人狼議事


156 王立勇者養成学校【飛び入り様募集中】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ミツボシ鳥使い フィリップに投票した。


ホリー鳥使い フィリップに投票した。


ミーム巫女 ゆりに投票した。


オスカー巫女 ゆりに投票した。


フィリップ巫女 ゆりに投票した。


ゆり記号の妖精 ミームに投票した。


ミーム1人が投票した。
フィリップ2人が投票した。
ゆり3人が投票した。

ゆりは村人の手により処刑された。


ミツボシオスカーを占った。
オスカーは【人狼】のようだ。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ミツボシ、ホリー、ミーム、オスカー、フィリップの5名


【独】 巫女 ゆり

/*
来れてなくて悲しみ

(-0) 2015/04/30(Thu) 01時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[敵の気配に構えたのとほぼ同時、先駆ける黒影がユリの体を貫く]

 ――…ユリ!
 ユリ!大丈夫!?

[突然の事に一瞬反応が遅れ、慌ててユリに駆け寄る]

(0) 2015/04/30(Thu) 01時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


【独】 双生児 オスカー

/* 最終日、ここにきて投票のデフォは狙った様にフィリである。

よし、頑張って締めにはしろうか!!

(-1) 2015/04/30(Thu) 01時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

 ムダだよ。剣はしっかりと身体を貫通したんだ。

[ミームの放つ回復魔法は、確かにユリを癒そうとする。
然し、魔剣の呪いが、しっかりとユリの全身に付着して、彼女の身体を蝕んでいる]

 どう考えても意識不明の死ぬ手前。

 僕に勝てた上で、運がよければ生き延びれるかもね。

[ミツボシが駆け寄ると同時に、ユリの身体は糸切れの人形みたいに崩れ落ちるだろう]

(1) 2015/04/30(Thu) 01時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

コウさん、ユリちゃんのことは、ミームに任せるのです!
コウさんにはあっちをお願いするのです!

[ユリに駆け寄ったミツボシ>>0に、杖を光らせながら叫んだ。
あっちというのはもちろんオスカーの方だ]

ユリちゃん、しっかりするのです!
意識をしっかりもつのです!
ミームは賑やかだから、きっとうるさくて眠れないのです!

[ユリの体を抱き起こし、必死で回復魔法を掛ける。
オスカーの無駄という話>>1は聞かない。聞きたくない!]

ユリちゃんは、運がいいのです!
ミームが今そう決めたのです!

(2) 2015/04/30(Thu) 01時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時半頃


【人】 双生児 ホリー


 …そう、ね… 、ごほっ
 これでも…鍛えてはいる、もの

[ぐらり、そのままよろけながらも体勢を整える。スケルトンから刺された傷のお返しくらいにはなったろうか
彼の背中へと吸い込まれるように刺された剣。
それに僅かに滴っているのは、赤くも黒くもある血液
…彼は一体、何者になってしまったんだろう

肩で息をしながら、辺りを見回す。
ユリに駆け寄る友人らの姿に、悲しそうに目を細めて] 

(3) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 これでひとり。 いや、実質ふたり、かな?

[必死に回復魔法をかけているミームの姿にそう呟く]

 特別な解呪アイテムや、数時間に及ぶ回復がないとソレはムリ。

 だけど、キミもいつまでも回復してらんない事はわかると思うけどな。

 ……そろそろ、ユリの魂もみえるかな?

[そうちらりと、ユリの魂がないか探す程度には、余裕がある]

(*0) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【独】 機巧忍軍 ミツボシ

/*
おや、今気付いたけど、ユリも生死ボカす感じなのです?
個人的にはあまり好きではないのだけど
死んだ人間と生きてる人間では墓下で話すのも不便だろうしね
まあ、ヤニクで前例作っちゃってる時点でって話ではあるんだけど
まあ、ミーム次第かなぁ
ミームの皆殺させないって気持ちはPCの流れ的にも分かるんだけど、そのためにシステムまでねじ曲げると、最早人狼としてやる意味ないよね?とも思うわけで
あくまで人狼というシステムの上でRPするのがRP村であって殺したくないと言われても、そういう設定の村でやってくれとしか…

(-2) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【独】 機巧忍軍 ミツボシ

/*
そんなことより、フィリップさんが来ないのが心配です
貴重な勇者枠のフィリップさんが居ないと明日私が頑張って無双する事になりそうで不安で仕方ない

(-3) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【見】 調律師 ミケ

 ユリ…!!!

[結界への侵入者を止める術もなく、
ただ声を上げるしかできない。
倒れたユリへミームが回復をかけ続けるのを、
冷静に見ればやめろと止めるのだが、感情がそれをさせない。

襲ってきたオスカーを見れば、その向こうにホリーも見える。
一人で抜けだしてオスカーを探していたのかと気づいたが
すでにため息しか出てこない。

ああ、心配と不安が山盛り過ぎて、
もうどうにかなってしまいそうだ**]

(@0) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[思い出す、回復魔法を掛けても掛けても、魔法の効果が現れなかった時のこと。
思い出す、回復魔法を掛けても掛けても、体温が戻らなくて、どんどん冷たくなっていったこと。
思い出す、そうして魔力が空っぽになっても、とうとう目を開けてくれなかった人のこと]

ダメ……ダメなのです……!
嫌……嫌なのです……!

[唇を震わせながら、懸命に涙を堪える。泣いてはいけない。傷の具合がちゃんと確かめられないから。
しっかり見て、技術を駆使して、助けなければいけないのだ]

友達一人助けられないヒーラーなんて、なんの意味もないのです……!

[それは、他でもない、ミームがユリに向かって言った言葉だ。
助けなければ。だってユリは友達で、ミームはヒーラーなのだから**]

(4) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

 あはは、「僕に勝てた上で」っていったじゃん。

[回復魔法を必死にかけてるミームを見て、笑みを零していた。
すぐ気付くだろう。呪いと傷の所為で、短時間の回復じゃ危険な状態から回復できないと]

 いち、に、さん、し。

 …ミカエルせんせーも死にたきゃおいで?
 今度こそは殺しちゃうから。

[騎士科に魔法科に、そして勇者科が二人。
随分良いバランスをしてる。彼らが最後の相手だ]

(5) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …それじゃあ……。

(6) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 実戦訓練の最終試験をこれから執り行います。


[まるでおどけてる口ぶりで、呪われたフランベルジュを水平に構えてみせた]

 王立勇者養成学校 第一期生の最終メンバー。

 最終試験の内容はただひとつ。
 キミ達ひとりひとりじゃ絶対に勝つ事のできない。
 強大な魔族の恐ろしさに奇跡をおこして打ち勝ってみせるコト。

 この最終試験を乗り越えることができたら。
 まぁ、人間ドモの希望になる才能はあるコトの証明になるかもね?

 そして、この最終試験を乗り越えられなければ――…

(7) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 勇者学院は 全員落第 になっちゃうから


[ま、せーぜーガンバレ。と余裕の表情でみんなを見渡して]

(8) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ―― じゃ 試験開始。


[宣言と同時に、魔族の傍らに、剣の魔物三体が登場する]

(9) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …… 忌々しい勇者とそれを取り巻く人間ドモの苗。

 人間ドモの都合良い夢を見させるお前達をミナゴロシにして
 その魂を我らが魔族の王に奉げるコトこそが使命。
 候補といえ、勇者とその仲間の魂を喰らえば、復活は早まる。
 勇者亡くし復活する魔王軍の前に、今度こそ人間は滅び去る!
 すべては我らが魔族の復権と繁栄の為に!


 さあ、お前達のその魂を、すべてこの僕の剣に寄越せ!!


[口上と共に、四本の剣が、目に止まらない程の速度で空を斬り。
狼煙を勢いよくあげる様に、カマイタチ、真空の刃>>2:202が、四人の人間達を一斉に襲った!*]

(10) 2015/04/30(Thu) 01時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 …うんうん、魔族としてこういう口上は憧れてたんだよな。

 ドナルドを殺す時、オスカーも随分凝ってたし。
 今以上にこんなセリフが似合うポジションなんてないからね。


 …さあ。コレで賭けの白黒をつけるよ。 オスカー…。 

(*1) 2015/04/30(Thu) 02時頃

【墓】 巫女 ゆり

── ぁ

[キャンプ地に戻ってウチに待ってたのは
突き刺す痛みと溢れる赤と、どろっと身体を覆うもの]

 な … に

[言葉を紡ぐ隙すらなく
 かっくりと身体は脆くも折れて崩れ落ちる。
視界の端に映ったのはホリーと瓜二つのあの子の顔。

 死ぬ…

意識が落ちる最中、浮かんだのはウチの勇者様のお顔。

 ごめん、ウチ、お返事出来そうにないわ]

 ──…

[ 返事は空に消えて意識を喪った ]*

(+0) 2015/04/30(Thu) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 02時頃


【独】 双生児 オスカー

/* \我ら魔族の復権と繁栄のために/

たぶんこれ、水面下では魔族の合言葉になってる。
悪の秘密結社がかならずひとつは決めてる合言葉的なノリで

(-4) 2015/04/30(Thu) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 02時頃


【墓】 さすらい人 ヤニク

……。

[ヤニクの体は未だに泉から一歩も動けない。
が、意識のみキャンプ地にいて、その一部始終を傍観していた。]

さぁ、みんなはどうするつもりだ。
人数が減れば減るほど、全滅の可能性は高まる。

……まさか、あっけなく全滅したりはしないよな。
あれだけ言っておいて。

[そう、訝しげに。]

(+1) 2015/04/30(Thu) 02時半頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

訳の分からん理由やどうしようもない事象によって、人は簡単にその信念を歪ませる――。
俺はそう言った。そしてミームはそれを否定した。

……その言葉は、本心か。
それとも、やはり出任せか。

……見届けさせてもらおうじゃないか。

[そう呟く。**]

(+2) 2015/04/30(Thu) 02時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 02時半頃


【墓】 小悪党 ドナルド

―――――ユリっ!!

[オスカーの兇刃>>4:44に倒れたユリに、ふわりと駆け寄った。
必死に回復魔法をかけるミーム>>4
自分の死に際を思い出して]

ぐっ……。

[ギリ、と歯を食いしばる。
あっけなく全滅>>+1。そんなヤニクの言葉が頭に響いて]

んなわけ、あるかよ……!

(+3) 2015/04/30(Thu) 07時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

ユリ、死ぬな! 死ーーーーぬーーーーなーーーーー!!

[倒れたユリの身体に近付いて、その頬をぺしぺしぺしぺし。
思い切りドナルドの手はすり抜けてしまうが、それでも]

これ以上、ミームの悲しむ顔を見たくねえんだよ!
死ぬ気で生きろ!

[思いっきり矛盾していたが、それは紛れもない本心で。
心の叫びが、漏れた**]

(+4) 2015/04/30(Thu) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー


 ……。

[彼の語る口上を聞きながら、現在の状況を静かに把握する。

さて、騎士職及び前衛職の、戦闘における役目のひとつは?
――答えは盾役。ヘイトを集め、自分に攻撃が仕向けられるように。後ろに控える仲間を護れるように。
といっても、今の自分では数分程度しか保たないだろう。それならば。]

 …保たせるだけ、でしょう?

