人狼議事


39 幻想第四次―銀河鉄道2―

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視点:


ノックスは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


パピヨン墓守 ヨーランダに投票した。


ヴェスパタイン童話作家 ネルに投票した。


ネル受付 アイリスに投票した。


ノックス童話作家 ネルに投票した。(ランダム投票)


ヨーランダ道案内 ノックスに投票した。


ヤニク道案内 ノックスに投票した。


アイリス童話作家 ネルに投票した。


ネル3人が投票した。
ノックス2人が投票した。
ヨーランダ1人が投票した。
アイリス1人が投票した。

ネルは村人の手により処刑された。


ヴェスパタインネルを占った。
ネル共鳴者のようだ。


【赤】 受付 アイリス

ヴェスパタイン! 今日がお前の命日だ!

2011/11/03(Thu) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。


今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。


現在の生存者は、パピヨン、ノックス、ヨーランダ、ヤニク、アイリスの5名


【独】 見習い医師 スティーブン

/*
え、そこはノックス襲撃だろう

ネルかーい!!!
うわあ

(-0) 2011/11/03(Thu) 00時頃

【墓】 店番 ソフィア

―昼過ぎ、街角にて―

Daisy♪Daisy♪
はいと、言ってよ♪
気が違うほど、君が、好き♪

[…たまに、不思議な夢を見る。
絵を描くのが好きな少女と一緒に、
汽車で不思議な場所を旅する夢。]

…あの子に届くといいなぁ。この歌…

[そんな事を想いながら、少女は歌う。
その髪には、トパーズを模した黄色いガラス玉…]

(+0) 2011/11/03(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

― 蠍の火 ―

[蠍の火は、より紅が映えるようにか、
何の変哲もない停車場の直ぐ傍らに在りました。
停車場は火の色を受けて、まるで紅く染まっているかのよう、

そこに一台の汽車が音を立てて滑り込みました。]

――蠍の火 蠍の火

[プラットホームにアナウンスが流れる。
その間も、その後も、それより前も。

変わらずに永久に赤紅と、蠍の火は燃え続けて在るのです。

それは熱いのだろうか、それとも案外と熱くないのでしょうか。
降りる者以外、確かめる間もなく]

(#0) 2011/11/03(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

ピィ――…

[と笛の音が鳴り、汽笛の音が続き、汽車はその場を後にするのです。]

…――次に止まります駅は、
狼の停車場で、ございます。

[汽車の中では伝声管から、
もう随分と終点のサウザンクロスに近い駅の名を告げる、
車掌の声が響いていました**]

(#1) 2011/11/03(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


【独】 童話作家 ネル

/*
まとめサイト見てきた。

「亡霊の処理」
・事件「亡霊」発生翌日に襲撃成功した場合、襲撃役はここで襲撃死し、襲撃対象が人狼になる。
・襲撃対象はここで人狼化するため、これ以降に能力を発揮する役職であった場合は元の役職の能力を行使できない。

つまり人狼化する前に能力が行使できる役職なら、判定できるってこと?

霊能者アイリス:ニールさんの霊判定を見る。
 ↓
人狼アイリスに変化。

という訳か。成程、納得。――とか言っているうちに死んだ。

(-1) 2011/11/03(Thu) 00時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


【独】 寡婦 パピヨン

/*
ここでネル落ちは、考えてなかtt
うーむ。ノックスから変えない方が良かったかしら。

投票読めないなぁ。今回。
私が落ちる方向で行けばよかったか、難しいぜ。

(-2) 2011/11/03(Thu) 00時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─ 嵐の夜 ─

[その夜、海峡を繋ぐ客船は荒れ狂う波に攫われて、岬伝いの岩場へと座礁した。
 酷く叩きつけられた船体は真っ二つに割れ、漏れ出した重油には火がついて、それはそれは酷い光景で。

 甲板で荒波を写真に収めようとしていた男は、そのまま海に投げ出された。
 酷く冷たくて、苦しくて。
 水中から見えたのは、赤黒く燃える炎が、波に煌めいて揺らめく鮮やかな色…]

(+1) 2011/11/03(Thu) 00時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

[伝声管が確かに切れたことを確認すると
男はもう何度目になるのかわからない溜息をついた]

 狼の停車場……ケンタウルの村を越えたら
 ついに終点サウザンクロス

 ……降りられなかった方は
 嗚呼
 無に還るのでしょうか、それとも
 燐光の三角標になり、道標となるのでしょうか
 それとも

 ……どちらにしても、輪廻転生の理からは
 外れてしまいますね

(@0) 2011/11/03(Thu) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[その船の乗客の中、救助された生存者はほんのひとにぎり。

 その内の一人は、古めかしいカメラの吊り紐を、しっかり握りしめていたのだという。]

(+2) 2011/11/03(Thu) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[>>4:85カメラの吊り紐をしっかりと握り締めるヴェスパタインの
“背中を押した”のは、汽車が停まる前だったか。
 
 自分が触れたことによって消えていった青年がいた場所、
半ば呆然と見つめながら、その場にへなへなと座り込んだ。]

…ヴェスさん、送りましたよ。

[と、呟いて、ゆるゆると手を合わせて祈りの言葉をささげた。]

(0) 2011/11/03(Thu) 00時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時半頃


【見】 薬屋 サイラス

[車掌の背中を見送って、程なく列車は駅へと滑り込む。
誰かのさいわいの為に、その身を灼き続ける蠍の火。
それは熱いのか、そうでもないのか、
窓越しに感じるのは、むしろやさしいあたたかさ。

食堂内に銀髪の彼の姿はもうないだろう、
紅の陽炎のようにゆらめくホームに視線をやる。]

 …… あ、

[紅の中に消えていく金髪の巻き毛を見たような気がして、
男は思わず声をあげて、腰を浮かせたのだけれど]

(@1) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【赤】 受付 アイリス

ヴェスさんを、送りました。

あ、いえ、帰しました?

本当に消えてしまうんですね…。

[無事たどり着くといい。会いたい人の住む町へ。そう祈りながら。]

(*0) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

[漆黒の盤上に銀で刻まれた
乗客の名がまたふたつ、消えていく。
二号車、きっと其処にカメラはもう残っていないんだろう]

 ヴェスパタインさん……無事に、戻られましたか

[四号車の机の上には、絵が完成したページで
開かれたままになっているスケッチブックだけが残っている]

 ネルさんは……
 次は何を、描きにゆくのでしょう。

[男は、車掌室を出て二号車へと向かいながらひとりごちる]

 写真には、其処にあった全てが映ります
 絵には、描いた者の見た景色が映ります。
 けれどどちらも、其の時感じた幾多の思い出が詰まったもの
 おふたりの想いが向かう先には、何が待っているのでしょうね。

(@2) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【見】 薬屋 サイラス

[窓ガラスに手をついて、それきり。
多少腑に落ちないような表情ひとつして、
けれど何がひっかかるのかわからぬままに、
ゆるゆると首を左右に振った]

 ……そろそろ終点まで、
 駅も少なくなってきたな。

[煙草は咎められたので、
男は結局自分のために珈琲を落としながら、
飲みかけのエッグノックのカップを片付ける。]

(@3) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

[二号車へ足を運ぶ。
其処にアイリスの姿が残っているのを見て
男は同じように、祈りを捧げる]

 お疲れ様です。
 私にも珈琲を一杯いただけますか。

[それから、カウンターに近づき乗務員にひとつ注文すると]

 降りたのは、ネルさんだったようですね。

[ぽつりと呟いた]

(@4) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 00時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

 どうか、そのカメラで素敵な記録と記憶をお撮りになって。

[少女が青年の背を押す間際。
願った声は、青年に届いただろうか。どうだろう。

写真は、撮られるのは苦手であったけれど。
もし、彼が切りとった時間の中に、
自分の姿が微かでも記憶となって在るのならば
青年の先を想う思いは残ればいいと女は思った。]

 ―――……ありがとう。
 嗚呼、お名前、聴き忘れていたような。

[流石に青年の姿が、霧のように消えたことに驚きを隠せはしなかった。
けれど、送った本人が驚いてる様が可愛らしくて、
何よりも願いが叶ったことに感謝の気持ちが大きく。

蠍の火が照らす車内で、へたりこむ少女の祈りが終われば手を差し伸べた。]

(1) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …行かなくちゃ、いけないんだ。

[血の気の失せた瞼を開いたのは、何日眠った後だったろう。
 何故、見知らぬ街の病院に居たのかを、理解するまでに少し時間を要した。

 背負い慣れた鞄も、新しい写真を貼るつもりだったアルバムも、海の中で失くしてしまったらしい。
 けれど、ずっと共にいたカメラだけは、塩水に浸かって傷んだけれど、失くさずに傍らに置かれてあった。
 しっかり握って離さないものだから、服を脱がせて手当てするのが大変だったのだと、若い看護師に苦笑交じりに聞かされたか。]

 なるべくすぐに、退院させて欲しいんだ。
 …あいつには、もう時間がないから。

[そう、夜行列車に乗って、遠いあの街の、あいつの居る病院へ。
 急いで船に乗ったのは、あいつの家族から知らせが来たから。

 悪性の癌だったと。
 若いが故に進行が早く、もう長くは持ちそうにないらしい。]
 
 俺なら、もう大丈夫なんで。
 行かせてもらえませんか。

(+3) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そして…

 揺れる車窓を眺めながら、男の姿は夜行列車に在る。
 肩には安っぽいが真新しい鞄、手元には錆びかけた古い二眼レフ。]

 …あぁ、そういえば。
 こんな風に汽車に揺られる夢を…見たんだ。

[地上を走る列車の窓からは、流れて消える街明かり。
 それは何処か、あの星明かりに少し似ているようだった。]

(+4) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【見】 薬屋 サイラス

[蠍の火から遠ざかれば、窓硝子に映る色は
天の火の紅が徐々に橙から菫、鉱青へと移り変わっていく。
その先に輝く十字を見出すのはもう少し先のことだったか。

車掌の呟きを肯定するように、
男は小さくため息と呼べる息を吐く]

 ああ、
 あの小さくてうるさいの。
 帰ったんじゃなくて、降りたんだな。

 ……絵は描きあがったのかね。

[彼の前に珈琲を出しながらも、
軽口の調子の良さは常ほどではなくて]

(@5) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

[祈り終わって、ふと目を開ければ、
先ほど強引に引いた手が差し伸べられていて、]

あ、ありがとうございます。

[ふらつきつつも、手を取って立ち上がった。]

いえ、パピヨンさんが私に声をかけてくれなかったら、
私は何もできなかったと思うので…。

あ、私、名前まだ言ってませんでしたか?
す、すみません。私の名前はアイリスです。
あなたは、パピヨンさん、ですよね?

[自分だけ一方的に把握してるのを今更気づいて、
慌てて、自己紹介した。]

(2) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

[>>@4車掌の呟きが耳に入れば、]

え、ネルさんが?

