57 吸血鬼の決闘代理人
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
藤之助は漂白工 ピッパに投票した。
オスカーは漂白工 ピッパに投票した。
ヤニクは漂白工 ピッパに投票した。
セレストは漂白工 ピッパに投票した。
ゴドウィンは双生児 オスカーに投票した。
明之進は漂白工 ピッパに投票した。
ピッパは双生児 オスカーに投票した。
ピッパは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
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オスカー! 今日がお前の命日だ!
2012/08/24(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、藤之助、オスカー、ヤニク、セレスト、ゴドウィン、明之進の6名。
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/* きたこれ!
(-0) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* ランダムー!! どこまで俺を…っ!!
ピッパーーーー!! くっそーーー。
(-1) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* あれ? 勝っちゃった。 しかも貴族化してるし……。
(-2) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* PL視点で言えば、本当にごちそう様ですっていう…orz
(-3) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* よーし、ヤニクをえぐれえぐれー
(-4) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* おおおお、すげえ。 今回綺麗に決まったな(投票以外)ラ神はどんな偏りをw
(-5) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* それにしてもこの偏り半端ねぇな!
(-6) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 00時頃
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・・・・?
[決闘の最中、いよいよ勝敗がつくかという頃。聞こえた声に、周囲を素早く見渡す。姿なき声である事が分かると、声を落として呟いた]
・・・私の望みはただ一つ。
私は上らねばなりません。 敗者の末路をこの目で見届けられる立場にまで。 私はそのためにこの場に身を置いているのです。
[つまりは、暗に勝ち続け、名を上げ、貴族にも比類する地位を手に入れる事。探し人と再び会う唯一の手段かも知れぬ、それだけが望み]
(-8) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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/* お れ が い け な か っ た よ ね
wwwwwwくっそwwwwww ランダムのせいで全部裏目に……!!
(-7) 2012/08/24(Fri) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 00時頃
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ヤニク────
[娼婦たちの甘い声よりもなによりも 己を揺るがしたのは その声。]
[一瞬、集中が途切れた]
(+0) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[睨む視線を受け止めて、黒の瞳は複雑な色に揺れる。 だが、それ以上言葉は掛けず、立ち上がろうとする。
その膝が、ふいにかくりと折れた。
体を折り、両手で自身を抱きしめて、歯を噛み締める。 黙れ、と零れた言葉は、床の男に向けられた言葉ではない。]
(*0) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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/* ヤニクとピッパは美味しい縁故だよなぁ。 これヤニクが落ちててピッパと一緒に酷い目に合うのも おもしろいよね←こら。
(-9) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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そんな、こと―――…
そんなに、舐めさせたいなら あなたがされればいい……っ!
[振動に侵されながらも、返すのは拒絶。]
(-10) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[嬌声の合間に、聞き覚えのある声>>3:84が聞こえた。 痛みに耐えて薄目を開けると、視線の先にぼやけて見えるピッパが、一瞬動きを止めた気がした。 好機だ、と、姿勢を低く懐へ飛び込む]
[ピッパはすぐ意識をこちらに戻したが、低い体勢のこちらを見失ったか僅かに対応が遅れた。 飛んで来た右脚を、ダメージ覚悟で左腕で受け止め、反対の手の短剣を相手の喉元へ突き付ける]
[『勝負あり』の声が響くまでの間が、酷く長く感じられた]
(0) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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・・・・それが叶うなら、他には何も惜しくはない。
何も・・・
(-11) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[役に立たない人間は全部玩具か、と悪態は浮かんでも 言葉に出来るほど痛みは引いてはいない。 睨みつける事が精一杯だったが、 黒い貴族はそれ以上何も言わず立ち上がる。
せめて消えるまで睨み続けてやると思っていたが、 突然崩れた姿勢に一瞬目を丸くした]
あんた…?
[訝しげに身体を折った貴族を見つめ]
(+1) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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────っ
[隙を見逃されるほど、相手は甘ちゃんじゃなかった。
喉元に短剣が付きつけられる。 『勝負あり』と、声が響く]
[負け、た]
(+2) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[零れた言葉に更に眉を寄せる]
人の事構ってる場合じゃないんじゃねえの。
[漸く、精一杯の軽口を掛けた]
(+3) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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うそ、だろ…。
[夢中で投げた声に、一瞬ピッパが止まった気がした。 そこからの展開は、まるで走馬灯のようにゆっくり見えた。
一瞬の隙から、形勢は崩れる。 そんなことは痛いくらいわかっているというのに。
ピッパの喉元に短剣が当てられるのを、ただ、愕然と見るしかなく。
異様な嫌がらせに惑わされたのは、自分だったのだ。]
(1) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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そん…な…
[ぺたりとその場に座り込む。
目は真ん丸に開かれて 表情は悲しみだとか、怒りだとか、そういった色もなく。
時が止まったかのように動かない。]
(+4) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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なるほど、 我らと対等になるを求めるか。
おまえには報酬を支払う必要はなさそうだな。 むしろ、捧げてもらおうか──
おまえにとって惜しくはないというものを、 な。
おって沙汰する。
[わずかな笑みの気配とともにそれは遠のいた。]
(-12) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[時が止まったのであればどれだけよかったことだろう]
うそよ……
[現実は非常である。]
(+5) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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− 《闘技場》 −
[中央の歓声にチラリと視線を走らせると、オスカーを手招いた。]
よくやった。
おまえの求める者のいるところへ連れて行ってやろう。
[オスカーの小柄な身体をマントに包み込んで連れ去るべく、貴賓席まであがってくるのを待つ。]
(2) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[敗者の行く末は、耳にしたことがある。 考えたくなかった。 ピッパがどうなるかなんて。 そして、ドナルドがどうなっているのか、も。
どさりと椅子に座って、ため息と共に片手で顔を覆った。]
(3) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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報酬がない? それは、一体、どういう・・・それに、捧げるとは・・
[報酬を得続けなければ上る事はできない。そう考えているから、酷く焦ったように声をかけたが、声はほどなく聞こえなくなった]
・・・・惜しむものなんて。
[惜しむほどのものが、自分にあるか?いや、願いの対価には、何を捧げても惜しくはない]
私の身さえ、惜しくは、ないわ・・・
(-13) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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他に、手がない…
[人のことを構っている場合じゃない、と言う男へ、 床に膝をついたまま、視線だけを向ける。]
……あれは、私にも どうにも、できない。
だから …、ただ、死にたいというので なければ、 私に、 協力、を …して ほしい。
[なにかに耐えるよう、声を途切れさせながら、 囁くほどの声で言う。]
(*1) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[矜持をかきたてて拒む明之の声が闇の向うから届けば甘く答えを返す。]
ああ、 いずれおまえにも奉仕させてやろう。
だが、 今はわたしの命じたとおりにするがいい。
それとも、ドナルドの前でいってしまいたいのか? ドナルドの「眼」もそこに入れてやろうか?
(-14) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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/* そうだ、襲撃されててもオスカー狼で上に残ったままなんだ。忘れてた忘れてた。
(-15) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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― 闘技場 ―
[勝負が決まった瞬間座り込んだピッパを無言で見下ろしながら、刃を下げた。 何故だか勝利の喜びは湧いてこない。 短剣を鞘に納めるのも忘れたまま、呆然とピッパの方を見ていた]
(4) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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[気を取り直したのは、ウィステリア卿>>2に声を掛けられた時]
あ………… 本当、です、か……?
[その表情には驚きと戸惑い、そして何より喜びが混じって、ぱっと明るくなる。 手招きに応じて貴賓席へ上り、相手に言われるがまま身を委ねた]
(5) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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/* いろいろしたいんだけれども、頭が回ってないなう。
(-16) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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・・・・終わった。か。
[そうとだけ呟く。最後は呆気ないな、とは思ったけれど。隣のヤニクを目にして、さすがにそれ以上の言葉は出なかった。彼女がヤニクの言葉に気を取られたのは明白だけれど。 所長が何か機微がどうとか言っていた気もするが、あまりよく聞き取れてはいない。
自分もまた、気がついたら終わっていたという感じだった。耳に残る微かな声に、頭に疑問符を浮かべる。試合の終わった会場、消えたオスカー。どこかへ行くのだろうピッパ。]
(6) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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― 闘技場 ―
[『勝負あり』との声が響くのと同じ頃、 どこからか黒猫がするりと闘技場へと入り込む。
闘技場の中央でへたり込んでいるピッパに毛皮をすり寄せ、 暫くはその場に留まっていた。]
(7) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/* はやくどっかにいきたいです
(-17) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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[少しずつ薄れていく痛みに、まともな思考が戻って来る。 赤いこの部屋も、 この黒い貴族の色で薄くなっている気がして目が離せない]
……そっちも厄介そうなのに絡まれてる…みたいだな…。
助けられた…んだろうから…。 それ位の借りは返す。
[気紛れでも仕方なしでも、 借りは借りだ、とはっきりと告げた]
(+6) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/* ねこぉぉぉおおおお!!!
すりすりされたよぉ かわいいよぉ
(-18) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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おいで。
[戦いに血の熱くなった少女を腕に抱き取る。
一陣の黒風が舞った後、もはやそこに二人の姿はない。]
(8) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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おまえが踏み込もうとしている場所は、「生者」には許されぬ場所。 わたしの血を受け入れる覚悟はあるか? さすればおまえは「認められし者」となる。
[自らの血を瑪瑙の盃に注いで、オスカーに勧めた。]
(*2) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/* かっこいいなぁ。 俺も杯受けたかったが、 血とか赤とかに負感情があるから無理だな。 それを乗り越えるロールも美味しいか。
なにはともあれオスカーおめでとう!
(-19) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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猫さん……
[負けたという状況を受け入れて すり寄る猫のなめらかなその身体をひとなでした。
やがて連れて行かれそうになっても 抵抗はしない。]
(+7) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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ことわ る…!
[甘く示唆する声にも、拒絶を突き返す。]
どちらも、だ…っ。
私が、あなたの命令を、聞く いわれなど、ない っ…!
(-20) 2012/08/24(Fri) 01時頃
|
|
[血の盃を前に、しばし沈黙する。 人間をやめる覚悟はあるか、と問われたのだ。 未知の世界に対する恐れはある、けれど]
僕は。 どんなことでも受け入れるって、決めていました。
[髪を切ったとき。養成所へ踏み込んだとき。消えぬ傷をつくったとき。 その度に幾つもの覚悟を重ねてきていた]
だから、今更引き返しは、しない。
[瑪瑙を両手で持ち上げて、中身をゆっくりと喉に流し込む]
(*3) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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…くそっ。
[やがて、短く吐き捨てて男は立ち上がる。 闘技場から足早に立ち去る男の面から、一切の笑みが、消えていた**]
(9) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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|
― 闘技場 ―
[都の"地下"へと影が敗者を連れて行く。 その時になっても、黒猫は女の足にまとわりついていた。
柔らかな毛皮を通じて、声が届く。]
これからも、私に力を貸す気はあるか?
[黒猫から響くのは、間違いなく明之の声]
(*4) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/* でもラ神上手いよな。 これで一勝一敗のタイ。ラストも面白そう。
(-21) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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[黒猫から 声が聞こえる]
選択の余地なんてないでしょ それ。
[それが、その問いかけに対する答え。]
(+8) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/*
これからも、私に力を貸す気はあるか?
ニア はい YES
(-22) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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/* はいかYESで答えろという問いと見た!
(-23) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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[オスカーの答えを、盃を干す様を見守る。]
よい子だ。
最初は少し寒けがするかもしれないが、心配はいらない。 血を飲めばすべておさまる。
おまえの食い初めの餌は先ほどの女がいいか?
痛めつければ、血も声ももっと甘くなろうよ。 [残忍さもまた血に混ぜて伝える。]
(*5) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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|
[オスカーの消えた先も気にはなるが、うかがい知れぬ事。やがて、いつになく神妙な様子で立ち去ったヤニクを見て、自分も水筒の蓋を締めて立ちあがる]
それでは所長、そろそろ私も失礼します。 ご指導、ありがとうございました。
[気軽そうに手を振ってくる金髪の女にはじっとりとした目を向けて舌打ち一つ。そのまま自分の修練に向かうため、会場を後にする**]
(10) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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それと、おまえはもう「オスカー」である必要はない。
我らは血の眷属となったのだ、 おまえ自身の名を呼ばせておくれ。
[彼女が受け入れるなら、黒い総レースのドレスを見立ててやろうと思う。 その前に花を浮かべた風呂へ案内しよう。
今は「兄」の行方を聞いても答えず、生まれたての吸血鬼である少女を屋敷へと導いた。**]
(*6) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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強情なことだ。 そこがまたそそる。
[闇を震わせる切れ切れの思念を撫でるよう指を動かす。]
わたしに頼るしかないとここへ訪れたというのに、忘れたのかな?
[明之の裡で、珠はトロトロと蜜を吐き出しはじめる。 意思を霞ませ、肉を蕩かす甘美な毒を。]
(-24) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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― 闘技場から地下へ ―
この場で命を絶つという選択肢ならある。
[ピッパの答えに、ぐるぐる、と黒猫は喉を鳴らし、 影たちに向かって、なにごとかを鳴く。]
(*7) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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この先に、先日敗れた男がいる。 少し、彼と話をしておくがいい。
後の指示は、追ってする。
[言うだけを言うと、黒猫はするりと姿を消し、 影たちはそのまま、ピッパを連れて"赤の部屋"へと向かった。]
(*8) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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うっ……
[ウィステリア卿>>*5の言う通り、酷い寒気がした。 体中の血が、異物と入れ替えられていくような感覚]
血を……。 そうか、吸血鬼に、なったのでしたね。
[最初の餌に、と勧められたのは、つい先程まで死合っていた相手。 彼女を痛めつけることを思うと、奇妙な悦びが胸の内に湧き上がった。 しかし、自身の中のまだ人間の部分が、頷くことをよしとしなかった]
……考えて、おきます。
[その場はそう答えるだけに留めた]
(*9) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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― 赤の部屋 ―
[借りは返すと、はっきり言い切った男の目を見つめ、 小刻みに震える手を、今度は金具へと伸ばす。
先ほどよりも時間は掛かったが、 金属もまた、塵のように砕けて失せた。]
一度も、二度も…おなじだ。 いらないというなら、私がもらっても、文句はあるまい…
[言い訳のように呟いて、 暫し考えたのち、黒の衣を脱いで、男の上に投げかける。]
(*10) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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その選択肢しかないなら、やっぱり答えは変わらないわ。
[答えを聞き遂げたか、黒猫は消えて そしてそのまま敗者のいる場所へ連れて行かれる。]
(+9) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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……僕の…… いえ、私の名は、ホリーです。
[ウィステリア卿>>*6に促されるまま、親から与えられた名を名乗る]
貴兄の歓迎、大変にありがたく存じます。 でも、私の目的は、このようにもてなされる事ではなく……。
[屋敷へと導く様子に困惑し、本来の目的を口にする。 けれどウィステリア卿が、それに取り合うことはなく。 結局は彼に言われるがまま、屋敷での一時を過ごすのだった**]
(*11) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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|
ピッパ、と、言ったか―――
あれを、ここに寄越した。
いざとなれば、自分たちで身を……
[薄物一枚のまま、決闘があったことと、勝敗を告げる。 その言葉の途中、不意に唇を噛んでよろめくように後退った。]
(*12) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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|
……そのあとは、まかせ る…っ …
[切れ切れの言葉を残し、部屋を出る。 そのままどこかへと去っていった**]
(*13) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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|
/* いろいろ勢いのままに動いてはみたけれども、 しかしこれ、どうけりをつけたもんかなぁ。
(-25) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 01時半頃
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[どんな言葉を返すかと思っていたが、伸ばされた手で 拘束を外されて服を渡される>>*10 こいつと契約した事になるのかと思いつつも口に出した事は 果たそうと受取った]
ピッパ? まだやってたのか、あんた達は。
[決闘が続いていた事と敗者の名に面白そうに目を輝かせる]
表も胡散臭けりゃ、地下の方でもきな臭いんだな。
[貴族も大変だ、と見ていたが 突然何かに耐える様な表情と言葉に目を瞬かせる]
任せるって言われてもな。 なんか随分面白そうな事になりそうだな。
[ははっと乾いた笑いと共に消える姿を見送った]
(+10) 2012/08/24(Fri) 02時頃
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|
/* まてまてまてまてwww ノープラン過ぎるだろうwwwwwwww
(-26) 2012/08/24(Fri) 02時頃
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|
/* そして今更ふじのさんのクリスタルの設定を 俺が間違えていた事に気付いた。 読み込みが甘かった、俺。 すみませんでした。
(-27) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
─赤の部屋─
[連れてその部屋は、一面赤に彩られていた。 壁にある禍々しい凶器は蝋の灯にてらされぬらりと煌めく。] [部屋には先客がいた。]
あんた、ドナルドよね。 ──……元気?
