248 冷たい校舎村6
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人
狼
墓
少
霊
全
ウツギに1人が投票した。
ポーチュラカに7人が投票した。
ポーチュラカは村人の手により処刑された。
|
A! 今日がお前の命日だ!
2018/08/28(Tue) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
Aが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、レン、ウツギ、ヨスガ、メイ、ニトカ、ノッカの6名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
──午後8時50分──
規則正しく時計の短針が一周し、
君たちは四度目のチャイムを聞いた。
陽はとうに沈み、冷たい校舎にも夜を運ぶ。
窓の外では今も変わらず、白い嵐が吹き荒れる。
それでも、静かな夜だった。
もたらされた夜の代わりに、
また校舎からいなくなった二人。
(#1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
彼らがそれを望んだのか、それとも望まれたのか。
それは、誰一人として知らぬこと。
封都 落花と庄司 夜子が見当たらない。 *
(#2) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ 実を言うと、空木はその女のことを、 よくよく知っているわけじゃあない。
言ってしまえば、恐れ多いとさえ思ったし、 空木はいたってふつうの高校生男児らしく、 そのお嬢様然とした立ち振る舞いを見ると、 こちらの平常の振る舞いというのを見失う。
ゆえに、言葉を交わした回数こそ少なかったが、 彼女もまた、空木の世界を構成するひとりである。
あの、空木の大切な一日、あの部屋を、 彼女なしに作り上げることなどできやしない。
ずいぶんと不便な時間を強いたが、 親切な彼女なら許してくれるのではないか。 と、なんとも身勝手に空木は思っている。]
(*0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ところで、結局。 思い出ではだめで、この場所は過去になる。 そう言った彼女は、なにを糧に生きる気だろう。 ──と、空木は自分を棚に上げ心配してやる。
ここにいてくれさえすれば、 色あせることもなく、あの日がここにあるのに。 とも思うが、どうやらそれもだめらしい。
そのことを空木は苛立たしくも思うので、 旅立ちが追い出すようなものになったのなら、 そのうち。もう少ししたら、謝ってもいい。
自分の居場所さえ危うい空木には、 きみの欲しがるものをやることはできないが、 少なくとも、金では買えない。 それから、きみは空木の世界に存在した。 それだけ覚えておいてくれ。]
(*1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ 深い水の底に、立ち尽くしている。 ]
(0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ──なるほど。と空木は思う。 これはおれで、あいつらもおれだ。
今の空木はいつかの彼らで、 たぶん、これは彼らにとっての空木なのだろう。
文化祭の後、 積み重ねてきたチンケな復讐は意味をなさず、 空木はもう、他にはないらしい。と思う。
顔も名前も思い出せない。 と言われる前に、空木は死ぬしかないと思う。
或いはもう手遅れかもしれないが、 だからこそ、これが最後のチャンスかもしれない。
明日、学校に行ったりしたら、 空木はこの絶望も忘れてしまうような気がする。]
(1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ──一生許さない。と紡いだのは、空木だ。]
(2) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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/* 乃歌ちゃんにしょけいなってるたい 最終日に向けて緊張してきた。れんたろ王子と全然喋ってへんやないかーい!
(-0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ もう今さら、空木のことが大切だなんて。 言ってくれなくたって構いやしない、
別に、空木の亡骸にすがりつき、 後悔に泣けとも思いやしない、
ただ、最後に一度くらい、 「うちの子が」と言うべきだと思った。 或いは、空木がそう言ってほしかった。
空木のせいで人生に傷をつけるひとに、 ひたすらに頭を下げて、罵倒されて、 「うちの子がすみません」と謝罪を繰り返し、 その後の人生ずっと、肩身の狭い思いをすればいい。
家族なんてままならないものではあるが、 この社会じゃあ、血のつながりは切っても切れない。]
(3) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ そして、空木は単純に、死ぬべきだ。]
(4) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ────そう思って、 空木は飛び込み自殺をしよう。と決める。 どこかけだるい空気のリビングでのことだった。
自動車と電車とをはかりにかけて、 最寄り駅には通過する電車がない。 という理由で、空木は自動車を選んだ。
それなら、あの国道がいいだろう。 と、空木は最低限の身支度を済ませて、 水の底から這い出るように、夜遅くに家を出た。*]
(5) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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…………あ。
(6) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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──午後8時50分──
[ 空木は、音の出どころを、 見上げるように顔を上げた。
チャイムが鳴った。 大きな音はしなかったが、 チャイムが鳴ったので、空木は思う。]
行かなきゃ。
[ たぶん、また誰かいなくなんだろ。って、 問われたなら、空木は言っただろう。
そう言って、くるりと踵を返す。 また、当てのない捜しものが始まる。*]
(7) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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/* 独り言を挟んでしまって申し訳ない
(-1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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/* 空木って、珍しい形の消防車を見たら、写真を調理班のひとたちに送ってそう。ホストらしい動きができなくてふがいない今日この頃。
(-2) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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/* 今日も、投票先がデフォルト……変な罪悪感……
(-3) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 00時頃
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―― ・ ――
[ただ、じりじりと暑い晩夏だった。 蝉の声がやかましくて、 影ぼうしが伸びて、
夕暮れ時になれば、 輪郭がきれいに茜色にぼやける
……じりじりと暑い晩夏だった。
だから思い出が欲しかったのだといえば きっと、意味がわからないと笑われるのだろう。]
(8) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[いつもの教室。 いつも勉学にはげむ教室を、 世界を塗り替えるように様変わりさせるには どうすればいいだろうか。
あそこにはレースのカーテンを。 例えば、テーブルクロスは工夫して作って 食器に負けないような綺麗な内装にしよう。
そんな図面を引きながら 黄楊や庄司、封都が仕事をする様子を じっ、と見ている。]
(9) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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「帰りにアイスでも買って帰る?」
(10) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[調理班の仲のよさに嫉妬してか そうでなくただ暑かったからか
雲と翳りゆく空を見て―― そう、委員会のメンバーに 学級委員長は尋ねたことがある。
ただ帰り道を一緒に歩きたかっただけだが、 答えは、どう返ったか定かではない。]*
(11) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[人の意識は、一刹那に生まれ変わり 善と悪を繰り返すものであるらしい。
また、子供の時間は大人よりも長く 大人の一瞬は、子供の永遠であるという。
……少年は ボールが跳ねる間ほどの 一呼吸一呼吸ごとの須臾の間に 少しだけ、永遠を夢みて
書類を渡したくないと駄々をこねた。 少しだけ意地悪を言って笑った。 貸すために漫画をいれた袋が、かさりと鳴る。]
(12) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[――ゆるく眠りについていた意識が浮上する。 やはり、そこは音楽室であって 12時間を経過した精神世界であって ヨスガはがたりと身を起こした。 ……妙な焦燥にかられながら、 音楽室を出ていく。**]
(13) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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そっか。
[クラスメイトはいつもより少なくて、 ひとり、ふたり、さんにん。 校舎から消えていく。 カネさんもあげていないなら、>>4:629 やっぱりちゃんと、ごはんをあげなくちゃと思う。]
カネさんも?>>4:630……へんだよね。 わすれたくないのに。
[なんで、そんなことを思うんだろう。 それすら思考の外で、ぼんやりと呟く。]
……。
[みんなで飼ってたっけ? 問われて、口を噤む。 飼ってたよ、というのは簡単だけど、 放っておけない違和感が、すぐそばで笑ってる気がする。]
(14) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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文化祭の教室にね、無いの。 さくらの痕跡。 生物がいなくなっているだけなら、 鳥かごはないと可笑しいのに、無いんだ。
[昨日だっただろうか。気付いたことを伝えた時。]
(15) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[また、チャイムが鳴る。>>#0]
(16) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[何度も繰り返されたから、もう驚かない。 腕をあげて腕時計を見る。8時50分。]
また誰か、いなくなったかも。 階段、1階教室、3階教室。 今度はどこだろうね。……探す?
[かえってしまってもう手が届かないのなら、 探す必要もないのかもしれない。 かえる手がかりを探す必要があるのかもしれない。
けれど、 どうしてだろう。]
(17) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[かえらなきゃ、とは おもわない。]
(18) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[その場に立ち止まったまま、 わたしは目の前の少女を見つめた。**]
(19) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[ へんだよね、って顔を見合わせた。>>14 わすれたくないのに、って心の中で繰り返す。 大切なことを、忘れてる気がする。
文化祭の教室、ちゃんと見てなかった。 鳥かごがない、って事実を初めて知る。 誰かが一時的に預かった可能性もある? 可能性や憶測は幾らでも考えられた。 ]
……仁花、は、
[ 動物飼ってたっけ? そう尋ねようとした時だったか。 ]
(20) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 4度目の聞きなれた合図が 再び、校舎の中を轟かせた。>>#0 ]
(21) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 腕時計を横から覗く。>>17 不気味に鳴るチャイムの音が、 まるで虫の知らせのようだと思った。 ]
仁花、
[ 名前を呼んで、その手を掴んでいた。 これはアタシの気持ちの押し付けかもしれない。 もしくは、ただ、アタシが心細かった。 ってことにしておいても、いい。 ]
(22) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ ひとつの約束が果たされないとは、 この時は、欠片も思ってなどいなかった。 ]
いこ。 さくらの餌やりは、そのあと。
[ 探しに行く、と主張する。 だれかがいなくなったのかもしれない。 でも、この世界から帰ったのなら、 探さなくてもいいかもしれないのに。 どうして、こうも探し物をするんだろう。 ]
(23) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ ─── 世界の主の正体を知るため?
不気味なメールを送りつけてきた 犯人を捕まえて、どうするつもり? たとえば、当たり前みたいに隣に居る、 ]
仁花、さっきノートに何書いてたの?
[ 彼女だったら、アタシはどうするんだろう。 ]**
(24) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 01時頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 01時頃
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/* ね、ねむ。。。
(-4) 2018/08/28(Tue) 07時半頃
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/* ほんま迷うんじゃけど1
(-5) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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― 自室 ―
[ ごとんと音がしてわたくしは目を覚まします。 目の前には天井の明かり。 あの方のお相手をして、気を失っていたようです。
乱れた裾を整え、身を起こします。
ブラウスのボタンがひとつ、千切れていました。 けれど他にはほつれひとつ見当たりません。 なんて運のよい日でしょう。 これならボタンを付け直すだけでよいのです。 お気に入りの服がまた一つ減るようなことがなくて わたくしはとても幸せです。
首元に違和感があって、手を伸ばすと ネックレスがかかっております。 あの方のお相手をすると装飾具は すぐに壊されてしまうから つけるのをやめておりましたのに。どうして ]
(+0) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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[ そういえば先ほどの音はなんだったのか。 見回してみればスマートフォンが落ちています。 机の上においていたのが着信の振動で落ちたようです。
手に取ると画面には見事なひびが入っており、 つけていた桜のストラップが割れてしまっています ]
お気に入りでしたのに…。
[ つぶやきながら着信内容を確認します。 ひびの入ったゆがんだ画面に映る内容に わたくしはまばたきひとついたしました ]
(+1) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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あれは、夢ではなかったのですね。
[ ネックレスに手が伸びます。 これもまた、夢ではない証なのでしょう。
わたくしはボタンの取れたブラウスを着替え、 コートを着て出かける準備をします。 病院へ行くというと車を出すと ばあやに言われましたが わたくしは歩いていくことにしました。
ついでに死に場所を、探してまいりましょう ]*
(+2) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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[……例えば、 この世界が誰かの精神世界でなく この世界での別れが永遠でないと、 一体誰が確約してくれるのか。
目が醒めたらもういないのかもしれない。 そもそも、目など醒めないのかもしれない。 ――そんなことを思いながら、 眼前の光景を絶望的な目で見るのは ひょっとしたら考えすぎなのかもしれない。
帰れば会える。 そうであってほしい。 そうであってくれ、と思うしかない。]
(25) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[開かない非常口のガラスごしに 誰か、が倒れている。 誰だかわからないのに、
……なぜだか庄司夜子のような気がした。
ヨスガは何度か非常口を殴って せりあがる苦いものをこらえ、 ”あそこに倒れているのは誰なのか”を確認したくて―― 他の人を探すべく階段に向かう。]
(26) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[通りすがる昇降口で、 またひとりマネキンが倒れている。 その姿に息を呑んだ。 ひびの入った携帯。壊れた桜のストラップ。 ……助けを呼んでくれたなら、 かけつけることができたのだろうか?
乱れた着衣は、はだけた服は、 暴行を想起させて、 嫌悪感に顔を背けた。
壊れていない桜色のネックレスだけが すこしだけ、幸いのように思えたけれど 彼女が懸命に守ったものだとは知らない。]
(27) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[綺麗なものが穢されたような、そんな嫌悪感と いたみ、に似たものが心を巡る。]
[さっきまで、 共に楽しく遊んでいたし くだらない冗談を投げかけていたのだ。 けれどもう、彼女は、彼女らは何もいわない。
まるで遺されるようだった。 友人が死ぬ感覚に似ていた。]
(28) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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「また助けられなかったね」
[そう心の裡で誰かが笑う。]
「別に、本来おまえの居場所じゃないだろう。 得た人間関係も、友情も。 ――お前の感情や感傷に何の意味もないよ」
[そうどこかで自分が自分を嘲笑っている。]
(29) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[ヨスガは踵を返して、保健室へと向かった。 たとえ怒られようが入り込む気でいたが 男子禁制の張り紙はとうになく。
そこから白いシーツをもってくると、 みだれた着衣を隠すように、 マネキンにそっとかけてやった。
どこか教室に 運べばいいのだろうとは思っているが 体も意識も重くて、すぐ次の行動に移せない。 外を見遣ればもう夜だった。]
(30) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[――なぜだろう。 あの夜に逃げてしまいたかった。 消えるようにいなくなりたかった。
どうにもならず、 ヨスガはマネキンからすこしはなれた場所で ぼんやりと、窓の外を見ていた**]
(31) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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―― 3階廊下>>3:649 ――
文化祭だったら もっと賑やかな方が嬉しいけどな。俺は。
[暗い窓の外で、しんしんと降り積もる雪を見遣り 俺は空木に肩をすくめてみせる。
いつも通り。軽い調子で進む空木との会話。 他人事みたいに遺書を語るこの友人に、>>3:651 俺は心底ほっとしていたんだ]
(32) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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(―――さっきのあれ>>3:165は、 たぶん虫の居所が悪かっただけなのだ)
(33) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[空木は俺にとって、日常の象徴だった。 他愛もない会話をして、のんきに駄弁って。
そんな空木との関係が、心底心地よいのだ。
だから一時期授業をサボりがちだった空木が また学校に来てくれるようになったとき、 心の底から嬉しかったし。 俺は自分の居場所が、確かに教室にあると 実感したりしたんだ]
(34) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[重い相談をしても、いつも通りの軽い調子で 「家に泊っていいよ」と返してくれる 空木理という友人が、心底好きだった。
ふわふわと教室からどこか浮いていて、 受験だの、友人関係だの、 世俗の悩みとは距離を置いているように見える 空木という友人の存在が、 俺にはとてもありがたかったんだ。
死ぬだなんて、戻りたいだなんて。 そんな暗くて重い言葉は、この友人には似合わない。
俺はこのとき、そう思っていたんだ]
(35) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[そうして、4度目のチャイムが学校に響く]>>#0
(36) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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行かなきゃ、って。どこにだよ。
[チャイムのあと、唐突に踵を返す空木に>>7 そのとき俺は大きな違和感を覚えた]
……また誰かいなくなった、って。 ちょっと待てくれ。それってどういう。
[俺は、空木の後を追う。 当てのない捜しもの。その顛末を見るために]**
(37) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 09時半頃
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/* 俺と日夏と桜ヶ台が交互にロル落とすと 赤青黄の信号機みたいな色合いで、大変いとおかし
(-6) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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― 回想:ある暑い日の ―
[ 暑い日だったと記憶しています。 セミの合唱が響く中、 わたくしは各班の作業進捗状況をまとめながら 黄楊さんにお手伝いにいってもらう表を作成していました。 明日はあちら、明後日はこちらで 黄楊さん大忙しですねなんていいながら。
そんな中唐突な日夏さんの言葉>>10に 書類から顔を上げます ]
アイス、ですか?
[ 確かに外は暑いです。 けれど、今までそういったお誘いを 日夏さんから受けた覚えがありませんでした。 書類仕事、飽きたのでしょうか? ]
(+3) 2018/08/28(Tue) 10時頃
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|
ええ、いいですね。 黄楊さんも、庄司さんもご一緒するでしょう?
[ 日夏さんがお仕事に飽きたのかどうかはともかく、 わたくしは、書類を片付けつつ、 お二人にそう声をおかけしました。 学校帰りに買い食いは初めてなので わたくし、多分表情に出るくらい わくわくしていたと思います ]*
(+4) 2018/08/28(Tue) 10時頃
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|
[階段を下りていく。 最中、足を止めて 鳴り響いたチャイム>>#0を見上げた。
その度に人が消えているということを 乃歌は知らない。 それでも、1時間おきでなく、 8時50分になるそれに、何となく不吉なものは感じていて。
自然と、階下に向う足は早まった。]
(38) 2018/08/28(Tue) 11時頃
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―1F・昇降口―
[最初に目に入ったのは、白いシーツだった。 血だまりとは違って、異質なものではない。 それでも、明らかに何かを隠すようにかけられた白に、 乃歌は震える手を伸ばして。
その姿>>3:620に叫び出したい気持ちになった。 あの日、自分を客観的に見ることが出来たとしたら、 似たような様だったろうから。
顔を背けて、シーツを元通りに被せる。 代わりに目に入った、傍らのスマートフォン―― ――正確には、ストラップの方に、目をぱちくりさせて。
あぁ、そういうことか、と 顔を俯かせた。]
(39) 2018/08/28(Tue) 11時頃
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[――“わたくしと一緒に、死にましょう?” 穏やかな誘いが瞼に浮かんだ。]
(40) 2018/08/28(Tue) 11時頃
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[桜のストラップの傍らの花>>1:640を、 乃歌も良く覚えている。 お揃いに>>2:605と買った自分のブレスレットを眺める。
豪奢とは程遠い、安っぽい腕飾りだった。 それでも、落花がその欠片を大切にしてくれていたことが 乃歌は嬉しくて、同時に、悲しくなった。
このマネキンは、つまり、彼女だということなのだから。]
(41) 2018/08/28(Tue) 11時頃
|
|
[シーツがかけられたその姿を暫し見つめて。 乃歌は周囲を見回した。
そこで漸く、窓際に立っている人物>>31に気付いて ひ、と小さく喉を鳴らした。
逃げようとした足を諫めて、 視線をあちこち彷徨わせてから、 躊躇いがちに、彼の名を呼んだと思う。]
(42) 2018/08/28(Tue) 11時頃
|
|
……日夏。 落花……このマネキン運ぶの、手伝ってくれない?
[エアコンも動いているとはいえ、 窓のすぐ外は雪景色だ。 彼女をこんな寒々しい場所に放り出しておきたくはない。 ただの、自己満足だとしても。
かといって、引きずって行くのは躊躇われて、 非力な乃歌は、助けを求めることしか出来なかった。
都合の良い願いだとは、分かっているけれど。**]
(43) 2018/08/28(Tue) 11時頃
|
|
──現在/三階廊下──
はは、マジそれな。 ホラー混じりの文化祭なんか、 この世にあってたまるかよ。
[ 一人消え、二人消え。 ひとが減る代わりにマネキンが現れる。 きっかり12時間ごとに。
それがここでのルールだったとして、 やっぱりミステリというよりホラーだ。
呪いにルールはつきもので、最後は。]
(44) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
……ホラーなら、 最後はみんな死んで、あとには、 呪いだけが残る。……ンだろうけど、
どーなんのかなあ。これ。 ……どう思う、連太郎?
[ ほんの戯言だ。 この、謎の多すぎる世界だって、 枠にはめてやりゃ、少しは気が楽に思う。
こっぱずかしいおふざけも、不謹慎な冗談も、 気軽に投げられる相手が、目の前にいて、
──なるほど、日常の象徴。 空木は、そいつの前でなら、 なんでもない、なにに飢えてもいない、 ありがちな人間の男の子ぶれる。ような気がする。]
(45) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
[ ……などと言ったって、
空っぽになった家を見て、迷わず、 まずはじめに空木がしたことといえば、 「 一生許さない。 」と呪詛めいた一文を 家族に送り付けてやる。ことであり、
要は、みんなの印象に、 能天気な空木でいられたのなんて、 楽しかったから。という一言に尽きる。 ]
(46) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
[ チャイムが鳴った。 だから、空木は歩き出すことにする。 阿蘇がついてくる足音と、声>>37がする。
空木は、なにを今さら。と、 どこか億劫そうな声で答える。]
……死体くらい、 見つけてやんなきゃ、 カワイソーだろ。
[ どこにあんのかわかんねえけど。 そう付け足して、空木は階段を下りていく。
どういうことだ。とでも言いたげな、 阿蘇の声>>37が降ってきて、空木は、 なに言ってんだこいつ。と、見上げ、 いつも通り、呑気な声で言ってやる。]
(47) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
安藤がいなくなって、 弓木と黄楊もいなくなって、 チャイムが鳴ったら誰かが消える。だろ。
[ だから、さがさねえと。
今度は、大きな物音も、 悲鳴のひとつも聞こえなかった。 だから、本当に当てもなく空木は校舎を歩いていく。*]
(48) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
──現在/非常口前──
[ 果たしてどのくらい彷徨ったのか、 空木は、扉の内側に立ち尽くしている。
その扉が開くことはない。 ということを、空木はなんとなく理解しているし、 なので、手を伸ばしようもない。というのは分かる。
消去法が使えるほど、 ほかのみんなには会わなかったが、 空木は、それを見て、あっそ。と思う。
文化祭じゃん。ここ。と思う。 期間限定の、期間真っただ中じゃん。
庄司だ。とは思ったが、声には出さず、 少しの間、ガラス越しにそれを見て、]
(49) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
|
|
[ ……とはいえ、この場所は。 納得のいかないことが多すぎるので、 空木は簡単に機嫌を損ねる。 ]
(50) 2018/08/28(Tue) 11時半頃
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|
[ ────ガン、と。 音がしたのは、空木が扉を蹴ったからだ。
なんだか空木は、とても冷たい気持ちになる。 むかつく。と思うし、そのわりに、 怒鳴りつけようにも、届かないことだけ分かる。
なので、気の向くまま足を振り、 ガン、ガン。と数度それを繰り返し、
なにも言わないまま、大きく息を吐く。 腹は立つが、たぶんこれで終わりじゃない。 次に行こうとでも言わんばかりに、 空木は、また踵を返して校舎をさまよう。*]
(51) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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|
──現在/一階廊下──
[ 今度空木が目にしたものは、 投げ出された四肢でも、 落とし物のような持ち物でもなく、
なにかを運ぼうとしているひと。>>43 或いはひとびと。だったのだろう。おそらく。
白い布にくるまれたそれが誰か、 判別はつかないが、その様子は、 余計に死体を連想させ、空木は言う。]
…………誰。
[ なんの気なしに、近づいていき、 手伝おうかというよりも先にそんな言葉が出る。]
(52) 2018/08/28(Tue) 12時頃
|
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[ 単純に、それがだれなのか、 空木は確かめる必要があった。 もしくは知りたかった。
マネキンに顔などあってないようなものだが、 その顔でも拝んでやろうと思い、手を伸ばす。
手を貸す。という選択肢が、 そこに来てようやく思い浮かび、 空木は口の中でもごもごと転がすように、 「 てつだう 」と、短く言おうともした。が、
果たしてそれが正しく届いたんだが、 空木には知りようのないことだ。*]
(53) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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カネさん。
[ 名前を呼び、手を掴まれる。 誰か、またいなくなったんだと直感しているのは、 わたしだけじゃない。 同時にこの精神世界が自分のものかもしれないと、 そう思う人がどれだけいるんだろうとも思う。 餌やりは後、と言われて頷く。 探しに行こう、と一歩踏み出した。]
(54) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[最後のチャンスだと、メールは言っていた。 あなたの願いは叶いましたか? わたしたちは、わたしは。
良い友達だったのでしょうか。]
(-7) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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さっき…ああ、朝。勉強してた。 二次関数。
[受験生なんだから、 机に向かっていれば勉強とわかるだろうに。 なんでそんなことを聞くんだろうと思う。]
カネさんは、マフラー、あげたの?
