96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[これが最後。 そんな予感がするから。]
(-10) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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……大丈夫じゃない、 大丈夫に、見えない。
……我儘くらい、いくらでも聞いてやれるから。 平気だとか、言うな、……頼むから、
[誰かの手を借りられるうちに。 誰かの目があるうちに。]
頼む、から、
[手は伸ばすから、手を伸べて欲しい。
自分一人だけでは、到底町中の全ての人間を看取ってやる事などできない。 それでも、せめて、手が届く範囲だけでも手を取りたいと。 そう思っては、いけないのだろうか。]
(46) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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『貴方はまだまだ青春謳歌しなきゃ駄目よ、ロビン。 折角、神様が奇跡を与えてくださったんだもの。』
[死ぬ間際、老いて衰えた彼女から発せられたのは、そんな言葉。
何が、奇跡だ。と、彼女の痩せこけた皺だらけの手を取って神を笑った。 彼女の歳は自分より十つ、若かった。そんな彼女が息を引き取るとき、触れていた自分の手は、力強い壮年の大きな手であった。
そうして、ひとりになった。
彼女の居ない世界で、奇跡なんて必要はないのに。彼女に看取られ、死ぬ筈であったのに。 後を追おうにも、彼女との約束は破れない。死人は、蘇らない。これ以上の奇跡は、望めない。
もう、世界には愛するものは何も無い。そんな世界で、ただ赤子のその前に戻り、死を待つだけだと思っていた。]
(+0) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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/* 発言しないの勿体無いからソロール回させろの舞
(-11) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[二人の間に、子は居なかった。唯一の娘は、その産声をあげることすらなく、逝ってしまった。
店を引き払い、港町を離れて、行く宛てのない旅を始めた。彼女との、思い出の残る場所に居られなかったから。
内陸の村、高山の街、城塞都市。 色々と訪れはしたが、そのたびに、一緒に来れたならばと彼女を思い出すばかり。 そうするうちに、みるみる身体は若返っていった。
ある夜、ふと不安になった。 このまま、誰にも知られず消えてゆくのだろうか。 彼女の最期は、自分が看取った。彼女のことは、少なくとも自分が覚えている。では、彼女を覚えている自分は? 自分がひとりで消えれば、彼女の居た証すら、失われてしまうのではないか。 眠れない夜が続いた。
そんなころに立ち寄ったのが、はぐれものの集う街。]
(+1) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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…そんなに優しくされたら、私また泣いてしまうわ。
ふふ。 ワガママは、またの機会にします。 今日も昨日も、沢山聞いて貰いましたから。
ヘクターさんとの約束、まだあります。 だから大丈夫ですよ。
[彼の手を離れ、寝室へ。 触れられた手は気付けなかった。]
(47) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[手に触れる、固い、何か。 冷たいそれは、確かにパピヨンの手で。
触れられるがままに、待つ]
[額の感触は、ただ、硬かった。 そして、冷たかった。
それなのに、何よりも熱く感じた]
(48) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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ど、どうしたん、ですか……?
[慌てつつも、言葉は心に刻み込む]
こちらこそ。ありがとう、ございます。 私に、仕事をくれた事 頼りにして貰えた事
嬉しいです。
[過去形には、しない]
(49) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[何故だろう。
死にたいと願って 何度も死のうとしては失敗して 死に行く人々に憧れるのに。
死に行く彼らは 皆、苦しそうで。
代わってあげられたら、良いのに。 健康なこの身体を差し出したいのに]
[皿洗いを終えて キッチンを片付ける。
つい先程の額の感触を思い出す。 スカートを、ぐっと握った]
(50) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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/* 中の人的には、クラリッサちゃん死なせてあげたいなあとおもってるんですが、パピヨンはどんどん託しちゃってあー、あーーー
(-12) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[この街ならば、自分を看取ってくれるかもしれない。
そんな考えで、ふらりとここに住み着いた。 かつて開いていた仕立て屋を、再びこの街で始めた。それくらいしか、自分には能がないのだ。
小さな街の、小さな仕立て屋。彼女と共にやっていたころよりは、客足はずっと少ないけれど。 お客が来れば、作った自慢の品を勧めた。注文があれば、その希望からは寸分違わないように。補修は、心を込めて丁寧に。
彼の仕事に、客は皆、決まって笑顔になってみせた。あるものは素敵な品だ、と。またあるものは思ったとおりの仕上がりだ、と。そしてまたあるものは、まるで魔法みたいだ、と。
……そんな言葉を、いつしか心から喜んでいる自分が居た。
自分の品を悩ましげに見立てる若者達が居て、時折手伝いにやってくる、孫のような健気な娘が居て。 食堂で愚痴をぼやき、街の者とは出会い頭に語らい。
至って、平凡な毎日。 色を無くしたはずの世界に存在した、当たり前で、それでいてとても、満ち足りた毎日。]
(+2) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[ロールキャベツを皿によそう。 スプーンとフォークを一緒に運んだ。 どちらを使っても良いように。]
お待たせしました。 特製のロールキャベツです。
……今、他のお客さんもいないから。 此処、座っても良いかしら?
