105 CLUB【_Ground】
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[――――――カツン。]
(@0) 2013/12/15(Sun) 02時半頃
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―研究ルーム―
[CLUB【_Ground】内、寮よりも更に奥。 マジックミラーの張られていない、その研究ルームに響いたのは小さな金属音であった。 古びた鎖がちょっとした反動で切れたのだろう。 男の首から落ちたその貴金属が、床に寝転がっていた。]
ったく。
[伸びた髪を掻き回せば、乾燥した擬音が聞こえる。 指先はそのまま床へと降り、転がる銀色のそれを指先に掬い上げた。 手早く鎖を直してしまえば、男はその貴金属を首へと掛けた。 黒の縁に囲われたガラス板には膨大な量の文字が映っている。 男が向かうパソコンにこの研究所内の“商品”のデータが並び、それが反射したのだ。]
今回は、UGグループね。
[データを抽出する間、咥えたままの煙草が少しずつ室内を煙で満たしていく。 机の上の灰皿には、仕事中に無残にも押し潰された吸殻が山のように積もっていた。]
(@1) 2013/12/15(Sun) 02時半頃
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で、寮に移動は終わってんの? 寮っつーか、檻みたいなモンだけど。
[男は気だるげに問う。 視線はパソコンの画面を見つめ、首の後ろ、襟足を掻き毟る。 男の頭に思い浮かぶのは、いつであっても動物園の檻と等しい。 だからといって怪訝そうな表情をするでもなく、嫌悪を滲ませるでもなく ただ淡々と、事務的に言葉は口を吐いて出た。]
あの虎出したんだっけ。 他に注意しとかなきゃいけないのって居たっけか。
[表示されていくデータを見つめ、男はひとつ欠伸を *溢した*]
(@2) 2013/12/15(Sun) 03時頃
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[――――――ン゛ン゛ッ。]
(@3) 2013/12/15(Sun) 07時頃
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―研究ルーム―
[CLUB【_Ground】内、地下。 白煙の海に沈んだ研究室に、 これ見よがしに、くぐもった咳払いが上がった。
咳払いの主は、先日壊れたばかりの空気清浄機を睨み、 煙の発生源を睨み、もう一度大きく咳払いをする。]
……フー、煙い。
[じっとりとした抗議の声は、 今度もまた、多分無視される。]
UG、可愛いよね。
[手で煙を遠ざけながら、 読んでいた本を閉じパソコンに向かう男の背後に近付いた。 灰皿に山を築く煙草の死骸を一瞥して、 微妙に掛け違えたような返事をした。]
(@4) 2013/12/15(Sun) 07時半頃
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うん、 もう、売場に移動済みー。
[気だるげな問いには、少し間延びした声を返す。 リーダー相手とは思えない気安すぎる言葉遣いは、 フーの研究チームに配属された時から変わっていない。
ノンフレームの眼鏡ごしに パソコン画面を流れる文字列を軽く眺めて]
なんにも心配いらないよ。 みんなとってもいい子だから。
[中性的な顔にやわらかい笑みを浮かべた。]
(@5) 2013/12/15(Sun) 08時頃
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[白衣のポケットの中の小型の携帯端末に メール着信を示すバイブレーション。]
メール、読んで。
[手のひらに収まるサイズの端末を口許に寄せ 軽操作の後、人に話し掛けるように言う。]
『メールガ 一件アリマス。
12月XX日 XX時XX分。 送信者 CLUB【_Ground】。 件名 ナシ。
オ客様 ゴ来店デス。
メールハ 以上デス。』
[メールの内容を読み上げる機械音声は 昔に比べて随分と滑らかになった。]
(@6) 2013/12/15(Sun) 08時半頃
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──だって。
[端末がメールを読み終えると、フーの横顔を見て]
さあぁぁぁて。 空気汚染はそのくらいにして、お仕事はじめよーかぁ。
[若干、億劫そうに。 間延びした声で上司を急き立てた**]
(@7) 2013/12/15(Sun) 08時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 09時半頃
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[これ見よがしな咳払いが男の元へと届く。 顔の向きは変えず視線だけをちらと動かしたが、背後の気配を視界に捉えることはできない。 代わりに間延びした声で、それが同チームであるティーという男と知れた。 彼の側には男の出す白煙を吸い込む便利な機材があったはずだが。 花粉やチリさえも除去した挙げ句、マイナスイオンを放出するというそれを壊したのは何台目であろうか。 毎日、いや毎分築き上げられる吸い殻の山に音を上げる事なく働き続ける空気清浄機(あいぼう)が見付かることを願うばかりだ。]
可愛い? なら買うか?
