人狼議事


80 あの日、僕らが見た空は

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【赤】 露店巡り シーシャ

[誰かが笑ってきている、手招いてきている、夢を。
 見た事のないその姿には、しかし何処か見覚えがあるような気がした。何処かで会った事があるような、気がした。
 綺麗な、空色の、瞳――]

(*24) 2013/04/22(Mon) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[天使の店を発ったのは、まだ日が昇ってすぐのこと
ジェニファーが用意した足は小さな車
それにどうにか3人乗ってゆるゆると先を行く

階層を上るごとに見える景色は異なって
緑の葉を繁らせる野菜畑、金色の穂を揺らす麦畑
見たことのないものだらけで
トニーと2人、言葉も尽きるほど驚きの声を出す]

(73) 2013/04/22(Mon) 23時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/04/22(Mon) 23時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

[――目を、覚ました時には。
 見た夢は残滓すらなく、すっかり忘れてしまっていた]

…… ?
……、サミュエル。……おはよう。

[傍らに在る姿に、不思議そうに瞬きつつ挨拶し]

うん。空まで……行かないと、……
そう、暗かったし……疲れたから。寝てたんだ。
うん……一緒に、行こう。

……食べる?

[誘いには頷いてから、干し肉やよくわからない固形食糧を差し出してみせたりした。サミュエルが先へ向かえば、その後をふらりとついていって]

……あのさ。下の……街。
2が、沢山あったの、見たでしょう。

(74) 2013/04/23(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ねえ、あれは…何?

[収穫物を積んでるらしき車が向かうのは
空に向かって伸びていく大きな円柱>>70

 『あれは…運搬用のエレベーターよ』

引率する教師よろしくジェニファーは説明する
向かう車は無人で動いていくのだとか]

(75) 2013/04/23(Tue) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

それ見て、僕……
その、2ばっかりなの、見てたら。
いきなり、頭が痛くなったんだ。
それで……何か、思い出しそうになったんだよ。

思い出しそうになったような……気がしたんだ。
何か。……
……どうでもいいんだけどね。……どうでもいいんだよ。

[歩きながら、ぽつりぽつりと、そんな事を呟いた。話しかける態ながらも、半ばは独り言のように、返答を求める風でもなく]


……、……

[やがて、巨大な円柱――エレベーター――の前に辿り着けば。サミュエルから少し離れた後ろで立ち止まり、その外観を、動作する様を、黙って見つめた]

(76) 2013/04/23(Tue) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[巨大なオモチャが動くような光景と
これまで見てきた畑の長閑な風景

それらはまるで物語めいた不思議なもので
ただただ驚くばかり]

(77) 2013/04/23(Tue) 00時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 00時頃


【見】 友愛組合 チアキ

――所長の一日――
[語るべき日の前日、ひどく咳き込む音の後に、重いものがぶつかる音と一きしりの罵詈雑言がミナカタ事務所に響いた。が、それは特段記述するべきことではないので省略する。

 その喧噪から12時間以上が経ち、新しい朝を迎えた頃、件の事務所をミナカタは後にした。その日は下層に出、新たな商品を仕入れる日であったからだ。普段であれば残していくものなどなかったが、偶々その日、近所の人間が文庫本を押し付けてきた。近くに住む選択婦か何かの、体格のいい女がわざわざ呼び止めて、薄くはない本を手渡し、あれに渡してやってくれ、あたしは読めないから、というものだから。ミナカタはわざわざ狭い通りを戻り、乱暴に開けた事務所の扉から問題の文庫本を投げいれる羽目になった。]


『くっそ面倒なことさせるな馬鹿が』

[渡した洗濯婦にではなく事務所の中に毒づき、ミナカタは今度こそ本当に下層へ降りていった。]

(@39) 2013/04/23(Tue) 00時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 00時頃


【見】 厭世家 サイモン

『……。』

[溜息をついた。

触らないでくれ、僕らを放っておいてくれ。勝手に捨てて行ったくせに。
そんな思いを視線に乗せかけて、青年は一度瞼を閉じた。
小さく首を振り、男らに背を向ける。完全に無意味だ。彼らは自分たちを捨てて行った大人ではないのだから。

それから、蹲る少女に歩み寄り、少し間を取って、自分も腰を下ろした。]

