260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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――……うん
[ 覚悟はまっすぐに、貴方に受け取られた。 話す事はしないずるい自分を 受け止めてくれた事に覚えるのは、少しの安堵と。 自分を埋め尽くしてしまうほどの真っ黒い罪悪感。 ]
(185) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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( 嘘をつくのは、もうやめよう )
( 嘘をつくって、こんなにも辛いものなんだから )
( だから、"これが最後" )
(-50) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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[ 今だけは、現れないで欲しい。 せめて、家に帰るその時までは――……… ]
(186) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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[ だけど呪いに、人の声や祈りなんて届かないから ]
(187) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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うっ………
[ やくそくだと、昔指切りしたときみたいに、 揺らされた手>>164を笑うように、 黒い針金が、肘から上へ上へと伸びて、 首元へと差し掛かる。 ]
………はや、く、……帰ろう
[ 不格好に力の抜けた肩に気づかれる前に。 針金が全身を縫い止めてしまう前に。 ]
………
[ 死神の手招きから、貴方を遠ざけなければ。* ]
(188) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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は――……
[思っていたよりも、呪いの進行は深刻だった。>>175 自宅の位置を忘れてしまったとなると、 最早この街での記憶は殆ど残っていないのでは。]
[だとするなら]
よし、それじゃあ家まで送ってってやるよ。 買い物の用事とかない?大丈夫?
[とても怖い、でも確認しておかなければならない。 彼の言い澱む>>183言葉の先が何となしに予想 出来てしまうだけに。]
(189) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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……ところでさ。 俺の名前って、解る?
[半分は覚悟している。 それでも残った“もしかしたら”の半分に縋り付き たくて、問うた。*]
(190) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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/* 本人が躊躇している部分にずかずか踏み込んで行く 鬼のような所業よ。
(-51) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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[>>183 彼はどこまでも優しい。 此処が何処で、家がどこかも、何もわからない俺を、 家に送ってくれると言う。]
……ごめん
[あったのかどかさえ分からない買い物や、 用事の有無を確認する声には、緩く首を振って。 >>190 彼自らの問いには、溢れ出る罪悪感で押し潰されそうな胸を押さえ。 短い謝罪で答えることしか、出来なかった。*]
(191) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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そっか……それじゃあ
[あ、やっぱりそうか。>>191 短い謝罪の後には、妙にすっきりした気分が残る。]
初めまして、かな。
[だったらいきなり話し掛けられてびっくりしたん じゃない?だとか、出来る限り自分の事には触れずに ヘイタロウの家まで案内して行く。]
(192) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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/* ちょっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんでそこですっきりしちゃうの〜〜〜〜;;;;;;
ピスティオくんとヘイタくんがどかーんで ばっ!でしっぽり!になるまで
今夜は眠れNightなんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;;;;;;;
(-52) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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/* そう言えば、ロルで時間軸に追いつくのが精一杯で、 全然ティオと秘話で来てないけど。 他のペアさんは、どうなんだろうか?