[どう話しかけたものか、悩んでとりあえずそう聞いてみた。]
(+11) 2012/08/24(Fri) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 02時頃
|
[逃げるように赤の部屋を出た後、 人の視界の届かぬ闇の底で倒れ伏し、体を丸めて喘いでいた。
体の裡を侵す振動は耐え難いほど激しく、 溢れる密が思考を絡め取り、熱泥へと突き落とす。
少しでも気を抜けば、無意識に下肢をまさぐり、 自ら快楽に身を沈めそうになる。 それに気付いて拳を固く握り、身を揉んで堪え忍ぶ。
終わりの見えない繰り返しに、心は次第に擦り切れていく]
(-28) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
[取り敢えず情けない姿のままと言うのも落ち着かない。 黒の服を纏って、口の中からカプセルを吐き出した]
よく噛まなかったよ。
[命は助かったが、これからどうすべきかと悩んでいると 黒の貴族が言った通りピッパが姿を見せる]
よ。 さっきまで死にそうだったがな。 あんたは無事そうだな。
[軽く手をあげて、ようこそと]
(+12) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
もう …
ゆ る し …
[口走りかけた言葉を、 己の手首を噛んで、押し込めた**]
(-29) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
怪我の手当ても、軽くされちゃったしね。 元気すぎるくらいだわ。
酷い目に合わされるのはなんとなく想像がつくけれど
[死にそうだった、と語る彼はいったい何をされたのか。
部屋をぐるりと見渡す。 きっと想像はしたくない、想像できないほどの出来事があったのだろう。そう思った。]
(+13) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
そりゃ、良かったな。 傷付いたらヤニクの野郎が 貴族相手でもブチ切れそうだしな。
[異質の世界だが、地上で関わった事のある人間がいると 言うだけでいつものペースを取り戻す。 眼帯の無い左眼を軽く擦りながら]
酷い目に合ってるのを見るのが楽しみの様だぜ。 俺の元雇い主のお貴族様はな。
[手足に力を入れて動かし、 関節が外れていない事を確認する]
こっちはこっちで面倒臭い対決がまだ続いてる様だぜ。
[意味深な台詞と共に、カプセルを見せる。 興味を示せば、 黒の貴族の話とカプセルについて話すだろう]
(+14) 2012/08/24(Fri) 02時頃
|
|
や、ヤニクなんか関係ないでしょ
[ドナルドの言葉にそう反応し]
趣味悪いわね、あんたの元雇い主。 ま、そーんな顔してるわよね
[少し前に見た、藤の君の分身の姿を思い出す。] [面倒臭い対決と、カプセルの事もドナルドに聞いておく**]
(+15) 2012/08/24(Fri) 02時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 02時半頃
|
はいはい。 関係ないですね、すみませんでした。
[口では謝ってみるものの、目も口もにやにやと笑ったまま]
趣味のいい貴族がいるかどうか知りたいけどな。 まぁ、今は命を助けられたから。 借りを返さないといけないんでね。
[どうせ殺される身だし、と苦笑して]
で、ピッパはどう言う話でここに寄越されたわけだ?
[黒の貴族がピッパを寄越すとは言っていたが、 当のピッパにはどんな説明があったのか。 情報を集めようと彼との会話を聞こうとした**]
(+16) 2012/08/24(Fri) 02時半頃
|
|
/* 地下でも戦いになりそうだが……エロはどうしたww
(-30) 2012/08/24(Fri) 02時半頃
|
|
/* 処女なピッパがヤニクを思いながら 啼いてるとこが見たいんだ! そして助けに来たヤニクと ちょっと葛藤して結ばれる2人が見たい←落ち着け。
(-31) 2012/08/24(Fri) 09時頃
|
|
− 藤屋敷 −
[「ホリー」に貴族としてふさわしい身支度を整えさせると満足げに頷く。]
新たな主の誕生のお披露目に、 ホリーがわたしの血統であると知らしめるために、 華々しい試合を設けようか。
おまえの門出を鮮血で彩ってやろう。
おまえの初めての決闘代理人に指名したい者はいるか?
(*14) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
|
|
ああ、でも今は、血の渇きを癒す方が先だな。 糧を得ておいで。 闘いはおまえの領分、 わたしが指導するまでもなかろう。
この地下にいるのは、もはや人として扱ってやる必要もないものだ。 どれだけ酷く食い散らかしてもいい。
[白い牙をみせて嗤う。]
(*15) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
|
|
わたしはしばらく「塔」に籠る。
塔はわたしのプライベートな空間だから、招かれぬうちは足を踏み入れてはいけない。 いいね。
[諭す声は優しく、高圧的なところはない。 むしろ、誘い試しているかのよう。]
(*16) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
|
|
[オスカーとホリーの血の絆は、 その「塔」の中にこそ、オスカーはいると伝えるかもしれない。]
(-32) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
|
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− 地下 −
[直接、心に触れてくる熱い喘ぎに滲む屈辱の色。 昏迷に攫われ溺れかけた意識が洩らしかけた屈従の言葉。
極められぬ快楽に憔悴し、潤んだ目をした明之は今にも崩れそうな官能の崖を彷徨っている。 その様を思い浮かべると、 焦れた。
闇の帳を切り裂いて倒れ臥す明之の傍らへ立つ。]
(-33) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
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[あくまでも干渉を拒むように身体を丸める明之は薄物一枚をまとっているだけ。]
ほう…、 わたし相手でなければ気前良く帯を解くのだな。
(-34) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
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[霞んだ意識をさらに惑乱するがごとく、藤の香が周囲に満ちる。 空気を求める魚のように口を開いて喘ぎ、 傍らに現れた香りの主を見上げた。
立ち上がろうと藻掻くも、すぐに突き上げる快感に砕かれ 壁を背に、辛うじて上体だけを起こす。]
(-35) 2012/08/24(Fri) 11時半頃
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こ れ
とめ て …
出 し て … ほ し い
[零れたのは哀願の一歩手前で踏みとどまった、依頼の言葉。]
(-36) 2012/08/24(Fri) 11時半頃
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[解放を求めて蠢動する肉体は微風にも堕ちなん花を思わせ、 媚びるまい屈するまいとする声にも熟れた欲望を垣間みる。]
さて、どうしようか。
[言質を与えぬまま、腕を伸ばし、明之の身体を横様に抱き上げた。]
(-37) 2012/08/24(Fri) 12時頃
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ここで洩らしたくなければしっかりと締めていることだ。
[身じろぎを封じる揶揄の言葉をかけて、時折、不用意な振動をくわえながら明之を「塔」へと運んでゆく。]
(-38) 2012/08/24(Fri) 12時頃
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− 藤屋敷 塔 −
[屋敷の脇に建つ塔もまた藤に覆われ、甘い香に満たされている。
一階は書斎。 そこにある蔵書は人の皮で装丁されている。 壁にはハンティング・トロフィーよろしく剥製にされた人間の上体がいくつも飾られていた。 そのうちのひとつは「オスカー」を名乗る決闘代理人によく似た青年のもの。
二階は寝室。 もっとも、睡眠という意味で身体を横たえる必要のない吸血鬼にとっては、娯楽室と呼んだ方が正解かもしれない。 天蓋つき寝台の柱にも藤は絡みつき、花房を重く垂れ下がらせる。
ウィステリア卿が明之を運び込んだのは、この寝台だった。]
(-39) 2012/08/24(Fri) 12時半頃
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[すぐに藤の蔓がのびて明之の手足に絡み、身体を仰向けに開かせる。 薄物はまとわせたまま、だが膝は持ち上げられ秘所を隠す術もない。
七宝の珠を含んだ藤色の後肛は、穿刺してやればすぐにも決壊して甘い蜜を吐き出し明之を蕩かすと思われた。]
わたしには、ずいぶんと具合がよさそうに見えるが。 このままで好くないわけでも?
[言葉と視線で嬲った後、ウィステリア卿は暴かれた明之の膝の間へと身体を進める。]
(-40) 2012/08/24(Fri) 12時半頃
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[だが、求められた解放の場所に触れることはなく、冷たい指先が宛てがわれたのは陰嚢と菊座の狭間。]
おまえの経験したことのない快楽を与えてやろう。
[宣告と共に刃にも似た鋭い爪の先で会陰の薄い皮膚を切り裂く。 滴る血の潤いだけをかりて己の武器を突き込み、その処女地を蹂躙した。]
(-41) 2012/08/24(Fri) 12時半頃
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[求めた解放は与えられず、 床から体を引き離されて、反射的に手足を振る。]
ん………!
[だが、藤の君の言葉が誘ったかのように、 後孔から生ぬるいものが滴った。 とっさに抵抗を止め、手で顔を覆って浅い呼吸を繰り返す。
与えられる刺激にただ耐え、 運ばれるがままに塔へ呑み込まれる。]
(-42) 2012/08/24(Fri) 14時頃
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― 藤屋敷 塔 ―
[悪趣味な―――吸血鬼的には"趣味の良い"一階を通り抜け、 二階の寝室へと運び込まれる。 甘やかな香りに捕われた意識が、 さらに藤の香の紗幕に覆われていく。
冷たい腕の中から、柔らかな寝台の上へと移され、 安堵の息を吐く間もなく、手足を縛められた。]
……よせ、こんな――― はなし て… ぅあ……っ
[膝を持ち上げられ広げられ、秘すべき場所を暴かれる。
空気と視線に晒された窄まりがひくつくのを感じて、 まるで待ち望んでいるようだ、と連想した瞬間、 羞恥で頬が赤く染まった。]
(-43) 2012/08/24(Fri) 14時頃
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やめろ っ、 みるな …!
[腰を捩り、視線から逃れようとあがく。 だがそれも僅かな抵抗にさえもならず、 柔らかな場所に冷たい指先が触れた時には、 息を呑んで、身を固くした。]
な に … ?
[不可解な宣告に続く、小さな痛み。 怯えの色を加えた黒の瞳でこの場の支配者を見上げ、 不穏な気配を感じて、できる限り腰を引く。
それも無駄なこと、と引き戻され、 声を上げる間もなく、傷口に異物がねじ込まれた。]
(-44) 2012/08/24(Fri) 14時頃
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ひっぐ、あ、ぁああぁぁああああ ぁ ぁ ぁ
[穿たれた獣の叫びが喉を迸り、 激痛が背筋を貫いて頭まで突き抜ける。
孔のない場所を強引に引き裂いて進む槍は 異様な質感をもって傷口を掻き回した。]
(-45) 2012/08/24(Fri) 14時頃
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[純粋な痛みの果てに、声は掠れ、体は痙攣をはじめる。 咽せるほどの血と花の香りは脳髄を侵し、 非現実的な行為に、心がひび割れる。
突き入れられた生身の武器は 薄い肉の壁ごしに呑まされた珠をも動かし、 甘美な振動と、体を蕩かす蜜を、さらに掻きたてた。]
ぁ ぁ …
[痛みと快楽が許容量を超え、 一時的な自失に陥り、口から糸を引きながら声を垂れ流す。]
(-46) 2012/08/24(Fri) 14時頃
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― 養成所 ―
[闘技場から戻ってきた男は、食堂の隅で酒を呷っていた。
――俺はね、酒飲む時はたのしーく飲むのが信条なのっ。 暗ーい酒なんて、酒じゃねーし!
かつて自分で口にしていたことを真っ向からひっくり返し、 ただ、独り黙々と。
いつもは寄って来る親しい者も男の放つ雰囲気に近寄れず ただ遠目で見ているだけ。]
(11) 2012/08/24(Fri) 15時半頃
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[何故、きちんと想いを告げられなかった。 何故、声を上げてしまった。 何故…何故、ナゼ、なぜ!
あの時抱きしめた人は、ここに帰ってはこない。 喪失感は、想像を超える重さだった。
かといって、会いたいが為に負ける選択肢は男のプライドが許さない。 ならば―…勝ち続けるしかない。 勝ち続けて、名を上げて、認められるようになったなら―きっと。
決闘代理人なんて所詮はただの駒だ。 自分の代わりなぞ掃いて捨てるほどいるのだから、思うままにすればいい。 相手への義理立てもいらない。正攻法なんて関係ない。 どんな勝ち方でも勝てさえすればいい。]
(12) 2012/08/24(Fri) 15時半頃
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――………やって、やるさ。
[酒を呷って口の端を片方だけ吊り上げた。 それが、男が面に浮かべた…最後の、笑み。**]
(13) 2012/08/24(Fri) 15時半頃
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[明之が示した羞恥と怯えの色は心をくすぐる。 必死の護りが愛おしいと思うほどに。
だが、時間をかけてゆっくりと愛撫してやるには焦らされすぎた。 性急な衝動のままに組み強いた身体を傷つけ、貫く。
極上の供物。
爆ぜる悲鳴に、双眸は赫く煮え立ち、笑まいは深く刻まれる。]
(-47) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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[麻酔もなしに臓腑を抉られる暴虐の交わり。
初撃を受け止めた硬直がグズリとほどけ、明之の柔らかな唇が悲鳴の形に開かれたまま舌の根を縫い止められるのを見た。
次いで、繋がりあった躯の奥底から広がる痙攣は、新たな鼓動となって明之の血脈を駆け巡る。 その脈動が運ぶのは、いまや苦痛ではなく──]
(-48) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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[ふっ…、と明之の躯から抵抗が抜け落ちる。
焦点の虚ろになった眦から、呂律のまわらぬ唇の端からこぼれる透明な液体。 虚脱した後孔からもまた、蜜がトロトロと溢れでていた。
明之の体内で撹拌され、醸成した媚薬は、いまだ脱がされぬままの乱れた薄物の裾を浸して止めどなく垂れ流される。
先ほどまでの明之ならばそんな姿を人にみられることを決して許しはしなかったろう。]
(-49) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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[ウィステリア卿は 明之が「陥ちた」ことを知った。]
(-50) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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もっと聞かせるがいい、犯され乱れるおまえの声を。
[自らの手首に爪を走らせ、滴る血を明之の口へ落とす。 滋養の糧、そしてさらなる陶酔のもと。]
(-51) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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[明之を拘束していた藤の蔓を解かせると、つながったままの華奢な躯を俯せに返す。 腕輪をはめた両手首を束ねて背に捩じ上げ、腰を浮かせる屈従の姿勢をとらせた。
明之が自らの状況を自覚するまで、ゆるやかに抽送を繰り返す。]
満たしてほしいのだろう?
[求める声は裏返しの欲望。]
(-52) 2012/08/24(Fri) 16時頃
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[心を"飛ばした"体はすべてを受け入れ、 乱れた肢体を晒して享楽に捧げられる。
意識は加えられる行為をおぼろに認識はしていても、 理解することを拒んでいた。
伸ばされた手をぼんやりと眺め、 与えられた滴りを舌の上に受け止める。]
(-53) 2012/08/24(Fri) 16時半頃
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[鮮やかな血の味。 甘く芳醇な滋養。 自身のものではない血が、喉を伝っていく。
呑み込むやいなや、体を返された。 力無く投げ出されていた手が背に束ねられ、 腕輪がじゃらりと抗議めいた音を立てる。
腰を高く上げさせられ、穿たれた孔をなおも侵されて、 新たな痛みと未知の快感が腰に渦巻いた。]
(-54) 2012/08/24(Fri) 16時半頃
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う、……っ は あぁ ぃ いや ぁ
[目覚めさせられた意識が状況を認識すれば、 変わらず拒絶を示して肩を敷布に擦りつけ、身悶える。 だが高く捧げられた腰が落ちることはなく、 うねりは更なる陵虐を誘うようでさえあった。]
や、 あ… ぁ……
[血の魔力が痛みを悦びにすり替え、 抵抗の意志が意識から滑り落ちていく。 拒否する言葉とは裏腹に、体は快楽を貪っていた。]
(-55) 2012/08/24(Fri) 16時半頃
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[嗜虐の快楽に狂わされ、猥らな蜜をふたつの口から溢れさせながら腰を震わせうち臥す明之に先ほどまでの気丈な貴族の面影はない。
それでも拒絶の言葉が続くのは彼には自ら肉の歓びを求めた経験がないからだろうと思う。]
気持ちいいのだろうに。 ここも── こうされることも。
[影から取り出した藤枝で白い肌を打擲し、その背に血と蜜を散らす。]
(-56) 2012/08/24(Fri) 18時頃
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認めないのかい?
