94 月白結び
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狼
墓
少
霊
全
ノーリーンは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ノーリーンは地図抜荷 錠に投票した。(ランダム投票)
錠に1人が投票した。
ノーリーンに9人が投票した。
ノーリーンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、カミジャー、梅子、置壱、サミュエル、錠、志乃、夕顔、華月斎、クラリッサの9名。
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 08時頃
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― くれなゐ ―
[凜が着物を置いて行ったと聞けば。 少しだけ寂しそうに笑って見せた。]
全く、置いていかなくたっていいのにねえ。
[彼女は帰って行ったのだろう。 ヒトの里に、帰る場所があるのならばそれで良いと思う。]
(0) 2013/09/08(Sun) 08時頃
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― 鳥居 ―
[獣の頭が、ゆっくりと上を向きました。
数日間何度も繋げた二つの世界の境目。 朱色の鳥居は、よく見れば、所々に微かに濁る色を見せはじめています。]
まだ。 ……もう少し持って。
[懇願は、誰にも聞かれることはなく*]
(1) 2013/09/08(Sun) 14時頃
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― 夕暮れの木葉町 ―
[四人目を出迎えるときも、これまでと殆ど同じ言葉>>3:+0を向けたが]
……うお、美人。
[という呟きがその前にひとつ追加されていた。 足元で、にゃぁ、と猫が嗜めるように鳴いた]
唯も、雪も、あと……司も。
[最後の名前には芸名を言いそうになり、連絡先を交換した携帯電話を開いて確認した]
皆、今は一人になりたがってたけど。 あんたもかい?
(+0) 2013/09/08(Sun) 14時半頃
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[その答えはどんなものだっただろう。
時間があると、話を聞くといわれたならば、 唯と同じように、ハンバーガーショップへと誘うつもりだ*]
(+1) 2013/09/08(Sun) 14時半頃
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[その日の昼、数日振りに大きな地震がありました。
"お役目"が、長老様の屋敷に呼ばれました――……]
(#0) 2013/09/08(Sun) 15時半頃
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["お役目"であるただ一人へと語られるのは、 数日中に必要とされるということ。 早ければ、明日にでも。]
『この里が不安定になる原因は、 先代"お役目"のお力が弱まっているためだった。
千以上の年月、先代は里を見守っておられた。 安寧は約束され。 "お役目"とは名ばかりのものであった筈なのに。』
(*0) 2013/09/08(Sun) 16時頃
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『こうして、この話をしなくてはならない現状に 私は……』
[年輪を重ねた声色は、固いものでした。
謝ることができないのは、里内の決定を出す立場である為に。 それでも、長く生きすぎている身を捧げることで代われない状況、心苦しさに胸元を抑える皺枯れた手がありました*]
(*1) 2013/09/08(Sun) 16時頃
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/* 天の声完了。
やること無くてだれてきてる感があるのよね。 むずいわね。
(-0) 2013/09/08(Sun) 16時頃
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[うなだれる老妖に鬼はゆるく首を振る]
いいんだよ、じーさん。 俺は十分好き勝手に生きた。
俺が昔″青鬼″って呼ばれてた頃に、 ″赤鬼″のために無茶をやったのを、 あんたは許してくれただろ。
許して……此処にいさせてくれた。
だからさそろそろその時の恩返しさせてくれよ。
[苦い笑みを浮かべながら、それでも鬼は両手を広げて]
だから、あんたがそんな顔するなよ。
(*2) 2013/09/08(Sun) 16時半頃
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………俺は嬉しいんだ。
鬼の俺が、本来なら奪うことしかできないはずの俺が、 こうしてじーさんやあいつらのために何か出来ることが、さ。
[喜壱や夕顔。志乃や華月、錠といったあやかしたちや、 この数日であったニンゲンたちの顔が胸をよぎる]
喜壱の馬鹿なんかは、俺なんかに気を使いやがってさ。 本当は傍に寄り添いたい奴がいるのに、 動けなくてウジウジして、面倒くさいんだよ。
[苦しそうな顔を浮かべてかわると告げた、 あいつのあんな瞳は見たくない。
……ほかの誰のも、もう見たくないから]
(*3) 2013/09/08(Sun) 16時半頃
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だから、さ。 言ってやってくれないか?
次の役目は……人柱は、もう俺に決まったって。
じーさんが言ってくれたら、あいつら踏ん切り付くと思うからさ。
頼むよ、じーさん……。
[最後はひどく掠れた声だったけれど、 それでも伝えるべきことは伝えられたと思う。
俺があいつらにしてやれる、きっとこれが最後のことだから]
(*4) 2013/09/08(Sun) 16時半頃
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俺に……あいつらのことで口出す権利なんかないんだけどさ。 だから、これは俺のわがままっていうか、願望なんだけどよ。
あいつらには、胸張って生きて欲しいんだ。 本当にやりたいことをさぁ。
[俺はそうしてきたから。 あいつらも、そうして欲しい。
きっとそう思うのは俺のエゴでわがままだ。
だけど、そう望むのは構わないだろ………。
なあ、***?**]
(*5) 2013/09/08(Sun) 16時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 16時半頃
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―― 洋食店 ―― あれ、違った? んでもそれだけ変化したものがあるってコト、か。
[呟く声は、徐々に小さく雪自身に言い聞かせるようになった。 司の視線はあの村で何を見つめ、何を思ったのだろう。 答えを探そうとして見つめてみても、やってきたナポリタンの湯気に邪魔されてよく見えない>>5:+26。]
居心地、よかったけどね。 いや、よかったからこそ、過ごすべき場所じゃないのかな。
[残りたい気持ちと、帰りたい気持ちと、その他の靄がごちゃまぜになった感情を、雪はまだ持て余す。 故に眉根を下げた貌は、情けない笑みになっていただろうが]
(+2) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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―― へっ、?
[その問い>>5:+27は、湯気の向こうから唐突に行われた。 二三の瞬き、そして数秒の間。 しかし確かに、聞き出しておいて雪は黙るというルールは非常にアンフェアだ。 肩を竦め、一度小さく息を吐く。]
……残りたかった。 残りたかったから、あえて残らないことにしたんだ。
[理屈がうまく説明できない。 困ったような笑みが、刻まれる。]
(+3) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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残ったらサ、そりゃまあ生きてる間は嫌なことも忘れて自由気ままに過ごせるだろうね。 でも、それじゃただ逃げてるだけっしょ?
ココでの生活からも、…… いつか、別れる……って、選択からも。
[あの村に残ったところで、妖になれるわけではない。 それ即ち、訪れる死という別れを、ただ先延ばしにするだけだ。 先に朽ちるのは、人間なのだから。]
―― だからイマなわけ。今、帰ることにした。
馬鹿みたいに辛くても、オレの貌は笑っちまうから イケメン、に変わりはないわけだし?
[遅れて運ばれてきた煮込みハンバーグを前に、常のように雪は薄っすらと笑みを貼り付ける。 木製のスプーンを手に取り、ハンバーグの表面を暫し見つめている**]
(+4) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 17時半頃
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[新しい"お役目"の意思を耳に、長老様は静かに頷きました。
心を既に決め、揺るがぬのであれば それ以上に口を出す事はせず、ただ]
『遣り残すことは、無いよう』
[言葉は、最後の時間を思うままに過ごして欲しいと。
他者を気遣う妖に、僅か、老妖は微笑みました*]
(*6) 2013/09/08(Sun) 19時頃
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― 鳥居の近く ―
…死にますか? どのくらいで、どう死ぬかによります。 即死はさすがに、キツイし。
[梅子と名乗る妖怪に、稲穂色だと表現された頭を少し揺らす>>5:130]
もし、どこかで家を借りて働くとしても。 …この里でどう働けるかは分らないけれど。
[名前を聞けていない女の子に、困ったように笑う。>>5:133]
こちらなら、どんな職業でも影で笑ったりしないでしょう? 良い学校を出て良い資格を取って、窮屈な社会に押し込めて、それに沿えなければ社会不適合者だと烙印を押すことも、きっと。
(2) 2013/09/08(Sun) 19時頃
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[それは19歳のガキである自分が、勝手に抱いた夢の世界に期待している幻想なのだろうか。
二人の、あるいは背後のカミジャーも何かを言葉にするだろうか。 答えを待った*]
(3) 2013/09/08(Sun) 19時頃
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/* カミジャー喋りません。
(-1) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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― 夕暮れの木葉町 ―
[踏み出した一歩は、固いアスファルトに刻まれカツンと乾いた音をたてた]
……え、と
[「美人」と言われた言葉。困ったように眉を下げるも、少しは笑えていただろうか。頭ひとつ下げて通り過ぎようとした次の瞬間、迎えの言葉に瞬きひとつ。紡がれる名前達にふたつ、みっつ]
(+5) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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―鳥居の近く―
[ウサミからの答えに、鬼はぼさぼさの頭に手を入れわしわしと掻き毟る。 考えるように唸って、それからおもむろに開く口]
…………わからん。
死ぬ奴もいる。 死ななくとも、赤子へ戻るものもいれば、老いる者もいる。 もしくは―――……。
(4) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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あやかしと変ずる者もいる―――……。
[そのどれになるかは鬼には分からない。
ただ、ニンゲンがこの里に戻るということは、 どんな結果が出たとしても]
お前はお前のままでいられない。 今までのお前とは違うものになるだろう。
……それでもいいのか?
(5) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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私、帰らなくちゃいけないの
[ポケットから取り出した時計。 いつもより少し遅いだけの時間に少しだけ、首を傾げて]
雷堂さん、でしたっけ 私――……ええと
[また誰かに会えたら、きっと嬉しい。 いつもの生活で誰かに会えるとは思えない。 困った彼女に、連絡先の交換を申し出てくれたのは雷堂からだったか。自ら登録を試みる彼女の手つきは覚束なく、とても時間がかかったろうが、なんとか交換することに成功した]
(+6) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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ありがとう
……また、どこかで
[そう頭を下げて、少し早足になりビルの陰へと消えていった――**]
(+7) 2013/09/08(Sun) 19時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 19時半頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 20時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 20時頃
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/* ( ゚д゚)ハッ! 帰ってる人間、全員一文字。 名前一文字。
(-2) 2013/09/08(Sun) 20時頃
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―鳥居―
せや。
[梅子に呼応するように相槌を打った]
ここは妖の里やもん。妖でない人間は客や。 村のもんになるんは、いつまでもただの人間のままではおられへん。
……あんた、何が気に入ったんかは知らんけど。 今の人間の里がどんなんかうちもよう知らんけど。 それでもいつまでもおりたいいうんなら、別にあかんとは言わん。
(6) 2013/09/08(Sun) 20時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 20時頃
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…残るなら…賭けみたいな?
[包帯をしていても怪我をしている、わけでもなさそうな梅子の返事。 語る内容を嘘だなどとは思わない。]
あっちじゃ…俺には辛いことが多い。 変化も死も、そっちのほうが良いかもって、思うくらいには。
だから…正直まだ、迷ってるけど… 駄目じゃないんなら、よかった。
[女の子の言葉に、ゆるく笑って。]
教えてくれてありがとう、二人とも。
[その後、ゆっくりとした足取りで、宿へと戻る*]
(7) 2013/09/08(Sun) 20時半頃
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/* 梅子ぉぉぉぉおおおおおおおおおおお
あかん泣くでこれは
(-3) 2013/09/08(Sun) 20時半頃
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あまり分がいいとは思えんがな。
[賭けという言葉に頷いた。 ちらりと夕顔へ視線を移しつつ]
迷うくらいならやめておけ。 でもそれでも此処に残りたいと願うなら、 長老のじーさんのところに行けばいい。
[ゆっくりとした足取りで戻っていく背中へそう声をかける]
…………夕顔。 せっかくだ。あいつが此処に残れるか賭けるか?
