248 冷たい校舎村6
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人
狼
墓
少
霊
全
レンに1人が投票した。
ノッカに5人が投票した。
ノッカは村人の手により処刑された。
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ニトカ! 今日がお前の命日だ!
2018/08/30(Thu) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ニトカが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、レン、ウツギ、ヨスガ、メイの4名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2018/08/30(Thu) 00時頃
──午前8時50分
そして今日も同じ朝を迎える。
冷たい校舎が運んで来るのは、
眩い朝日ではなく、友との別れだ。
一色乃歌と仁鳥仁花が見当たらない。
(#1) 2018/08/30(Thu) 00時頃
そして、5度目のチャイムが鳴ったとき、
君は理解しているはずだ。
──ここは、君の世界。
すべて、君が望んだものだった。
君が望んで、作り上げたものだった。
どうかな。二度目の文化祭は楽しめた?
紛れもなく、君の戻りたがったあの日だったろう。
(#2) 2018/08/30(Thu) 00時頃
……どちらにせよ、決断の時はやって来た。
どんなに腹に据えかねたって、
君の作り上げた世界は有限なのだ。
気づいているだろう。
もうじき、誰もいなくなる。
君以外誰も、この世界に留まれやしない。
だから君も選ぶのだ。
悩みはない、けれど誰もいない世界に一人留まるか、
痛みや苦しみ、悲しさと、そして、仲間の待つ世界へ帰るか。
もう時間はあまりないけれど、
どうか君にとって悔いなき選択を。
(#3) 2018/08/30(Thu) 00時頃
冷たい校舎の時は────、
(#4) 2018/08/30(Thu) 00時頃
少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ あまり、深くかかわることもなく、 華やかな女だと思っていた自分を少し悔いる。
友人とのアオハルだなんだの顛末を知れば、 空木だって愉快な心持ちで話を聞いたんだろうに。 あいにく、その機会は訪れなかったし、 空木は最後に一言謝るということもしなかった。
それは単純に、途中からすっかり、 自分の無礼を忘れていたからであり、 そのことも含めて詫びる機会はおそらく来ない。
さらにいえば、友人の鴉みたいに黒い髪を、 施したのが彼女だったならば、 礼のひとつだって言うのが筋なのに、 そして、彼女も空木の世界からいなくなる。]
(*0) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ へたくそなままごとの果てに、 空木の見たものはなんだったんだろう。
結局のところ、空木は良い兄にはなれないし、 そもそも家族ではないんだっけ。
いくら事前に言い含ませたって、 きみがいなくなると空木はとてもさみしい。 さみしいから、悲しいし、また腹を立てるのだろう。
心残りにならぬようにと聞き返したことが、 結局、未練になるのだから救いようがない。
その男はとうぶんすねているだろうけど、 そうだな。ひとつだけ言うなら、 今夜はきちんとあたたかい場所で眠るように。]
(*1) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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──午前8時50分──
(0) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 寝つきは良いが寝起きは悪い空木は、 目を擦りながら、廊下を歩いていた。
もう2日つけっぱなしのコンタクトが、 どうしようもなく痛んだためだ。
トイレの手洗い場で顔を洗い、 鞄の中に目薬が入っていないか、 空木は探さなければならない。 よろよろとたどり着いた手洗い場で、 空木は翳んだ視界に、おやと思う。
暗いのだ。電気が消えている。 誰かが消したのだろうか。と思って、 数度スイッチを押したが、反応がない。
仕方がないので、薄暗い中顔を洗う。]
(1) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ──一瞬、手を止めた。 空木はこれを知っている気がしたが、 ひとまずは、気のせいだということにする。]
(2) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ そうして、空木は階段を上り、 3年5組の教室の扉を開けた。
ここもまた、なぜか電気が消えており、 ぱちんと電気をつけてやると、 教室の中が一気に明るくなる。
明るい。と、空木は思って、 目を細めながら室内を見渡したとき、
ふと、目に留まるものがある。
教室の片隅に置かれた鳥かご。 かすかに扉が開きかかっているそれ。 その中に、なにかがじいっと息をひそめている。
一体、こんな状況で、 誰が餌をやっていたというのだろう。]
(3) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ────…… 思い出した。 ]
(4) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* 本当は黄楊くんの親戚の家にみんなで行こう? って誘うネタも入れたかったんだよね… 流石にちょっと余裕が無かった。
ところで聞いてください、4d発言最多69! ア、ウン、って数字なので 調整かけたいなって思ったけどまあ無理だった。
ていうか庄司さんのメモかわいいな…もしかしてわたしの推しですかあなた…
(-0) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ さくらが死んだ。 ]
(5) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 12月の、寒いばかりの夜だった。 空木はその日も、散歩に出るつもりでいた。
学校から帰り、ひと眠りした後だった。 ばしゃばしゃと顔を洗っていたら、 じじじと雑音がしたので、空木は顔を上げた。
洗面所の電気がつかなくなった。
十八年も生きてきたが、電球が切れる。 というのが、記憶になかった。
どこかに替えが置き去りになっているといい。 暗い廊下を、段ボールを蹴飛ばしながら歩いた。
リビングのほうも、同じく暗く。 電気が点いておらず、外はもう夜なのだから、 それは当然。ともいえる。]
(6) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 手探りで、空木は電気を点ける。
日用品も、洋服も、なにもかも。 綯交ぜに広げられた床を蹴って歩き、
探し物がどこかにないものか。と、 本当にぐるりと、部屋を隅まで見回して、
空木は、片隅の籠の中、 鳥が一羽、死んでいるのを見つける。]
(7) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ────そういえば。 空木は、鳥を一羽飼っていた。 と、空木はそのときやっと思い出した。]
(8) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ その瞬間、さくら。 という名前が浮かばずに、 鳥。と思ったことに、空木は絶望する。]
(9) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ──たぶん、 これが、家族にとっての空木で、 今の空木は、空木にとっての家族。 みたいなものだ。と、空木は思う。
空木は、この指先で易く、 一生許さないと綴ったが、 バサバサとした羽根しかないさくらには、 伝えようにもその術がない。
その瞬間、申し訳ない。とかよりも、 結局のところ、彼らは空木の家族だ。と知る。
空木は思う。 そういう人間は、死ぬべきである。
一生許さない。と紡いだのは空木だ。]
(10) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* ウワーーーーさくら……
(-1) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 薄暗いリビングに暫し立ち尽くし、 未だに、ちいさな命への罪悪感よりも、
”こうはなりたくない。”と、 ”ああはなりたくない。”とが綯交ぜになり、
ただ只管に、空木は思う。 これが最後のチャンスだ。と思う。
空木がさくらを忘れたくらいだ。 狡猾なひとと鳴くだけの鳥の間に差があれど、 きっと空木だってもう忘れられる頃合いだ。
とうに手遅れだ。と考えれば、 どうにかしそうであったので、 今しかない。今が最後である。
──と、身勝手にも信じることに決めた。]
(11) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ もうずっと、空木は腹を立てていたのだ。 どうすれば相手がより苦しむか。とばかり。
深い水の底から這いだすように、 ここではないどこかに居場所を求めたが、
憎しみばかり募らせているうち、 いつの間にか、自分こそが、 一番許せないものになっていた。など、
もしこれが寓話ならば大変よくできている。]
(12) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 空木には、その空気みたいな鳥が、 いつから死んでいたのか。さえ分からない。
なんせ、すっかり忘れていたのだ。 なぜ自分にそれが視えなかったのか、 今となっては空木には不思議で仕方がない。
が、きっと空木が死んだなら、 空木の家族はおんなじことを言うのだ。
視えないフリ。の強情っぱりだと思っていたが、 いつしか本当に忘れちまったのだとしたら。
腹の底も、頭の中も、 ぐちゃぐちゃに溶けだしそうに沸き、 逃げ出すように、家を出る。]
(13) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 言えば軽蔑されると分かっているから、 自分のことはなにも書かずに、 ただ、伝えたいことだけの遺書を綴った。
彼らはなにと言うだろう。 空木は、それが唯々恐ろしい。
あまりにも身勝手ではあるが、 空木はできれば、彼らの友人でいたかった。 空木には、あの場所しかなかった。
弁明するように、心の裡で唱えながら、 空木は身勝手ながらも、只管に願った。]
(14) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 文化祭の日に戻れたら。 あの、最高の一日に戻れたら。
みんながいて、さくらも生きてて、 そうしたら、空木はもう少し利口にやる。 もう少しやさしくなる。もう少しちゃんとする。]
(15) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ じゃあ、やってごらん。 って、きっと神さまが言ったのだ。]
(16) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ この世界では、みんながいたこの世界では、 さくらは死ななかった。 開いた扉の中、逃げ出しもせずそこにいた。 空木はこの二日間、餌をやろうとも思わなかった。
ろくにひとにやさしくもできず、 ただずっと、元の場所に帰る友人に、 制御のきかぬほど腹を立て、苛立ちながらも、 気の置けない友人とのひと時を楽しんでいた。]
(17) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 一度目と、ほとんどなにも変わらない。 二度目は、さらにたちが悪い。]
(18) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 身勝手で平穏な日々を重ねた空木は、、 自分を特別下等ないきものだなどと、 考えたこともなかったが、 それはとんでもない間違いだった。
正しくひとであるならば、 本当に大切なことは、忘れることをしないというが、 空木の視界には、視えないものが多すぎる。
きみたちと過ごした時間は、 本当に、どうしようもなく楽しかったが、 今となっては、空木はそれが許せない。]
(*2) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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──……こんなはずじゃなかった。
(19) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ──と、空木は言う。 きっと、何度でも言う。 何度繰り返したって、同じことだ。]
(20) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ だから、空木理は死ぬしかない。]
(21) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ これは、空木の世界だ。 ]
(*3) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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──現在/三年五組──
[ 全部思い出したので、空木は、 やっぱり死ぬしかない。と思った。
無言のまま身体の向きを変え、 黒板の前に立ち、チョークを手に取った。
記していく。
『 昇降口から帰れます。 』
昇も降も、字が下手な男にはバランスが取りづらい。 右斜めに下がっていく文字はおもしろくないが、 気を付けていたってそうなるのだから仕方がない。]
(22) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 終わりはいつだってあっけない。
家族がある日前触れなく消えるのも、 飼っていた鳥が死ぬときも、 なんでもない日に車道に飛び出すやつがいるのも、
全部、同じことだ。終わりはいつだってあっけない。]
(*4) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ 行を変え、続けて記す。
『 最後まで付き合ってくれてありがとう。 』
ここが空木の世界だと理解してみれば、 この世界で覚えた苛立ちのすべてが、 ずいぶんと身勝手なものだと理解はできるが、 それでも、腹が立つものは腹が立つ。
次の約束のひとつもできないのに、 借りたものは返さないといけない。 というのも腹立たしい気がしたが、 帰さなければいけないものは仕方がない。]
(23) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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[ ────8時50分だ。
誰かが消えたはずだから、 空木はそれを見つけなければいけない。 と、またふらりと教室を出ていく。
廊下はしんと静まり返っている。*]
(24) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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―― 昨日:二階非常口 ――
[悪の組織の参謀。 リーダーは桜ヶ台さんで 副リーダーは庄司さんだろうかとも思った。
「ああ、あかね様! どーか私めの頭脳をお使いください」とか、 わざとへりくだって言ったりも、した。]
……愛すべきバカといってやろうぜ。
[見つけられたら、 こっちが言いたいこと言ってやろう、と まるで悪巧みをするように添えた。>>303]
(25) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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わかりやすいネーミングセンスは 嫌いじゃない。
んー? …………。 ………………わかったよ。
[その時はじめて、馬鹿にするでもなく 少しだけ笑ったのは、 「二人で世界から帰れたなら、待ってる」と そういう意思表示のつもり。
指も切っていないし書類も書いていない。 こどものやくそくなんて、そんなものだろう。 だから、ヨスガはそのまま頷いて>>4:305
桜ヶ台も泣くことがあるんだな、とか 当たり前じゃん、人間なんだから、とか そんなことを考えていた。]
(26) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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信じてたのに……って感じ? なんかそういう時って 世界が終わるような気持ちになるのは ……知ってるよ。
[簡単に世界は滅ばないけれど、 そういう気持ちは、ある。
つきつけられた否定に、 どうしようもなく泣いてしまう
それは感じたことがあるものだったから、 そうだなあ、と、否定もせずに聞いていた。
――思うことがあるのか 桜ヶ台はほんのりと表情を変えた。>>4:306 すっとあわない視線は、無理にあわせない。 けれど、つられて小さく笑った。]
(27) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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はは。そうかも。 ……庄司さんが? そっかぁ 庄司さんも、何かそういうこと、あるのかもな。
[皆息苦しいんじゃ、世話ないな、って笑う。
ひっそりと紡がれた呼吸は、 あんまりにもか細くて 夜でなければきっと聞き逃してしまう。
親指を痛そうに噛む彼女に、 やめろ、ということはできなかった。 ただヨスガは、小さく「そうか」とまた相槌を打つ。]
それくらい大切で、壊したくないものなんだろ。 桜ヶ台さんにとっては。
何が、そこまで痛く…… 指噛むくらい、痛い、のか 俺にはわかんねえから簡単なことはいえないけど。
(28) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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……選ばないことを続ける、と、 選ぶ、をはかりにかけて 選ぶほうに傾いてしまったなら 片方だとしても 全部、だとしても。 選んだほうがいいんだろうな とは思うよ。
[――きっと、 選べないうちに、何も選ばない、になってしまうのが 一番後悔するのではないだろうか。 そう思ったから、悩みも知らないのに、 そんなことを呟いた。]
(29) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[どちらにも振り切れない 茜色の均衡に、 いつかどこかで見た夕空を思い出した。]
俺に話してくれてありがとな、 あかねくん。
……この呼び方、 ちょっと悪の組織の参謀っぽくない?
[ヨスガは、そういって笑った。]
(-2) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[桜ヶ台の中で何かが落ち着いたなら、 そうだな、と頷いて、ヨスガもぐっと背を伸ばす。
……音楽室の床は固かったので、 ぱきぱきと背骨が鳴った。]
はは。 そういうさっぱりしたとこ 俺はわりと好きだぞ。 そうな。もし戻れたら――
――夜中に自販機のジュース買って 飲む、だけのバカなことにでも付き合ってくれ
[悪の組織の作戦会議らしく、 夜闇にまぎれて密会をするのだ、と ばかな提案をしてから 閉まる扉と、見えなくなる世界から視線を外す。]
(30) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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――おーよ。 誰だかわからないけど ふんじばって連れて帰って、ずらかろう
[そのにんまりした笑い顔は、
遠い昔、女も男もなかった頃に よくやっていた「ヒーローごっこ」の 悪役側、っぽくて、割と好きだ。
だから、ヨスガは小さく笑って、 拳を前につきだした。 体育会系の部活でよくやる、 2人でこぶしをつきあわせるポーズ。 それにつきあってもらえたかどうかはさておいて ヨスガは「じゃ、また」と歩き出す。]
(31) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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―― そういや、
まだ音楽室に来る気はないんだ?
[とか。 別れる間際に、桜ヶ台に声をかけて ヨスガは音楽室に戻っていっただろう *]
(32) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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──現在/一階 美術準備室──
[ 階下へと向かったのは、単純に、 やたらと一階で消えるやつが多かった。
というのと、もうひとつ。 この世界から出て行きたがったなら、 上へ向かうばかなんているわけがない。
選べるかもわからない。 という言葉にうなずいておきながら、 空木は僻んだことを考えるのが得意だ。
──心境の変化といえば、 やはり、腹が立つような気持ちもあるものの、 ほんの少し、ほんの指先、爪の先くらい、 それも仕方ない。という諦念が芽生えたことである。]
(33) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[ 順繰りに扉を開けていって、 たどり着いたくせ、空木は踏み入ることもできない。
そういえば、空木はこちらの世界に来て、 彼女には大変失礼な態度ばかり取った気がするが、 謝ることもしなかったなあ。と、思う。ごめん。
ぶちまけられた赤色は、どうやら本物の血でないが、 どちらにせよ、首がひん曲がっているんじゃあ、 愉快な終わりだったというわけでもあるまい。
もしかすると、こういうありさまってのは、 八つ当たりだったのかもしれないし、違うのかも。
結局のところ、ここは空木の世界だったんだから、 一色には息苦しいばかりだったろう。悪いことをした。*]
(34) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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―― その日の音楽室 ――
レン君、おま、…… 髪めちゃくちゃ黒いな。 誰に染めてもらったんだ? んん?
[いってみたまえ、とヨスガは笑って 音楽室にいた阿蘇をつついただろう。
それから、すぐに眠ってしまう空木を 少し心配そうに見遣り ――ややあって眠る。 *]
(35) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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―― 昨晩 / 音楽室 ――
うっせー、からかうな。日夏。 今すっげー良い気分に浸ってるんだから。
[眠りに落ちそうなところで、 煽るように日夏につつかれれば、>>35 俺は顔を赤くしてしまうのだ]
一色と、たぶん、仲直りできた。 そんだけだよ。
[にやついた日夏に上手い返しも出来ず、 もごもごと俺は黙り込んでしまう]
(36) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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……くっそ。俺は、寝る!
[もうすでに寝息を立てている空木に続いて、 俺は就寝宣言をする。
何かネタを見つけたら、 ぜってーにおまえをからかってやるからな。 そんな決意を日夏に対して抱きながら]*
(37) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[朦朧とした意識の中、 体の上に誰かが被さるのが分かった。
甘い吐息。手慣れた愛撫。心地よい重さ。 女の、においがした。
―――ああ、これは夢だ。
俺は唐突に理解する。 身体が、動かなかった。
なすが儘にされる自分に、強い嫌悪感が湧いた。 吐き気が、する]
(38) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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……もうやめよう、母さん。
(39) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[俺の言葉に びくりと女はその動きを止めた。
夢の中の俺は もう派手なピアスも、伊達メガネもしていなかった。 目に痛い金髪は、地毛の黒髪に戻っている]
俺は、連太郎だ。父さんじゃない。
[そうして、夢は醒めるのだ]*
(40) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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|
―― ・ ――
[一呼吸を置いて、
言葉をなぞる。 音を、真似する。 息の仕方、姿勢、興味の移り方。 あるいは好きだったもの。 あるいは嫌いだったもの。
模倣する。 それが求められているから 思い出すように真似をする。]
(41) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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|
[それでも、この頭は たとえば七十五分の一秒に生まれ変わるという心は 次々に、忘れていきたくないものを忘れていった。
故人を悼むために生きているのに 楽しいことがあるたびに、 忘れていく。 忘れてしまう。 塗り替えられてしまう。
――……それが、少年は、 ]
(42) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
|
|
[曰く、 ただしく ひと であるならば ほんとうに大切なことは、 忘れるということをしないという。]
(43) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[ ……最近は。 ほんとうに、そうか? と ほんの少しだけ 思っている。*]
(44) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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|
---------------------------------------- 追伸:
もしもなにか聞かれたら、 いい友達だった。って言ってください。
----------------------------------------
(45) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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―― 音楽室 ―― [ そう書かれたメールを、 ヨスガはねぼけた頭でぼんやりと見つめていた。 夜なのか朝なのかもわからない。
とにもかくにも真っ暗で、 どうにも音楽がしない、――とは思っていた。 そういえば、何の音もしない。
さっきチャイムが鳴ったくらいで―ー ――……チャイム?]
(46) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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/* さくらーーーーーーー!
(-3) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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[……がたりと起き上がる。 あたりを見渡す。 そこに他に誰かの姿はあっただろうか。
わかったのは 空木の姿がない、ということ それだけだ。]
……サト君?