[煙に関する抗議は右から左、悪びれる様子も気遣うこともなく口からそれを吐き出した。 噛み合わぬような返答には冗談ともそうでないともつかぬ声色が返る。]
始末書くのはめんどくせぇが、減俸報告書くのだけは俺の楽しみだな。
[笑みは男の内心を表すように、意地汚いそれであった。]
(@8) 2013/12/15(Sun) 12時頃
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心配なんぞしてねぇよ。 後々クレーム入れられんのと、事件沙汰にされんのは勘弁って話。 ショーバイだからね、ショーバイ。
[気易い言葉遣いは彼が配属されてから変わらぬもので、男が返すリーダーらしからぬやる気の見えない返答も出会った当初から変わらない。 ボロボロになったサンダルは年中履き潰された年期ものであり 首回りのゴムが延びたTシャツは、時に染みが飛んだものや穴が開いたものに替わるのみ。 今は椅子にかけられ、パソコンから離れれば羽織る白衣も、その名の通り白い色をしているかかなり怪しい。]
客か、めんどくせ。 つーかもう一人どこいった、サボりか、減俸すっぞ。
[咥え煙草を灰皿に押し付けた男は、漸く顔を動かした。 もう一人の姿が見当たらない。 柔らかで中性的な顔を眼鏡の奥に認識すると、もう一人を視線が探した。]
(@9) 2013/12/15(Sun) 12時半頃
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客相手苦手なんだよ、俺。 つ訳でティーに頼むわ、外面いいでしょお前。
[背伸びをすれば男の首や背中がゴキゴキと音を立てた。 暫くデスクにかじりつきで、データの移動や更新などを進めていたせいもある。 真新しい煙草を一本咥えると、刑事モノか医療モノのドラマよろしく白衣を翻し羽織り サンダルの足音を響かせながらデスクから離れた。]
様子見してくるわ。 後から店の方には顔出す。
[行きたくはないが、とは言わずとも知れる。 男が人間嫌いだという噂は、研究所内の噂の一つでも *あっただろうから*]
(@10) 2013/12/15(Sun) 12時半頃
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ー研究エリア内、調理室ー
ふんふんふ〜ん、おいしくなぁれ、っと。
[工場から送られてきた真空パックの餌を、煮え立つ鍋の湯で湯煎する。 工場から送られてくる餌は個体差に合わせて必要な栄養もきちんと配合されているので、現場の人間にとっては非常に楽なのだが、その分餌は不味くも美味くもない]
えーと、ホレーショーの新しい皿は…っと。あいつほんと何枚割る気だ。
[せめてと温めたり冷やしたり、皿に見栄えよく盛ってやるのはただの自己満足。 動物たちの食事をワゴンに並べると廊下に出る]
(@11) 2013/12/15(Sun) 13時半頃
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ー廊下ー
あ、おっさん。ちょっと餌やり行ってきマス。
[廊下でチームリーダーと鉢合わせ、悪びれる様子もなく業務報告。 来店を知らせるメールはもちろん届いている、が]
上の方はさ、まぁ、ティさんいるし。適材適所ってね。
[リーダーもどうせ同じ腹だと踏んで、接客はティに任せてしまう腹積もり]
(@12) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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ー寮・広間ー
おら、メシだぞお前らー
[その時広間には何匹いただろうか。 動物たちに顔を見られぬよう、壁の向こう、配膳口から手だけを出して、テーブルに皿を並べていく。 近くに寄ってくる者がいれば毛並みを撫でて、健康状態のチェックを行う]
(@13) 2013/12/15(Sun) 14時頃
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[予想通り、勢いよく飛びついてきたホレーショーに、手ごと持ってかれぬよう気をつけながら皿を差し出す]
