70 ■ 【練習村】勢いで、RP、しよう
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
エリアスに1人が投票した。
セレストに1人が投票した。
ムパムピスに2人が投票した。
ミッシェルに1人が投票した。
レティーシャに2人が投票した。
レティーシャは村人の手により処刑された。
|
セレスト! 今日がお前の命日だ!
2013/02/09(Sat) 01時頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
セレストが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、エリアス、ラディスラヴァ、ロビン、ムパムピス、ミッシェルの5名。
|
―自室―
ふーん………。 わたしとはなしぃ……?
[隣に座ったケイトに意地の悪い笑みを向ける。]
……夜通しおはなしするぅ…? 生きてる間はそんなことしなかったのにねぇ…。 ふふ、新しい死体が出るまでだったら付き合ってあげる。
なんのおはなしぃー??
[もう夜も更けている。 と言っても死人に時間も何もないのかもしれないが。]
(+0) 2013/02/09(Sat) 01時頃
|
|
/* らんだむー、ですー!! おしり先輩が勝ち残ったー!!
多分、りりんらさんかなーって感じする。
(-0) 2013/02/09(Sat) 01時頃
|
|
―クラリッサの部屋―
[新しい死体が出るまで、という言葉に心が揺れる。 でも、その事を考える余裕などはない。 今は、ただ、目の前のこの子と……。]
そう、夜通しでもいつまででもお話、しよう。 クラリッサがここに来る前のこと、クラリッサが好きなものの話、クラリッサはいつも何をしていたか。 クラリッサの、事なら、なんでも。
(+1) 2013/02/09(Sat) 01時半頃
|
|
/* ムパんら、ざんねん!
(-1) 2013/02/09(Sat) 01時半頃
|
|
[ケイトの言葉にフードで目元を隠しながらも。 不満そうに浮かべていた笑みが消える。 小さな子供かのようにころっと表情が変わる。]
……死体が出るまで、だよ。 ここだけのイイハナシおしえてあげるぅー。 寂しいから、ハナ連れてこう、って。 エリアスにお願いしたんだよー……ふふふ。
[本当にお願いしたかどうかなんてどうでもいい。 ただ、ケイトに言葉の刃を向けるただそれだけを愉しんでいるようだった。]
………ケイトはわたしのこと聞いてどうするのー? 理解したいってやつぅ……? えっと、じゃあ、好きなものはー……みんなの苦しそうな顔、とかでいいかなぁ、ぎゃはは!
[的の得ない回答を繰り返している。 ここに来る前のこと、いつも何をしていたか。 そのことには触れようとしない。]
(+2) 2013/02/09(Sat) 01時半頃
|
|
― 翌日・協会裏 ―
[また去年の夢を見た。 まだ早い時間だったけれど、起きだして協会の裏へと走る。
貼りだされた結果を見て、息を呑んだ後、ラディはそのままその場に泣き崩れた。**]
(0) 2013/02/09(Sat) 02時頃
|
|
― 朝、自分の部屋 ―
[ふっと目を覚ます。そしていつものようにむっくり起き上がって、背筋を伸ばす。なんだか久しぶりにゆっくり眠った気がする。そして、なぜか……]
そういえば、今日は夢、見なかったなぁ……
[そう思うと、ふとあの吹雪の情景が浮かんできた。ごうごうという吹雪。人が駆け出していくなんて嘘だと思った。わたしはその時その場所に居なくて、クラリッサとエリアスが飛び出したって聞いて……]
あれ……
[あぁ、そうだ。そうだった。私は足がすくんで追いかけられなかった。 私は体力がない。それは自覚しているし、病人とはいえ男性の―エリアスを追いかけて、果たして連れ戻せるのかと思った。 ただ足手まといになるんじゃないかと思った。すぐにミッシェルの顔色を伺って、私は追いかけなかった。]
(+3) 2013/02/09(Sat) 02時頃
|
|
そう、クラリッサからの提案、だったんだ。 てっきり、エリアスが……って、思ってたけれど。
[それじゃあ後で謝っておかないとかな、と小さく漏らす。]
そう、私はクラリッサの事が、もっと知りたい。 クラリッサ、私ね。私は、クラリッサと、友達になりたいんだ。
[例え何度刺されようとも、切り刻まれようとも、*私はクラリッサに笑顔を向け続ける*]
(+4) 2013/02/09(Sat) 02時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 02時頃
|
エリアス……と、クラリッサ……
(エリアスが、ハナちゃんを殺した……)
[変な気持ちだった。エリアスが皆を殺しているということになる。でもそうだとは理解できない。だってエリアスはあんなに怯えていたのに。
そもそも、その事実を思い出したところで自分はどうすればいいのかと思った。自分が"エリアスが幽霊だ"と言って、誰が信じるのか?それを私は言い出せるのか?エリアスが死んでると?彼に確かめるのか?それで彼は頷くのか?「うんそうだよレティーシャ、ぼくがハナを殺したんだよ!」なんて言うの?万が一皆が信じたとして、夜まで投票を待つのか?
考え出すと途方に暮れる。そして意外にも、自分が動揺していないことに驚いた。 どこかで、幽霊はエリアスが良いと思っていたからだと思う。そして、自分もその片割れだったらいいと考えていたから。でも、そうではないことを、今日思い出した。
着替えをしようとして、はたと気づく。服が昨日のままだ。着替えずに眠ってしまったのか。鏡を観ると寝癖もない。]
(+5) 2013/02/09(Sat) 02時頃
|
レティーシャは、皆に夢の内容を伝えようと、ひとまずロビーへと向かった。自分がその皆に選ばれて消されたとも知らずに。**
2013/02/09(Sat) 02時頃
|
………ふーん…。 そっかぁ、そっかぁ…、そーなんだぁ…。
["友達になりたい"
フードの下に隠れたその表情は――――。]
………なんだか飽きちゃったなぁ…。 死体出るだろうしぃー、わたし1ぬけたー!
[ケイトの傍に小さくふわりと近寄る。]
(+6) 2013/02/09(Sat) 02時半頃
|
|
花畑、見に行こう、って約束したのに。うそつき。
(-2) 2013/02/09(Sat) 02時半頃
|
|
あ、ハナはね。 わたしの提案だったかな、どっちだったかな?
1年前のあの時のケンカも悪いのはどっちだったかな? わたしかー、わるこはわたしだよねー。
[つまらなそうに呟く。 そして、そのまま部屋から飛び出していった。
新しい死体と、それが生む悲しみを鑑賞するために。**]
(+7) 2013/02/09(Sat) 02時半頃
|
|
――深夜。
[ハナの部屋から僕は一度出て、考える。 彼女がああ言うのなら、セレストではない方がいいのだろうか。]
いや――やっぱりハナには彼女が必要さ。
(*0) 2013/02/09(Sat) 06時半頃
|
|
[夢を見る。あの日の夢……だけど今日は、頭のどこかで起きろ起きろと声がする。]
……。
[目覚めて、最悪の気分。開票を見に行かなければ、と身体を起こそうとする。昨日は寝ずにいることもできなかった。無理をしすぎたんだ。]
……ぁ……。
[起きられない。身体がまだ動かない。 無理を、しすぎた。どうなったのか心ばかりが焦り、そこでやっと、少なくとも自分の身に何も起こってはいないと自覚する。]
なんで、僕じゃないんだ。
[濁った掠れ声は吹雪が窓を揺らす音に掻き消されて。]
(1) 2013/02/09(Sat) 07時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 07時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 07時頃
|
― 自室 ―
[自室で目を覚ます。 ソファで仮眠をとったきり、全然眠れていなかったためか、泥のように眠ってしまっていたようだ。 今日も、自分は、消されても、殺されてもいない。]
あれ…… 今、何時だ
[目をこすり、時計を見て、さっと血の気が引いた。 慌てて起きて、身支度を整えながら、昨日のことを思い起こしていく。 ラディスラヴァに上着を返した後も、結局、昨日はセレストの話を聞きそびれてしまった。]
(2) 2013/02/09(Sat) 10時頃
|
|
― 教会 ―
[投票の結果を見るために、すぐに教会の裏まで走って行った。]
ラディ!?
[ラディスラヴァが雪の上に座り込むようにして、泣いている。 きっと、投票の結果を嘆いているのだろうと思った。 寒さに首をすくめながら、貼りだされた紙に書かれた内容を、焦りながら目で追う。]
……え
[レティーシャ、ムパムピスに二票づつが入っている。]
(3) 2013/02/09(Sat) 10時頃
|
|
どう、なるんだ なんでぼくは
消えてない?
[投票数が一番多い人が決まらなかった場合は、どうなるのだろう。 *何も起こらないのだろうか?*]
(4) 2013/02/09(Sat) 10時頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 10時半頃
|
あ……。
[部屋から飛び出して行く、クラリッサに過去の記憶が重なる。 あの時、私は……。 こんなふうに、扉の向こうへ消える小さな背中を見ているだけしかできなかった。]
(+8) 2013/02/09(Sat) 12時半頃
|
|
[どのくらい時間がたっただろうか。 カーテンの隙間から、うっすらとオレンジ色の光が差し込んでくる。 今日になってしまっていた。 クラリッサの言うとおり、また誰かがこちらの世界に来ただろうか。 エリアスが言っていたとおりならば、セレストが。]
ハナちゃん……。
[部屋の中で小さく震える少女のことを思い出す。 私は自分の肩を抱きしめ、その名前を呟く。 その手は溶けてなくなりそうなくらい透けていた。]
(+9) 2013/02/09(Sat) 12時半頃
|
|
[無力感が心の傷口から、深く染みこむようにして入り込んでくる。 そうして、私の存在を消していく。 まるで、最初から私など存在していなかったかのように。 何もできないのなら、存在していないのと同じだとでも言うかのように。]
(+10) 2013/02/09(Sat) 13時頃
|
|
[ほんと、幽霊になったからといって何も変わってないな。 小さく笑みを漏らしてしまう。]
でも、変わらなきゃ。変わるって決めたんだ。
[他人の人生の読者だと、そう思って生きてきた。 ただ、流れに沿って、ただ何もせずに。 そうして、私は一人の少女を傷つけた。 もう、遅いかもしれないけれど、それでも。 私は、自分の言葉で人生を紡ぐんだ。]
(+11) 2013/02/09(Sat) 13時頃
|
|
[去って行く前の、クラリッサの囁きを心に刻む。 私の一方通行な思いじゃなかったんだ。 心に力が戻ってくる。 手を閉じて、開く。うん、大丈夫。元に戻った。 ハナちゃんのことはきっとセレストがなんとかしてくれると信じよう。 セレストは私より、しっかりしているからきっと大丈夫だ。そう、信じてる。]
(+12) 2013/02/09(Sat) 13時頃
|
|
― ロビー ―
[ロビーのソファの端っこに座って、誰かをぼんやりと待つ。そうしているうちに意識がはっきりしてくる。エリアスが去年死んだことは本当だ。でも、本当にみんなを殺しているんだろうか……
それにもし、そのことを皆に言ったら、
エリアスにもう会えなくなるのではないか。
それは、恐ろしく嫌だ。例え幽霊でも……]
あっ、おはようございます、ムパスピスさん。
[思考を巡らしている所に、ムパスピスが焦ったようにロビーを抜け、走ってくる。なんとかそこに声をかけたのだが、彼は気づいた様子もなく玄関のドアを開け、外へ出て行った。おそらく投票を見に行くのだろう。]
……
[挨拶が届かなかったり、無視されることなど彼女にはよくあった。深く考えず、またソファの隅に座る。誰も居ないのに、必ず隅に座る。]
(+13) 2013/02/09(Sat) 13時頃
|
|
[ベッドから、立ち上がり扉へと向かう。 もう、あの日を繰り返したりはしない。 この寄宿舎のどんな場所だって、たとえ寄宿舎の外だって探し続ける。 クラリッサを、私の大切な人を、追いかけて、そして、*絶対に見つけ出してみせる。*]
(+14) 2013/02/09(Sat) 13時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 13時半頃
|
[名前を呼ばれて、顔を上げる。]
…ムパぁ!
[ぐしゃぐしゃの顔で、貼りだされた紙を見て唖然としているムパムピスの背に縋る。]
ムパ…ムパ…! 良かった…いなくなってなかった…! 神様…!ありがとう神様…!
