42 とある結社の冬休暇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[けれど思い出すと、寒さのせいではない鳥肌が立つ。
目の前の少女の方が、 自分よりも余程酷い経緯を辿っている事は知らない。 酷さなどは、比べられるものでもないかもしれないが。
資料の片づけが終わるまで、休憩をとろうとしないのは、 ケヴィンを真似ての部分もあるだろう。
けれどああまで至れてはいないので、頼まれた事が一区切りつくと 棚の資料へと目を移した。
しばらくは*ベネット二号になっているかもしれない*]
(272) 2012/01/07(Sat) 10時頃
|
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/07(Sat) 10時頃
|
[混乱。戸惑い。驚き。疑い。]
―――
[それらが、まざりあって、ネルへとつながる細い糸を、水のように伝っていく。 感情が、声らしくなるには、少しの時間を要した。 そして、その「少し」が、ユリシーズには、やけに長く感じられた。]
(=32) 2012/01/07(Sat) 11時頃
|
|
あ、……、
[実際の声よりも、一足はやく―――やっと、一声。 落ち着け、と自分に言い聞かせる。 わからないふりを試みる。]
どうかしたかい。
[ネルが名を呼ぶのに、そう返した。失敗した、と感じた。 今のは、強張って、聞こえた、と思ったからだ。]
(=33) 2012/01/07(Sat) 11時頃
|
|
[ユリシーズの感情が、「こう」なるのは、珍しい。 確かにそれは、少しの時間だけだったのかもしれないが、 ネルにとっても、その「少し」は、やけに長く感じられて。]
…
[漏れた声。 返る言葉。
どうかしたのは、そっちじゃない。]
今、どこにいるの?
[焦燥感。すぐに傍に行きたい。 邪魔だろうか。]
(=34) 2012/01/07(Sat) 11時頃
|
|
[息苦しさと、心臓の音。 背中や腕を撫でていく、猫の舌も、虫も去った。 代わりに訪れたのは、疑い。 落ち着け、と体へ脳へ、言い聞かせる。 声が喉に絡む。 思っていたよりも、冷静な声が、出せたと思う。]
……本当に?
(273) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[口に出す声は、 此方の声よりも―――偽りやすい。]
(=35) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[そう尋ねるしか、なかった。 自分が結社に入る切欠となったあれから、もう何年になる?
22年だ。]
(274) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[もう。心のどこかでは、居ないのではないか、とすら。 思っていた。]
(275) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[息を吐き出しながら、耳を触る。]
(276) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[心配はかけたくない。 考えるよりも先に、ネルを遠ざけておかねばならない、と思った。 外に出すための話す声をつくるための余裕の無さから、また時間に隙間が生まれる。 自分の存外冷静だった声。 それでほんの少しだけ落ち着きが戻ってくる。 わからないふりは通用しなかった。当然だ。]
今、話をしているところだから。
[暗に、ネルが来るのを断る。]
(=36) 2012/01/07(Sat) 11時半頃
|
|
[先程よりも落ち着いた声。息が詰まりそうだった。 断られてしまうと二の句が続かない。 だって、話をしているだけでユリシーズが動揺するなんて。
少しの間をおいて、]
ネルも聞きたい
[呟かれた言葉は、少し小さめの。
傍に行きたいのも、話を知りたいのも、 とてもとても自分勝手だって、解っていた。]
(=37) 2012/01/07(Sat) 12時頃
|
|
[遠慮がちに彼女が小さく呟くのが、聞こえてくる。 それに、徐々に落ち着きを取り戻し始めた声を、返す。]
うん。後でね。
[ユリシーズ本人が、内容を整理して伝える、という意味だ。]
手伝いはいいの?
(=38) 2012/01/07(Sat) 12時半頃
|
|
…
[後でね、と返されてしまった。 仕方ない。 でもまだ、声の届く範囲に居るから。
話をしてるという事は、一人というわけでもないし。 いざとなったら乗り込むくらいの気持ちを持つ。
手伝いはと繋げられ、しぶしぶと言葉を続けた。]
…する
じゃあ、後でちゃんと、話してね? 何かあったら呼んでね
(=39) 2012/01/07(Sat) 12時半頃
|
|
[しぶしぶ返るネルの了解に、うん、と相槌を打つ。]
早く終わらせておいで。
君のお手伝いが残ってるんじゃ、少し話しにくいから。 大丈夫。
[安心させるような、ゆったりとした声音。 いつもの余裕を、強くイメージする。 できれば、笑みでも浮かんでいるような声音になればいいと。]
此処にいる間は「何かあったら」なんて、そうそうないよ。
(=40) 2012/01/07(Sat) 12時半頃
|
|
わかった…
[安心させるような声色に眉を下げた。 いつもの余裕が見える。]
解ってるけど、
[そうではなくて、物理的な意味ではなくて。 でもそんな事はきっと、ユリシーズも解っているだろう。]
…
[信じられるはずがない「大丈夫」 でもそれでも、もう一度確認するように訊ねた]
大丈夫?
