25 仮面舞踏会
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ワットに6人が投票した。
ヨーランダに2人が投票した。
ワットは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、アイリス、ディーン、ベネット、オスカー、フィリップ、セシル、ヨーランダの7名。
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行方は、僕の腹の中だ。
(-1) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* そうだよなぁ。 うん。 しょんぼり。。。
(-0) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* おー、狼さん素敵。
(-2) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/*
やっぱりいいいいいorz すみませんすみません。
ベネットが「囁いた」とかいうから焦って変えてしまいました。
(-3) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* |・) コソリ
おや今日襲撃なしなのか。7>5>3>EP 一日のびた? 同時に最終日亡霊発生の可能性は消滅、と。
(-4) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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/* ああ、まさかの襲撃空振りorz
えええ、ディンはパスにしてないよねえ? ワットだったのかな。 ベネかフィルにしとけばよかったのか。
ほんっと……ごめんなさい……!! orz
まあ、これで亡霊死できるってもん で す
(-5) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
ヨーランダは、少し居心地悪げに、それでも望まれるならばその場にあるのですけれど*
2011/02/12(Sat) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時頃
|
それは…
[囁かれた言葉に、目を見開く。 想像せぬように頭を横に振った。 暫くの間。沈黙の後、ゆっくりと口を開く。]
――そういえば。 隠し部屋が在りました。 そこに色々な…言葉にも出来ぬような器具が並んでおりました。 あれはヴェスパタイン様のご趣味でしょうか?
[じっとベネデットを見詰める目は、真っ直ぐに。]
(0) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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―自室― [愛おしげに仮面を撫でるのを見ても、彼はすぐに呪いの仮面と結びつけることはしなかった。 ただ、何故今日になってという疑念と、逸らされた瞳に余計気掛かりを感じ、彼としては珍しく更に問うことをした。]
……そうですか。 よろしかったら理由を窺っても?
[殊更に不審の表情はせず、ただアイリスを真っ直ぐに見詰める。]
(1) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[ベネデットと話ながら、想う先は今夜の宴。 男は既に、狙いを暫く見ぬ男に定めて居た。 何度も何度も目の前の皇子と揺れるも、未だ利用価値ありと思ったか、天秤はシノワズリの男へと傾いていて。
男はまだこの時は、知らない。 踊ろうと向かった先、既に彼がこと切れてしまう事を。]
(*0) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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―別館・自室―
すまないな、気分を悪くさせただろう。
[眉を下げ、詫びる]
我ながら、どうかしているとは思う。
器具はどうであろうな。 兄上の物か、前の住人の者かはわからん。 だが、大きな部屋であれば兄上が知らぬ事はあるまい。
(2) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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…――いえ。 その…
[詫びられるのに、頭を振り続けて手を振った。 続く言葉には、背筋を伸ばし直しひとつ呻いて思案めいた表情を浮かべる]
…ご存じは無かった、ですか。 失礼を申し上げますが、その、 ――ベネデット様のご趣味もあるのかと、思ってしまいました。
[点を繋げてしまった、と。]
(3) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[それでも、一度繋いだ線は消えず。 目に焼き付いた、抉られた乳房。
机の下 隣に座るヨーランダの手を再び握った]
(-6) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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― 別館/セシルの客室 ―
[少し困った顔をして、ゆるりと首を左右に振る。暗緑色に正面から返せないのは、疚しさがある証拠。手元の仮面に視線を落とす。片羽が捥がれては飛べない、まるで自分のようだと自嘲が浮かんだ]
必要がなくなったから、でございます。 仮面舞踏会も終わってしまいましたし。 セシル様とはこうして、素顔でお話できますでしょう。
[納得して貰えないようなら、さらに嘘を上塗ることになる]
(4) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[ディンディアの誤解を聞き、少し首を後ろに逸らし遠い目をした。 彼の思考は全くもって正常だ]
いや。仕方ない、だろう、な。
[頭を起こし、首をふりふり答えた。 ちら、とヨーランダに目をやるも、相変わらず表情は仮面に包み隠されている]
大丈夫なのか、このような話を聞かせてしまって。
[不安げにディンディアを見やる。 再び胃が痛み、茶を飲んだ]
(5) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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/*
もしそんな趣味があったら………ドキドキ
(-7) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 01時半頃
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/* もう、吊でも亡霊でもいいや。 セシルに言ってから散るか、死んでも秘密にしたまま疑われ散るか。
話の展開次第では呪い(≒亡霊襲撃)押し付けるけど、 多分アイリスPCはそれしなさそうなんだよなあ。
(-8) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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[首を振る様子に、失礼な事を、ともう一度詫びる。]
…ヨーランダ様は、その部屋をご覧になってしまいました。
[自分がうまく隠せなかった為に。 強い風に当てては、という言葉を思い出し、僅かに苦笑を零した。 茶を飲む間、自身もカップに口を着ける。]
コーネリア様は、何か患ってらっしゃったのですか? 苦しみ、と先程おっしゃっておられました。 彼女を殺したのは彼女の為、 そういう事でございましょうか?
瞳を抉った方が知れたら、どうなさいますか…?
[相手がカップを置くのと同時、矢継ぎ早に質問を投げた]
(6) 2011/02/12(Sat) 01時半頃
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そうか。
[茶のカップを机に戻す]
患っていた、か。 そうだな、患っていたな。 一部には知れている事だが、できれば広めないで欲しい。 ヨーランダは既に気付いているだろうが。
恋の病。というやつだ。 相手は、僕だ。
[三つ目の質問には沈黙で返す。 コーネリアだけの為ではないのは自覚していた。 最後の質問に答えようとし、ディンディアの顔を見つめた]
どうもしない。 返ってきたからな。 後で遺体に戻してやるつもりだ。
(7) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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[一旦言葉をきり、そしてまた続ける]
それよりも、僕はバーナバスを殺した者を見つけたい。 彼が何故殺されてしまったのか、知りたいのだ。
(8) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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[ベネデットの貌を見詰めて、彼の答えを聞いて居た。 メモでも取らんという勢いで、一言一句聞き逃さぬように。静かな部屋で、彼の声だけが聞こえる。割ってこくりと聞こえたのは、自身が唾を嚥下した音。] そう、ですか
[恋の病。広めないで欲しい、という言葉には頷いた。ヨーランダが知って居る事実には僅かに驚いて彼女の横顔を見たけれど]
(9) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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/* ベネ> 目の前に居るよ……!
仮面が渡る的な情報をPCに渡しておけばよかった。 噂レベルだと呪い、とかこう、信じれない人いるよねやっぱり。
デフォ投票はオスカー。なんかすごい苛々させてそうで怯えているorz
(-9) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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バーナバス・キャヴェンディッシュ様の。
[警護を頼んで居た、と言っていたのを思い出す。 皇子は彼を重く見て居たのだろう、と、思う。]
何かお耳に入れるべき事が判れば、 お報せ致しましょう。
[告げる言葉は、何処か重い。 彼の胃の吐き気がうつったかのようで、男は机の下で一度、鳩尾の辺りを撫でた。]
(10) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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では、夜分に失礼致しました。
[暫くの沈黙の後、意を決したように礼をして立ち上がる。 それ以上皇子から何も無ければ傍らのヨーランダを伴って、皇子の部屋を後にする事になる。]
(11) 2011/02/12(Sat) 02時頃
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ディンディア。 そこの机の上に、コーネリアから僕への手紙がある。 兄上に毒を盛った事、毒が効くはずの時間前に兄上が死んだ事。 それを僕に伝えるつもりになった訳。 見せれば必ず深く追求される故、隠していた。 必要があれば、取りにくるといい。
[そういって、去るディンディアとヨーランダを見送った**]
(12) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 02時半頃
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[扉を締める前、ベネデットから掛った言葉。後できっと、と告げて扉を閉めた。 もう夜も更けて随分と暗い。廊下の薄灯りの中、仮面をつけたヨーランダの手を引いて行く。]
ヨーランダ様、そういえば貴方の部屋は何やら不穏な通路が通って居るとか、おっしゃっておられませんでしたか?
[コーネリアの部屋と、と聞いた気がする。 どうしたものか、思案して、新しい部屋を準備させるように召使へと事づける。それが整う迄居る場所が無い彼女を自身の部屋へ招き入れ、幾らかの話をする事になるのだった。問いたい事も、あったから*]
(13) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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― ディーノの部屋 ―
ヨーランダ様、あの瞳は貴方が抉ったのですね?
[猫の瞳のように。 彼女を椅子へと座らせて正面に腰を折って立ち、咎める口調で言葉を紡ぐ。じっと彼女の薄蒼を覗きこんで。]
誰の仕業か今は知れていませんが…何処から知れるか判りません。コーネリア様がベネデット様に恋の病が、とおっしゃってましたが、彼も彼女に心を砕いていた様子。
愛と結婚は別だ、と彼からは伺いましたが、 流石に…――彼の元へは、もう無理でしょうね…
[それに、コーネリアの死体に彼がしたことを考えるとぶんと金を横に振った。自身が考えて居た企みは、もう潰えた。 流石に世間に疎いヨーランダでも、男が何を考えて居たかは知れる事だろう。利用しようとしていた、と言って居た事の、内。男は身を起こし、顎へと手を掛けて彼女の前をうろうろと歩いた。思案を重ねる様子。だが男の横顔は悲愴でも憤怒でもなく、むしろ清々しささえ湛えている。パチリと暖炉の火が弾ける音がした*]
(-10) 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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[ローズマリーの「わたくしもかの第二王子と揃いの仮面を纏うことになったようだわ。>>4:+36」と言ういらえに、嗤い続けながら首を横に振った。 男が真紅の闇の中に見たものが確かであれば。ローズマリーは仮面に呪われた者と無理矢理に踊らされただけで、彼女自身は一度もその仮面を纏っては居ない。仮面は、誰か──生者の手の中にある。]
嗚呼、仮面と踊らされただけでも 最後はやはり顔を失ったと。 ……、可笑しい な。
そう、仮面が外れる時、 顔を剥がれた私には見えないが、 おそらく、第二王子の亡霊も この迷宮の中を彷徨っているのだろう。
我々の内誰かを殺そうとして、 夜の廊下を彷徨っていた、あの夜と同じ姿で。 ただし、仮面を剥がれ、顔を失った姿で。
(+0) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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>>4:+37 ──私が誰か、か? もはや、キャヴェンディッシュ侯爵とは 呼べないものだろう、おそらく。
[ふと、違和感を感じて手元を握れば、知らぬ間に、琥珀の入ったボトルがある。この形状は、生前に古い友人がよく手みやげにくれた品と同じ。贈り主はすぐに分かる。友人や王子が、男が誰とともに穏やかに過ごす事を願ったのか、知らぬのだが。]
波打つ髪と豊かな背の持ち主だったな。
[それは最初の舞踏会の記憶ではなく。背に短剣を突き刺され、血を流しながら仮面と踊らされていた女の姿を思い出しての言葉。]
(+1) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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……名は? 若い女であれば、お前が死んで 深く嘆く者も多くあるのだろうな。
[舞踏会に出席していたからには、ローズマリーにもパートナーが居たであろうと言う前提で。 名を問う時、声は、ふと、少しだけ穏やかなものになる。 ボトルの封を手元にあったナイフで切ると、被せられた真新しい携帯用のキャップ(それはやはり古い友人が山駆けの際によく持って来てくれたものと同じ)に、琥珀を注ぐ。ローズマリーに小さなグラスを差し出し、]
辛いならば 飲めば良い。
[と、囁いた*。]
(+2) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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[ローズマリーがもし杯を受け取るならば一通り飲ませた後で(受け取らぬならばその酒を最初に飲み干してから)、ボトルに直接口を付け、アルコールを喉に流しこむ。 そのボトルをくれた古い友人が、人の死の淵を覗き込む術を持っていた事等知らぬまま。時折見せる、友人独特の表情と静かな口調を思い出す。
賭け事のやり方から、男のある程度が友人には透けて見えていただろう。問わぬ事は問わず、秘密は秘密に──あの後、彼とゆっくり話す機会があったとして、ワイアットが、何故、再婚を望んでいるわけでもない男が、アイリスのパートナーを引き受けたか?、根掘り葉掘り尋ねる場面は想像が出来なかった。
寧ろ、尋ねられぬからこそ、彼に話す事は有り得たかもしれない。 アイリスにもまとも伝えなかったその理由を。
「呪いの仮面に巻き込まれたのか?>>3:354」
声が聴こえたような気がして、口元を歪め──琥珀を流し込む。 賭け事をしながら、語りながらで無ければ、惜しむ間もなく軽くなるボトル。そのまま、酔い潰れて終わる常のごとく、男は一度闇の中で意識を途切れさせた。安息と言っても良い、闇に塗りつぶされた時間*。]
(+3) 2011/02/12(Sat) 04時半頃
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― 回想 ―
[私が此処に在る意味、捉えきれないまま。 やはり私に聞かれたくない会話もあったのでしょう、第四王子様と家庭教師の間だけで囁かれることが幾つかございました。
それでも漏れ聞こえる会話に、いくつか思うことがあり、ある瞬間に家庭教師の顔を窺うこともあったのですけれど。]
ああ、やはり、そうでしたの。
[そしてやがて肯定される、ほとんど確信していた事実。 銀の皇女様との会話が思い出されて、私は仮面の下、目を伏せました。 あの時、私は 恋 とは何か分らないといったような記憶がございます。 けれど、今は、なんとなく分る気もいたしました。 そういえば、恋についての会話を交わした方が、もう一人ございました。 その方は、知らないなら知らないままで……と仰っていたように思います。 それも……分る、気がいたしました。
やがて第四王子様のお部屋を退出する時がやってきます。 私は家庭教師の隣で、淑女の礼を第四王子様にとりました。 去り際、仮面の下、もう一度向ける視線は――紫(カップ)に。]
(14) 2011/02/12(Sat) 09時半頃
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― 回想 ―
ええ、その通りよ。 不用心だから、どうしたものかとご相談しようとして部屋をでましたの。 遅くなってしまったから、アンナが心配しているかしら?
[第四王子様のお部屋を出ると、そこはもう薄闇の支配する時刻でございました。 私は家庭教師に伴われながら、かけられた問いにお応えします。
そうすれば、導かれるのは家庭教師の部屋でしたか。 部屋の準備が整うまで、幾らか会話をすることになるのは、当たり前の流れだったでしょう。問われたことに全て答えられたかは、今は分らないことですけれど*]
(15) 2011/02/12(Sat) 10時頃
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[机の下で握られた手。 その時、私は少し驚いたように家庭教師の顔を覗きました。 その後はずっと、繋がれたままでしたでしょうか。どうでしたか。 けれど、その手に導かれて、お部屋に招かれたは、変わらぬ事実。]
だって……―――。
[開口早々の咎める口調には、薄蒼を伏せて口籠りました。 抉り取った理由をきちんと説明できる気がいたしません。 けれど、その一言だけで、紫の眼をえぐったは私と肯定はするのです。 続く言葉には物言いたげに致しますが、相変わらず口を詰むっておりましたけれど。]
っ!!貴方は……。
[私を利用しようと思っていたことの企みの欠片知れば、身を震わせました。 一瞬恐ろしいものを見るように、碧を窺います。 この方は、知らないのでしょうか。私の実父が現王かもしれぬこと。 知っていてそのようなことをお言いになるのでしょうか。 もしかすれば、銀の皇女様の死の原因はそこにあるかもしれぬとは、私でも気が付けるところでありましたのに。]
(-11) 2011/02/12(Sat) 10時頃
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[貴方は知らないの?と続けようとした言葉を、けれど私は飲み込みました。 目の前をうろうろと動く人を、茫然と見つめます。 いっそ清々しささえ感じさせるその表情に、もしかすれば第一皇子に嫁いで欲しいと言いかねないのでは、と思いすら致します。
それならば、いっそ……―――と、私の脳裏に空恐ろしい考えが浮かび、気がつけば]
そんなに貴方の家に権力が欲しいなら いっそ私より王位継承権上にある方全部屠って 貴方が王になれば良いのではなくて?
[自棄を起こしたかのような言葉、紡いでおりました*]
(-12) 2011/02/12(Sat) 10時頃
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―別館・自室>>4―
ベレスフォード侯爵夫人。 いえ、アイリスと呼ばせて下さい。
私との想い出は、遺しておけないものなのですか。 消し去ってしまわねばならないような、不名誉なものなのですか。
[決して目を合わせようとしないアイリスの様子に、何かがおかしいという明確な疑惑が胸に湧くのは避けられなかった。 熱っぽく掻き口説きながらも、セシルがアイリスに向ける眼は段々と、夢の貴公子のそれでなく、獲物を追う猟犬の眼になりつつあった。]
(16) 2011/02/12(Sat) 11時頃
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/* 掲示板を読んで。 襲撃死体って酷いのかあああ と、カルチャーショックを受けt
即死したり、すぐ意識混濁しそうなレベルの火傷だと、苦しむ描写が短くなってしまうのが残念だと思うのだが、顔を焼かれるって程よいなと思って居たよ←
(-13) 2011/02/12(Sat) 11時半頃
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―深夜/別館自室― [――それから時は過ぎ、物皆全て寝静まる夜更け。
セシルは足元まで覆う暗色のマントを纏う。 剣帯に吊るした剣の具合を確かめ、マントを跳ね上げての素早い抜刀を二三度試した。 最後に、部屋の隅に放り出しておいた櫃を引っ張り出す。あのヴェスパタイン王子から贈られたドレスの納まった櫃だ。 蓋を開け、ドレスの上に乗せてあった炎の仮面を両手で取り出した。 紅蓮の一色に染まった仮面、こちらを見返す火炎の、闇宿す眼窩をつかの間魅入られたように凝視する。
もう二度とつけることは無いと思っていた仮面。 それを懐に収め、扉に向かった。]
(17) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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行って来る。
[戸口で頭を下げて送り出す忠実な侍女ナディアに声を掛け、するりと扉抜けた。 暗色の衣ははや闇に溶け、夜に包まれた廊下に消えた。]
(18) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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―深夜/ワイアットの部屋― [ワイアットが何故そんな夜更けに起きていたのかは分からない。 が、彼が薄闇に包まれた自室に人の気配を感じ誰何した時には、はっきりと眼を覚ましていたのは間違いない。
彼の誰何に応じて、暗がりの中から暗色のマントですっぽりと身体を覆い隠した人影が進み出た。 暖炉の炎がその人物の顔を下から照らし出し、光の輪の中に白い貌がぼんやりと浮かび上がる。]
(19) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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―回想/自室・昨夜―
[幾つかの聞き込みをし自室に戻ったのは夜の帳も深けた頃。 ソファにどかりと座り込み、今日聞いた情報を頭の中で整理する。
仮面の呪い。 呪いの腕輪。
コーネリア皇女を殺したのは、第4王子で間違いない。 ならば他の者はどうか。 コーネリアとローズマリー、呪いの腕輪の関連は。
ぐるぐると考え込み、ふと息をつく。 それから荷物に忍ばせてあった護身用のナイフを、腰元に隠した。]
(20) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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もし、次に襲われるのなら、僕かもしれない。 …面白い。犯人のその顔、拝んでみせよう。
[強気に言って不敵に笑うは、自分は死なないという自信から。 いや、死ねないのだ。自分の役割の為にも。 と、突然部屋がノックされ、一人の従者が言付けを持って現れた。 それに目を通すと、早速返信をしその日は就寝した。**]
(21) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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[受け取った手紙に返事を認め、従者に渡す。 『承知した、明日は部屋で待つ』とだけ書かれたそれは、遠からず相手に届くだろう。]
(-14) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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――夜分遅く失礼します閣下。
[部屋の主と侵入者が夜中に見詰め合う異常な状況であるのに、彼はあくまで丁重であった。]
ああ、お付の方には眠ってもらいました。 しばらくは眼を覚まさないと思います。 殺してはおりませんので、ご安心を。
(22) 2011/02/12(Sat) 12時半頃
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[侵入者はそう説明すると、白手袋をワイアットの足下に投げ落とした。]
私はあなたに決闘を申し込みます。
[暗緑色の瞳が暗い輝きを宿して燃えていた。]
(23) 2011/02/12(Sat) 13時頃
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[侯爵はセシルを見返し、何故、と問うた。 その声は深みのある穏やかなものであったけれど、彼の内心は分からない。]
理由は……小紅、いえオスカレットを不幸にしたことです。 あなたと私が、彼女を鎖に繋ぎ、籠の中に封じ込めた。 その罪は、償われねばなりません。
私は彼女を自由にしたいのです。
(24) 2011/02/12(Sat) 13時頃
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[さっとマントの下から、持参したもう一本の剣をワイアットに向けて差し出す。]
私は先程あなたを問答無用で殺すこともできました。 さあ、今ここでお受け下さるか、そうでないか。
[ぐい、と柄を相手に突きつけ、選択を迫った。]
(25) 2011/02/12(Sat) 13時頃
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[侯爵は結局剣の柄を掴んだ。
セシルは、もし彼が拒否しても絶対に受けさせたであろうし、大声を出せばその場で刃を突き刺すであったから、決闘と言う形式を選んだのは、あくまでオスカレットの夫である彼に、自分が彼を殺す理由を知らしめるためであったに過ぎない。 そして、これから殺す彼への敬意を示すために。]
(26) 2011/02/12(Sat) 13時頃
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[――勝負はすぐに終わった。 肋骨の隙間から心臓を貫き通した刃が、彼の命を奪った。 返り血を避け、マントを翻し体をかわす。 息絶えた彼を見下ろすセシルの横顔には怒りや憎しみの色は無い。 ただ苦い、ひたすらに苦く唇を噛み締めるだけだ。 これまで命を奪った敗者にそうしてきたように、剣を掲げて短く聖句を呟いた。]
(27) 2011/02/12(Sat) 13時頃
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[彼の手から剣を取り戻し、床から手袋を拾った。 せねばならぬことは、これからがむしろ本番と言えた。
暖炉の中から赤く熾った薪を一本掴み出す。 手袋を嵌めていてさえ、熱気を感じるそれを手に、倒れたワイアットに歩み寄る。 口の中で、死者を辱める行為を詫びた。
赤く輝く先端をワイアットの顔の半面に押し当てる。 肉の焼ける音と、独特の臭い。 左眼のあたりを中心に火傷が広がったのを確認すると、すぐさま薪を暖炉の脇へ放り投げた。
顔を全部焼き潰してしまうこともできたし、その方が完璧だとも思った。 だが、オスカレットのことを思うとそこまではできなかったのだ。 オスカレットは夫の死体を見たらどうするのだろう。 やはり、他の死体と同じように、その細い手で弄り回そうとするのだろうか。]
(28) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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/* 掲示板見てきたら、ワット襲撃でなくてよかったぽい。 グロ苦手なら、メモのNGのへんに記載しておいて欲しかった……。
ほんっとエロもグロも個人裁量の限度難しいなあ。 平気な人基準で、アイリス程度じゃぬるいって 思われてそうだなーとか思ってる場合じゃなかった。 えろぐと違って、ぐろぐに篭める愛って分かり難いしな。
私もグロ苦手だったはずなのに、際限なしの人を見てるからアレなだけで、 実は結構耐性ついてきてる方なのかしら ん
(-15) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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[さっと辺りを見回し、自分が手がかりとなる重大な痕跡を残していないか確認する。 顔が完全に焼かれていないことを、何らかの妨害があって途中で放棄したのだ…と推理してくれればいいのだが、と心の中で祈った。
入ってきた扉からするりとまた外に出る。 扉は、急いで逃げ出したと見られるよう、開け放したままにしておいた。 いずれ、気絶させた召使が眼を覚まし、大騒ぎとなるであろう――その前に。 暗色のマントは、また闇の中を戻っていった。*]
(29) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 13時半頃
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― 回想/セシルの客室 ― >>16 不名誉だなんてとんでもありません!
[むしろ逆だ。少女なら誰しも有頂天になってしまいそうな、夢の一時だった。 全く素顔などではないのによく言えたものだと自身を罵倒しながら、強調するように、一歩、また一歩セシルへの距離を詰める。次に仮面からセシルへと視線を上げた時には、瞳は嘗て一信奉者だった頃と同じような、一途に焦がれる無垢な熱情を燈していた]
わたくしとて、このようなことは できるだけ避けとうございました。 夢は夢のまま、貴方にだけは何も知られぬまま、 綺麗なアイリスを覚えていて欲しいと、願ってやみませんでした。
[返ってきた視線は、疑惑の色濃く、女の胸を射抜くそれに変わっていく。 前にも言った。夢は終わる。自分の手で幕を引かねばならない。 泣き笑いに顔を歪めながら、まだ迷う。苦しい胸の内を全て打ち明けて、それでも変わらぬ友などと彼が呼んでくれるはずはないのに。誘惑を押し留めたのは、耳元で囁く――仮面の聲。 呪いの仮面は全ての死を共有し内包する。十指にこびり付く感触が、セシルの男にしては細い頸に巻きつこうと欲する。
――それだけは、駄目だ。震える拳を握る]
(30) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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夢は終わりました。 もうわたくしは、"アイリス"ではございません。
(-16) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[ストロベリーブロンドは、つと背伸びをすると、夢の騎士だった相手の頬の一点に熟れた唇を押し付けた。すぐに飛び退き、自分でも何をしているか分からないといった風情で、手で口を覆う]
し、――つれい、致します……!
[長い髪を翻すと、黒光りする仮面を胸に抱き、可能な限りの全速力で駆け去った*]
(31) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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― 夜 ― [自棄にすら聞こえる言葉に、男は顰めた片方の眉を跳ね上げる。驚いたような、意外だというな、顔。]
私が?王に? そんな事には何の意味もございません。 [うろうろとする足を止め、皇女の前で立ち止まる。座る彼女の傍。色素薄い髪をひとふさ掬いあげる。さらり、それは手からすぐに逃げてしまった。]
嗚呼、ですがそれはそれで無しではないのかもしれませんね。 いっそ色々な事が片付いてしまう。
――ですがやはりそれは現実的では無いでしょう。 今の元老達や貴族達、色々な障害が多すぎます。
権力が欲しいわけではございませんから。 権力があれば結果的にたどり着くかもしれませんが。
[巡らせる思考は、やはり元のところへと戻ってくるのだ。]
(-17) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[もう1度ひとふさ、髪を掬う。口付ける。さらりとまた、逃げられる。]
…ですが無理ならば、邪魔でしかありません。 彼は屠ってしまいましょうか?
[身を屈め、ヨーランダの顔を覗き込む男の顔。明かりを背に影の中。冗談っぽい口調は、高く軽く言葉を紡ぐけれど、酷く悪人めいた口の端。彼女をおびえさせてしまうのだろうか。]
(-18) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[森の木々も寝静まり、音ひとつ立てぬ夜。 男は眼だけがくりぬかれた表情のない仮面を顔に張り付かせ、白一色に身を包んで部屋を出た。身体が軽い。足音も無く廊下を歩く。自分が浮いているのではないかとすら錯覚する程。
もう覚えてしまった城の見取り図。隠し通路を使い、出たのは高い屋根の上。白いマントが翻る。仮面は嗤う。無表情に。]
[屋根からバルコニーを伝う。 誰の部屋を通ったか。目指しているのはシノワズリの男の部屋だった。薄く明かりが灯るそこ。]
(*1) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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ダンスの相手には大きいな?