[慌てて窓の外を見るけれど、蠍の赤は大分弱まっていただろうか。]

(3) 2011/11/03(Thu) 00時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

[蠍の火を後に景色は移り変わる。
列車が次に向かうは、銀の野原――狼の停車場]

 そのようです。
 絵は、さて……気になりますか?

[乗務員の様子が、先ほどと違う気がして
男は珈琲を受け取りながら、首を傾いだ]

(@6) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 あら、アイリスさんは私の名前を知っていて?

[相手が自分の名を知っていることに、首を微かに傾げる。
名乗った覚えは……何処かにあっただろうか。

彼女が立ちあがる間に聴く、車掌と乗務員の声。]

 ネルちゃんが……―――。

[アイリスを真似るように、窓の外を見る。
少し寂しそうにするのは、小さな約束があったからだろう。]

 絵は結局描き上がったのかしら。

[けれど、あの小さな画家が、約束を破るようにも思えなかったから。
もしかすれば……と、女は思い至る。
それは、そうであって欲しいという願いだったかもしれないけれど。]

(4) 2011/11/03(Thu) 01時頃

スティーブンは、アイリスに肯定の頷きひとつ向けてみせつつ。

2011/11/03(Thu) 01時頃


【人】 寡婦 パピヨン

[絵は描き上がったのか……という言葉は、
くしくも乗務員の彼の言葉と重なる。]

 ――……私、確認してくるわ。

[誰ともなく、そう言葉を残して。
去り際、振りかえり、次に残す言の葉はアイリスに。]

 私の願いを叶えてくれてありがとう。
 もし、アイリスさんにも願いがあるのならば
 仰ってね。お手伝いできるかは、わからないけれど。

[そして、女は後部車両へと*]

(5) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【墓】 双生児 オスカー

[夜の焔の色の瞳を包帯で覆った少年は
眠り、夢を見続ける。
少年が夢の中で列車に乗り続けるのは
子供の姿が許されるその場所に、今は戻れぬ
優しい日々を重ね合わせていたからかもしれない。

そろそろネルが、絵を描き上げただろうか。
一番に見る人がいるだろうから、
少年は駆けて行きたい気持ちを抑えて
歩いてネルの絵のところへと向かう。

そして少年は、
一緒に狩った星の絵の具で描かれた絵を見て
感嘆の声と共にネルへと賞賛の言葉を送るのだ。**]

(+5) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【見】 薬屋 サイラス


 いや、まあ、
 気になるってわけじゃないけど。
 一応、道具も運んでやったからな。

[車掌の問いに後ろ髪を掻きながら、
答える言葉を捜している気分になって、
それから、カップに口をつけつつ、小さく眉根を寄せた]

 ……なんつうか、まだ小さいよなあ。

[それがどうしたというのか、自問しつつも、
黒の婦人が自分と同じ言葉を発するに、そちらに目を向けた]

(@7) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[>>4不審がるパピヨンに対して、少々気まずい様子で、]

え、ええ。先ほどヴェスさんに名乗っているのを聞いてまして。

[それから、二人で窓の外眺めた後、
ネルの絵を確認すると言って出て行くパピヨンを見送った。]

(6) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【見】 薬屋 サイラス


 いってらっしゃい。

[ひらり、と手を振り婦人を見送る。
その背後、夜の灯火のような小さな焔が、ふわり、と
後を追うように流れていくのが見えた、気がした。]

(@8) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 行ってらっしゃい

[男は女性が後部車両へ向かうのを見送ると
手にしたカップに視線を落とした]

 道具を運んだ
 手当てをした
 ちいさな縁でも、やはり繋がりを持つと
 其の先は気になるものです。

 今から 数え切れないほど、増えますよ
 ひとつひとつ、気にしていては乗務員など務まりません。

[冷たい言葉を選びながら、男の顔もまた憂い帯びていた]

(@9) 2011/11/03(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス

私の、願い?

[>>5パピヨンの言葉を復唱して、不意に顔を赤らめた。
何故だかすぐに思い出す姿があったので。]

いやっ、でも、それは…。

[一人で、ブツブツと呟きながら、
テーブルの上に置き去りのままのアルバムに気づいて、
ふらふらと近づくと、腰かけてアルバムを手にした。]

…ヴェスさん、見せてくださいね。

[そう一言、断ってから、アルバムのページを捲り始めた**]

(7) 2011/11/03(Thu) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 01時頃


【見】 薬屋 サイラス

[乗務員など務まらない、
車掌の言葉に、男はぱちり瞬きする。
それは少しばかり意外な心境だったのだ]

 ……繋がり?

[誰かを案じた記憶などあっただろうか]

 そうか、
 だから気になったりすんのか。

[ながれる小さな焔も、時折響く鈴の音も、
ただの現象と片付けるには、目を耳をとどめてしまう。
降りた少女のことも、また]

(@10) 2011/11/03(Thu) 01時半頃

【見】 薬屋 サイラス


 ……今になって、
 縁なんてものが出来るってのは、
 なんか不思議な気分だな。

[男は憂うというよりも、
その感覚になにかむずがゆいような、
そんな表情でけれど恐らくそれを歓迎してた]

 まあひとつひとつ気にするって、
 俺より、アンタの方がよっぽど気にしてそうだけど。

[やっぱり車掌の肩を軽く叩いてみせるのだった]

(@11) 2011/11/03(Thu) 01時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 ……そう、繋がり。

[男は頷き、黒が揺れるカップに唇をつける。
ごくり、と喉が鳴った]

 ただ見守るだけの存在と言われても
 乗客と言葉を交わす事は避けられないでしょう

 それに
 第三次世界にいたときよりも
 僅かなつながりが、妙に気に止まるようになった気がしませんか。

[暖かい珈琲にほっと息を吐きながら男は続ける]

(@12) 2011/11/03(Thu) 01時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 もともと、私は医師でしたからね、
 彼らのゆく先は、気になりますよ。

 出来ることなら、私の手で皆生かしたい
 そんなことをしたら、蛇使いの二の舞ですが。

[叩かれて、手の中のカップが揺れる]

 ……気になったとしても、私達に出来る事はありません
 だから、せめて祈っているんですよ。
 気休めにしか過ぎなくても

[苦い、と男は呟いて
カップに視線を落とす。
吸い込まれそうな黒が、揺れていた**]

(@13) 2011/11/03(Thu) 01時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 01時半頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 01時半頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─ そして、あの街の病院 ─

[顔を見るなりあいつから、アホか!?とドヤされた。

 アタシより先に死んでどうすんだ、と…例の海難事故のことはどうやらとっくに伝わっていたらしい。

 元々細かったけど、すっかりガリガリに痩せてしまって、自慢の赤毛も強い薬と治療で抜けてしまっていた。
 それでも、ヒデェだろ?と笑いながら自分の頭を撫でてみせる姿はあまりにも明るくて、
 まるで真冬の耳の痛くなるほどに寒い日の、天高くまで澄み切った青空のようだ。]

(+6) 2011/11/03(Thu) 02時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …そんなんなってまで、まだ吸うのかよ。
 アホか、お前は…。

[干されたシーツの林立ち並ぶ屋上で、実に美味そうにタバコを吸う姿には思わず呆れ顔。
 もう、医者は何も言わないらしい。
 そのことでも、やっぱり長くないんだなと実感する。]

 写真、撮ろっか?
 今度はあの時みたいなヘマしないからさ。

[幼い日。彼女が遠くの街へ引っ越す前の日。
 小遣いと牛乳配達で貯めたお金で買った古いカメラ。

 三脚を立てて、タイマーをかけて、
 寄り添って撮ろうと、駆け寄るときに躓いて。

 そのピンボケの失敗写真が、自分で撮った初めての写真。

 あの時のように、三脚を立てて…]

(+7) 2011/11/03(Thu) 02時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[カシャリと切り取られた、短いふたりだけの時間。

 それがあのアルバムに綴られたのは、奇跡へのささやかなお礼だったのかもしれない。**]

(+8) 2011/11/03(Thu) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 02時頃


【見】 薬屋 サイラス

[>>@12 男は案外神妙に頷いた、言葉に納得していたのだ。
どれもこれも、余りにも些細な出来事で、けれど心にひっかかる。
彼らは皆、運命の岐路に立つ者たちなのだ、とふと思う。

その運命を、

あの小さな黄玉色の小瓶の中身で、
己は支配していたつもりになっていた。]

(@14) 2011/11/03(Thu) 02時頃

【見】 薬屋 サイラス


 医者の先生か……、
 考えてみりゃ間逆だな。

 人殺しの研究してたんだ。
 いかに効率よく証拠を残さず大量に人を殺すか、っていう。

[それは仕事であったけれど、いつしか仕事の領分を越えた。
やがて男は己の素晴らしい“作品”を試す誘惑に抗えず、
罪を犯し、新聞を賑わせ、相応たる刑に処された。]

 サイラス=クレメンツってのは、
 まあくだらないカスみたいな奴だったよ。

[今はしがない乗務員となった男は軽い調子で言い捨てる]

(@15) 2011/11/03(Thu) 02時頃

【見】 薬屋 サイラス

[カップの中に揺れる黒は石炭袋の闇のよう、
それは3次世界では暗黒星雲、といったか。
その闇の中で起こっていることを、3次世界の研究者は何と解説してただろう。]

 先生、あんたはいい奴だよ。
 なんせみんな生かしたいだなんて、
 馬鹿みたいなこと本気で悩んでんだからな。

[男の口から零れる言葉は、常の調子を取り戻して、
褒めているのだか揶揄してるのだか、わからないといった風]

 ……でも、まあ、

 アンタの気休めになんなら、
 俺もさいわいってのを一緒に祈ってやるかね。

[小さな呟きを聞き留めれば、
彼のカップに横からミルクを勝手に注いでやって、
悪ふざけのように小さく笑った]

(@16) 2011/11/03(Thu) 02時頃

【見】 薬屋 サイラス

[そして婦人と行かずに残り、
顔を赤らめたり、なにかぶつぶつ言ったり、
一人でひどく忙しそうな彼女のテーブルに赴く]

 さて、
 ……アンタはなんか食うか?
 食ってる場合かどうかはさておき。

[問いかけつつも答えは聞かず、
男はカウンターの中へと戻って。
やがて例のオムライスが供される頃、
彼女のめくるアルバムには1枚写真が増えていることだろう。

真冬の澄み渡った空と白いシーツの棚引く背景、
並んで映る二人の姿、片割れの手には煙草があった。
その時間は長くは続かないだろうことを予期させるけれど]

 いい写真だな。

[覗き込んで、しみじみと感想を零した*]

(@17) 2011/11/03(Thu) 02時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 02時半頃


【赤】 さすらい人 ヤニク

 そうか……
 ヴェスパタインもちゃんと戻れたのなら良い。

[アイリスに労うように。
 ヴェスパタインのこれからを祈るように言葉を紡いだ]

(*1) 2011/11/03(Thu) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 四号車 ―

[見ていれば絵にはいつのまにか赤い人影も増えていて。
 ネルが見た景色の中に混ざっていることに、小さく笑んだ。

 星の絵の具で色彩られた絵はスケッチブックの中で輝いている。
 けれど、それをかきあげたネルは列車がホームに着いたときに、駅へと降りていった]

 ――そうか、新しい絵を描きにいくのか。

[最後に交わした言葉はなんだったろう。
 すぐ近くにいたのに、絵に見入っていて少女が何時降りたのかもはっきり覚えていない。
 ただ、四号車には完成した絵が残されていて。

 パピヨンがやってくるまで、その絵を見ている]

(8) 2011/11/03(Thu) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[やがてやってきたパピヨンに気づき。
 ネルの絵をとわれれば、テーブルの上に広げられたスケッチブックを示す]

 星の絵の具で楽しそうに描いていた。
 きっとこれからも、楽しそうに新しい絵を描いていくんだろう。

[列車が蝎の火から遠ざかる。
 いまはもう、遠くかすんだその赤い火をみるように列車の外へと視線を向けながら、願うように言葉を口にした**]

(9) 2011/11/03(Thu) 06時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 06時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[暫くそうしていたでしょうか。
またゆっくり体を離すと、彼を見上げて微笑みます。]

次の駅、着きましたね。誰か。。降りたのかしら。
私、少し他の方のところにいこうと思いますが、
貴方どうします?