(=41) 2012/01/07(Sat) 12時半頃
|
|
うん。
[ネルの確認に、頷くような相槌がある。]
まあ。そうだな……どうしても君が僕のことを信じたくないなら、 僕にはもう、どうしようもないけれど……
[わざとらしい、落ち込んだような言い方。 少し意地悪なやりかたを、冗談めかして、選んだ。]
(=42) 2012/01/07(Sat) 13時頃
|
|
[頷くような相槌に、詰めていた息が緩く吐かれる。]
…いじわる〜
[わざとらしい言い方に拗ねたような言葉を返した。 冗談めかしてはいる。]
うん、じゃあ 信じる
(=43) 2012/01/07(Sat) 13時頃
|
|
ありがとう。
[じゃあこの話はおしまいね、とばかりに、礼を言う。]
(=44) 2012/01/07(Sat) 13時頃
|
|
…うん
じゃあ、お話、頑張って
(=45) 2012/01/07(Sat) 13時頃
|
|
[しばらく固まっていたけれど、 次第にゆるっと身体から力は抜けていく。 それに比例して、どんどんと表情は不機嫌になっていった。
―― ふう…
小さく吐かれた息は、張り詰めていたものを解く。 むくぅと頬を膨らませ、 誰かに何かを言われない限りは、何も言わないまま、 適当に書庫の整理の残りを手伝う。
けれどその表情は、徐々にひっそり、 *不安そうなものへと変わって行くだろう*]
(277) 2012/01/07(Sat) 13時半頃
|
|
[ユリシーズが、耳を触る仕草をした理由をヒューバートは察する。 ピッパはそれを見ても、構う必要はない、といった様子だ。 本当に?というユリシーズの言葉を聞き、>>273]
それがわからないから行って貰うのよ。
[はっきりとした口調で、そう返した。]
(278) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
[女の手は、資料室の古ぼけた机に、報告書をまず、置く。 バサ、と紙の束が音を立てた。]
パメラ・ミラー発見の報告がありました。
あなた達を呼んだ理由を、シンプルに、一つ。
パメラ・ミラーの件の、当時からの担当者であるヒューバート、あなたと。 前任者が殉職してから引継ぎで担当者になった、ユリシーズ。
あなた達が担当している事件だからです。
(279) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
二つ目に。 パメラ・ミラーの報告は、間違いである可能性があるわ。
現在、パメラ・ミラーと仮定して 結社員が監視している人物の名前はキャサリン・クロフォード。
パメラ・ミラーの現存の目撃者は、ユリシーズ。 もう、あなた一人しか残っていない。
[ピッパは、ユリシーズの方へ視線を向ける。 煙草を灰皿に押し付ける仕草。 冷静であろうとしているのか、戸惑いや疑いからか、珍しく憮然として見える。]
本当に、パメラかどうかの確認をしてきて。
(280) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
[次に、ピッパは申請書と許可証を机に置く。]
占い師を連れていって。許可はでました。 これが許可書。
本当はブローリンでも紹介してあげられれば良かったのだけど。 彼みたいな“いい”占い師は貸してあげられないわ。
でも気を抜かずに、絶対に護衛をして。 あなたたちの命よりも、倍は高級な命だと思うこと。 二人じゃ足りないだろうから、もう一人結社員を同行させて。
(281) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
[その次に、地図を机に広げた。]
パメラの居場所はここ。 そこまでに、ここを中継して占い師と合流して。
馬車の手配も済ませておいたから、準備が整い次第出て。
(282) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
[地図の上のピッパの指先を目で追いながら]
―――見つけたのは、誰だい? 占っていないんだよね。 なぜ、そのキャサリン・クロフォードがパメラだと?
それに。被害は。
(283) 2012/01/07(Sat) 17時半頃
|
|
報告者は、
[ピッパは頭を人差し指で指差して、明るい色の髪を二度、指先で叩くようにして]
ここがいかれてるの。
結社に話した理由も、意味不明よ…… でも、パメラが殺害したと推定される人物の 姓名と死亡状況パターンも覚えているかぎり 報告させたけれど現存する資料とのズレはない。
事件を知ってる人物か、 事件についてを聞かされた事のある人間には違いないわ。
お生憎様だけど、報告者に会っている暇はないからね。 そんな暇があるなら、一刻も早く本人の所へ向かって。
過信の必要はないけれど、確認をとらないわけにはいかないでしょう?
(284) 2012/01/07(Sat) 18時頃
|
|
[で、と、ピッパぱ言葉を区切る。]
被害は、ないわ。
(285) 2012/01/07(Sat) 18時頃
|
|
[ユリシーズは、は?と、聞き返した。]
ない?
(286) 2012/01/07(Sat) 18時頃
|
|
ええ。 殺人の報告はありません。
* わからないから行ってもらうと、言ったでしょう? *
(287) 2012/01/07(Sat) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る