(8) 2013/09/08(Sun) 20時半頃
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……そか。まあ覚悟はしときや、いう事や。 後は長老様に相談しとき。
[去り行く宇佐美という青年の姿を、じっと眺めて。 梅子の方を振り返った]
…なんや、賭けて。何賭けるんな。 うちは、あいつ残るんやないかって思うわ。 なんとなくやけど、うちの予想大体外れるねん。だからこっち。
(9) 2013/09/08(Sun) 21時頃
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[翌朝になり、打ち込んだ文章は。 何度か送信するべきかを迷ったもの]
『七倉、俺もしかしたら、 こっちに残るかも。
迷ってる。
でも、迷ってる時間なんかもう、無いよな。』
(=0) 2013/09/08(Sun) 21時頃
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何だ、俺も残る方に賭けるつもりだったのに。
[ケケケと笑って、夕顔の頭をぽふっと撫でる]
仕方ねえから、残れねえ方に賭けようかね。 俺が負けたら喜壱のところのツケを全部払うでどうだ?
(10) 2013/09/08(Sun) 21時頃
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― 鳥居 ― [ふらり歩いて、向かった先は風車の道の先。 からからと鳴る風車の音を聞きながら、鳥居へと着く。
其処に他の者の姿はあったか。 少なくとも、鳥居を守る妖は変わらずに居るはずだ。]
(11) 2013/09/08(Sun) 21時頃
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その理屈はなんかおかしないか?
[頭を撫でられながらも、じとっとした目で笑い声を上げる梅子の方を見上げた]
……いや賭けは構んけど喜壱さんに許可取りいや。 それやったら、うちが勝ったら梅ちゃん喜壱さんとこのツケ全部払ういう事で許可取ったら構んで。
(12) 2013/09/08(Sun) 21時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 21時頃
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― 洋食店 ―
…恐らくな
[視線は合わぬ儘、四つ又の隙間へ麺を絡め巻き付けて、滑り止めの様にマッシュルームを突き刺して口にした。 ケチャップベースの、懐かしい家庭の味の様でいて、洋食店としての趣向も凝らされた洒落すぎない味。
確かに美味い。妖の里で口にした物と同じでこそないにしろ、戻って最初の食事が此処で良かった、と漠然と思う。]
逃げたい、という感情は。 誰しも抱く。逃げたいのなら逃げても良い。逃げ場があるだけマシだろう。
……それでも、逃げている自分では吊り合えない または、其処に居る資格がない、と思ったなら逃げるべきではない、と思うが。
(+8) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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[じとりと見上げる目に分かってねえなあと、 ちちちっと指を左右に振り]
許可なんて取りに行ったら、 今すぐ払えって言われちまうだろ?
内緒で取り返してきたで!って言う方が、 喜壱もきっとびっくりしてくれんぞ。ケケケ。
(13) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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[束の間、単純作業を繰り返す。 巻き付ける。口へ運ぶ。スパゲティの具と麺とをバランスよく食べ勧めるのは人生とよく似ている、と上手く食べられないらしいマネージャーがぼやいていたのを思い出した。]
…いいか。 いい男としての心得なんぞ自分で見つける物だとは思うが、お前が自棄を起こすのも寝覚めが悪いから言う。 たとえ造作の美しい顔が笑っていても中身の無い笑顔ならばそれは表面だけの美しさだ。 造作が例えそうでなくとも、イケメン、という部類の人間はいる。
例えば、信念を曲げない、だとか ………食物に感謝して食事を楽しめる、 とかな。
[油断大敵、と鷹の目の如く照明を反射して光ったフォークは相手のハンバーグを狙っている。 端を一口分切り取る事は叶っただろうか。 叶えば真顔の儘食して、これも美味いな、と味見の感想を述べるだろう*]
(+9) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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梅子は、鳥居に近づく華月の姿におや?と片眉を上げた
2013/09/08(Sun) 21時半頃
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俺は、自分の人としての生を全うしたらあの里に相応しい存在として彼処へ戻るつもりではあるが。
[それはフォークを構え、身を乗り出した瞬間の囁き**]
(-4) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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せやろか…… せやったらええけども、いつまでもうちがお子様や思てうまい事言いよったらこらえんで。
[なんとなく訝しげな表情を崩さずに、じっと人形のような表情で梅子を見上げていたが、妖の気配を感じて首を向けた]
あ。華月斎さんや?
(14) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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ほんとほんと。 綺麗な着物をもらうのに、 前もって知ってるのと全然知らないのじゃ、 嬉しいの大きさが違ったりしないか?
喜壱もぜってーよろこぶって。
[飄々とした顔でうそぶいて、鳥居に近寄る華月をじっと見て]
散歩か……?
(15) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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何だ、主ら楽しそうだな。 こな場所で何をしてたんだ?
[見えた姿に手を上げる。]
俺か。 俺はまあ散歩だな。 ……昨日と今日と、誰か帰ったか?
[見送れて居ない故に、誰が帰って誰がまだ残っているのか知らずにいる。]
(16) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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― 翌朝 ―
[寝泊りにも大分慣れた宿の部屋。 スマートフォンの画面を点灯させ、幾つかの操作を行った。
枕元に置いてあるリュックの中、菓子は残り少ない。 グレープ味の飴玉を口にし、何気なく開いた英語の教科書。]
……•She said good-bye with a smile, but there was a good deal of bitterness in her heart.
[目に付いた例文をひとつ読み上げる。]
(17) 2013/09/08(Sun) 21時半頃
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昨日帰ったのはツカサって男だ。 今日帰ったのはリンっていうあの変わった女だ。
[指折りしつつ答えて]
だいぶニンゲンも減ったな。 あと何人残っているんだっけ、か。
[自分が知っているニンゲンは、 ウサミと風車の小道で拾ったあのやかましい女の二人だが、はてさて――]
(18) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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んー?あんな、ちっと賭けごとしよった。 金髪の人間の兄ちゃんが残るかいうて。
[華月斎にかいつまんで状況を説明する]
そんで、司と凛とかいう人間が2人帰ってもうた。 後はもうそんなに人間おらへんはずや。 あの女子の人間と今さっきの宇佐美と… 後誰やろ。
(19) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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[勉強しなければならない。
良い成績を出して、良い会社に就職して、良い生活をする為に。 それは当たり前の事で、その未来を選ぶべきだと思っていた。 それが現実的で、幸福であるはずだ。]
…本当に?
[気付いてしまった。 そうするべき、それしかない。 そんな意識に縛られていたことに。]
それは幸せなのか?
[ピアノを辞めて、勉強して。 それはより良い人生を歩んでほしいという両親の願いだと、理解している。
けれど。]
(20) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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[迷い送った、送信済みのメッセージ。 大きく息を吐いて立ち上がる。
足は、いつでも来て良いといわれた呉服屋のほうへと向いていた。]
(21) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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夕顔も知らないんなら、残りはその二人だけだろうなあ。 華月はほかにニンゲンが来てるか知ってるか?
[夕顔の言葉に自分も言葉を重ねると、華月へと問を向けた]
(22) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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そうか、司も帰ったか。 りん……は誰か分からぬが、別嬪さんのどちらかか。
[ふむ、と同じく指を折って数える。 女たちの名前はどちらも聞いていない為に、どちらが凛なのかは分からない。]
人間は六人来てたと聞いたからな。 唯と雪と、司とりん?、の四人が帰ったなら、後は二人だろな。
[指折り数えて残った二本。 その数が、今里に残っている人間の数だ。]
(23) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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じゃあ、あと一人ってところだな。 あの鳥居をくぐる奴は。
[ぼり、頬を指で掻くとキヒヒっと笑って]
こんなお祭り騒ぎみたいなのも、もうおしまいだな。 終わりが見えてみれば、なんだかあっけないような気がするぜ。
(24) 2013/09/08(Sun) 22時頃
|
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せやな。割かしいつまでもはおらんとみんな帰りよった。 別に寂しはないけども、梅ちゃん達は楽しそうやったもんな。
[蜻蛉の飛ぶ、秋口の空を見上げ呟いた]
知らんうちにほとんど帰ってくれて、よかったわ。
(25) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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あと一人? 二人ではないのか?
[訝しげに、目を細める。]
もう少し、居ても良かったけどな。 まあ、仕方がないのだろな。
祭りはいつか終わるものなあ。
[鳥居の先を見つめ、呟く。]
(26) 2013/09/08(Sun) 22時頃
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夕顔も楽しそうだったじゃねえか。 本当に素直じゃねえな。ケケケ。
[蜻蛉の前で指をくるくると回して遊ぶ。 目が回ったのか蜻蛉がふらりと落ちるのを両手で包んで、 華月の方へと放った]
(27) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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一人は帰らんかもしれんん。 まあ、俺は帰る方に賭けたんだが……。
[ちらりとウサミが戻っていった里の方を見る。 稲穂のような頭のあの男がどんな選択をするのかわからないけれど、 本人が後悔しない選択をすればいいと思う]
おう。 祭りは終わりだ。 全部終わったら、喜壱の店で打ち上げでもするか。
(28) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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/* うーんうーんどうしよっかなーってごろごろしてる
(-5) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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/* 蜻蛉ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
(-6) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
ちゃ、ちゃうねん。 うちは…楽しそうになんかしとらん。 ただ…人間も妖もいろいろやって当たり前なんがわかっただけや。
ほんま、そんだけや。
[紅色の夕顔柄の着物の裾をつかんでおし黙った]
(29) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
|
― 宿屋 ―
[送ろうか、と告げる錠を、拒絶はしませんでした。>>5:137 ただ、後ろを黙ってついて歩き、その距離も心なしか遠く。
心の奥底からこぼれたかのような儚い音を、 耳に入れまいとするように]
送ってくれてありがとうねぇ。 約束を果たすまで少しだけ、……時間をちょうだい。
[すまなそうに頭を下げてそう言って。 やがて、その日は錠と別れました]
(30) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
|
せや、そろそろ祭りも終わるし。 喜壱さんの店にきちんと銭落としたってんか。
[うなづき答えて、ふと寂しげな憂いを帯びた顔になった]
……ほんまに。
(31) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
|
[放られた蜻蛉を受け取り、指先に止まらせる。 その蜻蛉の上に、蝶が止まった。]
帰らん人間も居るのか? 賭けてるってことは、決まりじゃあないのか。
喜壱の店で、打ち上げか。 其れも良いかもしれんなあ。
[押し黙る夕顔の頭へ、蝶が飛んでいく。]
(32) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
|
夕顔が賭けに勝ったらな?
[にやり。 意地悪な顔で笑う。
憂いとは無縁のその顔で、ぴょんっと一つ跳ねて]
さて。 俺はそろそろ戻るわ。 じーさんとこに顔出す約束してっからな。
(33) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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|
― 夜 ―
[枕元に、ユイから受け取ったつややかな布を敷く。 その上に硬貨と札と飴玉と、並べて置いて、布団に小さく丸まった。 ここ数日まともに眠れた試しなど無い。 想い出すことがあまりに多すぎて]
『どうしたいのか分かってないんだ、本当は』
[華月斎の声>>5:136が耳朶の中にこだまする。
分からないのは自分だって同じだ。 拒絶されるのが怖くて問えないのも、 世界に雁字搦めになっているのも、きっとすべて、同じだ。
だから、囁きかけられた問いから逃げた。 自らの在り方を問い詰められているような気がして。]
(34) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
|
|
― 翌朝:お喜の茶屋・店先 ―
[眠れなくても朝は来た。 いつも通りの朝? …否。]
………秋が近ぇなぁ。
[店先を箒で履きながら、青天を見上げる。 秋。実りの季。 もうすぐ田園を黄金に輝く稲穂が埋め尽くす。それは豊穣を司る眷属にとって、力みなぎり心喜ぶ季節――の、はずだった。]
(35) 2013/09/08(Sun) 22時半頃
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|
確かせやったと思う。 昔は人の里に行く妖も、こっちで住むようになった人間もほんまにたまにはおったとか、聞いた気がする。うちはよう知らんけどな。
[華月に答えて、やはり憂いを目に浮かべた
あ。梅ちゃん。ほんだら。 …なんや、やっぱりうちツケなくすダシに使いよんとちゃうんな。 …ほんまに、しゃあないわ……
[俯きながら、梅子が去るのを黙って見送った]
(36) 2013/09/08(Sun) 23時頃
|
|
[溜め息一つ吐き出して、掃き掃除を続ける。 その視界の横を、稲穂が一房通り過ぎた。>>21]
―――? や、稲穂じゃねぇ……ニンゲンか。 まだ帰ってねぇのがいんのか?
