人狼議事


42 とある結社の冬休暇

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視点:


グレッグは投票を委任しています。


クラリッサは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


ネルは投票を委任しています。


シメオンは投票を委任しています。


ラディスラヴァ徒弟 グレッグに投票した。


グレッグ手伝い クラリッサに投票した。


クラリッサ徒弟 グレッグに投票した。(ランダム投票)


ネル手伝い クラリッサに投票した。


ケヴィン手伝い クラリッサに投票した。


ピッパ手伝い クラリッサに投票した。


シメオン手伝い クラリッサに投票した。


グレッグ2人が投票した。
クラリッサ5人が投票した。

クラリッサは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ラディスラヴァ、グレッグ、ネル、ケヴィン、ピッパ、シメオンの6名


【墓】 詩人 ユリシーズ

― 街道 ―


[結社の本拠地より北へ、馬車は走った。
曇天の下、林道をくぐる。
薄氷の川。霜の下りた草木の上には、浅く雪が乗っている。
冷えた空気は肌や手先足先に痛みを与え、じきに温度と感覚を奪う。
空気中には、冷えて清む水のかおりのようなものが、仄かに漂っていた。

地図を確認する。
占い師とは既に合流を果たし、後は「パメラ」が居るとされる場所へと急ぐのみとなった。
とっくに、ネルの声はこの耳へは届かぬ距離まで来ている。

馬車の中で、ピッパ・フランシスが書いたものであろう文字を追う。
狂人の報せた内容を、じっくりと、何度も、読み返した。
吐き出した息が、煙草の煙と寒気が混じり、馬車の中で白く濁る。
ヒューバートが、ユリシーズへと、声をかけた。]

(+0) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

『ネルは連れて来なくて正解だったな。』


[その言葉で、険しい表情をしていたのに気づいた。]


『お前に殺されかねん。』


[返す言葉も無く、目を伏す。
ヒューバートのいつもと変わらぬ声色が、馬車の車輪の音と共にこの耳へ入る。]


『冷静になれ。いつもの仕事をしろよ。』


[考えるような間。煙草の煙がなくとも、寒気に白く濁る息を吐く。]


 ………。 わかってるさ。

(+1) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【独】 詩人 ユリシーズ

[22年前の記憶と、22年前の手記。

当時自分はまだ幼く、親が死んだことすら、よく理解出来なかった。
恐怖のままに怯え、疲れた時は泣いた。泣いても手を差し伸べられることがなくなってからは、自分で進む他はなくなった事を、覚えている。
嫌だ、という感情に従った、という思い出は多い。
鮮烈に焼きついている恐怖の断片から、パメラの姿を脳裏にイメージする。
今、生きていれば、歳は四十か、四十手前だろう。

 本当に僕にパメラ・ミラーだと、確かめることが出来るのだろうか。

今日まで、探し続けてきたというのに、今になってあるのは、そんな不安だ。
いや。不安というにも、―――滑稽に、過ぎる。]

(-0) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 

[二度夜が来たりて、また日が昇る。
パメラ・ミラーことキャサリン・クロフォードの居るという
辺鄙な田舎の農村に到着したのは、昼過ぎの事だった。]
 

(+2) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 

   ―――――……

 

(+3) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

― 農村 ―


[丘陵地帯のなだらかな景色のなかに、ぽつらぽつらと小さく質素な家がまばらに建つ。
小川。古い水車小屋。風で崩れてしまいそうな納屋。
枯れ草が広がる景色。葉を落とした殆ど裸の楡の木。
寂しい、景色だ。

靴底が乾いた土を踏みしめる。]


 田舎は嫌いだよ。


[まるでまっさらな空気を、愚痴が白く濁す。
あまりにも静かだったから、傍らに居た者達の耳にも、その小さなぼやきが届いたろう。]

(+4) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
[厳しい冬を堪え、春を待つ。

当前のように、死人や行方不明者などという血生臭さとは縁遠く、
村の家々からは、かすかな生活の音が、外へも届いていた。]
 

(+5) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[既に村にはキャサリン・クロフォードを
監視するための結社員が数名配備されていた。
村の周辺にも、取り逃がさないよう、幾人かが待機をしているはずだ。
旅人のふりをしてたどり着いた四名は、
監視を行っている結社員へ、先ずは話を通しておくことと相成る。

監視を行っている若い結社員とは、誰も面識はなかったが、
ピッパ・フランシスの名を出すだけで、相手はすぐさま了解してくれた。

もう一度被害について尋ねるも、返る返事はピッパと同様。
「被害は無い」というもの。

若い結社員は、キャサリン・クロフォードの住んでいる家をユリシーズ達に教えた。

水車小屋の傍らの小ぢんまりとした家に、
夫婦で住んでいるのだそうだ。
クロフォードは、夫の姓であるらしい。]

(+6) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[キャサリン・クロフォードの夫、グレン・クロフォードは、農夫だ。
歳は見た目に、四十五位。
キャサリンの家を訪れた際に少し声を交わすも、これといって目立った印象もない。

強いて挙げるとするならば、ユリシーズとメアリーと占い師を
家にあげることを、戸惑いはしても拒む事は無かったこと。
もしかすると御人好しで、人を信じやすいのかもしれないと感じた位のものだった。

グレン・クロフォードは、ユリシーズ達を寝室まで案内した。
キャサリン・クロフォードは原因不明の病を患い、体が弱く、
今では一日の殆どをベッドの上で過ごしているのだという。