[誰に、とは言わないけれど伝わるだろう。 何処へともなく、足は進む。**]
(55) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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―― 少し前 / 3階廊下>>44 ――
どう思うって、言われてもなあ……。
[苦笑しながら、俺は金髪を掻き上げる]
んー、好みの問題だけど。ホラーでさ。 最後にみんな死んでしまいましたっての、 俺あんまり好きじゃないんだよな。
[日常会話の延長のように、軽い調子で答える]
(56) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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怪談物とかでも、 関係者みんな行方不明死亡オチよくあるじゃん。
みんな死んでるならなんで この話を俺たちは知ることができたんだって 冷静につっこんじゃう俺がいてさ。
[そもそも、俺たちのこの状況が ホラーだっていうの不吉すぎるからやめようぜ。 なんて俺は笑うんだ]
(57) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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結局、登場人物みんな生きてて、 あれって結局、なんだったんだろうって。 最後にヒヤリとした不安が残る感じのホラーが 俺は好き。そうであって、欲しい。
(58) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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あ、でもゾンビとかパニック物のホラーは 登場人物みんな死ぬ方が愉快だな。
……って俺、何の話してたんだっけ。
[空木と話すといつもこんな調子で 話の着地点を見失う。
そうして、チャイムが鳴るのであった]*
(59) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[チャイムが鳴ったら誰かが消える、だなんて。
確信を持った様子で、 至極当たり前のように言い放つおまえが。
俺にはどうしても理解できなかったんだ]
(60) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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―― 現在 / 非常口前 ――
[校舎を、空木の後を追って彷徨う。
俺の中に撒かれた不安の種が、 大きく根を張り、成長してゆくのを感じた。
―――空木の様子が、おかしい。
非常口の扉を思い切り蹴り上げた空木を見たとき、 それは確信に変わった>>51]
蹴ったってそこ、開かないぞ。
[怒りを物にぶつけるような、暴力的な空木の仕草に 俺はどう反応していいのか分からず 呆然とその場に立ち尽くすんだ]
(61) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[ガラス越しに非常口の扉の向こうに見えるのは、 1体の女子生徒のマネキンだ。
この校舎にいるはずの女子の顔を 順に思い浮かべる。
庄司、桜ヶ台、封都、仁鳥。……そして、一色。 マネキンに表情はないのに、 なぜか女子生徒を模したそれが、 庄司であるような気がした。
背格好だけではなく、纏う雰囲気が どこか彼女を思い起こさせたんだ]
(62) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[扉を開けるのを諦めたのか、はたまた。 踵を返す空木のあとを、俺はまた追うことにする。
不安でも、恐怖でもなく、怒り。 なぜ空木がそんな感情を持っているのか、 俺には理解できなかった。
―――友人に、こんな一面があるとは思っていなかった。
なぜか空木の怒りが、 消えていった級友に向けられているように見えたから、 俺はますます混乱してしまうのだ]
(63) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[この事態を引き起こしているであろう、 この世界の主に怒るのなら、まだ理解できるのだ。
親しい友人が、 何だか別の生き物に変わってしまった気がして。
俺はどう声を掛けていいか分からず、 その背を追うことしか、できない]*
(64) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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―― 現在 / 1階廊下 ――
[そうして、保健室から運ばれようとする 白いシーツに包まれたそれを>>43 俺は空木と共に目撃してしまうのだ]
……空木。
[無遠慮に布を捲ろうとする空木>>53を 嗜めようとして、言葉を止める。
いつもの空木では、なかった。
俺は、傍にいたであろう一色や日夏を 困ったように見遣って]
(65) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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(―――あるいは、ふたりの姿が 未だこの校舎にあったことに安堵して)
(66) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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いま、非常扉のところに 女子の制服を着たマネキンがあった。
チャイム鳴ったあとに、庄司を見たりしたか?
[冷静な声音で、問いかけたのだった]**
(67) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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[落花流水とはいうけれど――
あんな散り方があるか、とヨスガは思う。 絶望と、悲しみと、 この世界への思考を抱えながら ヨスガは窓の外を見ていた。
ふと足音がする。 振り向けば、そこには一色がためらいがちに あるいは逃げたそうに、ヨスガを見ていて ああ、来ていたのだな、と気づいた。 ――逃げないのだな、とも。
何か彼女の中で変化しているのかもしれない。 そうは思ったけれど]
……ん、そうだな。 運んでやらないと……。 いけないよな。
(68) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 13時半頃
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[対するヨスガは、ただただそう頷いて こう一色に呼びかけるだろう。]
一色さんは、封都さんの…… ケータイ、持ってあげてくれるかな。 手を切らないように気をつけて。
[そうして、自分は彼女を抱えようと近づいていけば また、足音がする。
やってきた空木は怒っているように見えた。 阿蘇は戸惑っているようにも見えて、どうしたんだろうなと思う。
またおまえは、そうやって。 人間の皮剥げてんぞ――と空木に笑う、前に
「誰」という問いがくるから 「封都さん」という答えを返した。]
(69) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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泣いてるから、あんまり見ないほうがいいかも。 ……ほらほら、サト君。手伝っておくれよ。 ひとりで女の子を抱えるのはつらいんだ。
[ましてや、死体、に見紛うマネキンだ。 脱力したからだが重いことなんてよく知っている。 たとえそれが脳みそが散らばっていたとしても 首に縄がついていたとしてもだ。
ゆえにヨスガは簡単にぽんと 空木に手伝うようにいって、
阿蘇の言葉に、こう答える>>67]
(70) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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おれが会ったのは チャイムがなる前だよ
非常口のは、…そういうことなのかね
[そういって苦笑した 右ほほを伝った滴を、 おっと、となんでもないように拭って マネキンを空き教室へ運ぶのだろう**]
(71) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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[たった、数時間前というところだ。
普段の彼に似つかわしくない、 苛立たし気な、責めるような声を そう簡単に忘れられるはずがない。 その苛立ちは、今も続いているらしい。多分。
自然と、乃歌の目線はシーツの方へ落とされる。 誰、という疑問>>52に答える声は、少し震えていた。]
(72) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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……多分、落花だと思う。 運ぶから、手伝って。
[シーツでマネキンの身体を包み直す。 魂の重さは21グラムとか言うけれど、 きっと、それがあったとしても、 そのマネキンの軽さは変わらなかっただろう。 それくらいは乃歌にも出来た。
あくまでもマネキンだからなのか、 元々の彼女がそうなのか。 どちらにせよ、非力な女に これを引きずらずに運ぶのは荷が重い。
マネキンを運ぼうとした手は遮られた。>>69 困ったように眉を下げて、暫し、考え込むように俯いて。 そうして漸く、こくりと頷いた。]
(73) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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……ありがとう。お願いします。
[下手に運んで、彼女を落とすようなことがあったら。 傷ついた彼女を、更に傷つけてしまいたくはなかった。 マネキンを運ぶのを二人に任せて、 乃歌は、その傍らに手を伸ばす。
そうして、画面の割れたスマートフォンを手に取って、 自分のハンドタオルを取り出した。 それを宝物のように包もうとした手が、 阿蘇の問い>>67で止まる。]
(74) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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夜子、? 見てない、けど。
[いや、まさか。そんな。 信じられない事象を人は笑って受け流そうとする。 乃歌の頬も、引き攣ったように吊り上がっていた。
壊れたスマートフォンをポケットに仕舞って、踵を返す。]
(75) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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私、ちょっと見てくる。 ……ごめん、落花をお願い。
[よろよろと非常口へ向かう乃歌の足元は少し覚束ない。
阿蘇の口からは、確信はないらしいながら、 夜子の名前が真っ先に出てきた。 安藤のように、面影を残したマネキンであれば そう推測することも出来るだろう。
それでも、その仮定を信じたくないというのが一つ。]
(76) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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[そして、一刻も早く、 この場所から立ち去りたかったのだ。
あの時の、扉の向こうからの怒声を思い出す度に、 全身から力が抜けて、へたり込んでしまいそうになる。 白い顔を俯いて隠すようにして、乃歌は踵を返す。
彼の苛立ちも一理ある。間違ってはいない。 逃げてはいけないと、自分でも分かっているのに。 足は勝手に、非常口を目指して走り出す。 確かめなきゃいけないから、と、言い訳をして。**]
(77) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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― 現在:病院へ向かう道すがら ―
[ 空木さんは交通事故。 それもよいかもしれません。 ですけど人に迷惑がかかりそうです。
薬を使うのは手に入れるのが難しそう。 首をくくるにもわがやの梁は わたくしがロープをつけるには高く、 自室は引き戸なのでドアノブがありません。
高いところから落ちるのはどうでしょう。 確実に、といえそうな高いビルは 当然の用にセキュリティが厳しいようです ]
(+5) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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[ わたくしは橋の真ん中で足を止め、 欄干にもたれかかって水面に手を伸ばします。
やはり、おちた花は、 水に流れるのが一番ふさわしいでしょうか。
そうしてしばらくの間 流れる水を見つめていました ]*
(+6) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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──少し前/三階廊下──
はは、夢オチじゃん。ダセェ。 でも、ま。そーだよなあ……
[ そうあってほしい。と言う阿蘇に、 物語としてはありがちな不出来なオチで、 レビューサイトじゃ星がひとつかふたつしかつかない。 と、空木はなんなく思って、笑う。
なんの話だっけ。と言われて、 そういえば、なんの話だっけ。
と、空木も思った。 思考はとめどなく流れていた。
日常の会話なんて、そんなものだ。*]
(78) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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──少し前/非常口前──
知ってる。
[ そんなことをしても開かないと言う阿蘇に、 空木はそれだけ言って、さらに数度扉を蹴った。
知ってる。この扉をは開かないし、 出てったやつは戻らないのだ。
それがむかつくんであって、 扉を蹴りつける意味なんてそれでしかないから、 空木がそれをやめる理由には、ならない。*]
(79) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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──現在/一階廊下──
……あっそ。
[ 封都だと、短く教えてくれたのは日夏と一色で、 伸ばそうとした手は咎められた。
重い。という日夏の言葉を受け、 そもそも、運ぶ必要があるのか。 ということを、自分の言葉を反故にするように、 空木は思ったりもするけれど、
無言のまま、指示通りに手を動かす。 おんなのこ。と日夏は言ったが、 触れた身体はやたらと固いばかりであり、
死体だか人形だかを、 おんなのこと呼ぶのは相応しいのか。 と、心の裡で考える。ということもした。]
(80) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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[ それをどこに運ぶんでも、 空木はどうこう言うつもりはなかったから、 それは空き教室へと運ばれたんだろう。
逃げるように立ち去った一色>>77を、 なんだあいつ。という目で、見送った。**]
(81) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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―― 現在 / 1階廊下 ――
[苦笑しながら涙を拭う日夏を、見た。>>71
かける言葉がうまく見つからなくて、 俺は見なかった振りをすることしか、できない。
我ながら、本当に卑怯だと思う]
日夏。非常扉の向こう、もう見てたのか。
[素知らぬふりをしようとするけど、 不器用な俺のことだから、きっと顔には 戸惑ったような表情が、貼りついていたことだろう]
(82) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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/* そういえば、仁花さんのえーちゃんはこういうの好きじゃないと思う。とか、すごい好きなんですけど、 まだ弓木の悩みのかけらもわかってなかったとき、この幼馴染ふたりがくっついたら、空木は「わんちゃんほんとの家族に生まれ変われるんじゃね?」って軽やかに死にそうやな。と思っていました。
(-8) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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[庄司のことを聞いて、一色は白い顔をして ひとりで走り去ってしまうし。>>77 相変わらず空木の様子は、苛々としていて おかしいなんてものじゃない>>80]
……俺は、
[空木と、一色が走り去った方向を、 交互に何度も見遣って。
困った表情を浮かべて、金髪頭を掻いた。
何度もの葛藤と逡巡のあと、 結局はまだふたりよりは冷静に見える日夏に 軽く耳打ちをしたのだった]
(83) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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うまく言えないんだけども。 とにかく、空木の様子がおかしい。
気を付けて見てやってくれ。
(-9) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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ちょっと、一色の様子を見てくる。 運ぶのはふたりに、任せた。
[そう言い残すと、一色の後を追って 再び非常扉へと向かったのだった]**
(84) 2018/08/28(Tue) 14時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 14時半頃
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/* 中身が多角が苦手ってのもあるんだけど、 乃歌ちゃんダッシュで逃走しすぎだし 多分また泣くからロルの引き出しがアレすぎてアレ(クソ語彙)
レンタロー優しい……しゅき あと空木はマジで怖い
(-10) 2018/08/28(Tue) 15時頃
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/* さとくんめっちゃすねてんじゃん
(-11) 2018/08/28(Tue) 17時半頃
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─── 現在・廊下
[ 掴んだ手が振り払われることがなくて、 ちょっとだけ安心した。>>54 歩こう、と言われて仁花の手を掴んだまま、 アタシたちの足は、進む。 ]
……二次関数、そっか。 こんなときまで、真面目だね仁花は。
[ 廊下の先を見ながら、歩く。 二階の突き当たりまで来たら、 折り返すように振り向いて。 誰に、とは言わない言葉に瞳を細めた。 ]
(85) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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貸しただけ。 ほしいってんなら、あげてもいーけど。
[ 仁花も見たんだなって、思った。 姉からのおさがりマフラーは、 アタシにはやっぱり似合わないし。 あの寒そうな首回りがかわいそうだ。 これも、多分アタシの押し付けだけど。 ]
(86) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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なんで?
[ 歩きながらに、首を傾げた。
そして、二階は異常なし。 上から行くか、下から行くか。 階段の踊り場にて、仁花を見る。 ]*
(87) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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― 現在・廊下 ―
受験生だからね。 それに、少しは気が紛れるよ。
[こんな状況で勉強どころじゃないのかもしれない。 けれど、時間も入試の間口も有限だ。 受験本番はすぐそこだから、サボってはいられない。]
ふぅん。…ん?わたしは別にいらない。 弓木くんは、…どうだろ?わかんないね。
[人のことを決め付けるのは好きじゃない。 3階と1階。 どちらに行くか迷って立ち止まるから。 ついでに保健室でも寄るべきかな、と思って 一階へ行こうと言うように手を引く。]
(88) 2018/08/28(Tue) 19時頃
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別に。 ああでも、そんなに仲、良かったっけ? って思ったかな。 カネさん、結構キツいこと言われてた気がするから。 ちょっと、心配ではあったんだ。
[階段を一歩ずつ降りていく。 階段の非常口灯が薄暗い足元を淡い緑で照らす。
どこかから何かを叩く音>>51がして、立ち止まる。 音は下から聞こえた気がして、カネさんを見る。 視線だけで行ってみる?と聞いてみるけど。
二度、三度。 繰り返される打撃音に決定を下す。 唇に人差し指を置き、静かに、の指示。 とっさに今行ってはいけないと、 手を強く握り締め、首を横に振った。]
(89) 2018/08/28(Tue) 19時頃
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[壁際に寄るようにハンドサインを送り、 スニーキングミッションなんかやってると、 声が聞こえる。>>61 多分、阿蘇くんだ。誰かが一緒にいるんだろう。 なんとなく、空木くんだろうと思う。 強い力で扉を蹴り倒すこの音は、男性のもののようだ。 階段の前を通り過ぎていく二人を、 視覚からそっと覗いてやり過ごし、息を吐く。]
……行ってみよう。 何、蹴ってたのか気になる。
(90) 2018/08/28(Tue) 19時頃
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/* やば、ニトちゃんかっこよすぎじゃない?つよそう
(-12) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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― 非常口 ―
[点滅する非常口灯の下、 あまり人の触らない鉄の扉に足型がついている。]
出たかったのかな…、っ!
[外を覗き込めば、誰かが倒れているように見えて、息をのむ。]
庄司さん!?
[手を離し、両手ガラスにつく。 ひんやりとした冬の冷気が痛いぐらいだ。 曇った窓からじゃ見え辛いけれど、 背格好は彼女のように見えて、拳で扉を叩く。]
(91) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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ああもう、邪魔!
[ドアノブをまわしても聞いていたとおり開かない。 いっそ壊すか。 思うよりも早く扉を蹴る。 じぃん、と痛みが広がって、 足を押さえて二度はねた後、しゃがみ込んだ。
…いたい、とぽつりぼやく。*]
(92) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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[ショックなのだろうな、と、 見るのはひさしぶりな気がする一色の様子を見て ヨスガはただただそう思っていただけだが
阿蘇と、空木が来てから にわかにその様子が――白いかんばせが さらに白くなったのを見て、 あれ、と思う。
……頭を過ぎるのは、昨日聞いた苛立ち混ざりの声だ。]
(93) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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ん、任せて。 いってらっしゃい
[飛び出すようにまろぶように駆けていく一色を ヨスガはただただ、やはり見つめて――
それから、明らかに戸惑った風の阿蘇を見ては お前はわかりやすい男だなあ、と苦笑した。>>82
一色さん追いかけたいけど ここもほっとけないって顔してる。 ほんとうに、わかりやすい男だ。
耳打ちをされて、ヨスガはぱちぱちと瞬き、 更に苦笑してしまった。]
(94) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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……そうな。そうかも。
[こいつ、わりといつもこんなんじゃない? とは 空木のためにいわないでおいてやった。 かわりに、「いいからいってこい」と阿蘇に目配せする。]
(-13) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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はいはい、 いってらっしゃいいってらっしゃーい。 アオハルかよ。みせつけてくれるではないかー。
[見せていた涙とは打って変わって けらけらと笑って阿蘇を見送り、 ヨスガは死体ともマネキンとも おんなのこ、ともつかぬ とにかくそういうものを、空木と運ぶ。
空き教室の一角。 安藤だったものが置かれているという場所に 彼女を横たえながら]
(95) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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……。 サト君。 サートー君。
怒ってるだろ。 またむかむかした?
[少し低い背で、空木の瞳を覗き込む。 ヨスガは小さく笑っていた。]
(96) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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[機嫌がいいときは、犬なのだ。 特にみんなが傍にいて ころころと楽しげについてくる時なんかは 空木理という男は犬のようにも思える。
けれど今は野良猫だな、と思う。 不機嫌とテンションのノリが分かりやすい男。 それなのに、何を考えているかは分かりにくい男。]
(97) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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喉乾いた。 つきあえ。
どーせ校舎の中しかいくとこないだろーし。
[機嫌が悪い男に飲料を作らせるようなことはしない。 けれど、ヨスガは 簡単に空木の手首を掴んで購買にいこうとする。
拒まれても構いはしない。 強引につれていくことはしないまま、 ふらっと、気まぐれのように空木を追いかけるだけだ*]
(98) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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──現在/一階廊下──
べつに。 ……むかむかは、したけど。
[ やたらと引き伸ばしたように名前を呼ばれる>>96。
いつもなら、なあに。なんで声音を作り、 ばかばかしさに自分で笑い出すんだろう呼びかけも、 ちっとも愉快に思えない。と、空木は思う。
べつに。と短く答えたものの、 彼の言うのは間違いでもなかったので、 だからなんだと言わんばかりに空木は答えた。]
(99) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[ なぜだか笑っている日夏を見て、 一体なにがおもしろいんだろう。と思うけど、 それを声に出すことはしなかった。
なんかむかつく。としか、 言いようのない思いで突っ立っていたら、 不意に手首をつかまれ、引かれる>>98。]
べつにいいけど。 付いてくぶんにはいいけど。 おれ、金ねえし。
[ べつに、ひとりになりたいわけでもない。 ただ、腹の底がむかむかしてるだけ。 と、その感情さえ持て余し、 はあ。と大きく息ばかりついて、 空木は腕を引かれるまま、歩く。*]
(100) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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─── 現在・廊下
[ おっしゃる通りですなぁと、頷いて>>88 数字に拘りを持たないお気楽思考は、 最大値と最小値を描く軌跡と、 枠から決してはみ出ることのない、 答えをぽやんと頭に浮かべていた。 ]
あはは、いらないよね。 あんなピンクいの。
[ はっきりと断られれば、あっさりと笑う。 英司も要らないって言ったら、 どうしようかなあって行方を思った。 ]
(101) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[ 踊り場で立ち止まれば、 仁花に手を引かれて階段を降りる。 ]
え?心配かけてたんだ知らなかったー…… 仲はわるくはなかったと、おもうし あれがあいつの戯れ合いでしょ。 ……そりゃたまには、ムカついたけど。
[ そんな風に見えてたんだって、>>89 ちょっとだけど、驚いた。 口は確かに悪かったけども、 結構、何でもない会話をしてた。 まあ、あとは一方的に知ってた、 っていうのもあるだろーけど。 ]
(102) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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おさななじみ、だっけ? 仲、いいもんね
[ 文化祭の準備のときとか、 理も合わせて、よく一緒にいる姿を見てた。 家族ごっこ、だっけ? そういうのをしてたらしいけど、 遠くから、楽しそうだなって眺めてたっけな。 ]
(103) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[ 保健室、男子禁制じゃなくなったけど、 落花たちはどうしてるかな?って 足元を注意して階段を降りていたら、 不意に仁花が立ち止まる。 だから、アタシも止まる。
顔を見合わせてから、息を飲んだ。 立てられる人差し指には、>>89 仁花の手を、ぎゅっと握り返した。 ]
(104) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[ 響く音に耳を攲てて、>>51 聞こえてくる声に眉を顰めた。>>60 アクション映画のスパイにでもなった気分。 パニックでもミステリでもない、 新しいストーリーではないだろうか。 ]
……そうだね、 癇癪起こした誰かさんもきになるけど
[ やり過ごした影の隙間から、 仁花の後を引かれるままについていく。 ]
(105) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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─── 非常口
[ 子供の癇癪のような痕の靴跡。 先に外を覗いた仁花の背中で、 向こう側が、見えなかった。 ただ、呟かれた名前を聞いて、>>91 アタシも咄嗟に窓の外を覗く。 ]
夜子……!?
[ 名前を呼んでも、ぴくりとも動かない。 夜に溶けたような姿に、唇を噛み締める。 ]
(106) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[ けれど、ひとつ深呼吸をしてから、 ]
夜子は、先に帰ったんじゃない? あれはただのマネキンだよ、 夜子だけど、夜子じゃない。
[ 仁花の靴跡が増えて、>>92 しゃがみこむ背中に掌を添えて言う。 そして、よしよし、って押さえる足を、 撫でようと手を伸ばしていた。 ]
(107) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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でも、あれは寒そうだから、 せめて何か掛けてあげたいね 保健室の方、いこう?
[ そして、背中を向けて乗りなって示す。 足を痛めた仁花のちっちゃな身体を アタシが背負うのは、きっと楽勝なので。
断られたら、おんぶじゃなくて、 だっこでも、するけど。 ]
(108) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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上から、何か落として掛けてあげるくらい、 できないかなっておもうんだけど、
[ もしくは、肩を貸そう。 どんな形であっても、怪我の手当込みで 保健室へと一度いこうと提案をするのだ。 ]*
(109) 2018/08/28(Tue) 20時頃
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[目が覚めると、私は真っ暗な部屋で座っていました。 窓から入ってくる外の灯りが、うっすらと部屋の中を 照らしています。 ええと、なんでしたっけ。
しばらく私は状況を把握できずに ぼんやりしていましたが、 やがて意識が少しずつはっきりしてきました。 立ち上がって、部屋の明かりをつけます。 明るく照らし出された部屋の様子に、 ああやっぱりと頷きました。
そうでした。家に帰ると、家の中が荒らされていて。 そして走り書きと手切れ金が置いてあったのでした。
これじゃ大学には行けないな。 いや、そもそも生きてていいのかな。 死ななきゃ駄目かな。どうやって死ねばいいのかな。 そんなことを考えているうちに、 私はどうやら眠ってしまっていたようです。]
(+7) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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―― 現在/一階廊下――
したけど?