[まだ彼の今を知らぬ男は上機嫌な声で呟いて部屋へと身を滑り込ませる。ひらりとカーテンを捲くる。瞬間、音が消えた。]
…――、
[相手は既に事切れていた。男は白い手袋をつけた自分の手を見下ろす。は、と息を吐く仮面の内。]
(*2) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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これは…――しくじった。 貴女の仕業か?
[小さく呟いて。白いマントが翻る。行き場の無い想いが膨れて自身を襲う。ぐらり、仮面を着けた顔を手で触れた。鼓動がうるさい。酷く早い。は、は、と息が荒くなる。]
(*3) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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/* そういえばマスク、 ヴェネチアンマスクの蝶っていうか 所謂パピヨンマスク的なのが アシンメトリで片方だけーって感じのイメージだったんだけど。
耳から羽根だったらまぐねっとじゃねーか。 なんかアイリスとシリィでまぐねっと、で良い気がしてきた。
(-19) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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[廊下を駆ける足は酷く酷く重くて。 まるで鉄の塊でも足元に着いているかのよう。]
[そのまま結局男は誰を殺める事も無く、戻る。 仮面がまるで文句を言うように、熱くなる。じわ、と何かが浸食するかのように。両手で剥がした時、その顔には汗が滴っていた]
…――、くそ…っ
[ギリ、と歯軋りの音が 響いた*]
(*4) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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― 回想/深夜 ―
[自室の暖炉の前に立ち、燃え盛る紅蓮を見詰めながら、女は取り返した仮面を手に迷いを断ち切れずにいた。力を入れすぎたせいで、蝶の片羽根がぱきりと手の内で儚く折れる]
わたくしには……此方の仮面がありますもの。
[最初はのっぺりとした石膏の能面のようだった仮面は、今ははっきりと、嘗てアイリスと呼ばれていた娘の目鼻立ちをしている。所有者の女とは、異なる面立ち。その端々には、ローズマリーの、バーナバスの、ヴェスパタインの、或いはそれ以前に仮面を所有し命を散らした者の幾多の怨念と面影が染み付いていた。見る者によって変わる貌。所有者が望む、仮の貌。虚ろな眼窩に狂気の炎を宿し、女は――アイリスの侍女であった女は、アイリスの仮面で己を隠す。 仮面を着けてしまえば、決心は容易くついた。蝶の仮面を暖炉に放り込み、ぐにゃりと溶け灰に飲み込まれていくのを見届けると、部屋を出る]
(32) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[神出鬼没は、離宮に張り巡らされた隠し通路を跨ぐため。女は識らずとも仮面が識っている。図面を見た誰か、或いはヴェスパタインの記憶。階段の踊り場近くの隠し通路には、嘗て仮面の持ち主に襲われた際に散った、数本のストロベリーブロンドが残っている]
……はい、踊ります。
[何者かに命ぜられたように、ぶつぶつ譫言を呟きながら離宮を徘徊する。が、今宵、死の舞踊のパートナーは見出せなかった*]
(33) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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あら、折角の機会でしたのに、 ディーノ様のダンスは見れず終いですか。残念です。
あんなことを口にしながら、パートナーを先に横取りするなんて無粋、 さすがのあたしでも致しません。
『踊れ』『踊れ』『踊れ』
全く、どなたでしょうね。あたしたちより先に、 踊る相手を奪ってしまった不埒な方は。
[夜に舞うシリィの聲は、男の傍らに浮かび、踊るように周囲に纏わりつく仮面の口から]
不幸な事故でしょうか。 それともガティネ公爵様も、 どなたかから怨まれていらっしゃったのでしょうか。
(*5) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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…怨みならこの城内に
[は、は、と荒い息。周囲を遊ぶ聲を払うかのように、顔はうつむけたまま手を乱暴に払った。肩が上下する。]
…――嗚呼、熱い…――
[仮面が不満を告げるかのよう。 自身の顔に張り付くそれを手にしたまま見詰める内側。ぽたり 顎から汗が落ちた。]
(*6) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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[既に獲物の死絶えた部屋から出てくるディーノと擦違うことはあったか。人影を見つけても、それが対の仮面ならば、襲いかかろうとはしない]
嗚呼、足りませんね。 ……あの娘でも、始末しておきましょうか。
[ディーノの焦りが、仮面を媒介に伝播する。血が足りない、快楽が足りない、死が足りない]
(*7) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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[白いマントを翻し廊下へ出た先。別なる仮面を見つけると寄る足元はおぼつかず、ふらふらと。 呪われた仮面同士、面と向かうのはディーノ・ディンディアは初めてのことだった。眼だけが開いた白い仮面は表情無く、仲間たる仮面を見下ろす。]
…あの娘?
[聞き返す言葉と同時、口からは別の言葉が紡がれていた。]
(*8) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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それが、貴女の「仮面」か。
(-20) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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ふふ、どんな 貌 に見えるでしょうか。 ディーノ様は……嗚呼、何者でも無い。 余程強固に覆っていらっしゃるのか、演じる心持もありませんようで。
(-21) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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― 朝 ―
[結局、遅くまでヨーランダと話し込んでいた。 男は寝不足を伴い、眉間の皺と共に隈まで作り、随分と人相が悪くなっていたけれど、それを気にする風でもない。 湯を使い朝食を取る。サラダに硬いパン、卵料理。此処に来てから昼夜をまともに食べず動いている事も多く、朝のうちに出来るだけの食事をしておこうと思っている。ぱらり ノートを開く。この時間に色々な事を整理するのもいつもの習慣。]
ヴェスパタイン皇子。コーネリア様が毒で殺したと言っていた。…けれど昨日、皇子は別な事も言っていた。
[呟いて走り書きを加える。神経質な文字。自身で書いた文字を見下ろして、眉間に皺を寄せる。コーネリア様、と書いたメモに添えた「乳房」「眼球」の文字の上に二重線。] バルトロ、あれは持ってきているだろう? 用意しておいてくれ。
[召使に告げる。上着のコバルトブルーとお揃いの色のカフスを止めさせながら、男は濃い茶をゆっくりと口へと運んだ。]
(34) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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古から、美しく装うのは、演じるのは。 女性だと、そう決まっている。
そうだな… ――哀しそうにも愉しそうにも、 笑っているようにも泣いているよにも。
不思議な 貌 だ。
(-22) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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[絹手袋に覆われた指先がすっと持ち上がる。袂のようにたっぷり広がる袖口の、精緻なレースを見せ付けるようにして。その手には、今は短剣は握られていない。飾り気の無い仮面の丸みを、そっと一撫でする]
あたしとしたことが、侍女に仮面を見つけられてしまったようなのです。 咄嗟に、舞踏会のための仮面だと言い繕いましたが。 呪いの仮面の噂は消えていませんし、少々困ったことになってしまいました。
(*9) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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男性も、世渡りのためには、 幾つもの仮面を使い分けるものだと思いますが。 ディーノ様は、表情を、感情を、 排しておしまいになりたいのでしょうか。
[何も浮かんでいない仮面に対し、ぽつりと零す]
ふふ、慎ましやかな頬笑みこそ、 本心を秘す貴婦人の仮面でございますから。
(-23) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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― 夜 ―
[さらり掬われる髪。それは彼の人の指先から落ちて。 その隙間から、私は意外そうな表情を見ました。 告げられる言の葉は、やはり確信には触れられないまま。]
――……なら、貴方は何が欲しいの?
[私の表情は仮面に隠れたまま、届かない。 努めて淡々と呟いた言葉は、冷えて聞こえたでしょうか。 それでも、微かに声音は、初めてはっきりと相手の真意を問うたことに震えておりました。]
(-24) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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[――……私は、変わってしまいました。
この身体に、今目の前にいる人が中途半端に触れなければ こうして問いはしなかった。 他の女性に目を向けるのをなんとも思わなかった。 私を利用してくれても構わなかった。 全てを許せていたはずなのに。
――……私は、恋を知りました。
それでも、私は苦しくとも嬉しいのです。 それが、一番大切な人から頂ける色ならば。 でも、苦しいのです……だから、紫が羨ましい。]
(-25) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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貴方が、それを望むなら……。 私が第四王子様を殺してもいいの。
[怖いのは目の前にある人の顔の表情でなくて。 この身に巣食う病。 私は仮面をゆっくりと剥ぎ取ります。 カツリと音を立ててそれは床に落ちました。 晒される素顔、浮かんだ表情を見られるのを厭って、覗きこむ人の顔に近づけるのは唇。叶うならば、私はきっと初めて自分から悪人めいた唇の端に唇を押し当てました。]
(-26) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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すぐに殺してしまえばいい。
[目の前近くに揺れるレースに白い手袋したままの手は持ち上がり、精巧なそれのが合わさる縫合の糸を、指がなぞる。仮面の丸みに触れればそれは熱く、楕円の孔の奥碧眼は眇められて]
貴女の部屋の侍女か? 今すぐに殺してしまおうか。
[そうすれば不満を零すような仮面の熱も少しは収まるのだろうか。ガンガンと頭痛がする。廊下に長く居れば誰かに見られるかもしれない。]
(*10) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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― 夜 ―
[ヨーランダの震える声に、男の瞳は眇められる。問いへと返すいらえは無く、口開かぬ間。第四皇子を殺してもいい、という言葉に悪人めいた笑みは更に深まってしまうのを、男は止められなかったけれど、口唇に触れる冷たい口唇のせいでそれは見られなかったのかもしれない。薄く開いた口唇で其れを受け止めると、白い頬へと手を寄せて昨夜と同じようにまた、深く深く息を貪った。]
何が欲しい、と問われますか。 今は貴女がほしい…――と、答えても?
[眉間の皺を深めた侭に、男はそのまま座らせた長椅子へと彼女の肩を押し付けるように乱暴に力を篭める。それでも良い造りの椅子は彼女の背を柔らかく受け止めるだろうけれど。 問いの答えを待たぬまま、男は口接を何度も繰り返す。彼女の咥内に自身を全て塗りこめる程。]
(-27) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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感情を、排するのは難しいな。 全ての欲の源だ。 金も人も権力も――欲が無ければ要りはしない。
表情は…――そう、だな。
本心を秘す為にも必要なのだろうな。
[自身も彼女の涙に揺れたことがあった。 苦笑じみた言葉の中 未だ仮面は熱い。]
(-28) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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あら、ではお願いできますでしょうか。 ガティネ公爵様よりは、リードし易いかと存じます。
[ひら、と女はその場で一回転してから、爪先立ちのステップで遠ざかる]
あたしはそろそろ、返り血で衣装が足りなくなって参りましたので。 嗚呼、念の為お伺い致しますが、 ディーノ様は女性物の衣装等、お持ちでいらっしゃいませんよね?
(*11) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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それではせめてその侍女は私の手で。
[彼女の部屋の侍女はどの女だっただろうか。 男は算段を頭に巡らせながら、続く言葉に肩を竦めた]
判って聞いているのだろう? 山のように、ある。 ローザとバルトロは元仕立て屋だから、幾らでもその身に合わせて調整をさせられる。
[自身の趣味を知っていながら問う女に さも当然という声音]
後でローザを貴女の部屋に向かわせよう。 貴女の好みに合わせてくれるだろう。
(*12) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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― 夜 ―
んっ……―――。
[接吻けは避けられることはなく。 むしろ深く迎え入れられて、唇の端から漏れるのは、私の体温とは不釣り合いな甘く熱い吐息。]
本当に、貴方が本当に欲しいものなら
[頷きながら、長椅子に沈む身体。 強く押しつけられて痛むのは身体ではありません。 中途半端に触れるくらいなら、触れないで欲しい。 それでも、触れて欲しい。 二律背反な意識は、けれど、裡に塗りこめられる色に今は後者に簡単に流れてしまいます。
私の指先はまた宙を舞って、降り立つのは、想い人の背中に。 爪立てながら、それでも縋るを止められずに。]
(-29) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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『踊れ』 『殺せ』
[仮面の呪いは毎夜生贄を求める。それが叶わぬなら、持ち主の命を糧に、次の者へと渡るだけ。 焦燥に駆られたディーンは、普段見る冷静で生真面目な彼とは別人のよう。唇にくっきり刻まれた弧はそのままに、アイリスを模し刳り貫かれた眼の穴から、一度だけパートナーを心配そうな視線を送ると、再び女は闇夜に舞い消える*]
(*13) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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[男は昨晩とは比べ物にならないほど乱暴に、彼女の白を暴く。 残った侭の薄い紅を追うように、口接けを落としていく。長い指が、嬌声上げる場所をまだ覚えている。的確になぞって行く。 背に立つ爪は邪魔も出来ない。]
ヨーリャ、
[退かせなかったアンナが、ローザが、バルトロが、驚いたように慌てて去る音を背で聞く。細い彼女の手足が覆いかぶさる自身の脇から見える様子は、肉食獣が草食獣を食らう様子に似ているのだろう、と、頭のどこかで想い、胸裏でうすくわらった。]
欲しいですよ、 本当に
[甘く優しい声と裏腹に、荒い愛撫。 彼女の胸の頂に歯を立てて、熱い息を吐いた。]
(-30) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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ありがとうございます。それではまた、明日にでも。
[山のよう、という返答に、フリンジやリボンに埋もれるディーンの姿を想像して、くすりと笑った]
お礼には、レティチェラのクラヴァットでも差し上げましょうか。
(*14) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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/*
ベネットを殺したいディーンが ベネットを襲うとベネットが人狼に。
おいしいな。
(-31) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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…それは、要らない。
[聞こえた声には不満そうに 男は足早に、自身の部屋へと戻っていった。]
(*15) 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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あっ……な、に?
[私は目の前の人の手しかしりません。 欲しいと言われて、思い浮かぶのは昨夜の行為のみ。 優しかった昨夜とは違う荒々しさに、戸惑いが滲みます。
どこかで各々の従者が去る音を聞くのですけれど、そちらに意識が向けれないほど、一度に攻め立てられて、薄蒼に水が張るのが自分でも分りました。
それでも悦んでしまう身体に、心が追いつけず。 けれど拒む言葉など元々紡ぐ気はなかったのですが、あげる間もないほど嬌声は上がるのです。]
ひっ、あぁっ んっ っ
[胸の頂き噛まれれば、悲鳴に近い声上がって。 今までになく血滲むのではないかというほど、背に立てる爪。 それは草食動物が見せる、最後の抵抗のように、傍からは見えるのかもしれません。]
(-32) 2011/02/12(Sat) 17時頃
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[背にのパートナーの心配そうな眼に気づく事は無く。男は侍女を見つけ出す。それは、いとも簡単な事だった。 侍女の方から、探偵の真似事をしている自身に報告にきたからだ。白い衣装を身に着けたまま、にんまりと口元を、思案するかのように顎に当てた手で隠す。 詳しく聞かせてください、と部屋に連れ込んだ女。 悲鳴を上げる隙すら与えなかった。
それでも足りないと仮面は言う。 足りないと諦められれば他へと渡って行くのだろう。 バーナバスの元から自分の下へと来た時のように。
侍女の死体は小さく畳み、クローゼットの奥へと押しやった。幸い持ってきた服は多いから、怪しまれることもあるまいと思う。]
(*16) 2011/02/12(Sat) 17時頃
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[白のドレスの釦が飛び、床を転がっていく。ドレスの丁度中央の縫製のラインに従うようにして破る音が、室内に響いた。 荒々しい行為の中、それでも反応を確かめるように指を這わせて行く。細い指先が、ゆっくりと白の上。身を起こし、彼女の胸の頂きを抓る様に指で弄びながら、彼女の表情を碧眼が見下ろす。口元に貼り付ける笑みは、深まる。]
…貴女は本当に、
[自身の上着も落としてから、椅子の背にヨーランダの片足を持ち上げてひっかけた。露わになる秘。手指を這わせる。身を乗り出して、胸の頂を噛み舌で遊ぶ。]
妹までにも手を出す王家の血、ですか?
[意地の悪い言葉は、痴態を自覚させるだろうか]
(-33) 2011/02/12(Sat) 17時頃
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[ドレスが破れる音が聞こえました。 嗚呼、それが私の身であれば、どれほど良いかと思います。 確かめられるように降りてゆく指先に、無知であれども感じてしまうのは本能でしょうか、それとも……―――。]
っぁ、私は……―――
[片足を上げられて秘部を晒される態勢に息を飲みます。 その後、冷水をかけられたかのように、意地の悪い言葉に、顔を蒼褪めさせました。 戦慄く唇で告げるのは、先ほど拾ってしまった切片を否定する言葉。]
私は、本当は、貴方が望んでも 私より濃い血を、この世に産み落とすのは厭。
でも、
[背に爪立てていた私の手は、私の顔を覆うけれど、しどどに濡れる秘部を隠すことは致しません。]
(-34) 2011/02/12(Sat) 17時半頃
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はしたない血だと思われても、貴方を求めることは止めれないのっ
[出生の秘密知っていながら、同じ血を持つ人のもとへと思うような人でも。 それでも、私は悲鳴のように叫ばずには居られませんでした。]
(-35) 2011/02/12(Sat) 17時半頃
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―回想/自室>>30― [叫ぶようなアイリスの否定。 見上げる瞳に熱情を宿して近づいてくる彼女に、セシルは気圧されて、ただ立ち尽くすしかなかった。
今となっては、アイリスの唇の紡ぐ言葉に、更なる疑心を募らせるのみだ。 最初からずっと彼女は、明かせない秘密があると言っていた。 一体彼女に、「自分には決して知られたくない」何の秘密があるのか。 何故打ち明けられないのか、何故ここまでして隠さねばならないのか。 何故仮面にこだわるのか。 声には出さなかったが、セシルの全身がそう問うていた筈だ。
目の前のアイリスの態度に、頭の片隅で警鐘が鳴っていたが、それでもまだセシルはそこに留まった。 彼女が自分を害するような真似をする筈がないと、信じていた。信じようとしていた。]
(35) 2011/02/12(Sat) 17時半頃
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[彼女の叫びと自身の言葉を同時。口唇ごと封をした。浮かぶ笑みの上、眉尻が少し下げられた。 息を奪い咥内を舌が犯す。指は白をなぞり掴み爪で引っかく。くすぐり開かれた間へ割り入り、きつく摘み左右に振る。足の間に身を入れ肩を抱きすくめれば身を捩る事すら出来ないだろう。 彼女の身体が特に反る場所を何度も責めるのは昨夜と同じ。ただ違うのは、彼女が意識を飛ばす程気をやる寸前に、触れるのをやめてしまう事。]
はしたない血、だと思っているわけではありませんが。 私が貴女と子を成してしまうような事は、 と思っていたのですけれども…
[自嘲めいた声は彼女に届くかわからない。届かせる気も、無かったから。 彼女が泣き出してしまう程に、波に打ち上げては寸前で引き戻す。何度も、何度も。何度も 何度も。経験の無い彼女が、行き場無くどうしてよいか判らずに、翻弄される様を楽しむように。
そして男は不意に、何の予告もせずに細く長く硬い自身の熱に手を添え。十分過ぎるほど潤った彼女の中心へと一気にずぶりと最奥まで、穿ち立てた。]
(-36) 2011/02/12(Sat) 17時半頃
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―回想― [自分が取り返しのつかない過ちを犯してしまったと気付いたのは、泣き笑いに歪む彼女の顔、目の縁に滲む涙を見た時だ。
と胸を衝かれた。 自分は、やってはいけない間違いをしてしまった。
呆然と彼女を見下ろす、セシルの頬に印された、熟れた唇の感触。 別れの口接けのようだ、と思う間も無く、素早く身を翻した彼女は彼から離れていった。]
……アイリス――!
[逃げ去る彼女の背に向かい、必死に呼びかけたが――足はそこからどうしても動かすことが出来なかった。]
(36) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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アイリス、まさか君が……
[熱に浮かされたような呟きが零れ落ちたが。 とうに部屋から駆け出していった彼女には届く筈もない。]
(-37) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 18時頃
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―回想―
[仮面の主と踊った晩について曖昧な記憶しか持たない娘は、目の前の亡霊が首を振る様>>+0を見て不思議そうに首を傾げる。 娘の言う「揃いの仮面」とは呪いのそれではなく、潰された顔面を指すものだった]
第二王子が――殺そう、と?それで返り討ちに?
[亡霊などという者が実在すると知った今となっては、娘とて呪いの存在を全く信じない訳ではない。 けれど闇を纏い踊る仮面の全容は未だ掴めず、口に上るのは疑問ばかり]
(+4) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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…わたくしの名は、ローズマリー・ディーリアス。 貴方がもうキャヴェンディッシュ侯爵ではないと仰るなら、今はなんとお呼びすれば良いのかしら。
[名を尋ねられれば>>+2そう答え、娘の死を嘆く者の存在については小さく微笑んでみせた]
そうね。嘆く人は多いかもしれませんけれど。 わたくしにそんな資格があるのかしら――とも、思ってしまう。
[差し出された琥珀色を前に、しばしの逡巡。酒はあまり強い方ではない。 それでもそのグラスを受け取り、ぐっと一息に飲み干してみせたのは、 最早帰ることのできぬ花咲く庭への想いを断ち切りたかったから。]
(+5) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[生前の記憶にない強い酒の味はよく分からなかった。 一口で流しこんだにも関わらずさほど酔いが回っている気がしないのも、恐らくは深い酩酊を知らぬ故。
それでもふわりと体が軽くなる心地に身を任せれば、少しだけ心が休まるような気がした]
…ありがとう、ございます。
[やがて亡霊の男に深々と礼をすると、軽やかに廊下を進み始める。 どこへ向かうのかと問われれば、「探し人を求めて」と一言]
―回想・了―
(+6) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[唇をふさがれてしまえば、ディーン様の表情は分りません。 そのかわり、私の浮かべている表情も知られぬことに、覚える少しの安堵。]
あっ、 やっ 熱い、熱い の
[開かれていく身体。抱きすくめられれば産まれる熱を逃す術がなくて。 焼かれて溶かされて。それでも、責め苦のように意識は失えないのです。 でも、それが……嬉しい。苦しいのに嬉しい。]
ふっぇ?
[どろどろに溶ける意識の中、微かに届く言葉がありました。 その時は深く考えれなかったこと。後で考えること。 この行為が他人となされる時(それは特に王族関係者と)、子が出来る行為だと知っていたのに、目の前の人ともそうだとは、何故か結びついていなかったのでした。
ただ今は考え至らないこと。何度も何度も何度も……。 私は波に打ち上げられて引き戻されました。 そして………]
(-38) 2011/02/12(Sat) 19時半頃
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あぁっ!!
[不意に身体の裡を下から上に貫くような衝撃。 それは焼き焦がされるような痛みを伴いました。 ぷつりと何かが切れるような感覚を覚えながら、私は逃げられない腕の中で、どれでも背を反らせます。ディーン様の身体はさむ内腿に、何かぬるりとした感触を覚え、それが妙に生々しく感じました。
痛いと言いかけて、耐えるように噛みしめた唇は、噛みしめ過ぎて血が滲んだのが、鉄錆の味で分りました。それでも熱さも痛みも逃せずに、先ほど引っかかれたお返しのように、いいえ、3倍返しになってしまいましたか、私は縋る背に上から下へと爪跡を刻むのでした。]
(-39) 2011/02/12(Sat) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 21時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 21時頃
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― 別館/アイリスの客室 ―
[貴婦人の朝は遅い。寝坊を通り越して気怠い午睡と呼べそうな頃合になっても、侍女も誰も起こしに来なかった。仮面を枕下に敷いての睡眠は、邪魔者は入らずとも、とても安眠と呼べたものではなかったが]
あら、昨日叱り過ぎてしまったでしょうか。 それとも……。
[鯨髭のコルセットを自分で締める。すっかり食欲が減退したせいか、胴を巻くそれは緩いくらいだ。森歩きで裾は汚れているものの、血汚はなかったので昨日と同じ部屋着を手早く纏う。元侍女の女は、髪を盛り上げたり嵩張るドレスを着たりしなければ、一人の身支度でも不自由しないのだった]
(37) 2011/02/12(Sat) 21時頃
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[アイリスの部屋へは、ローザが向かったのは何時だったか。。 彼女が昨日のままの服を着て居るとは知らず、レースやフリルが沢山あしらわれた見事と言えるドレスを沢山抱えて。 彼女が選んだものを、持ちこんだ針と糸で見事と言える手さばきで彼女の身に合わせていくだろう]
(*17) 2011/02/12(Sat) 21時頃
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[背に刻まれる爪痕。明日シャツに血が滲まないだろうか、と男はぼんやりと考える。血が滲むのは正に今、彼女の下に敷いたままのドレスでもあるのだが。]
…これからは辛いかもしれませんよ。
[耳元で囁いてから、ゆっくりとそれでも遠慮無く男は動き始める。彼女の下唇に血が滲むのを見れば、そっと口接けで舐め取って。 男は、人よりも随分と「遅い」。 それを知って居るからこそ、かけた言葉ではあったが、他の男を知らぬ彼女には理解出来ぬ事ではあっただろう。
どれくらいの時間繰り返されたか。 彼女の身体は己の上に下に、裏返され、立てられひっくり返されて。ゆっくりと、勢いをつけて、何度も何度も。今まで味わった事のないほどの疲労を与えてしまうだろうけれど、男は終わりが来るまで止める事は無かった。]
(-40) 2011/02/12(Sat) 21時半頃
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―朝・自室― [深夜に起こることを何も知らず、食事と就寝の準備を済ませた己は、夫の部屋でなく自室へと戻って寝床についた。 蟠り溶けたとて急に親密にするのも妙な話だと気恥ずかしさ半分 何時も通りに振舞おうとした己の行動を後悔するまで間も無く]
さて、今日はどなたがお亡くなりかしら。
[何時も通りに目覚めた朝 唄うように囁き笑い、衣装を選ぶ。 シノワズリ趣味の彼に合わせた祖国の服 薄桃色に蝶の舞う其れはやはり太ももに大きくスリットの入ったもの。 桃の花飾りが是に合うだろうと、割れた仮面に乗っていた其れを拾い上げて短い髪に飾る。 もう髪を短くする意味もなくなった また伸ばし始めようかなど、のんびりと思案に耽るなか 己の部屋の扉を乱暴にたたく音を聞いた]
(38) 2011/02/12(Sat) 21時半頃
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何事、騒々しい。
[扉をたたいていたのは>>29気絶させられていた召使。 青ざめた顔で入って来るなり旦那様がと訳のわからぬ事を言う]
……寝言は寝て言え。 夫が私を置いて何処へ行くというの。
[真紅はいっそ冷たい色を浮かべて召使を見下し 話にならないと、傍をすり抜け夫の部屋へ向かう事にした。 扉は開け放たれている。 これで死骸があるならば よくぞ今まで騒ぎが広がらなかったものだと しかし この館に少しずつ人が減っているのを 己も薄々は気づいている]
(39) 2011/02/12(Sat) 21時半頃
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[廊下で、やたらと派手な衣装を両腕に抱えた侍女に呼び止められた。ディーンの連れていた侍女ローザだ。部屋着でうろついていたのを不審がられ、持って来た衣装が足りないと――その半分は灰と化してしまった――愚痴を零したのは昨日のこと。古い記憶を頼りに、もしやディーンならばと当たってみたのだが]
……相変わらずのようですこと。
[未亡人であることや年齢を考慮すれば、少し華美に過ぎる、或いは可愛らし過ぎるデザインのものばかり。一番装飾のない物を選ぶと、すぐに部屋に押し戻される。小柄な背に合わせスカートとドレープの丈を詰め、括れた腰にシャーリングを寄せ、胸元には目一杯詰め物をされた。慣れているのだろう、あまりの手早さは魔法でも見せられているようで、呆然とするしかない]
矢張り動き難いですね。
[ディーンへの礼をローザに言付け、辟易としながらもドレスの裾をたくしあげ、再び歩み出す]
(40) 2011/02/12(Sat) 21時半頃
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/* ちょ、ディーン様……。 と、覗いた瞬間、ちょっとお茶噴いた(*ノノ)
遅いのか、そうか……ヨーランダ腰立たないんじゃなかろうか。いや、立つまい。
(-41) 2011/02/12(Sat) 21時半頃
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―ワイアット私室―
おはよう、私のあなた。 新しい遊びか、それは?