[起き上がって、あたりを見渡す。 もしも阿蘇と目があうなら――]
……
[ただ、「探しに行こう」と視線で告げるだろう。 そこに、ふて寝をする阿蘇を見ていた時の バカ笑いも、不遜な態度も、ありはしない*]
(47) 2018/08/30(Thu) 00時半頃
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|
/* 最終日になって、死の切っ掛けみたいなものが明らかになる瞬間どきどきするね……
今回の最終日残留組めっちゃ頼もしいけど、どうなるだろうな
(-4) 2018/08/30(Thu) 01時頃
|
|
―― 音楽室 ――
[チャイムの音で、俺は目を覚ました。>>#0
がばり、と上半身を起こす。 酷い夢だった。背中に、冷や汗が伝う。
隣にいた日夏の「サト君?」>>47という呟きに 慌てて暗い音楽室を見回した。 空木の姿が、なかった]
……日夏、
[視線だけで、通じ合った。 ひとつ頷いて、「探しに行こう」と立ち上がった]*
(48) 2018/08/30(Thu) 01時頃
|
|
/* あと、封都さんには 黄楊の実家の田舎にかくまう方法を提案できるかなと思ったけど 庄司さんがかっこよくやってくれそうなのでいいかな( そもそも黄楊だと縁故うすくてな……
家族に迷惑かけても知ったこっちゃないってのも庄司さんと一緒なので、 うん……
(-5) 2018/08/30(Thu) 01時頃
|
|
──現在──
[ 準備室の扉をきっちりと閉めることも忘れ、 空木は気ままなどうぶつのように廊下を歩く。
片っ端から確認していったって、 ちっとも姿を現さないあるはずのもうひとつ。
それに、空木はやっぱり苛立ちもするし、 たぶん、みんなはこんなことで腹を立てない。 とも思い、なんだかとても冷たい気持ちになる。
仕方がないので、また階段を上り、 それなら二階から順に行けば。など、 あまりに些細なことを後悔もしたが、
教室の扉を一組から順に開けていった結果、 ややあって、その教室に行き着く。]
(49) 2018/08/30(Thu) 01時頃
|
|
──現在/三年二組──
[ 空木は、ジャンプスケアは得意じゃない。
……その惨状をそう呼ぶかは怪しいが、 なんにせよ、扉を開いた途端、 足元に倒れ伏している人形に、
空木は、勘弁して。と、思う。
部屋の中は、狩りでもしたか、 どうぶつが爆発したみたいに血のにおいがし、
先ほど見た美術準備室とのギャップに、 空木はなんというか、仁花さんだなあ。と思う。]
(50) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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|
……やること、むちゃくちゃなんだよなあ。
[ ウケる。と言う気力は空木にはなかったし、 そう言ったって、代わりに笑う誰かもいない。
血の跡をたどるように室内を歩き、 空木がじいっと見下ろしたのは、 座りっぱなしの抜け殻みたいなジャージのほうで、
やっぱり、空木はむかむかもしたし、 それに任せて、椅子を蹴り飛ばしてやろうとして、
…………なんだか、無性に空しくなる。]
(51) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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|
[ 行き場を失った足で、ダンと一度地面を踏み、 やっぱり、背を丸めていくうちに蹲った。
勝手にいなくなってんじゃねえよ。
とは、すべて思い出してしまったので、 言うに言えない。単純に、もうやだ。とは思う。]
(52) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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[ 卒業してから。なんて、空木にはない。]
(*5) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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[ たばこだか、なにかみたく。 かっぱらってやるものもないので、
仕方がないから、またどこかに行こう。 どこか、身をひそめる場所でも探そうと、
空木はのろのろと立ち上がって、 身体を反転させ、扉へと再度向かうのだけれど。
──そのとき、ようやく。 扉にべったりとついた手形に、思わず。 「 ぎゃ 」と短い悲鳴を上げた。 もう、持ってってもらう寿命もねーよ。 と、冗談みたいなことを考えると、 空木は、どうしようもなく笑えてくる。*]
(53) 2018/08/30(Thu) 01時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 01時頃
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──現在/偽物の3年5組──
[ その部屋もまた後にして、 結局のところ、空木が行き着いたのは、 都合よく生まれた文化祭の日の教室だった。
正しく、鳥かごもなにもない部屋。 どっちが偽物だかわからない。と思うが、 結局のところ、どちらも嘘っぱちなのだ。
逃亡者が行き着く先としては、 なんとも単純すぎるようにも思えるが、 たぶん大丈夫だろう。と空木は思う。 空木はひとよりちょっぴり視えづらい。]
(54) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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―― 音楽室→廊下 ――
前さ。君がここの主じゃないか、って おれは言っただろう?
[道中。 阿蘇にヨスガはそう話しかけるだろう。 音楽室は一階にあるのだから、 おそらく、一階から探索することになるのだろうが
その合間で美術準備室に立ち寄ることがあったのか、 どうか――は、定かではない。
別れるならば、その前に。 美術準備室に立ち寄っていたなら、その前に。 こう続けるだろう。]
(55) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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[ なんの気なしに、調理スペースに立つが、 空木はひとりだったし、文化祭らしくもない。
パンケーキのひとつでも焼いてやろうかと、 試しにタネをみっつぶん、 ホットプレートに落としてみたけれど、
弓木ならもっと手際よくやるし、 仁花さんならもっとふんわり焼き上げる。
と、考えてしまうので、余計に空しい。
そういえば、初日に食事の用意をしたのは、 結局のところ、誰だったのだろう。]
(56) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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今はその推理外したと思ってる。 だってどうにも君らしくはない ――マネキンの死に方が。
それで、おれは、考えたんだが…… きみに前言った、っけ。伝わってないと思うけど。
おれが主だったら、 あのメールの送り主だったら クラスメイトが次々消えたら、 苛立ちもあるだろうなって ――
いや、今更おれがここの主なんていうつもりはない。 そうじゃなくて。 苛立ってて様子おかしいやつ、ひとりいただろ。 おれの言いたいことわかるか?
(57) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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[ うっかり、なんとなく。 みっつぶんをプレートに落として、
あいつら、食べるかなあ。って、空木は思う。 探さずに帰ってほしいと思ったくせ、 なんとも矛盾した思考ばかりをしている。
そんなことを考えていたせいか、 空木はふちのよれたパンケーキを三枚焼いた。
もういよいよ、自分がなにをしたいかも、 よくわからなくなって、空木は。
鳥かごなんてない部屋の片隅を、 ただ、ぼんやりと眺めていた。*]
(58) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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|
――……もしかしたら……
[――なんで、 昨日あったときに聞かなかったんだろうな。
……聞けるかよ、阿呆。
阿蘇の答えがどうあれ、 ヨスガは結論を濁しただろう。]
(59) 2018/08/30(Thu) 01時頃
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[それはきっと、 野良猫とタイミングはあっていなかったのだろう。
それどころか他にひとがいたかも怪しい。 文化祭仕様ではない3年5組の教室をがらりとあけて、 そこにある光景に目を見開く。 記されていた字は。 たとえば黄楊の綺麗な字でもなく。 女子の丸い字でもなく。
男の、不器用な字、だった。
……この校舎に男子は既に三人しかいない。
籠の中にいた鳥を、 とうにクラスペットだとは思えなくなっていた。]
(60) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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あいつ、 ……っ
[ヨスガは蒼白になり、踵を返した。**]
(61) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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/* 前の校舎村で、うまいこと4d落ちマネキン先に見つけてもらってて、いいなと思ってふらふらしたのと自分も見つけてみたが、すごい慌しくなった。展開回す才能がほしい。
(-6) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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/* ご遺体回収してえんだけどレン君のメンタルがもつか、と 時間がたりるか、というのと いろいろかんがえてこうなったことは否めない
仁鳥さんの遺体ちょうみたい もんにゃりさせてたらすみません!!!!!ねる
(-7) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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/* ちょっとまってくれ日夏 おれはいま混乱している……うおお……
(-8) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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/* にほんごをさがすたびにでる
(-9) 2018/08/30(Thu) 01時半頃
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/* ほんまかぞくほしいんやな…っておもった。
(-10) 2018/08/30(Thu) 02時頃
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/* めっちゃあわててろるうったけど 落ち着いてきたので、どうにかなるといいなあ……
皆夜コアだからふあんなんだよね
(-11) 2018/08/30(Thu) 02時頃
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/* ひーてなりながらも、寝ます さくらぁ…さくら
(-12) 2018/08/30(Thu) 02時頃
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―― 音楽室→廊下>>55 ――
……ああ、言ったな。
[空木を捜す道中、日夏に話を向けられる。
“推理外した”“死に方”。 日夏の口振りや、発せられる物騒な単語は まるで推理小説のそれで。
普段の俺だったら「おまえ探偵かよ」などと 茶化してしまうところであったが。
日夏の真剣な面持ちを見れば、 そんなことできるはずもない。
黙って、日夏の話に聞き入った]
(62) 2018/08/30(Thu) 02時半頃
|
|
分かるよ。 それってつまり、おまえの推理では。
[もしかしたら、の先を日夏は発しなかった。>>59 皆まで言わずとも、だ。 俺もそこで言葉を飲み込むと、 廊下の向こうを見つめた]
空木を、探そう。
[自然と、その歩みは足早なものになる]*
(63) 2018/08/30(Thu) 02時半頃
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―― 美術準備室 ――
[美術部による絵画や現代アートの展示が 並んだ美術室を抜けて、準備室へ。
そこにその惨劇は、広がっていた。
赤いペンキで出来た血だまりの中にあるのは、 橙色のパーカーを着た女生徒のマネキンだ]
……一色、
[掠れた声で呟いて、 その首が捩じられたマネキンの“死体”に 一歩、二歩、近付いた]
(64) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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[心臓が、ばくばくと煩いくらいに跳ねていた。
俺が昨夜、美術準備室に一色を置いて行ったから。 そもそも俺が、髪を染めてくれと彼女を誘わなかったら。
俺の、せいなのでは。全部、俺が――……]
(65) 2018/08/30(Thu) 03時頃
|
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[首を、小さく振る。
汚れることを厭わず その女生徒のマネキンに近づいて、抱き上げた。
そうして、捩じれて奇妙な方向に曲がった首を 元の位置に戻してやる]
無事に、帰れたんだよな。
[誰に向けるでもなく、呟いた]
(66) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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|
[再びそっと女生徒のマネキンを横たえる。
羽織っていたペンキに塗れた緑のジャージを脱いで、 寒くないように、マネキンの身体に掛けてやる]
ごめん、ノカ。ちょっと待っててくれ。
[俺も、帰るから。全部が終わったら。
マネキンとの別れ際に 昨夜のようにその手を取って、 まるで王子さまのようにそこに口付けた。
マネキン相手だから、こんなことができるんだ。 やっぱり俺は、意気地なしだった]
(67) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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……行こう。
[すっくと立ち上がり、 後ろにいたであろう日夏を振り返る]
ここに空木はいなかった、次だ。
[再び、校舎の探索を開始した]*
(68) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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追伸:
もしもなにか聞かれたら、 いい友達だった。って言ってください。
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(69) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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(―――なあ、空木。 もしもおまえだとしたら、 俺はそれを過去形にはしたくないんだ)
(70) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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(おまえは俺にとって、 現在進行形で、大切な友達だ)
(71) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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―― 3年5組 ――
[がらりと、教室の扉を開ける。
黒板に書かれた、いくつかの文字。 整った女らしい可愛らしい字体に混じって、>>1:578 その真新しい文字はあった。
『 昇降口から帰れます。 』>>22 『 最後まで付き合ってくれてありがとう。 』>>23
その汚い文字に、見覚えがあった。 こんな特徴的な字を書くやつは、 俺の友達にひとりしかいなかった]
(72) 2018/08/30(Thu) 03時頃
|
|
……は、ふざけてるんじゃねえぞ。
(73) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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|
[存外に、低い声が漏れた。
俺は、怒っていた。 これ以上ないくらいに怒っていた。
勝手に閉じ込めて、勝手に礼を言って、 勝手に帰そうとして、勝手に死のうとしている。
そんな身勝手な話があるか。 友達じゃ、なかったのか]
首根っこ引っつかんで、吐かせてやる。
[顔面蒼白になっている日夏>>61とは対照的に、 俺は頭に血が上っていた]
(74) 2018/08/30(Thu) 03時頃
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どこだ。
[空木のいない部屋に用はない。 踵を返す日夏に続いて、教室をあとにした]*
(75) 2018/08/30(Thu) 03時頃
|
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―― 偽物の3年5組 ――
[陽気なメロディが消え失せて、 飾りつけだけが虚しくされているその教室に、 そいつは、いた]
……空木。
[呑気にホットプレートで パンケーキなんぞを焼いている空木>>58を、 俺は思い切り睨め付けてやるんだ]
なにやってるんだよ。
[その声音には、怒気が混じっていたことだろう]
(76) 2018/08/30(Thu) 03時半頃
|
|
(昨日までおまえが怒っていたのに、 今日は俺が怒ってるだなんて、 ちゃんちゃらおかしいよな)
(俺たちの会話は もっと他愛なくて、ばかばかしくて、 笑いに満ちているべきなのに)**
(77) 2018/08/30(Thu) 03時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 03時半頃
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/* 日夏のロルを読み違えてたらまじでごめんね。 こういう動きしても大丈夫だったのかな。 ふぬぬぬぬぬ………すやあ。
(-13) 2018/08/30(Thu) 03時半頃
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/* レン君の動きほんまありがてぇそういうことです(めちゃくちゃ褒めてる)
(-14) 2018/08/30(Thu) 06時半頃
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――美術準備室――
[準備室の中に、 その惨状はあった。
橙色のパーカーを来たマネキンが 一体誰か、など、確認しなくともわかる。 首がねじれたそれは、まるで絞殺されたようで
その時ばかりは、思わず阿蘇を見、 声を押し殺してしまう。]
……レン君、
(78) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
[気に病むな、と声をかけようとして、 首が振られる。>>66 マネキンを抱き上げて、 無事に帰れたんだよな、と ジャージをかけ、手の甲に口付ける様を
ヨスガは何もいえず、見ていた。 いつもなら冗談の一つ二つ飛ばしているのだろうか。 わからないけれど、 行こう、といった阿蘇が強くて、こくりと頷く。]
(79) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
―― 道中 ――
[そこは偽の夜が広がっていた。 また、血のにおいの濃い部屋に、 倒れている女生徒のマネキンは―― 一瞬、桜ヶ台あかねかと思い、 次に真ん中の椅子にかけられたジャージの苗字で それが仁鳥だと気づく。
血のわだちが、 入り口のマネキンまで続いているのを見て ヨスガは苦いものを飲み込んだ。>>4:345]
(80) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
……仁鳥さん。
[どうしてだろう。 ごめんなさい、という言葉が出て、 ヨスガは少し、しゃがみ、そのマネキンに手をあわせた。
――出たかった、のだろう。 振り返れば、いくつも手のあとが確認できて
怖い、というより、 ひどくかなしい気持ちになった。
封都といい、仁鳥といい、 気づけたなら助けられたのか。 それとも、もうこれはどうしようもないことなのか。]
(81) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
……ごめん、
[遺体の惨状に詫びて、 ヨスガは再び歩き出す。]
(82) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
―― 3年5組 ――
[ふざけてるんじゃねえぞ、と 低い声が呟いていた。
いつものヨスガなら まあ落ち着きたまえ――とか そんなことを言っているが>>74>>75
落ち着きなく推理とやらを喋っているあたりで ヨスガの冷静さも飛んでいることを、 どうか許してほしい。]
……。そうだな
[後ろから聞こえてくる阿蘇の「吐かせてやる」に ヨスガは小さく頷いた。]
(83) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
[ 「わからなくていい」といって、 死んでいった故人を思い出す。 気持ちなんかわかってもどうしようもないよ、と。
実際、 死のうと決めた人間を動かせるのは 他人の言葉ではなくて その人自身の意思だってことをよく知っている。 「わからない」まま、他人にはどうしようもないんだと。
それでも。 これが、賭け、であるならば。
俺は、俺がよいように。 ――せめてそうありたいと思う。]
(84) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
(……なあ、知ってるか。サト君。 くうき、なんて呼ぶには、 あまりにも存在感のあるお前。
俺な、 なりたいものがあったんだよ。 みみずくじゃなくてさ。)
(85) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
―― 偽の3年5組 ――
[暖かなパンケーキのにおいがする。 なぜ、空木が上手でもない 三枚分のパンケーキを焼いているのか 阿蘇は何をやってるんだよ、と聞いているけれど どうしてかそれがわかる気がしていた。]
[ 再現された 文化祭の世界 呼び出された人間 家族の団欒めいて焼かれるパンケーキ ]
[頭の中に響くのは―― ――ひとりの、少年の声だ。]
(86) 2018/08/30(Thu) 07時頃
|
|
…… サト君。
[家族がほしくて、そうしたなら馬鹿だし。 ここにつれてきた詫びだというなら お前はもっともっと馬鹿なんだと思う。
そう思ったけど。 まだ、駄目だ。 ぶつけるのは、まだ。
……阿蘇が怒っていて、 空木はまだ、なんにも話していないから ヨスガは、努めて声を落ち着けて、彼に問う。]
誰のために焼いてんだ、それ。 ……なあ、それ食ったら一緒に帰ってくれんのか
**
(87) 2018/08/30(Thu) 07時頃
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/* 全然似てないのにヨルモルキミリを思い出している。なう。
(-15) 2018/08/30(Thu) 09時頃
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|
/* 忘れてしまう自分を、 一生許せない のであれば、何度でも思い出す必要があるということと それは生きていなければできないことだということを伝えないと駄目かのう。
なんかずーーーっと考えてしまって、ウケる。 気持ち先走らないように1には2を返そうな
(-16) 2018/08/30(Thu) 09時頃
|
|
/* 仕事しながらカネさんに告白したこと告白しとけばよかったーーー!! と後悔してしまい。 時間ないよあわわ、したからなあ。 もう少し冷静にいけばよかったよね、ばーかー。
(-17) 2018/08/30(Thu) 10時頃
|
|
[ 庄司さんが握り返してくれた手を>>4:+65 こちらもぎゅっと握ります ]
庄司さんは人をよく見ていますし 人の気持ちを救うのがお上手ですから 看護師とか向いているかもしれませんね。
[ そうして歩いていると、病院にすぐ着きました ]
(+0) 2018/08/30(Thu) 10時半頃
|
|
[ 病院の前にどなたかがおります。>>4:+44 わたくしはそれをじっと見つめます ]
弓木さん? ごきげんよう。 中に入らないのですか?
