250 ─ 大病院の手紙村 ─
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ディ♪ジアンは公安部 カガに投票した。
ワタルは公安部 カガに投票した。
メイは公安部 カガに投票した。
カガは銀行屋 ザーゴに投票した。
メルヤは公安部 カガに投票した。
アオは公安部 カガに投票した。
ザーゴは公安部 カガに投票した。
フローラは公安部 カガに投票した。
トレイルは公安部 カガに投票した。
カガを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ディ♪ジアン、ワタル、メイ、カガ、メルヤ、アオ、ザーゴ、フローラ、トレイルの9名。
|
/* 加賀さん処刑するの畏れ多いのわかる。 お返事考えながら今日は眠る…… うう、各方面ごめんなさい……!
(-0) 2018/09/26(Wed) 00時頃
|
|
〜〜〜♪
(0) 2018/09/26(Wed) 00時頃
|
|
/* 噛みパス確認。 吊りフローラ。 ワタル、カガ済み。
(-1) 2018/09/26(Wed) 00時頃
|
|
/* ところでpereへの手紙に敬語使うの忘れたんだよなって顔
(-2) 2018/09/26(Wed) 00時頃
|
|
/* 便箋とか文字とかなんも描写してないけど今更送るのもなー!感、先生たちごめんなさい……
(-3) 2018/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[ (非)日常をここまで綴り、残る頁はあと少し。 ]
(1) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ メールを受信した。
白い部屋の扉にたどり着く前、 病院の、ロビーでのことだった。
差出人は依頼人の女であり、 今日は早めに仕事を上がれるという。 あともう1時間ほどで病院に着くというので、 病室に向かおうとした足を止め、 女が来るのを待つことに決めた。
ロビーで待つには時間が長い。 そう考え、院内の喫茶店に向かう。]
(2) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ これまでと違い、紅茶を頼んだ。 蜂蜜入りの。と言いつつも付け足して、 比較的甘さが控えのものがあれば。
などと言ったのは、 蜂蜜に対して失礼な話かもしれないが。
運ばれてきたカップを口元に運びつつ、 加賀は、テーブルの上に置いた手帳を見ている。
この病院にはじめて来たときから、 ずいぶんと厚さを増した、ソレ。
切り取った以上に、挟んだものが多いからだ。 受け取った手紙を、なんとなく順に眺め、
ふと、その中にいくつか、 見覚えのないものが混じっていると気付く。]
(3) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ 一つは、見覚える名乗り。 仮の名を使っての文通と言ってもいい。
当たり障りのない、平穏な内容。 入院患者と見舞客の奇妙な交信。
会話に近いやり取りに、 返事たる言葉は自然と溢れるようで、 加賀は、また手帳の1頁を切り取る。
便箋は、やはりあの部屋に置いてきた。]
(4) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
海の方の、mer
クイズを外したようで些か悔しい。 言われてみれば、マーメイド、マーマン。 馴染み深いのはそちらだったな。
怪我人とのこと。 自由に動けないのは、さぞ退屈だろう。 この手紙が、君の暇つぶしくらいになればいいが。
君もあの子と同じ年ごろなんだろうか。 会っているかはどうだろうな。 さほど出歩いているようでもないし。
例の喫茶店で、洋ナシのタルトを食べたよ。 期間限定メニューだそうだ。美味かった。 そして今も、紅茶を飲みながら書いているわけだが、 思いのほか、蜂蜜の風味が強く驚いている。
(-4) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
本や音楽か。参考にする。 紙切れだけじゃなく、他のものも届くのなら、 君にも礼に土産の一つくらい買ってくるんだが。
自分から言い出したはいいが、 pereと記すのも恥ずかしいものだ。
ところで、明日が最後の見舞いになる。 恐らくこれか、次の返事が、 最後となるだろうが、許してくれ。
(-5) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ 手帳の1頁を埋めるように文が綴られ、 その割に最後には署名がない。
中身ばかりは手紙じみて、 体裁はいつまでも紙切れのまま。
そんな手紙が君の元へ舞い込むのは、 もう少し、先のことになるのだろう。]
(-6) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ さらに一つは、加賀の気まぐれへの返事。
小さい子どもが好みそうなレターセットと、 それに不似合いな、きれいに整った文字。
つい先ほど、気まぐれの発端たる人へ、 返事をしたためたばかりであったため、 加賀はそのことも愉快に思い、 返事を書こうと、再びペンを握った。
合理的。と加賀は口の中で呟き、 その考え方は愉快で好ましいと思う。
きっとこの病院のどこかにいる、 幸せが必要な、不幸せな誰かへ。]
(5) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
タルトを食べて幸せだったが、 コーヒーで舌を火傷して不幸せだった。
しがない見舞客であるからして、 私はそんなふうであるが、君はどうだろう。
季節限定のメニューとは聞いたが、 次の新作も、それ以前も、 私が知ることはどうやらなさそうだ。
もうじき、ここにも来なくなるから、 機会はそうそうないだろうが、 星空模様の服を着ている人を見かけたら、 私からも声をかけてみることにしよう。
(-7) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ 今度は、ただの千切り取られた1頁が貴方の元へ。]
(-8) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ ──それから、さらに一つ。
丁寧に封筒にまで入れられたソレを、 加賀ははじめ、覚えのないものだと思った。
開封した際、どうにも覚えのある筆跡と、 どこか大仰な言い回しに、ようやく、 ああ、あれか。と、小さく笑う。
仄かに、嗅ぎ慣れた香りが漂う。]
(6) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
君がアオと名乗るのならば、 丁度いい、私はコウとでもしよう。
ジョンというのは落ち着かないな。 まだ権兵衛と呼ばれる方が納得がいく。
大いなる存在許しを乞うというのも、 奇妙な話だとは思わないか。
なるほど、壮大な話だが疑問がある。 金や、健康な体の類が欲しいであるとか、 会いたい人がいる。やりたいことがある。 その類と違い、何を以て願いが叶ったとするのだろう。
さて、私についてであるが、 ご明察。病床に伏した我が子と再会したのだ。 もちろん、これも嘘であるわけだが。 実にありきたりなストーリーだと思わないか? アオ殿。
(-9) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
余談。 私もコーヒー党だ。
(-10) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ 今度は、ただの手帳の1頁。 端が千切り取られ、角の揃い切らないソレは、 嘘とも真ともつかぬ調子で締めくくられる。]
(-11) 2018/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[ 以前のように、歩ける様になるのはいつだろう。 ……まだ立つのも安定しないのに、 気持ちばっかり焦って、先走ってる自覚はある。
私はもっと飛ぶように走れたはずなのに。 ……足が、ひどく、痛む。]
(7) 2018/09/26(Wed) 08時頃
|
|
/* 村がしたい一心で村建てしたけど、よく考えたら今週はちょこちょこ予定あったんだな……(気がつかなかった目) 明日が最終日だけども、長めにお時間取れるか心配なので、やっぱり今日反応してないとこにはズサっと返さねばならないな。
メイちゃんとか一切何もかけてないので、ほんとひどいひと!と自分を責めつつ、電カルみようと思ったけど、マイちゃんとの関係がちょっとわからんので却下かなー。 実はマイちゃんだったりする……? よし、また考える。どろんっ。
(-12) 2018/09/26(Wed) 08時頃
|
|
[ 幸いなことに腕の方は非常に順調だった。 左腕の包帯が取れる日も、思っていたより 近いかもしれない。
でも、その幸運に私は気がつけず、 それどころか、絶対に以前のようにはならない 脚のことばかり考えていた。
視野がひどく狭くなっていたのだ、きっと。 どうしようもない思いばかり、胸の内に募っていた。]
(8) 2018/09/26(Wed) 08時頃
|
|
[ さて 、そんな私のところへ本日届いたのは、 薄く蔦模様の透かしが入った封筒と、 夜空の様に真っ黒で、星が散りばめられている封筒。
封筒ふたつを不思議に思ったのは、 ずっとメモでやりとりしていた相手から 送られて来たからだったのか、 それとも、――送った事すら知らなかった紙が 引き寄せて連れて来た手紙だったからか。
ともかく、開けてみよう。 丁寧に封を切り、ひとつめ。 中から飛び出して来たのは、自分の書いたメモだった。]
(9) 2018/09/26(Wed) 08時頃
|
|
…は……、 えっ、?
