人狼議事


169 きみがおとなになるまえに

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【人】 小娘 ゾーイ

[ それが、許されたか、どうか。

 食事を取って、シャワーを浴びれば、
 もう、良い子は寝る時間。

 眠気に負けそうな瞼をこすりながら、
 少女は、寝支度をととのえて、
 大きなベッドに、その小さなからだを埋めた。

 ちっぽけな体重に、浅くマットレスが沈む感覚。]

 ── ジェフ

[ まんまるの目を細めて、その名を呼んで。
 ゆるく、手を伸ばした。
 男に向かって。或いは、天井に。]

(201) 2015/09/18(Fri) 22時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

 そっか。

[肯定はまさに、自分の望む答えだった>>163
抱き上げられ、何時もより近くまで顔を寄せても、この暗闇で彼の真意まで見ることはできない。
ただ、腕の中の安心に浸り、笑うだけ]

 はい、せんせい。
 礼拝も楽しみです。

[明日の予定が一つ決まった。
明日も先生は離れない。一緒だ。
左目と右目、近くで見ないと分からない違い。両の眼を横から窺い、同じように頭を預け。
目を閉じれば、宿まではそう遠くなかっただろう*]

(202) 2015/09/18(Fri) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


【人】 小娘 ゾーイ

 ほんとうにいたね、こども……

[ "せんせい"のお手伝いをするこども。
 歌をうたうこども。

 そうして、ぽつん、と芽生えた疑問。
 "旅をしている"と言ったけれど、
 果たして、それは正しいのか。
 "わたし"は、なにをしているのか。

 こどもの一挙一動が"産業"として成り立つ世界で、
 あまりにも、こどもだった。
 少女は、歌わないし、踊らない。
 人びとのために微笑むこともない。

 なにもしていなかった。
 あまりにも、ただ、こどもだった。]

(203) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[こどものメロンパンが半分くらいに>>172
おとなのメロンパンがもうすぐなくなるとき。
食べる速度の違い、
それは仕方のない事、だけれど。すこし寂しくなるのは何故だろう。

ショーへ迎えに行くとき、たまに衣装を一緒にとりにいくとき。
シルクへ向けていた眩しいものを見るような憧憬しているようなその横顔の意味はこれだったのか。
独り言のように呟いた問い>>175に小さく口をひらく]

 なるさ、きっと。
 ……、

[それから、何か言おうと口を開いては、閉じた。
ごめん、もほかの言葉も。きっと的外れだ。
言いきれないのがかなしいところ。このご時世、おとなになるのは決して当たり前ではない。
なぜ、ひとの寿命が長くなった対価を、なにも知らない無垢なこどもが払わなくてはならないのだろう。
それは、答えの出ることのない問い]

(204) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[ 少女は、自分が何者であるかも知らない。
 故郷を知らない。家族を知らない。
 この世界で、多くのこどもが、そうであるように。

 きっと、なにか珍しいものがあるとすれば、
 自分に求められているものさえ、知らなかったこと。]

 ……ジェフ?

[ 手を、伸ばす。何か探すように。
 まあるい瞳を向けて、囁く。]

 なにか聞かせて、お話、

[ 幼い少女には掴みきれなかった、
 ぷかぷかとした気持ちを、そんな言葉に変えて。
 また、ぱちん。弾けるような、まばたき。*]

(205) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 意匠造形 シルク

―そして、旅立ちの朝―

[ 次の日。旅立ちは、空が少し白けてきたくらい。
 楽園への旅立ちの朝に、別離の言葉は必要でしょうか。
 ゆっくりと、街を見渡して。一つ一つの光景を、胸にしまった。
 例え楽園がみつからなくても、きっとここへ戻ってくる事はない]
 
[ 歩き出したのは、…からだった。外の世界の道は街程整備されていなくて、踏みしめた足元からじゃり、と砂の音がした。
 きっと、たどり着くまでにたくさんの苦難がある。けれど、神父さま。
 あなたが言ったように、きっと、楽園は苦難の末に見つかるものだから。
 今は、横にいる藤乃と二人。
 ただ、歩いて行こう]

(206) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

──>>195翌日:朝──

[──部屋も、作りかけの衣装もそのままに、ゆきと共に家を出る。

家を出る寸前、ヴェスパタインとの約束がちらりと脳裏を過った。
約束は、叶えられずに終わってしまうだろうか。
二度と再会の叶わない別離と決まったわけではないけれど、少なくとも、このキネーンという街へ戻ることはないのだろう。
そう思えば、申し訳なさが胸の内に膨らむ。
ユウガオやマリオ、キネーンで出会った者たちの顔が、脳裏に浮かぶ。
偶然に会えば会話を交わす、その程度の付き合いであったはずなのだけれど。
それでも、彼らと話すことを楽しむ、そんなひと時も確かにあった。

キネーンという街で、決して、何もなかったわけでもない。
それに何より、この街で、自分はゆきと出会ったのだから。

そんなことを思うのは、旅立ちの前の感傷だろうか。]

(207) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[けれど今は、その感傷に素直に従って、繋いだゆきの手を引く。
気負いのない声は、どこか柔らかく。]


……ねえ、ゆき。
歌を、歌ってくれる?