『――中途半端でしょう、これ。全然完成していない。
 でも僕は、このままでいいんだと、思う。』

[先刻少女が触れようとした、ひび割れた腕の無い像を見上げて呟く。
返答を求めたわけではない。なんとなく、口をついただけ。

それは半端な場所で半端に生きる彼らの、ある種の諦めであり、覚悟であったかも知れず。]

(@40) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[車のラジオから流れるのは"空の名前"
今日の天気と風向きが雑音混じりで聴こえる

窓から入る風を頬に受け
車のエンジン音と遠く響く機械の音

それらが旅の音楽代り

見上げた空はまだまだ小さな四角い穴の向こう]

(78) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 サイモン

[調査とやらが終わり、渡された銀貨と紙袋。
男らが去った後、袋を覗いて、小さく舌打ちする。
子供じゃねえんだよ、と、青年は口の中で呟いた。

それでも銀貨は大事そうにポケットにしまい、紙袋は…]

(@41) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 サイモン


少女に全部渡してやるつもりで、彼は*振り返った*。]
 

(@42) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 00時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 00時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

[闇と光の繰り返しを、最初は意識していたけれど、
少しずつ、その移り変わりは瞬きと同じように思えてきた。

目を瞑れば暗くなる。
目を開けると明るくなる。

ねえ、そうでしょう?
それは、みいんな一緒だよね?]

 ……だよね?

[爪先に問いかける。
うん、て力強く地面に向かって頷いてくれた]

(79) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
ジェニファーにこれを歌わせたくなったなりよ

マザーグースのスカボロー・フェア
http://mother-goose.hix05.com...

(-27) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 00時半頃


【独】 営利政府 トレイル

/*
女性なら多分こっち?

  Have you been to Scarborough Fair?
  Parsley, sage, rosemary and thyme,
  Remember me from one who lives there,
  For he once was a true love of mine.

(-28) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
男性視点なら冒頭かな?

  Are you going to Scarborough Fair?
  Parsley, sage, rosemary and thyme,
  Remember me to one who lives there,
  For she once was a true love of mine.

(-29) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[あんまり頷きすぎたのか、
爪先からはとうとう指が飛び出してきてしまった。
もう、それくらい歩いたって証に見えて、少女は小さく笑った。
けれどやっぱり、小さくて汚れた足だから。
もう一度前を向くことにした]

 あれ ……なあに?

[大きな大きな柱。
円柱なんて言葉は知らなかったし、本当はあんなにまっすぐ滑らかな柱なんて見たこともなかったけれど]

 あれが、空を支えているのかな

[からっからの喉で、そう呟いた]

(80) 2013/04/23(Tue) 00時半頃

【見】 友愛組合 チアキ

――所長の一日:下へと向かう道中――

[前日の事もあり、砂塵が中間層より下を舞っているかと、ガスマスクを首にぶら下げ降り立ってみたところ、別段健康を害するレベルではないことを知りミナカタの機嫌は一層悪くなるようであった。
 電話連絡のあった商品の確保と、それから道中で良い品質のものを見つけられれば買い漁るつもりで出てきたミナカタの所持金は、下層であれば一年以上は優に暮らしていける金額だった。それに見合うように、彼の腰には黒光りする武器が下げられている。もっとも、下層へ赴く途中で掘り出し物を見つけられる確率が低いのと同じくらい、自身が襲撃される可能性は低いと考えていた。]



『――……』

[新たな煙草に火をつけ、燻らせながら歩みを重ねる。より下層へと、より適切である意味安全な、金のかかる方法を使って移動し]

(@43) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【見】 友愛組合 チアキ

[そうして歩みを止めたのは、欠けた女神の乱立する階層の、一つ上だった。]

――所長の一日:女神の上に立つ階層――


[そこは人間の流れが絶えず一定量ある場所であった。そのせいか、市場は活気あふれ、大通りと思しき通りにはわざわざ人工大理石を用い、見せかけの清潔さを纏う場所であった。
 なんの劣等感か、見せかけなのは清潔さだけでなかった。割合高めに作られた大通りの天井には、色とりどりの傘が掛けられ、自然の空色が見えない薄汚れたコンクリを誤魔化している。]



[ミナカタは、勢いだけのある喧噪に疲れた顔色を隠さなかった。
 大通り沿いではあるが、下の階層に近い、さびれた色合いのある屋台でホットドックを注文し、口に運んだ。]

(@44) 2013/04/23(Tue) 01時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

[ラジオから、音楽が聴こえてくる
昔々の何処かの国でずっと歌われてきた
ほろ苦い気持ちがするメロディ

ぷつぷつ途切れがちな音を埋めるかのように
ジェニファーはその歌を口遊む]

(81) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【赤】 営利政府 トレイル

  Have you been to Scarborough Fair?
  Parsley, sage, rosemary and thyme,
  Remember me from one who lives there,
  For he once was a true love of mine.