[ 確かに自分の字だし、書いた覚えもある。 思ったまま、勢いで殴り書いた、それ。 疑問符を浮かべたまま、封筒をひっくり返せば もう一枚、便箋が出て来た。
これは、もしかしなくても。]
……読まれてるぅ……
[ 頭を抱える。 以前にも怪文書を送られていたし、 どっかに行った退部届も、恐らく送られた。 チェーンメールよりタチが悪いものを 出回らせている自覚はある。]
(10) 2018/09/26(Wed) 08時頃
|
|
[真っ白い部屋は、変わり映えもなかった。]
(11) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[進むことも退くことも出来ない。 呼吸をするたびに満たされて行く 埃まみれの、淀んだ停滞。
一命をとりとめた そんな報せに駆け込んできた人たちに 叩きつけられたハジメマシテ。
それからずっと、ずっと 八国メイの人生というものは ぐるぐるまわる環状線。 そこから外れるレールは無いから 思い出そうなんてこともなく、抜け出せない。]
(12) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[がっちゃん、って。
道が増えた、気がした。]
(13) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[たくさんのヒカリにハジメマシテ。 たくさんの昨日にオハヨウ。
毎日を捨てちゃう八国メイが ぷっつんぷっつん、世界の明転を見ながらも レターセットを引っ張ったのは 多分、そういうことでしょう。
差し出されたヒカリを、おいかけたかった。 ぷっつん、何回倒れても 握ったペンを離さなかったのは 多分、そういうことでしょう。]
(14) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[ハジメマシテは、ヤだなって。 どこかのメイが、そう言っていた。]
(15) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
メルちゃんへ
こんにちは、メルちゃん。 リ・ジアン様がいるんだってわかったら、お手紙書くの、楽しくなるね。
今日も、また、忘れんぼしていたけど 前にもらったお手紙読んだら、思い出せたような気もしました。 メルちゃんの包帯をじぃってみたら、アルバムとか日記帳みたいに、アタシの記憶があったりするのかな? …なんちゃって!
ヒミツの共有、なんだかステキ。 アタシの秘密ってなんだろうって、考えてみたけど 多分、メルちゃんの秘密を教えてもらって、アタシも! ってする方が、良いのかなぁ。
メイはね、好きな歌あるよ。 ずっと前に、たくさんたくさんうたった気がするの。 でもね、タイトルはわかんないから、思い出せたら教えるね。 メルちゃんの歌も、聴いてみたいなぁ。 メルちゃんの好きな歌、一緒に歌えたらなって、思います。 メイ
(-13) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[前とは違う、果物柄の封筒。 市販のレターセットには、手描きの蜜蜂が飛んでいる。 淡い色の便箋には、緑のペンで四葉のクローバーを描いて 修正ペンでは花弁をつくったシロツメクサも、添えている。
やっぱり丸っこい文字は 前よりちょっと、角が強くて たまに、おててが震えちゃったみたいに 文字から線が、飛び出たりしてる。]
(-14) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[サヨナラ マタネ マタアシタ]
(16) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
お父さんへ
こんにちは、お父さん。 会えないの、アタシもざんねんだけど こうやってお返事もらえて、とってもとっても嬉しいです。
メイはね、お父さん、思い出せないの。 毎日、昨日を忘れちゃうみたい。一緒に大事なことも、忘れちゃったみたい。 だから、どう見えていたんだろうってのも、思い出せないの。
お手紙読んで、ちゃんとお返事くれる、優しい人なんだなって思いました。 便せんの線に、きっちり文字が並んでいたから お手紙書くの、上手なのかなぁ、ってのも!
またいつかって思うけど、お父さんも、元気でいてね。 お父さんが、元気でいてくれたら メイは、幸せです。
八国メイ
(-15) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
|
|
[真っ白便箋と封筒には 果物柄の便箋と封筒がお返しされます。 輪切りのオレンジに、手描きの蜜蜂が乗っかって やっぱり、まるっこい文字は、所々角が強くて 罫線から外れた何文字から、悪い意味で、目立ってる。
でも、折り目はきっちりと。 飛び出さないように封をされて 貴方の元へ、届けられる。]
(-16) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[忘却の自覚もない少女が。]
(17) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[淡い色の封筒と便箋。 プリントされた果物柄には たくさんの手描きの蜜蜂が飛んでいたり、果物に乗っかったりしてる。 もらったお手紙の、蜜蜂の絵を真似っこしたもの。 強くカラーペンの先を押し付けちゃったみたいに インク溜まりの乾いた丸模様が、一か所にだけ。]
(-17) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
九 風香さんへ
こんにちは、風香さん。 昨日のメイのお手紙に、お返事くれて、ありがとう! メイは今日も、忘れちゃったみたいだけども お手紙読んでね、胸の所がぽかぽかしたの。
メイ、風香さんに、たくさん嬉しいことをあげられてたんだね。 でもね、アタシも、誰かの笑顔が大好きで 笑顔の好きな風香さんがお話してくれるから、アタシもとっても楽しくなるんだと思います。 蜂蜜のお話、お店のこと。聞いているのが楽しくて、これは? とかも、聞いちゃったりしたんじゃあないかなぁ。
きっと、風香さんが感じているくらいに、それ以上に メイも、嬉しいことを貰っています。 だって、お手紙読んで、こんなにドキドキしちゃうもん。 大好きをくれて、ありがとう。
(-18) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
おばーちゃんにも、会いにいきたいな。 メイは、褒められたらとっても喜んじゃうからね もっともっと、ニコニコ笑顔になるの。
風香さんに届いたお手紙に、オススメだよって、書いてたのかな? お店の人に届くなんて、とってもビックリだけどね 新しいメニューのこと、知ることが出来たから、良かったです。
イチゴの乗ってる洋ナシのタルト、食べに行きます。 その時にまた、はちみつのこと、紅茶のこと、教えて欲しいです。
八国 メイ
(-19) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[便箋と、もう一つ。 小さなメモも、封筒の中。
『シールも、ありがとう! とってもかわいくて、貼るところ、悩んだけど 筆箱に貼って、いつも見えるようにしました。』
ハートを頭に乗せた、蜜蜂のイラストを添えて。]
(-20) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[昨日の足跡を、探りだした。]
(18) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[それでも無情な朝は来る。 止まり続けた棒の脚が、踏み出せないみたいに 回り続けていた電車が、新しいレールにがちゃんって揺れるみたいに 三年間に比べたら、ずっとずっと短い時間に ぷっつんぷっつん、世界が回る。
夢の代わりに、昨日という時間を消費して 八国メイは、目を覚ます。]
(19) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[オハヨウ、知らないお部屋。 オハヨウ、四角の空。
それから ハジメマシテ、白い服のお姉さん。 朝、起きたアタシはね あれれ、ここ、どこだろう? って 怖いのもなんだか、なくって。
メイ! って、アタシを呼んだお姉さんに なぁに? って 言ったら お姉さんが、アタシの手を握ってくれて
ああ、アタシ、これ知ってる。 幼稚園くらいの時だったかな? 誰かがこんなふうに、してくれたの。
心配したのよ、って。]
(20) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
メイ、大丈夫だよ。しんどいのも、ないよ?