[旅立ちの朝に、君の歌があれば、嬉しい。
そう告げれば、ゆきは了承の返事をくれただろうか*]

(208) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 藤乃の声に小さくうなずいて、すうと息を吸った。
 町の空気より、少しだけ、自然の香りがした]

(209) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

『 親愛なる人 汝が仕事を終えたとき
 パセリ、セージ、ローズマリーにタイム
 私のもとへきて 私の手を求めなさい
 そのときこそ汝が私の真実の恋人 』

(210) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 気付くと、陽が大分のぼっている。青く光る空に、…の歌声は風のように舞い上がった。
 今日もきっと、晴れるだろう。それは多分、神さまからの祝福に、違いなかった**]

(211) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[馬車の中。
降りてからの、夜道。

ずっと、片手を費やして、聖女の手を取り、此処まで。

何時も通り、静かな時間だった。
只、何故だろう。
 ほんの少しの寂しさを感じるのは。
微笑を湛える、子の表情を時折見てはくるりくるりと色を変え、驚いた顔を見せた昼を思い出して。
空を見上げて転び出る度少しだけ腕を張って、
前を見て歩きなさい、と、夕刻の聖女の祈りを思い出し乍諌める。

こどもらしく、それでいて聖女であった、彼女は。
  生きて、見えた。]

(212) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時半頃


【人】 学者 レオナルド

 ─ キネーン郊外・屋敷前 ─

[懐に手を突っ込み、鍵束を探る。]

 ──…ん、

[夜道に静かに響いたこどもの声。
おとなは、ただ素っ気なく一音の返事。
極、馴れた手付きで施錠を解く。
此処と、此処。そして其処の錠を外して─…、]

 ──今日、

[厳重な其を、手癖で解きながら、ぽつりと。]

(213) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド


 …─今日、出逢った"ともだち"のことは、

  忘れないように、しなさい。

[最後の手順。
箱の扉を、漸く開いて。

説くように、諌めるように、
同時、言い聞かせるように。]

(214) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[メロンパンの最後のひとくちを、口に含んだ。
ぱちくり、と瞳を瞬かせる]

 恋?
 ……マリオはいつも唐突だな。
 残念ながら、望むようなこたえは持ち合わせてないな。

 たのしいことも、辛い事もあったよ。
 おまえが感じてきたのと、同じくらいには。
 ……おとなに、ならなければ良かったと。思った事もあったよ

[罪悪感に苛まれて、彼に償うために何をすればいいのか。
どうすれば傍に在ることを赦してくれるのか。
そんなことばかりをいつも考えていたから。
それならば、いっそ     、と。

彼の心情は知らずとも。
きっとその期待に応えることはできなかっただろう。
おまえはどうなの?と軽く問いをかけても、応えが返ってくることはなかった]

(215) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[扉の前、開くのを待っていただろう少女を指先で招き、先に通そう。
共に入ったなら。
後ろ手に閉めて、錠を閉じる。

念入りに、念入りに。小さな世界を、再び閉じた。]

(216) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ”世界でいちばんかわいい、みんなの女の子”

彼女は自分たちがこどもの頃からステージのうえ、謡っていて。
あれがきっと、唯一、恋と呼べるものだ]

 知ってるよ。
 もうあの頃抱いていた感情とは違うものの。
 いつまでも、こころを掴んで離さないまんまだ。

 出会えていたら、きっとここに戻ってきてない。
 戻って来なかったらマリオとまた逢えなかったから。
 感謝しないとな?

[冗談交じりにそう言ってからからと笑った。
あまい、その響きを彼と話題にだすのは何十年ぶりか。
そう言った話はどちらともなく避けていたから

ひと呼吸置いて、意を決したように再び口をひらいた]

(217) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 僕が此処を離れて、大人になって戻ってくるまでの31年のあいだも。戻ってきてからも。
 一時たりともマリオを忘れたことなんてない。
 もう、普通にこうやって話をすることなんて出来ないと思っていた。

 ……おまえを放って、逃げたこと。
 後悔してる。
 自分勝手で今更なはなしだけど、許してくれなくてもいいから。

 どうか、これからも傍にいさせて。

[懺悔のようなそれ。
最後はとても小さな、消え入りそうなこえで呟いた **]