[彼は彼で身支度もあるでしょう。
私もシャワーなり浴びたいものですが。
少しだけごめんなさいね、と一人先に出るのです。
そういえば、この列車の中のことを何も知らなかったのです。]

(10) 2011/11/03(Thu) 07時半頃

【墓】 長老 ナタリア

― 食堂車のカウンターの隅 ―


[やはり、カップはリン……と時折、鳴る。
 老婆は、紅茶の幽霊を飲み干しながら…。

 ただ、佇んで……。

 車掌とボーイだけにわかる気配。]

(+9) 2011/11/03(Thu) 08時頃

【墓】 長老 ナタリア

― 集中治療室 ―

[老婆が意識を取り戻したことは、看護士や医者に伝わる。
 その病室の廊下には、財産を目当てに群がる蛆が群がっているだろう。

 そんな現実。

 知ってか知らずか、また老婆は現実での意識を落とし、
 幽霊体となりて、列車に佇む。
 揺れる、蝋燭の炎。]

(+10) 2011/11/03(Thu) 08時頃

長老 ナタリアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 08時頃


【墓】 長老 ナタリア

― 食堂車 ―

[老婆が気にかけるは、一方的に力を託した少女。
 その皺の手は彼女には見えないけれど。

 そして、同じ、永遠の名を持つ青年。
 彼は自らを優しくないと言ったけれど…。
 老婆には、確かにそれは、やわらかいものに思えていた。]

 ――…ああ、あなた、
 紅茶が切れてしまったわ。

 聞こえてくださるなら、注いでほしいの。

[紅茶の幽霊は、そのポットとともに。
 聞こえていてもいなくても、老婆はぼんやりとした待ち人の集合体。
 意識は、銀河に果てと、そこに、ともにある。]

(+11) 2011/11/03(Thu) 08時頃

【墓】 長老 ナタリア


 ああ、貴方がた、知っているかしら。
 待ち人の笑みは本当なの。

 期待と不安と、そして、情けないほどの自らから溢れる愛をどうしようもできなくて、
 だから、笑うの。

 その笑みは、嘘のようでいて本当なの。

[そんな待ち人の笑みをやはり老婆も浮かべて、
 されど、それは見えても見えなくても、伝わるのは、リン…とした鈴音。




 さみしげに響く。]

(+12) 2011/11/03(Thu) 08時頃

長老 ナタリアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 08時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[ここに居るのに何もわからない。
降りた人達のことも、降りた後のことも。
そして、終着点にあることも。

いいようのない不安と安心感がマーブルのよう。]

パピヨンさん。。。ネルさん、オスカーさん。。。
紅い外套のお方。。。ヴェスパタインさん

[指折り、知り合った人達を思い浮かべるのです。
けれどなんとその人たちの少なさよ。

がらん、と人気のない列車は、まるで宇宙に放り出されたような感覚すら覚えたのでした。]

(11) 2011/11/03(Thu) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[いたるのは4号車。
女はアルバムを見るお二人を見るのです。
そして悟りました。ここから居なくなった方のこと。

賑やかさを感じなくなったのはオスカーさんやネルさんが降りたからでしょう。
写真の傍に撮り主がいないのは、お帰りなった方。。。ヴェスパタインさん。

お二人に近づいて、声をかけるのでした。]

(12) 2011/11/03(Thu) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そこにいらしたのは、まだお顔もきちんとあわせていなかったお方。かわいらしい人です。
アルバムをめくるその姿に、予感は確信となったのでした。]

。。。はじめまして。ヨーランダといいますの。
パピヨンさんは、ごきげんよう。

そのアルバム、ヴェスパタインさんのもの、ですよね。
あの方、今まだこちらに?

[少し体が痛みます。まだ僅かに目は熱を含めておりましたが、きっと何も見なかったことにしてくださるでしょう。]

(13) 2011/11/03(Thu) 09時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[何もしらなかった白い女は、そこにいた人達に問うのでしょう。
ここから降りた人達のことを。
その人達が、何を求めていらしたのか。

そして、貴女方は何を求められますか?と。*]

(14) 2011/11/03(Thu) 09時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─ 病室 ─
[摩り下ろしの苹果は、手を付けられぬまま匙の上で赤くなってしまった。
 それでも乾いた咳混じりに語られるとりとめのない話に耳を傾ける。

 ほらまた、来てるぜ。と言われて窓の外を見下ろせば、黒塗りのリムジンから降りる肥え太った背広の紳士達。
 彼らもまた一様に、痛ましさを装った作り笑いの仮面を被って、
 冷たく白い廊下をずかずかと通りすぎていくのだ。

 それを横目に彼女は、自分はさいわいだと、そう微かな声で囁く。
 こんなになってから言ってもしょうがないけれど、少しだけ病に感謝していると。] 

 …アホかお前。
 治して、帰るんだろ。

[こんなじゃなきゃ、わざわざ来なかっただろう。
 死にかけてまで無理矢理来ちまうとか…バカだろうと掠れた声。]
 

(+13) 2011/11/03(Thu) 09時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[せがまれて語るのは、あの長い夢。
 とても綺麗な、汽車での旅の夢。

 じゃぁ、行ったら伝えてやるよ。
 うちのバカがお世話になりましたってさ。

 そんなことを言う骨と皮ばかりの手を、しっかりと握りしめて…何も言えなかった。**]

 

(+14) 2011/11/03(Thu) 09時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 12時頃


【人】 受付 アイリス

−食堂車−

あ…、お願いします。

[乗務員の問い>>@17に、二つ返事を返したが、なんだか胸がいっぱいで、
何を注文しようかとか思い浮かばなかったけれど、
乗務員はお構いなしでカウンターへと戻っていった。]

食ってる場合 じゃない?
…そんなことは、ないですよ…。

[ふとごはんは大事と主張していたヴェスやネル思い出してクスリと笑った。]

(15) 2011/11/03(Thu) 12時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 12時頃


【人】 受付 アイリス

[アルバムを捲ると、まず銀河ステーションでの写真が飛び込んで、]

そういえば、一番にお話したのがヴェスさんでしたね。

[写真を撮るのも、汽車も好きだと言っていた。
ベンチに座るナタリアを見ると、胸が苦しくなった。
けれど、愛おしげに老婦人の頭を指で撫でる。]

待ち人が来ないのなら、探しにいけばいいんですよね。
…今もまだぼんやりとしてたら、承知しませんよ?

[ネルやソフィアと共に写る写真をみて、笑みを浮かべた。
嬉しそうにオムライスを食べているネルをみれば、ますます笑顔は深まって。
さっきまで一緒にいたけど、多分もう会えない人たち。
通り過ぎた風景。自分が見ることのなかったままの景色。]

なんだかもう懐かしい気がする。不思議ね。

[写真のことはよくわからないけれど、綺麗だなぁ、と思った。
そして、なんとなく優しくて。]

(16) 2011/11/03(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

あ…。

[最後のページ見る頃には、オムライスが運ばれてくるだろう。
感想を零す乗務員>>@17に、]

はい、そうですね!

[弾んだ声で同意を示しながら、]

パピヨンさんたちにも見せなくちゃ…。

[そうして、テーブルに置かれたオムライスみれば、]

わぁ。ネルさんお勧めのオムライス、ですね。
…ありがとうございます。いただきます。

[この汽車で一番美味しいものだと、
大絶賛していたネルが、すぐ目の前にいるようだった。]

(17) 2011/11/03(Thu) 12時半頃

【赤】 受付 アイリス

はい…。
ヤニクさんも、ヴェスさんのアルバム、見てくださいね。

[噛みしめるように、囁いた。
自分が言葉でいうよりも、確実なモノ。彼が無事戻ったという…。]

(*2) 2011/11/03(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[自分と同じくらいの年頃の、白いイメージの女性が現れたのは、
どのタイミングだったでしょうか?
アルバムは何度も飽きることなく眺めていたので、
オムライスを食べていなければ、その手はページを捲っていたでしょう。

その姿は何度か見かけたかもしれないけれど、
言葉を交わすのはきっと今がはじめてで、
だから、彼女が何処かしら気だるく熱っぽいのも気づくこともなく。]

はじめまして、ヨーランダさん。
私の名前はアイリスです。宜しくね。
といっても、もうすぐこの旅も終わりかしら?

(18) 2011/11/03(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[手にしていたアルバム、その持ち主のことを聞かれれば、]

…ヴェスさん?ヴェスさんは…、この列車にはもういません。

[そうして、よかったらどうぞ、とすぐ側の席へ着席を促して、
アルバムを手渡す。それを見れば一目瞭然だと言わんばかりに。]

(19) 2011/11/03(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

[他にも降りた人がいるのか、と聞かれれば、
ソフィアやネル、そしてオスカーの名前も挙げる。
ナタリアのことは彼女は知っているだろうか?]

今も残っているのは、パピヨンさんとヤニクさん?
そういえば、ヴァンさんも何駅も前から見てない気がするけれど。

[汽車が走りはじめた頃だったか、ほんの少しだけ会話した青年を思い出した。]

もしかしたら彼も降りてしまったかしら?
ヨーランダさんは何かご存知?

[そういって、ヨーランダさんの顔をじっと見つめるのでした。]

(20) 2011/11/03(Thu) 13時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ニールさんのことは把握してないってことで!
だって、誰も教えてくれないんだもの!(責任転嫁
青い鳥はニールさんのことだけどね!

