228 吸血鬼の宴
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[ ひとつ、深く息を吐いた。 ]
ごめん、…ありがと。
[ 何度目の、言葉だろうか? 膝を抱き締めるように背を丸めて、 傷を手当てしてくれる彼へと向ける。>>310 此の儘、追撃がなければよいのに。 ]*
(343) 2017/10/05(Thu) 19時頃
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─2F礼拝堂─ [手で制されても>>334立ち上がってしまったは性格をよく表している。 礼拝堂に響く笑い声は、懐の深さを思わせるもの]
……っ、──
[虚勢を張れず、さりとて認めるもまだ躊躇って、唇を僅かに開閉させる。]
──久方振りゆえ、 様々な在り方があると、…分かってはいるつもりなのですが。
[望むなら、と城主は謂う。 戸惑いは琥珀に揺れ、金色の沈むに顕著だった]
(344) 2017/10/05(Thu) 20時半頃
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3人──徒党を組んでの足掻きか、 それとも旋風の悪戯か。 どちらにせよ、楽しめそうなことだ。
──賭けを。
[成る程、そういう愉しみ方もあるか、と今初めて思い至った様子。吸血鬼の次の手も遊興とするは──チェスの次の手を予想するようなものか。]
それは、実に華やかでありましょうな。 全てを相手にとは、──花愛でる卿らしい。
[ふ、と、小さく笑う。 深過ぎるところまでは踏み込まず、の態ではあるが、ミルフィオリ・アヴェルラとは親しくあるつもりで。 ──ああ、そういえば。彼は寵姫を囲っていたか、と。抱く気持ちを問うならと思いもしたが今は口を噤んで。]
ありがとう存じます。 獲物を追うも狩の愉しみ。 自らの眼で見つけましょう
(345) 2017/10/05(Thu) 20時半頃
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[吸血鬼の貴族らしく、そう締めくくったつもり、ではあったが]
──、──
[望むままに、と繰り返す城主の声に ひたりと胸を浸すのは──酔いをもたらす緑色でも*]
(346) 2017/10/05(Thu) 20時半頃
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─ 温室 ─
[月光降り注ぐ庭の一角、硝子に囲われた楽園には鮮やかな花々が咲く。護られ囚われた花々の絢爛に一度視線は向くが、心惹かれたのは楽園護る騎士のような、天差す花のひと群れ。
そこにいる、とは直感の───あるいは共感の賜物。 伸び来たった凶器を避け得なかったのは、期待の、官能の、そして愛のゆえに。]
────── ……!
[巻き付いた銀糸の鞭は、喉を焼き焦がしながら締め付ける。 開いた唇から漏れるのは息を封じられた微かな喘ぎのみ。 眼差しばかりは雄弁に、潤み、蕩ける。]
(347) 2017/10/05(Thu) 21時半頃
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[引き絞り締め上げる力に逆らいはしなかった。 よろめくように数歩、我が狩人へと近づき、残りの距離を闇に溶かす。 闇を渡った身体は瞬きにも満たぬ間に鞭から逃れ、狩人の目の前、半歩の距離まで近づいていた。
お返しとばかりに手が彼の喉へと伸びる。 締めるのではなく、突き倒して地面に押さえつけんという勢いで。*]
(348) 2017/10/05(Thu) 21時半頃
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―― 二階 ――
[再三悩んだ結果、レイピアも預かる事にした。 持っていればまた会えるかもしれない、と。 少しでも縁が繋がる事を願うが故の選択。 噛まれた首筋を軽く撫でる。 そうして白の客室の扉をそっと開いて廊下を覗く。]
銃声とかしてたよなぁ。
[二階廊下にまだ誰か居たりするだろうか。]
生きて帰れたら、か。
[難易度高いよな、なんて思いながら、 荒そう音が聞こえなければ客室を出て。*]
(349) 2017/10/05(Thu) 21時半頃
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─ 礼拝堂 ─
[闇の貴族に相応しい余裕と粋狂。>>346 それを崩すさまに、愉しげな笑いが漏れる。]
貴殿にとって、良き宴であることを願おう。 存分に。
[楽しめとも、あるいは別の言葉も繋げずに半ばを言い置いて、鏡像は焦点を崩し、滲んで消えていった。]**
(350) 2017/10/05(Thu) 21時半頃
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あはは、下手なジョークは独逸人でも食わないよ
[>>288に腹を抱えて如何にも面白そうに笑う演技をした後、古い血族の表情で上目遣い]
そういう風な突っかかりをすると壊すよ 我が一族の手法、その心根をね
[肉体を壊す事は悦びではなく 精神を壊す事こそが悦び]
ほら、見ろ 君が下手なジョークを言っている間に勝負ありになったじゃないか
(351) 2017/10/05(Thu) 22時頃
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そうそう部屋の中に隠れた哀れな仔羊ちゃん 一ついい事を教えてあげよう お部屋の中に逃げても、ここにいる狼さんが黒い水を渡って、君達の元にすぐ行けるから 存分に安心してもいい 何処にも逃げも隠れも出来ないからさね
[よく聞こえるように朗々とした声で伝える]
ああ、これで彼らも希望が持てただろうね
[クスクスと人の顔で笑う男]
(352) 2017/10/05(Thu) 22時頃
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― 二階・廊下 ―
[月のない夜の色をしたそれが掌を舐める感触>>316 形容しがたい慣れない感覚ではあったけれど、 敵意のようなものは、感じなくて。]
――…。
[押しつけられたそれを懐にしまったとき、微かに土の匂いがした。 それが墓土であるとは、わからなかったけれど。
……その匂いを、とても懐かしいものだと そう思ったのは何故だろう?]
