275 歳末幻想2020
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 逢魔時:風呂屋旅館 『幻日屋』導蝦棟 ―
[ツイ、ツイ、ツイ。
市松模様の盤の上には、 触れずともスイスイと滑り行き交う白黒の駒たち。
ツ、ツツイ、ツイ。
その合間を縫うように、 胸脚が掴んだ駒をそぅっと滑らせる。]
や組は檜風呂>>37にお行き。 龍神様が今年も衣をお脱ぎだ、 手伝いをお求めになられるやもしれぬ。 あの蒼が美しいからと齧るような粗相があれば 炒ってふりかけにしてしまうからね。
(46) 2019/12/27(Fri) 17時半頃
|
|
[ツイ、ツイ、ツイ。]
と組はわやん様をお出迎えなさい>>7。 御望みならば浴衣や手拭いを。 不気味がるようなご無礼を働く者が居れば、 茹でて重箱に詰めてしまうからね。
[ツイ、ツイ、ツイ。]
ゑ組はボイラ室のξ組を助けておやり。 穢れだくの神様がたが次から次へとお越しさね、 湯を濁らせぬようにぐんぐんお回し。 さぼるものは油に潜らせてしまおうね。
(47) 2019/12/27(Fri) 17時半頃
|
|
[こぅん。
最後に鋏脚で持った煙管で盤上を叩けば、 ぱ、と男―――張鐘の傍にあった金魚鉢から 透き通った稚海老の群れが吹き上がるように飛び出した。 彼らは開け放たれた障子窓から夜闇を泳ぎながら その身をみるみる二尺まで膨らませる。 上の階から誰かの手によって放り投げられ、 ひらひらと舞い落ちる色とりどりの法被へと 素早くその身を潜らせて。 それを纏うと色ごとに分かれ、其々の持ち場へと泳ぎ去った。
湯屋内の小海老たちが作る『組』の働きを、 盤上の駒はツイツイと滑りながら張鐘に伝える。 本日もみな勤勉なり。]
(48) 2019/12/27(Fri) 17時半頃
|
|
[表情を持たぬから、接客には向かぬ。 身体も小さいから、力仕事には向かぬ。 みな幼いから、妖術も使えぬ。 されども数と小回り、ついでに味も一級品なのが、幻日屋の従業員、張鐘の使い子たちだ。 最後のおまけに琴上手。脚がとっても多いから。] さて、厨房は大丈夫かね。 宴の用意も整う頃かね。
[こぷぷ、と煙管から泡を揺らがせながら。 張鐘はじりりと、駒の行き交う盤上を見つめるのである。]**
(49) 2019/12/27(Fri) 17時半頃
|
|
ー 幻日屋 ー
[えっちらおっちら、お猿の籠屋に揺られまして。 本年も、やってきました幻日屋。 年末に超特急で運んでくれたお猿には、籠代といっしょに、上物の干柿をあげようか。]
さぁてさて。 今年は誰が着とるんかのぅ。
[まったりと、まずは庭を見渡せば。 おぉ今日も小海老どもが忙しそうだ。
……去年もおもわず、67(0..100)x1匹ほど喰らってしまったが。 まぁまぁ、美味しいのだから仕方ない、ない**]
(50) 2019/12/27(Fri) 18時半頃
|
|
/* 一発目に、まさかの0匹が出てなwwwwww
あっ、きたろうさんです!!!!!!!!
(-11) 2019/12/27(Fri) 18時半頃
|
|
[煌めきに吸い寄せられるが如く>>17 闇を揺らし出迎えの列の前を進んでゆきます。
灯籠や灯火もさる事ながら、 従業員総出の列は影にはこれまた荷が重く。 縮こまる情けない姿がそこにはありました。
一足先に宿へ身を踊らせる蛇の、 あゝ── なんと美しき事でしょう>>36。 かつては気兼ねなく語らう事もありましょうが、 影に堕ちてからというもの、ご無沙汰で。 相手に気付かれぬよう、一層身を小さくしました。
けれど 進む先、その姿を見付けたなら>>19 一度ピタリと立ち止まり、まじまじと。 屈み込み、己に近い黒色を見詰めまして]
(51) 2019/12/27(Fri) 19時頃
|
|
[ひょい、と ひとのこでも攫う気軽さで。 さわり心地の良い毛並みの相手を抱き上げ、 再びしずしずと歩き出したでしょう。
する、する。 指先で相手の毛をすき、 見慣れないカタチの耳を弄びながら。 案内でも頼もうという魂胆でしたが、 果たして相手にそれが伝わっているかどうか。
以前にもこうした事がありましたが、 その時から姿も名も変わってしまいましたから それだって、気付いてもらえるかは解りません]
(52) 2019/12/27(Fri) 19時頃
|
|
[抵抗があれば残念そうに放すでしょうが、 無いのなら、望む駄賃を渡そうとするでしょう。 金でも花でも菓子でも、望むだけ。
どちらにしたって、 わやん≠ヘこの建物の構造を知っておりますし、 やがて来るだろう小海老の存在も知っているので>>48 進むのに困るという事もありません。
法被を纏った小海老の泳ぎに並んで 館内の装飾で目を楽しませながら ゆっくりゆっくり、進んでゆきましょう]**
(53) 2019/12/27(Fri) 19時頃
|
|
今年も…(>>8)
美味そう。
[ふと見上げた空にヤツが居た。 無造作に振り上げた腕は、挨拶だろうか。それとも叩き落そうとしたのか、振り上げざまに千切れた肉片が、ひゅっと彼に向けて飛んだ。]
(54) 2019/12/27(Fri) 20時頃
|
|
金はあるよ?