[部屋に倒れている夫の姿が先ず目に入る。 胸を貫かれたのだろう、其処から朱が噴出した跡がある。 彼の顔は左目を中心に焼かれていた。 跪いて、ぺちぺちと頬をたたく。 その皮膚は既に硬く冷たかった]
你比我都選了姐姐……你这个骗子!
[唇噛み締め、悔しそうに叫ぶと 倒れた夫の腰上に跨り胸倉をつかんで揺すり起こす。 だらりと垂れた手は抱き返しもせず 左半分爛れた顔は苦笑いもしなかった]
(41) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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矢張りお前は姉を選ぶのか。 嘘つき。
[悔しい。 そんな顔]
(-42) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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大丈 夫、 貴方が くれるもの なら 全部 大事 だから……
[貫かれる痛みだけでも、必死に耐えているというのに。 これ以上何があるというのだろうと、囁かれる言葉に思うのですけれど。 全部大事だというのは嘘ではないのです。 下唇舐められたなら、そっと強張った身体の力抜きました。 指先は謝るように、先ほど引っ掻いた背の傷をなぞり、ディーン様のエスコートに身を預けたのです。
けれど、その言葉を放ったこと、まったく後悔しなかったかというと、否とは言えません。]
(-43) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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やっぁあ、ディーン さ、ま もぅっ……―――
[上に下に、くるりくるりと回る世界。 自分がもう何を言っているのか分らない、白濁した意識。
痛みだけだった感覚が、それだけでなくなってどれだけ経ったでしょう。 喘ぎすぎて、掠れた喉が痛いと思った感覚も、もう遠く。 腕も上げられないくらい力の入らない身体は、ディーン様に揺らされるがまま。 虚ろな瞳は焦点合わず、意識が何度落ちかけたか分りません。
そんな中で、私は最期を願うのです。 このまま死ねれば幸せなのにと。]
(-44) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[どのくらい其処にいたのか 朝と呼べる時間はそろそろ過ぎてゆく所。 詰るだけ詰っても、返事は無い。 動かぬ身体に何をしたところで無駄とわかると 彼の上から退いて、乱れた裾を直し立ち上がる]
……イゾルテの面倒なんて私は見ないからな。 戻ってこないとどうなったって知らないぞ。
馬鹿め。
[ついと顔を背け、部屋を開け放したまま出て行った]
(42) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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― 別館/廊下 ―
[死体は直接見たくはないが、ワットの部屋の前へと向かう。彼が昨晩事切れていた――獲物を横取りされたことは識っていたが、誰の手によるものかまでは思い当たらず]
案外、殺したいほどに夫婦仲が悪かった、 ということも考えられるのでしょうか。
[一度見た限りでは仲睦まじく映ったが、裏の顔など分からないと扇の下で北叟笑む]
(43) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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アイリスは、オスカーとぶつかりかけて、慌てて道を譲った。
2011/02/12(Sat) 22時頃
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― ディーノの部屋 ―
[バルトロに持たせたものを、丁寧に白い布に包んで胸元へと。朝食を終えると外の廊下がざわめいているのが判る。息を吐いて、立ち上がった]
静かな朝、というものが愛しいな。
[廊下へと出る。 物音は、シノワズリの男の部屋の方。 ゆっくりと其方へと脚を向けた。]
(44) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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チッ
[ぶつかり掛けた相手に舌打ち一つ。 真紅が睨みつける]
……嗚呼、アイリス ごきげんよう。
[相手を把握し、ごまかすように肩を竦めて挨拶をかけた]
(45) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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― 朝 ―
[私は朝が来ても起きあがることできず、 僅かに寝台の中で身動ぎしました。 というのも、酷く体調を崩してしまっていたのです。 どれくらい崩してしまっていたかといいますと]
……、……―――?
[声を紡ぐことが困難なほど。]
(46) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[明らかに不機嫌そうな鋭い真紅に、白々しい微笑を返す]
どうかなさいましたか?
(47) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[嵐のような時が過ぎ、彼女の中に自身の全てを注ぎ切って。男はヨーランダを力いっぱい抱き締めた。彼女の表情は朦朧としていたかもしれない。 その細い身体を、濡れた布で丁寧に拭ってやってから、柔らかい寝台へと横たえた。愛しげに手は額を髪を、何度も撫ぜる。謝る事は、しなかった。]
…貴女が、ベネデット皇子を殺して下さるなら、 私は、
[続く言葉は彼女の瞼への口接けへと消えた。]
(-45) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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今日は、夫の番だったらしい。 それだけよ?
[微笑みには特に気にした風もなく 口元弧を描き、視線で夫の部屋を指す]
他に死骸はないのかしら。
(48) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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―朝・自室― [目覚めの気分は最悪だった。 それでもいつも通りに目を覚まし、てきぱきと身支度をする。 剣として育てられ、剣として生きるしかない者は、剣として振舞うのみだ。
用意された朝食を食べ、普段の習慣どおりに熱い茶を喫する。 目覚めてから、いや昨夜からずっと黙考しているが答えは出ない。 だが、武人である彼に出来ることは、これしかない。 傍らにポットを持って控える侍女を振り返って、命令をひとつ。]
ナディア。 手紙を書くので、ペンと紙を持って来てくれ。
[かしこまりました、と頷くのを見定めて、また深い思考の海に沈んだ。]
(49) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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……それだけ、ですか。
[夫の番。そう告げたオスカーの表情に、悲嘆を探してまじまじと不躾に見澄ます。それだけ、で割り切れるような関係なのか、それとも顔に出さないだけなのかと]
取り乱したり、泣き崩れたりは、なさらないのですね。
[少し責めるような声音]
嗚呼、そういえば朝から、 わたくしの世話につけていただいた 侍女の姿が見えないようですが……まさか。
(50) 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[ディーノに向けてしたためた手紙は以下である。]
“私は、ある方が呪いの仮面と関わりがあるのではないかと思われる感触を得ました。 確証はないので、その方のお名前を記すのはご勘弁下さい。
その人物は、キャヴェンディッシュ侯爵が警戒しない人物であり、更に侯爵の作成した離宮の見取り図の原本を見ることが出来る立場にいたのは間違いありません。
その方は「舞踏会につけていた仮面を燃やす」と仰っておりました。 今頃はもう焼却されていると思われますが、そういった訳で『彼女はもう舞踏会の時に着用した仮面を所持していない』のです。
願わくば、あなたと私の道が近しくありますように。”
[最後に、「C・A・モンタランベール」の署名が記されている。]
(-46) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[廊下に出て歩いて行くと、ストロベリーブロンドとオスカレットが話しているのが目に入った。 やや手前で立ち止まる。話す内容が聞こえる程度。 気づかれれば礼をするが、ふたりの邪魔をせぬように佇んでいる、といった風。]
(51) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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/* >>42 ならイゾルテは私がいただいていくふはははー!!
嘘ですごめんなさい幼女ください。
(-47) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[手紙を書き終えると、封蝋で封をし、印章を押した。 従僕を呼び、卿に直接手渡しするように命じる。]
ディンディア卿へはこれで良い。 後は、フィリップと殿下だ。
[オスカレットに警告をしなければ――と、胸の中に広がる苦いものを噛み締めた。]
(52) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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皆の前で嘆いたりうわごとでも呟いたり? 柄じゃないわ。 そんな真似をして欲しいと夫が望んでいるとは思えない。
[肩を竦める。 その表情は読めない。 まるで仮面でも被っているかのように]
侍女……? 今まで招待客ばかり狙っておいて それは無いでしょう
大方何処かに逃げ出したのではないの?
(53) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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オスカーは、目立つ色合いのディーノへ視線を流して夫の部屋を指差した。
2011/02/12(Sat) 22時半頃
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自分の命を的に、殺害者をおびき寄せるつもりなのだから。
私が想像したとおり、アイリスがこの事件に関わっているのなら、彼女であれば侯爵もディーリス嬢も重度の警戒はしなかったに違いない。
しかし、彼女一人であれが出来た筈がない。 死体を動かすには、誰か協力者が必要だ。 もしかしたら、前に私が推理したとおり彼女は被害者の警戒を解くおとり役を務めただけで、彼女の手引きで共犯者が殺害したのかも知れない。
(-48) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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あら、ディーノ様。 ドレスをお借り致しました、ありがとう存じます。 どれも素敵で、目移りしてしまいました。
[チュールレースの裾が綺麗に広がるように、優雅な礼を一つ。目線には僅か揶揄うような色が含まれている]
それが、ガティネ公爵様が……。
[声のトーンを落とし、沈痛な面持ちで目蓋を伏せた]
(54) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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それとも彼女の秘密は、この事件には一切関わりのない、ただの醜聞なのかも知れない。
ああ、それを今すぐ知ることが出来たら……!
しかし確かめるしかないのだ。 そして私の罪を、その呪いの名の下に山なす罪業のうちに紛れさせ、葬るのだ。
(-49) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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あら、そのドレスはディーノさまのお見立てだったのね。 [微笑み浮かべ、アイリスに耳打ち一つ]
(55) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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女に男がドレスを送るのは 其れを脱がせたいが為だと聞いたわ。
[場違いな囁きは愉しげに 夫なくした妻のものとは思えぬもの]
隅に置けないわね?
(-50) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[男はオスカレットに指差される侭、ワイアットの部屋へと足を向ける。開いた扉。鉄錆の匂い。]
…、
[オスカレットへと振り向いて声を掛けようかと思ったけれど、ストロベリーブロンドの女との話の最中。邪魔せぬように、と足を部屋内へと向ける背に聞こえた声>>54には振り向いて]
お困りだと伺ったもので。 ヨーランダ様の為に持ちこんだものですが、直しがそれほど要らなくて良かったです。
[腰を折ってから、ワイアットの死体へと近づいた。状況をノートへと書きこむ中、ひょこりと顔を出した召使が手紙を持ってやってきた。]
私に? モタランベール様から?
[裏を見て封蝋を確認し。胸元へと入れた。]
(56) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[フィリップは後で直接訪ねることにして、ベネデット殿下には面会を申し入れる手紙を送った。 第四王子からの返事は暫くかかろう。
その間に、昨夜の殺人を確かめることにした。]
(57) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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望んでいること……。
[死者のために。亡霊のために。仮初の表情の抜け落ちた瞳を、僅か虚空に彷徨わせた]
逃げるにしても、馬は出せませんし。 あの森を女の足で抜けるのは、無謀だと思うのですが。 そんなことも分からないほど、 恐怖に取り憑かれたのかも知れませんね。
[すぐにまた心配そうな顔を作って、蟀谷に手を当てる]
(58) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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―朝・自室―
[朝起きて、身支度を整え、朝食を取り。 ここまでは、ここ数日変わらない生活。 同じ、というのなら。また誰かが死んでいる。]
しかし自分は死んでいない。 ふぅん。
[呟いて、腰元を抑える。 そこに「2つの」物を隠して。]
(59) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[ベネデット王子に送られた手紙には以下のように記されている。]
“キャベンディッシュ侯爵の死に関して、殿下に直接お話ししたき儀あり。 殿下と内々にご面談する機会を得たく存じます。 殿下のご都合のよろしいお時間に伺わせていただきます。 どうかお聞き届けの程、よろしくお願いいたします。”
[最後に、「セシル・A・モンタラベール」の署名が記されている。]
(-51) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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詳しくお話致しますと、ディーノ様の面子に関わりますので伏せますが。 きっとわたくしのためではございませんわ。 むしろ華やかに着飾らせたいのは、 教え子のヨーランダ王女様ではないでしょうか。
[彼が手中の珠のように、大事に丁重に扱う相手。その裏にあるのが、政治的な野心なのか、献身や下心なのかまでは知らないが]
(-52) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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姿が見えないなら、その可能性は高いんじゃないかしら?
[真相はさておき、アイリスの心配そうな顔へは そう呟くと]
じゃあ今日の死体は夫だけかしら。 初日ぶりね。
[死骸の部屋に入っていくディーノを追いかける]
(60) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[ところで毎朝早い友人は、もう目を覚ましている頃だろうか。 自分で淹れた紅茶に口をつけ、そんなことを思う。 まぁ焦る事もないだろうという妙な落ち着きの中、 ソファに沈み込んでいた。
今度はシノワズリの公爵が亡くなったと訃報を聞いたのはしばらく後。 恐らくそこに集まっている者もいるだろう。 立ち上がると、ゆったりとした足取りで、公爵の部屋へと向かった。 この数日の殺人劇で肝が据わったのか、それとも感覚が麻痺したのか、 それは自分にもわからない。]
(61) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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アイリスは、オスカーに囁きを返し、ディーンを一度長し見て、「秘密よ」と唇の前に指を立てた。
2011/02/12(Sat) 22時半頃
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なんだ、残念。 人の恋路でも眺めようかと思ったのに
[短く囁き落として夫の部屋へと]
(-53) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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アイリスは、死体を拝む気はなかったので、戸口の前で佇んでいる。
2011/02/12(Sat) 22時半頃
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[最後の瞬間は、もう声を上げることすら出来ずに。 只、反射のように、腹の内に熱を感じながら、背がそりました。それはまた、彼の方の腕に吸い込まれてしまいましたけれど。]
んっ……―――。
[朦朧とする意識の中で、身体が清められていくのを見つめました。清められるを少し残念に思います。
告げられた言葉、最後の重要な部分聞き取れないけれど。 喉を鳴らして是としめすと、意識を失ったのでした。
目覚めるのはディーン様のお部屋の寝台でしたか。相変わらず、朝は傍にないぬくもりに思い馳せ、出ない声と立たない腰に四苦八苦するのは、昼も近い朝の出来事になりましょう。]
(-54) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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恋路、ですか……。 このような状況では、恋愛の駆引きも おちおち愉しんでいられませんでしょう。
[胸に手を置きながら、失笑する。オスカーの背に聞こえるか聞こえないかの、独白に近い調子で]
(-55) 2011/02/12(Sat) 22時半頃
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―ワイアットの部屋―
[部屋の前にはやはり人だかり。 その中に、昨夕話した婦人の姿を見止めると、軽く礼をして話しかける。]
おはようございます、マダム。 ガティネ公爵が亡くなったと伺いまして。 公爵夫人はさぞお悲しみでしょう。 …貴女は、中にはさすがに入られないので?
(62) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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…屍は、ひとつか? 後の確認を急げ。
[告げる言葉は召使に。 後を追うようにきたオスカレットへと顔を向け]
――大丈夫、ですか。
[流石の彼女も夫が死んだとあれば、と顔を覗きこもうと身を屈める。]
(63) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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―ワイアットの部屋―
どう、探偵さん? 何かわかったのかしら。
[くすくすと愉しげに笑み浮かべ、 ノートを取るディーノに近づく。 死骸となった夫を見下ろしながら スリットの入った裾がひらひらと 其処に描かれた桃色の蝶が甘い香り仄かに舞う]
(64) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[その向こうにアッシュカラーを見て、腰を折る。 ヨーランダと共に居るところを見た、男だ]
おはようございます。 善き朝とは言えませんが。
[そっと胸元を抑える]
(65) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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あら、お耳が早くていらっしゃいますこと。
[丁寧な会釈を返すと、広げた扇で笑っている口元を隠した]
お悲しみ……なのでしょうか。 そのようなことは、公爵様が望まれていないと、 毅然としていらっしゃいました。 以前、死体を見ても平気だと仰っていましたし。
[眩しそうに眇める瞳に一片の不審をのせて、扉の方に向ける]
わたくしが入りますと、また卒倒して 迷惑をかけるだけでしょうから。
(66) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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―ワイアットの部屋― [暫くして、ガティネ公爵の部屋を訪れた。 公爵の部屋の前で、二人の女性が立ち話しているのに出くわすと、その顔ぶれにぴくりと眉が動いたが、すぐに武人らしい無機的な無表情に変わる。
彼は今では自分の館で着ていた、平服を着用していた。華美な装飾は一切なく、実用本位の質実なものだ。 その上に、今日は腰に剣を吊るしていた。]
おはようございます、皆様。 先程ガティネ公爵が殺害されたと伺いましたが。 公爵夫人にはお悔やみを申し上げます。
[哀悼の響き篭った声で、深々と辞儀をした。]
(67) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[オスカレットのスリットへは意図的に目を逸らす。 甘い香り。ふると頭を横に振った]
胸を刺されておりますね。 それから、顔は焼かれておりますから、 ――今までと一緒、でございましょう。
[出来るだけ淡々とした声で告げた]
(68) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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ディーンは、セシルへも、腰を折る。
2011/02/12(Sat) 23時頃
アイリスは、セシルの姿を認めると、気不味そうに目を逸らして俯いた。
2011/02/12(Sat) 23時頃
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[セシルへと向けた視線と共に、自身の胸元へと触れる仕草。 まだ中を読んではいないけれど、受け取りましたというサインは伝わるだろうか。]
(-56) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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―ワイアットの部屋― [視線逸らすディーンへくつくつと笑み零しつつ]
そう、胸を刺されて死んだ 顔はその後焼かれたんだろうが、中途半端ね コーネリアさまと一緒だけれど 王子やローズマリーほどじゃないわ。
[真紅は細められる]
(69) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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私の言いたい……意味が、わかる?
(-57) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[公爵夫人が毅然とされていたという言葉に、 少しだけ驚くが、それもつかの間のこと。]
あの夫人らしい、といいましょうか。 強いお方ですね、本当に。
こんな急事、女性を支えるのは男の務め。 迷惑などおっしゃらず。迷惑と思うなら、かけてしまえばいいのですよ。 ああでも、見ないに越したことはないというのは、正解かもしれません。
[それからこっそりと、彼女に耳打ちし。]
(70) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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昨日おっしゃっていましたね。 …腕輪の、呪いと。
見てください、僕は生きている。 呪いなんてまやかしです。 ――――…逆に、励まされた心持だ。
(-58) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[ちらとフィリップとアイリスを見遣り、アイリスに向けて軽く会釈した後、部屋に入った。
ディーノの説明は耳に入っている。 小さく深呼吸してから、彼とオスカレットの側――遺体の側に近付いていった。]
(71) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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―コーネリアの部屋―
[目覚めるといつもの様に暗い色の服に身を包む。 紫水晶の入ったカップを持ち、コーネリアの部屋へ向かった]
待たせたな。
[水の中へ手を入れ一度紫に口づけると、あるべき場所へ瞳を戻した]
安らかにおやすみ。
[目蓋を閉じてやり、自室へ戻った]
(72) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[不敵に言って、横目で目をそばめれば、友人が通りすがったのに気付き。]
少し、僕は中を覗いて参ります。 べレスフォード様は、あまり無理なさらず。ご気分が優れないならお戻りいただきますよう。
[そう言うと、自分も部屋の中に足を進めるだろう。]
(73) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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あら、セシル。
[真紅はやってきた彼の姿を捉え 一度瞬いた。 それから夫の傍らに寄り添うように座り]
悔やむ言葉はいらないわ
[異国の薄桃色のドレスから剥き出しになっている肩を竦める]
(74) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 23時頃
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…どういう、…?
[相手の囁く言葉に思案を巡らせる。 その先を、促すように視線を落とした。]
(-59) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[ディーノにひとつ頷いた後、死体の上に屈み込む。 もはや熱を喪いつめたくなった体。 自分が刺し貫いた胸の傷跡を確認し、自分が焼いた彼の顔をそっと指でなぞった。]
……確かに中途半端です。 完全に顔を焼けない、何か事情があったのでしょうか。
[小さく首を傾げる。 白い貌は何のいろも浮かべず、ただ暗緑色の瞳だけがその底に冷たい火を燈す。]
(75) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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強い、というよりは恐ろしゅうございます。 死体を見て、それが例え夫であっても、顔色を変えないというのは……。
[もしかして、と言いかけた言葉を飲み込む。疑う自分を恥じ入るような、演技]
あら、迷惑をかけろと仰るのは、 わたくしが倒れたらフィリップ様が 助けて下さるという意味でしょうか。
この場に紳士でない方はいらっしゃらないと信じておりますが、 気絶している間に不埒者に手篭めにでもされたら どう責任を取って下さいますの?
(76) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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ええ、本当に御無事でいらっしゃって、 わたくしも安堵致しました。
[とりあえずは、腕環を所有したことがありながら生き延びている自身が、疑われなかったらしいことに、一番ほっとしている。 と同時に、今日はその腕に金の輪がないことに気付いたが、黙っておいた]
(-60) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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アイリスは、フィリップの気遣いに頷くと、探偵ごっこには加わらず、壁に背凭れて物思いに耽っている。
2011/02/12(Sat) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 23時頃
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顔もわからぬ殺し方をされたのは……全部で三人。 顔に傷こそあれど、人が殺したと明白なのが二人。 ……私の夫のこれはどちら側だと思う?
[ディーノを見上げる 真紅は笑っていなかった]
(-61) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[ぱたりとノートを閉じて、男は立ち上がる。 後から来る人物にその場を譲るよに、後ろに足を引いて。]
…犯人を見つけたら、どうなさいますか?
[顔を焼けない事情、という言葉に思う事あれど言葉にする事は無く。 男は脇のオスカレットへと視線を向けて、 何気なくといった風に問うた。]
(77) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[喉の渇きを覚えながら、私は昨夜のことを思い出します。 そうすることで、ここが私の家庭教師のお部屋で、寝台を私が占拠してしまったことを知るのです。あの方のことですから、私に遠慮してまともに寝ていらっしゃらない気が致しましす。
眉間に皺寄せて、声も出ないことですから、一先ず立ち上がろうとしまして]
ひゃうっ!!
[べしょっと寝台より転げ落ちました。 声にならない声と、その物音で、アンナが慌て駆け寄ってくれました。 彼女の言うことには、どうやら私は微熱が出てしまっているよう。 おとなしくしておいてほしいと願われましたが、そうも言ってられません。 私は、ふるふると首を横に振ると、身支度を目線で請いました。
外は何やら騒がしい様子。 それはここ数日のお決まりごとのようになっておりましたけれど。]
(78) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[「悔やむ言葉はいらない」>>74と言われ、口を噤んだ。 それから、寄り添うように座るオスカレットをじっと見詰め、目を伏せた。]
(79) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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オスカーは、死体の上に屈むセシルを見遣る。死骸に向けた表情は誰にも見えぬ。
2011/02/12(Sat) 23時頃
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―自室―
[廊下は相変わらず騒がしい。 侍従を捕まえ、従兄であるガティネ公爵が死していた事を知る]
後ほどガティネの顔を見に行くか。 ……もう、あの減らず口は聞けぬのか。
[眉を寄せ、大きくため息をつく。 部屋に戻ると意外な人物からの手紙が届いていた]
昨日さんざ警戒していたようだが、一体何のつもりだ。 罠か?
[会見を申し込む文面に渋い顔となる。 しばらく悩んだ後ペンを取った]
(80) 2011/02/12(Sat) 23時頃
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恐ろしい、か…。 同意不同意の言葉は、今は避けておきましょう。 それよりも、公爵へのお悔やみと、貴女自身の御身の心配を。
[>>76の言葉には表情を曇らせ。 すぐにぱっと表情を変えて、また口端をあげて言う。]
それは困るな。 あいにく、僕が助ける気持ちで話していましたので。
もちろん、助けて差し上げますよ。紳士的にね。
では、僕は本当にこれで。
[そう言って中に入っていった。]
(81) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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見つけたら? ……違うわ
[くす、と笑う。 冷たい笑み]
どんな手使っても見つけ出して 同じ思いをさせて差し上げる。
己が仕出かした事、二度と這い上がれぬ地獄の中で悔やめ。
[周囲にいる者にもその決意混じる声は聞こえよう]
(82) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[私はいつも通り真白に身を包んで、廊下へと身を運びます。 いつも以上にふわりふわりと致しましながら、騒ぐ場所へと。
部屋の中には入らずに、廊下にいらっしゃる方――アイリス様に、どうしましたか?と問うように小首を傾げました。]
(83) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[オスカレットの声が耳朶を打つ。
また選択を誤った。
だがそれでも、私はきっと同じ道を選ぶだろう。 あなたを自由にするためなら。]
(-62) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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どうでしょうね、 ――徹底的度で言うと…後者のように思えますが。
[手で口を覆い、くぐもった声。 笑わぬ深紅に、男は真面目な声を返す]
呪いにせよ怨恨にせよ、 手を下した人間は、居るでしょう。
(-63) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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―ワイアットの部屋―
[先に部屋にいた客人たちに、小さく礼をしたが見えただろうか。 その中に公爵夫人の姿と甘い香がしたが、慮る言葉はわざとかけなかった。 「悔やむ言葉はいらない」と友人にかけた言葉が、ちょうど聞こえたからだ。
友人と夫人の会話には加わらず、公爵の身を観察する。 刺し傷と、左目を中心に焼かれた顔。 それはこれまでの遺体を連想させるが、それにしては焼かれ方が甘い。
と、その時。 飛び込んできた声>>82に、今度こそ言葉を失った。]
(84) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[オスカーの言葉に、僅かに眉を上げた。 彼女と彼女の夫の関係は深くは知らない。 ただその決意混じる声に気圧されたように、 続く言葉は紡げず。
召使が他の招待客の無事を部屋に居る全員に聞こえる声で、告げる。 口元抑える思案した顔のまま、御苦労、と頷いた]
(85) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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用件承った。
夕食の後、僕の部屋で待とう。
(-64) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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呪いに見せかけた殺しかどうか ……貴方の出番だろう、探偵さん?
