207 愛しの貴方を逃がさない。
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言い過ぎじゃないッス。本当に。 とっても、素敵ですよ、折原さん。
[顔が赤くなってる折原さんも綺麗で、素敵だ。 まぁ、その。今は、俺だけがこの人の可愛さを知っているんだ。 そう考えると、折原さんが愛おしく思って。
つい、抑えきれなくて、屈んで唇を奪ってしまった。]
(+58) 2017/01/24(Tue) 23時頃
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え …あ、ハイ。
[わかってたけど、大分おかしい>>23。 大丈夫、なんて。だいじょぶなわけないじゃん!
自分のしてる事が、みじんも間違ってない みたいな。 まるで、当たり前な事をしている みたいな。 こわいとかそーゆーのを通り越して、ちょっと呆れちゃう。
きづかうみたいに伸ばされた手は、やんわり断った。 なんてゆーか、流石に触られるのには抵抗がある]
(25) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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[外で待たれてた>>24のは、案の定なんだけど。 逃がすつもりはないんだろーなって、ちょっとしたプレッシャー。 しかもさり気なく向いた方向にさえ、文句つけられるんだから。もう 好きにさせてよって感じ!]
コート 取ってきたかったんです
身内からの借り物だし、 ほっぽってはおけなくって。
[こっちはソファの方を指差して、ダメですか?って首を傾げる。 遮られないのは、いっそ不気味だった。 だけど、そのお陰で追いつめられてないのも事実。 強気に出られたらきっと、そうそうに音をあげてたと思う。 変わらずはりついてる笑顔は、やっぱり不気味だったけど。
おうかがいはたててもダメなら、すごすごさっきの部屋に向かおうか。 このひとがいつまでも温厚とは、限らないんだし]
(26) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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……あの〜 なんでお部屋なんて 用意してくれたんですか?
あんまし話した事も なかったと思うんですケド…
[部屋に入たら、扉にまた鍵をかけられるのかな。 あのひとが入っていない状況なら、ある意味それは安心かもしれない。 一緒に入ってくるようなら、多分顔が引きつっちゃっただろうけど。
それでも、たったひとつ。 ずっと気になってた事くらいは、聞いてもいーよね?]
(27) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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[言われ慣れない言葉を重ねられて、私の体温はどんどん上昇していく。ような気がする。顔がとても熱い。 目のやり場に困って、どんどん顔が下を向く]
そんなことないよ。衣装負けしてるって思うし。 でも、ありがとう……。
[私がドレスなんてって思うけど。 だけど、新井さんは私が似合うと思ってこのドレスを作ってくれたんだよね。 私に、ドレスが似合うって、思って。 そんなことを思うと、なんだか心臓がぎゅっと掴まれたような感覚がする。 そんなことを考えていたら、足元にふと影が差して。 気付いた時には唇が重なっていた]
(+59) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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俺は君の願いを受け入れたつもりだけども? ―――だが誘っている目で見ているのに気づいてるかい?
[吐息を吐き出しながら、潤む瞳で己を見つめる彼女。>>+54 だが己は願いを聞きいれただけだ。
目の前で身を捩り、声を我慢してる姿が堪らない。 荒くなる吐息を感じながらニコリと笑みを浮かべて。]
―――…俺は君が何も言わなければ手を出さないよ。
[ただ腕を組み、ニヤニヤと笑みを浮かべながら彼女を見る。 そしてまた一歩一歩近づいて、 ベッドの横へ腰を下ろす。]
(+60) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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[己も下肢に熱を溜めている。 当たり前だ、同じ部屋で同じ甘い香りを嗅いでいるから。 手を伸ばすも触れるのは髪の毛を撫ぜるだけ。 まるで大切なものを愛でるように、慈しむように。]
何か……云いたい事はあるかい?