[何度かすれ違った覚えはあるが会話をしていない人間だ。 通りを歩いていく彼の背を、視線で追った。]
(37) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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[普段の軽さはなりを潜めたまま、七蔵を宿まで送り届けた。]
……分かった。
また、な。
[交わす言葉もごく少なく。 静かに、その場をあとにした。]
(38) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
梅子は、またなと手を振ると、風にのり、長老の館へと飛んでいった**
2013/09/08(Sun) 23時頃
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[自宅――勤め先に戻り、遅れたことを精一杯詫びた。 主人はもう、彼女のことは気にしていない。 怒るそぶりを見せたけれど、心がないことを、彼女はとうに気づいている]
気づいて、いるの
[深夜、彼女は自室で一人呟いた。 狭い部屋。薄い布団。窓のない壁。 一昔、いや四半世紀は前くらいの、絵に描いたような女中部屋。 明日、もう一度お使いに行って来い。 その命を聞いて、胸に浮かんだ惑いから、彼女はまだ目を逸らせずにいる]
(+10) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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逃げるにしても、オレが背負ってるもんは ほっぽれるもんじゃなかった。
オレが、選んできたことだから。 逃げられなかったのは……罰だよ、多分。
[それだけの代償を背負うべきなのだろう。 後悔が残っても、それすら背負うのが使命だと。そうでも考えていないと、痛む内側を誤魔化せない。 木製のスプーンは未だ、彷徨ったまま。]
(+11) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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……あ、もしかして慰めてくれてる? やだな、司ってば優しいネ。
[寝覚めが悪い>>+9との言葉には小さく笑声を零す。]
大丈夫さ、自棄起こすほどヤワじゃない。 オレ馬鹿だけど、変わらず持ってたいモンとか、あんのよ?
[そこでようやくスプーンをハンバーグへ沈めようとして、鈍く光ったフォークに気がつく。 「ダメダヨ」、そう言って防衛しようとしたのに、刹那雪の手はぴたりと動きを止めてしまった。]
―― え、
[切り取られたのは一口分。 それを、ただ呆然と見つめて]
(+12) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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……それって、
[店に流れるスロウテンポのBGMが、雪の声を掻き消していく。 生まれ変わった、死んだ。彼はあの村で何らかの思いを脱ぎ捨てたのだとばかり思い込んでいたけれど――]
(-8) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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/* 頭ふわふわってか、ぐるぐるする。 なんでや。
(-7) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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アンタ……意外と、欲張りだな。
[発した声に込めたのは、複数の意味を。 しかしそれは食べ物を横取りされた不満を零す子どものようで]
……でもそういうの嫌い、じゃない。
[今度は自然と笑みが零れる。 口に運んだ煮込みハンバーグは、食べなれたいつもの味。 空色は、微かに細められる。]
長い戦いになりそうだケド?
[まるでそれは、 木製スプーンでナポリタンを奪い返すと言わんばかりに]
(+13) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
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[其処から離れていく梅子を見送る。]
あいつぁ、いつも忙しないなあ。
[気付いたら飛んでいくような梅子だ。 責めている心算もなく、ただ楽しそうに笑う。]
そりゃ、昔の話だなあ。 俺もよう知らん。
[夕顔の頭に止まっていた蝶が、今度は鳥居へと飛んでいく。]
(39) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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/* >>37 話しかけてくれても良かったんだよ……!
(-9) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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ほんまに。梅ちゃんは忙しそうや。 そらそうやろか、長老様んとこ行く用やもんな。
[静かにそういうと、頭に止まっていた蝶がひらひら鳥居の方に飛んでいった]
(40) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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………なあ。華月斎さんは人間来てよかった?
[ふと、口をついたのはそんなたわいもない質問**]
(41) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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/* おもわせぶりな台詞言ってるけどけっきょくなにもきまってないんだぜ
(-10) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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置壱は、今日も一人、仕事に精を*出している*
2013/09/08(Sun) 23時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
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─ 翌朝 ─
[ふらりと足を向けたのは、風車の小道。 聞けば、昨日もまた人間が元の世界へ帰ったという。]
やはり、それが一番幸せか。
[分かりきったことを口にする。]
(42) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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/* 地上が本当に赤たくさんになってる 寂しいなあ
(-11) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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長老様の用事、か。
[じっと梅子が去った方を見つめ、それから夕顔の顔も見る。]
何を聞くんだ。 そんなの、当たり前だな。
……来てくれたこと、感謝してるさ。 短い間だったけどな。
[自然に笑みが浮かび、ゆると頭を振った。]
(43) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 今日ですね!!! ナポリタンを!!!食べました!! おいしかった!
(-12) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 斎サーン 斎サーン さみしい
(-13) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 気を抜いたらあっちこっちで斎サンって言ってしまいそうになるのを耐えている
(-14) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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[茶屋の前を通り過ぎる。 こちらの背に向けられた視線には気付けなかった。>>35>>37
普段よりも遅いスピードは、里の名残を惜しむかのように。
スニーカーはそれでも、然程の時間をかけずに目的地に辿り着かせる。]
(44) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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― 凜が帰った翌日・宿屋 ―
[たとえばあの時。 もしも先の出来事が分かっていれば、せめて悔いのないようにはできたのでしょうか]
……ふぅ。
[一息ついて、意識を今のことへと切り替えます。 今、悔いを残さないためにできることといったら、 楽器を練習すること、しかありません。
畳を傷めないように、従業員に厚めの布を用意してもらって、 その上に楽器を置きました。 手持ちの柔らかい布で楽器を拭き、錆びついたまま動かないところがないか確認します]
軽い……。
[いくつもついている、ボタンのようなもののうちのひとつを、 何度か指で押しつつそんなことを]
(45) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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[空になった楽器ケースの上にはスマートフォンが。 近くには風呂敷包みが置かれています。
包みの中身は紺色の着物とかんざし。 今日が、この世界で過ごす最後の一日となることは分かり切っているのですから、 こっちに来た時の服装でいることにしたのです]
(46) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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― くれなゐ ―
[志乃は店にいただろうか、居ないのであれば彼女が戻るまで待つつもりだ。
指先はジーンズの横で、音の無いメロディを紡ぐ。 頭の中では、『春』が奏でられている。
時折、ポケットからスマートフォンを取り出して、メッセンジャーを確認した*]
(47) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 今日のデフォ:宇佐見
(-15) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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― 翌日 ―
[昼過ぎに彼女は家を出た。 同じような服装で、スカートだけは深い緑に変わっていた。いつもひっつめていた髪は解かれて、やはり古めかしい印象は与えても、街の景色に溶け込んでいる]
変な夢 だったな
[公園に差し掛かり、時間を確認すると彼女はゆっくりと柵の中へと入っていった。ベンチ目掛けて歩いていく。いつものように俯きがちで、その表情は良く見えない]
(+14) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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―アパート→―
[僕は膝を抱えて、朱色の花に息を吹きかけていた。 回る音はたった一輪、それは単調に音を刻んでいる。 スピーカーから流れていた機械的音楽もいつの間にか声を潜めていた。 何十回花が揺れた頃だろう、そしてそれは異世界の時間をどれ程までに進めたのだろう。 僕は風呂敷を枕の脇に広げ、一つ一つ並べて置いた。 それは知らぬところで「カミ」と呼ばれるものがそうしたように(>>34)。
そして僕は居間に置き去りにされた紙幣を一枚手にとると、家を出た。 鍵をかけ、その鍵を暫く見つめる。]
(+15) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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『ないね。 だって、もう、わたしと宇佐見の二人きりだし』
[ずいぶん静かになったものだと、メッセージが並ぶ画面を見ながら、思い]
『わたしはもう決めたよ。 今日帰る。』
[ここまでは迷わず打ち込んで、]
(=1) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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『思いに、鍵をかけてほしいって願わなくなる前に』
[数十秒その一文を静かに眺めた末に、 親指ひとつで送信しました]
(=2) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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/* >>=2 僕願っちゃいました テ ヘ ッ ☆
(-16) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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/* >>=2 かっこいい!
(-17) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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―――――。 [その願いを届ける風は、吹かない。 そしてその願いは叶えられることもなければ、望まれず、祈れぬ、願い。]
(-18) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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夕もそうだろ? 変な意地を張るより、愛嬌がある方がいい女ってもんだ。
[指に止めていた蜻蛉が飛び立つ。 其れを切欠に、其処から移動しようと息を吐く。]
夕、主はどうする? まだ此処にいるか?
[夕顔に問い掛け、立ち去る。
鳥居へと飛んで行った蝶は、戻ってくることはなく。 鳥居の境を抜ける直前で消えた。]
(48) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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―→コンビニエンスストア―
[チャリと響く金属音に錆はなく、真新しい鉄のそれ。 ポケットにしっかりと仕舞い込むと、僕はまたコンビニまでの道を歩き始めた。 草の生えた河原。歩道と車道を分ける古びたガードレール。 時折通る車の排気ガス。落ち始める夕日。空には一番星。
僕はスマートフォンを取り出した。 指先は検索サイトを開く。
「ラッシード」
もうひとつ「妖怪」とでもつけようかと思ったが、それをする必要もなく 求めていたサイトは検索の一番初めに引っかかった。 現れた所謂ところのオカルトサイト(>>0:3)に僕は目を通しながら歩いていく。]
(+16) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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ノーリーンは、ベンチに*腰掛けた*
2013/09/09(Mon) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[何処をどうして見つけたか、裏ページと呼ばれるもの(>>3:+17)は比較的早くに発見することが出来た。 そこに打ち込む言葉の意味を無意識に唇が紡ぐ。]
いけにえ。
[犠牲。あるいは言い換えれば対価。 僕はその英単語を家からコンビニまでの離れた距離の間、じっくりと時間をかけて打ち込んだ。 「あの里の奴らの未来」というものはそこに記されているのだろうか。 僕の煤けた蘇芳は、いったいどんな情報をその目に映すのだろう。]
(+17) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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……思いに、鍵?