[レティーシャがどうなったのか確認しなければならない。でも、ムパムピスが生きていてくれた。 それがどうしようもなく有難かった。]
(5) 2013/02/09(Sat) 13時半頃
|
|
[力の入らない腕を震えながら持ち上げ、とにかくベッドから出ようとする。 支えに出来ないかと掴んで体重をかけたものはイーゼルだった。当然のようにそれは勢い良く倒れ、僕の身体もベッドから滑り落ちる。 大きな音がして僕は床に強く身体を打ち付ける。袖が破けた。痛いけれど、もうそれは何の痛みなのか混ざってよく分からない。 イーゼルに乗っていたキャンバスが目に入った。暖かな暖炉とその前で談笑する人々の絵だったのに、今の僕にはとても……白々しい。 破り捨てたい気持ちにすらなった。そんな力も今は出ないけれど。
絵を見捨てるように目を逸らし、ベッドに腕をかけてやっとの思いで上半身を起こす。僅かずつ、腕と膝で歩くような姿勢で床を擦りながらドアへと近づいていった。
ドアノブに手をかけて何とか身体を持ち上げようと一気に力をかければ、手が滑ってまた盛大で鈍い音ともに床へと激突する。 倒れこんで無様に這う身体は、それでも諦めず立ち上がろうとしていた。]
(6) 2013/02/09(Sat) 13時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 13時半頃
|
ー 廊下 ー
[目が覚めた僕は、いなくなってしまった人、死んでしまった人の部屋を、思い付くままに回っていく。 なにか、残された願いのヒントのようなものがないかと思っていたのだけれど、今のところそれらしいものは見つかっていない。それどころか、僕は死体が恐くてろくに部屋を見て回れていなかった。 クラリッサ部屋を見に行った時のことを思い出す。 部屋は少し散らかっていて、今ここにクラリッサが戻ってきてもおかしくないような生活臭を感じさせた。 なのに、気温が低い。 温もりを感じない。 クラリッサがいた痕跡だけをそのままに、まるで部屋全体が凍りついてしまったかのようだった。]
……あの部屋が幽霊の部屋だって言われても信じられないよ。
[そう感じたのは何もクラリッサの部屋だけじゃない。ケイトさん、ベッキー先輩、ハナ、サイモンさん、どの部屋も、もうここには人が帰ってこないのだと、実感できなかった]
静かだな
[僕は呟いて、ロビーへと向かった]
(7) 2013/02/09(Sat) 14時頃
|
|
ー ロビー ー
[ロビーにつくと、僕はこの静かになってしまった寄宿舎で、これからどうすごそうかと考えた。まだ、話を聞けていない人がいる。その人たちと話さなくてはいけない。 この寄宿舎をでてから、叶えたい願いがあるか? 僕自身も、思い付きはしないけれど。 ふと顔をあげた視線の先に小さな紙切れを見つけた。何枚かのメモだ。 僕はそれを何気なく拾い上げて読んでみる。 >>131 >>132 >>177 >>181]
[みんなが、少しずつ書き足していった推理と祈りのメモだった。 僕はそれを丁寧にテーブルに置き直して、飛ばされたりしないよう重石を置いた。**]
(8) 2013/02/09(Sat) 14時頃
|
|
――深夜。回想。
[セレストの部屋で、僕は彼女の決して安らいではいない寝顔に向けて語りかける。]
君に恨みがあるのかと言えば、そんなことはないんだよ。 だけど、君は去年だけでなくもう今はここの一員になってしまった。 それに君がいなければ僕は寂しいし、ハナがきっと寂しがるだろうから。
だから、君が欠けることを……許さない。
[それからハナと同じように、セレストの手を静かに握る。生きている者には耐えられない凍気が瞬間で彼女を包んでいった。]
(*1) 2013/02/09(Sat) 14時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 18時頃
|
[廊下の壁に肩を擦り付けながら歩く。そうしていないと倒れそうだから。少しずつ手足に力も入るようになってきたが、いまいち感覚はまだはっきりしていない。あちこち痛いせいか。]
……誰かに聞かなくちゃ。
[教会まで行くのは無理だ。諦めて、とにかく舎内で誰かを探そうと思った。ひとまず近くの部屋から訪ねていくことにして、足を引きずる。]
(9) 2013/02/09(Sat) 18時半頃
|
|
[ムパムピスもロビンも部屋にはいなかった。息が切れてへたりこみそうになる。次に近いのは……セレストの部屋だろうか。 こんな様じゃ何を言われるか分からないと思ったが、行かない選択はできない。]
(10) 2013/02/09(Sat) 19時頃
|
エリアスは、ずいぶんと時間をかけてセレストの部屋まで来た。ドアをノックする。
2013/02/09(Sat) 19時頃
|
[ここまで誰とも出会わなかった。いつもならそんなことは無いはずなのに。歩けば誰かと出会ったり、どこに居ても誰かの声が聞こえたり、それが僕達の普通だったはずなのに。 人がいない、ということを実感する。 人の気配がしないこの寄宿舎は、すごく寂しくて……不気味だ。]
……セレスト?
[息を落ち着けながら声をかける。ノックに返事は無い。セレストなら気づかず寝ているということも有り得そうだとは思う。けど、『人の気配がしない』。 ロビンもムパムピスも部屋にいなかったのだし、彼女もどこかに出ているということはあるだろう。そう考えるのが当然だ。普段ならば。 今は――やけに冷たいこのドアノブが、気にかかる。]
入る、よ?
[迷いながら発した声。ノブを回せば扉は動いたから、ゆっくりと押し開けていく。遅さに合わせた軋みの音が……やけに響いた。]
(11) 2013/02/09(Sat) 20時頃
|
|
ー ロビー ー
[あのメモに、僕は何を書こうかと考える。 幾人かの目に触れて、少しずつ更新されてきた、ささやかなメモ。あれにここにいた全員の言葉が記されていたら、さぞ痛快だろうと思う。 どんなに早くても、あのメモがおかれたのは昨日がいいところだろうから、そんなことはあり得ないとわかっているのだけれど。
誰かの声が聞きたくて、自然とロビーに来てしまったけれど、待ってみても誰かが現れる気配は感じられなかった。 むしろ、広いロビーに自分だけがいる寒々しさに耐えかねて、僕は当てもなくロビーを後にした。]
(12) 2013/02/09(Sat) 20時半頃
|
|
……ああ……。
[今日は、君だったのか。 部屋に入った時に漂う冷気で、もうそんな気はしていた。こんなに寒いのに汗が流れている気がする。 だけど涙は出ない。慟哭も、締め付けられるような苦しさも、僕はもう……諦めてしまった。
だけどそれでも、彼女の壊死したように黒ずんで変わり果てた姿を見て、惜しんだ。]
もう君の口汚い言葉や、粗雑な態度や、乱暴に笑ったり走り回ったり……それでも誰かを守っていたり、そういう姿は見られないんだね。 僕は……そんな君に憧れてたよ。
[部屋の壁に寄りかかって、座り込んでしまわないように椅子の背もたれにも手をかけた。 痛む旨を握り締めて黙祷する。彼女の姿を思い出しながら。]
(13) 2013/02/09(Sat) 20時半頃
|
|
ー 廊下、セレストの部屋前 ー
[部屋の方から聞こえる微かな物音に、僕は小さく眉をあげた。何事だろうと近づいていくと、]
『おーや、ロビンじゃねえか。お前なにしてんの?』
[と聞こえたような気がして、僕は足を止めた。 『別に、ちょっと廊下を歩いてるだけ』 そう言葉にしようとしたけれど、唇はカサカサで、何故か喉はからからに乾いていて、うまく言葉にならなかった。 開いた扉から、冷気が廊下に染み出してくる。そこに、洗い立ての洗濯物の匂いや、セレストが好きだといっていたパリッとしたワイシャツの匂いが混ざっている。 僕はいてもたってもいられず、セレスト部屋に飛び込んでいた。]
(14) 2013/02/09(Sat) 20時半頃
|
|
[部屋に人が入ってきたことに驚き顔を上げれば、そこにいたのは13歳の少年だった。]
ロビン……。
[何故入ってきた、と思った。彼は見ない方がいい気がしたから。 彼が見るにはきっと……辛い。]
(15) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
|
……何だよこれ。
『お前が女の部屋を覗いてるって状況だよ。ロービンちゃん』
そうじゃない。 なんで、セレストなんだよ。
[さっき聞こえたセレストの声は、いつか聞いたセレストの声だ。こんな風になる前の、大嫌いだったセレストの声]
セレストは、ワイシャツが似合うかっこいい大人になるんだろ? ……なんで、こんなことになっちゃってるんだよ。
[さっきまで聞こえていた、セレストの声はもう聞こえない。どこかバカにするみたいに僕をからかうあの声はもう二度と聞けない。代わりに目にすることができるのは、黒く無惨な死体になったセレストの姿だけだ。
ふっ、と、真新しい洗濯物の匂いが鼻先を掠めた。その気配は扉が開いたその空気の流れに逆らわずに、そっと外へと歩み去っていく]
……行くなよ!
[癇癪を起こしたままさけんで振り返ったけれど、扉の向こうには最初から、廊下が広がるだけだった]
(16) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
エリアスは、ロビンが一人叫ぶ言葉に、何も応えてやれない。
2013/02/09(Sat) 21時頃
|
エリアスさん視点でこのロビン見ると不憫な子極まりないなw
(-3) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
|
[ロビン呟く呼ぶ声の主に、僕は緩慢な視線を向けた。エリアスさんが、椅子を支えにして立っている]
セレストは、真っ白なワイシャツを着て働く大人になりたいっていってました。 僕はそれに、かっこいいって言いました。 そんな未来が確かにあるような気がして、僕は、いつかそんなセレストを見るのが楽しみだって思いました。
(17) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
|
― 教会 ―
[>>5 ムパムピスは唖然としたまま、貼り出された紙を見ていた。 ラディスラヴァがムパムピスの背に縋る。 驚きで、はっと我に返った。 それから、何か誤魔化すように、冗談っぽく、無理やり笑ってみせる。]
えっと…… へへ 心配されちゃった。
[背中のほうへ、少し無理やりに腕をのばして、ぽんぽん、と、彼女の頭に二度触れた。]
今日はなんにも起ってなかったりしてね。 何ともなってないし。 まだ、わからないけど……
(18) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
|
[ああ、そうだったのか。意外だった。彼女には下町の匂いがしたし、それがよく似合っていたから。
それは、見てみたかったね。そう言おうとして寸でのところで口を噤んだ。そう言ってしまうのは違う気がしたから。]
うん……似合ったろうね。
[そう言うのが精一杯だった。]
(19) 2013/02/09(Sat) 21時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
僕も、そう思います。>>19
ケイトさんの部屋には本が一杯あって、僕はもっとケイトさんと話をして、たくさんの本を教えてもらいたかったと思いました。
ハナは、いつもセレストのやつにからかわれていたけれど、一度もセレストの事を悪く言わなかった。僕はハナの事をなにも知らなかった。ハナはずっと、僕の勘違いを直したいと思ってたかもしれないのに。
ベッキー先輩は、いつもミッシェル先輩に迷惑をかけてた。僕はそれが嫌で嫌でしょうがなかったけど、どこか楽しそうなミッシェル先輩を見るのは好きだった。
(20) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
エリアスは、ロビンの話に頷き、ただ聞いてやることしかできなかった。
2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
[上着を返したときの言葉を思い出しつつ、言葉を選ぶ。]
まだ、全部思い出してあげられてないしね。 いなくならないよ。
[本当は、こんな事をしておいて、神父になんてなれたものかと諦めかけている。 それに、あの時、みんなに「忘れよう」と言ったのは―― ラディスラヴァの優しい言葉は、有難い反面、胸に深く刺さった。]
(-4) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
サイモンさんは、僕に、勉強なんかしたって意味ねえよ。と言いました。サイモンさんはそう言ってロビーの窓を開けます。すると、レティーシャさんの歌声が冬の澄んだ空気を伝わってロビーまで聞こえるんです。 少し寒いけれど、僕はサイモンさんと聞くその歌声が好きでした。
クラリッサの考えていることは、よくわかりませんでした。ただ、彼女に迷惑をかけられて、仕方ないなと思ってるときでも、彼女の笑顔を見ると、まあいいか、と思いました。
(21) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
ごめんなさい。正直、サイモンさんはよくわかりません。
(-5) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
/* サイモンいいやつだな 好きだぞ
(-6) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
/* ロピンの思い出しロールいいな〜
(-7) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
エリアスさん、考えてみたんだけど、僕はきっと誰の願いを優先しても、きっと後悔します。 だから、ひとつでも多くの願いが現実になればいいと思います。 もう、幽霊に誰も殺させたくありません。 僕も、幽霊を探します。
(22) 2013/02/09(Sat) 21時半頃
|
|
[ロビンの顔は哀しみの中に決意を秘めていた。 ああ、やはりこの少年は僕に似ている。そして、僕よりも先に行ける。]
うん、それは……きっといい答えだよ、ロビン。 正解でも間違いでもなく、良い答えだ。 僕もそうする、決して僕も、見逃すつもりはない。
[そう応えた。ロビンと僕の理由は違っても、それでいいはずだ。彼が、僕のことも疑える程の決意であるといい。]
……出よう。 ここに居ても僕達にできるのは、悼むことだけだよ。
(23) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
[ロビンに出るのを促しながら、ここで言っていいものかと考えつつも聞く。]
そうだロビン、君は開票された結果を見てきた?
[僕はちょっと、行けそうになくて。 壁に擦るように弱々しく歩きながら言った。]
(24) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
― 教会 ―
…… レティーシャを、さがしてみないと。
[雪が降り続けて、道もなくなってしまった先に、目を凝らす。]
……
[なんだか恐ろしくなって、並木のほうへ視線をやった。 赤い布は、今、ちゃんとついているのだろうか。]
(25) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
>>24
まだ見てません。でも、すぐに確認しないと……。
[幽霊は誰か? もう手がかりをみのがすわけにはいかないのだから]
(26) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
そう、悪いんだけど分かったら教えてほしい。 僕はロビーに行って待っているから。
[時間がかかるだろうけど、と思った。でもさっきまでよりまた少し、身体は何とか動かせる。]
じゃあ……そうだ、あと最後に。 君が幽霊を見つけると決意をしたなら……。
(27) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
自分自身が幽霊であることすら疑うべきだ。 自分でも気づいていないだけで、もう死んでいるのかもしれないと。
……僕は、自分を含めて全員の疑いを晴らせてない。
(-8) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
[ロビンに小さく、言うだけのことを言って、僕はロビーへと身体を向けた。]
(28) 2013/02/09(Sat) 22時頃
|
|
[寄宿舎に戻る。 玄関。ロビー。食堂。厨房。洗面所。 何処もがらんとしていて、暗くて広いばっかりだ。 一階すべてを見て回ったが、居ない。 二階の生徒の部屋が並ぶ廊下に出た。 話し声がしていたが、途切れたようだ。 走って向かう。]
レティーシャを見たかい!?
[丁度、どこかの部屋から出たところらしい二人に、息をきらしたまま、声をかける。 あそこは、セレストの部屋ではなかったろうか。]
(29) 2013/02/09(Sat) 22時半頃
|
|
>>28
[エリアスさんの忠告に、僕は深々とうなずいて、促されるままにセレストの部屋を後にした**]
(30) 2013/02/09(Sat) 22時半頃
|
|
[ムパムピスが走ってくるのが見えた。 声を荒げて尋ねてくる。レティーシャのことを。 なんで、彼女のことを。 また……嫌な予感だ。]
いや……見てない……けど、なんでそんなことを聞くんだムパムピス。
[まさか、と思った。あの姿は、昨日の僕のようではないだろうか。昨日、クラリッサがいなくなった時の。]
(31) 2013/02/09(Sat) 22時半頃
|
|
[肩で息をしながら、落ち着いて答えないと、と自分に言い聞かせる。 つばを飲み込む。乾いた喉はちっとも潤わなかった。]
まだ、わからないんだ。 いま、投票結果を、みてきた。
……ぼくと、レティーシャが、 二票づつなんだ。
でも、ぼくはこの通りだから、…… おまじないは、失敗してるかも だから、レティーシャを、捜してる
(32) 2013/02/09(Sat) 22時半頃
|
|
[ざわっと鳥肌が立つ。]
……見つけないと。
[見つけられなかったら、どうなる。見つけられなくて、それで彼女が死者でなかったら。 焦ってレティーシャの部屋へ向かおうとして、倒れてしまう。今日何度目だろう。もう身体の痛みはよく分からない。すぐに、必死で立ち上がろうとする。]
……セレストが、死んでるんだ……! これで、もしレティーシャが見つからなかったらそれは……!!
[無為に、ころされた。そういうことになってしまう。あんな、誰かに票を入れるだけで泣いてしまうような女の子が。]
(33) 2013/02/09(Sat) 22時半頃
|
|
エリアス!
[廊下に倒れたエリアスの傍に慌ててしゃがみ込む。]
これ以上無理しちゃだめだ。 ほんとに体が壊れちゃうよ。 ぼくらがかわりに探すから…… どうする?どこか行くなら、手を…… ……!?
