45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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[返ってきた答え>>83に、困ったように眉を下げた。 確かに桜の木があるのは、見れば分かる。 桜を見上げながらも、つまりは彼もそれ以外分かっていないのかもしれない、と。]
家に帰ろうと思って。 途中の公園で……少し休んでいました。
[本当はあの人への想いを諦めようとしていたのだけど。 どんなに諦めようとしても、諦めきれずにいて――気付いたら此処にいた。
言葉が通じているからか、それともそこまで気が回っていないのか。 若しかしたら別の国の人とも思わず、当たり前のように答える。]
(84) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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[聞こえてきたヴァイオリンの音色>>82。
まるで、自分の心を見透かしたような。 悲鳴のような哀しい音色に、ゆっくりとそちらを向いた。]
(85) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/11(Sun) 23時頃
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少し、お話してみるのもいいかも知れないですね。 俺もよくわかんないし。
[こてり。僅かに困ったような顔をして、エリアスに問う 誰か、この地域の人でもいないだろうか。 少し彼女から離れて、声をかける]
もし……すみません。 お伺いしたいのですが。
[声をかけて、聞こえたのは誰だろ]
(86) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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[紡がれるメロディの名は、カヴァレリア・ルシティカーナ間奏曲。 兵役帰りの男が、兵役上がりに帰った田舎で 婚約者に裏切られていたことから始まる物語で鳴るメロディ。
――……まさか、同じような境遇の男が居るとは知らず。
そう長くない曲の終盤。 ヴァイオリンが歌ったことが嬉しくて、そして哀しくて。 上げた視線の先、客席に探す想い人の影。 けれど、視線が絡んだのは、髪の短い女。 眼を細めて薄く口角を見せるのは、夢の中だと思うから。]
(87) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[聞こえてきた曲名も、その曲が持つ物語も知らない。 けれどその哀しい音色に、感情が溢れそうになり唇を噛み締めた。
無意識に髪に触れようとする仕草をしながら、奏者をじっと見つめていれば視線が絡む>>87。 慌てて頭を下げた。]
(88) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[焦がれて。]
[焦がれて焦がれて焦がれて―]
(89) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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家に? 家は近いの?
[そしたらもしかしたら、このへんのことが少し分かるかな、と思ったのだけれど、まずはじめにどこなのでしょうと聞かれたのを思い出して、首かしげ。]
俺はね、正直、全然わかんない。
[そこまで深刻ではないのだけれど、むう、と眉を寄せる。 生き返ったのでなければ死んだのは間違いないし、何よりあんな場所戻りたくない気がして、どうしてここに来たのかわからなくても、あんな苦しい場所にいるよりいい気がしてしまっていたから。 だから、ここがどこかとか、どうでもよかった。]
……すごいね。
[ヴァイオリンの音色に彼女の視線の向きが変わるようなら、聞こえる音色に静かにそれだけ言った。]
(90) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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/* ふるめんだー!
(-32) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[―――その先に、何があったの?]
……貴方は今日も答えない のね。
(私になんて 解るはずないじゃない)
(91) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[>>75確認するように名前を呼ばれ、頷いた。 そうして居る内に叉、人は増える。
──否、若しかしたらはじめから其処に居たのかもしれぬ。 ただ、女の脳は其れを認識すると、新たな人影へと視線を遣った。]
(92) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[女が頭を下げたのが見えた。 ヴァイオリンは、最後の一音を奏でる。 ゆっくりと引き、やがて下ろす弓。]
――……お聴き頂き、感謝。
[ソリストの時のように、腰を折った。 上げた視線に、他の観客に見立てた人々も映れば ゆるく眼差しを投げる。
遠くか近くか、黒髪の男と視線が絡めば、 薄く微笑んでも見せよう。]
(93) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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/* 我慢できなかった!!!!!!!!!!!!
…うあー、だってさ!セシルがドストライクでさ!! 他にもみんな魅力的でさ!!
ゆるめに参加する!んだ!