[そう、言ったら、お姉さん 安心したみたいに、笑ってくれた。 ニコニコ笑顔は、メイ、大好きだから アタシも、もっと、ニコニコするの。
そして、ぐるってお顔動かしたら テーブルの上に、果物柄のレターセットと 綺麗に並んだ封筒二つ。
これ、なんだろ。って、取ってみたら メイへのお手紙なんだって。 胸の所がぽかぽかしちゃって 早くって、急かすみたいな指先が 並んだ二つを、持ち上げた。]
(21) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[買った時には貼ってなかった蜜蜂のシールは 筆箱の一番目立つところに、飛んでいる。 お手紙読み始めたアタシは、レターセットの包装ビニールが開いていることにも気づかないから。
封筒が三つ 昨日よりも、数を減らしていることだって知らないし。]
(22) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[便箋が四つ、其処からなくなっていることだって 知らないの。]
(23) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
/* ん〜〜〜〜
どなたでしょう。メイちゃんのロル本当好きだ
(-21) 2018/09/26(Wed) 10時頃
|
|
[綺麗に四つに折られた、果物柄の便箋。 淡い色合いの隅っこには、手描きの蜜蜂が一匹と 女の子の、丸っこい文字。
殆どは、罫線の中に納まってるから そこから飛び出しちゃった何文字かは 色んな意味で、とっても目立つ。
そんな、誰に宛てたでもないお手紙が 折り紙で作った、星形の小物入れと一緒に、貴方の元へ。]
(-22) 2018/09/26(Wed) 10時半頃
|
|
リ・ジアン様。リ・ジアン様。 こんなうわさを、これを見た貴方は知っているでしょうか? お手紙運ぶフシギの噂。 どうやら、ホントにいるみたいなので このお手紙がどこに届くんだろう? って 試してみたくって、書いてみました。
アタシは、昨日を覚えていません。 だからきっと、このお手紙のことも忘れちゃうけど 良かったら、お手紙届いたよって。そう、教えてくれたらなって、思います。 いつの間にか届いてたお手紙に アタシはいっぱいの嬉しいを貰ってて お手紙読んでるときは、そのことを覚えていられるから。
八国 メイ
(-24) 2018/09/26(Wed) 10時半頃
|
|
/* このワタルくんへのお手紙昨日やろうって思って時間切れでした ちくしょう 4dに送られても困るわな〜〜〜〜ごめんな〜〜〜〜って思うけど全員にお手紙送りたかった リ・ジアン様にも押し付けるぞ アタシはやるぞ
(-23) 2018/09/26(Wed) 10時半頃
|
|
/* メルちゃんに無限にファンメ送れる すきです
(-25) 2018/09/26(Wed) 10時半頃
|
|
/* 次で昨日のお手紙お返事するからなぁ〜〜〜〜はぁ好き
(-26) 2018/09/26(Wed) 10時半頃
|
|
[ここで働いていると、色んな人に出会う。 とても元気なお客さんもいれば、 病気や怪我のせいか、憂鬱げな人もいる。
私は、喫茶店に来る人の細やかな事情なんて 常連さんの事くらいしか、知ることはない。 ちょっと気になるときはあるけれど、 そこに深入りするのは私の役目じゃない。
そのかわり…と言ってはなんだけれど。 様々な理由で喫茶店に来る人たちに。 何を抱えているかは、関係なく。 お客さんには良い時を過ごしてもらいたい。 そのために、私は今日も準備をする。]
(24) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
|
|
[喫茶店は今日も営業日。 …この日常に残された時間には限りがある。 そうなんだろうなとはわかっていても、 何をすればいいかはわからなくて。
私は元気だよ。何も悩んでないよって。 おばーちゃんに、笑顔を向けた。]
───よしっ! 準備できたよ、おばーちゃん。
[私のちっぽけな悩みに蓋をして。 ショーケースに並べるタルトケーキは、 洋ナシのタルトに、葡萄のタルト、 林檎のタルトも並べて、今日はこの三種類。]
(25) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
|
|
[朝食を摂りにくる人のため。 パンやスープの準備を済ませれば。 店の札を『OPEN』にひっくり返す。
朝の慌ただしい時間の中で。 すっかり、お手紙のことは頭から抜けていた。 何か届いてるかもしれないということも。 …これから届けられるかもしれないことも。
ぴらりと、エプロンから紙が舞い落ちる。 試し刷りをしたらしい、色鮮やかな紙は 風に舞い上がり、どこかへと消えていった。]
(26) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
|
|
[二つ折りの薄黄色の小さい紙を開けば それは、アンケート用紙のようなものだった。 紙の周りは丁寧に赤色の花が描かれていて。 一番上には、橙色の色で、蜂蜜と、 羽の生えた小さな可愛らしい蜜蜂が数匹。 それらに囲まれるようにして、 『ご来店アンケート』と書かれていた。
それらはすべて、少し色が薄い。 どうやら、原本のアンケート用紙を コピーしたもののようだった。]
(-27) 2018/09/26(Wed) 13時頃
|
|
〜喫茶 蜜蜂 ご来店アンケート〜
好きな果物や飲み物はありますか? リクエストがあれば、是非、ご記入下さい! アンケートのお礼に、心ばかりですが、 蜂蜜入り紅茶の試飲をご馳走します。
・食べたい果物:( ) ・好きな飲み物:( ) (茶葉などの好みもあればお書きください)
・当店では、紅茶や珈琲、ケーキをお供に 心安らぐ空間を目指しています。 参考までに、普段貴方がリラックスできる 場所があれば、お教えください。 :( )
(-28) 2018/09/26(Wed) 13時頃
|
|
[アンケート用紙を裏返せば、 そこには直接ボールペンで書かれた文字。
「アンケート、これでいいかなぁ。 喫茶店の感想とかも聞きたいけれど、 答えにくくなっちゃうかな… ……やっぱり、配らない方がいいかな」
試しに刷ってみたはいいものの アンケートの項目はまだ考え中で。 書き主は、配るべきかも悩んでいるらしく 悩んだ証に。最後に黒いボールペンで、 ぐるぐると意味のない線が走っていた。]
(-29) 2018/09/26(Wed) 13時頃
|
|
[ 勘弁してくれリ・ジヤン様。 そう思いつつ便箋を広げれば、そこには 思ってもみなかった相手からの、意外な言葉。]
…祝宮…いわい、みや? よめない… カウンセリング、……そんなの、あるんだ
[ 手紙の主は、あんな手紙を受け取った にもかかわらず、優しい言葉をくれた。 顧問の先生みたいに、それっぽい励ましの言葉を 並べ立てるより、ずっと良かった。
カウンセリングの先生みたいだから、 慣れたことだったのかもしれない。]
(27) 2018/09/26(Wed) 13時半頃
|
|
………。
[ レターセットから、また一枚。 思い悩むことは変わらない。
……ところで、どうして あのメモ書きの主が私だってわかったのだろう。 …先生だからかな。]
(28) 2018/09/26(Wed) 14時頃
|
|
祝宮様(…先生?)
メモ、ありがとうございます。 そして、ごめんなさい。驚かれたと思います。
カウンセリングの先生なのですか。 手紙、ありがとうございます。 あまり、人に悩みを話したりはしないんです。 でも、もしかして、そろそろそれが 必要なのかもしれないです。
偶蹄類、っていうんですね。初めて知りました。 その例え通りなら、私は今、 ものすごく消化しにくいものを、いっぱいいっぱい 吐きだしそうになりながら、飲み込もうとしている、 そんなところだと思います。
一番好きだった事がもう一生出来ない身体になって、 それでも、って、すがりつきたい気持ちでいっぱいなのです
(-30) 2018/09/26(Wed) 14時半頃
|
|
そのうちカウンセリングルームにお邪魔するかも しれません。その時はよろしくお願いします。 逃矢メル
[ 白い便箋には、女の子らしい癖のある文字が カラーペンで綴られている。 端には、ワンポイントにクローバーの柄が入っているだろう。]
(-31) 2018/09/26(Wed) 14時半頃
|
|
/* めいちゃんからお手紙きてるー!わーーーい!! ご飯食べたら、今日はたくさん書くぞ!がんばれ!
(-32) 2018/09/26(Wed) 18時半頃
|
|
[あたたかい光の喫茶店 メイの大好きな、甘い匂い。
同じハジメマシテを差し出して にこにこおねーさんにお話してもらって ケーキを食べて、紅茶を飲む。
そんな時間が、どんな八国メイも大好きで お店の前を通ったら、絶対に、行きたがるの。]
(29) 2018/09/26(Wed) 20時半頃
|
|
[お店の中は、居心地が良い。
其処には、いろんな人がいるのでしょう。 メイの知らないような病気の人だって お見舞いの人だって、先生だって。
誰だって、関係なく 楽しい時間をくれるところだから。
ただ、楽しくいられる時間が、落ち着くのかも。]
(30) 2018/09/26(Wed) 20時半頃
|
|
[おねえさんと、おててつないで、お散歩。 お店の前にやってきたら アタシはあそこ行きたい、って。おねえさんに、お願いする。
頼みたいのはね、決めてるの。 絶対これって、決めてるの。
からんからんってドアを開いて 甘い匂いを、胸いっぱいにして。]
(31) 2018/09/26(Wed) 20時半頃
|
|
こんにちは!
えっとね、えっとね、メイ、食べたいの、あるの。 あのね、洋ナシのタルトとね、 蜂蜜のね、紅茶。
あとね、ここのコーヒー、美味しいって、聞いたからね。
(32) 2018/09/26(Wed) 20時半頃
|
|
[それは 初めての、“ハジメマシテ”じゃあない、コトバ。
いつものケーキと紅茶のセットじゃなくて お手紙でお勧めしてもらったもの。 コーヒーをお願いしても、やっぱり、メイはここの紅茶が大好きだから カップ二つの、欲張りセット。
────つなぎ止めた、第一歩。]
(33) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[頼むものは、いつもと違っても それからはきっと、いつもとおんなじ。 メイは、お話を楽しく聞いて 瑞々しいナシと、可愛いイチゴと さくさくのタルト生地に、いっぱいスマイル。
ステキって、言ってもらえる、自慢の笑顔です。 笑っていたら、メイも楽しくなるから イッセキニチョウって、こういうコト。]
(34) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[お店にバイバイをしたら、カウンセリングルームに行きたいって言ってみたけど。 ベツのセンセーが、メイを呼んでるんだって。
センセー? って、聞いてみた。 メイとお話するんだって。
だから、お散歩、おしまい。 毎日、知らないことを知るのは シンセンで、楽しいので。 きっと明日は、もっと、ステキなのでしょう!]