 ――聖魔法"ホーリーフィールド"

[呪文を叫ぶ。不可視の聖なる加護、簡易的な神聖領域が、その場の仲間ひとりひとりに展開される。

それとほぼ同時に襲い来る剣>>10、気が付けば目前に迫っていたそれを、ぎりぎりで避けようと後ずさる。
頬を一筋の赤い線が走り、ぱらりと切られた髪が舞う。痛みに顔をしかめつつ、剣の魔物へと切りかかって行く――**]

(11) 2015/04/30(Thu) 08時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 08時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 09時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 09時半頃


【墓】 巫女 ゆり

[>>+4なんや。うるさい。
うるさいなぁああ… 
崩れ落ちた身体はいつもよりふわ、と軽く浮くよう。

 すぐに瞼を開けて見えたのは…]

 あれ?ドナくん? 死んだんちゃうん?

[身体を起き上がらせてもミーちゃんたちが、必死な形相。
嗚呼、刺されたんやったっけ…

 ん…?]

 もしかして、ウチ死んでもうたん…?
 うあ…

[完全にもとの身体から離れられない。
命繋いでるん?なんなんこれ]**

(+5) 2015/04/30(Thu) 11時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

うお、わわわ!

[ユリの頬を必死にペシペシしていたドナルドは。
突然の背後からの声>>+5に、びっくり仰天。
肩をびくりと震わせた]

ユリ……? 俺のことが見えるのか。

[見えないと高を括って、やりたい放題やっていた。
とりあえず、ペシペシする手を慌てて止めて]

え、ええと……生きてる時ぶりだな!

[何から話していいか分からなくて。結局。
よ!といつもの調子で軽く右手を挙げた。
ユリの霊体が、まだ身体と繋がっていることを確認すると。ひとまず安堵して]

まだ、おまえは死んでねえよ。ほら。

[身体から離れられないのがその証拠、とばかりに指を差した**]

(+6) 2015/04/30(Thu) 12時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

それは、みんながやってくれるのです!

[僕に勝てた上で、と笑うオスカー>>5に強い口調で言い放つ。
しかし、ユリの容体は決して楽観視できるものではない。唇を噛んだ。
問題は、傷よりも呪いの方だ。治癒を阻害し体を蝕んでいく呪いは、しかし片手間に解呪できるような生半可なシロモノではない。
そして、オスカーがミームを見逃してくれるわけもない。
けれど]

同じ手を二度も食らうほど、ミームはお馬鹿さんではないのです!

[飛んでくる真空の刃>>10。その攻撃は、知っている。
そしてミームは、麻痺毒にやられていたあの時のミームとは違うのだ。
杖を振る。放つのは、以前フィリップに使った盾の魔法。>>2:30
一度だけ攻撃を無効化する魔法の盾は、真空の刃を弾いて消えた]

(12) 2015/04/30(Thu) 13時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

ホリーさん、受け取ると良いのです!

[ホリーに向かって魔法を放つ。
敏捷性アップの魔法、防御の魔法、魔法防御の魔法――――あらん限りの援護の魔法を]

ホリーさん、ミームはオスカー君が嫌いなのです。
オスカー君は、メンドクサイのです。
なにより、オスカー君は、勇者様を殺したのです。
……でも、オスカー君は、ホリーさんの大事なお兄さんなのです。
フィリ君の友達なのです。
今までの全部が嘘だったとは、ミームは思いたくないのです。

[息を吸い込む。きっとその間も、攻撃はこちらに降ってくる。攻撃魔法で応戦しながら、ミームは言葉を続ける]

オスカー君が死んだら、きっとホリーさんは泣くのです。
ホリーさん以外の人がオスカー君を倒したら、きっとホリーさんは後悔するのです。
だからホリーさんは、思いっきりやればいいのです。
その為の援護を、ミームは惜しまないのです!

(13) 2015/04/30(Thu) 13時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 13時半頃


【赤】 双生児 オスカー

― Answer1 十三歳のはじまり ―

[...はじまりは闇と影。そして尋常じゃない恐怖だった...。

十四年前のフランベルジュ家。
王国の騎士団長の元に生まれた、元気な男女の双子も、ようやく赤子の手の掛かる時期を抜けてすくすくと成長し始める頃。
特に好奇心の強い兄の方は、少しでも余所見をすれば屋敷の何処へともひとりで歩いていくから決して目が離せない、そんな平和な時間の頃。

ある日の夕刻、まるで断末魔にもにた、悲痛な子供の絶叫が、聞こえた。
妹は親の隣にいた。だけど兄の方は、いない。
金切り声みたいな泣き声は、止む様子がない。
父親が、屋敷の人をつれて大慌てで、子供のいる場所へと駆けつけた。

まだ三歳になる子供は、床に倒れながら泣き叫んでいる。
何か何者かに手を出されたのかと、いやな予感を覚えて、大急ぎで兄を助けたが。

その子供は特に、傷も異常も無かった。泣き叫んでいた事を除けば]

(*2) 2015/04/30(Thu) 20時頃

【赤】 双生児 オスカー

[...心配そうに、兄の容態を看る両親の心はさておき。

子供は、次の日に目を覚ますと、何事も無かった。
詳しく何が起きたのかと、両親は子供に聞いた。
だが子供は何も覚えていない。昨日の記憶はすっかり忘れていたのだ。


何が起きたのかはわからない。
だけど悪い事ならば、その内何かの変化があるかも知れない。

そうして、その日から、両親は兄を決して視界の外から離さない様努めた。
親の不安も知らない子供は、普段どおりだ。
遊んで、笑って、双子の妹と一緒にいる。

そうして、三十日あまりが経過しても、何の変化も現れなかった。
六十日、九十日、百日以上が経過しても、子供には何の変な様子も見られなかった。
何故、あんな泣き叫んでいたのだろう、その疑問に答えはでないが。


結局、それから何年も、子供に特別な変化が表れることは無かった...]

(*3) 2015/04/30(Thu) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

[剣の魔物と切り結ぶ、ホリーの側面に回りこむと、ばらりと舞う髪が頬をくすぐった>>11
魔族の、魔物の、邪悪な力を減衰させる聖なる加護が、彼女の左から突き出した魔剣の勢いを弱めていた]

 保たせれるかなっ!?

 僕は、キミを殺さないであげようなんて甘い考えはない。
 優秀な妹を、僕もずっと見ていた。
 だけど魔法だけじゃ僕には勝てない!

[残る二体の剣の魔物は、離れた距離から、真空の刃で一行を牽制しようとしている。
特に、片方はミームのみに狙いを定めて、回復の邪魔をする気らしい。
魔剣が剣を掠める間隙の中、援護魔法の光がホリーを覆う>>13]

(14) 2015/04/30(Thu) 20時頃

【赤】 双生児 オスカー

[フィリもホリーも、今や完全にミナゴロシにする対象だ]

 …オスカーもずいぶん口八丁で見逃してたよね。
 『当て馬なんか脅威でもない』、『か弱い妹は見逃してあげてもいい』 か。

[発展途上の才能は、総合力的に考えて、十分な脅威になると云うのに。
特にこの優秀な妹は、名実共に、騎士団長の後継になりかねないのだから。
微かな溜息を洩らして視線を巡らせた]

(*4) 2015/04/30(Thu) 20時頃

【赤】 双生児 オスカー

[ユリの魂がみえた。まだ死に切れては無いが、死にかけ。予測通りだ]

 やあ、ギリギリで死なずに済んでるみたいだね、ユリ。

 ミームに感謝しな。それがないともうちょん切れてたかもよ。

[ドナルドが安堵の様子を浮かべている、愉しそうに口角をあげて]

 まあ、すぐにみんなを巻き込んでドナルドの仲間にしてあげるよ。
 結局、ドナルドひとりしか仕留め切れてないもん。

 ひとりぼっちは、寂しいもんね?

[揶揄してるが、余り戦闘外の出来事に意識をまわせるほどの余裕は無さそうだ。
ホリーと斬り合う背中から、またパタタと赤と黒の混じり血が落ちている]

(*5) 2015/04/30(Thu) 20時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 20時頃


【独】 小悪党 ドナルド

/*
>>*5
やめろオスカー!
本当にひとりぼっちは寂しいんだやめて!!
くそー!やっぱり謎の力でEP生き返ってやる!
ミームといちゃこらしてやるんだー!!!!

(-5) 2015/04/30(Thu) 20時頃

【墓】 小悪党 ドナルド

生憎、ひとりぼっちには慣れ切ってるもんでね。

[オスカーの声>>*5が頭に響けば、ふんと鼻を鳴らして]

屋敷に閉じ込められて。やれ、化け物だ。厄介者だ。
たまに屋敷から出られたと思っても。
一般人から見れば俺は「お貴族様」だ。
いつも誰かに壁を作られて。いつも誰かに避けられて。

[へへ、とそこで笑顔を浮かべて]

初めてだったんだ。
俺のことを、仲間と呼んでくれる奴ができたのは。
だから、“こんなの”は。俺ひとりで良い。

[半透明の自身の身体を、自嘲気味に見下ろして]

(+7) 2015/04/30(Thu) 20時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

俺は、仲間を信じてる。
あいつらは。ぜってーに力を合わせて。
おまえをぶっ倒してくれるって。

[そう得意げに言うドナルドの拳は、固く固く握られていた。
仲間のために何もできない自分が、ただ歯がゆくて**]

(+8) 2015/04/30(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ずっと、隣でオスカーの姿を見てきた。
隣に居ながらも、彼はいつも私を引っ張って、手をさしのべてくれていた。
寧ろ、隣というよりは…
私にとって彼は、私のずっと前を行く存在だった。
前を行くその背中を見ながら、片割れに恥じぬように、しっかりと隣に立てるように、相応しいようにと

それで私は今日の今日まで励んでくることが出来たのだ。]



[でも]

[いつの間にかひどく離ればなれになってしまった今の彼は]

(15) 2015/04/30(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー


 …っ、そう
 私も…手を抜くつもりなど無いから…!
 全力で――あなたを止める!

[回り込んで来た彼と相対するように、距離を取る>>14
聖魔法の効果は有るようだ。それに安堵をしつつ、ポケットにくすねておいた体力回復薬を一気に流し込む。とても不味いがそんな事は気にしていられない。]

 …ずっと、あなたに憧れていたのに。
 今のオスカー…、すごく、格好悪い!

