102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ミナカタに5人が投票した。
ヴェラに1人が投票した。
ミナカタを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
マドカはヴェラを占った。
ヴェラは囁き狂人のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、シメオン、マドカ、ミナカタ、ペラジー、ヴェラ、ガーディ、マーゴの7名。
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[セシルは弔いに運んでもらうよう取り計らい。
ケマルの弟子の手によって、シノブを儀式の間へと連れていき。
二人だけになると、唇を噛み切って]
…シノブ殿。 すまない。
[唇を、重ねた]
(0) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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あ、こういう取り止め方になるんだ。 そしてセシル忘れた。
ごめんなさいぃぃいいっ[スライディング土下座]
(-0) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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×忘れた 〇忘れてた
(-1) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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/* いや、そんな気はしとったんや。
……これ。
どーお対処すればいいんやろ。
(-2) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 00時頃
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/* あ、忍ちゃんのくちびるは魔王さまが奪おうと思ってたのにいいいい
よかったねはじめてがおんなのこで(´;ω;`) 魔王さま忍ちゃんに呪いのくちづけ送って斃されたい
(-3) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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━ 夜:魔王城 ━
[ 見上げる空は済んで遠く、あわい星が見えている。 ざわっと木ずれの音がして、黒い影が落ちてきた。 ]
おっと。
[ 星座を黒く塗りつぶしながら行くのは、カルノヒッポス……コウモリ羽の肉食馬。 馬具を下ろされ、ブラシをかけてもらったのだろう。機嫌が直ったようだ。 ]
飛べそうだな。 ……エリュシカまででも。
(1) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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何故ここと温室を比較する?比較対称にもならぬだろ。 こんな狭い所に様々な場所の植物を植えおって。 四季おりおり、その時その時で様々な花を咲かせては散るから美しいのであろう。 なのに一辺に咲かせあるとは。無粋極まりないわ。
[ギロリとケマルを睨み付け、ずらずらと思ってることを並べてやった。 ここではなく、本物の自然のある場所に行きたい。 だが、人間のせいでほぼなくなってしまっているのは事実。 やはり行き先はない]
……魔王陛下の領地に行っても、焼け野原があるだけだしなあ……。 人間の地に少しでも森があればいいのだが……。
[見た限りではなかった気がする。さて、どうしたものか……]
……というか、何故そんなことを言う?
[ちょっと今更]
(2) 2013/11/24(Sun) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 00時頃
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へっ?
[廊下を歩いていれば、突然、魔族の一人に「マドカサマ」なんて呼ばれて、変な声が漏れた]
(3) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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[サイモン軍の弓兵とか言われても覚えてないよ! 空飛んでた中にいたとか言われてもいっぱいいたよ!
妙に愛想よく話しかけてくる魔族――ただしくは、獣人という種族らしい――の言葉に心の中で一回一回ツッコミを入れつつ。 愛想笑いで答えていれば、世間話の合間にサイモン軍の今後なんてものを聞いた]
……えーと、多分あたしが軍率いるってのは……ないかなあ。 魔族のみなさんのお気持ち優先すると……。
[他の四天王の軍として併合するか、トップを勇者マドカに変えてマドカ軍にするのでは、という噂だそうだ。 ぽりぽり頬をかきながら、やんわり否定しておく。 変な噂で魔族たちから無用な反発されるのも避けたい。
妙にむかつく仕草で「いやいや、やっぱ僕的にはぁ」と言葉を続ける獣人君のありがたいお気持ちだけいただいて。 あー、なんかこいつどことなく仕草のむかつく感じが従兄弟の千明に似てるなあ、と思いながらそれじゃっ!と手を振った]
(4) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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ううーん……。どこいこ。
[早歩きで逃げたはいいものの、行く当てはない。 ぶらぶらしながら、スライムをつまんで遊ぶ]
どっかで魔法のれんしゅーでもするべき?
[使える、分かるとはいえ、実戦で使ったのはサイモンたちの軍から人間たちを逃がしたあれ一回。 おまけに、自分の目では見ていないので、確認はしたいところだ。 とはいえ]
(5) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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……どーしよっかな?
[魔王君はどこまで聞いたらあたしのこと見抜いちゃうんでしょーね?
傍らの狼を撫でながら、考える。 彼がずっとそばにいるのは、狼本人の心証がどうであれ魔王としては監視役の意味もあるのであろう、とは思うけども。 この温もりを遠ざける理由はいまのところはない。むしろ、監視することで不要な疑いがなくなるならガンガンして欲しいくらいだ。 ……が、手の内はあまり知ってほしくはない。
自分も大概タヌキだな、と思いながらもふもふしつつ廊下を歩いて。 ふと窓の外を見れば、夜が空を覆っていた]
(6) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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>>4 面白いww
(-4) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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うお。 今、ネカフェにいるんだが、ヘッドフォンで聞くと、 Caged Flowerいい曲、 そしてなむかりさん、いい声だなあ。
こんな殺人鬼のテーマにしてごめんなしあ>< もうちょっと血に飢えた曲の方がよかったかなぁ。
(-5) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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─魔王城、城主の部屋─
[シノブに与えられたダメージは時間を掛けることでほぼ回復した。 ふ、とひとつ息を吐く。>>4:99夜が来た。月満ちる刻。黒に近く深い色をした瞳がきらりと月光色を反射した。 目を瞑る。放った金狼の報告>>4:93を聞く。 なるほど、マドカをサイモンの後任か。それはそれで面白い。 だが最前線を預けるという意味でなら任せてもいいが──サイモン軍の残党はマドカに救ってもらったと思い、その強大な力を垣間見てもいるため、人間ではあるが彼女に友好的だ──四天王として配置するということはないだろうと思う。 彼女が魔王軍の中に居場所を固定してしまうと、人間との和平が成った後に色々と動きづらくなるだろうとも思うからだ。たとえば、魔王から優遇される立場を与えると唆され、そうして魔王軍に協力したとか。 そんなことを人間どもは捏造しそうだ。 目を開いた。城主の間へと戻る]
ヴェーラムドとマドカを呼べ
[そろそろ休息も取れただろう。次の方向性を決めておきたい]
(7) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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[重ね合わせた唇から流し込むのは、極少量の血。
顔を離し、喉に落ちたのを確認する。 いつもならこれで、生を取り戻せるはず、だが]
…シノブ殿。
[世界が異なる彼に、己の血が作用するかどうか。 不安げな声で、名を呼んだ]
(8) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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━ 魔王城・厩舎 ━
[ 乗馬は自信があるが、さすがに裸馬に乗るほどではない。 黒馬ルーナセスに声をかけ、触ることを知らせてから触れる。 手綱の代わりに羽の硬い部分を持って先導した。 ]
[ 向かうのは厩舎。 傍には水棲の乗獣などのために小川が引かれている。 靴を脱ぎズボンをまくって、 ルーナセスと一緒に水へ足をつけた。 ]
そろそろ陛下のお呼びがあるだろう。 お前にももうひと働きしてもらうことになるだろうな。
[ 濡らした布で、酷使した羽をぬぐう。 蹄の土を落とし、ブラシをかけなおした。 ]
(9) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 00時半頃
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─狼の視点─
[とりあえず今自分がしている「報告」とやらは、モンデンキントから「どこでなにをしている」とか「様子はどうか」と訊かれるので答えているだけだ。 撫でられて>>6喉を鳴らす。 監視と言う名目は、まあ、モンデンキントの立場からして分からないではないのでその任務も請け負っていることは否定しないが、ただ、主が彼女にきちんと信頼を置いているのも分かるので、マドカが「これ内緒ね」と言えば、それが内通とか密告とか余程のことでなければ報告しないし、基本、訊かれたこと以外には答えない。 モンデンキントも彼女を信頼していて、まあ、しんどそうなのを告げ口してしまった経緯もあるので、心配でもあるのだろう、様子以外を不躾に訊いてきたりはしないから、そんなに心配する必要はないと思うんだ。 ぐるぐると喉を鳴らしながらそんなことを考えていた]
(-6) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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─ 中庭 ─
[愚痴ったって、八つ当たりしたって、仕方ない。 わかってる。 自分は、盤面から転がり落ちた──転がり落ちる選択肢しか選べなかった。
その結果が今で。 それを悔いたって、どうにもなりゃしないって、わかってる。
わかってる、けど]
……あー、もうっ! どーにもなんなくなってから掴めそうになる、て、一番ストレスたまるんにっ!
[がじ、と。 苛立たしげな仕種で頭を掻いて。 それからまた、空を見上げた、時]
(10) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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……んぁ?
[どこか、遠くで。 誰かが、呼んでる。
そんな気がした。
ちょっと前に感じたものと似ているけれど、どこか、違う、感覚]
……今の、って……。
[あの呼び方と、あの声は、と。 そう、思った矢先、視界に広がったのは──鮮烈な、あかいいろ]
(11) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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……ぇ?
[いろがひろがった直後に感じたのは。
呼ばれるような、引かれるような、そんな感覚。
言うなれば、呼び戻される、ような、そんな感じで]
これ……って?
[掠れた声で呟いた、その直後。 意識をふわり、真白が覆って──]
(12) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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[ ルーナセスが長い首を下ろして、水を飲む。 額の白い流星が、闇の中でも鮮やかで。 魔王の知らせ>>7が来たのはそんな時。 ]
すぐに参るとお伝えしてくれ。
[ マドカも同時に呼ばれているということは、 人間に関する話だろう。 並み居る諸侯を押しのけて自分が呼ばれるというのは、 誇らしくあると同時に、責任も感じた。 ]
[ ルーナセスと共に水からあがり、 その体を手早く拭いて、仕上げは馬丁に任せる。 ]
(13) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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[ 騎士鎧は着込んだままだったから、 襟を直し、マントをなびかせて、城主の部屋へ向かう。 ]
[ ふと、懐かしい気がした。 ほんの少し前も、こうして呼び出しを受けて参上した。 あの時はペラジーと一緒に。 その彼女はもういない。 戦場のならい、死に別れはよくあることだったが、彼女はそうではなく。 ]
……ふ。
[ どこか遠くの山にでも返ったのだろう。 彼女に限って、人間に味方することはあるまい。 あの時、ケマルと一緒に居たのも、何かの偶然だろう……。 ]
(14) 2013/11/24(Sun) 00時半頃
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ケマルと騎馬戦したいなあ。
でもまあ、本命はマーゴとの戦いだな。 何か防御魔法を破る手立てはないものか。
(-7) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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[睨まれて>>2眉尻を下げて肩をすくめる。 そして、困ったように言葉を紡いだ。]
こういう外は空気が汚いから…たまに馬とかを中に入れてやるんだ。 少しではあるが、温室の中は空気が澄んでいる。 それに、元々この温室の中は更地みたいなものだった。
[それに木を植えて花を植えて。 四季すべての花を、というわけにはいかないけれど。]
確かに木々の紅葉は見れなくて残念ではあるな。
[目を細めてそう言う。 昔、本当に昔だけれど、スラム街に一本の銀杏の木があったのを思い出す。今はもう、枯れてしまった。]
……今更、だな。
[今更な質問に思わず、素直な気持ちが漏れた。 だけど、これからもっと素直な気持ちを言わなければならないわけだが。]
(15) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─狼の視点─
……しんどいのは、もう、大丈夫なのか
[もふもふされた後、廊下を歩くマドカ>>6に尻尾をすり寄らせながら、呟く。 気丈な少女はまだこの世界を背負ったまま苦しんでいるのだろうか。 モンデンキントから彼女を呼べ>>7と命が下ったけれど、彼女の様子を見てから応えようと思って、彼女を見上げた]
これから、また、闘いになるぞ
(-8) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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気になる、というかほっとけないというか…。 行って欲しくないのと…傍に居て欲しいのと?
[ 整理出来ていない。 素直になるには、些か道のりが遠いようだ。]
(16) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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━ 城主の部屋 ━
[ ここへ来ると、緊張と同時に、ある種の安心を感じる。 闇に抱かれて眠るときのような。 ]
ヴェーラムド・ギデオン、 参りました。
[ 巨大な扉を開き、中へ進む。 ]
(17) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 01時頃
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[最初に、真白に飲まれた時は、特に温かいとか冷たいとかは感じなかった。
けど、二度目のそれは、どこか、冷たくて。 違いの意味が理解できないけれど、逆らう事はしなかった。
何か、冷たい壁を押し切るような、そんな感覚を経て。
みゅー、と。 甲高く鳴く声が、すぐ傍で聞こえた。 ああ、この声、は、と。 意識に浮かぶのは、星みたいな形の、白い花の名前]
……マツ、リカ……?
[小さく小さく、呟いて、それから。 いつの間にか閉じていた、目を、開けた]
(18) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─ 儀式の間 ─
…………。
[目を開ける。 ぼんやりと霞がかかる視界に、近くにいる誰かの姿がぼんやりと映りこむ]
………………。
[視界と同じくらい、意識がぼんやりしていたのは、多分、幸いで。 半ば寝ぼけたような状態のまま、数回、瞬いた]
(19) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─城主の間─
早いな、ご苦労 ……身体は万全か?
[漆黒の部屋にひとつだけある椅子に悠然と座る。 その左後方には、触手に囚われ意識混迷の王女ホリーの姿]
各方面の軍や領土にはそれぞれ方針を告げてある ヴェーラムド、お前、先の行程で
──エリュシカを、欲しいと言ったな
その言、今も変わらぬか
(20) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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/* 私もヴェラさんとまた呼ばれたかったよ!(´;ω;`) でも流れに乗ってたらこうなっちゃったんですよ!!
(-9) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─ 儀式の間 ─
………シノブ殿。
身体は、大事無い、か。
[薄く開く瞳が見えると、異世界の人間にも作用したのかと、内心で安堵の息をついて。
ぼんやりとして何度か瞬く様子に、声をかけた]
(21) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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[声を狼からかけられ、空っとぼけて首を傾ぐ]
ん?吐いたこと? あー、だいじょぶだいじょぶ。もー吐かないからさー。
[そうではないと知っていながら、明るい声で答えてから。 狼をしばし見て、見上げた目とかち合って。
ちょっと肩を竦めた]
……あたしがやらなきゃ、誰がやるってね。 どーせ、もう引き返せないとこまで責任、のしかかってますし。
[それは多分、あのとき魔王を説得した時から]
だからさ。戦えるとか戦えないとかじゃなくて、やるって選択肢しかあたしにはないよ。 だから、だいじょぶ。一応、腹はくくったつもりだからさ。
[お前は優しいねって、また狼を撫でた]
(-10) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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はい。 自分も、馬も、万全でございます。>>20 いつでもお役に立てます。
[ 修理に出していた鎧も、斧も間もなく返ってくるだろう。 新たに魔法防御強化を施されて、以前以上の状態で。 確認の言葉に、顔をあげ、しっかりと魔王を見つめる。 ]
はい。 変わりありません。 それが、陛下の思う統治の形を実現する、 ひとつの方法だと信じております。
……自分の破壊衝動を、どこまで抑えられるかには、不安はありますが。 平常時は魔王城にて今までどおり近衛を勤め、 方針を決め、行く末を決めるだけの領主ならば、可能ではないかと愚考します。
……もしかすると、死刑執行人なども兼ねることになるかもしれませんが。
(22) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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ごっつう恐怖政治やでぇ、ヴェラさん!
(-11) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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/* そういえば異世界の住人になったらト書きの書き方変えようと思ってたのにほとんど変わってねーや…… いや、なんかこうさ、説明文が多いんだよ、異世界 魔王さまチートだから設定をト書きに含めようとすると文章量がね、いや、ほんと、読ませづらいト書きでごめんなさ、小説書いてるんじゃないんだから
(-12) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─ 儀式の間 ─
……あー……。
[名を呼ぶ声>>21が、意識に落ちる。 その響きが、目覚めを呼び込んだ]
えっと。 ……マーゴ……?
[まだ少しぼけた口調で、確かめるように、名前を呼んで]
俺、呼んどったん……キミ、なん、か?
[浮かんだ疑問を投げかけて。 それから、口の中の違和感に顔を顰める]
身体は、なんてこと、ないっぽい、けど。 ……なんか、鉄の味みたいな感じが、のこっとる。
(23) 2013/11/24(Sun) 01時頃
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─狼の視点─
[撫でられて、また喉を鳴らす。勝手に鳴るのだから仕方ない。 そして、まあ、彼女の言う意味も分かるのだ。やるという選択肢しかないというのも、彼女の立場を知っているから、分かる。泣きたくなったら泣け、とか、怖かったら怖いって言葉にしていいんだ、とか、寄りかかりたくなったら支えるから、と、モンデンキントと同じようなことを言いたいと考えてはいたけれど]
……きっとマドカの敵はマドカだな
[頭部をマドカの掌にすり寄せるに留めた。 きっとどんな言葉で彼女の負担を減らそうと思っても、届かない。届けさせない障壁は彼女の内側にある。それを無理やりに壊すことは憚られるし、踏み込みすぎるのも、きっと彼女には負担になるのだろうから]
主が呼んでいる、今後の話しがしたいのだろう
(-13) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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/* 相変わらずまどかさんの防御力が高くて高くて笑うしかない
(-14) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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確かにここは外より空気は澄んでいるが……。
[温室を見渡す。 草木が生えてる分、外の汚い、吸いにくい空気よりは幾分かマシだった。
元は更地みたいな場所だったと聞き>>15、目を見開く]
……そうだったのか。
[よく見れば、確かに大木というような木はない。みんなまだ若いものばかりだ。 あまりにも自然の匂いが強すぎて全然気が付かなかった。 更地同然だったものを、ここまで戻すのは並大抵のことではない。 それなりに時間が掛かるはず。 ただ、自然を破壊するしかできないと思っていた、彼女の人間の見方が少しだけ。本当に少しだけ変わった。
今更だなと言われ、少しムッとする。しかも返ってきた返事は疑問符がついていて>>16]
……気を使ってもらえるのはいいが、つまり何が言いたいのだ?
(24) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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……まあいい。 私はそろそろ行く。達者でな。
[そう言いながら踵を返そうとした]
(25) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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─ 儀式の間 ─
[徐々にシノブの意識がはっきりしていくのが傍目にも解る。 胸の内のみだった安堵を、はっきりと表して。 口中に残る味を言われると、あぁ、と眉を微か下げた]
それは、私の血を飲ませたせい、だ。
死した貴方に、生を戻す為に。
(26) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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[ヴェーラムドの言>>22を聴く。破壊衝動、の辺りでちらりと笑ったが。 合わせられた視線に、泰然と笑んだ]
──分かった。ではお前にやらせてみよう
これから和平交渉に入らねばならない 王都にまだどれくらいの人間が抵抗者として残っているかは分からぬ 国王と王妃の眠りと引き換えに張られた結界のせいで、 わたしはまだ王都には入れない。遠視も使えない
お前、指揮を執ってみるか エリュシカを統治するその第一歩として
(27) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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/* さあ。どう動くかな?(ニヤニヤ
(-15) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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|
[ ……正確には、「破壊衝動」ではなく、 「快楽殺人衝動」だが。
表向きはそういうことになっていて。 ]
(*0) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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……!!
[ 続く言葉>>27に、緑の目を見開いた。 自分は兵士であり、指揮をしたことは……、 そう、言葉が喉まで出掛かったが。 ]
(28) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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……仰せのままに。 出来る、とは申し上げません。 したことがない任務なので。
ですから、最善を尽くし、全力を捧げると、 申し上げます。
[ 国家だった地方ひとつを、丸ごとくれと要求するのだ。 一部隊程度、指揮出来ずにどうするというのか。 ]
(29) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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……ふ。東雲とおんなじこと言ってる。
[手のひらに頭部をすり付ける狼の言葉に、くすりと笑んで。 それ、結局どういう意味?と言いたげに小首を傾げた。
それから、業務連絡を聞いて]
ん、りょーかい。すぐ行きまーす。
[ゆるく敬礼をして、狼の頭から手をどけた]
(-16) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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妾腹の国王vs領主候補か。 階級違いはまあ、魔王領の方が大きいからということで。
……しかし、下っ端のはずが、 なんかノリでとんでもない要求しちゃった気がするお。
(-17) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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|
[狼の内心がどうであれ、彼は魔王の仲間でありマドカの味方ではない。 そして自分は魔物の味方ではなく、平和主義者なだけだ。 だから、情報を漏らすのは最低限に留めたい。
故に、結局魔法の練習は諦めて。 狼をもふもふしていれば、狼から魔王が呼んでいるとの伝言を告げられた。 ゆるく敬礼をして、了解の意を伝え。 ここからそう遠くはない魔王の間に、足を向けた]
(30) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
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|
えーっと、入ってだいじょぶ?
[控えめなノックの後、ドアの隙間からひょこんと顔を室内に覗かせて。 真面目な話をしているのであろうヴェラとシメオンに、お伺いを立ててみる。
ちょっと遅刻したっぽい?
恭しく頭を下げるヴェラを視界に入れながら、シメオンにぺこ、と大した意味もなく頭を下げる]
(31) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
|
|
─ 儀式の間 ─
……ふぇ?
[血を飲ませた、という言葉>>26に、あがったのは惚けた声だった]
……えー、と。
[一瞬過ぎったのは、どやって飲ませたし!? という疑問だったが、そこは、触れてはいけない気がした。 ……なんか、感触残ってるような気がするのも、気がするにとめておこう、うん、とか。 思考がそこに至るまで、かかった時間は約5秒]
その、なんつーか。 ……えらい、世話かけた、なぁ。
[浮かんだ思考を押さえつけて改めて見やれば、眉を下げる仕種が見えて。 少しだけ、情けない表情でこういいながら、とりあえず、身体を起こす。 それと同時に、腕の中に真白が飛び込んできて、みゅうみゅう、と鳴いた]
……ん。お前にも、心配かけたな、マツリカ。
(32) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
|
|
─狼の視点─
シノノメ……? おれの名はマーレだ。マーレ・クリシウム
[小首を傾げられる姿にぐるる、と喉を鳴らして]
マドカを壊すのも苦しめるのも、マドカだという意味だ
[それだけを短く告げ、モンデンキントの元へ向かう彼女>>30の後を追った**]
(-18) 2013/11/24(Sun) 01時半頃
|
|
[諾と言葉を返すヴェーラムド>>29に頷く]
好きにやってみろ、欲しいものがあるなら遠慮するな そんなに難しく考えずともよい 王都を制圧し、結界を解き、王女を還す その足掛けが出来れば上々だ
[そこまで話せば、ノック>>31が聴こえる]
入れ、今、エリュシカ攻略について話していたところだ マドカお前はどう考えている 聞こう
(33) 2013/11/24(Sun) 02時頃
|
|
─ 儀式の間 ─
あぁ…その。 私の血は少し、変わっていてな。
少量ならば生を戻す、作用がある。 一人に一度しか、使えぬが。
[>>32惚けた様子を、生を戻したという部分に疑問を持たれたと思い説明を向けた。 沈黙が短かったのも相まって、互いに深く追求する事は無く。 世話をかけたという言葉と、ずっとシノブの傍についてきた真白が飛び込むのを見て]
…生き返ってくれて、良かった。
[微か潤んだ瞳を伏せて、安堵に染まった声を落とした]
(34) 2013/11/24(Sun) 02時頃
|
|
はっ。 承知しました。
[ 王都制圧、結界の解除。 ずっと魔王軍が攻めあぐねていた難問だが、 魔王に励まされれば出来る気がしてくるから不思議だ。 ……いや、たぶんそれは間違いなのだろう。 ヴェラが指揮官としては素人で、それがどれほど困難なことかわからないから、そう思えるだけなのだ。 でも。 ]
[ 魔王が健在で、勇者を倒し、マドカがいて、 そして王女ホリーが手中にある。 今、流れがこちらに来ている。 指揮官としては素人でも、ヴェラは戦場が住処だ。 ]
(35) 2013/11/24(Sun) 02時頃
|
|
[ 思考をめぐらせている所へ、マドカの声。 ]
遅かったな。 だが、遅すぎはしない。
[ さて、この破天荒な娘は、何か秘策を出してくるだろうか? ]
(36) 2013/11/24(Sun) 02時頃
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王女をつれてったらどうかなあ。 だが、王女がどう動くかわからんな……。
王女の意識を奪って……? もしくはマドカが王女に変装?