[憤り抑える声音 死骸傍に居ては感情の制御も難しい]
夫が恨まれていた可能性は? 誰が殺したのか まさかお前ではないだろうな。
(-66) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[刹那、胸の中で心臓が踊る。 その衝撃は徐々に消えていき、冷たい諦念に変わった。]
(-65) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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ヨーランダは、従兄様のお部屋から聞こえる言葉に、ぴくっと肩を揺らします。
2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/* メモでのやり取りの話。
僕の場合相手の現状把握が甘いせいかな、と思ってる。 相手を一定時間拘束する以上は、違う場所から会いに行って会話をするタイミングが掴めないっていうのが一番の理由。
この辺は、精進が必要なところかな。
(-67) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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― 別館/廊下 ―
ガティネ公爵様がお亡くなりに……。
[気配を感じて思考を途切らせた。無彩色の王女の、物問いたげな視線に、神妙な口調でそう告げる。部屋に入ろうとするなら、引き留めるつもりだったが、]
ヨーランダ様は……遺骸を御覧になっても、 平気でいらっしゃいましたか?
[コリーンの死を最初に見つけたのは彼女だったと思い直す]
(86) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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――愛しておられたのですね。 公爵閣下を。
[低く抑えた声。 白い横顔は何も語らぬ。 その眼は公爵の、焼け爛れた顔にじっと注がれていた。]
(87) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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言葉がどれだけの力を持つかは判りませんが、 私ではありません。
[彼女の声に、きっぱりと返すいらえ。 恨まれていたかどうか、という言葉には ふると頭を横に振る]
恨みが無くとも殺人は起きて居ます。 王家の血も流れておいでの方ですし、 …探偵をしている心算もありませんが、 有用な情報もお渡し出来ずに申し訳ありません。
(-68) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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ディーンは、オスカーに向けて突然、深々と腰を折った。
2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[あなたへの愛を、憎しみに変えさせないでくれ、と祈りながら]
(-69) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[簡素な文に署名を添え、侍従に持たせる。 ふと彼の顔を思い出し、招待客のリストを眺める。 炎の精霊と呼べるほど赤き髪持つは、ベネデットが知る限りモンタランベールのみ]
……まさかな。 あれ程多くの相手を下した決闘マニア、女であるはずがない。
[酷く失礼な思考で疑惑を打ち消した*]
(88) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/* オスカーの向けた言葉がキリングしたセシル自身に対するものだという事実に あうあうあーな心境。
(-70) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[いや。
当に憎んでいるのかも知れない。
私ひとりだけを選ばなかった、あなたを。]
(-71) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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―ワイアットの部屋―
[召使が、他の招待客の無事を知らせてくれる。 なるほどとつぶやいた]
……今日は夫だけなのね。 傻瓜。 因為省掉了氣。
[毒づく言葉を死骸へ投げて セシルの言葉にゆらりと真紅が揺らぐ]
愛していたのかどうか……実感湧かぬままだった。
(89) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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嗚呼、悲嘆に暮れるのでなく、 お怒りになっていらっしゃったのですね。
[部屋から漏れてきたオスカーの声は、大きくはないが深く心に響いた。同じ忿怒を知っている。復讐に滾る心一つで、この離宮に乗り込んで来たのを思い出す。 扇の下で紅の鮮やかな口唇は頬笑んでいた]
(90) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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帰る場所をなくした猫は何処へ行けば良い?
(-72) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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…私は、昨日のコーネリア様の事もありますし、 王へと報告の書を書いてきます。 それに調べたい場所がありますので、 失礼をいたします。
[言って、そこの面々に顔を向けて腰を折り。 ワイアットの部屋を後にしようと扉へと向け足を踏み出した]
(91) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[腰を折るディーノに首をかしぐ]
……
[ため息ひとつ]
(92) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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そう。 ……貴方の言葉は信じよう。
[お前、と言葉乱れたのを直すように ため息ひとつ]
従兄の立場ではあったからな 疎ましかったんだろうか わが夫が
私のかえる場所が
(-73) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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― 別館:自室 ―
あら? 私の左目、戻しに来てくれたのね。
ありがとう。
[ベネデットが眼球に口づけする姿を見て僅かに笑った。]
気味悪くないのかしらね?
[そう言って顔をのそまいてみた。]
(+7) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[ディーノが出て行こうとするを視線で追い 戸口に何時入ってきたのか、>>84増えていた彼に真紅を向けた]
……?
[言葉失ったその姿が まるで]
なんだ、貴方が殺したのか
(93) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[私は部屋に入る動作はせず、アイリス様の言葉に一度頷いて、少し首を傾げてから]
『たぶん』
[壁に指で書く文字。 こん、と咳ひとつついて、ふるりと顔を横に振ることで、今、声が出ないのだと訴えました。]
(94) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[オスカレットの顔は見ない。 公爵の遺骸の前に跪いて、彼の短い髪を白手袋の指で調える。]
それほど激しくお怒りになるこころがあるのなら、それは愛しておられたのですよ。
――私は羨ましい。
[瞼を閉じて]
閣下にはそれほど愛して下さる方がおられて。
[立ち上がってオスカレットへと向き直り、深々と礼をした。]
(95) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[圧倒されるような台詞に言葉通り圧され、 食い入るように友人と夫人のやりとりを見つめる。 夫人の言葉は自分にとってどこか不思議で。 だがその決意めいた気持ちが、わからなくもなかった。
金髪の青年が部屋を出たので我に返り、自分も部屋を後にする。 友人に、すれ違い様に声をかけて。]
(96) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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書状、受け取った。 返事は書いておいたけど、…夕刻になるかそれより少し前か。部屋で待ってるよ。
(-75) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/* >>89 馬鹿め 気を抜くからだ と、ト書きに和訳入れるの忘れました しょんぼり。 罵りだってのがわかればいいんだ。。
メモが空気悪くてすまない。 しかしメモで馴れ合いがほんと苦手になってきてるんです。 申し訳ないな。 ベネの言うのがほぼ正解。 PLが云々言うんじゃなくてPC同士表で遣り合おうぜ。
(-74) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/* ところで。 亡霊時に首無が相方襲撃したらどうなるんだろう。 襲撃した方は死ぬけど、襲撃された方は? 狼って確か襲撃耐性はないんだよね (首無でなく人狼は、相方がプルダウンに出ないってだけ) 生き残って赤のまま、とかなのかな。やらないけどね。
亡霊入りガチは楽しそうだな! いつも以上に頭パーンすること受け合いだが。 後回数によりけりだけど、最終的に狼陣営、な人数が増えすぎるw
(-76) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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かえる場所…
[それを失った彼女はどうなるのだろう。 羽休める場所を、と仮面の向こうで言って居たのを思い出す。呟きは小さく、届いたかどうかも判らない。 無意識に自分の唇を指で触れ、背を向けた。]
(-77) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[と、その時耳に入った言葉に>>93、きょとりとし立ち止まる。]
僕が?
[肩を竦め、両手を広げ。 不敵に、笑みを返す。]
疑っていらっしゃるなら、調べればいい。 あいにく、身の潔白は晴らせましょう。 それとも誰でもいいから憤怒を向けたいというのなら、僕が受け止めましょうか。 …死、以外はね。
[腰元に「2つ」の物が入ってはいるが、 今はそれは気に留めないことにした。]
(97) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/* 思わぬ死亡フラグ来たwwwwwwwww いいけどwwwwwwwwwww
(-78) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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……!? ディーノ様、ヨーランダ王女様が!
[昨日まで普通に声を聞いていたから、ヨーランダが唖者ということはない。指先が何事か壁に綴る途中で、すぐに思いついた彼女の家庭教師の名を呼んだ]
(98) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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あ、
[思い出したように扉から出る時、セシルに声を掛けるアッシュカラーの男へと身体を向けた。胸から紙切れを取り出し、彼へと差し出す。]
これをお渡ししておきたかったのです。 この城の、簡単な見取り図です。 隠し部屋や隠し通路がありますので、これをもとに気をつけて頂きたいと。
[ワイアットにも渡す心算だった、と添えて。]
(99) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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/*
眠すぎて駄目だ。 誤字がひどい。
(-79) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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―それから―
[長い髪を揺らし、娘は離宮を舞うように巡る。 そう、探し人を求めて。]
…ルーカスさま。一体何処にいらっしゃいますの?
[彷徨えど彷徨えど、彼の人は見つからぬ。 相手も同じように惑っているのだろうか。それとも…]
既に彼方へと渡ってしまわれたのですか。
(+8) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
|
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[ワイアットを「帰る場所」と呼ぶ彼女には、もう答えを返しはしなかった。
その無表情の沈黙を、もしオスカレットがかつて親しかった時ほどに彼の感情を読み取ることが出来たなら。――当惑でもやましさでもない――真の感情を知ることができたろうに。]
(-80) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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|
[直後響く声に、動きは男にしては素早いと言っていいだろう。振り返り、白の皇女を認める。廊下にすぐ出た所に居たから、駆けよる程の距離では無かったが]
どうされました?!
[血相を変える、と言ってもいいだろう表情。]
(100) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[それから金の男に渡された見取り図に、仰々しく礼をして。]
ありがとうございます。 確かにこれがあれば、逃げることも、犯人を追い詰めることも可能となりましょう。
貴方はすごいな。 短期間、少ない情報で、着実に行動している。
[添えられた言葉には、苦笑いを。]
ええ、お渡しできれば。 …よかった、でしょうに。
(101) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[廊下から響く、白の皇女の名を紡ぐ声にも気付いていた。 すぐにでも向かいたい気持ちをなんとか押さえ、真紅の瞳に向き合う。 凛と立つ、彼女とは。 こうして真正面から向き合わないといけないと、そう感じたのだ。]
(102) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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取り紛れて気付かなかった。すまない。 後で行く。
(-81) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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……っ!!??
[アイリス様に叫ばれれば、私は慌てて首を横に振りました。 唇の前に人差し指を立てます。 ただ、喉が痛くて声が出ないだけなのです。 大事にしたくは、ありません。
……けれど、どうやら、時すでに遅かったよう。]
……喉が、痛くて、……声が、出しにくい、だけ
[無理やり声に出して理由を告げれば、その声は言葉通り掠れてひどいものだったでしょう。]
(103) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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それがその、どうもお声が、出ないようでいらっしゃって。
[ぱさりと足元に扇の落ちる音。それも意識に上らぬほど狼狽えているところに、ディーンの剣幕で余計に怯え身を縮めた]
(104) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[セシルの沈黙に秘められた怒りを。]
(-82) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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嗚呼……連日続く騒ぎのショックで、 お声が出せなくなったのかと、早とちりしてしまいました。
[嗄れてはいるものの、声は聞こえたので、両手を組んだ胸をほっと撫で下ろす]
動揺してしまいました。お恥ずかしいです。 お風邪でも召されましたか、ヨーランダ様。
[失礼致しますと断ってから、長い前髪の下、額に手を当ててみた]
(105) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[>>95亡骸整えるセシルに振り返る] ……貴方が羨むことはないわ……?
[向かい合うと、首を振った。 真実をまだ知らぬままに。 >>97部屋を後にしようとする彼を 真紅は斜めに見遣ると]
調べていいのなら是非にとも。 誰でもいいなんて、其れこそ 呪いを理由に殺し続ける犯人のようなことを言うのね。
[振り返り、フィリップへ近づいていく]
(106) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[家と家の思惑と、行き場の無い人生。 それらのしがらみから解き放たれた今、娘には彼に尋ねたいことがあった。
生前の娘は、己のルーカスへの思いを愛と確信できずにいると共に 彼の自分への思いをも疑っていたから。
いつの時も優しい言葉には、何か裏があるのではと思っていた。 呪いの姉妹の噂にも動じなかったのは、どんな思惑からか量れずにいた]
貴方にとって、愛とは――
[けれど、結局その夜に彼の姿を見つけることは叶わず。 疲れを感じぬ体は、朝まで館を歩き回っていた]
(+9) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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……存じてはおりましたけれど、過保護でございますね。
(*18) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[見取り図を渡した男の言葉には、必死です、と少しだけ眉を下げて見せた。それからヨーランダの肩を掴み、顔を覗きこむ。 掠れた声。顰めた眉は更に深く刻まれる。]
嗚呼、彼女は身体が弱くて。 昨日も少し話しこんでしまい、遅かったですからね。
[掠れた声が出るのに息を吐き、アイリスに向けまるで保護者のように説明をしようと振り返り直し、彼女の怯えた様子にすみません、と小さく詫びた]
部屋で休んでおられたほうが良いのではないですか?
[ヨーランダへと、気遣いを滲ませる言葉。]
(107) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[かつては墓場と喩えた 己のかえる場所 失ったその衝撃は思ったよりも深かった]
……
[返答が無い。 それが応えなのだと、一人思い込んだ]
(-83) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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…――――、
[んぐぐ、と喉奥を鳴らす音だけが、返された。]
(*19) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[すれ違いざまに声を掛けてきたフィリップに短く返した後、オスカレットの再度の礼を。]
では私もこれで失礼させていただきます。 …………
[フィリップに近寄ろうとするオスカレットの後ろから、身を屈め、短い黒色の髪かかる耳にそっと囁きを。]
(108) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* 可愛いなでぃんでぃん。
によによしながら応援してしまう。
(-84) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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アイリス・ベレスフォード侯爵夫人には近付かないで下さい。
何故とは聞かないで。 隠し通路にも気を配って下さい。
(-85) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* さて、亡霊で誰に赤渡そうかなー。 いっそディンヨラ赤勝利狙って欲しいくらいの気分だ。 それともディンヨラは赤と白の方がいいかなあ。
候補はオスヨラセシあたりでうごうご。
セシルだとこう、アイリスと縁故ある人ばっか 赤にしてぐちゃぐちゃという酷いアレなのでうーん。 ディン残るならヨラかオスかなあ。
(-86) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[アイリス様のお言葉に、また首を少し傾げます。 そうする間に伸びる彼の方の手は、私の額に。 仮面に隠れていない部分の肌に触れれば、それが少しぬるいと感じるくらいには、私の体温は上がっていたようですけれど。
次には肩にも掛る手。その手の持ち主の言葉を肯定するように、こくりと頷きますけれど]
……大丈、夫。
[部屋で休むという言葉には、声を出して拒否を示しておきます。 私の部屋の件は、そういえばまだ解決しておりませんでした。 今のままでは、また、家庭教師の部屋に御厄介になることになりそうでしたので、それは避けようと。]
(109) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* 墓下むずかしいな…! コーネリアさまみたいに、憑く人がある程度絞れてれば動きやすそうではあるけれ ど マリーはなあ…
しかしふよふよするにもどこに行こう。 現状、生存者大集合の流れの速さに鳩で特攻する元気はにゃい…
(-87) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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おや、貴女がそう考えているのかと思ったが。 どうやら違ったようだ。
[近づく彼女を見据えながら。 もし手を伸ばされたりしたならば、それも受け止めようと。]
前に言いましたね。貴女は僕のことを、もやがかって掴めないようだと。
正直申しますとね。 今、貴女の言葉から。貴女の心意が図りかねた。
けれどわかるような気もしていたのですよ。 怒りが、行き場もなく辺りを燃やし尽くす程のものだったのだとしたら、 それ程貴女が強い感情を持つというのなら。 僕も、感情はございますから。
(110) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[そう言って、瞳に暗い影を落とす。 思い出すのは第3王子の死。]
ただそれも見当はずれとおっしゃるのなら、 僕の想像が足りなかったというだけです。
(111) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* ところでモンタランベール。 私は侯爵ではなくて公爵なのだがね。
(-88) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* オスカーはすごく上手いと思うんだ。 動きは綺麗だし、描写も綺麗だし。
ただ、僕が拙すぎて、相手には不足なんじゃないかという的な意味で萎縮でちょっと怖いかな、とか(←
まぁメモ摺り合わせとかメモでネタとか、今まで普通にやってたから、萎縮してしまった面はある。
(-89) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[囁き終えた後は、オスカレットとフィリップの会話を邪魔しないように、素早く身体を離して二人から遠ざかる。 廊下を戻り、王子の返事を待つために、自室へと向かった。]
(112) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[すれ違うセシルの耳打ちに眼を丸くした]
……
[ただ、頷いて フィリップへと歩み寄る]
誰も彼も全て燃やし尽くしたいなんて 恐ろしいわ? ……私の心意は私にしかわからない。
知りたいの?
[喉元に手を伸ばし、顔を近づける]
(113) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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高熱ではありませんが、少し熱っぽいようです。
[指先に、さら、と色のない前髪が柔らかく擦れる。もう片方の手で自身の額と比べてから、きっちり両手に手袋を着け直した。 家庭教師というより、心配性の母親の様相の男に、くすりと忍び笑いを漏らす]
お部屋までお送り差し上げましょうか。 それとも、家庭教師の面目躍如ということで、 ディーノ様にお頼み申し上げました方が、 わたくしはお邪魔をせずに済みましょうか。
[オスカーが居たなら、意味深な目配せを交わすところだが、生憎部屋の中はそれどころではないようだった]
(114) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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/* あ、ていうか単純にガチもだけど。 RPでも僕負感情を向けられるのが苦手なのか。過剰反応してしまって。
なるほど。負縁故苦手ってちょっと痛いなぁ。 キリングも苦手だしねえ(遠い目
(-90) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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大丈夫、でございますか? くれぐれにもご無理はなさいませんよう。
ああ、部屋が。 バルトロ、ヨーランダ様の部屋の移動はもう?
[荷物はまだ運んでいない様子だと告げられて。男は召使をひとつ叱責して、早くさせろ、と告げた。]
(115) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[喉元に伸ばされた手に、苦笑い。 さぁ、この首は絞められるだろうか。 こちらも毅然とした態度で彼女に向き直る。 いつもなら軽口を叩くも、今はそれもなく。]
きっと、
わからないでしょうね。
[短く、きっぱりと告げた。]
(116) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[自分も、大切な人を失った。 けれどその時の自分と彼女は、少し違う。]
(117) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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お部屋が、今は移動中なのでございます。 もし移動が終わって居れば、お送りして頂ければ、と思いましたが…
[アイリスの言葉に、思案げに眉を顰めて]
(118) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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[具合が悪い理由の見当はついて居る。 アイリスに送ってもらおう、というのは 女性と共に居る方がいいのでは、と、 生真面目な男なりに考えた事らしい。]
(-91) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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なら、教えてあげる。
[きっぱりと告げられた 喉元に、当てた指は其のまま下へ滑り落ちるだけ。 耳朶に囁き落とすのは]
(119) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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大丈夫には見えませんけれど。
[むしろ、この家庭教師が心配の余り王女を部屋に閉じ込めてしまいそうだ。ヨーランダの声がこれでは、自分が退屈凌ぎのお喋り相手に立候補することもできない]
フィリップ様のお言葉を借りさせていただきますと、 女性を支えるのは男の務め、 迷惑はかけてしまえばよろしいそうですよ。
[それから、くいとディーンの袖を引いて、鋭く耳打ちした。咎め半分、揶揄い半分]
(120) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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新し、お部屋、……なら
[どうやら家庭教師に意図は伝わってしまったよう。 結局、前言を撤回する形で、休むを選択することにいたしました。
もし、お送りしてくださる方がいらっしゃるなら、申し訳ありませんがお手を借りる形になってしまったでしょう。一人なら、部屋まではどうにか辿りいたとは思うのです*]
(121) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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/* (中の人はびびりなのでオスカーの気迫に完全に圧されているwwwww)
(-92) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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夜分遅くまで、王女様とご一緒でいらっしゃったのですか。 わたくし、ディーノ様は紳士的な方だと思っておりましたのに。
[勿論、夜は死の舞踏に繰り出していると知ってのことだ。彼女に気取られやしないか、との注意も篭めて]
(-93) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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……泣けばいいのか笑えばいいのかわからない。 彼はずっと、疎ましい存在だったが その誤解解けて間もなくして彼を失った今、 私はどんな顔をしていいのかわからないんだ。
此処は相変わらず穴が開いたまま
[心情吐露。 親しい相手でなく、 一度は見限った彼へ もう片方の手で胸押さえながら囁く]
今、彼を殺すことはないだろう 私が怒っているのは、私の感情の整理付かぬうちに 夫を取り上げた者に対するものだけ。
貴方が違うなら、気にするまでも無いことだ。
(-94) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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/* そういえばアイリスの設定は面白いなぁと思ったのであった。
「はい、踊ります」とかもうね、もうね!
(-95) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―自室― [部屋に戻ると、王子からの返事が届いていた。 短く素っ気無い文面。 口の端を歪め、読み終えた手紙を床に投げ捨てた。
寝室に入ると剣帯を外し、剣ごと寝台脇のテーブルに置いた。 整えられたベッドカバーの上に、ごろりと横になる。 小紅、と声なく呟き、両手で顔を覆う。]
(122) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[アイリスの囁きには目を合わせずに、ふいと顔を背けた。 色々自覚もしていると、言外に。]
……、それは光栄だ。
[昨晩の、オスカレットの部屋での事をも思い出し、 言葉はむすっとした壱文字に飲み込まれた。]
(-96) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[囁かれた言葉には眉を下げ。 こちらも言葉を選んで囁きを。]
(123) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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ああ、…僕は勘違いしていたのかもしれない。 貴女は、激情のある人だと。 初めて花について囁かれた時から、思っておりました。
[彼、というのが誰を差すのか、わずかに図りかねたが。]
僕には、何も言えますまい。 ただ、これだけ。
僕も、大切な人を失った。 生涯を捧げるとただ誓った相手を失った。 その時には、どうしたらいいかわからなかった。 からっぽになり、思考は冷えていった。
ただ、それだけです。
[触れられた腕をそっと離し、代わりに少しだけ、その掌に触れた。 掌は、温かいだろうか。]
(-97) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[王子の会見とフィリップとの話し合い。 間に合うだろうか。
もう一度、アイリスと会って確かめる前に、全ての罠を仕掛け終えられるのだろうか。 己の命を的にした、この賭けは、果たして成功するのだろうか。]
(124) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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では…とりあえず私の部屋に。 新しいお部屋を準備できれば、移って頂きましょう。
[アイリスの囁きには少し眉間の皺を深くしてから小さく返し、ヨーランダへと手を差し出す。 熱があるというのは本当らしく、何時もよりも熱い手。
彼女を自室へと届け、ローザとバルトロに十分にお世話をするように、と告げる。その後彼女が部屋を移動しようが何をしようが、束縛をする心算は無い。]
(125) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[オスカレットを殺したいほど憎んでしまう前に、私はこの罪を葬り去れるのだろうか。]
(-98) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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/* やべえ。PCがPLに引きずられて安定しなくなってる。
今日は落ちたほうがいいかなぁ。
(-99) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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くれぐれも、お独りにならぬよう。 私のせいではありますから、 …私が言うのもおかしなお話ではございますが。
[それでも男は謝る言葉は紡ぐことなく。]
(-100) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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フィリップは、それだけ言って、身体を彼女から離した**
2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[口元だけで笑みを浮かべた。 真紅は一度目前のフィリップから逸らされる 視線の先には開いた扉]
ご婦人がたの具合が宜しくないのかしら。 見舞ってさしあげるといいわ?
私は暫く此処にいるから。
[首を傾いで空々しい声を落とすと 身を離す彼に背をむけてまた死骸の傍に腰を下ろした**]
(126) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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/* というか自分が何もしていない間にセシルが何やら確信に迫ってたらしい。わくてか。
このフィリップ仕事してないもんな!←
(-101) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[それから男は書庫へと向かった。 胸元に仕舞った手紙を机の上に置く。丁寧に丁寧に剥がしていくのはモンタランベール家の紋の封蝋。 はらり、開いて中を見て、自分でも聞こえる程の音で息を飲んだ。]
…――
[長く息を吐く。目を抑え天井を仰ぐ。 書庫の机の椅子の背凭れは、男の体重を受け止めた。]
(127) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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/* よっしゃ。セシルに吊って貰えるっぽい。
しかしそうなると、亡霊でディン死んじゃうのか。ああああ。 後始末を誰に頼むのかアレだけど、うん。お任せしてしまおう。
(-102) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[かつては墓場と喩えた 己のかえる場所 失ったその衝撃は思ったよりも深かった]
激情……そもそも、情があるのかすら怪しい
[くす、と笑う。 なぞり落ちた手、手のひらに触れられれば 其処にある傷がわずかに熱を持っているのが感じられるだろう]
どうしたらいいかわからない 嗚呼、それは少し似ているかもしれないが 矢張り私の其れとは違う
[肩を竦め、身を話す相手に冗談半分声を落とした*]
いっそ憤怒の仮面でも被っておけば わかりやすかっただろう すまないな
(-103) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―自室― [どれほどの時間そうしていただろうか。 寝台から身を起こし、床に足を下ろす。 分厚いカーテンから僅かに洩れる外の光は、淡く薄くなっていて、室内の闇が濃くなり始めていた。
テーブルから剣帯を取り上げ、締め直す。 王子の部屋に入る時は取り上げられるかも知れないが、持ち歩かない選択肢は無い。
部屋を出る前に、また一通だけ手紙をしたためた。 それを離宮付きの侍従に託け、まずはフィリップを訪ねるために彼の部屋へと向かった。**]
(128) 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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…モンタランベール様は、 貴女を疑っておられるようだ。
[絞り出すような掠れ声。 どうしたものか、と思案も共に流れるだろう]
(*20) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[色々と含みのある笑みをディーンに投げてから肘で小突いてから、自身も部屋に戻ることにした]
隅に置けませんわね?
[いっそ甲斐甲斐しくすら見えるほど、恭しく王女の手を取り部屋へと導く男の背に、先ほど誰かから耳打ちされた口調を真似てみる。 素知らぬ振りで、拾い上げた扇で自身を煽ぎながら、その唇には矢張りくっきりと笑みが浮かんでいた]
(129) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[アイリスに宛てられた手紙は以下のとおり。]
”昨夜の件についてお話したい。 夜にお会いしていただけないだろうか。 お待ちしております。”
[手紙には“あなたの友人より”と記されている。]
(-104) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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まあ、そうでしょうね。 色々と昨晩、怪しまれるような行動をしてしまいましたから。 なかなかに刺激的な逢瀬でした。
[嗤う仮面が返す思念は、困った風もなくあっさりとしたもの]
(*21) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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…彼は、武人だ。 貴女は殺されるぞ。
[あっさりとした言葉に、拍子抜けした声。]
(*22) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 01時頃
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― 別館/アイリスの客室 ―
[鍵を開ければ部屋は無人。ちらと話題にした侍女の姿もない。手筈通りであれば、今頃彼女は息をしていないだろう。 待ち兼ねていたらしいのは顔も知らぬ別の侍従で、セシルからの手紙を携えていた]
まあ、セシル様から? 今頃になって、昔の拙い恋文のお返事でしょうか。それとも……、
[寝台に寝そべりながら、封を破る。心踊る瞬間だ。セシルの手で綴られた文字に、何度も何度も目を通す。浮かぶ笑みは崩れることなく、むしろ一層深く深くなる]
密会のお誘いのよう。 それは、仮面の必要な舞踏会かしら?