[ 声をかけながら無意識に 手に少しだけ力が入ってしまいました ]*
(+1) 2018/08/30(Thu) 10時半頃
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/* レンタローの全力ピッチャー返し的な返事を見る度に 乃歌ちゃんは真っ赤になって膝から崩れ落ちてるし 私は何年か前の恋人と見る雪は特別に見える云々を 素で言いそうだよなレンタローくんって思ってるとこある
(-18) 2018/08/30(Thu) 13時頃
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/* 眩しい 好き
(-19) 2018/08/30(Thu) 13時頃
|
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……わ。マジで来てくれたんだぁ。
(88) 2018/08/30(Thu) 14時頃
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──現在──
[ ──と、空木は少し意外なように目を見開いたあと、 ごくのんびりとした、愉快そうな調子で言う。
なにをしているのかと問う阿蘇の声が、 なんだか怒りに満ち満ちているので、 空木はなんだか意外に思う。]
……パンケーキ、焼いてる。 まあ、文化祭ごっこ? つか、おまえ。やっぱそっちのが、似合うな。髪。
[ いつもの調子で空木は笑うし、 たぶん、なんとなく。でしかない。 べつに、深い意味なんてないけれど、 ここが文化祭なら、空木の定位置はここだろ。]
(89) 2018/08/30(Thu) 14時半頃
|
|
べつに、なんとなく。 でしかねえけど、食べてく? でもさあ……もうあんま時間ねえよ。
[ 食べてってくれんなら、それは歓迎する。 そんな調子で空木は首を傾いだが、 続いた問い>>87にはへらりと笑い、 ゆるゆると首を横に振ることで答えとする。]
あとさ、これ持ってって。 あとの予約入ってんだって。 濡らすなって言われてっから、よろしく。
[ 抱えてたノートを、阿蘇に押し付ける。 たぶんこれでちゃんと返せるだろう。 あるいは、空木の部屋にあるので持ってってくれ。]
(90) 2018/08/30(Thu) 14時半頃
|
|
持ち歩いてりゃ、自分の番がきたときに、 持って帰れるかと思ってたけど、 こんなオチだとは思ってなかったわ。
[ なんせ空木は死ぬしかない。 思い出してしまえば随分まっとうだ。
へらりと、いつもに近い笑みを見せる。 内容さえ伴っていたならば、 誰かの望んだ日常>>77だったろに。*]
(91) 2018/08/30(Thu) 14時半頃
|
|
[ 予想外に傷付けられたとき 攻撃してきた相手をカテゴライズして それ以外の人間は安全であるのだ と 壁を作るのは一種の防衛本能である。
本来であれば他人など、その腹の中で 何を考えてるか一切分かることなどなく 信用出来るはずもない というのに 世界がやわらかく優しいものだと信じた人は 真実に気付いた際に殻に閉じ籠る。
英司はそれらに腹が立つのだが 罪は無いのだ と理解していたつもりだ。 無口である英司が声に出したのならば 救われる人間も居るのであろうか。 ]
(+2) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[ 或いは罪の無い人間など 存在しないかもしれなかった。 ]
(+3) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[ 手の中の缶というものは あっという間に冷めていき 舌の上に甘ったるさのみが残る。
少しずつ聞こえてくる女たちの声は>>+0 途中で 落花 と 夜子 のものだと思ったが 楽しささえ含みそうな音に瞼を閉じる。 ]
…… うるせえ
[ 放っておけ と、全ての神経を集中させて 怒鳴らないように努めた。* ]
(+4) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
―― すこし前 / 3年2組 ――
[きらきらと瞬く星空とは不釣り合いな惨状が、 そこには広がっていた。
プラネタリウムを模した教室の中に、 血だまりがいくつもできている。
胸に風穴を開けたそのマネキンは、 教室の出口の前に、倒れ伏していた。
扉には、無数の血の手形>>4:345。 ここから出してほしいと言わんとばかりに、 その痕跡はマネキンの苦悶を訴えていた]
(92) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[仁鳥さん、という日夏の声>>81で 俺は我に返った。
椅子に掛けられたジャージ。 仁鳥のものだった]
……………。
[掛ける言葉が見つからず、俺は黙り込む。 日夏のあとに続いて、 そのマネキンに手を合わせた]
(93) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[ごめん、と>>82 詫びる日夏の声が聞こえる。
日夏が謝る必要はない、と思った。
きっと、ここから現実の世界に 仁鳥は帰っただけなのだ。 そう思わないとやっていられなかった]
(94) 2018/08/30(Thu) 15時頃
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|
[そうして、 3年2組の惨劇を俺たちはあとにする]*
(95) 2018/08/30(Thu) 15時頃
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|
―― 現在 / 偽物の3年5組 ――
[こちらが怒っているというのに、空木ときたら まったくいつもの軽い調子で返すものだから、 俺はますます頭に血が上ってしまうんだ]
あんな遺書なんて、 おまえには似合わねえよ。
[似合う、と>>89 黒髪を褒められても、ちっとも嬉しくなかった]
(96) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
なに勝手に死のうとしてるんだよ。
勝手に俺らを閉じ込めて。遺書送りつけて。
ご迷惑をおかけします? すみません?>>1:5 らしくないだろ、そんなの。 訳が分からねえよ。
[言葉が、感情が。溢れてきて止まらなかった。 甘ったるいパンケーキの香りが、 今は不快で堪らなかった]
(97) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[こんなオチだとは思ってなかった。>>91
空木の言葉はやっぱり過去形で、 俺はますます苛々としてしまうんだ。
まだ、終わってない。 なにもおまえから聞いていない。 勝手に終わった気になるな]
(98) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
|
[無理矢理にノートを押し付けられれば、>>90 俺は空木を思い切り睨みつける。 それは、黄楊のノートだった]
……自分で返せよ。 俺に頼むんじゃなくて、黄楊に直接渡せ。
[怒りや色んな感情がないまぜになって、 涙声にすらなっていたと思う]**
(99) 2018/08/30(Thu) 15時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 15時頃
|
/* 待って弓木ホープ吸ってんの?? 渋くない??(コンビニでぼーっとしていた) 空木、カマキリ色のウィンストン(スパークリングメンソール)とか常夏オレンジのラーク(トロピカルメンソール)とかにも手を出すタイプだからことごとくあわなさそう。普段のはメビウスのプレミアムメンソールのつもりだったよ。
(-20) 2018/08/30(Thu) 15時半頃
|
|
[ やはり弓木さんは怒っていらっしゃるというか 不機嫌に感じます。 わたくしの態度が不快でしょうか。 でも震えたりおびえたりしてしまうのは 自分でもどうしようもないのです ]
外にいると冷えますから、 風邪を引かないようになさってくださいませ。 わたくしはなかにおりますから何かありましたら。
[ 空木さんのことを口にしたら 思い切り機嫌が悪くなりそうな気がしまして、 わたくしはそれだけいって、 そそくさと病院の中へと入りました。
暖かな内部にほっと息をつきます ]
(+5) 2018/08/30(Thu) 17時頃
|
|
[ 看護師さんを捕まえてお聞きして、 手術室の前へとやってまいりました ]
安藤さん、黄楊さん、ごきげんよう。 空木さんのご様子は…?
まだ、皆様あちらにいらっしゃるのでしょうか。 全員でご無事に戻られるとよいのですけれど。
[ お二人から少し離れて、 わたくしは壁にもたれかかりました ]*
(+6) 2018/08/30(Thu) 17時頃
|
|
─── 昨日・二階非常口
[ 悪の組織の悪巧みは、 参謀が加わったことで、 より強固なものとなったのだろう。>>25
そして、ほんのりと向けられた笑みには、 契約も何もない子供みたいな口約束を、 子供のように 信じてみる ことにした。 ]
(100) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
そそ。世界が終わる感じ、 ……愛すべきバカの世界も、 こんな風に終わっちゃった気分になったのかな
[ 静かに、否定せずに相槌を打たれれば、 ぽろりと言葉も溢れ落ちてゆく。 ]
(101) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
[ いつもと異なる呼び名で呼ばれれば、 目を見開いて、それから表情が柔らかくなる。 ]
………、……… 眼鏡が一層、それっぽいよ
[ 眼鏡のフレームを、こつんと突いた。 ]
(-21) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
[ これもまた、一夜の密会。 閉ざされた窓の向こう側から、 離れた視線は、ヨスガを捉える。 そして、にんまり顔は破顔して。 ]
夜中の密会も、任せな ……そんでもって、 アタシたちにやれることやろう
[ 差し出された拳に、>>31 こつんと拳を突き合わせる。 互いの意思を確認しあったみたいで、 この仕草は嫌いじゃないしそれっぽい。 『また』と告げれば去る背を見送ったのだ。 ]
(102) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
音楽室は、悪役の根城にしちゃ ちょっとおしゃれすぎない?
[ って。結局のところ、 踏み込む勇気はまだなかったけれど。 ]*
(103) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
─── 昨夜
[ またね、と告げた約束が、>>4:183 再び交わさることはなかった。
何処で落ち合うだとか話してなかったし、 保健室へ足を運ぶ勇気もなかったので、 すれ違いになってはいけないと思って、 結局のところ、教室で待っていた。
しかし、待てども待てども現れない姿。 不安な気持ちになりながらも、 気づけばそのまま、深い眠りについていた。 ]
(104) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
[ 鳥の鳴き声で、目を覚ます。 ]
(105) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
─── 今朝方
[ チャイムが鳴るよりも前の頃だ。 また後で、との約束を、>>4:54 思い出したのは今朝方だった。 教室の片隅に居る小鳥の餌やりを忘れていた。 鳥籠の中に手を差し入れれば、 つんつくと嘴で手の甲が突かれる。 ]
いたっ、いたいってば、さくら ……何、怒ってんの?
[ さくらが怒った時の癖だ。 籠の網を嘴でがじがじと噛むのが分かる。 でも、鳥の言葉なんて分かりやしない。 ごめんね、と桜色した頭を親指の腹で撫ぜて、 食料の調達の為に、教室を後にしていた。 ]
(106) 2018/08/30(Thu) 19時頃
|
|
[ あのまま眠ってしまったので、 軽く気付代わりにゆったりと シャワーを、浴びて汚れを落としていた。 その後で、保健室へと重たい足取りで向かう。 たくさんのパンの行方と、 昨日会えなかった人物を探す為だ。
─── コンコンコン、とノックをする。
しかし、何の反応もない。 ]
(107) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ チャイムの音が響く。 ]
(108) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ ──── 同時に、 とある確信めいた結論に辿り着く。 ]
(109) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ 保健室の扉の把手に触れれば、 其れは、簡単に開いた。 開け放った其処は既に無人だ。 ]
仁花、乃歌……?
[ アタシの大きな声は、 しんとした保健室の中に広がるだけ。 隠れん坊をしている様子はない。 ]
(110) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ 鼓動が速さを増した。 広い校舎に一人きりというのは、 どうにも心細く感じてしまうもので、 空いた掌が無性に寂しくて、 自分の掌同士を合わせて、弄る。 首回りに何もないのも、少しさみしい。
どれだけ、呆然としていたのだろうか。 決心をして廊下へと踏み出すまでに、 外から聞こえてくる声には、 気づけていなかったように思う。 保健室を出て、まず気づいたのは、 教室の扉がすべて開けられていることだ。 胸騒ぎがして、ひとつひとつを辿る。
無人、空っぽ、人気なし。 そうして、美術準備室へ辿り着いた時だった。 ]
(111) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ つんとしたシンナーくさい臭いに、 眉尻が持ち上がり呼吸が止まった。 視界に映る緑のジャージの下に覗く、 とあるマネキンの姿に世界が止まった。 ]
……乃歌?
[ 足跡の残る赤い飛沫の合間を縫って、 アタシはマネキンへと近づいた。 確認しようと、緑のジャージを取り払う。 ]
(112) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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………
[ 乃歌が、男嫌いになってから、 自分から近づいたのは今回が初めてだった。 丁寧に寝かされたマネキンと、 周囲の惨状との歪さに、親指を噛む。
顔なんてないのに、 前髪をさらりと靡かせるように、 指先でマネキンを優しく撫でた。 ]
(113) 2018/08/30(Thu) 19時頃
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[ 王子様対決は、やっぱりアタシの負けかも。 帰れたことを喜ぶべきだけれど、 肝心なときに駆けつけることのできない、 チャーミング王子になりきれなければ、 やっぱりあの衣装は必要ないし。 似合うべき人がいるんだろうと 緑のジャージを、一瞥して悔しい気持ちになる。 ]
はー……ほんと悔しい
[ ぐしゃり、と自分の前髪を鷲掴む。 ぐしゃぐしゃと髪を乱したあと、 ぶさいくな顔で、乃歌を見下ろしていた。 ]
(114) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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………これくらいは、 ゆるされるでしょ。思い出にする為だし
[ 夜子の言葉を思い出したら、 なんだか余計にむしゃくしゃして、 その場へ跪いて、額に軽く口付けを落とした。
アタシは王子様じゃないから、 乃歌がキスで目覚めることはない。 ]
(115) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[ 気づけば、制服はペンキ塗れだった。 名残惜しさを感じながらも、 アタシはその場を後にすることとなる。 ]
(116) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[ 美術準備室を離れた後も、そうだ。 どこの扉も開きっぱなしだった。 階段を登った後も、変わらない。 まるでなにかを探すように歩いて回る。
そして、開いた教室に踏み込もうとして、 アタシの声は、思わず上がる。 ]
わっ───── ! ………こんなとこにいたの、
[ ぱちぱちと瞬いた後、 足元に転がるマネキンに触れようと、 アタシはその場にしゃがみ込んだ。 ]
(117) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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仁花、先に帰るならいってよね
[ マネキンの頭に掌をあてて、ごろごろと動かす。 教室で待ち惚け出たんだから、 ちゃんと言ってくれなきゃ困る。 波風立たせたくないって言ってた時より、 今の方が不快だし、怒るけど。 それと同じくして、仁花じゃなくて、 よかったって安心感に包まれていた。 ]
(118) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[ マネキンと言えど、裸のままはと、思い。 マネキンの身体を引っ張っていって、 赤いジャージを着せてやる。 仁花のトレードマークみたいなものだ。 そして、改めて椅子に座らせようとする。
アタシは女にしては力持ちなので、 仁花ぐらいなら軽々持ち上げられる。 お姫様だっこだって、できた。 ]
(119) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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─── ほんとうの教室
[ そして、ゆっくりと足は進んだ。 自分たちの教室へと再び帰ってくれば、 黒板に増えている文字を見つけるし、 教室の後ろにいる さくら の姿を見て、 納得いったような顔をしてみせる。
開きかけの扉の鳥籠の中、 アタシはもう一度、指を伸ばすのだ。 ]
………さくら お前、なんでこんなところにいるの
[ 確信めいた口調で、 溜息混じりに問うていた。 ]
(120) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[ 探しびと、未だ見つからず ]**
(121) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[少し、あたりを見渡して 桜ヶ台あかねがいないかと探すけれど その姿は、いまだ見つからず
既にマネキンになってしまったのなら 怖い目にあっていなければいい ……そう、思ったし
まだこの校舎にいるなら、 どこにいるのだろう――とは、思った。 けれど、その思考は一旦打ち切り ヨスガは眼前の2人を見る。]
(122) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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[ひょうひょうと、 という感触が 一番しっくりくると感じた。 空木の様子。こちらに向ける笑みは。
それを見て怒り出す隣の阿蘇とは違って ヨスガは少し、怖くなった。
また、何にも届かないのではないかと。 諦めているようにも見えて、 背筋が寒くなる。
けれど
……だから逃げるだとか 伝えないという理由には、何一つならない。]
(123) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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時間がない って お前、俺がお前の指示に従って帰ると思ってんの
[苦笑を零した。>>90]
俺はお前が帰るまで校舎からでねぇし ……時間切れで出て行かされるんなら 追いかけて死んでやるよ。
[阿蘇がノートを空木にたたき返す。 その様子を見ながら、>>99ヨスガは、問いかける。]
何で死にたいと思った? ……もしくは生きていたくなかった? どっちだ?
それくらい、教えたっていいだろ。 よこせ。抱えてるもん全部。
*
(124) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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/* 頭の中でヨスガがくっっっっっっそ煩くて仕事が手につかねぇよ! ってなったので、PLはPCにおこです。仕事させろ。
(-22) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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/* ちょっとまってww叩き返してはいないwww そこまで怒ってはないwwww
(-23) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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/* 芝生やしたものの、 そんなに怖い印象になってるなら もうちょいマイルドな怒り方にしよ……方針転換、方針転換
(-24) 2018/08/30(Thu) 19時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 20時半頃
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/* 制服着てますけどぉ! しつつ、うん…、ジャージで誤認したか… ごめんなややこしくてな…流石に全裸じゃないわ…
(-25) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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[母と手を繋いだ記憶なんてありません。 ぎゅっと握られると、>>+0 繋いだ手だけでなく、心臓のあたりがふわんと 暖かくなるような気がしました。]
封都さん、買いかぶりすぎ。 でも、ありがとう。
[私は、看護師を目指すつもりで、看護大学を受験する つもりでいました。 でも、それは封都さんが言ってくれた理由とは 全然別の理由でした。 人の気持ちを救うのが上手だという封都さんのその言葉に、 私が救われる気がしました。]
(+7) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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[実際のところ、お金の問題だけでなく、 私が大学に進学を目指すとなると、問題だらけです。 なにしろ、身寄りがないのですから。
でも、諦める前に、私はもう少し足掻いてみるべきなのかも しれません。]
(+8) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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[病院の外のベンチに、 弓木君の姿が見えました。>>+4:44 私はそっと息を吐き出します。 きっと弓木君は帰ったのだろうと思っていましたが、 連絡をくれていたのは安藤君と黄楊君だけ、 弓木君からは音沙汰がなかったからです。
弓木君に声をかける封都さんの手に力がこもります。>>+1 その手を握り返しながら、私もかける言葉を探しました。 けれども。]
……ご挨拶だなあ。
[封都さんの挨拶に返された声に、>>+4 私は萎縮するより前に笑ってしまいました。 間違いなく弓木君です。]
(+9) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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[その対応に私が怯えなかったのは、 文化祭準備の時に親切にしてもらったせいかもしれません。 病院の中へと向かう封都さんに 「先に行ってて」と声をかけて、 私はお財布を取り出しました。
ベンチの隣にある自販機にお金を入れて、 飲み物を選びます。 がこん、と音を立てて落ちてくるのは、 コーンスープの缶です。]
(+10) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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弓木君も、おかえり。 ……あれ、私の方が後だったんだから、 ただいま?
[こういう場合、どちらが正しいのでしょう。 おかえりとも言われていないのにただいまと言うのは 図々しいでしょうか? でも、私は深く考えることなくそう言って、 缶の蓋を開けました。*]
(+11) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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──現在──
ひでえな。 おれは意外と敬語使えるっつーの。
[ むちゃくちゃ恥ずかしいんだけどな。 って、空木は思う。死ぬ気で書いてんのに。 その文言を突き付けられるとは何ぞや。
苛立った様子の阿蘇>>97は新鮮で、 空木は、ふんと鼻を鳴らして言ってしまう。]
おまえこそ、らしくねー顔。
[ 目を細めて見てやるが、とうに死んだ気で、 どうにも懐かしさ。さえ感じてしまうので、 空木は少し気が早いのかもしれない。]
(125) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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|
もし、書く機会があったら、わかるよ。 今から死のうかってときに、 おれらしい文もなんも、ねえよ。
それに、間違っちゃねえだろ。 クソ忙しいときに、落ち着かなくなる。 謝っときたかったんだって。健気だろ。
[ 強く睨みつけられ>>99て、空木は苦笑する。
蹴りつけたって扉は開かない。と、 阿蘇が知っていて、空木に諭したみたいに、 空木は淡々と、おれは死ぬのだ。と言う。]
(126) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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仕方ないじゃん。死ぬんだし。 黄楊だって、死んだやつの家探しなんか、 したくもねえだろ。たぶん。かわいそーじゃん。 わざわざこんなとこまで呼び出して、 すっかり忘れてンだから、世話ねえよな。
[ 死んでまで友人を困らせる趣味はなく、 もうとうに死んだ気でいる空木だ。
泣かれたって困る。と思って、 口を開けば、思いのほか強い声が出た。]
(127) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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……泣くな。 いつだって、いつもどーり、 冗談みたく、笑い飛ばしてくれたろ。
[ おまえとは、最後までそういうふうがいい。 と、途端に宥めるような声が出る。]
(128) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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[ ところで、言い聞かせるような調子で言ったが、 指示通りに動くと思うか。>>124と言われれば、 それについては、確かに。肯くのは難しい。]
……あんま、思ってねー。 し、ちょっとうれしかったけど。
でも、時間がないもんは時間ねえし、 わりいけど、この宇宙船一人乗りだったわ。 逃げ出したのも、おれ一人だったみたい。
[ ひっくり返って、ゲラゲラ笑うのは、 どうやら空木の役どころのようだった。]
(129) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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追いかけたって、届くんでもないし、 追いかけてきてくれたワケ? って、 喜んでもやれねえから、やめとけよ。
[ 追いかけて死ぬ。なんてなかなか熱烈で、 ほんの少し、空木は満足を覚えてしまうが、
たぶん、その倍くらいは後悔するし、 そもそも、幽霊なんて信じちゃいないから、 やめておけ。と静かに諭すことにする。]
(130) 2018/08/30(Thu) 20時半頃
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|
[ なんで。と日夏は言う>>124。
果たしてそのふたつの間に、 明確な差異があるのか、空木にはわからない。
だから、ううん。と少し悩んで、 「 どっちも 」と言う。恐らくそうだ。]
死ぬしかない。と思ったけど、 生きてちゃいけない。だったのかも。
べつに。そんな、 すげえ理由もないんだけどさ。 ただの嫌がらせ。だったし、
[ 復讐。という言葉の安っぽさが気恥ずかしく、 空木はやっぱり、嫌がらせ。と。 子どもじみたことを言う。]
(131) 2018/08/30(Thu) 21時頃
|
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[ 全部よこせ。と日夏は言うが、 結局のところ、簡単に切り売りできるわけでなく、 それは空木の事情であるのだ。空木のものだ。]
でも、教えてやったところでさ。 あげらんねえよ。おれのだから。全部。 結局、ずっとおれが持ってるしかねえじゃん。 嫌だよ。そんなふうに生きてくの。
[ だから、未練も後悔もあるってのに、 死ぬことにしたんだよな。と、空木は、 今さら、なんだか納得したような顔をした。*]
(132) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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……死にたいなら、勝手に死ねば?