[差し出した手のひらの肉片、鉄屎のような金属が顔をのぞかせていた。それを見た駕籠屋が邪険に肉塊を追い払う。]
仕方ない…
[ゴロ…ゴロゴロゴ… あと少し。湯屋はあすこに聳え立つ。 駕籠を断れられて、めんどうくさそうに地べたに転がると、ごろりごろりと転がり始めた。あと少し。湯屋へはほんとうにあと少しだった。**]
(55) 2019/12/27(Fri) 20時頃
|
|
/* とっても便利、もとい有能な同僚も増えてた! これはもうミタシュは仕事納めしていいのでは…?
誰かーあと一匹ずさーしないかな。ずざー
(-12) 2019/12/27(Fri) 21時頃
|
|
[潮が薫らぬ水も良い。 ざぱりと顔を上げるのは先客の近く。>>42
なるほど、視線の数がわからぬはずだ。>>44 ちろちろと舌で桧の薫りを味わいながら、 水中で陽気に尾を揺らす。]
目玉の、変わらず器用よな。 ……して、その呼び名も変わらず、か。
[ひと繋ぎの目玉は蕩けるように形を変え、姿をなぞる。 目を、目で追い、目を止めて、 ほんの少し目を丸く、しかしすぐに目を細め。]
(56) 2019/12/27(Fri) 21時半頃
|
|
竜と呼ばれるのも幻日屋らしくて良い。 島では蛇神様蛇神様とだけ呼ばれる故な。 ……それとも以前話した目玉は "はぐれ"の方であったか?まぁ良いか。
私は変わらず、道なき海の遠方の島より。 祀られ、守護し、美しさを保つのが役目故。
[ふふん。得意気に。 舌をちろりと出しては戻し、桧を味わいながら。]
(57) 2019/12/27(Fri) 21時半頃
|
|
ところで、目玉の。 今年は少なくないか? ──いや、今年もか。
[とろりと湯で遊ぶその数を正しくは知らないが。 年によってはより少ない"はぐれ"の目玉を 湯屋で見かけた事もあり。
ちろちろと目玉の数だけ、舌を出し入れ。*]
(58) 2019/12/27(Fri) 21時半頃
|
|
やん、やんっ。
[次々門をくぐる神さまたちに、歓迎のふた吠え。 蛍火尻尾もぴるぴる振っているが、なにせ小さいのでふるえる程度だ。
目ん玉だらけの集まりがひとぅつ落としていったのに、ミタシュ>>29が気づけば]
やん。
[自分は何にもしちゃいないのに、気をつけて、と言わんばかりにひと吠えした。]
(59) 2019/12/27(Fri) 22時頃
|
|
やん?
[ペチャピチャ喋りの恨み神。 ジルには何を言っているかはわかるものの、ジルにはそれをミタシュの言葉に直せない。]
やんっ。
[代わりに、温もりほしがる神さまのため、湯殿に向かう廊下の方で、くるくるくるくる回ってみた。 その案内が功を奏したか、それとも勝手知ったる湯屋だからか。 恨み神様は無事、湯殿の方へ歩き出した>>25。]
(60) 2019/12/27(Fri) 22時頃
|
|
やぁんっ!