(-3) 2011/11/03(Thu) 13時頃

【独】 見習い医師 スティーブン

/*
よーら……orz

ネルのスケッチブックは四号車
パスタのアルバムは二号車ですよ。

他人のログは読んでから登場しようぜ……

(-4) 2011/11/03(Thu) 13時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 13時頃


【人】 受付 アイリス

[何を求めているのか。
ヨーランダの問いには、すぐには言葉は紡げなくて。]

…ヨーランダさんは、何を求めているのですか?

[逆に問い返してしまうのです。]

…私は、帰りたいと思う人の<力>になれたら、と思っていますが。

[それもきっと乗車券の<力>で。
この旅が終わったら、どうなるのかはわからなくて。]

…声も、届かなくなってしまうのかしら?

[ポツリと呟いた**]

(21) 2011/11/03(Thu) 13時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 13時頃


【赤】 受付 アイリス

…ヤニクさん?

[思わず名前を呼びかけたが、続く言葉が思い浮かばずに。]



…すみません、なんでもないです。

あ、オムライスを食べました。美味しかったです。

[他愛のないことでお茶を濁した*]

(*3) 2011/11/03(Thu) 13時半頃

【人】 道案内 ノックス

[ヨーラの身が、僕から離れて
駅につき、人が降りたのかと問う声に
僕は、首をかしげてしまった

思えば、僕はこの列車の事を何も知らない
そして、朧に感じた、この場所の不確定さ
不安を覚えながらも、ヨーラを見送って
僕はまず、体を拭く事にした

シャワーを浴びる時間はないけれど、汗臭いのは嫌だ
ヨーラの匂いがする気がして、気恥ずかしくもあったけれど
タオルを濡らして、体を拭いた]

 …―――

 さて、列車の様子を見に行くか
 少し、取り残されてしまったよ

(22) 2011/11/03(Thu) 13時半頃

【人】 道案内 ノックス

[僕が知っている人は、ヨーラ以外に

星を集めた少年、オスカー
夢を語る絵描き、ネル
赤い外套を纏った、ヤニクに
誰かを探していた、ナタリア
駅で出会った女性は、パピヨンと言ったか
アイリスと言う女性とも、少し話をした気がする

何人の者が終点を目指し、何人の者が列車を降りただろう
僕はまず、それを知らねばならない

これからどうなるのか、どうするのか、考えなくてはならない]

 さて、僕も移動しようか

―― 寝台車→廊下で移動先思案中 ――

(23) 2011/11/03(Thu) 13時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 嗚呼……間逆ですね
 
[>>@15乗務員の告白に瞳を伏せる]

 それでも、あなたの一部だったのでしょう
 ……私も、いい人などでは無いんですよ。
 申し上げましたとおり、医師でしたから
 私が皆生かせるのだと、自惚れた挙句の末路がこれです。

 ――――生かしたい、そうですね
 私たちのようには、なって欲しくありません。

[男はくすりと笑い返す]

 スティーブン・バンカーは
 祈ることを非科学的だと、思っていたんですが
 此処で出来ることはもう、祈ることくらいです。

 気休めですが、一人より二人で祈るほうが、利く気がしませんか?

(@18) 2011/11/03(Thu) 13時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 ありがとう、サイラスさん。

[乗務員がアイリスに近づいていくのを見送り
男は手の中のカップに視線を落としていた。
ふと。
顔を上げる]

 ……紅茶が切れてしまいましたか。
 
[誰もいないカウンターの隅
何処のブランドかも男は知らぬカップを置いて
静かに紅茶を淹れにゆく。
ポットから注がれる紅色が
白磁のカップに揺らめいた]

 待ち人の笑み
 私は……存じませんね

(@19) 2011/11/03(Thu) 13時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 16時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

― 4号車 ―

[ネルは何処に向かうと言っていたか。
記憶には曖昧であれど、汽車は一直線の物。
後に向かえば、痕跡を見つけることが出来そうだと思って。

残されたスケッチブックを見つけたのは、4号車。
正確には、見つけたのはヤニクの姿なのだけれど……。]

 嗚呼、とても素敵な絵ね。
 この赤は、貴方《ヤニクさん》かしら?

[問えば指し示されたテーブルの上のスケッチブック。
壊れ物に触れるかのように、そっと持ち上げて、描かれた絵を見た。

星の絵の具で描かれた夢のように幸せな一場面。

此処に来る間際、堕ちながら見た天に散りばめられた色々。
手を伸ばせば届きそうで、けれど   が居たから伸ばせなかった。首に掛った手の感触と、見上げた時に見た表情は、忘れられないけれど――……その闇《罪》は、この絵には見えない。]

(24) 2011/11/03(Thu) 17時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[絵の中の星に、相変わらず己の手は触れること叶わない。
触れてしまえば、儚く消えてしまいそう。
けれど、この絵を見れたことを、 さいわい に思う。

つぅっと――……頬に伝うもの。
夫が亡くなっても、零れることのなかった感情の欠片。
ネルに何かお返しをしたいと思っても、もう届かないなら
この涙をせめてもの餞に。]

 きっとこれからも、愉しそうに新しい絵を描かれて
 きっと沢山の人に さいわい を見せてくださるわ。

[ヤニクから零れた願いのような言の葉。
などるように是と重ねて]

 食堂車の皆様にも、見せてさしあげたいの。

[涙を隠すように、スケッチブックを閉じながら背を向ける。
白の少女――……嗚呼、もう少女ではなく女性か。
通りすがったのは、その頃合いだろう。]

(25) 2011/11/03(Thu) 17時頃

【人】 寡婦 パピヨン

― 食堂車へ ―

[涙を見せぬように帽子の影は、目深に。
何か会話があるのなら、少し交わして。

前言通り、食堂車にある人々にネルの絵を見せる為に
帽子の女は食堂車に戻った。

ヤニクはどうしただろうか。
ネルを気にしていたような乗務員がいるのならば、
彼に、そして車掌にもスケッチブックの絵を見せながら、
アイリスとヨーランダの会話を女は聞く。]

(26) 2011/11/03(Thu) 17時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 嗚呼、ヴェスパタインさんは、
 きちんと戻られたのね。

[掠め見た増えた写真。
それはとても儚くてもしあわせそうに、女には見えた。

ガタゴトと汽車は確実に前を行く。
女は、2人の会話に自らの先を考える。
手元には、ネルの残したスケッチブック。

――……帽子の女の、願いは*]

(27) 2011/11/03(Thu) 17時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 17時頃


【独】 寡婦 パピヨン

/*
私が今日1人吊られるなり、襲撃なりで落ちれば
万事解決な気配!!

よしこいフラグ!!!!

(-5) 2011/11/03(Thu) 17時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 17時半頃


【独】 見習い医師 スティーブン

/*
パピヨンがつじつまあわせてくれたのか。
フォロー上手いな。

(-6) 2011/11/03(Thu) 17時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 19時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 四号車 ―

[パピヨン>>24がスケッチブックの絵を眺めている。
 赤い人影について問われれば、たぶんそうだろう、と答えた]

 ――そうか。
 そうだな、他の人たちにも、見せたいな。

[絵を見てなにを感じたのか。
 パピヨンの頬をつたう一滴の涙をみて、視線を外らした。
 手の届かぬものにあこがれてでもいるかのように見えた彼女が他の人へという言葉に頷き。

 ヨーランダが通り過ぎていくのには、とくには声をかけず]

 俺は、あとで向かおう。

[パピヨンが食堂車へと向かうのを見送った]

(28) 2011/11/03(Thu) 20時頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

 ああ、後で見に行く。

[囁く声を聞く。
 あの時見せてもらったアルバムを思い返すように瞳を閉じた。

 不意の呼びかけにゆるりと瞬き]

 どうかしたか?

 ――ああ、ネルが食べいる写真があったな。
 あれを食べたのか。

[お茶を濁したことを疑問に思ったけれど。
 問い詰めることはせずにいた]

(*4) 2011/11/03(Thu) 20時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 20時半頃


【墓】 双生児 オスカー

[声は近付いて、遠ざかる。
今日も中庭へと向かう少女の耳に
聞こえてくる、新たな噂。

遠くの海の、痛ましい事件。
真っ二つに折れ沈んでしまった船の話。
生き残れたのはほんの僅かな人達で、
残りは海に消えてしまったのだという。

同じ瞳の色の少年のことばかり気にかけていた少女は
聴こえてきた痛ましい話にそっと眉をひそめて、
海へと消えた人々へと小さな祈りを捧げた。]

(+15) 2011/11/03(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

私、ですか。求めるもの。ですか。
。。。一緒に居たいと思う方と、共にいることでしょうか。

さいわいを、見つけることができたら。
それを留めることが次の願いと思うのです。

[白い女は>>21可愛らしいお人へと、そう答えるのです。
けれど、帰ることも、還ることも。
どんな因果の果てにあるものか。

それはきっと誰も知らないのでしょう。]

声は届かなくとも記憶は留め置けないでしょうか。
想うだけでは辛いでしょうか。

(29) 2011/11/03(Thu) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[列車の音を聞きながら、過去を思う。

 流れ者はどこにも受け入れられることはなく。
 いや、もしかしたらどこかで誰かは、受け入れようとしていたかもしれないけれど。
 視野の狭くなっていた男が気づくこともなく。
 瑣細な罪を繰り返し、やがては大きな罪へとなり。

 そして列車に乗り込むことになったのは愚かな男の行動の結果。
 胸元に手を当てて思う。
 赤い外套があのときの血のようにも見えた。

 そっと息をついて、これからのことを考える。
 列車に乗り続けることができるのか。
 終点についた後どうなるのか。

 ――先を見やるように瞳を細めて、ゆっくりと立ち上がった]

(30) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 21時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
パピヨンさん、スマートでした!

ヨーラさん、てんぱったメモごめんね、とこっちで謝っておく(*ノノ)
ムダにてんぱりすぎ(*ノノ)

(-7) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

。。。私、何も知らなかったのですね。
ヴェスパタインさん、ネルさん、オスカーさん。。
そしてお見知りおきできなかった方々。
皆さん、帰られたのか。それとも還られたのか。

ヴァンさんは。。。まだいらっしゃいますよ。
えぇ。あの方は、まだ。

[薄らと頬に薄紅を浮かべます。
そういえばすれ違い、蝶の名を持つお方は、何か思いつめていらしたのでしょうか?>>26
聞いてよいものかどうか、さて。]

(31) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[日増しに彼女の体調は悪化していった。
 痛み止めが手放せなくなり、意識のある時間も短くなっていく。

 眠りに落ちた細い手首を布団の中にしまってやって、中庭を見渡す窓へ向かったのは、
 この時間の景色を、残しておきたかったから。]

 

(+16) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[祈りを捧げる少女の姿に、気がつけばレンズを向けていた。

 ピントルーペの向こうの景色は、隣に一人分の空間を開けるように偏っている。]

(+17) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 童話作家 ネル

[有る日、一人の少女が息を引き取りました。
生まれた時から難病を抱え、大きくなるまで生きていけないと言われていた子でした。病院のベットから一歩も動く事の出来なかった彼女の唯一の趣味が絵を描く事でした。

彼女の描く絵はいつも一緒の構図。病室の白い壁紙。小さな窓から見える外の風景。それは彼女が見ることのできる唯一の景色でした。]

[彼女が死んだ後、両親は発見しました。
同じ構図の絵に混ざって、スケッチブックの最後のページ。
満点の星空に走る汽車。ススキ野。
今までの白い絵と違い、色鮮やかな絵を見て。
両親は「きっとネルは死に際に銀河を駆け巡ったんだ」とそう思うことにしたそうです。]

(+18) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 童話作家 ネル

―そして―

あー。もう。お兄ちゃん、ひどい!

