169 きみがおとなになるまえに
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[そうして、ひとまずはゆきの言葉通り、外へと足を向ける。 外に出た途端、日差しの眩しさに目を細めながらも、ゆきと視線を合わせるように屈みこんだ。 よくそうするように、白い髪をさらりと梳いて、細やかな違和感の元を探るように目を合わせる。
「外を散歩したい」という言葉とは裏腹に、その表情はどこか陰っているようにも見えて。]
……具合でも、悪い?
[思わず額にも手を当てて、首を傾げて問うけれど、それにはきっと首を横に振られてしまっただろう。 それでも、やっぱり胸の内の小さな違和感は拭えなかっただろうから。]
──どうかした?
[ゆきの両手を、包むように握りこんで。 出来るだけ、柔い声で尋ねてみる*]
(+22) 2015/09/24(Thu) 21時半頃
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[ 背を見送って、姿が消える頃、手を下ろして。 先程の、――オーレリアは、したことはないにしろ。 悪戯がばれてしまった時、の様な。 気まずさにも似た、何かを抱えているせいか。
隣の先生は見上げられず、 並ぶ店の明かりや、街灯へ。そして空、瞬く星に。 ぼんやり、視線を移して。 ]
…もう、帰る時間?
[ 再び、小さく呟けば。 夜の喧騒に、呟きが溶けていったでしょうか。 それより前に、…届いていれば、いいけれど。 ]
(80) 2015/09/24(Thu) 21時半頃
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[先生に再び手を引かれ>>71、店を後にする。 彼女達も席を立ち、一緒に手を引かれ]
うん、オーレリアさんも、ありがと。 またね!
[また、なんて言葉を口にするのは旅人らしくないかもしれないけれど。 ひらひらと手を振り、髪飾りの袋を手に持ち。 先生に手を引かれ、二人と別れる*]
(81) 2015/09/24(Thu) 21時半頃
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[ 優しく手を引かれて、ゆっくりと外の空気を吸った。 少しだけ気分が落ち着いたような気がした。 どうかした、と心配そうに尋ねてくる藤乃に、なんでもない、と静かに首を振って。 けれど、少し悩んだあと、やっぱり口を開いた]
(+23) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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タリンは、楽園なんだよね?
[ 戸惑っているような、迷子のこどものような、答えを求めている声だった]
どうして、ヴェスとマリオは、楽園で悩んでいるの。 ここにきたら、みんな幸せなんじゃないの?
(+24) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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[ 10歳のこどもにとって、楽園とは夢の場所で、そこへ辿りついたらみんなが幸せになれる。 幸せでなければいけない、と、思い込んでいたのだ。 だからこそ、彼らの迷いを…は理解できない。 幸せの園において、それはとても異質に思えたのだ*]
(+25) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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[部屋の外で夕食をいただき、ついでのようにフロントへ。 今までの料金を聞き、そして既に支払われていたそれ>>4:113に目を丸くした。 そして、額に手を当てる。
これは、なんとしても彼に出会わなくては。 お金はきっと受け取ってはくれないだろうが、せめて、何か。]
(82) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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[ベッド脇においた荷物の中身を思い返す。
ああ、確か。 手工芸が盛んな街に立ち寄った時に求めた、華奢な銀細工の栞があった。 手放すには少し惜しく、売る気になれなかったものだが。 本を読む彼なら、負担にはならないだろう。
それは、半分意地のように。 そう決めた。]
(83) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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[やはりはしゃぐゾーイをベッドに放り込み、問答無用でランプを消す。 少し文句があったかもしれないが、ゾーイと出会う前に寄った街の話をして寝かしつけた。
何十と街を巡っても、タリンは見つからない。 そもそもがうわさ話のような街だ。 見つかれば僥倖。 そんなものだろう。
ゆるやかに襲う睡魔に、抗わずに目を閉じた。]
(84) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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――ホテル・エスペラル――
[気がつけば部屋が明るくなっていた。 窓を開けて、空気を通す。
朝日に焼ける町並みをしばらく見、そして朝の支度を開始した。*]
(85) 2015/09/24(Thu) 22時頃
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[聖女が手を下ろすまで、碧を細めて見送る。
