169 きみがおとなになるまえに
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[ ぱちん。灰が瞬き。 ゆら、ゆら。手を揺らしながら、 こどもの頭でぐるんと考えたことは、 掴めないなりに、案外、すとんと落ちて。 ]
――ぜんしょ、します。
[ 学者の"こども"らしく、それっぽい言葉を使ってみて。 先生の返事の様子>>96も、あったのでしょうか。 少しばかり、自慢げな表情を浮かべます。 ]
(101) 2015/09/26(Sat) 20時頃
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[ さて、ころりと表情は変わって。 首を傾げ、ブロンドと共に揺れたリボン。 それが新しく仕立てられると聞いたなら。 まだこどものおんなのこは分かりやすく、 表情を明るくします。 ]
…そういうものなの?
[ おとなへの第一歩。まずは形から、の様です。 示された懐中時計の模様を、じいと見つめて。 今度はまた、別の事を、ぐるんと考えます。
箱入りの聖女。 キネーン事情については、残念ながら。 知っていることの方が少ないのです。 ]
(102) 2015/09/26(Sat) 20時半頃
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ええと…仕立屋さん…? 昨日の装飾品のお店は、きっと違うでしょう?
[ キネーンに、あった?なんて。 またさらに首を傾げながらも、返事が貰えたなら。 押し花を持っていない方の手で、先生の手を取って。 置いていかないように、置いていかれないように、 共に歩み始めるでしょうか。 ]
(103) 2015/09/26(Sat) 20時半頃
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/* ファザコンがすごいねおーれりあ…
(-9) 2015/09/26(Sat) 20時半頃
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/*
こじらせすぎてなんかこう あの いいのかなこれ(今更感)
(-10) 2015/09/26(Sat) 20時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/09/26(Sat) 21時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/09/26(Sat) 21時頃
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そうですね。地図を見る限り、もうすぐですよ。 よく頑張りましたね。
[>>+19くしゃり、と、亜麻色の髪を撫でて。 少女の頭、青と黄の髪飾りが、穏やかな陽射しを反射して、キラキラと光っているのに、また、口角を上げた。
馬車に揺られて、そうして、たどり着いた場所。 複数の古い文献を掘り返して、照らし合わせて。 少し遠く、漸く見つけたその集落に、二色の双眸を向けた。*]
(+20) 2015/09/26(Sat) 21時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/26(Sat) 21時半頃
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[問うてはみたものの>>+16、何処かで、不思議そうに首を傾げられるだけかとも思っていた。 きっとこの子は、歌さえあれば、あの街でも──"シルク"であっても"ゆき"であっても、そう変わりはしなかったのではないかと、心の何処かで思っていたから。 だから、返ってきた答えは予想外のもので、息を呑む。
ふつり、と止んだ旋律。 ひみつ、と、それだけの言葉を形どった唇が、笑みのかたちに歪む。>>+18 だけど、それは、なんだか、]
(+21) 2015/09/26(Sat) 22時頃
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[──ざあ、と。強い風が吹いた。]
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(+22) 2015/09/26(Sat) 22時頃
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……ゆき、
[一瞬の風に煽られて、崩れてしまった髪が視界を邪魔して、顔を顰めながら払いのける。 急にあたりが陰ったような気がして、見れば、先ほどまで注いでいた日の光は大きな雲に遮られて。 それも過ぎれば、直ぐに光は戻ってくるのだろうけど。
どうしてだろう。 離してしまった手に、不意に焦燥を覚えた。]
──ゆき。宿に、戻ろう?