うーん……。
(-19) 2013/11/24(Sun) 02時頃
|
|
[ヴェーラムドの声>>36に、微か笑う]
マドカへの伝達を狼が少し遅らせたのだ マドカのせいではない、あまり言ってやるな
[静かに、そしてマドカの返事を待つ**]
(37) 2013/11/24(Sun) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 02時頃
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>>37 >>36は、遅く来たおかげで、陛下とふたりきりで居られたよ。マドカ空気読めてるよ! って言う意味でした。
でも見透かされてそうな気もすr
(-20) 2013/11/24(Sun) 02時頃
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[入室を促されたと同時に、意見を求められる。 この人たちはちょっと心の準備とかを考えてくれないかなあと思いつつも、聞こうと言われれば答えなければいけないわけで。 それに、もう大体のビジョンは作戦の提案した時点で考えていたから、迷いなく言葉は出る]
魔族側は一応「滅ぼしたいわけじゃないんだよキャンペーン」してるんで、一回形式だけでもいいんで王国へ降伏勧告出したほうがいーでしょうね。 それで本当に降伏するならそれでよし。降伏しないなら、首都占領の方向に舵を切る。 あたしは軍の指揮なんてのはわかりませんから、その辺は指揮執る人におまかせになりますけど。
[ヴェラが指揮を任されてることなど知らぬまま、そう答える。 個人で戦うのなら奇策で欺く自信はあるが、軍単位となるとそこは素人。どうにもわからない。
でも、国民の心を乱す策ならいくらでも思いつく]
(38) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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んー、あたしなら、ですけど。寝てた王様だけ、ちょこっと起こしてあげて、国がそっちに注目した間にどーん、はい奇襲ー。とかしちゃいますけどねー。 交渉のテーブルについてもらうのは実権握ってるまだ判断能力が低いであろう若い王女様なんで、すぐに王様は寝てもらっちゃいますけど。 混乱状態で起きてもらって、混乱状態で寝てもらうほうが良いかなあ。
[王妃が混乱状態で、ではないのは、王がせっかく起きたのに乱心の方が国が浮足立つだろうという計算込の話。 なんとも、えげつないと自分でも思った]
あたしとしては人間側の被害も減らしたいんで、多少のあたしの介入は許可してくれるとありがたいんですけども。あ、暴力的なことはしないんでだいじょぶですよ?
……と、あたしは軍人じゃないので戦いよりも政治の話に戻しちゃいますけど。 降伏勧告には短めのタイムリミット付けて、あっちが体勢整えるような間を空けないで攻めたほうがこっちの被害は減るでしょーね。
……んなもんですか。あたしが言えるのは。
(39) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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─ 儀式の間 ─
[諸々への追求がなかったのは、幸い。 あった事を認識したら、確定ぶっ倒れるだろうから]
……特殊な、血。 そ、かぁ……。
[とりあえずぶっ倒れるのは回避できたので、意識が向くのは血の説明>>34の方。 もっとも、先の表情からそこはあまりつついて欲しくないんじゃないか、とか。 そんな風に思えていたから、それ以上は聞かずにマツリカをぽふぽふと撫でて。 伏された瞳に浮かぶものは見えなかったけれど、声の安堵は感じ取れたから、柔く笑った]
(40) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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……ん、俺も、また戻ってこれてよかった、思う。 中途半端に投げ出しちまうんは、嫌だったから。
……ほんと、あんがとさん。
[短い言葉に、できる限りの想いを込めて、こう言って、それから]
……ところで……他のみんな、は? 無事……なん?
[もう一つ、気になっていた事をそっと、問いかけた。**]
(41) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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マドカは、
[ 横に立って、その作戦を聞いて。 ]
……腹黒いな。
[ とはいえ、それは片端から力づくで壊せばよかった戦士の意見だと分かってはいる。 戦争には駆け引きが必要だと言う事も。 ]
マドカがホリー王女に変身して、降伏を呼びかけるのではダメか?
(42) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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つーわけで長いんでまとめると、 降伏勧告は期限付きで出そう。王様をわざと混乱の呪いかけて起こしたらいいかも。あたしも行かせろ。 の3つですね。あたし的には。
[と、魔王たちに告げて。 自分よりも年上な2人がこちらの言葉を待っているという状況に、居心地悪そうに髪の毛を弄った。
シメオンはパッと見、あたしくらいにも見えるけどさ。多分違うよね。 あ、枝毛]
ちょ……。
[>>42あんまりなヴェラの言い方に、苦笑して。 それから、ヴェラの策にううん、と考える]
あー、そういう手もありますか。 …んでも、それだと王女が目覚ましたときに反感とかそんなことは言ってないから撤回だ、とか色々ややこしくなりそうなんで、やっぱその辺は正直にあくどく正面突破がいいかなと思うんですよねえ。
[なんて、矛盾してるようでしてないことを口にしてから。 肩に乗ったスライムを、ぷよよんとつついた**]
(43) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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─ 儀式の間 ─
[深く追求しなかったことで気絶させずに済んだとは露知らず。 >>40こちらの説明で納得したらしいシノブに、あぁ、と頷く。 柔らかな笑みで向けられた言葉と礼に、伏せたままだった瞳を開いて]
…王女は、魔王に捕えられたと聞かされた。 今後を考えれば王女の命を脅かされることはないだろうが。 …セシル殿は、亡くなられた。
恐らく、貴方が名を知る内で王宮に居るは、ケマル殿と私位だろう。
[無機質な声音で、現状を告げる。 そして]
…貴方の死も、広まっているはずだ。
(44) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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ランダムテスト。
[ まさか、年齢を推測されてるなどは思わず。 ちなみに、このヴェラは33歳である。 ]
[ まさか、年齢を推測されてるなどは思わず。 ちなみに、このヴェラは26歳である。 ]
(-21) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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安全パイは上(3「1d6」 1〜6しか出ない上に十の位は決めてある)だが、
攻めた感じがするのは下(「2d20」20面ダイスを二個振っているので、2〜40が出る)だなあ。
(-22) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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2d25ではどうだろう。
えい 38
(-23) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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現在38だと、 36で14歳のマーゴに出会って……
あかん、このオッサン確実にロリコンや。 あかんwwww
(-24) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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─ 儀式の間 ─
[王女が召喚した勇者が魔王の手で殺された、と。 王宮に着いた時、既にその情報は広まっていた。
ケマルの弟子が、王宮に残っていた兵士が。 シノブの骸を見て、本当だったのかと確かめるのを見て。
それに対し、自分は何も、言わなかった。 己の血について知る者は一部の者だけ。 王族に近しい者しか知らぬように秘めてきたこと、だけれど]
…貴方が生を取り戻したことは、恐らく、私しか、知らない。
貴方は元々、我らに呼ばれて、巻き込まれただけの人だ。 だから、異なる世界で、死なせる訳にはいかない。 無事に元の世界へ、帰したいと、思って。
(45) 2013/11/24(Sun) 02時半頃
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……そうだな。 王女をこのまま生かしておくならば、搦め手は後々不利益となるか。 かといって王女を素直に説得……も無理だろうな。 世界の半分が陛下の物となっても、なお戦い続けようとした王女だ……。
[ 赤毛をくしゃりとかきあげる。 マドカに年齢を推測されてたことには気づかない。 ちなみにこのヴェラは、当年で33歳である。 ]
オレは逆に政治の話は分からない。 その辺りは陛下とマドカにお任せする。
(46) 2013/11/24(Sun) 03時頃
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─ 儀式の間 ─
[召喚に長けた王女ですら一人の力では彼を喚べなかった。 元の世界に帰すとして、自分一人の力では足りるかどうかも解らない。 だが、彼が望むなら文字通り命をかけて無事に帰すだろう。
もう一人、異世界から呼ばれた少女の存在は、まだ知らない。]
…貴方は。
まだ、我らの力になりたいと、思ってくれている、か?
[静かに問いかけると、返される答えと仕草、両方に目と耳を向けた**]
(47) 2013/11/24(Sun) 03時頃
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……オレの仕事は王都を攻めることと、結界を壊すこと。 そちらに専念しよう。
[ それから、まだ伝えてなかったことに気づいて。 ]
ああ、マドカ喜んでくれ。 オレの昇進が決まった。 肩書きはまだ伺っていないが、用途としては王都攻略の指揮官だ。
[ 人間の軍隊なら、佐官あたりか。 魔物の軍にそんな階級はないが、と胸に思って。 ]
……陛下。 結界の仕組みについて、何か情報は入っておりますか?
(48) 2013/11/24(Sun) 03時頃
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「温室」?
そこが、王都を守る結界の中心なのですね。 把握いたしました。 結界の布石がどんな形をしているかまでは分かりませんが、いざとなればその温室ごと焼き払うまで。
[ 魔王軍に所属していては、人間を攻めるのにさえ、自然を壊せないという縛りがあるが。 石造りの都の中に、模倣して作られただけの箱庭ならば、壊してもかまわないだろう。 そう判断して。 ]
(49) 2013/11/24(Sun) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 03時頃
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ムトルルク達が騒ぐものだからな…切り株を抜くのは骨が折れた。
[目を細めて、口元を緩める。 最早、遠い思い出だったけれど。
何が言いたいのかと言う彼女>>24に内心、困り果てた。 何が言いたいのか?……わからない。]
…っておい、待てってんでぃ!
[踵を返したペラジー>>25の手…ではなく、何故か襟首を咄嗟に掴んだ。]
(50) 2013/11/24(Sun) 10時頃
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[マドカの言>>38>>39を聴く。途切れるまで待って、頷く]
なるほど、よい段取りだ 人間側への降伏喚起はすでに始まっているが、 一度、王国に向けて高らかに宣言を出した方がよいか
ヴェーラムド、それもお前に任せよう お前が軍を携え王都前で降伏勧告の宣言をする 大人しく投降すれば無血開城、抵抗するようならやむを得ん、戦闘になろう 突撃リミットもお前の好きに決めてよい 布陣もな
マドカも一緒に連れてゆくがよい この顔は先の初陣で勇者として圧倒的な力を見せてもいるだろう 降伏を進めるよいカードになる、人間どもも投降し易かろう
(51) 2013/11/24(Sun) 10時頃
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開城したら、人間故に結界の障害を受けないヴェーラムドは結界解除を
マドカは、お前、結界の影響はどう受けるのだ シノブはもとより結界の中で召喚を受けたから抵抗もないだろうが 異世界の理は、わたしも熟知しているわけではない
[マドカの魔力は高い。王国の結界は莫大な魔力を持っていればいるほど弾く。 彼女が己と同じように結界内に入れないのであれば自分と待機をさせ、抵抗はあるものの中に入れるようだったら、ヴェーラムドについて結界の破壊に携わるか、もしくは好きに動けと言うのだが。 思考していればマドカがホリー王女に変身する>>42>>43という案が聴こえ。 その返答>>46なども含めて頷いた]
わたしも賛成しない 人間は一度でも騙されるとそれを根に持ち、延々と疑ってくる ホリーは殺さない、故に偽りの王女の降伏勧告は後々知られることになる 駆け引きの最初の一歩で嘘をつくのは得策ではないな それにマドカの姿のままでも十分な効果があろう
ホリーについては、国王と王妃が下ればあまり抵抗はしないだろう
(52) 2013/11/24(Sun) 10時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 10時半頃
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王女ホリーとて人の子 独りで国を背負い、立ち、気丈に振る舞っていればいるほど、 その心はどこかに依り処を探して己を奮い立たせようとする 先程まではそれが召喚した勇者だったのだろうが……
[ちらり、背後のホリーに視線を送り、戻す]
その依り処を失い、だが国王と王妃が目覚めたとなれば、 ホリーの寂しさに押し潰されそうだった心は必ず肉親へ傾く ホリーを拘束する呪縛を解くのは王都を制圧してからでよいだろう
国王の精神に干渉し、眠りの呪いを解き狂気を与えるは容易いが、 わたしは……視界の範囲内にいる相手にしか精神干渉出来ん 国王と相対するためにはやはり結界が邪魔になるのだが ……ふむ
どの段階でその策を弄しようとしたのかにもよるが、 ヴェーラムドの進軍にはわたしもついてゆこう 勇者マドカと魔王が並んでいる絵を見せるのも戦意を奪うだろうしな
(53) 2013/11/24(Sun) 10時半頃
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[結界の仕組み>>48について問われれば、一度、目を瞑り]
サイモン軍の斥候>>1:122をしていたものからの情報だが
結界の核はどうやら城の高層に設けられた温室にあるようだ その近くに国王と王妃の眠る部屋があり、 それらを六芒星の配置に含めることで国レベルの結界を張っているようだ どんなものをどのような配置にしているのかまでは、 密偵程度では判じれなかったようだが
[あとは仔細を詰める言葉のやり取りを、幾つか**]
(54) 2013/11/24(Sun) 10時半頃
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[ 魔王の指示を脳に焼付け、口元を笑みにする。 ]
つまり、最大限の温情を与えてから、正攻法で圧倒的な力の差を見せ付ける。 これが、今から人間を支配する魔王の本気なのだと、 知らしめるということですね。
[ ホリー王女変身案が却下されたのには、全く拘らず、 差し出口を申し上げました、と恐れ入ってから。 ]
駆け引きに関しては、おふたりに及びません。 戦闘に注力することとします。 必ずや、陛下の御前にエリュシカを捧げましょう。
(55) 2013/11/24(Sun) 10時半頃
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─ 儀式の間 ─
[無機質な声音で語られる状況>>44に、柔い笑みは自然と消える]
……そ、か。
[セシルの死に、ふと思い出す。 『向こう』で征爾の顔を見たときに重なって見えた影と、感じた痛み。 あれはこれの暗示だったのかも……とふと考えて、それから、ふるり、首を横に振る]
…………。
[自分の復活と、それに纏わるマーゴの想い。>>45 ああ、そういやこの子は最初から巻き込んで悪いとか言うてくれてたっけ、なんて思いつつ。 向けられる問い>>46に、目を閉じた。
沈黙が、しばし、落ちて。 マツリカがどこか不安げに、ぱた、と尻尾を振った]
……そういう、事なら。
(56) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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ここはいっちょ、派手に復活アピせんといかんなぁ。
[沈黙を経て、目を開き。 マーゴに向けたのは、不敵とも言える笑み。 みゅう! と鳴くマツリカの頭をぽふり、撫でて]
気ぃ、使ってくれて、ありがとさん。 ……んでもなあ。 男が一度やる決めたて言うたんや、一回負けたくらいでひっくり返すなんざ、できん。
[はきと告げる口調には、迷いはなく。 揺らぎない様子は、虚勢ではなく、自分の意思だと物語る]
(57) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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……確かに、俺はこの世界の人間やない。 理由はなんぞあったのかも知れんけど、他所様ん家の問題に巻き込まれたようなモンなんは、事実や。
けどな。
理由はどうでも、俺がここに来た、って事には、なんかしら、意味があるはずなんや。 ……その意味もなんもちゃんと確かめもせんで、尻尾巻いて逃げるなんて、俺にはできん。
[ここで一度、言葉を切って]
……ヒトって、さぁ。 痛いのも苦しいのも嫌いだから、ついついラクな方に流れてまう事多いけど。 大体、ラクした後で、後悔するんよ。 んで、俺はラクして後悔するんは、嫌なんや。
だから、最後まで。 俺にできる事、やる。
(58) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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……それに、な。
[きっぱり言い切った後、ほんの少し眉を下げて、は、と小さく息を吐く]
それこそ、何がどーしてそーなってんのかわからんけど。 俺のがっこの後輩も、こっちに呼び込まれて、今、魔王さんとこで動いてるんよ。
後輩の、しかも女子がそーゆー事やっとるんに。 男の俺だけ逃げるとか、カッコつかんやん?
[冗談めかした口調で言うものの、声音に微か、案ずる響きが宿っているのを感じるのは容易いか。 マツリカがみゅう、と鳴いて尻尾を振る。 その頭を、ぽふ、と撫でて立ち上がった]
(59) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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さぁて、そうと決まればちゃきちゃきいかんとな。
……俺が死んだて話が広がってる、てぇ事は、あちらさんも揺さぶりかけてくるやろし。
[拠り所が悉く失われたとなれば、そこを利用しない手はない、と。 そういう方面に疎い自分でも、それくらいはわかる]
……んでも、そのまま流されたら、ダメなんや。 かみ合わんまま流されたら、結局後でそこから綻ぶ。
痛いから、で垣根作って目ぇそらしたまんまじゃ、結局、お互いさんに傷つくりあうしかできん。
(60) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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勝つか負けるか、勝負は時の運やとしても。 ……どう、転んでも、いい場所にたどり着けるように。 少しでも、一人でも多くに伝えとかないかん事が、あるんや。
……だから……少し、派手にやらかしてみようかと思うんで。 てぇ、貸してな?
[にぃ、と笑って告げる。 その表情は、どこか悪戯っ子を思わせせるものだった]
(61) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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━ 魔王城:城主の間 ━
……では。 正攻法で行くならば、 夜襲や、奇襲はすべきではありませんね。 [ ヴェラは兵士だ。 大局を見る視点はない。 ……代わりに、上官はたくさん見てきた。 「こうすればいいのに」と歯噛みすることもあれば、 「この為だったのか」と納得することもあった。 ]
今夜中に魔王軍精鋭で出立。 道中の領主たちへ挙兵を促し、兵士を集めながら、早朝に王都郊外の野原に布陣。 足の遅い者に合わせる必要はありません。早い順に行き、現地で整えれば良い。 各領主をそのまま司令官にすれば混乱も少ないでしょう。
(62) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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野原を埋め尽くす大軍。 協調性の少ない魔王軍が、それだけ集まるのを見た者は居ないでしょう。 陛下がご出陣なさるならば、それが可能になります。
[ あの野原を、今の人間軍では、軍勢で埋めることなど出来やしない。 魔物には、人間に出来ないことが出来ると、知らしめる。 ]
物量作戦です。
(63) 2013/11/24(Sun) 11時半頃
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リミットは三度設けます。
一度目のリミット以内に返答がない場合、ゴーレム部隊で城壁を複数箇所から破壊します。 二度目のリミットで、分隊が温室を焼き討ち、結界を剥がします。 三度目でもなお、降伏を受け入れなければ、 本隊が王都への全面攻撃、制圧を実行します。
[ 一枚一枚、防御を脱がしていって、 浮き足立ったところを、全力で討つ。 ]
陛下には、本隊におわして頂き、オレは分隊で温室へ向かいます。 温室焼き討ちに成功したならば、本隊へ戻ります。
マドカは一段階目では本隊に居るほうがいいが、後は好きにしたらいいだろう。
(64) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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問題は……人間軍には、降伏の決定を下せる指導者が不在であることでしょうね。 大臣や宰相など、ホリー王女に代わる指導者が居ればいいのですが。
居ないならば烏合の衆、おそらく抵抗なく蹴散らせるでしょうが、 無駄に戦いが長引く。
……まあ、オレが戦闘に出れば、恐怖政治の土台は出来ますがね。
[ 味方も見境なくなる可能性があるのが。 ]
(65) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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王女の意識を取り戻すタイミングや、 国王を混乱させるタイミングなどは、 オレには分からないのでお任せします。
……打ち合わせはこんなものでしょうかね。 では、オレは準備に出てきます。 オレの昇進の知らせを飛ばして貰えたら、助かります
……いや、 こう言えばいいのですね。 オレ直属の斥候・伝達部隊を一軍、頂きたいです、陛下。
(66) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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/* ……いかん。
ものすご、あほな見栄きりをしたい衝動ががががっ!
…………やっても、赦されるかなあ…………。
しかし。 いやいやいやこの流れ、思いっきりあれだな。
某熱血戦記4の時を思い出す、思い出す。
あんときも必死になって考えたんだよなあ、発破かけ……w
(-25) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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なん……ぐっ?!!
[振り返ろうとして襟首を掴まれ>>50、バタバタと暴れるが放してもらえず]
ちょ……ケマ…………!!
[服が首に食い込んで息ができない。 苦しいと言おうとするが、声がでない]
(67) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 12時頃
ヴェラは、○一部隊 ×一軍 ……
2013/11/24(Sun) 12時頃
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[ いくつかの斥候部隊の候補から選んだのは、魔犬部隊だった。 魔王の狼に併せたというのもあるが、別な理由としては……。 ]
久しぶりだな。
[ 声をかけると、魔犬部隊隊長は、 犬もうまく乗れなかった人間が、偉くなったな>>3:*12 と、赤い舌を出して笑った。 ]
お前も、部隊長とは出世したじゃないか。
……お前たちは、種族がら人間にも立場が近く、同情的だった。 この戦いは、人間を無駄な戦闘から解放するための戦いだ。 頼んだ。
[ 応、と魔犬たちは答え、各所へ姿を消した。 ]
(*1) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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━ 魔王城:自室 ━
[ 着替えの為に戻ったら、鎧は以前よりイカツく、 斧は大きさ3割増しになっていた。 ]
なんだこれは。
[ 鍛冶部隊のドワーフからの昇進祝いだという。 指揮官たるもの、実際に振るう前に、見ただけで 「こいつには逆らっちゃなんめえ!」 と思わせることが重要だというのだ。 ]
……なるほど。
[ 持ち上げて見れば、重さはさほど変わってはいなかった。 が、振り下ろせば床が砕けた。 魔法的なもので重さコントロールされているらしい。 ]
(68) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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今までの扱いとは偉く違うもんだ。 潮流を見て、擦り寄る相手を選ぶのは、魔物も同じということか。 ……まあ、反感をもたれるよりいいさ。
[ マントを翻し、集結しつつある軍に向かう。 集まった凱旋パレードが、そのまま出陣部隊となった。 糧食も準備も万全である。 ]
(69) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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深夜には出立だ。 準備の終わったものは一眠りしておけ。
そこ! 肉食軍と草食軍の待機位置は離せ! 防具が弱い部隊は、魔王城の倉庫番と話をつけろ。 陛下がおっしゃる言葉を忘れるな。 陛下の遠為に、生きて帰るのだ!
[ 指揮官という立場も案外悪くない、 順風を、ヴェラは感じた。 ]**
(70) 2013/11/24(Sun) 12時頃
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あ、わりぃ!!
[苦しそうな様子>>67にハッとして、慌てて手を離す。 咄嗟に掴んだのが何故、襟首だったのか自分でもわからない。]
だから、その、だな……。
[おっさん、なんで王宮の通路のど真ん中、しかも大声で奥さんに告白飛び越えてプロポーズ出来たんだ、と思考を彼方へて飛ばしながら視線はあっちに行ったりこっちに行ったり。]
いや、まず大丈夫か?悪かった…。
[だけど、まずはペラジーの安否を確認。]
(71) 2013/11/24(Sun) 12時半頃
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─ 王宮内 ─
[派手に復活アピをする、と言っても、状況的な限界はやっぱり、ある。 しかし、のんびりしてはいられないのもまた、事実だ。 ただでさえ物量的には心許ない人間側、更に今は心理的な打撃も入っていて、非常に危うい。 放っておいたら、主義主張の違う人間同士でぶつかり合って無駄な血を流しかねないだろう]
そうなると、やっぱ、目立つやり方が一番いいわけでー、と。
[とりあえず、今の服装……制服ままだと、多分、目立たない。 いや、逆の意味では目立つけど。 正直、『勇者っぽくない』というのは、欠点だ。 そんなわけで、最初は形から、と着替えを用意してもらう事にした]
(72) 2013/11/24(Sun) 12時半頃
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[用意してもらったのは、防御魔法を封じ込めた白と黒の揃いの上下。 いかにも勇者っぽい鎧は、弓を引くのに邪魔にしかならないので、できる限りシンプルなものにしてもらった。 その上から羽織るのは、羽飾りのついた白のマント。
その格好で、肩にマツリカを乗せればちょっとは様になるか]
……王都に残ってるひとら、できるだけ王宮の近くに集めて。 理由は、まあ、大事な話があるから、で。
あと、俺が最初のアクションしたら、それをできるだけ広く広めてほしいんよ。
方法、限りはあるだろうけど。 まずは、まだ終わりじゃない、て知らせるのが、大事だから。
(73) 2013/11/24(Sun) 12時半頃
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[着替えをしながらそう頼み込む。 伝令やら、魔法的な伝達やらは、自分からは手出しのできない領域。 そこはどうしても、ケマルやマーゴ頼みになってしまう。 その分、自分は自分のやれる事を、と割り切りつけるのは、速い]
……俺に出来るんは、ホントに大した事やない。 切欠作って、そこから、先へ繋げられれば御の字やと思う。
[広場に面したバルコニーへと案内されて向かいつつ、呟く表情は苦笑めいたもの]
……しょーじきな。 一部の力もっとるヤツだけが動いたって、それは、一時しのぎでしかないと俺は思う。 絶対の力、なんてモンはいつまでも続くもんやないんだから。
(74) 2013/11/24(Sun) 12時半頃
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でも、今は、さ。
力持ってるヤツが前にたたな、どーにもならんのも事実なんよな。 んで、自分にそれがあるなら、俺は最大限にそれを使いたい。
そうする事で。 ホントに、一番強い『力』が、目覚めて。 一番いい方向を選べるようにできればいいな、て。
……まー、ゆっるい平和ボケ論やなあ、とは思うんやけど。
[やや情けない表情で言う頃には、バルコニーは目の前で。 集まってきた人たちのざわめく声が耳に届いていた]
(75) 2013/11/24(Sun) 12時半頃
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/* いやはあ。 昨日一日クールダウンする余裕があってよかった&今日が休みでマジ助かった……!