[剣の先を真っ直ぐ彼に突きつけて放った言葉は、ひどく幼稚な悪口であったのだが]

(16) 2015/04/30(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ふわり、急に光に包まれて、身体が軽くなるとともにミームからの声が聞こえる>>13
彼女の援護魔法の効果らしい。軽く口元を緩ませて、言葉を返す]

 …片割れを嫌いと言われるのは、少し悲しいものだけど。
 仕方ないね、それは。

 ――うん。
 彼を殺して私が生きていけるとも思えないよ。
 でも、全く――ほんとうに、ミームの言うとおりだ。

[はは、と苦笑混じりのため息をひとつ
それから、剣を構え直して]

 …ありがとう、ミーム。

 

(17) 2015/04/30(Thu) 20時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 21時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 21時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

鬱陶しいのですー!!

[回復の妨害をしようと執拗にこちらを狙ってくる一体>>14に、ムキー!と切れながら、攻撃魔法で応戦し、隙を見ては補助魔法を撒いていた。
しかし鬱陶しいにもほどがある]

金属なんて熔けちゃえばいいのです!!
あくりょーたいさんなのですー!!

[ユリが校舎を燃え上がらせるほど魔力を持て余していることなど知らない。でも、知っていたとしてもきっとためらわなかった。
鬱陶しくこちらを狙ってくる魔物に向かって、ユリからもらった火のお札を、5枚まとめて叩き込む]

そっちがユリちゃんからで――――これが、ミームからなのです!!

[杖を振るって炎の魔法で追撃を掛けた]

(18) 2015/04/30(Thu) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 カッコ悪い? 当たり前だよ。

[彼女に突きつける魔剣の剣尖が、彼女のそれと擦れあう]

 オスカー・フランベルジュは上面がうまかった。
 嫉妬もするし、影で笑いもする、ずるい奴だ。
 格好良くなんてない。
 だからそれを隠すコトばかり覚えてきた。

 格好悪いなんていうなら、勝ってみろ!

 キミの前に立ち続けてきた、その上面の剣に!

[突然の加速と剣尖の突撃が、ホリーを襲う。
続けざまに、ギギン!と激しく甲高い悲鳴をあげて、剣戟の音は響くだろう。
三合、六号、剣戟の鋭さで、ホリーの剣を押し込もうとする]

(19) 2015/04/30(Thu) 21時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 ……はは、やっぱそんなトコか。

[自嘲気味な声を浮かべているドナルドの身の上に、ハッと息が漏れる]

 キミの力を見たときから、そんな想像はしてたんだ。
 ヤニクがずいぶんキミに思いいれてたのはホント。
 キライじゃないけど僕は普通に脅威だと思ったけどねぇ。

[やはり彼の身の上は、少し道を外せば十分に"こちら側"へ引き込めたかも知れない。
ヤニクが前にいってた言葉を思い出して、ふう、と息を吐く]

 それで満足です。ってかんじか。

(*6) 2015/04/30(Thu) 21時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 はたしてそれが出来るかな。
 ミームとホリーだけじゃ、まだ足りない。まだまだ足りない。
 こんな程度じゃ、まだ僕には届かないよっ…!

[剣戟が響きだす。固く握られる拳の前で、死神の鎌がうろついてる]

(*7) 2015/04/30(Thu) 21時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 下衆野郎が…

[聞こえて来るオスカーの口上を三ツ星で睨み付け、吐き捨てる
オスカーからカマイタチが放たれれば素早く逆さ三ツ星を構えて]

”金は木を切り落とす”

[魔力を込めた一刀で風を相殺して]

(20) 2015/04/30(Thu) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その時、後方で火柱が立ち昇った>>18]


 っ ハ!? なにそれ!?
 お前さっきから攻撃魔法つかってるなと思ってたけど
 元薬草袋がなにその火力!?


[火柱の中から、転がり出る様に、黒こげた剣の魔物が出てきた。
だが瀕死のありさまで、ふわふわとガクガク高度をさげながら、戦域から離脱しようとしている。
逃せば、動けるまで瘴気で回復した後に復帰してくる危険性がある]

(21) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 …ドナルドを殺せば、折れると考えたんだけどなぁ。
 寧ろこいつには逆効果?

 …… …… ……。

[更に数合切り結べば、ガキン!と強く刃を打ち鳴らして、ホリーを距離を取る]

 ねえミーム。
 もしキミが人間を裏切ればドナルドを返してあげるといえばどうする?

[そして杖を振るい戦う、勇者亡き彼女をみて、そんな囁きを掛けた]

(22) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 ドナルドを生き返らせてあげる。

 人間の身体で、ドナルドの魂で、完全な状態で生き返らせてあげる。
 僕が力を得たら、それもきっと出来るさ。

[これは誘惑だ。信じる気など無い公算は高いが。
然し、彼女の中にあるだろう、最も都合のいい望みに働きかける]

 今ここでキミがみんなを裏切れ。
 そして最後にキミも僕にその魂を奉げろ。

 だけど、その代わりに、ドナルドを生き返らせてあげるといったらどうする?

(23) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 あの時のやり直しを、いちどだけさせてあげる。
 キミとみんなを引き換えに、ドナルドが生きれるんだ。


[彼女が浮かべる表情、それを見てみたくて、悪魔の囁きを気紛れに掛けていた]

(24) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【赤】 双生児 オスカー

 ……もしあの時ミームが死んだら。

 同じ質問を、キミにもしてみるつもりだったんだけれども。
 彼女はなんて答えるかな? ドナルド。


[そう、にぃ、と意地悪く哂う様に、ドナルドの反応も窺った]

(*8) 2015/04/30(Thu) 22時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 22時頃


【独】 小悪党 ドナルド

/*
オスカー超楽しそうだなwwwww
俺も超楽しいwwくそ、箱が早く来い!!!

(-6) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 まずは邪魔な奴らから!

[距離を取る二体の魔物へと距離を詰める
途中、片方がミームの放った炎で燃え上がり、逃げようと為ているのが見えると、咄嗟に水筒を叩き割り]

 逃がさないよ
 “水は”木々を育てる”

[地面から伸びる蔦が黒焦げの剣を絡め取り]

 ついでにおまけだ!
 "木は燃え上がり炎となる"

[絡みついた蔦は一気に燃え上がり、剣の魔物を焼き尽くす]

(25) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

逃がさないのです!!

[ふよふよと離脱を図る魔物に向かって、電撃をお見舞いする。
鬱陶しい魔物には退場してもらって、ミームはみんなを援護しなければならないのだ。
悔いのない戦いを、ホリーにしてもらうために]

オスカー君が悪いのです!
ミームは、別に、こんな力、ほしくなかったのです!
薬草娘でよかったのです!

[そう、オスカーが悪いのだ。
ミームの守りたかった人を、ミームの一番大事な人を、オスカーが奪ったから。
歯を食いしばって、魔物にトドメの一撃をお見舞いしようとして――――]

(26) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【独】 機巧忍軍 ミツボシ

/*
遅くなりました。
そして
墓下に落とされる行為は死亡・戦闘不能、どちらも可とします。
墓下に落とされる行為は死亡・戦闘不能、どちらも可とします。
墓下に落とされる行為は死亡・戦闘不能、どちらも可とします。

大事なことなのd

ああああああああ、なんであれだけwiki読み込んでて見落としてた私
というわけなので日付変わったすぐの独り言は気にしないで下さい…
エピったら全方位ジャンピング土下座しますorz

(-7) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

――――――……え?

[その一瞬、時間が止まった気がした。
トドメの一撃は放てなかった。取り逃がした魔物を、ミツボシが倒してくれた>>25ことにも気づかない]

勇者様が、生き返る、のです……?

[ダメだダメだ。信じてはいけない。そんなのは嘘に決まっている。
これは単なる誘惑だ。そんな約束、守られるわけがない。
だけど……だけど、もし――――]

(27) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[その時、ちらりと横目で、一体が焼き尽くされたのを認めた>>25]

 ――――シッ!!

[剣と腕が霞む、空気を断ち切る、透明な一閃で。
先程の真空の刃が、ひとつの魔剣から一度に三撃、ミツボシを狙う]

 キミも気になるんだよね、ミツボシ。
 確かにキミは強いよ、此処まで残ってるしね。

 けどキミの心評定が低い理由……わかんない?

[攻撃の成否も見届けず、次に語りかけるのはミツボシだ]

(28) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 キミが他人事に考えてるだよ、この王国や世界の危機と。

[断じる。それだけの予想は彼女を見ていて何となしに浮かびはしてた]

 ミツボシは確かに強い、強さを求めて此処に来た。
 だけどそれは、本来勇者科が持つべき
 「人々を、仲間を、世界を守りたい」そんな気持ちからじゃない。

 所詮キミやユリはナナコロ王国の住民じゃないんだ。
 王国が滅びようと、頭のどこかじゃ対岸の火事なんだ。

(29) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 …こんな所で死にたくないなら、すっこんでもいいよ?

[然し闘志や殺気は十分だろう彼女に、余裕も浮かべて問いかける]

 キミにも、目標や夢があって強くなりに来たんでしょ。
 なら、こんな異国でわざわざ命を賭ける必要なんてないよね。

 そこらへんで、大人しく座り込んでてくれたら。
 全部おわった後にでも、適当に見逃してあげても別にいいよ?


 まあ、そんな事をしたら、もうキミは勇者候補なんて冗談でも名乗れないけど。
 いいでしょ?そんな下らない肩書き背負う苦労より、命のが大切だ。


[さて、彼女の方はどんな表情を浮かべてみせるだろうか]

(30) 2015/04/30(Thu) 22時頃

【独】 双生児 オスカー

/* 悪役のおやくそくその2

悪魔のゆうわくで仲間を揺さぶるボスの図
(レジストされるところまでが基本形のおやくそくです)

(-8) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[もし……もしも、オスカーの言っていることが本当だとしたら?
ミームが信じなかったから、勇者様が生き返る機会を失うことになる。
あの時のやり直しを、一度だけ。守りたかった、守れなかった人を、守れる――――?]

…………。

[ぶわっと涙があふれた。
生きていてほしかった人。守りたかった人。
杖を握り締める手に力がこもる。震える唇を開いて]

(31) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 …まぁ、こっちも見逃す気とかさらさら無いんだけどね。
 仮にも勇者候補のミツボシの魂が、今や本命なんだから。

[それでも彼女たちの心を揺さぶるのは、やめる気は無いらしい。
どうせ、こんな所で揺さぶられる様じゃ、決して勝てる理由なんてない]

(*9) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

お断り、なのです――――!!

[ぼろぼろ涙が止まらない。みっともないと自分でも思う。
杖を振り回し、一瞬ホリーに言ったことも忘れて、オスカーめがけて電撃の魔法を乱れ打ちした]

ミームの命は、勇者様に貰ったものなのです!
だから、勇者様がやるはずだったことをするのです!
みんなを裏切って生き返ることなんて、勇者様は選ばないのです!
ミームがどれだけ生き返ってほしくても、それは選んだらいけないのです!

[まるで癇癪を起こした子供が泣き喚くように。悲鳴のような、そんな声で]

(32) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

――… ああ。 もうひとつだけ教えてあげるよ。


[涙が溢れてる。表情が震えてる。やはり揺さぶりは強かった>>31
二人へ対する揺さぶりを、フィリとホリーはどう見るだろうか。
後もうひとおし。そう感じて、ここで切り札を切る事にした]

(33) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ドナルドは――… 『……好きだ、ミーム』だとさ?


