263 ― 地球からの手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[白い封筒、白い便箋。ただし耐水性の特殊紙だ。インクはブルーブラックにラメが入る品。こちらも万が一の水濡れに耐えるように上に薬品を吹きかけた。
水底の領主殿の元に届くまでに、この手紙が無事であるように願いを込めて。]
(-37) 2019/04/18(Thu) 22時頃
|
|
水底の領主 D.バルベルデ殿。
お久しぶりだ。 貴方からの手紙、とても嬉しく思う。 俺は炎の星アディスからの三ヶ月の船旅を終え、つい先日帰還した。 アディスは土地は石だらけ、住民は動く炎としか言いようの無い人々だった。噂では聞いていたが、実際見てみるととても興味深い星だったよ。
相変わらず地球にいるよりも宇宙を飛び回っているが、俺は元気にやっている。領主殿も変わらずお元気なようでなによりだ。 貴方からの手紙を見て、以前、そちらに行った時を思い出した。丁度冬だった。水底から見上げる星の美しさ、妻も俺も言葉を失ったものだ。 また見てみたいものだ。
(-38) 2019/04/18(Thu) 22時頃
|
|
土産話と言えば。 宇宙魚に会ったよ。宇宙空間を泳ぐ、巨大な魚。うちの船と同じぐらいの大きさがあった。宇宙のどこかに巣があって、そこから空に泳ぎ出ると言う話だ。 滅多に見られない貴重な生き物だと言うが、ああも大きいと珍しさよりも怖さが来るね。一口で喰われてしまいそうだった。
次に長期の休暇が取れたら、貴方の領地に遊びに行きたい。冬の季節以外の水底も知りたいんだ。 妻は貴方の土地が大好きで、また二人で行きたいとずっと言っていた。妻と行くつもりで、遊びに行かせてもらいたい。
それでは、また。
イワノフ・アーク
(-39) 2019/04/18(Thu) 22時頃
|
艇長 イワノフは、メモを貼った。
2019/04/18(Thu) 22時半頃
|
[しーさーは、走っていない時だってある。 ないまぶたでも思考しない時もある。 眠っている、とも言えるその時間は、 「まど」から太陽を見上げている。 流れるような、さやさやと音を奏でるそれらをひとつ、 複雑に曲がった爪を引っかけて手元へと。
「ゆめ」から覚めた時にそれは、くるんと丸まっていた。 大体は開いたままの大きな口から、思い切り息を吹きかけて、さやさやさやとまた音を奏でさせる。 長いそれに、爪でもって言葉を刻む]
(44) 2019/04/18(Thu) 22時半頃
|
|
私は筋力を持たないので重力に勝つことはできません。落下していくのみです。霧状になれば風に紛れて空を飛びますが、やがて太り落下します。 太れば太るほど危険です。私が太ってアルティメットソランジュと化すと家や街をなぎ倒してしまいます。私の生とは繁殖することが骨子ではなく流通することに意義があります。定期的に不純物を振り落とし体積を減らすことが理想です。 砂や埃やオイルやその他のなにか不思議なものが混ざりそれを少しずつカットして濾していくのですがその過程で手紙が生まれます。 おわかりいただけるでしょうか。私がインクです。 ただ掃除するだけではもったいないから交流の道具として文字になってご覧とすすめてもらったのがことの始まりでした。 紙の上にのこった不純物は私とはまた違うと思うのですが、私の痕跡なのでこれも私の一部なのかもしれません。 本当に驚いたものです。私がいたという証明はこれでも残せるのだ!と。
(45) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
神様 いつまで走ればいいですか
あとどれだけ走れば 「こえ」を得られますか
[長い長い吹き流しのようなそれは、 布のような紙のようなものに引っかき傷でかかれている。 他の手紙に絡みつくように届くかもしれない]
(-40) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
神様 神様 いつまで走ればいいですか
あとどれだけ走ったら 「ひとり」じゃなくなるのでしょうか
[長い長い吹き流しのようなそれは、 布のような紙のようなものに引っかき傷でかかれている。 他の手紙に絡みつくように届くかもしれない]
(-41) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[太陽があれば地球があれば、 月も星もあって、もしかして、だから。
しーさーは誰かに願うことを知っている。 神様に願い事をする方法を知っていて、 けれど、祈ることは知らないまま。
かりかりかり、と刻んだ願いを聞いてくれる先を知らずに、 そ、っと風に流されるままにしたのだろう]
(46) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[携帯端末がひそやかにコール音を鳴らす。 流行りの音楽ではなく、ただのベルの音を模した電子音だ。
私が私を認識しだしたときから傍にあるそれには、 夫の端末のアドレスだけではなく、私の友人を名乗る者達のアドレスもあり、 一時期かわるがわる目覚めたことを喜ぶメールが投げかけられたものだ。 記憶はなくとも心配はかけさせたくない、という感情は湧いた。 だから、返事は簡素で当たり障りのないものになった。
その時のことを思い出して多少なりとも憂鬱な気持ちになった。 やれやれ、これから編み物をしてみようという時に…… ため息をつきつつ送り主を確認するが、 名前はおろかアドレスも記されていない。完全に秘匿されていた]
(47) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
知らない、人、から……?