(35) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[今日の八国メイには、お星さまみたいな明日でも。]
(36) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
/* めっっちゃ!めっちゃ!お返ししたいけど!! 残念ながら表はソロルなのよね…! 今日はきてくれたな、ふふふ。って、閉店後に思い返してちょっと笑ったりとかまでかな。でもほんと和む…!
(-33) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
/* ゆっくりしてたらこんな時間だなあと遠い目をする。 今日の優先は、めいちゃんです。 あとはどこをどうしようかなあ。 めるちゃんのはきちんと返すことだけは決まってるんだ、け、ど。
(-34) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[今日も、前とおんなじ、果物柄。 手描きの蜜蜂が、同じ手描きのコーヒーカップの上で、ヒトみたいなニコニコスマイルな封筒には 「祝宮先生へ」 裏には小さく 「八国メイ」。]
(-35) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
祝宮先生
こんにちは、xxx号室のメイです! 先生のお手紙読んで、今日も日記を読みました。 お手紙にね、たくさんのもの、もらうの。だから、続けようって書いてくれてたのが、とてもとっても嬉しいです。 明日はもっと、嬉しいのかな。
先生の教えてくれた、蜜蜂のコーヒー、飲んでみたよ。 初めて飲んだと思いますが、苦いけど良い香りで、メイは好きです。 今日は、角砂糖一個だけを入れてみたけど、次はチョコレートと一緒に飲んでみますね。 甘いタルトとピッタリで、美味しいものが大好きなアタシにはピッタリだ! って、感じたの。
メイの好きなものはね、お姉さんとお散歩することです。 いろんなものを見て、いろんなことを聞いていたら メイは段々楽しくなって、ずっとニコニコできちゃうの。
あとはね、お手紙を読んでから、お手紙読むことがとっても好きになりました。 ちょっとずつだけど、なんだか、アタシの知らない! が、 知ってるかも! ってなっている気がします。
(-36) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
他にも好きなもの、たくさんあるけど 書いてたら、便せんぎゅうぎゅうになっちゃったから、ここまでにしますね。聞いてくれて、ありがとう。
(-37) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[自分の送った手紙は覚えていなくても 貴方からのお手紙は、ちゃんと、ここに残っているから。 ハジメマシテだけど、ハジメマシテじゃないみたいに 子供にやさしいお手紙に、嬉しい! を、ガマンできなかったたくさんの文字をぎゅうぎゅう詰めて。]
(-38) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[最初とは、姿を変えたお手紙に また、おんなじ果物柄のレターセット。 手描きの蜜蜂がたくさん踊る封筒に 丸っこい文字の並ぶ便箋。
小さな折り紙のお星さまを、一緒に入れて。]
(-39) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
伊政 怜さんへ
お返事くれて、ありがとうございます! ステキって書いてもらえたのも、嬉しい。 大人の人は、たくさんの時間を過ごした人だから 見逃しちゃうのは、そうなのかも、って、思いました。
メイは、毎日、昨日を忘れちゃうみたいです。 怜さんが最初にくれたお手紙のことも メイが送ったお手紙のことも、覚えてないの。 近くのお姉さんに、お手紙のことを聞きながら、このお手紙も書いています。
でも、明日はあるの。今日のメイを知らないメイが、明日にはニコニコ笑っているのかも。 怜さんの、手に入らなくなっちゃった明日は お星さまみたいに、遠いのかな? どうやったら、その明日はまた来てくれるのかな? なんだか、難しいお話だけど。ちょっとずつでもいいから、明日への道、あったらいいな。
八国 メイ
(-40) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[もし、折り紙のお星さまを開いたなら 顔のそっくりな二人の男の子を セーラー服の女の子が眺めている絵が、見られるでしょう。 ショートカットの形は、貴方の絵の真似っこです。
知らないだらけの無邪気さは あなたにはどう、映るでしょうか。 そんなことも、知らないオンナノコの 浅はかとも言えそうなお願いが、ありました。]
(-41) 2018/09/26(Wed) 21時頃
|
|
[ピピ、ピピ、と簡素な寝室に響く電子音。 小さな画面に表示された数は、37.8℃。 平熱が35℃台の男にとっては、既に中々厳しいものである。]
[喉の奥がかさついていて、声を出す気力もない。 どうせ毎年使い切れずに消えていくばかりの有給だ。 携帯を手に取り、緩慢な動作で「とても辛く、出勤が無理です」をオブラートで5重ほど包んだメールを打って、そのまま力尽きたように布団の中で丸くなった。]
(37) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
/* >出勤が無理です とても可愛いメールだ
(-42) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
/* 先生ー!?
(-43) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
/* あ、あぶないところだった
(-44) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
/* あら、みゃおせんせー…大丈夫かな、お大事に…!
(-45) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[ どんなものも、落ちるときは 一瞬だ。 ]
(38) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
おっ……!! ………はよう、ございます…
[ 急に朝がきた……かと思った。 昨夜 眠ったときの記憶がない。 いつもよりもぐっすりと眠っていたらしい僕は 部屋に人が入ってきていたことにも気が付かなくって 『ワタルくん』とかけられた声に文字通り飛び起きた。]
(39) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
す、すみません……寝過ぎました… いや、ええと…はい、なんともないです
[ 身体を起こし布団をもぞもぞと引き寄せながら なんとなく恥ずかしいやらみっともないやらで 僕はうろうろと視線を泳がせていた。
看護師さんに起こされるなんて久しぶりだ。 口とか開いてなかったかな。 ぴょんと跳ねた寝癖を必死になでつけながら受け答えをして いつもよりちょっとだけ高い数値を示す体温計を差し出した。 ]
(40) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[ 今日の検査についての説明を受けたあと 看護師さんの背を見送ったら いつもの抽斗に手を伸ばす。もはや習慣だ。 ]
いち、に……三通もある
[ 取り出したのは、蜂蜜色と、白が二つ。 どれも見覚えはないように思う。 いつかの返事か、それとも? 最初の頃はわくわく浮かれていたのに 今はちょっと緊張しながら、 まずは四葉と魚の描かれた白のそれを手に取った。 以前僕が綴った名が宛名として書かれていたからだ。]
(41) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
………やっぱり
[ 彼女だ。 見覚えのあるまるい文字と優しい文面に 僕は表情を綻ばせ手紙を読み進めた。
けれど、未だ悲しみの中にあることを知って 自分の送った言葉は 逆に彼女を傷つけてはいないかと 少しだけ、不安になる。 ]
(42) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
( 違うんだ、そうじゃなくて )
[ 自分は彼女に、何を伝えたかったんだっけ おろおろしながらも読み進めれば いまの僕の様子が見透かされてるみたいに 柔らかな言葉が並ぶものだから、 励ましたかったはずなのに 僕の方が励まされている気分になる。 ]
(43) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
しっかりしるし、年上…かなあ でも女の子っぽいし…
[ たぶん、同じくらいの年代だろう。 普段学校以外でこういった女の子と 言葉を交わす機会はそうないから なんだかすごく、新鮮で。
最後に書き添えられた、何かを察したような言葉は きっと、あの日記のせいだと思う。 思い出したら恥ずかしくなってきて 「違う、そうじゃなくて」って さっきと同じ言葉を心の中で繰り返した。 ]
(44) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[ 次に手に取ったのは薄黄色の蜂蜜みたいな色の封筒。 封をするシールは初めてみるはずなのに どうしても、連想してしまう人がいて 僕の背筋は無意識にぴんと伸びていた。 今までとは違った緊張だ。 黒猫のデザインの封筒をそっと取り出して 恐る恐る読み始める。 ]
( あのひとだ……… )
[ 丁寧な言葉の中にも滲む温かさ。 文字だけだとしても、やっぱりあの人はあの人で。
微熱でもあるみたいにぼんやりとした頭で 静かに読み進めていくうち 僕は小さな違和感を覚えた。 ]
(45) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
あれ、ちょっと、待って
[ 名前を明かすのが恥ずかしくて 自分がそうだとは書かなかった。 おまけに他人事みたいな書き方もした。 なのに、この文面は まるで送り主が僕だとわかっているみたいで 『 W 』というより『 海堂 航 』へ宛てられたようで 途端に恥ずかしさが増してくる。 ]
( なんで、ずるいことしてるんだろ )
[ 相手から手紙がきたとき、 僕はあの人だってすぐにわかった。 それなのに僕は正体を隠して返事をして。 ( まあ、バレてるんだけど! ) ]
(46) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
かっこわる………
[ 熱を逃がすように深く息を吐いて 可愛らしい便箋の下、広がる海の上に並ぶ文字を ちいさな声で読み上げた。 ]
(47) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
いちじく ふうか さん
[ いつからか 憧れていた、女性の名前。 ]
(-46) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[ どんなものも、落ちるときは 一瞬だ。 ]
(48) 2018/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[ 何度目かのため息を吐きながら丁寧に手紙しまいこみ 次に手にとったのは、これまでの二通よりも もっとずっと シンプルなもの。
開いた瞬間、一番上に並んだ文字に 僕はまた、ひゅ、と小さく息を飲んだ。 ]
( お父さん ≠セ )
[ あの時よりもいくらか落ち着いた心のまま 僕≠ヨ宛てたであろうそれを読もうとしたところで 検査の時間だ、と声を掛けられた。
手紙と看護師さんを交互にみて 僕は結局、それをポケットに入れて部屋を後にする。
窓の外、風に吹かれ葉っぱが一枚落ちるのが見えた。]
(49) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* 憧れ全開すぎてやりづらくさせてたら申し訳ない……
・加賀さんのお手紙読む ・お返事三通 ・るいさんにお手紙!