[貸すけど、と言いかけた。 セレストの死が告げられて、目を大きく開いて、咄嗟には、何も言えずに、口を開けたままになった。]
…… セレストも
[体の力が急に抜けるようだ。だらんと腕を力なく下ろした。]
そんな……
(34) 2013/02/09(Sat) 23時頃
|
|
[ショックを受けたろうムパムピスの様子が分かっても、それに気をとられはしなかった。生きてるんだから大丈夫だと思った。]
……ケイト達と同じ姿だよ。
[ムパムピスの手を借りないまま、何とか立ち上がる。実際、自分がレティーシャを探すより彼に頼んだ方がいい。それなら僕が歩く為に彼の手を借りるわけにはいかない。]
だから、死者はまだ……いるんだ。
[言って、僕の冷静な部分の思考が彼に尋ねる。]
先に聞いておくよムパムピス。 言いたくなかったら答えなくてもいい。 君は昨日、誰に票を入れたんだ?
(35) 2013/02/09(Sat) 23時頃
|
|
[これでは、ゆっくり悼んでいる暇もない。 長く息をつく。涙の気配に鼻がつんとする。]
……そっか。
[遺体の状態を聞く。 つまり、「二人」に、連れていかれたのだ。]
そう、だね。 ずっと、恨みが晴れないのかな…… だって、もうこれで、五人目じゃないか。
[目のあたりに手を置いて、歯がみする。]
……三日……かな……経つけど。 誰なのか、思いだせないもんなんだね
[年下のエリアスよりも、自分のほうが余程冷静でないように感じて、ムパムピスは苛立ったような溜息を吐いた。 自分に対して呆れていた。]
(36) 2013/02/09(Sat) 23時半頃
|
|
[投票の話を、エリアスが口にする。 ムパムピスは俯いて、視線を逸らした。 眉根を寄せる。]
…… レティーシャには、入れてない。
[唇を震わせて、口をひらきかける。 が、それを一文字に結んだ。]
それ以上は、今は、言いたくない。ごめん。 ……
(37) 2013/02/09(Sat) 23時半頃
|
|
[自分は、「逃げた」のだ。幽霊を探すことから。]
エリアス。 ……君は、誰が幽霊だとおもう?
(38) 2013/02/09(Sat) 23時半頃
|
|
"そう、私はクラリッサの事が、もっと知りたい。 クラリッサ、私ね。私は、クラリッサと、友達になりたいんだ。"
[ケイトはそう言った。
友達に、なりたい、ってそう――――。]
(-9) 2013/02/10(Sun) 00時頃
|
|
……全員、恨んでるんだろ。
[だから終わらない。僕達が皆いなくなるまで。 それはもう、仕方のないことだ。 レティーシャには入れていない、と聞いて少しばかり安堵する。]
それだけ聞けたらいいんだ。良かった。
[良かった?何も変わらないのに。 いや、きっとムパムピスにとっては、それは悪いことじゃない。
誰が幽霊だと思うか問われた。それについて、僕はまだ結論を出せていない。]
……誰かは全く分からない。でも、レティーシャのことは信じたいと思ってた。 昨日の投票は――君の名を書いたよ、ムパムピス。
[はっきりと告げる。そしてもう一つ、小さく伝える。]
(39) 2013/02/10(Sun) 00時頃
|
|
だけど今日は分からない。もっと考えていく。
[ムパムピスは、票を入れた先について口を噤んだ。 彼は神学を学ぶ人だ。あのおまじないが、もし恐ろしいものだとしたら……それに躊躇いを持つだろうと思えた。]
もし君が……誰かに票を入れることに迷ってしまうんだとしたら、僕が君の分まで書くよ。
(-10) 2013/02/10(Sun) 00時頃
|
|
……いや、今はそんな話よりレティーシャを探すべきだね、ごめん。
[頭が余計なことを考えすぎている。焦りとは別の部分があるから無理に歩かずに済んでいるけれど、変に先のことを考えてしまってよくない。]
僕はロビーに行くよ。あそこなら食堂に誰か来ても分かるし、そのくらいなら歩けるから。
(40) 2013/02/10(Sun) 00時頃
|
|
―セレストの部屋―
………友達だって思ってたの…わたしだけ…? みたいだねぇ……みたいだよぉ…。
[フードを被った頭が右に倒れる。 そのまま下へと首を振れば、呟く。]
やっぱり……ともだちじゃないから助けてくれなかった…。 そういうこと、そういうこと、そういうこと!! なーんだ、そういうことじゃーん!!
みんな死ねばいいのに…ホント死ねばいいのに。 なんもできないのが、つまんないなー。
[セレストの死体へ侮蔑の視線を向ける]
(+15) 2013/02/10(Sun) 00時頃
|
|
[全員恨んでいる。それに、すこしの間の後、俯いたまま、苦く頷いた。]
……うん。
[エリアスに、それ以上を自分の入れた票に関して聞かれなかったことに、内心、どこか、安心してしまった事には、吐き気すらしてくる。]
君達、友達だしね。 ……尚更レティーシャを見つけないと。
[そうしてから、昨日の投票先のことを聞いて、顔を上げて、エリアスの青白い顔を、痩せ細って、そういえば、まるで幽霊みたいに儚げな姿を、見つめた。改めて、確認するかのように。 いつの間にか、幽かに、何故か、笑ってしまっていた。]
そっか…… 話してくれて、ありがとう。
(41) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
うん。 よかったら、あとで考えを聞かせてほしいな。
[幽霊を探すことから逃げて、それで、セレストは死んでしまった。 ああ、また、ぼくのせいだ。 胃の腑のまっくろな重しが、とぐろをまきながら、じりじり燻る。]
……え。 あり、がとう。 うん……そうだね。 でも、もう少し……迷ってみるよ。
[迷う?誰をどう? セレストの死を聞いた。残りは、まだ探している途中だが、レティーシャ、エリアス、ラディスラヴァ、ロビン、ミッシェル。顔を思い浮かべたところで、何の結論が出るというのだろう。]
(-11) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
ああうん。 じゃ、捜してくるから。 エリアスも階段とかで転ばないようにしなよ。
[と言って、セレストの部屋に、じっと視線を送ったが、先にレティーシャの部屋へ向かった。]
(42) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
ありがとう、気をつける。
[心配の言葉に微笑んで返したかったが、上手くはいかなかった。 レティーシャの部屋へと向かうムパムピスの背を見て小さく呟いた。聞こえないくらいの声で。]
……僕は君のことも友達と思っているよ。
[彼と別れてから、思い立ってロビーとは方向を変える。 動けなくなる前にやっておきたいことがあった。 ラディスラヴァの部屋へ。ムパムピスに訊いたように、彼女にも訊きたい。]
(43) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
[そう遠くはなかった。ラディスラヴァの部屋の前へ辿り着いてノックをするが返事はない。一瞬不安になるが、セレストの部屋にあったような冷気は感じなかった。扉に鍵もかかっている。
少し考えた後、昨日上着に入れたままだったメモ帳とペンを取り出した。 書き終わったメモをドアの下から部屋に入れておく。マイケルもいるしきっと気づくだろう。あの猫は僕が近づくと唸るから、このメモの臭いでもそうなるかも。]
(44) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
[メモにはこう書かれている。] ――ラディスラヴァへ―― 君に訊きたいことがある。 でも僕があまり身体を動かせないので、もし会えなかったらと考えてメモを残していくことにするよ。
――君はレティーシャに票を入れたのか? そうだったなら、その上で万が一このままレティーシャが見つからなかったら……それは君の罪だ。僕は君を許しはしない。
けれど、それによって君が今日の投票を躊躇ってしまうかもしれないと僕は思った。 もしくはずっと迷いながらあの紙に名前を書いてきたのかも。もし、自分のせいで誰かに何かあったらと考えるのが怖くて。 昨日君の様子が自分に投票してほしがっていたように見えたから、そう思ったんだ。
だから……君が票に書く名前に迷いを生じさせるのだとしたら、 どうか僕にそれを委ねてほしい。
僕は全員分の罪ですら、一人で背負う覚悟がある。 ――エリアス――
[筆跡もおそらくはエリアス本人のものだろうと思える。 男の文字のようで、ムパムピスの正しい文字ではなく、ロビンの少年らしい文字でもない斜めに尖った癖字であった。それは弱々しい身体の力を振り絞ったように書かれていた。]
(-12) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
|
[そうしてから、ぐっと何かを飲み込んで決意を新たにするような表情をして、*ロビーへと戻った。*]
(45) 2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 00時半頃
|
――――……。
[この胸にある感情。
寂しい、つらい、苦しい。 愉しい、楽しい、嬉しい――――。]
あ、れぇ……、あれ、あれぇ……? どうしたー、わたしぃ………。
[目尻から零れるものに動揺を隠せずワラう。]
(+16) 2013/02/10(Sun) 01時頃
|
|
[ ここでも 私は ワラうんだ。]
(+17) 2013/02/10(Sun) 01時頃
|
|
………へんなの。わたしへんなの。
[呟きが冷たい空気に溶ける。 セレストの部屋を後にした。**]
(+18) 2013/02/10(Sun) 01時頃
|
|
[寄宿舎に戻ると、ムパムピスはレティーシャを探して走りだした。>>29 彼と離れたくなくて、その背に手を伸ばしかけて、やめる。 そんな事をしても、困らせるだけだ。 縋ってしまったのも、本当はしてはいけない事だったのに。
レティーシャはどうなったのだろうか。 ムパムピスとレティーシャは同票だった。 ムパムピスの言うとおり、何も起こってないなら、それが一番いいのに。]
(46) 2013/02/10(Sun) 01時半頃
|
|
― 廊下 ―
[レティーシャの部屋の前に着くと、まだ誰もいなかった。 軽くノックをする。]
レティーシャ?レティーシャ、いるかい?
[返事は無い。 仮に寝ていても、彼女なら、ノックくらいでも起きられるはずだ。 どっと不安が押し寄せる。]
レティーシャ、開けるよ?
[そう断って、ドアノブを回す。 鍵はかかっていなかった。
もし、部屋の中にレティーシャがいて、彼女が生きていなかったら――
そう思うと、誰かが来るまで待った方がいいような気がしたが、しばらくは誰も来なさそうだった。]
(47) 2013/02/10(Sun) 01時半頃
|
|
[ドアノブは回してしまった。扉は少しだけ空いている。]
レティー…シャ?
[扉を開くと、そこには誰もいなかった。 きちんと整頓された、どこか可愛らしい部屋。 クラリッサの事が無ければ、素直に留守なんだろうな、と思えただろう。
きっと、他の所にいるだけだ。そう自分に言い聞かせて、部屋を後にした。]
(48) 2013/02/10(Sun) 01時半頃
|
|
[ラディスラヴァと入れ違いになる形で、レティーシャの部屋へ辿り付く。 何度部屋の扉を叩いても、返事は返らない。]
レティーシャ!
[部屋には居ないのなら、きっと別の場所には、居るはずだ。 ――だって、そうでなければ、おかしいはずだ。 寄宿舎内をくまなく探す。 ラディやロビンも手伝ってくれているだろうし、すれ違って階下に下りていれば、エリアスがロビーに居るから、気付いているかもしれない。 それでも、捜しても、捜しても、レティーシャは見当たらない。]
(49) 2013/02/10(Sun) 02時頃
|
|
[自室の前を通りがかって、鍵をかけてきた事を思い出す。 次に部屋に戻れるのはいつか分からない。猫が出られるようにしておかなければ。
鍵を開けて少しドアを開くと、紙きれがひらり、と動くのが見えた。>>44]
ん?
[何だろう、と拾って読む。 読み進める内に、ラディは息を呑み、怒りというよりは、衝撃に震える奥歯を食いしばり、意志とは無関係に零れそうになる涙を無理やり抑えこんで、走り出す。
探す相手が二人に増えた。レティーシャを見つけるか、エリアスに一言言ってやらなければならない。 堪えたはずだった涙は、やっぱり堪えきれなくてぼろぼろとこぼれた。**]
(50) 2013/02/10(Sun) 02時頃
|
|
……なんで、居ないんだ。 ぼくだけ残るなんて、そんな事が、あっていいわけない。
[焦りばかりが募る。 大声を出して呼んでみても、返事はない。 まるで消えてしまったかのようだ。 クラリッサの時と、よく似ている。]
……
[階下に下りる。 ロビーに居るであろうエリアスに声をかける。]
いた? ……ぼく、もう一回教会みてくるね。
[余裕なく、そう言い渡して、玄関へ向かう。 扉を開けると、強い風が吹き込んできた。]
(51) 2013/02/10(Sun) 02時頃
|
|
「ふたり」は、ここから出るとき 一体どんなきもちだったろう
[顔を顰める]
(-13) 2013/02/10(Sun) 02時頃
|
|
[数日前のことを考える。 からかいすぎてしまって、外にレティーシャが飛び出して行ってしまった時のように、教会に居てくれればいい。 扉の向こうには、真っ白の、道もない光景が続いている。]
……、……!
[意を決したように外に飛び出す。 横殴りの吹雪に息が詰まった。]
(52) 2013/02/10(Sun) 02時半頃
|
|
[同時、去年のあの日を思い出す。 案外、誰かを追いかけて飛び出すっていうのは、 思って居たほど、困難なことではなかったのかもしれない。]
(-14) 2013/02/10(Sun) 02時半頃
|
|
[聞こえるのは、風の音と自分の足音や心臓や呼吸音などの、雑音ばっかりだ。 レティーシャの澄んだ歌声は聞こえない。 吹雪と氷と雪で、教会の扉をあけるのには苦労した。 礼拝堂の中に入る。そこはシンと静まり返っているばかりで、誰も、居ない。]
なん、で、……。
[教会のステンドグラスや、オルガン、十字架、椅子、それらを眺めながら、呆然と呟く。 レティーシャは居なくなったという実感が、湧いてしまった。 その場に膝をついた。]
なんでだよ。 差なんて、なかったはずじゃないか。
(53) 2013/02/10(Sun) 02時半頃
|
|
どうして、片方なんだ。 それじゃ、不公平だ。絶対、こんなのは……間違ってる。
だってそうだろッ!? おかしいじゃないか!!
[声を荒げた。それが礼拝堂に反響する。]
それだったら、どうして、ぼくじゃなくて、彼女なんだ!!
[奥歯を噛む。悔し涙が出てきた。 「神様ありがとう」と、教会の裏でラディスラヴァは泣きながら言ってくれた。 これが、もし、神様の選んだことだとしたら?]
あの子は、誰にでも分け隔てなく接してくださるから、すきだと、言ってのに。聞いてなかったんですか。
ぼくらのことなんて。 全然、見ていないんですか?