(353) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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─2F 礼拝堂 ─
……勿論です。
[>>350 愉悦含みの笑いに、複雑そうな表情を浮かべて。
告げられた言葉の裏の意味を かみ砕くより前に 城主の虚像は消えてしまって。]
――……、
[あとには途方に暮れたような、曖昧な表情をした吸血鬼の輪郭をステンドグラスの色彩が縁取るばかり。]
(354) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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[花の吸血鬼に綴織を叩きつけるより前>>323 艶やかな色男の形をしたそれが、少年に語りかける。
――…花の吸血鬼もそのようだけど、 どうやら目の前の少年は人ならざるものと 常ならぬ縁があるようだ。
もしやもう一人の男とも何かしら縁があるのだろうか、 なんて、そんなことを思っていれば 色男からの誘うような視線一つ>>323]
…。
[その視線の意味は、わかりかねたけれど なんとなく、ふるふると首を横に振ってみせた。]
(355) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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― 二階・客室 ―
[少年と共に逃げ込んだ部屋。 その扉に取りつけられた鍵をかけることは出来たか。
はぁはぁと肩で荒く息をしたあと、ちら、と 自分と同じく扉に背を預ける少年を一瞥して。 なんとかはぐれずに来れたことにほぅとして息を吐く。
それから、部屋の中を見回せば、 どうやらここは寝室のようなところらしい。
天蓋付きの豪華な寝台の上に敷かれた 真新しいシーツを剥ぎ取るとそれを裂く。 まずは大きめの面を彼の腕に宛てがって止血を。 出血が落ち着いたのを見れば、 今度はサイドテーブルに置かれた (おそらくナイトキャップの一種であろう) 蒸留酒を手に取る。]
(356) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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……。
『たぶん、痛いと思う』『ごめん』
[万年筆とメモとで、簡単に告げてから 口に含んだ蒸留酒を彼の傷口に吹きかけた。 それから、もう一つ細かく裂いたシーツを 包帯変わりに巻きつける。]
…?
[>>343その言葉が聞こえたのは、 丁度包帯代わりの白布を巻き終わった時か。]
…。
[やはり、首を横に振る。 謝られることも、礼を言われることも、 よく、わからなかったから。]
(357) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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『よく、わからない』 『けど、誰かが傷つくのを見るのはやっぱり嫌だ』
…。
[そう、わからないのだ。 どうして、自分がそんなふうに思うのかも。 ただ、自分のわからないものに突き動かされて この身体は動いているような気がしてならない。
誰かが、傷つくのも。 誰かが、悲しかったり苦しんでいたりするのも 私は、ただ嫌で。]
『私はきっと、こうしたいからしてるんだと思う』
(358) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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…。
[言葉を選ぶような、逡巡のあと]
『シメオンが、いなかったら』 『私はきっと、彼らに殺されていた』
[白紙のメモに、万年筆を滑らせる。 ……書きなれない感触と、言葉を選ぶ間が 正直もどかしい。]
『私は、空っぽだから』 『ここに来るまでのことを何も覚えていない。 家族や友達がいたのかも、わからない』 『死にたいわけではないけれど、 でも、自分が何故生きているのかよくわからなかった』
(359) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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[それから。]
『シメオンやニコラスがいて、 二人が死ぬのを見るのは嫌だと思ったから、 どうにかここまでこれたよ』
『だから、助けられたのは私の方』
『ありがとう』 『生きて、探している人見つけようね』
[書き終えてから、ぺこ、と頭を下げた。]
(360) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2017/10/05(Thu) 22時半頃
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─ 二階・廊下 ─
[対峙してより、黒犬の動きは注視してはいなかった。 自ら危険を被るような真似はすまい、という認識があったから。 だから、黒犬が己が花弁を物言わぬものに渡していた事にはついぞ気づかず。 己が言葉に色を失いゆく少年の眸に、少しだけ冷たいものを瞳に乗せた]
…………まさか、この程度で……。
[折れるつもりかと。 問うより早く、白金が動く]
んなっ……。
[しゃらしゃらと鳴る花硝子。 己が刃が飾り立てたタペストリがこちらへ向けて叩きつけられる。>>308]
(361) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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……舞え!