[魔族の領域に囚われた魂の声、確かにそう口にし、彼女に口付けてた。
その言葉さえあれば、確実にミームは折れると確信して。
逆の方向に揺らぐ可能性は、余裕の笑みと共に、全く考慮していない]

(34) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[…だから、電撃の乱れうちに、咄嗟に庇った腕が灼け、皮膚が焦げる>>32]


 …… ……あ、そう。

 失敗したかなぁ。
 逆に決意を固めさせちゃったみたいだね。


[ぼろりと焼けた皮膚から、赤と黒の斑血がボタ、と落ちる。
その血の割合は、さっき地面を汚した時よりも、微かに黒の割合が増えている気がするかも知れない]

(35) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【独】 小悪党 ドナルド

/*
おおおおおおおおいいいいいいいい。
表で俺の墓下台詞言われるとめっちゃ恥ずかしいだろ!
やめろおおおおおおお!!!!!

(-9) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【独】 小悪党 ドナルド

/*
おすかあああああああああ。
すっげー恥ずかしい。なにこれ。くそ!
かああああああ(ごろんごろんごろん)

(-10) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[届いた気が微かにしたが…… ミームは 堕ちない]


 手応えは感じた気がしたんだけどなぁ。

 折角、ドナルドの必死の告白まで、ハデに暴露してやったのにさあ?


[結局、こちらの収穫は、これでドナルドの反応を愉しむことしか出来ないから、あまり実利は無いらしい]

(*10) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【独】 小悪党 ドナルド

/*
オスカーは中の人を恥ずか死なせるつもりなの?
くおおおお。

(-11) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

 …本当、腹が立つよ

[その言葉の対象はオスカーに、ではなく。
わかっているつもりだった、彼の心の深淵を、もっとこうなる前に助けてやれなかった自分に。
彼の言葉>>19を聞いて呟くは、どこか哀しげな声音で。]

 っ、!

[ガキン、刃と刃が触れ合い鈍い音が響く。
歯を食いしばって攻撃を堪え、反撃の機を窺おう、そう動いていた時に、

耳に飛び込んでくる言葉>>23>>30に思考が止まる。
いけない、これは罠だと。けれども果たして彼女達がそれに乗らないでいてくれるかは――わからない]

(36) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

ゆーしゃ……さまが……そう言ってた、のです……?

[それ>>34もまた、誘惑のためのオスカーの嘘かもしれなくて。
けれど、十分すぎるほどミームの心を動揺させた。
だって、勇者様はミームと“仲間”で。
仲間として、大事にしてもらっていて、それだけだと思っていたのに]

うわあああああああああああああああん!!!
そ、そういうことは、もっと早く言ってほしかったのです――――!

[泣き喚きながら、魔法を撒き散らす。生ける凶器と化した。
ちなみにもっと早くとか、お前が言うなという話ではある]

(37) 2015/04/30(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

 二人とも、こんな提案に乗っては駄目…!

[彼女達の方に振り返り叫ぶ。

が、

ミームについては心配は要らなかったみたいだ>>32

一度動きが止まった時にはどうなるかと思ったが、彼女の心の強さには感服するばかりだ。
…オスカーに比較的近い場所に居た自分に電撃の魔法が当たりそうになって、冷や汗をかいたのは秘密だ]

 ……余所見してる暇、あるの
 ――魔法剣"ラクリモサ"

[剣に再び聖なる魔力を込めて、一歩またオスカーへと踏み込んでゆく。
…ちらりと視界に入った彼の怪我、その色には目を背けながら]

(38) 2015/04/30(Thu) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


【見】 調律師 ミケ

[テントの前で、かけられる言葉が見つからず
ただ、祈るように見ているしかできない。

言いたいことはたくさんあれど、
きっと邪魔をしてしまうから。

だから、黙したまま―**]

(@1) 2015/04/30(Thu) 23時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


【人】 双生児 ホリー

[――前言撤回。]

 ちょっと、ミーム…!
 落ち着いて、危ないってば…!

[彼女の撒き散らす魔法>>37を避けながら―たまに巻き込まれながら―戦うのは至難の技だ。
諫めるようにと慌てて声を張り上げた]

(39) 2015/04/30(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 はぁっ……これだからコイツら爆発しろって……
 っおっと!

[攻撃魔法を撒き散らされる中で、ホリーが再び踏み込んできた>>38
剣に込められた聖なる力、結界と合わせて、邪悪な力が抑え込まれてる]

 フランベルジュ家のお家芸、ラクリモサっ!
 だけど、その動きなんて、もう見切ってる!

[キィン!と甲高い鉄色を響かせて、剣戟が再び始まる。
流石に四人同時相手には、易々とは攻めかねるが、逆にひどい隙を晒す様子もまだ無いらしい]

(40) 2015/04/30(Thu) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 ”金は木を切り落とす”

 ――…グッ

[オスカーからの攻撃、一撃目はなんとか打ち消したものの、続く刃には気付かず、第二、第三の刃が体を切りつける]

 他人事…
 それが私の弱さ
 
[傷は決して浅くない。それでも、オスカーの声を聞きながら、残りもう一体の剣の魔物とホリー達の射線を遮るように対峙して]

 確かに私はこの国や世界の危機なんてものに興味はない

 でもね。そんな提案はお断りだ

(41) 2015/04/30(Thu) 23時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

[寧ろ、向こうのが隙晒す勢いだ]

 どうしたのミームー?
 やっぱ気が変わってホリー殺すのかなっ?

[慌てて声を張り上げるホリーとシンクロして、笑ってやった。
連携は完璧満点とまではいけないらしい]

(42) 2015/04/30(Thu) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 今私が戦うのは自分のためだけじゃない
 ユリのため、そしてホリーのため
 大事な友達のために、私は戦っている!

(43) 2015/04/30(Thu) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[ホリーの声>>39に我に返る。
そうだ、ミームは攻撃ばっかりしているわけにはいかない。きちんと仲間のフォローもしなければいけないのだ]

ミ、ミームをこんなことで動揺させようとしたって、そうはいかないのです!!

[しっかり動揺しておいて、今更そんなことを言い放つと、服の袖で乱暴に涙を拭う。
ミームを執拗に狙っていた魔物は減った。落ち着いて、回復に専念しなくては]

(44) 2015/04/30(Thu) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ―キャンプ地―
[結局、ヤニクに関しては生かして連れて帰る。という決断に至る。
ただ、それが落ち着いた頃には怪我のせいか、溢れた呪いのせいか、意識を失い、倒れ込んでいた。
連れ帰るにしても、ここに置きっ放し、というわけにはいかないので、仕方無しに彼を背負い、キャンプ地まで戻った。]

 悪いが、僕も少し休ませてくれ。
 体力を戻さないと戦線に復帰しても、まともに戦えない…。

[一時的に回復したとは言え、完全に回復した訳ではない。
体力を回復すると伝えて、自らもテントに入る。

普段の睡眠は本格的に深くなる事はない。
外で何かあれば目を覚ます自信もあった。
ただ、今回だけはその根拠のない自信を酷く後悔する事になるのはこの暫く後の事だった…。]

(45) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[情けない事に、オスカーの襲撃に気が付いたのは外が慌しくなってから。
外の騒がしさにすぐに目が覚めて、横に置いておいたまだ物質化されたままの魔法剣を手に表に出る。]

 な、オスカー!?
 それに……

[目に入ったのはその身から赤い液体を流すユリの姿と必死に回復魔法をかけるミームの姿。

自分としては一瞬の隙だった。その一瞬の隙に、この惨劇に至っていた。]

(46) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【鳴】 鳥使い フィリップ

 ――椿……?

[声が震える。
手にした剣が怒りに染まる。
オスカーも助けるんだなんて、甘い考えがあった。

その甘さが結局自分の大切な物を失うかもしれない。]

 終わったら…返事をもらう約束は…一方的だとしても約束じゃないか。

[これも自らにかけられた孤独の呪いのせいなのか?
そう思わなければ心が折れそうだった。

しかし、ようやく自分の意思を取り戻した時には、再びオスカーに視線を移す。]

(=0) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……――オスカーーー!!!!!

[声は怒声となり、彼を睨み付ける。
心を映す鏡のような魔法剣は、先程まで柔らかな青い光だったはずなのに、気が付けば真紅に染まる。

自分が戦線の最前線に出る必要はない。
ここには騎士学科のホリーが、勇者学科のコウがいる。
いつの間にか薬草娘から魔法使いに格上げしているミームが魔法を使って援護している。

それなら……自分に出来る事は?
自分にしか出来ない事は…??]

 そんなこと…決まっている……。

[怒りに染まったその眼は、オスカーを映す。
助けるからとか、生易しい、甘い考えは今は無い。
初めから全力だ。]

(47) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

は? 俺を生き返、らせ……?

[>>23一瞬意味が分からず、ぽかんと口を開ける。
次の瞬間、みるみるうちに顔を怒気で赤くして。
彼には珍しく、人を蔑むような鈍い視線をオスカーに向けた]

(+9) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

オスカー。この下種野郎……!

[それは怒りだった。

死した自分の存在さえ、仲間を揺さぶる材料に変えようとする。
――オスカーの卑劣さに対する怒りだった。

あるいは、死んでもなお仲間の足を引っ張ってしまう。
――自分へ対する怒りだった。

それらが綯い交ぜになって。どうにもならなくて]

(+10) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

……ミーム。

[お断りなのです>>32、と。
ぼろぼろ涙を流しながら言い切ったミームの頭を。
そっと撫でてやった]

よく言ったぞ。それでいい。

[何度、自分はこの子を泣かせてしまうんだろう。
罪悪感に。胸が苦しくなって。
今の自分には、その涙を拭いてやることすら。できない]

本当に、おまえ。強くなったな。

[ふわり、とミームに寄り添ったところで―――]

(+11) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

ふぁっ!?

[オスカーにバラされた>>34
ミームには見えていないと思ってやった、あれやそれやを。
第三者から想い人にバラされたそれは、思いの外ダメージが大きくて。
今度は怒りとは別の理由で、ドナルドの顔が赤くなった]

なぜそれを今バラす!

[オスカーを抗議の目線で睨みつけて]

(+12) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【墓】 小悪党 ドナルド

俺だって! こーなる前に! もっと早く言いたかったわい!

[思わずミームの言葉>>37にノリツッコミ。
泣け喚きながらミームが撒き散らした攻撃魔法が、ドナルドの身体をシュンッと貫通して]

危ねーだろ、ミーム! 普通なら死ぬところだったぞ!