[幼い兄弟が取っ組み合いの喧嘩をしていて、慌てて母親が止めました。弟が母親に泣きつきます。]

お兄ちゃん、ボクの大切なスケッチブックやぶったの!
折角絵を描いていたのに!

[弟が大切にしているクリスマスプレゼントのスケッチブックの絵を、兄が破ってしまった模様です。憤りの余り弟が本気で反撃したので、結構大けがになっています。]

(+19) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 童話作家 ネル

『あらあら、ネル。アナタ血が出ているわよ。
病院で手当てしにいきましょう』

こんなの唾付けておけば治るもん!

[手を切って血が流れているネルはそう反論しましたが、母親に連れられ、病院に行くことになりました**]

(+20) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[女の頬を濡らす雫は、もう乾いていた。

叶うなら、乗務員の彼に、飲み物を頼む。
今度は悪戯はせずに、「あの菫の飲み物を」と。

グラスの中で弾ける泡沫。
2人の若い女の言葉を聴きながら、微笑む。

叶うならば、叶えなさい、と。
女自身の強い願いは、ないから。
今、此処にあるのは、きっと見守る為に。

――……その後、女はきっと独りで何処へでも行ける。
そう、思っている。]

(32) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 21時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

 嘘のようでいて本当の
 待ち人の笑みは、
 みているこちらが、寂しくなってしまう
 ……そんな顔をさせる男には、ならぬようにしたいものです

[男は誰もいない空間に向けて、ぽつぽつと言葉を贈る]

 私の大事なひとは、けれど待ち人になることはないでしょう
 あの人は
 私を待つ間に出会う、一人でも多くの方に
 愛をささげてしまう、忙しい人ですから。

 嗚呼、つまらぬ事を申し上げました。
 さ……あなたは、そろそろお還りなさい。
 次にこの列車でお会いするのは、未だ先のことだと願いたい。

(@20) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

[さて、この列車で人がいそうな所と言えば]

 食堂車か、第3、第4車両だろうなぁ

[細やかに揺れる、列車の通路
そこを、進行方向に向かって歩き出す
最初に出会う人は、誰だろう
その人に、今の状況を教えて貰おう]

(33) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[夢に恋をした少女は夢の中で女となりました。
ブーケに零す涙は、きっとあのお方の前で現実となったのでしょう。
零したしずくはさいわいを知った先。

けれど睦んだ夢の中、現実とは近くて遠いその場所は
見つけ得たさいわいも淡い霧に隔たれたかのようでした。]

(34) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【独】 童話作家 ネル

/*
Q.何で生まれ変わり前が女の子で、あとを男にした。
A.生まれ変わり前は、ボクは一回も性別を明言してないのに
割とト書きで「少女」と描かれていたので男はむりぽ。
悔しいので、生まれ変わった後は男にしてみた。
「10歳」はソフィアちゃんに合わせた。

(-8) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 双生児 オスカー

[中庭で祈りを捧げていた少女は
視線を感じたような気がして、
夜の焔の色の瞳を開く。
感じる方向へと首を傾げてみると
遠くからカメラを向けられていて、
少女は驚いたように頬の辺りを紅くさせた。]

こんにちは、
お兄さん。

写真を撮っていらっしゃるの?

[まだ声変わりの訪れない少年とよく似た声で
遠くの人へ、問いかける。]

(+21) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[四号車を抜けて三号車へと入る。

 乗客はとても少なくなってしまった。

 生へと押し戻したものたちと駅へと降り立ったものたちと。
 それぞれを思いながら赤い外套をゆらしてあるく。
 ふと三号車の中ほどで足を止める。
 後方から足音が聞こえて振り向けば、ノックスの姿を認め]

 ああ、ヴァンはまだ降りてはいなかったのか。

 

(35) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

。。。私が望むなら。。。
ただあの方と一緒に居たいと望みます。。。

[もう一度、深い想いとともにつむぐ言の葉。
黒い女性へ語る望み。彼女は知っているのですから。
そっと睫を伏せながら、真実胸の内を述べるのです。
帰るのであっても、還るのであっても。]

(36) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス


 おや、ヤニク
 お互いに、まだ降りてなかったようだね?

[進む先に、振り向いた紅い外套の男性
彼に、声をかけてもらって]

 他の皆は?
 もう、ほとんど降りてしまったのかな?

[こつこつと、足音を立てて、彼に近寄った]

(37) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―二号車―
[男は珈琲を飲み干すと、
パピヨンと入れ違いのようにカウンターから離れる。
彼女の持ってきたスケッチブックへ一度視線を向けた]

 ……これは

[白鳥の停車場。
夫々の思い出のある其の地を描いたのだろう
描かれた場所は、男の知る停車場とはまた色が違う]

 ネルさんが見た、思い出の景色なんでしょうね
 降りていってしまったあの子はもう、
 此処のことも此処へ来る前のことも……

[言いながら、ふとヨーランダの言葉に瞬き一つ]

(@21) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 ………君。

[その声も、その眼差しも、まるであの夢のなかで出会った少年にそっくりで。
 けれど、長い髪とわずかに柔らかい体の線は、彼とは違うとも思えた。

 きっと二枚の写真を重ねて焼けば、あつらえたかのようにしっくりとくるような、そんな気がする。
 アルバムは、あの波の向こうに消えてしまったけれど。]

(+22) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 あぁ、そうだよ写真を。
 …今の君も残しておきたい。そう思ったから。

 ごめんね、いきなりで。

(+23) 2011/11/03(Thu) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 そうだな。
 しばらく姿を見なかったから、降りてしまったのかと思っていたが。

[薄い金の髪を見たのは数駅前だった気がした。
 ノックスが傍らに来るのを、足を止めて待つ]

 男性とソフィア、ネルは降りていった。
 オスカーとヴェスパタインは帰っていったよ。

[ナタリアは、降りたのだろうか、帰ったのだろうか。
 どちらともつかないから、名を出すことはない。

 傍らに立つノックスを見やり]

 ヴァンはどこかで降りるのか?
 ――それとも、帰るか?

[なんとなく問いかける]

(38) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ネルさんのスケッチブック。。。

[星の絵の具を作るといっていた可愛いあのお方。
望むように在れたのでしょうか。
ただそっとそれに手を触れます。
車掌さんと目があえば、丁寧に一つお辞儀をするのです。]

(39) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

そう…。ヨーランダさんは、
一緒に居たいと思う方が、いらっしゃるんですね。
それがヨーランダさんにとっての さいわい。

[その後の真白に浮かぶ薄紅や、
先ほどみたアルバムに二人の写真が残されていれば、
さすがに何か察するところがあるかもしれない。]

…声が届かなくなったら、きっと寂しいと思うわね。
でも、寂しいのは慣れているから、きっと大丈夫。

兎は寂しかったら死んでしまうけれど、私は兎ではないものね。
[くすりと笑っていった。夢の中で抱きしめた兎は今どこにいるのだろう。]

(40) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

えぇ。私にとってのさいわい。

[現実に居場所のなかった娘だったのです。
境界線すら危うくなった娘は、きっと生きゆくこと、
逝きゆくことも区別がつかなくなっていたのでしょう。]

。。寂しさは慣れるものではないでしょう?
慣れぬから、寂しいと想うのではないのですか?

慣れているのなら、寂しいなんておっしゃらないわ。

(41) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【墓】 双生児 オスカー

少し、
恥ずかしいわ。

[でも嬉しいと、少女はそう言って
写真を撮ってくれた男の人へとはにかむ。
雲ひとつない青空で、今日は夜になれば
それは星がよく見える日だろう。]

お兄さんは、
患者さん?それともお見舞いに?

私は、
家族のお見舞いなの。
一時期はもうだめだろうって言われてたんだけれど、
目を覚まして、少しずつ良くなっていって。

[そこまで言ってから、
少女は喋りすぎたかと夜の焔の色の瞳を丸くさせた。]

(+24) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 道案内 ノックス


 降りる時は、挨拶くらいするさ

 そう…―――
 随分と、寂しくなったものだね
 いいや、これを、寂しくなったと言うのだろうか
 それすら、僕にはわからないけれど

[ヤニクの隣に立ち、問いに対して考えてみる]

 僕かい?
 僕は、どちらでも構わないかな
 帰る事も、還る事も、怖くもないし望みもしない

 僕が望むのは、ただ一つ
 僕の見つけたさいわいと、共にある事だけさ

[僕の願いは、ヨーラと共にある事だけで
それが叶うのならば、何処であろうと、どんな状況だろうと
僕には、何の問題もないのだから]

(42) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

[スケッチブックを、彼女が見やすいように少し離れ]

 ……昔、共に列車を降りた方々が居られました。
 お二人は、次の場所へゆくことを望まれて
 けれど
 降りてしまったなら
 皆と旅をした記憶は忘れてしまうのだとききます。

 彼等がどうなったのか、その後を誰も知りません。

[男は白い女をちらと見遣る]
 
 ですが
 ――――運命を、信じるなら
 きっとまた、次の場所で出会えますよ。
 あなたが、あなたのさいわいを見つけたのなら

(@22) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 そうか、それはすまなかった。

 寂しいと感じるのなら、寂しくなった、でいいんじゃないか。
 
[そう感じる心もある。
 それよりも幸いを見つけてくれればいいという思いもつよいけれど。

 問いにどちらでもよいと答えるノックスにゆるりと首をかしげ。
 続く言葉に何か納得したように頷いた]

 見つけられたのなら、よかった。

[見つけたさいわいがなんなのかまでは気づかなくても。
 それさえあればいいとノックスが思っているのは見て取れたから。
 小さく笑みを浮かべ、食堂車へと歩き出す]

(43) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

一緒にいることが望み…。
一緒なら、それでいいの?
かえりたい、とは思っていない?