[私は今までとは違う種類の戸惑いを感じた。 この端末に搭載されたただのメール機能には、 匿名のメールを受け取る機能はない。 なんでこれが私のもとに迷い込んできたのかはわからない。 だが、とにかく、相手は知らない人だ。 きっと過去の私のことも知らない人だ。 だから最初はわだかまる思いを素直に吐き出そうと思ったのだけど、 知らない人に話すには長すぎる話だ。それに――]
(48) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
カドという概念とあり方にはほとほと及ばない私です。このぶるぶるの体積を減らせば思考能力が低下するのは当然ですので手紙を生成したあとしばらくはカドのことを思いながらじっとしていようかと思います。 私がどこにいるのかという問いは本当に余剰なものと思います。だからこそ私に思考が許されているのだとも思います。
喉が乾いているのならばどうぞ濾したあとのきれいな私をお飲みなさいな。おいしいんでしょうかね?はるか彼方より連綿とつながる命を見守りそれらをつむぐお役目おつかれさまです。あれらの本をどうぞよろしくおねがいします。
そーれっ!
(49) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[私が抱えてるものへの理解を、共感を、求める手を、 伸ばすことはしなかった。 だけど。この地球のどこかにいる知らない人。 彼か彼女かもわからぬその人の“そういう気持ち”は私にも覚えがあったから。 少しばかり丁寧に言葉を紡いでいく]
(50) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[行き着く場所をしらない迷い人の私から、 どこか遠くの知らないあなたへ、そのメールは届くのだろう。
私は自分のアドレスを隠すやり方なんて知らない。 そうして、私のアドレスが隠されぬまま届いてしまうのか、 あるいは、あなたの端末にダウンロードされた、 古代の遺物のようなアプリケーションがちゃんと仕事するのかも、 やはり私のあずかり知らぬことだ]
(-43) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
/* >>45 私がインクです。 その発想はなかった。すごい。
(-42) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
__________________________
はじめまして、こんにちは。 それともこんばんはか、おはようございますでしょうか。
結論から言うと悩みならあります。 そうして奇遇ですね、私も少し、 私のことを全く知らない人と話がしたい気分です。 あなたはこれから何をしようと思っていますか? 私は編み物をしようと思っています。 機械が編み物もやってくれるようになって久しいですが、 自分の手で編むのもいいものです。
From Cobalt __________________________
(-44) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[署名代わりに最後に記したのは、 ただただ単純な――私がちょうど着ていた服の色の名前だった]
(-46) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
/* そーれそれそれ ミタシュ[[who]]
(-45) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
/* お、いいんじゃね????
(-47) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[「しろいうさぎとくろいうさぎ」という絵本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-48) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
ショコラはおそらく細やかで複雑な成長を得る種族なのだと推察します。私はソランジュという単細胞でそのような在り方は望んでも得られないのですが、思考実験をしてみたいと思います。
恋とは特定の対象のなかに特別な宝物を見いだして手にいれたいと望む気持ちです。 特別な宝物は見ているだけでもうっとりするものですが、見ることすら困難なこともあります。きっと最終目標は味わうため手にいれることです。 手にいれるには自分の中にも特別な宝物があるのだと認めさせ、互いを共有する合意を得る必要があります。
宝物が等価かどうかはこの際どうでも良いのです。当人たちが満足ならね。
(-49) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
大人になると武器や権力を使用し交渉をより容易にする方法もありますが、反面、全く関係ない周囲から繁殖活動や社会グループの成形を望まれ、たいへんな責任が発生することも少なくありません。
ショコラがまだ子どもであることを許されているなら、それはとてもメリットのあることです。大人にはいやでもなってしまうものですから、子どものうちに大人からたくさんのことを学び、素敵で特別な知識や経験を得ると良いでしょう。それは宝物のタネです。あなたが特別な宝物を持てば持つほど、よりどりみどり選び放題ウッハウハですよ。 誰だって子どもでしたし、来た道笑わず行く道笑え、です。
誰かのなかに特別な宝物を見つけられなくとも嘆く必要はありません。それは、あなたがあなた自身にとても満足がいっている証拠です。どんなことより素晴らしい!