でないと、これはきつかったわー、うん。
今日は早寝せんとならんし、今の内にきっちり下地作っておかんとなあ……。
(-26) 2013/11/24(Sun) 13時頃
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/* おお、綺麗に逆転してくれそう。 よーし、偽勇者のあたしも頑張っちゃうぞー。
(-27) 2013/11/24(Sun) 13時頃
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ケマル……桃なら墓下でも出来るだろうに、 ストーリーメイキングを、忍くんひとりにさせるのか……?
(-28) 2013/11/24(Sun) 14時頃
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─ バルコニー ─
[バルコニーに出て、真ん中くらいまで進み出る。夜闇が広がりつつある時間帯、灯りも制限された状況では、下から自分の姿を特定するのは難しいだろう]
……さぁてぇ、と。
[持っていた弓に、矢を番える。 その変化がいつの間になされたのかは、知らない。もしかしたら、命の危機に瀕した際に目覚めた力──太陽の光に感応したのかも知れないが。 とにかく、古びた木の単弓は手触りは木のそれのまま、淡い煌めき零す白の優美な弓へと形を変えていた]
……んーじゃ、やるとすっか。
[番えた矢を引き絞る。 矢先が向かうのは、天。 マツリカがみゅう、と鳴いて尻尾を振り、同時、身の内に温かい力が満ちるのが感じられた。 それはそのまま弓と矢へと伝わり、きらきら、光の粒子が零れていく中。 文字通りの光の矢となったそれを、空へと放った]
(76) 2013/11/24(Sun) 14時半頃
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[放った矢は、ひゅう、と甲高い音を立てて大気を裂く。 目を引かせるのが目的だったから、使ったのは合図などに用いる大きく音を立てる細工のされたもの。 零れる粒子が光の尾となり、夜闇色の空を飾る。
天翔ける矢はある程度高い所まで行くと弾け、そこに小さな太陽さながらの光球を作り、王都を、そして、バルコニーに立つ姿を照らし出した]
……さぁて。 こっからが正念場やで、神坂忍……!
[自分に向けて、発破をかけて。 思いっきり、息を吸い込んだ]
(77) 2013/11/24(Sun) 14時半頃
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天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!
希望を護れと、俺を呼ぶっ!
伝説の勇者シノブ、想いに応えて只今参上っ!!!
(78) 2013/11/24(Sun) 14時半頃
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[声の限り、一人でも多くに届けと張り上げた声は、多少の魔法的な増幅もされたのか、少なくとも王都の中にはちゃんと広がったようだった。
静寂、後、ざわめき。 数拍間を置き、返るのは、歓喜の声。
……どうやら、掴みは悪くなかった。らしい]
みんなが大変な時に、姿くらましてて、すまんかった! けど、もう大丈夫……みんなの想いが、みんなの祈りが、俺にまた、立ち上がる力をくれた。 諦めずにいてくれたみんなのおかげで、また、ここに立つ事ができたんや!
[自分が死んだとか復活したとか、そこには触れずに伝える。 ここで大事なのは、『自分がここにいる』という『結果』。 そして、それをなしたのが、『ここに止まっていた人々の意思』なのだ、ということ。
実際の顛末は表に出し難いから。そこをぼかす意味も少なからずあるけれど]
(79) 2013/11/24(Sun) 14時半頃
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今の状況は、みんなも知ってると思う。 国王陛下たちは眠りに就いて、王女殿下は囚われた。
……恐らく、魔王軍が畳み掛けてくるのも、時間の問題やと思う。
俺は自分のできる限り、力の及ぶ限りで、みんなの事、護るつもりでおる。 それが、俺の務めやと思うから。
[迷いない宣言に、また、返るのは歓声。 それを手で鎮めて、また、深呼吸]
(80) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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……でも、その前に。 みんなに、聞いてほしい事があるんや。
[さて、本番はここからだ。 上手く伝わるか、どうか。 ダメならその時点で、多分、アウト、だけど]
俺は。 みんなが、俺の言いたいこと、わかってくれるって、信じる。 信じた上で、今から、話す。
[そう口にすることで、自分を奮い立たせて。 ひとつ、深呼吸をした]
(81) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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人と魔族の戦いは、ずーっと続いてる、て聞いた。 お互いにお互いを傷つけあって、傷つけあうだけで、ここまできた、って。
俺も痛いのは嫌いやし、自分の都合だけで殴ってくるヤツと仲良くしたいとは思わん。 だから、そうなったのも、わかるんやけど。
……でも、それじゃ、なんもかわらん。 「あいつらは自分勝手な理由で人を殴るだけ」って決め付けて。 なんでそうしてるのか、なんでそうなったかを考えるのをやめたらダメなんよ。
多分、この後、戦いが起きるのは避けられん、と思う。 それで、どっちが勝つにしろ、負けるにしろ。 「あいつらはダメなんだ」って思ったまんまじゃ、またいつか繰り返してしまう。
[訥々と語る言葉は、戸惑い孕んだざわめきを呼ぶ。 それも仕方ない、とは思うけれど。 この楔だけは、打ち込んでおかないと、と思うから、言葉は止めない]
(82) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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俺も、大事なものを理不尽に奪われた事がある。 だから、ここにいるみんなの、奪われて辛い、なくして辛いって気持ち、少しはわかる。 ……それを捨ててくれ、なんて言わんし、言えん。
ただ、ちょっとだけでいい。考えてほしいんや。 ただ、殴り合って、傷つけあって。 勝ったから支配する、負けたから従う、で流されるだけじゃ、結局終わらない。 だから、どうしてこうなったんか、を自分で考えてほしいんや。
自分の意思、自分の想いで。 その上で、これから起きる事に、これから来るもんに向き合ってほしい。
……辛い思い、知ってるからこそ。 ちゃんと、見ることができるもんがある。 みんなが、それをちょっとずつでも見てくれること。 ……俺は、信じてるから。
(83) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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[長い時間で堆積した恨み辛みや刷り込まれた認識が、こんな演説ひとつで覆るなんて思っていない。 でも、誰かが言わなければ、誰かが伝えなければ、結局、いつまでたっても終わらない。
なら、自分が伝える。 一方にだけ伝わったって意味なんかないのかも知れない。 でも、それで諦めてしまったら、そこで途切れてしまうから。 途切れてしまったら、何も変わらない、というのが持論だから、言わずにはおれなかった]
……生きるか死ぬか、勝つか負けるかの瀬戸際に、悠長な話して、すまんとは思う。 こんな情けない事いうヤツ、信用できん、っていうなら、それでもかまわん、けど。
俺は、『勇者』として、みんなを護るために、前に立つ。 それだけは、変えん。 でも、みんなが、俺を信じてくれるなら、俺はその『想い』を力に変えて最後まで突っ走る……!
(84) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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[護るためにどうするか、何処へ向けてどう突っ走るのか。 どうすれば、互いの痛みを最低限に減らせるか。
……一つ、思う所もあるけれど。 それは、向こうが乗ってくれなければ、成立し得ないから、今ここでは口にはできない]
(……総大将同士正々堂々一騎討ちで決めるってーんが、一番被害少ないし万人が納得する落としどころなんやけど、なぁ)
[こちらを対等と見なしていないあちらがそれに乗ってくれるかどうかは正直、読めないから。 今のところは、腹案の一つに止めるだけ。**]
(85) 2013/11/24(Sun) 15時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 15時頃
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/* うむ、説得力はないんだよなぁ、こっち。 被害者意識だけで防戦してる状態だから、どーしてもそこで負けるというか。
ただ、そこの自覚関係引っ張り出すのを、俺一人でやっていいのかー、っていうのが凄く凄く、疑問としてあるわけですよ、ええ……!
俺一人で陣営動かしてしまうんは、やっぱなんか違うとおもうから、なぁ……バランスむずかし。
(-29) 2013/11/24(Sun) 15時半頃
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/* ていうか、あれか。
こっち、諦観持ち多すぎて、こう。 対立図式が成立するのが難しいというか。
全体的に主張が弱いのは否めんよねぇ……さて、そこらを次で上手く回せるといいんだけどにゃー。
(-30) 2013/11/24(Sun) 15時半頃
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悪役だから、PLとしては負けに来てるわけだけど。 この程度の説得力に対して、負けなきゃいけないの? って思うなら勝ちにいくよ。
悪役が勝利する物語があってもいいじゃない。 割りと、正義vs正義の戦いになってるしなあ。
(-31) 2013/11/24(Sun) 15時半頃
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>>85 まあこの辺が落とし所か。 しかし、物量で勝ってる魔王軍が乗るビジョンが見えないにゃあ。
そもそもうちの魔王、攻撃力ないし。 代理でオレが出る? ……いやいや、マドカの仕事だろそれ。
忍vsマドカ マーゴvsヴェラ このカードがきれいかな。 しかし、ケマペラどうすんべ。 余ってるカードは魔王だけど、荷が重すぎるだろ。 やっぱ今日吊っちまうか。
(-32) 2013/11/24(Sun) 15時半頃
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あ、それとは別に、忍くんの演説はカッコいいね。 オレもしようかと思ったが、魔王の仕事な気がする、それ。
(-33) 2013/11/24(Sun) 15時半頃
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― 魔王軍斥候 ―
[ 王都の路地。 歓声をあげる人々の足元で、 痩せた赤毛の犬が、ゴミ箱を漁っている。 ふんふん、と鼻を鳴らしながらも、耳はしっかりとバルコニーに向けられていて。 ]
[ 魔犬。 戦闘力も魔力もほとんど持たず、小型の魔物の乗用や斥候に使われる存在である。 ]
[ ぴょこ、と赤の魔犬の傍に、もふもふ真ん丸(異世界の者なら、ポメラニアンと呼ぶだろう)の茶の魔犬が現れた。 二匹は鼻をくっつけ、何ごとかをささやき交わす。]
[ 赤犬がさっと路地の影に入り、姿を消した。 かわりに、茶色の小型犬が、交代に入り、 ゴミ箱を漁るふりをしながら演説を聞く仕事を続ける。 ]
(86) 2013/11/24(Sun) 16時頃
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わんわんお。
(-34) 2013/11/24(Sun) 16時頃
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[ペラジーは何と返しただろうか。 何と返されたとしても、もう一度悪かったと謝っただろう。]
変な話かもしれない…いや、変な話だろう。 魔族にこんな話をするもんでもないし、人間と魔族がこんな話をするもんでもないんだろう。ただ…、
[そこで口ごもる。もごもごと何か言いたげに、そして言いづらそうに口を動かしている。
しばらくして、意を決したような表情で意を決したように口を開いた。]
(87) 2013/11/24(Sun) 16時半頃
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ゴボッ……ガハッ……
[手を離された感覚と同時に慌てて息を吸う。 何か誤魔化すような発言の後、大丈夫かと聞かれ>>71]
……無事なわけあるか!!窒息させる気か?! もう少しで冥土へ逝くかと思ったぞ?!
[ノクティスのことと言い、こいつに関わるとロクなことがない。 こいつの話を聞かないと今度は何されるかわからない。 そう思い、腕を組んで偉そうに仁王立ち]
ここまでされて止めた理由が納得いかなかったら承知せんぞ!!
(88) 2013/11/24(Sun) 16時半頃
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[変な話>>87だと宣言されているが、一応最後まで聞く。 逃げようとしてまた掴まれたら、たまったものではない]
(89) 2013/11/24(Sun) 17時頃
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/* 正直、人間側にとってこの戦争って、喩えるなら交通事故の被害者家族が「運転免許を持ってる奴はみんな同罪だ!」って片っ端から無関係なひとまで裁いてるようなもんなので、だいたい裁いて刑務所ぶちこんだあとに「これからは裁くんじゃなくて運転教育を強化しようと思うんだが、どうだろう」とか交渉されてもなーっていう
正直、これがリアル戦争だったら、魔王軍側が交渉テーブルに持ち出すべきは「一時休戦」なんだろうなー、そんで忍ちゃんが残った王国側を説得するのを待つの まあそんな悠長なことしねーけどな、この魔王さま 忍ちゃんを行動力のある人物として信じてないぽいから
(-35) 2013/11/24(Sun) 17時頃
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/* というかこの魔王さま人間嫌いすぎて、対マドカにしても、対忍ちゃんにしても、語る言葉がすべて「人間憎し」にまみれてるんだよね…… こう、頂点に立つものとして出来るだけ視野を広く取ろうという努力はあるけども、やっぱり人間嫌いすぎて全部辛辣で刺々しいっていう
(-36) 2013/11/24(Sun) 17時半頃
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よーし、おせっかいヴェラさんが解説しちゃうよー。
●ホリーを取り巻く現状 >少なくともホリーには戦う意志と理由があるので、そこはご理解をorz
ここは皆分かってるんだよね。 しかし、ホリーは村前半で意識不明になり、魔王軍の手に落ちた。 つまり、自ら意思表明の機会を捨てたんだ。 これはホリーPL(村建てさん)の意思。
これによって、エリュシカは王国としての体裁(国王・国土・国民)のうち一つを失い、パワーバランスは一気に魔王側に傾いた。
これに対する、人間側の反応として、「王女救出」は一切あがってこなかった。 むしろ、人間PLからもホリー吊りに賛成があり、実質村として「ホリーの意思は不要」とされたんだ。
(-37) 2013/11/24(Sun) 17時半頃
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では、ホリーはどうすべきだったのか?
オレとしては、お飾りであっても王宮にとどまり、求心力のひとつとして存在すべきだったと思う。 吊り先の関係で吊られても、設定上、王宮に居るかどうかは全く意味が違う。
これは、ホリー←依頼者 勇者←実行者 と考えると分かりやすいかな。 依頼者いなくなった王国で、勇者のすべきことが曖昧になっちゃうんだよね。
(-38) 2013/11/24(Sun) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 18時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 18時半頃
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[聞く姿勢のペラジー>>88>>89をじっと見つめる。 心臓は爆発しそうで、口が滑っておかしなことを言っても、今はおかしくない気がする。]
T,Tatlim...Benimle evlenir misin?
[口から飛び出したのはプロポーズでした。 顔からは湯気が出そうなほど真っ赤。辺りは真っ暗だが、辺りには少しの明かりがあるから、見えたかもしれない。]
(90) 2013/11/24(Sun) 18時半頃
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[今なら、おっさんが公衆の面前で、しかも大声でプロポーズした気持ちがわかる気がする。 気持ちが前のめり過ぎて、ぶっ飛んだ言葉が口から飛び出すのだ。 いやでもせめて『Asigim sana.』にすればよかったと思う。
口から心臓が飛び出しそうで、目の前がくらくらする。動悸がヤバい。
……………返事がとても怖い。]
(91) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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やべえ。 「覚悟と信念を見せる」 と書いたはいいものの、 あ、先に魔王に挨拶しなきゃ!と思って、その挨拶ロールで死ぬほど時間かかってるというwww
オレは馬鹿なの、死ぬの。 魔王らぶー。
(-39) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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>二兎追ってて勝てるほど弱くない
残念ながら、毛丸の解釈は違うな。 ……まあ、ここは白ログでやる。
(-40) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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─ 出陣前 ─
陛下。
[ いつもより長いマントに、羽のついた兜まで。 長めの赤毛も櫛をいれられ、小ざっぱりと整えられている。 口上としては出陣前の挨拶だが、実質は指揮官用の武装をした姿を見て貰おうと、 いそいそとご機嫌伺いに参上して。 ]
……御身に触れるお許しを、頂けますか?
[ 兜を取り、魔王の足元に片膝をついた。 今日はつま先ではなく、 魔王の右手を両手で包み、その掌にそっと唇を落とした。 ]
(-41) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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オレの命と体は陛下の物。 御身の為に戦い、 御身の為に狂い、
……そして、御身の為に死にます。
[ 何度も誓った内容だが、 言葉にする度にひとつも目減りしない悦びを得る。 ]
[ 舌先で、ごく貴重な物に触れるように、魔王の掌を舐める。 犬が敬愛を示すしぐさのように。 魔王の体温と、匂いを、いつでも思い出せるようにと。 ]
(-42) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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……オレは間もなく、先触れとして出陣します。 この戦いを、魔物と人間の最後の戦いとしてみせましょう。
[ 死ぬ気はない。 だが、死ぬことは恐ろしくない。 自分にとって死は終わりではないのだから……。 ]
(-43) 2013/11/24(Sun) 19時頃
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─ 深夜の出陣 ─
[ 魔王の訓示か演説はあっただろうか。 先に出立の挨拶をすませたヴェラは、指揮官として軍の先頭に立つ。 ]
[ 左右非対称な黒の鎧に、巨大な棺桶はいつもの通りだが、 今日は指揮官としての羽のついた兜に、いつもより長くて立派なマントを纏っている。 人間にしては大きな体は、コウモリ羽の黒馬の上にあればますます大きく見える。 ]
これは、魔物と人間との最後の戦いだ。 ここで流れる血を、最後の血とし、 ここで失われる命を、最後の犠牲者としよう。
[ 求められれば、背をピンと伸ばし、 短くそう言って。 ]
──出陣!
[ コウモリ羽の黒馬を先頭に、まずは空を翔る者が発った。 地を駆ける者が続き、地を這う者がしんがりを務めた。 ]
(92) 2013/11/24(Sun) 19時半頃
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[ 目的はエリュシカ王都。 明け方までに、布陣を完成させ、 そして最後の降伏勧告を行う……。 ]
(93) 2013/11/24(Sun) 19時半頃
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─ エリュシカ王都郊外 ─
[ いくつかの根回しや、マドカや魔王との会話はあっただろうか。 魔王軍は予定通りに進軍し、迅雷の早さでエリュシカ王都へ到達した。 そのからくりは、足の遅い部隊を後詰めとし、空翔部隊を中心に編成していたことにある。 ]
[ 囁くような話声、金属の音、足音。 そんな小さな音が降り積もって、王都郊外の野原は、静かに重く震えた。 ]
[ そして、 朝日が昇った。 ]
(94) 2013/11/24(Sun) 19時半頃
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[ 羽持つ斥候部隊が、周囲を警戒する中、 ヴェラは黒馬ルーナセスに乗り、後ろに広報部隊を伴って王都城壁へ近づいた。 鎧兜は着用しているが、武器は持っていない。 矢の届かぬ位置で停止し、声を王都中に響かせる仕組みを展開させる。 ]
[ 息を、吸った。 ]
(95) 2013/11/24(Sun) 19時半頃
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人間達よ。我々は友人になることも出来るのだ。
我は、魔王軍エリュシカ侵攻軍指揮官 ヴェーラムド・ギデオン。
……人間達よ。 何を望む?
(96) 2013/11/24(Sun) 19時半頃
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「命」か? 「人間との共生」……魔王陛下は、それをお望みだ。 我々は、お前たちの命を奪う気はない。 さすがに首脳陣には、戦争責任をとって貰わねばならないが、 戦う気のない者には手を出さぬ。
「財産」か? 我々にとって、人間の持つ金は財宝は、そのほとんどが無価値なものだ。 王宮の物は接収せざるを得ないが、そうではない物に手をつける気はない。 お前たちの物は、そのままお前たちの物のままだ。
「土地」か? このような石で固められた場所に、魔物は長く住めない。 お前たちが、この先もこの場所に住むことを認める。 領主には魔王軍所属の人間である我が就任するが、 副領主として、現エリュシカ国王、もしくはホリー王女を認めるつもりでいる。
(97) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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/* >いそいそとご機嫌伺いに参上
ぐうかわあああああああああ くそかわいいなヴェラあああああああああああ(びたんびたん
(-44) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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/* 滾りすぎてやばい ヴェラ喰いたいれーてぃんぐに引っかからない程度に×××りたい
(-45) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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……人間達よ。 他の何を望むというのだ。 我々の軍勢は、お前たちをことごとく殺し、壊し、 この土地を、丸ごとひっくり返して平らに均す事も出来る。
……我々にそんなことをさせないでくれ。
(98) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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人間達よ。 今、お前の隣に居る者を見ろ。
それは愛する女か? 友か? 親や子供か? 我々と戦えばその者は死ぬ。
お前たちが望む物は、隣に居る者を犠牲にしてでも、 得なければならないものなのか?
(99) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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降伏せよ。
我々の望みは無血開城である。 魔王陛下の元、ひとつの部族として、ひとつの領地として、 共に生きよう。
(100) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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人間たちよ。
これでもなお降伏を拒否するならば、 我々は、お前たちの望みが、 「魔物を根絶し、人間が世界の支配者になること」 だと断定せざるを得ない。 我々は戦わざるを得ない。 根絶される前に、人間を根絶せざるを得ない。 支配される前に、叩き壊し破壊しつくさざるを得ない。
選べ。
一時間やる。 返答がなければ、一時間後に城壁を破壊する。 そして、王都の結界を破壊し、 全軍侵攻を開始する。
(101) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 回想・儀式の間 ─
[>>56笑みが失せるシノブの顔を、見つめる。 短い声落とした彼のそれが、横に振られた後の沈黙も、そのままに居た、が]
シノブ、殿。
[>>57沈黙を破った彼の言葉と、浮かべられた笑みに目を瞠る。 はきと言い切る声に、状況を受け止められていなかった彼ではないと知らされて。 >>58続く言葉と揺らがぬ表情に、一度口を開きかけて。 >>59更に続けられた言葉に、瞠った瞳の輪郭が、一際大きくなった。 優勢である魔王側が異世界の者を召喚するとは考えにくい。 だというのに、魔王の元にシノブと同じ世界の人間が居るという。 何故と考えかけて、この地に喚ばれたばかりの少年と伝承にあった勇者の違いを思い返す]
…そういうこと、か。
(102) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 回想・儀式の間 ─
シノブ殿の後輩も、勇者、なのだな。
[恐らく、伝承は正しかったのだ。 伝承と違ってしまったのは、召喚に応えた勇者が一人ではなく二人だったから。 そう考えれば、辻褄が合い。 元の世界へ無事に帰さなければならないのは、シノブだけではないとも、気付いてしまった]
あぁ。
[>>60そうと決まればと、これからなすべきを考え始めるシノブの言葉を、黙して聞く。 >>61手を貸してと告げられるのに、まずは頷きを返してから]
私はな。
王女が勇者を召喚すると決めた時、本心は反対だった。
[小さく、声を落とした]
(103) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 20時頃
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/* ごめんヴェラ独り言連投に挟んだ!!!!!!! またかよ!!!!!
(-46) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 20時頃
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/* >御身に触れるお許しを、頂けますか
くそかわあああああああああ もーほんとヴェラには×××とか×××とかしてええええええええ
いやしないけど! しないけどね!
