったり、それを飲ませたり。武器の試し切りもしてきた


――どれも、結果は無
何事も無かったかのように。自分は蘇り、残ったものは自身の痛みだけ]

 ……一度、死んでみてはどうでしょう
    生きていれば、不死になれていますよ


[そう言って、何度も殺されて、何度も殺した
結局最後まで死んでも生きているのは自分ただ1人で]

 仲間も居ない
 友達も居ない
 家族も居ない
 親戚も居ない
 親友も居ない
 恋人も居ない
 寿命も無い
 ただ、永遠に死ねないだけで

     ――死ねるなんて羨ましいじゃないですか

[生気の無い瞳で屍にそう吐き捨てて
死ねるなんて、仲間が居るなんて、寿命があるなんて。なんて羨ましいんだ
そんな、人間が。ただ憎い。他の亜人も、死ねるものは皆。自分の意思で死のうと思えば死ねるのだから

――羨ましくて、憎い]


 知り合い、か

[遠くへ行くクリスを見送ってポツリと
あぁ、馬鹿らしい。そんなもの居たっていつかは死ぬのに

結局みんな死んでいくのに]

 おやすみなさい

[他人事のように
自分には関係無いように

事実、関係無いのだから]


【見】 廃品回収 マリオ

−マリオのお家・vsママ−

 いーやーだーっ!
 お外に行くんだー!!

[いつも通りの、しかしなんだか街に活気がない朝。とある民家から、騒がしい物音が響き渡ります。
じたばたと手足を振り回して、マリオはママの腕から逃れようと暴れていました。
いつものように遊びに行こうとしただけなのに、何故か今日のママは、外へ出てはダメだなんて言うのです。]

トニーと約束したの!行くのー!

[力任せにもがいていると、ふとした拍子に上手く腕からすり抜けることが出来ました。
そうなれば、あとはしめたもの。運動が苦手なママなんて、駆けっこ自慢のマリオの敵ではありません。
素早くテーブルの下をくぐり、げんかんへとまっしぐら。行ってきますも言わずに、表へ飛び出してしまいした。*]

(@0) 2015/01/11(Sun) 17時半頃

【見】 廃品回収 マリオ

−中央・ひそひそ話と暗い街−

[しかし待っても待っても、トニーが約束の場所に現れることはありませんでした。きのう声をかけた、他の友達も。
彼らもママの妨害に遭って、家を出られずにいるのでしょうか。
つまらなそうに唇を尖らせ、浮いた足をぶらぶらさせて。マリオはベンチの上に、一人ぼっちで座っています。]

 ちぇ…

[影のお化けがこの街に出た>>#0ことは聞こえていました。
それなら、例えひとりでも"ぱとろーる"するしかありません。
よし、と気合を入れて立ち上がろうとした丁度そのとき。
少し離れたベンチ、視界の端っこで、何かが起き上がりました>>35>>36。]

 …!!

[亜人に対してさほど抵抗がないマリオも、さすがにその姿を見て固まります。ガスマスクが口元を覆ってはいますが、表に出ているところは酷い怪我をしているようで。
側にはトカゲ男>>38の姿もありました。彼に話しかける男の人>>43の姿もありました。
いつもなら、興味津々で駆け寄って行くところですが、今はベンチに寝転がった男の人に完全に気を取られています。
視線を外すこともできず、ベンチの手すりを握りしめて、少年はじぃっとふたりのやりとりを眺めていました。*]

(@1) 2015/01/11(Sun) 17時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2015/01/11(Sun) 17時半頃


 人間の子

[フードの男を見送った所でふと、その先を見る
あぁ、自分にもああいう時期があった。と

元は人間。気が付いたら亜人。人にも亜人にも受け入れられない
もしも彼がそんな人生を歩むのだとしたら、自分と同じになるのだとしたら]

 …まさか

[そんな事はあり得ないだろう
不死身がそう何人も居たら、世の中は崩壊してしまう

そう、いつだって自分は孤独のままで良いんだから]


【見】 廃品回収 マリオ

[息を潜め、瞬きすることも忘れて。
穴が開きそうなほど、ふたりの男の人を見つめていたマリオですが、その片方が動いた>>50のに気づいてビクッと肩を震わせました。
別に悪いことをしているわけではないし、彼を怒らせた覚えもないのですけれど。こちらにまっすぐ向かってくる男の人は、何だかぴりぴりしているようにも見えて、彼から目が外せません。]

 ……なぁに、お兄さん?