[そう声をかけて、ゆきに向かって手を伸ばす。 無理やりに掴むことが躊躇われたのは、先程過った小さな思考のせいか。>>+28 その手を彼が取ってくれるならば、安堵に頬を緩めて「帰りがてら、美味しいものでも買っていこうか」と微笑みかけただろう**]
(+23) 2015/09/26(Sat) 22時頃
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――旅路――
[汽車に乗ったり、荷台にいるうちは、針仕事をしたり組紐をしたりと、幼いころに母に習った事柄を、思い出しては形にする。 繕いものも、もちろんしたが。次第に、巾着や香袋、守り袋といった小物は、路銀稼ぎの手段にもなっていた。 けれどはじめにねだられた巾着袋はまだずっと、手元に残したまま。香袋も一つ、芙蓉に贈った。 引き出しが一つ、夕顔のものになった。]
いちかけにかけてさーんかーけてー、 しかけてごかけてはしをかけー、
[――作ったお手玉片手にうたっていることも、ままあったのだけど。 こどもが歌をうたうことは、どの街でも多少の足しにはなる。]
(+24) 2015/09/26(Sat) 22時頃
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[「成長日記」を書く手は、結局止めることができなかった。 生きた証なんて別に残っていなくてもいいと、芙蓉の言い分に納得はしていなかったのだけれど、あくまでわたしたちは親子でも仕事の関係でもなく、友人同士であるのだから、自分のやりたいことばかりを通して彼女のやりたいことを止めるなどというのはできれば避けたくて、それ以降癇癪を起こす事はしなくなった。
代わりに、わたしも夜中にふいに目が覚めた時に、芙蓉との旅の記録を書くことにした。 わたしが起きて、芙蓉が眠っている時にしか書けない日記。自分の言葉の拙さもあって、物書きの書いているそれとは比べ物にならない量だけれど、こっそりとそれは引き出しの奥にしまってある。 芙蓉にはまだ、言っていない。]
(+25) 2015/09/26(Sat) 22時半頃
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[だから、早くやめてとは言うものの、やめてほしいと本気で粘ることはしなくなっていた。 やめないのは知っているし、とうにお互い様だからだ。受け流されても、痛くも痒くもない。 ただ、視界に映った光景は――痛いくらいに目を引いた。]
……!!
[手押し車が止まったのをいいことに、荷台を飛び降りるとこどもの影に向かって駆け出した。 小高い丘の上、大きな木の根元。睦まじく遊ぶこどもの姿が、昔の自分たちと重なって、胸が締め付けられる。 あのころのわたしたち、二人でいるだけでも珍しかったのに、それよりも多い数。 大都市のキネーンでも見かけない様子に、興奮が収まらなかった。
こどもが、こどものまま、平穏に暮らせる土地の存在が、確信めいてわたしの中で、膨れ上がっていた。]
(+26) 2015/09/26(Sat) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/26(Sat) 22時半頃
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── ないわ!
[ 声高に、少女は跳ねて、傍らの男>>93の手を取って、 くるんとターンしたときに、 両の眼がたたえた、目映い光。
たとえば、こどもの少ない世界でも、 見つからない探しものがあっても、 なにか、困難が待ち受けているとしても、 "こども"の良いところは、きっと、 "すてきなもの"を見つけることが、得意なことだ。
男の手を引く。先を急かすように。 いたずらっぽい瞳は、うんと先を見て、 それから少し、"これから"について思いを馳せた。]
(104) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[少しばかり自慢気な、聖女の顔に器用に片眉を挙げて、 ─何処ぞの誰かに似たような顔をしているぞ、 と、学者もまた何処か得意気に。
血が繋がっているから、親とは限らないと、此の聖女を見ていると思う。些細な仕草、表情、あのちいさなせかいで培ったものだったとしても、其は、確かに育ての親の鏡の様で。
血は、争えないというけれど。 この様な"空似"のことは、なんと呼べば良いのだろう。 彼女も、己も、その育ての親も、確実に血は繋がっていなくて、そういう意味では何処までも他人だと言うのに、"親"は親であり、"子"は子だった。
ころり、明るく表情を移す聖女の手を引いて、学者は歩む。]
(105) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[ これから、ともだちを探して、 希望の国を探して、歌って、踊って、 そうして、おとなになってゆく。
手の中、脆い押し花をそっとくるんで、 上機嫌に、男の先に躍り出て、くるくると回った。 立ち止まる。]
── あ、
[ 勢いよく顔を上げて、叫ぶ。 見つけた小さな心残り。大真面目な顔で。]
(106) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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レモネード!