(-47) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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割と、 >>99はエゲツナイ言い方だよね。
「お前が死ぬかも」 だったら、 「オレの命だ、好きに使う!」 って言えるけども、 「お前の横に居る者が死ぬ」 って言われたら、なかなか冷静ではいられそうにないね。
(-48) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 回想・儀式の間 ─
この戦いの切欠は、我らにはわからぬ。 だが、恐らくは、最初は些細なもの、だったのだろうと思う。
[岩場で交わしたヴェラとの会話を思い出す。 人間を愚かと言った彼の言葉を、主を問うた時の彼の表情を]
魔の者は、人間を侮りすぎた。 人間は、魔の者を怖れすぎた。
きっと、始まりはそんな、些細なこと、だったのだろうと思う。 そんな些細な重なりが、憎しみと怒りに、変わっていったのだろう。 そして、現状は作られてきた。 それはほかでもない、我らが選び、築いてきたものだ。
そんな我らの尻拭いを、何の責任も無い勇者に頼ろう、など。 今でも、申し訳ないと思っている。
(104) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 回想・儀式の間 ─
…それでも、勇者の召喚を止めなかったのは。 王女が、あまりに、痛々しかったからだ。
我らを家族と呼んではいても、実の家族と言葉交わせぬのに。 それでも気丈にされていた王女が、勇者にどれ程の希望を託していたか。 貴方もそれを、目の当たりにされていよう。
だから私は王女を止めなかった。止められなかった。
その代わり、我らが勇者に頼りきってしまう前に、頃合を見て元の世界に帰そうと。 そう、思っていた。
[苦く、弱く微笑んだ後、瞳を伏せて]
(105) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 回想・儀式の間 ─
けれど、今は、違う。
貴方が勇者として立つと言う、その意志を支えよう。
[膝をつき、彼を見上げる。 不敵な笑みに返すのは、真っ直ぐな眼差し]
シノブ殿。 貴方が思う道を進まれよ。 私は、命在る限り、貴方の意思を護る盾になる。
[そう言って微笑むと、彼の望む通り、着替えなどの指示に動き始めた**]
(106) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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─ 朝:城壁付近 ─
[ 長い降伏勧告を言い終えて、 ヴェラは内心やれやれと胸を撫でおろす。 ……内容は、 司令官補佐についた副官のエルフに考えて貰ったものだが、 最初に出てきた原稿は、時候の挨拶から修飾語句やらでもっともっと長かったのだ。 余分な物を切り詰めて、やっとこの長さである。 ]
[ 嘘はほとんどない。 一部、誤魔化しや大げさな表現はあるが、この程度は駆け引きとしてありえるものだ。 軍人には通じないかもしれないが、非戦闘民の心は揺さぶれるだろう。 ]
……。
(107) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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[ ヴェラは待つ。 人間側から何かの反応があるのを。 そして、反応があるならば、それは「誰」なのかを。 ]
[ 気になることがあった。 斥候から入った連絡。 その中に「勇者健在」というものがあった。 ]
[ どういうことだ? 確かに、傍に寄って、シノブだとか呼ばれる勇者の絶命を確認したわけではない。 あの時はそれどころではなかった。 だが、確かに魔王が勇者を殺したと、そう言ったのに。 ]
(108) 2013/11/24(Sun) 20時頃
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[ ぐ、と手綱を握り締める。 いいだろう。何度甦ろうと、何度でも殺してやる。 勇者は、無抵抗の魔王を矢で穿ち、傷つけたという。 絶対の、魔王の防衛を破って。 ……許しがたいことだ。 ]
[ ヴェラはじっと、その時を待った。 ]
(109) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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/* ノクティスは近くに2 1 いる 2 いない
(-49) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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/* 時候の挨拶入ってたって、それ、どういうもんwwwww
やだ、原文みたい、て思ってしまった……。
さあて。 どーお返すか、なぁ。
(-50) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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よくよく考えると、
>>96 エリュシカ侵攻軍 ↑この肩書がもうね、最初から侵攻する気しかないよね……!!
(-51) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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/* むしろ、悩むのは。 ここから、どれだけの軍備を整えられるのか、ってそのへんな辺りが。
いや、そこをリアルに考える必要は、ないんかなー、うーん。
(-52) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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―保健室―
[ぼーっとしている]
……何やってんだ……
[放課後を保健室で過ごしていたことに気付き、愕然とした]
(+0) 2013/11/24(Sun) 20時半頃
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/* よし戻ってきた! 読んだ!
あー、忍ちゃんとまこちゃんの会話がすげーいいな 闘えるのうれしいいいいいいいい 忍ちゃんの初めての男になりたい(←初めて手に掛ける相手という意味だよ!
ぶっちゃけ忍ちゃんの手を染めないまま返す気はない(`・ω・´) だから魔王さまが初めての男になりたい!!!
(-53) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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/* いやしかしなんだ、本気で思い出すなリヒャの時をwwww
[※まだ悩んでいる]
あん時も、どーするどーしよー、で凄く凄く悩んでごろもだしてたんだよな……! [そして陣営の主張を上手く出せなくて、み゛ーっ、てなっていた] [まさかのお悩み再びのたーんだぜやっほいw]
まー、しょーじき、論破はできないから。 屈しない理由を相応通したいわけなんだけど、うーんうーん。
そこら、俺だけで書いちゃっていいのか、ほんとにいいのかー!
(-54) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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/* 正直、魔王さまの主義主張合戦は対マドカや対忍ちゃんでおなかいぱーいなのでそれほど重ねる気はないのですよね
だからヴェラが進めてくれててすげーうれしい 頼りにしまくっちゃっててごめんね! でもヴェラそういう描写すげー巧いから魔王さまが書くよりだんちなのでもう
(-55) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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……何語だ?それは。
[ケマル>>90>>91に不可解そうな顔で尋ねる。 暗くてよく見えないが、どうやら顔を真っ赤にしているらしい。 寒くはないのに、何故?]
何て言ったの……
[だ?と尋ねる前に、温室に残っていた黒鷲が飛んできては肩に留まった]
(110) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 21時頃
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『結婚してくれと言ったのだ』
(*2) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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は?
(111) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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『あの男の言葉を直訳する。 "私の可愛い、甘い人。結婚してくれませんか"だ。 つまりプロポーズされたのだな。うん』
(*3) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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[黒鷲はやけにニヤニヤとしている。 いやそれよりも……それって……。頭は完全にフリーズ。完全に硬直した。
お前は自分を殺そうとした相手にプロポーズするのか?! どういう神経してるのだ!! バカだバカだと思っていたがここまでとは……!!
何か言おうとしたが、呆れて何も出てこない。 言いたいことは色々あるのに発言できず、口をパクパクさせる]
……お前は酔狂な男だな……。
[やがて、ガックリしながら出てきた言葉はそれだけだった]
(112) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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Q: なんで手の甲(敬愛のキス)じゃないの? A: 手の平の方が敏感だからに決まっている!
(-56) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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/* ぺららぐうかわ
(-57) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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―放課後・校門前― [少女はまだ戻らぬ友人の帰りを待ちながら腕時計の時間を確かめた。]
遅いなぁ、まどかちゃん。
[ケーキを食べに行く約束をした友達が異世界で暴れているなど露知らず、少女は呑気に時が過ぎるのを待っていた。]
先に行っててもいいなんて言ってたけど、大好きなお友達と一緒に食べるのが楽しくて美味しいのに…。 わかってないんだから、乙女心…なんてね。
[軽く欠伸をしながら今日の夢のショートケーキを思い出していた。]
(+1) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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/* >ヴェラめも >>>1:*5で惚れて、>>1:*6の返答がすでに好感度MAX表明だったお!
はやいよwwwwwww せめて>>1:*8の告白まで待っててくれよwwwww でもうれしい 魔王さまほんと中身の人たらしスキル全開にしてたからね、肩書が肩書だったからもうね、ほんとね、がんばったよね、どうしたら命を預けてもいいと思える主になれるのか必死だったからね 主従RPだといままで従者側しかしたことないから、主側初めてでほんと試行錯誤だった
(-58) 2013/11/24(Sun) 21時頃
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─魔王城、城主の間─
[仔細を詰める段階。ヴェーラムドから滔々と延べられる進軍に対する口上>>62を、静かに聞く。口は挟まない。任せると、好きにやってみろと言ったのだ。欲しいものがあるなら遠慮するな、と。 ヴェーラムドは信頼に応えようとしている。ならばこちらも信頼で返す]
王族と同等とまではいかないだろうが、 それなりに纏めるための高位者、指導者立場のものはいるだろう 居たとしても、結束の乱れた烏合の衆であるかもしれぬ そこは実際に軍を進めてから臨機応変に対応するしかなかろう
[挙げられた問題>>65にだけは考えを返し。続く言葉に頷く]
その辺りはわたしとマドカで詰める お前の作戦は了承した、その段取りで進めて構わない 直属部隊も副官に就けるものも好きに選べ、話は通しておく
活躍を期待している
[準備をする、というヴェーラムドの退室を促した]
(113) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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─ 回想:儀式の間 ─
[こちらの綴る言葉に対するマーゴの表情の変化。>>102 さすがに、後輩の話は予想外だったらしい、というのは、それでわかった。 まあそうだろう、自分もかなり驚いた。 やらかす、という言葉に変える同意>>103に、よっしゃ、と思って。 じゃあ早速、と思った所に向けられた言葉。 少しだけ、戸惑った]
……そっか、それで。
[語られる、マーゴの想い。>>104 >>105 気絶して、目を覚ました時に向けられた言葉の意味が、ようやく、わかった]
(114) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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……王女さんが無理しとったのは、俺もわかるよ。 俺も、親父とお袋と、あと、妹、理不尽に亡くしとるからな。 あーやって、立っとるだけでもきっついってのは、何となく感じた。
[だからこそ、あの時不用意に問うた事を悔いていて。 そこを謝れないままでいる現状も、ちょっと引っかかっている]
……ん、あんがとさん。 しょーじき、頼りない勇者やと思うけど、支えてもらえる限り、頑張る。
[膝を突いて紡がれる言葉>>106と、真っ直ぐな眼差し。 それに飾らぬ言葉で返した後、にぱ、とわらって]
んでも、俺は。 同じ想いでここにおる、『仲間』として、支えてもらえるとありがたいん。 ……特別な存在、としてでなく。 同じ先を目指す、対等の存在として、な。
[その笑顔で紡ぐのは、これまた飾る事ない、本音の言葉。**]
(115) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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……良く言われる。
[ペラジーの様子>>112と自分の状態でやっとこさ吐き出したのはソレだった。
酔狂、と言われて昔を思い出す。 昔、魔物の子供を拾ってきた時はおっさんに殴り飛ばされた。いや、怪我してるんだ!って訴えたら一緒に治療してくれたおっさんもおっさんだけど。]
だから、変な話だって言っただろう…。
[変な話過ぎることには気づいていない。 というか、この人たぶん殺されかけたことも殺しかけたことも忘れている。]
(116) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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[ヴェーラムドが退室した後は、マドカと幾つかやり取りを**]
(117) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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い、いやだけど…あれだろう。 公衆の面前で言われるよりは…。
[おっさんと比較してみた。 結果、自分で悲しくなった。あんまり変わんねぇよ。
視界の隅で、三毛猫がニヨニヨしているのが見える。どうしよう、投げ飛ばしたい。]
わ、わかった言い方を変える。 この変に森も林もない。温室っていう質素なとこで満足に過ごせるとも思わないが…この温室が私の家みたいなものだ。
ここで良ければ…一緒に暮らさないか。 …………ずっと。
[心臓吐きそう。]
(118) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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/* 一人で動かしちゃうのは不本意なんだけど。どど。 オンタイムの都合とか、あっちの流れとか見てると、ある程度は無茶仕切りせんと、話が先に進まんわ、これ(^ ^;
…………人数あわせの飛び入りなつもりが。 どうしてこうなった。 [おまかせにしたからじゃないですか] [いやだって、やりたいことあるひとの希望弾くの嫌やったんやも……!]
(-59) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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[ヴェーラムドか退室した後。進軍に対するやり取りもあっただろうけれど。 そういうやり取りが終わりマドカが退室する前、名を呼び、視線を合わせる]
マドカ
……お前にとっては不本意かもしれぬが 初陣の後のこと>>3:53は、マーレから聴いている
[この言葉に、恐らく、マドカの傍に居る金狼は尻尾を揺らしてマドカを見上げただろうけれど。それに頓着せず、ただ、静かに、静かに紡ぐ]
たしかに世界全体から見たら、お前はちっぽけで 吐こうが泣こうがどーでもいいのだろう
だから
お前が、もし、泣いたり、つらいと零したところで ちっぽけなことだから、どーでもいいんだ ……お前が泣いても世界は変わらないのだよ
[だからそんなに我慢する必要もない、と。また戦場で同じようなことを感じ、同じように苦しむだろう少女にそう綴った**]
(-61) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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/* >>ミナカタさん 『Asigim sana.』って何ですか? 後で教えてください。
(-60) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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─ 夜:バルコニー ─
[伝えた想いがどう受け止められるか。 それによって、進む道はかわる、とそう思っていた]
…………。
[無意識、弓を握る左の手に力は篭もる。
戸惑いを帯びたざわめきは、やがて。 『ゆーしゃ様を信じるよ!』という、幼い声によって、途切れた]
(119) 2013/11/24(Sun) 21時半頃
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……ぁ。
[きょとり、瞬く。 小さな子供の主張は、同じ主張を呼んで、漣を広げる。
こちらの想いが、完全届いているかはわからない。 けれど、届いたものがある、通じたものがある、と。
それがわかったら、あたたかいものが、内に満ちるような気がした]
……ん。 信じること、こわがったから、あかんよな……。
[肩のマツリカがみゅ、と鳴くのに小さく呟く。 容易いことじゃない、けれど。 跳ねつけられるのを恐れるだけでは、きっと、先には進めないから。*]
(120) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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マジで!?喜ぶ喜ぶすっごい喜ぶ!
[>>34ヴェラが昇進したと聞いて、ぱっと表情を明るくする。 それから、魔王の問いに人差し指を口許に当てて、ううんと考える仕草]
結界の中には入れるんですけど、あの中でちょいムズの魔法使おうとするとやったら集中力乱されて。 多分、変身魔法と単純な燃焼と…簡易結界くらいかなあ。安定して使えるの。
[しれっと一部の情報を伏せてから、結界の仕組みとそれを破壊する手筈を聞く]
あー、やっぱ魔王くんも結界に邪魔されるんだ。 りょーかい。んじゃ、紛い物の勇者と魔王の行軍といきましょー。
[その後、ヴェラの語る作戦は、政治的にも問題はなく。 むしろ、最善と思えた。
にっと笑って、グッドサイン]
(121) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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突拍子が無さすぎてついていけぬわ。
[やっと発言された言葉>>116に大きくため息を吐く。 しかもよく言われるのか。納得。 公衆の面前で云々>>118と言っているが、大差ない気がする。 言い方を変えられたが、自分の考えは変わらない。 元々、魔物と人間が恋に落ちたとしても、結ばれない。 結ばれたとしても、現状では幸せにはなれない。 しかも殺そうとした相手だ。答えはNOに決まっている。 その旨を伝えればいいだけ。簡単なことだ]
[しかしその時、ヒュウと音がしたしたかと思うと、太陽のような明るい光に照らされた。 何事かと思い、空を見上げると眩しい球体>>77が]
何だ?あれは……。
[完全に気がそれたこともあり。ケマルの質問にyesとも言わなかったが、NOとも言わなかった]
(122) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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/* 思った以上に負けなかったwwwwww
(-62) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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[いくつか、進軍の情報と軍の編成などを聞いて。 ある程度情報を集めてから、退室しようとしたとき。 呼び止められて、きょととシメオンを見返す。
深い目が、こちらと視線を合わせた]
…………。
[告げられた言葉に、驚いたように目を見開いて。 笑い飛ばそうとして、失敗して、口元がひきつった]
(-63) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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……魔王くんはさあ。
[視線を伏せる。 なにか込み上げてきたものを、ぐっと呑み込んで]
やさしい、よね。ほんと。 みんなが頼るの、わかるなあ……。
[言った途端、目尻が熱くなって]
……ご、めん。 すぐ……おわる、から。
[ぐし、と目から零れた水を、拭った]
ごめ、ん。ごめんなさ、い。
(-64) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい。
(-65) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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ころしてごめんなさい ころさせてごめんなさい いきてて、ごめんなさい いきたくて、ごめんなさい
(-66) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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あれ…?
[ペラジーにつられて上を見上げる。 ペラジーの気が逸れて返事がなかったこと>>122に少し安堵している自分がいて。
だって、断られるのはなんとなくわかっていたし。ただ、返事をもらっていないから、まだ希望が持てた。]
光……シノブ殿か?
[1つの仮説。]
(123) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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─ 朝:城壁付近 ─
[朝日の昇る王都前、ヴェラの演説が朗々と響く。 それらを静かに聞きながら、鎌を片手に息を整える。 少女の背には、普段はない魔方陣と妖精のような透き通る羽が宙に浮いていて、幻想的な姿はまるで真の救世主のようだった]
(124) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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─出陣前─
[呼ばれ、振り返る。そこにはいつもとは違う、一兵の近衛ではなく、確かに軍の指揮を執るものとしての姿で、ヴェーラムドが立っていた。なるほど、よく似合っている。目を細めその武装姿を眺めていれば、いつものように膝をつき頭を垂れる。 しかし口に上った言葉は、ささやかに、いつもとは異なり。 さらりと月光を散射する金糸の髪を揺らして、鷹揚に頷いた]
赦す
[右手を差し出す。触れる、大きな、皮の厚い感触の武骨な手。 比例するように白く小さくも見える、細い指の華奢な手に。唇が触れ、舌が這う。 それをいとしげに眺め、口元を緩める。宣言を聞く。目を細める]
(-67) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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……そうだな、活躍を期待している
いや お前が活躍する場であると信じている この闘いの舞台に狂気を挟む隙がないのが残念だ
──だから、ここで、餞別にくれてやろう
[僅か尖った犬歯で己の口腔内を噛み切った。 恭しく包まれた右手は、そのままヴェーラムドの胸倉を掴み、顔を引き寄せ唇を重ねる。その開いた隙間より舌を差し込み、血を流し込んで、乱暴とも言える仕草で舌を絡め歯列なぞり、飲み込むのを確認すれば一方的に離した。 掴んでいた右手を離す]
行って来い、──月の加護を
(-68) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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[ヴェラの演説は、間違ってはないが正しくもない。 すべてが終わった後、そこにある関係は隣人や友人たちではなく戦勝側と敗戦側だ。 理不尽な要求を突きつけることなど魔族たちになくとも、その絶対的事実は再びの戦争がない限り覆らないだろう。
そして、魔族たちが理不尽な要求を突きつけることを制した以上、人間たちに再びの戦争を起こす大義名分は与えられない。
この戦争で、人間たちと魔族の争いは終わる。 そうして残るのは、魔族たちの絶対的優位というオマケと平和だ。
だが、それを自分が指摘することはない。 それをするのは、“人間”の仕事だ。
だから、ただ狼の背で、黙して待つ。 スライムの乗ってない肩は、妙に軽く感じた]
(125) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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/* いきたくては逝きたくてだよ! でも生きたくてでもあるよ!
(-69) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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ごふっ……
(……萌え死んだ)
(-70) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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シノブって……勇者か?
[仮説>>123に聞き慣れない音の名前があるが、勇者の名前だと気付くが、色々飛んでいるため、まともに聞いてるのさえバカバカしいと感じてしまう]
勇者は我々の目の前で死んだんだぞ?お前はその死体を運んだだろう。 それが生き返ったとでも言うのか。
(126) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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/* おまいらwwww
頼む、プレッシャーかけんなwwwww
基本、なんも考えんで突き進む系の熱血あほの子脳なんだから、なかのいきもの!
(-71) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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─深夜の出陣─
[己は大仰な訓示演説はしなかった。 今回の指揮官であるヴェーラムドの鬨の声>>92で十分だろう、己は泰然と立っているだけでよい。 ただ、一言、魔族語で。陣に向け微笑む]
──月の加護を
[月光を散射する金糸の髪が揺れた**]
(*4) 2013/11/24(Sun) 22時頃
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[それから聞こえた、忍の演説。それをじっと聞いている。 拡声器でも使ってるのだろうか、と余計なことを考えてしまう。
肩に飛び乗った三毛猫をちらりとだけ見て、再び視線を空に移す。
爛々と輝く球体を見つめる。 まるで太陽のようで、視界に入った控え目に輝く月を見て、なんだか不思議な気持ちになった。]
(127) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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そうだな。勇者殿ともいう。
[視線をペラジー>>126に移してそう言う。 それから、疑るような様子に苦笑する。 無理もないだろう。]
勇者殿は生き返った。 うちには特異体質の魔術師が居るからな。
[誰が、とは言わない。ただ、いたずらっ子のような笑みを浮かべている。]
(128) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/24(Sun) 22時半頃
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[だが、やがて聞こえてくるのは覚えのある声。 この声は明らかに、岩場で殺そうとした者の声]
そんな馬鹿な……。
[死んだモノは生き返らない。それがこの世の理なのに。 何故この声が聞こえる。
ケマルの言う特異体質の魔術師>>128とは誰なのか。 少し気になったが、尋ねることはなかった]
(129) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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[それよりも気になることがある。 勇者が生き返ったらまた戦争になるのでは? 陛下とマドカが言っていたことを思い出す。陛下は必要最小限の犠牲で済ますと言っていた。 その最小限の犠牲者の中に勇者がいた。 勇者がいれば、人間は希望を持つと言っていた。 殺した勇者が生き返ればどうなる?陛下たちはまた殺そうとするはず。 それに対して人間は抵抗するだろう]
……また戦争か……。
[憂い顔でそう呟く。 今戦争に駆り出されても戦えない。もう誰も殺せない。 それは死を意味した]
(130) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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[堪えていただろうものが零れ落ちるのを、その痛々しさを。 己に唯一手を差し伸べた勇ましい少女の頼りなさを。 そっと、近づき。怯えさせないように腕の中に抱きしめる]
……出陣まで時間はある。ここにはもう、誰も来ない
すぐに終わらせる必要もない そして謝る必要もない
……それは、マドカの罪ではないよ
お前は背負いすぎだ。それらは本来、わたしが背負うべきものだ
わたしこそ、巻き込んで、すまない
[彼女の言に倣えばごめんなさい、なのだろうが。彼女の気のすむまで、吐露を聴き、泣かせてやりたいと、そう思いながらマドカの髪を撫でた**]
(-72) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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─深夜の出陣─
[ヴェーラムドの鬨の声>>92を傍らに立ち、聴く。 己からは、短く、ただ、魔族語で祈りの言葉を綴るに留めた。もはやここまでくれば魔王の言葉さえ多くは要らない。軍の勢いを、高揚を、ただ夜の闇が包むその中に、金の髪が月光を反射する。 それぞれ金狼に乗る勇者マドカと魔王の姿を彼らが目視すれば、それだけで十分に士気を高める興奮剤となるだろう]
(131) 2013/11/24(Sun) 22時半頃
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[戦争と呟くペラジー>>130にふと、質問をふっかけてやりたくなった。]
なあ、ペラジー。 私達は何故、戦っていたんだと思う?
[それから一呼吸置いて、再び口を開く。]
私は互いが大切なものを守りたかったからだと思うのだ…前にも似たようなことを言ったか?
