245 三百物語村
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参休は投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
参休は幸運の科学 リッキィに投票した。(ランダム投票)
リッキィに1人が投票した。
タツミに1人が投票した。
みょんこに3人が投票した。
参休に2人が投票した。
アオに2人が投票した。
メイに1人が投票した。
みょんこは乗客の手により投棄された。
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リッキィ……、落ちろ!!
7korobi 2018/07/06(Fri) 19時頃
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時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
リッキィの姿が見つからない。
現在の乗客は、ロイエ、タツミ、ナナオ、参休、ノッカ、フェルゼ、サダミツ、メイの8名。
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にゃんにゃん。 また人が減ったー?気のせいかな。
雨がいっぱい降ってたと思ったら、急にひんやりとしてきたね。 今日はしっかりお布団掛けて寝ないと風邪ひきそうだなー。
(0) kurage 2018/07/06(Fri) 19時頃
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そんなに人数が気になるなら、もういちど きちんと数えてみましょうか♡
ひとり、ふたり、さんにん、よにん…… ごにん、ろくにん、しちにん、はちにん、
きゅうにん、
あら? ありがとう、誰かしら、ノッカのコップに 由来の知れない美味しいお水を注いでおいてくれたのは♡
(1) gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
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ノッカは、得体のしれないおいしいお酒をちびちびやった♡
gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
ノッカは、数える指をとめた・・・♡
gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
ノッカは、小首をかしげた♡ 人数が「十」に達しない気がして♡
gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
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やぁね。誰も減ってないわよー。
(+0) mononoke 2018/07/06(Fri) 19時頃
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………。
でも、ここまできて三百物語をやめるなんてできません♡ お話、やめようなんてお話がありましたけれど♡
百物語を語りきらなかった顛末、みなさまご存じかしら♡
途中でやめてしまうと………
(2) gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
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ノッカは、その内容をナイショにした♡**
gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時頃
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ちょっと、ノッカ… あたしも数えなさいよ。なに無視してるのよー
[掴んだ腕を空振り。空振り]
ちょ…
(+1) mononoke 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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行くも地獄止まるも地獄じゃねえかなんの罠なんだよ やめるのもダメとかシバリきつすぎね?
ほんとなんで怪談…… ……
[人数を数える声にフードを引き上げようとしていた手を止めた。]
いや、まあ。 まあ? 外に出てるとかじゃねえの…………
[フードを引き下げたままなので、のっぺらぼうのままである。べつに人数を確かめたくないとかではない。なんかちょっとこうそういう気分なだけだ。]
(3) miseki 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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まあ♡
そんなことより♡
ナナオくん♡よくお似合いですの♡♡♡ カワイくしてるおとこのこは、おねえさんたちに可愛がられなければならないのが世の常人の常、それでいて世の為人の為なのですわ♡
さあおねえさんのお膝でお寛ぎなさい♡ たくさんかわいがってあげましょう♡♡
(4) gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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ノッカは、ナナオにあらぬ人間性を付け加えんとしている♡♡♡**
gekooooman 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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フフフ… 物怪をヤるなんて、やるわね…
ということは…あたしなんなのかしら。 こわい……あたしがこわい!!
(+2) mononoke 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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ふふふ…
いらっしゃい
(+3) aga 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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ま。しょうがない。 しばらくツヅラに憑いてようかしら。
[耳元に寄って]
ツヅラ… ねぇ…ツヅラ…ツヅラ……
[フフフ…*]
(+4) mononoke 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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あら。 はのん、ひさしぶりね?
どこ行ってたの?みんな探したのよー
[探したっけ?]
って…なになに。 あなたもやられちゃったくちなのね?
(+5) mononoke 2018/07/06(Fri) 19時半頃
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あらぬ人間性わらう
みょんこさんいなくなるのさみしーけど、 デフォルトときめていたのだ
(-0) taru 2018/07/06(Fri) 20時頃
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バニラいい匂いですねえ ナナオくん香水まで持参したんですか? そんな願望が・・ [ロイエさんは衣服だけだった気がするしー]
あとこんなにここがらんとしてましたかね もうちょっと盛況な印象だったんですけど ・・・あ。見えない人が見えてたのかな僕・・
(5) concool 2018/07/06(Fri) 20時頃
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/* 投票デフォのままにしてるんですが 一個下の人になるわけじゃないんだなあ
(-1) concool 2018/07/06(Fri) 20時頃
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タツミは、[ノッカとナナオの様子を見守っている**]
concool 2018/07/06(Fri) 20時頃
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しまった、めちゃめちゃうっかりしてた。
(-2) azuma 2018/07/06(Fri) 20時半頃
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……寝てたらいつの間にかこんなところに……。 ここはどこだろう……。
[本当にうっかりしていたのであった。 時計の刻みは確認しような、と反省するのだった。 しかしお祝いらしいお祝い何もしてないことにも気づく。]
(+6) azuma 2018/07/06(Fri) 20時半頃
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――アレ?