こんなに 欲しがっているものを。
(-57) 2012/08/24(Fri) 18時頃
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/* んーと。 これは処女なピッパの方にカプセルを渡した方が、 ふじのさんが血を吸ったり口付けしたりする可能性は 高いだろうか。 でもなぁ「死ぬから」って言って 毒薬を女に渡す男って問題あるだろ。
そしてふじのさんは塔に籠るし。 ホリーとオスカーを御対面させる気かなぁと思うんだけど、こっちに逢いには来ないよね。 どうしようか?
(-58) 2012/08/24(Fri) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 20時半頃
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あたしはあのウィステリア卿より黒様のがマシだと思ったから協力するだけよ。
ここで貴族相手に一人無茶したって勝てない。
希望を持ちたいなら、そうすべきだもの。
[ドナルドを見て]
あんたも頑張ってよね。 あたしこの部屋に一人になるの嫌よ。気持ち悪くて耐えきれそうにないわ。
(+17) 2012/08/24(Fri) 20時半頃
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/* やにくんがここからどうなっていくのか。
(-59) 2012/08/24(Fri) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 21時頃
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[ピッパの黒い貴族の評に、そんなもんかと苦笑する]
取り敢えず毛嫌いしてるのは判ってるけどな。 1人無茶したい訳じゃないけど、 死ぬなら死ぬなりに足掻きたくてな。
[どう考えてもピッパの血を呑む可能性の方が高いし、 口移しでカプセル渡せそうなのもこいつだけどな、と 思いつつ流石にそれは口にはしない]
頑張れって言われてもな。 俺も1人になりたくないんだよ。 心身ともに無残な状態だからな。
[服を着ているが、今の裸は女性に見せたいものではない。 それ以前に今はこうやって話をしているから、 多少気が紛れるが、赤い部屋に飾られる凶器。 そして迫ってきた分身に正直精神の均衡を保つのがやっとだった]
(+18) 2012/08/24(Fri) 21時頃
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まぁ問題は。 ウィスなんとか卿は俺が死んだと思ってるかどうかだけど。
生きてるって判るよな、さすがに。
[手応え位は判る筈だと、舌打ちして、 取り敢えず逃げ出そうかとピッパが入って来た扉を見遣った]
(+19) 2012/08/24(Fri) 21時頃
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[ドナルドの視線の先を追い]
逃げてみる? どうなるかわかんないけど。
[逃げ切れるなんて思いもせず 逃げることによってどうなってしまうだろうか、その光景しか思い浮かばない。]
(+20) 2012/08/24(Fri) 21時頃
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逃げ出せるなら逃げ出したいけどな。 どうなるか判んねえって。
明るい未来が待ってる、とか子供じゃねえから言わねえよ。
[口にはするが、視線は扉から外さず]
でもここにいても嬲り殺し確定だしな。 逃げても嬲り殺し確定だろうから。 こんな精神衛生上宜しくない部屋よりはマシだ。
[そうだ、少なくとも滴る赤と光る刃の色に 閉じ込められるよりは、と立ち上がった]
(+21) 2012/08/24(Fri) 21時半頃
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ち、ちが …うっ 、っあ !
[これが快楽なのだと、認められぬ理性が軋む。 僅かに自由になる首を振ったところへ、 新たな破裂音が肌を襲った。
しなやかで靱い藤の鞭が踊り、 薄物の生地を裂いて赤を滲ませる。 飛び散る珠が、敷布に新たな模様を加えた。]
(-60) 2012/08/24(Fri) 21時半頃
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欲しがって、など……!
、くっ …ぅ……
[打擲は鋭い痛みをもたらし、 打たれた痕は甘い疼きを訴える。 一打ち毎に靡肉がくわえ込んだものを食い締め 呑まされた快楽に腰が跳ねた。]
(-61) 2012/08/24(Fri) 21時半頃
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やめ … ろ ……っ
[これ以上を続けられれば、 己の存在そのものが磨り潰されてしまう。 その恐怖に駆られ、残る理性を掻き集めて抗った。
身を捩って束縛を振りほどき、 打ち下ろされる腕に牙を剥く。 横ざまに身を倒して寝台から逃れようと試みた。]
(-62) 2012/08/24(Fri) 21時半頃
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[立ち上がるドナルドを制止するように立って]
ちょっと、あんた焦りすぎじゃない? 卿に何かされたならそれの対策とか考えてからの方が……
[すでに何かされたあとのドナルドの気持ちと まだ何もされていない者の気持ちはわずかにすれ違う。]
(+22) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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焦り過ぎ? そうかもな。 ただ対策なんて立てようないぜ。 お貴族様の魔法だかだと、 今スグこの首落ちてもおかしくないからな。
[胸糞悪いと呟くが]
媚でも売れば少しは長生きするかもしれないけど。
[滑稽だと思えば少しは生かすだろうか、と思うが。 貴族の楽しみで殺され掛けた身としては、 ないないと首を振りたくなる]
(+23) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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― 藤屋敷 ―
[戦闘用の衣服を脱ぎ捨て、花の浮いた湯で身を清める。 分厚い黒衣の内にあったものは、細身で胸も薄くはあるけれど、紛れもなく女の体であった。 傷痕や真新しい痣の残る肌を、柔らかな布で丁寧に擦る。 浴場一つとっても、代理人の頃では考えられない贅沢さであった]
[湯から上がった後は、ウィステリア卿の見立てた服を纏った。 袖や胸元、スカートにレースで装飾が施された黒のドレスは、豪華ながらも上品さを演出するもの。 胸からウェストのラインにかけてが、今まで男装していた身からすると違和感がある。 髪が短いこともあり、逆に女装しているような感覚すらある]
これで、いいのでしょうか……。
[多少は女性らしく見えるよう整えた髪の上に、カクテルハットを乗せる。 両手にはレースの手袋を嵌め、足はリボンで編み上げたブーツを履いた。 全てが完成すれば、立ち上がり、吸血鬼としての生みの親へと一礼した]
(*17) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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あの、私、は……。
[貴族や吸血鬼としての振る舞いには、あまり興味がなかった。 それよりも、と言い掛けた所で、ウィステリア卿の口から出た「塔」という言葉]
は、い。
[優しく諭されて頷くも、卿の向かう先を見た時、背筋がぞくりと疼く気がした。 その次に訪れる、懐かしいような感覚]
(*18) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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兄さん……!?
(-63) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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[ウィステリア卿に止められたのも忘れそちらへ向かおうとするが、同時に強烈な渇望が襲い掛かってきた。 熱く、甘い物を飲み干したい。そう、人間の――]
だめ……!
[強く首を振って、その思考を断ち切ろうとする。 それでも、目の前に人間が立った時――たとえ、それが自分の兄でも――何をするかわからないという不安は拭えなかった]
このまま、じゃ、行けない……。
[黒のドレスを纏った影は、渇きを癒すべく、ふらり、と「地下」の方向へ]
(*19) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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[呻きに混じる刹那の艶に心は踊る。 美しく気高いものを歪めてかしずかせる悦び。]
今におまえはわたしの眼差しひとつで火照り、 わたしの目の前にその身体を差し出すだろう。
それがおまえの──幸せだ。 覚えておきなさい。
(-64) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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けど、無策で行ったって結果的には一緒になるじゃない
あたしたちだけで無理なら黒様に頼むだとか 何か考えましょうよ
[なぜ、雇い主をそこまで信じているのか 傍から見れば異様に見えるかもしれない]
……あんたホントにドナルド? ウィステリア卿が化けてるとかじゃないでしょうねぇ
[だんだんイラついてきたのか、ドナルドをすこし睨む]
(+24) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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[一方的な宣告に強張った身体が跳ね、流れるような動きで藤の鞭を握った右手に牙を剥く。]
──… っあ ?!
[官能に耽溺していたのはむしろ執行人の方だったのかもしれぬ。 飛び散った紅が己の血と気づくまで一拍以上の隙があった。]
(-65) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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― 地下 赤の部屋 ―
[まだ魔法など使えぬ身は、自らの足でその場所へ向かった。 最初はドレスとブーツに慣れぬ足取りで、徐々に焦燥感に駆られるように。 そうして辿り着いたのは、赤に彩られた部屋。 ノックもせずに扉を開けた]
う…………
[視界一杯に広がる血にも似た色彩に、ぐらりとよろめく。 衝動を堪えるよう引き結んだ唇の端で、鋭く大きくなった犬歯が白く光った]
(*20) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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>>*17 ホリー(オスカー)のゴスロリドレス姿に萌えた。 お父さん嬉しい
あわよくば一緒にお風呂に入ろうと思ってt (←
(-66) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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無策って言うか、 取り敢えず吸血鬼も殺せるカプセルは貰ったぜ? どうせ死ぬなら利用する気満々だったけど。
ピッパこそ、なんでそんなに無条件に貴族信じてるの? 俺は毒薬承知でカプセル貰ったし、そんなもんだろうと 思ってるけど。
[化けているのではと疑われた挙句、睨まれて肩を竦めた]
化けるならもう少し品の良い奴選んでるだろうよ。
(+25) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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………どちらさま…ってオスカー? お前、勝ったんじゃねえのか、ってその格好?
[ピッパと平行線の話をしていると、突然扉が開く。 またあの男かと思っていたが、姿を見せた人物とその容姿に 一瞬固まった]
ピッパ…どう言う事だよ。
[容姿もさることながら、オスカーが纏う雰囲気に 本能が激しく警鐘を鳴らす]
(+26) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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あんただって、カプセルで殺せるって信じてるなら一緒じゃ
[互いがどんどんすれ違っていく。
そんな時、部屋の扉が唐突に開いた。]
(+27) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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あたしに聞かないで
[髪は短いままが、昔の姿に近くなった妹に嫌悪感が強まる。]
[妹の鋭い犬歯が白く光る。]
やな予感しかしないわ
[呟き、わずかに後ろに下がった。]
(+28) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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……オスカーじゃない。ホリーだよ。
[ドナルド>>+26の言葉を訂正して、唇の端を吊り上げる。 歯を見せ、強調するかのような笑み]
のど かわいたの。
[たどたどしい口調で行って、首を傾ける。 ちょこんと乗ったカクテルハットのレースが、目許に影を作りながらふわりと揺れた]
(*21) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[藤の君が口にする未来の姿。 このままであれば、遠からず現実となっていただろう。
それもまた幸せであろうことも、 被虐に濡れた心は、理解していた。]
私は、 みとめな いっ…
[それでも、身の裡に流れる貴顕の血筋は 膝を折ることを否定する。]
(-67) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[噛み裂いた血の味を意識する間もなく、 支配者が見せた隙をとらえて身を振りほどく。
寝台から転がり落ちた体は床で砕け、 黒い塵となって消え失せた。
涼やかな腕輪の音だけが しゃらしゃらと壁の向こうへ消えていく*]
(-68) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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ホリーね……。 ピッパ、あんたの決闘相手、別人になったみたいですけど。
[2人の関係は知らないが、 戦った相手とはもう違うようだな、と 光る犬歯に背筋に冷たいものが走る]
嫌な予感と言うか、嫌な現実だと思うぞ。
[同じく下がりながら、壁の獲物は使えるだろうか、 そも通じるのだろうかとちらちらホリーの動きを見つめる]
(+29) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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別人どころじゃないでしょ。 別の生き物じゃないの
[異様な気配と光る犬歯。 どうみても決闘時のあいつとは違う]
ねえドナルド。 抗戦と逃走、どっちがマシだと思う?
[緊張を保ったまま、話しかける。]
(+30) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[メインディッシュはどちらにしようかと思案するように、口許に手を当てながら、下がる二人にゆっくりと近付く。 代理人だったころの感覚が、相手の警戒や戦意を伝えてはいるけれど、今は血への渇望がそれらへの警戒を上回っていた]
決めた。……貴女にするね。
[以前よりも赤味を増した瞳が捉えたのは、ピッパの方であった。 義姉でありつい先程死合った相手でもあるが、眼差しはそれらの因縁を超えた、ただ得物を見るだけのもの]
(*22) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[赤く赤く光る瞳がこちらを向く そして 告げられる言葉]
[強く危険を感じて、ドナルドの答えを聞くより早く 逃走しようと駆けだす]
(+31) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[ドナルドの方には興味をなくしたように、その瞳は獲物であるピッパだけを見詰めていた。 その場に走る緊張の空気も意に介さず、無造作とも言える動きでピッパに手を伸ばし、その腕を捕える]
(*23) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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ピッパは、「ホリー」を避け、部屋の扉から逃げようと試みた
2012/08/24(Fri) 22時半頃
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別の生物……ですよねぇ。
[忌むべき赤の瞳に犬歯。 そして喉の渇きを訴える様子はもう人間ではなく]
選んでる暇ないんじゃねえか?
[抗戦と逃走と問われると同時に、 ホリーが獲物を決めたらしい。 あはは、と乾いた笑いと共にサッと壁に寄ると、 人の服を切り刻んだナイフを掴み、 オスカーだったものに投げ付けた]
(+32) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[強制的に解かれた結合。 熱く鈍い痛みが響く。]
あくまでも我が庇護を拒むか、 新参者がっ…!
[鞭で床を激しく打ち据えれば、室内の鏡が怒烈に絶えきれず砕ける。]
(-69) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[駆けだしたが、それも無駄に終わり腕を捕えられる]
はなしなさいよ
[振り払おうとすることすらできない。 掴まれた腕が、恐怖で動かなくなっている。]
(+33) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[それでも、明之の姿が霧散したのは自分の力ではないとわかっていた。]
… く、
[血の滴る手で顔を覆うと、いくらか乱れた足取りで階下へ向かう。]
(-70) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[「ホリー」に恐怖を感じ、 腕どころか身体すらも動かなくなっている。
屈辱に顔が歪む]
は、はなしなさいよ
[まだ折れぬ心で睨むが……]
(+34) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* ああん♪ 義姉妹ってろまんよね←。
ロザリオ使っていいんだろうけどどどどどどd。
(-71) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* やべえ、このRPたのしいぜ
(-72) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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はなしてよっ
[腕を払うように動かすこともできない。 身体が動かない。
叫ぶ声は震えていた。]
(+35) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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― 地下 どこか ―
[どこからか吹き寄せた塵が寄り集まり、人の姿になる。 と、同時に、音を立てて床に倒れ込んだ。
身に纏っていた薄物はあちこちが破れ、 じっとりと湿って変色している。 浅い息を繰り返す当人の体も、血に濡れて赤く染まっていた。]
く…、 そ ……
この仕打ち … ゆるしは しない、 …
[呪詛の言葉を吐きながら身を起こし、 壁に背をつけて寄りかかる。]
(*24) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* 君達は秘話で一体どんなサドい事をしてるんだねw
(-73) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* 若干三下っぽいろーるがたのしい。
(-74) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[滴る血で、風に決闘状を書き付ける。 完全に袂を分かつとの意志を書き連ねる。]
……行け。
[風は文字の形のまま血を運び去り、 藤屋敷の方向へと流れていった。
相手が、代理人を介する普通の決闘だと思ってくれればいい。 そのように形を整えるつもりもある。
ただ、街の《掟》に縛られぬ新参者は、 直接、決着をつけるつもりでもあった。]
(*25) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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無視かよ。
[こちらの事など眼中にないホリーの手がピッパを捕える]
ピッパ!
[叫んだ瞬間、2人の後ろに開いた扉が見える。 このまま置き去りにして逃げ出す? この赤い部屋から、紅い瞳の吸血鬼から。 そんな考えが一瞬にして頭を巡り、逃げ出そうとした時]
ピッパ! 畜生が!