(-33) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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セシルは、年若く見える青年にも、視線が合えば唇だけの微笑を向けたか。
2012/03/11(Sun) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
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ええ、とても素敵な……でも、少し。
[哀しいような。 視線を奏者に向けたまま、ヴァイオリンの音色に対してそう答える>>90。
弓を下ろす様子を見>>93、小さく拍手をしながら、]
公園は、家の近くでした。 でも……此処は、私がいた公園ではないようですから。 私もわかりません。
[首を傾げていた彼へ、目を伏せそう答えた。]
(94) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
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/* おお!フルメンバー!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
よろしくお願いしますですよー ♡♪*:.。.:*ワー(o◕‿◕八◕‿◕o)ーイ*:.。.:*♪♡
(-34) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[>>75女はクスノキノゾムという音を、正しく漢字で認識して居る。 夢だから、というわけではない。
クラリッサ・" "・里中。それが女のフルネームだから。]
12年ぶり? そう、望は余り夢を視ないのね。
急に視たのは何か──意味が在るのかしら。
[数字に違和感を抱く事は無く答える。 淡々と。
向けるのは、観察する様な不躾な視線。 自分の脳が生み出したキャラクターの持つ意味を探る為に。
悪意は無いが、相手には如何受け取られようか。]
(95) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[偶然。 本当に偶然。 お買い物の帰りに寄った本屋で、貴方と出逢った。
下らない週刊誌の表紙なのに貴方が微笑んでいるってそれだけで、全然違う。
気付いたらわたしの部屋には貴方がいっぱい。]
(96) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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桜の下に……?
[>>73語られる言葉を聞いて、鼓動が速まるのを感じた。 目の前の、まだ咲き始めたばかりの桜に、畏怖のような感情が芽生える。 だが、そんな想いなど素知らぬ様に、桜の枝は幻想的に揺れるのだった]
長生きするため…。 その話が本当なら、私は…幸せ、なのでしょうか。
は、わ。す、すみません。出会ったばかりの人に… その、そう感じた事が無くて…。
[何言ってるのよ私、と内心焦る藤色の視線は、困ったように宙に浮く]
(97) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[ポスター、ブロマイド、カレンダー、雑誌の切り抜き、一度コラボレーションで出たきりのCD、キーホルダー、貴方が出演した番組の録画データ。
どんなものでも、貴方が関わっている、それだけで それを手にしただけで、繋がっている なんて
思っていられるうちはよかった。]
(98) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[と、その時。風が二人の間を抜けていき―― 目を瞬いている間に触れられた髪。 手の動きを追えば、小さな花弁が、再び舞うのが見えた。]
あ、ありがとう…ございます。
桜の御縁、と言うと少し、素敵ですね。 ここに来てしまった理由は分からないけれど、 他の人達は何か、知ってるのかな…
[彼が別の人の元へ向かっていくのを追うように、足は自然と桜に集まる人の方へと。 ヒュー[[who]]の姿が気になって、しばし見つめてしまったが果たして相手は気付くだろうか。]
(99) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[声をかけた先、目が合った女性>>92に 少し遠慮がちに。 彼女はこの地域の人だろうか?わからないけれど]
…えぇと、すみません、が…… 貴女はここの方、ですか?
[なんとなく目の様子が。先程エリアスと名乗った女性と似ている。 なれた目ではなくて、何かを探そうとする目。
今探しているものは、きっと何かの答えだろう]
(100) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[流麗なヴァイオリンの音も、まるで聞こえていないかのように。 いや、聞こえてはいた。 その証拠に、ちらりと一瞬だけ視線は向けた。 しかしそれっきり、ずっと中空を見つめていた。
定まらぬ、髪と同じ色をした瞳が、おそらく見つめているものは。 遠い異国の、小さな村。
叶わなかった───未来の風景。]
(101) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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/* そか、ここは削除発言が残らないんだ。 [[who] 振ったらベネットが出て、慌てて取り消したのだった。
(-35) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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いくらわたしが見つめても
[切抜きの貴方が見るのはわたしじゃない わたしだけじゃない]
いくら貴方を想っても
[わたしは芸能人じゃないから 貴方との接点すらもない]
いくら貴方が すき、でも
[この想いは]
(102) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(本屋 ベネットは村を出ました)
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[話しかけた女性は何を応えただろう? 綺麗な人だな、と思えど、面影があの人に似てる訳もなく]
…結構、人がいるんですね。
[ぽつり。ひどりごちた]
(103) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[それに気付いてしまえば、夢想の世界にはひびが入る。
めちゃくちゃになった部屋の中央で破り捨てようとした切抜きを やっぱり破れなくて。]
……ここは、どこなの
[振り乱した髪も頬濡らす涙もそのまま、はだしで感じるのは見知らぬ土地。]
(104) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[金色の髪を揺らし、優しく微笑む彼女。
誰より先に「ただいま」を言いたかった。 抱きしめて「結婚しよう」と伝えたかった。
なのに何故。]
…………。
[不意に、思考が中断したのは、こちらへ向けられた視線があることに気付いたから。]
……なんだ?
[抑揚ない声で、返す。]
(105) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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