(130) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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ディーノ様は、あまり争い事は お得意でいらっしゃらないようにお見受け致しましたが、 体格差もあれだけおありになるガティネ公爵様に、 殺されると思っていらっしゃいましたか?
[こてり、と可笑しそうに傾ぐ仮面]
(*23) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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/* 公爵、は既に尊称だから、 公爵様、は二重になる気がする。
が、最初からそれで通してるのでもうこのままで。 卿、もどこまでつけていいのか迷った。 爵位ある人全員? 公、とかもあるね。 当主が父親でも、息子に卿をつけていいのかとか……。
調べると、日本語訳考えなくていいんじゃね、って気になるw
(-105) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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――それは、否、だが。
[白い仮面はふわりと舞う。 一度目を閉じて、口端に笑みを浮かべた]
バーナバス様も、同じ事を思っていたのでは? [仮面は渡り、自身は彼を屠った。]
(*24) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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/* まあ、吊られるというか死ぬのは構わないんだけど、 そうするとディンを亡霊死させちゃうのが、申し訳なくて迷う。
事故防ぐためにメモで言うか、うーん……。 最悪なのは、アイリス亡霊死RPと思われて、 アイリス吊にならず、ディンの襲撃が通って ディン亡霊死、アイリスが残るというパターン。
かといって、ディンがパスにしておくと、 アイリス吊られた時に亡霊が空振りする。
困ったね。
(-106) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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殺されるのが怖くて逃げるようでは、 仮面の主人は務まりませんでしょう。
[バーナバスの名が出て、少しばかり間が開いた]
元より、ヴェスパタイン様を誅殺せしめた後は、 死罪になろうと構わないと思っておりましたが。
踊り続けられないのは、少々残念です。
(*25) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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[男は書庫で何やら書付けてから、きちんと畳み封筒へと入れる。几帳面な折り目と文字。 それから隠し部屋や隠し通路を確認しようと、城内を歩き回り]
…、
[みつけてしまった場所は、ヴェスパタインが死んでいたという階段の踊り場。手摺の下、掃除行き届かぬ隙間、からまったストロベリーブロンドが数本。] ――アイリス。
[幼馴染の名を呟き、拾ったそれを丁寧にハンカチに包んで胸元へと入れた。]
(131) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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/* As you like と As you wish のどっちにしようか迷う。 前者はお気に召すまま。お好きなように。 後者は御心のままに、とか御意、とか望みのままに。
うーん、侍女っぽいのは後者かな。服従のニュアンスがある。信奉者でもあるし。
(-107) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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…貴女は、死ぬ心算か。
[踊り続けておられぬのは。 覚悟を決めた風の言葉に、渋い声。
彼女はただ、呪いの仮面を持つとして殺される心算なのだろうか。 それとも、バーナバスが――彼が彼の意志でやったことかは判らないが――したように、呪いを誰かに捧げる、否押しつける心算なのだろうか。 男は苦々しい思いを胸に、喉の奥を鳴らす。]
(*26) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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/* あえええええあぁ
あれ、ディンはアイリス吊らせたくないのかな。 そりゃそうか、亡霊死しちゃうからね。ごめん。
んーどうすれば亡霊死できるかなあ。動きに悩む。 どっちにしろ死にたいのは 間違いないんだが 迷惑かけないように うーんうーん
(-108) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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[それから男はヨーランダが去った後の部屋に籠り机に向かい。 バルトロへと幾らかの事づけをした。 ヨーランダへと、セシルへと、ベネデットへと。 ローザへは、アイリスだけでなく他の誰かも衣服に困っていそうなら手を貸すように、だが誰に貸したかは記しておくように、と告げて。]
問題は減る端から増えるな。 こんな忙しさは執務どころではない。
[酒でも飲みたい気分だ、と呟いて椅子の背凭れに凭れてから、長い長い息を吐いた。]
(132) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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せっかちな殿方ですこと。 待ち合わせ場所を書き忘れるなんて。
[あの頃のように、返事の文面を考えるのに一晩も時間を費やしてはいられないようだ。内容はもう決まっていたので、さらさらとペンを走らせ、矢張り侍従を介して届けさせた。 『hsiw uoy sa siri』 と、中には己が香水も染み込ませて]
(133) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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[ローズマリーに書いた時と同じ、まじないめいて左右逆から綴られたアルファベット。 侍女シリィは自身として署名する時にはいつもこうしてきた。IrisでなくSiriの意図を篭めて。
『hsiw uoy sa siri』
(あなたの御心のままに。 アイリス) ――As you wish. Iris]
(-109) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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ベネデット第四王子
コーネリアス様のお手紙でございますが、 他に見せたくないお話もあるでしょうと存じます。 ヴェスパタイン様殺害の件は他に情報を入手致しましたので、 拝見せずとも彼女の潔白は証明されるかもしれません。 情報が確かとなりましたらまたお知らせを致します。
ディーノ・ディンディア
(-110) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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みすみす殺される心算はありませんが。
[シリィから仮面が剥がれ落ちる時。仮面に見放され誰かに渡るのか、それとも仮面の主のまま死ぬのか。それは本人にも分からぬこと]
(*27) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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セシル・アントワーヌ・ド・モンタランベール様
貴重な情報を感謝致します。 名を記さぬべきかと思いますが、私の幼馴染でもあります故、 心乱れるを禁じ得ませんと添えます事をお許し下さい。
また、件の皇子の件でございますが、 少々事情が変わりました。 ユリシーズ皇子のお話を幾らか聞ける機会がありましたら、 と、切に願っております。 私に何かありましたら、彼女をお願い出来るのは今、 貴方様しかおりません。
我らが王家に幸あらんことを。
ディーノ・ディンディア
(-112) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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/*
どっちもセットしておけばいいんじゃない!
と受け取りましたがあってますか…?!?!
(-111) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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それは――勿論、だが。 貴方に彼を、殺せるのか?
[夢見るように恋をしていた彼女。 それはアイリスだろうか、シリィだろうか。 男の記憶は手紙であり、踊る彼女であり、 どちらもストロベリーブロンドの、女。
仮面は無表情に自分を後ろから見下ろして居るように思える。 殺さぬと、渡るぞ、と。 渡られた男は身に沁みて、それを知って居る。]
(*28) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 02時頃
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[ヨーランダに届けられるのは、白い布にくるまれた小さなひと振りの短剣。細かい彫刻が見事な薄い刃で酷く軽い。 それは男が自身の身を守る為に、王宮に向かう時に身につけて居たもの。男が着ける清涼感のある香水の匂いが仄かに薫る。 添えられた小さな紙には、ひとことだけ。
「これで身を守って下さい」と。
真意を文字に記す事は、しない。]
(-113) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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あら、殺せないかも知れないと申し上げましたら、 ご助力願えるのでしょうか?
[媚びと冗談を混ぜて、かくりと反対側に仮面が傾ぐ]
自分の不始末くらいは、自分でつけたい所存ですが。 駄目ですね。バーナバス様の時といい、 どうしてもパートナーに迷惑ばかりかけてしまいます。
[笑うことしか知らぬ仮面は、少し歯痒そうに苦笑した*]
(*29) 2011/02/13(Sun) 02時頃
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[書き物をしたためるのを、後ろから仮面に見下ろされている気がする。 もし、自分が死んだら――等遺言めいた事を考えるのも、きっとそのせいだろうと金を掻き混ぜる。]
貴方が公になったなら私は知らぬを貫くぞ。
[冷たく突き放す言葉を紡いだ後、 長い息を吐いて穏やかとも言える声音で続ける]
迷惑といえば、かけているのはむしろ失敗をした私だな。 出来る事なら勿論する。
[大きく動けるのはもっと人数が減ってからになろうけれども、と添えて、胸の内に持ったストロベリーブロンドを抑えた]
(*30) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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|
/*
これしかし アイリスが吊りになったら 亡霊で私が死んで 狼に成る人いきなりひとりぼっちで しかも赤ログも読まなきゃで大変そうなんだけど 大丈夫なんだろうか…!!!どきどき
でも割と自分でいっぱいいっぱい!!
(-114) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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|
/*
なんかアイリス表にも出て貰って 色々負担かけてごめんなさいごめんなさい。
ヨラ吊られそうなきもしてる。
フィリップと接点取れ無さ過ぎてるな…私…
後セシル騙しててごめんな気持ちも。
(-115) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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/*
狼やってるとなんでこんなに色々不安になるんだ!!!
(-116) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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/*
(-117) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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/*
みすった!
(-118) 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ 闇の淵に落ちる前に>>+4 ─
[アルコールが齎す一時的な安息に落ちる以前の話をもう少しだけ。ローズマリーが口にした仮面と、男が想う仮面の違いには気付く事無く。]
第二王子自らの手で、 誰かを殺めようとしていたのは──確かだ。 それ以上の事は ……私にも、分からん、な。
[と答えた。誰を殺したかったのか、呪いが全身を巡りただ殺めたいと言う衝動だけで闇雲に王子が彷徨っていたのか、コーネリア王女の毒の効果はあったのか等は、謎に包まれたまま。 第二王子を殺めるため、その使命だけの為に、この離宮へ来る事を望んだ者は、今その事をどう感じているのか。]
だが、せめて。 あの手で、殺せていると良い。
(+10) 2011/02/13(Sun) 08時半頃
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─ 闇の淵に落ちる前に>>+5>>+6 ─
……ッ 私の名はどうとでも。
[ディーリアス姉妹の噂は、男も生前に聞いた事があった。呪われていると言う噂があれ、姉妹の誰かが婿を取るのだろうかとも、少しだけ。]
──……ローズマリー嬢 何故、如何嘆くかは、 嘆く者の主観に委ねられるのでは、 ありませんかな。
[つまりは資格があるか等、考える必要がないのでは無いかと言う風に。 返されたグラスを受け取り。死しても、目指す場所、気になる場所がある風情の彼女に何処へ向かうのかと尋ねた。 「探し人を求めて」と言ういらえが返れば、ただ片手を上げるのみ*。]
(+11) 2011/02/13(Sun) 08時半頃
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[一時の安息を得ても、やがては浮上する意識。ローズマリーと別れてからどれほどの時間が過ぎたのか。石釜で焼いたようなくっきりとした焦げた肉の臭いは遠く。 渇きに喘ぐようにして身を起こす男の傍に、また一つ亡霊の姿が増えている。──三つ目の亡霊。 何かを嚥下しようとして、苦しそうに咳き込む音で、それが男がまだ男爵の身分であった頃の主──公爵の亡霊なのだと知る事が出来る。服毒により、美丈夫であった肉体は衰え、髪の抜け落ちた無惨な姿はまさに亡霊に相応しい姿。]
……く、く。 妻、弟、公爵。 顔を失い、死してもなお、 亡霊は私の元を去らぬのだな。
[嗤う。嗤って立ち上がり、また迷宮の中を彷徨いはじめる。]
さて──今日は、 誰が仮面の犠牲に?**
(+12) 2011/02/13(Sun) 09時頃
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バーナバスは、ワットが決闘で命を落とした事を、未だ知らない──。
2011/02/13(Sun) 09時頃
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― 回想 ―
[結局、私は家庭教師に手を引かれ、一旦家庭教師のお部屋に身を寄せることとなりました。道中、2,3言葉を頂きましたけれど、喉の痛みとぼんやりとする身体故に、あまりまともなお返事はできなかったかもしれません。
私の家庭教師のお部屋には、まだアンナが居りまして、それ見たことかといった視線で私を見て、溜息を吐いたのでした。それでも寝台には横にならず、長椅子に座ってうとうととする間に、新しいお部屋の準備が整ったよう。ローザとバルトロの手も借りまして、私は部屋を移動しました。]
(134) 2011/02/13(Sun) 11時半頃
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― 新しいお部屋で ―
[新しいお部屋につきますと、寝台の上で自堕落に喉に良い飲み物などを頂いた後は、夢と現の間を行ったり来たりしておりました。 意識がはっきりしたのは、夕刻頃でしたでしょうか。 私の元に、届け物が1通届きました。それは私の家庭教師からのもので。 内容を確かめると、寝る為に仮面取っていた素顔が笑みに近い、けれど笑みとは少し違う表情にゆがみました。けれど、その表情は誰にも見られることはありません。
その表情を隠すように、私は仮面に手をかけながら、アンナに声をかけます。]
ドレスを整えて、欲しいのだけれ、ど。
ああ、アイリス様にも、朝方のお詫び しなければいけないわ。いけないの。
[喉から零れ落ちた言葉は、朝方よりもはっきりとしたものになっておりました*]
(135) 2011/02/13(Sun) 11時半頃
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[届いた白を紐解くと、現れるのは一振りの短剣でございました。 香るのは良く知った馨。 名前は書かれていなくとも、それだけで何方からのものか分りました。]
……分っているわ。分っているの。
[たった一言書かれた手紙の内容を読んで零した言の葉は、手繋がれて部屋に向かった時と同じ。あの時は、繋いだ手を握り返しましたけれど、今はその手はなく。代わりに冷たい短剣の柄を握り締めて、少しの間、どこかに思いを馳せたのでした*]
(-119) 2011/02/13(Sun) 11時半頃
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[片手は短剣の柄を抱いて、片手は自身の下腹部を撫でます。
――……夢を見ました。 感覚もなくなるほどの冷たさの中、私の裡に生まれる熱源。 水の中で息を吐いた時のように、ぽこりと気泡の音を聞いたような。
それは、夢に堕ちる前にアンナと交わした会話が印象的だった所為でしょうか。 ――……あの行為は、ディーン様の子を孕む可能性あるということ。 点だった知識を繋ぐ会話でした。
夢見たのは願望だったのかもしれません。 どれほど身体繋げても、離れてしまう熱をさみしく思います。 けれど、子どもが私の裡にあれば、その熱は生み出すまでは、そこにあるのです。 染められた汚された証のように。]
もしかしたら、お母様も……―――。
[ポツリ呟けば、笑みに近い表情、でも哀しみが混じる表情が浮かびました。全てを許したから私を産んだのかと思っておりましたが、今の私のような思いもあったのかもしれないと―――もうお亡くなりになっていれば、想像でしかございませんけれど。
私は短剣を、整えたドレスの下に隠し、憂いた吐息を零したのでした。]
(-120) 2011/02/13(Sun) 12時頃
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/* 生存したら、子ども産んでやるフラグを立ててみる。
……いつもはパパなので、たまにはしてみたかったんだ。 もぐもぐ。
誰かに告げてみたいぜ。 しかし、今日亡霊だけど、どうなるんだろうなぁ。 もぐもぐ。
(-121) 2011/02/13(Sun) 12時頃
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―フィリップの部屋― [熔かした黄金の如き太陽が、西の空を真っ赤に焦がす頃。 フィリップはもう自分に部屋に戻っていただろうか。 ともあれ、約束の刻限にセシルは訪れ、挨拶もそこそこにフィリップに詰め寄った。]
お前、何を知ってる?
[と額がぶつかりそうな勢いで真正面から睨みつけた後、音が外に洩れるかも知れないのに気付いて、急に声を落とした。]
(136) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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お前、私について何を知ってる? いつ気付いた。
[ヴェスパタイン王子の死の翌日、中断された会話の続き。 暗に「知っている」と匂わせた事項の確認。]
(-122) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[そこで一度言葉を切る。 激情を抑えるために、目を閉じて呼吸を整えた。]
――まあそれは後でもいい。
ところで、お前、まだ私の友人か? 私に何か話すことはないか。
[拳ひとつほどの幅しかない距離で、暗緑色の双眸がフィリップを鋭く見据える。**]
(137) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[彼女は離宮の中をフラフラと。 生前の友人の姿を探し求めて――――…。]
彼女は、婚約者様と再会できたのかしら。 ――――…もし会えたのであれば、ずっと一緒に居られるという意味では幸せなのかしら…
[ぼそぼそと独りごちながら、角を曲がった]
(+13) 2011/02/13(Sun) 14時半頃
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[視線をわずかに逸らされると、そちらを一瞥する。 シノワズリの公爵は既に見た。もうここで目にするべきものはない。]
では、…失礼。
[表情読めぬ夫人に会釈し、その場を後にする。 さてそこにいた人影はどれくらい残っていただろうか。 それを見届けると、自身も部屋に戻るだろう。]
(138) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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―自室―
[そのまましばらく待っていれば、現れた友人の姿。 彼は少し挨拶をしただけで、どっと自分に詰め寄ってくる。 火のついたような勢いの赤銅に苦笑いし、 ひらりとそれを受け止めた。]
性急な男はもてないよ。
[それから落とされた言葉には、同じように返事ひとつ。]
(139) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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さぁ、何も? 強いて言えば君が本当に女性であることくらいかな。
いつといわれても、いつの間にか。 その位の親しさは、僕からはあったつもりだが。
(-123) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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[トーンを落とされてなお詰め寄ったままの距離に慄く事もなく、 肩を竦めて言葉を返す。]
君ほどの面白い人間を、友人にしておかない手はないね。 話すこと、というのはこの舞踏会についてか。 さぁて、僕は踊らされてるだけで、 噂に聞くディンディア卿のように、真実に迫ろうとしているわけでもない。 僕が知っていることといえば、 ベネデッド王子が語ったこと。 コーネリア様が第2王子に毒を盛ったことが真実であろうと、それくらいか。
僕が第3王子と親しかったのは、君も知っているだろう?
(140) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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/*話が架橋に迫ろうと、 今日真相がオープンになろうと、 PC視点アイリス犯人判明しない限りはべねべね王子投票。
どこまでも野心に生きる、割にはなんもしてない男、フィリップ←
(-124) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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[暗に、それは「自分も第5皇女に聞かされていた」と、 そう匂わせる言葉。 それからつい、と距離を離して、まぁ座りなよとソファーに視線をやる。]
お茶でも淹れようか。 あいにくバルサザーはいないから、僕の手によるものだけど。 ああ、それと、
一方的に話を暴かれるのはフェアじゃないね。 君も何か知っているのかい?
[動作は、暢気にお茶の準備の軌道に乗ったまま。 最後の言葉には皮肉げに上体だけを彼に向けて捻らせて。]
(141) 2011/02/13(Sun) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 17時半頃
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/* 手紙もらえなくて本筋から外れててちょっとしょぼーん(´△`)
うそです。
(-125) 2011/02/13(Sun) 17時半頃
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/* あ、この曲集いいなぁと思って聴いていたのがあるんだけど、 18禁BLゲームのBGMと知った時の衝撃。
(-126) 2011/02/13(Sun) 17時半頃
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―フィリップの部屋― [ふん、と鼻を鳴らし、乱暴に椅子に腰を下ろす。 白手袋の指がとんとんと、組んだ腕の肘辺りで苛立たしげにリズムを取る。]
……そんなことではないかと思っていた。 私の話か? 話はするさ。もうひとつ聞いてから。
お前はそれほどコーネリア殿下に肩入れしていたのに、何故ベネデット王子の世話を焼く? 仇のようなものではないか。 姫にとっても、亡くなったイアン王子にとっても。
まさか今更ユリシーズ殿下からベネデット王子に乗り換えようと思った訳でもあるまい?
(142) 2011/02/13(Sun) 17時半頃
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話したくないなら話さなくてもいい。 私とお前は友人だが、家の利害と言うものはある。
だが、たとえ道は分かれても、私にとってお前は友だ。 それは何があっても変わらない。
[最後は真摯に、いつも茶化したがるフィリップを、真っ直ぐに――いつもと同じように真っ直ぐに見据えて。]
(143) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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[お前が私の秘密を明かそうとしない限りは、と目線で伝えた。]
(-127) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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[荒い様子で腰掛ける友人に苦笑いし、手早くお茶を淹れる準備を。 下町の若者から教わった所作ではあるが、それは手馴れたものだ。]
面白いことを聞くね。 知りたいかい?
[悠然と言いながら、一度用意の途中だったカップを置き、 その耳に、不敵に笑みを浮かべながら囁く。]
(144) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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正解だ。
(-128) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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[すぐに身体を離し、暗緑色を見つめてにやり。 間も無くお茶の準備も出来、カップを2つ手に戻る。 一方は友人の前に置き、先に紅茶に口を付けた。]
ベネデット王子については、そうだな。 これは家とは関係なく、個人的なものだけど。 人物は好ましいと思っていた。 少なくとも、僕から見たらね。
[それから向かいの彼に身を乗り出し、また囁くように声を潜め。]
(145) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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彼を図っていたのは本当だよ。 僕は殊更家が大事だが、 誰が王にふさわしいかは、家ではなく僕が決める。
イアン王子の時に、はっきりしただろう? 優しさだけでは、王にはなれない。
そうしてベネデット王子を図った結果は、 …まだ内緒だ。
(-129) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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フィリップは、セシルの表情を下から覗き込むよう視線を送り、にやりと微笑む。
2011/02/13(Sun) 18時頃
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[変わらない、という言葉には頷き。]
まったくもってそのとおりだ。
流れる血や見てくれは大事だが、 最後に残るのは魂だ。 僕はそちらを優先するね。
[それは、図らずとも。 友人の抱える秘密さえ、許容していると伝える言葉。]
(146) 2011/02/13(Sun) 18時頃
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[友の人を食ったような微笑を、憮然と見下ろし、]
私がユリシーズ殿下を支持しているのは、父がそうしろと言ったからだけではない。 私は剣だ。 だが、剣も使われる主を決める意思くらいはある。
(147) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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[ちらと目の前に置かれたカップに目を落とし、取り上げ……口を付けることなく、すぐに戻した。 心の重荷に耐えかねるように、息を吐いた。]
とにかく、だ。 お前に言いたいことはこちらが主眼だ。
私は、どうやら呪いの仮面の今の持ち主を見つけたように思う。
[苦渋に満ちた声。]
(148) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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それはまた殊勝なことを言う。 さすが世の女性を騒がせる美麗の貴公子というところか。
僕は所詮は人波を渡り歩く渡り鳥。 己を剣とまでは言えないが、 留まる先くらいは自分で決めるさ。
ユリシーズ様は、お優しすぎるきらいもある。 だから、支える側の押さえどころが必要なのさ。 その点、君はお誂え向きだろうね。 君の炎は優しいだけではなく鋭い。
(149) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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[それからまた友人の話を待っていたが。 落とされた言葉>>148には、さすがに手を止め。 目を見開いた。]
犯人を、見つけた…? それは…また。
で、そんな吉報を曇った表情で伝えるのは、 どういうことだい?
[それだけ言うと、しばらくは友人の話を静観する構えで。]
(150) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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[フィリップが軽口を抑えて、耳を傾ける気になったと見るや、ゆっくりと語りだした。]
キャベンデュッシュ侯爵を覚えているか? 二番目の犠牲者だ。
私は彼がずっとヴェスパタイン王子を暗殺したのだと思っていた。 彼がああやって死んだ後も。 だから……
[辺りを憚るように声を潜める。かろうじて聞こえるほどの囁き。]
(151) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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……彼にそれを命じたのは、ベネデット王子だと考えた。
(-130) 2011/02/13(Sun) 18時半頃
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[そこで一度言葉を切り、フィリップの反応を窺う。 少し俯いた白い貌、上目遣いにじっと見詰めた。]
(152) 2011/02/13(Sun) 19時頃
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……実際そう考えると、腑に落ちないか。 隠し通路の見取り図は彼が王子のために手に入れたと言う。 あれは、警護のためではないと考えた方が遥かに自然だ。 他人の屋敷の隠し通路を、主に内緒で探り出そうと言うのなら、その目的は良からぬことではないのか。
そして私は、侯爵がそのような暗殺を計画、実行できるだけの意志力と能力を持っていたと確信している。
(-131) 2011/02/13(Sun) 19時頃
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しかし、彼だけで実行できたとは思えないのだ。 何故なら、彼では王子が無警戒に近付かせる筈もないからだ。 たとえ隠し通路の存在を知っていたとしても、その館の主である王子の不意を打つのは、ああいう状態の侯爵には難しくはないか? であるなら、誰か協力者がいたのではないか? そして、彼は口封じに殺害されたのではないか?
……というのが私の、組み立てた推理だった。 だが。
[一息に語り終えたセシルは、眉間に深い皺を寄せて首を振った。]
(153) 2011/02/13(Sun) 19時頃
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ええ、それがよろしいかと存じます。 ディーノ様には、まだ為すべきことがおありなのでしょう? 使い捨ての侍女の一人や二人、 知らぬで通して己が身を護れるのでしたら、そうすべきです。
[笑顔のまま、咎めもしない]
パートナーを代える心苦しさは、あたしも存じておりますが。
(*31) 2011/02/13(Sun) 19時頃
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さて、ではそのセシル様から、 素敵な密会のお誘いが舞い込みましたので、 行って参りますね。
[誰も見ていない、部屋に一人きりなのに、姿勢だけはとびきり綺麗な礼をした。仮面を通した向こうの、ダンスパートナーに向けて]
(*32) 2011/02/13(Sun) 19時頃
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/* そういえば。対の仮面は襲わない的な不文律があるので、 遠目遭遇的なアレだと、ヨーランダは襲撃しない、 的な感じになるね。最初の頃オスカーも、 ワット殺しに行ってたセシルも、仮面つけてたのでry
という、こじ付け臭いアレコレもあったり。
(-132) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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キャヴェンディッシュ侯爵が持っていた筈の見取り図の原本は、彼の部屋から無くなっていたと言ったのはベネデット王子だが、見取り図の存在を事前に知り得たのは誰だろう。 容易く彼に近づけたのは。
フィリップ。 それが誰だか分かるか?