おー、お前はやっぱり元気だな。 環境変わって、何か足りないもんとかあるか? あとあんまり他のやつビビらすなよ。
[毛並みをわしわしと撫でてやり、それとなく言い含める。 他の動物とのやりとりも、客からすれば評価対象のうちだろう。 ただ、この奔放さも美点の内であるため、とにかくおとなしくさせればいいというわけでもないところがなかなかに度し難い]
(@14) 2013/12/15(Sun) 14時半頃
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[次に寄ってきたテッドが、慎重に鼻先近づけてくる。そっと手のひら差し出して、匂いを覚えさせながら]
サミュエルだ。よろしくな。
[そのまま指先で顎下なぞり、首筋あたりを撫でてやる]
食事も、なんか食いたいもんがあるなら、ある程度融通するぜ。 なんせ大事な時期だしな。
[多少のわがままも、それぞれの嗜好を客にアピールするためとかなんとか言えばある程度通るだろうと、そんな腹づもり]
(@15) 2013/12/15(Sun) 14時半頃
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[たとえ誇り高き一匹狼の性質を与えられていても、愛玩動物として生まれた以上は肌の触れ合いに弱い。 それを憐れむわけではないが、気恥ずかしそうなテッドの様子に、安心させるようにそっと頬を撫でてやる]
……ん、いい子だ。 あのデカいのも、デカいが悪いやつじゃねぇから、仲良くしてやってくれ。
[そう言ってポンと頭を撫でた]
(@16) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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爪? あーあ、ほんとだ。 お前伸びるの早いな。
[にょき、と伸ばされた爪を指先でなぞる。爪研ぎは自分でしているようだが、引っ掛けると危ない長さではある]
おっけー、メシ食い終わったら、爪切り持ってお前の部屋行くから。 目隠しして待ってな。
それと、そっちの道具もな。 どんなのが好きなんだっけ?
[無邪気にねだるホレーショーに、笑み含みに。答えてから、そういえばその「世話」の様子も客に公開されるのかと、今さらながらに思ったりした]
(@17) 2013/12/15(Sun) 15時半頃
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[>>40お行儀の良い挨拶。やはり同じ工場出身でも個性はひとりひとり大きく異なる]
ん、ヤニクは賢いな。
[差し出された頭を手のひらで撫でる。ふわふわの大きな耳の感触が指先に楽しい]
みんなと仲良くな。
[ヤニクならば心配はなさそうだが。 こういう『素直ないい子』ほど、世話する側に要望を見落とされがちだ。皿を受け取って離れる様子を見送りつつ、そのことを心に留め置いておく]
(@18) 2013/12/15(Sun) 17時頃
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[ティーが初めて研究室へ通された時、 染み付いた煙と煙草の香りで気分が悪くなり、 その日のうちに空気清浄機の最上位機種をネット注文した。
以来、愛煙家の上司が壊した空気清浄機の数は、 軽く両手の指を上回る。 最新機種が出る度に、望みを託して注文するのだが 今のところ、期待は裏切られてばかりだった。
フーの煙責めに耐え切るタフな相棒に巡り会うのと ティーが空気清浄機破産するのとどっちが先か。
目下最大の悩みである。]
(@19) 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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ゴジョーダンを。
[からかうような言葉>>@8に即答し 意地の悪い笑みを浮かべるフーの顔を視界から締め出す。
ただでさえフーのせいで貯金を減らしているのに 減俸になどなったら本当に破産しかねない。]
ハイハイ。 ショーバイね、ショーバイ。
んー……、 給食のおにーさんなら、 そろそろごはん作ってるんじゃない?