[ そんな、ちっぽけな、些細なことも、 少女にとっては、一大事。 そう急ぐことも、ないだろう。 だって、人生は、永く、永く、続いてゆく。
ぐい、と強請るように男の腕を引っ張った。 おねがい!と高い声が、青い空に吸い込まれてゆく。]
(107) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[ 長い旅路の中、あと何回、レモネードをねだるのか、 あと何人、ともだちができるのか。 あのこたちには巡り会えるのか。 この街に、戻ってくることはあるのか。
何一つとして、今、わかることはないけれど、 それも、まあ、いい。 今日も上機嫌に、少女は行く。
明日に望みをたくして。*]
(108) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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そうか。じゃあ。
[少女の手を握りしめ、歩き出す。
この先に何があるのか。何が起こるのかを知る術はない。 タリンがあるのかさえ、知らない。
それでも、歩き続けることに意味はなくとも。 渡り歩く中での出会いにきっと意味はある。
それは、少女の成長かもしれないし、出会った人の世界を広げることかもしれない。 自分の中でも、きっと変化はある。 それは、旅をしなければ無かったであろう出来事だ。
だから、結局タリンが見つからないとしても、全てに意味が無いと断じるのは間違っているのだろう。]
(109) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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……言っていたな。 レモネード、だな。
[呆れたように苦笑して、スタンドへと向かう。 そしてグラス一杯のレモネードと、今度はアイスコーヒーを。
それを飲んだら、出発だ。]
(110) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[来た時にくぐった、門の前。 その前で一度立ち止まる。
そしてくるりと振り返った。]
このキネーンに住まう人に、感謝と礼を。 そして、栄えあれ。
[軽く会釈をし、再びキネーンの町並みに背を向ける。
そして、門の外へと歩き出した。*]
(111) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[彼女の目線と同じ先を伺えば、目にうつるものよりもさきに聞こえて来るのは甲高い声だった。
かなしいものもなく、たのしく、たのしく。 きゃらきゃらと弾けるような声は久しく聞いていなかった。
夕顔の声でも十分満たされた旅路の果てにみたのは、郷の景色にも見たことがないほどの子供の笑顔。]
おや。 まあ。まあ。
[その光景をみて、キネーンを旅つ前に酒場の男から聞いた話が過る。
『こどもがこどもでいる。』
蕾が花開くのと同じように当然でなければいけない出来ごとが目の前に広がるまで、男の話が半信半疑でしかない事実に、今の女は気づかないのだけど。]
(+27) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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……着いたのかしらね。
[その子供の中に、夕顔が混じっていく。
止まった時はゆっくり進みはじめた旅の果て。 彼女はこれから時間を刻んでいくに違いない。
それを目の当たりにした自分まで、走る事はなく。いつものように進み続けた道を歩く。その道は、彼女にしっかり続けるように、だけれども。]
[やがておいつけば、見慣れない手押し車に目が奪われる子供がいるだろうか。
なんだなんだ、と近づいた一人の子に、にっこりと女は微笑んだ。]
(+28) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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……坊や、本は好き? 何か読んであげましょうか。
[夕顔がこちらに戻りかけるのなら、気にせずに周りをみればいいと目で促す。 タリンについたからといって、そこがゴールではない、はじまりなのだ。
彼女が癖のように歌で金を稼ぐ>>+24様をみて、その才を朽ちさせる事はしなくていいのだと気づいたのはいつだったか。 歌は歌えなくとも、物事を伝えるのが才であるのなら、物語を聞かせるだけも悪くないと。
そうして、手押し車を止め、中から一冊の絵本を取り、読み聞かせるだろう。 自分のみてきたものの話を。]
(+29) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[平穏の中にもなにかがなければ結局人生なんて死んだままなのだ。