(218) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 調律師 ミケ

―翌日:礼拝堂―

[何処か不安げな少女に、手を差し伸べるようにして眠りについて。

そうして、穏やかな光の下、開かれた礼拝で、
色の違う瞳は、“白”>>196へと注がれていた。

神を讃えるための歌。
けれど、それを奏でた少年の言葉>>198は、ああ、なんと言うべきか。

純粋だ、と。そう思えた。]

(219) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 調律師 ミケ

[礼拝の後、俯いて、眼鏡の位置を直すようにして。
横目で見るのは、傍らの甘い色の少女。]

 ……素敵な、歌でしたね。

[尊敬か羨望、或いは、感動を露わにしていたかもしれない、そんな小さなこどもに、
いつものように、穏やかな微笑みを投げて。
けれど、それはいつもより強張っていただろうか。]

(220) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[気付けば、段々とあかに染まっていく街。
今日は泊まってく?と切り出せば。
返答がどうであれ、無理やり丸め込んで。
ちいさな手を握り締めれば、家路についた。
途中で煙草と酒を買うのを忘れずに **]

(221) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 調律師 ミケ

[おとなもこどもも、平等だとか。
神様に、愛された場所だとか。

新雪のような、純粋なこどもの言葉。
それは、纏ったローブよりも“黒い”男にとって、余りにも眩しい。*]

(222) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 招かれれば、
 何年も生きてきたちいさなせかい、箱庭に。
 オーレリアと名付けられた聖女は、帰ります。
 
 プラチナブロンドが、ふわりと。
 再び先生の前で舞ったことでしょう。

 ――そうして。自然と自室に戻る、その前に。
 先生の隣で、少し、立ち止まって。
 解いた手を後ろに回し、屋敷の明かりの中、
 オーレリアにとって、
 ただひとりのおとなを、見上げます。

 思い出すのは、先程返ってきた、
 素っ気なくも、説かれた"ともだち"の話で。 ]

(223) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

 先生、…約束、するね。
 オーレリアは、ゾーイも、ショコラも――忘れない。
 ずっと。

[ 灰を細めて、そう応える声は。
 ただ、先生に言われたから頷くのではなく。
 確かにオーレリアの意思がありました。 ]

(224) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ そして、今度はきっと、オーレリアの番。
 説くでも、言い聞かせるでも、諌めるでもなく。
 ただただ、真っ直ぐに、こどもらしく。

 ただ――走って、陽が落ちるまで街に居て。
 そうして屋敷に戻ってきた故でしょう。
 ほんの少し、声に眠気は混ざっていました。 ]

 先生、…おやすみなさい。
 また、明日ね。
 お仕事だもの。…オーレリア、早起きしなきゃ。

[ ――それになにより、先生はお寝坊だもの。
 心の中、そっと、そんな言葉を添えながら。

 柔く、柔く微笑んで、おやすみを告げました。 ]

(225) 2015/09/18(Fri) 23時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 23時頃


【人】 信徒 オーレリア

[ ……そうして、さらにまた、翌日。
 今度はリボンをきちんと整えた聖女が、
 今日よりも数分遅れ、学者の自室の扉を叩く。
 
 そんな光景が、屋敷の中、あったことでしょう。

 "寝坊"したのは、自分なのだと。
 そんなことには、気付かぬままです* ]

(226) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

[氷の仮面。なるほど、確かに。
その子どもは、灰色ではなく、真っ白だった。
先生の髪よりも白く、淡い、]

 あ……

[光に混ざって、消えてしまいそうな白。
けれど彼の手は、彼から伸びるボーイソプラノは、決して掻き消えない存在を放つ。
子どもも、大人も、対等に、平等に。
その言葉は少女の胸に、すこし、痛い。]

(227) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[先生は、まだ老化を止めていない。
わたしもまだ子どものまま、だけど、まだ大人になり続けている。

生きているから、対等?関係ない?違う。]

 …ちがう。

[教会に響く讃美歌の中、小さく呟き、俯く。
対等でないから。せんせいは、子どものわたしに優しくしてくれるんだ。
せんせいの隣にいたいから、子どもでいなくちゃいけないんだ。]

(228) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


[ゆきさん。
真っ白な、光に包まれたスノーホワイト。

わたしは、貴方みたいに、きらきらした、子どもでいたいんだ。]
 

(229) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


 せん、せ。

[ぽろり、涙が零れたのは。
少年が去り、礼拝の時間も終わった頃か>>220
ごしごし、手の甲で涙を拭う。
感動で泣いているように、誤魔化そうと、小さく笑んで]

 せんせい、楽園って、どこにあるのでしょう?

[最後の言葉だけは、隠さずに言える本当の気持ち。
少年が言った楽園は、私にとっても、わたし達にとっても楽園?
先生なら、答えてくれる気がした。]

(230) 2015/09/19(Sat) 00時頃

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