[残念ながらもう死んでいる**]

(+13) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[禁術……禁呪とも呼ばれる魔法の数々が存在する。
魔力を削るもの、命を削るもの、命を奪うもの、時を奪うもの…。

そのほとんどが、強力ゆえに術者からも多くの物を奪う魔法。

…その力が強力過ぎるゆえ、辺りに与える影響の大きさから禁術とされている魔法が存在する。

例えば、今術式を展開している魔法もそうだ。
自分の命と魔力を使い唱えるその魔法が犠牲にするのは自分の力だけでは無い。

 ―――流れ落ちる星の命を犠牲にする…―。

とは言え、今の自分のレベルでは、遠くの巨星を落とすには至らない。
近くに存在する小さな星屑を落とす程度だ。
発動には時間がかかるからこそ、敢えて戦線には挑まない。
強力な魔力が自分の周りに展開していくのをその身で感じていく。]

(48) 2015/04/30(Thu) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/04/30(Thu) 23時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[歯を食いしばって、ホリーに、ミツボシに、そしてユリにも回復魔法を飛ばす。補助魔法の効果が切れる前に重ね掛けする]

泣くのは、後にするのです……!

[それでもじんわりとにじんでしまう涙には、気づかない振りをして]

(49) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[剣戟と、暴走魔法の間隙に、微かに距離を取りミツボシを横目に捉える]

 …こっちも落とせない、と。
 まぁ元々ミツボシ逃がす気はなかったけど。

[然しどうやら、生温い甘言で彼女達を崩す事はできないらしい。
…後は…。向いた標的は、最後のひとり、決して外す事の出来ない]

(50) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 …はぁ…少しはマシな面構えになったけど。
 結局、バカスカ魔法に頼る所は直ってない、か。

[戦線の後方で魔力が展開している。またムリな無茶を重ねるらしい>>48]

 らしいといえば、らしいな……。

[補助魔法と回復魔法が続けざまに飛ぶ。生半可な傷は意味がない。
両者ともに攻めあぐねる均衡を揺らすのが、彼の存在ひとつだ、だから]

(51) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 …… いけっ!!

[残る剣の魔物二体が、それぞれ、ミツボシとミームに攻勢を掛ける。
全身を回転させて、まるで踊る様な姿で、鋭利な斬撃を食らわせふたりをあしどめる]

 とめてみろ!
 僕をとめられるものならっ!!

[そして叫ぶ姿は、ホリーを数合激しく切り結んだと思えば。
バッ!と距離を離して、標的を変更して駆け出した。
戦線後方で、魔力を練り続けているフィリに向けてだ]

(52) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[使う魔力も命も生半可なものじゃない。
それは別にいい、どうせ一度は捨てたつもりの命だ。
ただ、強力ゆえに、時間がかかるのは、最早分かりきっていること。
オスカーが標的をこちらに変えればどうしようもなく危険に陥る。

しかし、ただやられるつもりもない。
強引に魔力の貯蓄を続けたまま、剣を構える。]

 別に戦えないわけじゃないっ…!

[多少詠唱と負担する力が増えるだけだ。
だから敵の攻撃に備えて、集中力を一気に高めた。]

 来いっ!"魔族"!

[オスカーに対してはっきりと敵意を示す。
周りは知らないが、僕はもう彼を殺すつもりだ。]

(53) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【赤】 双生児 オスカー

 そりゃモチロン、僕がゲスヤローだから?

[余り実利の無いほうの収穫は、豊作らしい>>+12]

 好きあってる人をミゴロシなんて
 心の弱いヤツなら誰でも折れると思わない?

 それになにより、キミのその顔を見たかったので。

[抗議の目線に、にい、と唇をあげる事で応えた]

(*11) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【赤】 双生児 オスカー

 その魔法で爆発すればいいのに。

[魂を貫通して、喚いてるドナルドにそうボツりと呟いてやった]

 あーぁ、最悪の予感があたった。
 攻撃魔法使い出した時から、イヤな気はしてたけど。

 たぶんアレ、キミの力が多少乗った結果でしょ。

[忌々しい事に、ずいぶん力が上乗せされている。死に際のアレが原因だろうと考える。
今のミームは、ヒーラーとしての基盤がずいぶん完成されてしまった。
アレを攻め落とすのは、ずいぶん厄介な事は既に気付いている]

(*12) 2015/05/01(Fri) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

くっ……!
てえーい!なのです!

[接近戦の武器になるようなものは、ミームにはナイフ一本しかない。身軽さには自信があるけれど、分が悪すぎる。
襲い掛かってくる魔物に視覚があるのかよくわからないが、ミツボシにもらっていたけむり玉を投げつけた。
距離をとって攻撃魔法をお見舞いしようと]

(54) 2015/05/01(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[呪いの剣で、ハッキリ示される戦意と殺意と切り結ぶ>>53]

 お前を殺したらどっちの意味でも僕の勝ちだ!
 死ねっ、フィリ!!

[此方も隠す事なく、明白にする殺意と、翻る剣。
然しこうして間近で接戦を結んでも、魔力の増大は止まらないらしい。
此処が押し所だと、激しく切り結びながら、発生した真空の刃が、彼の両脇をすり抜け、背中から強襲する]

(55) 2015/05/01(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[オスカーの攻撃に合わせて剣を振り抜く。
脇から背後に抜けた魔法が何を狙っているのかは察しがつく。
それでも関係ないと言わんばかりに、距離を詰めるために大地を蹴った。
速度は今のままなら回避も簡単だろうが、背中を襲撃する真空の刃を利用する。
背後に当たった刃は背中を切り刻むが、その威力を利用してオスカーへの攻撃を加速させた。]

 死なねぇよ!
 俺にはまだやる事が残ってるからなっ!!

[一つはオスカーを倒してユリを助けること。
オスカーを倒せばミームがユリを助けるだろう。
もう一つは……]

 魔族如きにくれてやるほど、俺の命は安くないっ!!
 クロスブレイク!

[高速で十字を切った剣に自らの命のエネルギーを乗せる。
十字を切った刃は命のオーラを纏って、突進と同時にオスカーを狙う。
もう一つは、禁術を使って彼を、もう一人の勇者候補をあの世から喚び戻すこと。
死体が無事なら、そして、もし、勇者の加護を受けるに相応しいのであれば、その祝福が自分の禁術を後押ししてくれるはずだ。]

(56) 2015/05/01(Fri) 00時半頃

【独】 双生児 オスカー

/* ちょま、ドナルド蘇生考えてたのかフィリ!ww
どの辺で閉めにもってくかなあ。
フィリの術式発動+アルファでトドメと考えてるけどさて

(-12) 2015/05/01(Fri) 00時半頃

【独】 調律師 ミケ

/*
おお…ここまできて、コミットにはなら……ないですよねぇ、さすがに。

(-13) 2015/05/01(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[剣戟の速度が、背中で溢れる血と共に突然に加速した>>56]

 …っ!?

[命を捨てて加速する様なそれに驚愕が映る。
ピピ、と首筋を刃が通り、そして生命力が乗せられた十字斬が]

(57) 2015/05/01(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[十字の横切りが、胸部を服繊維ごと、刃が引き裂き、血が溢れる。
咄嗟に飛び退いた顔からは、銀縁の眼鏡が落ちて割れた。

そして十字斬にボロボロになった服の下からは、
左胸から鎖骨にかけて黒く汚染された肌が露わになる]

(58) 2015/05/01(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 ぐっ……!?
 ホントに、メチャクチャするバカだなコイツは!

[バタタ、と飛び散る血の色は、黒赤い。いつしか黒色が際立っている]

 キミの命が安くない? ソレのどこが??
 ハッ……どうせまたロクでもないコト考えてる顔だ。

[そうそう捨て身の攻撃を許すつもりは無いにせよ、コレがあるから彼は脅威とも言える。
極端に命知らずの勇者科。やっぱりどうしてもそこは理解出来なかった]

(59) 2015/05/01(Fri) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

魔法使いのミームに接近戦を仕掛けようなんて、意地が悪いのです!
でも、ミームの運動神経をなめたらいけないのです!
そう簡単にミームがつかまると思ったら大間違いなのです!

[なにしろミームは、逃げ足はとても速いのだ。
ぴゅーっと距離をとり、フィリップの様子に眉を寄せる。
またヒーラー的にはNGな戦いっぷりだ]

そんな戦い方ばっかりしてたら、やせ我慢プリンスって呼ぶのです!!

[失礼なことを言いながら、回復魔法を飛ばした]

(60) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[攻撃が当たれば、即時に距離を取り直し、再び剣を構える。
背後がズタズタになっているからだろう。
痛みでフラつきそうになったが、素知らぬ顔で再び魔力の構築と同時進行でオスカーに向き直る。]

 …もういいか、どっちにせよ全員狙われているみたいだしな。
 俺の命はな、お前ら魔族なんかにくれてやるほど安くは無いが…。

[少しだけ笑みを浮かべて周囲を見回す。]

(61) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

邪魔をしないでほしいのです!

[その間にもしつこくミームに追いすがる剣の魔物。鬱陶しいことこの上ない]

大盤振る舞いの売り尽くしセールなのです!
あくりょーたいさんなのですー!

[ユリからもらったお札の残り3枚。
水の魔法のこめられたそれを叩き込む]

(62) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 未来の勇者様やその仲間のために賭ける分には惜しく無い。

[ようやく本音を全員の前に言い放つ。]

 勇者様を、その仲間に相応しい方々を守るためならば、俺はこの命、喜んで差し出してやる。
 だから………

[ようやく溜まりきった魔力を上空、天高くに向けて解き放つ。]

 未来の勇者様達の為に、ここでお前は死ね。
 星の禁術・メテオレイン。

[そうして、狙い撃つは降り注ぐ小さな星屑の雨…――]

(63) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 ぐっ、このっ

[オスカーの号令で始まった猛攻を逆さ三ツ星で受け流す]

 くそ、このままじゃ埒があかない

[ミームの回復魔法である程度回復したとはいえ、今の状況では凌ぐのが精一杯で、それでも諦めずに一瞬の隙を狙う]

(64) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そして、その身に受けた回復魔法に再び薬草娘、否、ミームへと視線を移した。]

 ミーム”様”、コウ”様”とホリー”様”に防御壁の魔法を!

[ここまで残ったこの3人は、いつかきっと勇者様自身になるか、あるいはその勇者様の為にその力を振るっていただくことになる。
であれば、勇者様の仲間となるであろう彼等に対し、無礼な態度はもうやめた。
もう、ここまでネタばらしをしたのだから、ようやく自分らしく言葉を綴れる。]

 オスカー、君は僕の友人だし、今でもそう思っている。
 だけどね、僕はきっと君を許せないんだ。

[自分では彼を愛せないし、彼に救いの手を差し伸べる勇者にはなれない。
彼の行為に、 ―――の人への攻撃に、怒りの感情しか生み出せないのだから。
だから、きっといつか現れるであろう勇者様のために出来る事をいまはただするだけだ。]

(65) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【鳴】 鳥使い フィリップ

[最愛の人への攻撃に…。

最愛の人が流す血に、冷静さも、優しさもとっくに失っている。]

 椿、君が助かって、僕が死んだら、君は怒るかな…?
 君やドナルドを助けるために、この命を捧げたら、君は泣いてくれるかな?