[ピッパの叫び声>>+35に自分の胸元を掴む。 その手に硬い感触を感じて、無意識に父親の形見。 欠けた銀のロザリオを投げつけていた]
(+36) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[駆け出したピッパ>>+31を、目で追いもしないまま左手で捕まえた。 空いた方の手は、投げ付けられたナイフ>>+32を素手で掴む]
……危ないよ。
[掌が避け血が滴り落ちるが、痛みを感じていないかのように平然と呟き、虚ろな目をドナルドに向ける。 くるりと慣れた手付きでナイフを回し、右手に納める。 まだ変化など出来ぬ身なれど、これで"武器"を得た事が相手にも示せるだろう]
(*26) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* うおっ、微妙に行き違った。 オスカーごめん。
(-75) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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− 藤屋敷 塔 一階書斎 −
[絹のブラウスに散った血汐はそのままに、書斎の椅子に深く身を預けている。
鼻梁から頬にかけて残る紅は自分の指がつけた血の筋。 戦化粧のようにあでやかに生ける死者の肌を彩る。
だが、その顔は至極、暗い。]
(*27) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[そのまま、喚くピッパ>>+33に向き直り]
……怖いんだ?
[硬直し動けぬ様子に、薄く笑う。 仮に抵抗されても、今なら決して力負けすることはないだろうが。 ピッパはそれ以前に、恐怖に心を支配されてしまったようだ]
大丈夫。今日はすぐに、終わらせるから。
[いたぶるのは後日まで大事にとっておくと。 それを匂わせる口振りで囁き、その首筋へ口を寄せようとして――]
(*28) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* ホリーちゃんがんば。 いもうとかわこわいい
(-76) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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あつッ!!
[甲高い悲鳴とともに、反射的にピッパから手を離し跳び退いた。 ちらと横目に確認すれば、ピッパを掴んでいた腕に、十字型の焦げ付きがあった。 澄んだ音に床を見ると、銀のロザリオが転がっている]
なるほど……便利なばかりの体ではないのですね。
[痛みを堪えるよう一度ぐっと抑えたあと、黒の手袋を取り払う]
(*29) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[決闘状を送りつけたあとは、息を整えて自分の体を見下ろす。]
……最初から、こうすればよかったんだ。 あれに、頼みに行くなどせずに。
[昏い瞳で呟き、おもむろに右手を自分の体に突き入れる。 たちまちに新たな血臭が辺りを覆った。]
(*30) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[呻きを噛み殺しながらまさぐり、 己をくびきに繋いでいた二つの珠を抜き出す。]
これで……
[取り出した珠を闇の中へ消し去り、 ぐったりとその場に身を横たえる。
流れた血で簡単な結界を築いたあとは、 瞳を閉じ、意識を手放した。]
(*31) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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誰があんたなんかに
[強がるも、 すでに恐怖は強がりだけでは隠せないほど増大している]
[首筋にあの鋭い犬歯が近づき、 もうだめかと思ったその時、悲鳴とともに、ホリーが飛び退いた]
(+37) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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/* あまりに表が何もなさ過ぎて、墓下どーなってんだろうねって思ってしまうよね。 そーなるとそこでテンション下がってしまうんだけど、まあ下げてはいられないので気合入れなおすけど、しょーじきこっちからは何のアクションも出来ない感じではあるのでなぁ…。
腹決めちゃったので、自分から所長に絡む用事っていうと、ピッパはどこに行ったんだって、聞くくらいだけど…聞いたところで…。
(-77) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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へぇ、不死身と言うわけじゃなさそうだな。
[なら毒も本当かもな、と 片隅で思いつつ今はそれどころではないと]
ピッパ! 走れ!!
[ホリーが動きを止めている一瞬の隙。 倒せるかもと思うより先に、声を掛けて扉から駆け出そうと]
(+38) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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/* 明之とゴドウィンとで、ページ数がまったく違うわwwよし。地上も動かさねば〜。
(-78) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/24(Fri) 23時半頃
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[風が明之からの果たし状が届ければ、物憂げに机に投げ出す。]
わたしに逆らえるとでも──
[言いさした声は、呪具の消滅を感知して軋む。]
(*32) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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― 闘技場 決着の時 ―
あほが。
[ふたりの気が高まり、まさに激突するという一瞬、 ピッパの視線が、相手から逸れたのを捉える。]
余計なことに気を取られて、 生き残れる世界じゃねぇよ。
[一瞬の隙と、続く攻防の後に、勝負ありとのコールが響く。 それを、ひどく不味い酒でも呑んだ顔で聞いていた。]
(14) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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――逃がすとでも思うの?
[今までは吸血鬼と化した困惑と高揚から、浮ついた気分で二人に接していた。 けれど、獲物に逃げられたとあっては、吸血鬼の威信に関わる。 そんな思いが、生まれたての吸血鬼の目付きを変えた。 ナイフを捨て、己の両手で持って、全力で二人を部屋の奥へ突き飛ばす。 鋭く伸びた爪が、触れた個所を浅く傷付けもするだろう]
ほら、余計なことするからそんな目に遭うんだ。 次は大人しくしてね?
[扉の隙間からそう告げて、バタンと勢いよく閉める。 無論、鍵も厳重にかけた]
(*33) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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ん。
[挨拶の言葉を残して立ち去るセレストを見送り、 顔色を無くして消えるヤニクへと視線を投げる。
勝者となったオスカーをウィステリア卿が呼び寄せ、 共に消えるのをみると、唇の端を歪めた。]
おおし。 新しい貴族サマが誕生した祝いに、 飲みに行くか。
[金髪の女の腰を抱いて宣言し、 はしたない嬌声を引き連れて、街へと消える。 その日は、そのまま養成所には帰ってこなかった]
(15) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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/* さて。あちらに介入しようかどうしようか。
(-79) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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[ドナルドの声にはっとして、
脚がもつれ、転びそうになりながらも駆け、部屋から出ようとする]
[が、無駄]
っぁ ぐ
[部屋の奥に叩き付けられ、その場にうずくまる。]
(+39) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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− 《養成場》 −
[分身は、ヤニクとセレスト、それぞれの元へ別個に訪れた。]
決闘代理人として雇われてもらいたい。
[ヤニクには、雇い主はウィステリア卿だ告げる。 セレストには、雇い主はレディ・ホリーだと告げる。]
(16) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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くそちびがっ!!
[元々戦闘に長けた代理人、人を止めた事で更に高まった 能力そのままに、駆け出すより早くホリーが動く]
ぐっ!!
[勢いよく赤い壁に叩きつけられて、眩暈がするが、 くらくらする視界でホリーを睨み付けようとして 閉じる扉に手を伸ばした]
っ! てめぇ。
[無慈悲に閉ざされる扉に、舌打ちし頭を押さえる]
(+40) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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……っはあ、はあ……
[二人を再び扉の内に閉じ込めた後、壁に背をつけ荒い息を吐いた。 右手の切り傷は塞がりつつあったが、左腕の火傷はじくじくと痛みを発し、当分は残りそうに見えた]
あんな、奥の手があるとは、ね……。
[言いながら、両の手を目線の高さまで持ち上げる。 爪の先にうっすらと残る紅。 それを舌先で、零さぬように舐め取る]
ん……。
[口中にじわりと広がる味。 錆びた鉄に似たそれが、この上なく甘美なものとして喉を滑り落ちる。 全身を巡る死者のように冷たい血が、その時確かに熱を帯びた]
(*34) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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[しかし、その熱は更なる渇望を呼び起こす。 空っぽの吸血鬼に、一雫、二雫程度の血は、余りに少な過ぎた]
だめ……もっと、飲まない、と……。
[衝動を堪え、慣れぬブーツの足を引き摺りながら、黒のドレスは地下を彷徨う**]
(*35) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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― 養成所 決闘翌日 ―
[翌日、すっかり日も高くなってから養成所に帰ってきた所長は いつも通りに、敗者の部屋を片づけさせていた。
一方、勝者となり、新たな支配者となって去った方は、 どうしたものかと部屋を覗いて考える。]
取りに来る……ってのもまあ、ないよな。
[部屋の中には代理人としての生活に最低限のものばかり。 貴族となれば服も家具も住む場所も新しくなるだろう。 とはいえ、さすがに勝手に処分するわけにもいかない。]
(17) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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痛っ……ピッパ…大丈夫か?
[少し脳震盪を起こしたか、くらくらする視界に歪む赤。 もう一度舌打ちをして、 ピッパに声を掛けると唯一の赤ではない 銀の色を目指して這うように近付いて懐にしまう]
(+41) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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ドナ あんた さ…っと 逃げて おきなさい よ
[自分を置いて逃げていれば、今より彼の状況はよかったのではないか]
(+42) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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/* せっかくの美味しいシーンが……。 自己管理不足申し訳ないです。
そして表に私の名前が上がってる! これ、どうなるの……。
(-80) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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そうだな。まとめて地下に送っておくか。
[念のため、と呟いて、 部屋の荷物をまとめさせ、地下へ送る手はずを整えた。
品々を小さくまとめて入れた箱の一番上に、 髪飾りがひとつ乗る*]
(18) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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[ヤニクとセレスト。 目下、決闘代理人として、この二人以上の使い手はいないという報告だった。 ならば、この二人を押さえてしまえば、明之は質の悪い決闘代理人に甘んじるか、最悪、誰も引き受けてくれなければ自らが闘技場に立つしかないだろう。
そんな意趣をもっての囲い込み。]
(19) 2012/08/24(Fri) 23時半頃
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[二の腕にうっすらと引かれた赤い線は熱く疼く]
……ごめん ね 動けなくて
[叩き付けられた痛みに蹲ったまま弱弱しい声で言う。
まともに動けていれば、 恐怖に負けなければまだマシであったのではと 己を責める。]
(+43) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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/* やだぁ。ふじのさんったらあくどいw
(-81) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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別に。 俺がやりたかったからやったんだ。
謝る必要ねえって。
[蹲ったまま謝罪するピッパの肩をパシッと叩く。 ピッパと自分に活を入れる様に]
こっから先は……どうすっかな。 ピッパ、お前。 死ぬ覚悟ある?
[鍵を掛けられる音はしっかり聴いている。 嬲り殺しか餌確定だなと理解しつつ、それならと、 ピッパに持ちかけた]
(+44) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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[それ>>16は、トレーニング室で日課の筋力トレーニングをした後、 重たい樽を片付けているときだった。]
………?
[現れたウィステリア卿の分身を一瞥して、眉を寄せる。]
これは意外な方がいらっしゃいましたね。 ……俺は貴方の代理人に相応しくないと判断されたのでは?
[感情のない声を返し、使った道具をしまうためにまた棚へと向く。]
(20) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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死ぬ覚悟 あったら あんたと問答しないで 出ようとしてたわよ
[死にたくないから、まだ未練があるから 降りかかる恐怖に立ち向かうことができない。]
[服の胸のポケットに入ったネックレスを抱えるように小さくなる。]
(+45) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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/* 強気系キャラって弱気になったら飽きられて 支配側に捨てられるってのが鉄板だよね。
(-82) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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……OK。 じゃ、これお前持ってろ。
[ホリーと刺し違える覚悟があるなら カプセルを渡そうとしたが、 ピッパの返事に取り出したのはロザリオ。
先程ホリーの手を焼いたロザリオをピッパの手に握らせる]
(+46) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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− トレーニング室 −
[申し出を受けたヤニクは、冷静に、以前と同じようにこちらの手の内を見ようとするかのよう。 背を向けたその姿に、ウィステリアの影は淡々と告げた。]
おまえが以前、明之に雇われていたことは知っている。 ピッパもまた、な。 [その結末を思い出させるように間をおく。]
(21) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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我らはおまえの過去は問わぬ。 実力だけを求める。
それに、おまえももはや明之の依頼を受けようとは思わぬはずだ。
あれが、地下でピッパに何をしたかを知れば。
[見るか、と小さな鏡を差し出す。]
(22) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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/* おいやめろドナ おまえしぼうふらぐがたってる……!!!!
ふらぐが!おまえのうしろにしにがみが!!!
(-83) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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/* 藤様が素敵なことをしようとしている件
(-84) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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や、やめてよ こんなの 渡されたら……
[力の入らない手に握らされるロザリオ]
だめ あたしがもってるより あんたがもってるほうがいい
だから 返すから……
[手はドナルドのいる方へわずかに動く]
(+47) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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― 養成所 ―
[ちりり、と鈴の音を先触れにして、黒衣の姿が現れたのは、 藤の君の影とヤニクが話している、その場所へだった。]
おや。これは藤の君。 ここで会うとは、奇遇ですね。
[穏やかな言葉の端に、険が滲む。 傾げた首もとで、赤い紐に通された金の鈴がちりと鳴った。]
(23) 2012/08/25(Sat) 00時頃
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いや、いいよ。 俺はもう充分役に立ったしな。
[父の形見。 決闘の時も。 赤の世界で狂いそうになった時も。 パニックで気付かなかったが、きっと先程の 影の集団の時も護ってくれていただろう。 感謝してもしきれない。 だからこそ]
お前の方が使い道が多そうだからいいんだよ。
[実際ホリーの餌になりかけてたし、と]
(+48) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
そうですね。 そこで、俺は貴方が選んだ決闘代理人を倒した。
[感情を伴わない声はそれだけを音にして、 自分の判断が間違っていたことを棚に上げるとは、 貴族というのは余程面の皮が厚い生き物なのだろう。 そう、胸の中で呟いた。
ピッパの名前が出たときは、思い切り不快そうに眉を寄せるも、 何をか口にするつもりはなかったが…。]
(24) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
……くっ。
[ピッパの身に何が起きたというのだ。 再度ウィステリア卿の方を振り向き、差し出された鏡を睨みつける。]
なぜ……ピッパのことをわざわざ俺に?
[意味がわからないというように首を傾げた。]
(25) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* ふじのさん、あくどくてすてきよ!!!
(-85) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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[ちりん、という鈴の音>>23。 聞き覚えのある音に、目をすっと細めた。
貴族達とただの駒ではどちらの言い分に分があるかなんて 考えるだけ無駄というもの。]
おやおや、噂をすれば…。
[軽く肩をすくめても、男の面に色は浮かばない。]
(26) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
―養成所―
・・・これは。
[現れたウィステリア卿の分身に、瞬きして声をかける。かけられた言葉に、来るべき時が来たか、と思い至ったが]
・・・私の役目は戦って決闘に勝つ事、それだけです。
しかし、私の雇い主は貴方自身ではないのですね? それに、ホリーというのは私も聞き覚えのない名。一体…
[尋ねるが、答えが返って来なければ気にしない]
・・・まあいいです。
後は・・・そうだ。 ドナルドとピッパ。2人ともどうです。元気そうですか? ・・・いえ。ちょっとした興味ですが・・
[ふと何かを思いついたかのように、あえてそんな事を尋ねてみた]
(27) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
|
|
[ピッパの名に素直に反応するヤニクへと、答える声は穏やかなうちにも警告を含む。]
明之とつきあうかぎり、いつかおまえにも訪れる運命だからな。
[ヤニクが視線をやると、鏡の表面にかかっていた黒い霧が薄れて──]
(28) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
[そこに結ばれたのは暗い石室の光景。 ピッパは伸びやかな足で蹴りをかまして抵抗するも、吸血鬼の圧倒的な力の前に膝を折る。
明之はその首筋へ牙をたてて血を啜る。 殺さない程度には加減していた。
それは、吸血のもたらす隷属の効果を知っていたから。
虚ろな目をしたピッパは服を滑り落として明之の膝にまたがる。 闘技場に呼ばれた女たちよりはぎこちなく。 その白い腿をつ、と赤い筋が伝い、ピッパは小さく啼いた。]
(-86) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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[ウィステリア卿の分身が鏡に映してヤニクに見せているのは幻影。
地下の実情とは異なるもの。]
(-87) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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やめて…… あんたが死んだら 寝覚めが悪いのよ
[死にに行こうとしているように感じて、 その思いが口に出る。]
充分じゃないよ これからだって これが あんたを守るんだよ
だから、返すから……お願い
(+49) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* っ、ちょwwwまじすかwww俺、なんつう生殺し……(←
(-88) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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[人影が薄れ、ふたたび黒い霧が覆った鏡をしまうと、もう一度、ヤニクに申し出る。]
ウィステリア卿の代理決闘人を受けよ。 おまえたちが結託すれば、明之自身に刃が届くやもしれぬ。
[そう告げた時、どこかで鈴の音した。]
(29) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* 内緒話で鏡の中身を明かしてるのかな 秘話開示が楽しみだわよ
(-89) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* きっとピッパがいくら返そうとしても受け取ってくれない気がするので 上手い引き方を考える。
……っていったとたんに返せたら逆にびっくり
(-90) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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― 養成所 ―
[養成所へ再びウィステリア卿の影が現われれば、 ふうんと鼻を鳴らしてそれを見送る。
セレストとヤニクの所へいくらしきを確認して、 小さく肩を竦めた。]
うちじゃあ、まともな奴は連中しかいないからな。 しかし、このところ決闘が立て続くもんだ。
なんかあんのかね。
[ひょい、と酒瓶を投げ上げれば、 それは一回転して再び手の中に収まった。]
(30) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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俺にも? お気遣いはありがたいところですが俺は負けませんから。 そんな運命、関係ありません。
[じろりとウィステリア卿の分身を見て、また道具を片付けようとするが… 鏡に映ったものを目にしてしまい、蒼白になった。]
なっ……どういう。
[負けた代理人の行く末のことを耳にしたことがなかったわけではない。 それを思えば、十分想定はできる、筈………な、のに。 冷静なつもりの思考が全力でそれを拒絶した。]
(31) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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随分可愛い事言ってくれるじゃん。 惚れるぞ。
[懇願にも取れるピッパ>>+49に、 これ以上は負担になるだけかと、返されたロザリオを受取る]
さて。 取り敢えず、 お貴族様達が何してくれるのかね。
[隣にピッパがいてくれるお陰で、虚勢を張る自分を 無理矢理奮い立たせる事が出来る。 誰もいなければ、瞼に染み付いた赤に 絶叫をあげそうになりそうだった]
(+50) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
おまえ、たちとは…どういう意味だ。
[努めて冷静を装うとするけれど、 声音は怒りで低く、唸るようなものにしかならない。]
(32) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* わたしか わたしいったいどうなってるのよ
[鏡覗き込む]
なにもみえないじゃない!