(154) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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[出てきた名前にも、囁かれた言葉にも。 大して驚きは見せず。 頷いて見せると、少し否定と皮肉を含んだ返事を。]
なるほど、君の推理はもっともだ。 至極単純で、わかりやすい。 …わかりやすすぎる程に。
[それから少し声を潜めて。]
(155) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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セシルは、フィリップの瞳を覗き込む。
2011/02/13(Sun) 19時半頃
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正直言うとね。 コーネリア皇女を殺したというベネデット王子の理由は、語られたものが全てではないと思ってる。 おそらく、彼の王座に対する執着による部分もあるだろうと。
そして、そう考えると、 確かに彼は少々迂闊すぎる。
コーネリア皇女を犯人だと仕立て上げ、 自分が殺したんじゃない、彼女が自殺を図ったと言えば、済んだことだ。 少なくとも僕ならそうするね。
(-133) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 19時半頃
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[一言、自分の考えを告げ、 それから続けられた言葉>>153には、ふむ、と首をかしげ。]
…まだ? …。
[そうして問われた問いには、 慎重に、しかしはっきりと、思い当たる名前を告げて。]
(156) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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キャヴェンディッシュ侯爵の、従姉妹でありダンスパートナー。 アイリス・べレスフォード侯爵夫人か。
(-134) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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フィリップは、セシルに向けたモスグリーンの瞳には、強い光を宿し。
2011/02/13(Sun) 19時半頃
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/* なんとなく方向が見えた。
四日目ぐだらせてほんまさーせん(´・ω・`) いや、せしるんへの対応も間違えたなぁ。 ベネはあからさまに怪しむのを見せるほどアホじゃない子のはずなのだけど、中身がアホだ。
(-135) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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[フィリップに告げられた名前には肯定も否定もしない。 フィリップの瞳に宿る強い光を見て取り、こちらも淡々と告げるだけだ。]
私は、はっきりと確認できるまでは名前を口にするつもりは無い。
(157) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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― 別館/アイリスの客室 ―
[女の衣装は、武器を隠し持つには好都合だった。膨らませたペティコートの内、太腿に添うように帯びた、小振りのスティレット。最初刃に塗られていた毒は、誰かの肉と脂に洗われ、もう残ってはいない]
仮面、もどうにか持ち歩けないでしょうか。
[馴染みの侍女も居ない、留守中の部屋に放置する無用心は冒せない。 小顔でも全体を覆うマスクは、さすがにペティコートの裏に縫い付けても嵩張る。オモニエールにも入らない。仕方無いので、舞踏会用の仮面を入れていたケースに押し込め、持ち歩くことにした]
…………。
[火の入らぬ暖炉を眺めてから、一人きりの部屋に優雅な礼を残すと、施錠した部屋を後にする]
(158) 2011/02/13(Sun) 19時半頃
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受け取ってもらえたか? 特に、ヨーランダ様は。
[男は自室で、戻ってきたバルトロに労いの声をかける。男の部屋の入り口、飾机には何時しかの鳥の仮面。窓から差し込む夕日は長く長く影を落とし、間も無くの夜の帳を示すよう。]
さて、どうしたものかな。 [胸元をトンと叩き、中にあるものを確認する。]
(159) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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今では私は、仮面の呪いというのは本当にあるのかも知れないと思っている。 でなければ、
[その先は言葉にならず、噛み締めた唇は苦く歪み、全ては胸の中に仕舞われた。]
(160) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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フィリップさえ疑わねばならぬとは。
だが、私は、彼すら信じられない。
私の秘密を知った者は、全員。
(-136) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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慎重なことだ。 正しいと思うよ。
その様子だと、まだ確信に至る証拠はないという所だろう?
あいにく僕の知りえることは、全て口頭での噂のみ。 僕が憶測だけで誰かを追及することは、まだ出来ない。
…この話は、他の人にはまだ? この話を僕にして。 確信もなく、これからどうするつもりだ。
まさか、犯人と思うものを、 コーネリア皇女と同じように、命を絶たせるわけではあるまい。
(161) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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[自室。バルトロも下げさせた今は誰も居ない。 白い仮面が張りついた顔は誰も見る事はない。
男は片手を広げると、優雅にお辞儀をひとつした。 何故かは判らない。 仮面がそうさせたのか、自身がそうしたのかも判らない。]
(*33) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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[そうしてかみ締められた表情には、眉を下げて。]
呪い、か。 そういえば、面白い話を聞いたよ。
[そう言って、1つ。 友人に、情報を。]
(162) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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そのべレスフォード夫人から聞いたものだ。 呪いの腕輪が、あるのだと。
べレスフォード夫人が持っていた腕輪を、夫人はローズマリー様に渡したらしい。 次に、コーネリア皇女。 その手に腕輪が渡った者が、次々と死んでいる。
実はね、僕もその腕輪。コーネリア様から受け取っていたんだよ。 その時は、仮面の呪いから身を守るお守りだと聞かされていた。 渡された翌日、コーネリア様は亡くなってしまわれたが。
その後、べレスフォード夫人から、直接腕輪の話を聞いてね。 今日は僕が死ぬ番かと思っていたが。
…あいにく、このとおり僕は生きている。
[そう言って、肩を竦めて見せる。]
(-137) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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貴女は、「踊る」心算か? ――今夜。
[密会のお誘い、という言葉に不穏な気配。 ざわめく胸元、服を握った。]
(*34) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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― 本館/ダンスホール ―
[豪勢なシャンデリアが、女の足元の影を揺らがせる。エントランスからホールへと、欄干に手を滑らせながら上り、両開きの扉を押し開けた。舞踏会の片付けは済んでおり、伽藍堂の空間に、主人を失った玉座めいた椅子が、ぽつりと一つ寂しく取り残されている。 あの夜、華麗に踊り明かした者達も、今や半数ほどしか息をしていない。名残を惜しむように、女は足を踏み出した。フリルとレェスを儚く靡かせながら、見えぬ誰かと踊る一人きりの円舞曲]
(163) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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[フィリップから教えられた情報には怪訝そうな顔をする。]
それは私の聞いた話とは違うな。 私もベレスフォード侯爵夫人から聞いたが、彼女が教えてくれたのとは微妙に違っている。
[そう言って、自分が聞いた話を彼に伝えた。]
(164) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 20時頃
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彼女は私には、『呪いを感知する腕輪』と言ったのだ。 持ち主が呪われているかどうか、知ることのできる腕輪。
[そう言った後、ハッと何か思い至ったらしくさっと顔色が変わった。]
そうか。ディーリアス嬢が最初に腕輪を受け取ったんだったな…。 アイリスは彼女は呪われていないと言っていた。
(-138) 2011/02/13(Sun) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 20時頃
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腕輪は本当に呪いを感知する力を持っていたのか。 それとも、呪いの腕輪の話の方が正しかったのか。 だがもし……
(-139) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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今更可笑しなことを仰るのですね。 毎夜、踊っているではありませんか。
[悪びれずくすくすと、艶やかな微笑]
相手が見つかるかどうかは、その時々ですけれど。
(*35) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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もしかしたら。 最初はそういう意図だったのかもしれない。
呪いを関知する腕輪の「つもり」だったと。
それが、渡った相手が次々と亡くなられ。 恐ろしくなったのかもしれないな。
[そこで、悪戯しげに笑い]
僕は呪いに殺されはしないと、言って放ったよ。
(-140) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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フィリップは、他人の胸中など、真相は知れないけどねとつけ加え。
2011/02/13(Sun) 20時半頃
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/*
うろ覚えで話しすぎたかもしれない。
アイリス嬢ごめん。
(-141) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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…では私も眠る前には ひと踊りの準備をしよう。
[仮面は自身の貌にぴったりと張り付いて居る。 なのに背後にいくつもの仮面が浮いて居る様に感じるのは何故だろう。 鳥の羽がびっしりと覆う仮面 目だけを覆う、艶やかな仮面 黒い艶やかな布に、縁を金の模様が踊る仮面
金の髪を少し咥え引っ張る悪戯。 男は長く息を吐き、手を虫でも払うように振った]
(*36) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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そう、か。 実にお前らしい。
[フィリップの大胆な一言に、痛みを堪えるような苦笑いをした後、改まった口調で切り出す。]
フィリップ。 この話をお前にしたのは、頼みたいことがあったからだ。 私にもしものことがあったら、私の秘密を守って他の人間に知られることの無いようにして欲しい。 どうだ。頼めるか?
[事ここに至って、フィリップの反応を探るような様子は無い。 ただフィリップを信じ託す眼、だ。]
(165) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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ああ、そんなこと。 もちろん、話すつもりなんて何処にもなかったけどね。
[深く頷いて、苦笑い。]
君にもしもの事など。 獅子のごとく返り討ちにするだろう、君こそ。
[そう言うと身を屈め、そっと柔らかく彼の耳元で囁く。]
(166) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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/* 中発言失礼します。 今日、吊りにしろ亡霊にしろ死ぬ気ですが、 どうすれば事故起こらないかで悩み中です。
アイリス吊られず、ディーンが亡霊死と、 アイリス吊られて、ディーンがパスで亡霊空振り だとリカバリききにくいなあと(頑張りますけど)
理想はアイリス亡霊死なんですが、 アイリス吊られて、ディーン亡霊死させちゃったら、 そこは村の総意と私の力不足ということで。
亡霊先希望もあったら承ります。今のところ オスカー>ヨーランダ≧セシル、後はその場の状況加味して考えるつもりです。 */
(*37) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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実を言うと君が女性だろうが男性だろうが、 僕には関わりないことなんだけどね。
言っただろう、肉体など、 魂に比べたら些末なもの。
君が、今更自分を女性として扱って欲しいと望むなら別だが、
そうではないだろう?
ならば、君は君だ。
(-142) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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[囁きに眼を伏せ、ぽつりと呟く。]
私は剣として育てられ、剣として生きてきた。 今更これ以外の生き方などできない。
(167) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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[……だから、弟であったかも知れぬ少年を死に追いやった。
私をあれ程厳しく「剣たれ」と育てた父が、あの子には優しく手を取り剣を教えてやっていたことが許せずに。]
(-143) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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/* こちらも中発言失礼します。RPで伝えきれず申し訳ない!
アイリス死亡するつもりとは察していたのですが。 アイリス亡霊死で吊りは別が一番美しかろう、とは思っています。 勿論こちらが亡霊死する準備は出来て居ますが、(その場合は多分セシル>その他です…) アイリス吊亡霊パスもリカバリききにくいですが、 アイリス吊で此方が亡霊、も、いきなりひとり残されるNEW狼さんがつらすぎるのでは、とは危惧しております…。
仮面をどこかに写しますよー、的描写があれば皆察してくれるんじゃないかな…!とか思っております が 甘いでしょうか…!
亡霊先ですが、ヨーランダはアイリス吊りが無かった場合吊りの可能性もある気がしてちょっと怖いです。 (ヨーランダに振って居るRPもあるのですが、お時間が取られないようだと…!)
そちらが亡霊死する場合、希望としては オスカー=セシル>其の他、くらいです。
(*38) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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ああ、それと。
これも僕の推測だけど。 …恐らく、ここまで人を殺めたのは一人ではないと思っているよ。
ご遺体の状況がちぐはぐすぎる。
さぁてこの呪いの舞踏会に乗じてその私惑を成就させたか、 それとも呪いに踊らされているか。 真実は、知れないが。
早めに元を絶たないと、それこそ僕達は一人残らず絶えてしまうかもしれないね?
[恐怖を煽る意図はない。 目の前の友人を信じていたからこそ、放った包み隠さぬ指摘。]
(168) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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[続いた言葉には苦笑い。]
全く、融通の利かない。 君らしいけどね。
まぁ、気が変わったなら、僕に言うといいよ。 面白い話なら乗らないこともない。
[唇に指を当て、目を細めて笑ってみせる。]
さぁて、無駄口を叩く気はないのだろう? あまり君を束縛してもいけない。キリのいいところで、君を意中の人に返そうか。
(169) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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―本館・吹き抜けホール―
[ゆらゆらと彷徨い続けていれば、身体はともあれ精神的に少し参ってしまった。結局、探し人には会えずじまい。 戯れに館の使用人に彼の人の行き先を尋ねてみたりしつつ、 やって来たのは広々としたホール]
また、人が亡くなったのね。 今度はガディネ公爵だったかしら?
[呟きを零す相手はと言えば、ホールに飾られた立派な彫像。 生者に話しかけるのも彫像に話しかけるのも、答えが返ってこないという点では変わらない]
(+14) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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……分かっている。 単独の犯人で出来ることじゃない。
[と、苦味帯びて答えた後、しゃんと背筋を伸ばし、鼻を鳴らして頭を聳やかす。]
そういう軽口ばかり叩いていると、ご婦人方に信用されなくなるぞ。 私は、次の約束があるのでこれで失礼する。
お前も気を付けろ。
[とさっと軽く手を振って、扉へ向かう。 茶のカップには、結局口を付けぬままだった。]
(170) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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さて。 誰が共犯なのか。 三人のうちにいるとしたら、誰がそうなのだ。
(-144) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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[書庫で見た本に思いを馳せる。 ヴェスパタイン皇子が調べていたのであろう、呪いや呪術の類のそれ。其処から幾らか、メモに写したものもある。]
呪い、なんてものがあれば、だがな?
[近く、茶のお代わりを入れに来たローザに言い訳じみた言葉を言うと、彼女は肩を竦めた。 男は胸元をトンと叩き、机から立ち上がった。廊下へと出る。行き先は別段決めてはおらず。ただ、落ち付かない。]
(171) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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― 本館:吹き抜けホール ―
[ゆらりゆらりと。ふわりふわりと。 あてもなく彷徨い、たゆたい。 二階から吹き抜けを見下ろしてみれば、そこに友人の姿を見つけた。
ふわり、と飛び降り、彼女の後ろへと音も無く降り立つ。]
御機嫌よう。 貴方の婚約者様には会えまして?
(+15) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* じゃあ、襲撃オスカーにセットして、 後はできる限り亡霊死できるように頑張ります、ね。 察して貰えても、そう動くか赤吊るかは村の各々の意志ですので。
NEW狼一人、はまあ亡霊前提の村なので、 もしそうなったらKIAIで頑張って貰うということで……。 セシルが承知でアイリス吊りに先導しているのかな、と悩ましく。
吊られた時に空振ることを考えると ディーンにパスして貰うわけにもいかないので、 そこが一番困り中でした。 メモで聞いたら多分興醒めですしね。 */
(*39) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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それは困った、ご婦人に嫌われたりしたら、 僕の大好きな噂話が聞けなくなってしまう。
[肩を竦め、冗談に軽口で返すと、すっと表情を引き締め、礼をする。]
ありがとう。 …君こそ、独り無茶はするな。
[部屋を去ろうとする友人を引き留めぬまま見送って、 残されたカップ1つ、なみなみと茶が残っているのに目を落とし。]
全くせっかちな。 死に急ぐ馬鹿はしないと信じよう。
[そう言うと、苦笑いを一つ落とした。]
(172) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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…彼女は、どんな気分でいるのかしら。
[己の亡骸を前に、約束を果たしてくれた彼女。 ルーカスを奪おうかと思ったなんて語っていた、彼女。
結婚生活を「墓場」と表現していた彼女。 それは生前の己が必死に求めしがみつこうとしていた、生きてゆく術との引き換えの苦痛。 自身が辿ったかも知れない道の先に居たオスカレットは、夫を失いどんな思いを抱いているのだろう]
…私のようになっていなければ良いけれど。
(+16) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/*
セシルは自分襲撃に動いてるのかな、 とか思ってみてました…! が、確かに…。 セシルがアイリス吊りに動いているのなら自分が狼独りの心算もあるとか…?
こちらがセットしていいものか悩みますが (アイリス吊り無し+此方亡霊もある) 一応セットしておきます ね…!
ほぼアイリス亡霊確定かな、と思ったら パスすることにします。
(*40) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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[「何か」が、上から降ってきた。 今の娘に感知ができるということは、それもまた己と同類。
誰かしら、と振り返るより早く、親しんだ声が聞こえた]
ごきげんよう、コーネリアさま。 …残念ながらまだ、彼とはお会いできていませんの。
[彼女に向かい、淑やかに礼をひとつ。それからふわり微笑んだ]
(+17) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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―ワイアット私室― [>>138去っていったフィリップを見送ると 暫くその場で夫とともに過ごした]
……過ぎた時間は戻らない か
[どれ程そこにいただろう。 身体はすっかり冷え切っている。 死体安置に暖房などもってのほかであるからして 此処には己を暖めてくれるものは何も]
聞きたい事があったんだが 聞けずじまいだったな
ローズマリーにも 告白できぬまま逝かれてしまった
……私はよほどタイミングに恵まれないらしい。
(173) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* これでディーンが亡霊死してセシルと赤とかなったら、 もうアレな意味で呪われているとしか思えない!!orz
悪女アイリス無双すぎますね。TUEEEEは大概に。死にたい!
(-145) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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[自分以外の気配が部屋から消えると、改めてソファーに座り足を組む。 右手は思案するように、口元に当てたまま。]
さぁて、場が動くというのなら、 軽率な動きはしないよう注意。
少々見守らせていただこうか、友よ。
[低い声で呟いてから、 しばらくして自分も部屋を出るだろう。]
(174) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/*
実は3日目 自分が狼になるまで 其の日が亡霊だったことを忘れて居たので(← そういう人も結構いるのでは、と思って居る次第です…。
(*41) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/*
あ 一応 アイリス吊り無+此方が亡霊 の場合ですが、パートナーのご希望はありますか?
(*42) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* セシル死にたいのかな、とも思いましたけど。 アイリス吊りか、セシル吊りか狙いなのかなあとか……。 読解力がなさすぎなのであまりアテにしないで下さい。
ではそれでお願いします。ご迷惑おかけします。 */
(*43) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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[――さて、ベネデット王子との会見は無事に済んだのか。 それは今は語らず、暫し時を進めよう。
部屋に戻ると、セシルはディーノとアイリスから返事が来ているのを確認した。 ディーノの手紙を熟読し終えると、テーブルの上に放り投げ、椅子の背に身体を預けて瞑目した。 ややあって、意を決したようにアイリスの手紙を取り上げ、そっと封を切る。 手紙からは、仄かな香水のにおいがした。]
(175) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* 誰とでも構いませんので、 ディーン的動機の強い人(亡霊死RPして欲しい人etc)でどうぞ。
(*44) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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ディーンは、廊下をうろうろと、隠し通路の調査をしている。
2011/02/13(Sun) 21時頃
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そう―――…。 何処に、行かれてしまったのかしらね。 彼もまた、この離宮のどこかをあても無くさ迷っているのかしら。
[ローズマリーの微笑みに、「無理はしなくてもいいのよ」という意味を込めて苦笑を浮かべた。]
―――…死なんて、案外あっけないものだったわ。
[そうポツリと呟くと、彼女に向かって自嘲気味に笑った。]
(+18) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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―廊下―
[暫く人の姿を求め、廊下を一人さ迷っていると、 何やらそこら中を調べて回っている男の後ろ姿。 見覚えのある金髪に、足を止めて話しかける。]
これは、ディンディア卿。
何か、見つかりでもしましたか。
(176) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* >>173 ルーカスさま殺害の件かしらん。 生きてる間に聞いてたらどうなってただろう……。 落ちる間際は大分精神的に落ち着いてたけど、そうなったのはオスカレットと話したからなんだよね。
すごく複雑な気分になっただろうなあ…
(-146) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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や、これはフィリップ様。 いえ隠し部屋を以前に見つけたのですが、 とてもご婦人には見せられない趣味の物が多数ありましたので、調べる時は一人がいいかなと。
[客室近くの隠し通路は出来るだけ調べておきたくて、と添えて、壁をコンコンと叩いて居る]
判って居れば簡単に開くものなのか、 男の力が無いと開かないものなのか、等と。
まぁ、呪いの力、等が働くなら意味は無いかもしれませんが。
[早口で話しながら振り返る。何時も通り染みひとつない服には皺ひとつもない。]
フィリップ様は何かご存じではないですか?
(177) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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― 本館/ダンスホール ―
今宵、わたくしと踊って下さるのはどなたでしょう。
[人気のないホールで一人跳ね踊り、息を弾ませる女を、窓越しの月が見下ろしていた。 昨晩は生贄を見出せず、仮面の呪いは溢れる殺意の矛先を慎重に吟味している余裕もない。眼前に現れた者を抹殺できぬなら、より強い怨念を抱く者へと、女を見捨てて主人を代えてしまうだろう。そうなれば、最後に呪いに食い荒らされるのは自分自身。 それでも女は踊る。踊り続ける。事切れるその瞬間まで。
『踊れ』 『殺せ』
囁く声に命じられるまま、死の舞踊を]
――はい、踊ります。ふふ。
(178) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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/* 服には皺一つないのに眉間に皺くっきりなでぃんでぃんに萌える。
(-147) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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ええ、おそらくは。…ルーカスさまとて殺されたんですもの。 そんなすぐにあちらに渡ってなど、いないと思います。 いえ…思いたいわ。お尋ねしたいこと、お話したいこと。たくさんあったのに。
[苦笑いを浮かべるコーネリアを見ると、微笑みを浮かべたまま目を細めた。 それからふっ、と視線をはずして]
そう、ですわね。わたくしはあまり、その前後は覚えていないのですけれど。
[呟く声はどこか寂しげで、果敢ない。]
コーネリアさまは……確かベネデット様に?
(+19) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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へぇ、隠し部屋か。 耳にはしていたが、初めて実際に見るな。
[素直に感嘆の声を漏らし、自身も壁を叩いてみる。 響くのは空洞の音かどうか。 続いた部屋の様相には顔をしかめ。]
もしかして、貴方の白姫も目にされたのでしょうか。 あまり目に毒な物に触れさせるのは、僕も好みませんね。
いや、あいにく僕が知るのは、人の口から漏れるものばかり。
恥ずかしいくらい何も知らないのですよ。 ディンディア卿は、熱心に調査なさっていましたから、 僕よりずっと詳しいでしょう。
(179) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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/* アイリスが!素敵すぎる!
ほんとにフィルは何やってんだwwwww
(-148) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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― 本館/ダンスホール ―
[私は白のファーがついたマントを羽織り、部屋を後に致しました。 アンナには1つ頼みごとをしておりましたので、独りで。]
また、約束を破ってしまった、かしら?
[ふわりふわり、幽鬼のように行く私の足は、取り立てて行く先を決めていた訳ではありません。ダンスホールに引かれたのは、夏の虫が光に飛び込むに似ていましょうか。ここ数日、灯を見なかった場所に燈った光に導かれて、そちらへ。
もし、そこで秘め事が成されるようならば、直ぐに去るつもりでございます。]
(180) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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[僅か数語の短い文章を見、それが鏡文字のように右から左へと反対に読むのだと理解するのに少し掛かった。 ぱさりと手紙をテーブルに伏せ、深く息をする。
彼女はここへ現れるだろうか。 それとも、彼女は]
(181) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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ええ。 本当に目の毒でした。私のミスで…、と。
[空洞の向こう、不意に簡単に開く壁。 中には緑色の液体に漬けられた何かの一部が詰まった瓶等が並ぶ棚並ぶ狭い部屋で、男は顔を顰めた。]
私が見たものも、結局は線で繋がらず全然詳しいとは言えないのですよ。 嗚呼、ですが、…有用な情報といえば。
[閉め切られていた隠し部屋からは、黴臭い匂いと薬品らしき匂い、それに混じる甘い香り。]
呪い、について調べておりました。 ヴェスパタイン皇子が興味を持っておられたのでしょう、書庫にそれらしき本が沢山。 面白い…といっては不届きですが、変わった事が書かれておりましたよ。
(182) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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/* あ、セシルの部屋への招待と気付かなかっ ……た
(-149) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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ヨーランダは、ダンスホールで一人踊るストロベリーブロンドに、仮面の下の目をキョトリとさせました。
2011/02/13(Sun) 21時半頃
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―本館・ダンスホール―
アイリス――?
[軽い軋みとともに、扉が開いた。 月光の届かぬ闇の中から、微かに呼びかける声がした。]
(183) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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[どこで会うか、具体的な指示のない手紙に、セシルの部屋を訪れることを思いつかなかった女は、手紙を持つ侍従に、 「夢の始まった場所で、お待ち致します」 との言付けを頼んでおいた]
(-150) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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そうですか… 見てしまったものは仕方ない。一夜の夢のように忘れていただければどんなに幸いか。
生憎ここは現実。向き合わねば…ね。
[ふいに開かれた部屋から香る香りに顔をしかめ、その並ぶ瓶の一つを手に取ってみる。 観察しようと目の高さに一度は持ってきたが、あまりの悪趣味さに棚に戻した。]
呪いについてですか。 いささか、気にはなりますね。
[彼が何かしら話してくれれば、自分も何かを差し出すつもりで問う。]
(184) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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[アンナには、手紙を届けるのをお願い致しました。]
『贈り物確かに受け取りました。
追伸 そういえば、公爵夫人様のお手の傷、どうされたのでしょう? 公爵夫人様にお尋ねしたら、貴方にお聴きになってと言われたのでした。 後でお教え願えると嬉しいです。』
[いつかのタイミングで、きっと私の家庭教師に届くことでしょう。]
(-152) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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/* いっぺんに二人きたwwwwwあうあうあwwwww
(-151) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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そうね――…。 彼には、酷い事をさせてしまった。
私が只、我儘だったのだけれど―――…。
[僅かに頭を垂れ、目を少し伏せた。 胃の痛みと嘔気で歪むベネデットの顔を思い出すと心が痛んだ。]
貴方は、呪いの方に殺されてしまったのかしら。 誰に、というのは覚えていないのね。
(+20) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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/* あ、なんかやってしまった臭い。 どうしよう、おろり。
ダンスホール光ついてない気がするし やっぱりアイリス→セシルで仮面渡るでFAか。 逃げるタイミング見つけないと。あわわ。
(-153) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 21時半頃
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ええ。 呪い…――というものですから、 眉唾ではあるかもしれませんが。
[フィリップが手にとった瓶へと視線を向け、眉間の皺を深くした。悪趣味だ、と吐き捨てるように呟いて。]
呪いの仮面、は、人の手を渡るそうです。 まるで亡霊のように。
[低い声。大した情報では無いかもしれない。]
かの北の国で、手にすると不幸になる、それでも人を魅了する、という宝石の話を耳にした覚えがあります。 それとも良く似ておりましょうか。
[かの話では、宝石を手にした女性は悉く死んでしまっておりますが、と、顔色変えずに付け加えた。]
(185) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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― 本館/ダンスホール ―
お待ち申し上げておりました。
[月を背に立つ女の姿、逆光で相手から顔は見えないだろう。 かけられる声だけで相手を判断し、場違いなほど柔らかな影絵の会釈をする。"アイリス"ではないから是とは返さない]
(186) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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……じゃあ、本当にコーネリアさまは、ベネットさまを……。
[娘が知る彼女らの事情は、使用人達の噂話程度のこと。 どこまでが真実かもわからない。 ただ彼女の沈痛な面持ちを見れば、彼らの関係性については真実だったらしいと分かる。 てっきり自分は、二人はいがみ合っているものだと思っていたのに]
ええ。覚えているのは竈の火が燃える様ぐらい。 それも酷く曖昧で……。
(+21) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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アイリスは、物音がたたない限りは、白い仮面の王女の存在には気付かない。
2011/02/13(Sun) 21時半頃
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― 本館/ダンスホール前 ―
[ダンスホールに光を見たというのは、幻だったかもしれません。いいえ、ダンスホールに向かう火を私は追ったのでしょう。]
………?