学者は、先程の慌て様、そして其れからの気まずげな聖女に、気付いてか気付かずなのか、反して上機嫌だった。 あまい香りを身に纏う、去っていった小さな旅人。手に揺れていた袋。──嗚呼そう言えば袋を貰わなかった。紙の箱一つ、セカンドバックにころんと投げ込まれている。 心はそわそわ、表情は、あくまで平静を装って。
ぼんやりと空に輝く星々を眺める聖女の、呟きは確りと拾い上げ、]
──そうだな、もう、こんな時間か…
[ぱちり、懐中時計を開いた。 さて、屋敷に帰ろうか、暫しの思案。]
(86) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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―回想―
[会計を済ます自分に隠れるようにして、学者が何かを買った>>79らしいことに、少し目を瞬かせたけれど。 人差し指を立てる青年に、合点がいったという風に口角を上げて。]
おや、なかなか。
[粋な真似をされるな、なんて。 男と顔を見合わせて、にやり、と笑う様は、 きっと、悪戯を思いついた少年のよう。]
(87) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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ええ、“また”。 今度は、ゆっくりお話を聞かせていただければ、と。
[また、と再会の言葉には、同じくそう返して。 祈りの後、学者と聖女に背を向け、歩き出す。
少女の片手に握られた袋を、ちらりと見遣って。 さて、と思考を向けた先は、学者から教えられた、いくつかの店のこと。*]
(88) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[この子のこんな声を初めて聴いた、と思った。>>+24 うたっている時のそれとはちっとも似つかない、惑い揺れる、声。]
……ゆき、
[返事に窮して、藤乃もまた戸惑ったように名前を呼ぶ。 それでも、その問いへの答えはひとつだけ。]
──タリンは、"楽園"だよ。
[ゆきが導いてくれた、ゆきに導かれた場所だから。 それは、藤乃にとって揺らぐことのない、答え。 言い切ってしまえば、それはゆきへの返答と言うよりも、自分の心へと響いて。 気持ちを立て直すように、藤乃は、いつもの穏やかな笑みを浮かべる。 ゆき、と、今度は静かに、いつもの優しい声で呼ぶ。]
(+26) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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……長く生きていると、ね。 自分のそれまでの生き方に納得していてもいなくても、 環境が変わることに、気持ちが驚いて、ついてゆけなく感じることもあるんだ。
[勿論、それが良い変化であっても、と付け加えて。]
あの2人は、たぶん、俺たちよりも長く生きているから。 選ぶことに、少し時間がかかることも、あるんだよ。
……2人が、タリンに住まうことを選んでくれたらいいのにね。
そしたら、皆で、うたを歌えばいい。 その時は、ゆきが、俺たちの歌の先生になってくれる?
[そんな風に、冗談めかして笑う。 それは、まるっきり、綺麗な大人の回答だ。]
(+27) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[だけど、この時。 たぶん、小さな小さな波紋は、藤乃の胸に落ちて。 それは、すぐに掻き消えてしまう程に細やかなもの。
──神の御使いにも似た、白い小さな子ども。 彼に導かれて、自分はタリンへと辿り着いたけれど。 揺れたアイスブルーの瞳は、ただの、10歳の子どものそれでしかなくて。
だから、何か、この時。 もっと違う言葉を、藤乃は持っていたんじゃないか、と。 そんなことを、一瞬だけ思ったのだった*]
(+28) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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/* いきなり饒舌に喋りだした……どうした……
(-16) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[また、馴染みのホテルに戻るのも何だか気まずい。 茶封筒を押し付けてきたばかりだし、今日は彼方の教会に近付くのは、盛大に転んだ手前恥ずかしかったのも、あり。
──そうだ、もし、彼女に"ファミリーネーム"を渡すなら。 教会にも、また、回らなければいけない気がする。]
挨拶をしにいかないとならないな、オーレリア。
[己にも言い聞かせるように、口に出して。 手を差し出せば帰路を進む。明日は原稿を書こうか、それとも…─]
(89) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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―現在:キネーン郊外―
[甘い菓子を味わった直後か、数回の朝日を眺めた後か。 どちらにせよ、それらを思い出の引き出しへと仕舞い込んだ頃には、新しい旅が始まる。
ショコラの手を引いて、ゆっくりと街道を歩く。 去り際に、一度、振り向いてしまったのは、きっと、例外があったからか。
ここは、知識と物資を補給するだけの、今までの街とは違った。 少なからず言葉を交わした者がいれば、名残惜しさはどうやっても残るものらしい。]
(90) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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そろそろ、行きましょう。 また、機会があれば来るかもしれませんし、ね。
[きっと、自分以上に名残惜しいであろう手を引いて、 その主をなだめるように、優しい言葉を吐く。
長い旅の中、同じ場所を訪れるなんて、到底在り得ない。 けれど、気が向いたなら。手を握った少女が、自分と肩を並べることがあったなら。 “また”、なんてことも、或いは。