[文面を読み、小さく呟く。 その内容に、踏み込んで良いのか躊躇い。]
『忘れたいのか?』
[と一文打つも、流してしまうかのように次のメッセージを続けて送信する。]
『七倉、帰る前に、会えたら良いな。 預けたいモンがある。』
(=3) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[僕は交差点付近のコンビニエンスストアに足を向ける。 数時間前、そこに居た人影の事を勿論僕が知るはずもなく、 雑居ビル地下の洋食屋(>>5:+13)で、今なされている会話を聞き取れるはずもない。
店内には入店を知らせる和音と、そしてBGMに流れるのはfizzの最新曲(>>5:+22)。 僕の耳に嫌に残るその声は、自分勝手な歌手だと名乗った男の声。 歌の内容は、歌詞は、そこに乗せられたあの熱血漢の大きなお世話は。 僕はそれを聞いてぽつと口に溢す。]
好きじゃないな。
[最近CMにも使われだしたらしい曲を一蹴するコメントを残して僕は店内をうろつき始めた。]
(+18) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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『忘れたいと願いたくないから。』
[ここに長くいすぎれば、情が移りすぎてしまいます。 今ならまだ、少しばかり胸が苦しくても、きっと、 忘れられない、いい思い出のまま留めることができるはずです。
自分の気持ちを再確認したところで、続くメッセージに瞳を瞬かせ]
『わかった。 楽器の練習終わったら茶屋で待ってる。』
(=4) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[一口、更にハンバーグを掬って 再びその手は止まる。]
……味、ちゃんとわかる。 大丈夫。
[確認するように呟くのは、誰に向けてか**]
(+19) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時頃
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[カップラーメンにするか、栄養を考えて弁当を選ぶか。 それにしても僕の頭に「骨付きの肉に齧り付く」という発想はわいてこなかった。 フライヤー商品を並べた棚にあるのは鳥を揚げたものばかりだ。 結局僕は一番安い塩ラーメンと、小さなサラダをカゴに入れた。
色とりどりの袋のキャンディを素通りして、僕が向かうのはグミの袋が陳列された場所。 選ぶのは甘さの抑えられた、酸味の多いシトラスフレーヴァー。 パッケージには夏の商品である事を謳うように、この季節観光客の増える都道府県の 代表的なモチーフ、狛犬が愛らしく描かれていた。
レジに並ぶとやる気のなさそうな赤毛の青年が商品を袋へと移して行く。 読み上げ登録は中途半端で、それでも成立するのだろう仕事を僕は一瞥していた。 手に残ったのは418円、それを財布に仕舞う。 ビニール袋を提げて僕はコンビニを後にした。]
(+20) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[ぱちり。 瞳を意味ありげに瞬かせながらスマートフォンを操作し終えると、 楽器を構え、吹き始めました。
高校時代を思い出しつつ最初は音階を、 次に、練習曲のメロディーを。 やがては吹いたことのある曲の一部を思いつくままに。
最初はこもって聞こえていた音も、それなりに通るようになってきた、と思えてきました]
(49) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[やがて時間が来たので楽器を片付け、 従業員に丁寧にお礼を言うと、宿屋を出ました。
真っ直ぐ、こっちと向こうの境目には向かわず、お喜の茶屋へ立ち寄り、 入り口からそっと中を覗き込みます。初めてここに来た時のように]
(50) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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― 朝:鳥居 ― [目を覚ましてから、外を歩けば自然と鳥居の方へと向かっていた。 今日も変わらず鳴る風車の音。
其処に錠の姿>>42は居たか。 カミジャーの傍に座る。]
なあ、カミジャー。 主は、ずうっと此処で送ってるんだよな。 ついて行きたいと思った人間はいなかったか?
[問いかけるように呟いて、じぃと鳥居の向こうを見つめていた。**]
(51) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
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―河原―
[単調な音が僕の退店を知らせ、小さな背中に投げられるのは感情のない「ありがとうございました」だ。 それもきちんと耳に聞いて取れるのは後半部分だけだった。 僕はといえば表情も変えずまた歩き出す。 足が向かうのは帰りを待つ人間のいない家までの帰り道、草の匂いのする河原。 僕の部屋には窓もあれば、ベッドや暖かい布団もあるし、部屋だって狭くはない(>>+10)。 けれどその部屋がある家には、まだ足を向けなかった。
妖怪の里では夕日をキラキラと反射していた水面も、此方の世界では汚く見えるのだろうか。 僕は沈み行く太陽のオレンジに瞳を向けて、河原の脇に座った。 やはりその姿は膝を抱えるようにして小さく。
僕は買ったばかりのグミの袋を開ける。 柑橘の形をしたそれを口に入れれば、爽やかすぎる匂いが鼻に抜けた。]
(+21) 2013/09/09(Mon) 02時頃
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[『あれ』から数時間が経とうとしている。 また一人、そしてまた一人と還されるのだろう。 戻る「人間」が何を思うのか、送る「妖怪」が何を思うのか。 何を残し、何を手にいれ、何を刻み、何を捨て、何を選び、何を取るのか。 僕は西に沈み行く陽にとりとめもなく考えた。
僕は、何か残せたのだろうかと。
それを口にする事はきっとない。 僕が笑わないのと同じように、言葉にする事はないだろう。 それでも心にふと落とす自問。 その問いに関する答えは、僕に出す事は出来ない。]
(+22) 2013/09/09(Mon) 02時頃
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[僕の与り知らぬ、罵声とも言えるそれ(>>4:74)。 そこには良いか悪いかの方向性はさて置き、きっと何かを残せたに違いない。
あるいはそれを聞いた、雪という男にも。 その消されぬまま置かれた、僕の不器用な表情を写したデータを。 もしくはまるで真逆のように張り付いた微笑の下に。
陽が沈む瞬間に見せるその『 』色を、残しただろうか*]
(-19) 2013/09/09(Mon) 02時半頃
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|
[心配、同情、親切、人間が他者に向ける心に孕むエゴイズム――僕が利己主義と評したそれ――を迷いもなく投げかける fizzという歌手に。黒井司という男に。
意味はないといいながら(>>2:29)、意味を残そうとした彼に。
僕は何か、あの会話の中に刻む事は出来ただろうか*]
(-20) 2013/09/09(Mon) 02時半頃
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|
[空虚な声で助けを求めた(>>2:=10)彼女に。 碧を、悲しげな着物を纏う彼女に。
僕が告げた言葉や、向けた蘇芳は、何かを思わせられただろうか*]
(-21) 2013/09/09(Mon) 02時半頃
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僕が与えられるものなんて あるわけ ない、じゃないか。
(-22) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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[意味を失った現実。書き換えられた名前。 蘇芳は、沈む陽があげた悲鳴の色。 煤けて星の一粒も輝かない瞳。 カラカラと空回りを続けるたった一輪の捨子花。 あれだけ咲いた中からひとつ消えたところで、誰も判りはしない。
そんな、唯一。]
(-23) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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|
[それでも何かを残していればと思うのは。 あの世界へも、この世界へも、何かを刻めていればと思うのは。
『無駄』だとわかっていても。
言葉にすることなく、僕は胸の中に刻み付ける。 忘れないと約束したそれを守るように。 シャボンに弾かれた声を繰り返すように。]
(-24) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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[僕は暫く、河原に佇んでいるだろう。 そこには背もたれにする鳥居もなければ、その隣に座る口を開けた狛犬もいない。 カラカラと音が聞こえるわけでもなければ、不可思議な世界が広がっているわけじゃない。
僕はもう一粒、グミを口に放り込んだ。 酸味が少し、喉の奥に引っかかる感覚がした**]
(+23) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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/* >>51 僕がつれて帰りたかったよ!!!!!!
めn(ry
(-25) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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/* さて、深夜に僕の能面顔を並べるというお仕事も終わったので 僕はそろそろ寝ますー。 えりささんと宇佐美さんとこが決着(?)付けば村も終わりかな? エピでもやりたいこと盛りだくさんなので、僕はこのまましっかり墓下ライフを満喫します。
昨日は来れなくてごめんね、お客様がおうちにいたものだから! と、此処で謝っておく。
(-26) 2013/09/09(Mon) 03時頃
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― くれなゐ ―
あら、いらっしゃい。
[ノエルの顔を見ると微笑んで。 それでも、以前よりも異相の眼の色が濃くなったことに彼は気がつくだろうか。]
また地震があったみたいだけれど。 大丈夫だったかしら?
[彼を気遣う言葉を口にしつつ。 決めるのならば早く言い出したほうが良いとは思うのだけれども。果たしてこちら側に引き込んでも良いのか決めかねていた。]
(52) 2013/09/09(Mon) 09時半頃
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|
……楽器、練習。 ああ。
[この里に来た日、夜道で会った彼女が背負っていた黒いケースに思い当たる。]
『サンキュ。 じゃ、また後で。』
[くれた返事と、了承への感謝どちらもへのありがとうを打ち込んだ。]
(=5) 2013/09/09(Mon) 17時頃
|
|
― くれなゐ ―
うん、地震は、別に平気。
[出迎えてくれた志乃の言葉に、軽く笑う。]
…志乃さんのが、何か… 具合悪い?
[少し彼女の様子が普段と違うように感じられた。]
また一緒にセッションでもって思ったんだけど。 あ、でもその前に行きたいとこもあって……出直そうか?
(53) 2013/09/09(Mon) 18時半頃
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|
/* ちょこちょこ、わざとカタカナ語使ってる所が有ります。 げんだいじんなのでキリッ
(-27) 2013/09/09(Mon) 18時半頃
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|
― 鳥居 ―
[常にその場に留まり続ける、変わらぬ姿がそこにありました。
誰が近くを通っても。 錠>>42の独り言が響く時も。 華月斎が隣に腰掛けて>>51も。
導き手は、其処に居ることのみを許されたように。]
(54) 2013/09/09(Mon) 18時半頃
|
|
ついて行きたい、と考えたことはないよ。
[返答は、それ以上の思考を挟む余地の無いほどに、酷く簡素に。
遠く、獣の瞳は里の空を見詰めていました*]
(55) 2013/09/09(Mon) 18時半頃
|
|
― sacrifice ―
妖怪とはどういった生き物であるか。 その答えは未だ謎に包まれている。
ヒトとは異なる、容姿、能力。 それがどのような理屈で存在しているのかも、全く解明できていない。
解っている事は、彼らは人間の世界で一人きりで生きていけない事くらいだ。
(-28) 2013/09/09(Mon) 19時頃
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|
妖怪の里とは、そんな妖怪たちを守る繭のようなもの。 そしてその里の維持は、"生贄"により、成り立っている。
印を持つ者、
恐らくは今回の異変を鎮める為にも、
[*書きかけの文章はそこで終わっている*]
(-29) 2013/09/09(Mon) 19時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 20時頃
|
/* あー、どうしようかな。 連れて行くべきかに迷うな。
(-30) 2013/09/09(Mon) 20時頃
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|
― お喜の茶屋 ―
うん、やっぱり美味しい。
[店の出入り口が見える席に腰かけた七倉の前には、 湯飲みと胡麻団子の乗ったお皿が置かれています。
注文を待っている間に大きな揺れに見舞われましたが、この通り平気にしています]
(56) 2013/09/09(Mon) 20時半頃
|
|
『さっきの地震、だいじょうぶ?』
[また後で、と。>>=5 お互い言葉を交わしあった手前心配になって、メッセージを送りました]
(=6) 2013/09/09(Mon) 20時半頃
|
|
― くれなゐ ―
[志乃には、先に用事を済ませてくると言い残し一度呉服屋を出る。 向かった先は、くれなゐへと向かう前に通りかかった茶屋。]
七倉、ごめん待たせた? と、俺はこの通り平気、地震大丈夫だった?
[メッセンジャーの返事は、直接口に。]
(57) 2013/09/09(Mon) 20時半頃
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|
― お喜の茶屋 ―
ごめん…ちょっと待ってて。
[取り出したスマートフォンに、短い文章を録音すると、携帯音楽プレイヤーに転送する。]
(58) 2013/09/09(Mon) 21時頃
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|
『もしかしたら、俺は神隠しにあって、帰れなくなるかもしれません。 でも、俺はそのときは、ちゃんと別の世界で元気にやってるから。』
[声は、少しの迷いを滲ませても真っ直ぐに。]
『今まで、育ててくれてありがとう。 期待にこたえられなくてごめんなさい。
親父もお袋も、元気でね。
ノエル。』
(-31) 2013/09/09(Mon) 21時頃
|
|
[近くに居る彼女には聞こえただろう、決意のようなそれ。 転送した音楽プレイヤーをイヤフォンごと彼女へと手渡した。]
……もしも俺が、あっちに戻らなかったら。 ごめん、手間かけるけど、俺の家に届けてほしいんだ。 直接なんかじゃなくていい、郵送でいいから。
[住所を調べることが出来る元同級生に、頼む。]
ほんとはまだ迷ってるんだけどさ。 ……でも、預けられるのって今しかないから。 俺がちゃんと帰る、かもしれないけど。
[志乃と話して決めようと思っていた。 それは未だ持ち越され、表情にはまだ明らかな迷いがある。]
(59) 2013/09/09(Mon) 21時頃
|
|
―鳥居>>43―
そか。
[短く息をついて華月斎の方をちらっと見て、前髪を払いのけながら小石を蹴った]
…うちはまだ分かれへん。分かれへんねや。 せやから、分かるまではあいつのもん持っといたろ思ててん。
……唯とももちっと話しとったら良かってんかなあ。
[蜻蛉の飛び交う秋晴れといってもおかしくない空を見上げていた]
(60) 2013/09/09(Mon) 21時頃
|
|
別に……うち意地はっとるわけちゃうもん。 ……そうなんか?意地張らん方がええ女なんか?