[本人は覚えてないらしく、首を傾げる。 それから、また球体に視線を戻す。]
お前がどうしようと、私はお前を守る。 愛した相手を守るのは当然だしな。
ただ…
[一瞬だが、言葉を濁す。]
(132) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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ただ、私は結果がどうであれ、殺される可能性が互い。 特に魔王軍が制した場合。その場合はきっと殺される。守れるのは短時間だが…それでも。
[言葉は続かなかった。 ただ、輝く球体を眩しそうに見上げて。]
(133) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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/* 陛下。ミナカタさんを殺害しましょう(真顔
(-73) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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多分、言っていない……と思うぞ。
[言ったかという質問>>132にしばらく考えてから回答。 そのようなことは言っていなかった……と思う。 守るという言葉に、先程のプロポーズは冗談ではなかったのだな……と思ったが、それはいくらなんでもケマルに失礼なので、心の中に留めておく。
続かれた殺されるかもしれないという言葉>>133に、頭をかきながら]
……お前が死のうが生きようが、知ったことではないわ。
[そう答えた。 その時自分が思っているほど、浮かれた顔をしていなかったことには気付かなかった]
(134) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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/* 多分、ミナカタが死んだ後に大切な人だったと気付くパターンです。 ほら、ツンデレだから(目そらし
(-74) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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─朝、エリュシカ王都郊外─
わたしは本陣で待機する どのみち結界が解除されねば王都に入れぬからな
[朝陽に消える月の名残を背に、前方、白と青で彩られた城を見据える。 高らかに宣言されるヴェーラムドの降伏勧告>>96。終えるその背>>107に、一言、立派だ、と労いの言葉を掛け、皆と同じように人間に与えた1時間を待つ。 主義主張に、もはや感情は動かない。 動かせば己は奥底に沈めたはずの人間憎しを蘇らせてしまうだろう。 人間側に担がれた希望であった勇者──カンザカ シノブ──を相手に吐き出したものを想う。あれを最後にしたい。 と、朝陽に照らされたマドカの姿>>124を目にして、動きが止まる]
……
[羽?]
(135) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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|
/* 魔王さま前回忍ちゃんの名字打ち間違えたよね、ごめんね!!!!!! てゆか ほんと 誤字脱字多くて ごめなさ
(-75) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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[ 残念との言葉に、頷きで同意する。 これが思う様戦える最後の機会かもしれないのに……、 ]
……!
[ 両手の中の、魔王の手が滑り込んで来た。 胸元を掴み、引き寄せられる。 いつかのように、細身の見た目とは裏腹な力で。 ]
……、
[ 驚きにわずか開かれる唇に、触れる魔王の熱さと、濡れた味。 ヴェラは目を細め、永遠のような一瞬を受け入れる。 注がれるものを飲み下した。まおうの、かけら。 夜のように慈悲深く、闇のように優しい魔王の、荒々しい一面。 ]
(-76) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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……は、 ……、
[ 溺れる寸前で、今度は突き放されて。 息を整えながら、口もとを指で拭い、それをも大事そうに舐め取って。 ]
感謝申し上げます。 陛下……。
(-77) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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行って、まいります。
[ 口元を上げた不敵な笑みで、 主人を見上げた。 ]
[ もう一度深く礼をし、城主の間を辞した ]
(-78) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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…そうか言ってなかったか。 では、続けよう。
[話の続きがあったらしい。 言っていないと思うと言うペラジーの言葉>>134にそう言った。]
人間は守りたかった。 開拓した土地を、家族を…仲間を。 魔族は守りたかった。 開拓されていく土地、家族を、仲間を。
なんだかんだで似ていると思わないか? ほんの一部分が違っているだけで。 守りたい対象は変わらないんだ。
[知ったことではないと言われ、眉尻を下げる。 しかし、口元は笑っていて。]
(136) 2013/11/24(Sun) 23時頃
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そりゃ、そうだ。 人間の私が死んでも、魔族のお前には関係あるまい。
ただ……この温室は案外、大事な役割を果たしている。 お前とムトルルク達の次に守らなくてはいけないものだ。 ……一緒に守ってくれるか?
[答えはYESでもNOでもいい。 ただ、守る対象が一カ所に居てくれた方が守りやすいのは事実だ。
肩に乗ってペラジーの表情をじっと見ていた三毛猫は、貴殿も素直ではないな。と小さく呟いた。]
(137) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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/* まず、ムトルルクを先に殺害しよう(提案
(-79) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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/* だからヴェラくそかわだってえええええええええ(びたんびたん
魔王さまの描写色気なくてごめんね! でもれーてぃんぐ的に色気ない方がいいよね!(言い訳 なんでこうヴェラのひとの描写ってえろいんだろう……み、見習いたい
(-80) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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[バルコニーでの演説の後、色々ばたばた動き回って。 非戦闘要員は王宮に待機させ、戦えるもの──残っていた守備隊や、駆けつけた義勇兵やらの編成やらを見届ける。 ちゃんとした戦闘訓練を受けているものは、多いとはいえない。 戦力としては、かなり寂しい方だろう、けれど]
問題なんは、数じゃない。 ……気合と、心の持ちようや。
[そんな無茶な発破がけをして。 おう、と応じる声の一つ一つが、力になって染みとおるようなそんな感覚を味わいつつ。
色々終わった後、夜が明けるまでの間、少しだけ仮眠をとった]
(138) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
|
|
─ 朝:王宮 ─
[浅い眠りを破ったのは、みゅうみゅう、と鳴くマツリカの声と]
ん……。
[左手首の痣が発する、ちりちりと焼け付くような感触。 手首のそれには、覚えがあった。 確か、王都が攻められた時に──]
って、えええっ!?
[それってつまり、何か起きてるって事じゃんか、と。 気づいた瞬間、眠気がどっかいった。 身支度整え駆け出せば、程なく伝えられるのは、城壁の外に魔王軍が集結した、との報]
……動くの速いてーの。
[ぼやくような突っ込みを落としつつ、一先ず状況を視認しようとバルコニーまで駆け出した所で。 降伏勧告が、響いた]
(139) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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|
……あー。
[がじ、と頭を掻く。仕種には、少しの苛立ち]
ホント、好き勝手言うてくれるわ。
[ざわざわと、下からはざわめきが聞こえてくる。 さすがに、揺らいでいるものも多いようで。 仕方ないか、と思いつつ、声を上げた]
(140) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
|
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とりあえず、落ち着け! 遅かれ早かれ、くるのはわかっとった事や!
[声を張り上げれば、多少は場は落ち着いて。 様々な思いを込めた視線が向けられる]
……今の、聞いて。 みんな、何、思うたかな。
ここで従えば、今までどおりの暮らしになる? 従えば、死なずにすむ、亡くさずにすむ?
……うん。 それは間違ってないかも知れん、けど。
[ここで一度、言葉を切る。 少しの間、考えるように、目を閉じて]
(141) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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んでも、さ。 友だちになれるかも知れん、って言うとるわりに、さ。 降伏せんかったら、滅ぼそうとしてるて判断する、て。 ここってちょお、矛盾してる気ぃするんよね。
こっちがどうするか、一方的に決め付けて……いや、決め付けるだけの理由があっちにもあるんだろうけど。
[それは、あの時──月思わせる魔王にぶつけられた言葉を思えば、想像するのは容易い]
そんな風に思われてる状態で、ホントに仲良うできると思うかな。
[難しくね? と。 こてり、首を傾げて、笑う]
(142) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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だから、そんな前提の勧告は、聞けんよな? 王女かて、それで引くのは、望まんような気がする。
[そもそも、引くようならば、自分はここにいないような気がするし、とはさすがに言わないが]
……これから、きっつい一日が始まると思うけど。 俺はみんなを、信じる。 みんなも、お互いを信じて、先を信じて、動いてほしい。
[勿論、かなうなら犠牲を最小限に抑える手段を取りたいけれど、とも思いつつ]
……ま、何はともあれ。 返事、してくるわ。
[きぱり、言い切り、歩き出す。 さすがに、城門開けて対応、というわけには行かないので、目指すのは城壁の上なわけだが。**]
(143) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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[続き>>136を浮かぬ顔のまま、静かに聞いている。 人間の方の真偽は知らない。ただ、第三者目線で物事を語る、この男が言うのだから、事実なのだろう。そう思って]
……結局、人間も魔物も、同じ動物ということか。
[そう思うと、今までの戦争が急に馬鹿馬鹿しくなってしまった。 何故戦争をやっていたのか。その理由すら失われてしまった]
……無駄なことをしていたのだな。我々は。
[何故か急に寂しいような、不思議な感覚に駈られる。 一体この感覚は何なのか。それはわからない]
(144) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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[ふと、視線を感じて振り返る。 ふよんと浮いた薄い緑色の羽と魔方陣も、いっしょに動いた]
……あ、これ?
[朝日に照らされてきらきら輝くそれを、ぷよんと人差し指でつついて]
表向きは、常時展開の防御結界ですけど。
[如何なる大魔導師でも、常時展開の防御結界、しかも耐久性を激戦に耐えれるほどとなると、かなりの魔力を食う。 そして、それを王都内部で展開するのは、結界の影響を受ける部外者には相当な負担がかかるだろう。 逆にいうと、それが楽々片手間にできる者がいれば、その者は魔王並みの、下手すればそれ以上の魔力量の持ち主ということだ]
(145) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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……ま、もちろん防御結界じゃないんです。 こけおどしと聖なるものアピールですね。はい。
[ぷにぷにつついていたら、結界がぴィと鳴いた。 そして、肩にはいつもいたスライムがいない。
まあ、変身魔法は、使いようによっては大変便利なものになるということだ。 そういうことだ]
(146) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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[温室を一緒に守れ>>137と言われ、嫌そうな顔をする]
何があるのか知らぬが、何故私がお前の手伝いをせねばならぬのだ。 お前に関わってからロクなことが起きておらん。
[実際はそんなに起きてはいないが、脳内修正が入っているらしい。 猫に何か言われるが、キョトンとした顔で]
?何のことだ?
[真面目に尋ねた。 その後ろで黒鷲が大きくため息を吐いた]
(147) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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[>>146なにか聴こえた。羽から鳴声がした]
……
[聴かなかったことにした]
人間がどんなものを聖なるものと判じるか寡聞にして知らぬが お前がそう考えるなら、好きにするがよい
……前回同様、金狼も好きに使ってよい 喋らせるのも動かすのもいちいち断らなくてよいぞ
それにしても、人間側は動かぬな 指導者の立場のものが不在で纏められずにいるのか……
[城壁内からは動揺している気配>>140は伝わっては来るが、反応をしてくる様子は未だ見られない。まだ時間はあるが。遠視を試みる。見えない]
(148) 2013/11/24(Sun) 23時半頃
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─ 城壁付近 ─
[ 黒馬に跨り、微動だにせぬまま時を待つ。 さわさわと寄せては返す、人間たちのひそめられた気配。 馬が時々蹄の位置を変える音と、広報部の緊張の息遣い。 ヴェラは揺らがずに待つ。 ]
(149) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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(さて、人間はどう出るか)
[狂気が好きだ。人間が月に狂う様が好きだ。 マドカの奔走を知っているからこそ、無血開城を願う気持ちも本当だ。 だが、]
……
[そこから先は、思考するのを止めた。 シノブとの闘いを思い出す。己はまず戦闘に出ない。後方で指揮を執ることがほとんどで、武器を取り相手を切り伏せるのは近衛兵の役目だ。 ヴェーラムド。その闘いを愛しているから。それも理由のひとつ。 頂点に立つものが軽々しく動く必要がないというのもひとつ。 そして、もうひとつ、]
(*5) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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[己も存外、血が好きであるという理由がひとつ]
(*6) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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今この国で守らなければならないモノなどあまりないだろう。 しかもよりによって温室なぞに……。
[そこまで言いかけて何かに気付き、口を閉ざす。 思い当たるものがあった。1つだけ]
まさか、結界か……?
[自分は結界の影響を受けない程度しか魔力を持っていないため、定かではないが、まだこの国の結界は破られていなかったはず。
確かに結界を守らねば魔物たちはここへ攻めてくるだろう。 しかし、結界を壊さんとして、誰かがやってくるはず。それも容易く想像できた]
いや、私は軍から外れたとはいえ、魔王陛下に忠誠を尽くしている。 そのような、陛下に背くようなことはしたくないのだが……。
[壊すのはできるが守ることはできない。とハッキリ言う]
(150) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 00時頃
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[シノブとの闘いで、僅か流した己の血に興奮を隠せなかった。 その鮮血に動揺して隙を見せたシノブの甘さ。その、血が、人間の感情を揺さぶる様。それを見、感じるのが、好きで好きで堪らない]
……
[だから、本当に、残念であるのだ。 未来の為に様々な狂気を押し込めることが]
(*7) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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─ 朝:城壁の上 ─
[向かった城壁の上から見渡す光景。 見ただけでもわかる戦力差に、うわー、これきっつー、とか、思いつつ]
……さて。 鬼が出るか、蛇が出るかっ……!
[小さく呟き、深呼吸、一つ。 見据えるのは、進み出ている指揮官の姿]
勇者シノブ、エリュシカ王国を代表して、返答させてもらうっ!
[最初にあげるのは、名乗り。 それにあわせて、肩のマツリカがばさり、と羽ばたき、光を散らした]
(151) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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……あんたらの言いたい事は、わかった。 けど。 それを受け入れる事は、俺らにはできん。
[最初に告げるのは、勧告拒絶]
あんたらは、「魔物を根絶し、人間が世界の支配者になること」が、こっちの望みだ、て断定しとるけど。 ……そう、見えるだけのものを、重ねてきたってのは、あるんだろうけど。
でも、そこまで本気でやりたがってるヤツなんて、おらん。 あんたらが、自分たちの在り方を、大事なもんを護ろうとしているのと同じように。 人間も、自分たちの在り方を、大事なもんを護りたいって思ってるんや。
……なくしたくない、失いたくない。 そんな想いでたって、必死でいきとる。
(152) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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……あんたらからすれば、人間は自分たちよりも劣る存在なんかも知れん。 けど、どんなちっぽけな存在にも、意地がある。
一方的な価値観押し付けられて、それにただ従う事は、できんのよ、やっぱり。
だから。 その判断に基づいた勧告は、受け入れられん。
これが、こっちの答え、や。
[言うだけ言って、息を吐く。 さて、これで後には引けなくなった、けれど。 もとより、下がる後ろなんて持っているつもりは、ない。**]
(153) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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/* あれ?私一人で魔物の狂気から外れているぞ? …あっれー?おかしいなぁ……。 最初の予定では完全な悪役をやるって決めていたのに……。
なんでこうなった? やっぱ回想ロールなんかいれるんじゃなかったな…。
(-81) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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[ 不動を形にしたように、人間の返答を待ちながら。 ヴェラは、何かを思い出すように、ぺろりと己の唇を舐めた。 ]
[ 指揮官の地位を賜った。 この後、分隊を率いて温室に攻め入る計画を立てた。 戦闘に狂ったり、血に酔ったりしている暇はない。 だが……。 ]
[ このにおいは、好きだ。 緊張を孕んだ空気。 恐怖と興奮を含んだ汗の匂い。 向けられる殺気。 ]
(*8) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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/* これ、ミナカタさんの目の前で私、死んでもいいですか?←
(-82) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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[ 降伏など、してくれるな、人間よ。 最後の一人まで、徹底抗戦するがいいよ。 ]
(*9) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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[聴こえた声>>152に、出陣前に噛み切った口腔中の鉄錆の味が疼いた]
(*10) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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─ 回想 ─
[こちらが告げた想い、考え。 >>114それを聞いたシノブの表情に戸惑いが走るのを、硝子の瞳に映す。 納得と、理解を示す彼も、家族を亡くしていると聞けば、微か、眉が下がり。 >>115返された礼と笑みに、真っ直ぐな眼差しを向けた後。 紡がれた言葉に、瞬きを返してから]
…あぁ。 了承した。
[同じく笑顔を返し、頷いて。 それからすぐ、シノブの生存を知らせる為に王宮内に残る者に伝達を走らせる。 王女の拉致と勇者の死という知らせによって既に王宮を離れ魔王に降伏した者も多く、王都の住人も減ったと聞く。 が、逆を言えば今残っているのは己の意志で、人として立っている者が多いということ。 それは、これから先の道を進むに心強く思えた。]
(154) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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/* マドカごめん!!!! 赤が存外ひっどいね!!!!!!
(-83) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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─ 回想 ─
ケマル殿は─…いや、呼ばずとも良い。 ただ、こちらに戻られたなら、教えてもらえるか。
[ケマルにも伝令を走らせてもらおうとして、王宮の外でのやり取りを思い返す。 下手をすると─いや、恐らくケマルはあの魔の者と共にいる。 敵意が無くとも、魔の者というだけで無碍に刃向ける者が居ないとも限らない。 ならば、出来得る限りは人目に触れさせずケマルの裁量に任せる方が良いだろう。 それ故ケマルには声をかけず、>>73>>74シノブの復活を知らせる舞台を整える指示は女が主として行った。
そして。 >>76>>77バルコニーに出たシノブが自らが放った光によって照らし出される。
>>79続く彼の口上は、魔術師の手により出来る限り遠くまで響かせた。 彼の思いが、一人でも多くの『人間』の心に届くように]
(155) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 00時頃
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勇者シノブ。
[ ヴェラは、顔の傷を歪めるようにして、笑みを作った。 明るくではなく、壮絶さを孕んだもの。 戦闘時のような。 ]
[ やはり生きていた。 どうやって誤魔化したのか。 いや、そんなことはどうでもいい。 ただの少年だ。細い首は、片手でも掴めそうだ。 ]
[ 一瞬、正気が飛びかけた。 この場でルーナセスを飛ばせ、城壁から引きずり落とし、頭から地面に叩きつけ……、、 ]
[ 自身の厚い胸元に触れ、自分を制御する。 ……成功した。 ]
(156) 2013/11/25(Mon) 00時頃
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エリュシカ王国代表は、魔王軍にあり。 ホリー王女は、魔王城におわせられる。
勇者シノブよ。 お前に、エリュシカ国民に死ねと言う権利は、本当にあるのか? 自身の命ならば好きにすればよかろう。 だが、子を持つ親、妻を持つ夫へ、お前は死ぬまで戦えと言うのか? 人間という種族の未来を、お前は自ら捨てるのだな!
[ 胸を張り、王都中に轟くような声で。 ]
正義は我が軍にあり! 正義は我らが魔王にあり!
(157) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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まあ、仕方ないな。 お互い言葉にしたことが今まであったか、と言われると、私なら口籠もってしまうな。
[同じ動物という言葉>>144に苦笑して、ぱんっと軽くペラジーの背を叩く。]
っま、お互い様だよな。そう思えないんだろうから、まだ傷つけあってるんだろうけど。
無駄だったかどうかは、私にはわからないけどな。 ペラジーと会えたから結果オーライ?
[そんなわけない。]
(158) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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─ 回想 ─
[>>80宣言に帰る歓声を鎮めたシノブの>>81語り掛ける声が、響く。
>>82>>83>>84皆を信じる、俺を信じてくれるなら、 そう告げる彼の言葉は、己の中に宿っていたのと似て否なるもの。 己の中にあったのは、諦めで。 彼の中にあるのは、希望だ、と。 そう思いながら、聞いて。
集う者達に広がる戸惑いに、自然、息が詰まる。 それを遮ったのは、幼い子供の。
未来を信じ、これから先の世界を作り行く者の声が、波紋となって広がっていく。 あぁ。 希望は、光はまだ、失われていない**]
(159) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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正義は我ら魔物にあり!!
(160) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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最後の降伏勧告は、拒絶された!
エリュシカ侵攻軍指揮官ヴェーラムド・ギデオンは、 ここに、戦線の開始を宣告する!!
城壁破壊班、前へ!!!
(161) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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>>161 魔王陛下を代弁して……とか、 そう言う感じのがあった方がよかったね。
(-84) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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んー?そうだったか?魔王vs勇者戦にちょっと手だして、埋葬して…あ。 馬の件は本当に悪かったと思っている。 まさか、顔面から血の気が一切、引くとは思っていなかった。
[嫌そうな顔をされて>>147、困ったように笑いながらそう言う。 それから、少しだけ真剣な顔をして。]
温室は焼きに来られる。これは確信出来る事項だ。 この温室の一番奥には、唯一の大木がある。古い古い立派な大木だ。
[何のことだ?とペラジーに聞かれた三毛猫は左右に緩くなんでもない、と首を振った。]
(162) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[ ど、ど、ど、ど……! 地響きを立てて城壁に取りつくのは、石づくりのゴーレムたち。 矢をかけられようが、石を落とされようが、城壁から手当たり次第に石を引き抜いていく。 ]
[ ごりごりと運ばれてくるのは波城槌だ。 これは力自慢の魔物たちが、叩きつけるもの。 投石機などはまだ出さない。 ひとつずつ防衛を剥ぎながら、ぎりぎりまで投降を待つという口実で。 ]
(163) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[ ヴェラと共に城壁まで出向いていた広報部隊員たちは、各自で散って、布陣後方へ走り去る。 ヴェラはそれを見送って、ゆったりと城壁に背を向け、馬を飛ばせた。 向かうは、魔王のおわす大本営。 全てを見下ろすことが出来る場所。 ]
[ マントを翻し、魔王に拝謁し、 その足元に膝まづいた。 ]
オレの力が足りずに、人間を説得しきれませんでした。 やむを得ず戦線開始せねばならなかったことを、 どうかお許しください。
(164) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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ははっ、適わんな。
[当てられた事柄>>150に乾いた笑いを零す。 もとより、隠すつもりはなかったのだ。 ペラジーを見て正直に話す。]
さっき話した一番奥にある古い古い立派な大木。 それが王国の結界の元になっている。 あれはな、周りの草木の栄養も吸いながら結界の源になっているから、あの若い木達は何年もあの姿から変わっていない。
なぁに、お前が今すぐ壊しに行っても私は止めやしないさ。 私も信用する相手を間違えた、ということだ。 だけどな、もう夜も遅いから今はお休み。
[ぽんっとペラジーの頭に手を乗せて魔力を送り込む。 魔力はペラジーのものではあるが、すぐに彼女は眠りに落ちただろう。]
(165) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[ 茶番だ。 だが、正義を名乗るのに必要な茶番である。 ]
[ 伏せられたヴェラは笑いを堪えているし、 きっと魔王は許してくれると信じている。 ]
[ 血が、 たくさん流れるだろう。 ]
(-86) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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あ、兜脱ぐ描写入れてないや。
>マントを翻し〜 を書いてる時は覚えていたのにっ!
(-85) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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/* >>164最初っから説得する気なかったやん。
とか思う私がここにいる。 侵略側としては正しいと思うがな。
なんだろう、マーゴとして言いたいことはあるんだけど言葉が纏まらない。
(-87) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[叩かれた背中>>158を擦りながら考える。
確かにお互い、今まで口にしてこなかった。 だが、口にしていたとして「お互い様」だと言って、和解できていたのだろうか? それはわからない。 もしかしたらできていたかもしれないし、今と変わらぬ未来しかなかったかもしれない。
最後の言葉には鼻で笑う]
どこまでもふざけた男だ。
[このふざけた調子にはもう慣れたのでそれで終わらせる。
馬の件を思い出させられる>>162と再び青くなり始めた。 もう思い出したくない。絶対乗らないと固く誓う]
(166) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[確かに己の手の中で心臓を止めた。その感触を覚えている。 しかし城壁の上に立つその姿は、服装こそ変わっていたが、間違いなくあの平和ボケで甘い人間に担がれた「勇者さま」だった。唯一、目視可能な範囲としての遠視を使って彼の表情を視る]
……ふふ、随分と勇ましくなって蘇ったではないか
[やはり毅然とした姿はマドカを彷彿とさせる。 あの時は立ち止まり、迷い、怖れ、己を前になにも出来ずにへたり込んでいたというのに。少しだけ、口元を緩めた。無血開城の願いは届かなかった。 また戦争だ。ただし、これが、最後の]
(167) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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……ごめんなさい
[彼女の言葉を借りて、呟いた。意味は届かなくていい]
(-88) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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結局は相容れぬということだ、お前の力不足ではない もし、わたしが指揮を執っていても同じ結果であっただろうからな
やはりマドカの言う通り、人間側の勇者は邪魔だ
赦す。行け
[跪くヴェーラムド>>164に短く告げる]
(168) 2013/11/25(Mon) 00時半頃
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[ヴェーラムドの軍を鼓舞する宣言>>160には、低く、誰にも分からないだろう俯き加減に、嗤った。 宣言した本人も、同じように笑いを堪えているなど、いや、理解っていた、分かっている。所詮戦争に掲げられた正義など、我々にとっては血を流す理由付けでしかないのだ。平和を願う気持ちも嘘ではないけれど]
斬ってこい。赦す
(-89) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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[ふざけていたかと思えば、急に真剣な顔で真面目な話を始めた>>162]
大木などあったか?気付かなかったが……?
