19 【minus apple 〜 僕の心臓は僕を壊す】
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光より早いから、 音だって届かない、
本当の静寂の中で、遠くの星々を眺めるんだ。
ずっと。
(*110) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ヴェスパタインは、大きく開いた互い違いの色の眸が、揺れた。
2010/09/24(Fri) 00時頃
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すくえない、 もの。
(-114) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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/* セシルは賞金稼ぎだと思うのだけど
確実に殺せると思ってると死んでなかったりするんだぜ…
(-115) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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!!??
[イアンの言葉に>>540、ケイトを振り返った。ケイトは確かに言った]
<「イアンは人間」だと。>
(どうして?)
(543) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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…なんでなんだろうなあ。
[呟く。 右の胸が、心臓なんてとっくに機能してないはずなのに痛い]
(+91) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ち・・・ちがう ちがうよ イアン君は・・・ゾロ目じゃないよ!
[>>540ゾロ目だと告白する声を聞くと思わず飛び出す]
ねぇ、イアン君… わたししってるんだよ イアン君は人間だって・・・人間だって そういわれたんだもん だから、だから 手を汚さないで。
きっと---ノックス君はそんな事は望まないと思う…
多分イアンの昔の甘えん坊な笑顔を知ってる人は皆
(544) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時頃
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―――……、………
(*111) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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/* >>543 イアンのはト書きだからイアン自身じゃないんじゃないかな!
と思ったけど、ナユタが首無しだと思ったのよね
(-116) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ラルフッ!! >>542
[慌てて駆け寄り、抱き起こす。 その手をとってそのぬくもりを引き寄せて]
ずっと一緒って、昔約束したのに……。 今度こそ、叶えられるかもしれないって……なのに………。
(545) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時頃
ベネットは、イアンの心が届く
2010/09/24(Fri) 00時頃
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[倒れたのち、その身体は 悠久を欲するように…。
もう返事はできないけれど……。]
(*112) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[チロリ――ペラジーの視線が外れてから、再度一瞬視線を向けた。]
そうでしたね。 ペラジー君は、そういう子でした。 嗚呼、でも1人仲の良い子がいましたっけ。
[「彼」の名は……―――告げなかったのは何故か。
また、薄青は喧噪の方角へ。]
それだけ、拒否されても食らいつけるなら 何故もっと別な方向に向けないのでしょうかね。
[例えば、ラルフを殺した相手を道ずれに……という展開になれば、ドクトルは悦びそうだと思いながら、ポツリ零す。]
(@31) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[果てしなく遠すぎて 手を伸ばす事すら無駄だと思えるような
孤独の星の 声が 聞こえた ]
(+92) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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飛び出した拍子に赤い本が落ちて… 中から不恰好な星がコロコロコロコロと
(546) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ノックスは、イアンの言葉に、目を伏せた。やはり胸が酷く痛い。
2010/09/24(Fri) 00時頃
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――…本当に凄く、静かなんだ。
(*113) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[そして、心臓が止まれば、 その身体は彼の能力に代償を払うかのように、
サラサラ、サラサラと、砂になっていく。]
(547) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[>>542ずるりと、その手がラルフの心臓に触れた時は その鼓動はもう弱まり 止まりかかっていて。
チョコレート色がラルフの姿を見下ろす。 何か、小さく呟いた声はラルフには聞こえるだろう。
心臓を取り出すことはない、 ただ――中で潰してしまえば倒れるラルフは血を吐いて。
倒れる姿は、きっとピートの姿と酷似していた。]
(548) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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…ん?なした??
[リンダに呼ばれてとっても無防備に出てきました。 もう、完全に餌食。ぱっちん★]
(+93) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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あの時、本っ気で怖かったんだからね!!
[ヤニクの額にデコピンがヒットするなら 一度きっと睨みつけてから、やがて視線を和らげる。
トニー同様、ヤニクに対しても虚心ではいられないけれど、 生者たちがあんな有様ならば、せめて自分たちくらいは――とそんなことを思って]
(+94) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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――……
(*114) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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お前…ッ!!
[伸ばした手は届かない。>>545 思うものに駆け寄るのを、とめることができようか。
――ままならない。
届かなかった手を、握り締め 唇を、噛んだ。]
(549) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ラルフ……置いてかないでよ……。 ねぇ、僕も一緒に連れてって……。
[怖くて、ぎゅうっと抱きしめたままただ呼び続ける]
ね、ラルフ…。 君が死んでも、僕はもう離れないから……。 だから……。
(550) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[ぞろ目とか……そんなの……言い訳だ] [実際に影響があったとしても……]
[ラルフにも言った言葉を想う。 ぞろ目ではない……僕だって殺したいんだ。
心に届く言葉に 僕は、ただ首を横に振って。]
(551) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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トニーは、ヤニクがやられたのをみれば あーあ…バカエリート…
2010/09/24(Fri) 00時頃
イアンは、>>547 その後、彼の姿は砂となって――――。
2010/09/24(Fri) 00時頃
トニーは、もう動かない胸元を 強く握りしめる
2010/09/24(Fri) 00時頃
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[リセドロンを背中からぎゅっと抱きしめていたから、 どんなやり取りをしているのか会話しか聞こえなくって、 誰かの言葉が届くたびに、抱きしめる力は強まって。
やがて、何がが倒れる音>>542、セシルの声>>545が聞こえれば、 大きく身を震わせた。]
(552) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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きっとゆっくり、眠れる。
(*115) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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こっちくんじゃねーよ。
[砂になっていく姿、
負荷がかかりすぎた心臓の末路のように]
(+95) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時頃
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[――やがて月が戻れば、塔の人影はもうそこにない]
(553) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[ラルフの姿が砂になっていく。 それを静かに見ていた。
手に持ったスケッチブック。それはまだ開かれない]
ラルフ…。
[ポツリと名前を呼んだ]
(554) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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/* セシル怖いよ。セシル。 や、私も、一途な時はこうかもしれないけど。
展開的には、明日、イアン道連れが美味しいでござるよ?
(-117) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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ぎゃーー!!! [眉間の急所にクリーンヒット。とっても痛かった。涙目。]
…待てやおまぃ。 リンダこそあんな馬鹿力とか反則だっての。 マヂで痛かったんだぜ?腕とかバッキバキに折れてッ!
(+96) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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[崩れる。
砂のように。
それはリンダの、死に際に似ている。]
……――ん で
[声は 震え。――月が、 戻ってくる]
(555) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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