[頭から離れて飛んでいった蝶に視線を向ける。ひらひらと飛んで、鳥居の向こうへと消えた。それを見送ってから踵を返す]
華月斎さんはまだおるのん?うちは…そろそろ帰るわ。 帰って仕事する。
……まだ、喜壱さんと梅ちゃんの事がどうなるか分からんけど。
[そう言い残し、路地の裏通りにある自分の家へと帰っていった]
(61) 2013/09/09(Mon) 21時頃
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― くれなゐ ―
具合は……大丈夫よ。ありがとね。
[一度用事を済ませてくるという彼を見送って。 自身は琴を用意していた。
沙耶の屋敷に行くとしても、自分の一番使い慣れている琴を使いたかったから。 彼が戻ってきた時には一緒に行こうと言う心算でいた。]
(62) 2013/09/09(Mon) 21時頃
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大丈夫よぉ。 宇佐見もおひとつどう?
[現れたノエルに、暢気そうに胡麻団子をひとつ勧めていましたが。 スマートフォンを取り出し自分の声を録音する様子を見ると、 手を引っ込め団子をお皿に戻しました]
(63) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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罰。 それもまた、在ると思えば在る。 無いと思えば無い…だな。
[呟くのは、呪いや罰、目に見えないものについての。 防衛虚しくハンバーグの一片は己の口へ到達し、やがて喉を降りて行った。
慰め、という言葉と、子どもじみた不満とを鼻で笑う。]
欲張りじゃなければ、歌手になどならずに時々カラオケにでも行って満足していた。 欲しい物は自分の手で掴む。
……それが、俺が俺に課した、”いい男の定義”だ
[奪い返すならば好きにすればいい、と防御する素振りを見せる事無く 鈍く光るフォークへ、くるり、と余裕を見せつけるかに残り僅かな中から少しだけ麺を巻いた。]
(+24) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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まだ、迷ってるのねぇ。
[呟く声に咎めるような響きはなく、ただ静かにノエルを見つめ。頷きます]
分かった、これはちゃんとわたしが預かってるねぇ。 もし戻ってきたらそのまま返すし、戻ってこなかったら……宇佐見の言った通りにする。
[受け取った携帯音楽プレイヤーは手荷物の中へ入れ、 ふと、紅い鳥居のある方へと視線を投げ、]
わたし達、また会えるのかなぁ?
だったら、「またね」ってアイサツすればいいんだけどねぇ……。
(64) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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人間としての、俺のこの命は歌に捧げる。 それが終わればもう自由に生きるさ。
[迷いは少ない方が良い。 だから、髪と共に切り落として置いてきた。 スパゲティと共に飲み込めそうな声量。けれど確かに。]
(-32) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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ほんの泡沫、刹那の間の事だ。 …お前がどうするかは知らないが、もしも何かあれば、
まあ… 少し割の良い仕事を紹介する位しか出来んが。
[慰めになど成り得ないだろう現実的な話。 ぽつぽつと話す内、夕餉の食卓は終わりへ近付くか]
人間は後悔する生き物だ。悔いるな、とは言わないが 背負えない物は、これから先では背負わない様にすれば良い。
[ぽつり、と]
(+25) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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……サンキュ。
[預かってくれる手に礼を言う。 彼女の視線を追い、軽い溜息を一つ。]
また……じゃないよな、確かに。
でも、もしまた会えたら。 色んなこと話そう。
多分、すげえ語るよ、俺。
(65) 2013/09/09(Mon) 21時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 21時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 21時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 22時頃
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― くれなゐ ―
[ふと、姿見を見やる。 異相の眼が濃くなっている事を自分でも認識しつつ。
ここ数日の纏まらない思考はひたすら巡り続け。 ふと、ここで働く妖たちに声をかけていた。]
……貴女達、あたしが居なくなっても大丈夫よね?
[ざわめく周囲だったが。 志乃が年の為の確認だと笑いかけた事でそれ以上を追求しようとする妖は居なかった]
(66) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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/* まさか、妖怪の身に何かあるパターンか…
(-33) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 22時頃
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─ 風車の小道 ─
[>>51華月斎が来たことに気付いたのは、声が聞こえてから漸くだった。]
華月斎。
……どうした? 急にそんなことを言い出すなんて。
[聞こえてきた、カミジャーへの問いかけに、らしくないと、笑ってみせる。]
(67) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 22時頃
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…だから。 またね、ってか、また会えたら、ね。
[遠い鳥居から、近くの彼女へと、視線を戻す。 少しだけ軽くなった心で、微笑んだ。
別れの挨拶はそんな曖昧なものできっと良い。
七倉と別れ、くれなゐへと戻る。]
(68) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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― くれなゐ ―
志乃さん、お待たせ。 ……琴、持って行くんだね。
[戻った呉服屋の店先に、彼女が愛用している楽器があった。]
…持とうか?
[運び出せるよう準備してあるそれを指して問うた。
やや、店番の妖怪の様子に不自然さを感じるも、口に出せるほどの確信はない。]
(69) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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― 鳥居 ― [カミジャーの隣に座ったまま。 昨日と同じように鳥居の向こうを見つめる。
夕顔と別れる前の話>>60。 あいつが誰なのかも、何を持っているのかも知らないが、いつまで?と聞こうとして止めた。]
そうか……。
[返ってきたカミジャーの言葉>>55に、短く零す。]
(70) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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|
……どうしたんだろなあ。 俺も良く分からん。
何で聞いたのかも、何をしたいのかも。 どうしたら良いんだろなあ。
[錠>>67へゆるりと顔を向け、小さく笑った。]
(71) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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― くれなゐ ―
ううん、良いのよ。 これはあたしが持って行きたいから。 でも、ありがとうね。
[そう言って微笑むと、琴を持って店を出た。 店番の妖には、すれ違い様にこのまま帰ってこない何て事は無いからと告げて。]
(72) 2013/09/09(Mon) 22時頃
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そうか、わからんか。
……さっき聞いたんだが、ここに来ていた人間達は、もうだいぶ帰ってしまったらしいな。 唯に、雪に、ふぃずの……黒井だったか? それともう一人の別嬪さん。
[指折り数え、把握している範囲ならば、あと二人。]
残っているのは……宇佐見と
えりさか。 ……。
(73) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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[ノエルと2人して、沙耶の屋敷へと向かった。
彼女は席を外しているがいつでも使わせてよいと言われていたと応対した妖に言われると楽器のある部屋へと移動して。]
さて、それじゃあセッションと行きましょうか…… それとも、その前に何かお話しする?
(74) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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……どうしたら、っていうのは、なんだ。 この里についてのことか?
[だとするならば、錠には、どうすることもできない。 ただの、あやかしでしかないのだから。]
それとも…… 気にかかる人間でもいるのか……?
(75) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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そうねぇ、ここ数日の話だって聞けてないもの。 楽しみにしてるわねぇ。
[そう、応え、机に手をついて静かに笑うと、 胡麻団子の最後のひとつを半分に割って、もくもくと食べ始めました。
食べ終わるまでの間に別れの挨拶をどうしようか、 なんとか決めよう、と思っていたところでしたが、 食べ終わらぬうちに、ノエルが先に別れの挨拶をしてきました]
……なんだかまた会えそうな気がしてきたわぁ。
[もちろん“気がした”だけですが。 ともかく、そんなにはっきりしてなくてもいい、と気付かされ、 少しは荷の下りた心を抱えながら、]
また会えたらねぇー!
[店を出てどこかへと向かうノエルを見送りました]
(76) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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― 翌日の公園で ―
[ベンチに座った彼女は、膝の上で緩く手を組み、風に鳴るブランコを眺めていた。 隙間の時。空っぽな時。必要でないけれど、不必要とは思えない、穏やかな時]
………疲れた、な
[傍から見れば、それこそ家庭に疲れた主婦にでも見えるだろうか。整いすぎた面立ちが、ここらのそれこそ主婦達に陰口を叩かれているとは知らず、彼女はそこに在った]
(+26) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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― 沙耶の屋敷 ―
[彼女の持ち物は、自らで持つといわれれば自分は身軽なまま、沙耶の屋敷へとやってきた。]
うん…少しだけ話したいかな。
[二人きりになった楽器に囲まれた部屋で、ピアノ用の椅子に腰掛けて。]
ねえ、俺。 この里に居たいって、気持ちがあるんだ。
それって、きっと、現実に戻りたくないって逃げだと思うし、 映画とか小説とかなら、絶対バッドエンド扱いだと思うけど。
それでも、残ること、考えてる。 ……正直、どう思う?
[取り留めのない言葉を並べただけで問いかけるのは、迷惑だろうと思いながらも、意見を求める。]
(77) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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そうらしいな。 みぃんな帰ってしまった。 後は二人だ。
えりさってのが誰か分からんが、別嬪さんのもう一人か。
[座ったまま、錠>>73を見上げる。]
(78) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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里のことも、そうだな。 どうして良いのか分からん。
[ふ、と笑えば、彼らのことを思い出す。 それでもどうして良いのか分からず。]
ああ……気に掛かってるんだろな。 昨日此処に来て、今日もまた来たってことは。 人間と初めて会ったわけでもないのに、こんな思うのは初めてだ。
そう聞くってことは、主も気に掛かる人間がいるのではないか?
[そう、問い返す。]
(79) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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/* そろそろ向かってもいい頃合いかねぇ……
ちなみに投票を委任にしたのでわたしの投票はランダムになるはず 誰がでるかな
(-34) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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―茶屋―
喜壱、めしー。 シシ肉ー……って、あぁ?
[ウサミと入れ違いに茶屋の暖簾をくぐると、 中に前に拾ったうるさい女があって、 思わずぱちぱちと目を瞬かせた]
ああ、お前。 黒ヤモリ食べに来たのか。
[どかっと適当な椅子に座ると、あの時のことを思い出しケケケと笑う]
(80) 2013/09/09(Mon) 22時半頃
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―お喜の茶屋―
毎度―。
[梅子のいつもの声が響くのを聞いて、他の卓の給仕をしながら声をかけた]
梅ちゃん毎日御贔屓にやけど。せや、今日は人間も一人だけやけどおるで。宇佐美はさっき出て行ってもうたみたいや。
どこ行ったんか知らんけど。
(81) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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あら、こんにちはぁ。
[ここに来た日のことをほうふつとさせる声が聞こえたと思ったらやっぱり梅子でした。>>80 ケケケ、という笑い声を背景に、胡麻団子2分の1個が残ったお皿を指差し、]
残念ながら私が食べに来たのおはお団子よぉ……。 ……ふふっ。
[何かがツボに入ったのか、吹き出し笑いを始めました]
(82) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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おう、夕顔。 いつもの頼むわ。
[右手を上げて、夕顔へ横柄に注文を。 ウサミの行き先についてはまったく思いもよらないせいか、ゆるく首を振り]
まあ、男が行くとこっつったら、コレの所しかなくねーか?
[ケケケと笑いながら、小指を立てて見せる]
(83) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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いい男っての、難しいね。
[司の語る声音>>+24に、ふとまた笑みを零した。 遠慮なくスプーンをフォークに持ち替え、彼の目の前の皿からナポリタンを巻いて攫う。]
……でもアンタはそれが出来てるんだから 敵わないなぁ。
[定義が違ったとしても、司には敵わない、そう心から思う。 それだけの強さがあるのだろう、と。
スプーンを掬って、もう一口。 崩れたハンバーグの残骸は、スープに浸り味はとても濃いものだった。]
(+27) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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かぁっこいい。 ……いや、うん。結構マジで。
[我ながら賞賛するには気持ち悪い台詞だろうか。 しかしそう思う気持ちは、確かに本当で]
(-35) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 23時頃
|
はは、そりゃ助かるなぁ。 オレ、もうすぐ無職になると思うし。
[割のいい仕事>>+25に、困ったような笑顔で答える。 けれどその選択をしても、きっと後悔することはないだろう。 だから、笑みは絶やさぬまま]
……ん、アリガト。 器用じゃねぇから上手くいくかはわかんないけどさ。
[瞬くのはゆっくりと、しかし空色は逸らさずに。 空になった皿に、木製のスプーンを置いた。からん、と響く音は店の中に小さく溶けていく。]
アンタもね。アンタの人生、応援してる。
……なんか、変ダネ?