[ヨーランダの顔、見つめながら、そう尋ねた。

同じような思いがほのかに胸のうち
芽生えているのには気づいている。けれど…。]

そういう、ものなのかしら?よくわからないわ。
でも、それなら、あまり口にしない方がいいですね。

(44) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【墓】 長老 ナタリア

>>@19

 あら、どうも。
 ふふ、車掌さんも、お茶を淹れるのは慣れていらっしゃるのね。

[カップに注がれた深い紅色に老婆は首を傾けて笑う。]

 そう、知らないのね。
 でも、もしかすると、貴方も、


 そんな笑みを持っているのかも。

[なんとなくそんなことを言い…。]

(+25) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[あの日からこっち、無理もしてきた。
 ろくに眠れない日も続いていたから、患者と間違われても仕方のないくらいにはやつれて見えていたかもしれない。
 けれど、はにかむ少女に向ける視線は、いつかのように柔らかい。]

 そうか。
 早く良くなるといいね、君の大切な人。

 俺も、君と同じでお見舞い。
 家族じゃ、ないけどさ。
 とてもとても大事な人。


[季節ごとに幾枚も送った、写真入りの封筒。
 返信は短くぶっきらぼうな葉書一枚だけど、毎回律儀に4日後に届いていた。]

 もう、長くはないんだけどね。
 あいつが生きている時間を、たくさん残しておきたくて…
 
[カメラをそっと撫でる手は、まだ冷えたまま。
 現像前のフィルムは、もう7本も溜まっていた。]

(+26) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【墓】 長老 ナタリア

 あとで、また、あの部屋に行ってみることにしましょう。
 ベッドメイクはとても上手だったわ。

[皺の手で伸ばすような仕草をしてから。紅茶の幽霊を手にまたとった。]

(+27) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

忘れて。。。

[車掌さんの言葉は予想とそうかけ離れてはおりませんでした。
記憶をもって帰れるのであれば、人の口上に伝え聞くこともありましょう、この列車は。]

運命、ですか。人は運命でここまできたのか、自分で切り開いたものなのか。
これはきっと永遠の問いなのでしょうね。

皆様がきっとご自身を信じて、
ここから降りられたのだと思いたいものです。

私、今まで夢に頼り運命というものを願わずいたようです。
もし機会得られるなら、次は現実の私を信じますわ。

(45) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 道案内 ノックス


 僕はね、この列車での出来事は、夢なのではないかと
 そう、感じるようになったんだ

 だから、寂しいと感じるこの心すら、夢なのかと
 そう思ったら、わからなくなってしまってね

[頷く様子に、照れくさそうに微笑んで]

 そうだね、見つけられて良かった
 これで僕は、前に歩ける気がするよ

[彼と共に、食堂車の方へ歩いて
それから、ヤニクに質問を投げた]

 君は、帰りたいのかい?
 それとも、還りたいのかい?

 そして、さいわいは、見つけられたかい?

(46) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[ネルの描いた絵、パピヨンが持ってきたスケッチブックを、
ヨーランダの肩越しに見るでしょうか。]

キラキラしてる…。
ネルさんのような絵ね。

[目を細めて、その絵を眺めた。しっかりと目に焼き付けるために。]

(47) 2011/11/03(Thu) 22時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …ねぇ。
 代わりに死ねたらよかったな、なんて…やっぱり思っちゃいけないんだろうね。

 俺があの時死んでいたら、彼女の分の座席を埋めておけば、
 奇跡は向こうに行ったのかな、なんて…

 そんな馬鹿な事、少し考えるんだ。

[あいつの前では言えなかった、そんな胸の奥の痛みをこぼす表情は、
 きっと寒い冬の日の晴れ渡る空に似た笑み。]

 最期に逢えただけでも、本当は奇跡なのにね。

(+28) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

。。。。。
人は何か一つを得ると、もう一つ、もう一つと
望みを重ねてしまうものですわね。

でもそれが悪いなんてことはありませんわよね。
望むことが人として生きることなら、
一緒に生きたいと、強く想うわ。

[アイリスをゆっくり見つめてそういいます。
私のさいわいは、強い願いとなっているのですから。]

忘れても、無くしたりはしないわ。きっとね。

[ヴァンさんの部屋においたままのスズランのブーケ。
星の光は少しずつ、消えかけます。
女が、夢の中から少しずつ抜け出しているように。]

(48) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 夢か……
 夢であるかどうかは、本人の心持次第だろう。

 ヴァンにとっては夢かもしれないな。

[夢ではないと思う男には、ノックスの言葉はよく分からず。
 だから同意ではない言葉を返し。

 照れくさそうな様子で告げられる言葉に良いことだと頷いた]

 歩いていけるのならよいな。

[続く問いにしばらく考えるように間が空く]

(49) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[その間も歩みを止めることなく、食堂車へと入り]

 俺はまだ駅で降りるつもりはないし。
 帰る事もないだろう。

 ――さいわいは、……どうだろう、な。

[さて、と、己の幸いを考えたことのない男は首をかしげ。
 食堂車の中へと視線を流した]

(50) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―二号車―

 さて……私にはなんとも申し上げられませんが
 あなたのお気持ちに間違いはないと
 そう思いますよ。

[男はヨーランダに其れだけ告げて
車両を後ろへと、進んでいく。
フリーエリアへと歩みを向ける途中
食堂車へ続く扉が開き、男性二人が視線につく。
そして、>>50ヤニクの言葉も]

 降りることもなく、かえることもない
 それでは……まったく、
 進めなくなってしまいます。
 何ゆえに、でしょう。

(@23) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

スティーブンは、ブラウンの瞳に赤を映している。

2011/11/03(Thu) 22時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

 素敵でしょう。
 きっと、次の場所でもきっとネルちゃんは
 絵で さいわい を他の方と共有できるのだと思うわ。

[すれ違い離れる前の、車掌の独り言は聴こえない。
ネルの絵に掛る言葉に、女は祈りを返す。]

 ――……ところで、アイリスさんの
 声が届かなくなったら寂しい相手とはどなたかしら?

[若い彼女達の言葉の間に、消去法で判りそうな問いをかける。

結局、彼女達の願いは、女の眼に、どこか似通って見える。
彼女達に差があるとすれば、それは……。]

(51) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[望みを重ねてしまうこと。]

悪いわけないわ。とても素敵なことだと思う。

[でも…、彼女の願いは、どうすれば叶うのだろう?
うーん、と首を傾げながら、視線は黒衣の女性にいきあたったか。]

(52) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

 そうだね、僕がそう思うのだから、そうなのだろう
 世界なんて、曖昧な物だから
 認識して初めて、確定する物だものね

[彼の回答に、肩をすくめつつ
食堂車の、入口を潜って]

 うん、歩ける事は、さいわいだ
 人は、一人では生きていけないけれど
 二人ならきっと、生きて行けるんだと思うよ

[きょろきょろと、辺りを見回してみる
ここに居るのは、皆見知った顔のよう]

 降りるつもりはない、か
 ヤニク、君は、旅人なのだね

 何を探して、君は旅を続けるのだろう
 何を求めて、君は流離うのだろう
 いつか、知りたいものだね

(53) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[黒い女性の言葉にふとアイリスを見れば
あぁ、と得心がいくのでした。
寂しさはなれるものではないと想う私ですが、
彼女はどうなのでしょう?
寂しさがなれるのなら、それは寂しいというものなの?]

貴女、ご自身がかえりたいとは想いませんの?
寂しさは、かえることができれば消えることはありませんの?

(54) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ヴァンさん。

[入ってきた彼と赤い外套の方。
自然、足は想い人へと向かいます。

先ほどの車掌さんの言葉が脳裏に焼きつきます>>@22
自然、彼の腕に触れる手は少し強く、その服を握るのでした。]

(55) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 随分とロマンティストね。
 香水はお嫌いと聴いたけれど……―――。

[車掌が白の女に去り際落とした言の葉に、
黒の女は、噛み殺した笑みを。]

 互いに運命を受け入れるならば、
 それも素敵ね。

[1つの想いの先の答えは、女は知ったようなもの。
さて、もう1つの想いの答えは、どうだろうか。

食堂車の扉があくのならば、女は蝶のように視線をはばたかせ、紅を見る――……答え次第で、蝶は次の地へ羽ばたくことを厭わない。]

(56) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

ええ、そうですね。

[パピヨンの言葉に、相槌をうった。
ネルの笑顔はとても容易く想像ができて、思わず笑みがこぼれた。

が、続く問いに、表情はかたまって、]

そ、それは…。

[俯いて口ごもった。汽車に残る人、
消去法ですぐにわかることかもしれないけれど。]

(57) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【墓】 双生児 オスカー

ありがとう、
お兄さん。

[兄のこと、そう言われると少女は
今までで一番嬉しそうな顔で微笑む。
それから、少女はカメラの男の人の話を聞く。
もう長くはないと語る大事な人の話に
夜の焔の瞳を何度も瞬かせて彼を見る。
立ち上がり、カメラの男の人の傍に行くと
少女はふわりとスカートを浮かせて
その人の隣へと座る。]

(+29) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス


 や、ヨーラ

[近寄ってきた、彼女
掴まれる腕に、力が籠っていた事に、疑問を感じた

何か、不安な事でもあったのだろうか

でも、僕は、それを口にする事なく
微笑む事しか、しないのだと思う]

 どうやら、これだけになってしまったようだね

(58) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【墓】 双生児 オスカー

…時々ね、考えるの。
あのまま意識が戻らずに
遠くの星まで旅立ってしまった方が、
幸せだったんじゃないかって。

[少女が語るのは、家族のことなのだろう。
夜の焔の色の瞳が男の人のカメラを見る。
古くて少し錆びたもの。
手入れをしていないのかと思ったけれど、
それはとても大事そうなものに見えて]

(+30) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[嗚呼、香水はつけないだけで、嫌いなわけで無かったかしら?
そんなとりとめのないことを考えながら、
菫の花の香りがする液体で喉を潤す。

白の彼女は、想い人の元へ。
もうひとつの花は、さぁ、どうするのか。
彼女と彼の間にあるものは、女には判らない。
ちらりと泳がせた視線、口籠る彼女に黒の女は唯微笑む。]

(59) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【墓】 双生児 オスカー

でもね、私は今幸せなの。
生きていてくれて、また逢えて、それがすごく嬉しい。
この先辛いことがたくさんあることは知ってても、
今生きていてくれていることが何よりものさいわいなの。

[あのまま旅立ってしまっていたら、
少女はずっと自分を赦せず後悔していただろう。
小さな子供の手を、ぎゅっとスカートの上で握り締めて]

きっと、
お兄さんの大事な人も同じことを思ってるわ。
今お兄さんが生きていてくれてることを、
今お兄さんが傍に居てくれることを、
誰よりも嬉しいと、何よりものさいわいだと思ってる。

[大事な人、に少女が重ね合わせたのは
自分の姿だったのか、それともよく似たもう一人か。
そこまで言ってから、少女ははっとしたように
ごめんなさいと口にしてそっと瞳を伏せた。]

(+31) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【墓】 店番 ソフィア

―雑貨屋、店内にて―

病院まで配達、ねぇ…

[だいぶ大きな布袋を見て、呆れたように少女は呟きます。
開いた口から覗いてみれば、中にはたくさんのぬいぐるみ。]

「小さな子供や子連れの患者さんの為に、
おもちゃを置いた部屋を作ることにしたらしいんだ。
それで、丸洗いできるぬいぐるみが欲しいといわれてね。」

だからって、父さん一人で持ちきれないほど用意してどうすんだか…
ま、それで喜ぶ子がいるんならいいけどさ。

[大きな袋を台車に載せて、えっさほいさと進みます。
台車の後ろで抑える役は、景色がきれいで良い気持ち。
行ったその先で誰に会うかを、少女はいまだ知りません。]

(+32) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[ヨーランダの問いには、俯いたままだったけれど、]

私の帰りたい場所は、とうの昔に沈んでしまってるの。
両親も亡くなっているし、帰っても独りなのよ。

[ああ、だから、咄嗟に庇った少年が、
自分のために泣いてくれたのが、嬉しかったのだと、ぼんやりと思い出して、]

消えるのかしら?どうかしら?