[まだ若い研究員を探すフーにそう答え]
ぁー…──はいはい。
[予想していた通り、当面の客の相手を言い付けられると 背を向けたまま、仕方がないなと肩を竦めた。]
(@20) 2013/12/15(Sun) 21時頃
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いってらっしゃーい。
[白衣を羽織って研究室を出るフーとは逆に 白衣を脱いでハンガーに掛け、研究室を出る。
片手に挟んだファイルには、客向けに作成した ペットの飼い方マニュアルが綴じられている。 おおまかには説明するが、細かいことは自分で読め。 基本的にはそんなスタイル。]
オレの愛想は安くない──ってね♪
(@21) 2013/12/15(Sun) 21時頃
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[通常のバーの下、地下一階にVIPルームがあり 寮はその下の地下二階にある。 研究エリアは更にその下、地下四階の深さにあって ペットは無論、選ばれたVIPでさえ立ち入りは許されない。
地上へは一旦エレベーターで地下二階へ上り、 そこから階段でVIPルームへと入る。 選び抜かれた調度品とジャズで彩られた大人の空間を 無粋な機械の開閉で邪魔しないために、 誰か(知らないが、店長辺りがきっと)考えた構造のようだ。]
(@22) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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―研究所から―
空気清浄機もバカにならんだろ。 お前も仲良く吸やいーんだ、喫煙者はどこでも肩身狭ぇんだから。
[白くない白衣を男は翻し、研究所を後にする。 肩身の狭そうな言動でも態度でもなく、【_Ground】の店内禁煙席でも平気で煙草をふかすような男だ。 とはいえ、VIPルーム内だけの事ではあるが。 新しい空気清浄機はどのくらいもってくれるやら。]
アイツも世話好きだねぇ。 よくめんどくせーことやるわ。
[男は気だるげに呟く。 餌やりや掃除、その類いの仕事を好き好んでやる男ではもちろんなく 客相手にも平気で同じような態度で接する。 大抵をパソコンの前で過ごし、他に漏らしてはならぬデータと向かい合い、部下の査定と減俸報告書製作が目下の仕事だ。 あと、空気清浄機の撲滅作業か。]
(@23) 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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─VIPルーム─
[VIPルームの端に、 天鵞絨の天蓋で目隠しされた階段がある。
カチリ、と鍵のまわる音がして、 ダークブルーのスーツを着た眼鏡の青年が現れた。 まだ二十歳そこそこにも見える中性的な顔立ちだが、 (この日のために仕立てた一張羅の)スーツも、 その下に着込んだベージュのベストも (夕方から研究をさぼって磨いた)飴色の靴も、 どれも相当値の張る一級品だと、 この場にいるものならわかるだろう。
青年は、愛玩動物を映し出したモニターの横に立つと 人好きのするやわらかな笑みを浮かべ──]
(@24) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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いらっしゃいませ、お客様方。
わたくしはティー。 お客様が最高のパートナーと巡り会えるよう お手伝いをさせていただく者です。
[──深く腰を折って、恭しく一礼した。]
(@25) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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エサの時間なら少しずらすか。 じゃ、後でな。
[そういって男が立ち寄るのは資料室。 データにさえ出来ぬ紙面のみのものを確認してから寮にでも向かうかというつもりだ。 サンダルが研究室を出て廊下に差し掛かる。 交差する足音は先程給食のと揶揄された部下のものだ。]
おっさんは、給食終わるまで資料室いるわ。
[ポケットのなかに手を突っ込み、男は彼とすれ違う。 ガラスの板は反射で若い彼を一瞬だけ捉え。]
鶯と狼、気にしとけ。 蛇の体温も計れよ。
[頭の中にコピーが終わったデータの中から、多少気になる動物をいくつかピックアップした。 環境の変化、気温の変化は否めない、故の上司命令というやつである。 告げるとそのまま資料室へと足を踏み入れ、暫く紙面に目を通す作業を進める。 それも終わり寮の方へと再び出向くまでに、咥えた煙草が何本か入れ替わるのは言うまでもないことである。]
(@26) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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──と、いうわけで、
オレのことはティーって呼んで? [にっこり。
顔を上げたティーは、 やわらかな笑みと物腰はそのままに、 面倒な敬語を速攻で投げ捨てた。]
(@27) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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[たったあれだけの口上>>@25で 舌を噛み掛けたのはナイショの話。
間延びした話し方も、誰彼構わぬため口も、 舌っ足らずで長ったらしい喋り方をすると 噛んでしまうせいである。
ティソ・ポルトピアリ26歳。 苦手な早口言葉は 自分のファミリーネームを十回唱えること。]
(@28) 2013/12/15(Sun) 22時頃
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一匹ずつかぁ。 んー……、じゃあ、どの子から聞きたい?
[長い銀髪を仮面のごとく纏った男に訊かれると モニターを離れ、男のそばへ寄る。 金糸で蹄鉄の刺繍の入った 黒いベルベットのファイルを手渡し、 受け取る際に手袋の隙間から見えた義手に目を留める。]
サー・クロイツ・ヴェスパタイン。
[なんとか噛まずに言えた。]
(@29) 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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