198 冷たい校舎村4
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[ 扉を開けば、そこにはさゆりがいた。 ふんわりしたスカートに、高いハイヒール。 いつものさゆりよりも、細い気がします。 なんで、そんなさゆりなんでしょう。 その恰好、似合ってないと思います。 今すぐそれ、やめてくれないかなあ。]
(269) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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俺たちが、呼ばれた意味? 気付いて欲しかった>>1:6ってやつかな。 気付いてやらないと、だよな。
[自分がホストである可能性も、なくなったわけではないので。その場合はどうやって気付いたらいいんだろ、と思いながらも。 まずはホストを見つけよう、という言葉>>263には頷いた。]
次、誰が帰るかわからないけど、もし俺が残ったらちゃんと見つけて、一緒に帰るよ。……俺だったとしても、帰りたい、って思うから。俺じゃねーのかな……
[自分でも首を傾げつつ。]
もし俺が先帰ったら、よろしく。
[先ほど二人が同じような会話をしていた>>203とは思わずに。 約束の握手、とばかりに、右手を差し出した。]
(270) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ じい、ってこちらを見ている。 私はいつもこんな顔だったのでしょうか。 「帰るよ、さゆり。もう時間。」]
いや。 みんなが帰るまで、帰らない。
[「ルールだから、それはできない。ほら、時計を見て。」 さゆりは、かけられたアナログ時計を指差した。 なるほど、時間は8時49分59秒。 秒針は動いても動いても、戻される。 電池切れの時計が、こんな風になってるの、 見たことあるなあって、結構、冷静でした。 仕方ないなあ。わかりました、帰ります。]
(271) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[「どこで、しにたい?」 さゆりが手を伸ばして、掴まれた右手。 行くよ、ってその手を引かれて二人で歩く。 ぺとりぺとり、かつんかつん。]
普段、あんまり行かないようなところがいい。
[「じゃあ、会議室なんて、どう?」 いいよ、その提案に乗った。 ぺたり、廊下にでて、職員室まで。 ここには来島がいましたね。 来島の方が、先に死んじゃったね、って、思います。 あの言葉、なかなか素敵でした。>>1:393]
(272) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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/* あーーーーーー落ちロルに挟まるのは申し訳なさの極み
(-118) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ もう時間がないんだから、 って、引っ張る力が強くなる。 腕がちぎれたら、どうするの。痛いでしょう。]
ちょっと、まって。
[ さゆりの手を振りほどこうするけど、無理だった。 あ、ちょっといらっとした目をしてる。 その目を無視して、合唱部の顧問の机まで。 引き出しの一番上にいつも入ってるラジカセと カセットテープを拝借。 人目に付きすぎるのは嫌ですが、 残った人が、見つけてくれないのも嫌なので。]
(273) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ 朝比奈は、置き去りにされたら歌えと言いました。 せっかくなので、歌おうと思います。]
どうやって、私を殺すの?