[なんだよ、と問いかけ、 ヨスガはまた笑った。
なんで笑ってんだろ、と いいたげに空木はこちらを見るけれど 別に言葉にされたわけじゃないから、>>100 特に何も返さない。]
(110) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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いーんだよ。 俺今見ての通りかなしんでんだ。 いいから傍にいろ。 自販機のジュースくらいおごってやるよ。 何飲むかテキトーに考えとけ
[そもそも何故笑っているのかといえば…… ……なぜか、さえわからなかった。]
(111) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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[こいつホント、寂しがりやだな、と 微笑ましく思ったりだとか。
怒ったり難しい顔したらどっか行くかな、とか。 俺がこの世界の主であれば きっと現状にいらだつだろうから まさか もしかして―― という言葉にならない予感だとか。
もしも阿蘇や、目の前のこいつまでいなくなったら とても寂しいだろうなあ、とか。
色々思うことはあるけれど とりあえず傍にいてやれないかと思った。 だから笑っていた。理屈などない。]
(112) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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―― →購買 ――
[そんなこと、 別に空木は知らなくていいことであって 空木には関係のないことなので。 ただただ手首を引いて、ドナドナの如く購買に行く。
何を飲むか訊ねて、 言われたなら、それを買うだろう。 ヨスガ自身はといえば、 べたべたに甘いミルクティーを買っている。]
このまま皆いなくなったら、 随分寂しい漂流記になるなあ ……
2人っきりになったら やっぱバカ笑いしながら死ぬか
……お前の方が先帰ったりしそ。
(113) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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[ここに来たばっかりの時 そんな話した気がする、と
パチッ、と、 ミルクティーのキャップを開ける。 あったか、とぼやいて、少しだけ身を震わせた*]
(114) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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― 現在・廊下 ―
自分の持ってるからねえ。
[軽く肩を竦めて言う。 あんな、の言葉>>101に嫌悪の響きを感じ取って、 ちらりと視線を横に向ける。
いつもなら、踏み込んだりしない。 だけど、もう二度と会えなくなるのかもしれない。 そう思って、少しだけ内面に踏み込む。]
よく着けてた気がするけど、もしかして嫌い? もしそうなら、気付かなかったな。
[ぽつぽつと、囁くように話す言葉は冬の校舎に響く。]
(115) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[登校率の低い不良は遠巻きにされることも多いのに、 果敢に話しにいくなあ、と いつだったか、遠巻きに見てたから。]
そりゃね、気にするよ。 ……え、言ったっけ? そう。小さい頃からご近所で。
――…どうかな? 昔みたいに名前、呼べなくなっちゃったし。 今は空木くんの方が仲良いと思う。
[幼なじみだったことを確認>>103されると少し驚く。 別に隠してはいなかったけれど、 知っている人がいるとも思わなかった。 苗字で呼んでいたし、何か壁を感じてたから、 一見、幼なじみには見えなかったんじゃないか、 とわたしは思う。]
(116) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[尤も、他の人から見ると、 充分仲が良かったのかもしれないが。 あの態度にどうしたらいいか、困ってもいたんだと思う。 空木くんがいてくれて良かったな、 と思う時は沢山あった。]
阿蘇くんは欄外、本命空木くん、次点日夏くん。 一色さん庄司さんと続いて、大穴が封都さんかな。 うわ、大穴当たらなさそー……。
[音的に男子だろうとあたりをつけて、階段を降りる。]
(117) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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― 非常口 ―
……うん。やっぱり出口を見つけた後、 伝言、出来ないのかな。
[出来なさそうだな、と思う。 じぃんと痺れた足を揉んでいると、 何かかけたい、という言葉に疑問に思う。 マネキンなのに。もういないのに。 意味が無いんじゃないかな、って思うけど、 それは口には出さない。 背中を向けた姿に、流石に目を丸くして。]
え。ちょっと痺れただけだから大丈夫。 そんなにやわじゃないよ? 文化祭の時の事、覚えてるでしょ。 脚力には自信があるのさ。
(118) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[抱っこは?って言われたなら、やだよ恥ずかしい。 と小さな男の子みたいな駄々をこねて笑っただろう。
結局はストレッチをした後、肩も借りたりはしないけど。 その気持ちは嬉しかったから、ふざけて腕を絡め手を繋ぐ。
提案に頷いて、保健室へと行こう。*]
(119) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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/* なんで知ってるんだろう……?魔法?
(-14) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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/* ていうか、ニトちゃんかわいすぎない……?>>119
(-15) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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/* 今回のPCは妹妹妹妹いーもーうーとー(自己暗示) 気を抜くと姉系ムーブしそうになるんだよ… だめなんだよ持病すぎて… わたし今回自分から窓開けないから… 絶対働かないからな…って思って来ました…
(-16) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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/* ところでわたし過去時間軸じゃなくて現在軸で空木くんと話したいんですけどねえ。 話せる時間取れるかなー…取れたらいいなー…
(-17) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[長い夢を見ていた気がします。 そもそもあれはただの夢だったのでしょうか。
私は時刻を確認しようとスマートフォンを手にとって、 そしてメールが届いていることに気がつきました。
メールを開いた私は、多分血の気が見る見る引いて いったと思います。 それは、精神世界のスマートフォンに届いたものと 同じ内容で、ただ1つ違うのは、]
空木君。
[送信者の名前がきちんと表示されていることでした。]
(+8) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[届いていたメールはもう一通。 こちらは安藤君からです。>>3:+3 それは、空木君の容態を知らせるものでした。>>3:4]
差出人:庄司 夜子
お返事が遅くなってごめんなさい。 今から病院に向かいます。
[メールを送信して、コートとマフラーを身につけると、 私は家を出ました。 家族に断りを入れる必要のない1人暮らしというのは こういう時便利なものだなと少し思いました。*]
(+9) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 21時半頃
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──現在/一階廊下──
……しただけ。
[ 揚げ足をとるように言われて、 空木はぶっきらぼうなまま返した。
日夏はいたって楽しそうである。 悲しんでいるといわれたが、 笑ってんじゃねえか。と、 一筋流れた涙にも気付かぬ空木は思う。]
笑ってんじゃん。 …………お茶。
[ 思ったし、結局少し迷って言った。 それから、奢ってやるというなら、 空木に遠慮する理由もないから、 単純に、思い浮かんだ飲み物を口に出す。*]
(120) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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──現在/購買──
やっぱ、コーヒー。
[ 甘ったるいミルクティーを選んだ日夏を見て、 すっかり無口だった空木は、不意に言う。
別に、だからなにを思い出したわけでもない。 と、空木は言い訳をするように思うけれど、」
ミルクティーのキャップを開ける日夏を見て、 なんだかこいつ、強引だと思ったけど、 そういえば、もう夜だ。と思う。]
(121) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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どっちかっつーと、蠅の王。だったな。 崩壊まで、あっという間なあたり。 まあ、無理だよな。二年とか。
[ いつものようにへらへらと、とはいかぬが、 空木は買い与えられた飲み物を開け、 ぶっきらぼうながらも、懐かしく思い返事をする。]
(122) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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ンなこと言っても、 死んだら戻るんだろ、ウケる。 すげえカッコ悪ぃじゃん、それ。
[ ばかみたいに笑いながら死んで、現実に帰る。 ──そういう光景を想像したら、かなり滑稽だ。
十五少年漂流記。べつの惑星への漂着。 あのとき、どんな話をしたっけ。と思って、 空木は思い出そうとするように、目を細めた。]
……帰れないんじゃなかった? ちきゅーから逃げ出して、 真っ白な星にたどり着いたおれたちは。 それなら、ゲラゲラ笑ってやるよ。
[ 自分がいつか紡いだ結末>>0:899を、 なぞるように言って、空木はうっすらと笑った。]
(123) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[ 空木のほうが先に帰りそう。と言う日夏は、 ミルクティーを口に含むせいで、表情が読めない。
そうかな。と空木は思って、 そういえば、なんていうか。
遺書を書いた誰かってのは、 この中に。たぶん、まだ残ってるやつの中に、 いるはずなんだよなあ。って、思い出す。]
……なにそれ。さみしがってんの?
[ ウケる。と言いながら、空木は、 そういえば、おれはいつまでここにいるのだろう。 と、本当にふと、不思議に思う。*]
(124) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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/* 仁花さんにばっちり当てられてんのには笑ったが、 なんで阿蘇が欄外? 紳士だから? と思ったあとで、 おれに同行してて声聞こえたからか。と気づく。 阿蘇への女子の信頼度の高さだと誤認して、すごいおもしろかった。
(-18) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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─── 廊下
[ 二枚ともぐるぐる巻きにしたら?とは言わずに、 簀巻きみたいなのを思い浮かべる。 中央に居る仁花を想像したら、笑えた。
いつもと変わらない距離感に、ホッとする。 安息地にいるようで、落ち着く気がしたのに。 一線を踏み越えてきたのには驚いて、>>115 しん、と雪が心臓に溶け込むような心地がした。 ]
言ったことなかったもんね、 ピンクはさ、嫌いなんだ 前は、きらいじゃなかったんだけど
[ ぽつぽつ、と溢れるように呟いた。 ]
(125) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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あー……ね、 見た目怖いもんね、口調も悪いし、 でも、怯えて威嚇する小動物、 みたいなかんじじゃない?
昔、何て呼んでたの?
[ いや、でかいけど。
それでも、だ。他人からしてみれば、 ふたりは十分と仲が良いように見えていた。 壁ってものを、感じることもなかった。 呼べなくなったって言う呼び方も、 なんでかなっておもうけれど、 男同士の間には入れないよねって、 大いに同意を示していただろう。 ]
(126) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[ そして、馬券を選ぶみたいな選択に、 アタシも便乗しようとするけれど。 大体は、仁花と一緒の見解だった。 ]
大穴に、仁花……─── ってのもありえたかもね?
[ 此処に居なかったら、も予想を立てて。 ]
(127) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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─── 非常口
出口ねー…… 仁花は、はやくかえりたい?
[ 口には出されなかった言葉。>>118 もしも、聞いてたのなら、 どうして、そんなに必死になって、 扉を蹴ったの?って聞いただろう。 代わりに、口にされた言葉を拾い、 アタシは疑問を、口にした。
向けた背中に乗ってもくれないし、 抱っこも子供みたいに嫌がられるし、 じゃあ、なんならいいのって拗ねる。 ]
(128) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[ でも、拗ねたアタシを見兼ねたんだろう。 腕を絡めて手を繋がれたのならば、 機嫌を直して、戯れるように歩く。
男子禁制じゃなくなった保健室、 中には誰かがいるかもしれない。 でも、意を決して扉をあける。 ]
しつれーしまーす…… ……あれ?だれかもってった?
[ 誰もいない、どころか。 シーツが一枚なくなっている。>>30 わずかな疑問は浮かぶが、 アタシは仁花を座らせようとした。 ]
(129) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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痺れただけっても、心配だから
[ 見せて、って言った。 ]*
(130) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 21時半頃
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―― 回想:夏の日 ――
[文化祭準備も佳境となれば、書記の仕事は書記兼雑用係。 各班の進捗状況を聞きに行って記録しては、 買出しのお手伝いをしたり、 手が足りない班のお手伝いをしたり、 なぜか意見を求められてわたわたしたり、 そんな風に忙しくしていたと思います。]
え。
[アイスでも、と日夏君が言いました。>>10 顔を上げる封都さんに釣られたように私も顔を上げて、 真っ先に思ったのは、 “それ、私も誘われてる?”ということでした。 誘われてもいないのに、メンバーに入っているつもりに なって返事をしたりしたら、 恥ずかしい思いをすることになります。]
(+10) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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えっと、私も、いいのかな?
[だから封都さんに「庄司さんも」と言われた時は、>>+4 嬉しい気持ちが7割と、本当に私もいいのかなという 気持ちが3割くらいだったと思います。
それでも、封都さんが書類を片付ける様子を見て、 慌てて帰り支度を始めてしまったので、 行く気満々で浮かれてしまっていたのは きっとばればれだったでしょう。*]
(+11) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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―― 現在/一階購買脇 ――
お茶じゃなくてコーヒーかよ。
[気がかわったか、とヨスガはくすくす笑った。 別に哀しんではいなさそうな様子で笑っていた。
先ほどはお茶がいいといっていたのに>>120 唐突にコーヒーがいいと言い出した空木が 何を思い出してたかなんて、聞いたりはしない。]
……ちょっと成人式楽しみだったのになあ。 でもまあ、二年はもたねぇだろうな……
[しかたねえな、と肩を竦める。
孤島の中で孤立していく少年が好きだった ……そういう記憶はあるけれど いかんせん、詳細を覚えていない。>>122]
(131) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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逆に面白くね……? げらげら笑って、あー、もう死ぬんだ、って そう思ってたのに。 目醒めたら戻ってて記憶も全部あるとか。
……少なくともお前の恥ずかしい台詞 後世に語り継ごう
[空木が恥ずかしい台詞を吐くかどうかは知らないが 語り継げそうだな、とは思う。 くだらね、と小さく笑うヨスガは、 すっかり学級委員長ではなくただのヨスガであった。]
……そういやぁ、そうだった。 帰れない、って結末だったっけ。 [ぽつ、と語る。 戻った後会えればいいと思う人がいるのは 変わりないけれど、2人して帰れないなら、どうだろう。 その時の自分は悔いるのか、それでもいいと笑うのか。]
(132) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[黄楊にブレザーを貸しているから、 単純に肌寒いということもあって、身体が冷える。 さみしがってる、という言葉に目を見開いて、 ちょっとむせた。 慌ててミルクティーのキャップを締める。] ……うるっせ、このバカ。 寂しがっちゃいけないんですかねぇ。
[呻いたヨスガは、笑うのをやめて ちょっと不服そうに空木を見る。
チッ、と舌打して視線を外した。 さみしさは苦くて冷たいから嫌いだ。]
(133) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[いつまでここにいることになるんだろう、とは思う。 このままのスピードで12時間ごとに人が消えていくなら そう遠くないうちに、 残されるか、帰るかするのだろうけれど。]
自殺したかとか あの遺書メール送ったかとか まあ、そういう重い話題はおいといて……
単純に校舎に取り残されたら バカ笑いできる相手がおらず 俺は暇で死ぬ。 おお、無情なるかな。 冒険はそこで終わってしまうのだ。
ぞっとするね。
[てか、と、 空木の脇腹を小さくミルクティーでつついてやった。]
(134) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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/* はやくも、ねむ、ねむ。。。
(-19) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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おまえは寂しくないのかよ。 なんだ俺の片想いか かなしい友情だったな。
ま、野良猫なら仕方ねーか。
[ん? と聞きながら、 何か別のことを考えていそうな空木を ヨスガはやはり、ぼんやり見ていた。
本音をいえば。 ……取り残されるだけなら、 きっと発狂して終わりだから、問題はない。]
(135) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[問題は。
ふいにどこかに心を移してしまうこの友人が ほんとうに、どこか、にいってしまうかもしれない
――そんな可能性を残している、ということで*]
(136) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[非常口前に行く途中、 ぽつぽつ話す言葉は初耳で、>>125 だけど返す言葉は「へぇ」の声。]
いいんじゃない?別に。 好きな色も好きなものも変わるものだよ。
[小さな子供は原色が好きなことが多いらしいが、 成長するに従って、好みは変わっていくらしい。 いつまでも同じではいられないと知ってる。]
え、見た目怖い?口調は悪いけど美人だよ。 …って、あ。これ内緒ね。多分拗ねる。 へえ、そう見えるんだ。カネさん、強い。 ん?えーちゃん。
[他愛ない会話を続けながら歩く。>>126 男同士とか、そういうのじゃないなあ、と思う。 わたしが変に気を回して、空回りしただけなのかも、 とぽつりと話しただろうか。]
(137) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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――…本命じゃなくて?
[どうやら自棄になって殴るイメージは、>>127 わたしにはないらしい。 にやりと笑って肩を軽くぶつけた。]
(138) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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― →保健室 ―
[問われなかった言葉をもし聞いていたなら、 マネキンだと思わなかったんだ、と応えただろう。 ただ、驚いただけ。と。
はやく帰りたいか、と聞かれて少し考える。>>128]
ううん。とことん付き合いたいなって思ってる。 最初は殴ってやろうって思ったし、 今もまだ思ってるけど。 したいことがあるなら付き合うのに、 待ってても、何もなかったし。 …だんだん、いなくなるし。 何がしたいんだろ、って思ってる。
[廊下の先を見つめて、ぽつり呟く。]
(139) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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多分、わたしじゃないと思うんだ。この世界。 …わたしも、いらなくなっちゃうのかな。
[ゴミ箱に捨てるように、 いつか追い出されちゃうのだろうか。] [たどりついた保健室の窓には張り紙は無く、 外したんだ、とだけ呟いた。 シーツの数の確認なんてしてないから、 疑問の声には何も言わない。]
いつもと逆だね。よろしく、カネさん。
[長椅子に座って上履きと靴下を脱ぎ、]
…待った。ちょっと洗わせて。 わたし、シャワーも何もしてないから、 めっちゃ足くっさいわ。
[なんて言って笑った。*]
(140) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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―― 病院へ行く途中 ――
[外へ出ると、大雪ではありませんでした。 空木君の精神世界は、どこから始まっていたのでしょう。 校舎から出られなくなったので、てっきりあの校舎内が 精神世界だと思っていたのですが、 雪の日の朝、目覚めたあの時から、 どうやら現実ではなかったようです。
そんなことを考えながら、病院への道を歩いていた私は、]
封都さん、危ないよ!?
[橋の真ん中、>>+6 身を乗り出して、水面に身を乗り出している 封都さんを見かけて、思わず大きな声を出しました。*]
(+12) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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──現在/一階購買脇──
[ こうやって、日夏と飲み物を飲んでると、 なんだか夜みたいだ。って思うが、 紛れもなく、今は夜なのであって。
あんまりばかげた言葉なので、 やっぱり空木も口にはしなかったが、
日夏の反応>>131を見て、 今、わりと適当に返事しただろ。って、空木は思う。
空木は、十五少年漂流記とか、蠅の王とか、 トムソーヤとか、ハックルベリーフィンとか、 わりと、それなりに好きなのだ。
だからなにというわけでもなく、 おもしろくね? と言う日夏に、 空木は顔を顰めてノーと言う。]
(141) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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やだよ、それ聞いたら、 余計に嫌としか思えねーわ。
なんなの? みんな夢オチ大好きかよ。 都合よすぎだろ。
ぜってえ、おまえには、 カッコつけたセリフとか、言わねー。
[ ケッと笑った空木は、 もうだいぶ、気まぐれなだけのただの空木だが、 短く笑って、またコーヒーを一口含む。]
(142) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ いつもより乱暴な口調の日夏に、 空木は、やっぱりいつかを思い出すけれど、 舌打ち>>133を受けて、とうとう声を出して笑った。]
だめとは言ってねーけど。 そーか。さみしいか。なんかウケるな。
目が覚めたときのために、 そのセリフは、よーく覚えとくわ。
[ はは。と空木は軽やかに笑う。 言わせっぱなしは不公平だが、 あまりクサいセリフを紡ぐのも、 先ほどの発言からして危険だろう。
そだな。と言って、目を細める。]
(143) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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|
さみしいし、さみしいとか言ったくせ、 先に帰りやがった。って、むかつくと思うよ。 マネキン、叩き壊してやるからな。そのときは。
[ 実際、見つける順番が少し違えば、 黄楊はバラバラというか、 なにかの話の蝶の標本みたく、 もろもろになってたろうし。
空木は、そんなことを思って、 当社比恥ずかしくはないセリフを吐く。
それから、そういえばさあ。と、 話を巻き戻すように口にしたのは、 夜でも、ミルクティーのせいでもなく、 いつか見たみみずくみたいなこいつのせいだ。]
(144) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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|
蠅の王、って。 漂流して、似たような状況で、 子ども同士が揉める話なんだけど。
人間的に、文化的に生きよーとした主人公以外、 一度、獣になったやつらは、 もう、生きて帰ったって、ひとらしく、 ひとの社会じゃ生きてけませんでした。
ってオチなんだけど、知ってた?
[ おれ、そっちのほうが好きなんだけど。って、 本当になんでもない雑談として告げ、]
(145) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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マジで帰りたいと思ってる? おまえ。
(-20) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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……じゃ、野良猫だから。 また、ふらふらしてくる。ごちそーさま。
[ へらりと、いつも見せてた笑みを浮かべ、 また、冷たい廊下を歩いていこうとする。*]
(146) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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/* まじで帰りたいかといわれれば別に帰りたくはない!wwwwwwwwwww
(-21) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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―― 1階廊下 ――
からかうんじゃねーよ、くそっ。
[アオハルだの、みせつけてくれるだの。>>95 良いように日夏に煽られた。
こいつ、絶対に楽しんでやがる。
反論するのもバカバカしかった俺は そう毒つくしかなかったのである]
……覚えてろよ、日夏。
[きっ、と日夏を睨んだ後に 俺は一色の後を追ったのであった]*
(147) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 22時半頃
|
― 水面を見つめて ―
[ 今すぐ落ちてしまってもよいのですけど 日夏さんが困るとおっしゃってましたし この川では高さも深さも水量も足りない気がします。 そもそも困るといわれて死ぬのを保留した時点で 日夏さんの掌の上みたいです。むぅ。
などと思っていると、声がかけられました>>+12]
まぁ、庄司さん、ごきげんよう。 おかえりなさいませ。
[ 欄干から離れて、わたくしは庄司さんにご挨拶をいたします ]
少々どうやって死のうか考えていただけですから 危なくなんてないですよ?
[ 頬に手を当てて首をかしげました ]*
(+13) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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|
―非常口にて―
[扉の向こうに倒れているマネキンを見て、>>3:645 あ、夜子だ、と乃歌は思った。
落花のように、確証がある訳ではない。 それでも、身長とか、体型とか、 或いは制服の着こなし方といった背格好は 夜子のものとよく似ていた。
扉にぺたりと手を置く。 外の雪のせいもあるのか、それはとても冷たく 厚いように思えた。少し押したところでびくともしない。]
(148) 2018/08/28(Tue) 23時頃
|
|
[恐らく、この場所に来たばかりの乃歌であれば、 彼女がいなくなったことに対して、 酷く狼狽したことだろう。 傷を知りつつも、触れない、信頼できる友人だと 少なくとも、乃歌の方は思っていた。
それでも、涙は出なかった。 悲しいことに変わりはなくとも、不思議と心細くはない。 置いて行かれたなんて被害妄想に浸ることもない。
ただ、ひとつだけ。 先客たちと同じように、乃歌はがたがたと扉を揺すって]
……開かないよね、この扉。
[深い、ため息を吐いた。 扉の向こうは、少し寒そうに思えた。]
(149) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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|
[そうして、幼馴染がついてきているようなら、 そこで漸く振り返って ――多分、少しだけ身を強張らせたと思う。
ただ、逃げ出すようなことはせずに 乃歌は視線を廊下の床に落とす。 ぽつ、と口を開いた。]
あ……えぇっと、レンタローは、 空木のこと、どう思う?
[呼び名をどうするか少し迷って、 選んだのは、幼い頃のものだった。 彼の反応がどうあれ、乃歌は話を続ける。]
(150) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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|
気分屋なだけならいいんだけど、 何となく、怖くて。ここに来てからは、特に。
[少なくとも、この校舎に来る前まで、 彼が怒鳴る声など聞いたことがなかった気がする。
彼は、何に対して苛立っていたのか。 乃歌にはどうも、それが掴みきれない。]
(151) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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|
……ただ、私の態度が悪いせいかもしれないし その、あんまり気にしないで。
[他人を見ようともしていなかった自分が 他者を語る道理はない。 それでも聞いてしまったのは、 不安からか、或いは。まぁ、どちらでもいい。
夜子のマネキンに視線を向ける。 外は相変わらず、雪が降っていた。*]
(152) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 好みが変わった原因を思えば苦笑しつつ。 ]
……ん。そーだね、変わるものか じゃあさ、仁花の好みもかわっちゃう?