(54) 2013/02/10(Sun) 02時半頃
|
|
[苛立ちに任せて、溜息を吐いた。 立ち上がる。ステンドグラスに背をむけて、教会を後にした。]
……
[ごうごうと風がふいている。]
わからないよ…… ……納得できない
[ぽつりと呟く。 ムパムピスは、*寄宿舎にとぼとぼと戻っていく。*]
(55) 2013/02/10(Sun) 02時半頃
|
|
― ロビー ―
[ソファに座っている。 エリアスが幽霊で、そしてそれを皆に伝えるかどうか。頭がぐるぐると同じ所を回っている。同じ問をして、そしてひとつも答えがでない。そうしているうちに、ラディスラヴァとムパスピスが外から返ってきた。]
あっ、ふたりとも。おはよう……
[自分の声どころか姿には目もくれず、どこかに走っていく。その血相を変えた様子に少しだけおののく。きっと、誰かがまた死んだか、だれかが投票で消されたのだ。ふと、言葉が聞こえる。 "レティーシャ"と。]
えっ、
呼びましたか?
[驚いて、立ち上がる。]
(+19) 2013/02/10(Sun) 04時半頃
|
|
[立ち上がったまま耳を澄ますと、ムパスピスが自分の名前を呼びながら、寄宿舎じゅうを探し回っている足音がした。自分が小さくなっているから、見つからなかったのだと思って、声をかけながら、自分もあとを追う。そういえば今日は体調がよい。階段を駆け上がっても息がきれないのだ。]
あのっ、ふたりとも……
[二人は自分の部屋の前にいるところに追いついた。必死に自分の名前を呼んでいるところ。事態がうまく、飲み込めない。おろおろしていると、ドアを開けられてしまった。(>>47.>>48.>>49)]
あっ、やめてください、散らかってるから…!
[あわてて止めようと近づくと、二人が口々に名前を呼んでいる。"レティーシャ"、"レティーシャ"と。]
わ、わたしならここに居ますから!何があったんですか?あのッ…
[強く、いつもより大きな声でそう叫ぶ。そんな声すら聞こえないというように、また二人はどこかへ行ってしまった。呆然と、自分の部屋の前に立ち尽くす。]
………なんで…
(+20) 2013/02/10(Sun) 05時頃
|
|
[冗談にしてはタチが悪いと思った。でも、ラディスラヴァならともかく、ムパスピスがそんなことをするはずない。まるで、私が見えないようだ―… そこまで考えが行き着くと、目が見開かれ、彼女にはもう実態がないはずの、心臓がどくん、と動く。]
……わたしは…… どっち?
[殺されたのか、消されたのか?
その疑いを打ち消すため、弾かれたように教会へと駆け出していった。]
(+21) 2013/02/10(Sun) 05時頃
|
レティーシャは、結果を確認しようと教会につくと、ムパスピスが中に入ろうとしているのを見つけ、追うように中に入った。
2013/02/10(Sun) 05時頃
|
[礼拝堂の中へ入ると、ムパスピスが中央でヒザを付いているところだった(>>53,>>54)。陽の光が少ないためかステンドグラスの輝きは少なく、大半が雪に埋もれている。]
……ムパスピスさん……
[彼に近づく。憔悴しきっている。]
『あの子は、誰にでも分け隔てなく接してくださるから、すきだと、言ってのに。聞いてなかったんですか。』
……
[あぁ、私のことだ。私のことで苦しみ、悲しんでいると思った。こんなに他人の思考を私という人物が占領することが、これまであっただろうか。]
ムパスピスさん、わたしは、居るんだよ…… 神様は……天国や地獄へすら、連れてってくれなかったみたい……
(+22) 2013/02/10(Sun) 05時半頃
|
|
[ふと、彼が立ち上がり、踵を返してこちらに歩いてくる。そのままなんだか道を開けることができず、立ち尽くしてしまう。じっと、彼の瞳を見つめて。
そして、修道士は自分を認識することもなく。 あわやぶつかるという瞬間も、何も、何もないかのように。 彼女の体を通りぬけ。 教会を出て行った。
それで、ようやく、彼女は自分の立場を認識した。]
わたし、投票で…… 消されたんだ。
[エリアスのこと。自分のこと。自分に投票した人物のこと。これから自分がどうなるか。殺されたみんなも幽霊なのかどうか。 たくさんのことが起こりすぎて、悲しんでいいのか、どうしたらいいのか、最早わからなくなっていた。]
(+23) 2013/02/10(Sun) 05時半頃
|
レティーシャは、その後投票結果を確認してから、寄宿舎へ、*できるだけゆっくりと歩いて行った。*
2013/02/10(Sun) 05時半頃
|
[ロビーにたどり着く。それまでに考えられたのは、ミッシェルが幽霊でない可能性が一番高い、ということだ。彼女の生を保証していたセレストが死んだのだから。 ソファへ、落ちるように寝転ぶ。]
だけど、ミッシェルにも訊きたい。 レティーシャに票を入れたのかって……。
[彼女は言わないだろうから無駄だけど。投票先をお互い教えるべきじゃないって言ってたもんな。 昨日のメモがソファに無いことに気づいた。誰か見つけたろうか。]
……。
[呼吸はまだ浅いまま。寝転んだまま天を仰いで短く途切れるように息をする。 それから落ち着こうと長く息を吐く。両手で顔を覆えば、思わず声がこぼれてしまう。]
レティーシャ……。
[大事な友達の、名前。]
(56) 2013/02/10(Sun) 08時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 09時頃
|
『おまじない』は僕達死者でない者にも効果はあるのか。 僕は知らない……だけど、何となく感づいている。 それはきっと、レティーシャを消してしまったのだと。
クラリッサの時に分かっていたよ。結局僕達は、自分達の為に仲間を見捨てることができるんだって。
(*2) 2013/02/10(Sun) 10時半頃
|
|
許さない 許さない 許さない。 誰かが欠けてもいいなんて思うことを許さない。
[僕は目の前でソファに寝転ぶもう一人の僕に手を触れる。 許すな。赦すな。 彼の中で無自覚にその気持ちは膨らんでいく。]
(*3) 2013/02/10(Sun) 11時頃
|
|
― 教会→ロビー ―
[ぎい、とドアが軋むような古びた感じの音をたてる。次いで、ばたんと、ドアを閉める音が、寄宿舎内に響いた。 ムパムピスは、雪まみれになっているのも構わず、ロビーに向かった。 ソファにはエリアスが居た。 ムパムピスは、エリアスの顔を見てから俯くと、肩を落としてただ首を左右に振る。]
(57) 2013/02/10(Sun) 12時半頃
|
|
[ムパムピスには、何とエリアスに声をかけていいのかも分からず、逃げるように階段をあがっていった。 自分の部屋へ聖書をとりに行き、セレストの部屋へ向かう。 真っ黒になった死体の傍で、死に顔を眺めた。]
ねえ。結局話をきけなかったよ。 なんだったの? ……
ちょっとでも、ぼくの行動がちがってたら きみは死なずに済んだのかなあ……
[首を傾げてみせる。 セレストの死体はうんともすんとも言わない。言うわけが無い。]
(58) 2013/02/10(Sun) 12時半頃
|
|
― セレストの部屋 ―
……ハナといっしょのほうがいいかい?
[多分、隣の部屋同士で、仲がよかったんだろう。 昨日、セレストがロビーで崩れ落ちて、ひどく悲しんでいたのは、よく覚えている。 ムパムピスは聖書をセレストの部屋の椅子の上に置き、ハナの部屋に向かった。 ハナを抱え上げた。かたく、力も無くなって、肉の塊になってしまったようなハナは、ひどく持ち上げ難く感じた。死んでいる人間のにおいがする。 ハナをセレストの部屋まで連れていき、セレストの隣に寝かせてやると、ムパムピスは椅子を引き寄せ、そこに腰掛けた。 一度聖書を恨みがましく睨むようにしてから、開く。 *朗読を始めた。*]
(59) 2013/02/10(Sun) 13時頃
|
|
[ロビーに入ってきたムパムピスに気づいて体を起こす。首を振る彼にに、レティーシャがどうなったのか、その結果を知った。
咄嗟に出てくる言葉は無かった。去っていく彼を無言のまま見送る。]
……。
[だけどそうして黙っている僕の今の顔は……
――それこそ、復讐に燃える幽鬼のように見えたのじゃないだろうか。]
(60) 2013/02/10(Sun) 13時半頃
|
|
[エリアスもレティーシャも、部屋や食堂にはいなかった。 教会は今朝掲示を見た時には人の気配や、ましてや歌声などは聞こえなかった。 ロビーまで来て、エリアスが横になっているのをようやく見つける。]
(61) 2013/02/10(Sun) 17時頃
|
|
ェ…ァス!!
[感情のままに大声を上げようとしたが、声はかすれて呼気のようなものになってしまった。 寮内を走り回った為に息は上がり、大きく呼吸を繰り返しても、いくらでも空気が欲しくなる 息を整える間に、涙を乱暴に袖で拭う。]
エリアス…!
[低い声で、声が裏返らないように、かすれないように口を開く。]
手紙見たよ…。 あれは、どういうつもり? レティーシャに票を入れてたら許さないって、どういう事?
(62) 2013/02/10(Sun) 17時頃
|
|
[感情的になるラディスラヴァは珍しいな、と思った。]
……別に他意は無いよ。ただの感情だ。 昨夜の投票にも関わらず、セレストが死んでた。 幽霊は二人で、君が言うにはクラリッサは死者なんだろう? つまりレティーシャが見つからない今……彼女に投票した人は、彼女を殺したってことだ。 許せる?
[僕の眼も声も、恐ろしく冷たく見えたことだろう。]
(63) 2013/02/10(Sun) 17時半頃
|
|
−自室−
[あの夜の夢を見ていた。 夜毎繰り返し訪れる一年前の雪の夜、真っ白な山中に駈け出して行く誰かの姿。
幼い女の子の手を握り、ただそれを見つめていた。
美しく白く、そして掌に落ちれば儚く溶け消えるその一片が、毎年決まって新聞の小さな記事で報じられる冬の事故とどうしても結び付かない。 それに、知り合って間もない彼らの間の事に口を出す事に遠慮があった事も確かだ。
だけど、あの時、何もかも構わずに彼らを追って雪の中へ飛び出していたのなら。
夢は容易に願望を形にする。 『オレ達も探しに行こう』
夢の中で、オレはハナの小さな手を引いて、雪原へ向かっていた。
ああ、ほら、ほんの少し進んだだけであそこに背中が見えたじゃないか。 名前は何と言ったっけ、いつもロビーのソファに痩せた体を沈ませるようにして本を捲っていた、あいつだ]
(+24) 2013/02/10(Sun) 17時半頃
|
|
[セレストが死んでいた、という話に一瞬動揺したがそれでも歯を食いしばり。]
じゃあ、ムパに入れた人は許すの? レティーシャじゃなくて、ムパがいなくなってたら、ムパに入れた人を許さなかったの?
[馬鹿にするように笑いながら。]
違うよねぇ?だったらあんな書き方しないもんね? クラリッサの時もそんな事言わなかったもんね? 言ってあげようか?レティーシャは幽霊だったよって!そうしたら誰も恨まない? レティーシャはセレストを殺した後に消えたんだ! そう言えば満足?
(64) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
〔もう少し、もう少しであの肩に手を掛けることが出来る。 良かった、オレはアイツを見つけられたんだ。 安堵の笑みが漏れそうになった。
そうだ、いつもみたいにからかって、怒らせて、そして一緒にもう一人を探せばいい。
前へ進もうとした足が止まった。 手を引かれるままに一緒について来ていたはずのハナが立ち止ったのだ。
吹き荒れる吹雪の中、懸命に目を凝らして、先を行く彼の外套の色を見失うまいとする。今にも白い景色に滲んで消えてしまいそうだ。]
『ハナ、どうした。行こう、ほら!エリアスがそこに』
〔そうだ、あいつの名前はエリアスだった。何で忘れてたんだろう?]
〔気が焦って、ハナの腕を強く引いたが、びくともしない。 驚いて振り向いてみたら、そこにいたのは、青黒く焼けたように凍り付いた無残な屍だった]
(+25) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
/* ラディスラヴァのこの言い様ほんとすきwwww
(-15) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
………ッ!
〔苦悶に顔を歪めてうなされていたセレストは、その瞬間、確かに目を見開いた。 己の枕元に佇む幽鬼の顔を見つめたのだ。]
『君が欠ける事を許さない』
〔暗い憎悪に燃えるエリアスの目が、そこにあった。 何か言葉を返そうとしたのだろうか、薄く開いた唇は瞬く間に凍り付いた。 彼へ伸ばそうとした手も、ほんの僅かも動かす事は出来なかっただろう。朽ちて行く命の残滓のように漏らした吐息の最後のひと掬いが、凍てついて行く部屋の中をほんの瞬く間だけ白く漂い、消えて行った。]
〔そうしてセレストは死んだ。己を殺した相手を見つめながら。]
(+26) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
/* レティに入れたのは わ わたし… wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwごめんwwwwwムパとこそこそしてたのをムパさん視点でエリアス人間なのかなと言う考えで慎重になってましたwww そしてそれを聞きたかったんですムパさんんwwwww あとエリアスは途中で中の人がわかっちゃってメタな視点で幽霊やりたがりそうだなとか思ってしまったのでそこをあんまり考えないようにしたかtt やっぱオマエかあああああwwwww
(-16) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
君は分かってるはずだ。それは違うって。 『死者の惨劇』通りなら、そうはならない。 だから、死者はまだ……いる。
[ラディスラヴァと対照的に僕は酷く冷静だ。顔色は死人のようだけど胸の痛みは段々感じなくなってきた。]
ムパムピスには僕が票を入れたよ。 [ぴしゃりと、言う。]
彼がそれによって消えて、でも生者だったなら僕は自分を許さない。この惨劇を終わらせた後で死んで詫びるだろう。
僕は、そのくらいの気持ちじゃなきゃ本当のことを見逃すんじゃないかと思ってる。情で間違えるんじゃないかと。
だから僕の言っていることは、死者を見つけ出す為だ。
[ラディスラヴァに、僅かばかり哀しみの混じった目で]
ねえ……君は、何の為にそんなに憤ってるんだ。
(65) 2013/02/10(Sun) 18時頃
|
|
〔いつ頃、再び目を覚ましたのかはわからない。 暫くの間、夢とも現とも付かない茫洋とした場所を漂っていたように思える。
意識を呼び覚ましたのは、クラリッサの声だった。 何処かへ向けて何かしきりに言い募っている]
何だよ、何がそういうことなんだよ?