狭い室内に、仄かに漂うのは、病人がいる部屋特有の、何の臭いとも言い難いそれ。
篭った空気が、扉を開けた瞬間、ゆらりとこちら側へ流れ出でて顔へとかかる。

部屋には、一人の女が、ベッドで横になっていた。]

(+7) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[来客に、女は身を起こした。

ユリシーズ達に向けたのは、青白い顔だった。頬がこけていた。
生来の顔の骨の形のせいか、顔が小さい印象はあれど、細長い印象はない。
やつれ、目が落ち窪み、くまが出来ている。
あぶらの抜けたような肌は、粉をふいたように、白い。
茶の髪には、幾本も白髪が混じり、まだらとなっていた。

それでも、なぜだか。酷く老けている印象もない。

尖るほどに細い肩にはストールを引っかかっている。
枯れ枝のような細い腕が、手指が、起き上がるために、
シーツに皺を作りながら、ベッドを押す。
腕や手の皮膚には、シミのようなまだらが出来ていた。]

(+8) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[白く皮膚が剥がれかかった唇が、小さく開いた。
笑みが浮かんでいる。
多分、今部屋から出て行った、夫へと向けたもの。

――老けた印象がないのは表情のせいかも、しれない。
眠たげな、花もほころぶ笑み。

唇の隙間から、空気がゆったりと吐きだされると同時、か細い声が、漏れ聞こえた。]


 どちらさま

(+9) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[ユリシーズは、指先が、ひくりと引きつるのを感じた。
表情が強張る。
―――ああ、と驚きを声として漏らすことも、成らなかった。
声に。表情に。「なにもない」と言った、あの時のパメラ・ミラーが重なる。

面影というのは、こんなにも、残るものか。

暫し、言葉を失った。見えない手に心臓を捕まれたかのようだ。
耳が遠くなったように感じる。
言葉を選ばなければと、脳を急かす。
間を埋めるように、後ろ手で、部屋の扉を閉めた。
ゆっくりと、扉が閉まる音が、部屋に響く。]

 ――――

[唾液を飲みこむ。喉が申し訳程度に湿る。]


 パメラ・ミラーに 会いにきました。
 

(+10) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
[ベッドの上の女のこけた頬が、ひくりと、強張った。
眠たげな笑みが消え失せ、隠せぬ驚きが鮮烈にその面に浮かび上がった。

青ざめた唇が、わななくも、言葉はない。]
 

(+11) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 


 ユリシーズ。
 名前に、覚えは?



[女は、呆然と、ユリシーズの顔を見ていた。]
 

(+12) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
 『――――』


[わななく唇が、かすかに音をたてた。]


 『しらないわ。』


[落ち窪んだ眼窩のなか、暗く陰険な眼差しが、
三人の客人達を、特にユリシーズを、睨み付けている。]

(+13) 2012/01/15(Sun) 05時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 05時頃


【墓】 詩人 ユリシーズ

[ユリシーズが、一歩前に踏み出した。
女から視線を外すことはない。

――こんな姿は、想像していなかった。
未だ、あの花のような笑みで人を食い殺し続けている化け物であると、
そう、思っていた。

眉根が寄る。

痩せこけて、ベッドから起き上がるのに苦労する姿など。
自分が一歩近づくごとに、こんな怯えた表情をするなど。

――こんな姿は……、想像していなかった。

22年前の当時、彼女の疲弊した様子のすべてが演技だったことを思う。
同時、「被害なし」という報告が脳裏を掠める。

極力、落ち着いた声音であるよう、ゆっくりと、言葉を吐きだした。]
 

(+14) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
 僕は、あなたが人で無いことを確かめにきた。
 その為に、22年。
 あなたを探していたんです。

[ベッドの傍らに、屈んだ。
キャサリン・クロフォードの瞳を、覗きこんだ。]

 知らないと仰るのなら、すみませんが髪を一本拝借したい。
 それで、僕にはわかります。
 

(+15) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
 ……。
 元々、この村ではよそ者のあなたが、
 かつて大量に人を殺めた化け物だなんて、
 根も葉もない噂を流すことは、僕達だってしたくない。

[田舎の性質は、よく知っている。
噂は瞬く間に広がり、あらぬことでそしりを受ける。
大概は家族ごと。まして、病に臥しているのでは――…]

(+16) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
 事実、パメラ・ミラーでなければ、それでいいんです。
 どうか。
 

(+17) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
[どうか。]


 ―――――人違いでありますように。
 

(+18) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[終わったときに、ひとりになったグレッグに、
 ケヴィンがその内心を尋ねた事は無い。


 『……来るか。』と、たった一言の短い言葉に

 グレッグが頷いたときも同じだった。

 それ以上の問いも説明も、
 重ねられる事はなかった。]

(-1) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[グレッグが頷いたのを見た後に、
 結社員用の大きな旅用の鞄をひとつ渡して、
 必要な物があれば、もっていけ。と、
 やはり短い指示を出す。
 
 出立はいつだ。だの、
 食事もあるなら持っていけ。だの

 変わらない表情のまま、
 何をすべきか。だけを教えて] 

[そうして、同行していた他の結社員の居留地に行き、]

(-2) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



 生存者を保護します。

[──と。前に出させたグレッグの背に手を置いて
 既に決めきった声で他の結社員たちに言った。]