[口にすると気恥ずかしく、誤魔化すように小さく舌を出して。]
(+28) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
|
まあ、ここの団子はそこそこ旨いもんな。一番シシ肉だけどよ。 そうだ。みたらし団子もうまいぞ。 食ってみろ。
夕顔ー、みたらし一人前くれー。
[エリサの皿の上のゴマ団子に勝手に手を伸ばすと ひょいっとそれをつまんで、もぐもぐごくり]
(84) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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ヤモリは結局人間は食わんかったな。 あれ確か昔は惚れ薬言うて売りよらんかったっけ。 人間の里もうちの知っとる時とは違うんな。いつまでもおんなじやないか。
[梅子に答えながら、唐突に笑う人間の少女を見て、顔をそちらに向けた]
なんや、コレかいな。えらい手の早い男や。 …誰や、そんな悪い蟲にかかってしもうたんは。えらいこっちゃ。
(85) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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はいな、梅ちゃん。
[言われたとおり、注文の品であるみたらし団子と熱いお茶を盆に乗せて、持ってきた]
シシ肉まだ食うんな?食うてもええけど全部ツケに入っとるで?ほんで人のもんまで食うしな。
[賭けの事をほのめかしつつ、注文があれば運んでくる]
(86) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 23時頃
|
そう、亜麻色の髪をした方が、七蔵えりさだ。 もうひとりとは、くれなゐで顔を合わせはしたんだが、名を聞きそびれてしまった。
[残念だ、と小さく笑う。]
……昨日もってことは、お前が気にかかっている人間というのは……もう、帰ってしまったというわけか。
[しかし、唯と華月斎とが、そう親しかった印象はなく。 ならば残る三人のうち、誰かが気にかかっているのだろうと、口元に手をやって思考を巡らす。]
ん……あぁ、おれか。
そうだなぁ……
(87) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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|
おれは……
[先程まで華月斎を見下ろしていた視線を、人の世界との境界へ向け]
……できることなら、えりさに、まだここにいて欲しい。 だが、そういうわけにもいかんだろう?
[浮かべるのは、諦観の笑み。]
(88) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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|
あぁっ、わたしの胡麻団子がぁ!
[もぐもぐごくり。 そんな効果音が聞こえてきそうな勢いで、お皿の上の胡麻団子を梅子に食べられてしまいました。>>84 あとにはぱらぱら落ちた胡麻がいくつか残っているだけ]
自分でみたらし注文しておいてそれはないわぁ……。
(89) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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|
ああいう男は手が早いのが相場ってもんだ。 そういや志乃のやつ、最近姿見てねえな。 前に気になる男がいるとか言ってたが、まさかな……。
[正確には気になる人、なのだが、 人でも男でも似たようなものだと、腕を組み小さく唸る]
(90) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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|
/*
Σ!?
(-36) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
|
どうせ俺が勝つから、いいんだよ。
[運ばれてきた皿からひょいっとみたらし団子を一本手に取り、 串ごとばりばりと咀嚼する]
ゴマ団子の代わりにみたらし奢るんだからいいじゃねーか。 ったく、夕顔は喜壱に似てきたなあ。
(91) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
|
[かくして、いっそ逆襲してやろうかと、 夕顔が梅子のところに運んできたみたらし団子をチラ見しつつ、>>86]
ところで、コレ……って。
[ふと、妖怪二人の間で交わされている会話が気になって、 小指を立てつつ訊いてみます]
まさか、宇佐見が残るかどうか迷ってる理由って……、
(92) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
|
ん? 皿を指差すから、 いらないから食えってことかと思ったぜ。ケケケ。
代わりにみたらしやるから、こっち食えよ。
[ごまが数粒落ちている皿を前に落胆するエリサに、 ほれっと夕顔が手に持っている団子を指差した]
(93) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
梅子は、コレっつったら、もちろんコレだろう、と。ニヤニヤ笑い。
2013/09/09(Mon) 23時頃
|
/*
Σちがうよ!!??
(-37) 2013/09/09(Mon) 23時頃
|
|
― 沙耶の屋敷 ―
そうね。 貴方がそうやって、この里に残りたいって思ってくれた事。 まずは嬉しく思うわ。
[そう告げて微笑んだ。]
(94) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
今回ばかりは同情したるわ、人間にも。 けどこの店ではようある事や。 ……それも、賭けが終わるまでやけどな。
[七倉に平然と語って、給仕を続ける]
まさか、志乃のお姉ちゃんがあの宇佐美とかいうのんに? ……あ、あかん。いつまでもおると思ったらあいつ、悪い虫やったか…… どないしよ。
[人間に多少慣れたにしては珍しく、余裕のない素振りを見せた。気になる様子の七倉に、ぽそりと簡潔に答えて小指を立てる]
やっぱあいつ迷っとんねや… コレいうたら一つしかあらへん。
(95) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
[そう告げてから、 長老様から聞いた事を彼に教えていた。
人がこの里に残り続けるのならばどうなるのかを。]
――正直ね、リスクが無いわけじゃない。 だから、安易に勧められないでいたのよね。
(96) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
[逆襲するまでもなく、みたらしやる、と言われました。>>93 拍子抜けしつつも、]
……というわけで、一本いいかしらねぇ。
[と夕顔に許可を得ようとしてからみたらし団子の串に手を伸ばします]
人の……恋路はそんな笑い方しながら話すものじゃないわよぉ。
[そもそもまだ実際そうなのか、七倉としては確証が持てていないのですが。 そして、そんなことを梅子にツッコむ七倉の顔が、 なぜかほんのり赤くなっているのでした]
(97) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
最近の人間の名は、洒落ているのが多いな。 俺も別嬪さんたちの名は聞きそびれてた。 先に帰った方は、りんと言うらしい。
[ふ、と笑い、見上げた首を鳴らして、倣うように鳥居へと視線を向ける。]
帰ってしまったよ。 ……分かっていたのに、未練がましく此処にいるんだ。
[ぽつと呟く。]
(98) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
……主は……それをえりさに告げたか? えりさはまだ此処に居るんだろう?
叶わぬことでも、言えば良い。 じゃなきゃ、俺みたいになる。
[鳥居から視線を動かせずに、小さく笑う。 一頭の蝶が己の肩に止まっている。]
(99) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
志乃さん、と宇佐見が、ねぇ。 でも、
[ぽつ、と呟きを落としつつ、]
好きな人が出来たにしては……、
[あの“伝言”、あっさりしすぎているのではないでしょうか。 そんなことを思っていました]
(100) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
悪い虫だったみてえだな。 今頃志乃の店でしっぽり……ケケケ。
[その先はあえて口にしないことにする。 代わりにひどくニヤケた顔で笑みを浮かべた]
(101) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
/* そう! 思いを伝えあってからお別れ、しよう >>99
(-38) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
― 沙耶の屋敷 ―
[残りたいと思うのは、逃げだ。 そう言ったのに、残る可能性を嬉しいと微笑まれ、志乃から少しだけ視線を逸らす。
彼女の言うリスクは、昨日梅子が語ったものと同じだっただろう。]
そのリスクは、もう聞いた。 なのに迷ってること自体、変な話、だよね。
戻りたくないって気持ちと、 戻るべきだって気持ちが、同じだけあるんだ。
…はー…うじうじ悩んで、ダセェな、俺。
(102) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
[こんな事なら、さっさと夢から覚めてしまえば良かった。]
(-39) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
― お喜の茶屋 ―
女の客の前で真っ昼間から下世話な想像してんじゃねぇ。
[いつからそこにいたのか、梅子>>101の背後に立ち、手にしていた帳面をその頭の上に振り下ろした。]
(103) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
志乃のお姉ちゃんと宇佐美が…… けどしっぽりってなんやろ…… 梅ちゃん時々うちに分からんめんどい言葉知っとるわ…
(落ちつかない様子で盆を握りしめながら、俯きがちにそう呟いた)
宇佐美とかいうんがずっと里におるんもちっとだけ不安やけど… 志乃のお姉ちゃんが出てってまうんも嫌やし……
(104) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
そうか、あいつはりんといったのか。 鈴の音のような名だな。
[以前出会ったことのある人間の名を思い出してみても、たしかに皆、洒落ている。]
そうか……。 まぁ、誰だったのかは聞かん。 お前が話したいというなら、聞きはするが。
[呟きには、振り向かぬままでそう呟き返し]
…………。
(105) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
いでぇっ!!
[思い切り油断しているところをどつかれ、思わず飛び上がる]
…………っっっっ!!
[ぷくりと腫れ上がるたんこぶをそっと撫でながら、 恨めしそうに喜壱を睨め上げた]
(106) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
[あれは、伝えたというにはあまりに淡く、不確かなもの。]
……いや。
ここにいて欲しいというのは、確かだ。 だが、あいつは人間だ。 だから……
……この里には、馴染めんだろ。
[可能性がないわけではない、それは知っている。 けれど、可能性より危険性の方が圧倒的に高いのも確かな話。 望むこと自体間違っていると、首を振る。]
(107) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
|
|
うちの莫迦鬼が悪ぃな、ナナクラエリサ。
[梅子の睨む視線は見えなかったふりをした。 目つきの悪い両眼が七倉をじいっと見る]
…………。 何だ、暫し見ねぇうちに女を磨いたじゃねぇか。 コレだの何だのってのは手前の話なのか?
(108) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
|
あ。喜壱さんや。
[今日はきちんと見るのは初めての顔に向けて、一礼した]
おはようさんです。下世話な話やったんか、梅ちゃんのは… けどほんまのとこ、どないやねんやろな。
(109) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
|
そんな事無いと思うわ。 あたしだって普段は悩まないのに。
……正直悩んだもの。
[そうして、ノエルに告げる。 彼がヒトの里では上手く馴染めないだろうと思っていたこと。
だから、この里で暮らせば良いと思った事。 そして、当然だがそこにはリスクもあった事。]
あたしもね、即断で「ここに残って」と言えなかったのだもの。
(110) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
|
び、びっくりしたぁ……。
[どつかれた梅子の叫びが近くで聞こえ、思わず椅子ごと後ろに下がります。>>106 それから、梅子をどついた張本人に目をやって]
い、いやぁ、口を挟んだわたしもわたしだしぃ、 って……、
―――ち、ちちち違うわよぉ!!
[思わず椅子をひっくり返さんばかりの勢いで立ち上がって喜壱に言い返しました。 ついでに視線もそらそうとしましたがそちらは果たせず。 じいっと見つめてくる目をせめて隠そうと自分の顔を片手で覆いました]
(111) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
|
/* こういう反応を誘おうとしていたナカノヒトはこちらです >>108最終行
(-40) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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ったく、少しは加減しやがれってんだ。 バカになったらどうする……。
[ぶつぶつと呟きながら]
でも、まあありえねー話じゃないと思うぜ? しまったな。賭けはこっちにすりゃよかった。
(112) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
|
そうだな。難しい。
…俺も、全然……青い、というレベルだろう。
[得るには遠いと思ったものと、それを得る為にこれから積み重ねる努力と。少なくともあと十年は歳を取らなければ風格が足り無いのでは、とすら。 勝負事ではないのだから、敵う敵わないではなく戦友、の方だろうと拳を軽く雪の手の甲へとぶつけた]
俺の身勝手に耐えられるなら付き人でも良いがな。
……ゆっくり考えろ。 まだ戻ってから、此方の世界では一日も経過していない。
(+29) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
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やめろ、気色悪い。
[笑い混じり、妖の里で顔を合わせた時の台詞をなぞるかに。 口角が上がったままでは迫力にも欠ける間の抜けたものだったか]
(-41) 2013/09/10(Tue) 00時頃
|
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/* 付き人いいな!!!なにそれ!!すぐ転職する!!!