 返事を堂々と聞かずに逃げ出したって、根性なしだって笑ってくれるといいな。

[呟きは、彼女が倒れる方へと視線を向けて…。]

 だって、僕は、君の笑顔が大好きだったから。

(=1) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

フィリ君は、馬鹿なのです!

[本人的には決め台詞>>63かもしれなかったが、ミーム的にはかっこよくもなんともなかった]

フィリ君は、勇者様じゃないのです!
でもフィリ君は、“勇者様の仲間”なのです!
どうして、自分は対象外にするのです!

[ミームが守りたいのは、勇者様たった一人だった。それがミームの精一杯だと思っていた。
けれどフィリップは、勇者様とその仲間を守るのだという。
それなら、自分自身も大切にしなければいけないだろうとミームは憤る。だって、フィリップもその仲間の一人なのだから]

だから、そこに自分の名前もちゃんと含めると良いのです!!

[杖を振りかざす。展開するのは防御壁の魔法。
ミツボシとホリーだけじゃない、フィリップだって、ユリだって漏らすわけがなかった]

(66) 2015/05/01(Fri) 01時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
殺さないでよかた…
ホリーほんとに二回とも殺さないでよかた…

ホリーが死んでるかヘタれるかしての4人体制3人体制なら、完全にフラグ不足で赤勝ち流れ引き込みにいってた気がする…

(-14) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【独】 双生児 オスカー

/* あっ、用意してないAnswer続きどうしよ…
このままコミット流れもありうる速さだから、このままエピったあとにいれても…?

ほほほ、ホリーまだおきてるかしら。妹のトドメ入るならお兄ちゃん死ぬ準備は万端だぜ…

(-15) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そうは言いますが、ミーム様…。

[解き放った魔力と魔法、やはり集中力が欠けたせいか、想定していた半分も威力が出ていない。
これでは彼を討つことは出来ないだろう。]

 元々、陛下や父上からアルデーヌ家の方針としてさだめられた私の役割は、覚醒前のまだ非力な勇者様やその仲間の方々を命懸けで守る事なのです。
 ゆえに、私に与えられたのは勇者様よりも強力な力、それが早熟すること、そして、守る為に時には自分の命を差し出すことなのですよ。
 そのために私は多くの禁術を学び、ここにいます。
 そして、仲間になるにも、いずれ私の力は早々にピークを迎え、勇者様達が本格的に戦う頃には…ただの足手まといとなるでしょう。
 そのために、目立ち、魔族に勇者様の代替えとして命を狙われる事が役割なのです。
 もっとも、犠牲を出してしまってはその役割も果たせてはいませんが…。

[しかも、肝心要の勇者学科から勇者候補を犠牲に出してしまったのだからお粗末なもの。
その悔しさに苦痛の表情で笑みを浮かべた。]

(67) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[水魔法の込められた札が、剣の魔物を押しつぶす>>62
ズタズタにした敵の傷を癒す回復がとび、そして魔力は膨れ上がる]

 はんっ、もういい。
 術が発動する前に、後はお前を殺してしまえば――

[何も問題はない、後は一撃で殺せばいいだけだ。
魔剣を翳して飛び込んだ。多少の痛みを無視すれば、距離はすぐ必殺へと届く。

ずっと研ぎ澄まし続けた剣の技、それを叩き付けるため、刃を…]

(68) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[刃をかざそうとしたその手が、ピタリと止まる>>63]


 …… …… …… は。


[思考と身体が微かな隙を思わず晒していた。
そこではきっと、誰かの攻撃が届き、必殺の機を掌から零れ落としてしまう。
刃が身体を切り裂く、飛び散る血は、急速に、赤から黒へと汚染されていく]

(69) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 …… はははっ。

 バカだ当て馬だと、僕の方はキミを侮ってたよ。
 どうせ、キミには期待される様な力なんてないって、そう考えてたけど。

[魔力が解き放たれる、上空へ向けて解放されるそれを気にも留めてない]

 あはは、それは…まさかの…
 良い喜劇だ。

[降り注ぐ、空から、魔族の領域を突き破り、魔族を殺す為に放たれる魔力。
星屑の雨が、いっせいに悪しき存在を目指して…]

(70) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――…キミ、勝負の以前から負けてたらしいよ? オスカー。

(71) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【赤】 双生児 オスカー

 …はは、賭けの勝ち負け以前に、勝負自体がが最初からナシなら…。
 両者敗北にしかならないな…

(*13) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[薄い喜悦にも似た何かを滲ませた表情が、最初の雨にかき消されて…。


凄まじい轟音と共に、ただ独りの魔族を殺す為の、星屑の雨が乱舞した。
地面に大きな陥没が起こり、海の水が大きく跳ね上がる。
星屑の乱舞が途切れた後も、周囲はもうもうと立ち込める煙で、何も見えなかった…]

(72) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

そんな部外者の思惑なんて、どうでもいいのです!

[理路整然とした説明も、ミームは感情一つで吹き飛ばす]

外野には好きなように言わせておけば良いのです!
大事なのは、当事者がどう思っているかなのです!
ここにいるみんなが、お互いのことを仲間だって思っていたら、それで良いのです!
それだけのことなのです!

(73) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【独】 調律師 ミケ

/*
すごく、ミームが勇者だ…!!!
いえ、結構前から勇者でしたけど!

(-16) 2015/05/01(Fri) 02時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[星屑の雨が降る。杖を高く掲げて、懸命に防御壁を維持する。
この魔法がオスカーにトドメを刺すものとなるか。それとも、ホリーがオスカーを止めるのか、ミームにはわからない。
でも、長かった戦いが終焉を迎えていることは、なんとなく感じていて。
轟音に紛れ込ませて、こっそり呟いた]

……でも、勇者様の一番の座は、誰にも譲らないのです。

(74) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[…煙が晴れて行くと、そこには人型の影絵が映るだろう。

ダクダクと全身の至る所から、もう完全に黒に染まる血を流している。
地面の陥没に突き立てた、既に呪いの力もない魔剣に、右腕だけで縋り付いている。
あるかもわからない左腕なんて、ないも同然で。
ヒュウヒュウと掠れる呼吸で、魔剣に縋りつき、膝立ちから立ち上がっていた。

瞳は罅割れた様に、血走る様に、虚空をみている。
そして、近づけば気付くだろう。ズタズタにされて崩れた上衣の下にある素肌から。
心臓を中心に、魔族を思わせる黒色の肌が放射状に広がりだしている事を。
星ほど降り注いだ死から逃れようと、心臓の激しい鼓動の様に、中心部の左胸がドクドクと脈打っている事を]

(75) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[煙の晴れた場所で立ち上がり、濁りだす瞳で、ただ前を見渡す。

視界がぼやけて、既に何も、よくみえない。
人みたいな影絵がみえるきがする。


黒い髪に、サクラの髪に、緑金の髪に。
だけど、もう誰もよく見えない。


そして、後ひとりいる、人の影絵に瞳を向ける。
それは、意識と記憶が補正していたかの様に。
彼女の姿だけは、こんな視界でも酷く鮮明に映る]

(76) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[それは騎士を目指して、剣を手にした少女の姿。
父親の様に、兄の様に、そう憧れを抱いて、騎士を目指した
彼の妹の姿]


 …… …… …… ……。


[彼女はどういう表情を浮かべ、自分と対峙するだろうか。
よろりと、ふらりと、身体を崩しながら、波打つ剣を引き抜いた。

使える右腕だけで、その剣を握り締めて。
歩く様な速度で、彼女へ向けて駆け出して]

(77) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[真空の刃が襲う。
ずいぶんと遅すぎる刺突が彼女の胸を狙う。

それも弾かれたら、あの鋭い死を放つ五連斬を放とうとして。
彼女の身を狙えた斬撃は、たった二連斬で]

(78) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その斬撃さえ終わった時、既に右腕も使えなくなり…

黒く汚染された心臓が、隙を晒していた**]

(79) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ふふ、ミーム様はやはり、勇者様の仲間として、そのパーティーの1人として、相応しいほどに優しい御心をお持ちですね。

[愉快そうに笑うその姿はどこか滑稽で、どこかもの寂しい。]

 ですが、当事者も同様に思っているのです。
 勇者様の旅路に足手まといは不要です。
 私は自分の領土の民を守るための力さえなかった。
 才能に恵まれず、努力をしても並みの力すら手に入らず…そうして強引に得られた力で、一度は夢見た事もありましたが…。

 それでも勇者様になれる力は、人々を、世界を守る力はない。
 領土の民達が安心して生きていける世界を作る希望を、誰かに託すしかない…。

 勇者様やその仲間を選ぶ女神がいるとするならば、私はきっと嫌われてしまったのでしょう。

[ただ、一つだけ否定しなければいけない事がある。
彼女の言葉の一つに、たった一箇所にだけ否定をしなければならない。]

 ミーム様、少なくとも私はここにいる皆様を仲間だと思っております。
 人にはそれぞれに役割があると信じております。
 そして、仲間だと思って頂けるのであれば、私にも勇者様の仲間として、その役割を全うさせていただきたいのですよ。

(80) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 02時半頃


【秘】 鳥使い フィリップ → 双生児 オスカー

 そして、たった一つ、そんな勇者様を選ぶ女神を恨んだ事が、きっと僕に呪いを与えたんだ…。

[勇者様を恨むつもりはない。そんなことは今も言えない。
なぜ自分に才能がないのか?なぜ自分が選ばれなかったのか?
そんな恨みや嫉みを覚えた自分に、きっと女神は振り向かない。]

 勇者になれないなら、勇者を守るくらいしないと、きっと僕も僕の大好きな国も守れないだろ?

(-17) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【鳴】 鳥使い フィリップ

 僕は勇者に憧れ過ぎて、勇者や勇者を選ぶ女神を恨んでいるんだ。
 なぜ僕を弱くこの世界に落としたのか?

 どうして、僕に普通に、せめて勇者様の仲間になれるだけの力をくれなかったのか?

 どうして………僕を勇者に選んでくれなかったのか?

[なんとなくわかる。そんな風に思う人間が勇者になれるわけがない。
自分ではよく理解している、勇者の祝福は僕にはなかったということは。

そして、そんな風に妬む人間は…きっといつか、魔王にその心を見透かされ、いつか利用されるだろうと。]

 だから、せめて君達だけは、僕は君達だけは守ってみせるよ。

(=2) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[星屑の降った大地の後に舞う煙。
ただそれをじっと見ていた。]

 トドメは…譲ってあげるよ。
 殺さないなら、僕が殺すけど…。

[ホリーの方へ向かうオスカーを見て小さく呟いた。
眩い、彼女達は本当に眩いと思う。

いつかきっと、彼女達は世界を救う英雄になれるだろう。
その時にそこにいる勇者様の姿は、どんな姿なのだろうか?