(-3) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[顔を見合わせるものもいくらかいたが、
 そのときに同行していたローズマリーが、
 あっという間に何を言うのも諦めて
「いいんじゃないのぅ?」と、
 いつもの調子で投げだしたから、
 あまり揉める事も無くグレッグの保護は決まった。

 事後処理のどさくさとも言うが、
 反対意見についてはケヴィンが責任を持つ。という一点

張りの主張と態度に大きな声になる事もなかった。]

(-4) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ


[その後。

 ケヴィンとグレッグは、ケヴィンが約束した弔いのために、
 もうすこし村に残ることとなる。]

(-5) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[動かない人間の身体は重い。

 動かない、人狼の身体も、同様に重い。


 グレッグが残る事に、反対はしなかった。
 ただ、わかった。と了解を告げて。

 ついてくるな、と
 ケヴィンが言うことは無かった。

 手を出さぬことについても、何も。]

(-6) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[視線のうちに咎めるような色を感じたとしても、

 ──それについて、何かを言うことも無かった。

 ただ、墓地へと向かう足を止める事は無く。
 向けられる視線どれにたいしても
 行動のみで答えるように、

 重い死体を、ひとりひとり。

 ──丁寧に、墓地の穴へと下ろしていく。]

(-7) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



[それは。少しだけ"軽い"身体を運ぶときも同じ。]
 

(-8) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[ただ。最後になったその子どもの形をした死体を運ぶ時に、ケヴィンの視線は、ものを思うように俯いていて、他所を向かない。]


["保護"されていた、最後の、人狼。]

 ……

[かぶせられた袋の下でぐらつく小さな頭が揺れないように、
 幅広の手が、頭の丸みを押さえた。]

(-9) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

──事件回想:集会場──

[集会場に、最後の三人が残った日。

 夜半に集会場内から最多投票で選ばれた男を連れ出した後。──朝、"搬送"のために入った集会場内の、血まみれになった犠牲者の部屋の前で、

「出してくれ!」と懇願していたのは、

 前日、子供だけは殺せない。と、
 ──最後まで震えながら言い張っていた男だった。]

(-10) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[ケヴィンの腕にしがみついていた男は、要求が受け入れられないと知ると、ずるずると壁の隅に男は縮こまった。残った子ども二人を見比べても、混乱した男は頭を抱えて、呻くような声を上げるばかり。歯軋りと歯の間から押し出す喉を絞るような声。]



『 グレッグ 』

[男は、顔を上げぬままに、不意に、名を呟いた。]

(-11) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



 『 グレッグ。なあ  頼む …たのむよ 』

 『 おまえは 違う、って 』


   『 違うって── 言ってくれ 』


[へたりこんだ男は、顔を上げず]

 『 だって 』      
   『 だって さ 』
 

(-12) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[それは、]

『 だって おまえが 』


    『 おまえが ───ジェフを ? 』

            『 だって 』

 『 そんな 』

[喉が引き攣って笑うような声だった。]

(-13) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ




 『 たのむよ 』


[そうして、──それでも。結論を出すことを躊躇うような──信じ切れないような、歯軋りの音が続く。]

(-14) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ





 『 違うって  言ってくれ 』


[それは]

(-15) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



[それは。もう、とびきり、考えるのに疲れたような]


[グレッグの一言に、全部を、押し付けるような ]



[全部から──逃げ出すような]



[──そんな声をしていて]

 

(-16) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



[そうして、もう一方の「子ども」は───…]
 

(-17) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

──グレッグの村の墓地──


[どさり。と、袋の上から土を盛る。]

(-18) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[全部の事が、ひとまず、終わった後の墓地。

 どさり。どさり。とスコップが土を下ろし
 その遺体は、少しづつ黒い土に埋められていく。

 背中にグレッグの存在を感じながら。
 掘った土を、元通りに穴へと下ろす。]

(-19) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[黙々とスコップから土を穴に投げ入れ、
 鉄具を足で踏み、土を掘り起こし、
 また、土を穴に下ろす。その繰り返し。]

 ───。

[表情を変えない横顔は──ずっと。
 ずっと。手元だけを見ている。]

(-20) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



[引き取り手の無かった──子どもの、遺体。]

(-21) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[そうして。元の平らよりも、ちいさく人ひとり分盛り上がった土の上に、簡単な墓標を立てる。]


 ……

[それから。少しの間。
 じっと、それを見下ろす間があった。]

[スコップを持っていたせいで。
 赤く──痕のついた手を、少し、眺める。]

(-22) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ


[後ろで、ぐぅ、と。押し殺したような声がした。
 それはやがて、はっきりとした嗚咽となり、
 表に流れ出て、喉を震わせるような泣き声になる。]
 

(-23) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[冷える空気に、グレッグの泣き声が響く。

 赤くなった掌を見下ろしていたケヴィンが
 掌から、並ぶ墓地に視線を移した。

 並ぶ墓の数は──随分と増えた。

 増えて、しまった。]



 ────。

[ものを言わぬ墓標が、立ち並ぶ。
 いづれも。村で暮らしていた者の墓だ。]

(-24) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[後ろの声が泣き止むまで、正面を向いたまま、
 寒々とした、墓地を見据える。