[くるくる回りが止まったのは、道案内が済んだのもあるが、それ以上に。 真っ青な、目の覚めるように真っ青な竜神様がお成りになったからだった。 ジルには眠る目も覚める目もないけれど、ひときわ元気に鳴き声あげて、背中の帳面をくるりと前に回した。
床に帳面を広げると、ぱら、ぱら、ページをめくって]
『から ひろいにいく』
[と書かれたページに辿り着くと、離れる旨を伝えようとミタシュの服の裾を引っ張った*]
(61) 2019/12/27(Fri) 22時頃
|
ジルは、ミタシュにノートの内容が伝わったら、小海老たちを追いかけるように走っていく。
2019/12/27(Fri) 22時頃
|
/* にょろーん
(-13) 2019/12/27(Fri) 22時頃
|
|
[現れる小海老の群れ。>>46 白と黒の一見大人しい色彩も、 客の鮮やかさの引き立て役ならば気の利いた配色。
尾を伸ばして一尾の頭を撫でてやる。 何、狸のように取って食いやしない。 粗相さえしなければ、蛇はこれ程優しい。]
うむ、湯で温まってから頼もうか。 綺麗に鱗が剥がれるように、 揉んでもらわねばならぬからな。
[今暫くは、湯の中でゆっくりと。*]
(62) 2019/12/27(Fri) 22時半頃
|
|
[神といっても、姿形、司るものは多種多様。 どことなし、禍々しい気配の客が多いのは 幻日屋の湯がそれだけ穢れに効くのだろう。
客の区別はつけるが差別はしない。 肩に落ちた闇を払って、夜を煮詰めたような 影に攫われるジルに軽く手を振る。
そろそろ、お客はすべてお入りだろうか、と。 門のあたりに目を向け、その音を耳が拾った。]
……あんれまあ… こりゃ、こりゃ…兄貴たちを呼んでこねェと
[岩より柔らかく、泥よりは硬く。>>55 ゴロゴロ、転がってくる肉の塊に眉を寄せる。
このまま出迎えたら、轢かれ潰されるのは必至。]
(63) 2019/12/27(Fri) 23時半頃
|
|
あい、あい。これっくらいの大きさで 綺麗な殻があったらわけてくんさいねぇ
[袖を引かれるまま、駆け出しかけた尾を翻し 案内を終えたジルが広げた帳面を覗き込む。>>61 ミタシュは字は書けないし、読むのも得意でないが これくらいなら何とか、かんとか。]
(64) 2019/12/27(Fri) 23時半頃
|
|
[どこからどうみても腐りかけた肉塊にしか見えずとも 立派なお客様だとは把握している。]
お、いたいた。兄貴、兄貴。出番でやすよぅ
[ジルとわかれて、四肢を駆けて向かうは 小間取りが集まる控え。 名はソランジュといったか。 青いぶよぶよの半透明で可変の身体を持つ同僚。 よっこらせ、と掲げて、駆けて、湯屋の前。 肉塊が転がり落ちるのに合わせ、地面に広げよう。
ゴロゴロ転がっていた巨躯の下に滑り込ませること 叶ったなら、そのまま摩擦無しにするすると床を滑り 薬湯のある湯殿へ進む算段。 もちろん、当人の希望によって進路変更も可能だ。]
(65) 2019/12/27(Fri) 23時半頃
|
|
/* あと30分の間にソランジュで客としてずさー! するつもりの方がいたらまっこと申し訳ない
(-14) 2019/12/27(Fri) 23時半頃
|
|
[小海老に「マテ」を伝えたのは、 体を解すためでもあり、 まだ他の客と語らいたかったからでもあり、 探せばもう二、三くらい理由は見つかりはする。
そのうちの一つは]
………ふむ。 まだなら待ってみるのも一興よな。
[揺れる蛍火はまだ幻日屋にあった。>>60 殻の美しさがわかる者は好ましく、 讃える声はあればあるほど良い。
頭だけを湯から出し、 こぽりと湧く湯の音を聞いていた。**]
(66) 2019/12/28(Sat) 00時頃
|
|
いらっしゃいやせ、肉の旦那 もうちいとで団子になるとこでやしたよぅ
[曲がりかけた鼻を摘まんで、冗談をひとつ添える。 生憎、脳の体積と詰まりが悪い頭は なかなか、顔を覚えても名前まで繋げるには難しい。
粗方、客人を迎え終えたら、ミタシュの仕事は 八割終えたようなもの。 ふう、ふう、ふ──… 灯篭に狐火を追加して 他の小間取りに向かうことと。]
(67) 2019/12/28(Sat) 00時頃
|
|
[あちこち解けていたのに声を編むとなれば目玉は癒着し礼と格とが渾然となる。>>43 無礼講と弁えても礼節を厭う柱は少ない。]
つるぎ納めとはまぁ縁起の良きことよ。
少し前は刃物持てばチャンバラばかりであったのに 此処最近は行列作って参りに行くそうでないか。
善き善き。
[荒天の災に唸った今年。 明るい話題は身でなく内に染みる。]
(68) 2019/12/28(Sat) 00時頃
|
|
[向かった先は調理場。 宴会場への配膳は無いかと、鼻をひくつかせ。]
これ、この皿はどこに運ぶんでやす? ……でしたら、南の廊下を行きやすね
兎の旦那を見掛けたら、北の通路を 勧めてくださいやしよぅ
[ひそそ、小海老に耳打ちする先には野兎の丸焼き。 こんがり焼けた肉は垂涎ものだが、 かの戦の神の目に留めるわけにはいかぬ馳走。
ぐうううううううう。 じっと見つめる琥珀の眼差しより饒舌な胃袋が 間抜けな鳴き声を洩らした。]**
(69) 2019/12/28(Sat) 00時頃
|
|
/* ソルフリッツィさまがいらした時から とりあえずやっとこと思ってたものを置いてねーんね。
フルメンとはいかずとも賑やかでいいすねえ! 幻日は客ならこれかなーってチップがあったので 次回があれば…(気が早い)
(-15) 2019/12/28(Sat) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る