[ いつか、目の前で涙した仁花を思い出していた。 あんなに好きだったものまで、 変わることがあるんだろうか。 綺麗な想い出に変えられることは、 あるんだろーかって、思った。 ]
(153) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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……わかる、拗ねそう。 あはは、強くないよ、 てゆか、えーちゃんとか笑える。 また、呼んだらいーんじゃん?喜ぶよ
[ 気持ちが読めるわけじゃないけど、 なんとなく、そんな気がした。 そして、他愛ない会話を続けながらに歩いて。 空回り、って聞いたら、なんで?って聞いた。 ]
(154) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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えー?女の子にそんなこと、 言えるわけないじゃん?
[ 肩をぶつけられたら、>>138 態とらしくぎゃっと声を上げた。 極め付けに、肩が折れた!って騒いでやるのだ。 ]
(155) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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/* へけっ!
(-22) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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ほんと、何したいんだろうね。 此処に閉じ込めて、さー…… 殴るって情熱的だね、仁花。
[ 廊下の片隅に見えるゴミ箱は、 静かに其処に佇んでいた。 ]
仁花じゃないなら、安心した。 それにさ、ほんとにいらなかったら、 最初からこんなとこに呼んでなんかないよ
[ ま、アタシも違うだろうから、 何とも言えないけどねって付け足して。 ]
(156) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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─── 保健室
[ 保健室に座った仁花を見て、 なれた手つきで棚を漁ろうとする。 ─── ……しかし、残されたパンを見つけて、 誰か拾ってくれたんだなって、地蔵顔をした。 ]
まーね、無能顔で仁花の手当てを 受け入れていただけではないので。
[ どやっとした顔で、鼻を鳴らす。 洗わせて、っていう言葉には、 肩を震わせてお腹を抱えたのなら、 はいいよって、答えた。 ]
(157) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 仁花の準備ができたら、 くっさいらしい足に触れて、 大丈夫かなって確認をしただろう。 必要ならば、テーピングぐらいは巻いておく。 ]
(158) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ そして、処置を終えたらシーツを一枚剥いで、 二階の窓から落とそうって提案をした。 仁花が来るもこないも選択は自由だけれど、 来ないって言うなら、ちょっとだけ、 悲しい顔をしたとは、おもう。 ]*
(159) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 水槽の向こう側、みたいだった。 ]
(160) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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―― 現在/一階購買脇 ――
[空に煌いているのはただの電気の星だし 夜なのは窓の外だけだが、 確かに、こうしていると夜の散歩を思い出してしまう。 空を見上げていたら、 野良猫がふらっと来たことだとか。 その時の野良猫は今よりかは機嫌がよかったことだとか。
……ヨスガの児童文学の知識は、 銀河鉄道の夜をよく読んだことがないというあたりで 大分浅いのだが、 (強いて言うならマザーグースは好きだった) けれど、久しぶりに聞いた蝿の王のタイトルだけ そっと頭の中にしまっておいた。]
(161) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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はは! 別に夢オチじゃなくてもいい。 全滅エンドでも? まあ、いいさ。 ただそーうだったら面白いなあって、それだけだ。
ぜってえ覚えてやるからみとけよ。 元演劇部なめんな
[なんて、けらけら笑ってやった。 けれど今度はこちらが顰め面をする番。 ヨスガはぐっと言葉に詰まった。>>143]
はぁ…? 面白くねぇだろ。 忘れろ忘れろ。
…………ふはっ、 ンだよ。……いや、その状況ウケんな。 お前に叩き壊された俺のマネキンを 幽霊になって後ろから見られりゃパーフェクトだ。
(162) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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─── 二階の非常口近くの窓から
[ 窓の向こう側を、見た。 鈍く闇が空を覆うけれど、雪はやまない。
深海のような冷たい校舎の中から 逃げられないように閉じ込められて、 水槽の端っこから出られない儘なのを、 突きつけられているような心地がした。
これが、例えば世界の主によって 逃げることを許されずに堰き止められているとか、 向こうに飛び出して逃げるだけの その資格がないとか、勇気がないとか、 どんな理由だって、思いつくけれど。 ]
(163) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 死にたい、と自分が1秒足りとも 考えたことがないと言えば嘘になる。 遺書と綴ったメールを思い出して、 この歪な世界と照らし合わせて、 自分を、顧みてみる。 ]
[ それにしたら、不都合すぎる場所だ。 ]
(164) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ なりたいものが、あった。 ]
(165) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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……嘘だよ。おいてかねぇよバーカ お前拗ねてんのに置いてくとかないでしょ でていくかどうか選べるか知らねーけど。
[空木が自分のマネキンを叩き壊すといえば とても満足げにけらけらと笑う。 子供のかんしゃくかよ、と、無邪気に笑う。
そうかつまりきみはそんなやつなんだな。 とは別にいわない。 ヨスガ自身もこんなやつなので。
そういえばさ、と 軽く巻き戻された話に、何何、と聞き返して ぼんやりとあらすじしか知らない「蝿の王」の話を聞く。 読んだのがかなり昔すぎて忘れていたが 思い返せば、そんな感じの社会派小説だった気もする。 ヨスガは曖昧に頷いた。]
(166) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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/* 女子に美人顔って言われてる弓木、相当おもしろいな。って心の中の空木がウケてる。でも美人顔だと思う。
(-23) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ ひとつは、夜子に吐露した想い。 彼女は何も言わず受け止めてくれて、 変な顔も、罵倒も、嫌悪もしないでくれた。 少しだけ息苦しさが和らいだ気がしたんだ。
なのに、夜子は約束をひとつ破った。 教室で一緒に夜を過ごすっていう約束を。 だから、またちょっとだけ。息苦しくなった。 ]
(167) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[――獣になったやつらは 生きて帰ったって ひとらしく生きていけませんでした、
……なんて。 ほんとうになんでもない冗談のはずなのに すっと心に入り込むその言葉に首を傾げる。]
(168) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 姉だけが、理解者だった。 ]
(169) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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へえ……いや、うろ覚えだったわ。 何せ読んだのいつだろ。って感じだし。 でもそーな。 皮肉っぽくて、お前好きそう。
[と、小さく肩を竦めて、 それから、目を見開いた。
――見透かされたような、 違うような、そんな言葉に一瞬口を閉じた。]
ん。 せーぜー転落したり車に轢かれたりしないようにな。 ……いってらっしゃい。
[そう、いつものように笑って、ひらりと手を振る。]*
(170) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[ 桃色を嫌うと同時に、姉も嫌いになった。 ]**
(171) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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……例えばさあ。
お前や阿蘇がここに残るなら、 帰りたくねぇというし。 それが別の人なら、過去とはかりにかけて帰るかもな。 薄情だからさ。
友達において逝かれんの大嫌いなんだよ。 何よりな
[たとえば帰っても みみずくが飛べない籠があるだけで 呼吸も何もできず 生きていけないとしても
獣は外の世界で生きていけなくとも、 答えはそうなる。
後姿にそう言って、聞こえているかは知らない。 ――自分から、帰りたい、とはいわない矛盾に目を瞑り 振り返らずに歩いていく。*]
(-24) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[おかえりなさい、と言われて>>+13 あ、と私は思います。 そうでした、とっさのことで「危ない」が先に出て しまいましたが、私も封都さんも、帰ってきたのです。]
封都さんも、おかえり。
[ということは、封都さんもあの世界で 死んだのでしょうか。 私は死んだというより退場したという方が 正確だと思いますが。]
(+14) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[そんな思考は、封都さんの続く言葉に 吹き飛んでしまいました。 なんでもないことのように、封都さんは 死に方を考えていたと言いました。 返す言葉が見つかりません。
どうして、なんて聞くのは陳腐です。 少し前まで死ななければならないと考えていた私に、 止められるとも思いません。 止めるべきなのかも、よくわかりません。]
……でも、
[私は欄干に近づくと、川を覗き込みました。 もちろん、身を乗り出したりはしません。]
(+15) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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川は……冷たくて、寒いよ。
[死のうとしている人に、そんなことは関係ないのかも しれません。 それでも、冬の冷たい川で凍えて死んでしまうのは、 あまりにやりきれないような、そんな気がしたのです。*]
(+16) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 23時頃
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/* シーツ落とすとこまで書いたつもりだったけどかけてないしでも、ねむいのでねます
(-25) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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/* 桜ヶ台と仁花さんの足くっさいわのあたりのやりとりが非常に高校生女子感あって愛おしい。
(-26) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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―― 現在 / 非常扉前 ――
[一色に追い付いたあとも、 俺は彼女に声を掛けることができずにいた。
非常口に佇む一色の背中を。 開かない扉を揺さぶる、その姿を。
バカみたいに口を真一文字に結んで 微動だにせずに、俺は見つめていたんだ]
大の男が思い切り蹴り飛ばしても その扉、開かなかった。
[小さく漏れた呟き>>149に、短くそう返す]
(172) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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/* 夜子は約束破る気なんてさらさらなかったけど、中身は絶対無理だと知ってて約束したからごめんやでって顔してる
(-27) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[それから一色からの唐突な質問>>150に、 俺は大きく瞬きをして]
空木のことは 大切な友達だと思ってるよ。
[たぶん、一色が聞きたいのは そういうことじゃないというのは、分かっていた。 続く彼女の言葉>>151に、しばらく黙ったあと]
……俺も様子がおかしい、と思ってる。
[それを認めたのであった]
(173) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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あれは、その、 ノカの態度に怒ってるとかじゃない、と思う。
もしそれが原因だったら、とっくに ああいう態度、学校でも取ってただろうし。
別のものに、怒ってる。理由は分からないけど。
[えらく歯切れが悪く、答えた]
その、庄司に似たマネキンを見たときも すげー怒ってたんだ。空木。 まるでいつもと、別人みたいだった。
[非常口の向こうに目を向ける、一色を見遣る]
(174) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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……庄司。 無事に外の世界に、帰れたんだよな。
[そう声を掛けるのが、精一杯だった。 こういうとき、不器用な自分が嫌になる]*
(175) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 23時半頃
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/* サト君のことこいつめちゃくちゃ好きだなっておもいました(こなみ) いらねぇっていうならその人生俺によこせ と おまえが好きな子みつけてバカっつらで結婚式あげるまでそばにいてやんよと 誰が空気だ自己主張の激しい空気め はこのテンションだといいそうな気がする。
ところでこいつの説得ロールファンブルだすんだけどちゃんとつれてかえれるのかな… いやあかねちゃんとレンががんばってくれるよ……たぶん…… 無事にエピ迎えられればなんでもよい…
(-28) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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/* あとこの地上の動きで闇部分なんかかける気がしないので適当に灰にそろるしておこうとおもいました
BGMはなにかな。 やはりMの心像かな。
(-29) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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ふふ、ただいまもどりました。 戻されてしまいましたわ。
[ おかえりを返されたので 挨拶をお返しいたします。
迎えが来なければわたくしとしては もっとあちらにいたかったのですけど ]
日夏さんが困るとおっしゃるから 今は死に方の下見だけなのですけど、 そうだ、庄司さん、 わたくしの代わりに副委員長やりませんか。 そうしたら日夏さんお困りにならないとおもうのです。
[ ぽむと手を打って提案をしてみます。 悪くない考えだとおもうのです ]
(+17) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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冷たい川より やはり花が散るなら春の川でしょうか。 それですとやっぱりまだまだ先ですわね…。
[ ほう、と物憂げなため息が出てしまいます。 正直わたくし、もう一日も生きていたくないのです ]
…病院へ行きましょうか。 皆様のお帰りを、空木さんのそばでお待ちしましょう?
[ 少しだけ未練たらしく川面を振り返って、 わたくしは庄司さんをお誘いして 病院へと歩き出すことにいたしました ]*
(+18) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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──現在/一階購買脇──
日夏って元演劇部だっけ? どーりで人間のフリがうまいわけだ。
[ 冗談めいて空木は笑ったし、 忘れろという日夏>>162に満足した。]
なんそれ。 どーせ置いてくなら、ゲンジツに帰れや。
[ 背後霊なんか、いらねー。と、 空木は顔を顰めて見せたが、それも冗談だ。]
(176) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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……どーだか。 ま、選べるんだかってのは、 確かにそんな感じするけど。
[ なぜ自分が残っているのかもわからない空木だ。
置いていかないと言われれば、 わかりやすくふふんと笑ったが、 そもそも選べるんだか選ばれるんだか、 仕組みだってわからないのだから仕方ない。
単なる思い付きで持ち出した小説を、 やはり日夏はうろ覚えだというが、 その感想を受けて、空木は「 そうか? 」と笑う。]
(177) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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変わるんじゃない? 永遠なんて無いよ。 歳取ったら盆栽はじめたりしてね。
[高校生には少ないだろう趣味を例に出し、 軽く肩を竦める。 諦め切れなかったものも、 いつか、そんなこともあったねって言えるはず。
そうでも思わないと、やりきれない。]
(178) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[ねえ、どうしてしんでしまったの?]
(-30) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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皮肉っぽい? 真っ当だろ。
[ 轢かれる車もねーよ。と、
窓にさえ近づかなければ、 高所だってない校舎の中で笑い、
振られた手>>170に、 片手を持ち上げて応じようとして、
間際、聞こえた言葉に、 ふ。と目を細めて、「 はっず 」と、 ごく照れ臭そうに笑った。*]
(179) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[呼び名を笑える、と言われると溜息を一つ。>>154]
だから呼んでないの。 弓木くんがからかわれるなら、やらないよ。 ……。
[喜ぶよ、というカネさんをじっと見る。 そうかもしれない、とも思う。 久しぶりにおふざけに便乗して呼んだとき、 嫌がる顔はしていなかったと思うから。
競馬に例えた話は、騒いでも笑うだけ。>>155]
そう?結構凶暴だよ、わたし。 人の寿命、もってっちゃうぐらいにはね。
[登校途中、言われたことを思い出す。 オーバーだなあって思って笑ったなあって、 随分前のことの様に思い出す。]
(180) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[ああ、そういえば。 まだ言えてないこと、あったな。 進学先が決まってから、って思ってたけど。 この状況じゃ叶えられそうにない。]
(-31) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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― 保健室 ―
うちの部員に無能なんていませんー。 いざって時の為にスパルタしたもん。
[柔軟、トス出し、テーピング、 備品の管理、エトセトラエトセトラ。
あらゆる項目を誰もがこなせるよう、 どこに何があるのか全員が把握できるよう、 色々と手を尽くしたものだ。
爆笑しているだろうカネさんに、 「だって嫌でしょ?ていうか、同じ穴の狢だからね!」 と反論した。 バケツに水を張り、手洗い石鹸を手で溶かし、足を洗う。 ついでに靴下も洗って、干してしまおう。]
(181) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[すすぎも終えてさっぱりさせてから、 足を見てもらった。>>158 大丈夫だとは思うけれど、まあやらせておこう。 マトモな体勢で寝ていなくて、疲労もたまっている。 テープを渡してもらい、 足の裏に疲れ予防のテーピングを張っておく。 カネさんもやっとく?と聞いてみて、 やると言ったならわたしが処置しようとしただろう。]
[二階の窓から庄司さんらしきマネキンに、 布をかけるのを実行するらしい。 本当にやるんだなあ、と思いつつ、 行きますか、と席を立った。]
(182) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[けれど、裸足に上履きで外に出ると、 底冷えした空気が足を伝ってくる。]
……カネさん、ダメだわ。冷たい。 万年金欠病だけど、靴下買ってくる。 [裸足の足は凍傷を起こす危険があるから、 緊急を要する事項だ。多分。 軽く手を振って、一旦別れることにする。 少し悲しい顔は、まあ罪悪感が湧くけれど。]
また後で。
[軽くそう告げて、分かれる。*]
(183) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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/* 仁花さんがフリーだ! 会いに行きたい! でもノープラン!
(-32) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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/* あっれ。まって、ちょ、 ほぼ同じタイミングでお別れしてるんだが!? いやあの、わたし別に狙ってない!! 流れて書いてるだけなんですけど… えー…ちょっとまってほんとあの、どうしよう
(-33) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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/* 時間ぎりぎりまで何をするんですか
〆ロルかかねばします
(-34) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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──現在/一階廊下──
[ ──別に、行く当てがあるわけでもない。
ただ、空木の夜なんて大体そんなものだ。 ふらりと家に上がり込んだり、 次の約束をして別れるほうが珍しい。
だから、気ままに足を動かした果てに、 見知った顔を見たとき、空木は思わず、 偶然すれ違った。みたいな顔で声をかけてしまう。]
(184) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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──あ。 仁花さん、こんばんは。
[ こんばんはもクソもねえな。 と、空木だって思いはしたけれど、
なんというか、それは癖のようなものだ。 思うより先、言っているのだから仕方がない。]
(185) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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……なんでハダシ? つか、そんなカッコでなにしてんの。 風邪ひくよ。受験生のくせに。
[ 単純にこの寒い中、肌色は目立つ。 ので、眉を顰めて、空木は聞いた。
一度損ねた機嫌も取り戻した後であったので、 日常の続き。みたいな声である。*]
(186) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[死に方の下見と封都さんは言います。>>+17 であれば、今すぐどうこうということではないのでしょう。 そのことを安心してもいいのか私にはわかりません。 そんなことを考えていたら、副委員長に打診されてしまい、 え、と思わず声を上げました。 私に向いてるのは、記録係の書記です。>>0:151 意見を求めることはあっても、求められることはない役職。 ……のはずが、書記だというのにやたら意見を求められて 困っているというのに、 委員長を補佐する副委員長なんて、とても務まるとは 思えません。 でも、そうではなくて。]
日夏君は、副委員長が死んだら困るって言ったの? 多分、違うと思うんだけど。
[そもそも、根本的なところから 誤解があるような気がしました。]
(+19) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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日夏君は、封都さんが死んでしまうのは困るって 言ったんじゃないの? だったら、私が副委員長を引き継いだとしても、 問題の解決にはならないよ。 ……そもそも、引き受けないけどね。
[そう言って、封都さんの提案は却下しておきます。]
(+20) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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……名は体を現すとは言うけど、 別にそんなこと忠実に再現しなくてもいいと思うけどな。
[花が散るなら、と川を見やる様子に、>>+18 私は結局口を出してしまいます。 きっと封都さんは生きていたくなくて、 それは、何か逃げ出したいような現実があるからなのだと 思います。]
他に、逃げ道はないの?
[病院へと促されて、頷いて歩き出しながら、 ぽつんとそう尋ねました。**]
(+21) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 00時頃
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[……今日もまた、蝉の鳴き声がする。]
[目を醒ます。 大嫌いな朝がそこにやってきていた。 揺れるカーテンから光が零れ 数コンマ遅れて、時計のアラームが鳴る。
ぱちん、と切るそれは、 年季の入ったデジタル時計。 いままで吹き飛ばされたことがあるのか 少し歪んだそれを、他人事のように見る。
……ああ、また、朝を迎えてしまった。]
(-35) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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― 現在・廊下 ―
[息を吐くたびにわずかに白く視界が染まる。 校舎の中にあっても冷たさは忍び寄ってくる。 廊下の反対側から歩いてくるのは、空木くんだ。]
あ。こんばんは、空木くん。
[釣られて挨拶をするけど、>>185 この状況において平凡すぎて、つい笑ってしまう。 立ち止まると余計に冷たいから、 フラミンゴみたいに、軽く片足を上げて、 脹脛に絡ませる。]
靴下洗ったから。 足洗った後、同じの履きたくなくてさ。
[スカートから足先まで肌色だって、 よく気付いたな、なんて思う。]
(187) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[起き上がり、顔を洗う。 くたびれたパジャマはいつまで経っても着慣れない。 リビングに下りて、少し脚が痛んだ椅子を引く。
部屋の片隅には小さなスーツかけがあって そこにいくらか、小刻みに刻まれた傷は 明らかに子の成長を記したものだ。]
「おはよう」
[そういって、母は振り向く。 母、と呼ばなくてはならない他人が振り向く。
今日も学校頑張ってね、と 優しく、けれど大事な領域を一つ越えない そんな身振りで、 おれ の命をつなぐ朝食を渡す。]
(-36) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[風邪引くよ、の言葉にうん、と頷く。]
わかってるよ、今買いに行くところ。 購買にあるよね?靴下。 先に買っとけばよかった、ばかだー。
[みぎ、ひだり、と立つ足を交互に変えるのは、 じわっと広がる寒さを僅かでも避けるため。 ちょっと変な踊りみたいになってるのは仕方ない。]
空木くんは何してるの?*
(188) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[卵は、完熟が好きだった。 ――けれどおかれた朝食の目玉焼きは いつだって半熟で さしだされた飲み物は、ミルクティーではなく、ココア。
かいがいしく恵まれた高校生男子の生活。 けれど、本来これを受け取るべきひとは、 自分の目の前で死んでしまったことを 少年は、よくよく知っていて
一瞬、朝食を受け取るのをためらう。 少し視線を流す。]
(-37) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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「どうしたの? 食べないの?」
[少し咎めるような声が飛んでくる。 心配してくれているのだ、とは理解できた。 ――けれどどうも食べる気になれないから 今日は、いいよ、帰ったら食べる、と そういおうとしたのだ。
けれど、視線を流した先が最悪だった。 そこにあったのはいくつかの写真たて。 少年が写っているものはひとつだけで 残りは――]
(-38) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[――……残りの写真は、すべて、 少年が目の前で見殺しにしてしまった 亡き友が笑っているものだ。
幸せそうな家庭の中で 誇らしげに笑っている、あいつの姿だ。
それを見た瞬間、少年は言葉に詰まる。 ――詰まらざるを得ない。 ひ、と呼吸が喉に絡まる。 息ができない。]
[だめだ。 駄目だ。 真似しなきゃ。]
(-39) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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「 ……いや、ごめん、なんでもないさ 」
[少年はかろうじて、台詞をなぞるように 亡き友の言葉を模倣した。 一度演技をはじめてしまえば、あとは楽だった。
「風邪みたいでさ」「そうなの? 大事にしなさい」 そういうごくふつうの家庭のやりとりが ごく普通に、交わされる。
目の前の他人でしかない女の目に、 息子を前にするかのような安らぎが浮かぶ。
それを見て少年も笑う。 ――笑うしかない。 あなたの息子を、俺は目の前で見殺しにしました。 手が届かなくて、潰れてしまいました。 今、あなたの息子のかわりに、 あなたの息子として生きています。]
(-40) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ ごめんなさい。]
[咎める眼差しを、 哀れむ仕草を、 偽者を愛でる心を、
齎される平和な生活を 親がいるというあたりまえの日々を かなしき憐憫を
……感じるたびに何もいえなくなって それから、やっぱり、友の真似をするほかなく 本来ならば生きていられたはずの友を想い、
何も、いえなくなっていく。]
(-41) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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|
[……ああ、また「母さん」が 宇宙の言葉のように度し難い言語で おれ に心配を投げているから 俺 は 精一杯、人のふりをするけれど。
元々この家庭の子供でしたというような顔をして かっこうの雛のように生きていく、自分が許せない。]
(-42) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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「学校、いってきます。」
[……家を離れても少年には学校生活がある。 わからなくてもいい、といわれた心をわかりたくて 忘れたくは、なくて 少年はそこでも友の演技を続けたけれど。
生活を送るごと、 失われていく友の記憶と、 まるで自分のもののように感じる感情に 深い恐怖を覚えた。
あと何年で俺はあいつを忘れるのだろう。 どうして俺は笑っているんだろう。 少しでも、学校生活を楽しんでしまっているんだろう。]
(-43) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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[学校で亡き友のまねをして そうして得たつながりはきっと、 友が生きていたなら、友自身のものだったはずだ。 少年は生きることを楽しむべきではなかった。 ただ、悼むために生きるべきだった。 目の前でひとを死なせてしまった罪。 その贖罪のために生きるべきだった。
それなのに、つくりあげられる思い出と、感情に当惑し 深く恐怖を覚えた。]
[ごめんなさい。]
[きみたちには、なんの関係もないことなのだけれど。 本当は、きみたちと知り合うのは、 俺じゃありませんでした。 騙すようでいてほんとうにごめんなさい。]
(-44) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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[……いきができない]
[大々的なニュースのように 死ぬことなど、できるわけがなかった。
両親がどんな気持ちで少年を育てているのか それくらいはわかっている。
それがまた自殺したなら、 きっと、あの家庭は完膚なきまでに壊れてしまう。 かなしげに笑うあの女性は、今度こそ狂うだろう。
死ぬ資格などないのだ。 生きて罪を償うしかない。 なのに、もうどうして生きているかわからない。]
(-45) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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[できれば、罰してほしかった。 わかりやすく、痛みを伴い、一瞬で。 少年は、その命を奪われたかった。
お前には罪があるといって、殺してほしい。 かの夫婦には亡き子の無念を晴らしてほしい。 友人達には俺のことを忘れてほしい。
そうでなければどうしようもなかった。 けれど昼の世界にそれはない。 昼の世界は、どこまでも優しかった。恵まれていた。]
[……ゆえに少年は、救いを求めるように夜を歩く。**]
(-46) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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/*
死んでほしくないって言われたから こうやって穏やかに歩いているけど 最初に用意していた現実ロルは 目覚めた瞬間戻ってきたことに絶望して 割れた鏡でのどついて 救急車で運ばれるところからスタートでした。
(-47) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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──現在/一階廊下──
[ いや、別に。じろじろと見ていたわけでなく。 再度言おう。寒い中肌色は目立つ。目立つのだ。
奇妙な踊りを見せる仁鳥>>188に、 空木は、奇妙なものを見た者らしい反応として、 怪訝そうに眼を見開きはしたものの、
靴下を洗った。と言われれば、 なるほど。とそれは納得の色に変わる。]
……そりゃ、なるほど。 なんだけど、むちゃくちゃおもしろいな、それ。 そんなにつめてーの?