〔そう口に出したつもりだったが、思考はどろりと濁っている。 今がいつで、ここがどこなのかもわからない。 ただ、わかるのは、クラリッサが泣いていたと言う事だけだ。
クラリッサが出て行くのを見送った後、彼女が覗き込んでいたものへと近付いて見た。
そこには、先程の夢の中で見たハナと同様に青く凍って霜を纏った己の体があった]
………ああ。 ………ああ、そう言う事か。…そう言う事かよ。
そうか、オレは殺されたんだ。
(+27) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
|
〔幾度か部屋の中を皆がバタバタと立ち回っていた気がする。 不確かな存在となった故なのか、時が体をすり抜けて流れて行くようだ。
エリアスが祈っていた。 一体何にだろうか?
『……そういう姿は見られないんだね』 死を悼む言葉は彼の本心なのだろうか。人を欺こうとしているのだろうか。観客は居ない。ただ遺体と向き合う一人きりの部屋の中で。
『本当にオマエ、そう思ってんの?』 黙祷する彼の傍に寄り、問うたが、答えは無かった。]
〔そこからまたうつらうつらと意識が薄まったように思う。 ロビンの声に呼び戻されるようにして気付いてみれば、廊下に出ていた。 幽霊は生前生活していた場所を徘徊していると言うが、こんな状態なんだろうか?
可笑しくなって、笑ってしまった。
そして今、亡骸の傍にはムパムピスが居る]
(+28) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
|
皆自分なりに苦しんで、考えた末の結果だろう? それを許さないっておかしいよ!
それに票を委ねろってどういう事? あたしの票を使って、あんたの殺したい相手を殺すって事?
[ぜい、と息をつく。酸欠で目眩がする。]
誰かがいなくなってもいいと思ってる奴に、投票した奴を責められる訳あるもんか! 自分を許さないのが何? 許さなかったら死んだ人間が喜ぶの?
[しばし息を整える。 自分が一番憤っている事はなんだろう。 ムパムピスが消えそうだった事、レティーシャに投票したと疑われた事、票を任せろと言われた事。 どれだかよく分からない。 ぐしゃぐしゃの感情だけが横たわっている。]
(66) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
|
[少し震える吐息を長く吐き出して、それでもなんとか言葉にする。]
あんたは、考えることを放棄しろっていうの? 去年死んだもう一人を思い出すのはやめようって言うの?
それじゃあ、そいつは、かわいそうだよ。
(67) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
|
おい、坊さんになろうってやつが聖書をそんな目で見るんじゃねーよ。 あとさ、オレがお説教とか苦手なの知ってんじゃん。いいよ、話して聞かせてくれなくてもさあ。
つっても、聴こえてねーんだよなあ。
〔何を言っても反応しない相手に話しかけるように、ベッドの上に腰を下ろして下から神学生の顔を見上げてみた。
人の良さそうな、優しい線を描いていた彼の頬はここ数日でげっそりと痩せてしまったようにも見える。目の下に落ちる影も深く、なんと憔悴している事だろう。 それでも、神の言葉を語る彼の声はとても柔らかく聴こえる。]
ハナや、皆にもこんな風にしてやったんだな?
〔昨夜彼と話が出来なかった事を悔いる気持ちははくすぶっている。 それが彼にとって生きる道筋を示す事になったかどうかは、わからないけれど。
気に病まなければ良い。それだけ願った。]
なあ、ハナはオレやクラリッサみたいにまだこのヘンにいるのかな。 ……泣いてねーといいんだけどなあ。
(+29) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
セレストは、ムパムピスの朗読が終るまで暫しその場にとどまっているだろう**
2013/02/10(Sun) 18時半頃
|
/* 「票を任せろ」!? エリアスはラディに票を委任させようとしてたのかい?誰にだ、自分にか? これは黒い!黒いよ!wwwラディがんばれ!www
(-17) 2013/02/10(Sun) 19時頃
|
|
……。
[はあ、とため息をついた。]
やっぱり君は冷静になれない。少し落ち着けよ。話がまとまってない。 まず僕は、君が投票すること自体を嫌ってるんじゃないかと思ったんだ。だから引き受けようと思った。 だけど君が自分で考えて情に流されず死者だと思う奴を指名出来るって言うならそれはかまわない。是非そうしてくれ。
[で、それと?と続ける。]
死んだ奴が喜ぶかとか、死んだ奴がかわいそうだとか。 君と違って死んだ仲間の顔も思い出せない僕らの気持ちも無視して言ってるだろ、それ。ねえ?
[これは怒りだ。はっきりと声に表す。]
――考えるだけで皆が死ぬまでに思い出せるんならそうするさ。
(68) 2013/02/10(Sun) 19時頃
|
|
[大きな溜息をひとつ。軽く頭を振る。]
…ごめん、話がまとまってないとは思う。 自分でもよく分かんない。
[熱を冷やすように頬に手を当て、エリアスの話を聞く。]
ごめん、勘違いもしてた。 投票は、大丈夫。 いや、逆にできないと困るんだ。
[最後の言葉には、弁明が思いつかず、ごめん、とだけ言った。]
(69) 2013/02/10(Sun) 19時半頃
|
|
/* いいいいいい会話だなああああああwwwwwwww すきだなあああああ 怒りの感情の出るパートって魅力的だ!
(-18) 2013/02/10(Sun) 19時半頃
|
|
[しばらく黙って考え込んでいたが、ようやく口を開く。]
エリアス、あたしは、ムパが好きなんだ。
だから、ムパに票を入れた奴等が許せないと思った。
でも、あたしも投票したんだ、許せないなんて言える訳がない。
そんな事を思ってた時に、あの手紙を見つけて、自分が言いたかったけど我慢した事を全部書かれている気がしちゃったんだ。
あんたに向けた言葉は、全部自分に向けた言葉だよ。
ごめん。
(70) 2013/02/10(Sun) 19時半頃
|
|
いや……僕も余計なことを言った。 ごめん……え? ラディスラヴァが?ムパムピスを?
[真剣に驚いた。驚きすぎて咳が出て、その後少し笑った。すごく胸が痛い。]
……まだまだ皆のこと、知らなかったんだなあ。
(71) 2013/02/10(Sun) 20時頃
|
|
そんなに驚く事ないじゃないか。
[少しだけ、つられて笑う。]
…あとね、あたしはレティーシャに投票してないよ。 票を入れたのは、あんただ。エリアス。
[ふぅ、と何度目かのため息。]
だって、そうだろ? クラリッサが幽霊なら、セレストとミッシェルは生きてる事になる。なら、あとの誰かが幽霊だ。 ロビンは残った中で一番小さいし、吹雪の中に飛び出すのは正解じゃないだろうさ。 レティーシャは嘘がつける子でも、誰かを恨む子でもない。 ムパが出て行ったんなら…、あたしは多分、止めたと思う。
なら、残ったのはあんただ。 あんたなら、血を吐くほど体も弱いし、それでも明るく楽しく生きていこうって性格でもない。
じゃあ、楽にさせてあげられるんじゃないかって、思ったんだ。
(72) 2013/02/10(Sun) 20時頃
|
|
[困ったように笑って。]
ちゃんと考えろって言ったのに、どれもただの感情論だね。 それも謝っておくよ。ごめん。
(73) 2013/02/10(Sun) 20時頃
|
|
/* ちょうわくわくするwwwww
(-19) 2013/02/10(Sun) 20時半頃
|
|
[ラディスラヴァの言に少し空気が止まるけれど、微笑みは残したまま応える。]
……なるほど。君の視点からしかできない、いい推論じゃないか。そうか、僕か。 正直なところを言えば、僕は自分のことも疑ってる。何を覚えてたって夢は所詮夢だから。自分で気づいてないだけで、死んでるのかも。 だから、それで構わない。君の信じるようにするのがいいさ。
まあ、僕からすれば君が嘘をついてムパムピスかロビンを庇っている、という可能性も見てるし。 お互い様だね。恨みっこなしでいこうか。 何かあっても罪悪感や責任を感じないでほしい。君が死者でも生者でも。
(74) 2013/02/10(Sun) 20時半頃
|
|
―回想・朝― [目が覚めたら、いつも通りの部屋。 正直、殺されることを覚悟してたから、まだ生きている事が不思議だった。 ………今日は誰が殺されたのだろう。気が重い。
ああ、そういえば、昨日はレティーシャとムパムピスさんが同じ票数になったなぁ。 ………一応、お祈りはしたんだけどね。2人分。 でも、……私が知ってる規定の通りなら、多分、運命に見放された一人が消える。
………弱ったな。どっちが消えたかもわからないなんて。
しばらくベッドに横たわって、空を見ていた。]
(75) 2013/02/10(Sun) 21時頃
|
|
― ケイトの部屋 ―
[セレスト達に聖書を読み終え、ベッキー、サイモン、ケイトの部屋もまわり、各人に祈りを捧げた。 部屋は冷え切っていたし、遺体も最初から凍っていたものの、このままにしておいて良いものだろうか。かといって、何が正解なのかもよく分からない。 いっそ窓を開け放っておくのも考えたが、換気だけ済ませ、少ししてから、窓は閉めておく事にした。 吹雪が吹き込むのもお構いなしに開けたので、部屋には雪が吹き込んできてしまっていた。]
……
[犠牲者は、サイモン、ケイト、ベッキー、ハナ、セレスト。 おまじないで消えてしまったのは、クラリッサと、レティーシャ。]
(76) 2013/02/10(Sun) 21時頃
|
|
…… ケイトは。クラリッサに連れていかれたのかな。
[布がかかったままのケイトを眺める。 報いなのだと思っている。それは、腹いせだと考えたとも言い換えられるのかもしれない。 そして、エリアスの言うとおり、「ふたり」はきっと、全員を恨んでいることも、納得している。]
……クラリッサの話は、 ぼくはいまでも、ゆっくり聞けたらいいと思ってるよ。
[ぽつりと空間に声をかける。 返事なんて、あるわけがない。]
もう一人は誰だろうね。 「みんな」はもう思い出したかい。 ……
(77) 2013/02/10(Sun) 21時頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 21時頃
|
[一方的に感情をぶつけて、その上に票を入れたと言っても笑っているセレストに、クールだねぇと苦笑する。]
そうだね、ムパかロビンなら、あたしも庇うかもしれない。
[ふ、と笑みを消し。]
でも、死んだのがセレストなら、ミッシェルが幽霊じゃない事はほぼ保障された。 残念だけど、あたしのあんたへの疑いは消えないよ。
お互い様で、恨みっこなしっていうのは、賛成。 あんたが死者なら、あたしは報いを受けるべきだし、あたしが死者なら、あんたに消されて然るべき、だ。
それ以外の人については、上手く気持ちの整理をつけられるか分かんないけど…。 まぁ、そこは、努力はするよ。
[そこまで言うと、「寒いだろ?布団取ってくるよ」と言ってロビーを出ていった。]
(78) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
|
[しん、と辺りは静かなままだ。 ベッド脇の椅子から立ち上がった。]
……
[聖書をそのまま、本でいっぱいのケイトの部屋に放置して、ケイトの部屋を出る。 ドアのところでケイトを振り返る。]
……
[ふいと顔を背ける。 廊下に出て、後ろ手で、部屋の扉を閉めた。]
(79) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
― 廊下 ― [……家事、しなきゃね。 そう思い廊下に出た。
……あ、でも、料理作る量が少なくなっちゃう……。
つい、昨日はご飯を大量に余らせてしまった。 ……12人いるつもりでやってしまったから。
みんなに、本当に申し訳ない。料理を余らせた事よりも、私自身が事態をまだ受け入れられていないことに。 今だって、一歩間違えたら……吐いてしまいそうだ。]
………はぁ、辛い………
[苦々しげに呟く。また今日も、誰かを消すためにおまじないをしなきゃいけないから。]
(80) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
|
ロビンとエリアス。 ふたりとはなさなきゃ、ならない。 何でもいいから。 話せることは。ぜんぶ。
[廊下をすすみ、階下へ下りる。ムパムピスはロビーへ向かう。 途中ラディスラヴァとすれ違ったかもしれない。 なんとなく「大丈夫?」と声をかけてしまっていた。別に、何か変だと感じたわけではなかったけれど。]
(81) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
|
−セレストの部屋の前−
[昨日、エリアスは言っていた。 もうすぐ、セレストを連れてくる、と。 もし、その言葉が本当であったならば……。 部屋の中へ入ろうとして、中から聞こえてきた声に耳を澄ませる。 ムハムピスが聖書を朗読する声が聞こえてきた。 ……今は邪魔しちゃいけない。]
[クラリッサの気配が無いことだけを確認して、私は廊下を引き返した。]
(+30) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 21時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
[出て行くラディスラヴァの背にありがとう、と声を投げて見送る。]
……クール、か。
[そう、今までの僕ならこんなふうに出来ていたろうか。いや……多分無理だ。 何だか昨日くらいから、何かが切れてしまったような……全て諦めてしまったようなものを感じている。 僕の頭を、冷静さが段々と占拠していっている。]
……それでいいさ。その方がきっと、僕でも何か出来るようになる。
(82) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
ー 自室 ー
[投票結果を見て、自室にこもって考えていたら、いつの間にか眠ってしまっていたようだった。 夢の中での喧騒が、まだ耳に残っている。 みんながいた。僕はうるさいなあと思いながら、廊下に出る。そんな夢だった。 シンとした部屋に、みんなの生活の音が染み渡っているような気がして、僕は目をほそめた。 考えはまとまっている。 それは推理というには稚拙すぎるし、解釈と言うには曲解すぎる、どちらかと言えばフィクションと言うのが正しい、そんな考えだったけれど、僕はそれでいいと思っていた。 僕は僕の解答を書き記すべく、ロビーに向かう。]
(83) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
|
― ロビー ―
[エリアスが、ソファに横たわっている。 彼は、痛々しいくらい弱ってみえた。 エリアスの足側、ソファに背をくっつけて、しゃがみ込むようにして座った。 ロビンもロビーに現れて、ほんの少しだけ笑って、丁度よかった、と言った。]
エリアス。 つらかったら無理はやめてね。
みんな嘘を言わないと、ぼくは思っていたくて。 君と、ロビンと喋るしかないと思ったんだ。
死者と会話をしたいんなら、 君達と喋ればいいと、ぼくは思っていてね。
(84) 2013/02/10(Sun) 21時半頃
|
|
[ムパムピスがやってきて、彼らしく真摯に話しかけてくる。僕は彼のそういうところが好きだ。]
うん……ありがとう。 だけど、大丈夫さ。
[僕を見て大丈夫だとは思えないだろうけど、僕はそう言う。]
嘘か。言うよ、僕は。 一昨日レティーシャに票を入れるっていう彼女との約束を破った。
[哀しい記憶。大事な友達をを泣かせてしまった記憶。]
(85) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
死者……君から見るとそうなるのか。 僕からすればまだ、ミッシェル以外の四人のうちだな。
[死者について暗に自分も含めた。]
(86) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
[嘘は言う、というエリアスの言葉に、彼のほうをちらっと振り返ってから]
いま、懺悔してるし。 じゃ、内緒にしてあげようかな。
ほんとうなら…… レティーシャが聞いてて、怒りにきてくれると、いいんだけどね
(87) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
― 教会 ―
[貼りだされた紙に書かれた文字。 一瞬だけ見て、私は顔を逸らす。 それは、あまり長く見るには辛いものだったから。]
[ムハムピスはセレストの部屋で聖書を読んでいた。 つまり、選ばれたのは……。 コートを着て、レティーシャの後を追いかけたムパムピスの背中を思い出す。 たとえ、どちらが選ばれたとしても、いや、誰が選ばれたにしても辛い事には変わりがない。 皆、自分たちの手で選ばなければならなかったのだから。]