(60) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[接続部へと近づいていた車掌の問い>>@23に視線を向ける。
 進めなくなる、といわれても軽く肩をすくめるだけで]

 さあ……今はそう思うだけだ。
 次の駅についたときに気持ちをかえないとは限らない。

 ただ、帰る事はないな……

[何故にという問いの答えにはならない。
 けれど、残していくことはできず。
 そしてきっと彼女では背は押せないだろうと思うからこその言葉でもあった]

(61) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【独】 店番 ソフィア

/*
実際、軽トラでもたまにやるんだよね。
荷台に乗って荷物抑える役。
あれ、景色がきれいなんだよねー…(滅多にやれないけど

(-9) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 ……ろまん…

[>>56パピヨンの言葉が届き、男は瞬き其方へ視線を送る]

 現実主義だった私が変わったのは
 おそらく、列車で出会う皆さんのお陰でしょうね。

[其れは、初めて銀河鉄道に乗ったその日からずっと
少しずつ変わってきた男のいし。
>>58ヴァンの声にはひとつ頷いてみせる]

 皆様おそろいになったようで。
 次の駅は狼の停車場
 もう、銀の野原が見えてくるころでしょうか。

(@24) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[二人なら歩けるというノックスの言葉。
 その相手が誰なのかは、こちらに気づいたヨーランダが近寄ってくることが答えのよう]

 二人でいられるといい。

[そして知りたいといわれても軽く肩をすくめて。
 二人の傍から離れた]

 探しているものなど、俺が知りたいぐらいだからな。

(62) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ノックスから離れたときにパピヨンの視線>>58に気づく。
 不思議そうな視線を返して足を向けた。

 彼女たちの話は知らぬまま、パピヨンと会話をしているアイリスがうつ向いている様子に首をかしげ]

 ――どうかしたのか?

[二人、どちらにも問うように声をかけた]

(63) 2011/11/03(Thu) 22時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

 あなたは

[男はヤニクの向こうに遠い昔を見た]

 ……いえ

[言いよどむ。
そして、窓の外へ視線を向けた。
流れゆく三角標。
サウザンクロスにたどり着いた、旅人の成れの果て]

 あなたの、望む場所へ 
 この列車がつれていくことが出来れば
 いいのですが。

[男女の傍から離れるヤニクに、呟いて
男はまたカウンターの隅に移動する]

(@25) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そうだね。

 何が本当のさいわいか、なんて…考えれば考えるほどわからなくなってしまうよね。

 けれど、あいつが生きているうちに逢いに来れたのは、よかったって思ってる。

[海水に浸かって傷んだカメラは、元のように撮れるか分からない。
 けれど出来る限りの手入れをして、今も手元にある。

 新しいのを買うつもりはなかった。
 あいつとの時間を残すのは、このカメラじゃなければならないのだから。] 

(+33) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【墓】 長老 ナタリア

[老婆の姿はその後掻き消え、
 そして、次には6-2の客室の中にある。

 その窓から、次に到着する駅を見ていた。*]

(+34) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 道案内 ノックス


 そうか、銀の野原
 素敵だね、ヨーラ?
 一緒に歩けたら、きっと良い思い出になるのに

[車掌の言葉を聞き、不安そうな彼女にそう言って
少しくらい、不安を拭えればよいと思うけれど

離れていく、ヤニク
彼の方に、ほほ笑みを投げながら]

 探しているものは、案外近くにあるものさ

 探している時は、それが見つからない
 鞄の中も、机の中も、探してみた所で出てきやしない
 でも、諦めた頃に、ふと、見つかる

 それが、探し物と言う物だよ

(64) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 あら、そうなの?

[思いがけず返ってきた車掌の言葉。
唇だけで笑う女は、首を傾げる。]

 ――……おそらく、人と関わる限り
 人は変わって行ける生き物なのね。

[もうすぐ狼の停車場だという。
車掌は再びカウンターの端に座るのは、見届ける為だろうか。]

 さあ、アイリスさんにお尋ねになって?

[紅が近付けば、黒の女は、また唇だけで微笑んで
虹青の視線を窓の外に向けた。
嗚呼、確かに車掌の言うように銀の野原が随分と近い。]

(65) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―二号車、カウンター端―
[カウンターの端には、紅茶のカップ]

 ……お茶の淹れ方は、彼女に教わったんですよ。
 ベッドメイクを褒めてくださって、ありがとうございます。
 お伝えしておきましょう。

[誰も居ない空間に、そんなことを話しかける]

 私が、待ち人……?
 ……あなたにそう見えたのなら恐らく、そうなのでしょう
 私は、彼女からのたった一言を待っているんです。

[そして。
男はまるで会話のような独白を止めた。
見えぬ一点を見詰めていた視線は外れ、また車内を見渡す]

(@26) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[俯いたままだったけれど、人の気配が増え、
ヨーランダが彼の名を呼び、そちらへ行くのは感じ取れて、
ああ、やっぱり。と納得しつつ、自分はというと、]

あ…、ヤニクさん。

[聞こえた声に、顔をあげ、そちらを見たけれど、
やはり言葉を続けることができず。]

そうだ、あのヴェスさんの写真を…。

[そう言って、アルバムをヤニクに手渡そうと。]

(66) 2011/11/03(Thu) 23時頃

スティーブンは、パピヨンを見遣り、複雑な笑みを浮かべた。

2011/11/03(Thu) 23時頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そう言ってもらえると、少し気が楽になったかな。
 還って来れてよかったって、きっと彼も…思っているよ。

[ごめんなさいと漏らす少女に、ゆっくりと首を振って。

 そのまま廊下の長椅子に並んで座る静かな時間。]

(+35) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
えーと、今日が最終日なのかなーと思っていたけど、
えーと、どうなの?

ヤニクさん一人残しEND?
えー、それはいやーだけど、
どうしよう。

(-10) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[言いよどむ車掌>>@25が何を思い出したかは知らぬ。
 ただ、願うようなその言葉には頷きを返した]

 そうだな……
 そんな場所があるのなら、連れて行ってもらいたいものだ。

[窓の外に視線を向ければ、次の駅の景色が見え始めている。
 銀の輝きが遠くに見えて瞳を細めた。

 ノックスが告げる言葉>>64には小さく笑う]

 そんなふうに見つかるのなら、楽でいいな。

[探すことに必死になっているわけではないけれど。
 諦めたときに、隠していた妖精が見える位置に置く、という話もあることだし]

(67) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[記憶を無くす。無くしたくないと想っても、忘れること自体はどうしようもないのでしょう。きっと。

ヴァンさんの言葉には声を返せず、もう一度、その服を握るのでした。]

。。。。

[けれど、アイリスの言葉には少しだけ、返すのです>>60]

かえる所がないのなら、探してみては如何でしょう?
寂しさが消えないのは、会いたい方がいるとうことでしょう?
全てが全て、悲しさに繋がるわけではないと想うの。

(68) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【墓】 双生児 オスカー

…何よりも嬉しいって、
そう思っているわ。

[そんなにも想われて、
その人はとても幸せだろうと少女は考えて、
想ってくれる人を置いていくことを
辛いとも思っているだろうと少女は考えた。

古いカメラはそんな2人と共にあったのだろう。]

お兄さんの撮った写真、
とても楽しみね。

[その人も同じことを思っているだろうと、
少女は少年と同じ色の瞳でカメラを見つめてそう言って。]

(+36) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 道案内 ノックス


 …―――

 どうしたんだい、ヨーラ

[服を握る、彼女に
なんだか、簡単な不安ではないようで
話を聞いてみようと、想ったのだけど
アイリスに言葉を投げる様子に、頷いておいた]

(69) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[かえりたい。初めて女の中に芽生えた感情は
まだ口元に乗せるには何かが邪魔をするのです。

けれど、望めばこの人を忘れてしまうかもしれない。

初めて想う、人への執着。これが恋とも、愛情ともいえるものなのでしょうか。]

(70) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[黒い帽子のパピヨンは笑みを浮かべてアイリスに振るだけで。
 そのアイリスはと視線を向ければちょうど彼女もこちらを見たときだった。

 何故だか落ち込んでいるようにも見える姿に一歩近づき。
 ヴェスパタインのアルバムを差し出されれば受け取った]

 ――大丈夫か?

[心配する声音で問いかけをひとつ。
 ヴェスパタインが残したアルバムには前に見せてもらったときより写真が増えている。

 最後の写真が、彼のさいわいにつながればいいと思った]

(71) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【墓】 双生児 オスカー

[少女はカメラの男の人に微笑んで、
2人で並ぶ静かな時間。
地面に着かず少し浮いた少女の足が
ゆらゆらと小さく揺れて。]

あ。

[少女は何かに気付き、声を上げる。
そのまま立ち上がると、
ぱたぱた音を立てて駆け出した。
その先には、少女とよく似た姿。
包帯の取れた夜の焔の色の瞳を閉ざし、
杖をついて壁伝いにゆっくりと
歩こうとしている少年の姿があった。]

(+37) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[>>68ヨーランダの言葉にただ、そうね、と微笑んで、
二人寄り添う姿をちらりと見つめて、頷いた。]

え、ええ、大丈夫。私は、大丈夫だから。

[ヤニクの問いに、そう答えて、
自分もまたアルバムを覗きこんだ。]

(72) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[駆け出す少女のその先にある姿。
 二人が並ぶその様子は、何よりもしっくりと来るように思えた。]

 共に在ることがさいわいでありますように。

[ファインダーの中の像は、完璧な構図。
 男の指は静かにシャッターを切った。]

(+38) 2011/11/03(Thu) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
このアイリス、駄目だな!

(-11) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【赤】 さすらい人 ヤニク

[繰り返される言葉にちらりとアイリスに視線を向ける]

 ――大丈夫なら、いいが……
 無理はしてほしくない。

[囁くような声]

(*5) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

アイリスは、ヤニクの顔をちらりと仰ぎ見た。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

[車掌が向けた複雑な笑みの理由は判らない。
黒の女は、窓の外の風景から、手元のスケッチブックに視線を落とす。]

 ―――……。

[スケッチブックの表紙をなどりながら、唇が何かを紡ぐ。
まるで第三者のように、見守る車内の風景。

結局、人は人とふれあうことで変わるとはいっても、
女の行動パターンが急速に変わるわけでない。

だから、願いは……―――。]

(73) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【赤】 受付 アイリス

[ヤニクの囁きに顔をあげて、]

…無理、してるようにみえますか?