[そうこうするうちに、男の人はマリオの目の前まで来たでしょうか。
真っ黒な髪と、褐色の肌。
変わった耳も羽も尻尾も見当たらないその姿は、ぱっと見ると、自分と同じ人間に見えます。
ただ、真っ赤な眼に見つめられると、不思議と小さな身体は竦んでしまいそうになるのです。
辛うじて搾り出した声は、とても小さかったでしょう。
けれど真っ直ぐに男の人を見つめて、問いかけました。]

(@2) 2015/01/11(Sun) 21時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2015/01/11(Sun) 21時頃


【見】 廃品回収 マリオ

[向けられた声>>61は、思ったより優しいものでした。何か怒られるわけではないようで、まずは一安心です。
影のお化けのせいで外に出る人が少ない中、ひとりでベンチにいる少年を不思議に思ったのでしょう。
それを説明しようと、あのね、と口を開きかけた時。お兄さんの腕が、素早く動きました。]

 …っ!

[からん、と硬い音を立てて、なかなか大きな石が足元に転がります。
続いて浴びせられた罵声に、目をぱちくりさせて。石の飛んできた方向と、目の前のお兄さんを交互に見比べてみました。
この人が、影のお化け?
そんな訳がありません。
この人には足もあるし、ちゃんと姿も見えます。トニーの言っていた、もやもやした黒い影とは全然違います。]

(@3) 2015/01/11(Sun) 23時半頃

【見】 廃品回収 マリオ


 お兄さん、手…
 大丈夫?ケガ、してない?

[だから次に出たのは、彼の身を心配する言葉でした。
口元にチラリと見えた牙>>62は鋭くて、噛まれたら痛そうだなぁとは思いましたが、それだけ。自分が噛まれることなんて、全然考えてはいないのです。
だって、自分は彼に悪いことをしていないのですから。]

 えっと…痛いの、とんでけ!とんでけ!

[残念ながら、マリオはお薬も絆創膏も持っていません。
なので、自分にできること…いつもママやパパがしてくれるお呪いを、かけてあげることにしました。
いつもしてもらうばかりなので、上手くできないかもしれませんが。お兄さんの痛みが飛んでいきますようにと、石がぶつかった腕に触ろうと手を伸ばしてみます。]

(@4) 2015/01/11(Sun) 23時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2015/01/12(Mon) 00時頃


[ 予想よりも深い陰は “音”でなく
  強き意思となりて 堪えるに耐えられず

ひゅう と ヒトガタは闇に濃くなり狐のもとへ還る
その響か 憎悪は波紋のように転がり

思わず 零れるは 惑う本心のひとつ**]


[いいえ、いいえ。
優しくなんてありません。
わたしだってこころの中では。人間なんて消えてしまえばいいと、そう思ってるのですから。

――嗚呼、いいえ。
人間、だけじゃなくて。
いっそ、全て消えてしまえばいい、と。
なにもかもわたしごと、消え去ってしまいえばいい、と。

くらいくらあい気持ちは、何かに同調するように。
全てを拒絶したくなるような、この気持ちは。
どことなく、まっしろな狐さんを思い出します]


【見】 廃品回収 マリオ

[小さな手が近づくと、 男の人の腕は不自然に離れてしまいます>>78
野良猫さんを撫でようとして逃げられたことを思い出し、マリオはちょっぴり寂しそうな顔をしました。
けれど、何ともないという返事を聞くと、ホッとしたように頬を緩めます。大人でも子供でも、痛いのはない方がいいに決まっていますから。]

 へへ、よかった!
 …ちがう?おなじ?

[その後に続いた言葉の意味は、よくわからなくて。首を傾げ、うんうん唸っても答えが出てこないので、すぐに考えるのを諦めてしまいました。]

 ぼく、マリオ
 お兄さん、は……

[代わりに名前を教えてあげて、相手にも尋ねようとしたところだったでしょうか。
ぬっと影が差し、他の男の人の声が空から降ってきました>>80
思わず話しかけるのをやめて、声の方向に顔を向けます。]

(@5) 2015/01/12(Mon) 14時半頃

【見】 廃品回収 マリオ

[クリスと何とかさん、と聞こえたのに、人はひとりしかいませんでした。
深い色をした瞳の周りは、人間と何も変わりありません。でも、厳しそうな顔の下半分くらいは、硬そうな鱗に覆われています。
どうやらマリオに声をかけたわけではないようで、お兄さんの方を眺めています。
ぱちり、と瞬きひとつ。
ため息をつくように大きく息を吐いて、そして思い切り吸い込んで。]

 わぁぁっ!ドラゴンだぁっ!