(-91) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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/* かえせた! ありがとう死ぬなよドナ!
(-92) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
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|
もしや、決闘代理人の交渉中だっただろうか。
そうでなければ、 …いや、まだまとまっていないのならば、 また君にお願いしたいのだけれども?
[ヤニクの方を向いて、来訪の意図を告げる。 影が手に持っていた鏡には、視線を走らせたのみ。
ただ、鏡を見た後の彼の反応には、様子を窺う目を向けた。]
(33) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
|
|
―回想・食堂―
[隅の方でヤニクが黙々と酒を呷っている。よくつるんでいる仲間の男達も、その異様な近寄りがたさに恐れてか、誰も近寄ろうとしない。そんな中、少し離れた席で黙々と鳥のささみをつまんでいた。肉といえばもうずっと、これぐらいしか口にしていない。]
・・・・・・・・・最後には当人の問題でしょうに。
[それでもこれだけ気に病むのなら、彼らの関係も少しはうかがい知れようというものだ。何か声をかけ、まして慰めるような雰囲気ではない。そのつもりもないが]
・・・・・今なら、彼とも全力で戦えるかもしれないけれど。まあ、ない話か。
(34) 2012/08/25(Sat) 00時半頃
|
|
[有象無象の、選ばれる事もないか、あるいは一勝もできずに負けては露のように消えていく代理人達も多い中で、数年の間確実に実績を伸ばし続けている人間はさほど多くはない。 軽口には下劣さも感じはしたが、しかし今の表情はそれとは明らかに違っていた]
・・・・・万一その時があるなら、楽には勝ちたくない。 全力を引きださせて、その上で勝たなければ。
[勝利だけを望む、と答えた藤の君への答えとは矛盾しているように思われるかもしれないが、それは敢えて自分の望むところだった。数多の男達に対して持つこの自分のコンプレックスは、そうでもしなければ振り払えないような気がする。それに]
・・・・いくつも決闘を待っている時間はそうそうないもの。・・・会わなければ。早く。
[その万一とも呼べる知らせを聞いたのは、それからほどなくしての事だった*]
(35) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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|
[茶化されて、自分の口にしていたことにハッとして]
可愛くないっ ばかっ あほっ へんたいっ
[顔を真っ赤にして、言葉を投げつける。 ロザリオが無事元の持ち主へと戻るとホッとして]
なんかちょっと疲れちゃった あんたのせいだからね
[打ち付けられた壁に寄りかかって座ると]
ごめん、頭も身体も混乱してるから ちょっと だけ 休ませて……
[呟き終わるより早く、瞼が閉じていた**]
(+51) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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|
[血の気を失ったヤニクの顔、洩れた絶望の気配は支配者の心をくすぐる。 だが、それを笑みにして見せることはしなかった。]
おまえたち、とはそのまま、決闘代理人のことだ。 勝負に身を捧げるおまえたちは決闘者であり、審判者でもある。
おまえたちに見捨てられた貴族は凋落すると不文律があるのだよ。
[と、部屋に入ってきた明之の姿に剣呑な視線を流す。]
(36) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/25(Sat) 01時頃
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/* これは、こっちから行くしかないかな…
(-93) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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/* ぶっちゃけ、貴族2人ともセレストには根本的に興味持ってないよね。きつい。
(-94) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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/* 弱気になったり強気になったり ピッパさん忙しい
(-95) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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/* やっぱりピッパのキャラ的には負けた方がおいしいね よかった、負けて!
(-96) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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報酬は、お前の両手に掴めるだけのルビー。
まだ質問があるなら、あるいは受ける覚悟を決めたならば、藤屋敷へ書状を寄越すがいい。
[ヤニクにはそう言い置き、トレーニング室の影へと引き下がる。]
(37) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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[やってきた黒の貴族の声に、一瞬突き刺すような視線を向ける。 すぐに目を逸らし、軽く会釈をした。]
ええ、と。 お二方から依頼を頂くとは、両手に花ですね。
[口調だけは軽い調子で、二人を見比べる。 窺うような黒の貴族の視線に、笑みの消えた面を向けた。]
(38) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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/* ヤニクどっちにかたむくかなあ
(-97) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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決闘代理人が、結託をする? は、そんなの初耳ですよ。
へえ…まあ、そうもなりますかね。 腕のある代理人を付けられなければ、負けるだけしょうから。
ところで、ピッパとオスカーの決闘のとき、 妙に異様な集団がいましたけど、あれはなんだったのでしょう。 ウィステリア卿、ご存知ではありませんか?
[怒りを言葉の端に滲ませたまま、訝るように分身を見た。]
(39) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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− トレーニング室2 / セレストと −
[セレストの問いかけに首を振る。]
説明を忘れていた。 レディ・ホリーは、かつてここにいた双剣の決闘代理人「オスカー」のことだ。
彼女もおまえと同じように真実に辿り着く「力」を求めた。 そして、認められたのだよ。
[黒いつむじを巻いて《闘技場》から去った現場はセレストも見ていよう。]
(40) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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− トレーニング室2 / セレストと −
レディ・ホリーはおまえの理想の先駆者だ。 我らに雇われることこそ、おまえの望みにもっとも近しいと思う。
──この申し出を受諾せよ。
(41) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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− トレーニング室2 / セレストと −
敗れて《養成場》を去った者たちのことが気になるか?
ドナルドは、最後に見たときは、蠢く蔓と戦っていたが、どうなったかな。
ピッパについては、明之が雇い主ゆえ。
だが、おまえは「勝つ」のだろう? 気にすることはない。
(42) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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[藤の君の似姿を視界に捉えるのは、極力避けていた。 剣呑な視線にも、反応は返さない。
下がっていく姿を視界の端で確認したのち、 ヤニクへと向き直る。]
… なにを言われた?
(43) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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/*
うーん、そもそも絡みづらいキャラクターだったってのはあるかもなあ。 もう少し人が入るかな、と思ってた部分もある。ちょっとその点見通しが甘かったのかもしれない。
(-98) 2012/08/25(Sat) 01時頃
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明之様も、ご存知ありませんか? この間の決闘のとき、観客席で淫らな行為を見せ付けていた 妙な集団のこと。
どうしてあんな連中が観客席にいたのか…
[ウィステリア卿の分身へ目を向けた後、 黒の貴族へも同じ問いを向けた。]
(44) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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− トレーニング室 / ヤニクと −
[「妙に異様な集団」との説明に首を傾げた。]
さて、 我々からすれば人間はあらかた奇矯ゆえ。
[唯一、悪夢の小箱を受け取らなかったヤニクへそっと答え、闇に後退する。]
(45) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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/* 藤さんが外道だとみていてたのしい。 藤さんがんばれー
黒様はぐうかわ。(ぐうのねもでないほどかわいいの意)
(-99) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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―トレーニング室―
[その時は、片手で腕立てを行っていた。少なめの回数を、間を空けて数セット。いたずらに筋肉を肥大させても、それが戦いに必要な力となるわけではない。それなりにかっちりとして脂肪がそぎ落とされているとはいえ、あくまでも細身といえるくらいの体つきに玉の汗がにじんでいた頃、影は現れた>>40。やおら身を起こす]
なるほど、オスカーですか。 確かに彼・・・いえ、彼女か。彼女に雇われる分には、私も異はありません。
(46) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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――― さあ。 しらない、な。
[問われれば、眉根を寄せ、思い出すような表情をする。 だが結局、妙な集団について語れるようなことはなかった。]
(47) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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|
言われちゃいませんよ。 見せられた、んです。
負けたピッパが、あの後どうされたのかを。
[明之をじっと見て、返答する。 それは刺すような視線になってしまったことも、 憤りが多分に混ざってしまったことも、 努めて冷静でいようとするけれどどうにもならず。]
あんたは、ピッパをどうしたんだ。
[言葉を一つ一つ、落とすように問いを返した。]
(48) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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・・・・わかりました。
[ウィステリア卿の影からの申し出を受諾した]
しかし、一つだけお許しください。 お二方に雇われ互いに相見えるとしても、私は八百長をするつもりは無論ありません。
・・・全力の彼とあくまでも戦わせて頂きたい。 なんでしたら、先日の試合のように、私に不利な趣向をなさっても構いませんが。 いや、困難であればあるほど、私が必ず勝つという事の意味をわかっていただけるはず。
(49) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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/* ちょっと思い返してみたら、そういえば昨日の決闘見に行ってない気がする! ひどい奴だ! (おまえだ
(-100) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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へえ、奇矯ねえ。 所詮は相容れぬ生き物ってことか…
[ウィステリア卿の分身の返答を聞き、ふうんとそれだけ。]
…両手に、つかめるだけのルビーねぇ…。 俺に受諾させようとしたにしちゃー、ツメが甘いんじゃねーの?
[俺は最初から金をくれって言ってた筈なんですけどね。 闇に消えた影に、ガッカリしたように首を振った。]
(50) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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[その点に関しては、多少ねめつけるような視線も向けはしたが、やがてそれも消し、元の表情に戻り、言葉を聞いた>>42]
・・・・なるほど。いえ、少し気持ちが急いただけです。 どのみち、勝てばわかる事なのですからね。
[負けても分かる事は先刻承知済みだ。だが、そんなつもりは毛頭ないし、無論おくびにも出さない。先に敗れた探し人の行方がそれで多少とも知れて、胸を疼かせただけだ]
・・・・・それでは、あとは勝ってのお楽しみという事で。
(51) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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/* 悪夢の箱って何wwwそれwww いや、見たかったけど、ヤニクとしては見なくて正解だったような… でも気になるじゃんねえ。 みんなどんなタチの悪い夢見せられてんだこれ…。
(-101) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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見せられた?
[ヤニクの言葉に、影が持っていた鏡を思い出し、得心した。 突き刺すような視線を受け止め、視線を投げ返す。]
私が、…いや、私の使い魔に付き添わせて 彼女は地下へ連れていった。
その後のことは知らないが、 おそらくは彼―――ドナルド、と言ったか。 あの男と一緒にいるはずだ。
(52) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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[それから、少し考えた後に付け加える。]
…実のところ、今、君の目の前にいるのも使い魔だ。 本体は今、少々不調ぎみなのでね。
さして差はないが、一応伝えておく。
(53) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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− トレーニング室2 / セレストと −
[受諾と付帯条件に肯首する。]
手を抜けとは云わぬ。 死命を尽くすがいい。
ヤニクもまたこの一件を引き受ければ──おまえが戦うのは彼ではないかもしれないが。
[「趣向」については聞かなかった振りをして、使者は影へと消えてゆく。**]
(54) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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− 藤屋敷 塔 一階書斎 −
セレストは承知した。 ヤニクはどうだろうな。
[椅子の背に身体を預ければ、視界の先にホリーと似た顔があった。]
ああ…、 そろそろ出よう。
[肘掛けを掴んでゆっくりと立ち上がる。**]
(*36) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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そう言うとこが可愛いんじゃねえの?
[焦って悪態を吐く様子はどう見ても可憐な女の子だ。 クスクスと愉快そうに笑って、悪かった悪かったと 口にはするが、目は笑ったまま]
そうだな。 どうせ出られないんだし、体力温存するのが優先だ。
[疲れて眠りに落ちるピッパに「おやすみ」と声を掛ける。 寝息を確認してから、漸く溜息が零れた]
ちくしょう……。
[気を紛らわせる方法が無くなり、 仕方なく赤の色彩から逃れる様に両手を顔で覆った]
(+52) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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そうですか。 ご存知、ないんだ。
[異様な観客たちのことを知らないと聞けば、 やはり…ふうん、と。それだけ。
けれど、そこで大筋キモチは固まったようなもの。]
俺はね、あんな真似をしたヤツのことを、 本気でぶっ殺したいと思ってるんですよ。
もしかしたら、ピッパの集中を途切れさせるための ウィステリア卿の嫌がらせかもしれないと思ったんですが。
もしそうだったのなら、 全力であの人の代理人をお断りするところでした。
[緩く首を傾げて、ため息をひとつ。]
(55) 2012/08/25(Sat) 01時半頃
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俺がウィステリア卿に見せられたのは、 あんたがピッパの血を啜って、言いなりにして… イイ思いをなさってる姿でしたよ。
そんなものを見てしまって、 俺があなたの依頼に二つ返事できると…思います?
さて、どちらが本当のことをおっしゃってるのでしょうね。 俺には、さっぱり、判断が付きませんよ。
[大げさに両手を広げて、肩をすくめた。]
(56) 2012/08/25(Sat) 02時頃
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/* 悪いけど、墓下でどんなはなししてるか知ったことではないので、 何たくらんでるか知らないけれどPC視点で動くよ。
もしかしたらそれに乗った方が結果として面白いことになるのかもしれないけど、しらねーものはしらねーから。
(-102) 2012/08/25(Sat) 02時頃
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ああもう……。
[藤の貴族は自分が死んだと思っているだろうか。 思っているなら、もし逃げ出せれば助かるだろうか。
そんな取り止めの無い薄い可能性に縋りたくなるほど 精神が参っている事に。 いや、まだ縋りたいと思えるほどまともな精神に苦笑が漏れた**]
(+53) 2012/08/25(Sat) 02時頃
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ご本人だろうと、そうじゃなかろうと、 俺が今ここで聞くのはご本人からの言葉だと思っています。
実は使い魔が勝手に…なんて言い訳をなさるような、 間抜けな方ではないと思っていますから。
[実体ではないと言い置くのに、そう釘を刺すような言葉を返した。]
(57) 2012/08/25(Sat) 02時頃
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[受諾が受け入れられれば、一礼する。先だっての趣向の事に関しては何も言わないまま、影は本物の影のように消えていた]
・・・・・どこまで信じるべきかな。
[オスカーに雇われる分には全く問題はない。藤の君自身よりも信頼には足る相手だと思っている。問題はもう少し別のところ]
・・・・とは言え、オスカーが卿の手の内にいるのは事実だろうし。 何が目的?
[しばらく考えたが、答えは出ない。考えるのをやめた。どうせやる事は一つしかない]
・・・誰に雇われた代理人であれ、ヤニクであれ。 勝ち続けさえすれば私が貴族。
・・・・・そうすれば全てわかる。何もかも。
(58) 2012/08/25(Sat) 02時頃
|
|
[貴族に信頼をしているわけではない。むしろ、決闘を依頼される段になって警戒は強まっている。
件の趣向についても、卿が図った事だと半ば確信はある。負けた後の処遇についても、はっきり分かっていないだけに、どうせ死ぬのでなし、何ができるという気持ちと、得体の知れぬ不気味さが相半ばしている。
・・・それでも、結局他に道はない。 一息ついて頭を振り、気分の切り替えのために一度部屋を出る]
(59) 2012/08/25(Sat) 02時頃
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|
その観客たちのことは知らないが、
[ヤニクの憤りに触発されたように、目元に険が差す。]
……あれ、のことは本気で殺したいと思っている。
[逸らされた視線は、影が消えた辺りを向いて、 それから、目の前の男へと戻された。]
(60) 2012/08/25(Sat) 02時頃
|
|
……趣味の悪いことを。
[見せられた、と語る内容には、ひとこと言及するに留め、 肩をすくめる様子に、頷く。]
どちらを信用するかは任せる。 だが、彼女に手など出していない、とは主張しておこう。
その上で、 受けてくれるだろうか?