[発する声は短い一音。 それに応じて周囲揺らめく風の渦が勢いを増し、一撃を弾いた。 硝子の花弁が乱れ飛ぶ。 刃は造り手たる花硝子を傷つける事はないが、突然の衝撃は動きを止めるには十分なもの]
……あらあらまぁま。
[走り出す白金と金、二つの背に零れ落ちるのは小さな呟き]
中々、元気がいいわねぇ。
[紡ぐ声音は、どこか楽し気な響きを帯びたもの。*]
(362) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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[それはそれとして、]
……。
[サイドテーブルに蒸留酒と共に置かれた2(>>#3>>#4 )に、これは一体なんだろうと首を傾げる。]
(363) 2017/10/05(Thu) 22時半頃
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/* ……うん。 二連続発言しちゃって咄嗟にほしいもの選んじゃったね(
(-125) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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/* 比較的安全な食べ物が出続けている
(-126) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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[赤みを帯びた紫がかったそれは、 自分の知っている野菜に似ているような、 全く似ていないような。]
…。
[匂いを嗅いでみても、 特におかしな点があるわけでもない。 ん、と思い切って柔らかなそれを半分に割ると ぱく、と一口食べてみる。]
…。
[普通に甘い。 そして心なしか、先程打ちつけた身体の痛みが 消えたような気がする。
ほくほくとしたそれをもう少しと頬張りながら、 半分に割ったもう片方を、少年の方へと差し出してすすめてみた]*
(364) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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[手元から伸びた銀細工の鞭が魔性の首に絡みつく。 攻撃の意志が獲物に食い込む感触は、ほとんど肉感的なまでの歓喜をもたらした。
束縛を緩めんとしてか、魔物が踏み出す ── と見えた次の瞬間には、彼は半歩の距離まで迫っていた。
彼の眷属はその気になれば、人の知覚に捉えられないほど速く動けるのだと理解する。
不意は突かれたが、取り乱しはしなかった。 心を騒がせたのは、むしろ、間近に交えた眼差しゆえに。 黒柘榴がたたえるのは憎しみでも餓えでもなかった。]
(365) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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─ 二階・廊下 ─
[楽し気な呟きの後、すい、と手を差し伸べる。 キィン、と甲高い音が響き、硝子と化していた花弁が元の柔らかさを取り戻した。 花弁は再び花硝子を取り巻くが、その内の幾ばくかは手の上に舞い降りた]
止められたかと思ったケド、それなりには当たってたのかしらね?
[舞い降りた花弁は、贄の身を掠め、真紅を滲ませたもの。>>276 紅の上には、それとは異なる紅がうっすらと、ある。 そのいろに僅か目を細めた後、花硝子は飴玉か何かのようにごく自然にその花弁を食んだ]
……ん。 味は悪くないわねぇ。
[舌の上に残る甘味に、零れたのはこんな呟き]
(366) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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[外気そのままの冷えた指が、喉輪に触れる。]
── っ、
[ぞくりと背筋を伝う予感。 それは恐怖ではなく、]
(367) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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さて、どうしようかしらねぇ。
……おいかけるのは、容易いケド……。
[少年が金色の待宵草を捨てぬのならば。 或いは、白金が黒犬の渡した花弁を持ち続けるならば。 その気配を辿るは、花硝子には容易い事ではあるが]
ここで追いかけるっていうのも、しゅーねんぶかいみたいでちょっとアレよねぇ。
[そんな思いもまた、存在していた。*]
(368) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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[魔物の腹を蹴って後ろへ飛ぼうとし、同時に左手のジキタリスで薙ぎ払う。
毒花の花粉を吸わないように息を止め、瞼を閉じた。 限られ研ぎすまされた知覚の中、触感のもたらす情報は増大する。
男の質量が覆い被さってくるのを肌で感じた。*]
(369) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/10/05(Thu) 23時頃
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―2F礼拝堂―
[――捧げるべき贄はなく、 此処にあるのは静寂ばかり。 花以外の大地の恵みから見放されている吸血鬼にとっては供される食事にも興味はなく。]
……トレイルは食べるだろうか。
[と、ぽつり、思うだけ。 ひとり此処で居ても詮無いこと。 七色の光を背に、歩き出して*]
(370) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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