[木が若い理由>>165には納得した。 かつて森にあった神木と呼ばれていた木も、似たような作用があった。 ただし、あれは火災から守るための結界。 燃やされた時は既に切り倒された後だったため、効力を発揮できなかったが。 しかし、例え奥深くにあっても、あんな小さい木の中にあるのなら気付くだろう。結界の元であるなら、魔法か何かで隠されているのだろうか? 止めやしないと言われ眉をひそめるが、また頭を触られて。 今までの経験則上頭に手を乗せる=撫でられるだと思い込んでいたため、怒鳴ろうとする]
だから頭を撫でるな、と……何…………度……
[しかし、いきなり襲った眠気に耐えきれず、最後まで言い終わることのないまま彼女はその場に崩れた]
(169) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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は。 温情に感謝申し上げます。
[ 地につきそうな程身をかがめて礼をしてから、 立ち上がった。 交渉で結果を出せなかった今、 戦闘と、その指揮で失敗するわけにはいかない。 ]
マドカ。 予定通り、オレは分隊を率いて内部の温室へ潜入し、 結界の元となる物を破壊する。
君はどうする? ここに残るか。それとも、オレと共に行くか。
(170) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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[嗚呼、結局]
[闘うことを終わらせられないのは、人間も、魔族も、どちらも変わりない、この世界に生きているただの獣であるからだ。その呪縛はすべてを傷つけ、殺し、苦しめ、そうして憎しみと哀しみを永劫に連鎖させる。 結局、敵と呼ばれるものを殲滅することでしか真の平和は得られないのだろう。その手に入れた平和が、滅びの結末を招き入れるものだったとしても]
……愛しているよ
(*11) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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進軍する全員に告ぐ
──愛している。わたしの元へ、必ず、還っておいで お前たちが掬われる未来が、この戦いの末に招かれることを、
信じている
(*12) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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行っておいで、わたしのいとしごたち
(*13) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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御心のままに。
[ 斬りたい。 魔王の赦しを得て、体が歓喜に疼いた。 月の味を思い出してなんとか自制する。 ]
[ 斬るとしても、狂わぬ程度に。 目的を果たして、分隊と共に戻って来れる程度に抑えなければ。 ]
(-90) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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ところで。
しょうひアイテム: まおうのち こうか: くるう
……っていう感じがしてならないのだが、 自制出来ていいのかね?
うん、愛のぱうゎーですね。はい。
(-91) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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ところで、マーゴの血対策をまだ考えていない。
どう考えてもセットされている気しかしない(アッー
まあ、死んだら死んだでご褒美だが。
(-92) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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っと。
[崩れた彼女>>169を支えると、黒鷲がギャアギャア騒いでいるが、何も害のあることはしないから、と落ち着かせる。
自分より幾分か小さい身体を抱えて温室の中に入る。 いつの間にか、灯りの点いたランタンを加えたムトルルクが少し前を歩く。
しばらく行ったその奥。 表面から見ただけではわからないが、近くに来て初めてその木が古い大木であることに気づかされる。周りに溶け込むように魔法がかけてあるのだ。
その周りには鮮やかな花が咲き、柔らかい芝生が生えているが、そこだけ隔離されたような雰囲気を纏っていた。]
(171) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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夢を見る
ずっと 陛下のお側で平和を見ていた いつか必ずその日は来ると信じてた それは紛れもない事実 しかし それでは平和にならないと教えてくれた男がいた その話は的を得ていて
結局 どちらが合っている? どちらか間違っていた?
そもそも何が間違いなのか?
わからない
(*14) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 01時頃
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[柔らかい芝生の上にペラジーを寝かせると、その近くに黒鷲が降り立つ。 ランタンを置いて毛布を持ってきた三毛猫から毛布を受け取って、ペラジーにそっとかける。]
……よし。お前は見張りだな。 心配せずとも、朝には目が覚めるよ。
[此方を見上げる黒鷲にそう言って、ランタンを拾い上げる。 それを合図に三毛猫はケマルの肩にひょいと乗る。
ランタンを片手に、踵を返して温室の中から出て行った。]
(172) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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カンザカ シノブよ
[城壁の上に佇む姿>>153に、一羽のカラスが言葉を届ける。 穏やかな魔王の声音で]
そこから見える我々の軍、その数がそのまま、
お前たち、人間の罪の数だ
[それだけ告げて、カラスは消える]
(173) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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ちなみに、ホリーの時に説明した、 「意識をなくす」=「主張をする機会を失う」 という法則に当てはめると、>>165は割と酷い確ロルのような気が。 「眠りにおとそうと」 ならよかったのに。
まあ、ペラが嫌がってないからこの場合はいいか。 そして、これから焼き討ちされる>>162と理解している温室に、意識のない女>>172置いて、 見張りが鷲一匹だと……。
これはオレへの貢物だよね?(首こてり
(-93) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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[魔族語で、進軍するものすべてに言葉を届ける。 救いを求め、救われる未来を信じ、自分を頼ってきた寄る辺なき迷い子たち。 どうか彼らが、少しでも、救われる未来を迎えられますように。 目を瞑る。祈る。開く。 ヴェーラムド>>170がマドカに進行を訊いてるのを横に]
わたしは結界が解除されるまで動けぬ お前の好きなように動け
ただ、
[そっと、目を伏せて、言葉も視線も落とした**]
(174) 2013/11/25(Mon) 01時頃
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[ 魔王が、魔物の言葉で呼びかける。 深い慈しみと愛に満ちた言葉。 救いたい、掬いたい。 魔王の叫び声と祈りが聞こえてくるようだ。 ]
……。
[ 胸に拳を当て、魔王の言葉を身に沁みこませるかのように、 黙って聞き入った。 ]
(175) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[バルコニーでの宣を終え、これからの備えに動いた後、束の間の就寝について。
その眠りは、朝日が昇って程なく破られた。 王都に近付いた男の>>96声が、響く。
そして続く口上に、浮かべる色は、無。 ざわめく者達に言葉を向けるシノブに続き、自分も口を開く]
そなたらは。 降伏せよという言葉を、共に生きる者に対して向けるのか。
[問うではなく、淡々とした声で落とす。 あの岩場でヴェラに向けたと同じ様に。 何を望むかという問いは、既にあの時答えたはずだ]
生かされる、ではなく。 人として、生きていると言えるのか。
(176) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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──無理をする必要はない ヴェーラムドと行動をともにすれば斬る役は彼が担うだろう
こういう戦局に向けた責任とか、立場とか、 そうものをお前は背負いすぎるな 出陣前にも言ったが、そういうものを背負うのはわたしの仕事だ
お前が進言した末の現在ではなく、 わたしが頂点に立つものとして選んだ末の現在だ ……あまり自分を追い詰めるなよ
[金狼の尻尾がマドカの足を撫ぜた**]
(-95) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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>>174を見る前に、魔王のお言葉を拝聴する体勢だったオレ。
(-94) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[芝生の上で鷲>>175に周りを見張られながら眠る。
夢をみる。
その夢は果たして幸せな夢だったのか、悪夢だったのか……]
(177) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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>>176 あぁん><
いつもいい指摘くるよね、マーゴ。
(-96) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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貴殿は彼女を試そうというのか。
[肩に乗った三毛猫を寒いのかケマルの懐に潜り込みながら尋ねる。 ケマルは何も応えないが、無言は肯定である。 ムトルルクは、懐から見える彼の様子に盛大な溜め息を吐いた。]
なんてやつだ。本当の意味で貴殿は魔物だな。
[まだ、ケマルは何も言わない。 それを疎ましく思いながら、三毛猫は話を続けた。]
あの者は…あの者がどうするか見たいとそう仰りたい?
[ようやく、ケマルは動きを示した。 とはいえ、視線を少しだけ三毛猫に投げただけだ。]
深く考えなくていい。 護るものがが一カ所にあれば護りやすかろう。
(178) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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─ 大本営 ─
[ マドカと打ち合わせながら思い出すのは、 勇者シノブの傍、先程のマーゴの言葉>>176 ]
たとえば、エリュシカ「侵攻軍」指揮官という名前でなければ、 うまくいったのだろうか? ……いや、無理だな。 エリュシカ「交渉軍」あるいは、「和平軍」を名乗るには……、 もう、我々は何度も裏切られすぎた。
(179) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[そう言ったケマルに、三毛猫は不服そうな表情を見せた。 それが視界に入ったらしく、ケマルの無表情に近かった顔が困ったように歪んだ。]
疲れが起こした気違いだと思えばいい。 やっとおっさんの気持ちが分かった。
一時の感情に流された浮かれ者め。
[そう言って、完全に上着の中に引っ込む。 悪態はつけど、本当は嬉しい。 アホな相棒がやっと護る対象を見つけたのだ。]
仕方ない、見守るか。
(180) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[何があっても彼は死ぬ。 形はどうであれ、魔術で誤魔化した衰退の早い身体はボロを示す。 素の姿で過ごせば、生傷が絶えないはずだ。]
おやすみ、ムトルルク。
[上から降ってきた言葉と、上着の隙間から流れ込んできた汚い空気に外に出たのだと気がついた。]
おやすみ、馬鹿ケマル。
[そう小さく返して、意識を暗闇の中に落としていく。 空気を遮るような感覚に、ケマルが自分に毛布を掛けたのだとわかった。]
(181) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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>>178 ファッ……! そういうことなのか?
……いやいや、それにしたって、眠らせなくてもいいだろうに。 とりあえず、遠距離から火矢かけて、温室ごと燃やそうそうしよう。
リア充はばくはつだー!
(-97) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[二年前まで人形と称されていた女のこの言葉は、一部の者にとってはより重く響くだろうか。 人として生きられるようになる前の、人形だったあの頃。 己を不幸だと思ったことは無かったが、幸福だと思ったこともなかった。
喜びも、哀しみも。感じられはしなかった]
そなたらの子を、親を、愛する者を。
人としての尊厳を。
皆の手で、守るのだ。
[勇者に頼るではなく。それぞれが自らの意志を示すようにと宣をした後。
シノブを守るため、彼の傍に控えた**]
(182) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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/* ……影でやってることがかっこいいんですけど。 …つーか何?私ミナカタさんを守ればいいの?
いや、無理っす。 そんな激甘な展開、私には無理っす。
(-98) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 01時半頃
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/* 配下に褒められるのがなによりうれしい魔王さまです!!!!!!
マドカにやさしいのはまた別 いろいろ狼通じて知っちゃってるから罪悪感あるんだよね、魔王さま自分が無力だって、みんなを救えてないって、そういう劣等感あるからさ、ああ頼ってしまっているなって、差し出されたマドカの手に頼りすぎていないかなって
それと魔族としての血が好きだって気持ちは別)真顔
(-99) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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結界を壊すついでに、 うっかり国王と王妃殺してもいいかなー?
和平交渉は決裂したんだから、人間と共存ルートはブチ折れて、 MINAGOTOSIでいいんだよね?
(-100) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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/* あああああまこちゃん落とさなくてほんとよかった すてき、ほんとすてき
忍ちゃんもほんとかっこよくなって還ってきてくれて魔王さまにやにやとわくてかが止まりません、斃されたい、ほんと勇者に斃されたい 忍ちゃんに殺されたいでもヴェラを×××りたいという矛盾、魔王さまいつ死のう……**
(-101) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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─ 翌朝 ─
[少し、眠りすぎたかもしれない。鳩尾へ何度も繰り出されるほとんど手加減無しの猫パンチと、王宮を取り囲むようにした魔王軍、それから空に昇った太陽を見てそう思った。]
わりぃ。寝過ごしちまったかぃ?
[まだ結界が解かれていないのを確認して、まだ寝ているのだろうか、と思いながら自分に掛けていた毛布を剥がすと、上着の合わせ目から三毛猫が顔を覗かせた。]
少なくとも、大事な場所は逃したな。
……そうかぃ。
[そう言ったムトルルクをそのままに、立ち上がり、土を払ってぐっと伸びをした。 温室を振り返る。窓に止まって毛繕いをする小鳥たちだけは切り取ったように平和に見えて、不思議な気持ちになった。]
平和ってなんだろうねぃ。
[魔力の温存の為に容姿の誤魔化しを解く。案外、魔力を使ったようでペラジーの魔力も減り、自分の魔力が大半を占めていることに気がついて少し寂しくなる。霞んでいく視界をぼんやりと遠くで見ているような気分で温室の前にもう一度、座り込む。 少し、視力が前より落ちたかもしれない。 ほとんど白く霞んだ視界にそんなことを思った。]
(183) 2013/11/25(Mon) 01時半頃
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[ マーゴの言葉>>182 それは、「誇り」と呼ぶのだと、ヴェラは思う。 ]
[ ……だが、本当にそれでいいのか? 「誇り」は、 「命」と「財産」と「土地」よりも優先されるべきものなのか? ]
[ ヴェラもかつて何もかもを失くした事がある。 「誇り」を砕かれ、存在を根底から否定されて、 ただひとつ残った「命」すら失われかけたその時に……、 ]
[ その「命」を、魔王に救われた。 そればかりか、「誇り」と、「生きる理由」をも、 あの方に与えて貰ったのだ。 それはきっと、「命」を失っていたら、得られないものだった。 ]
(184) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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ここが人間の最後だ。 最期と知らしめる為に……、
我々は、勝たねばならない。
(185) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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ほんとうに、 ざんねんだ。
[ 同胞殺しの目で、ヴェラは呟く。 ]
(*15) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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─ 魔王軍陣地 ─
[ 魔王の元を辞し、武装を整える。 先程は置いて行っていた新しい棺桶を副官から受け取り、 慣れた動作で背負った。 ]
……皆も知っての通り、結界内には魔力の強い者ほど入れない。 また、中での魔法の行使にも制限がかかる。 よって、天馬騎士、弓騎士、ハーピーの飛行中隊で、 最大速度で突入し、目標を果たして、即時帰還する。
[ 指揮官という威厳演出のため、 いつもは収まりの悪い赤毛は、今日はきれいに整えられている。 おかげで顔の傷も目立つが。 ]
(186) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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[ 中隊の代表者の前で、地図を広げる。 いくつか空白の場所は見られるが、 それはエリュシカ軍上層部が見れば蒼白になりそうなほど具体的なもの。、 ]
諜報部隊からの報告と、陛下より頂いた情報>>54によると、 温室はここだ。 本命はこの温室。内部に、結界の「要」になるものがあるはずだが、 その大きさや形状は不明だ。
万が一、温室攻略が不能ならば、結界をかたどる六芒星のいづれかを壊すことで代案とする。
……六芒星のひとつは、エリュシカ王と王妃の眠る部屋だと言う。 他国の王とはいえ、王は王だ。 一平卒が手にかけていい存在ではない。 ……やむを得ない場合は、オレが行く。
(187) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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軍事RP楽しいひゃっはー!
……しかし私は好きなだけのど素人なので、 色々間違えてる可能性大。
(-102) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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[ 王宮に関して、ペラジーが危険を冒して集めた情報は、実に役に立っている。 ……今、どこでどうしているのか。 彼女が居なくなった今も、こうやって彼女の痕跡に当たることがある。 ]
……ペラジー殿が何処に居ようと、 人間の国に居るということだけはあるまい。
[ ふ、と息を吐いた。 ]
(*16) 2013/11/25(Mon) 02時頃
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[ もう、首覆いの内側に、燕はいない。 もういいのだ、と思おうとする。 ]
[ ヴェラが懇意にしたかったのは、「魔王の腕利きの諜報部員」であって、 「ペラジー」ではない。 魔王軍を離れた以上、彼女はヴェラとはもう関係のない存在なのだと……。 ]
(-103) 2013/11/25(Mon) 02時半頃
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オレはなんでまだ気のあるそぶりを続けてるんだ?(首こてり
職業:タラシ だからですね、そうですね。
よし、ねよう。
(-104) 2013/11/25(Mon) 02時半頃
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城壁が破壊され、 結界が解かれたら……。
[ 地図を畳み、中隊を見回す。 ]
陛下の軍勢が、王都入りする。 陛下は誰にも傷つけられない。
陛下の征く道をつけることが、 我々の任務だ。
[ 応、と飛行中隊は強く応えた。 ]**
(188) 2013/11/25(Mon) 02時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 02時半頃
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セシルん、墓下で寂しがってないかな……。 ホリーが相手してくれてるかなぁ。
(-105) 2013/11/25(Mon) 02時半頃
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[シメオンの言葉に声を返そうとしたとき。 >>151朗々と響いた名乗りに、はっと顔をあげた。
幼いような、大人のような、青年期特有の声。 訛った特徴的な喋り。 ふわついて耳触りのいい、そして小賢しさのない真っ直ぐな言葉]
せんぱ……?
(189) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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[なぜ。とか。 どうして。とか。 意味のない疑問文が、頭の中を埋める。
ああ、でもそれよりも強く、安堵を感じて。
それと同時に]
…………。
[自分は、彼を放っておけないのだと思えば、ぎり、と鎌を握る手に力がこもった]
(190) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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[ゴーレムたちの働きを瞳に映しながら、ふと。 風に溶けるようなシメオンの声に、横を向く]
……ごめんなさい。
[小さな声は、しかしハッキリと響いた。 なにを思っての声だったのかまでは、その平淡な声からは読み取れない。
すっと、温度のない視線を前に戻す。 膝をついていたヴェラが赦され、立ち上がるのを見る>>170]
……いっしょに行く。
[シメオンをちらと見てから、そう言った]
(191) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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[柔らかな金毛が、優しく足を撫でる]
ん。ありがと。 けどね、その責任って荷物。ひったくってでも背負わせてもらうよ。
あたしに全部背負うなっていうあんたも、全部背負う必要なんてない。 あんたが背負ってるのは国っていう特別重い荷物なんだからさ。あたしの責任まで背負ってもらえないよ。 あたしが進言した。この状況の一端を担った。それくらいは自分で持つ。
(-106) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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それでも持ってくれるってなら、せめてさ、二人で持とう。 それが、落としどころかなっ。
[なんて、笑って]
(-107) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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[作戦会議をするヴェラから少しだけ離れた場所で、所帯なさげに佇み、鎌の切れ味を確かめる。 ぬらりと光る刀身を指を切らないように撫ぜて。
じっと、城のバルコニーを見上げた後。 そばにいた魔物に、明るい笑顔で御手洗いと言ってその場を離れて]
……
[黙って、隊を離れた**]
(192) 2013/11/25(Mon) 08時半頃
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マドカは、ヴェラが進軍するころになっても、姿はなく。
2013/11/25(Mon) 08時半頃
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/* 勇者vs魔王かな? というか、ヴェラさん。 随分と寂しいこと言ってくれますねー。 まあいいんですけど。もう敵対関係見えてますし。
(-108) 2013/11/25(Mon) 09時頃
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/* さすがに術者より先に起きるのは……いいのかな? …でもなぁ……。 それだと、ミナカタさんが寝てる内に逃げる流れになるし…。 でも確認のために温室入ってないのよね……。
敢えて斜めに行ってみるか? それでミナカタさんがどう動くか見てみたいwww
…でもクライマックスでネタってる場合じゃないか。 仕方ない。次に取っておこう。
(-109) 2013/11/25(Mon) 09時頃
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>>192 まどまど、「所帯」は結婚(家庭)や。 所帯なさげは、結婚してなさげや。 それを言うなら「所在」なさげやでぇぇぇ!
陛下はオレとペラジーにずっとチャームをかけてたらしいが、 オレは必死にまどまどにチャームかけてた。 MP0だけどwww
(-110) 2013/11/25(Mon) 09時半頃
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―翌朝―
[ケマルが目覚めたその時>>183、術者が覚めるのと殆ど同時に、術から解放されるように目が覚めた]
……?私は……?
[見覚えのない、空の見える天井。ここは何処だったか。 やがて、自分は王国にいることを思いだし、昨日のケマルとのやり取りを思い出す。 確か頭に手を置かれて、怒鳴って、その後……。
とりあえず、居場所を確認するためにかけられていた毛布をはがし、身を起こしながら周りを見渡す。 外の見える壁。どうやらここは温室らしい。 しかし、自分の周りに生えている鮮やかな花々に首を傾けた。 こんな花が咲いていた場所など、あったか?
イマイチ己の居場所が把握しきれていない彼女は、そのまま後ろを振り返る。 そこには圧倒されるような荘厳な空気を纏う古い大木]
(193) 2013/11/25(Mon) 09時半頃
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……これが結界の元か。
[森にあった神木より、更に古く、大きい樹。 近付いてそっと触れてみる。 懐かしい、とても懐かしい空気に、昔のことをおもいだし、涙を溢す]
……これを壊すなど、できるわけないではないか……。
[守れなかった森の木と同じ空気を纏うこの樹を 樹にそっと額をつけながら、そう呟いた]
(194) 2013/11/25(Mon) 09時半頃
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[城壁が壊されていく音を聞きながら、ふわぁっと大きな欠伸をする。 呑気なその姿に三毛猫は呆れた顔はするものの、何も言わない。]
なあ、ケマル。上空から弓兵が来たらどうする?
死ぬ。
[思わず笑ってしまいそうになるほど、即答で簡潔な答えだった。 だけど、笑い事ではない。近距離と長距離は極端に相性が悪い。こちらが近距離に持ち込まないと即死する。それがわかっていて言ったのだ。ケマルは空を飛べるほど優秀じゃない。]
迷子呪文と迷路呪文でもかけておくか。
[そう言って振り返ったケマルに、三毛猫は「最低だ!」と喚いた。 しかし、中に入るのかと思えば、近くのショベルを手にとって、温室の周りに四つの魔法陣を四角形になるように描く。
目がほとんど見えないのに一寸の狂いもなく、魔法陣を描ききった姿にムトルルクは愕然とした。 長い間、共に居て、何度も一緒に死に直面してきたが、こんなのは始めてみた。 しかもソレがまた複雑で自分には到底、理解出来そうにない魔法陣をジッと見つめた。]
(195) 2013/11/25(Mon) 09時半頃
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なんだ?これは。
結界魔法陣だよ。おっさんの奥さん……母さんに教えてもらったんだ。
[尋ねた三毛猫に、ケマルは懐かしそうに魔法陣を眺めながら言った。]
だが、魔力が…。
この結界魔法陣は少し特殊でね。 術者と術者が認めた相手以外の魔力を持つ者が近づくとその魔力を吸い取って発動するんだ。
[ケマルの説明に三毛猫はまたもや愕然とした。 有り得ない、信じられない。そんな気持ちがぐるぐるとするが、一つの弱点を見つけた。]
魔力がない者が近づけばどうってことないな。
[そう言うと、ケマルは盛大に笑い出し、三毛猫は慌てて上を見上げた。]
(196) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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[しばらくそのまま佇んでいたが、側にいた黒鷲が妙に緊張しいるのに気づき、今の状況を説明してもらう。 どうやら魔物が攻めて来たらしい。 降伏勧告をしてきて(>>96〜>>101)、それに人間は抵抗の意思を見せた(>>151〜>>153)と言うことを知った。
そして、その勧告をしたのはヴェーラムドだったと言うことも]
……やはり来たか……。
[そう思っていると突如外壁の方から破壊されるような音>>163が聞こえてくる。 ――開戦の音が聞こえる]
(197) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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世界に緊張が走るのを感じる。 この感覚はよく知っている。いつも感じてきた。
戦争の前触れ 破壊の前兆 死の予告
戦争なんてしたくない。 もう、草木や森が燃えるのを。 ……自然がなくなるのを見たくない。
(*17) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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魔力がない者が近づくのは命取りだよ。死んでしまう。 こいつは生気も吸い取ってしまうんだから。
[そう言ったケマルに、ムトルルクはぞっとした。 こんな恐ろしい術を知っていただなんて。 育て親はこんな恐ろしい術をケマルに教えていただなんて。
それこそ信じたくないし、信じられなかった。 自分が知っている王宮入りしてからの幼少期のケマルは、メスィフにシバかれ、殴られながらも最終的には馬鹿笑いして、それを母親は微笑ましそうに笑いながら見ていて。
自分の知らないところでこんなものを知っていることが恐ろしかった。]
(198) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 10時頃
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まあ、おちおち蜘蛛みたいに獲物がかかるのを待っていられる分けでもないから発動させるけどな。
[そう言って取り出したのは4つの小瓶。 中には赤黒い液体がたっぷりと入っていて、そこからは鉄の匂いがした。
ケマルはそれを1つの魔法陣に対して1瓶ずつ中身をひっくり返していく。 血の中の魔力に反応した魔法陣が展開した。]
(199) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 10時頃
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………今の小瓶は?