[ 桜ヶ台 あかね は、 偽物の教室の扉の枠に背を預け、 顎を上げてそう言い放った。 それは、ヨスガの声が、優しく問うた後、 理が並べる言葉が途切れた頃だったろうか>>132 ]
(133) 2018/08/30(Thu) 21時頃
|
|
[ 例えば、アタシのこの一言で、 空木理 という男が死を選ぶのなら、 気味悪く記憶に残ることになるのだろう。 しかし、回り出した舌は止まることはない。 ]
こんな、おっきな水槽買ってくれなんて、 頼んだ覚えなんか、ないし。
[ 冷たく暗い校舎に、 アタシたちを閉じ込めて、 逃げないようにしたところで、 結局は、向こう側に逃がしてるんだから、 本当に単純だなって、思う。 ]
(134) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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/* やだいけめん
(-26) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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好きなだけ、空木理という人間を、 殺して殺して殺しちゃえばいいよ 全部、理のものだもんね
でも、アタシもアタシの家族も、 ……後追いなんかしないし、後悔もしない
[ 不機嫌そうに腕を組んで、 ガツンと扉の縁に足を引っ掛ける。 ]
(135) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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死んだこと、死ぬほど後悔しながら、 天国でも地獄でも、行っちゃえばいいんだよ 空木理のいない世界で、アタシたちは 前に進んで生きていくからさ、
[ 自分がその世界にいないことを、 後悔でもしちゃえばいいんだって、 言葉を、吐き捨てた。 ]
(136) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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追伸:
もしもなにか聞かれたら、 いい友達だった。って言ってください。
----------------------------------------
(137) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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/* 三人がかりで熱湯かけてプリンあげて冷水かけてる感じあるのちょっとおもしろいなっておもうけど
ホスト大変だなこれ……
(-27) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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……いまここにいる理は、 いい友達なんかじゃない。 まあ、理にはさ、 アタシなんか視えてないだろーし、
[ 偉そうに何を言ってるんだって、 メールを見返して、鼻で笑った。 そして、連れてきた さくら の、 頭を親指の腹で優しく撫ぜる。 ]
(138) 2018/08/30(Thu) 21時頃
|
|
いい友達、って思ってもないだろうけど*
(139) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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/* めっちゃいけめん
(-28) 2018/08/30(Thu) 21時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 21時半頃
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/* カネさんかーっこいーいー! いいぞーいいぞー!ヒューヒュー!
(-29) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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/* あ、好き
(-30) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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|
[泣きそうな阿蘇を慰める空木を ヨスガはただただ、 少し、睨むような目で見ていた。
――そんな顔にさせてんの、どこの誰だよ。 なんでそんな風に阿蘇がいってるか、 わかってるのか
問い詰めたくなるのを、ぐっと堪えた。]
(140) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
……10人以上最初に乗せといて お前1人乗りなわけないじゃん
[ウケんな。と思って、小さく笑った。 ――げらげら笑うには程遠い。
それから、やめとけよ、と 静かに諭す理に対して ヨスガは ははは、と笑い出してしまった。]
喜んでもやれねえ? ちっがう。まるで違ぇよ。 ……そういうことじゃねえんだよ。
[それに関して、 怒鳴ってやりたいことがあったけれど。
……けれど、問いかけていたことがあったから まずはその返答を待つことにした。]
(141) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
[どっちも。 そう答える空木は、 ……まるで拗ねた子供のようにも見えた。
子供の多い場所だ。 学校だから、仕方ないのかもしれない。]
……わかちあえない、ってさぁ、
[――わかって、何ができるのか。 痛みは分かち合えないじゃないか。 そんな言葉が、心の中で震えている。
叫びたくて、ぐっと堪えて、]
(142) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
!
[ぱっ、と声が聞こえた方を―― ヨスガは桜ヶ台あかねの方をふりむいた。 その姿に、少しだけ安心する。 つれてこられた”さくら”にも。
言葉に出かけた呼び名を、 すっと閉じ込めた。]
……、
(143) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
[死にたいならば勝手に死ねば、と そういう言葉に、小さく息を呑んで、 友達じゃないんだろうけど ――そういう言葉を聴いて、目を細める。]
サト君にとっての俺も、そうなのかね。 俺のは、俺の、って お前 自分の荷物抱えるだけだもんな。
……。
[そういうことなのかと小さく、呟いた。*]
(144) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
[唸り声に目が覚めた。 朦朧とした意識の中、小さなパイロットランプの薄い緑の光が揺れている。 身の内に籠もった熱を追いやるように、布団を押しやり胎児の様に身を丸めた。 真冬だというのに身体は汗だくで、荒くなった息を整えながらわたしは先ほど見た夢をおもう。
奇妙な不安と停滞した幸福に包まれた、凍った校舎。 最後に見たあれは、わたしの心痛の象徴だろうか。
それはら他の皆は。]
……一色さ
[文化祭の後、あからさまに男性への態度が変わった彼女を思う。 何かあったのは明白で、もし、似た思いをしてしまうならそれは。 わたしには予想も出来ないくらいの苦痛だろう。 思わずスマホに手を伸ばしたけれど、すぐに気付いた。
あれは夢だ。わたしが見た、奇妙な夢。 関係ない、と言うのは簡単だったはずなのに。]
(+12) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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|
[幾つか、メールの履歴がある。
最新の履歴は庄司さんのもの。>>4:+66 封津さんといるらしい。 その一つ前に黄楊くん>>4:+49 庄司さん>>3:+9 安藤くんのメール>>3:+3で、ここが最初かと思い。]
……うそ。
[思わず、ベッドの上に身体を起こす。 黄楊くんが話してくれたことが、頭が過ぎった。 指が震えて、まともにスクロールできない。
安藤くんのメールには、 夢の中の話や、メールについても触れられていて。
わたしは、震える指でメールを表示させる。 差出人は……確かに、彼だった。>>1:5>>1:6]
(+13) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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[よく交わしていたメールとは違う、長い文章。 夢の中で何度も何度も見た本文。]
ぁっ……
[気付いてしまう。 最後のチャンスは、メールの事だったんだと。 わたしに、わたしたちに何かすることなんて、 なんにも望んでなかったんだ。]
ゃ……っ
[他愛ない日々の会話、夜の逢瀬。執拗な兄弟ごっこ。 家族に何か問題でもあるのかなって、気付いてた。 気付いていたのに、聞き出したりしなかった。 いつか話してくれるかもしれないと、 信じていたし、期待してもいたから。]
(+14) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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ばかだ、わたし……っ
(+15) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 21時半頃
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[幼なじみの事情に踏み入らないと決めた時から、 誰かの事情に踏み込むのは得意じゃ無くて。 いつだって一線を置いた、ちょうど良い他人の距離を取る。 だけどそれはやっぱりすこしさみしくて、 でもそれに慣れてしまえばどうしたらいいかわからなくて、 がらんどうの身体に好きだと思えたものを詰め込んだ。 けれど、なんにもない心は一つも満たされず、 ふとした瞬間、何もかも捨ててしまいたくなる。 ぐいぐいと詰め込んだバンドの音。 もうあたらしく聞くことが出来なくて開いた穴に、 詰め込まれたのは君だったのに。
踏み込めばよかったんだ。 家が嫌いなの、とか、兄弟いるのに何で?とか。 聞けるタイミングも聞けることも、 きっと、いっぱいあったはずなのに。]
(+16) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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わたしのせいだ……っ
[覆水盆に返らず。 口元を覆った手に、ぱたぱたと涙が落ちた。 もし、あの時、こうしていたら。なんて。 とりとめのないIFが頭の中を通り過ぎていく。*]
(+17) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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/* 自殺して病院に運ばれるかどうかで悩んでいる。 絶対びっくりするよねー。 わっはっは、驚いたか?って感じ。
[[coin]]とかできるんだろうか
(-31) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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/* ふむふむ。 37(0..100)x1
(-32) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
|
|
健気なやつは、 自分から健気って言わねえんだよ。
[苦笑する空木>>126を、 真正面から睨め付けてやる]
庄司は言ってた。 生死の境を彷徨ってる人が こういうことを起こしやすいんだって。
[だから、まだ終わってないんだ。 なんでもう死んだ気になってるんだ。ちくしょう]
(145) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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……おまえはまだ死んでない。
俺が死なせない。ふざけんな。 笑い飛ばせるかっつーの。
[全然笑えねえよ、空木。 涙がこぼれそうになるのを、それでも必死に堪える]
友達が死にそうなのに、笑える奴がいたら そんなの友達じゃねえよ。
[俺は、そんな薄情者じゃあないんだ]
(146) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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[そんなとき、がらりと教室の扉が開いたんだ]
……桜ヶ台。
[勝手に死ねば、というその言葉>>133に あんぐりと俺は口を開ける。
桜ヶ台から言わせれば、 確かに俺は女々しいのかもな。>>1:640 そんな言葉、天地がひっくり返ったって 俺には言えっこない。
できるのは、泣きそうな顔で こうやってぐずぐず抗議することだけだ]
(147) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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納得してるんじゃねえよ、日夏。
[俺は日夏の呟き>>144を、聞き逃さなかった]
空木は、俺が抱えてた荷物を持とうとしてくれた “いい友達”だ。
……日夏。おまえだって、そうだ。 俺が抱えてたもんを、降ろしていいよって 言ってくれたじゃないか。
[声が、上擦る]
(148) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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なのに、自分が持った荷物は 人に渡さねえって、本当になんだよ。 ずるいじゃねえか。空木。
おまえもだ、日夏。 なにあのときみたいに “親しい友人に相談すれば”って 空木に一線引くのかよ。違うだろ。
[ついに、俺の頬から一筋の涙がこぼれた]
(149) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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(やっぱり、だめだなあ一色。 俺はいつまで経っても泣き虫レンタローのままだよ)*
(150) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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/* ウワッあまりにも光 レンタローまぶしい
(-34) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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そー思うンなら、 昇降口から帰れる。って、 おれ、ちゃんと書いただろ。
[ もそもそと言葉ばかり吐き終わったころ、 不機嫌そうな声>>133が聞こえて、空木は、
言ってることと、ちぐはぐじゃん。 って、思わず。ってふうに、小さく笑う。]
(151) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 空木だって、べつに。 かき集めたひとびとを、逃がすつもりなど、 正直、なかったような気もするけど、
気づいたらみんな、いなくなるし、 仕方ねえじゃん。って、空木は思う。 たぶん、生き物を飼うのが下手なせいだ。
水槽なら逃げない。 って言ったのは空木なのに、 なんかウケるな。って、 昔の会話を懐かしく思った。]
(152) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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おれが欲しかったんだから、 仕方ねえじゃん。どこにも売ってねえし。
[ 結局のところ、底の抜けてた水槽だが、 四角くしきった入れ物の中で、 漂流者ごっこができたなら楽しかったろう。
桜ヶ台まで不機嫌そうに言うので、 空木は不謹慎ながら、少しうれしい。
空木のいなくなった世界で、 みんなが前に進んでいくことなど、 「 わかってる 」って、空木は言った。]
(153) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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……むかつくけど。やだけど。 わかってる。だから、最後に、 いい思い出くらいくれたって、いーじゃん。
[ それもまた身勝手な言い分なのかもしれぬが、 そのくらい。と言って、 従順に撫ぜられてる鳥から、ふいと目をそらす。
いい友達なんかじゃない。なんて、 いずれはバレるようなことだ。
……ことなんだけれど、やっぱいやだなあ。 所詮は身勝手なお願いであったので、 反論もできないからして、空木は眉を下げる。
ただ一方で、こちらには言える。 ただの空木の気持ちでしかないからだ。 すこうし、言い淀んだ後、空木は言う。]
(154) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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……思ってるよ。みんな。 一生閉じ込めときたかったくらい。
[ 力不足でそれはかなわなかったんだけど。*]
(155) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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/* ほんまれんたろうくんかうぃいうな(動揺してかわいいって打てなかった顔)
(-35) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[夜明けが来る、その前に。
ゆらり、身体はうごく。 あたまなんて、うごかない。
部屋の中、…ないな。どこならあるかなぁ?
一階。リビングを通って鏡台のある部屋。
化粧道具に混ざって、それがあることは知っていた。 ちっぽけで軽い剃刀のケースを外し、手首に当てる。]
(+18) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 今はこちらに誰が帰ってきていて、 あちらに誰が残っているのでしょう。 確かめたくてメールを打とうかと 作成画面を呼び出しましたが、 ひびの入ったスマートフォンが 謎の文字列を打っていくので ちっともメールが書けません。 読むのには大丈夫でしたのに。 これではわたくしから 誰かに連絡を取るのは無理なようです。 わたくしはため息ひとつついて、 スマートフォンの画面を閉じ、 ネックレスをそっと握りしめました ]*
(+19) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[いい友達だった。って言ってください。
――…だって。
わたし、いい友達じゃない。 望まれた距離感以上を、望んでしまった。 軽くスライドさせれば、痛みと共に薄い線が出来る。 こんなこと、したことないからよくわからない。 力が、もっと、もっと要るんだろう。 きっと、すごく痛いんだろう。]
……ぁ。
[ぐるぐる、思考を回せば気付いてしまう。 わたしが今死んだら、 誰のせいにされちゃうんだろう。
……勘繰られるのも、勝手に噂されるのも嫌だった。]
(+20) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[同時に、どうでもいいか、とも思う。]
(-36) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 一言二言かけて去る落花を やはり奇妙なものを見るような目で眺めた。 翼成高校へ入らなかったのならば 言葉の交わすことも無かったような人種が 自分の名前を知っているというのは 何度でも奇妙さを感じさせる。
対して夜子は此の場を去らないばかりか 英司の隣に留まることをした。>>+10 誰だって怒鳴り散らしたい気分であるが 不機嫌に言葉で殴るには 夜子は嫌だと思う部分が少なかった。 ]
……
(+21) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 挨拶をする習慣が英司には無いので>>+11 無言で瞼を開けては 自動販売機の明りで 作られる足の影などを見た。
夜子は落ち着いているように思えた。 英司は クラスメイトが死にかけているのに 如何してそんなに落ち着いていられるのか 理解しがたいと感じていた。
結局のところ、そうなのであった。 英司は少なくとも 理 と友人であったし 自殺を踏みとどまる理由の一つであったのに どうやら向こうはそうでは無かった。 英司は決して認めてやりたくないというのに クラスメイトは 理 が自殺を図ったことを 淡々と受け入れているように思える。 ]
(+22) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ こう見えてロマンチックなところがあるので あの日笑いあった生き物たちは 特別仲が良いのだと思いたかった。 此方が引いて指差し笑うくらいに 心の隅々までこの事実で満たされてしまい 動揺したり怒ったり悲しんで欲しかった。
全員がそうなりはしないのだと 心の何処かで知ってはいたのだが、 例えその後傷つくのだと分かっていても 英司は 世界はやわらかく優しいのだ と 一度くらいは思い込みたかった。 ]
(+23) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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追伸:
もしもなにか聞かれたら、 いい友達だった。って言ってください。
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(+24) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 絶対に言ってやるものか と英司は思う。 ]
(+25) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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…… 何か用
[ 誰かの支配する精神世界とは違い ひやり とする風が冷たいだけで 白の降り積もらない場所でしかない。
居心地の悪さに背を押されるようにして 言葉に出来たのは其れくらいであった。* ]
(+26) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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/* サト君の様子みようね
(-37) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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―回想:断片のその後―
[『自業自得だろ』と兄は言った。
掴みかかって、乃歌は吠えた。頬がずきずきと痛む。 掴まれた腕が、切りつけられた首筋が悲鳴を上げた。
ぐすぐすとべそをかく妹を振り払って、 兄はただ罵倒を繰り返すだけだ。 やれ危機管理だの、責任能力だのまくし立てる兄の言葉は 乃歌には全く届かない。それが全うな正論だとしても。
悪いのはあの男の筈なのに、 何故怒られなければいけないのだろう。 何故、乃歌の方が責められているのだろう。
フローリングの床にぽたぽたと涙が落ちる。 早く逃げたい。乃歌に考えられたのはそれだけだった。]
(+27) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[沈黙が落ち、暫しリビングに響いていたのは すすり泣く乃歌の声だけだった。
兄が溜息を吐く音、ぐしゃりと髪をかき上げる音。 それから、ぱしゃり、と シャッターの音がした気がした。*]
(+28) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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―自室―
[暗い部屋の毛布の上で乃歌は目を覚ます。 血の気の引いた顔、がちがちと震える歯で 目覚めの良さが如何かは明白だった。
首元に手を遣る。 痛みも息苦しさもないことに安堵して 乃歌は枕元のスマホに手を伸ばした。
夢、だったのだろうか。 そう思いながら、手に取ったスマホには いくつかの通知が届いていた。]
(+29) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[どうやら、いくつかメールが届いているらしい。 夜子からのものに、安藤に、それから。
順番に確かめようとして、一番に開いたのは、 一番上にあった母からのメールだった。
『電話ください』とだけの簡素な文に気圧されて、 おっかなびっくり、電話帳アプリを開く。 少しの呼び出し音の後、聞こえて来た母の声は 予想に反して、酷く狼狽しているようなものだった。]
(+30) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ ヨスガの視線に気付けば、>>143 ひらと片手を振ることだろう。 そして、生まれ変わったみたいな、 特徴だったものがひとつもなくなった、 新しい姿の連太郎を見つけたのなら、 あんぐりと開かれた口を見つつも、>>147 ちょっとだけ、ぎょっ!とする。 けど、触れるのは後にしておこう。
これで、全員か──── と教室を見渡して。 ]
(156) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[そう、あれは昨日の話だ。 学校からの帰り道で、 警察を名乗る男二人に呼び止められた乃歌は 彼らの静止を無視して逃げ出した。
母曰く、それは少し前に捕まった 不審な男についての捜査をしていた警官だったらしい。
あの文化祭の日、肩に怪我を負った男は 近くで警察に呼び止められたらしい。 鞄の中には、血が付いた鋏と 明らかに盗撮と思しき写真が入っていたものだから、 そのまま、警察に取り調べを受けることになった。
その男が持っていた写真に写っていたのが ほかでもない乃歌だった。そういうわけだ。]
(+31) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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……しってるし、 文句言いに来ただけだし
[ 笑う理に、ムッとしてそっぽを向く。>>151
そして、理の意思と世界の意思が、 ちぐはぐであることなども、 あかね の知るところではないので、 底抜けの水槽の、無能さを嘲笑う。 ]
(157) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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はー……むかつく。 いい思い出にしたいんだったら、 相応の誠意ってものを見せてもらわないと
[ 漂流者ごっこなど、 不完全な入れ物の中では、 できっこないし永遠じゃない。 わかってるなら、どうしてって思う。 さくらをまともに見ない理の視線に、 アタシは訝しげるような表情をした。 ]
(158) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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[ 連太郎のいい友達だと上擦りながらも ちゃんと告げようとする声が、 妙に眩しく感じたし、アタシには、 真似できるような芸当じゃなかった。 あんな風に、素直に涙をするなんて、 ……できっこ、ないと感じたし。 ]
……羨まし。
[ ぽろりと、言葉が落ちた。 ]
(159) 2018/08/30(Thu) 22時頃
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……ひどい。ひどいな、ぁ。ほんと。
[置いてかないって、言ったくせに。 とっくの昔に置いてってたくせに。 たった一文で、わたしを押し留める。 やらないでいよう。今は、まだ。
結局、手首には深い傷は残らないまま。 薄い傷が手首にひとつふたつついただけ。 きっと、すぐにかさぶたが出来るだけだろう。 意気地なしの証みたいで、情けない。 舌先で傷跡を舐め、剃刀は元に戻した。]
(+32) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[階段をあがり、母の部屋のベッドに潜り込む。 あったかい。ちょっとだけ落ち着く。 ぎゅう、とだきつけば、「どうしたのぉ、仁花?」 って、眠気の残る声で聞いてくれた。]
おかーさん。……ともだち、が。 ……事故にあったんだ、って。 いま、病院…って。 しんじゃったら、どうしよう。
[ぎゅうっとパジャマを掴む。 目から溢れる涙を使い古した柔らかな布が吸った。]
(+33) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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理は、言ってたじゃん。 ─── 海でも逃がさない方法をさ、 死にそーなところを、助けてやる?だっけ
[ 問い詰めるように、言葉を並べる。 そして、ちらと、ヨスガや連太郎の方を見て、 ]
……連太郎の支えになろうとしてた それは、死にそーなところを助けた、 みたいなもんなんじゃ、ないの?