[ 今度は、まじまじと見た。 ひょいひょいと動くサマが愉快だ。]
(189) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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|
おれはー……、散歩?
[ 特に何をしていたんでもない。
首をかしげて答えるというのも、 自分のことだというのに変な話だが、 そうとしか言いようがないのだから仕方がない。
裸足である理由を聞き、目的地を聞き、 自分がなにをしているかまで述べたが、 その間、なんせ愉快な動きを続ける仁鳥に、 世間話めいた会話しかしていないとはいえ、気が散る。]
(190) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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|
……おぶってってやろーか。購買まで。
[ なので、その申し出はあくまで、 軽い調子、冗談のように告げたものの、
空木は別に、きらきらと眩しかったり、 いわゆるアオハルに慣れている男でもないので、 冗談のはずだが、文頭は少し言い淀んだ。
にーちゃんごっこ。の一環と言うのは簡単だが、 距離感としておかしいことは理解できる。
とりあえず、むちゃくちゃ寒そうなので、 長話は無用だ。とは思い、 へらりと笑って、首を傾いだ。**]
(191) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
|
|
[歯切れの悪い返答>>174に、 乃歌は些かの安堵を覚えて扉から視線を外す。
あくまで推測とはいえ、 感じていた違和を肯定されたことにも、 安堵したように息を吐いた。]
精神世界に閉じ込められた人は 殆ど無事に帰ってきてるって、夜子が。
だから、大丈夫だと思う。……多分。
[自信はない。実感などないのだから。 とはいえ、分からないことを考えたところで どうしようもない。]
(192) 2018/08/29(Wed) 01時頃
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|
[沈黙が落ちる。ふと、乃歌は顔を上げた。]
レンタローは。 ここから、早く帰りたいって思う?
[あぁ、ここが彼の世界だと疑っているわけじゃない。 彼のような甘い人が、死を体験させるような場に 皆を誘う筈がないと、乃歌は思っている。
ただ、少し前の彼の言葉が今も頭に残っていた。>>1:318 文化祭に戻りたい、と、そう話していた彼の気持ちが 今はどうなっているのか。気になった。
答えがどうあれ、乃歌は首筋を軽く搔いて、微笑む。 彼の顔を見ることはしない。いや、出来なかった。]
(193) 2018/08/29(Wed) 01時頃
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|
[幻滅してしまうかもしれない、と彼は言った。 それは有り得ない。話を聞いた今でもそう思う。
むしろ、幻滅されるべきは乃歌の方だ。 記憶の端に滲む赤から、目を逸らした。**]
(194) 2018/08/29(Wed) 01時頃
|
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― 現在・一階廊下 ―
[怪訝な目にスッ、と目をそらす。>>189 やめろ、見るな。恥ずかしい。 なんて思うけれど、口には出さない。]
わたしはおもしろくないやい。 夜だし、底薄いからね。 昨日も冷たかったよ。
[羞恥で両足を下ろしたまま立ってみるけれど、 数秒で足がひょいと浮く。 昨日は保健室の前に座って夜を明かしたけれど、 とても冷たかったことを思い出す。]
そっか。夜だしね。
[首を傾げてよくわからない、>>190 って顔をするから、 なんだか可笑しいなって思う。]
(195) 2018/08/29(Wed) 01時頃
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へっ?おんぶ>>191?いやー、 そういうのは彼女サンにして。 横抱きの方が喜ばれると思うので、 ご利用の際には是非どーぞ。
[学校に行く前の会話とどこか似てるな、 と、また少しだけ思う。]
あ。けど、あとで話せないかな。
[進学した後で、と思っていたけれど、 次の8時50分が来た時、 どうなっているかわからないから。 少し先の約束を求めてみる。 それが終わったなら、 ぴょこぴょこさっさと購買に走っていこうと決めた。**]
(196) 2018/08/29(Wed) 01時頃
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―― 現在 / 非常口 ――
[一色の問いが、曖昧な微笑みが。>>193 彼女が俺を心配していることを 何よりも雄弁に物語っていた。
早く帰りたい、と嘘をつくことは簡単だった。
それでも俺は 一色にもう隠し事はしたくなかったから。 正直に考えていることを、話すことにしたんだ]
(197) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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クラスメイトに 死のうと思い詰めてる奴がいるなら、 誰であれ、放っておけないなって。
だから早く帰りたい、とは思わない。 何とかしてやりたいって、思う。
[俺は後悔したくなかった。自分の行動を]
(198) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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[それから、軽い調子で話を続ける]
でも、文化祭の日に戻りたいとは もうそんなに思ってない、かな。
こうやってまたノカと話せたし。
[それから、しばらく間を置いて]
色々とここにきて 前進したことも、あった。
[誰かに自分の悩みを話す日が来るだなんて、 数日前の自分は、想像もできなかった]
(199) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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あとは、そうだな。 文化祭に心残りがあるとすれば――……
[にっと笑って、 空木から手渡されたヘアカラースプレーを 一色に投げてよこすだろう]
(200) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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|
髪、また染めてくれないか。
(201) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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[文化祭に置いてきたものがあるとすれば。 きっと、まだ未練があるとすれば。 俺にとっては、それだった]**
(202) 2018/08/29(Wed) 02時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 02時頃
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―― 一階/購買脇 ――
[人間のフリがうまい、には、 まあな、年季ものだぞ、と笑い、
ゲンジツに帰れ、には やーだよばーかと返しておいた。 どうせ背後霊になったら見えないんだから いようがいまいがいいだろ。ともいっておいた。]
選べなかったらごめんな
[わざとじゃないぞ、と 何のフォローにもなっていないことを添えて ふふん、と笑う空木に、いくらか瞬いた。
真っ当だ。と蝿の王について空木はいう。]
(203) 2018/08/29(Wed) 09時半頃
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そうかぁ? [理屈としては真っ当でも、 少年が読む冒険記にしちゃ皮肉だろ、 と、ヨスガは思う。 それから、聞こえた「はっず」という声を するりと流して、 ヨスガはまたふらり、歩き出す。]
(204) 2018/08/29(Wed) 09時半頃
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…………あ。
[思い出したように、ヨスガは声を漏らす。 耳の中で、ふふん、と笑う空木の声が響いて消える。]
(誰かに似てると思ったら…… あいつ、そっくりなんだな)
[皮肉っぽく笑う意地悪なくうきと、 そっくりな笑い方をしやがる。
そんなことをふいに思い出して、 ヨスガはそれでもただただ、歩いていく]
(205) 2018/08/29(Wed) 09時半頃
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―― 二階 非常口近くの窓 ――
[ふらり、と探索するように歩いていけば いずれ二階へたどり着いて 非常口の窓から、庄司の姿が見えやしないかと思い立ち そちらへと向かう。
丁度、桜ヶ台が窓から何かを覗き込んでいるような そんなところを見かけて、声をかけた。] やあ。桜ヶ台さん ……そこから何か見えるか?
**
(206) 2018/08/29(Wed) 09時半頃
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/* 今日はお休みなので、いっぱいかこ! そして、体調を治す・・・・・・
(-48) 2018/08/29(Wed) 10時半頃
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[ 開け放った窓から吹く風は冷たく 身震いをしてしまいそうであったが 最早そんなことはどうでも良かった。
身体など決して弱くは無かった。 プールや修学旅行など肌を晒す場所には 英司と言う生き物は混ざれなかっただけだ。 誰もお前なんか見ないから平気だろ と 酒臭い息で洋祐は笑っていたが、 幼かった英司は自らを隠さねばならない と 全てが露見することを恐れていた。
本当の子供でないのだから 金をかけてくれないのだ と、 身体が弱く無理は出来ないのだ と、 周囲に思い込ませるのは簡単である。 わざとらしくする咳すら英司にとっては 自分を守る為の術であった。 ]
(+22) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 高校に入学してからはそう大して 自らをひた隠しにするようなことは止めた。 自分に自信がついた訳では決して無く、 ただ世間は 一度判断したものについて 深く疑ったりしないのだ と その歳になる頃には理解したからである。
英司の胸は真っ平らであるので ── これが貧しい女のものであったら 随分と笑える話ではあるが ── 体育の着替えも平気に行えたし、 修学旅行の風呂は別に入った。
それだけで英司は 病弱な人間から 普通の人間として振舞うことが可能になったが 生憎普通の人間では無かったために 心と言うのはいつも上の空である。 ]
(+23) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 頭と喉を痛めながら何本目かの煙草を吸えば こんこん とアパートの階段を上る音がする。 所々聴こえる声からするに 洋祐とその友人の様であった。
普段ならそんなことはしないのだが 今夜のみ落ち着きの無い英司は 迎え入れる為 だん と玄関扉を開けた。 ]
…… 店長
[ へべれけの洋祐に肩を貸していたのは バイト先である居酒屋の店長だった。 ]
(+24) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 面倒見の良い人間であり 洋祐との付き合いも長いらしい。 当然英司であっても付き合いは長く、 子供をペットのように 都合のいい時間のみ 面白半分で育てたうちのひとりである。
受け取った洋祐を適当に床に転がしながら 英司の目に映るのは、見覚えのある車の 点滅するヘッドライドであった。 ]
なあ、車 出してくんね …… ?
(+25) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 男は 何も言わず病院まで乗せる程度にまともで 飲酒運転に違和感を抱かない程度に まともではない生き物であった。
車内では校舎に残った面々を思い出す。 あかね と雪に包まれた彼女を描いては 血の固まった首を撫でる。 誰が死に、誰が目覚め、世界の主人というものは 最後に何を選ぶのか、見当もつかないのだ。
病院につけば、思い出した動作で唐突に 車内用の消臭剤を拭きつけられ 煙草臭いぞ と笑われるので 死ね と英司は心の内で呟く。* ]
(+26) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[>>198優しいな、と乃歌は思う。 もし、同じ問いをかけられたら、 乃歌は迷わず是と答えただろう。
メールの主の事がどうでもいいとまでは言わない。 それでも、クラスメイトの死体のように思える マネキンを見せつけられて それでも助けたいなんて言う自信はなかった。
嫌なことから、逃げてしまいたい。 乃歌の根底にあるのは、いつだってそれだった。]
(207) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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[だから、あの時も 躊躇いなく―――突き刺したのだ。]
(208) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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[また話せて嬉しい、と屈託なく話す様子>>199に、 少しだけ頬が赤くなったのを、 咳をするふりで誤魔化した。
自分もそう思うとは、何となく言えなかった。
顔を上げる。 投げられた何か>>200を慌てて受け止めてから、 乃歌はしげしげとそれを見つめた。]
これって。
[見覚えはあった。 それこそ、文化祭の朝に使った 黒のヘアカラースプレーだった。]
(209) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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……いいよ。 でも、一つだけ、いい?
[彼の笑顔>>201と、寄越されたボトルを見比べて、 ややあって、乃歌はこくりと頷いただろう。
あの日と同じく、美術室の方へ足を向けかけて。 乃歌は阿蘇を振り返った。]
(210) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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染めてる間、絶対に席を立たないで。 レンタローは大丈夫だって分かってても、 その……手が震える、から。勝手に。
約束してくれたら、多分、大丈夫だから。
[疑っている訳じゃない。嫌なわけでもない。 むしろ、あの時の懐かしい姿に会えることは 嬉しいとさえ思う。
それでも、未だに足がすくむ。身体が強張る。 恐怖は簡単に拭い去れない。 触れることすら、恐ろしいと思ってしまう自分が 未だ、何処かにいる。
祈るように両手を握りしめながら、 乃歌は恐る恐る幼馴染を見上げた。*]
(211) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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確かに「封都さんにも死んでほしくはない」>>3:375 というおっしゃい方だった気がしますが…。
[ 庄司さんの言葉>>+19にわたくしは首をかしげます。 確かに日夏さんは役職ではなく名前を言っていましたが そもそも日夏さんはわたくしを役職で呼びませんし、 ほかに困る理由が思いつきません ]
庄司さんでしたら副委員長でも 立派にこなせると思いますのに、残念です。
[ お断りされてしまいました。 日夏さんのお言葉の思惑がどうあれ、 わたくしはもう少し生きなければならないようです ]
(+27) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
|
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逃げ道、ですか? 結婚しなくてよい道…?
[ 問われて、わたくしは首をこてんと傾けます
売られた以上のお金を払うか、 相手をどうにかするか、 もしくはおとうさまの影響がないほど遠くへ行くか。 けれどわたくし、 家から出ては生きてゆけないと思います。 死という選択肢すら空木さんのメールを見るまで 気づかなかったわたくしは、 このくらいしか思いつけません。 どれも非現実的です ]
(+28) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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[ それに、 ]
誰も助けてくださいませんのに、 どうやって逃げられますの?
[ 感情の抜け落ちた呟きが漏れました ]
(+29) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
|
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/* 一色くそかわ〜 ちょっと待ってくれ頑張って書きたい
(-49) 2018/08/29(Wed) 13時頃
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―― 現在 / 美術準備室へ ――
……うん。約束する。
[手が震える、という一色の言葉>>211に。 唇を一瞬噛んで、それでも俺は 彼女に微笑んで見せたんだ。
恐る恐る俺を見上げる幼馴染の瞳は 怯えるように、震えていた]
(212) 2018/08/29(Wed) 13時半頃
|
|
[文化祭の日。 一色の身に何があったのかを、俺は知らない。
殴られたり、怒鳴られたりした。>>3:463 その口振りから、仕草から、 男に酷いことをされたというのは 分かったから。
それ以上は、聞く気にはなれなかった]
(213) 2018/08/29(Wed) 13時半頃
|
|
[じわり、と胸の内から湧き出るのは 一色を傷付けた“男”への、どうしようもない怒り。
優しくなんて、ないんだ。 どうしようもない怒りを胸の内に抱えて それでも、それに必死に蓋をする。 普段のへらりと笑う、自分でいようとする。
―――もしかしたら、 空木も俺と同じなのかもしれない。
そんな考えが、頭にふとよぎった]
(214) 2018/08/29(Wed) 13時半頃
|
|
[どうやっても開かない非常扉を ちら、と振り返ったあと]
(庄司に今度会ったら、 一色と仲直りしたこととか 今までのお礼を、言わなきゃな)
[俺は美術室へと、足を向けようとする。
綺麗に飾り付けられた 美術部の展示品が並ぶ美術室を抜けて、 夜の美術準備室へと]
(215) 2018/08/29(Wed) 13時半頃
|
|
[所々鮮やかな色がついた椅子が並んだ準備室が 記憶のままに、きっとそこにある]**
(216) 2018/08/29(Wed) 13時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 13時半頃
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/* 5
(-50) 2018/08/29(Wed) 14時頃
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/* 3d6で5ておまえさんち25しかないじゃん メンタルwwwww
(-51) 2018/08/29(Wed) 14時頃
|
|
―非常扉前―
[去り際、扉の向こうを振り返る。 マネキンは変わらず倒れていて、 けれど、乃歌に手を差し伸べる術はない。
勿体ないよ、といつか夜子は言った。 それはこちらの台詞だと乃歌は思う。 彼女に助けられたというのに、 乃歌は彼女を救うことも出来ない。ちっぽけな人間だ。
悲し気に目を伏せて、背を向ける。 ごめんなさい、という呟きは、校舎の外に届きはしない。*]
(217) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
―1F:美術準備室―
[そうして、辿り着いた小さな教室で、 乃歌は祈るように両手を組んでいた。 あの日と同じように、椅子に腰かけた彼の表情は 背後にいる乃歌には分からない。]
じゃあ、始めるね。
[小さな部屋>>216の真ん中に、 透明なごみ袋や新聞紙を広げた様は えらく安っぽくてシュールで 文化祭の朝は、乃歌自身も腹を抱えて笑ったと思う。]
(218) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
[とはいえ、今はそれを笑う気にすらなれない。 震えそうになる指先を叱咤して 乃歌は彼の髪に恐る恐る触れた。
大丈夫。何も起こらない。大丈夫。
何度もそう自分に言い聞かせながら、 真剣な面持ちで、金色を黒色で覆い隠していく。]
……こうやってると やっぱり、文化祭のこと思い出すね。
[窓の外は夜だ。古い蛍光灯がちかりと瞬く。 少し揺れた手元を誤魔化すように、 乃歌は努めて明るい調子で、阿蘇に話しかける。]
(219) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
[文化祭の思い出。 それが乃歌にとっての幸いか否か 口には出さなかったけれど、 少なくとも、準備や当日の喫茶店での出来事は 楽しかった。そう思う。
王子様対決や、調理班の奮闘ぶり。 忙しなく走り回っていた面々を思い出す。 肩の力はすっかり抜けていた。]
(220) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
[仕上がるまでに、そう時間はかからなかっただろう。
眼に痛い金は黒色に隠されている。 あの日のように眼鏡を外す必要もなかった。
所々、絵の具が飛んだ椅子に座っていたのは、 紛れもなく、良く見知った幼馴染だった。]
(221) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
[数年前から、徐々に変わっていく彼の姿に、 不安を覚えなかったとは言わない。 けれど、何も変わっていなかった。 今の彼の姿を前にして、改めてそう思う。
良かった。ぽつり零した声が少し 泣きだしそうに震えていたのは、 どうか、気付かないでほしい。]
(222) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
|
|
[乾くまで待っててねと釘を刺しつつ 乃歌は彼へと鏡を差し出した。 最初こそ手は震えていたものの、 きっと、仕上がりは悪くなかったと思う。]
やっぱり、レンタローはこっちの方が似合ってるよ。 あと、私の腕もいいしね。
[冗談っぽく付け足しながら、ごみ箱に新聞紙を放り込む。 彼の反応はどうだったろう? スプレーを片手に、乃歌はにっこりと微笑んでみせた。*]
(223) 2018/08/29(Wed) 17時半頃
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|
/* こうタイマン(?)のロルめちゃくちゃ緊張するな!? 変な事書いてないかなって何回も書き直して 気付いたら2時間経ってた話
(-52) 2018/08/29(Wed) 18時頃
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[ 吐かれる溜息に瞳を細めた。>>180 ]
ふーん…… そんな風な仁花は、初めてみたかも。 ごめんね、って、えーじに謝っといて
[ じっと見る瞳を覗き込み返して、 英司と仁花の関係性は分からないが、 アタシにとって英司は男であって、憧れだ。 えーちゃん≠ニいう呼び名は似合わない。 ]
(224) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
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|
[ 例え話の凶暴な話には。 ]
えー、アタシの命も持ってかれちゃう?
[ って、笑ってた。 ]
(225) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
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─── 保健室
そうだった、全ては、 仁花サマのおかげだったのでした、 頭が上がらない……!ははー!
[ スパルタに耐えたアタシえら! と、自分を鼓舞しながら、 厳しいマネージャーの躾通りに動く。
足を洗う仁花にひとつだけ言おう。 アタシは一回シャワーを浴びている! だから、仁花より綺麗な足をしている。 ……はずだと、主張しようじゃないか。 ]
(226) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
|
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[ ぺたぺたと触れて見た足は、 大して何ともなかったけれど。 仁花にテープを手渡して素早い作業を眺めた。 そして、アタシも足を差し出した。 もちろん、仁花の真似して洗うけど。
けれど、保健室の扉を開いたら。 靴下を買いに行くという声を聞いて、 あからさまに嫌そうな顔をした。 今度こそおぶると言おうとしたけれど、 多分、また拒否られるんだろう。 アタシの履き潰した靴下を貸すのも、 流石に忍びなかったもので。 ]
(227) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
|
|
わかった、またあとで。
[ ぴょこぴょこする背中に手を振って、 アタシは二階へと向かっていた。 ]*
(228) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
|
|
─── 非常口
[ ぼんやりと、窓から外を覗く。 吸い込まれてしまいそうに深く。 たった一階分なのに、 マネキンがとても遠く感じた。
──── えいっ!
と、シーツをサーブする。 空気の抵抗だったり、風だったり、 広がって軽いシーツは、 思う方向へは向かわなかったかもしれない。 いわゆる、自己満足ってやつだった。 ]
(229) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
|
|
ああ、ヨスガ。 ……夜子が遠くてさ、
[ 不意に覗き込む彼の気配を感じて、>>206 非常口から離れて、ヨスガをみた。 ]*
(230) 2018/08/29(Wed) 18時半頃
|
|
/* しょうじき、なんでえーじのことをこんなに語っているのかはよくわかっていない
(-53) 2018/08/29(Wed) 19時頃
|
|
―― 現在 / 美術準備室 ――
[スプレー缶を振る音。 一色の指先が、俺の髪を撫ぜる感覚]
…………………。
[変に、意識をしてしまう。
なんとなく落ち着かなくて、 俺は目線だけ窓の向こうに向けるんだ]
(231) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
[夜の帳に、白い雪がちらついていた。
何もかもが文化祭のままのこの校舎。 止む気配のない雪だけが、 確実に文化祭から時が過ぎていることを 雄弁に物語っていた]
……ほんと。 懐かしいな文化祭。
[一色の言葉>>219に、頷こうとして 頭は動かせなかったから、言葉でそれを肯定した]
(232) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
メニュー考えて、飾りつけして。 わーって、みんなでバカみたいに準備頑張ってさ。
桜ヶ台と王子様対決なんて、 変な意地の張り合いするのも 楽しかったな。
[気まぐれに、パチンと鳴らした指の音は しんとした準備室に、存外に大きく響いていった]
(233) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
[そうして、金は黒に塗りつぶされる]
(234) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
[差し出された鏡で、己の姿を見る。 そこに映っていたのは、“阿蘇連太郎”だった。 あるがままの、自分の姿だった]
さっすがノカ。腕がいい。
[こっちの方が似合ってる。 一色に掛けられたのは、 文化祭のときと全く同じ台詞。>>0:522
―――文化祭だから、今日は特別なんだ>>0:553
そう返すことしか、あのときは出来なかったんだ。 けれど、今は]
(235) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
うん、俺もそう思う。 やっぱりこっちの方が、俺らしいよ。
[自然に、笑うことができた]
さんきゅー、お姫さま。
[俺は立ち上がると、 あの頃、幾たびも練習した 気取った王子さまポーズを決めてやる]
(236) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
[そうして、 お姫さまにかしずく王子さまのように 一色の手を取って――……]
……あ、ごめん。
[我に返って、一色から距離を取ったのだった]
文化祭気分で、ちょっと調子乗ってた。
[気まずそうに黒髪を掻いて、それから]
(237) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
もうこんな時間だし。 俺、音楽室に戻るよ。
[まだ校舎には、仁鳥や桜ヶ台がいる。 美術室と保健室も近いから心配いらないだろ、って 俺は内心で言い訳をして。
美術準備室を、あとにしたんだ]**
(238) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
―― 非常口 ――
[はためく白いシーツは、 雪の中なのに いや夜だからか やけに印象強く遠い遠い下へ落下していった。 桜ヶ台が何をしているのか気になって 彼女へと近づいていったヨスガは
窓を覗き込むことで、 彼女が何をしようとしていたのかを悟り、 ふ、と表情を翳らせた。
……シーツはマネキンの体を隠すように 少し、ひっかかってみえたけれど。]
(239) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
|
|
……そっか。 ここからなら何か届くか。 庄司さん、いなくなる時まで 端の方にいかなくったっていいのにな。
[口調に悔恨を織り交ぜながら、ぼやくように呟いて 小さく手をあわせた。 それから、こちらを見る桜ヶ台へ振り返る。]
タイミングが悪くて 仁鳥さんを見かけられていないんだけど 元気、かな? 知ってる?