彼女達を連れて旅に出る勇者様に、僕は少しだけ………――]

(81) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

 『確かに憎悪を覚えたんだ…――。』

(-18) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【独】 双生児 オスカー

/* よし、すでに土下座の準備はできている。
コミットがはいったら土下座だ。

とりあえず死に方どうしようかなあ。
オスカー成分は完全に除去した。
遺言も、魔族のいうことでもないし。
やっぱり順当に、浄化フランベルジュが妥当かな、ホリーだと。

(-19) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【独】 巫女 ゆり

/*
あああああもうロル回したいーーー
フィリップー!!

(-20) 2015/05/01(Fri) 02時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

フィリ君は、若いのに随分おじいさんみたいなことを言うのです。

[眉を寄せてフィリップを見つめる。フィリップはわかりやすい勇者様のライバルポジションで、会うとやたら絡まれて話が長くなり、その上にオスカーにまで絡まれて正直とても面倒だったのだが、それでも、今のこの居心地の悪い対応に比べれば、そっちの方が何倍もマシだったような気がする]

……それに、フィリ君の言うことは、そのままミームにも当てはまるのです。
ミームは、勇者様さえ守れれば、それでよかったのです。
それなのに、たった一人の勇者様を、守れなかったのです。
フィリ君の基準なら、勇者様を守れなかったミームは、仲間失格なのです。

[客観的に見れば、ミームが勇者様の仲間を名乗るなんて、おこがましいことかもしれなかった。
けれどそれは譲れない]

仲間の間に、上下関係なんてないのです。
ミームは、仲間のことを様付けで呼ぶような関係は、変だと思うのです。
ここにいるみんなを仲間と思っているなら、いつもみたいにミームのことは薬草扱いすれば良いのです。

(82) 2015/05/01(Fri) 03時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[煙が晴れた先、見えた姿に眉を寄せた。
それは、ミームが嫌いだと言った人物だ。
だって仕方ない。オスカーはメンドクサイ人だし、ミームの一番大事な人の命を奪った人間なのだ。
でも、それでも、胸が痛む。
ミームはヒーラーだから。癒すのがミームの本分だから。
目の前で消えかかっている命を見過ごすことに、酷く心が痛むのだ。きっとそれだけだ]

……結局、言いがかりをつけられてばっかりで、きちんと決着がつけられなかったのです。
言い逃げはずるいのです。

[杖を握り締めたまま、口からこぼれるのはそんな言葉]

(83) 2015/05/01(Fri) 03時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 03時頃


【独】 記号の妖精 ミーム

/*
ああこれでもうエピですね!
オープンになると思うと色々恥ずかしいいいいいい。
フィリの人にはきっと中身ばれてましたよね!
サービス問題すぎでしたよね!

ああ、やっぱりバトル村は難しいです。生死絡む村は難しいです。でも楽しかったです。
ミームというPCの都合で、墓落ち=死亡の雰囲気だったところに戦闘不能をぶっこんでしまい、色々皆さんを悩ませてしまったのは申し訳なく思います。
でも、死なせてたら間違いなくミームのバッドエンドフラグが立ったー!だったので、わがままを許容していただけたのは本当にありがたかったです……。

だがしかし、灰が怖い(がくぶる
エピでは土下座です、土下座。
そんな感じで怯えながらオヤスミナサイ。

(-21) 2015/05/01(Fri) 03時頃

【人】 双生児 ホリー

[痛みを堪えながら、再び剣戟を交わす>>40。もとより身体は限界に近いところを無理矢理動かしているようなものだ、それでも何とか攻撃をかいくぐってやろうと剣を振るう。
声がシンクロした事>>42には、場違いかもしれないが内心で僅かに苦笑して。

コウの声>>43が耳に入り、少しばかり目頭が熱くなる。勿論今はそんな暇はない故、袖で乱暴に目元を拭ってしまったが]

 …フィリップ!

[ガキン、剣と剣が強く触れ合ったかと思うと、標的は自分から背後の彼の元へ>>52
自分はというと、触れ合った際に剣が飛ばされていってしまった様で、慌てて取りに向かう。
それから再びフィリップの方へ行こうとし――聞こえたのは禁術の呪文>>63]

(84) 2015/05/01(Fri) 07時頃

【人】 双生児 ホリー

[展開された防御の呪文>>65。フィリップの口から語られる言葉の意味に、口調に
苦笑するように口元を歪めて]

 …様、か
 はは…らしくないわよ、フィリップ?

[一緒にミカエル先生のレッスンを受けていた時にも、こんな彼は見たことは無かった。
淡く光る剣を携えて、フィリップを狙わんとする攻撃>>68を弾こうと駆け出し。直後露わになったオスカーの隙>>69を逃さずに、一撃を叩き込んだ

ぱたぱたと黒い血を散らしながら、それからもう一度、と思った時に――彼の様子がどうやらおかしい事に気づいて動きを止める>>70
それから天よりあふれる星屑に、彼の姿は視界から消え失せて>>72]

 オスカー…!

[悲鳴のように、彼の名を叫んだ]

(85) 2015/05/01(Fri) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

[再び合いまみえた彼の姿>>75は、ひどく痛々しいもので。
変わり果てたその姿からは目を背けたくはなるけれども。

ふらり、ふらりとこちらにゆっくり向かって来る彼に気づく。>>77
向けられた剣には力強さも何も残っていなくて、胸を狙って来た刺突も、とても鋭かった連撃も、拍子抜けするほどに簡単に避けられた。]

 …ありがとう、フィリップ。
 大丈夫… …ちゃんと、殺せるから

[彼の言葉を背に受けながら>>81、一歩、オスカーに近づく。言葉の端が僅かに震えてしまっていることは自分でも嫌というほど分かった。けれど

残っていた右腕>>79すら使えなくなった様子の彼を、前から支えるように抱きしめる。
自分の手には聖なる魔力の籠もった剣。それをそっと彼のどす黒い心臓にあてがって]

(86) 2015/05/01(Fri) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー


 ……ひどい姿。

[剣を持たない方の手で、ぽん、と慈しむように彼の背を撫でる。
激しく鼓動を刻む彼の心臓に、あてがった剣を持つ手が僅かに震えているのがわかる。これをあと数センチ動かすだけで、彼の命はあっという間に消えてなくなるのだ。]

 ねえ…オスカー。
 私はあなたの片割れで居られて、とても嬉しかったわ。

[鈍く淡く光る剣を、そっと突きつけ、それから聞こえているかもわからない彼の耳元で囁く]

(87) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【秘】 双生児 ホリー → 双生児 オスカー

 …大好きよ、ずっと。




 ……ごめん、なさい。

(-22) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 ホリー

[視界が涙でぼやけていくのがわかる。
こんな彼だけれど、あんな非道いことをした彼なのだけれど、
自分にとっては唯一無二の大切な片割れなのだ。


息を飲んで、一気に力を込めて
聖なる光とともに、間違いなく彼の心臓は貫かれた]

(88) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

[ふんわりとした髪が視界にひろがる様に、抱きしめられた。

眠る子にそっと毛布をかけるみたいに、宛がわれる聖力の剣。
彼女の髪が視界を埋めるなかで、これで死ぬ事を理解していた]

(89) 2015/05/01(Fri) 08時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 08時頃


【人】 双生児 オスカー

[寒い様に、震え続けながらでも、それはやめてない。
冷たく穢れた背を撫でる手も。
少し動かすだけで命を断てるその剣も。

消えゆく心の中で、その、もう届かない兄への囁きをきいて
冷えゆく命の中で、そしてうわ言みたいに唇だけを動かした]

(90) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 フィリにかけて 負けたあいつもばかだけど
 あいつの妹にほだされて 通した僕も ばかだなぁ…

(-23) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 …… …… …… キミに ……

(-24) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 『キミに生きて欲しい どんなカタチでも かまわないから 。』

(-25) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 ――…それが "ぼくたち" がのこす …… ……――― 。

(-26) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

[肩口に、ぽたりとおちたひとしずくだけを最後の感覚に残して。



邪悪な魔物が啼く様な断末魔が、心臓から響き。
聖なる光の刃に、その胸は、貫かれ]

(91) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

 …… …… ……      …… ……。

(92) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

[ボロボロと、汚染された魔族の肉体は灰の様に崩れだして。

光に貫かれた闇の身体は、最後には塵の様に崩れ落ちて。
無人の島を撫でる風により、ハラハラと何処かへと流れゆき]

(93) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

[カラリ……と、涼やかな音をたてて、彼女の足元に眠る様にして]

(94) 2015/05/01(Fri) 08時頃

【人】 双生児 オスカー

[邪悪な呪いから解放された、フランベルジュの剣が遺された**]

(95) 2015/05/01(Fri) 08時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 08時頃


【赤】 双生児 オスカー

― Answer2 そして聖騎士はないていた ―

『……寄生魔族……だと……?』
 「そう、僕が"アイツ"と一緒に魔王軍と戦ってた頃にみた事がある。
  文字通り、他の生物の中に寄生するタイプの魔族。
  昔から伝わる、悪魔憑きや狐憑きの正体こそ、コレなんだ」
『そんな物、私でも聞いた事がないぞ…』

[...嘗て勇者の仲間として戦った"騎士"の話す言葉に、騎士団長は耳を傾けていた。
寄生魔族。それは寄生した宿主を養分に成熟する、自我のない魔族。
基本的に、魔族の何者かが、人間や野生動物の体内に入れ込むと、そのまま体内に融け込む様にして寄生を始める恐ろしい魔族]

 「そいつが寄生する場所は、二箇所。生物の脳か心臓なんだ。
  もし脳に寄生すれば、瞳や頭皮に、わかりやすくアザが出来たりするけど。
  心臓に寄生すれば、胸が厚くて外的特徴は見られない。
  唯一、ハッキリとわかる共通点はひとつだけ…」

(*14) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【赤】 双生児 オスカー

 「寄生魔族の宿主は、MP――魔力がいっさい無い」

[寄生魔族は、宿主の魔力を主養分にして成長していく。
厳密には、宿主の魔力が消失するのではなく、回復する端から寄生魔族が魔力を根こそぎ吸い上げ、常に魔力が底を尽きる。
それは光合成する植物の様に、魔力を吸い、代わりに宿主の体内に根を張り瘴気を巡らせる]

 「魔族や魔物と接触すれば、コレの活動は活発化する。
  生物の肉体や精神は、魔族のそれに汚染されていくんだ。
  強い精神力があれば、しばらくは抗えない事もないけど…

  …もしオスカー君が本当に寄生された確証があるなら…。
  …残酷だけど、オスカー君は諦めるべきだよ。子供の精神力には絶対に耐えられない」

[だが然し、元来、魔力の無い身体に生まれる突然変異も否定はできない。
つまり、魔力がないだけでは、とても父親に断定をさせる事は出来なかった]

(*15) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[ギリリと拳が白くなる程、力を込める騎士団長の姿。
すまなそうに瞳を伏せて、勇者の騎士はそれの打開策を彼に提示しない。
つまり、打開策などは何処にもなかった]