あと2時間!ふぁい!!
(-47) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* 手紙読む描写だらだら長すぎかな……うう… その割に手紙はぺらぺら……
みゃお先生具合悪そうだけど、>>37のオブラートで五重がめっちゃ好き
(-48) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[今日も色々なお客さんが来てくれた。 毎日来てくれるお客さんもいれば、 久しぶりな人もいたりして。]
……ふふっ。
[手紙が届いたかどうかはわからないけれど 今日も来てくれた彼女と、いつも以上に楽しく話せて 私はとても嬉しい気持ちだった。 ……なんで、いつも以上に、心が温かいのか。 それに気が付くのは、もう少し時間が経ってから。
カウンターの中の椅子に座って、 お店でも出している、蜂蜜の紅茶を一口。
暖かな息をついて、店を見れば。 客の少なくなった店にはお客さんは数人。 うたたねをしているおじーちゃん先生や、 診察が終わって暇になったらしく、 ホットミルクをお供に読書をしている少女が一人。]
(50) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[ もうひとつ。 さっきの白い封筒とは対照的な、真っ黒な封筒。 星空みたいなその中には、 私が送りつけているメモとは違う、 乱れのない綺麗な文字。 その割には、話の中身は少しとんがっていて どこか厭世的に私には思えているのだけれど。
最初に送ったのがあんな一通だ、 正直私はあまり向こうのことを考えずに、 ただただそのままに書いたメモを送り続けている。 向こうの素性も何も知らない。 今更聞いても、って感じでは、ある。 そんな間柄だけれど、向こうもなんとなく ”自分達は似ている“と感じてくれていて、 それが一番の不思議だった。]
(51) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[ 新しく白い便箋を手に取る。 薄い赤色の封筒にしたのは、 単に余ってたから、それだけだ。 ずっとメモを一枚だけ送り続けておいて、今更、 という感じではあるけれど。]
(52) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[ 痛い。 ]
(53) 2018/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[ 早いのか。遅いのか。 判断が付きかねるが、筋肉痛に襲われている。 確か、……一昨日?の筋肉酷使のせいだ。
ふくらはぎから太ももに掛けて、 疼くような痛みが走る。 時間が経てば消えるだろう痛みを憂鬱に思う。
小児病棟をとろとろと歩いていれば、 後ろから、あっ、と柔らかな声がした。 振り返れば、目線よりずいぶん低い位置で、 何かが視界の端から消えていく。 声から、患者の一人だろうことは想像に難くない。 あの子も随分長い間入院している。 ]
(54) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[ ぱたぱたと軽い足音がしばらくして、耳に届く。 何事かと思えば、せんせいと呼び止められる。 ]
どうかした?
[ 尋ねれば、おずおずと真っ白の封筒が目の前に。 これね、わたるにーちゃんとわたしから。 綺麗に編まれた三つ編みを揺らして、 啓之に受け取るように、患者は手を伸ばして促す。
啓之はその頭を軽く撫でて、膝を折って、 患者との目線を合わす。 筋肉痛痛い。 ]
(55) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
そっか、ありがとね。 まるで郵便屋さんだ。 お仕事お疲れ様です。
[ ちがうよ!リ・ジアンさまだよ。 患者は主張しながら、胸を堂々と張る。 啓之は少し苦笑いを零して、 そっか、間違えてごめんねと謝る。
いちごつくったから、ぜったいみてね! ぜったいよ! おへんじもちょうだいね! 患者は精一杯の主張をして、病室に戻っていく。 ]
(56) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[ 一人、病棟の廊下に立って、啓之は思う。 何故こんなにリ・ジアンさまは人気なのだろう。
デスクに戻れば、 返信を書いていない手紙を引っ張り出す。 あの患者のように返信をもらったら、 この手紙の持ち主たちは、喜ぶのだろうか。 ひとつ、ひとつ検分していく。 ]
(57) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
/* めるちゃんは、どこの科に入院なんだろ。 わからん。 めいちゃんは精神科……?かな、とか思ったり。 ちょっと発言追って調べましょね。
(-49) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[店内も落ち着いてきたところで、 やっと、目の前の引き出しの中身を思い出す。]
……そういえば。 今日はまだ開けていなかったけど、どうかな。
[不思議なことなんて、そう毎日続くものじゃない。 そう思いながら、そっと引き出しを開ければ ……ある意味、思った通り。
私が書いて仕舞っておいた二通は無くなっていて 代わりに、白い封筒に入った若草色の便箋と、 もう一つ。便箋も封筒も白い、丁寧な手紙。 二つの白が、引き出しの中から出てくれば。 もう慣れてきたもので、 なんだか、この不思議な現象が楽しくもなってきて 私は封筒から手紙を取り出せば、 紅茶を飲みながら、ゆっくり読み始める。]
(58) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[おばーちゃんも、こういう落ち着いた時間は 表を私に任せて、ゆっくりしていることが多い。 今だって、喫茶店の店長でもあるのに 店の空いた椅子に座って編み物をしている。
少し前までお客さんが沢山来て忙しかったのに 急にぽっかりできた、酷く、のんびりとした時間。 店員も少なく、店もこじんまりとしているからか 今まで、空いた時間に自由にしていても 誰かに文句を言われたことはなかったりする。
私は、店内が賑わっているのも、 お客さんと楽しくお話するのも大好きだけれど。 たまに訪れる緩やかな時間も、お気に入り。]
(59) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
ああ、これは卒園式かな。 これは小学校の入学式……次のは遠足だね。
懐かしいな。覚えている? 好きだったおやつを地面に落としちゃって、 兄さんが分けてくれたんだ。
[分厚い本を捲る指は、紙が擦れる独特なあの音を立てない 頁の両側に貼られたフィルムの向こう側には幾つもの写真。 押入れの片付けをしていたら、偶然見つけたものだ。 それにしてもあの人ときたら「珍しい」なんて、 面倒くさがりの兄さんじゃあるまいし。 やっぱり私を分かってくれるのは兄だけなのだと思う。
持って帰った後は、私の部屋に置いておこう。]
(60) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[捲る度に思い出を語り聞かせ、 相変わらず反応のない相手に広げ見せて。 そうして自分自身もあの頃を思い出してゆく。
小さな私が泣いているところを、兄が覗き込む。 シートから転がり落ちてしまったおやつは、 土に汚れてもう食べられない。
すると、兄は自分のリュックを探って 一緒に買った同じものを私に差し出すのだ。 遠足のおやつには少し高いそれは、 二人それぞれ一つづつしか買えなかったのに。
私は目を丸くした後、ぱっと笑う。]
(61) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[美しい思い出に夢中になる男は、気づかない。何一つ、致命的な程に。]
(62) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[現在まで続くことは無く、アルバムは白紙に行き着く。 重たい音を立てそれを閉じれば、鞄の中に戻そうとし──── 見慣れない明るい色合いに、気づく。 荷物に紛れ込んだのは、どうやら薄黄色の封筒のようで。 リ・ジアン様が病院のどこかで届けてくれたに違いない。]
ああ、……返事、くれたんだ。
[送り主が誰なのかは、描かれた絵が雄弁に語り その宛名を見るに、多分迷惑がられてはいない気がした。
中に入っていたのは、女性が好みそうな猫の便箋。 そういえば、彼女には私たちのことも書いたっけ。 兄に喫茶店とケーキの話をしながら、文字を追い目は動く。]
(63) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
ポケットのあなたへ
いつまで出来るかわからないけれどね。 リ・ジアン様は気まぐれな様だから。
ありがとう。少しだけお言葉に甘える。 多分、他の人からしたら大したことないんだ。 でも私はまだ受け入れられていないみたい。
100人殺せば英雄、みたいな話だね。皮肉だ。
あなたもきっと、何かを奪われて生きているのかな。 詳しいことは、全然知らないけどさ。 うん、多分、似てるよ。私もそう思う。
(-50) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[一通目のお手紙は、読み始めたらすぐにわかった。 私が書いたお返事のお返事。 誰かもわからない人との手紙のやり取りだけれど 前回も、自然と、手紙を返そうと思ったのは、 メモの柄や、丁寧に書かれた文章の柔らかさから。 書いた人はとても優しい人だろうなって思ったから。]
……あぁ。あの子だったのね。
[最後に書かれていた、彼女の名前。 それを見て、優しい人物像が腑に落ちた気がした。 喫茶店に来てくれたときの話を、 何度も何度も、ゆっくり読み返す。