[大歓声。マリオの声は、そうとしか言い表せないでしょう。
これ以上ないくらいに、感動と興奮に顔全体を輝かせて、クリスと何とかさんという男の人を見つめます。
正確にはドラゴンではなくドラゴニュート、もしくはリザードマンなのですが。そんなことは、マリオにはどうでもいいのでした。]

 すっごーい!初めて見た!
 かっこいい!!

[ただ思ったことを言葉にして、頬を真っ赤に染めています。
ひとつのことに心を捉われると、他のことは目に入らなくなってしまうのは、マリオの悪い癖でした。この年頃の男の子なんて、みんな大体そんなものなのですけれど。*]

(@6) 2015/01/12(Mon) 14時半頃

 …うん

[忍び寄る影
記憶に無い記憶
それから、見える蜥蜴人]

 あれは、俺だ

[不思議と何も感じない
噂ほど怨念とも思えない
ただ当然のように
当たり前のように
さながら、何も無かったかのように]

 なんだ――

[知ってしまった、気付いてしまった
無感情だと思っていたのに、そうではなかったと。死ねる者を、妬んでいたんだと
わかった所で止められない]


 ――ごめんなさい

[そうして、飲み込む
きっと、それは1人だけじゃなくて他にも居たはずなのに]


【見】 廃品回収 マリオ

−束の間の交流−

[自分が周りの大人たちを驚かせた>>87>>93なんて、本人は全く思ってはいませんでした。
ただ、声量を落とすよう注意する声には気づいて、慌てて両手で口を塞ぎます。顰めっ面で人差し指を立てて、こくこくと何度か頷けば、反省していることは伝わるでしょうか。]

 …いいの?

[しばらく擽ったそうな顔をしていたドラゴンのおじさんは、こちらに手を差し出してくれて。
鱗がてらてら光る手の甲に、マリオは恐る恐る手を伸ばしました。黒い爪を指先でつんつんつつき、ぺたりと小さな掌を彼の手に重ねます。
伝わってくる体温は、マリオより幾分低いようです。変温動物、という言葉を少年が知るのは、もう少し後の話。
少年の気が済むまで、おじさんは付き合ってくれたでしょうか。]

(@7) 2015/01/12(Mon) 19時半頃

【見】 廃品回収 マリオ

[そうして、少しだけ声は控えめに、ふたりの大人とおしゃべりをしていました。
もしかしたら、話していたのはほとんどマリオだけだったかも知れません。かっこいいドラゴンのおじさんに、聞きたいことは山ほどありましたから。]

 おじさん…?

[不意に、クリスと何とかおじさんの目が泳いで。路地の方に留まったかと思うと、その瞳に宿る光が鋭くなったような気がしました。
小さな呼び声は、彼には届かなかったのでしょう。
そのすぐあとに、彼はさよならも言わずに駆け出してしまいましたから。]

 ……どうしたんだろう、おじさん

[マリオの目には、彼に見えていたものは映りません。なので、彼がどうして急いでいるのかも、わかりません。
その姿が路地の奥に消えてしまうのを、ベンチにかけて呆然と見送ることしか出来ませんでした。*]

(@8) 2015/01/12(Mon) 20時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2015/01/12(Mon) 20時頃


【見】 廃品回収 マリオ

―夜が来る前に―

[どれくらい、おじさんが去って行った方を眺めていたでしょうか。
何かご用があったのだろう>>116と言われれば、それを疑うこともありません。そっかぁと残念そうに呟いて、足元に視線を落としました。]

 あ、いっけない
 …うん、ぼく帰る。帰らなきゃ

[アルゼルドに促されて、初めて辺りが暗くなっていることに気づきます。
ただでさえ、ママを振り切って家を出てきているのです。早く帰らないと、叱られてしまうのは目に見えていました。
慌ててぴょこんとベンチから飛び降り、一度だけお兄さんの方を振り返ります。その奥にはもう、モスキートと怪我をしたお兄さんの姿はなかったでしょう。]

 ばいばい、アルゼルドさん

[普段よりは控えめに手を振って、マリオは走り出しました。
明日はお外に出られないかもしれないな、なんて、心の中で溜息をつきながら。**]

(@9) 2015/01/12(Mon) 23時半頃

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