[笑みを絶やさず彼女に問いかけるのは声。 そして手は撫ぜるだけ。
それだけで身体が刺激されてしまうのを分かっているが故に。*]
(+61) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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[しぶしぶ、といった様子ではあったけれど、 肯定の返事が返ってきたならば、慌てて、台所に駆け込んだ。 少女の分、少し冷めたスープは、後で自分が食べよう。 出来ることなら、一番おいしいものを食べてもらいたい。
けれども、温めたスープを持って、再び彼女のもとへ戻れば、 白い身体は、ぱたりと床に伏せているものだから、 スープの皿を放り出して、その身体を抱き起す。]
(+62) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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え、ちょっと、卯月ちゃん!?
[貧血か、あるいは、はたまた別の原因か。分からない。 ゆさゆさと白を揺さぶる。 思い出した光景は、最初に“食べた”白いウサギの姿。 白い体は赤にまみれて、気付いた時には、その赤い目が開かれることは二度となかった。
白い首筋に手を当てる。 温かな体温を、心臓の音を確かめるようにして、 彼女の顔を覗き込んだ。**]
(+63) 2017/01/24(Tue) 23時半頃
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[唇は、とても柔らかかった。 折原さんのは、瑞々しい果物みたいだと思った。]
あ、せ、洗面所じゃ寒いッスよね。 俺、先戻ってますから、着替えて大丈夫ッスよ。
[今更、恥ずかしさが増してしまって、俺は居間に戻る事でこの状況から逃げ出した。 そろそろピザも届くだろうし……。
居間に戻って、俺は頭を抱えた。やっちまった。 こんな事して、嫌われたらどうしよう。戻ってきたらちゃんと謝らないといけないな。]
……嫌われたら?
[俺は今何を考えたんだ。そもそも、俺は折原さんを攫ってきている。 元々好意を持たれる事なんてあり得ない事なんだ。 それなのに、嫌われたらどうしようって、おかしいな。 まるで俺が片想いしてるみたいで――]
……そう言う事、なのか?
(+64) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[まさか、な。まさか。いや、そうなんだろう。意識してしまったのか。 と、インターホンが鳴ったので、考えるのをやめて、応対する。ピザが来た。]
折原さん、ピザ来ましたよ!
[取り皿を用意しておいて、コップは……いいか。ウーロン茶はペットボトルだし。 とりあえず、いつでも食べられるように準備をして、折原さんを待つことにした。]
(+65) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[キスをしたことは、あった。三年前までは、一応私も普通の女の子だったんだし。 高校を卒業して、遠距離になって、そのまま自然消滅した恋人の顔は、もうかすかにしか思い出せない。 あれからいろんなことがあって、取り巻く環境も、私自身も変わってしまった。
無意識のうちに酸素を求めて開けてしまった口は、もしかしたら誘っていると思われてしまったかもしれない。 突き飛ばそうという考えは、浮かんで来なかった。頭の中はただ真っ白で。 かくんと足から力が抜けて、気がつけば床に座り込んでいた]
(+66) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[多分、新井さんを見上げて、私は物言いたげな顔をしていたと思う。 だけど新井さんは気が済んだとばかりに早足で洗面所を出て行ってしまった。 寒い。そういえばそうだ。洗面所は寒いところだし、ドレスは寒い。 いつもの格好に戻りながら、今のはどういうことだろうって考えた。
お腹に腕を回された時は、駄目だよって言えたのに。 駄目だって思うのに、今はその言葉が出てこない。 代わりに出てきたのは、別の言葉だった]
こういうことは、好きな人としなきゃ。
[それは、寂しいって言われた時に返した言葉。 私は着せ替え人形だよ。世の中には、まあそういう目的のお人形もあるらしいけど、新井さんが私に求めてたのはそういうことじゃないでしょう? ああ、それとも、もしかしたら]
(+67) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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着せ替えが終わったから、次はそういうお人形になってほしいってことかな……?
[自分が言ったのに、自分の言葉が突き刺さった。 新井さんはそんな人じゃないって思うのに、私は自分が傷つく言葉をわざわざ選んでるみたい。 私、どうかしてる。
首を振る。丁寧にドレスを抱えると、私は洗面所から出た。届いていたピザに、美味しそうって微笑む]
ドレス、どうしたらいいかな?