[ 両の掌を広げて、その上にさくらを乗せる。 頬をすり寄せながら、鳥と戯れた。 ]
(160) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[母はわたしの頭を優しく撫でて、 「どこの病院かしら?」と聞いてくる。 それに答えると、今の時間を教えてくれた。
「もう、朝って言っても良い時間だわ。 おむすび作ってあげるから、 着替えて行きなさい、仁花。」
いや、おかーさん。 流石に朝って言うのは無理がありませんか? なんて思ったりしたけれど。 うん、って素直に頷いてまたぎゅうっと抱きしめた。]
(+34) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[そこまで話を聞いて、 へなへなと乃歌はベッドに倒れ込んだ。
あの男が既に捕まっている。 それをいきなり突きつけられても、正直頭が追い付かない。
母の声は続く。 警察に乃歌のことを相談したのは、他ならぬ兄らしい。
妹が暴行を受けたと警察に相談したこと。 目撃情報を探して、写真を片手に 知り合いや探偵に捜査をお願いしていたこと。 そうして、捕まっていた男の犯行の全容を 明らかにしたらしいと母は語った。]
(+35) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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閉じ込めなくったって、思い出は作れるじゃん
[ 馬鹿なの?って顔して、鼻を鳴らす。 ]*
(161) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* 桜ヶ台、包容力のかたまりかよ〜〜〜〜〜
(-38) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[そこまで聞いて、乃歌は大きくため息を吐いた。]
……そっかー……。
[そういえばアイツ、一応は弁護士だったなぁ、とか。 先輩や知り合いが検事や警察だとか自慢してたなぁ。とか 今更ながらに乃歌は思う。全く、兄に興味がなかったのだ。
近く、乃歌にも話を聞きたいとのことだった。 母の真剣な声に、少し考えて、 そして、乃歌はややあって頷いた。]
(+36) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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……あー。 じゃ、脱出ポットが足りない。
[ 即興の設定の矛盾を簡単につかれ、 空木は頬を掻いて代替案を示す。
小さく笑うやつがいるのは、 少しだけ、日常の会話みたいで良いが、
はははと笑ったやつの眼が笑ってないので、 空木はなんだか、やっぱり嫌だ。]
(162) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[ なんだか、日夏は苛立っている。 怒鳴りだしでもしそうな反応に、
それがなぜだかわからない空木は、 やっぱり、なにかがズレてんだろうけど、
呟きのように落とされた言葉>>144は、 比較的わかりやすく、 空木は、なるほど。と思う。]
……ああ。 そうなのかなあ。わかんねえや。
[ 確かに。やっぱり空木は自分のことばっかりで、 それをおかしいとさえ思わなかったんだから、 もしかすると、それが正解なのかもしれない。]
(163) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[悪い男は捕まって罰を受けました。おわり。 なんて都合のいい話にはならないのだろう。 それだけはなんとなく理解出来た。]
(+37) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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全部、おれが、おれのためにしたことだよ。 もっかい、やり直せたらなあって思ったけど、
やっぱり、結局こうなってんだから、 みんなみたいにちゃんとできないし。 自分がへんなこと言ってんのかも、 よくわかんねえや。ごめん。
友達だと思ってたけど、 おれのいう友達、って、 そもそも間違いだったのかも。ごめんな。
でも、ほんとに。 いい友達でいたいとは、思ってたよ。
(164) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[ 確かに。認めてしまえば、余計に。 どうしようもないから、 空木は、反論もできないし、俯くほかない。
ここに呼んだのも空木のわがままで、 友達を気遣う思いなんて、ひとつもないだろう。
いい友達だったと言ってください。 というお願いを、空木は心の中で取り消す。
やっぱり、そういうの、いいので。 ……ただしく友達であるならば、 なにを願えばいいのだろう。今後のご活躍?
空木にはわからないけれど。*]
(165) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* あはー、ごめんね。
(-39) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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……わかった。 また後でかけ直すね。
[電話を切る。乃歌は大きく息を吸い込んで、 深い、深いため息を吐いた。
あの男が捕まっていると聞いても、 喜びは湧き上がってこなかった。むしろ――。 夢の中、目の前に広がった赤色を思い出して、 布団の中でごろんと寝返りをうつ。
思い出すだけで、手が震える。 全てから、逃げ出したいとすら思ってしまう。]
(+38) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[正当防衛にだって限度がある。 乃歌が男を傷つけたこともまた事実だ。
そしてまた、男が恐ろしいからといって、 誰彼構わず憎悪や敵意を向けていたということも 帳消しになんて出来やしない。
なら、どうすればよかったのだろう。 考えたところで、やっぱり答えなんて出ないのだ。]
(+39) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[目を閉じて、もう一度眠ろうとして。 思い出したように、もう一度スマートフォンを手に取った。
届いていた見覚えのある“遺書”に、 夜子や黄楊、安藤といった、 見覚えのある面子からの知らせに 正直、乃歌は少しだけ迷った。 行きたくないと思った自分がどこかにいた。
けれど、結局は布団を飛び出して、 夜の中、病院へと走り出すことになったと思う。 いつだったか、寒そうと評された 橙色のパーカーを羽織る。
一枚の手紙を鞄に入れて、 乃歌は、深呼吸をひとつ。巣を飛び出した。*]
(+40) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[缶の蓋を開けて、コーンスープを飲むと、 持った缶の熱さほどには中は熱くありません。 ごくん、と飲み込んで、 何か用と聞く弓木君に顔を向けました。>>+26 そういう私は立ったままです。 さすがに、同じベンチに並んで座るほどには 大胆になれません。]
あったかいもの、飲みたくて。 あと、そのうち他の人たちも来ると思って。 出迎え? みたいな。
[というのは、半分だけ本当でした。 そういう気持ちがあるのも確かです。 でも、もう半分は、全然別の理由でした。]
(+41) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[誰かが、自殺を図った。 それは、あの世界でメールをもらった時から、 わかっていたことでした。
そして、私自身、生きていく理由がなくなって、 死ぬしかないかなと考えていた人間でした。
何が何でも生きろなんて、 絶対に死んじゃ駄目だなんて、私には言えません。
死ななければならないと思うほどのどんなものを 空木君が抱えていたのかなんて私は知りません。 一命を取り留めたとして、空木君が「良かった」 と思うのかどうかも私にはわかりません。
それなのに、生きていてほしいと思うのです。 空木君が助からなかったら、きっと私は落ち込むのだと 思います。]
(+42) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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……あと、 まだ、手術室前に行く覚悟が、 できてないみたい。
[ここで立ち止まってしまった、もう半分の理由。 それは、手術室の前で、じっと待つ覚悟が、 まだ私にできていなかったからでした。*]
(+43) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* 中身のコミュニケーション能力の低さが露呈する。。。
(-40) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[閉じ込めておきたいなら、 ……何故、生きようとしないのだろう。 そんなことを、思った。>>155]
(166) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* ハイスペック兄貴になってしまった…… 男嫌いのトドメ刺しつつ乃歌を助けてくれるのも また兄貴だったっていうのがね やりたかったんだよね
(-41) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[ひらりと振られたあかねの手に、 小さく手を振り返した>>156 それから、空木がくれる返答一つ一つを、 「ごめんな」、を、>>164 こいつ、ほんとうに、と 苛立つような眼差しで見ていただろう。
けれど、 ほんとうにわからないのであれば 怒ってもしかたがないことで 教えていったほうが良いんじゃないか―― 諦めたほうがいいんじゃないか……と、
この時は思っていた。]
(167) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[納得してるんじゃねえ、と、 ヨスガは阿蘇の言葉に瞬いた。>>148 何かが切れる音がした。
引かれた一線をどう越えればいい? ――わかちあっても何にも変わらない、と そう引かれた線を、どう踏み越えられる?
――ああもう煩い!
ヨスガは苦い顔をして、 阿蘇の頬から一筋の涙が零れる様子を見て―― 耐え切れずに強く歯を食いしばった。]
(168) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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……生きていたくないってこいつは言う。 全部はあげらんないから、って 話すのを拒否する。
知ってる。痛いほど知ってる。そういうの。 抱えて生きていくのは辛いのも知ってる。
だから、死なせてやったほうがいい。
(169) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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なんて言えるわけねえわ。 お前の言うとおりだ、レン君。
………… 会いたいんだよ。 明日だってあさってだって、 へらへらして笑って、 すぐ拗ねる空木理って人間に会いたい。 だから……。
(170) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[だから、と、空木に向き合い、問いかけるだろう。]
もう一度聞く。 お前の抱えてる荷物を、教えてくれないか。
何ができるかなんてわからない
わからないけどさ。 死んでほしくねえんだよ。
[じっと空木を見た。*]
(171) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* 行け行けドンドン、ひーーーなーーーつーーー!!!
(-42) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* なんやこれ
ごめん説得技能/zeroやねん クトゥルフでも信用ロールにげるくらい嫌いなんだ まじごめん
(-43) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* やさち……
(-44) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[あんな夢を見た後だ。 なんだか身体が気持ち悪くてシャワーを浴びる。
行ったところで意味が無いって、分かってる。 面会謝絶なら、会えるのは家族だけだろうし。 ただの友達が、死に目に会えるわけないだろうし。 病院側も困るだろうなって、想像つく。
…嘘。ただ怖いだけ。 結果を見るのを、先延ばしにしているだけだ。]
(+44) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[急がなきゃと、行きたくないと。 2つの感情でぐちゃぐちゃなまま支度を整える。 細い髪は直ぐに乾いて、いつものように結ぶ。 そのまま学校に行くかもしれないでしょ、 と言う母の言葉に従い、制服に着替えた。
母の準備したおにぎり>>+34は小さいのが6つ。 こんなに食べられないよ、と笑うけど、 「今からだとおなかすくわよぉ?」って、 笑われてしまえば、断る理由は無い。 受け取って、水筒と一緒にバックパックに入れる。
夜が終わるときが近いのだろう。 遠くの空の夜が少し薄くなっている気がする。
息を吐けば、白く、しろく、即座に凍るようで。 目を閉じた後、一通のメールを送る。]
(+45) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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TO:桜ヶ台 あかね FROM:仁鳥 仁花 ------------------ 起きてますか? 今から病院にいくつ もり。
(+46) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[そして、少しだけ迷って もう1通。]
(+47) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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TO:空木 理 FROM:仁鳥 仁花 ------------------ ばーか
(+48) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[送信済の表示の確認はせずに閉じて、 手袋をきゅっとはめた。 今日はあの時みたいに雪は降っていないから大丈夫。 ハンドルを握り、自転車に跨る。 チェーンの回る軽快な音を聞きながら速度を上げた。*]
(+49) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* ヨスガのいいたいことばっかりになって意味とおってるかわかんないんだけど、大丈夫よね??
(-45) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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封都さん。 おかえり。
[>>+6副委員長の姿を認めて、ぼくは明るさを努めて出迎えた。]
今はどうなっているかわからないけど。 医者の先生もできるだけ頑張ってくれている——し、 あっちの世界でも、連れ戻そうと頑張ってる皆がいるだろうから。
まあ、……あいつ次第、かな。
[最終的には。 空木がどう決断するのか、ということしかない。 誰が言葉をかけようと、きっとそれだけだ。
だけど少なくとも、ぼくから言えることは何もなかった。 それは間違いない。]
(+50) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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……あの時の仲間がこうなるなんて、 想像すらしなかったよね。
[封都さんをちらりと見やって、同意を求めるように言ってみた。 というよりも、同意するのかどうか、反応を見たかっただけなのだけど。
ぼくは封都さんの抱えているものを何一つ知らないから。 自殺……なんて、“普通なら”身近に考えないことだろうということを、
普通の人の感覚を、ただ確認したかった。*]
(+51) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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/* このきりくちであってるのかもわかんない
非常につらい あとヨスガがうっさい おちつけおまえは
あかねちゃんもうちょっと拾いたかったな…力量がたりない…
(-46) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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……だから、さあ。 連太郎、こんなことで、泣くな。
おまえが思ってるより、おれ、 手遅れみたいだから、ごめんな。 もう少し、ちゃんとできればよかったんだけど。
[ 阿蘇が、しゃべりながら泣き出す>>149なんて、 器用なことをするもんだから、 空木は本当に、ごめん。と思う。ごめん。
泣くな。と若干慌てたように制してみるが、 だって本当に、こんなばかげた問題、 ひとに抱えてもらいようがない。と思う。]
(172) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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[ ごめん。と言いながら、 本当にどこまでも身勝手な話だが、 空木だって、泣きたい。と思う。
どっから手を付けていいかだって、 さっぱりわかりやしないし、 空木はもう、おんなじことはしたくない。
──と思い、桜ヶ台>>160を振り返る。]
死ぬしかねーくらい、ばかなんだって。 閉じ込めるとか、手懐けるとか、 向いてねえの。気づかなかった。
[ ばかみたいだな。と空木は笑いそうになるが、 笑えるような話でもないので、どんな顔をしようか。]
(173) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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|
[ それもわからないから、 空木は曖昧な笑みばっかり浮かべていたんだけれど、
突然の声と視線>>171に、そりゃあ驚き、 戸惑うように瞳を彷徨わせる。
結局のところ、身勝手で傲慢な空木は、 少しだけ、期待をしている。仕方ないよって。 慰めてもらえることを期待しており、
そんな自分が、心底むかつく。んだけれど。
言葉を紡ぐのを悩んでいるのが、そのまま、 無音のまま、くちびるが曖昧に動いた。
話せば軽蔑されると分かっていたから、 単純に、そうしてくれれば今度こそ、 なにもかも諦めて、きちんと死ねる。と思う。]
(174) 2018/08/30(Thu) 23時頃
|
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──鳥、飼ってるのも、忘れてて。 ずっと、そこにいるのも忘れてて、 気づいたら、籠ン中で、死んでた。
それ見て、死ぬしかないって、思った。 [ だから死んだ。って、空木は短く言う。
ひとの手に、やわらかくくるまれている鳥が、 ちいさく身じろぎをするのが視界に入り、
きっと、静まり返る次の瞬間を予測して、 空木はもうひたすらに、消えてしまいたい。*]
(175) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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|
/* これ言うと急にホラーで申し訳ないなって……思う…… 本当に見捨てて帰ってもらってもいいなって設定だと思うのですが、 そうしづらい村で、本当に申し訳ない。 こんなこと言われても、自分だったら返す言葉ねえ。
(-47) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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|
空木さん、帰る気持ちになってくださればよろしいですわね。
[ 空木さん次第だと黄楊さんがおっしゃるので わたくしは頷きます ]
そうですわね…。 あちらに行くまで、 皆様のうちの誰かが自ら死ぬなんて 確かに想像したこともありませんでした。
[ つづいた黄楊さんの言葉>>+51に 頬に手を当て目を伏せます ]
(+52) 2018/08/30(Thu) 23時頃
|
|
でも、わたくし、 死んだ方がよいと思ってしまう気持ちは わかるようになりましたもの。
ふふ、本当は、向こうにいた時から… つい先ほどまでわたくし、 死のうと思ってたんです。 助けてって言って聞いてもらえたので 今は保留中ですからご安心なさって。
[ わたくしが笑みをこぼしながらそう言うと 安藤さんがえぇっと驚いていらっしゃいます。 驚くようなこと言いましたかしら。 首がこてんとかたむきました ]**
(+53) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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[じっと、彼の様子を見ていた。 戸惑う様子を 無音を紡ぐ様子を 何も取りこぼさないように、聞いていた。]
[――鳥が死んだ。 ああ、本題は、きっとそれじゃない。 ヨスガは、少しだけ背が高い空木を見て、
何故だろうか。 少しだけ、その絶望を知っている気がした。 泣きそうな顔になって、]
(176) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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……忘れたく、なかったよな。 [手を伸ばす。 許されるのであれば、 彼を静かに抱きしめるだろう。]
(177) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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[――忘れることが苦しいと いつか、阿蘇に語っていたことを思い出した>>2:717 *]
(178) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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/* こいつが何をいってんのか もうわかんない PLはわからないが いたくつらそうにみえたらしい
(-48) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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/* ふつうに胃がいたいもうむりぃ…(ねをあげるのがはやい
ここらへんに「そうじゃないんだよな」みたいな 灰がうまってると想像するだけで死ぬ
(-49) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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/* そうじゃないんだよな!!!!!!!! わかりますぅ!!!!!!!!!!ごめん!!!!!!!!!