 遠くの方で、村の方角に見える煙突から煙が昇った。
 ヒトが、まだ。そこに暮らしているという証。

 その煙を追うように空を見上げて、
 泣き声を確かに、確かに耳に入れながら
 ゆっくりと顔を下ろして俯く。

 少しの間。見えぬものを想うようにか、
 黙って目を、瞑っていた。]

(-25) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ


[黙ったまま、動かず。慰めるような声をかける事はなかったが──グレッグよりも先に墓地から離れようとする事もなかった。]
 

(-26) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[そうして。少しだけ落ち着いた声が背中から掛かるのに

、漸く、ゆっくりと後ろを振りかえった。]


 … ああ。

[少しだけ、ゆっくりとした太い声は、
 先ほどまでの瞑目を引きずるように
 その返事を僅かに遅らせる。]

 ───。

[墓地の、向こうを見る。煙突から出る煙は
 先程よりも薄くなっていた。]

(-27) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



 ……

[滅ぼされた、と、グレッグが言うのに
 少し顎を引くように顔を俯けて]


 …あるな。

[短い声は土を見ながら、そう言った。
 それから、顔を上げる。グレッグを見た。]

 …仲間が、帰って来なかった事も。
 駆けつけるのが遅かった事も、ある。

[どう。とも言わずに、鎮痛というには、
 表に積もるものに阻まれて痛みは見えねど。
 内側に沈むように、太い声が答えた。]

(-28) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ




 ──────。
 

[沈黙の間、静かな両目は、グレッグの上に置かれる。
 言葉にできないものを、そのままに取り置くように
 じっと、動かずに噛みしめられるその表情を、

 ──ずっと、* 両の目か見つめている。*]

(-29) 2012/01/15(Sun) 13時頃

【墓】 花売り メアリー



その後『キャサリン・クロフォード』の部屋から退出した我々は、
「旅人」として村の宿に一泊する。

※私見
 キャサリン・クロフォードと面会した後のユリシーズさんは
 冷静であろうとしている様子が伺えるものの、やはり動揺した
 様子であった。
 『パメラ』の名が呼ばれた際にキャサリン・クロフォードの様子から
 しても、当の本人である可能性は高いようにこの時点で思われた。

(+19) 2012/01/15(Sun) 14時頃

【墓】 花売り メアリー



占い師の安全を確保するため、交代で2人ずつの見張りを布いて
いたが、その晩は何事も起こらぬまま夜が明けた。

※ユリシーズさんと二人で見張っている際に、気でも解そうと何度か
 働きかけたが効果を得られた様子は無し。

翌朝、我々は村外れの石切り場へと場所を移した。
今は使われておらず、村人が寄ることもほとんど無いと言うそこは、
先行していた結社員が打ち合わせ場所――そして、もしもの際の
処刑場所として相応しいと調査していた場所だ。

そして、占いの結果が、占い師の口から告げられた。

(+20) 2012/01/15(Sun) 14時頃

【墓】 花売り メアリー

――……、ん。

[手記に走らせていたペンを一度止める。
 後に報告書を書く時のための走り書き程度の物だが、
 こまめに取らないと後で自分の記憶を掘り起こす作業が
 必要となってしまう。]

しかし、まあ。
――『アタリ』、でしたね。

[占いの結果は『キャサリン・クロフォードは人狼』というもの。]

(+21) 2012/01/15(Sun) 14時頃

【墓】 花売り メアリー

……どうします?
今一番危ないのって、ユリシーズさんですよね。

[彼女が人狼――パメラであるのならば、昨日の対話の際に
 かつての事件を知る『ユリシーズ』の名を明かし、更には
 まるで自身が占い師であるかのような言葉を重ねた彼の身は
 危険であると言える。]

あの弱った身体の様子は、あまり、演技とかには見えませんでしたけど。
やるなら……その、逃げられたりしない内にやっちゃった方が――

[先輩結社員へと顔を向け、方針を仰ぐ。]

(+22) 2012/01/15(Sun) 14時頃

【人】 教え子 シメオン

― 廊下 ―

――、……

[余談ではあるが、この青年には趣味と言う趣味が無い。
 余暇の過ごし方というのも、こうして廊下を徘徊するのみである。
 だが、勿論それだけでは退屈をしてしまう。なので彼は、]

………減ったな。

[『徘徊中に聞こえた自分以外の足音の数』――
 それを、頭の中で数えるようにしていた。
 毎日寝る前に、この回数を手記に記録するようにしており、
 この数で、この建物に戻ってきている結社員の人数のおおよそを
 量ることができるまでになっていた。]

……、……

[暇の過ごし方も人それぞれというだけの、余談である。**]

(0) 2012/01/15(Sun) 15時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 15時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 15時半頃


【墓】 詩人 ユリシーズ

― 石切り場 ―

 ――そうだね。

[「どうします?」という問いかけへ、相槌を打った。
昨夜の占いは『アタリ』だった。
占い師より告げ知らされた結果は、黒。
キャサリン・クロフォードが人狼だというもの。>>+21

殆ど、確信へと変わっていた疑いは、ほぼ、事実へと置き換わる。

あれがパメラ・ミラー。
もう、居ないのではと諦めかけていた。駆除しなければとは思えど、復讐とも違う。
一言で言い表すには、煩雑に過ぎる。

キャサリンが人狼であるなら、十中八九、パメラ本人だとして。
今まで抱いてきたパメラの像が偶像であった事を目の当りにした形となる。

今、被害がない理由は?当時、何を思いながらああした?
考え続けようとも答えが、己の中にあるはずもない。]

