24 ロスト・バタフライ
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どうして、泣くの?
──欠けちゃったの?
[ぽたり、薄紅色から落ちる雫は とても綺麗。]
──それとも、欠けてるの?
[それを見た子どもの声にならぬ「聲」、
聞かせずに尋ねる声に、乗る色がある。]
墓地に涙は付き物だと言うのに
ここほど、生者の涙の似合わぬ場所もない
死者が立ち、生者が眠るこの地
この地に涙を流すのは、あの二人だけでいい
[左耳は生者の声を聞き、右耳は死者の囁きを聞きます。左目は今世の姿を見、右目は魂の色を見ます。私は、少々特殊なようで御座いますな]
いやはや、どーうして泣くんだろねー?
[ひひ。と聲は笑う。]
欠けてるの、すごく、いいのにさ。
欠けているの、きれいなのに
欠けているの、すてきなのに。
欠けているから、
──寄り添って、おぎないあえるのにさ?
…――――
耳につく キンキン、キンキン
うっとおしい事この上ない
君、少し静かにしたまえ
[まったく、死者も生者も騒がしい。静かな時間が欲しい、この霧の中の湖のように。波すら立たぬ、静かな世界が良い]
完全で、まったきものなんて、つまらないだけじゃないか。
せっかく欠けて、埋めあうことができるのに、
どーして泣くんだろうね。
おいらにはさっぱりわかんないや。
[にこー。と、差し込まれる注意に、唇にまりと弧を描く]
や ・ だ 。
[NO、と突きつける二音、愉しげに笑っている。]
黙っててほしいの?
本当に?
静かなのがいいの?
うるさいから追い出したい?
人間を?
まだ生きてる人たちを?
おいらもかい?
ねえ。──お仲間だろう?
それとも、仲間だ、なんて──認める気はない?
[煩い、と言われても声は止まない。
からかうような遊ぶような声、
矢継ぎ早の質問、問いかけ、まるでどこか試すよう。]
私はな、穏やかな日々が続く事を希望するだけなのだ
ただ、静かにこの場にありたいだけだと言うのに
騒がしい生者を追い出そうと、今起きたばかりだと言うのに
君が騒いだら、意味が無いだろう
[まったく、イライラする、イライラする。私に残る、憤怒の感情。ラースの炎が、今の私を形作る源。だから私は、イライラする。だから私の体は、生者と変わらず形を保つ。]
仲間? 何が仲間だ
同類、同族、そのくらいの物だろう
仲間と言うのは、共通の目標を持つ者の事を言う
静かな夜を取り戻すために、私は今、ここにいる
[イライラする、イライラする。ああ、頭が痛い]
静かな静かな?
そーうかあ。
おいらは煩いのも嫌いじゃないよ。
あんたの話を聴くのも嫌いじゃないよ?
仲間じゃなかったら、
同族、同類? なんでもいいな。
[いらいらする声にも、返す声、言葉楽しそうなまま
相手のことなどお構いなしなのはかわらない]
欠けてるもの見ているのは綺麗で、好き。
話すのも好き。
にひひ。黙るのは難しい。
おいらは楽しければ、なんでもいいんだ。
面白ければ。なんでも。
さあて、やってきた子達の中で、
片方だけの羽埋められる子はどれだけいるかなー。
でも、永久に埋まらないで、欠けたままでもいいよねー。
[つらつらと話す声音飄々と]
はぁ・・・わかった、もういい
声を聞くのは、100歩譲ろう、構わない
頭に響くその声を、なんとかしてくれ
トーンを落とせ、ゆっくり話せ
[まぁいい、今はいい。イライラするのがこの身の元なのだ。怒りを感じるのは構わない。イライラする、イライラする]
ゆっくり。
ゆっくり?
ゆっくり。
ゆっくりか、
うん。
うん?
うん。
[笑う声、言葉]
そうだね。
[ ──転調する。]
そう、ゆっくり、優雅に話すんだ
そしたら、私の方に問題はない
わかるか?
わからないよな
わからないのはよくわかる
とにかく、私のように話をするなら、良いのだ
誰かに聞かれるかも知れないよ。
ボクたちの言葉も。
耳のいい子も混じっているかもしれないものね。
今度の話し方は、どう? 似合うかな?