……この前さ。 「考えとく」っていってたやつ、 考えられた?
[確認をするように、 ヨスガは桜ヶ台に問いかけるだろう*]
(240) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/* レンチップを黒髪にして眼鏡をとったら 普通にただのイケメンなのではとおもう。
(-54) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/* そういや最初ぐらいしか会ってないのか…。 仁鳥さんね、ほぼずっと教室にいたよ。 ていうか今回教室から出ない縛りしてやろーぜウェーイwって予定だったよ。 結局出たけどな…予定通りにはいかないものです。
(-55) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/* サト君はさ、 残留組にレン君を指定してるので帰るつもりはあるとおもうんだよ レン君めっちゃ光属性だし
だしかえってくれると おもう おもってるんだけど かえらなかった村ログを読みウォォってなってる…
(-56) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/* <おまえが残留するならかえってから後追いしてやるからな!!!!!!
ってめっちゃいってる
それはそれとして、中の人はあかねちゃんの色々掘り下げてみたいなと思うけど、むずかしぃ。 同性だったら楽なのかなとおもわんこともない。
(-57) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/* サト君もあかねちゃんもわりと拗ねてる感じあるからなんか S極とS極近づけて反発してるみたいな感じして ステキだけどみててはらはらどきどきする
レン君はもう幸せになれよとしかいいようがねぇ 幸せになれよ……まじな…
(-58) 2018/08/29(Wed) 19時半頃
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/*
たぶん、重要ワードは「くうき」とか「かぞく」なのではないかと思う。 ただ「かぞくなんてどうでもいいじゃん」といいきるとキレる。と思われる。 ゆえに過去をきけたなら、「家族の仕打ちはひどいけど、おまえ家族にも色々あるっていってたじゃん クラスのみんなじゃだめなの」と「おまえが足りないなら、なんどだって名前を呼んでやるし、家族みたいに接するよ」っていうのをはなす必要があるのかもしれない。
(-59) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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/* とゆーか。「おれはお前に明日から会えない世界なんて意味ないと思ってる」とか、「生まれ変わったら今のお前に会えないじゃん」とか。 たぶんそういうことは、いうし、それくらいしかいえないし。 違うところに帰るポイントがあるなら、他の2人に任せるしかないのだ。
(-60) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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─── 二階非常口
[ 翳る表情も、合わさる指先も、 振り返るまで動作を見守った。 ただ、いつものヨスガに見えて、 ちょっとだけ違和感をかんじていた。 ]
でも、夜子は枠を超えた向こう側へ行ける 勇気を持ってるんじゃないの? アタシは、ちょっと怖いかも ………──── あ! [ ぼやきに答えながら、 ヨスガの横顔を見ていれば、 とあることに気づいた。眼鏡だ。 ]
(241) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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あ、ああ……仁花は、いたよ。 相変わらずだったし、…… 仁花はこの世界の主じゃないと思う
アタシこそ、落花と乃歌のこと、 あれから見かけてないし、 保健室にもいなかったんだけど ヨスガは、無事かしってる?
[ 窓枠を掴んで、内側で軽く屈伸運動をする。 簡単な情報共有を図るように告げて、 先程別れたばかりの仁花の様子を伝えよう。 ]
(242) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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[ そして、確認するような言葉には、 一拍置いて、視線は再び外へ向く。 言葉を選ぶように視線が空を泳ぎ、 ぱちり、と瞬きをした。 ]
あー……うん、 絶対、笑わないって約束してくれる?
[ アタシだったら、笑って誤魔化しちゃう。 そんで、怒られる。だろうけど。 煮え切らない様子で、伺うように問うた。 ]*
(243) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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/* あと、場合によっちゃ「お前が納得いかないなら、おまえの家族を追って家に火をつけてやろう」「死ぬほど後悔させてから笑って死のう、一緒に」は言う。
(-61) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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/* あかねちゃんやっぱ仕草めっちゃかわいくない????
かわいいです お返事するね!!!!
(-62) 2018/08/29(Wed) 20時頃
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―― 現在:二階非常口――
……そうかな? ……ああ、でも、そうなのかも。 見かけによらず、強い、……っていうか
? 眼鏡は、もらったやつ。 レン君、もうこれいらないんだってさ。
[庄司に、力強いイメージはもっていなかったけれど 彼女が言っていた銀河鉄道の夜の解釈を思い出して ヨスガは、うまく言い表せないまま曖昧に頷いた。
それから、くると振り向いて、 あ、という声に目を丸くする。 ん? と首を傾げて>>241 そうっと阿蘇の眼鏡をかけなおした。]
(244) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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[それから、仁鳥の様子をきけば、少しだけほっとする。 教室から出ようとしていなかった彼女は 今は、どこにいるのだろうか。]
そっか。よかった。 ……桜ヶ台さんがそういうなら、 仁鳥さんは違うんだろうな。
一色さんは庄司さんを確認しに、 一階の非常口へ行ったよ レン君がついていったから大丈夫だと思うけど…
封都さんは、…… 先に、帰ったよ 一階の空き教室で寝てる
[軽く屈伸運動をするのびやかな手足を ぼんやりと見つめながら、 ヨスガは、一色が無事そうなことと 封都はもう”帰った”ということを伝えただろう。]
(245) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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……六人か。
[安藤のあとは2人ずつ消えていくな、と、 そんなことを思った。]
[すっ、と桜ヶ台の視線が外を向く。 何をいおうか考えているような そんな様子に、ヨスガは少し、同じように外を見た。
ふりしきる雪ばかりが見えて、 やっぱり、そっと桜ヶ台のほうに視線を戻した。]
――桜ヶ台さんには、前、頼ったからさ。 笑わないって、約束する。
[信じられないなら無理しなくていいけど、 考え込んでいることがあるなら、 聞かせてほしいと思うから、 煮え切らない様子に小さく頷いて、 ヨスガは彼女の言葉に耳を傾けるだろう。]*
(246) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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──現在/一階廊下──
……あ! 聞いた。 布団の代わりに暗幕かぶって寝たんだろ。 意味わかんねえよ。保健室の意味!
[ 廊下で寝たことは耳に入っておらず、 昨日も冷たかったと言った仁鳥>>195に、 空木は呆れたような、からかうような、 なんせ軽い調子でそう告げる。
夜だしね。>>195と肯定されれば、 そうだ。これは紛れもなく夜だ。]
(247) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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横抱きとかはっず。 つか、ご利用の予定がねえんだよなあ。 さむそーな仁花さんに、せっかく救いの手を……
つか、いや。こんなばか話してる間に走って。 風邪ひくか怪我すんのがオチだっての。
[ 登校前にもひとしきり似た会話をしたな。 と、空木もまた思ったし、
その調子で会話を重ねてしまえば、 まるでほんの日常のようであった。
はよいけ。と購買のほうを指さそうとして、 「 あとで 」という言葉に、一瞬怪訝そうな顔をする。]
(248) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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……話? いーけど。 どこ行けばいい?
[ あとで。というのがもともと、 そんなに遠い”あと”だったとは知らず>>196、
手がかりかやばそうなものでも、 なにか見つけたか。と、この非常事態に思う。*]
(249) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 20時半頃
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― 少し前、カネさんと ―
あ、ごめん。やな事言った。 わかってるよ。誰かが悪いわけじゃないって。 ただ、波風立たないほうが楽。 ……ううん。ここだけの秘密にしよう。
[彼女の目はわたしよりずっと大きくて、丸い。 心の内を覗き込むような目を、見つめ返す。 名前をつけるなら幼馴染だけど、少し遠いただの昔馴染。 性別の区分けの無い幼い頃と変わらぬ感覚でいるから、 他の呼び名はやっぱり少しおちつかない。]
(250) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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[わたしは随分と変わってしまった。 天真爛漫さはレッテルを貼られた箱の中に収まり、 息を潜めるように生きては、時々本性が顔を出す。
どれもすべてわたしのはずなのに、 時々、どうしようもなく虚しくなるのは何故だろう。]
(251) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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知らなーい。 ちなみにわたしの命は音楽に持ってかれてるな。 ……あの日、泣いちゃってごめんね。 多分、恋をしてたんだ。馬鹿みたいでしょ。
[命を持ってっちゃう?なんてふざけて聞くから、>>225 ぽろりと、ずっと言えなかった謝罪を口にした。
終わりを聞いたあの日の感情に名前をつけて、 自嘲の笑みを浮かべる。 魂の半分を失ったような感覚に、 どうすればいいかわからなかった。 そんなことで?と笑われてしまうかもしれないけど、 本当に、死んじゃいたいくらい辛かった。]
(252) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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[からっぽの身体の中に、音楽は良く響いてた。]
(-63) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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[保健室でふざけるカネさんに、>>226 「はっはっは、よきにはからえ。」 なんてふざけて言うけれど。 練習の方がよっぽどしごいてるのは言わぬが花である。
「シャワー。その発想は無かった。 寝る前に行こうかな」 なんて、昨日の話?に小さく呟いた。]
(253) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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[保健室を出る際、購買に行くと言うと、 あからさまに嫌そうな顔をするもんだから。>>227 ほっぺたに指をぷに、とつきさす。]
あかねさんや、可愛い顔が台無しだぞ? 足が痛むわけじゃなし、そんなに心配しないの。
[了解をもらえたなら、別の方向へ行こう。 心細くなってるのかな、なんて思った。*]
(254) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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/* ログを読んだたきっちさん、日夏君の眼鏡に触れるのを忘れるという痛恨のミスに気づく。 落ちロル直前だったから焦ってたんだー! ばかー!
(-64) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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/* 怯えて威嚇する小動物、て、読むたびに笑ってしまう 舐められてる…えーじはやればできるこだし…ちっちゃくないし…
(-65) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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― 現在 ―
誰だバラしたの。>>247 だって庄司さんが廊下にいるって言うんだもん。 放っておけないでしょー? あと寝てない。ほとんど起きてた。
[眠ったのなんてほんの少し。 眠気にほんの少し眩暈すら感じる。]
はっはっは、そいつは残念。 はいはい。行きますよーだ。
[軽い会話の応酬は、現状を感じさせないものだ。>>248 弾むように廊下を歩き、くるりと振り返る。]
(255) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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ん、じゃあ教室ー!
[手を上げてそう伝え、軽やかに廊下を歩く。>>249 先生に見つかったら怒られてしまうだろうけど、 いまはそんな人、いないから。 足早にその場を立ち去った。*]
(256) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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/* 家族ごっこやめよって言われるパターン なんかあって約束守れなくなるパターン あたりを考え中身は胃が痛むが空木はへらへらしてる。
(-66) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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─── 二階非常口
[ 銀河鉄道の夜。 二人の会話で何があったとか、 そういうのをアタシは知らない。 ジョバンニだとかカムパネルラとか、 難しいことは置いといて、夜子は夜子だ。 ]
ていうか?
ふーん、連太郎。眼鏡やめたんだ? ……なんか、変な感じする
[ そして、掛け直される眼鏡に いつもの委員長みたいに見えなくて、 ちょこっとだけ、混乱した。 ]
(257) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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もしも億が一、仁花だったんなら、 ……困っちゃうなあ。
乃歌は無事そうでよかったし、 そっか。……落花は先に帰ったんだ
[ 帰った≠ニ聞けば、表情は和らぐ。 彼女のマネキンの姿を見てはいないから、 帰る≠アとにどんな代償を伴うのか、 そういったことには何も気付けずに。 執事ごっこ、中途半端になっちゃったから、 帰ったら、続きしなきゃなって思っていた。 ]
(258) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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[ そして、呟きを拾えば頷く。>>246 ]
うん。……次もまた、ふたり、 帰ることになるのかなあ? ……それとも、帰らさせられる?
[ わかんないけど。と付け足して、 意図不明なままのメールと世界。 仁花の言っていたように、 何かやり残したことがあるってなら、 ちゃんと言えばいいのに、なんでだろ。 って、不思議に思うのだ。 ]
(259) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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[ そして、夜闇に降りしきる白と、 底の見えない深海に吸い込まれそうになる。 約束って言葉を聞いたんなら、 ぶさいく顔で廊下の床を見下ろして、 柱の壁に背中を預けて鼻で笑った。 ]
ねーちゃんと、喧嘩したんだよね
[ 正確に言えば、距離を置かれた。 ]*
(260) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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[購買で買う、といってもどう支払えばいいか少し迷う。 おつりは出ないだろうから仕方が無いと、 トレーに千円札を置いて靴下をもらい、その場で履く。]
あー……一枚あるのと無いのとじゃ大違いだわ。
[ゴミを捨てて、歩き出す。 人気の無い校舎に、きっとわたしたちだけしかいない。 仄かな明かりのなか、息が一層白い。 過去にさかのぼった校舎の中を歩き、 現在であるはずの教室の扉を開いた。]
(261) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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──少し前/一階廊下──
は? 廊下ってなに? えっなに、ばっかじゃねえの!? むぼーな青春にもほどがあるわ。
[ おー。教室な。と、手を振るはずだったが、 何気なく吐かれた言葉>>255はほとんど初耳だ。
たぶん、庄司さんわざと黙ってたなあ。 とも思うが、すでに走り出した背中と、 いなくなった人間に、どーしようもない。]
あーあ、とりあえず教室戻ってっから!
[ 仕方ないので、そう声をかけ、 あとはまたふらりと教室に戻るばかり。*]
(262) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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[背中にかかった声を思い出す。 その前に響いた叱られた声も。 ほんとにね。それ、庄司さんに言って欲しい。 なんて思って、少し笑った。]
(263) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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──現在/教室──
[ かくして、空木はその、通いなれた教室の、 定位置ともいえる、自席でうとうとしている。
別に、だれかと違って眠れなかったわけでも、 眠りが浅かったわけでもないが、 もともとよく眠るほうではあるし、 なんせ、することがなにもなかった。
ぼんやりと教室で過ごしていたら、 直に、扉の開く音でもするだろうか>>261。]
……おー、おかえり。
[ へらり、と笑ってそう迎える。*]
(264) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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― 3年5組、教室 ―
[そこに空木くんの姿はあっただろうか。 あったならそばに行き、顔を覗きこむ。]
だいじょうぶ? さっき、荒れてたの。 空木くんじゃないかなって思って。 あのね。予想だけど、聞いてくれる?
みんな、わたしたちを置いていってるんじゃないと思う。 そういう人たちじゃないでしょ? 多分、出口ってわからないで出たか、 分かったとしても伝えられない状況だったんじゃないかな。 [じいっと様子を見る。 だいじょうぶかなあって。ただそれだけ。*]
(265) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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やっぱり。
[副委員長がいなくなるのは困る。 日夏君がそう言ったわけではないということを確認して、 私はこっくりと頷きました。 もっとも、封都さんにはぴんと来ていないよう ですけれど。]
(+30) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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日夏君は、副委員長の役職がいなくなるのが 困るんじゃなくて、 クラスメイトの誰かがいなくなるのは困るって、 そう思ってるんじゃないかな。 みんな大事な仲間だって、日夏君は思ってると思う。
[あくまでも私の解釈です。 それが正しいかなんてわかりません。 でも、私のことまで知ろうとして、絵本を買ってくれた 日夏君です。 あの校舎に集められたみんなのことを、 大事に思ってくれていると思います。]
(+31) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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[歩き出しながら落とした問いかけには、 思わぬ返事が帰ってきました。>>+28 思わず、結婚、と鸚鵡返ししてしまいます。
結婚なんて、自分には縁のない話だと思っていました。 クラスメイトたちにしたって、まだまだ先の、 遠い未来の話だと思っていたのです。
思わず、隣を歩く封都さんの顔をそっと覗きました。
マリッジブルーなんて簡単な話ではなさそうです。 そんなもので、死のうと思いつめるようなことは ないでしょう。 だとすれば、政略結婚? 現実の話とは思えませんが、封都さんは本物のお嬢様です。 そんな、現実離れした話だってありえることです。]
(+32) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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/* すーぱーすれ違いタイムである。 まあいいや。
(-67) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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……お金持ちのお嬢さんって、大変だね。 逃げるのも、一苦労。
私の母なんか、簡単に行方をくらましたのに。
[思わず、そんなことを言ってしまいました。 過去の駆け落ちのことを言っているわけではありません。 母は私の前から姿を消しました。いとも簡単に。 そして、きっと私は母を見つけられないと思います。
でも、封都さんはそうはいきません。 どこかに逃げたとしても、ありとあらゆる方法で 捜し出されてしまうのだと思います。
でも、1つだけ、異論がありました。]
(+33) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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誰も助けてくれないなんて、どうしてわかるの。
[封都さんは、助けを求めたことがあるのかもしれません。 そして、助けてもらえなかったのかもしれません。 でも、少なくとも私は知りません。]
(+34) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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助けてって、言ってよ。そしたら、考えるから。 きっとみんなだって考えてくれる。 私は頭がよくないから、 今はいい方法を思いつかないけど、 みんなに相談すれば、 誰かいい方法を思いつくかもしれない。 三人寄れば文殊の知恵って言うじゃない。 みんなに、助けてって、言って。
[我ながら、偉そうなことを言ったと思います。 でも、誰も助けてくれないなんて、一人で諦めている姿に、 やりきれない気持ちになったのです。 それから私は、封都さんに内緒話をしました。*]
(+35) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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私ね、親に捨てられたの。 書置きと手切れ金を残して縁を切られてね、失踪された。 私の居場所なんて、もうどこにもないと思った。 死ぬしかないかなって、思った。
でも、私のことを必要だって言ってくれる人が、 まだいたの。 だから、もうちょっとがんばってみようかなって思えた。
1人だけで考えてたら、そんなこと知らないままだった。 だから、封都さんも、1人で抱え込んでちゃ駄目だよ。
(-68) 2018/08/29(Wed) 21時頃
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― 教室に入った時 ―
…ただいま。
[なんだか家みたいだな。と少し思った。]
(266) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* 廊下で寝たのばらされたーw (だがしかし夜子も桜ヶ台さんにばらしたからおあいこだったー!
(-69) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* んでもって今気付いたけど、 教室だけ実は家、とかありえるのかな? うわー盲点だった。ちょっと頭の片隅に置いとこ。 説得じゃない説得を試みたいような、 そのままボッシュートどうぞー!したいような、 複雑な気持ちである。 (後追いしたいだけだろ)(はい)
(-70) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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[ 帰りを迎えたその場所で、空木は、 本当に普段通りにしていたつもりなんだけど、
かけられた言葉>>265に、少し驚き。 小さく「 え 」と呟いたのち、目を丸くする。]
……なんで知ってんの。 うん、あー。たぶんおれだけど。
[ 一瞬、空木はまじめに自分以外の可能性も考えたが、
ここにきてしばらく。暴れるようなひともおらず、 みんなはどうやらもう少し利口でやさしいらしい。 ので、おそらくそれは自分だろう。と空木は思う。
なんだか居た堪れないな。と空木は思うし、 困ったなあ。という顔で笑っているけれど。]
(267) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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……わかんないわけじゃ、ねーよ。 別に、仕方ないのかもしんないし。 次は、自分なのかもしんねーし。
でも、むかつくのは、むかつくし。 それで頭いっぱいになる。なんない?
[ 言葉で説明してみれば、 誰かに言われたが、癇癪としか言いようもなく、 空木はなんだか、気まずくって、 机に上体を投げ出しながら、言い訳をする。]
(268) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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……そんな、待ち合わせてまで、 わざわざ言いに来てくれるくらい、 おれ、やばい?
[ 自分じゃああまりわからないのだ。 じいっと見られても、困るんだけど、
なんせ空木にはわからないことが多い。 困ったような顔して見上げ、尋ねる。*]
(269) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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―― 二階:非常口 ――
結構、ぶっとんだ考え方するひとだよなぁ…って。 あ、庄司さんにはナイショな、これ
[別に内緒にしてくれなくともいいけれど、 「ていうか?」のあとにはそう続けて 不思議そうにこちらを見る桜ヶ台を眼鏡越しに見た。]
多分、そのうち慣れるさ。
(270) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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そうな……。誰であっても、困るけど。 皆一気に帰れればいいんだろうけどな 残されると、不安にもなってくる
[ほう、と息を吐く。 表情が柔らかくなった桜ヶ台の様子を見て、 封都のマネキンの様子を伝えるなんて、できなかった。 だから、そこは曖昧に相槌をうつだけ。]
[帰るのか、帰らされるのか、という言葉には 小さく肩を竦めた。]
(271) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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さあ。 死に近づいてるから、 人をとどめてられないんじゃないか……って 封都さんはいってたけどね。 事実は、ここの主しか知らない……。
いや、ここの主でさえ 知っているかわからないだろうな
[……全てを知っていて、黙っていられるほど 神経の太い人間はついぞ思い当たらないので。]
[それから。 少し拗ねた顔で、桜ヶ台は冷たい廊下を見下ろし 柱の壁にもたれて、言う。>>260
こんな様子のこども をヨスガは知っている。 養護施設で、兄弟のように他の子供と育った子は 兄貴分と喧嘩をすると こういう態度をとっていた。]
(272) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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[しかし、羨ましい>>2:465と 姉と喧嘩した、が、どう結びつくのだろうか。
……少し考えて、ヨスガはこう返した。]
……それってさ。 どんな風に喧嘩した?
変に距離あいた……とか?
[違ってたら、ごめんだけど、 もう少し教えてくれるかな、と。
ヨスガは存在しない兄弟を想像しながら 彼女の言葉を待つように問いを重ねる。*]
(273) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* 夜子ぶっとんでないもん! 平々凡々だもん!!
(-71) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* そういえば、マフラー貰っていいのか分かんなかったけど、多分貰ってよかったんだろうか。たぶん。 でも、描写してないから、おうちにあるよ。きっと。 まあ、あかねちゃんとこあるなら、あるで、よいんだけど。
(-72) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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― 現在 教室 ―
ちょうど階段のところにいたんだ。 [なんで知ってるかの答えを伝える。>>267 少し困った顔をして笑うから、 踏み込みすぎたかな、と僅かに後悔。
話してくれる言葉>>267に相槌を打ちながら、 少しだけ話してくれることに安堵する。 机に上体を投げ出して拗ねたようなことを言うから、>>268 思わず、頭に手が伸びた。 払われなければそのまま、ゆっくりと髪を撫でただろう。]
(274) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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わたしはびっくりするだけだったかな。 最初はわけがわかんなかったし。
[自分の感じたことを言う。 感情が薄い、といえばそれまで。 だって、わたしは置いていかれたんじゃないって、 信じていられたから、案外平気でいられた。]
[まるで迷子になったみたいに、 答えを求めるように、やばいか、って聞く。>>269 首を横に振って、ちがう、と否定した。]
ううん。これはわたしのエゴ。 あのね。 もし、空木くんが先にいなくなっても、 わたしは空木くんが置いていったって思わない。 はやくかえりたいな、って思うよ。
(275) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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もしわたしが先にいなくなったら、 …迎えに来れないか、頑張るよ。 一緒がいいし、それに。 帰ってからお願いしたいこと、あるから。
[苛立ちがマシになったらいいな、 と思っただけなんだけど。 なんか、告白してるみたいだな?と思って、 少し照れて手の甲で口を隠し、視線をそらした。*]
(276) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* 仁花かわゆ〜
(-73) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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— 回想・夏の一幕—
[それは、ただただじりじりと暑い晩夏のこと。
人手の足りないところへ、次から次へと、 >>+3封都さんが作った表を確認しながら黙々と作業を続けていたぼくは、 >>10委員長に声をかけられて、額の汗を拭う。]
あぁ……それ、俺も考えてた。
[奇遇だなー、と言わんばかりの声を上げる。 ただし、ぼくが考えていたのは、一人でコンビニにでも寄って帰るかというだけで、 委員長のように委員会の皆を誘ってというわけではなくて。
その提案を断る理由がないどころか、 正直、ありがたかった。]
(+36) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[きょうだいごっこをしている調理班を横目で見て、 その仲の良さを羨んだことは、少なくなかったから。
帰り道にアイスを買って、ただ駄弁りながら帰る。 たったそれだけのことでも、貴重な青春の1ページに数えたかったから。
暑さでうだる晩夏、>>+4>>+11 同行者がいた帰り道は、なんとなく楽しかった。*]
(+37) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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/* ピアスあけていいのか!?!?