(+23) 2012/01/15(Sun) 18時半頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 危険が占い師でなく僕にあるのは望むところだけれど、……


[昨夜、殺しに来るのではとも考えた。この通り、今朝も命はある。
村も喧騒とは程遠い静けさを保ったまま、いつも通りの朝を始めている。
何も起きていない。
メアリーの言葉を耳に入れながら、視線は煙草の火へと落ちた。
ただ、頷く。]


 ……。
 なんにせよ、もう一度本人に会ってからだね。

 処刑の準備は、
 しておいて貰おう。


[今は使われていない村外れの石切り場。
石が、棚のような段差をつくっているのを、仰ぎ見た。]

(+24) 2012/01/15(Sun) 18時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 奥広間 ―

ぐしゅっ

[広い部屋でくしゃみをし鼻を鳴らす。
温かい飲み物により身体は暖まっているし、
このままフェードアウトして欲しいと願う。

広間には昨夜使われた宴会による酒臭さがまだ残っていた。
雑用の一つである部屋の掃除をしながら、辺りを見回す。

グレッグは参加していないので解らなかったが、
その時と今とでは、雲泥の差なのだろう。

その時との違いはまだあった。
今は暖炉に、火が入っていない。

賑やかだったんだろうなと思ったけれど、
それよりも、大きな別の事が頭の中を占めている。]

(1) 2012/01/16(Mon) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

―洗濯場―

肉体労働、

[ぽつり、ネルの言葉>>4:45を反芻する。
ケヴィンを相手にした時も、目の前のネルも、
彼らが表情を崩すことはないから娘もまた
常の笑みから崩れることはなく。
口元に手を添えて]

…ちゃんと務まりますかしら。

[どのような仕事を任されるかまでわからない。
肉体労働がどういったものなのか、
幾つか想像をして…小さな、吐息。]

(2) 2012/01/16(Mon) 21時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[その後のネルからの申し出にはくすりと喉を鳴らして。
緩く首を横に振ると空になった洗濯籠を重ねる。]

…いいえ、もうひとつの方は…
先輩にはお任せできませんの。

[一拍、間を置いてから]

…村の、記録ですの。
逃げた人狼の証言…
…見た者で、ないと。

[ンナオ、猫が鳴いて擦り寄る。
ぴんと空に向かって立った長い尻尾を軽く撫でて。]

(3) 2012/01/16(Mon) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──奥広間──

[入り口の枠の上部を大柄の手が押える。
 ケヴィンは頭を屈めて、額をぶつけぬように
 暖炉の熱の放出を少なめにするために
 小さめにつくられた入り口の下を
 くぐるように廊下から広間へと入る。]

(4) 2012/01/16(Mon) 21時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


…此処には、色んな事情の方がいらっしゃいますけれど…

皆…すごい、って思っていますのよ。
例えば、ご自分の村で事件に巻き込まれた後に
結社員になることを選んだ方…

関わらない、という選択肢だって…ありますのに。

[前髪に伸びそうになった指先は、口元で留まり
弧描く口元が紡ぐのは尊敬の念の篭った声音、
理解しがたいものを紡ぐ口調。]

私は…
終わってないから、此処にいるだけですから。
何時か…理解ると、いいのですけれど。

(5) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──奥広間──

[小さいくしゃみが聞こえた。>>1鼻を啜る音。
 顔を向ける。
 広間に放置された瓶を拾っている姿が見えた。]


 …グレッグ。

[声に、確かめるような響きは無い。
 見つけて声をかけるように名前を呼んだ。]

(6) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[口を滑らしすぎてしまっただろうか。]

どうぞ…

[お忘れになって、そう言おうとして留まる。]

…あら、先輩。

[新たに入ってきたフランシスの姿に会釈をして。
ネルと会話を始める姿を見ると、
籠をもとあった場所へと戻していく。]

(7) 2012/01/16(Mon) 22時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 22時頃


【墓】 手伝い クラリッサ

― 玄関 ―

[必要最低限のものしか入っていない鞄。
クラリッサの荷物は比較的軽いものだった。
鞄を片手に持った娘は真っ直ぐ出入り口へと向かう。
扉に手を掛けると、力を傾けずとも扉が開いた。]

――…あ。

[驚きの声があがる。
ぽかんと少し間の抜けた表情で開かれた扉の向こうを見詰めた。
おぼろげな視界に長身の影が映りこむ。
誰であるか認識すれば娘の貌が柔らかく形を変えた。]

おかえりなさい、ジェフ。

(+25) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【墓】 手伝い クラリッサ

[相方である相手の名を呼ぶ。
彼の肩には大きな皮袋があり買出しから戻ったばかりと知れる。
娘の手にある荷物に気付いた男は一度瞬き「仕事か?」と問う。]

そう。
先輩方と一緒に。
人手がいるらしいから。

[娘は細かな説明はしなかった。
ひらり、手を振り外に出ようとすれば手を引かれ引き止められる。
「キミ一人じゃ辿りつく前に何度転ぶか知れない」と
雪積もる其処を男の靴が踏み締める。]

平気。
一人でも大丈夫よ。
先には先輩方もいらっしゃるし。

[男は娘の言葉を余り信用していないらしい。
「少し待っていろ」と言い残して彼は荷物を中へと運んでゆく。]