ってテンション。なう。 あとレン君あかねちゃんにぜんぜんふれられてないのも ほんま申し訳たたへん ごめん まじごめん
(-50) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ 出迎え何て明るいものでは無いのだ と 先ほどから何度も 理 の死亡報告を 聞く想像と準備をしている。
生きて帰って欲しいなどという願望は ただ英司のものでしかないので 理 にとって良いものでないかもしれない と 分かってはいても願わずに居られない。 我儘を言われたのだから 我儘を返しただけである。
世界の主人は、世界から人々が消えて 如何にも理不尽に怒っていたらしいが 英司はその五倍は怒り狂っている。 ]
(+54) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ 英司からすれば暢気に思える言葉を吐き 苛立ちが更に募ったというのに、 手術室前に行く覚悟が出来ていない と 言われてしまえば何も言えなかった。 思えば英司もそうであったからである。 ]
……、
[ 何かを言おうと口を開けて そうして何も言えずに閉じた。 ぱくぱく と口を開閉する魚染みた動作に 息のしにくさ すら感じられそうであった。 ]
(+55) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ 手の中のカフェオレはすっかり冷えていて 飲み下すにも内臓が冷えそうである。 手持無沙汰に ゆらゆら と揺らしながら 息苦しさに、人間のフリをする。 ]
…… 俺も
[ 言葉にするのが億劫であって 素直になるのは苦手であるので 一言こぼしては唇を噛んだ。
何を言ったり何をしたって 現実世界は変わりはしないのに である。 ]
(+56) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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信じられねえし、意味わかんねえし、 頭おかしいんじゃねえの って思う
つーかマジで 何だったんだよ
[ 自ら命を絶とうとしたという生き物は 記憶の中では へらへらと笑っているだけで 事が起こってからの時間より 記憶に刻まれている時間の方が長く 現実など到底信じられそうにない。
精神世界に閉じ込められては すぐに 追い出されたことを思い出した為 英司は再び苛立ってきた。 ]
(+57) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ クズ だとか ハゲ だとか 幼稚な罵倒が頭を渦巻くので、 飲み口を両手で覆うようにして 其処に額を当て 深い溜息を吐き出す。
死ぬな と突き付けることも 馬鹿だ と殴ってやることも お願い と泣いて縋ることも 何一つ出来ない。 今ここに やつ の心は無いのであり それを脳内で確認する度に 目を覚ました瞬間の感情が生き返る。
これほど強がりが得意でなければ 泣いて楽になれたかもしれなかった。 ]
(+58) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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…… どうすればいいんだよ、俺達
[ ざあ と吹く風は虚しさを誘った。
今世界に居るのは 彼を置いて行った 或いは 置いて行かれた 同級のみである。* ]
(+59) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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/* うまく動けば自殺サークルルート作れるのかなー とか思ってみてるけど私にそんな技量は無い。
(-51) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[死なせてやったほうがいい。>>169
日夏までそんなことを言うものだから、 一瞬、頭に血が上って その胸倉を掴んでやろうか、とすら思った。
が、続く言葉に。>>170 お前のいう通りだって、肯定に。 俺は強張った肩をゆるゆると下ろして、 じっと日夏を見つめたんだ]
……日夏。
[やっぱりそのときの俺も、涙声だったんだと思う]
(179) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[桜ヶ台の言葉>>161に俺は大きく頷くんだ。
空木は俺を助けようとしてくれた。 そして、こんな文化祭の再現をしなくったって 思い出は作っていける]
自分の生き死にを、 “こんなこと”とか言うなよ。
おまえのことを大切だって思ってる俺が、 バカみたいじゃないか。
[俺が泣いていることに、 空木が慌てているのを肌で感じた>>172]
(180) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[馬鹿だなあ。
友達だっていうのに、 自分が死ぬって言ったらこうなるの 予測できなかったっていうのかよ。
慌てる空木に、謝る空木に、 苛立ちが募ってゆくんだ]
(181) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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……………………は、
[一瞬、空木が何を言っているのか>>175 俺には理解できなかった。
でも空木が嘘をついているようには 到底見えなかったから、 その冗談のような「鳥が死んだから」という理由を 俺は笑うことができなかった。
きっと、それは死にたい本当の理由ではないのだろう。 空木の抱えているものが、分からなくて。
そして、日夏の零した囁き>>177も 俺には理解できないものだった]
(182) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[忘れたく、なかった。 おととい日夏が口走っていたことを思い返す。
―――残されたやつは忘れていくんだ。>>2:717
空木も、日夏も。 抱えている荷物を俺に手渡してはくれない。
だから俺は、空木を抱き締めようとする日夏を 黙って見つめるしかなかったんだ]*
(183) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ ヨスガがキレた。って思って、>>170 さくらもぴゃってして驚いてたし、 アタシも目を丸くして驚いた。
そして、曖昧な顔ばっかりな理の表情が 変わったのを見逃さなかったし、 くちびるから紡がれる言葉に耳を疑った。 ]
………さくら、死んだの?
[ 手の内にいるインコは確かに此処にいて、 動いていて、ちゃんと生きてるのに。 ]
(184) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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…………、
[ アタシには、仕方ないよって、 慰めることなんかできやしない。 さくらと戯れた時間は本物だし、 忘れたことなど、なかった。 けど、曖昧な気持ちで、出まかせな言葉を 簡単に告げられるほどじゃない。 ]
(185) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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/* レン君みてると安心するけど たぶん空木の忘れたくない(そもそも忘れたくなかったのかは不明)と ヨスガの忘れたくない は微妙にベクトル違うと思うけど なんかこう。この。PCが勝手に感情移入しちゃったんだ伝われください 「おまえになにがわかる!!!!」っていわれたらわかりませんごめんとしかいえねぇ
(-52) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[ 誰かが、静寂を切り裂くのを待っている。 強いて言うのならば、アタシは、 珍しく泣きそうになってるのを 噛み締めて堪えているぐらい。
だから、ヨスガが伸ばす手を、>>177 ただひたすらに黙って見ているしかなかった。 ]*
(186) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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[俺も、という同意の言葉が返ってきました。>>+56 私は缶から口を離して、そっか、と頷きます。
弓木君は不思議な人だと思います。 触れるな、という気配を漂わせていて、 とっつきにくそうな感じがするのに、 文化祭の準備の時は、私を手伝ってくれました。 お祭りに行こうとみんなを誘ってくれました。 そして今はこうして、病院に駆けつけて、 空木君の安否を気遣っています。]
(+60) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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空木君は、死にたかったんだろうから、 助かってほしいって思うのは、 私のエゴなのかもしれないけど、
でも、空木君が助かってくれないと、 「何だったのか」は永遠に謎のままなんだよね。
だから、ってわけじゃないけど、 助かってくれないと、困る。
[何だったんだよという弓木君に>>+57 私はそんなことを言って、 またコーンスープを飲みました。]
(+61) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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帰ってきちゃった私たちは、 待つしかできないんじゃないかな。
[スマートフォンを確認します。 あれからメールは届いていません。 だれがあの世界にまだいるのか、私にはわかりません。 でも、委員長の日夏君が連絡してこないというのは 考えにくいと思います。]
(+62) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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日夏君とか、残ったみんなががんばってくれてると思う。 だから、待つしかないかなって。
あとは……空木君が帰ってこれたら、 もう死にたくならないように、力を貸せたらいいなって 思うかな。
[空木君が帰ってこれたとして、 自殺を考えるような問題は、きっとなくなったわけでは ないと思います。 それなら、助かってよかったって思えるように、 私にできることがあれば、力になりたいと思います。]
(+63) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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連太郎は、ばかじゃねえよ。
ごめんな。心配してくれたり、 友達って言ってくれたのに、
あとから、それに値しないやつだった。 って、思われるの、やだけど、 それも仕方ねえような、やつだし。おれ。 おまえが思ってるよりずっと。
[ だから遺書にはなにも書かなかったんだ。 と、言えないくらいには、空木は卑怯だし、ずるい。
はっきりさせないまま、 もごもごと言葉を紡ぐ空木は、
やっぱり、本当のところ、 自分のこと。なんかで泣かないでほしい。]
(187) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[ ほとんど呟きみたいにこぼした言葉を、 拾って、戸惑いや困惑が耳に届く>>182>>184。
それが正常な反応である。と、空木は思うし、 だから、伸ばされた手>>177のほうが想定外だ。
拒絶もせずにうなだれていたら、 子どもにするみたいに抱きしめられ、
空木は、それでも。と思う。]
(188) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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……死んでた。
[ 桜ヶ台>>184に、短くそう返したが、 目が合わせられない。ひたすらに床を見つめる。
忘れたくなかっただろうと日夏は言うが、]
それでも、忘れたのはおれだよ。
[ みんなが、きちんとできることを、 できずに、鳥を一羽死なせたのは、空木だ。]
(189) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[空木君が死にたいと思うほどの何かを抱えていたことを、 私は知りませんでした。 でも、もう知っているのです。 だから、今度こそ、って。私はそう思うのです。 そのためには、生きて帰ってきてもらわないと 始まらないのですけれども。]
空木君だけじゃない。 他にも、死のうと思うくらい、 追い詰められてる人がいたこと、私全然知らなかった。 でも、助けてって言ってもらったから。 私は、自分にできること、探したいなって思う。
[乃歌さんに「助けて」って言われた時、 私はただ、乃歌さんを抱きしめることしかできません でした。 でも、今なら。 もうちょっと何かできるような気がするのです。*]
(+64) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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もっかい、やり直せたら、 次はちゃんとできる。って思ったけど、 やっぱりだめだったし、みんなにはできた。
そんなんじゃさあ、 そんとき、どんなに後悔したって、 生きてたって、また繰り返すだろ。
[ だから、帰れない。って空木は言う。]
そんなふうに、生きたくねえもん。おれ。 ……なんで、こんなことになっちゃったんだろ。
[ ごめん。とまた言った。本当にごめん。 きちんとまっとうに生きていく自信がないのだから、 自分で幕を引くのがまっとうだ。と、思います。*]
(190) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[>>+52そうだよね、と合わせるように頷いた。 あの文化祭の後くらいから、自分が消えることだけを考えていたから、 他の誰かがそんなにも悩みを抱えていたなんて、気付けなくて。 だからこそ悔しさは募る。]
……封都さん?
[>>+53続けられた言葉に、目を丸くする。 彼女が死のうと思っていたこと。 そしてそれは保留中だということ。
安藤が驚いていた隣で、ぼくは冷静に俯いていた。 ……いや、違う。あんまり冷静じゃなかった。]
(+65) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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……封都さんも、だったんだ。
[つい口にしてから、これは失言だったか、と気付く。]
(+66) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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あ、うん。 空木だけじゃなかったんだなって。
[そう取り繕った声色は、僅かに震えてしまったか。]
……事情は聞かないけど、
[それは、無理に聞き出すのは良くないという配慮と、 聞き出すには心の準備が足りないと思ったがゆえの遠慮であったけど。]
ぼくに何かできそうなことがあれば言ってね。 無駄に、時間だけはある予定だから。
[田舎でひっそりと農業を手伝うことになるひとりぼっちの男に、 提供できそうなのはせいぜい、だらだらと続く時間と、収穫した作物と、 —— 一時的に身を隠すのには丁度いいだけの場所、くらい。]
(+67) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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また帰りにアイスでも買っていきたいね。 ……この時期は寒いから、さすがに肉まんとかにするか。
[過ぎ去りしささやかな思い出を懐かしむように、 そうできることを、ただ祈る。*]
(+68) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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/* れんたろうが本当に真っ当でいいやつで、本当に申し訳ないなあって気持ちがひしひしと積もるPCそしてPL。 ごめんね。でも帰るにしても帰らないにしても、最後にちゃんとおはないしたかったんだ。
(-53) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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/* 巻かずにエサやりに行っとけば良かったぜ…! とか思ったけどあの残数じゃ、まあ、巻くよな…
(-54) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[私の回答は、優等生のいい子ちゃんと 思われてしまうかもしれません。
でも、実のところ、全然そんなものではないのです。 私が誰かのために何かしたいと思うのは、 結局のところ自分のためです。
私はそうやって、自分が生きていられる理由を 探し続けるのだと思います。
そうやってこれからも、役割だとか居場所だとかを 探しながら、生きていくのだと思います。
生きていけたらいいなと、思います。*]
(+69) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[阿蘇が息を呑む気配がする。>>183 さくら、死んだの、と やるせない声音で呟く、桜ヶ台がいる。>>186
さくらを驚かせてごめんね、と 謝る余裕すらなく
ヨスガは目の前の男を見ていた。 子供、みたいだと思う。 自分より背は高くて、 肩幅も、少し広く感じるのに。
繰り返してしまうから、 生きていたくない、と空木は語る。>>190
なんでこんなことになっちゃったんだ、と そう呟く彼の言葉が途方もなくて 置いていかれた子供のようで 辛かった。]
(191) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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[――ぎゅ、ときつく抱きしめてから そっと彼を放した。 その手首を掴む。目線を、あわせようとした。]
知らなかったんだろ。 どうすればいいか、わかんなかったんだろ。
……お前が、 忘れたくない、って思った後悔は 無駄にはならない ……って。
(192) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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― 病院 ―
[真夜中の道路は静寂で出来ている。 信号機の赤がカチカチと点滅する無人の交差点を 切り裂くように駆け抜けた。 マフラーと手袋で完全防御は出来てるけど、 瞬きするたび、冷たさが瞼を通して伝わった。
寒い。
息が弾むようになった頃、病院に着く。 自転車置き場に留めながら、ふいに泣きたくなった。]
(+70) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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わたしや皆じゃ、 何の歯止めにもならなかったんだろうな。 あの校舎の中じゃなくて、 もっと早く、言えばよかったかな。 そうしたら、何か変わってたかな。
(-55) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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― 病院前、自動販売機 ―
[指先で目の端を拭い、病院へ行く途中、 見知った姿を見かける。]
あ……、こんばんは。 ……入らないの?寒くない?
[庄司さんと弓木くんの二人から、 少し離れた位置で立ち止まり、尋ねる。**]
(+71) 2018/08/31(Fri) 00時頃
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…… そう言いたいけどさ。 ……そんなんじゃすぐ納得できないかもな。
お前はお前自身に怒ってて…… 自分を許すのって、何より大変だから。
[自分ばかり話すのではなく、 ヨスガは、他の2人の様子を伺ってから しばらくして、こう呟いただろう。] ……
チャンス、もらえないかな。俺に。
**
(193) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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/* 庄司さんにめっちゃわかるーしてて、すっき。
ていうかなんで私のロル恋愛要素たっけぇなきっしょ、と多少思っては、ええ、いますよ…どうしてこうなった… 後追い楽しそーうひゃっほーうって思ったからです、はい。
(-56) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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/* 自律神経が死んでる気配がするから氷くってねよ
(-57) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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/*くちのなかあっつい
(-58) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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[ こっちを見ない理と、 理を見れないアタシ。 視線はやっぱり交わらなくって、 短く返された言葉が脳内で繰り返される。
そして、さっきから何度も謝る言葉に、 くちびるを噛み締めて、 偽物の教室の床を踏み潰す。 ]
ほんと我が儘な奴、…… 理のいう、まっとうってなんなの?
[ 一歩、踏み出して問いかける。 ]
(194) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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[ ぺちん、と頬を引っ叩く。 ]
いつまで、駄々こねてんの。ばか ……素直に、なりなよ。 理が本当になりたい未来はこんなもの?
……アタシにだって、 きちんとできないことたくさんある ヨスガも、連太郎も、みんなも。 まっとう、なんて基準はどこにもないよ
[ そして、ぽつぽつと溢す。 諦めること を諦めて、 選ぶこと を諦める前に、 アタシは向き合うことを選んだ。 ]
(195) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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|
[ ペットが名前をおぼえるように、 ペットがひとりじゃ生きられないように、 人間だって、ひとりで生きることは難しい。 茜 が 紅 に決してなれないように、 変えられないものだっていくらでもある。 ]
アタシが理の代わりに、覚えててあげる。 ……それでも、だめ?
[ それならば、補い合うことも 大切なんだと、思った。
ヨスガが理を解放した後だったろう。>>192 理を瞳に映すように、じっと見上げた。 ]
(196) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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……アタシだって、ほんとは、 理と、ちゃんといい友達≠ノなりたいよ
[ 縋るように、理の腕を掴んだ。 ]**
(197) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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/* マジそれ。日夏さんしゅごい。 手前のことは手前で決めるんだよ。ってかんじ。 基本、中身は悩みだのなんだの、最終的には自分の心が決めることだろーが派だからなあ…姐さん系やるべきだったかなあ…でも入村前に他キャラ傾向わかんないからなあ…仕方ないねー
(-59) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 00時半頃
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/*あかねちゃんほんますてきすぎる
(-60) 2018/08/31(Fri) 00時半頃
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[こんばんは、と声をかけられて、>>+71 私は顔を上げて、そして目を瞠りました。]
仁鳥さん。 こんばんは……っていうか、おかえり。
[声をかけてくれたのは、仁鳥さんでした。 あの校舎で、最後に仁鳥さんに会ったのはいつだったっけ、 と考えます。 そうでした、廊下で暗幕を半分こして眠ったあの時でした。 あの時仁鳥さんは、私に生きているだけで花丸だと 言ってくれたのです。]
(+72) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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すごく寒い。
[そう言って、私は缶で口元を隠すようにして少し笑って、 それから、そうっと言いました。]
まだ、ちょっと。 病院で待ってる覚悟が、できなくて。
[重い言葉は、できるだけ軽く言うのが 私の癖のようなものでした。 でも今は、冗談めかしてさらっと言っては いけないような気がして。 眉を下げて、私は情けない顔をしていたと思います。**]
(+73) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 01時頃
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なんで何度も謝るんだよ。 なんで自虐するんだよ。
……おまえ、すっげー我儘だよ。空木。
[ぽつり、ぽつりと。 俺は心情を吐露してゆく]
(198) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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|
ちゃんとできるって、なんだよ。
全然、俺なんてちゃんとしてねーぞ。 おまえの目は節穴か。
[みんなにはできた、と>>190 断言できる空木が俺には分からない]
(199) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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|
この校舎に閉じ込められてからだって、 俺は失敗ばかりだよ。
避けられるし、怒られるし、泣かれるし。 挙句の果てには友達が死のうとしてるのに それを止める言葉すら出てきやしない。
やらかしと失敗の繰り返しだよ。 俺の人生なんて。
(200) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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|
[日夏は優しく抱き締め、 桜ヶ台は思い切りその頬を叩いた。
行動は真逆だが、想いは同じだ。
みんな、空木に生きていて欲しいんだ]
(201) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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こんなにも思われて、 こんなにも生きてほしいと願われて。
それで、なんで生きたくねえって 言えるんだよ。 我儘がすぎるぜ。
なあ、ちゃんと俺たちの言葉は届いているか。
(202) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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|
俺たちの言葉から目を逸らすなよ、空木理!