暖かな紅茶を飲めば、手紙の内容と一緒になって 体の中から暖まるような気持ちになった。]
(64) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
最初はわからなかった名前が急に分かったとたん ちょっと恥ずかしくなっちゃうなんて、不思議。
[W君が誰だか予想がつきつつも 上手く隠して(隠せてはいないのだが) お手紙を書いた時と、少し似ているような感覚。
誰だか分かった今。 彼女に、言ってあげたいことがあったから。 私は一枚、黒猫の便箋を手に取って。 相手の顔を思い浮かべながら、手紙を書き始めた。]
(65) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
/* いやほんとね、皆がお名前書いてお返事してくれるの嬉しくてしょうがないよね…
(-51) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
/* あの二人10くらい年齢差あるのか 胸が熱くなるな
(-52) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[ 検査を終えた、病室への帰り道。 僕はまっすぐには帰らず 飲み物を片手にロビーのベンチに座っていた。 小さい頃、検査の帰りに母が買ってくれた いちごミルクの紙パックのやつ。 ちゅう、と細いストローで吸いながら ちらりと中庭の方へ目を向けて。 ]
………………
[ 少しの迷いのあと、僕は立ち上がらずに ポケットから例の手紙を取り出した。 ストローから口を離せば紙パックが音を立て少し膨らんだ。 ]
(66) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[貴女に届いた手紙は、前回と同じ薄黄色の封筒。 はちみつ色のその封筒の中に入っているのは、 こちらも前と同じ、黒猫の絵柄の便箋だ。
封筒の表面には、どの手紙のお返事かわかるように 貰った白い封筒に書かれていた花の模様に似た、 赤い花の絵が、赤のペンで描かれていた。]
(-53) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[ 黒いペンで綴られた、愛想のないそれは やっぱり、僕の父さんのものではなかった。
そんなこと最初からわかってたのに はっきりと否定をする言葉に なんだか突き放された気持ちになって
勝手に少し、落ち込んだ。 ]
(67) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
逃矢 メル様
お返事、ありがとうございます。 やっぱり、色んな所で起きていることなんですね。 リ・ジアン様にお願い事を叶えてもらえるかもと そういう話も、ぽつぽつと耳にしました。 ほんとうに叶ったら、すごく素敵ですよね。
……ブロッコリーでしたか。 やっぱり材料に抜けがあったことがわかって 残念ですが、もやもやが晴れてすっきりしました。 作ってくれたことが嬉しい。…そうですね。 きっと私の祖母もそう思ってくれたのでしょう。 おかげで、ちょっと、元気がでました。 私も毎日、食べてばかりなので。一緒ですね。 (文末に、美味しそうなケーキの絵が描いてある)
(-54) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
( そんな書き方しなくてもいいじゃん )
[ あの日手紙に託した願いなんて 叶うとも思っていなかった。
ただ、この手紙を通して お父さん≠ェその子に向けて叶えてくれれば そうしたら僕も救われるんじゃないかって
……今思えば、随分と勝手な願いだったと思う。
きっと相手を困らせたのだろう、 ペンの滲む跡を見れば眉を下げ 静かにそれを折りたたんだ。
………帰ろう。 ]
(68) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
ええ。絵の包帯の可愛い女の子ですね。 来た日のことはちゃんと、覚えていますよ。 ちょっと心配しすぎちゃったかなってぐらい、 美味しそうにケーキを食べてくれたことや。 前来てくれた時に、包帯の落書きの隙間に 蜜蜂の絵を描かせてもらったことだって。
リハビリの休憩時や。…ひょっとしたら、 少しサボりたいと思った時があった時にでも。 また、喫茶店にいらしてください。 スープを注文の際は、食べやすいように。 持ちやすい器に入れてお出ししますね。
おばあちゃんと二人で。 いつでも、メルちゃんが来るのを待ってます。
蜜蜂店員 九 風香
(-55) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[ 戻る途中、プレイルームにも立ち寄った。 僕のリ・ジアンさまにお礼を言うためだ。
顔を覗かせればその子は真っ先に気付いて、 僕の元へ一生懸命駆けてくる。 先生がよくやるみたいに 目線を合わすように膝を折って 無事に手紙を届けた報告を聞いた。 ]
そっか、ありがとね お仕事おつかれさま
[ にこにこ話す彼女とおんなじ顔をして よしよしと優しく頭を撫でた。 ]
(69) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
こんな毎日だけど、続けるしかないんだよね。
あなたに幸運が訪れますように。 ここまで付き合ってくれたお礼として、 ささやかに祈っとく。
メモ書きの私より
[前までより整った、しっかりとした文字で 端っこには、四つ葉のクローバーが描かれている。]
(-56) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
……うん?折り紙?
[ 一生懸命話す言葉をよく聞けば みんなで折り紙のなかに手紙を書いているらしい。 わたるにいちゃんも、と手を引かれるまま座らされ 小さな子どもたちに混じって、 折り紙のつくりかたを教わった。
うまく文字の書けない子の代わりに 手紙を書いてあげたりしながら 僕が折ったのは、緑の葉っぱ。 見た目は可愛くないと言われたけど 僕に折れるのはこれが精一杯だった。
何を書くかしばらく迷って そうしてようやく思いついた言葉を 葉の裏にちいさくちいさく書き込んだ。 ほんの気まぐれだ。本人に届くとは思っていない。]
(70) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[ 僕の 言の葉 ≠ヘ 子どもたちによってどこかに隠され そうしてどこかの誰かの元へふわりと落ちる。 ]
(71) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
いつもありがとう 心配をかけてごめんなさい
そばにいてくれて 嬉しいです
(-57) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
[ あなたの元に届くのは 鮮やかなグリーンの折り紙で折られた一枚の葉。 あまり得意ではないのか、 ぎこちなく折られたそれの裏には 青い色鉛筆で短いメッセージが ちいさくちいさく書かれている。 ]
(-58) 2018/09/26(Wed) 23時頃
|
|
/* ねむたい!あと45分!まずい!
(-59) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* !?
なんという、なんというものを…… この少年やりおるわ
(-60) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[お返事をひとつ書き終えて。 新しく来たお客さんから受けた注文のケーキを 運んで、戻ってきた後のことだった。
空になった自分のティーカップに、 いれたての紅茶を注ぎ終わったとき。 カウンターのテーブルに、一通の。 シンプルなヤギの柄の封筒が置かれていた。
その上に重ねるようにして、 祖母の字のメモ書きがあった。
『昨日、片づけをしていたら見つけました。 最近、よくお手紙を受け取っているようですから このお手紙は、きっと風香にでしょう。』 ]
(72) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[星空を描いた子供向けのデザインの封筒 中央の一際大きな星に書かれた宛名は『九 風香さんへ』
揃いの縁取りが施された便箋には綴られる。 前回よりずっと長く、お店への言葉ではなく 縁の繋がったあなたに向けた言葉が。]
(-61) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
お返事ありがとうございます。 思い付きのように書いた手紙だったのですが、 ちゃんと届いて、返してもらえてとても嬉しいです。
実はストーカーと間違えられないか心配していました。 あなたがリ・ジアン様を知っていて本当に良かった。 実は僕は毎日病院にいるもので、 季節で変わることも知っています。 今回のタルトはとても美味しかったけれど、 夏に出ていたケーキも好きでした。
(-62) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
親族で切り盛りしていたとは初耳です。 お祖母さんとはちゃんと話したことは無いけれど、 感じの良い方だと思っていました。 店長さんがそんな方だから、お店も素敵なのでしょうね。
美味しいのも寂しいのも、大切だからこそですね。 その気持ちは僕にもとても分かります。
一緒に過ごせる時間を大切にして、 沢山の思い出を作ってあげて下さい。
優しい店員さんと素敵な店長さんにも リ・ジアン様が幸せを届けてくれますように。
伊政 怜
ナッツを使ったケーキはどうでしょうか。 兄弟の好物なんです。
(-63) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* 村建てがいろいろ忘れてるというぽんこつっぷり☆ ふうかちゃんの中の人、お手数おかけします……!