自分では、結構好きにさせて、もらってると思ってるのだけど。

(*6) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【見】 薬屋 サイラス

[銀髪男を還した少女は、アルバムを眺めている。
その屈託ないのんびりした様子を見ていれば、
果たして彼女自身はどうするつもりなのか、と思う。
この幻想第4次にも不規則ながら時は流れ、旅の終わりは訪れるのだ。
その時、彼らはどうしているのか]

 それもまた、
 祈る しかないんだろうけどな。

[とある医者が非科学的だと断じた行為。
>>@18こんなところで非科学的なんて言葉を聞くのは、
なんともナンセンスだと思えば、男もきっと笑ってた。

カウンターからは、りん……と、陶器の鳴る音がする。]

(@27) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【見】 薬屋 サイラス

[食堂車に人が集ってくる、
グラスに注がれた菫星を黒衣の婦人に差し出して、
それから金髪巻き毛のスケッチブックを、こっそり捲った。
満天の星空をかける汽車、銀のススキ野。

その1枚の他に、男の目に映るもの。
それは3次世界で描かれたのだろう。
何枚も何枚も描かれた、構図さえも変わらぬ同じスケッチ。

男はなんとも複雑な顔をして、スケッチブックをそっと戻した。
ほんの些細な関わりは、余りにも魂の深い所に触れていて、
そしてまたほんの少し、車掌の言葉を理解したような、気分になる]

(@28) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【墓】 双生児 オスカー

[ヴェスパタインより少し離れたところで、
同じ声でよく似た姿の双子は声を掛け合う。

そこにいたの。
お話してたの。
ぬいぐるみが、たくさん来るんだって。
本当?

運ばれてくるらしい大量のおもちゃを思って
少年と少女は、よく似た姿で笑いあい。
少女がカメラの男の人へと向ける視線に、
少年の夜の焔の瞳が同じように開くことはなかったけれど、
写真を撮ってもらったの。
少女がそう告げた直ぐ後にシャッターの音が聴こえると、
少年は少し照れくさそうにしてから
音のした方向へと、丁寧にお辞儀をした。]

(+39) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【赤】 受付 アイリス

[言い淀むのは、これ以上は我が侭になりそうな気がしているからで。]

(*7) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[大丈夫とくりかえすアイリスに視線を向け。

 アルバムを覗き込む様子にゆるく肩をすくめた]

 ヴェスパタインの写真も、ネルの絵も……どちらも続いていくのだろう。

[見ることは出来無くとも。

 きっと二人ともその行動をかえる事はないだろうとおもえるから]

(74) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[女はスケッチブックを抱えて、そっと席を立った。
向かうのは、出入り口。

次に渡るのに、過去はいらない。
けれど、さいわいの欠片は1つ抱えて。

振りかえる車両の行く末、見届けることが叶えば、
何も蝶の羽を止めるものが無いならば、
女は次の駅で降りようと。]

(75) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

。。。。ヴァンさん。

私、かえりたい。。。
どこでもいいんじゃない。
貴方がいるところに、かえりたい。。。

どんなに離れていても、いいの。
きっと見つけてみせるから。

[車掌さんがいった言葉を信じるなら>>@22
望むことはもうこれだけでした。]

もしかえりたいと望んだらかえることはできるのかしら。。。?
貴方は、同じことを望んでくれるのかしら?

(76) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

パピヨンは、去り際、乗務員の彼に、ごちそうさまとチップを差し出した。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【赤】 さすらい人 ヤニク

 好きにしているのならいいが。
 無理をしている、というより――

[しっくり来る言葉を探す。

 無理をしているというよりはなんだろう、と首をかしげ。
 ただ、そう見えただけなのだと気づいた。
 そしてきっと。

 この列車に――傍にいるといった言葉が無理じゃなければいいと。
 そう思っているのだ]

(*8) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

スティーブンは、静かにカウンターの隅で、乗客たちを見詰めている**

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

[黒の女の足取りが、止まる。
白の彼女が紡いだ言葉の意味、紐解くように。

もし、2人が還りたいならば
それは2つ同時に叶うものなのだろうかと
アイリスを見る。

もし、2人が次の生に向かうのならば
2人同時に駅に降り立てばいいのだろうけれど。
果たして、切符の降りる先は2つ同じなのだろうか。


振り返り窺う虹青は、相変わらず帽子の影。]

(77) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス


 そう…―――

 ヨーラ、君がそう望むのならば
 僕も、同じ事を望もう

 君がそう、願うのならば
 僕も、同じ事を望もう

 世界は厳しくて、優しいものだから
 望まない者には、何ももたらさないし
 望む者にも、試練を与えるかもしれないけれど

 信じて、信じて、信じ抜いて、それを望み続ければ
 必ず、願いは叶うと、僕は知っている
 帰ろうか、同じ場所、同じ時に

[ヨーラを抱き寄せようと、手を伸ばして
彼女を安心させられるなら、それでよくて]

(78) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【墓】 店番 ソフィア

―病院にて―

[父さんは、お医者さんとぬいぐるみをどこに置くか話していて。
手伝いの少女は、やることが無くて退屈そうにしておりました。]

…あたし、あちこちうろついてくるよ。
正直ここ居てもやれることないし、お邪魔なのが居ないほうが話も進むでしょ。

[そう言い切って、すたすたと。院内あちこち歩きます。
もしも誰かに会ったなら、ぬいぐるみの事を伝えるでしょう。]

(+40) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

そう、ですね。
何処にいても、きっと二人とも…。

[ヤニクの言葉に、コクリと頷いた。

パピヨンがスケッチブック片手に食堂車を出て行くのに気づけば、
ただ黙って見守って。]

(79) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【見】 薬屋 サイラス

[全てのもののさいわいを願う、
あの蠍の身を焼く火も、遠ざかり今は紅い点。
全天の中、星々さえもあんなに小さな輝きでしかない。

鉱青を流れゆく三角標、
彼らもまた蠍のような願いを持った者達だったのだろうか。

記憶の輪郭の曖昧なまま、
願いだの望みだのを持てたのか。

そんな不思議を思いながら差し出されたチップに、
黒衣の婦人の手元から顔を見上げる]

 少し多すぎるんじゃないか。

[男が何か言わずとも、婦人の足は止まったようだったけれど]

(@29) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
えぇ、ここにきて、帰りたい宣言!?
えーと、どうすればいいんだー?

いやでも、私も一緒にいたいんですけど。
えーと。

(-12) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[パピヨンが食堂車を出て行く。
 その姿に気づいて視線を向ければ足を止めたところで。

 ついで聞こえたのはノックスたちの会話。

 二人、ともに帰せるのかなど知らぬ。
 だから声をかけることはできずに。

 ポケットの中にいれたままだった乗車券を取り出して眺めるのだった**]

(80) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

 あら、そうかしら?

[乗務員の彼からかかる言葉に、苦笑を零す。
彼の言葉の意味は、果たしてチップに掛るだけだろうか。

白の彼女と、最初荷物を持ってくれた彼の物語の行方。
気にした女は足を止めたまま。

――……例えば、思うことは彼の方に。
男ならば、例え記憶をなくしても彼女を迎えにお行きなさい。]

(81) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

【赤】 受付 アイリス

[なにやら言葉をさがしてるようなヤニクを不思議そうに見つめて。]

はい、好きに…して ますよ。

[もう1度噛みしめるように囁いた。]

(*9) 2011/11/03(Thu) 23時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2011/11/03(Thu) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス


 …―――?

[帽子の淑女が、こちらを見ている
僕は、わからなくて、首をかしげている

そもそも、記憶をなくすと言う情報を持たない僕には
何がなんだか、よくわかっていなかったりする]

(82) 2011/11/04(Fri) 00時頃

パピヨンは、首傾げる相手に、相変わらず唇だけの微笑を向けた。

2011/11/04(Fri) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

かえったら。。。覚えていないかもしれない。
記憶は、消えてしまうのですって。
もしかしたら、私と貴方、
違う国で、違う時代の人間なのかもしれない。

けど、貴方に会えるところなら、私はそこに居たいの。

[時が違っていても、場所が違っていても。]

何もかもおいていくことになっても、
貴方も望んでくれるなら、きっと。。。。

[この後、旅が続いても、終わるとしても。
女はきっと。

スズランが、静かに光を終えるのももうまもなくのこと*]

(83) 2011/11/04(Fri) 00時頃

ノックスは、パピヨンの表情の意味は、わからなかったけれど 微笑みを返しておいた

2011/11/04(Fri) 00時頃


【人】 受付 アイリス

[ヨーランダたちの会話は聞こえていた、けれど、
どうしたらいいかわからずに、乗車券眺めるヤニクを見つめて、
そっと、その赤い外套の裾を掴むのでした。]

(84) 2011/11/04(Fri) 00時頃

【見】 薬屋 サイラス

[探し人も、待ち人も、男には縁の無い話。
自信なさげだった青年の長口上を耳にすれば、
揶揄するような軽い口笛ひとつ。

行儀が悪いと叱られただろうか。]

 あんまり欲張ると、
 しっぺ返しをくらったりもするからな。

[黒衣の婦人に銀を一枚戻しながら、薄く笑う。
たった一つの願いのために、
身を焼かれる続けるくらいには、運命は残酷だ。
叶う願いがあるのなら、叶わぬ願いもあるかもしれない]

(@30) 2011/11/04(Fri) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 たまには欲を出してもよいとは思うのだけれどね。

[微笑み返された相手から、乗務員の彼に視線を向ける。
返された銀を受け取って、小さな溜息を一つ。]

 でないと、欲のかきかたも忘れてしまうわ。

[視界の端、銀の野原は近くではなく、もうその最中。
汽車がとまったその先の運命は、さて、如何に?]

(85) 2011/11/04(Fri) 00時頃

【人】 道案内 ノックス


 約束しよう、ヨーラ
 たとえどんなに遠く、離れていても
 たとえどれほど、忘却の海に記憶が沈もうと

 僕は必ず、君に出会うよ
 僕のさいわいは、君だけなんだからね

 記憶を失ったって、魂が忘れない
 心を失ったって、体が覚えている

 ヨーラの事だけは、忘れやしないよ

[もうすぐ、停車駅がやって来る
僕等の行く先は、果たして…――――]

(86) 2011/11/04(Fri) 00時頃

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ヴェスパタイン
5回 (5d) 注目
ノックス
10回 (6d) 注目

処刑者 (4人)

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ソフィア
1回 (4d) 注目
ネル
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パピヨン
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突然死 (1人)

リンダ
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サイラス
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