214 春霞の向こう側
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ポーラの叫びに、応えたのはコンピュータ……ではなく、更に別の知的生命体でありました。>>48 そのサル目ヒト科ヒトは、何故かポーラの識別名称を知っていました。 ポーラは目からオイルを垂れ流したまま―ご承知のことと思いますが単なる機械の不調であり泣きべそではないのであります―尋ねました。]
いかにも、ポーラはポーラでありますが…… 何故知っているのでありますか? それから、何かというのは……。
[何か、なら、たくさんありました。 ポーラが起動して10876日の中で、これほどまでに何かがあった日があるでしょうか。 あまりにも何かがあったせいで、既にポーラのメモリーはパンクしそうでありました。 あ、いえ、搭載されてるのは高性能コンピュータですので、この程度では本当にパンクはしないのですが。 それにしたってデータ容量が大きくなりすぎていて、一度マザーコンピュータにアクセスして情報の整理を測りたくはあり――]
(62) 2017/05/04(Thu) 23時頃
|
|
[……マザーはどうしているのでしょう。 ポーラがその事を思い出すと、目からオイルがぽろりぽろりと零れ出しました。 こんな風にわけのわからないことが起こる日です、もしかしたら、あの星にも何かが起こっているかもしれません。 しかし今のポーラにそれを確かめる術はない。 思わず俯けば、頭に乗せていた冷却ユニットがぽとりと落ちました。 既に冷気を失い冷却ユニットとしての役割を果たしたそれが、力なくポーラを見つめています。]
にゃぅぅ…… こ、ここはどこでありますかぁ……。
[果たして目の前のサル目ヒト科ヒトは知っているのでしょうか。 ポーラの名前を知っているくらいだから、あるいは。 ポーラの視界センサの動きは、つまり、縋るようなソレであったかもしれませんでした。]**
(63) 2017/05/04(Thu) 23時頃
|
|
おお、すげぇ、
[人がいくらか夜空の方へ流れて行く中、 あがった花火に見惚れていた。
アパートの連中とも見てみたいが そのためにもここから抜けないといけないか。 最後に1粒口に放り込むと よっこいせと立ち上がって背筋を伸ばした。*]
(64) 2017/05/04(Thu) 23時半頃
|
|
ぅん? 別にいいだろう、これくらい。
[>>56顔を覆う弟と違い、けらりと。 何せ兄は、生前から、弟に対する好意を周囲に隠していなかったから。
……とはいっても、それは、巧みに゛親愛゛という仮面を被せてのものだったけれど。]
ん、そうだね。 またはぐれたら、大変だ。
[そんな理由をつけながらも、手を繋いでくれる弟に、嬉しそうに笑ってみせて。 それから、ゆっくりとした足取りで、祭り囃子之聞こえるほうへ向かってみようか。 *]
(65) 2017/05/04(Thu) 23時半頃
|
|
/* おへんじかえさない、ろくでもないやろーになっている…… りーさん。。。ぽーらちゃん。。。
(-19) 2017/05/04(Thu) 23時半頃
|
|
[タイニーは食事を喜んでくれたし(>>59)、ケヴィンとホレーショーも連れたって奥の方へと行ったようだった。 彼らとは離れたところで、ポーラという名の不思議な人物――だよな?と会話する。 ところで頭の上にのっているモノはなんだろう?]
君の名前は怜琉に聞いた。 叫んでいたから、何かあったのかと思ってな。 コンピューターを……失くしたのか?