[皆の様々な思いが詰まったその紙にもう一度だけ目を向けて、私はその場を立ち去った]
(+31) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
うん……でももうしっかり怒られたよ。
[歌が、聴きたいな。そう思うけれど、かなわない。 僕は顔を伏せる。レティーシャの話はやめたいと思ってしまう。最期に哀しませてしまったのだから。]
(88) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
ー ロビー ー
[ロビーにはエリアスさんがいた。僕は挨拶もそこそこに、テーブルの上に置いたあのメモに向き合う。
『幽霊が死者の惨劇を起こしているのではなく、死者の惨劇のルールに幽霊が従っている。』 ヒントは、今日のエリアスさんとムパムピスさんの会話の中にあった。 二人とも、幽霊が僕たちを恨んでいて、殺そうとしていると考えているようだった。僕もそう思っていた。 でも、それはおかしい。 『幽霊はその気になれば一晩に三人以上殺せるはずだ。』 僕たちを恨んでいて、殺そうとしているなら、なにも一人ずつ殺す必要なんてないじゃないか。 『最初に三人が死んだ。死者の惨劇の儀式が始まって、一晩に一人死んで、一人消えるようになった。』 七人がいなくなった、と言い換えることも出来るけれど、考えようによっては 『儀式が始まって、犠牲者が減ったのだ』 だから、幽霊の本当の目的は、僕たちを全員殺すことじゃない。結果としてそうなったとしても、目的は別にあるはずだと僕は考える
『幽霊の本当の目的は、死者の惨劇を、出来る限り長引かせることじゃないだろうか? 死者の惨劇の間だけは、生きていられる』
(89) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
[書きながら、二人の会話に耳を傾ける。ムパムピスさんはちょうどいいといった。あの会話は僕にあてられたものでもあるのだろう]
(90) 2013/02/10(Sun) 22時頃
|
|
[>>3:+60>>3:+62
スノウマンとの不思議な物語。 それは夢みたいで、どこか少しだけ切なかった。]
…、…
[自分を元気づけるために話してくれたのかな。 そう思っても、やっぱり蹲ったまんまで。 だけど、その体勢のまま、]
スノウマンとのおもいで、 わすれたくないね。
いっしょにいて たのしかった あえなくなって さみしかった
どれも、だいじな おもいでだから。
[ぽつぽつと、ケイトに言葉を向て、]
(+32) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
…、ゆめ。
これがゆめなら、目がさめたら ぜんぶ もとどおりになるのかな。
[>>+63 腕に重ねられる手。 その感触はあっても、ぬくもりはなくて。
続けられた言葉には、まだ、何も言えないまま 髪を二度、もしゃっと撫でられる。]
ぜんぶが おちつくって… よく、わかんない。
[部屋を去ったケイト。 1人きりの部屋の中で、そう 呟いた。]
(+33) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
― 食堂 ―
[静けさに満たされた空間で、ほんの数日前の事を思い出す。 賑やかさと暖かさが、ここにはあった。 細かいことにこだわって遅々として作業が進まない私に、ミッシェルもラディスラヴァも文句を言うことはなかった。 みんなで料理作るのも楽しいね。あの日の、ラディスラヴァの言葉を反芻する。]
[小さく首を横に振り、思い出を振り払う。 今は感傷に浸っている暇はないんだ。]
(+34) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
[それから、どれくらい膝を抱えたままちいさくなっていただろう。 部屋に誰かが入ってくる音が聞こえた。>>59 ゆっくり顔を上げて、そろりと視線を向ける。
ムパムピスの姿がそこにあれば、ぱちりと瞬く。]
?
[彼が何をしようとしているかは解らないけれど 誰かがそこにいるらしいベッドへと向かえば、 何かを持ち上げる音が聞こえた。
そして、次に視界に入ったのは ――――― ]
(+35) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
あ、
[完璧には見えなかったけれど。 だけど、あのパジャマの色も。髪の色も。 鏡で見た自分と同じで。
だけど、肌の色は見たことなんてない色をしていて、]
(+36) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
ぃや。
[あれは、だれ? ムパムピスが抱えていった もの は、なに?]
(+37) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
[もう一人の自分から離れて、ロビンが書いたメモを見に行ってみる。]
……ふぅん。
[なるほど、よく考えたなと思った。彼はやはり良い大人になるだろう。生きていればの話だけど。]
でも実際のところは、どうなんだろうな。
[一人ずつ殺す理由。クラリッサはそうとも限らなかったけれど、彼女の場合は皆の様子を楽しんでもいたから。 僕はどうだろう。 いや……分かっては、いる。 言葉にはしないけれど。それを考えたって仕方ない。 最後までやり続けると決めているのだから。]
(*4) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
ちがう。 ち、がぅ…
[部屋を彼が出ていっても、その扉を見つめて]
ハナは…
(+38) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
――――― ハナ、は ッ…
[それから、廊下や隣の部屋に響く程、叫び声をあげた。]
(+39) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
― ロビー ―
……だいぶ参ってるんだと思ってくれてもいいけど。 ケイト達に、つい、声をかけてしまって。
……返事はやっぱり、貰えないからさ。
[そう言って、苦笑する。]
……そうだね。 ぼくからみると、きみたちだけなんだ。
[そのまま、細かいことは何も言わずにおく。 エリアスが、「四人」と言うのに、「ん?」とちいさく聞き返した。]
(91) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
[(一人でも生きていてほしいって気持ちがあるなんて) (意識したりはしない) (それは、向こうの僕の持ち物だ)]
(*5) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
『だから、最初の三人とその後の犠牲者は別のものとして扱うべきだ。儀式の最初の犠牲者は、ハナだ。 何故、ハナなのか? 幽霊の目的が、長引かせることなら、容易に仮説が立てられる。幼いハナにはこの数日間は耐えられない。幽霊はそう考えたのではないか? その次がセレストなのも、ハナへの配慮なのではないか?』 もう僕は、セレストがハナをいじめてたとは思っていない。彼女がそんなことをするはずがない。 『幽霊はただ、まだみんなと生きてたかっただけなのだ。』 御目出度い推理だと、自分でも笑ってしまう。 『こんなの推理とは言えないような、都合のいい物語としかいえないけれど、根拠はひとつだけある。だって僕は、いがみ合っていても恨みあっていても、』 書いてから、一息ついた。
『みんなのことがすきだ』
僕の推理は固まった。 時間が来たららあの人に投票する。
(92) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
……。
[静かに彼の言葉を聞くだけにする。だけど一つ聞き返されたことに気づいて、僕は自分の疑問をぶつけた。]
……君は疑わないの、自分の夢を。そんなに信用できるものなの。 僕はこんなだから、自分でも死んだことに気づいてないってこともあるんじゃって、疑ってる。
(93) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
[受け入れたくない。 受け入れられるわけがない。
もう、考えても 考えても、どんなに考えても!
どんどん、心が苦しくなっていくばっかりで、 それが溜まりに溜まって ――――――― ]
うわぁぁああぁぁあああん!!!! あぁあぁあああぁあーーーーっ!!
[――― とうとう決壊してしまった。
気が付くと、喉の奥がびりびりと痛くなるくらいの声で思いっきり泣き叫んでいた。]
(+40) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
ロビンは、書き終えると、二人に向き直った。発言はなくても、会話は聞いている
2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
もうやだよー!! いやだよーー!!
ぅあぁあぁあーーーーん!!!
[顔がぐしゃぐしゃになるくらい涙が溢れてるのに、それが冷たくも温かくも感じやしない。それが、また余計に流れ出した涙を止めてくれない。
ほんとうに誰もいなくなってしまった部屋の中で、 床に蹲るような形で大声で泣き*続けた。*]
(+41) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
/*
子供らしく 泣いてみたッ!! 実は子供やってもあんま、こういったRPしたことなかったので、うぜぇ、と思いつつやってみることにした!! 鳴き声難しいなぁ。
(-20) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
[セレストはもう起きただろう。ハナを慰めてくれているだろうか。 レティーシャは……もしかしたら、こちら側に来てくれているかしれない。]
揃うまで、あと四人。
[クラリッサの声は、もう僕には聞こえないけれど。]
(*6) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
― 寄宿舎外 ―
[寄宿舎の外は連日続く吹雪で視界が隠されて数メートル先の景色も定かでは無い。 薄暗い世界に吹き付ける白。 寒さを感じることのないこの身体でも、不安と心細さに寒気を錯覚してしまう。 それでも、私はあの子の所に行かないと。 絶対に見つけ出さないと。 私の想像もできないような寂しさの中であの子は凍えているはずだ。]
[吹雪に埋もれたスノーマンの隣。 やっと私は彼女の前にたどり着いた。]
(+42) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
ああ……ハナが泣いている。かわいそうに。
[自分のしたことだけれど、心からそう思う。哀しみが胸に溢れていく。 もうすぐ、皆揃うからね。
だけどロビンが書き終わったメモを見て、嫌な予感が……する。]
(*7) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
……あぁ。いや。 自分も疑っていたんだなあと思って。 ぼくは……そうだね。 夢よりも何よりも、自分の後悔を疑ってないよ。
[またちらりとエリアスの顔を見る。]
でも……そっか。 気付いてないで、全部やってしまってたってことも……あるのかもしれないね。
[考えもしなかったな、と、口元を隠して、苦笑いする。]
(94) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
……ぼくは。 きみたちのどちらかが死者だと思うのが、一番近道だとおもうから。 なにを思ってるのか、出来るだけ聞かなきゃと思って。
まえにロビンに死者が見つかったら、何をしたいかって聞かれたけど。 ぼくは、とりあえず、話をしたいんだ。 話せるうちに。
[すこし迷うようにしてから]
クラリッサが、「雪の中にとりのこされる気分」みたいな事を言ってたの、覚えているかなあ…… 内緒にされたんだけどね。 聞かなかったのを、すごく後悔してる。
(95) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
/* >>86 >>91
おっ
(-21) 2013/02/10(Sun) 22時半頃
|
|
/* ハナあああああ(;;;;ω;;;;;)
もしかしたら今夜で終わるかもしれないんだよなあ。 後で少し出れたらいいけど。 ロビンの新説>>89なるほどなあ、おもしろい。
(-22) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
[後悔。彼だけでなく皆あの日のことを後悔しているだろう。 僕は……どうだろうか。]
……なんだいちらちらと。 そんなに僕の顔は……幽霊みたい?
ああ、だってここの誰かが自分から、恨んでいたとしたって皆を殺せるとは思えないよ。
[いや、クラリッサは分からないかな。何とも言えず苦笑する。]
(96) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
[彼が話しておきたいというのを、なるほど、と思った。]
……君らしいね。 懺悔でもしたら聞いてくれるの?
[少しだけ茶化す。]
(97) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
[きみたち、と言われて、僕はペンを置いた。何を思ってるのか、一瞬、視線だけを窓に向ける。窓の外の吹雪と比べて、ここのなんと静かなことだろう]
僕も、後悔しています。幽霊と話したいんじゃなくて、こんなことになる前に、もっといきてるみんなと話しておくんだったって。
(98) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
え?
[唖然とする。]
あぁ、ごめん。そういうつもりじゃ。 なかったけど。 …… 言われてみればそうかもしれないね。 また元気になりなよ。 ちょっと顔色がよければ、そんな風には見えないんだから。
[後ろをむかねば顔を見えない姿勢はやめない。 じっと彼のいまにも死にそうな顔を眺めて喋るより、声だけのほうが、まだ、普段どおりに喋られそうな気がする。]
(99) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
………なんか、がらんとしてるなぁ。
[いろいろなところを歩きながら、ぼやく。 きっと、みんなどこかに行ってるんじゃ無いか。
………まさかみんな揃って死んでしまったってことは無いと思うけど……]
………無いわよね。無い無い。
[そう思いながらも廊下を歩きながら洗濯物を処理している。]
(100) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
[そう見えるということを否定しない。つくづくムパムピスはいい奴で。]
[ロビンもいい奴だ。彼にはどうか真っ直ぐに育ってほしい。 僕のように、悔いることなんて無いと思ってしまえる生き方は、しないでほしい。 後悔しない選択をと言ったのに変な話だけれど。]
(101) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
……そうだね。 なによりもまず、ぼく自信が、殺されて当然だと思ってたのかもしれないね。 あぁでも。ぼくはロビンのことは、よくしらないから。 考えは聞いてみたい。
[なんとなくエリアスから笑いの気配を感じる。 それがクラリッサの事とはムパムピスには分からなかったけれど。]
もちろん。
[茶化しには、当然だというように、すぐに返事をした。]
(102) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
―寄宿舎外―
………えへへ…かわいそう、かわいそう…。 へへへへ……ふふふふふ…ざまぁみろだー。 ハナだって……わたし、見捨てたんだからー。
[雪の上に三角座。 聞こえてくる声に歪んだ笑みを浮かべる。]
………エリアス。 これでよかったんだよねぇ……、ねぇ…。
[響く聲は冷たい空気を震わすこともなく。 ここからでは、彼には届かない。]
(+43) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
……ん…? なーんだ、また、来たんだ?
[現れたケイトの姿。 フードを目深に被った頭がそちらにゆるりと向く。]
(+44) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
/* 自身!