(+26) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[暇な時の過ごし方、話題を此方にも振られると
考えるようにこてりと首が横へと倒れた。
そういえば、あまり考えたことがなかったかもしれない。
仕事の話さえなければ、足元の猫との暇つぶしを
フランシスに薦めたかもしれなかったが]

…歌、など如何かしら…。

[逡巡の後そう呟いて。]

(8) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【墓】 手伝い クラリッサ

[建物の中、玄関で娘は溜息にも似た吐息を零した。
気付けば相方のペースになってしまっている。
それも毎度のことなのだが――。

眸を伏せ、おとなしく待つ娘の肩に
柔らかくあたたかなものが触れる。
娘に掛けられたのは毛皮の外套だった。
「仕事にいくのに風邪でも引いたら如何する」と
仏頂面で世話を焼く相方に、娘はくすりと笑い]

ジェフは何だかおかあさんみたい。
――…ありがとう。

[礼を言えば、男から微かに照れた気配が伝った。
「行くぞ」という声と同時に腕を引かれ
娘は相方である男と共に外に出る。**]

(+27) 2012/01/16(Mon) 22時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 22時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[呟きの後、名案とばかりに笑みを描いて
両手の指先を口元で合わせた。]

手間もかかりませんし、よろしいのでは。

戻ってきた時には先輩の歌を
聞くことができると思えば、
仕事にもせいが出るというもの…。

[フランシスはどのような反応を返しただろう。
出発を遅らせすぎるわけにはいかない、
二人へと小さくお辞儀をした後、
ナオ、と名残惜しむように小さく猫を連れて
準備の為に洗濯場を後にした。]

(9) 2012/01/16(Mon) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

─ 奥広間 ─

[瓶を拾う。これで何本目だろうか。
誰か滑って転んでいたらいいのに。
そんなしょうもない事を考えながら、
酒臭い部屋の掃除を進める。

と、声が聞こえたので、そちらへ向いた。>>6]

ケヴィンさん

おはようございます

[軽く頭を下げた]

(10) 2012/01/16(Mon) 22時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 22時頃


【人】 童話作家 ネル

― 洗濯場 ―

[不安げな声に、軽く笑って>>2]

そのうち慣れるよ
何があるかは行ってみないとわからないしね

[そんな話をしていたけれど。
もう一つの仕事の話を聞くと、瞬いて、少し目を細めた。]

……
そっかあ

[ユリシーズと、同じなんだ。
そんな事を頭の中で思い、軽く目を伏せた。]

(11) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【鳴】 童話作家 ネル


…ユリシーズ…

 

(=0) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

その狼の事を、忘れなければ
いつか見つかるんじゃないかなって
ネルは思うよ

[そうしてまた、苦笑みたいな笑みを浮かべて]

だって、結社の執念ってすごいもん
見つけられない狼なんていないんじゃないかって思う

ネルは…

(12) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

[村を滅ぼした狼の事なんて、覚えてない。

たびびとさん

ただそれだけで、
見つけられるとも、見つけようとも思っていない。
もしかしたら、もう誰かに殺されているかもしれないし、
まだどこかで生きているかもしれない。
でも、彼はネルにとって、見つけ出したい相手ではなく、
ただただ、会いたくない相手だった。

――もう、どこかで殺されてますように。

強く強く願う。]

(13) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

[言葉は切って、笑いなおした。
ピッパとの会話に、ふんふんと頷きながら、]

歌かあー、なるほどっ
でもどんな歌がいいんだろうね?
フランシス、好きな歌とかある?

[そんな事も追加で訊ね。

ラディが出発する様子を見ると、
ひらひらと軽く手を振って、]

いってらっしゃいっ

[と、挨拶を送った。
彼女にも、ただいまを期待して。]

(14) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 22時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[洗濯の際に降りてきてしまった横髪を
一房かきあげて耳に引っ掛ける。
部屋に戻ると一冊の手記を残して準備を始める。
猫がサイドテーブルに乗ろうとして、
端に置いていた手記を床へと落とした。

開かれた頁、文字が記されている場所は多くない。
小さく硬い文字は途中から細い文字へと切り替わる。
細い文字が綴るのは村の住民だったんだろう名前の羅列。
名前の後には日付が記されている者とそうでない者、
記された日付は結社員が小さく硬い文字が始めに記した、
村へと辿り着いた日よりもずっと早い日付ばかり。
空白の日付を埋めようと手記を暫く預かっていたけれど、
記憶は曖昧で、これ以上を埋めることはできないのだろう。
手記を閉じようと手を伸ばして。]

(15) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 洗濯場 ―

 ああ、いいわね。
 出来ればあったかい紅茶。
 いいえ。この際この手が暖まればお湯で充分。

[衣類を洗う水がきんきんと手指の骨を冷やしている。
ネルの提案には心の底から同意を示した。>>4:67]
 
 ……。
 いい、ネル?
 私は暇なんじゃなくて、
 当然与えられた休日を満喫しているのよ。

[否。持て余している。]

 えっ、い、いいわよ。
 私絵なんて描けないし……

(16) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──奥広間──

[広間内では日を置いて少し染みついたようなアルコールの匂いがときおり鼻先に届く。]


 ああ。

[挨拶に常と変わらぬ調子で頷きを返し]

 ────。

(17) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[文字の記されている一番最後の頁は
メモのような走り書きの多い頁だった。

Joseph

そう記された名前に矢印が向けられている。
結社員。そう書かれた直ぐ後ろにまた矢印。
人狼。他二名。全て人狼。
結社員になりすましていた。逃げた。
赤い外套。
走り書きは、ここで途切れている。

記された名前に、前髪の奥に隠された瞳を細めて
床に落ちた手記を拾い上げ、頁を閉じた。]

(18) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【独】 徒弟 グレッグ

/*
ぴっぱかわいいなー!

