207 愛しの貴方を逃がさない。
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(視る度に綺麗になっていく…本当に 、 )
[そ、と心に囁く本音は、思わず口に出さぬ様に抑え。
彼女との距離に気を付け乍ら、平常心を保つ。*]
[ニンニクが嫌いだとか、
十字架や聖水が嫌いだとか、
そういったことではないのです。
カレーが好きだとか、ハンバーグが好きだとか、
ショートケーキが好きだとか、
そういったものなのです。きっと。
喉の渇きを窘めるように、首元に爪を立てた。
突き刺すような痛みに浮かぶ光景は、白いウサギの背中。]
[この人見てると、人形みてえだなって思うし、人形は着せ替えたくなる。
俺好みに……。
いや、いや。と頭を振って、気の迷いと片付けて俺は歩き出した。]
[真っ白な兎の姿に浮かぶ光景は、白と赤。
舌がとろけそうなほどに甘くて、とても苦い、生き物のあかいろ。
ひゅ、と、音を立てた喉に、
赤くなった蚯蚓脹れが、ぴり、と痛んだ。]
[ 単純に、
───眩しいな、と。
そう思った。 ]
[俺は知ってるよ。
つり上がりそうな唇を、小さなメモで隠す。
君が食べたいもの。好きな味。
その作り方も、隠し味も。
写真を指す白い指に、
蒼い瞳は、ゆっくりと細められた。]
[そうだ。あの本屋の店員さんならこれも似合うだろう。
このマフラーを巻けば、きっと大人びた雰囲気になるだろうな。
あの人は素材がいい。
可愛いって思ったから、手に入れてみたいし、もっと可愛くしてやりたい。
そうだよ。俺だけがあの人の可愛さを引き出せるんだよ。]
[あの人に似合いそうな、フェルトで作った黒猫のアクセサリー。
そうだ。それがいい。]
きっと喜んでくれるさ。
[そう思うと、会えなかったもやもやも晴れていく。
ああ、喜んでくれると思うと……。楽しみだ。]
[雪のように白い、小さなウサギさん。
君の頭を撫でようとしたこどもの手は、
どうやら化け物の手だったようだよ。]
―――あるよ。
食べたくて可愛くて堪らないもの。
……そう、今すぐにでも欲しい、 もの。
[彼に向けて発した言葉。
口角を上げ不敵に向けた笑みは決してにこやかではないもの。
何処か笑みにしては怖い、
そして何か企んでいそうな表情に見えたかもしれない。]
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