 「……とりあえず、彼の様子をみるべきだと思う。
  やがて汚染が始まれば、必ず彼の人格は汚染されて人を害する様になる」
『すまないな、―――。
 貴方も、あの戦いから身体はボロボロだというのに』
 「なに。僕にも家族を守る位はきっとできるさ。
  産まれたてのロミオは、命を賭けても僕が守るから」

[新しい命、新しい世代の誕生は既に始まりだしていた。
まだ彼ら彼女らが、世界を守る者達になるには、時間が掛かるけれども]

(*16) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[...結局、騎士団長...僕のとうさまはそれから数年。
遂に実戦にでて魔物と戦いだした僕の事をきっと知ってて。
結局、何もいわずにいた。

幸か不幸か、上辺を取り繕うだけの精神は持ってしまっていた僕。
とうさまはそれに気付かず、やっぱりただ、魔力のないだけの普通の子供だと安心したのか。
それとも、子供を殺すことなど出来ずに何も云わずにいたのかは、わからない。

そうして時は流れて、嘗て世界を支えた世代は変わる。
十四年前のその出来事を最後に……]

(*17) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 08時半頃


【人】 双生児 ホリー

[剣は、呆気ないほどにあっさりと彼の身体を貫いた。
かかっていた重みが、彼に触れていた感触がはらはらと手から消えて行くのがわかる。つなぎ止めようとしても、その手は砂を掴むようにさらさらと無くなってゆくだけ

影も形もすっかり消えて無くなる頃に、茫然とした様子でがくりと膝から崩れ落ちる。

もう、居ない。
居なくなってしまった、その実感は、後からじわりじわりと妙に現実味を帯びてゆく。
ただひとつ遺されたフランベルジュの剣を、じっと見つめ]

 …ぁ…。

(96) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【独】 双生児 オスカー

/* PL言語で注釈

二重人格とか、操作、とかじゃなくて
本来のひとつの魂が、魔族の成分に汚染されていく。
言葉として適切なのは、融合とか癒着とかそういう感じの。

その過程で、人格がわかれきらない二重人格。
或いは、上辺と本性みたいなひどく微妙なラインで、寄生魔族はすこしずつ弱い自我を持つ。
むしろ、融合した上で汚染して、オスカーの精神をハックする感じな。

オスカーが頑張って拮抗してたけど。
3dのアレで、ぎりぎり残されてたオスカーの精神が消えたので
完全に魔族が肉体精神を掌握して独立した自我を得たため、4dからは肉体を魔族のものに作り変え始めてた。
血がだんだん黒くなったのはその過程とかなんとか。
フィリのあれ>>63でいっきに黒化が進んだのは、この地雷連打で、僅かにでも微弱にでもまだついてたオスカーの残滓が全部まとめてぶっとんだからだとおもう。
ちなみにもしこれで赤勝利でもしようものなら、角でも翼でもはえて、完全に人間をやめてたはず。

(-27) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 双生児 オスカー

 じゃあな、オスカー…。

[彼が消えた後、小さく呟く。
彼にとって自分は裏切り者なのだろう。
少なくとも、彼は、僕が知っていた友人オスカーは、僕が勇者である事を望んでいたように見えたから。

だから……―――]

 ごめん…な…。

(-28) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ………ユリは、ミーム様に任せるとして…ドナルド様をこちらに…。

[オスカーが消えた後、その様子を見つめたまま声を掛ける。]

 最後に、試したい事があります。
 うまくいくかは半々ですが……。


 ……ドナルド様を……助けます。

[さあ、あと一つ。やる事はまだ残っている…―。**]

(97) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

【人】 双生児 ホリー

 ―――――!

[何かのタガが外れたかのように、泣きじゃくり始めた。
声にならないような声をあげて、大粒の涙が次々と地面に吸い込まれていく。

持ち主を失ったフランベルジュは、それを静かに眺めるだけだった*]

(98) 2015/05/01(Fri) 08時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2015/05/01(Fri) 08時半頃


【秘】 双生児 ホリー → 双生児 オスカー

 オスカ――――!

[もういない片割れの名前を、何度も、何度も叫んでいたか]

(-29) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

― Answer3 僕と"僕"の勝負 ―

[…それから数年が流れて。
血と殺戮の衝動に呑まれ、少しずつおかしい自分を僕は自覚した。
誰にも知られずにやり過ごせたのはただふたつ。
家族にナイショで実戦に出てた事を隠す気持ちと。
剣を振るほど異常な考えを持つ自分を家族に知られたくない気持ち。

僕のなかに、もうひとり歪な"僕"がいる。

それは別人格とか、他の人格が僕を操るという物じゃなくて。
僕という心が、邪悪な別の何かに汚染されて
水と油みたいなふたつの混じり物の汚い心に穢れていくみたい。

それが決定的になったのは、ある日であった魔族の使い魔。
魔族の駒になれ、魔族の復権と繁栄の道具になれ。逆らえば死ぬ。
魔族の味方なんて絶対にイヤだ。まだ人間の心を残してる僕が叫んでもムダで。

その時に初めて、僕の心臓にはなにかがいることを明確に理解した]

(*18) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[魔族の命令には、僕は決して逆らう事は出来ない。
『勇者を育てる学校に潜入しろ』 『実地訓練でミナゴロシにしろ』
これらの命令は、無視した瞬間、僕は確実に死ぬ。

何度も昔から、独り惨めに死ぬ事を考えたけど、出来なかった。
僕が死んだら、僕の身体は僕でない"僕"に奪われて、惨劇しか起きない事を知ってた。
ミナゴロシ、殺戮が大好きな"僕"は、放たれたらダメだ。
僕が少しでも手綱を握れるなら、どうしてでもコントロールするしかなかった。

…魔族の命令を何度となく遂行するうちに。
常に僕を監視してるワケではない、奴らの命令には、抜け道がある事を覚えた。

例えば街の真ん中で『人を殺せ』と命令されても。
僕は街を飛び出して、旅人を襲う山賊を殺す事で、命令は遂行できてしまう。
他にも学校の偵察で『才能のある候補を全員報告しろ』と命令されても。
才能なしと僕が判断すれば、フィリなんかは余裕で除外できてしまう。

額面通りにさえ遂行する事で、何とかコレまで僕は誤魔化してきたけど。
今回の実地訓練ばかりは、奴らも本腰をいれていた]

(*19) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[受けた命令は、細かいことに五つもあった

『協力者と手を組み、結界のためにパルックを殺せ』
『協力者と手を組み、邪魔な教師を確実に無力化しろ』
『勇者候補とその仲間達をミナゴロシにしろ』
『特に勇者となりうる者は、真先に殺せ』
『いざという窮地になれば、ヤニクを捨て駒にしろ』

魔族の本腰の入れ方が窺えた。
ヘタをすれば、僕がのらくらと抜け道で誤魔化していた事もバレていたのかも知れない。

始めての実戦から既に八年。
僕はこの剣で沢山殺したし、既に人も殺していた。
後戻りはできなくて、身も心も汚染する"僕"が心臓で疼く。

汚染の侵食は激しくて、既に僕の心は半分以上汚れていた。
最近、胸の上に少し大きな黒子の様に、痣が現れてしまった。
もう後がない、今回ばかりは、のらくらなんて決してできなかった]

(*20) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[先生を、生徒を、みんなの面前で姿を晒しミナゴロシにする。
それは、今回はどう小ずるく立ち回ろうとも避けられそうにない。

勇者や、その仲間になりうるみんなも殺してしまう。
そこには大事な妹もふくまれてる。
大切な友達だとは思ってるフィリもだ。
何もしなければ、僕は必ずみんなを殺す、それを理解しているから。

最低限、ホリーや勇者を活かせる様な考えがほしい。
だけど、いちばん勇者の才能がある気がするドナルド。
彼を殺さずにいられる方法は、結局どうしても思い浮かばなかった。

だけどひとつだけ、思いつけた希望はあった]

(*21) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[勇者になれそうな人は守れそうにない。
でも、勇者になってほしい人はもしかしたら出来るかも知れなかった。

フィリは、『勇者の才能がない』。
そして、僕は才能なんて関係ないと考えていたけれども。
仲間との協調性もない、命を大事にもしない、とても魔王を倒せそうにない。
そんな『今のフィリ』は絶対に勇者になれない。

そう僕が心の底から認めてしまえば。
"絶対に"勇者になれないフィリは、僕の中では"勇者候補"ではなくなった。

今のフィリは絶対に勇者になんかなれない。
そう認めたら…フィリは、"僕"が殺すべき脅威からは外れていた]

(*22) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[僕は見てきた、知ってきた。
勇者になりたいという本物の思いはとても強くて
例え才能がなくても努力を諦めたことのない彼。

まるでそれは、昔
魔法がないだけで、決して妹には勝てないと考えて。
それでも妹より強くありたくて剣をふるいだした僕にどこか似ていて。


だから僕は彼に賭けた。
勝算も確証もない、だけど彼がこの戦いの中で成長してくれたら。
勇者になれるだけの成長をしてくれたら。
そして最後には僕を打ち倒させる事で生き延びる事ができるのなら。

そう、僕は彼に掛ける事で、"僕"に最期の勝負を挑んだ……]

(*23) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[次にあたる壁は、他でもない妹だった。

優秀で大事な妹を、敢えて見下す要素はない。
フィリの様には行かないから、どうしようと悩んだけど。

何故、"僕"はホリーを逃す事を許容できたんだろう。
命令に違反すれば、魔族も"僕"も、僕の命を奪いにかかれたはずなのに。

『僕よりもまだまだ弱い、か弱い妹は、まだまだ勇者の仲間にはなれない』

そんな、苦し紛れの拙い抜け道を、"僕"に通された時は。
何故だろうと疑問を抱えたけれども、僕はそれを幸いと利用する事にした]

(*24) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[そして最期の勝負ははじまる。

僕はきっと、人を殺す、友達を殺して、仲間を殺す。
だけど、僕はそれでも賭けた。

大事な妹に、そして僕が賭けた僕の勇者に。
僕は"僕"の意思で、誰かを殺す。だから決して赦されなんてしない。

それでも、かまわない、それでも――]

(*25) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[ 生きて欲しいんだ。どんなカタチでもかまわないから… ]

(*26) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

 … … … … … …   … … … …

(*27) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[... ...塵の様にぱらぱらになる無意識の中で。


僕という心の塵は、とけきれずに、きえきれずにいた。
救いも罰もない、すりきれて消失した僕にしがみついて、ただひとつ]

(*28) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【赤】 双生児 オスカー

[... ...消えるときに、ひとつだけ予感があった。

それだけがただ、付着したしこりの様にぼくのしぼりカスをのこしていた。
ただ、その予感ひとつだけのために]

(*29) 2015/05/01(Fri) 09時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
もしかしなくても:フィリの囮で、魔族のほうじゃなくてオスカーのほうがモロにひっかかってしまった。

設定をつなぎ合わせたらそうなっちゃ…けふ…

(-30) 2015/05/01(Fri) 09時頃

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