(-42) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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|
[食後の気配にやって来た店員が空き皿を下げて行く。 まっさらに戻る卓上が、これからの自分達の未来のようで、そんな発想をする自分自身に少し、笑いが漏れる。 伝票を手にして席を立ち上がりかけて―― ]
そういえばあの男。ライドウ、だったか。 ”あの里の奴らの未来”がどうとか、気になる言い方をしていなかったか?
[ふと、引っ掛かりを覚えた小さな疑問。 彼が否定すればそのまま席を立つつもりではあるが、さて]
(+30) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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|
鈴の音か。そういえばそうだな。 綺麗な名だ。
聞いてくれるか。 それなら……また今度話そうか。
[鳥居から視線を落とし、座った地面を見る。 耳に届く、風車の音。]
告げていないのか。 人間が馴染めるかは確かに分からぬが……。 告げぬまま、えりさが帰っても、主は平気か?
[錠へと問う。]
(113) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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……なあ。俺はさ。
許されるだろか。 追い掛けて、許されるだろか。
里がどうなっているのか、良くは知らん。 俺には印もないから、思うことしか出来ん。 でも、大変なことが起こってるらしいってのは分かる。
そんななのに、人間を追い掛けるなど、許されるだろか。
……そんなことばかり考えてる。
(*7) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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[零した呟きを、蝶が翅に乗せて飛ぶ。]
……だからな。 だから……、
[それ以上は、何と言えば良いのか分からずに俯いている。
肩に止まっていた蝶は、ひらひら鳥居へとまた飛んで。]
(114) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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お、アツイ友情ってやつ?
[茶化して言葉にするものの、手の甲にぶつけられた司の拳>>+29に、少しばかり目を細めた。 まるで、少年に戻ったようだとも。]
付き人ぉ? こんなヘラヘラしたのでいいの?
……なーんてね。 うん、色々マジメに考えてみるヨ。
[くすくすと笑声は相変わらず零し。 先のことはまだわからない、今日明日で世界のすべてが変わってしまうわけでもない。 だからこそ、司の言葉に深く頷いた。]
(+31) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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……そっか。
[志乃の言葉は、静かに響き。 溜息に似た笑いが漏れる。]
志乃さん、優しすぎ。 …俺が決めなきゃいけない事だ。 でも、サンキュな。
それに、嬉しいよ。 残ってもいいって、思ってくれてること。
[椅子から立ち上がる。 志乃に近付く。 拒否されなければ、そっと、彼女の頭を撫でる。]
悩ませて、ごめん。
(115) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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そらありえん事はないやろけど。 妖と人間の恋話とかようさんあるけどな。
大体最後別れて終わるやんか。しかも大体人間の男が、やったらあかんいう事やってもうてやな。 うちはそないに聞いたで。
……まあ、ほんまのとこはどないなるかわからんけど。 ともかく宇佐美がこっちに残ったら賭けはうちの勝ちちゅうこっちゃ。
(116) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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あっれ、オレがこんなんって 知ってたっしょ?
[へへ、と緩んだままの顔はそのままに 負けないとばかりに小さく返して]
(-43) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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……それとも志乃のお姉ちゃん、人間の里に行って暮した方がどないか幸せやろか。
(*8) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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……聞くだけしかしてやらんがな。
[ふっと笑い。 けれど視線は、徐々に下向き]
阿呆なことを抜かすな。 どうする、そんな余計なことを言って。
あいつは人間の住む地へ返す。 それが、何より一番なんだ。 それに大体、あやかしから、今まで生きていた地を捨てろと言われ、喜ぶ人間などいるか。
[声は淡々と、低く。 普段の色は、なりを潜めたままで。]
(117) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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ご馳走様でした。
[皿が下げられる前、小さく口にして。司の指先が伝票を取れば、雪もまた続いて立ち上がろうとするが]
……ああ、そういえば。 未来って、どういう意味なんだろうね?
[疑問に重ねて疑問を呟く。]
何泊もしたのに、こっちの時間では一瞬だった。 雷堂は、未来を知る……ことが出来るのかな。
[アプリケーションを作る程だ、何かしらの手段を持つのかもしれない。 何れ聞きたいと思っていたことは山ほどあれど、その疑問はいくら考えても解けそうにない。]
(+32) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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なんだ、女。 その反応は怪しいなあ?
誰ぞ、いいコレでも出来たか?
[エリサへ、今度は親指を立てて見せる]
まあ、あの男がこっちに残ったら、 つけは全部払ってやるよ。
……まあ、まだどうなるかわからねえがな。ケケ。
(118) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[もしも未来に、かの妖が――
ちくりと痛む胸の奥。 握り締めた手のひらの中には、何もなかったというのに。]
(+33) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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……行けるのなら、行けばいい。
俺は止めん。
お役目だの何だのなど、おれ達にはどうもできないことだ。
(*9) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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……だから、忘れないで。 いつかきっと会える日が、来ることを願うんだ。
[言い聞かせるように、何度も繰り返す。 いつかでなく、今。手を伸ばしたくて、しょうがないのに。
それをただ、只隠して。]
(-44) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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/* 約束をね、どうしようか悩んでいてね
いまほぼながめてるだけになってて
すごい うれしい すずのね
(-45) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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置壱は、七倉に向けわずかに口角を上げた**
2013/09/10(Tue) 00時半頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[どうだかな、といった体で肩を竦めて見せた。否定はしないが男同士の熱い友情、というものは口先であれこれと語るものでも無かろうと。 友達、という様な友人も余り居ないので憶測に過ぎない]
付き人が歌うんじゃないんだ、 五体満足、そして文句を言わずに最低限仕事をこなせれば誰でも構わない。
気を使わずに済む相手の方が良いし、な。
[それを言ってしまえば気を許しているという事の、ある種の肯定にはなるのだろうが。 合間に届いた減らず口は溜息で黙殺して、逡巡を断ち切る様に改めて席を立った。他愛の無い想像でも、悪い想像でも。 何を知り、思った所で今、人間世界のこちら側からでは何も出来はしない。]
(+34) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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聞くだけで構わんよ。 でも酒でも奢って聞いてくれたらもっと良い。
[茶化すように言う。]
阿呆、か。 俺はちゃあんと思ってること言わん方が阿呆だと思うが。
まあ、そうだな。そうだよな。 俺も……結局言えなかったからな。
[また一頭、蝶が鳥居へと向かい、その前をひらひら舞う。]
(119) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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あの意味深な言い方……只の悪ふざけかも知れんが。 アプリケーションの事を思うとな。 雪、あいつから何か情報を得たら俺にも知らせろ。
[結局は相手に委ねて ――人は其れを丸投げ、と呼ぶ。―― 大股で清算へ赴いた。清算を済ませ、店の外、階段を上がる段まで着いて来ていると寸分疑わず、振り向くことも無く。 ]
(+35) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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だから違うのよぉ、そうじゃなくてぇ……。
[覆った手の隙間から、梅子が親指を立てているのが見えます。 喜壱の方も、目は隠せたけど口元は覆い隠せず]
なによぉ、二人してわたしのこと……、 こ、こうなったら、
今からそうじゃないってところを示してあげるんだからねぇ。
[みたらし団子をお茶で流し込みつつ勢いよく食べると、 荷物を引っ掴むように持ったり背負ったりして、店の入口へと向かい、]
……そうよぉ。
[少しの間、ぐるりと周りを見回してから、言いたかったことを告げました]
わたし、今日帰るから、お礼を言いたかったのよぉ。 短い間だったけど世話になったわぁ。ありがとう。
(120) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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止めんのか。 ……主は優しいなあ。 流石伊達男……はんさむというのだったか。
確かにどうにも出来ないことだ。 俺は、この里が好きだ。
でも……それでもな。
(*10) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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……素直じゃないナァ。
[先に立ち上がった彼を見上げ>>+34、やれやれと大げさに首を振る。 会計を任せたことにやはり申し訳なさを感じるものの、素直に甘えることにして]
メールしてみれば色々わかるだろうね。 隠すんだったら彼、わざわざオレらをあの交差点で待っててくれるわけないっしょ?
[何れもう一度、話さなければならない。 帰ってきたばかりのころは何も聞きたくないとすら思ったけれど、徐々に元のこの世界に馴染みつつある今、その余裕も生まれつつある。]
(+36) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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なんだつまらん。 女として生まれたら、男の一人や二人誑し込まんでどうするよ。
[ケケケと笑う]
うむ。 帰っても達者で暮らせよ。
団子をもう一本餞別でくれてやろう。
[残っていた団子を、もう一本エリサへと差し出した]
(121) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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ってちょっとナニソレ。 オレパシッてんじゃねーって!
[出会って間もない、名前と職業しか知らぬ相手。それでも店を出る背中を追いかける>>+35のは、不思議と生まれた友情のせいだろう。]
(+37) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[七倉と梅子、喜壱の様子を交互に眺めていたが、ちょっとばかり息をついた]
まあ、ええわ。ええ女になったらきっとうちにも分かる思うし。いつまでもお子様やない。 なんや、帰るんか。
[扉へ向かう七倉を見て、声をかけた]
いつまでもおるかと思っても早いもんやな。 ……安生しいや。
[そう言って、また仕事に戻っていった**]
(122) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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―― 洋食店前 ――
[地上への階段を上り終えれば、既にあたりは街頭の灯る時間だろう。 そのまぶしさに目を細め慣らしていれば、ふとポケットからスマートフォンの振動が伝わった。]
……あら。 ごめーん司、お仕事のことでオヨビダシ。
[画面を見れば、表情は僅か曇る。 しかし次の瞬間にはもう顔を上げて]
ご飯ご馳走様、今度はオレが奢るから 連絡拒否ったりしないでよね!
[それだけ喧しく騒がしく伝えると、ひらりと身を翻してその場から駆け出した。]
(+38) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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― お喜の茶屋→鳥居 ―
気持ちだけで十分よぉ。
[差し出された団子の串は、やんわりと受け取らない姿勢を示してから。>>121 振り返り、ぺこり、と頭を下げ、 あとはもう振り返らずに鳥居を目指しました。
通り過ぎる景色を目に焼き付けている余裕もあまりないままに。
そうして、鳥居の辺りにシーサー頭の青年ではない人影を見つけると、 思わず立ち止まってしまいました]
(123) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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/* 目標時間15分おーばー……おおう
(-46) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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焼き鳥でもつまみながらか?
[茶化す声には、軽く返し]
言って。 おれはそれでいいかもしれん。
だが、えりさはどうだ! ………。
[軽く声を荒げてしまった。 荒げたあと、悔やむように俯いて]
あいつにはな、おそらく、人の世に大切な人がいる。
(124) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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/* カミジャーお膝に乗せて(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニしたいんだけど 青年 なんだよね……
(-47) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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梅子は、行き場のなくなった串を口の中に放り込むと、店をでるエリサを見送った**
2013/09/10(Tue) 01時頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 01時頃
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だから───
[言えないと。 顔を上げ、華月斎に言おうとしたのだが]
…………
えりさ。
[視界に見えた人影に、その言葉は途切れた。]
(125) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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/* もしかしなくても錠さんも一緒に行くるーとに行った方がいい気がしている
もう錠さん意識するしかないっじゃないか あんな感じになったら はははははh
(-48) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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― 洋食店前 ―
[物を頼めるのは垣間見た相手の生真面目さを信頼しての事、と口に出さないのは”素直じゃない”からに他ならないのだが。 物思いに耽りながら上り切った階段の先は店に入った自分よりも夜の様相を呈していた。]
ああ、また。 心配しなくとも期待はしてないから安心しろ。
[踵を返した姿がまるで蝶の様に見えて、束の間眺めた。 誰かを見送る等柄にも無い。
またと言ったのだから、実際にまた会うのも、端末で連絡を取り合うのもすぐの事だろう。 情報網の発達しきった世界、すっかりその感覚を思い出して 自分もまた、車を止め夜の街へ 自分の日常へ、戻りゆく**]
(+39) 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
[奢ってくれるなら何処でも構わないと言うように笑みを落とす。]
そうなのか? ……主はやはり優しいな。 帰ってしまうから告げる、などと言わずに、えりさのことを考えてるのか。
でも、向こうに大事な者が居るのは確かなのか?