母さんの血。 えーっと、魔法陣は消さないようにしないとな…。
[この結界の弱点は、初期の魔法陣の数から1つでも欠けると成立しなくなること。 ケマルは用心深く魔法陣を踏まないようにしながら結界の中に入る。ショベルを温室の中にしまって、空を見上げる。]
ムトルルク、誰か来たら容赦なく私を攻撃して起こせ。いいな?
[そう念を押して三毛猫が頷いたのを確認すると、扉の横に座り込んで、寝息を立て始める。
術者の魔力を使用しない魔法陣。 それはあまりにも惨いものだった。]
(200) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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伏線なしに、なにを出してきやがるww
こちらは対抗して、王都の女子供を温室に追いたてて、 「ケマルこそ人間殺しのラスボス!」 って言えばいいのか?w
(-111) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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最強PCと戦うには? 1)こちらも最強になる 2)同士討ちさせる 3)戦わない
(-112) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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1)案だと、 一応、今まで出した伏線からは「まおうのかご」が使えるかな。 「触れたものしか守れない」のが魔王の欠点だけど、 「まおうのかけら」を飲んでるから。
最強攻撃力+無敵の防御って強すぎるから、考えただけでやめたけどw
(-113) 2013/11/25(Mon) 10時頃
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エターナルフォースブリザード!
人人人人人人人人人 > 相手は死ぬ! < Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
(-114) 2013/11/25(Mon) 10時半頃
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さて、真面目にPL視点で考えよう。
まず、最終的に結界は破壊される。 これは共通認識でいいと思う。 勇者が籠城戦の構え?のようだから、これがないと、魔王vs勇者が出来ない。 勇者vs勇者は可能だし、マドカのチートに対するけん制にはなるが、見た目が地味になってしまうのが勿体ないしな。
次に吊襲。 ここは、魔王・勇者ずを残すのは当然、 今日は魔女を加えて、 「白狼・C狂・無能王子様(システムだけど言い方酷いなw)・魔女」 のゾーンから、1〜3人が死亡。
対立軸としては、 ヴェラ vs ケマル・マーゴ(・ペラ) ヴェラを殺すのはケマルかマーゴ ケマ・マゴ・ペラを殺すのはヴェラ。
(-115) 2013/11/25(Mon) 11時頃
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ケマルの結界にマーゴが入ったらどうなるのかな。 ケマルがマーゴを殺すシチュもあるのか。 この辺は、ケマルの「>>196術者が認めた者以外」が、どこまで適応されるのかが曲者だな。先に指定させとかないと、際限なくチート度があがりそうだ。
まあ、効果的なのは、女子供NPCを温室に追い込むことだがwww もし「術者が認めた者」は後から追加可能だよ!ということになっても、これは防げまいwww
(-116) 2013/11/25(Mon) 11時頃
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─ 魔物軍陣営 ─
……マドカはどうした?
[ 最終確認の段になり、ふとその姿がないのに気付く。 手洗いから戻っていない>>192……と魔物が困惑ぎみに言った。 ]
仕方がない奴だな。 城壁破壊と前後して、結界破壊を済ませたいのだが。 ……まあ、マドカには陛下の金狼がついている。 後から合流することは可能だろう。
それに……。 あの娘は何か考えがあるのかもしれない。 この世界の者では諦めて受け入れていることすら、 ひっくり返してくれるかもしれない。
[ そんな、不思議な期待のようなものがあった。 ]
(201) 2013/11/25(Mon) 11時頃
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なにせ、こちらに召喚されたその日の内、 世界の事情を聞いていきなり、「魔王を説得する」>>1:199などと言いだすような娘だ。 何をするかわからん。
[ ずいぶん前の事の様な気がするが、 昨日なのだよな、と口元だけで小さく笑った。 ]
思えば、 この降伏勧告も、マドカが必死に奔走した結果の一つだろう。 結局は受け入れられなかったが……。
[ ふと、自分の顎に指を当てて考えた。 ]
(202) 2013/11/25(Mon) 11時頃
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勇者ふたり。 最初は手違いかと思ったが、これはもしかして、 マドカが魔王を説得し、シノブが王女を説得するという仕掛けだったのではなかろうか。 だが、マドカは成功して、シノブは失敗した。 ……いや、拒否したのか?
[ あるいは。 四天王サイモンが、王女を捕えた時から、 勇者を二人も召喚した「誰か」の計画は、狂い始めていたのだろうか。 ]
……いや、 こうなった以上、もう考えても仕方のないことだな。
(203) 2013/11/25(Mon) 11時頃
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[ それから、副官に声をかけられるまで、少し考えに沈んで。 ]
いや、すまない。 時間が迫っているのだったな。
……ああ、少し、マドカのことについて考えていた。 マドカは……たぶんまだ、「犠牲者を最小限にする」ことを望んでいる。 独自行動をするとしたら、その為ではないかと思う。
マドカには、もしかしたら気づかれていたのではないかと思ってな。 人間が「命・財産・土地」を捨て、「誇り」を取った以上、 オレが、その捨てた3つを、徹底的に破壊してやりたいという衝動を、 抱えていることを……。
「誇り」も「命」も守りたいなどと……笑わせるな、戦いを選んだ以上、 ここで人間は全員死ねと、そう思っていることを。
[ 声を渋くする副官に、分かっていると手を振った。 人間の犠牲を少なくすることは、魔物の犠牲を少なくすることにもつながる。 魔物を心から愛する魔王を、悲しませることはしたくない。 ]
(*18) 2013/11/25(Mon) 11時半頃
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[ 苦笑が浮かんだ。 「人間は全員死ね」と思っている……、 つまり、自分で自分を「人間」に数えて居ない事に気づいたのだ。 ]
オレはきっと、 自分自身を「ヴェーラムド」という名の魔物だと思っているのだろう。
「人間」がエリュシカの領主に……、 それが名目のはずだったのだがな。
(*19) 2013/11/25(Mon) 11時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 12時頃
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温室のサイズはどのくらいだろうな。 巨木を内包しているからには、相当大きいものだろう。 また、他の草花のことも考えると、かなりの規模がありそうだが。
(-117) 2013/11/25(Mon) 12時頃
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─ 王都郊外・魔王陣営 ─
[ 結局マドカは戻ってこなかった。 その帰りを待たずに、ヴェラの率いる分隊は、決行時間ぴったりに、 次々と空中へ舞い上がった。 囮のガーゴイル飛行部隊が、城壁へ肉薄し、矢盾を引き受ける。 ]
[ 分隊は、ヴェラを中心後方に置いたハの字の形で、高度を上げる。 囮部隊へ続いて城壁へ迫り……そして一気に飛び越えた。 王宮内部の構造は、ペラジーなどの諜報部隊>>1:218>>1:247が命がけで集めたものである。 対空部隊や、対空トラップの配置が予測される場所を避け、上層へ向かう。 ]
(204) 2013/11/25(Mon) 12時頃
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……。
[ こうやって上空から見ると、小さな都だ。 地面を踏み固め、石を積み、規則正しい道が敷かれた街は、 便利で効率的ではあっても、淀んでいるように見える。 魔王を苛立たせ、薙ぎ払いたい>>2:16とまで言わせる都だ。 ]
(205) 2013/11/25(Mon) 12時頃
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[ あぉぉん、と、眼下のどこかで犬らしきもの>>86が、 悲しげに遠吠えしている。 分隊のハーピーが、少し離れて高度を下げ、耳を傾けた。 ]
(206) 2013/11/25(Mon) 12時頃
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Q: 王都が小さく見えるほどの上空から、犬の遠吠えは聞こえるのですか?
A: や、確か1キロとか届くはず……。 それに、ハーピーさんの聴力をあわせたらね。 ね?
(-118) 2013/11/25(Mon) 12時頃
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─ 温室上空 ─
あれか。
[ 白を基調とした王宮は、光反射してまばゆい。 兜の下で目を細め、ヴェラはその周りを、輪を描くように飛ぶ。 ]
やはり王宮の施設……大きいな。 この中から、時間内に、結界の要になるものを探すのか……。
[ 温室内には、巨大な樹すら見える。 どこかから持ってくることは困難だろうから、 元からこの土地にあったものだろう。 もしかしたら、この大樹があったから、ここを温室にしたのかもしれない。 ]
(207) 2013/11/25(Mon) 12時半頃
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やはり、温室ごと焼き払うか。
[ 剣呑なつぶやきが聞こえたようで、 ハーピーたちがクルルルと喉を鳴らした。 ]
……そうだな。 気をつけて行ってくれ。 弓術部隊はほぼ壊滅、生きている者も城壁に居るとは思うが……。 結界の中心が、全くのノーガードだということもあるまい。
[ 2羽のハーピーは、極彩色の羽をひらめかせ、 さあっと温室へ近づいた。 ]
(208) 2013/11/25(Mon) 12時半頃
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1d6とはいえ、案外少なかった。
(-119) 2013/11/25(Mon) 12時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 12時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 13時半頃
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ヴェラは、 魔王>魔王の大事にしてるもの>>>>>>他のすべて
自分の命すら後回し。
(-120) 2013/11/25(Mon) 13時半頃
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ハーピーとペラジーは顔見知りかもしれないと思いつつ、 各領地から集まった混成軍だから、そうそう顔見知りはいないかも。
集まった魔王軍は、きっと94(0..100)x1万匹。
(-121) 2013/11/25(Mon) 13時半頃
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ファッ?!
ほぼ最高値が出ただと……。
(-122) 2013/11/25(Mon) 14時頃
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リアルに指摘すると、ケマルはその結界を、 城壁に仕掛けるべきだったね。
……しかし、オッサン同士の口論など、誰も見たくあるまいww やはり、剣vs斧のバトルがハイライトだよね。
(-123) 2013/11/25(Mon) 16時頃
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─ 勧告拒否直後:城壁 ─
[立て続けに、投げられる問いかけ。>>157 ひとつ、息を吐いた]
そんな権限俺にはないし、そも、命令なんざしちゃおらんわ!
この選択は、自分の意志でここに残ったみんなが、自分で選んだもの。
……後悔しないために、選んだ道や。
だいっ、たい、な。
(209) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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想いは、命令で動くもんやない!
それにな、例えそれがどんな正論、完璧理論だとしてもな! 型に嵌まった綺麗な図形だけが、正しいわけじゃないはずや!
俺たちは、俺たちの意志で先を選ぶ。 ……そのためには、ただ、流されて、目ぇ閉じるわけにはいかんのや!
[どんなに無謀で、どんなに馬鹿げた選択肢だとしても。 目を閉じて、暗闇の中で蹲ってしまう道では、得られないものがあるはずだから。 大音声の宣に負けじと張り上げた声、それに応ずるように、一時静まり返っていた王都の中からも声が上がる。
声に込められた想いは、ぬくもりとなって、身の内に、宿る。
みんなの『想い』が力をくれる。 根拠はないけど、そんな気がした]
(210) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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……っと、浸ってる場合やない。
[とにかく、簡単に抜かせる訳にはいかない、と。 動き出そうとしたその矢先、視線>>167を感じた気がして魔王軍の方を見た]
……ま。 いるやな。
[いないはずがないだろう、とは思っていたから。 呟く声には揺れも震えもない。 盾になる、との宣の通り、近くにあるマーゴに何のことかと問われたなら、は、と息を吐いて]
(211) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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……金色の、お月さんみたいな御仁。
[ぽつり、呟くのはあの対峙のときに感じた印象。 彼の存在の宿す属、それを明確に捉えているわけではないけれど。 あの時見た姿は、夜空に浮かぶ月を思わせた]
……太陽だけが、全部を照らせるわけやない、けれど。 ……月だけでも、全部は照らしきれんのに、な。
[ふと浮かんだ言葉を、ぽつり、落として。 直後、頭上に影が差した]
なんやっ……!?
[とっさに身構えた、見上げた先には一羽のカラス。 それが伝える言葉>>173に、目を細めた]
(212) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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……おうよ。
[以前言われた言葉が過ぎって、消える]
その事実、受け止めたるわ。 ……けど、俺はそれから逃げん。
そして、他のみんなも。 向き合ってくれる、て信じてる。
ここにいるみんなが受け止めてくれるように、今、ここにおらんみんなも受け止めてくれる、信じる。
[理想論。 そう言ってしまえば、それまでだろうけれど]
……できん言うて、諦めたら。 そこで途切れて終わってまうんや。
(213) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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……っと、のんびりしとる場合やなかった! マツリカ!
[動き出した破壊部隊。 足場の揺れる感覚に、舌打ちしながら肩に掴まる精霊竜を呼びつつ真白の弓に矢を番える]
……突破されるんも、時間の問題やろけどっ!
[石を引き抜くゴーレムたちへ向け、立て続けに放った矢は太陽の熱を帯び、その身を削る。 一人で仕留めきれるはずもないが、唯々諾々と壊されるわけにゃあいかない]
おとなしゅう、ぶん抜かれるわけにゃいかん! 弓使いは、攻城兵器操っとる連中の動きとめ! 陸戦部隊は、後の突撃に備えぇよ!
……俺らの意地と信念。 きっちり、見せてやるんや!
(214) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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勇気と無謀は違うよ、「勇しき者」。
……でも、いい歳したオッサンが、高校生を口撃する図なんて見たくな(ry
そこはマドカにまかせゆ。
(-124) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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人間が籠城戦をするならば、魔王軍は包囲したまま長期戦をするのがベストだよなあ。 援軍が来る希望がないわけだから、人間側はジリ貧だし。
しかし誰も、そんなだらだらした戦争は見たく(ry
(-125) 2013/11/25(Mon) 16時半頃
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Q: ヴェラさん脳筋なのに、結構策謀的なこともしてませんか?
A: 副官的な誰かがきっと入れ知恵してるのです……。 中の人が腹黒だなんて、HAHAHAやだなぁ(震え声
(-126) 2013/11/25(Mon) 17時頃
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/* しょーじき、聖痕者引いて何に「あ゛あ゛あ゛」となったって。
……最低でも24時半には寝ないとまずい、4時起き陣営な自分のリアルやったんよねぇ……。
メインストリームにおるのにコアズレ傾向で、ほんと、お世話かけておりますorz
(-127) 2013/11/25(Mon) 17時頃
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/* 忍ちゃんかこいいいいいいいいいいい もーまじ魔王さま忍ちゃんの初めての男になりたいです(←だから初めて殺す男って意味だからね!
時間切れ**
(-128) 2013/11/25(Mon) 17時半頃
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>進行 よーし、出すか悩んだけど出しちゃう! 個人的には、人間界との同時回しはきついと思うので、もう一日欲しい感じ。 そんでもって、今日は吊襲毒で3人落したい。そしてここは物語上の死にしたい。
死は重くあって欲しい。 でないと、なんで戦争をしないといけなかったのか? どんな覚悟で戦争に臨んだのか? マドカがどんな思いで人を殺したのか? その辺が薄くなると思ってる。
行間でもNPCはポコポコ死んでるだろうし、どのPCにもそれぞれその責任がある。 PCは沢山生き残ったね、良かったね!ですませていい話じゃないと思う。
……とメモろうと思って、悩むオレ。 だって、軍事村だと思わず入ってる人もいるだろうしなー。 ライトな飛び込み歓迎村だもんなあ。 PLにそこまで重い物を背負わせることもない気がすr
(-129) 2013/11/25(Mon) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 17時半頃
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おや? 今日3人死亡で、なおかつ明日続くならば、ペラ死なないといけない気がするww で、毒使う為にマーゴは処刑はダメで襲撃はOK。
ということは、 ▼ペラ、ヴェラ、ケマ ▲ペラ、ヴェラ、ケマ、マーゴ 毒▲ペラ、ヴェラ、ケマル
こうかな?
(-130) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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今気づいたけど、村建てさんがセシルなのかな? だとしたら、あのあっさり死に急ぎ具合が理解できるけど。 なんとなく、ケマルな気がしてた。
(-131) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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[遠い夢を見た。 俺を連れて国王から離れたメスィフが振り返って無邪気な少年みたいに笑う。]
私はメスィフだ。よろしくなケマル。 お前の名前、完全って意味だろ? ………いい、名前だな。
[目を細めてそう言ったメスィフはとても格好良かった。 いい名前だな、と言われた喜びで思わず頬を紅潮させてメスィフをじっと見つめる。]
今日から私と妻がお前の親代わりになる。
[この人なら親でも構わないと思った。 優しさが滲み出ている素敵な人。嬉しくて俺は大きく頷いた。]
(215) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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>>165>>171かー。 ふむむ、どうしよう。
1)見間違いだったんだよ! ……すげーしっかり描写してるけど、オレ。 2)周りの木のことだったんだよ! 巨木って描写しちゃった上に、周りは若木ばかりらしい。 3)魔王の餞別の能力 もったいねぇぇぇ!! 確かに魔王は遠視あるけども!
何も思いつかにゃすwww
(-132) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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>>215 ケマルの育ての親かよwww じゃあ、女術師は義理の妹かよwww 義理の妹を見捨てて殺すなよwww
というか最初から、育ての親のカタキっていう縁故貰った方が分かりやすかったよう!
(-133) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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ぎゃいん!!
[鋭い痛みが右頬を突っ走って、目が覚める。 その時に変な声が出たが。]
な、なにしやがんでぃ!!
[まさか右頬の傷に思い切り猫パンチされるとは思わなかった。 黙って三毛猫が前足で示した方を見上げる。
18の姿になって見れば、上空を旋回している魔王軍が見えて目を細める。]
………………。
[しばらくして此方へ降下してくるハーピー>>208に口角が上がったのが自分でもわかった。]
(216) 2013/11/25(Mon) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 18時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 18時半頃
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[突如発動された魔法>>199>>200に首を傾げた。 何だか妙な魔力がする。 普通の魔法でない。勇者の魔法も何の魔法だったかわからなかったが、あれは属性が特殊なだけで普通の魔法だった。 しかしこれは、魔法そのもの自体が特殊だ。 だが、自分に害を成すような気はしない。どちらかというと、守られているような……。
解析してみたが、よくわからず再び首を捻っていると、黒鷲に何かいると騒ぎ出した。 慌てて空を見ると、2羽のハーピー>>208]
空中からの攻撃か……。
[そう思いながら憂いながら睨み付けていると、2羽とも突然墜落した]
一体何が?
[混乱している]
(217) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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[バチィッ!! 電気が弾けたような音と共に、ひらひらと数枚の羽根が宙を舞う。 それに呼応するように結界はワインレッドに薄く染まっていく。
赤黒い光の蔦のようなものが結界から飛び出してハーピー達を射抜く。]
あれ………あ。 母さんの血、小瓶4本分はキツかったかもしれない…。
[メスィフの妻である、母親代わだったアニエスは、最後はメスィフの後を追って自ら死を選んだが、とても生存意欲の強い人だった。 その血を、魔法陣を展開するためだけに使用したのだ。しかもたっぷり。 当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。
彼女の血は、魔力も生気も枯渇するまで吸いきってやろうと言うのだ。]
失敗したな……。 今更、展開し直すわけにもいかないし…ムトルルク。 私の代わりに中に入っていてペラジーに温室から出ないように言ってくれ。 流石に、これは危ないかもしれない。
(218) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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[三毛猫は頷くと、温室の中へ消えていく。 それを見届けて、どさりと落とされたハーピーの死体を見る。 ぐったりしていて、本当にすべてを吸い尽くされたような感じだった。 蔦はすでに消えている。]
母さん………俺と中のものを護ってくだせぇ。
[それに答えるように少しだけ硬度を増した結界。 一瞬の賭けだった。少なくとも、自分は彼女に息子同然に愛されて育てられたと思っている。
だから、息子同然…いや、息子である自分を攻撃するはずがないという過信と予測からそう願った。]
(219) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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/* ネタりおったwww 私は自重したのにwww ネタりおったwwwwww
(-134) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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ああ、そうだ思い出した。
ホリーが「行方不明のお兄様」って何度もフラグを建ててたのに、全く触れなかった点で、ケマ非村建て確定だった。
(-135) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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>>219 術者は攻撃されないはずじゃなかったかwww
誰も中に入れない、ただの悪魔のトラップだぞwwww
(-136) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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………これは酷い。 段々、ワタシ自身の性格が出てきた…。
惨い惨い。そしてグロい。
(-137) 2013/11/25(Mon) 19時頃
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[嗚呼、この少女は、やはり異世界から来たのだ。 だから“魔王”である己にこんな言葉を掛けられるのだ。それが、こんな戦場であるというのに、初々しくて、微笑ましくて、──こそばゆい]
わたしは背負い慣れている 特別重くともここまで自ら背負って来たという自負もある
そうだな、マドカが進言した、ではその一端分は持ってもらおうか お前が幾つかは知らぬが、お前はお前の歳の分程を背負えば十分だ わたしはわたしの歳、二万年分を持つよ それで落とし処としよう
[それでもきっとマドカの分は、軽くて、どうしようもなく重い]
……まあ、戦闘の前に、お前の笑顔が見れたから 満足ということにしておこう
(-138) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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気を付けて行っておいで そして、必ず生きて還ってこい
[それがたとえ魔王軍というこの場所へでなくとも]
……待っている
(-139) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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─ 上空 ─
……!!