[SF方向の知識や発想は薄かったので、まさかポーラがコンピューターに呼びかけてるとは想像できていない。 ポーラは問いかけには応えてくれただろうか。 懸命に説明してくれても要領を得なければ、男は困った顔になるしかないのだけど。]
(66) 2017/05/05(Fri) 00時頃
|
|
[男の目の前で、綺麗な瞳から液体が溺れる。(>>63) 頬へ零れていくオイルは、ポーラの設計上の事情を知らなければ涙に見えた。]
泣かないで。ほら、涙を拭いてくれ。 可愛い顔が台無しだ。
[懐から取り出したティッシュで、頬をぬぐう。 ポーラ自身が拭こうとすれば、ティッシュの残りも手の中に押し込んだ。 地面に落ちてしまったプラスチックのナニカ――冷却ユニットの残骸――を拾い、描かれている絵から、食べ物だと推察する。]
俺もここがどこかはわからないな。 君はどこから来たんだ?
[力ない声での問いかけには宥めるように対応しつつ、逃げられなければ先ほどまで何かを乗せていた頭に触れる。 頭についている耳がおもちゃではなさそうだ、ということに気が付きかけたが、目下の問題は泣いている彼女を宥めることなので、拒否されなければぽんぽんと、落ち着くまで撫でている。**]
(67) 2017/05/05(Fri) 00時頃
|
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2017/05/05(Fri) 00時頃
|
/* 俺も言ったんだけどね。食べ物だってw
(-20) 2017/05/05(Fri) 00時頃
|
|
[兄と違って弟は不器用である。 恋心を別の物に偽装するなんて器用な真似は出来ない。 故に、以前は自覚しないようにしていた。
しかし、その頃から何だかんだで兄には甘かった。 今も変わらない。>>65]
……夜が見えるな。 あの小さい店は、祭り用の建物かな。
[いくつも並んだ屋台にそんな感想。]
(68) 2017/05/05(Fri) 00時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2017/05/05(Fri) 00時半頃
|
おや……
[歩いている途中、よく知った人に似た人とすれ違う。>>52 けれど、よく見れば雰囲気が違う。 弟子の方が鍛えていた分、がっしりしていたような。 それでいて、こちらの方が若干大人びているような。
先程、自分たちに似た別人がいるとファイから聞いていたから、彼もそうなのだろうか、と考える。他人の空似というやつだ。
しかし、懐かしさからついつい優しい目になってしまうのは仕方ないことだった。
女性と話しているようなので声はかけず、目があえば小さく会釈するのみ。]
(69) 2017/05/05(Fri) 00時半頃
|
|
[ 『不入虎穴,焉得虎子』とはよく言ったものだが、この男に至っては目の前に下げられた誘惑に向かい駆けるかのようであった。と、改めてそう思う。それは決して侮蔑の意でなく、ただただ抱いただけの感想であった。 果たして毒物や異物への懸念は取り払われた。>>38意識せずとも感じられる気配や人の声から察するところ、自分や長髪の男、目の前の彼以外にも人はいるのだろう。何かしらの異常があった際彼らが手を貸してくれるとも限らないが、……無視は、されないだろう。希望的観測。]
…………ありがと。
[ なんにせよ体調に不良が生じても真っ先に食らうのはこの彼だろう。どうやら連れる人がいるようだ>>45し、同じ症状が起こったとしたら放っては置かれないはず。これも希望的観測。]
(70) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
[ どぉん
おおきなおおきな太鼓を叩いたような音がして、その心臓を苦しくさせるほどの響きに一瞬肩を震わせた。誰、と声を上げた男に返事をする前に、音がしたであろう方向を見る。最初に目を覚ました時視界に入った、あのよるとあさの寄り添う空の向こう。そこで光の華が散っていた。 夜空に浮かぶ星々に挨拶をして、刹那瞬いて消えていく――なんて、詩的な表現を思い浮かべられるほど、情緒に溢れていない。暗色の瞳にその輝きをひとつ受け止めて瞼の裏に飲み込んだ。
……花火なんて見たの、いつぶりだっけ。 ふと思い起こすのは家族が三人いた時の最後の記憶。 右にかあさんの優しい手、左にとうさんの大きな手。 両手に幸福を携えて、提灯の薄明りに導かれた。 ぼくは大輪を見上げていたけど、 とうさんとかあさんはぼくを見ていた気がする。
徐に手元の唐揚げに嚙みついて引きちぎった。]
(71) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
/* 24時間更新なの忘れてたなんてソンナワケナイジャナイカ。 誰だよ22時着席って。2が多いよ。
(-21) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
[ 想像していた通りその唐揚げはとても美味しかった。普段給食で出てくる――殆ど奪われるから食べられることは少ないけど――無機質な味のものじゃない、スーパーの総菜のように人の気配が感じられない冷たさでもない。暖かく、柔らかく、工夫の施されたもの。 人が近くにいたからだろうか。それとも薄暗い蛍光灯の明りの下じゃないからだろうか。 とても、とても、 おいしかった。]
(72) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
本当だ、何かと思ったら、店なんだね。 いい匂いがするけど、ここにも料理があるのかな?