[正面の席を指差し、微笑む。 誰かと食べている気分になりたい。 例え、自分は食べられなくとも。]
(51) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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……後、何だっけ。 知らない事を、教える?……何か、ネタ探しとくわ。
[声は世間話を続けるような調子。 離れていった手に、それ以上は紡げなくなるけれど。
手を離した彼女を、追えなかった。 寝室に向かった背を見つめて。 そのうちにテーブルの傍に戻れば、工具を新たに取りだして。
目の細かい鑢を、未だ僅かざらつく表面に当てれば、またそっと、擦っていく。 舞う木屑に、咳く事はない。 食事も呼吸も睡眠も、不要なのだから。
静かに、静かに、作業を進めていく。 急く気持ちを抑えながら、少しずつ、少しずつ。
―――こんなにも気持ちが急くのは、何故なのか。]
(52) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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/* なかみがねむいから
(-13) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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/* これ、死亡ロールまで表で回しちゃっていいのかな。 手前までやったらコミットポチリでいいか
(-14) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[寝室の扉を開けておけば、歌声は台所の彼にも届くわ。 何を歌おう。 何曲歌える?
あの夜に歌った曲も歌えるなら、とっても嬉しい。 彼に聴かせたあの曲。
握った手のぬくもりを思い出す。 彼の温かい手。
彼の近い声。 彼のさっきの、静かな声。
彼の、彼の、彼の…
私ったらヘクターさんの事ばかり。 どうしてかしら。]
(53) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[床に落ちた服を拾い集め、少しずつ分けて行く。 これはまだ大丈夫。これはもう駄目。
簡単なワンピースタイプの物を多く残す。 複雑なものは、もう一人では着られない。 クラリッサに手伝って貰えば問題ないだろうが、毎朝毎晩彼女の世話になる訳にはいかない。 残りの服は処分してしまおう。
黒い服、旅立つ時からずっとこの色。 夜の色。暗闇の色。 喪の色。
いつか砕ける自分のためにと黒を選んでいたが、この町に来てから他人の葬式の為な気がしている。]
(54) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[そろそろ、違う色を選んでもいいかもしれない。 たとえば白とか。 光の色ね。
笑みがこぼれる。 片付けが終わったらロバートさんの所に言って、少し相談してみようかしら。
歌を奏でる。 選曲は、あの夜のまま。]
(55) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 01時半頃
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/* パピヨンさんのソロールが多すぎると話題に
(-15) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[開け放した窓から、街に歌声が響く。]
(56) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[パピヨンの声が響いた時 少女の姿は居間に有った。
やすりを掛けるヘクターの仕事を、見ていた。
いつか、少女にも出来るだろうか。 力は足りないかもしれないが]
[綺麗な声。
心が洗われる。
そっと、そっと、目を閉じて。 その音を、心に、刻み付ける]
(57) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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/* 綺麗なシーン!
そしてパスタメモのゆるさに吹いたwwwww
(-16) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[歌が聞こえた。 あの夜の歌が聞こえた。
自分の辿った途切れ途切れのものではなくて、自分の歌った曖昧なものではなくて。
作業の手は止まる。 一音も、聞き漏らさないようにと。
大丈夫だと彼女が言うなら、その言葉を信じるべきなのだろう。 尊重されるは生者なのだから。 切っ掛けが死とはいえども、この町を作るのは生者なのだから。]
(58) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[足が痛い。 全身の傷が痛い。 命を失ってから、ずっとずっと痛む身体。
この痛みは知っている。 この痛みには慣れている。
それなのに、苦しくて仕方がないのは何故なのか。 いつもよりも耐え難いものになっているのは、何故なのか。]
(*0) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[誰かを満たそうとしたところで、結局あの時の自分は満たされないというのに。 結局自分は、孤独に死したままだというのに。
結局自分は死者で。 結局彼らは生者で。
自分が彼女を満たせる事なんて、到底、できやしないというのに。]
(*1) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[─── 目を、閉じた。]
(59) 2013/09/28(Sat) 01時半頃
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[息が苦しい。 息継ぎの感覚はいつもより狭く、歌も次第に途切れ途切れに。 それでも歌うのをやめない。
片付けの手を止めて、ただ懸命に歌う。
幕はまだ閉じて居ないのだから。]
(60) 2013/09/28(Sat) 02時頃
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[取り返そうとした幸せ。 取り返せなかった幸せ。
此処で見つけた、別の幸せ。
料理は、自分にとって幸せの象徴だ。 皆に作り、皆の笑顔を見た。
だから。]
……幸せ、ですか? 寂しく、ないですか?
[命に終わりがあるのなら。 せめてその終わりが、良い物である方が良い。]
(*2) 2013/09/28(Sat) 02時頃
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[外から、歌声が聞こえた気がした。*]
(61) 2013/09/28(Sat) 02時頃
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[途切れ出す歌声に、目を、閉じる。
あの歌が途切れた時に。
強引にでもこの手を伸ばす事は、許されるだろうか。]
(*3) 2013/09/28(Sat) 02時頃
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