(-74) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 赤らんだ運転手が病院に直接入り込むのは 危ないためにやや手前で降りる。 風邪が直接身体を撫でては 体温を奪って去っていった。
ばさばさ と夜の帳に身を隠していた鳥が 木々を揺らしては何処からか飛び去る。
そういえば、精神の世界に建った校舎には さくら という異物が籠に入っていた。 携帯を持ちながら笑う あかね の声が インコを理が飼っていることを告げる。
知っていた筈の情報であったのに、あの世界では いとも簡単に信じ込まされていた。 疑うこともせず、正しいことである考える。 其れは世間の人間たちが英司の存在を 無いものとして信じ込むことと同様であった。 ]
(+38) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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確かに、日夏さん皆様のこと大好きですものね。
[ 庄司さんの解釈>>+31にわたくし何度もうなずきます ]
庄司さんは本当に 皆様のことよく見てらっしゃいます。 素敵です。
[ 視野が広いとでもいうのでしょうか、 人のことをよく見て、寄り添える方だと思っています。 その庄司さんがそのようにいうのでしたら きっと正解なのでしょう ]
(+39) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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ええ、わたくしもうすぐ結婚するのです。
[ おうむ返しされた言葉にうなずきます ]
よくある…最近は減りましたけど 家名がほしい相手とお金がほしいわがやの 家同士の政略結婚です。
それ自体はわたくし覚悟していたので 構わないのですけど、
[ 痛みや重みが頭をよぎって わたくし、一度息を吐きます。 ついで言葉を重ねようとしたところ、 庄司さんが零した言葉>>+33に目を瞬きます ]
(+40) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 結局のところ英司は、気付けなかっただけだ。 ]
(+41) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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え、おかあさまが? それはたいへんなのではないのですか。
[ 探しに行った方がよいのではと思いますが 庄司さんの口調に焦りも何もなく、 とうに受け入れたことのように感じます ]
(+42) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 闇の中に ぼう と聳える白い建物に近づく度 落ち着いてきた苛立ちというのは蘇る。 大人しくなど出来ない掌は 先ほど震えていた携帯を探し当てた。
発信者は 夜子 であって、 彼女もまた校舎から脱出したようであった。 脱出した同級の数を ひとつ ふたつ と数え 残された時間を計算したとしても 出来ることなど其れくらいなのであり 一度死んだ精神は 理 の世界になど戻れない。
現実世界で引き留めることが出来なかったのだから 精神世界でだって同じだ と 英司は心の中で吐き捨てて平静を保つ。 ]
(+43) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 学校祭は嫌いでは無かった。 忙しさの中に身を置くと 自らが世間を作る上等な一員に思えた。 であるから、戻りたい と考えていないなど 決して言い切れやしないのだが、 戻ったところでただ只管に虚しいのであって 叶えるには曖昧な選択肢である。
英司は女になりたいわけでなく かといって男になりたいわけでなく 今の自分の身体は嫌なわけであり つまりは酷く我儘な、そうして劣った生き物だ。
病院外の自動販売機が光っており 手の冷えた英司は あたたかいカフェオレを買う。 ベンチに腰掛け誰も居ない世界を眺めながら 過ぎていくだけと思い込んでいた時間が どうしてこうなったか分からなかった。* ]
(+44) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ わたくしが呟いた声に、反論されました ]
何度呼んでも誰も助けてくれませんでした。 助けを呼ぶこと自体、許されませんでした。
[ 手折られる花。 ふり払われた腕、目の前でくだける皿。 そこからずっと続く、こころを砕く日々 ]
…近しいものが助けてくれないのに どうして、ただのクラスメイトが 助けてくれるなんて、信じられますか。
(+45) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ わたくしはいつも輪の外で、 そこから叫んだってきっと届かないのです。 でも、 ]
助けを呼んでも、よろしいのですか。 わたくしもう、痛いのもつらいのもいやです。 この先もずっと、あの方がわたくしに飽きるまで 蹂躙されながら生きるのはもう嫌なのです。 助けて、ください。
[ 口にしてしまいました。 助けてもらえるかもしれないと 心の奥でかすかな期待を持ってしまいました。 そして、きっとだめだろうというあきらめと。 助けを求めて、それが徒労に終わったら 今度こそわたくしは壊れてしまうのでしょうけれど ]*
(+46) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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─── 二階非常口
あー……はは、確かに。 思ってるよりも、独創的すぎる
[ 内緒、と聞けば、>>270 とある提案を思い出して、くすくす笑った。 そして、眼鏡のことに関しては、 本当に慣れるかなあ、なんて呟く。 ]
(277) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ ヨスガも、不安なのだろう。>>271 溜息の裏に込められた思いには気付けない。
シーツに包まれたみたいに、 隠された落花の真実を知れるのは、 もしかしたら、永遠に来ないかもしれない。 気丈な彼女が、家のベッドで ゆったりと過ごしていると信じていた。 ]
そっか。なんだかめんどくさいね、 ここは、すごい迂遠的で、建設的じゃない
[ そして、この世界の真実については、 ヨスガすらもわからないらしかった。>>272 ]
(278) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ そして、拗ねたみたいなアタシに、 向けられた言葉には、瞳を丸くする。 ]
こころ、読んだ……?こわ。 アタシさ、ねーちゃんのこと大好きで。 なんだってねーちゃんに相談してたんだよ
[ 苦く笑ってから、ぽつぽつとこぼす。
両方の指を織り合わせて重ねれば、 腕をねじって、手のひらの間を覗いて。 はー……と溜息を吐いた。 ]
(279) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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でも、一個だけ。 受け入れ難いことがあったみたいで。 何を言っても聞いてくれなくなってさ
[ だから、勇気を出して話したって、 ダメなこともあるもんなんだ。 って、肩を揺らして両腕を解放した。 ]
(280) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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ヨスガは、諦めついた?
[ 諦める ことを 諦めたアタシは、 前髪を弄りながらに問いかけていた。 ]*
(281) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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──現在/教室──
[ 投げ出した体に、 手が伸ばされる>>274のが分かる。
なんだ。と思っている間に降る、 ひとの手が髪に触れる感触に、 空木は驚いたように、う。と呻いたが、
いつだったか、わしゃわしゃと撫で回されたのと、 ずいぶん違う手つきに、なんとも言えず、]
……ワックスつくよ。
[ と、もごもごと言う。]
(282) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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……ふうん。 みんな、落ち着いてるから、 なんか、すごいよな。
[ びっくりしただけと言う仁鳥>>275に、 空木はやっぱり、そんなものか。と、 よくわからないまま、曖昧な返事をするが、
否定された危惧に、 なぐさめや気休めという言葉は知っていても、 安心したというのも、事実である。]
(283) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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— 病院・手術室前 —
[隣で落ち着かない様子の安藤を見ていれば、 ぼくの心はなんだか穏やかでいられた。
空木が自殺。 自分から死を選んだ。 ……その事実は、未だに飲み込めていないというのもある。
何が原因だったのか、なんて、きっと聞けることじゃない。 それは分かっている。
アイツが最終的に帰りたがるのか、そうじゃないのか、 もう何も介入できないぼくは、ただただポケットに手を突っ込んでじっとしている。
そして……どっちを選んでも、それは尊重してやるつもりでいる。]
(+47) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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……えー。 仁花さんまで、いなくなる。 みたいなこと、言うなよ。 おれも、置いてかないようにするから。
[ 選べるのか選ばれるのかも知らぬままだが、 冗談に混ぜるような声音で、そう言う。
宥められているようだ。 とも思って、空木は姉だか妹だかを見上げ、 そらされた視線を追った。]
……ていうか、お願いてなに。 今言えよ。気になるじゃん。
[ がばりと体を起こして、空木は頬杖をつく。 言ってみ? くらいのテンションで、 打って変わって、目を細めて笑った。*]
(284) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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/* きづきたくなかった事実がある。 最終日、月末じゃん……
(-75) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[……ぼくにとっては、まだ、死は終わりではない。 何度考えたってそうとしか思えない。
黄楊 靖利が死ねば、確かにそれは他の人にとっては死という事実でしかないけど、 じゃあ、“ぼく”はどうなるのかって、ずっと考えていた。 本気で、考えていた。
死ねば天国か地獄に行ける。 それは宗教の考え方でしかない。 死んだらそこで全てが終わり、無になる。 それなら“終わり”って何?
この命が終わっても、“ぼく”は黄楊 靖利であったことをすっかり忘れて、 別の誰かの記憶を持って、何食わぬ顔で夢から醒める。
——そう思えてならない。]
(+48) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ぼくと安藤が同時にスマホの着信に気付き、同時に開く。 >>+9庄司さんがこちらに戻って来れたようだ。
『気をつけて来てください』……と、短い一文を送る。 病院までの道、迷ったりしていなければいいが。
今、こちらには何人が戻っていて、あちらには何人いるのだろう。 世界から帰還する法則も、まだハッキリとは分からないまま。
奇妙不可思議な精神世界の体験。 ぼくらがあの校舎にいたことを、他の誰に話す日は来るのだろうか。 ……信じてもらえるなんて、思えやしないけど。]
(+49) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[もし空木が死んだのなら、 アイツは、あの校舎に閉じ込められたままなのだろうか。
それだけは、嫌だな、とぼんやり思う。
蝶が夢から醒めるように、 苦しみからも悲しみからも寂しさからも怒りからも解放されて、 ……アイツには、自由になってほしい。*]
(+50) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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―1F:美術準備室―
私は鳴らせないなぁ、それ。
[試しに擦った自分の指は、 見たままに擦るような音を出すだけだ。 反対に、ぱちん、と景気よく音を鳴らした指先>>233に 乃歌はふふと笑みを零した。
理由は分からないけれど、彼は文化祭の時も 景気よくぱちぱちと音を鳴らしていた気がする。 なんてスプレーを振りながら考える。 王子様対決の結果を、乃歌は知らないままである。]
(285) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[そうして、暫しのち、 彼の肩に被せていたごみ袋製のケープを外して、 それもゴミ箱へと放り込んだ。
いつぞやのようなはぐらかすような言葉でなく、 代わりに自然に笑う彼に、乃歌も微笑んで――
あっけにとられたように、目をぱちくりさせて 取られた手と彼>>237を見比べた。
ごめんと頭を下げ、何処か申し訳なさそうな顔で 背を向ける彼を、乃歌はまるで一時停止でもしたかのように 微動だにせず見送ったことだろう。]
(286) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[扉が閉まる。ややあって、 ――ぼ、と、火でも吹いたんじゃないかと思う程に 乃歌は赤面した。
遠ざかる足音を聞きながら、 へなへなとその場にへたり込む。]
(287) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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……勘弁してよ……!
[絞り出すような叫びは、彼に聞こえることは無い。 お姫様なんて呼び名は乃歌には似合わないし 多分、ほんの冗談だったんだろうに。
何故だか、このまま叫び出したい気持ちにすらなった。 ここが1階でなければ、 窓から飛び出していたかもしれないとすら思う。
溜息を吐いて、両手で頬を抑える。 熱でもあるんじゃないかと、そう思うくらいに熱かった。*]
(288) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* わいはいすごい勢いで切れんだけど大丈夫かこれ 元々繋がりにくい部屋なんだけど ここ最近2秒後にはつながらなくなったりする 落ち着け
(-76) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* ところで乃歌ちゃんカラオケではラ●オンとか歌いそうだなぁって 今日そればっか考えていた 落ちロルを仕上げろ はい
(-77) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* アオハルーーーーーー!!!
(-78) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* 下手に動かすとみんなにひどいことを言いそうなので、あんまり動かせない…って、なってる。
(-79) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 22時半頃
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―― 二階非常口 ――
……わぁ、内緒話してる顔だ
[くすくす、と笑う様子が、 何かを秘めた悪の組織の人間っぽくて 何を庄司と話したんだろうな、と、 ヨスガはつられて笑った。
慣れなかったらいつまでも 桜ヶ台さんのちょっとびっくりする顔が見れるな。 とか。そんなことも呟いただろう。>>277]
[――帰ったら、 封都は家のベッドでゆったりと起き上がって 何がおきていたとしても忘れていればいいのにな。 そんなことは、思ったけれど置いておいた。>>278 代わりに、]
(289) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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未練があるくせに素直じゃないんだろーよ。 この世界の主。
[と苦笑した。 たしかに、この世界のありようは 全然建設的じゃないな、とも思う。]
(290) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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……ラーとブーで ラブってわかるくらいの残念脳だぞ 読んでない。
でも、……そっか。 受け入れがたいこと?
[それは、話してくれるかはわからないから 打ち明けてくれるなら聞きたい気持ちはあるし 伏せておくなら、まだ問うまい。>>279>>280 腕が、ぐっと伸ばされるのを見る。 体をほぐす動きなのに、 どうしてか、凝り固まってしまった心を ほぐそうとしているようにも見えた。]
(291) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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何でも相談してたんなら、 寂しいな、って思う。
受け入れてもらえないんだなあ……って どうやれば伝わるんだろうなあ……って
俺は、思うから。別に笑わないけど。 つっぱねられんの普通に痛いし。
[わかる気もするな、と思ったから、 そう頷いた。
自分のことを問われて、ヨスガは小さく首を傾げた。 ――俺か。そうな、俺は。]
(292) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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どーかな。 多少は諦めてるんじゃないかな。 ちょくちょく学級委員長のフリやめてるわけだしさ。
でも、きっと、 半端に諦められないんだと思うよ。 ……息苦しくても。
[もちろん、聞いてもらったから、 少しは楽になったけどさ、と置いて]
桜ヶ台さんは…… 伝えるの、諦めるのか?
諦められるなら、悩まなそうとは思うけど。
[くるくると桜ヶ台の指先で踊る彼女の前髪を見て、 それから、じっと彼女の目を見た。
まるで秘密の話でもするように、声をひそめた*]
(293) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/*一色さんとレン君は幸せに爆発しろ
(-80) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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― 現在・教室 ―
いいよ。
[聞きようによっては拒むような言葉。>>282 だけど、もごもごとした声はそう聞こえなくて。 今はわたしの方が姉だな、なんて思う。]
……翼成生だもん。 どっか理性的だよね。
[曲がりなりにも進学校。 一定以上の学力が保証された人間で構成される学校だ。 落ち着いてる、という評価は正当だろう。>>283 少しずつ落ち着いてきたかな、と様子を見る。]
(294) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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だって、どうなるかわからないし? …うん。
[置いてかないように。>>284 あの夜のような明確な約束は出来ないけれど、 これは緩い約束になるのだろう。 口の端を緩めて、笑う。 お願い、に反応して身体を起こすから、 するっと手が下りて、軽く耳に触れる。 ついていなかったはずのピアスが、そこにあった。 っていうか、何、その顔。>>284 面白がってはいないだろうか。 何となく、照れ隠しに耳朶を軽く摘む。]
(295) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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これ。開けて欲しいなって。 舌は……まだ勇気、でないけどさ。 ていうか阿蘇くんのだね?これ。
[かっこいい>>3:562という言葉を 真に受けるわけじゃないけれど。
それは自分の中にある自分のイメージを壊す言葉だった。 ひとつずつ変えていけば、なにか変わるだろうか。]
あと、そうだなあ……。
[卒業まであと少し。 ちょっと不思議なこの場所での事は、 もしかしたら完全に、わたしの夢の可能性もあるわけで。 それなら、まあ。いいか。なんて思って。 何時もより身を寄せて、耳元に囁いた。*]
(296) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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わたし、空木くんのこと好きだから。 名前で呼びたいし、 できれば卒業してからも会いたいんだけど。
[うん。柄にもないことを言ったな。 なんて思いつつ。照れ隠しにまた、耳を引っ張った。*]
(-82) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* レン君とやりとりするときは カン!カンカンカンシュターン!!(めっちゃはやい) みたいな感じで
サト君とやりとりするときは ふわっ、ふわふわもふっぎゅっ(接近)…ゆらっ、(離れる) みたいな感じで
あかねちゃんとやりとりする時は とんとんとーん、すたっ(着地)って感じです。
なんの話かというと ロルをやり取りしてるときの感触。
(-81) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* 時間が固定なんだよね。 8時50分。12時間で確定っぽい。 これは仮定だけど、人の中に人を保持する量に、 限界があるんじゃないかな。 時間が経つほど保持が難しくなって、 一定区切りにコスト減少が起きてるのかも。 実証できないからなんとも言えないけどね。
ボツテキスト。 いきなり雰囲気ブチ壊しである。
(-83) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* お?????告白かな?????アオハルかな??????(やじうま
(-84) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* 仁花さんがかわいーーい! のと、みんな荒れ果てる空木を猛獣使いがごとく宥めてから人間的な会話をしてくれるの、感謝しかありません(一息)
(-85) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* ちなみに庄司さんは …こつん、こつん、こつん、とんっ。(一歩ずつ大股にとんで着地) って感じで 封都さんは てててっ、ててっ、てててっ(小走り小刻み着地)って感じ。 トシ君エージ君一色ちゃん仁鳥ちゃんはちょっとわかんない。
いや何いってんだ私。 熱あるとは思う。
(-86) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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[素敵、だなんて過大な評価をされてしまって、>>+39 私はわたわたと慌てました。]
そんなことない。 私にはそう見えたってだけで、本当は全然見当違いかも しれないし。
むしろ私、みんなのこと、全然わかってなかったなって 思う。 封都さんが死に方を捜すくらい悩んでることも 知らなかった。 ……空木君のことも。
(+51) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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[私は、自分のことを“その他大勢”のモブだと 思っています。 だからこそ、集団の中で浮いてしまわないように、 みんなのことは観察しているつもりでいました。 みんなの意見を取りまとめる書記として、 この人はこんなことを考えるんだ、 なんて思ったりもしました。
けれど、実際のところ、 全然わかってなんかいなかったのです。]
(+52) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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[よくある、と封都さんは言いますが、>>+40 私はフィクションでしか聞いたことがありませんでした。 本当に住む世界が違うのだな、と思います。
結婚自体は構わないと封都さんは言います。 その感覚も、私にはよくわかりません。 結婚に夢を見ているわけではありませんが、 何の感情を持たない相手と結婚することを 割り切れるほど大人でもないのです。
そんな、自分の生まれや育ちや役割を、 きちんと飲み込んで受け入れている封都さんが、 死にたいと思うほど思いつめるなんて、 嫌な予感しかしません。]
(+53) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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[大変なのでは、と私を気遣ってくれる封都さんに、 苦笑しか返せません。]
うん、大変。 だけど、見つけてもどうしようもないかなって。
[私の存在をなかったことにして、 別の人と結婚して、甘い生活を夢見ている母に、 昔見た夢の残りかすの私が現れてなんになるでしょう。 追い返されて、私の傷が1つ増えるだけだろうな、なんて。 簡単に想像できてしまうのです。]
(+54) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[助けてくれなかった、と封都さんが言います。>>+45 うん、と私は頷きました。
助けを求めても、助けてもらえず、 助けを呼ぶことも許されない。 それは、どれだけ苦しいことでしょう。 封都さんの苦しみは、私にはわかりません。 けれど。]
私も、一番近しいはずの親に捨てられたけど、 私を助けてくれたのは、ただのクラスメイトだったよ。
[そう伝えることは、できます。]
(+55) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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/* もとはといえば私が相手の文章によってロールかわるよね、といわれたから、ほんとうに変わっているのかちょっと読み返したことに起因する。村ごとに文章が勝手に変わる自覚はある。
(-87) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[封都さんの助けを求める声は、>>+46 確かに私に届きました。]
うん、封都さんの声、聞こえた。
[そして、心配したとおり、封都さんの婚約者は ろくでもない人間のようです。]
みんなで考えよう。 封都さんを、助ける方法。
(+56) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[ろくでもない人間なら、叩けば埃が出てきそうで、 たとえば悪事が露見して、封都さんのお家が そのお家と繋がりを持つことに利益がなくなれば、 破談になったりするんじゃないでしょうか。
とりあえず今は、そんなドラマみたいなことしか 思い浮かびませんけれども。 でも、みんなで知恵を出し合えば、 きっと打開策が見つかるはずだって、 私はそう思います。]
(+57) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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いざとなったら、私が誘拐してあげる。 事件になって、マスコミが動いたら、 犯行声明で大々的に封都さんの婚約者の狼藉を 宣伝してやるんだ。
[それはもちろん冗談ですけれども。 でも、死ぬしかないかなって思っていた命です。 どうしても方法が見つからないなら、 それくらいしでかしてもいいかなと思います。 それで母に迷惑がかかっても、 それはそれで愉快なことだと思います。*]
(+58) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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/* あかねちゃんのロールのリズム感返しやすいんだよね。 なお相手にとって返しやすいとは限らない模様(すみません
(-88) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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/* ぶっとんでるって評価されてたから、 ぶっとんだことを言ってみた(真顔
(-89) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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/* 実はインコ 鳴き方 でググってるんですけどね。 このあともインコ出すんですけどね。
ピィピィに固定してるのは、 「帰ってきてー」「寂しいよー」 という意味があると見たからです。
(-90) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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/* 落ちロルかこうかなとおもったけど、そういうテンションじゃないとかけないわ。今は無理。
(-91) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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十分すごいですし、素敵です。 謙遜しなくてもよいのですよ。
わたくしの悩みは… 空木さんのメールを見たから 死んでも良いのだと思えただけで 悩んでる、というわけでもなかったのです。 わたくしは務めを果たないといけないと 思っていましたから。
空木さんは…つかみどころがない方ですし。 学校にいるときは楽しそうに見えていましたけど。 おうちで何か、あったんでしょうか。
[ 首をこてんと傾けます ]
(+59) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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おかあさまのこと、 庄司さんが受け入れていらっしゃるならよいのですけど もしどうしても探したくなったら わがやの力をお貸ししますので、 おっしゃってくださいね。 もう少しの間なら、わたくし、 封都の娘としての権力を使えますし。 見つけられるとおもうのです。
[ それはつまりわたくしが逃げた時に 探されてしまう範囲でもあるのですが ]
(+60) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[ わたくしの助けを呼ぶ声を 庄司さんは聞いてくださいました。 それだけで、わたくし、涙が滲みます。 やっと、聞いてもらえたと、うれしくなります。 庄司さんの手を握ろうと手を伸ばしました ]
ふふ、わたくしを誘拐したら 庄司さん注目のもと、 一躍大スターですね。
[ 庄司さんに伸ばしたのと逆の手で 滲んだ涙をぬぐいました ]**
(+61) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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──現在/教室──
……そっか、 学校のせいだったかあ。
[ 理性的。というのは確かに正しいのかも。
空木の返した反応は、 納得の色を滲ませたんだろうし、
おれも受かったはずなんだけど。 っていう不貞腐れた言葉が浮かぶほど、 空木はかしこくも、ひねくれてもなかった。]
そりゃ、平和でハッピーなわけだ。
[ へへ。と空木は夢にでも浸るみたいに、 たぶん、だらしないって言われる顔で笑う。]
(297) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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どーなるかわかんないけど。まあ。 不吉じゃん。声に出すと。
[ 警戒を怠れば隙をつかれる、というのより、 声に出すと本当になる。を信じている空木だ。
わからないから、と言われれば、 それはちがう。って風に首を振る。
お察しの通り、体を起こした空木は、 ちょっと面白がっている節はあった。
けど、なにより、 ……その、「 どうなるかわかんない 」が、 本当になったとき、怖いじゃないか。
気になって気になって、気が狂う。 と、空木はどこかのみみずくみたいに思う。]
(298) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[ 不意に摘ままれた耳>>295に、 空木は「 ぐ 」と訳の分からない声を上げたし、
首の自由のきかないまんま、 視線で仁鳥のくちびるの動きを追う。]
……形見分け。だからなー。
[ 阿蘇のだ。という言葉には、 どこか得意げに、或いは照れくさそうに、 笑ってやったが、なるほど。
そんなお願いなら、お安い御用である。]
マジ? いいじゃん。いいよ。 開けたげる。ぶすっとひとつき。
(299) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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だいじょーぶ。仁花さん、耳たぶ薄そうだから。 きれいにまっすぐあけたげる。
[ シロートがやんの、あんまよくないらしいけど。 って、空木はすっかりご機嫌に言って、 確かめようとするみたく、空木からも手を伸ばした。
──のだけれど、それは途中で止まり、 耳元に吹きかけられた言葉に、 「 ン゛」だか「 え゛」だか、 なんともおかしな声を上げる。
残念。これがだれかの夢であれば、 もうちっとは格好のつく反応を返せただろうに。]
(300) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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……よ、呼べばいーじゃん。
[ 今度、目をそらすのは空木のほうだった。 はあ? みたいな奇妙な照れ方をする。
引っ張られた耳。耳たぶならいいんだけど。 ちょっとずつ広げてってるホールに、 阿蘇のピアスは、細すぎて食い込んで痛いから、 その重いアクセサリーは引っ張らないでくれ。
──と、いろいろ書き連ねてみたところで、 ようは目の前の男は、混乱しっぱなしで、 とんでもなく顔を赤くするので、 それを隠すように、机に顔を伏せた。]
(301) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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[ う゛、だか、わあ。だか知らんが、 顔を隠したまんまのうめき声に混じり、 「 待って 」と「 うそお 」を呟く。]
……それ、今言う? マジで言ってる? おれ、今、すっげー恥ずかしいやつ?