[ 血が出るのは嫌だなあ、って思えば、 「わかってるよ」って。 そっかあ。私はさゆりのことがわからないのに、 さゆりは私の事がわかるのかあ、って。 ふうん、って面白くない表情をした。 会議室に無事、到着。]
(274) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ 高校に入って、会議室に初入室。おめでとう。 最後に、さゆりに言いたいことがある。]
その恰好かなり似合ってないよ。
[「そう思うなら、 おにいとの関係考え直した方がいいよ。 さゆりを抱きしめるとき、 あの女の事を考えてるの解ってるでしょう。」
だから食堂のデザートも泣く泣く週1にした。]
(275) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[「おにいは、困ったら助けてくれる、 どうしようもなく安心をくれる存在なのは確かだけど、 さゆりもおにいも変だよ。 トシだって、変な顔してたでしょう。」]
ぐう。
[ ぐうの音もでないとはこのことか。 どうしたらいいのかな。どうしたらいい? 男子Aくんに抱きしめてっていったらいいかな? でも、抱きしめられて孝にぃみたいに、 安心できなかったら、どうしたら、いいの。 「自分で考えたら?しかめっ面してでも考えたら。 なんでも答えが与えられると思ったら大間違い。」]
(276) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ さゆりは、ばかなんじゃないのっていう目をしてた。 話はもうおしまい、というように、手が伸びてくる。 あ、と思った時には、喉を両手でつかまれてた。 これじゃあ、歌えないね。
苦しいなあと思って、抵抗するけど、 さゆりには勝てなかった。息ができないよ。 うすくなっていく意識の中、 帰ったら自分の事をちゃんと見よう、と思った。 それから、はる に言われた通り、 眼鏡かコンタクトを買おうかなあって。 外のことも、よく見えるように。
目の前の唇が、三日月を描いていた。*]
(277) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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─ 8時50分、会議室 ─
[ 扉が閉められた会議室には、ちょっとした異変が3つ。
1.床に、丸まって横たわる人形が一つ。 目が閉じられた、香坂さゆりを象った人形は、 安心しきって眠っているようにも、見えるだろう。 2.ラジカセから、曲が流れている。 ラジカセの中では、若月高校、校歌と、 記載されているカセットテープがまわっている。 この曲を知らない人はいないだろう。 会議室の横の校長室なら、 もしくは職員室前を通れば、微かに聞こえるか。 3.窓が開かれている。 雨は室内に入り込み、人形に降り注ぐ。 着替えた制服はしっかり水を吸っている。 風邪のご心配はなく。 人形にはそもそも、感覚なぞないのだから。 所詮、ただのマネキンだ。]**
(278) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[だからさ。 自分にできないことを人に要求するなって話なんだけどね]
あのさ、もし、私がマネキンになってたらさ、あまり動揺しないでほしいなって。 なんなら、放置でもいいよ。いや、それも目障りかな。
[ほんとに、散々誰かがマネキンになるたびに動揺してた私の言うことじゃないね。 だけどね、きっと私は大丈夫だからさ]
それよりも、ホストを探してほしいなって。 ホストを助けることの方を、優先してほしいんだ。 まあ……どうしてもさ、マネキンは、ビジュアルが衝撃だからさ、そっちに気をとられちゃうけど。
[篠崎を体育館に運んであげたいって、そんな宍戸の気持ちは、尊重したいと思うけど。 だけど、私はいいよ。なにしろ私は大道具係で椅子クラッシャーの田井だ。ザツな扱いがお似合いです]
(279) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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そーゆー感じで。 こちらこそ、よろしくね。
[差し出された、市宮の右手。>>270 篠崎にちょっと悪いかなあなんて思いながら、握り返した。 いいよね。これ、夢だし。 もしも篠崎がうらやましがったら、おすそわけって篠崎といっぱい握手をしよう]
……ふぁ。
[なんだろう。安心したからかな。大あくびが出てきてしまう。 そういえば、もうずいぶん遅い時間じゃないかな?って、そう気づいたら、眠くもなってきた]
私、そろそろ寝るね。 おやすみ!
[茅原と市宮にそう言って。 私は今日も、校長室のソファーで寝るのだ]
(280) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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― 夜明け頃 ―
[喉が渇いて目が冷めた。 毛布の中でもぞもぞしながら、スマホで時間を確認する。まだ、ずいぶん早い時間。 もう一眠りしようかなと思った。けど、喉が渇いた。トイレにも行きたい気がする。 仕方なく、私はみんなを起こさないように気をつけながら、そっと部屋を抜け出した]
(281) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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/* 投稿し終えてから気がつく、首絞められた跡が首に残る予定だった。 まあ、いいか。鳩で何個も何個も投稿するのは、指が痛いです。 では、いってきます。
(-119) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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― 食堂 ―
[トイレを済ませて、食堂へ。 前来た時は、未知の領域で気が引けるなって思った>>2:191厨房へ、勝手知ったる、って感じで入ってしまう。 冷蔵庫からお茶を取り出してグラスに注いだ。行儀悪いなって思いながら、そのまま立ち飲みする。
前は、ここに志水がいた。 志水はお茶を飲んで、私はレモンスカッシュを飲んだ。 でも、もうこの学校のどこにも志水はいない。なんだか、やっぱりまだ信じられない気がした。
グラスはそのまま流しに置いていこうかなって思って、思い直す。 こないだは志水が洗ってくれたんだった。>>2:318 だけど、もう志水はいないから。それくらい、やらなくちゃね。 グラス洗いサボって帰ってきた、なんて言ったら、怒られちゃう。……なんてね。
そんな感じでグラスも洗って、食堂を出ようと思った。んだけど]
……え?