わたるくんのひと、ほんと上手くない??? ロルの流れがすきすぎるので、はあ……うまい……すき……ってずっとしてる。
(-64) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* 私のキャパは2通±1通なのがよくわかる。 ちょい、まってね、がんばるね……
(-65) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[A5のルーズリーフが1枚。初めては半分に折りたたまれていたのだろうそれは、くしゃりと丸められていて。 折り皺を広げれば、落書きのような顔をした猫……らしき生き物が、“Miao”と鳴いている絵。さらに開けば、誰でもない誰かに宛てた、短い文章]
[数日前にゴミ箱に放り投げたはずのそれは、書いた本人も知らぬ間に、リ・ジアン様の気紛れによってあなたのもとへ。]
(-66) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
こんな話を聞いたことがある。 幼子は眠ることと死ぬことの区別がつかず、夜毎眠りを恐れて泣きわめくらしい。 ハムレットですら“死ぬことは眠ること、それだけだ”と言っている。はたして、主観的な眠りと死の区別はどこにあるのか。 見知らぬ誰か。あるいは見知った誰か。噂の怪異が本物で、もしあなたのところにこれが届いたのなら、どうかひとつ意見をお聞かせ願いたい。
アオ
(-67) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* わあ!凄いこの日にだけ手紙集中する!バランス!
(-68) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
そうだったよね?
[優しい優しい店員さんへの返事を書き終えて 記名の後、ふと思いつき付け足した一文。 ベッドの上の君に問い掛けて、独り笑った。
少しばかり長く書き過ぎただろうか。 乾かす時間に読み返していれば、 やがて行き着くのはあの喫茶店の店長の話。
彼女の祖母だという店長は、常連として当然知っている ……あまり店に出ている印象は無いのだが。 店での態度と変わらない明るい印象の文 けれど、深く語られない中に伝わるものもあって。]
(73) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ まず、退部届。 発見した日に、既に皺は伸ばし、 透明のファイルに入れて保存している。
改めて見てみると、 印刷が滲んている箇所が数カ所目に留まる。 雨か。 涙か。 おそらく後者なのだろう。
デスクの前のパソコンを立ち上げ、 署名欄に書かれた名前を打ち込む。 エンターキーを押せば、 患者、逃矢メルのカルテが表示された。 ]
(74) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 入院している科を見て、 寄りかかればぎぃと椅子が嫌な音を立てた。
なるほどなあ、と啓之は思った。 故障で走れないのだろうという想像は、 恐らくは遠からずとも外れていないだろう。
ただ名前を書いているだけで、まさか、 リ・ジアンさまの標的になるとは、 まさか考えてもいなかったろう。 提出するなり捨てるなりは自分の手で行うべきだ。 逃矢メルに返さなければ、と啓之は思う。 ]
(75) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 次に、目に留まったのは、蔦模様の封筒だったが、 それを手に取るのは後回しにしておこう。
重ねてあった紙片の小さい方を手に取る。 折り目をきちりと合わせる意図が、 あまり感じられないそれを開くと、 明らかに大人の筆跡が目に入る。知った字だ。 瞬きながら、それを読み終え。もう一度読み返す。
知り合いの子供でも見舞っているのだろうか。 そして、その子には父親がいない。 けれど、嘘とは? 啓之の想像は追いつかず、思考を止める。 嘘は一度ついてしまうと、それを突き通すため、 幾つも嘘を重ねなければならないことが多い。 ]
(76) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 手紙の主の事情はよくわからないが、 最後の一文に書かれている通り忘れた方が、 賢明であるのかもしれない。
啓之だって、暇ではない。 興味こそあれど、 それ以上事情に踏み込むことはないだろう。 大人というのは、たいていそういったものだ。 手紙の相手に踏み込むのが仕事であるわけでも、 ない。 ]
(77) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 少し暗い気持ちになりながら、 幾つか穴が開いたの紙を手に取る。 どうやら日記のようだ。 みゃおから届いたメモ書きのように、 日付は随分と前に書かれたものだった。
文字と内容から、小学生の日記のようだ。 微笑ましく読み進めていたのだが、 それに似つかわしくない言葉を見つけ、 啓之は首を傾げる。 ]
(78) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
忘れちゃうみたいだけど、って。
[ 健忘症だろうか。 心因的理由で? 本人はその状況を受け入れているようである。 最後に綴られた願望も、忘れているのだろうか。
なんとなしに裏返しにすれば、 患者の名前が知れる。 二人分の名前が書かれているが、 メイ。 こちらが日記の持ち主だろう。 ]
(79) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
人は簡単に怪我をするし、死ぬし、壊れてしまう。
だから、ちゃんと大切にしておかなきゃ。
(80) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 啓之は大きく伸びをして、 昨日購入した封筒と、 業務で稀に使用するA4の茶封筒を手にする。 ]
(81) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 意図せず消えた退部届は、 皺が伸ばされ、君の手許へと返ってきた。
大き目の茶封筒の表や裏には、何も書かれていない。 花丸のシールで簡易的に留められたそれの中身は、 クリアファイルに入った退部届と添えられたメモだ。 ]
(-69) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
私の許に偶然届いていました。 リ・ジアンさまは、 きっとあなたの許に返してくれるでしょう。
たまたま繋がった縁。 知ってしまったからには、 大人として一つアドバイスを贈ります。 おせっかいだと思って、聞き流してくれて構いません。
貴女の心に従って、行動されますように。 後悔しない選択を。
(-70) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[誰一人見ることの無かったその笑みは ただひたすらに幸福を湛えていた。]
(82) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ 君に届くのは、白い封筒だ。 シンプルなヤギの柄が入っている。 同封されているのは、 君が失くしてしまった日記帳の一ページ。
癖字でかかれた文字は少し読みづらいかもしれない。 ]
(-71) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
こんにちは、初めまして。 八国さん、私は一期崎(いちござき)と言います。
最近病院内で多く噂されているリ・ジアンさまは、 知っていますか? リ・ジアンさまがあなたの日記を一枚、 さらってしまったみたいだから、お返ししますね。
喫茶店 蜂蜜には、私もよくお世話になっています。 今なら、洋ナシのタルトがおすすめですよ。
(-72) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
忘れちゃうことは、寂しいですね。 でも、裏返しにしたら、 いつでも新しい体験をできるとも捉えられますね。
お名前の練習もえらいですね。 担当のお医者さんのいうことも、 きちんと聞いてあげてくださいね。 マイさんにも、よろしくお願いします。
(-73) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* るいくんをサンドウィッチの具にしてしまった。 もぐ。
めいめるやで逆に送るところだった……はゎ……危ない。
(-74) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[表の宛名には、私の苗字が書かれている。 なんだろう、と。なんの気なしにひっくり返せば 裏に書かれた苺の絵に、無意識に頬が緩んだ。]
絵を描く人に悪い人はいない、と。
[封を開けて手紙を開いた時こそ、 少しの緊張はあっても、そのぐらいだった。
だがーーーその後。 私は暫く、その手紙に読み耽ることとなる。 私がよくわかっていた事実を突き付ける一方で この手紙には、私が一番欲しかった答えが。 ずっと悩んでばかりで勇気を出せなかった私の背を 強く(それでいて優しく)押してくれるような そんなものが、沢山込められていた。]
(83) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
…………ぅ。
[あまりにも優しい手紙に、 読み終わった後は泣きそうになっていた。
喫茶店によく来ていた常連の患者さんが いきなり来なくなってしまう経験は良くあった。 その理由が、退院が理由かそうでないかぐらい 察することができる程度は、私は長く働いていた。
人はいつか死ぬ。 そのことがわかっているからこそ。 私は親にもおばーちゃんにも、何も聞けなかった。
……きっとこの人は、私よりも全然多く、 色んな人の死を身近に感じてきたのだろう。 それを思うと、全部の言葉に重みを感じて。 最後の数文を読んだ頃には、 指先は、強く、その手紙を握っていた。]
(84) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* ワタル君のはお母さん宛てかな? それこいつのとこに来たらいかんでしょ…… よりによってこいつ……。
(-75) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/* 明日の祝宮先生第一声で「ウワッ」て言うと思う
(-76) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[あぁ、お返事を書かなきゃ。
でも、その前に。 私は、やらなければいけないことができてしまった。]
……うん。 そうだよね。簡単なことだった。
[手紙を丁寧に畳んで、 まだ読んでいない一通と一緒に鞄に仕舞う。
ぐし、と。ちょっとだけ、目元を指先で拭って。 そこで丁度、最後のお客さんがお店を出ていった。]
またのご来店を、お待ちしておりますー!