[>>68弟と手を繋いで向かった先は、夜空に覆われてはいたが、陰鬱とした雰囲気とは無縁な、むしろ暖かささえかんじる場所だった。 まるい、紙で出来たランタンのようなものが並び、あたりをふわりと照らしている。]
面白いね、どれかに寄ってみようか……
(73) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
[ 振り返るその人>>39の表情 夜であってもこの灯りと空に散る光のおかげでよく見えた 紳士の風貌の男に笑われ、途端に自分が恥ずかしくなり頬を掻く。 ]
……はは。 随分音が大きいんですね、これ。
[ そのまま彼の傍らの人へ視線を滑らせる、 その縁までは知れないが、連れ合っているらしいのは察した。 それ以上何を言うでもなく苦笑だけを残して二人から離れて行く。
かつては彼等のように、自分の隣にも人がいた。 今や過去のことだ。 ]
(74) 2017/05/05(Fri) 01時頃
|
|
…………あれ?
[>>69弟と同じ方を見てみれば、そこには、弟子によく似た青年>>52がいた。]
チアキ? いや、なんか違うな。
シュウロさんも言っていたけど、よく似た違う誰か、なのかな。
[それでも、やはりよく似ている。 邪魔をするのは無粋かと、目があってもひとまず軽い挨拶で済ませるつもりではあるが、やはりついつい視線がいってしまったかもしれない。]
(75) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[ 決して祭りを楽しみに自らここに来たわけじゃない。 だから、そこに何かを想う必要は無い筈だけれど。
屋台と赤の灯りからは少し離れた先、石造りの階段に腰を下ろしてひとり空を見上げていた。
花のような光が散ってはまた上がる。 そこに立ち昇る煙は見えない。弾圧の声も無い。 ……最初は随分驚かされたが、悪くはないものだ。 ]
……
[ 呟きと散る音が重なり、それはただかき消えるだけだった。 ]*
(76) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
……帰りたくないな。
(*4) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
ねぇケヴィー、そこの店、雲のようなものを作っているよ。 どうやっているんだろうねぇ。 面白そうだし、行ってみようか。
[見かけたのは、白い雲のようなものを、棒に巻き付けている屋台だった。 なんとなく甘い匂いがするそれに興味惹かれ、ケヴィンの手をそちらへ引いてみた。*]
(77) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[知った泣き声に視線はそちらを向いた。>>27 なぜか雪見だいふくを頭に乗せて泣いているポーラは いったい何があったのか。
ホームシックならぬスターシックだろうかと 気になって近寄ろうと思ったものの。 俺よりも先に飛が近づいて行くのに気付けば>>48 任せようかと一度退く。
「えっち!」と叫ばれた事に 気後れしているわけではない。うん。]
(78) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[花火や囃子に惹かれてか、 人の足は夜空の方へと向かっているらしい。]
君は向こうには行かないの?