(*25) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[順番待ちのトラック。その荷台へとよじ登った。
エレベーターまではまだ遠く、少女の視力では、そこに見知った顔があっても――そも、誰かがいたとしても、見えず]

 …………おなか、すいた

[生のとうもろこしをひとつ取り、大口あけて齧り付いた。
そんな少女を乗せて、トラックはエレベーターへと近づいていく]

(82) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ジェニファーって、綺麗な声だね
 ラジオの声よりずっと歌も上手いし
 …俺、好きだな

[そういえば、話す声も風のように清々しい
よく通るものだったよなあと思う

それに対する彼女の返事は短く]

(83) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【赤】 営利政府 トレイル

 『昔取った杵柄よ…歌を忘れた金糸雀だから』

(*26) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[動きを止めないトラックのうえ、飢えた少女はとうもろこしを貪った。
人心地ついて、汚れた口元を拭うべく顔をあげれば]

 あ おにいちゃん、だ

[柱の前、佇む二人に瞬きをして、それでもたらずにごしごしと目を擦った]

 おにいちゃん
 おにいちゃん おにいちゃん

(84) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【赤】 青い鳥 デメテル


 …………会いたいよ
 

(*27) 2013/04/23(Tue) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[どこか仄昏く虚な響きの声色と
深い穴の奥底を見つめるような眼差しは

明るい彼女とは別人かと思うほど
似つかわしくなかった

見てはいけない一面を垣間見たような気がした]

(85) 2013/04/23(Tue) 01時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2013/04/23(Tue) 01時頃


【見】 友愛組合 チアキ

――所長の一日:ホットドッグ屋台にて――

[彼が足を止めたのは、もちろんその場所のホットドッグを好んでいたこともあったが、その階層の、奥まったところに行きつけの店があったからだ。
 更に下層から運ばれた商品が一度集められる場所だ。一層下層に近しい雰囲気を持つ店に、商品が連れ込まれ、さらなる発送を待っている。商品管理の視点からこの店は環境を整備する必要がある、とミナカタは低い評価を下していた。けれど下層から得る商品は大概、質が悪い。安いものを求める顧客にはそれでもいいが。顧客に渡す商品は一定以上の水準で管理されるべきであるとするミナカタには、確かに、金払いのいい顧客がつく傾向があった。]



『なんだ、今日は混んでるな。』

[押し出されたマスタードを舌で受け止めながら、屋台の店主にミナカタは聞いた。
 『そんなこたないよ、いつもと同じだ。
  ああでもきっと、そろそろ生産地区からのが届く時間帯だから』
 肉付きのいい、ソーセージを思わせる指で鉄串を回し、店主が答えた。
ふうん、と興味もないような返答を、加えた肉の隙間からミナカタは押し出す。また反対側からケチャップと混ざったマスタードが漏れた。]

(@45) 2013/04/23(Tue) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

 そうだ、次行くところって、どんなところ?

[今度はしくじらないように話題を変えてみる
生産階層を過ぎれば、再び街がある―そんな話だったような

さらにその上には何があるのだろう?

期待に満ちた眼差しでジェニファーに話をせがむと
すっかり元に戻って快活なお姉さん]

(86) 2013/04/23(Tue) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[高くよく通る声でガイドよろしく説明を

 『次は市がたくさん立ってるところ』

そして、ぽつりと付け足すように

 『それから…トニーとはお別れよ』

つまり、そういうやり取りもある市もということで
運ぶ彼女の仕事もそこで終わり

再び、ひとり旅に戻るということでもあった]

(87) 2013/04/23(Tue) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[しっかり覚醒している部分からは目を瞑って
トラックはそのまま、自動制御でエレベーターへと乗り込んだ。
訪れる闇。
稼動音。
重く、どこか甘ったるい空気]

 おにいちゃん

[エレベーターの底から、腐った匂いがのぼってくる。
腐ったのは、穀物や野菜や果物、それらの破片。
もしくは、そう。意識のある――]

(88) 2013/04/23(Tue) 01時半頃

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