[思いもよらないものを見つけて、私は思わず足を止めた]
(282) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[食堂なんだから、当然たくさんテーブルが並んでる。そのテーブルの一つ。窓際の席に、誰かが座ってた。
え?こんな時間に?っていうか、あれって。 しばらく呆然と私は眺めていたけど、当然放置はできない。恐る恐る近寄って、声をかけてみる]
おーい。 なんでいるのさ?……清花サン。
[そう、そこにいるのは、私だった。半分透けてる、私だった。 私は、寝てた。机にうつ伏せになって、それはそれは安らかに。よく見たら、そばには平らげた後のケーキセット。 ……ああ、そうか。すとんと私は納得した。 これは、過去の映像だ。
放課後、あいつとの待ち合わせ。窓際の席で、ケーキセットを食べながら待って。そして、あいつが約束の時間に間に合わなかったことが、あった。 私は、大体待ち合わせの時間を逆算してケーキを消費してたから、遅刻されると手持ち無沙汰になる。そうして寝てしまうことも、あった]
……やっぱり。
[そんな気がして食堂の入り口を振り返る。そして、私の予想は当たってた。 あいつがいた]
(283) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[迷いのない足取りで、あいつはこっちにやってくる。そして、眠る私になにやら声をかけた。おーいとか、起きろーとか、そんな類の言葉だと思う。 だけど、どっこい私は目を覚まさない。そう、何を隠そう、私は寝つきはよくて、寝起きが悪いのだ。 はあ、とあいつはため息をつく。その続きは知ってた。いつものお約束だから。 私の頭をぐっちゃぐちゃにしながら>>3:337耳元で「起きろー!!」って大音量で叫ぶ。それがいつものお約束。 ほら、あいつが私の頭に手を伸ばす。 そして]
――――――……え?
[あいつは、まるで壊れ物に触るように、そうっと私の頭を撫でた]
(284) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[なに、それ。そんなの、知らない。そんなのは、知らない。 思わず後ずさってたみたい。隣のテーブルに、どんって体がぶつかった。 私は、あんなあいつを、知らない。 ……ああ、そうか。 唐突に、私は理解する。
壊されたって、思ってた。だから、裏切られた気がした。 なんであんなことをしたのって。 だけど、多分、違ったんだ。 本当は、とっくの昔に壊れていて、私が気づかずにいただけ。 壊れていることに気づかない私に、陸はずっと付き合ってくれてただけ。 きっと……そういうこと、だったんだ]
(285) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[気が付くと、私と陸の姿は消えてた。 私も一つ息を吐いて、食堂を出ることにする。
ずっと、同じものを見てると思ってた。 ずっと、変わらずに一緒にいられると思ってた。 それは無理だっていう現実を突きつけられて、でもそんなこと、とても受け入れられなくて、逃げたんだ。 私はゴリラじゃない。そう思ってた。>>1:119 でも、ゴリラだったのかもね。もしくは、子どもだったのかな。 もちろん、まだ大人じゃないんだけど、でも何も知らずに無邪気でいられる小さい子どもでもない。 そのことに、多分私だけが気づいてなかった。
大事な家族でいたいなら、ちゃんと話さないとって言われた。>>3:327 だけど……だけどね。 割れちゃったガラスは、もうどうやったって元には戻らないんだよね。 時間は戻らない。巻き戻して、なかったことにはできない。 だからね、ちゃんと私は、ありがとうとさようならを言わなきゃいけないんだと思う。 前に、進むために。 私は弟を、陸は恋を失って、そうやって、前を向かなきゃいけないんだ。 そういうことなんだと思う。 だってさ、私がそばにいたら、陸は次の恋に行けないでしょ?清花ちゃんはちょーいい女だからね!なんてね!!]