何かを知る楽しさが、誰かに伝えられれば。
子供の多い世界に溶ける少女を見つめながら、 冒険譚を1ページ、*開いた。*]
(+30) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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─ 洋裁店・Ropa ─ [学者にしては珍しい、こじんまりとした店構え。]
[なんの捻りもないネーミングの、小さな店。 聖女の手を引いて、学者が此処を訪れるのはもう、10年振りくらいか。一度、聖女を連れてきたとき、何て未だオーレリアという名を与えたばかりの頃だ。その後は、写真で何となく説明して、要所での服は仕立てて貰っている。 例えば、3歳の御祝いのとき。例えば、誰かの結婚式にフラワーガールとして呼ばれたとき。
普段の服のほうが金をかけている節がある、良くわからないこだわりだった。それもこれも、此処の店主とそこそこの付き合いがあるからなのだけれど。 小さな店の扉、聖女を潜らせれば店主は怪訝な顔をしたろう。そして、数刻の後、ぱあ、と表情を輝かせて、]
(112) 2015/09/26(Sat) 23時半頃
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[ そうして、一杯のレモネードを得たなら、 ぱたぱたと、小さな歩幅で、男を追って、 それ>>111に倣うように、くるりと振り返った。 スカートと、おかっぱ頭が揺れる。]
── またね!
[ ぶん、と振り上げた手といっしょに、送ったのは、 感謝でも、称賛でもなく、そんな、身近な言葉。
それは、出会ったひとびとに、 食べ物に、建物に、街そのものに、 あるいは、世界で一番かわいい女の子に向けて。
はじまりと同じ、屈託のない笑顔で、 少女は、男を見上げて、言った。]
(113) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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[ ──オーレリアちゃんだね!大きくなったねえ… ──覚えてないだろうねえ、ほんの、こんなときに初めてあったきりだからねえ! ──素敵なおべべを着て、今日は何の御要事? ──あの偏屈、私には写真しか見せやしない!
こういうのを、マシンガンのよう、というのだろうなあ、なんて。一寸遠くに考えながら。 時折言葉を挟んで黒いリボンに刺繍を入れたい、と取り敢えず伝える。 ──リボンに、刺繍くらいだったらすぐにできるよ!、だ、そうです。
店主は他にほしいものは?と、聖女にのみ詰め寄っていて、仕立てるものが増えたとしても、其はそれで良いか、と。]
──驚いたかね?
[攻勢が少し緩んだ頃、学者はにたり、意地の悪い何時もの笑み。]
(114) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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きっと、また、良い場所が見つかる気がする
[ そんな、当てずっぽうさえも、 軽やかに、少女は声に出して、 来た時と同じように、男にじゃれついた。]
ねー、また、肩車!
[ 子猫のように、喉を鳴らして笑う。 長い、長い旅になるかもしれない。
それはきっと、希望に満ちた──*]
(115) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 00時頃
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/* ふとおもったけどフラワーガールなんて…いやきっと此方の人達の結婚式ならありうるか…ってすごい自己肯定してる
(-11) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 00時頃
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彼女はマリアの友人でね、結──白衣装を二組、作って貰うときに知り合った。 腕は、確かだよ。君の"御祝い"の衣装は大抵此処のだ。
[其処らの棚に体重を預けて、ぽつり、ぽつり。]
君も少しずつ挨拶していかないといけない。 マリアの知り合いにも、私の柵にも。
Aurelia de Torresと、して、ね。
[まずはマリアの知り合いのほうから、と、学者は語る。 そちらの方が学者自身の付き合いも長かったりする。過去の聖女に出逢ってからは、殆んど実家に戻ることもなくて。]
(116) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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