いつかまたお目にかかれることを願って。 カドを尊敬するソランジュ
(-50) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[小さな画面の中で羽が生えた封筒のアイコンが飛ぶ。 きっと迷うことなくいくべきところへ向かうのだろうそれから目を離し、 私はすぐに編み物を始め―――なかった]
悩み、ねぇ……。
[誰にも分かってもらえないかもしれない、私の抱えているもの。 先程は吐き出さなかったそれを、私はただ紙に書いた。 まるで殴り書きするように。 それから丸めて捨てようかとも思ったのだけど、 それじゃあ結局近くにあるのと同じだから、 紙飛行機にして大きな窓の外から飛ばした。 けっこう遠くまで行った気がするけど、果たしてどこまで行ったんだろうね?]
(51) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
/* ほえ?カミジャーから来たぞ 全員に送ってんのかな 嬉しいですサービスありがとうございます
(-51) 2019/04/18(Thu) 23時頃
|
|
[あなたのところに飛んできたのか落ちてきたのか。 そんな紙飛行機の片面には、何やら宣伝文句みたいなものが書かれていて(いわゆるチラシというやつ)、 もう片方にはこんなことが殴り書いたみたいな筆致で書かれている]
わたしは、ひょんなことから自分が誰だか忘れてしまって、 あ、でも、そのことで悩んでるんじゃなくって。 わたしを知ってる人はみんな、わたしにわたしのことを思い出してほしいと言うけど。 わたしには思い出さないことが悪いことだとは思えなくって。 でも、そんなこと言えるわけがないじゃない。思い出してほしいって言ってる人たちに。
そんなことを思ってしまうのはわたしだけ?
もし、あなたが、自分のことや大事なひとのことを忘れてしまったら、どう思う?
(-52) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
/* Q.ノリで3通送っちまったけどだいじょうぶなんです??? A.なんとかなるんじゃね
(-53) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
|
[「銀河鉄道の夜」という文庫本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-54) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
|
心に澄んだ宇宙を持つイワノフ! カドの話を真面目に聞いてくれた数少ない友人よ! あのとき宇宙船に飾られていた美しい奥方の写真や、ライラックの可憐な白さすら思い描けます。ライラックに吸い上げられた体験はとても華やかな思い出です。 私はあいもかわらずぷるぷるな水体で、とくに最近には太って太って困っていたところなので手紙とは本当にありがたいタイミングでした。
近頃は別れを告げるタイミングに悩んでいたところでした。私は私が私な限りは誰かに永遠の別れを告げる必要はありませんが、寿命の違いや主義の違いのせいである時からキッパリ会えなくなることも少なくありません。そうすると永遠の別れの言葉を告げることができずそれはそれで無作法なことだったのだとも思います。
(-55) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
|
あなたとの最後の会話で、イワノフの記憶の中にソランジュを住まわせてくれる限り、私はずっと存在すると伝えましたね。あの主張は今でも変わらないのですが、そこから時間を経た私はあなたの心の中の私よりもなにか変わっているのかなあとも思っていました。
しかしそれは表面的な差異です!カドを尊敬するという肝心な部分が変わらないのならば、過去も今も未来も、あますとこなく私は私なのだなと最近思うようになりました。 でもそうすると会う方会う方の心の中に私がいるわけで、それって……つまり私はどこにいるんでしょうかねえ?という当初の疑問に立ち返りもします。この堂々巡りが楽しくなってまいりました。
イワノフは変化がありますか?成長を許された種族は衰退も宿命づけられていますが、願わくば彩りのある穏やかな道でありますように。 またいつでもお目にかかりましょう。
(-56) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
|
[「はらぺこあおむし」という絵本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-57) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
|
|
はじめまして。あるいは、お久しぶりです。私はソランジュ。 私はいつも流されるようにして生き、たまに命を育み、たまに命を壊し、そして風に乗って旅から旅への自由者です。 どこへでも行ける代わりにどこにも帰る場所はなく、誰にも必要とされますが誰か特定のものと強く結びつきを持つわけではありません。 だからこそ、私は今どこにいるのだろう?と考えるのです。 簡単に増えたりちぎれたりでき、そしてちぎれた私も私ですから、本当の私はいったいなにものなのか、どれだけ考えても答えが出ません。 あなたは確かにそこにいられる種族でしょうか?それならばとてもうらやましいことで素敵なことです。 もしもお会いしたことがなければいつかお会いしてお話がしたいものです。 例えば、この文章からどんな私を想像しましたか?とかそういうことを。一方的に私ばかりが楽しいですね。あなたの楽しいお話もぜひ聞かせてください。
お目にかかれることを願って。 カドを尊敬するソランジュ
(-58) 2019/04/19(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る