(-30) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

ケヴィンは、少し。グレッグの上に目線を置いたまま止まる。

2012/01/16(Mon) 22時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[間を置く間、特に表情が変わるわけでもないが、
 奥広間を片付けに来たという風でもない。]



 … 仕事が入った。

[顔だけがグレッグから外されぬまま動きを追い
 少ししてから──話が続いた。]

(19) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 大きめの件だそうで、ローズマリーが
 ブローリンを連れて先発隊として出た。

 俺は、後から行く予定だが

[また。少し、そこで、間が挟まるようだった。
 待つような、見るような、間。]

(20) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[グレッグに、視線を置いたまま。]


 ──どうする。

[低く、尋ねるような形の台詞で、声は切られた。]

(21) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

ラディスラヴァは、簡単な荷造りを終えると手記を片手に、猫を連れて使っていた部屋を出る。

2012/01/16(Mon) 22時半頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*

結社員騙りきたこれ。

(-31) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*

なかみ発言のために画面きりかえよゆうでした。

(-32) 2012/01/16(Mon) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[次はラディスラヴァからの提案へ>>8

 う、歌?

[微妙に頬がひきつる。]

 えー・・・好きな歌とか・・・

 ろ、ロンドン橋おちたとか?
 ロンドン橋おちたーおちたー・・・


[節もテンポもあったものではない。
歌詞は一致しているのに何の歌だかはわからない。
むしろ最早歌っているのかも不明だ。
つまり、ピッパ・フランシスは、音痴だった。]

(22) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ・・・・・・・・。

(23) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[急げば、クラリッサと途中で合流できるだろうか。
先ず向かうのは玄関の方ではなく、
廊下の途中で歩みを止める。
後からケヴィンも合流するそうだからこの仕事は
大きな案件なのだろう。
目元を見ようとしないケヴィンの仕草に
此処に来たばかりの頃の彼の仕草を思い出して、
小さな笑みが零れる。

はじめの頃は、見られていた。
声が出ない間も口元は「見ないで」、の形を作り続けていて
それが彼に届いたのは何時のことだったか。]

(24) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 いい?  忘れるのよ。


[黙々と洗濯の続きをはじめた。]

(25) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


…こういうのは…

[ふと来たばかりの頃を思い出したのは
これが大きな仕事で、はじめての仕事になるからだろうか。
あまりいい傾向ではない気がして緩く吐息をつく。
ナオ、促すように猫が鳴いたから、微笑んで頷き
ケヴィンと短い会話を交わした廊下から離れて歩む。]

(26) 2012/01/16(Mon) 23時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 23時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 23時頃


【独】 童話作家 ネル

/*
ぴっぱかわいすぎてどうしようかと思ったよね!!!

(-33) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[置かれた視線に作業を中断し、視線を返した。
続いた言葉に]



[動きが止まる。
表情も止まったように固まった。

黙ったまま、話を聞く。]

(27) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[どうする。]

……
―――、



[訊ねられた言葉に、
口を開きかけ、閉じた。
また開いて、すうと、息を吸って、しめる。]

… 行…

[一言発して、声がかすれる。
口元を結びなおし、表情を歪めた。]

(28) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ



[軽く額に手を当てる。
ぐるぐると、頭の中で考えているような、間。]

……即答できなければ、
行く資格が、ないとか

[間の後、絞り出た言葉は、それだった。]


で、なければ……

[たどたどしく、言葉は続く。
手を下ろし、ケヴィンへとまた、視線を向けた。]


行きたいです

[結論として出た言葉は、それほど震えてはいなかった。]

(29) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【秘】 村娘 ラディスラヴァ → 粉ひき ケヴィン

[保護された頃の娘は前髪の上から
両手で目を覆い隠すようにして声ならぬ声を形作っていた。
――「見ないで」。
ケヴィンに見られていると気付いてからは、
それは主にケヴィンへと向けて。]

(-34) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【秘】 村娘 ラディスラヴァ → 粉ひき ケヴィン

[前髪に隠れた目元には縦に走る歪な傷痕が合わせて8本。
人狼につけられたにしてはあまりに浅く細い。
自分でつけたものだろう。
娘を保護した結社員は娘が声を取り戻した頃に、
ケヴィンへとそう語った。]

(-35) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

[ピッパの歌声が洗濯場にひろがる。
水場だけあり、少し響いた。]

うん。
個性的だねっ!