(-23) 2013/02/10(Sun) 23時頃
|
|
― 廊下 ―
[エリアスの部屋から勝手に持ってきた布団と毛布を抱えて廊下を歩いていると、ミッシェルを見つける。]
ああ、ミッシェル。ちょうどよかった。 エリアスがロビーでくたばってるんで、布団運ぶの手伝ってよ。
(103) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
>>102
考え、ですか? 漠然としていてなんとも……それにこの数日、僕の常識は崩れるばかりで、悔やんだり泣いたりしてばかりで、自分でも、自分が何を考えているのかよくわかりません。 ただ、こうなってはじめてわかりました。家に帰るよりは正解だからと残っていたつもりでしたけれど、僕はここでの生活を気に入っていたみたいです。
(104) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
何度、だって来るよ。 何度、だって見つけてみせる、クラリッサを。 クラリッサは、私の大事な、とっても大事な人、だから。
[ゆっくりと、一歩ずつ、私はクラリッサへと近づいていく。]
(+45) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[もちろんと頷かれて逆に焦った。そりゃあ彼ならそう言うはずだよな。]
悪いね、さっきの話くらいしか僕に懺悔することなんて……。 いや、そうでもないかな。 ミッシェルにはどうも強く当たってしまうし、セレストにも良くない態度をとってしまった。ハナにもロビンにももっとやさしくできたはずだし……レティーシャの歌声を誉めてあげれば良かった。 ……あるね、色々。
(105) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[ラディを見つける。彼女におこったことなど知るよしも無かったが、何か変だというのは感じ取れた…… そうしているうちにて続く言葉に目を丸くした。]
………へ、また? うん、分かったわ。これは……
後で良いか。
[そう言って洗濯物の籠を隅に置いておいた。]
うん、手伝うわ。
[そういって布団を抱え始める。]
(106) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[生きてるみんなと話しておくべきだった、というロビンへ、ひとつ、頷いた。]
ほんとうにね。 死んじゃったら、もう話なんて出来ないのに。
でも、きみたちのどちらかは、ぼくからすれば、 死んじゃってから、話ができる唯一の人ってことに、なる。 ……。
[それから、一呼吸、自分を落ち着かせるように大きく吸う。]
そう思って君達を捜してたのに。 どう謝ればいいのかも、わからないままだけど。
(107) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
ありがと。洗濯物後で手伝うよ。
[ミッシェルが布団を受け取ってくれたので、毛布を適当に畳み直して抱える。 ミッシェルに何か話そうかと思ったけれど、今は言いたくなくて、どうでもいい世間話などをしながらロビーに向かった]
(108) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
……うそつき。思ってもないこと言うなよ。
[私が強くケイトを否定する。]
助けてくれなかったくせに。 知らないフリしたくせに。 見殺しにしたくせに。
死んで当然だよ、ここにいる全員。 だから、わたしが殺してやった!! みんな殺してやるんだ!
エリアスがみんな殺すんだ!あはは、わたしなんかよりエリアスどうにかしたほうがいいんじゃん??
[心の中が酷く空虚に感じられる。]
(+46) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
………エリアス…もおんなじふうに思ってるんだから……。
[ ほんとうに ?]
……そうなんだから…。 ぜんいん死んじゃうんだから……。
あれ……? でも…エリアスはわたしのこと恨んでないのかな…? わたしが殺したんだから……あれ、あれれ?
[困ったように、呟きを繰り返す。]
(+47) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
うん。 なんでもいいよ。
[そうロビンに頷いて、話しを促す。>>104]
……あぁ。うん。
[そっか、と、幽かに笑ってしまった。 そのあと、笑ってしまったことを隠すように、口元に拳をあてた。]
ちょっと心配してたんだ。 此処が気に入ってたんだったら、本当に、良かった。
(109) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
わたし の 呪いは……みんなの恨みなのかな…。
[自分が見殺しにされて当然だ、と報いだと。 そんな風に思えてきて――――。]
(+48) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[ムパムピスの言葉に、どう応えていいか分からなかった。記憶にないことを謝られても居心地が悪いだけで。]
あー……もし僕がもう死んでたとしても、きっと君を恨んではいないと思うよ。 だから謝るのなら……もう一人の方かな。
[クラリッサだとは言わない。僕はまだそれを認めていないから。]
(110) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
>>107
僕は、この事件をロスタイムと捉えることにしました。 代償をたくさん支払ってようやく得た時間です。結果がどうなろうと、せめてすべてが終わった時に悔いだけは残さないようにするべきだと思います。
(111) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
そう、僕は彼らを恨んでいるわけじゃない。 裏切られたのが、哀しいだけ。 クラリッサを裏切って孤独にしたことが、許せないだけだ。
[……いや、一人だけ……?]
(*8) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[ロビンが自分なりの考えを話してくれている。誰かの正解じゃなく、自分で考えた気持ち。 嬉しいな、と思った。]
(112) 2013/02/10(Sun) 23時半頃
|
|
[あるね、色々、という声が後ろから聞こえると、苦笑いみたいに、少し笑ってしまっていた。>>105]
案外あるよね。
そう?ミッシェルのこと助けてあげてるところも見るけどな。 セレストは……話せば分かってくれる気がするね。 ハナやロビンは……ぼくもそうだな。 もっとやさしく出来たと思う。 レティーシャの歌は、いまから褒めてあげたら?
届くかどうかはぼくたちからはわからないけど、 多分、思ってあげるのが、
[そこまで言って、緊張したように、一つ、息を飲んだ。]
いいはずだから。
[言いながら、「ふたり」のことを、みんな忘れていたことを思う。]
(113) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
そうかな…… いや。恨まれているか、どうかじゃないんだ。 謝らないといけない事なだけで。
[ふる、とかぶりを振った。エリアスの顔は見ていない。]
(114) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
/* クラリッサの反応をみて、よし!と、思っておく! ね!ざまーみろ、的なのいっていいのよ。
(-24) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
そう、私はクラリッサを追いかけることが、できなかった。 クラリッサがあんなに、傷ついていたことなんか知らずに、すぐに戻ってくると思ってた。 私は、一方的に、クラリッサと友達になれたと思い込んでいて、クラリッサの事を何も知らなかった。 ただ、甘えて、クラリッサのことを深く、知ろうとしていなかった。 クラリッサが、何に苦しんでいたのか、知ることから目を逸らしてた。
[近づく。]
(+49) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
― ロビー ―
………あ。
[3人の人影が見えた。 ムパムピスさん、ロビン、そしてエリアス。 ……それを見て、ミッシェルは初めて察する。
レティーシャが消え、セレストが殺された事を。
思わず、ぼーっとその場に立ち尽くしてしまう。 何を話しているんだろう。何となくだけど、言い予感はしない……]
(115) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
エリアスは、皆がなんとかしてくれる。私は、皆もエリアスも信じてる。 今、私が向き合わなくちゃ、いけないのは……。 向き合いたいのは、クラリッサ、貴女とだけ。
[更に、近づく]
(+50) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
ロスタイム……? どういう意味?
[ロビンに首を傾げた。>>111]
すべておわって、悔いが、残らないように、か。 ……すごく、……難しいね。
(116) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
ねぇ、クラリッサ。 呪いだとか、恨みだとか、報いだとか、罪だとか、罰だとか、そんなんじゃないよ。 ただ、皆等しく間違えただけ。ただ、それだけ、だよ。 人間だから。
[ゆっくりとその、小さな肩を抱きしめる。]
(+51) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
そう……まあでも僕には謝らないでよ?何か居心地悪いし。
[ムパムピスの飲んだ息に、彼が某か考えているのを知る。]
想うのがいい、か。そうかも。
……『二人』に、僕達は想わなかった。 今更、なんだろうね。
(117) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
― ロビー ―
[3人の姿が見えた時に、少なくとも、楽しい話題ではないだろうな、と思った。 しかし、わざわざ持ってきた毛布を持って立ち尽くす訳にもいかない。]
レティシャ?
[できるだけ、優しい声で促す。]
布団、とりあえずエリアスにかけるだけかけちゃおう。
(118) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
――何で、僕達は忘れてしまったんだろう。
[ふと、思った。]
(119) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
[そうして、考えるような間を置いて、]
多分ぼくは。 エリアスか、ロビンの名前を書かないと、後悔すると思う。
今日、ぼくじゃなくて、レティーシャ一人が居なくなったのも、全然納得できてないし。 セレストが居なくなったのも。後悔したからね。
ただ、ぼくの名前は……書かれても、当然だ。 きみたちは、自分の名前を書かれることを、どう思う?
何度か、聞かせてくれているかもしれないけど。 人の考えは、変わるものだから。
(120) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
>>116
去年、僕たちは取り返しのつかない過ちをおかしました。 それを詳しくは覚えていません。 その事について、『思い出せない二人』に怨まれていてもおかしくはありません。 でも、それにしては、起きてることがちぐはぐです。 幽霊の目的が本当に僕たちを殺すことなら、僕たちは全員一晩で冷たくなっている方が自然なはずです。それなのに、現実はまるで、全員が死ぬまでの時間を引き延ばしてるみたいに感じます。 今のペースで、最長あと二日、それが死んだ誰かと言葉を交わせる最後の時間です。……こんなことにでもならなかったら、あり得ないこの時間こそが、思い出せない二人にとって大事な時間なんだと、思うことにしました。 だから、ロスタイムです。 どんな結果であれ、もうすぐ終わります。
(121) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
/* こーれーはー、本日、最終日?かな? だが、わたしは、ねる!!
(-25) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
[ミッシェルの返事を待たずに、ソファのエリアスの方に近づき、毛布をかける。 話の途中のようだったけれど、気にせず、だからといって、邪魔にならないように。]
(122) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
― 吹雪の中 ―
[寄宿舎の明かりが見える。まだ日中なはずなのに、あたりはどんよりとして、それよりも吹雪で視界はほとんど真っ白だ。
レティーシャは、一番近くの、目印がされてある木の近くにいた。四肢を伸ばして、もはや見えない天を仰いでいる。まるで、このあいだクラリッサが落ちてきた時のように。]
……わたし、すごく残酷なこと言っちゃった。
『わたしもね、やってみたかったんだよね〜… 気持ちいいんじゃないかなって……』
[だからこうして、いつまでも外にいる。吹雪の中、埋もれている。 それなのに一向に自分のうえに雪は積もらないし、手もちっともかじかんでこない。息も白くない。 エリアスとクラリッサと同じ気持ちは、消された私にはもう味わえない。]
……戻ろう……
(+52) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
[近づいてくるケイトを虚ろな目で見上げる。 そのまま逃げることも、何もせず。]
……………。 ケイトはわたしを恨んでないの?
殺したの、わたしだよ?
[抱きしめられたところで。 温もりも何も感じないけれど。]
……………。
[この気持ちはなんだろう。 この胸にある気持ちを表現する言葉が出てこない。]
(+53) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
………おつかれさま。みんな。
[そう声を掛けると、ラディに続いて毛布をエリアスの上に。 邪魔にならないように、そっとかける。]
(123) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
― ロビー ―
[恐る恐るロビーに戻る。いつも重たい玄関のドアをするりと抜けたとき、ちょっと便利かもしれないと思った。 そこには全員が集まっているようだった。もちろんその中に、エリアスを見つける。]
……エリアス……
[もしかしたら聞こえないのかもしれない。それでも声をかけてみる。]
……エリアス、貴方のこと……忘れていて、ごめんなさい。 本当にごめんなさい……
[聞こえていなくてもいい。とにかくそれは、伝えたかった。]
……でもっ、 ……本当にあなたがハナちゃんたちを……殺したんなら……
……やりすぎだわ……エリアス……
(+54) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
僕か、ロビン。
[自分でも口にしてみた。彼にとって疑わしいのがその二人だけなら当然だ。]
……それなら、僕の名を書きなよ。
[思わず言葉が出ていた。死者を見つけることを最優先に、冷静に考えるべきだという気持ちはどこかに置いて。]
……どちらかだって確証が無いなら、僕にしたらいい。
[理由も、ラディスラヴァが僕に投票するだろうということも言わなかった。]
(124) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
……!
[ソファに沈みこむ僕にラディスラヴァとミッシェルが毛布をかけてくれた。来ていたのに気づかなかった……聞かれたろうか。]
あ……ええと、ありがとう。
(125) 2013/02/11(Mon) 00時頃
|
|
[いっぺんにケイト達が死んだのは、確かだ。(>>121) そして、全員死ななかった理由はつかないままだ。 ムパムピスはその意見をぽかんとした様子で聞く。]
……考えもしなかった。 えっと…… 本当かどうかは、おいておいても。
大事な時間なのは……そうだと、思いたいな。
[ロビンとエリアスを見る。]
(126) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[何を言ってる。自分に投票しろって、それじゃ終わってしまう。こんな、こんな半端なところで終わってしまう。 だめだ、それはだめだ。
焦る。焦るが……何もできることを思いつかなかった。]
……レティーシャ。
[やっぱりこちらへ来ていたんだね。 ゆっくりと空気の影から出てくるように、彼女の前に姿を現した。]
(*9) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* ぎゃははは、って言いながら消えるつもりだったけど、死体見つけてもらおうかなぁ…。
(-26) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
−少し前、自室−
〔ムパムピスの語る神の言葉。 ミサも日曜学校も嫌って寄り付かなかった癖に、こんな時に聞くそれは、仄暗い死に包まれた部屋の中で一筋の温もりのように感じられた。
居るかどうかもわからない誰かの慈悲を感じたからではない。 それを読み上げる彼の心根がそう感じられたのだろう。
だから、深い絶望の淵に沈まずに済んだのかもしれない。 酷く静かな気持ちでそれを聴いていた。
朗読が終わり、彼の声が途切れた途端に、隣の部屋から悲鳴が上がった。 否、それ以前から、叫びは聴こえていたのかもしれない。
ハッとして、立ち上がった。 傍に居るムパムピスは、聖書を閉じて祈りの言葉を捧げている。 彼には聴こえない声なのだ。
行ってやらなければ。そっと立ち上がり、部屋を出た。]
(+55) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[私は小さく首を横に振る]
恨んでなんか、ないよ。 ごめんね、クラリッサ、こんなこと、させちゃって。 ……寂しかったよね。
[更に強く抱きしめる。二度と離れることがないように。 温度も何も無い身体だけど。 クラリッサがもう、凍えることがないように。]
(+56) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[何故忘れてしまったのか、というエリアスの呟き(>>119)に、ぴくりと背を震わせた。]
――、
[口をひらきかけ、そこで、暫く、止まる。 勇気がでないというように。]
……一番。悔いてることがあるんだ。
(127) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
……ミッシェル先輩。
[先輩の登場に、僕は少し身を固くする。なんだか急に緊張してきて、少し喉がひりついた。 ミッシェル先輩はエリアスさんに毛布をかけている。見慣れた光景に、懐かしいような、悔しいような、胸のうずきを覚えた]
(128) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[レティーシャに話しかける僕の顔は、哀しみと焦りに満ちていたたまろう。その目には暗い炎を抱いて。
どうすればいい。赦すな、許すんじゃない。 もっと怒りを感じてくれ!クラリッサを裏切った皆への怒りを!