[銅色の騎士の手で開かれた扉。 その奥に、踊るストロベリーブロンドを少し見ました。 聴こえる声に、私が入ってはお邪魔のようと、ふわり翻すマントの裾……と、思い立って、閉まる扉の外、暫し行儀の悪いことを致すことにいたしました――盗み聴きというものになりましょうか。]
(187) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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人の手を渡る…ふぅん。
[目の前の男の言葉に興味深げに視線を落とし、 そのまま顔を床に向けたまま、瞳だけを彼に向けて彼の顔を覗き込む。 その瞳には、鋭い光。] ならば、殺人の犯人を咎めたとて解決にならないな。 元を…仮面を見つけ絶たないと。
もし、仮面が実在するとしたら、 仮面の主に殺されたのは、「顔」を失っ方々でしょうね。
第2王子、キャヴェンディッシュ卿、ローズマリー様。 …ガティネ公爵は…そうだな、呪いというならその失い方がいささか半端すぎる。
そちらを追えば、済む話か。
(188) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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/* >>*41 和んだw
そして亡霊示唆RPしてくれるディーンに愛愛愛。
ほんっと不甲斐無い、動かない赤ですみませんでし た どうせ初回亡霊死するんだから、可哀想赤でもいっか、 と思ったのにあうあうあう。生き残ってぶれぶれで申し訳ない。
(-154) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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そうだ、面白い話を戴いた代わりに、 僕が聞いた話もお教えしましょう。
…「腕輪」について、ご存知か。
[それからそっと彼に近付き、声をひそめて伝える。]
(189) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時頃
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/* また、やってしまった気がする。 うぅん。陰謀難しいな。
アイリスじゃないなら、ストロベリーブロンドじゃないのかなぁ(頭掻く
(-155) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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仮面の呪いと同じように、
人の手を渡った腕輪があるのですよ。
べレスフォード夫人からローズマリー様、コーネリア様、そして僕。
僕は、コーネリア様から、「呪いを関知する腕輪」と聞かされ賜った。
けれど、ある婦人と昨日話した時に、彼女は不安げに言ったのです。
(-156) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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「まるで、この腕輪こそが呪いのようだ」
(190) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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―ワイアット私室― [薄着のまま、流石に同じ場所に留まり続けて身は冷えていたから勝手に夫の上着を借りようとクローゼットを漁る]
……調べものなら、書庫…… いや、探偵さんに聞いた方が早いか?
[己が衣装は舞踏会用のドレスばかりで、薄地なのが難点。 死骸は文句など言わぬだろうと、深い緑色の外套を拝借し]
死人が喋れば話は早いんだが。 何か知っていたか、私のあなた?
[己には長かった袖をひらひらと振りつつ振り返った]
(191) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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腕輪を手にした人物が、次々に死んでいる。
話を真に受けた僕は、 次に死ぬのは自分だろうと、 昨日は帯刀して眠りました。
…しかし、何も起こらなかった。
(-157) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[相手の見上げた鋭い眼光には、眉に皺寄せた儘碧眼が真っ直ぐに見返す。ひとつ、頷く。]
ええ。 呪いの仮面は実在する、と。
[男は生真面目な姿勢のまま、頷いた。 続く言葉にも、同意の頷きをもうひとつ]
オスカレット様も、同じような事をおっしゃっておりました。 ガティネ公爵はコーネリア様と、ルーカス様とは違うのではないかと。
[話した直後、ささやかれる声に黙る。]
(192) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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ただの道化の戯言です。 なんの意味も持たないかもしれない。
或いは誰かの思惑が、どこかに紛れこんでいるかもしれない。
一度直接話を聞いてみると面白いかもしれません。
(193) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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婦人の名前は、べレスフォード侯爵夫人。
(-158) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[はっきりとその名前を告げ、金髪の男の、皺の寄った顔を不敵に覗き込む。 さてその顔に刻まれた皺は深まるかどうか。 それすら窺うように彼を見たまま、身体を離した。]
(194) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[囁かれた言葉に、少しばかり眉が上がる。 ふむ、と口元を手で覆うのは思案する時の癖。]
…直接話を、と言っても。 それが出来るのはもう一人しかいないですね。
[低い声で言い、目を眇める。 続く小さな声に頷いて、自身も低い声を更にひそめた。]
(195) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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/* より強い怨念、ということでオスカー亡霊示唆なんだけど。 話の流れで、セシルと更新前に別れず、この場で亡霊RPできそうだったら セシル襲撃でもいいなあ。
(-159) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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…彼女は、私の幼馴染ですので、 何とも…――苦い気分になります、とは、 つい今日モンタランベール様にも告げた所で。
[彼もまた、彼女を疑って居る、という事を暗に示す]
(-160) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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―別邸・廊下― [外套身にまとい、書庫へ向かおうと部屋を出て 廊下を幾らも歩かぬうちに身を寄せあう男同士を発見した]
何をしているのかは知らないが ……人目の無いところでやってくれ。
[こぼれた声音は其処にいた二人のみぞ知る。 真紅は斜めに彼らを見遣り 夫から拝借した濃い碧の外套のした ひらひらとうす桃色の裾はためかせてその場を通る]
(196) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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ディーンは、客室近くの廊下、隠し部屋の扉は開いた侭。
2011/02/13(Sun) 22時頃
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これは、オスカレット様。 人目を憚る事は何も…
[通り過ぎる桃色に、顰めた眉を向けてから 現在地が悪趣味な瓶並ぶ隠し部屋だと思出し、続く言葉を飲み込んだ。]
(197) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[囁かれた言葉には、目を丸くし。 少しばかり思案したが、深々と頭を垂れる。]
いや…僕が追求は致しますまい。 勝手な推測だ。後は貴方達に任せるとしよう。
ただ…これだけ。
呪いも、人の業も、 恐ろしいという点では変わらない。 どちらも等しく、
…僕は、自分が呑まれそうになった時には、 断ち切って、みせます。
[自分は屈したりはしないと暗に告げて。]
(198) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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/* おおっと危ない 隠し部屋に入られていたかと思ったよ だいじょぶ、まだ二人廊下にいるよね
んで、扉ひらいたまま、OK把握。
そこにあやしげないろいろがあるんですね。 男二人でそこでおたのしみのよていなんですね わー
(-161) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[そこに通りかかったご婦人には、恭しく礼を。 身体を傾けたまま、にやりと笑う。]
混ざりますか?
(199) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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[通りがかった其処に開いた場は隠し部屋であるらしい 視線は薄暗いその部屋に向かい、それから目前の 男二人に戻る]
…………何も?
[部屋と男たちと。 交互に見て眉を寄せる]
その部屋は、例の隠し部屋とやらだろう 何もする心算はなかったのか。
[混ざるかと問われて口元だけで嗤った]
嗚呼。 調べものの手間が省けそうだ。
(200) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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オスカーは、二人相手に今更言葉取り繕う心算はなかった。
2011/02/13(Sun) 22時頃
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―別館・自室―
[ガティネ公爵の部屋にて、遺体に祈りを捧げる。 四度目の顔が傷ついた遺体。 けれど、その傷が他よりも浅い事にはベネデットも気付く。
自室へ戻ると忠実なるバルトロにより手紙が届いていた。 椅子に腰掛け、すぐに開封する]
……あの男、几帳面なだけではないのだな。
[ディンディアに宛て、一つ品を添えた手紙を侍従に持たせた。 自らの従者にモンタランベールを迎える準備をさせ、彼が訪れるのを待つ]
(201) 2011/02/13(Sun) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[添えた品はカフスボタン。 紺の石に金細工で王家の紋章が入っており、裏にはベネデットの名前が刻まれている]
貴公の幾多の気遣いに感謝する。 無事この地を離れる事叶えば、数々の働きに褒賞を与えよう。
(-162) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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それは勇敢なご婦人だ。
男2人、ただならぬ様子で、怪しい棚の前にいるというのに。
…とは言ったものの、 僕の話は大方終わった所でして。
[肩を竦め、金髪の男を見やる。 後は概ね彼に任せるつもりだった]
(202) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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お強い、ですね。
[屈しない、という男を僅かに眩しそうに見る。 続けて、オスカレットにかける声には目を見開き、金糸を振って]
このような、悪趣味な場所にご婦人を、
[言葉繕わなくても彼女は女性。 男は焦る様子で棚に並べられた瓶を見て、オスカレットとフィリップを交互に見た。]
(203) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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わからない、ものよね―――…。
[ローズマリーの問いには、薄く笑って返した。]
貴方は、じゃあ殺されたっていう感覚も曖昧なのね。 そう―――…
[何かを言おうとしたけれど、言葉にならず。]
(+22) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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ふふ、勇敢と無謀は違う。 ……怪しい部屋に私を連れ込んだとして 貴方達二人では何も出来はしまいよ。 [長い袖をひら、とフィリップへ振ってみせる。 歩みは彼らの直ぐ傍で留めて]
(204) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[袖口から覗く手のひらには、無数の傷が未だ残る]
(-163) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[瓶に入れられた指を、仮面が覚えて居る。 浮いて居る眼球を、沈む頭蓋を、箱に入れられた脳髄を。 仮面の呪いの侭に、自身の欲を満たそうと 悪趣味と言われる所業を行った何代目か前の持ち主を。
呪われた自身に偲び込む記憶のフラッシュバックに 男はくらりと一度たたらを踏む。]
(-164) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[壁の向こうにある部屋には 液体付けの何やらが並んでいる]
……ふぅん?
[色んなにおいの混じったその部屋に一歩足を踏み入れた]
悪趣味なのか これは何に使うものだろう 使われた痕跡は?
[止めなければそのまま部屋に入り瓶を手に取る勢いで]
(205) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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|
―ダンスホール― [絨毯踏む足音は聞こえず、窓から洩れる清けき月光に、ぼんやりと白い貌が浮かび上がる。 会釈する女の数碼手前で足は止まり、相対する姿はまるでこれからダンスを踊る男女のよう。]
お待たせしたようですね。
生憎と私は遠回しに意を伝える術に長けていません。 だから率直に伺います。
(206) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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ヨーランダは、いつかのように膝を抱えて、聴き耳をたてております。
2011/02/13(Sun) 22時半頃
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/* せしるんお待たせしましたよう!
しかし、馴染み無い名前使うと間違えられるねぇw 次からいじるときはも少しよく聞く名前にしよう。
(-165) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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……。
[彼女は本当に、血のつながった兄を愛したというのか。 それも慕っていた同腹のイアンではなく……いがみ合っているように見えた、ベネデットを。 驚きはあった。けれど思い出すのは、いつか彼女に金色の腕輪を託した日のこと]
少し、羨ましいですわ。
[何にせよ彼女は、本当の「愛」を見つけたのだろうから]
ええ。誰がわたくしを殺したのか、どうして殺されたのか。それすらも曖昧で―――不思議と憎しみも湧きません。 何も知らぬまま死ぬこととなって寂しいとは思うけれど。
(+23) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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これ、は…
[瓶を取りかねないオスカレットの手を止めようと、思わず手を伸ばす。金糸を横に振る。フィリップに向ける視線は、共に止めてくれと懇願のようにも見えるかもしれない。]
動物や…人の、一部だと思われます。 医者らしき人が使われていたのではないかと。
[少なくともこの部屋の備品が近く使われた痕跡は無く、薄い埃が被って居る様子。オスカレットの言葉には頭を横に振った。]
奥の道は、見取り図によれば外へと通じて居ますね。 本当にこの城は誰の趣味だか
[何代前の持ち主の趣味かは判らない。]
(207) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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宮廷では皆言葉を飾りますけれど、 直截な殿方も、嫌いではありません。
[素顔を縁取るストロベリーブロンドを、淡い月光に煌かせながら。小首を傾げて、続きを促す]
(208) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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何だ……
[夫から借りた長い袖から指先だけが覗く。 瓶を取ろうとした手は止められてしまった。 不満そうな声ひとつ]
誰かの一部が混じっていたなんてことがあったりもしない? ……埃だらけのこの状況なら、違うか。 じゃあ部屋自体は何の問題も無いんだな。
通路として利用された形跡は?
[首を振るディーノに質問を重ねる。 自身の甘いにおいに混ざる別のにおい。 すん、と一度薬品混じる其れを嗅ぐと眉を顰めた]
(209) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[真正面から「アイリス」に向き合い、暗緑色の瞳で彼女を見詰める。 その瞳に険しさはないが――甘さも無い。ただ強く光る、夜に落ちたサファイアのような瞳。]
あなたが、ヴェスパタイン王子とキャヴェンデュッシュ侯爵を殺害したのですか? それから、ディーリス嬢。……或いはガティネ公爵も。
[最後の名は、いかにも取って付けたようであったが。]
(210) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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羨ましい――…?
[自嘲気味に、少し笑った。]
知らないほうがよかったのか、知ったほうがよかったのか―――…。
そうね、何もわからないまま死ぬのは、寂しいわね。 今日も、誰かが…。
[犠牲になるのかしら、とは心の中で。]
(+24) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[いつかの時、同じようなことをしたと――それは偶発的なもので、銀の皇女様と第四王子様のそれでしたけれど、思い出していた時でした。 とぎれとぎれ聴こえた壁越しの言葉に、私は驚き肩を震わせました。]
――……アイリス様、が?
[小さく小さく呟き、中に聴こえてはいけないと慌てて、手を口にあてて、もっと良く聴こうと、ぺとりと耳を壁にあてました。]
(211) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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…奥まで見に行かれますか? お共致しますが。
[オスカレットの様子は、そうせねば気が済まないと言って居るようにも聞こえたから、少し眉尻を下げて問うてみる。部屋の奥、閉じられた扉を指して。]
余り良いものは見れないとは思いますが。 他の通路とも交わって居るようですし
[ばさりと見取り図を開いて見る。 本館の方へ続いているようだが、何処に続いているかは良く判らない]
(212) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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少し名前が足りませんが。 エインズワース卿とコーネリア王女に関しましては、 セシル様にはお心当たりか確信があるということでしょうか。
[扇で隠しもしない唇には、いつもの愛想笑いが浮かんでいる]
何故、そんなことをお聞きなさるのでしょう。 貴方が見ていらした"アイリス"は、 そのように映ってしまいましたか。
(213) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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ええ。見つけないままに死んだわたくしにとっては。 知れば苦しいのかもしれません。けれど…その苦しみさえも、羨ましい。
[随分勝手な言い分だな、と自分でも思う。けれどそれは偽りの無い本心。 たとえ苦くとも…「愛している」と心から思えるのなら、それだけで生きた心地がするのだろうと。そう思う]
…こんなこと、いつまで続くのかしら。
[コーネリアが途中まで口にした言葉を拾い、ため息を漏らす]
(+25) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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[ゆっくりと首を振る。]
いや。 今でも信じられないし、私の単なる妄想であって欲しいと思っている。
少なくとも、あの日、仮面舞踏会で私と踊ったあなたは、あのようなことの出来る人とは思われなかった。
(214) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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そうだな、奥がどうなっているのか知りたい。 この通路を使って誰かが事を起こしたのなら 人目につかぬこういった場所に 何か残っているかもしれないしな。
[頷き]
案内を頼めるか? それから、貴方はどうする?
[フィリップへ視線を投げた]
(215) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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幾らか思い当たることは、ございます。 けれど、把握しきれぬこともございます。
セシル様は、ベネデット王子様がそうなさったように、 わたくしを殺して、全てわたくしがしたことと押し付けて、 それで解決を装いたいのでしょうか。
[壊さぬよう築き上げてきた夢の続きも、セシルの瞳の前には、砂上の楼閣の如し。女は頬笑みを崩さぬまま、試すようにその視線を受け止める]
秘密は、秘密で贖うもの。 わたくしの知らぬ真実が、貴方の胸にもあるのでしょう?
(216) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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通路は此処だけでは無いようですから、 此処に何かがあるとは、判りませんが。
[言って、奥の扉を開く。 石作りの通路、冷たい階段が続く。壁に埋まった蝋燭には火は無く、男はバルトロにランプを持たせる。同時、バルトロが持ってきた二通の手紙らしきものも受け取った。]
(217) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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そう。 御免なさいね、貴方の気持ちも考えず。
[そう呟くと、少し項垂れた。]
それにしても、本当にいつまで続くのかしら…。 皆が死なないと、止まらないの―――…かしら。
[自分の命を奪った、あの人には、生きてここを出て欲しい、と願わずにはいられなかった。
(+26) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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セシル様の妄想のわたくしがどのようであるか、 少し興味がありますね。
[盗み聞きしている者が居るとも知らず、淡々と続ける声はホールに静かに響く]
あら、以前申し上げませんでしたでしょうか。 わたくしの使命は、仇討ち。その刺客であったと。 仮面舞踏会は、――仮面は、秘密を隠すのに好都合でした。
(218) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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……何処とつながるかも判らないものも幾らかあったか なら、この通路が当たりかハズレかは未だわからない と。
[頷き、開かれた扉の奥を覗く。 外套を両手でかき寄せて]
……厭なにおいだ。
[部屋に漂っていた黴と何かの混じったにおい 落ち着かぬ素振りで視線を泳がす]
(219) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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[「秘密」と言う言葉にハッと胸を衝かれる。 が、動揺も困惑もすぐさま押し隠し、結果益々セシルの顔色は白く冴える。]
私は……いや。
私はあなたが何故、そうしなければならなかったのか知りたい。 あの夜、あなたの友人だと言った言葉に嘘は無い。
あなたは……昨夜苦しんでいたではないか。 もし私にあなたのいくらかでも軽減することができるのなら、あなたの苦しみの一端を明かしてはくれまいか。
[今必死になって言い募るのは、彼女の夢の貴公子でありたいと言う欲望だけではなく。 涙を。苦しみを。 見過ごすことが出来なかったからだ。]
(220) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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[流石にセシルでも、広々とした大ホールの外によもや盗み聞きをしている人物がいるとは気付いていない。
誰か彼の跡をつける者がいないかは確認もし、ホールにアイリスと自分以外に人はいないか、思わぬ場所から現れはしないかと気を配っていたのだが。]
(221) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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どうかお気になさらないで。 わたくしは少し、気づくのが遅かったようですから。
[項垂れる彼女に向けるのは、寂しさの残る微笑み]
…「呪い」による殺人は、その根源を見つけ処理をすれば止まりましょう。
[けれどそれ以外の思惑は、とは口には出せない。 人の狂気は時に呪いをも超えるという事、それが身に染みていたから]
(+27) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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やめておかれますか。 私ひとりで召使でも連れて見て来ますよ。
[先をランプで照らすと、道は下へと細くなる。 黴臭い匂いが湿っぽく、喉の奥を鳴らした。 コツリ、踵の音がやけに響く。 中から音はしない――ただの、静寂。]
何か見つかれば良いのですけれど。
(222) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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[ホールに響く「アイリス」の声。 セシルはぴくりと眉を動かしたが、黙して彼女の言葉に耳を傾けた。 声は発しないが――全身が緊張している。]
(223) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 23時頃
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―→隠し部屋通路へ―
いや、私も行こう。
[ランプで照らされた一寸先が見えなくても 何かが其処にあるならと歩みを同じくした。 絹靴の足音は静かに彼の後へ続く]
……何か……例えば 呪いの仮面か?
[声が妙な反響の仕方をする]
(224) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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/*
ヨーラ吊りになりそーなよかーん
(-166) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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[バルトロから受け取ったランプが、長く濃い影を落とさせる。石の階段。コツリ、コツリと高い音。オスカレットより先を歩く。フィリップが来るならば、後ろを任せると声をかける心算。]
呪いの仮面が此処にあるならば、持ち主無きもの…でしょうね。 憑いていれば、持ち主の近くにあるのではないでしょうか。
[本から得た知識と推測ですが、と言葉を足して。
暫く歩くと、少し広い部屋へと辿り着いた。 其処はいかにもな儀式でも行われそうな場所で、この城の住人が呪いや魔術に興味を持っていたということが判りそうなもの。]
…人が最近来た形跡はありませんね?
[魔方陣のようなものが書かれた机の上を指でついとなぞり、付着した埃をふっと噴いた。]
(225) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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―廊下―
[ひらりと振られた手に会釈し、暫く2人のやりとりを見る。 不意に向けられた問いには首を傾げ。]
僕なら…そうだな。 張り巡らされた隠し通路。
何か思惑を張り巡らせるにはちょうどいいが。
[質問の意図を咀嚼するよう、深く思考に沈み。 奥に進もうとする2人の後を、静かな足取りで追いかけた]
(226) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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けれど、どうやらわたくしが弑し奉る以前に、 コーネリア様に毒殺されたそうですから。 ヴェスパタイン様に関しましては、否、となりますね。
[或いは、呪いの仮面が主人を代える折に殺したか。どちらにしろ、踊りの練習の傍らの付け焼刃の特訓で、第二王子を上回る武術など身につくはずもなく。呪いが信じられぬなら、毒殺だったのだろうと、今ならば思う]
苦しんでいたのは、セシル様に対して、嘘を吐かねばならないこと、 綺麗な想い出のまま保てぬことに対してでした。 喋ったところで、わたくしの為した結果は変わらず、 軽減もされませんでしょう。
識って、わたくしを、どうされたいのですか? 仮面の奥をお望みでしたら、貴方の秘密も、わたくしに下さいませ。
[ひたと注ぐ眼差しは、矢張り彼の真意を試すように真っ直ぐ逸らさない]
(227) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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|
[甘く香る袖から覗く手には、無数の傷があるのを見留めながら、 密やかに、片眉を上げて。]
(-167) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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|
― 本館/ダンスホール近く ―
[戦歴の騎士様が、火に誘われる夏の虫のような私に気がつかれなかったのは、タイミングの問題でしょうか。それとも、私が幽鬼のように気配が薄かった所為でしょうか。ともあれ。]
……どうしましょう。
[とぎれとぎれ聴こえる会話は、徐々にきな臭くなっているようで。私はどうしたものかと、一人首を傾げます。 慌てて駆けださないのは、それなりの理由がございますけれども。]
(228) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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|
[男二人を前後に、石の階段を進む。 冷えた空気に吐息が白く]
持ち主無き仮面では、悪さも出来ないか。 身体検査でもしたほうが早かったか?
[くすくす 書庫へ行く手間が省けたとささやき笑い 進んだ先にあった埃だらけの机をディーノが指でなぞるさまに]
思惑張り巡らせる場とするなら ……たとえばこの状況、貴方なら何を考えている?
[ふいに後ろ振り返りフィリップへ視線を投げた。 長い袖に隠れた両手は胸元に置いて]
(229) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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……それがあなたが隠していたあなたの秘密だったのか。
[予想していたが、本人の口から改めて真実を告げられるとやはり衝撃は隠し切れず、思わず呻いた。]
私の秘密、は、
[戸惑いを浮かべ、暗緑色は揺れる。]
(230) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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→隠し部屋―
[やや歩き辿り着いたのは、古めかしい広い部屋。 埃の臭いと何かの臭いが鼻につき、少しだけむせ返る。]
ふぅん、何か喚びだしかねない部屋だな。
[何気なく呟いた言葉は、誰かの思考と合致するだろうか。]
この様子だと、元の持ち主はヴェスパタイン王子より古い方…かな?
[なぞられた机に残る、埃が拭われた後。 昨日今日に人が入った様相ではない。]
(231) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[振られた話題に、また考え込み。]
…まるで蜘蛛の糸のようだと。 離宮全体を、その呪いで絡め取る。
ここに集まった人間の想いを、怨みを、憤りを、思惑を、 全て集め、どこにでも現れられるよう、糸を張っているような。
隠し通路を殺人に使ったとも、 この通路が及ぶ範囲全てに呪いがかかっているとも、 どうとでも取れる空想です。
(232) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[仮面が疼く。 記憶の欠片。呪いの連鎖。 死こそ自分の在方だと 頭の中で疼く音。
男は目をぎゅっと一度閉じ、くらりとする眉間を抑えた。]
(*45) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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そうですね。 この城自体…この場所自体が。 呪いの為にあるようにすら、感じて来る。
[フィリップの言葉にひとつ頷き奥へと視線を向ける。一度、皺寄る眉間をぎゅっと指で抑えた。部屋には扉が幾つもついており。見取り図にないらしきもあるが]
こちらの道は…本館、に繋がるようですね。 こちらは外に? こちらは…別の客室、でしょうか。 嗚呼、コーネリア様とヨーランダ様の部屋を繋いでいた、という通路と交わっておりますか…?
[荒い見取り図から、続いていそうな道を読み取る。 どちらへ向かいますか?と顔を上げてふたりに問う。]
(233) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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……言えない。
[白い貌が苦痛に耐えるように引き歪む。]
あなたとの思い出のために、 何よりモンタランベールの、私の名誉のために、
……言えぬ。
[強く噛み締めた奥歯の間から、ようやっと声を搾り出す。]
(234) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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何故、そうしなければと。 どうしても知りたいと仰るのでしたら……、
[セシルの身体が、身構えるように強張ったようだが、その原因――ヨーランダの声は、アイリスには聞こえなかった。 揺らぐ暗緑色を見詰めたまま、前に彼の部屋でそうしたように、一歩ずつ距離を縮めていく。違うのは、軽やかに踊るような足取りであること]
(235) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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僕が興味があるのは、本館に続く道ですが。
[全ての始まりの場所。全員が踊り踊らされたホールに続く道は、一体どうなっているのか。]
ああ、でも。 真実を暴くというのなら、ヴェスパタイン王子が亡くなられた場所に続く道を、探したほうがいいのか。
(236) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[深緑の外套は己には少し大きく、膝まで隠してくれていて 歩いていても然程卑猥な脚を露出させる事が無い。 フィリップの言葉に小さく首を傾いだ]
案外此処でその呪いとやらが誕生したのかもしれないな? 人の思念が形になった場所、とでも言うか
[薄く口元で笑う]
本館……ああ、なら 此処を通れば誰にも知られず死骸を向こうへ持っていけたわけか。 外……そういえば 姿が見えなくなった女中だか何だかが居たとアイリスが言っていたな [顔を上げたディーンには、客室に繋がる道を指差した]
私はこちらへ。
(237) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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貴方が、仮面の主人となってみますか?
[唇を頬でなく耳元に寄せて、悪魔の囁きのように。 彼が選ばれるかは、分からない。より強い闇を秘めた者が居たならばそちらに惹かれるだろうから。 何より女の本心は、嘗ての憧れの君に、優しく振舞ってくれた――友に、この呪いを押し付けることを良しとしなかった。彼が真実を求めるならば、それは明かされるだろうが、破滅への舞踏と引換えだ]
わたくしが、あれは違うこれは違うと否定したところで、 今の貴方が信じてくださるとも思えません。 そしてわたくしは、――あなたに嘘を吐きたく、ありません。
[笑みという仮面で隠しはするけれど、口にしてきたことは全て本当、だ。全く誠実ではないことなど、自分でも承知している]
(-169) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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/*回線ェ…
がんばれ鳩ちょうがんばれ
(-168) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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ああ、待って。
夫人がそちらに行くというのなら、そちらへ。
[次いで彼女に駆け寄り、ひそりと囁きを落とす。]
(238) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[色々、私は無知なりに思案しておりましたが、ゆっくりと立ち上がることを選択致しました。
ふわりと白のマント翻せば、その下に隠し持ったある物の存在を意識致します。]
――……嗚呼、そうだったわ。
[その存在に思い出すこと1つ。 私の足はふらりふらりと来た道を戻り、別館へと向かうのでした。]
(239) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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その指の傷について、 …少々、お伺いしたい。
(-170) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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―ダンスホール― [扉で微かに声がしたように感じたが――そちらの気配に気を配る以前に、目の前の「アイリス」から目が離せない。 彼女は踊るような足取りでこちらに近付いてくる。 その異様な雰囲気に、セシルは息を呑み、剣の柄に手を掛けた。]
(240) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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/* あかん、RPの電池切れすぎた。 押し付けた事への悩み苦しみ全く描けてない。 というかベネが喋ってくれないorz
(-171) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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おや、私は一人でも構わないぞ? ランプなくともだんだん眼が慣れてきたしな。
[近づくフィリップの囁きには、小さく笑みを零し]
(241) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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セシルから口止めされているんだが。 聞きたい?