[ 激しい音と、赤く目視出来る結界。>>218 そして落ちるハーピー達。 ]
下がれ。
[ 天馬騎士や弓騎士に声をかけ、近くに居る者と仕掛けを確認する指示を出した。 職業柄、死者は数限りなく見てきた。死んだ者すら、無駄にはしない。 ハーピー達の遺骸が、危険域の位置と、仕掛けを推理するとっかかりを残してくれた。>>219 ]
……物騒なものを。
(220) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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[ ヴェラは自分を淡白だと思っている。 魔王以外はどうなってもいい。 人間も魔物も死に絶えたとしても、魔王さえいれば構わない。 ]
[ ……だが、ハーピーたちの終わりを目にした時、 今までないような、胸の痛みがよぎって……、淡く溶けた。 ]
……そうか。 これは陛下の悲しみか。
[ 出陣前に与えられた餞別>>*10を思い、 息を吸って一度止め、静かに吐いた。 ]
お前たちの亡骸は、土に還れ。 その魂は、陛下の元へ還れ。 オレがお前たちの想いを、必ず陛下の元へ送り届ける。 陛下の愛し子たちよ。陛下は、お前たちをお掬いくださる>>*12
(*20) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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>>219 その結界がメスィフの妻なら、 オレは夫殺しじゃないですかーやだーww
どう考えても入れねぇwwwwww
……まあここは諦めて、国王と王妃を殺すか……。
(-140) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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[ 部下たちへ向け、魔物の言葉で祈りを呟いた。 そして、上空からケマルを見下ろす。 ]
その結界を敷いたのはお前か、ケマル? ずいぶん大事な物を仕舞ってあるようだな。
(221) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 19時半頃
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1dメモによると、ケマは指揮官らしいが、 ほんとここで何やってんのwww
まあ、王国最強の剣士を、人間最後の砦に配したって解釈すればいいのかなあ。
(-141) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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─勧告拒否後のこと─
……勇ましいこと
[城壁の上で叫ぶシノブ>>209>>210の言葉に、ただ、笑う。 この軍にだって命令で従っているものなどいない。 みんな、それぞれの意志で、自分で選んでここにいるのだというのに。 残念ながらカラスは己の言葉を届ける為だけに飛ばしたから、何言かのシノブの言葉>>212>>213はこちらには届かなかった]
勇者は弓を使う しかも光系、熱をもつ魔法矢を放つ
先方に警戒するよう伝えよ
[そんな中、マドカの言葉>>191はさざめく戦場の空気の中でもはっきり届いた。それに目を瞑るだけで言葉は掛けない。 いっしょに行く、という言葉には頷いて見送った。 開戦。最後にする為の。そっと目を閉じて、祈る**]
(222) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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[マドカの背を見送ったあと。目を開き。どこか幼い表情で笑う。 嗚呼、あの少女のような人間を形容する言葉を、なんというのだっけ]
……おひとよし
[きっと彼女には届かなかった言葉**]
(-142) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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>>*20 は、「初めての部下を失った痛み」として描写してたんだけど、ランク的には兵士とはいえ、近衛騎士だったんだから、部下ぐらいいたんじゃないかなあと思って、 「陛下とのリンクの痛み」にしたんだけど。
すっげえいらない描写だった気がするwwwww 陛下ごめんね、変な確定しちゃったwwww><
(-143) 2013/11/25(Mon) 19時半頃
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[戦場、高揚と興奮、喧騒、流れる血の臭い、築かれる屍。 黒と赤を基調とした魔王──シメオン──軍の根幹に在るは夜と赤月。血に染まった狂気の月]
われらの怒りは激しい故に呪われ われらの憤りは甚だしい故に呪われる
われらの呪いを識るがいい、人間どもよ
[嗚呼、でも、]
(*21) 2013/11/25(Mon) 20時頃
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[行き場のないさ迷えるいとしごたち]
[それで哀しみが消せるわけではないと、本当は、知っている**]
(*22) 2013/11/25(Mon) 20時頃
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>>*22 せつないorz
(-144) 2013/11/25(Mon) 20時頃
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/* 真面目な話。 土曜日一日、自分のペースでゆっくりさせてもらえたから、回復はしてるんよね。 連休からこっち、ちゃんと眠れてるし。
比較として間違ってるけど、仮眠取れる分、リヒャん時よりはちゃんと睡眠取れとるというなー(^ ^;
……さて、とりあえず、囮部隊とのばとる考えよう(もそり
(-145) 2013/11/25(Mon) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 21時頃
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あぁ、私だ。
[ぼんやりとハーピー達の亡骸を未だに眺めていると上空から声をかけられて>>221、視線を再び上空に戻す。
聞き覚えのある声と顔に目を細めた。]
おぉう、驚いた!偉大な裏切り者ヴェーラムドは温室が何をする場所か知らないらしい!!
[大袈裟な表現で大袈裟に言う。 口元には笑みが浮かんでいるが、次の瞬間にはぐっと声のトーンを落とす。]
来ると思っていた。 だがな、温室は私の家だ。 守って当たり前だろう?違うのか?
(223) 2013/11/25(Mon) 21時頃
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─ 城壁の上 ─
[城壁破壊部隊相手の防戦。 ここで消耗するのは本意ではないが、ここを凌がねばならぬのも事実。 突っ込まれたら、かなり、ヤバイ、という認識はしっかりあった]
……さって、どーおすっか……!
[正攻法で勝つには戦力差がありすぎる。 かといって、防戦するにも限界はある。 どうするか。 そんな思考を巡らせていると、マツリカがみゅん! と高く鳴いた]
どした、マツリカ……!
『シノブ様、敵飛行部隊の強襲ですっ!』
[マツリカに問うのと、武器庫で知り合った弓術隊員が声を上げるのとはほぼ同時。 はっと見上げた視界に広がるのは、翼広げたガーゴイル部隊。>>204]
(224) 2013/11/25(Mon) 21時半頃
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……ちっ! 一斉掃射! 中にいれんなっ! 落石班は、投石続けぇ!
[言いながら、自身も空へと弓を向ける。 マツリカとの共鳴により、高まる力は矢へと移り、放たれた矢は尾を引く光となってガーゴイルを射抜く。 その軌跡を追うように飛んだ矢が、ガーゴイルを射落とし、或いは態勢を崩させた。
下への牽制が少なくなる分、揺れが厳しくなるが、抜かれるわけにはいかない、と。 強襲してきた囮に集中していた意識は──飛行部隊の本来の意図には、気づけなかった]
(225) 2013/11/25(Mon) 21時半頃
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……んなっ!?
[高速で近づき、一気に飛び過ぎる影]
しまっ……!
[抜かれた、と。 気づいた所に、降下して来たガーゴイルが突っ込んでくる。 その一撃をどうにかやり過ごしつつ、振り返るのは王宮の方]
ちっ……!
[王宮には、弓を扱える戦力はほとんど残っていない。 一応、道中の要所要所には据え置き型の弩なんかもあるけれど、恐らく捉える前に抜かれるだろう、とは想像に難くない]
どないするかっ……。
[思案、めぐらせながら、矢を番える。 とにかく今は、まだ残っている囮部隊をどうにかしないとならなかった]
(226) 2013/11/25(Mon) 21時半頃
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[墜落しているハーピーたちに、何処から出てきたのか、赤黒い光蔦>>218が刺さるのが見えた。しかも刺さった瞬間からハーピーがどんどん生気を吸われるかのように、動かなくなっていく。 ……何だかものすごく恐ろしいものを見た気がする。 そう思っていると、三毛猫がやって来た。ケマルの猫だ。 曰く、温室から出るなとのことだった]
……ちょっと待て。もしかして外にケマルがいるのか?
[もしかしたら、猫に止められたかもしれない。しかし、それを無視して出口がある方向へ走り出す。 ここにこの猫がいるということは、近くにケマルがいるということ。 それがわかった瞬間には、既に体が動いていた。 何故、何のために動いたかは知らない。
ただ漠然と行かなければと思った]
(227) 2013/11/25(Mon) 21時半頃
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いやはや、しかし懐かしい。 一体、何年ぶりだ?その面を見るまえに私がくたばっていると思っていた。
[結界の中から抜け出して、ヴェラにそう言う。 どんな表情をしただろうか。何にせよ、ケマルから見えやしない。]
(228) 2013/11/25(Mon) 21時半頃
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/* 毎回思うが、私とケマルさんっていつもタイミングぶつからない?
(-146) 2013/11/25(Mon) 22時頃
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─ 温室上空 ─
[ 大袈裟で演技がかった皮肉>>223を、黙って見下ろす。 黒馬ルーナセスが鼻を鳴らし、羽を振った。 ]
剣術指揮官が、攻められている城壁を離れ、 王国最強の剣士が、今もなお戦う兵士を見捨ててまで守る「家」か。
……お前は今、「エリュシカ王国」を「家」でないと言い。 剣術士達を家族でないと言ったも同然だが、 そう理解して構わないか?
[ 皮肉で返した。 ]
(229) 2013/11/25(Mon) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 22時頃
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指揮官は世代交代の時代(じかん)だ。 指揮は私でなくとも取れる。有能でも無能でも。 しかし、私が選んだやつにバトンタッチしたんだ。文句は言わせん。
[王国が家というようなことを言われて>>229表情を歪めた。]
この国を家だと思ったことはない。 国がスラム街の者達に何をしてくれた?何をさせてくれた? そもそも、スラム街があること自体が可笑しいのだ。光があれば影がある。影の者なんてほったらかしだった!! その国を何故、家だと思わなければならいのか!
[散々、復讐やらなんやらを咎めて来たけれど、自分にだってその気持ちがあった。 そして、なによりその気持ちはまだ消えていない。]
剣術士達は家族ではない。命を託し合った仲間だ。 その理解で結構。
[弓なんて扱えないから、射落とせない。 視線で降りてこいと言いながら、キッパリとそう言い切った。]
(230) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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ここで間違いないだろう。 王国最強剣士、邪道ぎりぎりの結界。
……こんなもの無視して、代案の方を採用できればいいのだがな。 六芒星の別な一角を崩して破壊できるような結界ならば……。 一か所だけ、これほどの防衛はすまい。
(*23) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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……ならば、そこを退け。
[ 兜の下で、ため息を吐く。 ……妙な男。 ]
お前を助けてくれなかったこの国を、壊してやる。 お前は、自由になれ。
(231) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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[ 人間に降伏を迫った時の感覚>>*9がよみがえってくる。 ]
[ ……今日は「斬って良い」と言われている。 来いケマル……。 オレに殺される為に、来ればいい。 ]
(*24) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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………それは断る。 私達を確かに助けてはくれなかった。 だが、ちゃんと助けてくれた人だっている。
[チラリとメスィフ達の墓を見る。]
国は腐っているが、はいそうですかと退くわけにはいかない。 誰かに復讐をしてもらって喜ぶような私ではないし、ましてやおっさんの仇になんて。
[死んでも嫌だ、と吐き捨てる。 それに温室は三毛猫達の憩いの場だ。燃やされたりするわけにはいかない。]
(232) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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>>232 どんな理由やねんwwww
(-147) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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そうか。 ならば死ね。
[ 意図の見えない会話。>>232 意味のあると思えない内容。 説得に意味はないと判断した。 ……仇と呼ばれても、ヴェラは顔色ひとつ変えなかった。 そう呼ぶのはこの男が最初ではないし、最後でもない。 ]
(233) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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……下がってろ。 お前らで敵う相手ではない。 [ 部下たちに声をかけた。 彼らは天馬を静かに飛ばし、一定の距離を保って弓を構えながら、ケマルを見ている ] ヴェラは黒馬ルーナセスに声をかけ、ケマルの前方、少し離れた位置に着地した。 ]
行け。
[ 尻を叩くと、ルーナセスはひとつ鳴いて羽ばたき、飛び上がった。 ]
(234) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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……この男に敵わぬとしても、相打ちしてでも足を止める。 だから、お前たちは命に代えても結界を破壊しろ。
……そして、オレが死んだら、死体は陛下の元へ運んでくれ。 ルーナセスがやってくれる。
(*25) 2013/11/25(Mon) 22時半頃
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まあ。 そう簡単に死ぬ気はないがな。
……陛下から賜った餞別もある。
[ 戦闘の予感に、狂いはじめる笑みを浮かべた。 ]
(*26) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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[ 背負っていた棺桶を下ろし、中の斧を取り出す動作は、 これまで通り、停滞ひとつない。 ]
では、始めようか。
[ 巨大さと凶悪さを増した斧を、右肩に背負った。 厚さを増した左肩の鎧を前に、半身の構えを取る。 ]
(235) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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[ ふう、っと腹から息を吐いた。 兜の下から、ケマルの全てを見つめる。 筋肉の動き、視線、息遣いを。 ]
[ ひらり。 ]
[ 天馬の翼から、白い羽が抜け落ちた。 くるり、回って、 するり、滑って。 ]
[ はらり、とふたりの間に落ちた。 ]
(236) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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──!
[ その瞬間。 ざんッ! と地を蹴った。 棺桶でないと収まらないほどの巨大な斧を担いでるとは思えない速度で、ケマルに迫る。 左側を中心に覆う、左右非対称の鎧が、盾がわり。 ]
(237) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 23時頃
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死ぬのはやることをやってからだな。
[死ねと言われて>>233おかしそうに唇を歪める。 ヴェラが様々な指示を出す>>234のを眺めるように見る。
棺桶から斧を取り出す>>235を見れば笑みを浮かべた。]
そう来なくては。
[テグハの柄に手をかけて抜刀する。 片手にテグハ左足を引いて、此方も構える。]
(238) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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[天馬の羽根が舞い落ちるのが見えた。 少しずつ口から息を抜いていく。
羽根が地面についたかどうか。 それを確認する時間はどうやら与えてもらえそうにないと思った。
地を蹴り、迫り来るヴェラをテグハで受け止めるが、ヴェラの斧と此方のテグハでは明らかなリーチの差がある。 それでも屈するわけにはいかない。
受け止めた斧の予想以上の重量に、いきなり悲鳴を上げ始めた右手首の筋を無視してあらん限りの力で斧を弾き返す。]
(239) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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テグハって、ぐぐっても、形と産地くらいしか出てこないんだよなあ。 剣術指揮官ということは、エリュシカ兵士も使ってるという理解でいいんだろうか。
人間の使う武器だから、vs魔物だと思うんだが。 vs人間が中心のオレは、戦いなれてるって理解でいいのかね?
(-148) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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[そのままヴェラの懐に滑り込むようにして入って、テグハを横に振り切ろうとする。
狙うは鳩尾辺り。]
(240) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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斧は受けたら危険だべ。
(-149) 2013/11/25(Mon) 23時頃
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[ ギィィィン!と高い音が鳴った。 斧という重量武器を、剣で受け止めた技量>>239に、ほう、と頬を上げる。 ぎちぎち、と押し込んだ。 冷たい輝きを残して、刃が零れる。 ]
……!
[ 弾かれて、一瞬、ヴェラの胴に隙が出来る。 重量に勝るが、速度で劣るのが斧の欠点。 ]
(241) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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[ ケマルが懐に滑り込んできた。 胴を薙ぎ払う剣。後退するのが普通だが。 ]
……ふ、
[ 避けなかった。 口の端を吊りあげる。 自らの負傷を全く恐れぬ狂った笑み。 ]
るぁぁぁぁ!!!
[ 弾かれた斧を、全身で引きもどし振り下ろす! 狙うは、ケマルの頭部。 ]
(242) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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個人的な好みで、ヴェラの腹筋が見たかったので、 腹剥き出しである。 正気の時は、防具がある左わき腹とか、腿で受けるんだけど、 戦闘に興奮してきたら内臓出しながらでも戦う。 頭や胸と違って、腹なら、まっぷたつでもない限り即死はしないしな。
後で回復して貰えばいいやっていう、人材・支援が豊富な魔王軍的思考。
でも、本当の理由は個人的にヴェラの腹筋がみたかtt
(-150) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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っ!?
[風を切る音がして、咄嗟に顔を上げれば、引き戻されたらしい斧。 このままいけば自分の頭がかち割れることぐらい安易に予想がつく。
振り切ろうとしていたテグハを左手に持ち替えて、勢いを殺す。 少し掠ったかもしれないが、それを確認するのと命、どちらが大切かと言われれば命だ。
振り下ろされる前に横に飛び退く。]
(243) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/25(Mon) 23時半頃
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くっ……一体どうなってるのだ?!
[彼女は迷走していた。 普段歩き慣れていない、走り慣れていない彼女は温室という小さな森の中で迷っていた。 空を飛べば、すぐに出口に辿り着けるというのに、何故かその考えが思い付かず、走り続ける。
なぜ。なんのために?
ふと、何やら金属音>>241が聞こえた。 金属音のした方を見ると出口らしき扉が。 それを確認すると一目散にそちらへ向かって走り出す]
ケマルっ!!
(244) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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[ 筋肉が盛り上がる。 全身を使った一撃! ……だが、飛びのかれた。斧はケマルの足を掠っただけ。 ]
[ 地面が砕け、土煙が飛び散った。 腰を使い、即座に引き抜く。 ]
は、 はは!
[ 笑い声が漏れた。 低い姿勢から顎をあげ、地に突き立てるような一歩を踏み出す。 ]
はははははああああ!! [ 下から振り上げ、回転しながらの一撃、 更に一歩を進んで、斧ではなく足での二撃、 そして、それをフェイントとした、最後の三撃! ]
(245) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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[名前を叫びながら温室の外へと出ると、激戦>>245が繰り広げられていた。 戦っているのはケマルと……]
ヴェーラムド……。
[かつて任務を共にしたこともあった、魔王軍唯一の人間の男だった]
(246) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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/* ミナカタさんと一緒に落ちる気しかしない…
(-151) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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いっ、
[斧が脚に掠り、脚に走った痛みに一瞬だけバランスを崩す。
下からの一撃に慌てて後ろに飛び退けば、足からの攻撃まで飛んでくる。 若干、よろよろとしながらもなんとかそれを避ければ、三撃目が飛んでくる。]
!!?
[テグハを右手に持ち替える。 だけど、避けきれずに三撃目は狙った場所の近くに、ほぼ直撃した。]
(247) 2013/11/25(Mon) 23時半頃
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[ 血がほとばしった。>>247 必殺の三連打は、ケマルの肩口に深く刺さった! ]
はははははは!!
[ ヴェラの笑い声は止まらない。 ごりりりり、力任せに斧を押しこむ。 ケマルを縦に両断せんと。 ]
[ ぐ、とケマルのテグハを踏んだ。 攻撃を封じて。 ]
もっと血を見せるがいい!
(248) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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─魔王軍、大本営─
[現在の突撃部隊と同じ資料>>187を見ている。 己はまだ結界が張られる前──国王と王妃がまだ健在だったころに一度中にまで入っているので記憶とリンクさせることは容易かった。もっとも、結界さえ壊れれば遠視を使って探れるのだが]
結界が壊れたらわたしの本陣を先頭に堰月の陣で突入する 現在崩落し始めている城壁に、わたしが一撃加えよう
先発隊が切り開いた路>>188を無駄にするな
わたしは不可侵 恐れず続くがよい
右翼は四天王コリーン、魔導師やエレメンタラーを引き連れて城の核へ 左翼は四天王ガストン、足の速い獣や獣人で王都に残る人間どもの部隊を撃破 殿はそのまま城壁外で待機、包囲を続けろ
迅速に勢いと数でそのまま畳みかけ制圧を目指す
(249) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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/* ちくしょう指のやけどが痛くてタイプつれぇ。
(-152) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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─ 少し後:温室の結界 ─
[ 息がはずむ。 しかし怪我に頓着しないまま、ヴェラは歩き始めた。 まだ生きている者が居ても無視する。 今は、任務が先。 ]
[ 結界が赤く輝く。 蔦が命を吸い尽くさんとヴェラに絡みついた! ……だが。 ]
[ ヴェラは止まらなかった。 蔦は確かに命を吸い上げている。赤く、赤く輝いている。 だが、ヴェラは止まらない! ]
[ その身に贈られた、魔王からの餞別。 魔王の欠片。 魔王は武器を持たぬ。攻撃魔法を持たぬ。 彼が持つのは、絶対の防御と癒しの魔法。 ]
(250) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[ 戦闘の余韻が抜けない、もつれる舌でつぶやく。 ]
……マーゴとの戦いまで取っておきたかったが……、 ……仕方ない……。 ……奥の手を、うまく使わせたな、ケマル……。
[ 吸われれば、吸われる分だけ回復している。 満たされた器を、枯れさせないほどに。 ]
(251) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[ 魔力を吸い上げ、膨らんだ結界が、 おおおお、 と叫びをあげた。 夫をよくも殺したな。***をよくも殺したなと。 ]
……だからどうした。
[ 牙を剥き、世界中の呪詛を背負ったように莫大な大きさになり、 ヴェラに襲いかかる蔦。 ]
魔王の為なら、オレは何であろうと成し遂げる!!!!! 誰であろうと殺す!!!! この世の全てであっても破壊してやる!!!!
[ 斧を振り下ろした。 魔法陣が砕かれた。 温室を震わせるような凄まじい絶叫を上げて、女の亡霊は消えて行った。 ]
(252) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[視界が歪んだ。 痛みに屈している場合ではないが、何がなんだかわからなかった。
俺ぁ此処で死ぬのか…? ───嫌だ。
湧いて出た感情に驚愕した。 嫌だ?死にたくないというのか、今更。
不意に、呼ばれたような気がして其方を見れば、ペラジーの姿>>246があって。]
なん…っ!?
[出るなと伝えろとムトルルクに言ったはずなのに。 しかし、余所見している場合ではない。 視線は直ぐにヴェラへと戻った。]
(253) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[ケマルの肩に斧が刺さったのが見えた>>247]
!!ケマルっ!!!
[叫びながら走って近付く]
(254) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[瞬きをすることも息をすることも、普段は意識してないのに意識しだすと気になってしょうがない。
ぱち、と意識して瞬きをし、自分を背に乗せ空を飛んでいた金狼に降りるように言った。
今日はきっと、いい天気になるのだろう。
眩しい朝日を見て、青空の下に干された真っ白な洗濯物の群れを、連想した]
(255) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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─ 少し後:温室内 ─
ルーナセス!
[ 指笛を吹くと、離れていた黒馬が駆けて来た。 部下の天馬騎士たちも。 ]
行くぞ!!
[ 声をかけ、走る。 目指すは温室の中心。 それが何か分からないが、「隠されているもの」がそうだ。 ]
[ そして…… ]
これか。 間違いないな。
[ 見出すのは、「隠された木」 ]
(256) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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|
るああああああああああああああああああ!!!!!
[ 血に汚れた斧。 本来ならば人ではなく、 木を斬る為の道具を、その目的の元に振り下ろした。 ]
[ 巨木は……まるで、宝石か何かで出来ていたように、 高く、 透明で、 哀しい音を立てて、粉々に砕け散った。 ]*
(257) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[大破しかけたの城壁の上、ふわりと赤色と金色が降りてくる。 背筋を真っ直ぐ伸ばした姿は、よく目立ったことだろう。
事実、どこかからか槍が飛んできて、少女を狙い
その槍は、背中に浮いた緑色の魔方陣に絡め取られて、ゆっくりと動きを止めた。 からん、と音を立てて、槍が落ちる]
(258) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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|
[わずかな動揺がぴりりと肌を焼く。 つかみはそれなり、だろうか。 しかし、さすがこの状況で残った兵士たち、か。これしきで浮き足立つような兵士はいない。 だが、こちらの魔力量を誤認させることには成功しただろう。
この魔方陣もどきは、全自動防御の魔方陣、に見えることだろうから。 それを狙って、わざわざこの形になってもらったのだ]
……
[さて、お仕事しようか。
ふわ、と。 まるで羽の舞うように、王国軍と魔王軍の狭間で、大鎌が構えられた]
(259) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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─ 現在軸:結界の外 ─ [ 飛び込んできた声>>254には振りかえらなかった。 ただ、こちらを見上げる男の目を見て。 ]
おおおおお!!!
[ 一度斧を引き抜いて、 これをトドメにきめようと、高く振り上げた。 ]
(260) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[鎌の先から、ぶわりと闇が拡がった。 王宮を中心とした王都を……戦いの舞台を、すべて薄闇が呑み込む。
ざあっ、と。 眩しい朝日が、全員の視界から消えた]
(261) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[踏まれたテグハ>>248を離して、斧の柄に手をかける。
深く深く両断しようとする斧をなんとか押し止めようとするが、]
重…っ!!
[あまりにも重たすぎた。 力勝負では確実に勝てない。そう判断してヴェラの鳩尾に蹴りを入れる。
反動で少しだけ深く入って抜けた斧に顔をしかめる。 テグハを握り直すが、出血が酷すぎて。 ぶっ倒れるのも時間の問題だった。]
(262) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[その黒い膜は、箱庭を作り出す、古代で失われたはずの魔法。
術者の心を媒介にするもののため、術者がイメージすればいくらでも化け物を造り出し、敵を切り刻むことも可能だ。 そして、術者が許可しない限り、その箱庭からは出られないし入れない。 魔力で保持さえ出来れば、永遠に囲うことさえも可能。
その膜のなかは術者の心の中の上位変換なので、術者の精神が安定さえしているば崩れることはない。
だが、今回は]
逃げたいものは逃げなよ。追いはしない。
[そんな物騒なものでは、ない]
……行け。
[ごう、と音が響いた]
(263) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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/* 混戦過ぎてどうしよう……!!!!!
毛丸は落とすのでいいと思う、ヴェラぺららどっちか噛む
(-153) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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……我が君──
(*27) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[ばりん、と奇妙な音がして、王国軍の城壁の一部が消失した。 ……いや、消失ではない。 可愛らしいとぼけた顔をした大型犬が、もぐもぐと口を動かしていた。
城壁が、食われている。
ひとつだけではなく、あちこちで城壁や兵器を食べる犬が走り回っていた。 彼らの視線は城壁や兵器のみに向けられ、人間を害することはない。 当然だ。自分は、そういうものを造ったのだから。
兵器の破壊は、部隊の破壊に直接的に関係している。 城壁の破壊は、王宮の破壊に直接的に関係している。
兵士たちの動揺や焦りや恐怖が、手に取るように分かる]
(264) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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我が主やった(震え声
(-154) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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2
3
4
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