[唐揚げを食べている少年に声をかける。>>71 花より団子の年頃か、これから行くつもりだったのか。
格好から、俺と似たような場所から来たと予想ができたから かける声は幾分気安いものだったろう。]
(79) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
/* >>69 めも。うれしい。 リアルに心配事があるので、きょうはひとはつげんおとして寝ます……
(-22) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[ 一個の塊を腹に収めれば、ちっとも満たされていない場所に気が付いた。全く以って馬鹿らしい話だ。過去に思いを馳せてノスタルジーに浸るだなんて、どうかしてる。
――――いつもこうだ。いつからこうだった?おいしい、だとか、たのしい、だとか、そういったものが馬鹿馬鹿しく思えるのは。 どうせ明日にはいつも通りの退屈でくだらない、馬鹿と馬鹿と馬鹿たちに囲まれる日々に逆戻りなんだ。温度差で風邪をひくくらいなら温まらない方がましだろう。
そう思っているのに、どうも落ち着かないこの胸は何だ。 そう思っているのに、逃げ出したい気分になるのはなぜ。 そう思っているのに、寂しさが止まらないのはどうして。 ]
(80) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[紙で出来たランタンの灯りは、やわらかい。>>73 いくつも並べば、星が地上に降りてきたような、そんなことを思った。]
……うん。 違う気がするけど……懐かしいな。
[チアキ。かつての弟子に思いを馳せて。>>75]
(81) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
……くも? 食べられるのか……?
[ふわふわした食べ物っぽいそれは、雲のようでもあり、羊の毛のようでもあり。後者だったら食べられない、と思いながらも兄に手を引かれるまま付いていく。]
あ、兄さん、あとでダーツやりたいな。
[雲の店のすぐ傍に、ダーツを投げて得点に応じて景品をくれるらしい店があったので提案しながら。
それより先に、気になる羊毛の正体を確かめに行く。**]
(82) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[今度は、こちらが絶え間なく瞬く番。 人の瞬きを数える余裕は、まったくない。 何故、タイニーは知っている。 何故、俺は知らない。 女は化粧で変わるという。まさに化けるらしい。 知り合いにこのような顔立ちの人はいたか、 とレシート越しにじ、と視線を注ぐも思い当たらず。]
……知り合い、だっけ? ごめんな、俺おぼえてなくて───……
[眉を下げて、へら、と笑う。
途中、初対面にしては親しげな視線を感じ。 会釈をされれば、こちらも会釈をし返す。>>69>>75 優しげな視線は、心地よいもので。 機会があれば、話しかけようと心に思う。]**
(83) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[ ぐぁん、ぐぁん、 サイレンが鳴るみたいに頭がぼうっとする。 収束させてくれたのはいつの間には近くにいたひとの声>>79。だけど油断していたもんだから、あ、と変な声が一つ落ちた。]
…………え、えっと…… 行かないよ。たぶん、一人で行っても寂しいだけだし。
[ 先ほどの異人とは違って、こちらは日本人に見えたから幾分か警戒はしていない。世間話でもするかのような気軽さが少し身を緩ませた。]
それに、さっき光る猫みたいなのもいたから、ここで見てるのも悪くない、ないかなあって。 おにいさんは? 行かないの?
(84) 2017/05/05(Fri) 01時半頃
|
|
[俺は人の心を覗けるわけじゃないから、 少年の中を察する事はできなかった。
だから話しかけた時に漏れ聞こえた声は 知らない人から声をかけられた事への反応だと思って。 最近の小学生は知らない人への対応が随分と 厳しくなってる事を思い出した。>>84
異人の多い中で同じ日本人の風体をしているからか、 普通に応対してもらえてほっとする。]
たしかに、一人で行くには賑やかすぎるか。 お兄さんもあそこに一人で行くのはちょっとなぁ。
[花火の下、遠目に夏祭りのような様子は窺えて。 歩いていくのは連れ立つ姿を多く見たから 少年の言葉も理解できた。]
(85) 2017/05/05(Fri) 02時頃
|
|
光る猫、ってのはポーラのことか?
[ポーラはまだ泣いているのだろうか。 猫と言われると最初に思うのは彼女だったが、さて。]
(86) 2017/05/05(Fri) 02時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る