(-172) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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ヴェスパタイン様がお亡くなりになっておられたのは、客室近くの階段でございましたか。
[客室へと向かう道、そちらへの扉を見る。そっと開くと、更に黴臭い匂いが広がり、思わず手で口元を押さえた。]
…見取り図が在りませんでしたら、 本当にこんな道は知れませんでしたね。 [オスカレットへと駆け寄るフィリップは背中、視界に入らなかった。コツリ、足を進める道は方角的に元居た道にも近くなっているような気が、した]
(242) 2011/02/13(Sun) 23時半頃
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[剣の柄に手を掛けると不思議に心は定まった。 今の彼は、飛び掛る前の猟犬の顔、既に迷いはそこにない。]
(243) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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参ったな、セシルからか。
…僕が、彼を裏切るわけにはいかないな。
(-174) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/* 吊るに吊れないRPしてすいませんほんとうにorz あぁあ4日目やり直したいorz
(-173) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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では、内緒。
[くす、と笑う]
(-175) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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剣の、主人?
[歯を剥き出した獰猛な微笑で、彼は聞き返した。]
(-177) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[甘い香からすっと身体を離し、横目で笑みを作ってみせる。]
ああ、ちょっと目が霞んでいたようだ。 忘れて下さい。
…なら、僕はこちらへ。
[そう言うと一人、本館に続く道を歩きだした。]
(244) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/*
アイリス吊りになって 私が亡霊発動になる気が している。
なんか色々放り投げっぱなしですみません。
(-176) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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位置的にはこちらだな。
[女性が方角に弱いと説いたのは誰だったか。 迷わず選んだ客室側に続く通路 更に黴臭さ増した空気に眉を顰めながら歩みを進める]
……しかし、使われた形跡が無いのなら 調べるだけ無駄足に終わるかもしれないな。
血に塗れた刃物でも出てくれば良いのに。 [ふと、思い出す そういえば――が腰に下げていた剣は何時から?]
(245) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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― 別館/廊下 ―
[あの不思議な香りがする隠し部屋は、開け放たれたままでしたでしょうか。そうでなくとも、随分の間開け放たれておりましたら、残り香は随分強いものでしょう。 ある目的を持って歩いていた私は、今度は花の蜜に誘われる蝶のように、その香にとらわれてしまいます。]
……っん、
[覚える酩酊感。くらりとして、とんと背を着いたのは、第四王子様のお部屋の扉なのですけれど。中に居られる方は、お気づきになられるでしょうか?]
(246) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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騙し通せなかったわたくしも愚かでしたが、 今更想い出のためと仰いますか? お手紙を下さった時には、崩しておしまいになる心算だったのでしょう。
[詰る内容ながら、セシルの顔に苦渋が浮かべば、いっそ頬笑みは慈愛を篭めたものとなる。彼にも、隠し苦しむ秘密があったのだと、良心の呵責を、自責の重さを、女は誰よりも知っている。 ともすれば、腕を絡め踊り出せそうなほど。近く近く、その懐へと身を滑り込ませる]
明かせぬ秘密が幾つおありなのかは存じ上げませんが。 では、わたくしからもお尋ね致しましょう。 エインズワース卿と、ガティネ公爵様。 それと、コーネリア様の……眼球、でしたか。 何かご存知ではいらっしゃいませんか?
[裏を返せばそれ以外は、直接にしろ間接にしろ、識ってはいるということ]
(247) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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|
おや、気をつけて。 道は入り組んでいるようだから 迷子になっても助けられないぞ?
[一人別方向へ歩き出したフィリップへそう声をかける。 反響する鈴の音のような其れが耳障りだとまた眉を寄せた]
(248) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[――或いは、
父の裏切りとも呼べる行為に激昂して、怒りのあまり、弟であったかも知れない幼い少年を死なせてしまわなければ。
オスカレットに再会する前の彼であれば。 そして、彼女への愛のために、ガティネ公爵を手にかける前の彼であれば。
結果は違っていたのかも知れない。]
(-178) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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アイリスは、セシルの手が剣にかかっても、逃れる素振りは見せない。
2011/02/14(Mon) 00時頃
|
フィリップ様、では此れを。
[手に持ったランプから火を移すのはその場にあった小さなランプ。 自身はオスカレット様についていきます、と告げて、客室の方角への道へ、足を向けた。]
(249) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 00時頃
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――憎い。
[とその言葉は、薄紅色の唇から零れ出た。]
(250) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/* やっぱり吊りがきそうな気がするーあうあうあう。
間違ったかにゃあ。ごめん。適当に誤魔化して逃げればよかったか。 でもそれじゃあ盛り上がらないよ ねー うん……。
(-179) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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血に塗れた刃物など。 そのまま置いておく程、敵も莫迦では無いでしょう。 [オスカレットの言葉に、苦笑と共に言葉を紡ぐ。 思い出すのは、王家の紋章入ったベネデットの其れだったが]
そう、いえば。 足の怪我や手の傷は、もう痛くはありませんか?
[石の階段を上る音がやけに響く。 彼女は大丈夫なのだろうか、とふと聞いた]
(251) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/* これは亡霊おっけー……ではないだろうな。 よし、オスカーにセットして、後はこの場をどうやり過ごすか。
セシルに吊り殺されるか、 そうじゃなかったら逃げたことにしてしまおう。
(-180) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[牙を剥き出した獰猛な笑顔。]
私の心は怒りと憎しみで焼き尽くされそうだ。
父が憎い。 父の心を奪ったあの女が憎い。 大切に育てられ、親に愛され、手にも身体にも傷を負わず、私を憧れだと言って見上げたあの子が憎い。
小紅が憎い。 私がようやく忘れ去った頃に現れて、私をこれだけ苦しめながら、私だけを愛さぬ、彼女が憎い。
そしてアイリス。 あなたも憎い。 私をあなたの夢の男のままでいさせてくれなかったあなたが憎い。
憎くて憎くて、
(-182) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/* あれ、本気でどっちか分からない ><
(-181) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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それは、隠し通路が見つかったと 貴方の言う敵が知っていればの話だろう?
[苦笑浮かべる相手を見上げ、唇尖らせる。 甘いにおいが、自身のものか違うものか よく判らない]
嗚呼……足はあれから然程違和感がないよ。 固定の仕方がよかったんだろうな。 夫に感謝しておく。
[反響する声が囁き笑う 吐息混じり]
(252) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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―別館・自室―
[戸から音がし、首を傾げ立ち上がる]
モンタランベール……ではないな。 あやつならば、かしこまった書状をよこした以上、 きちりと名乗りをあげるだろう。
[戸に近づき、問いかける]
誰だ?
(253) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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手の傷も真ん中付近以外は然程じゃないよ。 ただ 何かを握ろうとすれば流石にまだ痛みが止まらない
[吐息交じりに笑う]
刃物があったとしても 貴方を刺し殺すのは、難しそうだ。
(-183) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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それはそうですが。
[唇尖らせる様子に、僅かに笑み。 続く言葉には僅かに表情を曇らせた。]
ワイアット様は…そうでございますね。 そういう知識にも長けておられましたから。
[低い声。 歩く先、ランプで照らすと扉が見えて来た。]
(254) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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/* ん? 亡霊おっけーなのかな……?
(-184) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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止めて下さい。 こんな所で刺し殺す等…
[不穏な言葉に、僅かに眉を上げて囁き返す]
エインズワース様の仕返しでございますか。
(-185) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[私は、香りに酔って、甘い息を吐きました。 そうする間に、扉越し聴こえるのは]
……お兄、様?
[第四王子様のお声。思わず私がお呼びしたのは、と或る出来事から呼ぶのをやめてしまった呼び名でした。 銀の皇女様が、第四王子様をどのようにお呼びしていたかは、判りませんけれど、もしかすれば少しだけ私の声はお姉様に似ていたかもしれません。
――……亡霊を思わすほどには、銀と白は似ています。]
(255) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[まるで、牙剥き出し今にも彼女の喉笛に喰らい尽きそうに見えながら、睦言のように彼女へと憎悪の言葉を囁く。]
あなたを八つ裂きにしたい。
(256) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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寧ろ誰にも見つからぬ場所ならと こういう所に何かしらあればと期待したが ……無かったな。
[ランプに照らされた先に、扉が見える。 通路は長く使われた形跡が無いと感じ、ため息一つ]
夫がそんな知識を持っている事も知らなかった。 私は彼の何を見てきたんだろうな。
[借りた外套を両手で掴む。 痛みは寧ろ己が此処にいる実感となって伝わる]
(257) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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じゃあ、縊り殺す? それとも刻んで並んでいた瓶に加えてやろうか。
[冗談交じりにそら恐ろしい台詞を 甘いため息とともに吐く。 気分が浮遊しているようで 外套握り締める痛みで漸う正気保っている現状]
……仕返し? ただ、からかっているだけだ。
貴方の反応は矢張り面白いな。
(-186) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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――っ!
それが、セシル様の、秘密……ですか?
[戦慄する。恐怖故でなく、歓喜に。それは、呪いの仮面と同調して。 復讐に憎悪滾らせる公爵夫人へ向かいかけていた仮面は、それより相応しい主人を見つけたと知る]
仮面などなくとも、獣のようですね。 嗚呼、最初から貴方は――夢の騎士ではなく、猟犬でございました。
[うっとりと、今は本心からの歪な笑みを返す]
(-187) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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[かくして、道は使用されていない客室へと続いて居た。 整えられていない、それでも豪華な調度並ぶ部屋。灯りの灯って居ない其処をランプが照らす。外はすっかり暗くなり、月が見下ろしていた。 男はひとつ、息を吐いた。]
…薄い収穫ではありましたが。 どうやら隠し通路を使えば、誰を殺しに何処へ向かうも存外容易なのだろう、という事は判りました。 熟知していれば、不意打ちも可能でございましょうね。 蜘蛛の巣のように張り巡らされた道は、呪いの仮面の道のようでもございますね。 仮面が憑く先へと…何処でも向かえるような。
[魔方陣のようなものを見たからだろうか、男は少し疲れた顔をして眉間の皺をぎゅっと摘まんだ。]
(258) 2011/02/14(Mon) 00時頃
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―別館・自室―
……誰だ?
[訝しげに眉を顰める。 この離宮にベネデットを「お兄様」と呼ぶ者は誰もいないはずである。 コーネリアも決して彼を兄と呼ぼうとはしなかった。 けれど、声音はコーネリアにそっくりで]
コーネリア、なのか? 僕を恨んでいるのか?
[手を腹部に当てる。 死した彼女を保身と権力への道具に使った。 それを思い起こすたび、胃が痛む]
それとも、兄と呼んでくれるのか?
(259) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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…それは、遠慮させて頂きたいです。 面白い、とは…――楽しませてさしあげられていれば、僥倖でございますが…
[笑わせてるのではなく笑われているのでしょう?と男は彼女を振り返り、小さな声で返しながら困ったように眉尻を下げた。]
きちんと治療をした方が良いと思います。 痛み止めを持ってこさせましょうか。
(-188) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
そう、これが私。 この、燃え盛る憤怒の炎が私だ。
アイリス。 幻滅したか?
[熱い口接けを求める恋人のように、「アイリス」の顔に自らのそれを近付ける。手には剣を握ったまま。]
(260) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* あかん、とってつけたようになっているorz
(-189) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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[さて、金髪の男からランプを受け取り、 曖昧な見取図を頼りに辿り着いたのは、第2王子の部屋でもダンスホールでもなく。]
…大浴場…
[扉の向こうから聞こえる湯の音と、微かな声からその場所を悟る。 しかも、婦人の湯。 さすがに扉を開ける勇気はなく、大きな溜め息一つ。 頭を抱えてその場に座り込むと、 一息ついてから、もと来た道を引き返した。]
(261) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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―別館・空き室― [出てきた部屋は見覚え薄い場所だった。 薄暗いランプに照らされた家具類は、妙に雰囲気がある気がする]
ずいぶん歩いた気がしたのに 結局此処は……あの廊下から然程離れていないのか
[部屋の窓へ近づいて、外の景色からその場所を把握しつつ振り返り]
――…熟知していれば近道にもなるかもしれないが 知らぬものが入り込めば巣に絡めとられてしまうだけになりそうだ。
[肩を竦めると、使われていないソファーに外套着たまま身を沈めた]
呪いの仮面のための道……? 何処へでも行けるように 誰にでも憑けるように
なんて
(262) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* すんませんすんません、残り時間を考えるとこのまま通路を迷子してたほうがいいと思ったんだ!
勢いでやった、後悔はしていない←
(-190) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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[第二王子様のご遺体を見るまでは、私は親族のものを兄や姉と呼んでおりましたが、記憶に薄いところでしょうか。
中から聴こえる声は、確かに第四王子様(お兄様)のお声。 けれど、仰る内容が今一つ判らないのは、私の意識が少しばかり朦朧としているからでしょう――……それでも]
お兄様は、お兄様の何者でもないわ? あの、宜しかったら、扉を開けていただけませんか?
[私は私がしなくてはならないことは、忘れては居りませんでした。マントの下隠し持つのは命奪うための銀。
けれど声音は相変わらず、お優しかった銀(お姉様)の声に似て、まるでお兄様を許すように響くのです。]
(263) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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オスカーは、ディーンに向かって何事か問いかけた。
2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* あるぇ、接触してなかったから忘れてたorz
(-191) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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フィリップは、通路をさ迷いながら、見取図に道を書き足していく。
2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* (ぼへー………)
ハッ
だいぶボーっとしてたっ 更新まであと30分か。処刑はまあアイリスっぽいけど、襲撃どこに行くんだろう。
(-192) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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楽しいよ。 おかげで少しは気分が紛れた。
[くすくすと 笑いながら洩れる本音ひとつ]
ああ ……でも、怪我をしている事を知られたくはないんだ。 ただでさえ口止めされて……
[と、その口止めした主の言葉を思い出す]
そういえば、アイリスに気をつけろと言われもしたな。 彼女が今何処にいるかは知らないか?
(-194) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* というか三日目しか確認していなかった\(^o^)/ 記憶違い多すぎてすまないヨラ子・・・
(-193) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* >>261 フィリップwww
(-195) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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いいえ、惚れ直しました。 夢見ていた騎士様より、情熱的で素敵でいらっしゃいましたのね。
[唇の触れる直前で、鮮やかな笑みを紅が象る。 女はその笑顔で全てを受け止めた。無防備に振舞えたのは、まるで、それで良いと肯定するように、剣柄にのびる手を上から一度握るまで]
……では、踊りましょうか。
[低く告げる。その胸元を突き飛ばすようにして、身を翻す。蹴り開けたケースの中の仮面で素顔を覆い、十字架に似た華奢な短剣の切っ先を、セシルへと向けた]
(264) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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…今日は本当に、彼女の名ばかり聞きます。
[己の幼馴染。 笑う彼女に、眉の皺を深くした。]
何処に居るかは存じ上げません。 ただ、ドレスが足りなくなったとは…聞きました。
[それはきっと返り血で。]
(-197) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* 熱い戦いが、あちこちで!
(-196) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* ヨラ→ベネで襲撃か。どきどき。
(-198) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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ディーンは、オスカーの言葉に、眉間の皺を深くして頭を横に振る。
2011/02/14(Mon) 00時半頃
ヨーランダは、お兄様に隙があれば、さっくりその命頂戴できればという心算です。
2011/02/14(Mon) 00時半頃
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[何か様子がおかしいと、首を傾げる]
……ヨーランダか。 すまない。
[彼女に直接兄と呼ばれた記憶が遠く、中々思い至らなかった様。 戸を開け、彼女を招き入れた。 ふわふわとしたマントの下、何かを隠し持っているとは思わずに]
(265) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* さっくりちょうだいwwwwwwwwwww ええ、ありがたい、とてもありがたい。
(-199) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
[また宛どなくさ迷って、辿り着いたのは客室の傍。 見取図に従えば、そこは第4王子の部屋前。 その前にいる白の姫と、その手に隠された銀を見留め、…静かに近付き、上方から身を屈め、ふわりと囁いた。]
(266) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
ああ、それでもあなたが好きなのだ、アイリス。 殺したいほどに。
[何も説明されないのに、不思議と彼女がこれから何をしようとしているのか理解できた。 短剣を構える彼女へひとつ頷く。 刃の如き微笑を浮かべながら、彼もまた剣を鞘から解き放った。]
(267) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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…貴女が手を汚すことはない。 僕に委ねていただけませんか。
(-201) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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/* 赤勝ちでいいじゃないかという、そんな心算。 今日亡霊だから、アイリス→セシルで、 体調悪そうなベネデット吊りで。
んで、6dで人吊って終わるとか、どうです、か。
(-200) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
炎はあたしから全てを奪いました。
働く屋敷も。 侯爵様も。 愛しくて憎くてたまらない、遣えるべき主人も。
そして、大切なあたしの――産まれたばかりの赤子も。
業火の内から、あたしを嘖む声は止みません。 踊れ、と――。 殺せ、と――。
[狂おしいほどの憎しみと狂気は、セシルの憎悪に呼応するように、爛々と仮面の奥の瞳に輝く]
(-202) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
[しかし言葉は当の第4王子に遮られ。 己は扉の影に身を隠し、外から様子を見ることにした。]
(268) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
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そうか……ちなみにその名はどういう経緯で耳に?
[眉間に指伸ばしつつ]
ドレスが足りないなんて 予定外の滞在ならさして違和はないが
果たしてほんとうにそれだけか
(-203) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
おや、また眉間に皺が。 [近づき、ディーノの眉間へ指先のばす]
(269) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
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珍しい、どうしたのだ。 ひとまず腰かけるといい。 茶をいれて……僕がいれよう。
[命令しようにも、従者は言いつけた荷を取りに部屋の外。 ヨーランダに背を向けると戸棚を開け、茶缶を取り出す]
(270) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
/* あっちで修羅場こっちで修羅場の最中 不意に目に入った>>269になんか吹いてしまったw
(-204) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
その名は…一応告げずに、おきます。
[口重くおらねばならぬ立場ですので、と、更に皺寄せる眉間を指で触れられれば、喉奥で音を鳴らす。]
予定外の滞在だとは、思いますが。 洗う事も出来ましょう、ね。
[普通ならば、と小さく添えて]
(-205) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
それがあなたの怒り、あなたの憎しみか。
[仮面の奥から聞こえる激しい憎悪の声に耳を傾ける。 仮面の眼窩で輝く彼女の双眸は、まるでふたつの炎のよう。]
(-206) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
ディーンは、眉間の皺は深く深く。
2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
……え?
[ふっと誰か耳元で囁く言葉聴こえました。 人が近くに寄るも判らないほど、私は眩暈を覚えていたようです。 揺らぐ中振り返れば視界の端に、鸚鵡の君を見た気が致しますが、幻でしたでしょうか。]
ええ、お兄様の末の妹、です。 少し、気分が悪くなっ、て……――。 宜しければ、少し、休ませて頂き、たいの。
[マントの下、きゅっと銀を握りしめたまま、私は開かれた扉の中に身を滑り込ますのでした。]
(271) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
[彼女がこちらを向けば、自分が柔らかく目を細めているのがわかるだろう。 それから、自分が目の前の王子の死を遮る意志がないことも。]
(-207) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
私があなたの憎しみを引き受けよう、だから
(-208) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
試合前の礼は存じ上げません身ですので、失礼致します。 この顔は――"アイリス"様のものですが。
[月明かりに映える、格式張ったカーテンシー。 剣持たぬ方の手で、ゆるりとなぞる仮面に、蝶の片羽はついていない]
願わくば、貴方が覚え嘖まれるのは、"あたし"でありますように。
[踏み出すステップは、死への誘い。冴えた青銀の軌跡は、真っ直ぐ空を切り裂き、突き進む]
(272) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
|
|
[ソファを勧められますが、そこには向かわず。 私は事情を説明しながら、ふらりふらりと千鳥足で背を向けたお兄様の傍へと。]
あっ……―――!?
[刺そうと思ったタイミングより早く、何かに――何もなかったかもしれませんが、足元を取られ、銀はお兄様の背中に……。]
(273) 2011/02/14(Mon) 00時半頃
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|
/* 所で仮面の主はどこからアイリスと入れ替わったんだろう。
赤ログわくてか。
(-209) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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|
なんだ……残念。
[ため息ひとつ。 添えられた言葉にくすくすと笑うと]
しかし、彼女が何かおかしいらしいことはわかった。 明日にでも問い詰めるとしよう。
そのときは貴方も一緒にいかが?
[そう誘いかける。 今この瞬間にも、彼女が剣に狙われているなど知らず また別の場所で刃物が潜んでいることもまだ気づかずに]
(-210) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
[幻に見えた鸚鵡の君が微笑んだことに安堵して、その笑みの種類がどのようなものか認識はせぬまま、私の身はお兄様のお部屋へと。]
(-211) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
/*
再度失礼します。 多分最期の確認です。 パスできそうな気がしてきましたが、 まだ怖くてセットしてあります。 アイリス生存+此方亡霊死だとリカバリきつそうなら 流れに賭けてパスします。
セシルが亡霊欲しがってるようにも 見えたりしています…。>>267
(*46) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
…そう、ですね。 ――実は、…
[オスカレットの言葉に、眉の皺は更に深め。 胸元へと手を入れて、白いハンカチを取りだした]
(274) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
左様でございます。 あたしの姉。 あたしの主人。 あたしの光。 表裏の表。
"アイリス"を穢すための、愚かな女の復讐の舞踏会でした。
[彼の眼前では綺麗に留めたかったのも、事実。 穢し尽くしたかったのも、事実。 ぶつかりあう憎しみの火の粉は、交錯する刃から小さな火花を散らして]
(-212) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
実は彼女を問いつめようとは思っておりまして。 これを、ヴェスパタイン様の死亡現場近くで 拾いました。
[ハンカチの中には、ストロベリーブロンドの髪。 そっとそのまま彼女へと差し出した]
一応、幼馴染ですので。 ――聞いてから、と思っておりました。
[苦々しい顔。]
(-214) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
/* セシル亡霊ほしがってそうなので、パスでいいかなーと。 吊られないよう祈るしかありませ ん
解釈間違っていたらと今でも不安ですがががが。
亡霊相手にセットしていることは、秘話でセシルには伝わってると思います。
(*47) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
此処まで疑われて居ては、 協力の姿勢を見せねば――
私の身も、危ない。
(-213) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
[既に言葉は無く、剣を顔の前で掲げ、決闘者の礼を。 彼は剣先を相手に突きつけ、身体を斜めに構えて彼女を待ち受ける。 「アイリス」の全てを受け止めるために。]
(275) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
……怖い顔。 それでは女性が逃げてしまうぞ?
[鈴の音転がすような笑み零し、 ハンカチ差し出され、受け取った]
(276) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
名前を教えてくれ、 あなた自身の名前を。
あの日、手紙を届けに来たのは――確かにあなただった。
(-215) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
[背に衝撃を受けた。 そこが酷く熱くなったのは一瞬後の事。 次いで痛みが走り、言葉にならない悲鳴をあげた]
――…!
[戸棚にすがりつつ、後ろを振り向いた。 口を開こうにも痛みが邪魔をし、ぱくぱくと開閉するのみ]
何故、
[やっと出た声は疑問]
(277) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
なるほど――――…物的証拠も此処にあり、か。 それでは明日にでも。
今宵は私に身を預けてみないか? ……一人寝が寂しいんだ。
(-216) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
…女性を捕まえておくために笑顔を作らねばならぬなら、 私にとっては苦行ですね…
[オスカレットが零す笑みに、 ごくごく真面目に答えを返す]
(278) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 01時頃
|
……――、ワイアット様に、
[悪いです。 続く言葉は、こくりと唾を嚥下する音に消えた。]
(-217) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
/* ああ、でもリカバリもセシルだったら、話は通じるかも、と。 お任せ致します。力至らずすみません。此方はセシルにセットしてます。
(*48) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
[私は己のしたことに、少しの間、呆然として。 けれど、仮面の下、猫の命屠った時と、同じよう。 いえ、少し違う笑みを浮かべて。]
[お兄様の疑問に、小さくお応えを。]
(279) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
[炎は、揺らめいていた。
暖炉の火はあたたかく 膝の上で紙は捲られ 男は心ここにあらず、といったかおをしていた]
(+28) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
私の一番大事な人が、貴方の死を望んだから
(-218) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
お手紙に記してございます。
あたしは、アイリス様の侍女、 ――シリィ と申します。
(-219) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
−生前・深夜/客室−
───誰だ。
[背後に人の気配を感じた。 慣れた侍従ではない、別人の気配。 炎の揺らめきを眼前に、背後の気配へと声を投げた。 進み出る音がある。聞き覚えのある声だった。 だからこそ振り返る]
夜這いにしては随分と大胆な事だな、モンタランベール。 外野を黙らせるほどの暴挙を以って、何の用件がある。
[ちゃりん、と聴こえたのは、おそらく剣帯の金具の音だったのだろう。 本に栞を挟み対面するように立ち上がる。 放られた白は闇の中に鮮やかで、それは手の容をしていた]
(+29) 2011/02/14(Mon) 01時頃
|
|
気にする事は無いさ。
[何に向けた言葉か 手を伸ばして]
(280) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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|
……理由ぐらいは、尋ねてもよかろうな。
[男は緩やかに首を傾げた。 背後では薪の爆ぜる音が大きく響いて聴こえる。 そして聴こえてきた理由、妻の古い名、その望み]
なるほど。 つまりはお前にとって私は邪魔だと。 …そのように解釈するが、別に構わんのだろう?
[自由にしたい。償われたい。 それはオスカレットの(モンタランベールにとっては小紅の)望みなのか。 男は、自分から問う事はない。目の前の侵入者の言葉は侵入者の見解。 真実であるかどうかなど、オスカレット自身にしかわからない。 だからこそ、男は敢えて自己流の解釈を選ぶ。 本人の口から出ない言葉など信用する気はなかったし、 それがモンタランベールの見解だけであるというのなら従うつもりはない。 モンタランベールがオスカレットに執着する理由など知らないのだ。 どんなに想定したところで、つまりは夫と間人による妻の取りあいと考えるが関の山]
(+30) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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/* ワイアット来た!無事でよかった!
(-220) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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|
殺すことも出来た、ね。物騒な事だな。 武力交渉は、生憎好まないのだが……仕方あるまい。
[面倒という気持ちは無きにしも非ず。 若さゆえの真っ直ぐな感情なのだろうと思えばそれまでの話。 ただ、決してその熱情に圧されるようなことだけはなかった。 男もまた、男の理念があっての振る舞いであったからこそ
そう簡単に負けてやるわけにはゆかない]
(+31) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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