[情けないくらいに、きっと俺は泣いていた。 顔はぐちゃぐちゃで、声だって掠れていたさ。 それでも、叫ばずにはいられなかったんだ]**
(203) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 01時頃
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/* えーじ、最終日居たら自分の秘密ぶちまけながら 出来損ないでも生きてんだからお前みたいなクズでも生きろ って おこ! しそうなんだけど そうなると最終日面子に秘密がばれてしまい、後々死にたくなりそうなので、違くて良かったね
(-61) 2018/08/31(Fri) 01時頃
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/* レンがあまりにもシャイニングレン 昼…あまりにも昼……
(-62) 2018/08/31(Fri) 01時半頃
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/* はあ、はあ、どうなるんだろう。。。 帰ってきてくれるのかな、帰ってきて欲しいな、でも帰ってこない選択肢もちゃんとあるしそれはそれで素敵なんだよな、 とにかく さいちの心臓が持たないからコミットして欲しい(わがまま)
(-63) 2018/08/31(Fri) 01時半頃
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( ……あのさ、大丈夫。 おれ、ぶっ殺したいやつはいても、 死にたい。とは、思ったこと、ない。 )
(*6) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ ──って、空木は言ったのだ。 すべて思い出したって、それは本当だった。]
(*7) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ 掴まれた手首>>192を、じいっと見ていたが、 覗き込むような眼に、恐る恐る顔を上げる。]
……マジ? だと、いいなあ。
[ 後悔は無駄にならない。と日夏は言う。 そうなんだろうか。そうだといいな。 と、空木は思う。散った命は戻らないけど。
そんなことを考えてしまうので、 やっぱり、友人の言うとおり、 空木が本当に納得してうなずくには、 まだ時間がかかるのかもしれないけれど、]
(204) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ ぺちん。って頬を張られる>>195。
ひとにぶたれることもなく、 平穏に生きてきた空木は、少し驚いて目を瞠る。
まっとうってなんなの。と桜ヶ台は言って、 空木はひっそりと、大切なこと忘れないこと。 って考えたりもしたけれど、
これは、空木の望んだ結末でもなければ、 なりたかった未来でもなかった。とも思う。]
(205) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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……覚えててやってくれる?
[ 死んじゃったどうぶつも、 覚えててくれるひとが二人いたら、 ちょっとはマシなんだろうか。
自信は欠片ほどもないが、 空木も、忘れたくないな。とは、思っている。]
(206) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ いい友達。を、今さら名乗る気もなかったが、 掴まれた腕>>197を見下ろし、短く、 「 ……うん 」と、ちいさくうなずく。]
(207) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ なんで。って言われても>>198、 やっぱり、空木は信じられない最低野郎だ。 ──って、思ってしまって、空木は苦笑する。]
節穴じゃ、ねーわ。 少なくとも、おれにとっては。
[ そこんところは、たぶん、 せいぜい引き分けだろうって思う。 阿蘇だって十分、自虐が過ぎる。と、空木には見える。]
(208) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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|
[ 死ぬことを、我儘だ。と言われて、 やっぱり、自分が生きていていいいきものと、 空木にはどうしても思えないままだが、
どこかでは、誰かに言ってほしかったのかも。 それでもいいから生きろ。とか。
なんせ、死にたいと思ったこともないくらい、 空木は毎日を楽しく生きていたのだ。]
(209) 2018/08/31(Fri) 02時頃
|
|
だからさあ……泣くんじゃねえって。 王子さまヅラ、ぐちゃぐちゃじゃん。 おまえ、ほんとさあ……、
[ あんまりまっすぐに、阿蘇が叫び、泣くので。 空木はなんだか、ひどく照れるし、 震える声を隠すように、また俯く。]
……聞こえてるよ、ちゃんと。
[ 恥ずかしいよ。とも思うので、ごく小声で。]
(210) 2018/08/31(Fri) 02時頃
|
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[ そう、困ったような、照れたような、 どうしよう。みたいな顔をして、
空木は、その呟きともいえる声>>193を拾った。]
……なにそれ、
[ 空木にやれるものなら、 もう、なんだって差し出してもいい。けど、 奇妙とも思える言葉に、くしゃりと笑った。**]
(211) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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/* うえ〜〜〜〜ん
(-64) 2018/08/31(Fri) 02時頃
|
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[ 理 は死にたかったのだ と、事実を述べられてしまい 英司は開きかけた唇を閉じた。>>+61
助かってくれないと困る と 待つしかできない と言う 夜子 の 言葉はきっと正しいのであろう。 あまり間違ったことを言わない同級であるので 怒りというものは、少し平静に近づく。 ]
帰ってきたら ……
(+74) 2018/08/31(Fri) 02時頃
|
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[ 一度死のうとしたやつ何て 英司にとっては 最早死んだようなものであったので 帰ってきたら は考えていなかった。
帰ってくるのは一体全体 英司の知っている 理 なのだろうか。 知っている やつ というのは まあ 死にたい くらいは言うかもしれないが 車の中に飛び込む結論を出すように見えず 帰ってくるのは英司の知らない誰かかもしれない と 夜子の話を聞きながら思う。 ]
帰ってきたら、とりあえず 二、三発殴らなきゃ気が済まねえ
[ それはそれとして腹が立っているので 鼻だけ鳴らしながら英司は笑う。 ]
(+75) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ 助けて と言われたとして 英司は思ったことしか口に出さない。 先程の 落花 の話を聞いたのならば 誰かの助けを待つんじゃなくて 自分の力で勝手に助かるんだよ と 苛立ちをまき散らしたであろうし それで落花が救われるとは思えなかった。
英司は結局、何処まで行っても出来損ないで それ以上にはなれそうにもない。
ただ今だけはその身体を置いてくくらいに 目の前の現実に飲み込まれそうである。 ]
(+76) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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[ やがて仁花がやってくるので>>+71 英司は心底 ほっ とする。 挨拶であるとか寒いという返事であるとか 自分たちが何をしているだとか そういうことは夜子が話してくれるので じっと、カフェオレを飲むなどした。
二人の話している様子を眺めながら 仁花の瞳が赤くなっているのを見て 英司はやはり 理 に腹が立ち 何方に転ぶにせよ、当分許せそうにない。* ]
(+77) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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/* はやく!!かえって!!!こ!い!!!うえーん
(-65) 2018/08/31(Fri) 02時頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 02時頃
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/* お……帰還かな
ひやひやしてた……よかった
(-66) 2018/08/31(Fri) 07時頃
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そーだよ。
[恐る恐る顔をあげた空木を、 ヨスガはじっと見つめ返す。
まだ暖かいと思うその手首を 離す気にはなれなくて、ただ握ったまま 肯定するように頷いた。>>204]
[桜ヶ台の威勢のいい掌が ふわ、と宙を舞って ぺちん、といい音が響いた。>>196
ぽつぽつと雨だれのような 本音を零していた阿蘇が ぐしゃぐしゃに泣きながら、 空木に訴えかけている。>>203]
(212) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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[眩しい、と思って、目を細めた。 強いな、とも。 ヨスガは2人のように力強く 空木を引っ張っていくことはできないから。
まっすぐに、 空木に訴えかける2人を、 ほんとうに綺麗なものを見るように見ていた。]
[照れくさそうに どこかいたたまれなさそうに ぽつ、ぽつ、と言葉を返す空木を やはり見守ってから――
なにそれ、という問いかけに、 その時はじめて、いつものように冗談めいて笑う。 もしかしたらもうお前にはいらない提案かもな、と 小さく前置いて そっとピースサイン……ではなく、 指を二本立てた。]
(213) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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まず二年。 お前が忘れたくないものを忘れないように あるいは寂しくなりすぎないように 俺は頑張る。 お前は、お前を許せるように 生きてみる。
二年経って少しでもまだ生きたいって思えたら。 また、続きを生きてみる。
……どうしても駄目だって思ったら いくらでも話聞くし傍にいる。 お前が夜に俺にしてくれたみたいに。
そういう約束を、したい、かな。
題して”二年間の休暇作戦”だよ。 バカらしくていいだろ?
(214) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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[お前が主役の人生なら、このタイトルが妥当だろ、って ヨスガは冗談をいうように笑う。 首輪でもつけるように、約束をしよう、という。 何の拘束力もない口約束だけれど 勝手につないだ手の力は強く
空木の手を軽く引いて 阿蘇と桜ヶ台を一瞥してから また、空木に向き合った。]
(215) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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帰ろう、サト君。
[掴んだ手首は、まだ、外さない。
桜ヶ台さんとひきずってでも連れてってやるぞ、って ――ふんじばって連れて帰ると交わした言葉と つきあわせた拳を思い出しながら ヨスガは、空木に笑いかけた。]
(216) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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[ なあ知ってるか、サト君。 いや、知らなくてもいいんだけど。
俺な なりたいものがあったんだ。
お前が傍にいてくれたって>>0:709 そんなささいなことがあってから、だけど ]
(217) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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[よもすがら、>>0:995 お前と話すのであれば、終末もいいけど、 ―― ……きっと未来がいい。
当たり前みたいに一緒に未来を語って 当たり前みたいに、一緒に生きようとして そんな風に、 お前の”寄す処”になれたなら **]
(218) 2018/08/31(Fri) 08時半頃
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/*ぱんけーきくいたい(リアルで)
かえる・・・もうかえろう・・・
(-67) 2018/08/31(Fri) 09時頃
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/* あかねちゃんもレン君もきらきらしてるのでほんとありがてぇな…っておもいました…よすがだけで説得とかぜってぇむり…暗いから…
(-68) 2018/08/31(Fri) 09時頃
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/* 日夏さんはとっくに落花にとっては生きるよすがだよ… (一方的にすがってる
(-70) 2018/08/31(Fri) 09時頃
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/* 俺屍時の高山さんてすでにコナン演じてたのかな。 まあいいやなんでも……
(-71) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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おまえが泣かせてるんだろ。空木。
[ぐちゃぐちゃに泣いていることを 空木に指摘されるとは思わなかった。>>210 誰のせいでこんなことになっているんだ、と憤る]
あー、くそ。 空木や日夏はともかく、 桜ヶ台にまで情けない泣き顔見られてるんだぞ。
責任とれよ。嫁に行けねーってレベルじゃねえ。
[きっと俺は、ひどい顔をしているんだろうな。 自分の顔が見えなくて本当に良かった]
(219) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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[ごしごしと、涙を手で拭う。 伊達メガネ越しではない裸眼の瞳で まっすぐに、空木を見据える]
―――帰るぞ、空木。
[振り返った日夏に促され>>216、 俺も言葉を重ねるんだ]
(220) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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大体、おまえがいなきゃ俺は これから野宿生活だぞ。
家出計画、一緒に練ってくれるんだろ。 ベッドも布団も、用意してくれるんだろ。
友達との約束は、守れよ。 俺を日夏と逃避行させる気か。
[きっとそのときの俺は、 泣き笑いのような表情に変わっていたと思う]
(221) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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[軽くなった耳朶に、指先が触れた]
形見分けだ、なんて言っておいて おまえが先に逝くのは許さねえ。
……俺は、泣き虫だけど、意気地なしだけど 諦めの悪い男なんだ。 知ってただろ。
[嫌われても、避けられても、 一色を諦められなかったように。 俺は空木理という友達を、諦めることはできない]
(222) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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―――だから。帰るぞ、空木。
[俺は繰り返す。 おまえが首を縦に振るまで俺は動かない。 いったい、我儘はどちらだというのだろう。 子どもみたいな、意地だった]**
(223) 2018/08/31(Fri) 09時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 09時半頃
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ええ、わたくしも。 空木さんも。でもきっと他にもいたと思うのです。 …黄楊さんも、ですの?
[ 声に震えが混じっているように聞こえて、>>+67 わたくしはそう問いました。 わたくしが見ていた黄楊さんは お友達と漫画の貸し借りなどをなさって 楽しそうにしていらっしゃったのに。 でも空木さんがこのようなことをすると 思っていなかったように わたくしには見えない何かがあってもおかしくはありません ]
(+78) 2018/08/31(Fri) 10時半頃
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ふふ、事情を聞いたら、 わたくしがいたらないことだと あきれられてしまうかもしれませんけど。
[ 聞かないとおっしゃるなら、 無理にお教えすることでもないでしょう。 もしも頼ることになりましたら、 そのときには教えざるを得なくなるでしょうし ]
黄楊さんも助けてくださるのですね。 ありがとうございます。 黄楊さんも何かあったらおっしゃってくださいませ。 わたくしにできることがありましたら、 力になりますから。
[ といってもわたくしにできそうなことは 家の権力を借りることくらいしかないのでしょうけど ]
(+79) 2018/08/31(Fri) 10時半頃
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皆様と帰るの楽しかったですものね。 肉まんも素敵です。 わたくしコンビニの肉まん食べたことないのです。
皆様と一緒にアイスを買って 空木さんのお見舞いに行くのもどうでしょう。 楽しそうですわ。
[ そのためには帰ってきていただかないとならないのです。 わたくしはネックレスに触れつつ、 赤くともる手術中のランプを見つめました ]*
(+80) 2018/08/31(Fri) 10時半頃
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[ 二年。と日夏は言った。 二年経ったら、空木たちは大人になる。
なんとなく、食堂での会話を思い出した。 みんな、大人になる。自分の道を行く。 それから、廊下での会話も思い出す。 二年くらい、どうにか過ごして、 みんなで成人式の真似事をしよう。
立てられた二本の指を、 空木はまじまじと見ていた。
卒業後。も想像のつかない空木には、 二年も先なんて、遥か遠くに思えたが、 無人島じゃ、なくってもいいから、 あのときは楽しかったね。って、 言える日が、あればいいなあ。と空木は思う。]
(224) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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……卒業、したらさ。 みんな、自分の道を進むんだって。 おんなじ場所じゃ、生きらんないし、 この場所は、期間限定で、 時が進めば、過去になるらしいよ。
[ それは当然のことだ。と空木は思う。 縁が切れるとか、友達をやめるとか、 そういうんじゃなく、
高校って容れ物を出てって、 ひとは、次の容れ物に移ってく。 そういうふうに、社会はできてる。
至極まじめに、空木は、 いたずらっぽい顔>>213に、語る。 それでいい。それでいいから。]
(225) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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……だから、二年経ったら。 忘れないで、戻ってきてくれる?
[ そりゃあ、たまには、 夜もすがら、昨日か明日を語るような、 静かな夜があれば嬉しいが、
なにかの拍子に、節目に、ちゃんと、 あのときは楽しかったね。って、 かえる場所になってくれるなら。
ひとまず、一歩踏み出すことにしても、 許してもらえるかなあ。と、 誰ともなしに、空木は思う。]
(226) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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[ だって、泣くなんて思わなかった>>219。 と、なにがいなくなっても、 腹ばっかり立ててた空木は思う。
けど、そう言ったら怒られる気がして、 それはやだな。って思うので、言わなかった。]
……それは、まずいな。 この時期に外で寝るとか、自殺行為じゃん。
[ そっかあ。と、空木は言う。 それは困るな。友人が凍死したとか、 風邪を引いて受験に失敗したとか、 それは、後追いとも言えないし、困るな。]
(227) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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[ 自称、諦めが悪いという男は、 三年の後に、元どおりの姿に戻ったんだから、 確かに、しぶとくって諦めは悪いのかもしれない。
空っぽの耳に触れる仕草に、 空木は、ほんの少し頭を傾けた。 耳たぶが引っ張れて、重いんだよ。って思う。
心底うれしい、というのは気が引け、 ただ泣きたいとか、怖いというんでも、 ないから、空木はせいぜい、笑顔に見えるよう、 目を細め、口角を上げる努力をする。]
(228) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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…………うん、帰る。
(229) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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[ その瞬間、空木はすっかり、 ひたすらに憎いやつのことも忘れていたけれど、 息を吹き返したって、空木の家族は大変だろう。
一度死んだどうぶつは二度とかえらないが、 空木はどうやら、ギリギリ間に合ったらしい。
くしゃり。と顔を歪めて笑う男にとって、 まあなんとも、身勝手で都合の良いオチではあるが、
なんせ、この世界の主人公は空木らしいから、 ご都合主義的な結末も許してもらおう。
存在するかもわからぬその他大勢の観客が、 ☆をひとつつけようがつけなかろうが、 空木にはきっと、視えやしないのだし。]
(*8) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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[ なんか、怖いなあ。と、 気弱な声を上げもしたけれど、 すっかり顔を歪めて、笑っている。**]
(230) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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/*二人ともかわいいが過ぎるでしょ
(-72) 2018/08/31(Fri) 13時半頃
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……俺のは、全然大したことじゃないよ。
[>>+78とりあえず曖昧に否定しておく。 それは謙遜でもなんでもない。 他の誰がどんな悩みを抱えているかは知らないけど、 俺のは本当に個人的なエゴだという自覚はある。
他の誰もが何かしら悩んでいる。 それに気づいた今なら、尚更だ。]
(+81) 2018/08/31(Fri) 15時頃
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助け合える仲がある、っていうのは、 すごく奇跡的で、ありがたくて、 ……かけがえのないものだよね。
[>>+79ぼくが封都さんの助けを借りる機会があるのかどうかといえば、 たぶん、それはもう必要なくて、 −−既にもう十分だったから、そんな感想を零す。]
手を伸ばすのには勇気がいるけど、 手を伸ばせたなら、いつだって助けてくれる。 あのクラスはそんな場所だった。
[封都さんも、そう思っているのかな。 だとしたらぼくが心配することは何もないのかもしれない。]
(+82) 2018/08/31(Fri) 15時頃
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そっか、 じゃあこの機会に、いろんなものを食べてみるといいよ。 もしかしたら封都さんの口には合わないかもしれないけど。
新発売のトロピカルグリーンカレーまんが、 意外とオススメでね……
[などと、個人的には気に入っているものの、 世間的には良くない意味で話題のゲテモノフードを、 悪意のない素直な気持ちで勧めることをしつつ。
空木の見舞いに行くという約束をするには、 やはりアイツが帰って来なくては成り立たない。
手術が始まってどれだけの時間が経っただろう。 ランプが消えるまで、あとどれだけ待つことになるのか。**]
(+83) 2018/08/31(Fri) 15時頃
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[弓木君は、殴らないと気が済まないそうです。>>+75 率直な物言いに、こんな時なのに思わず少し 笑ってしまいました。]
いいと思う。 もちろん、怪我に障らない程度に、だけど。
[空木君のしたことは、そういうことです。 殴らないと気が済まないほどのことをしたのです。
どうでもいい人が自殺を図ったとして、 腹を立てたりなんかしないと思います。 殴らないと気がすまないくらい腹が立つほど、 弓木君は空木君のことが大事で、心配なのだと思います。
そんなことを言ったら怒られそうなので、 わざわざ口に出したりはしませんけれども。]
(+84) 2018/08/31(Fri) 16時半頃
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[でも、弓木君のためにも、 空木君に帰ってきてもらいたいなと思いました。
空木君が帰ってこなければ、 弓木君の殴りたいほどの腹立たしい気持ちは、 消化されることなく、ずっと宙ぶらりんです。]
……そろそろ、行こうかな。 寒いし。 飲み終わっちゃったし。
[コーンスープは飲み終わってしまいました。 私は自販機横のゴミ箱に缶を捨てます。 かしゃん、という缶のぶつかる音にまぎれるように 呟きました。]
(+85) 2018/08/31(Fri) 16時半頃
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……多分、そろそろだと、思うし。
(+86) 2018/08/31(Fri) 16時半頃
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[仁鳥さんが帰ってきたということは、 少なくとも私が戻ってきてから、 あちらではまた12時間以上が経過したということです。 多分もう、あの世界に残された時間は長くないと思います。 結果がどちらになるとしても。
ちらりと弓木君に視線を向けますが、行こうと誘うことも 行かないの? と促すことも、私にはできません。]
行くね。
[覚悟が決まったかなんて、正直まだ良くわかりません。 でも私はそう言うと、 病院の入り口に向かって歩き始めました。*]
(+87) 2018/08/31(Fri) 16時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 16時半頃
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[庄司さんのおかえり、の声に身を固くする。 この状況で普通なら出るはずの無い、挨拶の言葉。>>+72 あの夢を共有していた可能性に少し震えて、口を開く。]
凍った文化祭の夢、見た? ……ただいま。
[きっと泣き笑いのような顔になっていただろう。 すごく寒い、の言葉が、 外に倒れていたマネキンを思い出させた。]
あたりまえだよ。おにぎり食べる? まだあったかいと思うけど。
[手にしたコーンスープとは合わない気もするけど、 提案して、頷いたなら一つ、二口三口で食べ切れそうな ちいさなおにぎりを渡しただろう。]
(+88) 2018/08/31(Fri) 18時頃
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ああ。それ、わかる。 認めたくない、っていうか……
[滲み出そうになるものを堪えて、唇を一文字に結んだ。 目を閉じ、深く息を吸って、吐いて、黙った。]
[こうしていると文化祭の時のことを思いだす。 思い返せば準備期間中も、当日も、 何かと庄司さんの手を借りていた。 無くなりかけたチョコレートシロップを、 心置きなく任せて買いに行けたのは、 カネさんが庄司さんを配置してくれた>>3:209からだ。 急な無茶振りに疲労困憊になってた彼女>>3:210に、 「お礼に何かおごるよ」と言って教室から連れ出し、 模擬店で食べ物を買って進呈したことを思い出す。 なつかしいな、と思うのに。 あの日と違ってここには一人、足りなくて。]
(+89) 2018/08/31(Fri) 18時頃
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……。
[沈黙が重すぎたのかもしれない。 そろそろ行く>>+85と、そろそろだと思う>>+86と、 庄司さんは言う。 わたしより先に戻ってきてただろう、二人だ。 現実の時間の進みと、あの世界の時間の進みは、 やっぱり違っているだろうから。
いくね。と言って、庄司さんは歩き始める。 わたしはまだ、現実を直視したくなくて、 その場に足をとめたままでいた。*]
(+90) 2018/08/31(Fri) 18時頃
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/* 何気にこの面子、噛まれ組なんですよね。 ちょっと面白い。
(-73) 2018/08/31(Fri) 18時頃
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[ 必死に訴えかける連太郎の、 ぐちゃぐちゃな顔を見れば、>>219 全身でぶつかっていけるぐらいの 愛と勇気と希望を持てるのは、 王子様らしいんだな、と思った。 思うだけで、言わないし、 笑い話という思い出にして 一生からかってやるつもりだけど。
今は、とにかく真っ直ぐな、 連太郎が朝日より眩しかった。 ]
(231) 2018/08/31(Fri) 19時頃
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[ ─── まずは、二年。 ヨスガの指がピンと立てば、>>213 告げられる作戦名に片眉を上げた。 先の見えない未来だろうとも、 時間は確実に過ぎ去っていくのだ。 理が駄々をこねたのも、首を振ったのも、 すべてはもう、過去のものに過ぎない。 ]
……あはは、へたくそ
[ すっかり歪められた笑顔に、>>230 いつもより静かに、でもふざけて笑おう。 ]
(232) 2018/08/31(Fri) 19時頃
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ほら、こんなとこさっさとずらかるよ
[ その言葉を、待っていた。>>229 ヨスガも、連太郎も同じ気持ちなんだろう。
聞こえた言葉を受け止めたなら、 ヨスガの繋ぐ手とは反対側を陣取って、 手を繋いで、理をじいっと見上げた。 ]
(233) 2018/08/31(Fri) 19時頃
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おぼえててあげる さくらのことも、もちろん。 理と過ごしてきた時間も、 ……今日のことだって、ぜんぶ。 忘れたりなんて、しないよ
[ 簡単な口約束を言葉にする。 だけど、必ず叶えてみせよう。 思い出は綺麗な結晶となって、 アタシたちの心の中に残るんだと思う。
……って、誰かの受け売り、なんだけど。 ]
(234) 2018/08/31(Fri) 19時頃
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帰ったら、なにしたい?