[声に混じる、楽しげな色だけ変わらないまま──
急くようだった口調が転じる。]
構わないさ
聞きたい者には、聞かすと良いんだ
それをべらべら話すような者なら、煩いから邪魔になるが
静かな者ならば、私は構わない
私は、静かな夜が欲しいのだ
それとも君は、聞かれたくないような話をするのか?
過去の恥ずかしい話とかか?
聞かないぞ、私は
優雅。
[考えるような間]
えらそう。
[本音が漏れた]
… …。もう少し時代掛かった喋りの方がいいのだろうかね。
ボクよりも、我とか己かね?
然して、我は思うゆえに違和感を覚えるのである。
べらべらと喋られても面倒だよ
べらべらと喋らないという程、
彼らを信用していないというのもあるかな
[続いた話題に、返す声はひとつ前の喋り方
自分が覚えた違和感が優先されたらしい]
ボクは、彼らのその読みきれない
面倒なところが好きだけど
面倒なことには変わりない
秘密?
なにがいいかな。
あんまり怒りすぎてこめかみの血管が切れて
死んだ奴がいるとかいう話とか?
[口にする話題に、戯言が多く混じるのは
口調を変えたところであまりかわらないまま]
いや、話し方はどうだろうと良い
大事なのはリズムだ、雰囲気だ
粗雑でないなら、良い
むしろ、君がそんな話し方をすると・・・怖い
[はぁ、なんと言う事だ。静かな夜は、暫し来そうにない。]
信用する必要など、ない
信頼する必要も、ない
私は、煩い者、私の邪魔をする者は排除するが
そうでない者を、わざわざどうこうする気はない
どのような存在だろうと、等しく
怖い? そう? そうであろうか。
なんちゃって。
[勿体つけた喋り方。くつくつと声が楽しげに震える。]
ボク、俺。私、おいら。小生?
あはは。
目に見えるとおり見た目どおりではありませぬとも
さほど学があるほうではないのは
事実ですから粗雑でないのは難しいであるかもしれませんね。
丁寧にならどうだろうね? 怖い?
[ところどころ間違った敬語で尋ねて]
真似るのはどうも難しいです、
ボク──おれは楽しいけど
[語調探すようながちゃがちゃとした口調のまま]
あなた、きみ、
えーと。いらいらさん?
[大きく言うなら同類、同族。ただ、
──"彼"個人をなんと呼ぶべきか考えるような間をおいて
今はこどもを装う声は途切れ、
一時彼の望む静寂が、相手に呼び名の*水を向ける*。]
[さらさらと耳に流れるのは、2つの声。
ただそれを、聴いていた。
自分から応えることはなく。口を挟むこともなく。何も思うこともなく。
そう、想うことなど、
―――――とうに忘れてしまった。]
仲間。
面倒。
僕の名前。
だんな様の、お言いつけ。
…ああ、なんだっけ、それ。
全部、忘れちゃったから。
いらないよね、きっと。
ここに来ている人たちは、
さぁどれくらい、その心を保てるだろう。
馬鹿だな、何も考えなければ、
こんなにも楽なのに。
面白いから、いいけれど。
…そこの、声の人も。
なんでそんなに苛々しているのかな。
馬鹿だなぁ。
[紡ぐ言葉は穏やかに。
ただ誰に向けたものでもなく。]
イライラさん、と言うのは何だ 私の事か
私を呼ぶならば、WrathかIraと呼びなさい
そう呼んだなら、私だとすぐにわかるから
[まったく、子供でないならもう少し・・・とも思う。いや、きっと彼はああいう物なのだろう、と思う部分もある。もう一つ加わった、ゆったりとした声色に、またもイライラは募るのだ。]
馬鹿とはなんだ 馬鹿とは
馬鹿、は駄目な言葉じゃないよ。
だって僕も馬鹿だもん。
…名前を付けるの?
イラ。ラース。怒っているね。
僕は名無し。ただの小間使い。名前は記号。
空っぽの僕はどうしたらいいかな。
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