[カウンターのレジ奥で立ちあがり、 ぺこりとお辞儀をして見送って。 大きく一度、深呼吸をすれば、 奥で編み物をしていたおばーちゃんの方へ行く。]
(85) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ みゃおからの封筒を手に取る。 みぁおと鳴いている猫らしき生き物に、 ダメ出しをしながら、便箋に目を通した。
耳はもっと尖らせて。 目はもっと可愛く。 顔はもっと丸く。 これでは、犬のようにも見えてしまう。 ]
友達からも金をとる気か。
[ 書かれている冗談をわざと真にとって、 啓之は真顔で白い便箋に向かって唱える。 ]
(86) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 文言には静かに頭を抱えることになる。 見ず知らずの人間とやりとりが、 確実に手紙経由でできているのだ。 まさかやり取り相手が自分にも知覚できない 第二・第三の人格といった可能性も零ではないが。
航やみゃおといった知り合いとの間では、 集団ヒステリーの可能性も捨てられはしない。 ]
(87) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
誰かのお父さんである貴方へ
勝手に返事をしてしまって、ごめんなさい。 本当は僕じゃなく貴方の子が受け取るべきだった。
貴方の言う通り、 僕が見たいのはきっと貴方の笑顔じゃない だけど、 お父さん の笑顔を見たいのは どんな子も同じじゃないのかな。
僕らにとって、お父さんの言葉は大切なものだから あなたもどうか、自分の言葉を大切にしてほしい。 嘘ばっかりじゃ ないでしょう。
(-77) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
結論、か。 ……オカルトを信じる性質ではなかったが、 いる、 んだろうな。 リ・ジアンさま。
[ 集団ヒステリーでもなく、多重人格でもなく、 いるのだろうと啓之は結論をだす。 だが、これをみゃおに伝えるのは癪である。
当の本人が家で寝込んでいることを、 当然ながら啓之は知らない。 知っていたのなら、 手紙にゼリーでもつけて送ってやっていたろう。 ]
(88) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ まだリ・ジアンさまが届けた手紙は、手許にある。 夜空の封筒は、見覚えがないから、 昨日から今日にかけて、どこかで届いたのだろう。
本当にリ・ジアンさまは働き者だ。 ]
(89) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
僕も、貴方がその子の願いを 叶えてあげられる日がくることを 心から祈っています。
わたる
[ きっと見覚えのあるだろう 青い便箋が貴方の元に届く。 鉛筆書きであることは変わらないが 以前届いたものよりも、いくらか濃い色を乗せて。]
(-78) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
To mer
お返事ありがとう こうして何度もやり取りをできるとは思わなかったから いまとても、嬉しいです。
僕はすっかり元気だけれど 退院までもう少しかかりそう。 あなたの怪我はとても辛そうだ。 包帯、早く取れるといいね。
きっと僕より苦しいだろうと 以前の手紙に書きましたが 贅沢な悩みだとは思いません。 あなたの苦しみは、あなただけのものだから あなたが苦しいならそれは辛いことに違いない。
(-79) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
この前もらった手紙に 「好きなことを好きなだけしろ」と書いてありました。 「全部が全部できるようになるには 少し時間が必要かもしれないけれど」 助けてくれる人がいる、と。
『走る』方法はたくさんある。 受け売りだけど、少しでも気持ちが軽くなったなら 僕も嬉しいです。
それじゃ。
P.S. あの人は大切だけど、そういうのじゃないからね!
From kai
(-80) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ あなたの元に届くのは 見覚えのある白い封筒と青い便箋。 最後に付け加えられた一言は 走り書きのようにやや文字が乱れている。]
(-81) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 三通、手帳の切れ端に返事をしたためたころ、 加賀は、人の気配を感じ顔を上げた。
依頼人の女は今日も、青白い顔でそこにいる。 細い足首がで、辛うじて全身を支えているような女。
加賀は、顔を上げ挨拶をした。 ちょうど、紅茶はすべて飲み干しており、 タイミングが良いと告げ、立ち上がる。
会計を済ませ、二人並んで歩く。 行き先は一つしかない。子の待つ部屋へ。
会話は、ほとんどなかった。 約束をした日数は、明日が最後で、 女はそれについても、何も言わなかった。]
(90) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 抽斗にしまった封筒は、二通。 もう一通は送る勇気が出ないまま 僕は今日という日を終える、 ]
(91) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
『あぁ、閉店の片づけをしないとねぇ。』
[私に気づいたおばーちゃんは 座ったまま私を見上げて、のんびりとそう言った。 テーブルの上には、空のピルケース。 今まで、何の薬か聞いても大したものじゃないって はぐらかされて終わることしかなかったもの。
私はそれをちらとだけ見ると、 いつもの笑顔を、おばーちゃんに見せた。]
(92) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 扉の前に立ち、加賀はおやと思う。 部屋の中から微かに、無機質な音がする。 何度か、似たような響きが繰り返され、 耳をそばだててようやく、それが時計と気づく。
盲目のあの子の代わりに、時間を読み上げるもの。 それが、しきりに、繰り返し時間を告げている。
奇妙だと思ったのは加賀だけではなく、 依頼人の女も足を止め、加賀を見上げた。
その間も、部屋の中では、 数十秒おきに時計が告げる。夕暮れ時。
女と顔を見合わせてから、加賀は扉を開けた。 白い部屋の中、少年が驚いたように肩を揺らし、 それが思ったよりも大きな反応であったため、 加賀も、動揺したように一瞬足を止めた。]
(93) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
うん。もう、閉店の時間だよ! [おばーちゃんの背に手を伸ばして、 立つのを手伝ってあげながら。 少し、どう言おうか、言葉を選んで。 私は、おずおずと口を開いた。]
……それでね、おばーちゃん。 今日、閉店して、帰って夜ご飯食べた後に。 私のケーキの練習に付き合ってほしいんだ。 おばーちゃんには、美味しい紅茶を淹れるのと、 味見と感想を頼みたいの。
[勇気を出して口にした言葉に、 おばーちゃんは、いいよ、って頷いてくれた。 私は心の中で、(やった!)って思う傍ら、 これからのことで、頭がいっぱい。]
(94) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 「 ──遅かったから 」とその子は言う。
しきりに時計を確認していたのは、 加賀が姿を現さなかったかららしかった。
確かに、昨日去る前に、明日も来ると言ったわりに、 加賀は生活のリズムが狂ったみたいな時間に訪れた。
待っていたのか。と加賀は驚き、 そのことを非常に居心地悪く思った。
例えば、明日が最後と告げなかったとして、 その子が延々と時計に時間を読み上げさせ、 来るはずもない加賀を待ち、夜を迎える姿を想像する。]
(95) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[頼みたいのは、味見と感想だけじゃない。 過ごしたいのは、少しのお茶の時間。 私が今まで聞きたくても聞けなかった、 私が聞かされていないことを、聞く時間が欲しかった。]
(96) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
|
……明日が、最後になる。すまない。
[ そういう想像をした後、加賀は短く言う。 隣で女が、驚いたような顔をしていた。
「 どうして 」とその子は静かに問うたので、 加賀は、仕事の都合だと答えた。
もともと、今はこのあたりには住んでおらず、 おまえに会いに来れたのは、暫くの休暇だったのだと。
しんと病室が静まり返り、 その子も、女も、それ以上何も言わなかった。
いっそ、その子がヒステリーでも起こし、 加賀を糾弾してくれたならよかったのに。と思う。]
(97) 2018/09/27(Thu) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る