[ 数分前自分が言ったことも忘れて、 うそでしょ。と空木は言ったもんだが、
そもそも、早とちりだかはき違えだか、 浮かんだのはその可能性だったのだ。*]
(302) 2018/08/29(Wed) 23時頃
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─── 二階非常口
[ 悪の組織の人間なので、と。>>289 ニタリとした笑みで応戦した。 眼鏡をかけてると、 まるで悪の組織の参謀みたいだし、 仲間に入れてあげてもいいよ? とも、上から目線で言っただろう。
─── そして、 ]
あははっ、確かにね。 ……あまりにも素直じゃないや。 じれったいし、もどかしい、
[ 伝えたいことあるなら、 はっきり言えばいいのにって思った。 ]
(303) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* ヨスガを動かしていて、 頭に響くのがコナンを演じる前の、高山みなみさん…なんだけど あいかわらずなかのひとが15〜16歳くらいの少年スキーであかんな
18だぞこいつ
(-92) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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ぷっ、……ラブっていうの、 ほーんとアホっぽいよね
あーね、あー……… ………この世界から帰れたら話すよ
[ 伸びをすれば、身体だけでなく、 こころも一緒に伸びるような感覚がした。 待っていてくれる、と思えたから、 アタシはそう、口約束を再びするのだ。 叶えられるかは、別として。だけど。 ]
(304) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[ もし、やだって言われたら、 考え直すだろうけど。 頷いてくれたのをみたら、ほっとする。 ]
めっちゃ号泣したね、アレは 想定してなかったから、余計に
[ 仁花が目の前で泣いた時みたいに。 思い出せば、アレがアタシにとっての、 命みたいなもんだったのかなあって思った。
他人の思考なんて、 結局のところ分かりやしないのだ。 ]
(305) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[ 息苦しくても。って言葉に、>>293 少しだけ目を開いて、すぐに薄くする。 覗き込むみたいなヨスガの瞳を見て、 僅かに視線を落とし込む。 ]
あはは、アタシと一緒じゃん。 諦めようとして、諦めらんないんだよね
夜子が言ってたよ、 無理に諦めなくてもいいんだって。
[ 伝え聞いた話を、口伝えする。 アタシの言葉じゃないから、 あんまりうまくは言えなかったかもだけど。
そして、顰む声には糸のように息を吐いた。 ]
(306) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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─── アタシの場合は、さ。 どっちか 天秤にかけて選ぶしかないけど、 どっちも 捨てたくなくてさ。 どっちを伝えるべきなのかがわかんないんだ
[ 弄ぶ前髪から指を離してから、 悪癖が再び帰ってくる。 気づけば、親指の爪を噛み締めていた。 ]
(307) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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どっちかを選んだとしたら、 もう片方を選ばなかったことを後悔する。 綺麗な想い出、とはちがう。 一生つきまとうことだから、
[ まるで、生きるか、死ぬか。 殺すのか、殺されるのか。 二択に一つしか許されないことだ。 アタシはこれまで、両方とも。 という選択肢を見たことがなくて、 レッテルの貼られた世界で一つに固執する。 桜ヶ台 あかね の天秤は均衡を保ち続ける。 ]
(308) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[ あかねくん≠チて呼ばれてたら、 アタシはどんな顔をしたんだろう。 ]
(-93) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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ま、こんな話は今じゃなくてもいっか 帰ってからでも、幾らでも悩めるもの ヨスガのガス抜きにも、付き合うし?
[ そして、窓をゆっくりと閉めた。 冷たい風が吹き込むこともなく、 十分に冷えた頭で、ヨスガを瞳に映す。 ]
……ね、ヨスガ。 早いとこ、この世界の主捕まえてさ、 さっさとずらかろーよ、
[ って、にんまり顔で提案していた。 ]**
(309) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* >>309 かわいい
(-94) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* トランスジェンダー……と いうより 性差にひっかかっている のほうが正しそうな気がする。
男になりたいわけでもないけど 女でありたいわけでもなさそうな。
でも何度も「アタシは女だ」っていってるから 女であることにひっかかりはあるんだろうな。 なんだろう。 姉と一緒にされるのいや、とかそういう?
きけたらいいな〜〜っておもいつつお返事する!ありがとう!
(-95) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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―回想:昨晩のこと―
[あー、とか、うー、とか 散々準備室の中で呻いた後、 よろよろと乃歌は保健室へ向かう。 貸し出し用の制服やらタオルやらを引っ張り出して 体育館のシャワールームを借りた。
ぽたぽたと髪先から水滴を零しながら、 保健室へと戻って、腰を下ろしたのは、 ベッドでなく、デスクの椅子にだった。]
(310) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* そもそもクマノミが雌雄変わる生き物だしなあ。
あー、なんか 女らしい姉についていけなくて心の違和感を抱えてるみたいな そういうことなのだろうか
わからないけど楽しいですありがとう
(-96) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[結局、自分と落花以外の女子が 昨日、ベッドで眠ることはなかったのだろう。 どうやって眠ったのかも聞きそびれてしまった。
流石に、のうのうとベッドで眠るのは躊躇われて それでも、眠気は襲ってくる。 自分の腕を枕にし、 デスクへと突っ伏してその日は眠った。*]
(311) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* なんか調理班組かわいいことになってるんだけど…??は??えいじとさいちにも秘話読ませて…?? 仁花が理のことサトちゃんとかって呼び出す…?かわ…ゆ…???そゆやつ…??
(-97) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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―朝:美術準備室にて―
[少し早く目覚めた乃歌は、昨日もいた場所に来ていた。 置き忘れていた鏡を手に取る。 自然と思い出されるのは、昨日の出来事だ。
顔を覆いたくなるのを堪えて、乃歌はふ、と 窓を見た。相変わらず外は雪が降っているだけだ。 誰も、いる筈がない。踵を返して、戻ろうとして。]
(312) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* あれとかそれとかこれとかばっかで申し訳ないなっておもった。
(-98) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[ぐい、と髪を掴まれて、その場に引き倒された。
背を床にぶつけ、咳き込む乃歌の上に 誰かが圧し掛かる。顔は良く見えなくとも それが誰かは分かりたくなくても、分かってしまった。
身体が強張る。悲鳴をあげようとした喉を掴まれて、 乃歌はただ、震えることしか出来ない。 のしかかる重さに息が詰まる。 鼻をつく汗の臭いに吐き気がこみ上げた。
逃げなければ、と思った。]
(313) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[伸ばした指の先に、冷たい何かが触れて そこで乃歌はようやく気付いた。
これが、あの日の再現である、と。]
(314) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[あの日もそうだった。思い出す。 手足をばたつかせ、抵抗した乃歌の指先に触れたのは いつか、乃歌の髪を切り取った小さな鋏だった。
そうしなければ、きっとアイツに殺されていたから。
それが天啓か、或いは悪魔の戯れか分からないままに、 無我夢中で、子供用の鋏を彼めがけて振り下ろしたのだ。]
(315) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[今も同じだ。 ソイツの腕、或いは肩めがけて 鋏を振り下ろす。嫌な感触がした。]
(316) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[あの時と同じだった。ここまでは。]
(317) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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ひっ……!?
[じわ、と滲むだけにとどまらず、 水風船を割ったように、赤い液体が噴き出して、 乃歌は声にならない悲鳴を上げた。
ごめんなさい、そんなつもりじゃ――
声は声にならず、ただ、ぱくぱくと唇が動くだけだ。 からん、と鋏が落ちる音が遠く聞こえる。]
(318) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[傷つけたことを責めるように、 或いは、逃がさないと言わんばかりに、 首にかけられた手の力は強まった。
視界がちかちかと瞬く。 抵抗するような気概も、力も、もう、無かった。]
(319) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[『自業自得だろ』と兄は言った。
確かに、そうなのかもしれない。 今の乃歌なら、そう答えられる。
どうして、こうなってしまったんだろう。
問いかけにも、ブラックアウトしていく意識の中 呟いた名にも、反応が返ってくることはない。]
(320) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[8時50分のチャイムの後、 美術準備室には、橙色のパーカーを纏い、 女子制服を着たマネキンが一体転がっている。
マネキンに目立った傷はない。強いて言うなら、 首が捩じられたように歪んでいるくらいだろう。
何より目を引くのは、白いマネキンの周囲にぶちまけられた 血と見紛うような赤いペンキだったろう。 橙色のパーカーやスカートには、返り血のように 飛沫が飛び散っている。
誰かがもし見つけたとて、 どうか、近づかないでほしい。触らないでほしい。 きっと、汚れてしまうだろうから。**]
(321) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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―― 夜 / 音楽室 ――
はー……。 なにやってるんだろ、俺。 調子乗りすぎ。
[わしゃわしゃと黒髪を掻き上げた。
こんこんと夜闇に降り積もる雪を見つめる。 古ぼけた蛍光灯の光に照らされて、 音楽室の窓に俺の姿が反射していた]
(322) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[黒髪で、何の変哲もない どこにでもいそうな真面目な男子高校生。
この格好をしていれば、 生徒指導をされることもないだろう。
その顔がちょっとにやけていたものだから、 俺って単純だなあと、再び髪を掻いた]
……なんか、俺。って感じがする。
[呟いてから、口角が上がるのが自分でも分かった]
(323) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[どうにもにやけ顔が収まらないものだから、 俺は諦めて、音楽室に横になる。 こんな異常事態でも、眠気はやってくる]
明日の朝は――……
[誰が消えるのだろうか。 言いかけて、不吉な予感に目を閉じた]*
(324) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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― 現在・教室 ―
タブンネ。 ハッピーなら何より。
[アニメのキャラクターの口調だけ真似で返事する。>>297 理性的なクラスメイト、確かにそうだ。 委員長をはじめ、文化祭で活動したメンバーだったから、 というのもあるのかもしれない。]
不吉なの?ここから出て行くことが。 それとも。……ううん、なんでもない。
[置いていくこと、置いていかれること。 そのことが不吉>>298なのかな、って。ちょっとだけ。 ほんの少しだけ、頭を掠めた。]
(325) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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不吉なの?ここから出て行くことが。 それとも。……ううん、なんでもない。
[置いていくこと、置いていかれること。 そのことが不吉>>298なのかな、って。ちょっとだけ。 ほんの少しだけ、頭を掠めた。]
形見分け?なにそれ。今度聞こ。
[何故か、嬉しそうに笑う。>>299 聞いてみてもいいけど、多分、 阿蘇くんに聞いたほうが良い気がして、追求はせず。]
(326) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
うん、おねがい。
[物騒さを潜めた言葉と、どこかご機嫌な表情。 ちらちらと銀が見えて、その目が、 伸びた指が、どこか蛇のようだと思った。 嬉しいなら、私も嬉しい。 追加で言った、潜めた言葉に奇妙な動揺を見せる。>>300 何を今更驚くことがあるんだろう、なんて思った。]
(327) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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うん。追々ね。
[呼べば良い、なんて簡単に言う。>>301 意外とそれが難しいんだよ、とは、 自分から言った手前、言えない。 耳から指を離して微笑めば、 酷く照れた顔を机に顔を伏せた。]
(328) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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え?うん、マジ。冗談で言わない。 別に恥ずかしいヤツとは思わないかな。 ……ま、この状況だし、別に急がないし。 ゆっくり考えてくれたらいいよ。
[動揺している人を前にすると、>>302 逆に冷静になるのって、何でだろう。 また髪を撫でて、視線がこちらを向いたら微笑もう。]
もう夜遅いし。寝に行こう? …おやすみなさい。
[教室を出て寝支度を整え、今日は保健室で休む。 封津さんのことを聞けば、少し驚いただろう。 それが最後の会話になるだなんて、 このときのわたしは全然、思ってなかった。*]
(329) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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― 3年5組、教室 ―
[今日もまた、教室に行き早朝勉強をする。 今、勉強をすることに意味はあるんだろうか。 ずっとここに閉じ込められるなら、 意味は無い気がするけれど。 なんだか今日は捗らなくて、ノートを閉じる。
ピィピィ、鳴き声が聞こえてそちらに意識を向ける。 ああ、そういえばいたっけ。 鞄から簡易栄養食を取り出して、鳥かごの傍へ。 袋を開け、一本、口に咥えて手ごろな大きさにし、 カゴの中に差し込む。 エサに寄ってきたさくらはそれを啄んだ。]
ごめんね。ごはん、遅かったよね。
[撫でたいような気分になって、開けてみる。 そうっと撫でれば指を噛まれそうになって、 慌てて引っ込めた。]
(330) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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ひゃっ!?ごめん。 ……おまえは出たくないのかな?
[尋ねてみるけれど、インコが返事をすることは無い。 扉をしめて、気分転換に散歩に行こうと歩き出す。
鳥かごの扉をきちんとしめなかったのは、 君だって、どこになりと行ったっていいのにっていう、 わたしの、ちょっとした悪事だ。*]
(331) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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プラネタリウム?>>3:567
[ぽつりと呟き、少しだけ夜を思い出した。>>3:562
信じてくれるかわからないけれど、 どうでもいいと思ってる人に夜に毎週会いたいなんて、 そういうこと言う人間じゃない。 君だから甘えたんだって、いつかわかってくれるかな。]
(-99) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[すごくない。すごくないです。 と、私は封都さんの賛辞に首を横に振り続けます。>>+59 私のあずかり知らぬところで、ぶっとんでるだの独創的だの 言われていることなんて知る由もなく、至って平凡だと 主張するのです。]
でも、空木君のメールを見て、 死ぬことが救いだと思ってしまったんなら、 それは十分、悩んでるってことだと思う。
[自殺という方法を思いつけないくらい、 封都さんは絶望して、途方に暮れていたんじゃないでしょうか。 そんな風に思いましたが、それを言葉にしてしまうと 封都さんの悩みが一層重苦しく、解決するのが難しいものに 思えてしまいそうで、口に出すのはやめておきました。]
(+62) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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― 3年2組、偽物の夜の部屋 ―
[目にとまった教室の扉>>3:567をなんとなく開いた。 プラネタリウムをしていたクラスだ。 偽物の夜の部屋はほの明るく、 いくつもの夜を少しだけ思い出させる。
机を捌けた教室の中央には…――]
うそ。
[大股開きで机に座りに俯いている人。 その人の顔は翳って見えない。 だけど、直感で分かる。
いるはずの無い存在がいた。 覆った手の内側、唇が彼の名前を呟く。
死んだはずの、わたしのかみさまの名を。]
(332) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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[たった一度、ライブで遠くから見たとはいえ、 いつもはイヤフォンやディスプレイ越しで…
そう考えた瞬間、その形にノイズが走る。]
(333) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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空木君は……わからない、けど。
[本屋さんで、そしてあの校舎の食堂で、 空木君と交わした会話を思い出します。 お互い、抽象的なことしか話しませんでした。 あの時、もっと踏み込んでいれば、 何か変わったんでしょうか。 そんなことを今更考えてしまいます。]
(+63) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[何か、本当に何か、奇妙な幻覚を見ているけれど。 ふらふらと歩み寄り、目の前で膝をつく。
頭の中、あの時読んだ、幾つものニュース記事たち。 どれもが詳しい事情を語ってくれなかったけれど。 ソーシャルネットワークを通じて、 彼の友人たちは語ってくれる。 自らの理想。現実のギャップ。 過度なファンの期待。 自らの望みと周りの望みに応えようとして、 壊れてしまったらしいけれど。]
ど、して……
[安っぽいビニール袋に開けた穴から、 白い光が差し込む。 まるで、数多の目がこちらを見ているみたい。 どうしてだろう。 人の声が聞こえる気がする。]
(334) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[最近、ヌルいよね 今の方がいい
パワーが無いよ
新曲好き 前の方が良かった
新譜まだなの?遅い ]
(335) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
ありがとう。 どうしても困ることがあったら、 お願いしちゃうかも。
[封都さんの親切な申し出には>>+60 そう返事しましたが、私は多分、お願いすることは ないと思います。 私のことをなかったことにしたい母を追いかけるのは 無意味だという気持ちも大きいですが、それだけでは ありません。 封都さんを助けてくれなかったというご家族の力を 借りることが、どうにも気が進まなかったのです。]
(+64) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[人を追い詰めるのは、人だ]
(336) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
わたし …あなたを殺したのは、ファンですか?
[身勝手な崇拝。同調、時に愛。 本当のあなたのことなんて、 何ひとつ知らないのに。
この世界に置き去りにされたと憤った。 どこまでも身勝手な感情。理解している。
それをおこがましいと、人は笑うだろうか。]
(337) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
ふふっ、私、有名人になっちゃう? 芸能界デビューしちゃったりなんかして。
[もちろんそんなことあるわけないのですが、 封都さんが冗談を言ってくれたことがなんだか嬉しくて、 私は伸ばされた手をぎゅっと握り返したのでした。]
(+65) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
あなたを苦しめたのは、好きの感情ですか?
[目の前でその幻想はゆっくりと銃を口の中へ押し込める。 確実に死ぬための手順。
咥内から脳へ弾丸が打ち抜かれる前に、 銃を握る手に両手をかけて引いた。
銃口がわたしの方を向く。]
(338) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[あなたがこの世界を拒むのなら、 あなたの世界に惹かれたわたしも、 一緒に連れて行って欲しかった。
あなたにとってゼロに近いわたしの存在。 絶対的に現実不可能な願望。 叶える為にできることなんて、 一つもなかったはずなのに。]
(339) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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|
[そしてようやく、私はスマートフォンにメールが>>+49 届いていることに気づきます。]
差出人:庄司 夜子
もうじき着きます。 封都さんも一緒です。
[空いている方の手でそう返事を送りました。 病院は、もうすぐそこです。**]
(+66) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[銃声が響く。 全身を震わせて、痛いと感じるより、寒いと思った。]
あ……。
[胸に手を当てると、どろりとぬるい何か。 身体に開けられたのは小さな穴だけど、 その衝撃は全て身体に吸収される。 ライブハウスの中の重低音を、全身で受けたみたいだ。 身体に力が入らなくて、その場に倒れる。]
……ゃ
[望みが叶ったのだと、思った。 こんな衝撃を受けて、あなたは逝ったのですか。 その行く先はどこになるのですか。 もうひとつ銃声が鳴り響き、 上げた視線の先、事切れたように座った幻想が崩れた。]
(340) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
ぁ……、
[呼吸もままならない。 徐々に手足が動かなくなっていく気がして、 ああ、もしかして。と思って自分の手を見る。
――…認識が妄想をみせているのかもしれない。
ゆっくりと白に染まるそれは、 今まで見たマネキンとよく似ている。]
ま…って、
[力を振り絞り、出口の方へ這う。 だって言ったんだ。置いていかないって。]
(341) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[ずるり、ずるり。 力の入りにくい身体はなかなかいうことを聞かない。 それでも教室の扉に辿り着き、開けようとするけれど。]
……うそ
[指の力が入りにくいのだろうか。 指は扉の表面を滑るばかり。
と び ら が あ か な い 。]
(342) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
/* 男嫌いの回収がほぼ墓下になりそうでアレ とりあえずエピまでには書き切りたい
エピ来ると一気にサボり癖が出る フラグやこれ
(-100) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
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まっ、、ぃゃ、だめ、 …けて、あけて、よぉ ……!
[血に染まった手で扉を開こうとして、 何度も何度も手は少し錆びた扉に血の跡を残す。
まだ、だめだ。まだいけない。
置いていけない。だめなのに……っ!]
(343) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[白く、固くなっていく肌。あかない扉。
もがいてもどうにもならず、もう身体もほとんど動かない。
白くなっていく思考の底。流れていく赤が見えた。]
(344) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[はじめてわたしに穴を空ける人は、 君が良かったなぁ。って。
小さな、大きな心残り。
頬を一筋、伝って落ちた。]
(-101) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
[三年二組、偽物の夜の部屋。 扉に手を伸ばした女子制服を着、 頬をぬらしたマネキンが転がっている。 血にべったり染まったその胸には、 よく見れば突き抜けた小さな風穴が開いている。
プラネタリウムを模した部屋の中で、 真ん中の椅子に、仁鳥のジャージ上下がかけられている。 それはまるで、 人が座っているかのように見えるかもしれない。
そこから這いずるように、 血の跡が教室の扉近くのマネキンまで続いている。 中に入れば扉には、 血のついた無数の手の跡が確認できるだろう。**]
(345) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
|
|
/* 皆の落ちロルが好きすぎますね!? いいなぁ すき
(-102) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* 投票は愛をこめといた がんばれ〜
(-103) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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|
/* なんか、すごく、かっこいいとおもってしまった。
かっこいい……すごい…
(-104) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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|
/* わたしは好きにした。君らも好きにしろ。 といった気分である。
(-105) 2018/08/30(Thu) 00時頃
|
|
/* やっぱ仁花→理なの…!? えぇ〜〜めっちゃええやん…理もこれは、これはいいんじゃない…?ねえ…どうなの… 秘話読みたい!!!!!!!!!!読みたいマン!!!!!!
(-106) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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|
/* そうか。村建て様の負担を減らすために状況説明を入れておくと良いな。 やっぱすごいな、一色さん。
(-107) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* 英司やるとき恋愛脳になれ恋愛脳になれ〜〜て念じながらやってたから、割と恋愛脳になってしまってる。ので、見当違いだったらごめんなさい。 委員長副委員長あたりも、実は矢印あるんでは…て、わくわくしてたり、…す…ごめんなさい。のかちゃんれんたろもね、実はそこまで恋愛にするつもりなかった…みたいな感じだったらごめんなさい…。
(-108) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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|
──夜──
[ その夜、なにがどうして、 寝どこまでたどり着いたんだか、 空木は正直よく覚えちゃあいない。
おおかた、ふらふらと音楽室に戻って、 横になって、ぱたんと倒れるように眠ったんだろう。
いつも以上にふらふらとはしていたかもしれないが、 声をかけたって、ううん。と怠そうな声が返るだけだ。
どこでも生きていける。と誰かは言った。 そうかもしれないね。確かにそうかもしれない。*]
(346) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* ところで庄司さんといいあかねちゃんといい、一緒にいると姉ムーヴしそうになるのでとっても危険。 わたしいもうと。いもうと。
(-109) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* お腹痛くなってきた!!!!!!
(-110) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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