[言わずに後悔するのか、言って後悔するのか。 己と錠とは違う為に、どちらが正しいのかは分からない。]
(126) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[呟く声に、顔を上げる。 話していた人間が其処に居るのを知れば、黙って立ち上がり、鳥居の傍に立つ。]
(127) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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錠さん……。
[片方の人影の名をはっきりと、口にします。 もう片方の人影も見かけたことはありました。確か、華月と呼ばれていましたか]
良かったぁ、ここに来たら会えそうだと思ってたのよぉ……。
[距離を詰めるための一歩が果てしなく重いと感じたのは一瞬。 すぐに彼らの近くまで駆け寄りました]
(128) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
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えりさ……今日は着物ではないんだな。
[詰められた距離。 なのに、果てしなく遠く感じた。]
……なんだ。 もしかして、帰り支度が整ったのか?
[その荷を見つめ、告げる言葉は、なるべく冷静であろうとするかのように。]
(129) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
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……あの葛籠。
[視線で示したのは、七蔵の持つ楽器の箱。]
中には、錆びた楽器が入れられていた。 ……あれは、えりさの、大切な人の物らしい。
(-49) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
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それはえりさのいい人なのか? えりさがそう言ったのか?
[視線を追い、葛篭を見る。
大切な人とは、惚れている相手という意味かと。]
(-50) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
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……まーったく。 あれじゃ付き人本当に出来ないよ?
[素直でない彼>>+39へ、別れを告げれば小さく笑って。 ほんの少し駆ければまたスピードを緩め、通話ボタンを押す。 走った意味は特になかった。ただ、あまり聞かれたくない話しになりそうだという予感があったのだ。
相手は、仕事の取引の相手。 少しばかり空色は、鋭くなった。]
(+40) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
|
|
[問いかけられた言葉に、素直に頷きます。>>129]
楽器も、ちゃんと音が鳴るようになったから、 わたしの好きな曲を訊かせてあげられるのよぉ。
[さっそくケースをとん、と地面に置いたところで]
……そのぉ、元気、ない?
[冷静であろうとしているかのような様子をそう見て取って、視線をさまよわせました]
(130) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
|
|
さあな、そこまでは知らん。
聞けるわけがあるか、そんなこと。
(-51) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
|
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主は、優しいというよりも……
意気地がないって言った方が良いかもしれんな。
[意外そうに笑い、仕方がないかと肩を竦める。]
(-52) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
そうか、あの奇妙な形の楽器、音が鳴るようになったのか。
華月斎、えりさの持っている楽器はな、だんでぃな音がするらしいぞ?
[地面に置かれた楽器ケースを見遣り、つとめて楽しげにそう言うが]
元気がない? ……そう見えるか。
[彷徨う七蔵の視線に、困ったように肩を竦め]
そうだな。 ついこの間まで、この里には、人間が六人もいたというのに、残るはもう、えりさと宇佐見の二人だけだ。
(131) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
………そうかもしれんな。
おれは、元々錆びた錠前だ。 脆いんだよ、ひどく……
(-53) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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|
/* 今、物凄く残念なことを言いそうになった(o・ω・o) 錠前なら鍵穴(以下略
(-54) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
……はい、西院良です。
[耳にスマートフォンを当てた途端に、流れ込んでくるのは罵声。雇っている女性の誰かから先のメールが回ったのだろう。 それから何かを察する程には、後ろ暗い仕事という自覚はあるらしい。
どうなっても知らない、そう決まったような脅し文句が並べられる。 けれど空色は瞬きひとつせずに]
別に。 オレはオレがしたいようにしますよ。
……そのために、戻ってきたンですから。
[為すために、我が身はある。 これ以上、花と蝶を生まないように。]
(+41) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
主は錆を落とすだろうに。 自分の錆は落とせんのか。
脆い鍵は何も守れないじゃあないか。 元は立派な、丈夫な錠前だったのだろう? 何を怖気づいているんだ。
(-55) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
だんでぃ?また新しい言葉か。 どんな意味なんだ?
[錠へと笑えば蝶が一頭現れて、えりさの足元に置かれた葛篭へと飛んでいく。]
(132) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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|
[駅前の喧騒は遠く、一人佇む雪の手元にだけ、尾を引くような光が宿る。 しかしそれは蝶の輝きのように、儚き羽ばたきはせずに]
……あー、…… 会いたい、――。
[既にもう、通話は途切れて 空しく響く電子音の中、雪の声はぽつと落ちた。
永遠に枯れない、けれどもう 永遠に、会えないのだと 改めて知ったように**]
(+42) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 02時頃
|
[二人の邪魔をしないようにと、二人から離れた位置でカミジャーへと囁くように話し掛ける。]
なあ、カミジャー。 此処を通るには、一度に何人もは無理なんだよな。
あのな。 若し、今日此処を一人だけしか通らないのなら……行っても良いだろか。 俺も、此処を通って……行っても良いだろうか。
[直しかけのからくりも、里のことも。 何もかも置いて、この鳥居の向こうへと。 行っても良いだろうかと、まるで己に問うように呟いた。**]
(133) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
唯くんに雪さんに司さんに凛さんに宇佐見にわたし。 六人だけ。……向こうには人間がいっぱいいるのにねぇ。
[ここで出会った人達を指折り数え、こっちも困った風に肩を落とします]
でも、人間がいっぱいいる方がいいから帰るわけじゃなくてぇ……、 この楽器がちゃんと鳴ってるところを聴かせたい人がいるから、帰るのよぉ。
………ごめんなさい。
[付け加えられた謝罪の言葉はごくごく小さく響きました]
(134) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 02時頃
|
えぇと……、 強くて優しくてカッコいい男性のことを、ダンディっていうのよぉ。
[華月斎に答える最中、最後まで前を向いていることがかなわず、 頬を赤らめて俯いてしまいました。 楽器ケースの上に片手を添えて]
(135) 2013/09/10(Tue) 02時頃
|
|
いけめんやはんさむの仲間だそうだぞ。
[だんでぃについての説明は、ひどく大雑把なもの。]
……そうだな、沢山いるな。
聞かせたい人か。 それが、えりさの大切な人なんだろう?
[耳に、微かに謝罪の声が届けば、緩やかに首を振り]
……何も謝ることはない。 元いた場所へ帰るだけ、それに、何の問題がある。
(136) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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|
/* 雪と斎がかわいくて純愛すぎて嫉妬。嫉妬?好きだ!!!はやく二人会えたらいいのに!! なんか雪のほうにバッドエンドちらっちらしとるけどwwww
(-56) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
|
|
/* うわああああああああああああ 斎サン、斎サンがああああああああああ 会いたいと思ったとたんに!!!いいのかい!!!!!
(-57) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
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そう……大事な人なのよぉ。 幸せを願うだけじゃ足りないくらいには、ねぇ……。
[謝ることはない、と言われれば、思わず顔を上げて、]
でも、――でもっ、………。
[錠の思いに気付いていないわけではないから、 思わず、錠の気持ちはどうなるのか問おうとして――、 諦めたように、ゆっくりと首を横に振りました]
(137) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
|
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 02時半頃
|
[錆色の瞳は、じっと七蔵を見つめたまま。 その声を、黙って聞いていたが]
───帰れ。
お前は、そいつに会いたいんだろう? その奇妙な楽器、聞かせてやりたいんだろう?
哀しませるな、そいつを。
それにおれは、えりさの笑った顔が見たい。
(138) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
|
|
…………。
[首を横に振るのをやめて、顔を上げます]
やっぱり、錠さんの方が強くて優しいわねぇ。
[目端に浮かぶ涙を拭いながらではありましたが、 口元にはわずかに笑みが浮かんでいました]
ちゃんと帰る、けどぉ。 その前に約束は果たさせてよねぇ?
(139) 2013/09/10(Tue) 03時頃
|
|
───いいや。
おれは、意気地がないだけだ。
[苦笑いで肩を竦め、ちらりと見たのは華月斎の方。 けれど、すぐに七蔵に向き直り]
あぁ、聞かせてくれ。 お前の大切にしている音が、どんなものなのか。
[僅かな笑みに返すように、穏やかに笑んでみせた。]
(140) 2013/09/10(Tue) 03時頃
|
|
……えぇ。
[笑みを崩さぬまま、錠に頷きかけました。
やがて、カラカラと風車が回る音に混じって、 七倉が“ダンディな音”と称した、楽器の音が鳴り響きました。
ジャズというジャンルに分類される、明るい曲を一曲と、 秋の近い夕暮れによく合う童謡を一曲。
結局二曲吹き終えると静かにお辞儀をしました。 でもその実、胸は久しぶりの誰かの前での演奏の緊張で高鳴っていました。
演奏を聴いた者達も、理由は違うとはいえ胸の高鳴りを、 感じていてくれるといい。 そんなことを思いながら楽器を片付けていました]
(141) 2013/09/10(Tue) 03時頃
|
|
[奏でられたメロディーは、今まで、耳にしたことのないものだった。 その音のひとつひとつを、しっかりと記憶に刻み込もうとするかのように、目を細め、耳を澄ませる。]
───。
[演奏中は、言葉をひとつも発することなく。
二曲目の童謡は、耳によく馴染んでいた曲。 今の風景によく似合う、深く……そして、少し哀しく。
曲が終われば、漸く、大きく息を吐き]
……とても、いい演奏だった。 有難う、えりさ。
[静かに、けれど心からの拍手を、七蔵へ送った。]
(142) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
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|
[耳の奥に刻まれただんでぃな音を、頭の中で、何度も何度も繰り返す。 けして錆びてしまわぬように、大切に。]
……えりさ。
[片付けられる楽器は、やはりまだくすんでいたが、今までよりずっと眩しいものに感じられた。]
短い間だが、楽しかった。 お前のあの膨れっ面も、食いっぷりも、俺は忘れん。
紺の着物も、よく似合っていた。
……勿論、お前のくれたその音も…… けして、忘れはしない。
(143) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
|
|
瑛里紗。
おれはな、お前に惚れていた。
(-58) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
|
|
……だから。
お前は、人の世に帰って、幸せになれ。 おれは生涯、お前のことを忘れはしない。
[「また」とは言わず。 そのかわりに]
瑛里紗に逢えて良かった。 ありがとう。
[静かに笑って、そう告げた**]
(144) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
|
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 03時半頃
|
わたしこそ、錠さんと過ごせてとっても楽しかった。 ありがとうねぇ。
[温かな拍手と、向けられる言葉のすべてを、聞き届けた後。 そう告げて、錠へ、こっち側へ背を向けました。 鳥居の向こうはシャボン玉のような膜に包まれていてよく見えません]
錠さんはやっぱり強いと思うのよぉ。 だって、人間にあんな目に遭わされたのに、人間のことを信じていられてるじゃない。
わたしは、ここでのことをちゃんと覚えていられるように頑張るから、
錠さんは、錠さんのままでいてねぇ。
(145) 2013/09/10(Tue) 04時頃
|
|
わたしが、一番ダンディだって思った、錠さんのままで。
(-59) 2013/09/10(Tue) 04時頃
|
|
[それは、果たして錠の幸せに繋がるか分からないけれど。 どうしても、我儘をひとつ、言いたくなってしまったのです]
それじゃあ、………これで。 元気でねぇ。
[背を向けたまま、ひときわ大きく背後へ向けて手を振ると、 シャボン玉のような膜の方へ、一歩、足を踏み出しました。 耳の奥に、ここでもらった音がいくつも重なり、焼き付くのを感じながら――**]
(146) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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/* 5dがいつ始まったのかわからないので夜明けの時刻を残しておこうキャンペーン
もうちょっと巻けるようになるのは引き続き課題
(-60) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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/* 墓下ですっごく胸の苦しい思いをすればいいと思う
よしねよう
(-61) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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10
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