だけどもう一人の僕にこの声は聞こえていない。]
(*10) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[ムパムピスの、悔いていること、と聞いて。]
……聞くよ。 君が、話したいなら。
(129) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
−ハナの部屋−
〔扉を開く必要はなかった。 するりと木の板を通り過ぎてしまう己の掌を見下ろせば、青白く透けて廊下に敷かれた木の板も見て取れる。
胸にともる冷え冷えとした痛みに顔を歪ませながら、隣の部屋の扉を抜け、中へ入った。]
『いやだよーー!!』
〔悲痛な声を上げて泣き叫ぶ小さな女の子。 まるで一年前の再現だ。 あの時、この子の小さな手を握って、『大丈夫』、『大丈夫だ』と繰り返し慰めながら、オレは、居なくなった二人もきっと大丈夫だ、恐ろしい事は何も起こらない、と自分に言い聞かせていた。
そっと傍に歩み寄って、目の前にしゃがみ込む。 蹲った小さな背中は泣きじゃくるたびに震えていて、痛々しい。]
ハナ。
(+57) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[ロスタイム。ロビンの言葉>>121を胸中で反芻する。
言われてみれば、不思議な時間だ。 死者が、まるで死んでいなかったかのような時間。 そう思えば、去年から今までの間がロスタイムとも言えるかもしれないな、と思った。]
(130) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[レティーシャに目を向けながら、僕はもう一人の自分へと手を伸ばす。その体へと僕の思考を流れこませていく。]
(*11) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
………わたしはあやまらないよ。 みんなを殺す、って思ったこと、謝らない。 そうじゃなきゃ、ダメだから。
[ああ、もしかして――――この胸にあるのは]
………ねぇ、ケイト。 わたしたち……ここに帰れるかな。
[遠く見つめるは、もう動かなくなってしまった己が朽ち果てた地。 虚ろな瞳が雪をぼんやりと見つめる。]
(+58) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
…………。 ああ、わたし………、
[悲しくて、後悔しているかもしれない。 そんなこと、あってはならないのに。
だから、わたしは ここで ワラう。]
(+59) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
……。
〔泣き止めとは言えない。 幼い命を奪われた事を理解したのだろう、全身で拒絶するように泣き叫ぶその背に手を置いて、ゆっくりと撫ぜてやった。]
………ハナ、ごめんな。
〔会えたら言いたかった言葉だけ、伝える事にした。 頑なに強張ったようになっている小さな手を取る。 あの夜のようにこうしている事しかできないから。
ぎゅっと指を絡めて握り込み、そのままただ寄り添って、傍にいる。]
(+60) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[ロスタイム……そうかもしれない。たとえば僕が死んでいたとしたら、もう一度皆と一緒に過ごしたいと思うはずだから。]
(131) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
どういたしまして。 それと――あまり思い詰めないように。
[ちょこっと注意。何か分からないけれどもこの間から様子がおかしいから、そう言ってみる。 ……それにしても、この中に、まだ死者がいるのかしら。
――今日も変わらず、夢を見た。
ということは、まだ惨劇は終わらないのかな……]
(132) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
なんて言ってりゃ友達とか思ってくれんの?
[嫌らしく笑う、嗤う、ワラう。
許されていいはずなんてない。 けれど、一緒にいてくれた。 手を差し伸べてくれた、彼だけは許してほしい。]
(+61) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
! あなた、聞こえるの……?
[今日、はじめて自分の声に返事が返ってきたことに驚き、つかの間の喜びを覚える。それでも、エリアス…"こちら側のエリアス"がぬるりと、本当に亡霊のように現れた様子には息を呑んでしまう。]
本当に殺したんだね…… 今日も殺すの?
…ねぇ、もう十分じゃないかな?もう沢山死んじゃったよ。"こちら側"に連れてくるのは、もういいんじゃないかなあ?
[これから行われるだろう投票に向け、残った人たちが腹を探りあい、騙しあっている。昨日までこれに参加していたのだと思うと、本当におぞましかった。それなのにエリアスはどうにかこの惨劇を続けようとしている。]
(+62) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[赦すな、考えろ、疑え。 暖かいそちら側で隠してしまった僕の冷たく暗い思考を思い出せ。]
(*12) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[ロビーにはこれで、残っている人間の全員が、揃っている。 たったの五人。]
……
――たぶん
[手を、思わず、祈りの形に組みあわせていた。 そこに額をつけて、縮こまる。 声は、掠れるように、小さく]
――……、 ぼくが。 忘れようと、みんなに言った。
(133) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
――――――…。 間違いだったかもしれない、けれど。 それでも、恨まれるのはわたしだけで十分。
[傲慢な願い、身勝手な思い。 それを理解したうえで、それでも願う。]
……ケイト。 エリアスは…許してあげてね。
[わるいこは、わたしだけ。]
(+63) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
レティ……そうだよ。僕とクラリッサが少しずつ、皆をこちら側へ連れてきた。
だめだよ。止めないし、止まらない。止まらないんだ。 僕は願ってしまったから。 もう一度、いつまでもみんなと一緒にいたいって。 みんなは一緒じゃなきゃダメなんだって。
こんなところでやめたら、『みんな』じゃなくなっちゃうだろう?
(*13) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
〔ハナは顔を伏せたまま、此方を向こうとはしない。 何もかもを拒んでいるようだ。無理もない事だとは思う。
そっと時間を置いて、ゆっくりと慰めたら良いのだろうか?
ああ、だけど。
張り裂けてしまった心は、癒えるのだろうか。もう死んでしまった自分たちのそれは冷えて固まってしまうのではないだろうか。 そして心に開いた穴は、暗い恨みを育ててしまうのではないだろうか。]
嫌だ。
〔口に出して呟いた。曖昧な意識の中垣間見た暗く燃えるエリアスの瞳。憎々しげに自分を罵りながら涙を零していたクラリッサ。]
それは駄目だ。
(+64) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
なに、してるの…… エリアスに何してるのよ!
[こちら側のエリアスが、議論を続けるもう一人の彼に手をかざしてる。咄嗟に彼の腕に掴みかかろうとする。]
やめて……!やめてよ! まだ足りないの?確かに私達はあなたを、あなた達を見殺しにしてしまったけど……、 っでも、でも、間違ってる!あなたのやり方は間違ってるよ……
(+65) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
[ムパムピスの言葉が……哀しく頭を通り抜ける。 なんだって。今、彼は何て言った。]
君、が。
[君だったのか。 なんてことだ。そんな、許せない。 いや、待て。許せないことなんてあるか。彼がそれを選んだのなら。
おかしい、思考が乱れてきている。疑心暗鬼の気持ちが戻ってきている。彼の行動が裏切りだから? いや、そうじゃない。何か別の……]
(134) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
『こんなところでやめたら、『みんな』じゃなくなっちゃうだろう?』
[その言葉に、体が、とっくに止まっていた息が、もう一度止まる。 そして。]
…………
私を選んでくれなかったじゃない。
(+66) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
こっちに来い、ハナ。ほら…!
〔無理矢理に抱き上げるようにして、引き寄せた。 命の温もりは伝わらないだろうけれど、ぎゅっと抱きしめた腕の力は感じられるだろう。
しっかりと抱きしめて、今度こそ離さない。何があろうとも、きっと守ると誓った。**]
(+67) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* もう少しクラリッサの目的を明確にしておくべきだったなー、なんていうか、ブレブレですクラリッサさんって感じがしてならない。
さみしいからみんな連れてこうぜ\(^o^)/!! っていうか、楽しもうぜ\(^o^)/! 二重人格っぽく、したいぜ\(^o^)/!!
っていうのが混じってなんだかカオス。
(-27) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
……ムパムピスさん、だとしても、忘れたのは僕たちです。
[ムパムピスさんに声をかけて、僕は全員を見回す。]
折角ですから、久しぶりにみんなでご飯を食べませんか? もうすぐ投票の時間ですし、僕のお腹もなっています。 ここにいる全員でご飯でもつくって、色々なこと話しましょう。
[何気なく提案してみたけれど、僕は緊張してドキドキしていた。誰かをご飯に誘ったのなんて、生まれてはじめてだった。]
例えば、僕がいかにミッシェル先輩を尊敬しているかとか、全然伝わってない気がするんです。
[冗談混じりにそう言ったときも、顔があつくてどうにかなりそうだった。冗談を言うのも、告白するのも、初めてだったから]
(135) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* 襲撃しておいてなんですが。
セレストとハナの関係が好きすぎて、もういっそファンです、2人のサインください←
(-28) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* >>+66 ガタッ
(-29) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
…………あなたが?私達に……?
[信じられない、という表情。 全て無かったことにしたのは、彼の言葉があったから、ってこと……? でも、とミッシェルは首を横に振る。]
………申し訳ないけど、全く覚えが無いわ。 だから、其れを本当だと決めつけることは……
[そう言いつつ俯く。]
(136) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* >>135 ガタガタガタッ
(-30) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[腕を掴めば、レティーシャは氷よりも冷たい感覚をそこに味わうだろう。 邪魔をされても決してやめることはない。]
間違っている?本当に? こんなに冷たさを味わった僕が、もう一度暖かさを望んで……君は悪いと言うんだね……!
(*14) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[ふぅ、と溜息をついて。]
最初に誰が言ったとか言ってもしょうがないだろ? その言葉でみんなが催眠術にかかった訳でもないだろうし。
あたしもロビンに賛成。おなかすいちゃったよ。 マイケルのごはんも、そういえば作ってなかったしね。
[いつの間にかロビーの本棚の上に猫はいた。そこから下を見下ろして、にゃう、と鳴いた。]
(137) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
……君を選ばなかったんじゃない。 僕は誰のことも、手に入れるつもりは無かったんだ。
(*15) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
ぎゃー!!! 空気もタイミングも何もかも読み違えた!! 台詞消してえーーー! というかもう空回りしすぎ……
(-31) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
/* しかし、相方さんには負担をかけてしまったです。 吊られること考えて、もっと表に出ておくべきでしたかね、申し訳なかったです。
(-32) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
……ありがとう! ありがとうラディスラヴァさん! 天使だ…………
(-33) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
/* >セレストメモ
ワロタwwwwwwwwwwwwwwww ハナprpr厨wwwwwwwwwww
(-34) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
………そうね。準備は出来てるから。
みんなで食べましょう。おかわりはいくらでもあるから。
[………うっかり12人分作ってしまった話は秘密にしておこう、と心の中で思いつつ言った。]
(138) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
クラ、リッサ……。
[この子の笑う声を聞く。 それでも絶対に離さない、そう決めたんだ]
クラリッサ、私は、クラリッサの本当の友達になりたいって、思ってる。
(+68) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
私は、てっきり私達を恨んでるんだと思ってた。 でも、そうじゃなかったんだね。
……なによ……
あんたばっかり、不幸なつもりなの! クラリッサがそんなに可哀想なの?!
わたしは……
わたしは、あなたに殺されもしなかった…!あなたに、早くに連れ去りたいと思われてなかった! 残ったみんなにも、幽霊だと疑われて……ううん、あれは疑われたんじゃない。"レティーシャなら死んでもいい"って思われたんだ。だから私が幽霊になったんだわ。 殺したいとも思われず、死んでもいいと思われた。 わたしには、あっちの世界にも、こっちの世界にも、居場所はない。いらない子なの!
わたしは、誰の一番にもなれない…
クラリッサは、あなたが追いかけてきてくれた… わたしは、羨ましい……
(+69) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
私は、エリアスのことも、恨んだりしてないよ。
[思い出すのは、話せて嬉しいと言ったエリアスの顔。 深い哀しみに満ちた瞳。]
ねぇ、クラリッサ。 お願いだから、クラリッサの話を私に聞かせて。 一人で抱え込まないで!私を、クラリッサの、本当の友達にして!!
[クラリッサの魂に指が食い込むほど強く抱きしめる。 離さない!離さない!絶対に離さない!!]
(+70) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[ムパムピスは目を強く瞑る。 今ついた嘘に対する後悔か、それとも本当だったからこその後悔かは、本人以外には、皆が忘れたままならば確めようもない。]
……――
[ごはんを、とロビンが提案をする。 ラディスラヴァがそれに、賛成する。 ミッシェルは、準備が出来ていると言い、皆を促す。 ムパムピスは、顔も上げられないまま、長く、息をついた。]
(139) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[ああ、僕はまたレティーシャを泣かせてしまった。また。哀しませたくなんて無いのに。]
違う……違うんだよレティ。 僕は……君に生きて、歌ってほしかった……。
[手が、僕から外れそうに。]
(*16) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
/* にゃああああああ、いたーーーーーいwwwww くいこみ、くいこみwwwwwwwwwww
(-35) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[顔を伏せて祈るように小さく小さく呟く。 これは、誰かに届くかも分からない小さな祈り。]
(+71) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[幽霊、幽霊のことを考えなきゃ。誰が死者なのか疑わないと。 ラディスラヴァはムパムピスを好きだからきっと彼じゃないと言っていたし、ムパムピスは後悔していると言った。ロビンもみんなと生きているうちに話したかったと悔いた。 誰も嘘をついていないなら、この中に死者なんていない。 誰だ、嘘をついているのは。誰だ、嘘をつけるのは。 考えはまとまらなくて気ばかり焦る。
ふとマイケルがこちらに向かって、恐ろしいものでもいるかのように唸った。
レティーシャの泣き顔。破った約束。裏切った僕。
――嘘をつけるのは……僕?]
(140) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
サイモン、ごめんね。
(-36) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[懺悔だ。]
[ずっと、強く、後悔をしていた。]
(-37) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
ベッキー、もっとおしゃべりしたかった、ごめんね。
(-38) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
ハナ、こわい思いさせてごめんね。
(-39) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
セレスト、心配してくれたのに、ごめんね。
(-40) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
レティ、一緒に遊びたかった、ごめんね。
(-41) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
わたし、ケイトのこと大好きだよ
(-42) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
ああ……思い出した。
ミッシェル、僕は……君だけは、恨んでいたように、思う。
(141) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[そして わたしは 笑う。 その笑みは春になったら咲くあの花のような**]
(+72) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
そうくるかーー!
(-43) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
いいんだ。言ったろ、許すって
(-44) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
|
[彼の腕に触れた瞬間、今まで感じられなかった冷たさ…冷気よりも痛みを帯び、それが体中を突き抜ける。さっき、吹雪の中でどうやっても感じられなかった痛み。]
ッ……あ!
……その、望む暖かさっていうのが…… みんなを殺して回ることなら、間違ってる! ミッシェルさんが止めてくれないんなら、代わりに私が言う!
あなたは間違ってる!ぜったい!
[腕を、離さない。 彼の冷たさを共有できたことが、わずか嬉しかったから。]
(+73) 2013/02/11(Mon) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る