[笑顔でぐっと、親指を立てた。
忘れろといわれると、残念そうな顔をする。]

ええ〜、もったいない

[頬を膨らませつつ、ピッパの洗濯を眺める。]

(30) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[こんこん、軽やかなノックの後扉を開く。
ムパムピスの姿をみとめると、口元が笑みを描いて]

失礼します。
お仕事のことは、お聞きになっているかと。

[そう言ってから、持ち出した手記を彼へと差し出す。
ラディスラヴァと書かれた手記、結社員に登録する際
自分の村の名前を使いたいと申し出たのは娘の方で]

これは一度お返ししますの。
持ち出して資料に何かあってもいけないですし、
続きは――…ええ、また、戻ってから。

[受け取られた手記にムパムピスが未解決と添え書きをする。
新たに記される文字を追って、緩く笑み描いて]

(31) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


真面目な方だと思っておりましたら…
案外可愛い方でしたの。

[部屋を去る前に、ぽつりと零すように。
何の話かとムパムピスが此方を見たのならば、
耐え切れぬと言ったようにくすりと喉を鳴らした。]

…歌、
お聞きになったこと、あります?

[名前までは出さなかったけれども、
>>25早速約束を破るような問いをムパムピスに向け、
いってきます、と頭を下げ部屋を出て行く。]

(32) 2012/01/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


[ンナオ。
小さな猫の鳴き声が廊下に響く。
扉の閉まる音、猫の声もその音と共に屋敷から消えた。*]
 

(33) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/01/16(Mon) 23時半頃


【独】 徒弟 グレッグ

/*

なんのことだい?

[ラディの言葉に、笑みのまま首を傾いだ。
歌、と。
言われると、ははあ、という顔になる。]

なるほど。
可愛いと言うと、怒られてしまったよ。

[机の上で手を組んで、ははと笑った。]

ああ、いってらっしゃい
気をつけてね

[ぬけぬけとした響きで彼女を送り出す。
聞こえる猫の鳴き声に、―――人知れず、目を細めた*]

(-36) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──奥広間──

 ……

[ケヴィンも動かぬままでいたが、
 グレッグの動きもまた、一時中断する。]

 ………。

[一文字の眉と引き結んだ口は常のまま
 顔の向きは、グレッグから逸らされない。]

(34) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[じっと見据えている目は、恐らく
 観察しているというよりは、

 ──ただ。待っている。と、いう方が近い。]

 ……

[掠れた声と、結びなおされる口元に
 一瞬だけ目が眇められたが
 また。すぐに、元通りになった。]

(35) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[グレッグが、額に手を当てらる間も、ケヴィンの手は動かず身体の横に下ろしたままだ。ほんの僅か膝が曲がり、下ろしてはあるが、だらりとした印象もない。]

 …

[行く資格が、ないとか。
 考えるような長い間の後に、
 グレッグが言った。]

(36) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[悩んでいるのを、急かすような事はしない。
 答えが出るまでを、長く待ち]


 …そうか。

[結論に短く、頷いた。]

(37) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[グレッグの顔を見て、]


 俺は、これから、運ぶ物資の荷を作る。

[続けて短く言うのは、仕事の内容だった。初めから大人数で押しかけて村の食料を食い潰すというわけにもいかない故の仕事だった。]

 今後。御前が、──どちらに回されるかわからん。

 覚えておくといい。

[話す言葉は──淀みない。常どおり。
 何をするか、すべきかを伝える口調。]

(38) 2012/01/16(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 それを終えたら、倉庫まで来い。

[それ。と、瓶の掃除の事を目線で指し]

 それと

(39) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 資格は問わん。

[だが。とも言わずに、
 少し、間が開いた。]

 ──もし、出るまでに迷うようなら、やめておけ。

 俺は、鈍い。
 

(40) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[気づいてやれるかわからない。と、
 鈍さを自覚する男は、言外に言うようだった。]

(41) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

─ 奥広間 ─

[返る短い言葉、頷き。
――ほ、と、小さく息をつく。

そうしてまた、口元を引き結んで言葉を聴いた。

ケヴィンの視線がこちらにくる。
自分を視線を返し、目が合った。

短い言葉。
どちらに。

―― 言葉を頭の中で繰り返した後、
ゆっくりと、しっかりと、頷いた。]

(42) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[保護します――、

そう言われ、他の面子と引き合わされたあの日。
その時にはまだ自覚も何もなく。

ただ、何も言わず口元を引き結んでいた。

反対意見にも責任を持つの一点張りをするケヴィンの声に、
思わず見上げてみたけれど、
何を言えるわけでもなく、ただ口を結んだままで。

結局それなりにすんなりと決まった結社への保護に、
何を思えばいいかも解らないまま、
他の皆には着いて行かず、ケヴィンとともに残る事を選んだ。

全く知らない人間の中に居たくないと思う部分、
村から離れたくないと思う部分、
後は、―――言葉に出来ない何か。

これについては、今でも解っていないかもしれない。]

(-37) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ


はい

[それ、とさされた掃除の件について頷いて。]

… ?

[と、と続く言葉にひとつ瞬く。
そうして。]


―――… はい

[迷うならやめておけ、と。俺は鈍い、と。
言外のものも含めて。
言われた言葉に、静かな苦笑を浮かべ、再度頷いた。]

(43) 2012/01/17(Tue) 00時頃

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13回 注目

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0回 (2d)
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44回 (3d) 注目
ブローリン
22回 (4d) 注目

処刑者 (7人)

ユリシーズ
99回 (3d) 注目
ローズマリー
9回 (4d) 注目
クラリッサ
0回 (5d) 注目
ラディスラヴァ
0回 (6d) 注目
ピッパ
2回 (7d) 注目
シメオン
0回 (8d) 注目
ケヴィン
0回 (9d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

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