――なんて思うのは、少々未練がましすぎるか。]
(91) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[男に紹介された店で誂えてもらった、2つの指輪。 青と黄、宝石のついた指輪を、ローブのポケットの中へと仕舞い込んで。
そうして、キネーンから背を向けて、歩き出す。 神に祈る旅という名の、少女との旅。 指輪を付けるには、まだ小さすぎる手を、しっかりと握りしめて。*]
(92) 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/24(Thu) 23時頃
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[ 先生の返事を、待つ間。 人の波から聴こえてくるのは、 "世界一かわいいおんなのこ"の話。 こどものまま、時の止まった少女の話。 ふと、思います。 あの子は。オーレリアの様に、 選ぶことは出来たのでしょうか。 それはきっと、彼女にしか。 ――もしかしたら、彼女にすら、 わからないのかも、しれないけれど。
でも、考えるのも無粋な気がして。 先生の声が聞こえれば、 直ぐにそんな思考も途切れます。 ]
(93) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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――挨拶? ……ゾーイと、ジェフさんに?
[ マリアさん以外に?と。 思い当たった人物を挙げながら、首を傾げ。 手を差し出されたこともあって、ここで、ようやく。 先生を見上げます。
碧の奥。 そわそわしているおとながいることは、読めず。 ]
(94) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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明日は。 …寝坊しないわ、先生。
[ 何があるにしろ。 先生が用事に遅れてしまうのは、駄目だから。 オーレリアも自分に言い聞かせるように、告げて。
――そうしてまた、ふたり。 お屋敷へと帰っていきました* ]
(95) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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[彼らと別れた後。 先生と一緒に何ヶ所か回ったけれど、先生と商人が話していても、高い位置からの会話は聞こえなかった。 途中で寄った店には、綺麗なダイヤのネックレスや金の指輪なんかもあって。 それを見ている内に先生は話を済ませてしまったのだけれど]
なにか、あったのですか?
[そう尋ねても、先生は笑みを湛えたまま答えないだろうか。 弟子は不思議そうな顔をして、それ以上は聞かずに宿へと。 その後、数日はなんて事のないキネーンの日々を、そして。]
(96) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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―キネーン郊外―
…はい、せんせい。
[華やかで、煌めいて、沢山の人と出逢いがあった街。 友達と別れるのは寂しいけれど、縁があればまた会える、とは先生の言葉。]
次は、どんなところに行けるのでしょう。
[先生の手を取り、一緒に歩く。新たな旅、目的地も知らず。 不思議だったのは。 彼女の憧れであったクラリッサ・トウシューズの顔を見ることは叶わなかったことに、少しの未練も感じていないこと、だったり。]
(97) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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/* 中身はなんかもう、10歳のこどもをこんだけ崇拝して家族ごっこみたいな感じで、お前がいちばんゆきをもの扱いていうか偶像崇拝ていうかそういうあれじゃねーか!ってすごい腹たってくる感じなのでちょっと解消に向けて動かすつもり……
(-17) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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[沢山の思い出を胸に抱え、歩く。 纏められた髪に乗った青と黄が、日差しに反射し、輝いた*]
(98) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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/* 甘やかしたがりの大人の図は、自分のためでゆきのためじゃないんだよねという感じで。ここにきてやっとちょっとPLがPCをああなるほど……と飲み込めてきた感……本当に……迷走長かった……
(-18) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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[ ――きっと、翌朝には。 "寝坊しない"と言った通り。
郊外のお屋敷、鳥の囀りが聞こえる中。 先生の自室の扉の前、身なりを整えた聖女の姿が、 あったことでしょう。
新しい風の吹いた、ちいさなせかいの一日が、 また、始まりを告げます* ]
(99) 2015/09/24(Thu) 23時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/24(Thu) 23時半頃
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