(61) 2012/08/25(Sat) 02時頃
|
|
[釘を刺すような言葉には、軽く微笑んだ。]
私も、間抜けにはなりたくないな。 無論、本体の言葉だと思ってくれていい。
(62) 2012/08/25(Sat) 02時頃
|
|
本気で殺したくても殺せないルールだから、 俺ら代理人がいるんじゃないですか。
[目元に険しさを見せた明之に、不思議そうに首を傾げた。]
まあ…何の諍いもないのに決闘させる 趣味の悪い方もいるにはいるそうですけどね。
(63) 2012/08/25(Sat) 02時頃
|
|
[どちらを信用するか任せると聞き、 へえ、と勘ぐるように見返す。]
そうですねえ…俺は…… どちらも信用しないでしょうねぇ。 結局相容れない生き物なんですよ。
俺が欲しいのは、俺自身の名誉と金です。 名誉は勝ち続ければ手に入る。 だから―…。
俺が代理をお受けするのは、より報酬の多い方ですかね。 ウィステリア卿は、両手に掴めるだけのルビーだそうです。
[さあ、どうします?と、明之をじっと見た。]
(64) 2012/08/25(Sat) 02時半頃
|
|
それにしても。オスカー・・いや、レディ・ホリーか。 どこに行ったんだろう。
[修練の合間、時々気にかけるのはその事。部屋も空き部屋になっていた。やはり貴族となってウィステリア卿の下か、どこか別の場所へか。行ったのだろうか。
貴族になる事が望みとなっている身には、陰謀をめぐらし結託した故の決闘の依頼でも断る理由はない。 だが、オスカーがその場に直接顔を出すでもない。 不意に、トレーニング室の前で会った頃が遠く思えるような気がした。
そうして、日は過ぎていく**]
(65) 2012/08/25(Sat) 02時半頃
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貴族の間では、そうだね。
[殺したくても殺せない。 街の《掟》は、たしかにそのとおりだ。]
もっとも、闘技場の土の上まで連れ出せれば 別の話になるようだけれども。
それに、地下の闇は深いから―――
[一瞬泳いだ視線は、趣味の悪い、の下りで薄く細められた。]
(66) 2012/08/25(Sat) 02時半頃
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|
相容れない、か。
……ああ。その通りなのだろう。 この街でなければ、こうして話すことも少ない。
[かつてを思い起こすように呟いて、 金と名誉を欲する言葉には頷いた。]
両手に掴めるだけのルビーとは、また豪勢だな。 君の手は、そうだね。大きいから。
[思案した後、指を二本立てる。]
前回渡した額の倍までなら出そう。 それでどうだろうか。
(67) 2012/08/25(Sat) 02時半頃
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言った筈ですよ。単純に報酬の多い方って。
[にやりとして、首を傾げる。 前回の額の2倍と両手分のルビー。 一体どちらがどうなのか。]
ただ、ルビーはもらっても換金が面倒だ。 今回も金貨でいただけるなら… 多少少なくともその方が嬉しいですね。
[報酬の話の前、地下の闇は深いといって細められた目に 色の失せた瞳を向ける。 地下がどんなとこだろうと、関係ない。 名声を得て、認められさえすれば、それでいい。]
(68) 2012/08/25(Sat) 03時頃
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|
そういえば、俺…前回の報酬をいただいたとき、 次も選んでいただけるのなら…ってお答えしてしまったんですよね。 ウソ吐きにはなりたくないんで、お引き受けしますよ。
[諾する意図を口にした男には、 前回のときのような余裕や自信を思わせる笑みはない。]
(69) 2012/08/25(Sat) 03時頃
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|
さて。 どちらの報酬が多くなるかは、 君がどれだけのものを掴めるかにもよるけれど、
[微笑んだ後、金貨で、という部分にはわかっていると頷く。]
ああ。前にそう聞いたから、来たんだ。
私が君にもう一度賭けようと思ったように、 君がまだ私に賭け続けてくれる気があるのなら、 ―――とも、思ったけれども。
(70) 2012/08/25(Sat) 03時半頃
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[男の表情から余裕が抜け落ちている。 それが何に起因するものか、定かにはわからなかったけれど]
……なら、今回もお願いする。 君は信じなくても構わないけれど、 私は、君を信じているよ。
[言葉の途中から人の形がほぐれ、小さな黒猫の姿に変わる。 猫は赤い瞳で男を見上げたあと、するりと部屋を出て行った**]
(71) 2012/08/25(Sat) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/25(Sat) 03時半頃
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はは、それもそうだ。
[どれだけ掴めるか。 自分の両手を見て、軽く握るように指を動かして頷く。]
さすがは、一度指名してくれた方ですね。 わかっていらっしゃる。
ええ、報酬の件はよろしくお願いします。 俺は、必ず勝ちます。 そこは期待してください。
[信じている、には目を細くしただけでやはり笑みはない。 赤い瞳の黒猫に変化した明之の姿が消えると、 しばらく何かを考えるようにその場に残っていた。**]
(72) 2012/08/25(Sat) 04時頃
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― 中庭 ―
………ふぅ。
[依頼を受けてからは常よりも増す訓練の時間。 近くの訓練場から出てきて、中庭の水場で水を汲む。 頭から被り、掬って口に入れ全身を潤した。
今度の相手はセレストだと聞いた。 知らぬ名の貴族の代理らしいが、正直誰の代わりだろうが関係ない。
ピッパに勝ったオスカーが、 ウィステリア卿に認められて云々とは小耳に挟んだ気がする。 本音を言えば面白くないが、今何かをできるものでもない。
ただ今やるべきは、勝つことのみ。 それだけは男もセレストも変わらぬことの筈。]
(73) 2012/08/25(Sat) 12時頃
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[掌の真新しい肉刺に顔を顰めながら、日陰の長椅子に横になる。]
横になると流石に重てぇな。
[日常で纏っている訓練用の赤い外套の重さも増やした。 とはいえ見た目の変化はないため、 気づいた者がいるかどうかはわからない。
あの日から笑わなくなった男。 親しかった者達は悪いもの食ったなどとからかっていたが、 それも数日の間。
自信がなくなったのでも余裕がなくなったのでもなく、 男の中の何かが変わってしまっただけのだと、 親しさ故の感覚で気付いてからは、何も言わなくなった。]
(74) 2012/08/25(Sat) 12時頃
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[訓練の疲れを感じて目を瞑った男の口元から、 小さな寝息が漏れるのは、その少し後のこと。**]
(75) 2012/08/25(Sat) 12時頃
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―当日― [あれから数日は、いつも通り暮れた。鍛錬の時間も、メニューも。特別には何も変わらない。いつも通りをこなし、規則正しく。相手がだれであれ、それで十分だった。もとより、慌てて量を増やさねばならない鍛錬の仕方はしていない。]
・・・・・いよいよか。
(76) 2012/08/25(Sat) 12時半頃
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[まだ薄暗い朝、目を覚ます。相手が相手、平常通り身構えないようにとは思っていたが、いつもより少し眠りは浅くなってしまったのかもしれない。
そのまま起きがけに軽く敷地を走って体を慣らす。誰もいない浴室でさらしを外し、一糸も身に纏わぬ状態で冷水を頭からかぶる。磁器のような白い肌に、水玉が弾かれていくつも浮いた。 頭をぶんぶんと振って水滴を払い、頬をぱん、と両手で張った。諸々の思いはあるが、頭から振り払う。3度、4度・・・・そのまま水をかぶる]
よしっ!!
[簡単な食事を取った後、約束の時間がくれば、部屋に戻って白と黒の胴着に着替え、得物の銀に輝く六尺棍を手にする。それから古びた緑色のバンダナを頭に巻き付け、殺風景な部屋を見渡した]
・・・・・よし。何も、残ってない。
(77) 2012/08/25(Sat) 12時半頃
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[部屋は小ざっぱりとして、数着の簡素な修練用の服以外には何も残っていない。思い出の品のようなものは何も残さない。目の前の一勝を必勝に変える。あえて返る場所を断つようなその覚悟で、今まで数度を勝ち抜いてきた。
それに、最も大事な想いの詰まった品はこうして今、自分の頭に巻かれている。それだけで、どんな死地にも飛び込んでいける思いがした]
行こうか。早く本当の持ち主の所に返してあげないとね。
[少しばかり遠い目で呟くと、部屋を出て闘技場へ。今日は観客用の入口ではなく、代理人用の専用の裏口から。そして控室で、ただ声のかかる時を待った]
(78) 2012/08/25(Sat) 12時半頃
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/* ところで、このどちらに投票するかの指示ってどのタイミングで飛ぶんだろう。まあ、独り言で振ってからって事はないんだろうけど。だよね?
(-103) 2012/08/25(Sat) 12時半頃
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― 決闘当日 ―
[報酬は一握りだけもらって後は全て孤児院に寄付をしている。 だから男の部屋は質素そのもの。 部屋の一角を占める作業机の上に工具や金属の削りカスが散らばり、 直前まで武器の手入れをしていたのを物語っているくらい。
保護用のバンデージを巻きつけ、本戦用の外套を纏う。 バンデージの下にはこの間と同じく畳んだメモを挟みこんでいた。]
そろそろ時間か。
[ゆっくりとした足取りで、闘技場の控え室へ向かう。 外套の下には投擲用ナイフと、峨嵋刺一対、それから…鎖鎌。]
(79) 2012/08/25(Sat) 13時半頃
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[控え室の外から、ざわめく音が聞こえる。 立て続けにある決闘に、観客の温度は上がっているようだ。
舞台へ続く扉が開き、歓声がなだれ込んでくる。 いつもなら、楽しそうにヘらりと浮かべていたはずの笑みは、 やはり男の面には浮かびもせず。
自信も余裕もないわけではない。 勝つ事以外に興味がないだけ。
雑念を払った男の意識は、なだれ込む歓声を感じない程、 集中していた。]
(80) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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・・・・・時間ね。
[名前を呼ばれると、ゆっくりと立ち上がる。すでに通路の向こう側からはさざめきがざわめきとなり、熱気となって肌に届くようにも感じられた。
一歩、また一歩。
門をくぐった瞬間、それは爆発したかのような歓声となる]
(81) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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[歓声に包まれて中央へ。 かかる声に愛想一つ返さずまっすぐセレストを見据えて、]
……わりいな。 容赦は一切しねーから。
(82) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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[歓声は熱気として此方に届く。ドナルドにピッパと、長く務めた代理人達が続けていなくなっていた最近。どうやら、今回の決闘は思った以上に注目を集めていたらしい。
その中心にいる。気を抜けばその雰囲気だけで酔う者もいるかもしれないが、一歩、一歩。頭の芯は冷えている。
そのまま、中央へと向かい、対峙した]
(83) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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・・・では、前ならするつもりはあったと?容赦を。
[くすり、と口元を歪めて笑み、その笑みを消した]
・・・・・少しは違うと思っていたけれど。 やはりあなたも他の有象無象の男達と同じか。
[手にしていた六尺の銀棍を、砂地に突き立てる。ザッという音がした]
・・・・・・・・・少しは見られる顔つきになったという事かな。
(84) 2012/08/25(Sat) 14時頃
|
|
[そのまま、客席には歓声でかき消される程度の小声で話しかける]
・・・ピッパの事は残念だったけれどね。 私も、見ていたけれど。 勇気づけられると思ったのにね。
・・・・貴族様は、肝心の事は何もお話しにならない。
ピッパは今頃、どこで何をしているのかな。
(-104) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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― 地下 ―
[口の端から零れた血を、指先で拭う]
ふふ……ご馳走さま。
[指の血まで残さず舌で舐め取って、白い牙を見せ微笑んだ。 瞳は鳩の血色に爛々と輝き、代理人生活で荒れていた肌も、陶器のように艶やかだ]
もう、お腹いっぱい。
[地下に連れ込まれたばかりのドナルドとピッパは抵抗の意志を示したが、他の部屋を廻ってみれば、ほとんどの囚人は諦め切り怯えた表情を見せるだけであった。 こちらの求めるものが血液のみと知れば、むしろ進んで体を差し出したほどだ]
楽で良かったけど……でもやっぱり、一番美味しかった血は。
[最初に舐めたもの、特にピッパを裂いた爪に残ったものだ。 その甘美さは繋がりのある相手故か、それとも清らかな乙女の血であるからか。 未熟な吸血鬼には判断が出来なかったけれど、いずれにしろいい"餌"だったと記憶に残る]
(*37) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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嗚呼……これでようやく、兄さんに会いに行ける。
[離れた場所にいながらも、その視線は正確に塔の方向を向く。 血で満たされた吸血鬼の感覚は、血の繋がりある者の居場所をはっきりとしめしていた。 待ちに待った瞬間の事を思えば、ウィステリア卿の言い付け>>*16も意に介するものではない]
待っていて、ね……。
[怯えた眼差しでこちらを見ていた"餌"たちにはもはや目もくれず、ふらりと室外へ出て扉を閉ざす。 そして黒いドレスの裾をつまむと、上品な足取りで「塔」を目指した**]
(*38) 2012/08/25(Sat) 14時頃
|
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・・・・・あるいは、何をされているのかな?
[常であれば見ないであろう喜色めいたものを瞳に漂わせて、なおも語る]
・・・・・・・・おや。今、ちょっと顔色変わったね。 もしかして想像しちゃった?
(-105) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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・・・・・想像して、熱くなっちゃったかな?
[そうして、瞳はまた常に戻る。]
そんな相手からの申し出を受けるなんて、よっぽど会いたいんだ。 いいよ、会わせてあげる・・・・ すぐに同じ場所に連れていかせてあげるから。
[常の決闘での様子を見ている者ならば違和感を感じるかの知れないほどの様子で、煽りを重ねた]
(-106) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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― 闘技場 ―
[決闘が行われる日、黒猫がふらりと姿を現す。
闘技場全体を見渡すことのできる壁の上に寝そべって、 あくびしながら人間達を眺めていた。]
(85) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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/* ふたりとも私物が無いから、旨味がない!(くわっ
(問題はそこですか?)
(そこです。)
(みんなもっとため込もうよ(所長の叫び)
(-107) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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いや? ねーよ、そんなものはいつだって。
たまーにいるんだよ。 自分が女だから手加減してくれるだろうとか、 バカな期待をするヤツが。
お前がそーゆーやつだとは思ってねーけど、念のためだ。 そこらのチャラチャラしてんのと一緒されると、すごーく不愉快だ。
[砂地に立てられる銀色の棍に視線を落とす。 ついた位置にもやっと砂埃が上がっている。]
みられる顔つきなぁ…。 へーえ、新米が言ってくれる。
[不機嫌を丸出しにして、肩を竦めた。]
(86) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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[囁かれる程度に聞こえる言葉に、じろりと見る。]
てめえ、そんなので俺が揺さぶられるとでも思ってんのか? それとも、そういう手を使わなければ勝てない甘ちゃんさんかなぁ?
[小馬鹿にした口調を返し、じろりと見る視線を鋭くする。]
黙れ、カスが。
(-108) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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………ぶっ潰す。
[唾を吐き捨て、足を一歩引く。 早く始めろ、と立会人を睨みつけた。]
(87) 2012/08/25(Sat) 14時頃
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[返ってきた言葉に、瞳を少しだけ細めた]
・・・・・そんな女は唾棄に値するわ。
自分で負かした相手に涙を零すなんて、見られたもんじゃないもの。それがなくなっただけで、十分。
[言って、銀の棍をすっと取り出す。右手を前に突きだし、左手を頭上に、斜め前に構えて相手を見た]
・・・いつでも、どうぞ。
[立会人が開始を宣言したのは、間もなく]
(88) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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・・・・このぐらいで顔色変えるなんて。 揺さぶられていないとでも思っているの?
[続けての悪態には、ただわずかに笑って、構えに移った。どうやら、本気で来る心づもりは間違いないらしい。そうでなければ、甲斐がない]
・・・・カスに負ければ、世話ないね?