[汚したら大変だ。抱えていたドレスをそっと差し出した]
(+68) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[誘っているつもりなんてない。
だから相手の言葉に>>+60、ゆっくりと首を振る。 こんな状況から、早く解放されたいだけなのだと。
浮かべられる笑みに、羞恥心が煽られる。 見ないで欲しいと、頬を紅潮させて目を伏せる。]
―――……っ!?
[手を出されないのなら、それでいい。 だから何も言わずにいればいい。 そのはずなのに――
近づいてくる気配に、身体がまた疼いた。]
(+69) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[伸びて来た手は、優しく触れるだけ。 先ほど乱暴に唇を奪われた時とは違う。
その優しさが物足りなさを身体が感じている。]
……、………
[云いたい言葉が何かすら、もうわからなくて。 ただ、この疼きを早くどうにかしたかった。
触れられたくないのに、触れて欲しい。 心と身体で求めていることは違う。
些細な刺激に下腹部はジンと反応するのがわかる。]
(+70) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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……意地悪、しないで……… もっと、触れて……
[紡がれた言葉は、 自分でも予想外の言葉だった。*]
(+71) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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/* 俺の嫁が可愛い。。。。。。。。。。。
抱きしめながら寝よう。。。**
(-20) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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久々にピザ頼みましたけど、やっぱ美味しそうッスよね。 ああ、ドレスは置いときましょう。
[綺麗に畳まれたドレスを、なるべくピザから遠ざけておく。 折角作ったんだし、汚したくないし。]
あ、食べる前にちょっといいスか。
[と、一言断って、折原さんの耳元で小さく囁く。]
(+72) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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[ そんな、たいしたことじゃあなくて。 単純に空腹が過ぎて、エネルギーが切れた。 きっとそれだけのことだったのだ。
卯月はあまり食べないし、動かないし こんな風にプレッシャーのかかる出来事に、 何度も遭遇している訳ないし。
眠いとも疲れたとも違う何かに、 ただ、ぱったり倒れた、だけ。 ]
(+73) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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[ だから、 首筋に誰かの体温が触れたら きっと直ぐに、目が覚めた。 ]
(+74) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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………?
[ ぱち。 緩慢に赤色は瞬いて、 やっぱり、緩慢に起き上がる。 ―― 途中、ぐらりと身体が傾いたけれど、 なんとか持ち直して。 なんでそんな顔してるんだろう、って そう聞きたそうな顔を彼に向けてから、 ]
(+75) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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さっきの。俺の正直な気持ちッス。
その。好きになっちゃいました。
(-21) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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―― あれじゃないんですか。
[ 置かれた――、か、放られた スープの皿を示して、かくん。 首を、傾げ。 ]
(+76) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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/* 寝る前に見られていると、恥ずかしさ倍増な気がするのは気のせいかな?() おやすみなさいだよ。明日どうなるのかを楽しみにしてよう。 ふへへ。
(-22) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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……美味しそうな香りがします。 お母さんのと、似た香りです。
[ 素直な、感想** ]
(+77) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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そ……、そんだけッス! ピザ! 食べましょうか!
[今俺の顔めっちゃ赤いんだろうな。 誤魔化すように食べたピザの味は、まぁ、久々に食べたとは言え、前と大して変わってなかった。
あ。そうだ。]
ドレス作り終わっちゃったんで、正直折原さんを帰さない理由なくなっちゃったんですよね。 ……また何か作りましょうか?
[この人には、もっと可愛く、美人になってもらわないといけないからな。]
(+78) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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/* ヤンデレストーカーしてる気がしねえ……!!!!!!!
(-23) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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―コンビニ―
[ラジオから流れる歌謡曲。
いつも通り。
いつも、通りの、筈ではない――…]
(28) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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[ドレスを新井さんに手渡して、席に着く。 ピザは熱々に限るものね。 置かれた飲み物はウーロン茶のペットボトル。さすがにあの二日酔いの後だからお酒はやめたのかな]
? どうかした?
[さっきのことなら、なかったことにしてくれていいんだけど。一時の気の迷いとか、そんな感じで。 むしろ蒸し返される方が居心地が悪いっていうか。 そんな思考は耳元に落とされた囁きに吹き飛んだ]
(+79) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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