[ 理に向けていた顔を、 連太郎とヨスガにも向けてみる。 ─── 未来、を想像して 新たな約束を取り付けようとするのだ。 ]*
(235) 2018/08/31(Fri) 19時頃
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/*あかねちゃんきれいーーーーー
(-74) 2018/08/31(Fri) 19時半頃
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空木、本当だな。 本当に一緒に帰ってくれるんだな。
[ふにゃり、と俺は顔を歪ませる。 それからごしごしと瞳をこすって、 桜ヶ台の言葉>>233に頷くんだ]
うん、ずらかろう。 こんなところから早く。 ……時間、ないんだろ。
[懐かしい文化祭の想い出が詰まった教室の扉を 思い切り、開け放ってやるんだ]
(236) 2018/08/31(Fri) 19時半頃
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[相変わらず、廊下の窓の向こうでは しんしんと雪が降り積もっていった。
もう文化祭の陽気な音楽は聞こえない。 たった4人きりになった校舎は、ひどく寂しくて、 まるで夢の残骸のようだった。
後ろを、振り返る。 日夏と桜ヶ台に両手を掴まれた空木の姿が、 なんとなく連行される宇宙人を連想させたのは ここだけの秘密だ]
(237) 2018/08/31(Fri) 19時半頃
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両手に花だな、空木。
[からかうように、笑ってやった。 それから、桜ヶ台の問いかけ>>235に 俺は思いを馳せるんだ]
帰ったら、……そうだな。 空木、まず同棲生活の計画でも練ろうか。
[半分冗談みたいな口調で、言ってから クラスメイトの顔を ひとりひとり思い浮かべるんだ]
(238) 2018/08/31(Fri) 19時半頃
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卒業する前に、たくさん思い出作ろ。 受験勉強にも息抜き必要だし、さ。
受験が終わってからでもいい。 夏祭りのときみたいに、 みんなでどこかにでかけるのもいいな。
[どこか行きたい場所はあるか、って 空木の顔を俺は見つめたんだ]**
(239) 2018/08/31(Fri) 19時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 19時半頃
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――っふは、 嫁にいけないレン君。
[笑えるな、って 小さく茶化したけれど、悪意はない。 実際、茶化さないともらい泣きしてしまいそうだった。 >>219]
そうだぞ。俺と逃避行なんぞえらい目にあうからな
[はは、と笑って、2度告げられる 「帰るぞ」に、目を細めた。>>223]
(240) 2018/08/31(Fri) 20時頃
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[20歳になった自分など、 ヨスガはまるで想像はつかなかった。
今だって気持ちは15歳かそこらのまま止まっていて きっと、身体が心を追い抜かしてしまうのだろう。
だから 社会が、入れ物が、みんなの道を違えてしまうとしても 多分、俺は戻ってくるよ、と、理に頷く。 >>225>>224
みんなだってそうなんじゃないかと―― 覚えていよう、というあかねや 諦めの悪い連太郎だって、 そうなんじゃないかと思うけれど。
違う、っていわれたら困るから、 断定するのは自分のことだけだ。]
(241) 2018/08/31(Fri) 20時頃
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戻ってくるよ。 今がどれだけ過去になっても戻ってきたい。
戻ってきてお前に会えたら…… おかえり、っていってやるから。 ちゃんとただいまって言えよな。
[あるいは、その挨拶は逆でもいいけれど。
まじまじと二本の指をみつめて、 真面目な顔で語る空木に、 ヨスガはまた、笑った。]
(242) 2018/08/31(Fri) 20時頃
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[帰ろう。 理がそう決めたなら、こくりと頷き、
ずらかるよ、と そういう言い方をするあかねに目を細めてしまう。 >>233>>224 あかねが手をとって、 覚えていてあげると理に言う姿を見て 既に、いい友達なんじゃない? とは ……思ったけれど、いわないでおいた。]
撤収だ撤収。 ここも惜しいけど、 帰れないほうがもっと惜しいからな
[はは、と笑って、開け放たれる扉を見れば ヨスガはあかねがとった方とは別の手をとって 理と手をつなぎ、歩いていくだろう。]
(243) 2018/08/31(Fri) 20時頃
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[――現実感のない、夢の残骸。 もしくは、文化祭が終わったんだ、という そういう余韻が漂う校舎を歩いていく。]
お前も花になって囲んでやればいいじゃん
[後ろか前かどっちにつくかはしらないけど、と からかってきた連太郎に冗談を飛ばしてやる。>>238
それから、何をしたい、と問うあかねの声に首を傾げ たくさん思い出つくろ、という連太郎に頷いた。]
エージ君が先導したあの祭り、楽しかったな。 俺もああいうの、またいきたい。 幹事必要ならやるからさ。
(244) 2018/08/31(Fri) 20時頃
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俺は……なにやりたいかなあ。
……雪合戦とかもいいな レン君を雪だるまにしてやろう。
[ふっ、と笑って、小さく肩を竦めた。 連太郎が聞いている事を―― 理がいきたいという場所を ヨスガも耳をすませて聞いている事だろう。
外はしんしんと雪が降り続いている。
時が止まってしまった校舎でも 降り積もる想いと思い出は、変わっていくな、と
そんなことを思いながら、ヨスガは歩く*]
(245) 2018/08/31(Fri) 20時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 20時半頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 21時頃
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/*そういえば匿名だったさねきちです
この度はお世話になりました…
(-75) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* 日夏→さねきち 空木→鍋さん 庄司→たきっちさん 桜ヶ台→ゆらさん 弓木→佐市さん 黄楊→みゅーらさん
同村したことある人の中身予想。 当たるも八卦。当たらぬも八卦。
上に行くほど自信がある。
(-76) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* 鳩チラ見。 帰って来れそうでよかったー! 最終日組は本当にお疲れ様ですぞ!
(-77) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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[ ずらかる。という言葉が、 あまりに場に不似合いで、 なんだよそれ。と空木はそれを見ていた。
返ってくる言葉が悉くやさしいので、 どこまで甘やしてくれんの。と、空木は思う。]
……うそつかねえよ。 ほんとにこれでいいのかな。とは、 思うし、たぶん、これからも思うけど。
でも、……みんな置いてくの、 やだなって、思っちゃって……
[ 確かめるように繰り返され>>236、 本当にこれでいいのか。と思いながら、 ごめんと迷って、ささやきのように小さな声で、 空木は「 ありがとう 」と言った。]
(246) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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[ 両手に花、でも、 連行される宇宙人、でもなく、 空木の脳裏に浮かんだのは、 子どもの電車ごっこみたい。という、 なんとものんきな感想ではあったが、 窓の外には星のひとつもなく、ただ白いばかりだ。
問いかけ>>235への答えに逡巡した間に、 投げかけられた、嘘か本当かも分からぬ言葉>>238に、 空木は短く笑い、嘘のひとつもないつもりで言う。]
(247) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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……いーよ。おれが。 絶対バレない計画、立ててやる。
[ 現実世界の自分は、どういう状態なんだろう。 紡がれる約束のいくつが叶えられるのか、 到底想像も予感もできぬが、空木はうなずく。
置いてく。置いてかない。の話をするのが不吉なら、 果たされないかもしれない約束も、 願掛けくらいにはなるだろう。]
(248) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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[ 次々に飛び出すハッピーで無謀な計画。 空木は、それを薄く笑って聞いていたが、 いつしか、それが自分に差し向けられたとき、
そうだな。と、短く言う。]
どこでもいい。みんなに会えたら。
[ 空木には、礼を言うべきことも、 謝るべきことも、或いは自分を棚に上げ、 結局きみは大丈夫か、と心配するべきことも、 数えきれないくらい、思い当たる。
だから、と紡いだ言葉を、 空木は数秒後には、ずいぶん恥ずかしいと思ったし、 ごまかすように、付け足すみたいに、 「 とりあえず、見舞いにきてほしい 」と言う。*]
(249) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* みんなコミットはっっっええ ごめんな、簡単に帰ろうとするホストで 本当にコミット使ったら、校舎村初では
(-78) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* しょんぼりしたサトくんぐうかわいいなおい
(-79) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* てかほんまあかねちゃんとレン君のロル見た時に 「光」の「もっと話そうよ目前の明日の事を」って歌詞がぐるぐるして尊さで死んだ
尊ぃ。
(-80) 2018/08/31(Fri) 21時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/31(Fri) 21時頃
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/* 三人が尊い
尊ぇよ……ありがとう地上……(合掌)
(-81) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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/* こんな速やかに帰ろうとするホストが未だかつていたか。と思い、笑いが止まらなくなってしまった。本当にごめん。自分に甘い男ですまない。
(-82) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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/* ごめん訂正。4のときコミット入れた気がする。
(-83) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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/* ちなみに後追いしてやるよは割とガチだった。
(-84) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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ええ、そうですわね。 皆様、伸ばされた手は取ろうとしてくださる。 よいクラスです。
助けを呼んでも誰も応えてくれないと 思い込んでいたわたくしが恥ずかしいです。
もし助からなくても 助けようとしてくれるだけでも 気持ちがすくわれるって知らなかったんですもの。
[ 黄楊さんの言葉にうなずいて、>>+82 わたくし自分が情けなくて下を向きました ]
(+91) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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/* むしろサト君がかきたいだけかいてください おねがいします コミットは一応おしてるけど急いでないぜ…!!!
(-85) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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とろぴかるぐりーんかれーまん… 面白いものがあるのですね。 食べてみたいです。
[ わたくしが感心して頷いていると 安藤さんがなぜか思い切り首を横に振っています。 なぜでしょう? ]
わたくしのしらないもの、 いっぱいありますものね。 皆様と少しずつ試していけたらうれしいです。 黄楊さんも安藤さんも、 おつきあいくださいませ。
[ ふふ、と笑いながら話をします。 でも、その合間にもついたままのランプをつい見てしまいます ]
(+92) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ わたくしはふと思いついて、 お二方に席を外しますとお伝えして、 その場を離れました。 廊下の隅でスマートフォンを取り出します。 通話をしようとしましたがひび割れのいたずらで 違うところにかけそうになりました。 このスマートフォン、 はやく直さないと使い物になりません ]
…もしもしばあや?
「お嬢様! 何時だと思ってらっしゃるんですか。 何度もご連絡しましたのに…」
(+93) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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今は病院なのです。お説教は後でお願いします。 男性の入院に必要なものを用意していただきたいのです。 ええ、身長は…で、体型が…。
[ もしも、なんてことを信じたくないので、 必要になる、と信じて、わたくしはばあやに頼みました。 願掛けのようなものです ]
ではわたくしがお願いしたら、 こちらまで持ってきてくださいませ。
[ 通話を切って、息をつきました。 これで帰ったらお説教確定です。 気が重いこと ]*
(+94) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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/* なんとなく蛇足な気がして、理の展開待ちをする
(-86) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ 深い水の底のように息苦しい場所を住処としたが、 辛うじて呼吸はできていた。出ていく術も知っていた。
蝶と戻り別の誰かの夢を見る、などと言われても、 空木はべつに、ほかのだれかになどなりたくなかった。 ]
(*9) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ 仲よく、手をつないで。 ならばいっそ、三人でなく、 泣きべそっかきの男も加わればいいのに。
とは、空木は言える立場でもないので、 からかわれて、へへと笑うばかりだった。
少なくともその瞬間、 空木の心は、身勝手ながら充足しており、
後ろめたさを忍ばせたまま、 深い沈黙にのまれた校舎を歩く。]
(250) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ 声など誰にも届かぬと諦めた夜もあったが、 一方で、聞く耳を持たなかったのは自身もそうであった。
ふと見る窓の外に広がるのは果てなく広がる銀河でなく、 地から見上げる深い夜であり、それが空木理の世界だ。 ]
(*10) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ やっぱり、空木の世界には、 取り返しのつかないことが多すぎて、
この瞬間が、ずうっと、 ……いや、もう少しだけ。でいいから、 あと少し、続いてくれればいいのに。 と、空木は身勝手に、欲深く、思った。]
(251) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ どうしてこうなってしまったかなど空木はわからないが、 わからないならいっそ、気づかなければ幸福だと思った。]
(*11) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ けれど、いずれ世界の終わりにたどり着く。]
(252) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ かみさまなど信じちゃあいなかったが、 きみたちといるとき、空木はなんだって持っていた。]
(*12) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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──昇降口──
[ ──しん。と静まり返った校舎を背に、 空木の足は、少しだけ竦んだ。
ここを出れば、待っているのはきっと、 空木があれほどやり直したい。と願った世界で、
その上、二度目を経て、 空木は、間違いをさらに積もらせたのだ。]
……ほんとに、帰れんのかなあ。
[ 昇降口から帰れると言ったのは空木だが、 空木はなんだか、不安そうな声で言う。]
(253) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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ほんとは、やっぱり船は一人乗りで、 おまえらは、みんなおれの見た幻でしかなくて、 自分に都合の良い終わりまで紡いだあと、 目が覚めたら、地獄にいるんじゃねえかな。
[ そして、不安を吐き出すように、一息に言う。 不安は尽きない。後ろめたさも、消えはしない。 震える息を吐き、凍えるように冷たい気配を、 扉の向こうに感じながら、「 だから 」と言う。]
(254) 2018/08/31(Fri) 21時半頃
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[ ──だから、空木理はきみたちのところに帰りたい。と思った。]
(*13) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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……もし、そうじゃなかったら。 本当に、ちゃんと、かえれたら、 おおばかやろう。って、笑ってくれ。
(255) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[ ──それが、空木の、この世界での最後の言葉だ。]
(256) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[ 繋がれていた両手を振り切るように、 その瞬間、空木は冷たいノブに手を伸ばした。
あれほど開かないと聞いていた扉は、 いとも容易く開き、冷たいばかりの空気を運ぶ。
ひたすらに、白く。静かな世界への扉を開き、 空木は、光にのまれるその間際、振り返り、 「 はやく 」とでも言うみたいに、手を広げる。]
(257) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[ 終わりは、いつだってあっけなく、 ]
(*14) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[ * ──そして、只管に眩い光が、世界を包む。 *]
(258) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[ * 深く、深く。水の底みたいに静かな校舎ばかりが残される。* ]
(*15) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[いずれたどり着く終わりに この世界の主は、何を思うのだろう。
昇降口へといたる。
その願いを聞き届けて――
ふり払われる手に、 開かれる扉に。 まばゆい光に。 ヨスガはあとの2人を一瞥してから、]
(259) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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――笑ってやるよ、お前のいる世界でな
(260) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[そう叫んで、走り出した
―― 光の 先へ* ]
(261) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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/* へんじするきなかったのに!!!!! すっげぇかっこいいロールだからへんじせざるをえなかった
サト君に投票オーン。
(-88) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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[庄司さんの視線>>+87を辿って、 幼馴染に視線を移す。 傍観の姿勢>>+77の中、苛立ちがあるのだろう。 何も言わないから、何て言えばいいかわからない。
数歩、足を動かしベンチに座って、 しばらくそのまま、星空を見上げた。 冬の空は他の季節よりもずっと、 星が多く綺麗に見える気がする。 世界が凍り付いて、 汚れたものが地上に落ちてしまうからだろうか。 なんて、ファンタジーめいたことを思う。]
(+95) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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/* あと、あの。今ちらっと見に行って、 発言数的には、空木もそれなりに粘ってるなって。 空木の連投のせいもあるけど、めっちゃ粘ってた。 ほんとに、こんなわからんちんのクソガキホストに、 最後まで付き合ってくれた連太郎、日夏、桜ヶ台。 ありがとう。だいすき。
(-89) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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……戻ってきたら、叱ってやらなきゃね。
[誰を、なんて。 わかりきったことは言わない。 冬は空気まで澄み切っている気がする。
遠く、遠くの空が白み始めているのが見えた。*]
(+96) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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/* あ!!! さくらを逃がすかなにかをしようとして、 結局きれいさっぱり忘れている。 大事なことをすぐに忘れるのは中身のせいだが、 本当になんでもすぐに忘れるな。この男。
(-90) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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もどってこなかったら、 その時は一緒に死のうか。
[って、言おうかなって思ったけど。 巻き添えなんてごめんだよね、って思って。 言えないまま。]
(-91) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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/* 最後がこれとはしまらないが、 空木らしくはあるのかもしれない。
ご参加いただいた皆様、 本当に約2週間、ありがとうございました。
(-92) 2018/08/31(Fri) 22時頃
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