(-109) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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心配するな。 てめえに勝ったときは笑ってやるよ。
[集中は途切れてはいない。 しかし、舞台に出た時とは一変して気配に怒りが満ちていた。 集中をいつまで維持できるかはわからない。]
(89) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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[開始の宣言と共に、足元を強く蹴りあげて砂を舞い上げ、 棍の射程から身を離す。 手に峨嵋刺を握り、再び地を蹴ってセレストへ掛け出す。]
(90) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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[ぶつぶつと囁かれる戯れ言。 一つ増える毎に、見下すような視線をセレストへ向けていた。]
黙れって言ってんだろ、カス。 それ以上言ったら、殺す。
[決闘の場に本気で挑まぬわけがない。 本気を出させるためとはいえ、届いた言葉は許しがたい。
…いや、怒りを滲ませている時点で、揺さぶりは十分に効いている。]
(91) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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[開始と同時。相手をじっと見据える。前回と同じ隠し武器では、おそらくないだろう。短剣と投擲ナイフは間違いなく持っているとして]
(・・・・後は何だろう。)
[ウィステリア卿の影と対峙した時の、鞭が一瞬だけ思い出されたが。それよりも、相手が動く方が早かった。開始と同時に、こちらに詰める。手には、寸鉄のような武器が握られていた。
正面に棍を構え、まずは一突きに斜め上から頭上を狙って突きだした]
(92) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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/* 秘話誤爆じゃないです。 俺、秘話苦手っつか、ダメなんだよね…
(-110) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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/* いろいろを考えると、墓下のふたりを襲った方が良いのかも知れないけど、今のところ襲う理由はないんだよなぁ。
多分、藤さんはホリーの相手で忙しくなりそうだし、 ドナとピッパになにかできるなら私なのだろうけど。 手駒にするつもりで動いてるから、襲う気がまったくない。 ひどいね。
(-111) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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おっと、これだけは。
4
(-112) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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/* 偶数……セレストか。
(-113) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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・・・・殺せるなら、ぜひどうぞ。
[試合用の全力は無論、彼も最初から出しているだろう。それでは、まだ足りなかった。自分の得物は刃物とは違い、一本取ったかどうかがわかりにくいらしい。勝利が宣言されるまでに、流血では済まない事も多少はあった。そのぐらいでなければ、困る。]
・・・・・・甘い!!
[さらに越えて懐に飛び込んでくるなら、咄嗟に手前側を振り下ろして、防ごうと。
リーチが長いという事は、"リーチを短くもできる"ということ。ハルベルトとは違い、余計なものが先端についていないこの武器は、その短いリーチへの対応には、もっともすぐれている武器なのだ]
(93) 2012/08/25(Sat) 14時半頃
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可哀そう。負けて貴族様の慰み者になるピッパは可哀そう!
観客の皆が知ったら、あなたに同情してくれるかな! 私が勝ったら、教えてあげないと!!
[実際の処遇は何も知らない。彼が知っているとも思わない。次は殺すとの言葉>>91に、ただ、とどめとなるであろう煽りを与えた]
(-114) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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[突き出された棍をひらりとかわして宙返り。 さすがに反応速度はいい。 背中側に下りながら身体をひねり 頭を狙って回し蹴りを放つ。
(94) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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― 赤の部屋 ―
[いくばくかの時間が流れたのち、 赤の部屋の壁に、黒々とした闇が口を開けた。
闇を潜り抜けて現われたのは、変わらぬ黒を装った姿。 挨拶代わりに片手を挙げれば、腕輪がしゃらりと鳴る。]
まだここにいたのか。 てっきり、逃げ出したろうと思っていた。
[ふたりの人間へ向けた顔には、 白いを通り越して暗い青みが差していた。**]
(*39) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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/* ここまで煽られると かえって冷静になりますってここで言っておこう。
(-115) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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・・・そう来た!
[以前のドナルドとの戦いを見ていた分、上に跳ぶというのは予想していなかった。真上に飛ばれると、見えない。咄嗟に銀色に半円の軌跡を描かせて棍を返し、右手で棍の端を持つ。肩からたすきがけるように斜めに下ろし、反動をつけててこのように。斜め上に振り抜いた。]
ガキィッ・・!
[回し蹴りが銀棍に直撃し、衝撃が背中にかかる。そのまま重心を保って体重をかける。 横に振り抜くが、重圧を押さえきるには、自分の力が足りなかった]
(95) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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・・・・・・くっ!!
[背中を少々打たれた状態で反転し、再び相手を視界に収める。間髪いれずの飛び道具を警戒するようにヒュン、ヒュンと空を切って正面に棍を回し、再び距離を取った。再び斜め前に銀棍を構えた、基本の構えに戻る]
・・・・なるほど、ね。
[何かを納得したように、じっと相手を見た。近くを見ながら、遠くも視界に収める。目の前の相手は、今どのくらい殺気を露わにしているだろう]
次は、こちらから打って出るべきかな。
(96) 2012/08/25(Sat) 15時頃
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[いつの間にか眠っていたらしい。 見たのは紅い雨。 それが父のものか己のものか判る前に、開いた闇から現れた貴族の気配に過敏になった意識は反応する]
あんたか…………。 [見れば随分窶れたように見えるが、 気遣う余裕など無い事はこちらの顔色からでも判るだろう]
逃げようとしたけどな。 人間辞めた元代理人に閉じ込められてな。
[この有り様、と肩を竦めた]
(+54) 2012/08/25(Sat) 16時半頃
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− 藤屋敷 塔 地下の浴室 −
[本館に戻る前に、服を脱いで床を掘り下げた浴槽に立てば、影の奴隷たちがその身を洗う。
線が細いとさえいえる労働から遠のいて久しい肉体。 青白い肌は、首筋の噛み跡を除いて疵ひとつない。
支配する者も従う者も無言で、ただ水音だけが反響していた。]
(*40) 2012/08/25(Sat) 18時頃
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[塔の内側へ入る者は見るだろう。 上下に伸びる階段、そして前方の書斎を。
下り階段の先、地下エリアには水周りの施設があるらしく水音がしている。
一階は書斎。 そこにある蔵書は人の皮で装丁されており、シャンデリアも人骨でできている。 壁にはハンティング・トロフィーよろしく剥製にされた人間の上体がいくつも飾られていた。 そのうちのひとつは「オスカー」を名乗る決闘代理人によく似た青年のもの。
上り階段の先には天蓋つきの寝台が置かれた部屋があり、仄暗い室内にも藤の枝が入り込んで花房を重く垂れ下がらせている。 そして、血と蜜の淫蕩な香りの立ちこめるこの部屋の鏡は、全て砕けて床に散らばっていた。]
(*41) 2012/08/25(Sat) 18時頃
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偶数ならセレストに、奇数ならヤニクに投票セット 3
ちなみに投票デフォは明之だった。 愛だね。
(-116) 2012/08/25(Sat) 18時頃
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― 赤の部屋 ―
人間辞めた―――?
…ああ。彼か。
[元代理人、というのが前回の決闘の勝者だと、 気付いて小さく頷く。]
よく喰い殺されなかったね。 成り立ての子は、加減を知らないことも多いのだけど。
[そう言って、閉じこめられたふたりを観察する。 小さいとはいえまだ赤い爪痕を見つければ、 燠を吹かれたように、黒の瞳に朱が踊った。]
(*42) 2012/08/25(Sat) 18時半頃
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用件はふたつ。
[なにかに急かされたように、性急に言葉を紡ぐ。]
君たちの血が欲しい。
君たちを私専属の決闘代理人に仕立てたい。
[良いね?と僅かに首を傾けた**]
(*43) 2012/08/25(Sat) 18時半頃
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[じっと殺気を纏う相手を見据えながら、左手でブゥン、と空を切って銀棍を一回し。さらに右に回して二度、左に三度と、ビートを刻むように棍を手の内で勢い付けて回す。
ヒュン、ヒュンと徐々に回転を早めながら徐々に間合いを測りながら、すり足で詰める。ザリ、ザリと砂が靴裏で擦れた音を立てた。 次に動いたのは自分か、それともヤニクの方か。とにかく均衡が崩れた時、仕掛けた]
(97) 2012/08/25(Sat) 19時頃
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・・・・・疾ッ!!
[回していた棍が不意に光芒を描く。中心においた回転の軸を半回しのうちに一気に端までずらす。一気に増したリーチを振りかぶり、遠心力を使って右斜め上から一時に叩き付けた。]
・・・・・・・・・
[一撃は先ほどのように軽くかわされるかもしれない。すり足よりも大股に、反動をつけて振り切られた棍を片手で一回し。腕の下を通して一度緩んだ加速をつけ直す。 再びしなりをつけて左斜め下側から叩きこむ。回して、再び右下! 左上!]
(98) 2012/08/25(Sat) 19時頃
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[いくら大の男とは言え、左右からの、加速を殺さずに振り込まれる鉄塊の連撃。しかも斜めとは言え、上下の何処から飛んでくるかはすぐには読めまい。 そういつまでも逃げ続けられるものだろうか?
視線が下に向けば脳天に、足が崩れれば足元を。背中を向ければ・・・・延髄を!!
相手の全身を見失わず、八方五体を視界に収めながら、容赦なく打ちすえる一撃を狙って、銀に輝く光芒を体の前に飛び交わせる]
(99) 2012/08/25(Sat) 19時半頃
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・・・・おっと!
[そうは言っても、ヤニクの武器は暗器。こちらの隙をうかがっているのは向こうも同じこと。 何か攻撃を仕掛けてくれば、振りかぶった棍を手元に引き戻し、両手で規則正しい1ビートの回転をつけて受け流さんと。
空を切る、絶え間なくも規則正しい銀色の風切り音。互いに相手の隙をうかがう撃ち合いの中、その音はしばらく鳴り続けている*]
(100) 2012/08/25(Sat) 19時半頃
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彼って言うか彼女? オスカーじゃなくてホリーとか名乗ってた。
[些細な事だが、黒の貴族>>*42に訂正を入れる。 喰い殺されなかった事については、胸に収めた ロザリオを握りしめただけ。 これのせいだとは敢えて口にしなかった]
吸血鬼になると気紛れすぎて俺達の感覚じゃ判んねえよ。
[悪趣味なのは判るがな、と赤の色彩を睨み付ける]
(+55) 2012/08/25(Sat) 20時頃
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[だが闇の瞳に朱が走り、雰囲気が僅かに変わったと感じると 警戒を強くして次の言葉を聞いた]
………それ、断る権利も資格も無いだろ。
[ホリーがああなったのは、 どうやらと言うかウィスなんとか卿の力だとは、 目の前の黒の貴族の様子から理解出来る。 それにピッパの様子からも、まだこっちの方がマシだとは 思う。思うが]
俺達は負けて代理人資格剥奪だろ? 専属にされても戦うなんて出来ないんじゃねえの?
[真実は知らない。 負けた者は姿を見ないのだ。 資格剥奪されたも同然だと、どうする気?と視線で問う]
(+56) 2012/08/25(Sat) 20時頃
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― 塔 ―
[予想に反し、塔に踏み込んだ若き吸血鬼を止めるものはいなかった。 地階から微かに響く水音を聞きながら、黒いドレス姿は真っ直ぐ書斎の方向へと歩んで行く]
ああ……すごい。
[そこに広がる光景に、しばし目を奪われる。 人間の頃ならばおぞましく感じたであろう人皮の本や人骨のシャンデリアも、吸血鬼の目には生命の作り出した神秘の芸術品と見えた]
(*44) 2012/08/25(Sat) 21時頃
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兄さん、そこにいるんでしょう? 出て来て頂戴。
[兄妹の血の繋がりは、再会を待ち侘びた人物がすぐ傍に居る事を知らせていた]
怯えているの? ――ああ、私がこんな格好をしているから、わからないのね。
[頤を持ち上げると、背側に垂れた髪が急速に伸びた。 艶やかな黒髪が、背の中ほどまで流れ落ちる。 吸血鬼は一瞬にして、「ホリーと呼ばれていた娘」へと姿を変じた]
ほら、わかったでしょう? 私よ、ホリーよ、兄さ――
(*45) 2012/08/25(Sat) 21時頃
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[ブーツの踏む軽やかなステップが、声と共にぴたりと止まった。 次いで、がたん、と、人の体が倒れ何かにぶつかる音]
嘘、兄さん、嘘よ、こんな――
いやぁぁぁぁああ!!
[女の悲鳴が塔の中に響き渡った]
(*46) 2012/08/25(Sat) 21時頃
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|
― 赤の部屋 ―
彼女?
[訂正を入れられて、僅かに眉根を寄せる。]
ああ、彼―――じゃない、彼女だったのか。 なるほど。
[初めてみた時の違和感に納得したりもしたが、 それ以上の興味は特に示さなかった。 ドナルドが握りしめた胸元にも、同様。]
(*47) 2012/08/25(Sat) 21時半頃
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|
[こちらの言葉に、警戒の色を乗せた反駁が返る。 あくまでも穏やかな顔のまま、牙を見せて微笑んだ。]
断ってくれてもいい。 それならば私は、ここを去るだけだから。
自分の意志で、私に従ってくれる者が欲しい。
[瞳に踊る炎は次第に激しさを増していく。 眼差しを伏せてそれを隠し、言葉を続けた。]
(*48) 2012/08/25(Sat) 21時半頃
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|
……素性のしれない決闘代理人など、いくらもいる。 姿形を変えて上へ舞い戻ることもできるだろう。
あるいは―――"その時"が来るまで、 私の手元で鍛錬を続けてくれても良い。
――――あれ、を打ち倒すのに、 今はいくらでも手勢が欲しい。
[あれ、と指す声は、ひどく苦々しい**]
(*49) 2012/08/25(Sat) 21時半頃
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/* あ、今物凄くカプセル飲んで自殺したい気分になった(何故?)
それにしても思いの外バトル?重視になったな。
(-117) 2012/08/25(Sat) 21時半頃
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/* 忘れないうちに投票振っておこう。
5
(-118) 2012/08/25(Sat) 22時頃
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/* 投票〜
5
(-119) 2012/08/25(Sat) 22時頃
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ふーん。
[黒の貴族の言い分>>*48に、じっと彼を見つめる。 選択肢の無い選択をさせるのが「自分の意志」とは思えないが。 それを口にすれば、最後の機会を逃す事になるのは 判っていて、そこまで後先を考えない頭では無い]
で? あのウィスなんとか卿を倒した後は、あんたどうすんの?
(+57) 2012/08/25(Sat) 22時頃
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|
あ、それとは別に。 あんたに血吸われると何か変な作用あんの?
[赤い血等見たくも流したくも無いが、 どうにも話が先に進まないかと、一応確認をする]
全くおかしな作用が無いなら、服くれた礼だ。 代理人の話とは別に呑んどけば。
[黒の貴族が呑むと言うなら、 壁から刃物を取ると手首を傷付けて差し出すつもりで]
(+58) 2012/08/25(Sat) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/08/25(Sat) 22時頃
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あたしはここに居るよりかはいくらかマシな気がするから 協力するのもやぶさかではないけど
[うーむ、と少し考えて]
協力したら吸血鬼の弱点、教えてくれるの?
そうじゃないとあたしらウィステリア卿に手も足も出ないわよ
(+59) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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/* やぁ、ピッパ! いきなり目覚めててビビったよww
(-120) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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− 藤屋敷 塔 −
[拒絶にも似た悲鳴が塔の中に響き渡る。
湯殿から踏み出したウィステリア卿が腕を一薙ぎすれば、瞬きの間に絹のローブがその身体を包み、偉容を整える。
階段の先、書斎にクラシックな黒いドレスを認めれば、白い貌は静かに左右に揺れた。]
(*50) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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ホリー、
ここへ立ち入ってはいけないと告げたはずだが。
あとでお仕置きだよ。
(*51) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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[凍りついたような彼女の視線を追い、先ほどの悲鳴の理由を知る。]
もう見つけたのだね。 さすが兄妹だ。
(*52) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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/* ホリーさんにお仕置きたーいむ!! きゃっきゃっ(おい)
(-121) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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けれど、そんなに感情を乱すものではない。
探していたのだろう? 何故、そんな顔をする。 信じられないとでも?