(286) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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― 昇降口 ―
[いつの間にか、昇降口に来てた。ガラスの向こうは真っ暗で、志水のマネキンを見ることはできない。 ごうごうと風が吹いて、ざあざあと酷い雨の音がして、やっぱりすごい天気だったけど、私の気持ちは不思議なほど穏やかだった。多分、覚悟が決まったからだと思う。
文化祭の時間軸。私がまだ、陸ときょうだいでいられた時。 前に進むのは、正直まだ怖いけど。 だけど、私はそろそろ、明日に行かなくちゃ、って。そんな気がした。 あんなに、痛いのは嫌だとか、みんなを置いていきたくないとか、いろいろ思ってたのにね。 なんだろう。私の順番が来た。そんな気がするんだよ。 だけどね、多分、私は自殺なんかじゃなくて]
(287) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[その時、校舎の中なのに、ごうって風が吹いた。 強い強い、風が吹いた。
「傘はうかつに捨てたらやばいらしいよ! 風で飛ばされて、折れた骨が凶器になるって前なんかで見たし!」>>0:204
傘立ての中の壊れた私の青空が、突風に巻き上げられる。 そうして、私の体に突き刺さった]
(288) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[倒れながら、ああやっぱり、って思う。 私は、きっと何かに殺されるんだって、そう思ったんだよ。 大事なものが壊れて、そして失って。 そんな痛みを抱えて、私は明日に行くんだから。
もうじきチャイムが鳴るんだろう。 そうしたら、みんなはここで私のマネキンを見つけるんだよね。 それは少し申し訳ないなって思う。 こんな目立つところだったら、きっとすぐに見つかっちゃうよね。 できればもっと、目立たないところがよかったな。 できれば、誰にも見つからないところがよかったんだけどな。 ああ、でもそれも、見つからないってみんなを心配させたかな。 どっちにしても、迷惑かけちゃうね。ごめんね]
(289) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[目を閉じたら、浮かぶ情景があった。 それは、この傘を陸にもらった時のこと。 「この傘さしたら私が空だね!陸と空、やっぱり私たち、いいコンビじゃん!」 小さな青空が広がる傘を、私はすっかり気にいって、くるりと回してそんなことを言ったんだった]
傘……壊れちゃった。 陸、ごめんね。 ……今まで、ごめん……。
[やっと私は陸に謝って。そうして意識を手放したんだ]
(290) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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― AM8:50 ―
[昇降口。 壊れた傘に串刺しにされて、転がるマネキンが一つ**]
(291) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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/* さっちんの死に方(?)も中々にえぐい。 わたしも人の事言えないけど。
(-120) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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── 夜 ──
[ お弁当を、捨てた。
一口食べてみた卵焼きは、 甘い、というより、すっぱいような。 気のせいかもしれないね。 ここは時が止まってるんだもの。
時計は進んでいなくても、 体感は一日をとうに過ぎていて、 労力がもったいなくても、 このお弁当は食べるのをよしましょう。
……無駄な労力じゃん って?
だけど、今日だか昨日だかの私のおかげで、 次、誰かにふるまう卵焼きは、 もう少しきれいに焼けるかもしれない。 無駄になる労力なんてない。]
(292) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[ 捨てようとして、なんとなく。 好物のグラタンだけ、口に運んでみる。
ほら、冷凍食品だから。 いろいろと使われてそうで、平気かなって。
あと、そうだな。 占いの結果が気になったし、 食べずに結果だけ見るのは、なんだかずるい気がして。 こどもむきの、優しい占いは、 基本的に、励ます言葉ばかりで、 良い結果しか信じない主義の亀井遥にも優しい。]
(293) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[ それから。また、校長室へ帰る。 ジャージ姿。ダサい恰好だけど、寝心地は満点で。
女子3人、また集まって、おやすみなさいと声をかけた。
8時50分。そのときまでは、穏やかに眠れると、いい。*]
(294) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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/* 日付変更前には間に合わないやつ
ふたりの落ちロルすごくあったかいなー 香坂のテンションが最後まで変わらずにいた
(-121) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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