(-53) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[ 招いたは良かったけれど、 適当なおとこのこと、なんにも考えちゃいなくて。
……どうしようかな って、 ぼんやり見えた気がする 輪郭へ目線を遣り、 ─── 嗚呼笑ったなあ、声を拾い上げて、 ]
(193) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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……水しか無いんだよなあ。
[ おんなじように、笑って見せたけれど、 酒なんて出る筈も無い。 昨日毛布と一緒に持ってこさせた、 水差しを "たぶんこのへん"って示しつつ。 木の背もたれに 寄る。軋む音。 ]
(194) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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─── お前 やっぱり、 いつまでも暗いところ嫌いだよなあ。 街灯無い街中でも今度歩く? もっと狭くないと駄目なんだっけ。
[ くちだけは大変良く動く! 野郎ふたりはどうなんだ、って話だけれど、 ほら"そんなこと"より、興味が優先されるので。
冗談ひとつ、あかいろを帯びた輪郭に投げて、 ……先で良かったなあ、とは ぼんやり思った。 何せ 知識なんて興味が無ければ抜けていくし、 あの時、何時か みたいに、 半狂乱にでもなられて呑気でいられる自信は無くて。
……そう、思ってしまったから、 ふ、と、 ]
(195) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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─── …… 運が良いよ。まったく。
[ いつの、だれの話を、しているのやら。 ]
(196) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[ 椅子が軋む音を、もういちど ひろう。 碌に何も出さない店主は、 "見えない"場所にある"赤い"瞳を 持ち上げ、
( 知らずとも、"似て" あかい、から、 ……目を合わせてくれたかは、わからない。 ) ]
(197) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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…… あの時お前と此処出てったら、 多分 こうしてなかったんだろうなあ。
都 って、楽しいの。やっぱり。 " " も、ずっと 憧れてたし、
[ そうして、真白に直ぐ消えた。 愛していたか、曖昧な。ひとつの名前。 ]
(198) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[ 話すことが無くて、無かったから、 気まぐれなおとこは、ぽつ、静かな本屋に声を落とす。 今、どうなの?とか、そんな風な。 ……里帰りの、何時もの話題に近いようで、 だけど すっかり言わなくなった、 或る"故人"の名前を出してしまったのは、 何時もとは、すこぅし 違っていた。 ]
(199) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[このまま、何もかも消えて最後に残るものは 一体何なのだろう? そんな事を考えては、絶対治すと改めては拳を握る。
案内する間、幾度と無く繰り返して 無い頭で手段を探っては項垂れた。]
……ほら、此処がヘイタの家。 1人で大丈夫?
[辿り着いた家の前、普段なら自分が先に入る事すら あったものだが、今は彼からすれば最早幼馴染では ない、ただの他人だ。 通い慣れた家にも立ち入る事は出来ないかと。]
(200) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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[拗ねる素振りにはそ知らぬ顔をした。>>184 言いながらも手は振り払われなかったから 自宅に戻るまではこのままだ。
(これが最後かもしれないし)
[すっかり明るくなった街は そろそろ人が起き出してくる頃だろうか。
自宅は看板が目印になるからよかった。 陰影差で最後の曲がり角を見つけて道を横断する。]
(201) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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――エル?
[歩みの遅くなった弟の手を引いたら やけに重い……握り返す力がなくなったと気付いた。]
(202) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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[振り向いて目を凝らしても 白と黒だけでは分かるものも分からない。]
(普段なら些細な違いもすぐに気付く自信があるのに!)
内心で歯噛みしながら 握り返されない手を掴んだまま 探るように頭から爪先までに視線を投げて。
――ええいまどろっこしいと 力の抜けている腕を引いて袖を捲り上げた。]
(203) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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/*
エミリオ目線嫁とカルロくん似てたなあとは思うんだけど 似てる自体加カルロくんの地雷踏みそうで、 だけどこいつはわかってて地雷踏みに行きそうだから
こいつは
(-54) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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( 不安の終点は
確かめる気持ちがあれば、すぐに見つかる )
(-55) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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[まっしろに見えなければならないはずの腕に 黒い線がぐるぐると巻きついている。
触ったら紐のように掴めるだろうか。
装飾品の可能性を願っても 皮膚とのなだらかな境目が現実で。
弟の腕を容赦ない力で掴んだまま、 瞬きも忘れて線を凝視した。
――これは何色?*]
(204) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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/* あー…あああああー…………
どのペアも方向性違って全部いい…… せつない…………
(-56) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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/*
たぶんしょーねんじだいに みつけた!!って 喜びまくったの エミリオの方な気がするので おもそうだな……って おもう
(-57) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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[あんなに迷いなく、俺の名前を呼んでたのに>>171 初めてだと言う彼は。 今は俺に合わせるように、彼自身の情報は打ち明けて 余計な混乱を与える事なく。 俺の家があるのだと言う方向へ、道を案内してくれた。]
初め……て
[だけど、何故だか彼に『初めまして』と言われた時。 彼の口から聞こえた事が、彼に"そう言わせてしまった"事が 酷く嫌だった。]
(205) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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[寂しいなぁ、などとは口にしてはならないから ただ黙って彼の言葉を待つ。
出来る事なら忘れられたくなかった、なんて 我侭が通る訳無いのだから。]
(-58) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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