(*53) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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[剥製を見上げるウィステリア卿の口元に浮かぶのは微笑。]
見事なものだろう。
人間ではあったが、オスカーはその身をもってわたしを喜ばせた。 ゆえに、死後もこうして側においてやる栄誉を与えたのだよ。
(*54) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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|
本当に、類い稀ないい身体をしていた。 しなやかで、吸い付くような──
もう少し生かして悦楽を捧げさせたかったが、 人間は壊れやすくていけない。
だが、その点、おまえにはわたしの血を分けてやったから。
[ふつりと双眸に嗜虐の赤が走る。]
(*55) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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上へゆこう。
[威圧的な微笑みを浮かべながら、距離を詰める。]
(*56) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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[砂地に着地して素早く方向を変える。 立て続けに繰り出される攻撃をひらりひらりとかわしていたが、 踏み切りのバランスを崩して足首を棍がかすって落ちる。
姿勢を立て直して間合いをとり、軽く息をついた。]
(101) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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|
まぁ、ここにいても腐るだけと言えば腐るだけなのは同意だが。
[いつの間にか起きていたピッパに、まぁな、と付け足した]
弱点ね。
[目の前の貴族も同じ吸血鬼だが、諸刃の剣をこちらに 見せるのかどうか探る様な視線を投げる]
(+60) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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|
/* 思ったより敗者にひどいことされないな。 ちょとさみしい。
(-122) 2012/08/25(Sat) 22時半頃
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[しばらく―――時間にして6分ほど。撃ち合いは続く。が、勝敗がいっこうにつく気配はない。足首には辛うじてかすったが、ヤニクが間合いを取ったのを見てとり、棍を戻して自分の左に立て、居直った]
・・・・回避に関しては流石のものと言うしかないか。
そうね。切り札とか隠し武器とか、そういうのあるんでしょう?使ってみれば?
(102) 2012/08/25(Sat) 23時頃
|
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[それから懐に入るタイミングを計りながら、 振り出される銀色の軌道を見る。
怒りと殺気に溢れていた男へ次第に冷静さが戻って 攻撃を避けながら手の峨嵋刺をくるりと回す。
相変わらずの連撃にその軌道は読めない。 ならば、状況を変えるしかない。]
よっ…っと。
[タンタンとリズミカルにバック転をしながら距離を取って、 両手の峨嵋刺を舞台の外へと放り投げた。]
(103) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
― 藤屋敷 塔 ―
[顔を覆い蹲っていた黒ドレスは、屋敷の主>>*51の声に顔を上げる]
ふ、あ……
[絹のローブに包まれたその姿は、涙に滲んで歪む。 お仕置き、と言われても、意味がわからぬというようにぼんやりと]
に、いさんは……
[問い掛け>>*53に、ぐっと素早く涙を拭い去り]
生きていると思っていました。 こんなに強く感じられたから。
[兄の気配を感じたのは生きているからこそだと、そう思っていたのだった。 如何なる状況で「生かされているか」、それに対する覚悟はしていたつもりだった]
(*57) 2012/08/25(Sat) 23時頃
|
|
でも、こんな……惨い……
[腰を上げ、膝を着いた姿勢に変えようとした所で。 卿>>*55の言葉にびくりと震える]
あ、あ、あ、あ……
[記憶の小箱の蓋が抉じ開けられたように、封じていたものが溢れ出す。 吸血鬼に組み敷かれた兄の姿。 凌辱される彼が上げていた、甘い声。 それこそが兄へと成り代わった妹の、最も見たくはない兄の姿だった]
(*58) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
いやっ!!
[距離を詰めるウィステリア卿>>*56を、涙混じりの悲鳴を上げて振り払う。 兄の死を知ったその瞬間は、憎しみに駆られ立ち向かうつもりであった。 しかし夢に見た嗜虐の光景を思い出し、心は恐怖に塗り潰される]
こないで、ください……!
[必死に卿から距離を取ろうとするが、後退る方向は書斎の奥側で、冷静に周囲を見たならむしろ追い詰められる動きだと知れただろう]
(*59) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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/* きゃー、ふじのさんとホリーさん素敵よww
(-123) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
うっせえオンナは嫌われっぞ…。
[ぽつりと軽口を吐いて男は素手でセレストへ向かって駆けだす。 銀の棍棒の射程の3倍程まで近づいたところで地を蹴って上に跳ぶ。 片手で纏っていた紅い外套を脱ぎ、セレストへ向かって投げつけ、 その後ろから投擲用のナイフを2つ、投げつける。
外套を打ち払えばナイフがその向こうにある、という計算。]
(104) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
/* あと1時間ぐらいねぇ。 ヤニクとセレスとガンバ! 表だけだとあんまり進行しているように見えないんだろうな……
(-124) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
・・・・別に嫌われて痒くもないけれど。
[そう告げて次の出方を待つ。赤い外套が投げられたのを構えて打ち払うが、その向こうのナイフ2本までにはさすがに注意が及んでいなかった]
・・癪な真似を!
[銀棍を回して一本は打ち払うが、もう一本にまでは対応できない。手首の付け根に突き立ったのを払うでもなく、次に来るであろう攻撃に構えた]
(105) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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|
/* ただでさえ時間がないのに書いたログがログイン時間切れで消えた
(-125) 2012/08/25(Sat) 23時頃
|
|
[たん、と着地した足の違和感に目を細めた。 掠って落ちた程度でこの違和感。 思った以上にあの棍の威力はあるのだろう。]
(だから長物相手は嫌いなんだよ…。 厄介極まりねえ。)
[ち、と舌打ちをしながら、セレストを見るた時にはすでに鎖鎌を手にしている。 投げたナイフのひとつが傷を付けたらしいのに肩をすくめ、 構えている様子なのヘ来いよ、と手をくいくいと動かした。]
(106) 2012/08/25(Sat) 23時頃
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― 赤の部屋 ―
あれを倒したら?
…さて。評議会にでも乗り出そうか。 それとも、この街を出ようか。
[首をゆるく傾げて、微笑する。]
私が君の血を飲むと、 ―――そうだね。縁ができる、というのが近い。
私は君のことを、より身近に感じるようになる。 君自身は、なにも感じないかもしれないけれど。
[呑んどけば、という言葉に、熱い息を吐く。]
(*60) 2012/08/25(Sat) 23時頃
|
|
… 欲しい。
[渇望の眼差しは、柔らかな喉元へと向いていた。]
(*61) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[向こうも構えを取ったのを見て、ナイフを右手首から引き抜く。血がじわじわと滲み出てくるが、それを気にする暇はない。舌で僅かに舐めとっただけで、ヤニクに再び視線を戻した]
・・・・・やっぱり持ってたか。
[左手で棍をただ持ったまま、近づく。近づくにつれて左手でゆっくりと銀棍を回し、回転の威力を加えていった]
(107) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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― 決闘当日/闘技場 貴賓席 ―
[その日、闘技場に、一人の吸血鬼が姿を現した]
[黒の総レースのドレスに、リボンの編み上げブーツ。両手もレースの手袋に包まれている。 かつて短かった髪は、今では長く伸び、頭上にカクテルハットがちょこんと乗せられていた]
――御機嫌よう。
[新しき貴族は、鳩の血色の瞳を細め、緩く微笑む]
(108) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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惨い?
[意味がわからぬというように首を傾げる。]
狼に食わせてやった方がよかったとでも?
[批難の刺はたいして気にしていないようだった。]
(*62) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[振り払われた手をしばし見つめる。
だが、後じさるホリーの涙まじりの声を聞けば、口角を上げた。]
こないで、 か。
オスカーも最初はそう云って、強い目でわたしを睨んだものだ。
(*63) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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吸血鬼の弱点…?
[ピッパの問いには、目を幾度か瞬く]
総じて、陽光と聖性を帯びたもの。 個体差はあるけれども―――知らなかったかい?
(*64) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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・・・・隙を見せれば、すぐに絡め取られる。
[それをこの砂地から拾い上げる時間は、おそらく与えられない。 そう判断し、棍の動きを変えた]
・・・・・これは、本当はもう少し後に使うつもりだったんだけれど。いいわ。ラルフも許してくれるでしょう。
[結局彼が闘技場での実戦でこれを使う事はなかったのだけれど。
すうと息を吐いて、左で2回回す。正面で回しながら左を右に持ち替え、右で3回。1拍置いて腕の下から回し頭上で2回展。正面に戻し、袈裟がけに切り裂くように短く2度、3度目で相手の正面を向き、斜め前に構えてぴた、と止める。
動と静を交互に切り替えた、極度に規則正しい動き。まるで銀の指揮棒を振っているかのように規則正しく銀の光芒を描くそれに仕掛けるタイミングは、多くはない]
(109) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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おまえは、本当にオスカーに似ている。
(あれの代わりに 捩じ伏せて 啜って 貫いて 悦びに堕として)
──ああ、 愉しみだ。
[追いつめれば、力づくで抱き上げて二階の臥所へ連れ込むつもり。]
(*65) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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縁…ね……。
[吸血鬼と縁が出来るとか薄気味悪いが、 一応こちらに害はないらしい]
評議会…。 じゃあウィスなんとか卿が一番エライ奴?
[支配階級の構造や名前なんてどうでも良かった。 彼らが雇い主で、金を払うと言うだけで充分だったからだ。 だから彼が評議会に乗り込もうとどうでもよいと]
出てく時は解放しろ。
ほら。
[乗りかかった船だ、と代理人の話にも肯定を示して。 喉に向かう視線に気付かず、手首を差し出した]
(+61) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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けれども、気にしなくて構わない。
私の目的は、あれを闘技場に引き出して、 決闘させることだから。
闘技場の中では、ある程度吸血鬼の力も押さえられるそうだ。
そして、負ければ今の君たちと同じ境遇になる。
(*66) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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/* ホリーの貞操の危機!! きゃーふじのさんあくどくてすてきき。
(-126) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[隙を狙われるなら、あえて自分から一定の隙を作り、こちらで相手の動きを制御してしまえばいい。 そう、彼は教えてくれた。
隙は多くはないが、静と動の切り替わる瞬間、確かにある。ただ、その銀棍の軌跡は、流れを重ねるたびに、動きが少しずつずれていく。 あるいは1拍、あるいは半拍を増減し、見極めようと目を凝らせば徐々に幻惑されかねないほどに。ゆっくりと、相手に近づく。 こちらも、必殺の一撃を加えるために]
(110) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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血、飲むのは首筋からがいいみたいよ。
[刃物を持つドナルドに、 ココ、ココと、自身の首筋を指して言う]
[吸血鬼の弱点を聞けば]
個体差ありってことはちょっとひるむだけとか その程度の効果しかない場合もあるのかしら
とりあえず、聖性を帯びたもの…… それを手に入れなきゃ何ともならないのかもね。
(+62) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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>>*66 「負ければ今の君たちと同じ境遇になる。」
なにそれ怖いw
(-127) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[ああ成程な、と吸血鬼の弱点について得心する。 胸の内のロザリオに触れなかった影。 ホリーを焼いたのもその聖性とやらの賜物か]
闘技場の中なら、あんなバンバン影とかも出なくて、 本体のみと戦えるんだ?
[ならどう戦う?と戦いの中で生きて来た男の目は 戦いを組み立てる鋭い表情に変わっていた]
(+63) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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……。
[右手に鎌、左手に鎖の先についた分銅を持って、じりと下がる。 くるくると回る棍の軌跡を追いながら、当たらぬように間合いを取り続けた。]
――せいっ!
[男が動いたのは棍がセレストの頭上に回ろうとしたとき。 分銅の方を手に持ったまま、鎌を振って牽制を入れる。 微妙にズレていくリズムをさらに狂わせようとする。]
(111) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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― 塔 書斎 ―
そんなこと……っ
[兄の死体を目にして自分の感じた事を、ウィステリア卿にぶつけても無駄であろう。 自分が人皮の本や人骨を目にして、何も感じなかったのと同じように。 そんな、既に吸血鬼の感覚に近付きつつある自分に気付いて、今更ながら愕然とする]
兄さんの話はやめて!
[卿の言葉>>*63>>*64に、目を瞑って強く首を振る]
お願い、もうこれ以上、兄さんの、ことは……。
[力づくで抱き上げられ、形ばかりは抵抗したものの、やがてがくりと力なく項垂れた。 この先の仕打ちを受ければ、自分に刻まれた忌まわしき記憶を全て忘れられるというように]
(*67) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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・・・ッ!?
[頭上での回転の刹那。銀棍に鎌が触れ、鈍い金属音を立てた。ぶんっ、と振り払い、さらに距離を詰めるべく、ゆっくりと。少しずつ、舞台の中央から離れ、壁際の方に寄せるように。ゆっくりと歩を進める]
(112) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[回される棍の合間に踏み込んで鎌を振って身を引く。 次に踏み込んだときは、分銅の方を。 棍が頭を掠めそうになったら砂の上を転がって離れる。]
――…。
[転がって立ち上がりながら背中に壁が近いのを察して、 舌打ちを一つ。
牽制の手を止め、壁に向かって駆け出し、 壁を蹴って反対側へ跳躍しようとする。]
(113) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[なんといっても、身軽だが大の男。鎖に得物を絡め取られるのは最も避けたい。そう思えば、やはり分銅の方が飛ぶとペースを乱してでも弾かざるを得なくなってしまう。 決定打を掴めなくて内心焦りを感じていたところ、背中を向けて壁に向け駆けだすのが見えた]
させるか!!
[一度構えを解いて2mほどの距離を取り、壁際に向かう。 狙うのは・・・・ヤニクが壁を蹴って跳躍する瞬間]
(114) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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いや。評議会の長は別のものだ。 あれなど、まだ―――
[ふるりと首を振る。 その視線が、刃物に裂かれた手首に吸い寄せられた。]
(*68) 2012/08/25(Sat) 23時半頃
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[差し出された手首を掴み、顔を伏せて舌を這わせる。 滴り落ちる血が惜しいとばかりに。
だが、血を欲する体は、その程度では満足しなかった。
掴んだ手首を引き寄せ、片手を首の後ろに回して押さえ込む。 髪を掴んで顎を上げさせたあとは、 さらけ出された柔らかな喉に牙を立てた。
音を立て、容赦なく命の流れを吸い上げる。]
(*69) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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ピッパは、明之進の様子に驚き後退る、
2012/08/26(Sun) 00時頃
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/* 黒様もっとやれー!!(応援
(-128) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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[横抱きに運ぶ身体はどこか柔らかく、確かにこれは女の体つきなのだと感じる。
だが、オスカーの名を出せばホリーが希望を失い喘ぐのを見抜いて、ふたりの差異は口にしない。
オスカーが辿った道をホリーもなぞればよい。
階段を上った先にあるのは臥所。 もっとも、眠りを必要としない吸血鬼がそこを使う目的は別にある。]
(*70) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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くそっ!
[壁を蹴った瞬間、棍に足を取られて落下する。 激突の寸前に受身の姿勢を取るも、強かに肩を打ち付けて顔を歪めた。
すぐに身を起こし、砂に肩膝をつく姿勢を取る。 肩で息をしながらセレストを睨み上げ、 攻撃をするようならすぐに地を蹴って離れられるように。]
(115) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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− 塔 二階寝所 −
[部屋にこもる濃密な香りは花の蜜と血と、被虐の快楽の残滓。
乱れた敷布の上にホリーの体を投げ出すと、後を追うようにのしかかる。 黒い髪が夜の帳のようにおりた。]
これはわたしの権利だ。
(*71) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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[壁に向けて跳躍し、跳ぶならば―――
砂を蹴り上げ、銀棍でさらに巻きあげる。 その視界の効かない状態の中、棍を突きだし、横凪ぎに振り払った]
(116) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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首っ? 想像しただけで死ぬわ。
[ピッパが自分の首を指す様子>>+62に、それは無いわ、と 首を振る。 聖性のものと悩むピッパに、胸元を指してロザリオの 存在を教えようとした時。 手首を這う舌の動きにびくっと身体を震わせた]
ほんとに…吸血鬼なんだ…なっ…って…まてっ
[余所見をしていたせいで、そのまま引き寄せられ バランスを崩し抱き止められる様に距離が近くなる。 光る犬歯にヤバい、と思う間もなく髪を引かれ、 その犬歯が喉に食い込む感触に呻いた]
あ………。
[痛みと言うより焼き鏝を押された様な灼熱を首に感じ、 血を吸われる感覚に引き摺られそうになった]
(+64) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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・・・・まだ、終わってない。
[だが、移動力は落ちている。次だ。 左手で銀棍をぐるりと回す。銀の園が描かれる。頭上で数度、ぶんぶんと風を切る。
そのまま・・・・・勢いよく振り下ろした]
(117) 2012/08/26(Sun) 00時頃
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