[さっきまでいた誰か、誰がいたのだっけ、と首をかしげた]
12人いたはずだけど、減ってる?
(6) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時頃
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百物語は百語らなければいけないけど、三百だとどうだろうね? 僕も一つ、話をしてみようか。
僕が小さい頃の話、小さいといっても、小学生の頃だね。
(7) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時頃
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良くある話なんだけどね、学校の修学旅行で旅館に泊まるじゃない? 少し古めの旅館でさ、小学生っぽく夜に集まって怖い話とかしてたんだ。 部屋の電気を消してね?
そしたら、他の部屋の連中が窓の外で遊んでたりするわけ。 ベランダらしいベランダはなくて、窓の外に柵がついてるだけなんだけど。
[懐かしい話をするように目を細める]
(8) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時頃
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そうしたら、誰かが上から覗き込むように頭の形のシルエットが浮かんだんだ。 みんな驚いたけど、上の部屋の誰かが遊んでたのかなって、思ったんだけど。
その日は怖い話をする気もなくなって、消灯時間も来てたし、先生達の見回りも来たから、眠ったんだ。 ……窓の外は砂浜でね。波の音がざあざあって聞こえて。
ちょっと思い出したんだよね。 僕たちのいる部屋って、最上階だったなぁって。 あの頭は、誰の頭だったんだろうね。
(9) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時半頃
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[そこまで話すと、蝋燭を消しに向かう。
一つ炎を消して、まだついている蝋燭達を見やった]
後は手鏡、と。
[確認を一つ。消えかけた蝋燭がないか、蝋は足りているのか、一つ一つ蝋燭を確認してから、又部屋へと戻ってきた**]
(10) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時半頃
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/* なお実話である。
(-3) waterfall 2018/07/06(Fri) 23時半頃
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誰のんかわからねぇブラジャーなんて拾いたくねぇぞっ……
って、え……? 減った???
なん、で……???
[昨日から、男に見えてる人数は変わってないのに。 そも、昨日だって、12人でもなかったのに。]
(@0) mooncalf 2018/07/07(Sat) 01時頃
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うぁっ―――!?
いや、ねえさんちょっ、憑くって何するんだってのっ。 ってか耳元で名前囁くとか、反則だからさぁ…… そういうのは、二人きりの時にでも?
(@1) mooncalf 2018/07/07(Sat) 01時頃
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[余裕あるように取り繕いつつも。 やられちゃったとか、久しぶりとか。
やはり何かがおかしい。 何が、おかしい?
……自分が、おかしい?
ああ、あの声は? どこへ落ちろというのだ? どこへ落としたというのだ?
落ちた彼女たちが見えている俺は、*なんなのだろう?*]
(@2) mooncalf 2018/07/07(Sat) 01時頃
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やぁね。 二人きりみたいなもんじゃない…
って ……あら? …聞こえるの?…ツヅラ?
[耳元に近づけていた顔を上げて、寄せた身体を彼の正面に移した。そのまま鼻先がぶつかるくらいにまで顔を近づけながら…]
やだ。目が合うわ。 そっか…ツヅラ…。やっぱり魂抜けてたのね!
ふふふ… いらっしゃい **
(+7) mononoke 2018/07/07(Sat) 01時半頃
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くしゅんっ。 …さっきまでの蒸し暑さがうそのよう。冷えますね。
>>#1:0 たしか…ここに… ほらっやっぱりひみつの毛布がありました。 あとで洗って返しましょう。
(11) 7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ロイエは、ナナオとノッカを柔らかく毛布で包んでみる。
7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
ロイエは、ツヅラを柔らかく毛布で包んでみる。
7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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……そーっと。 えいっ
(12) 7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ロイエは、サダミツのフードの上から、ぱさりと毛布で包んで、きゅっと縛ってみる。
7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ツヅラさんっておねえさんいらっしゃるんですね。 いいなあ、わたしもそういう…
?
…えっと、そういうひとがいたらなあって、羨ましくなっちゃいました。
(13) 7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ロイエは、雨がはいらないよう閉めてある窓を、じーっと見つめる。
7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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そういえばここも、最上階ですね。…平屋ですけど。
もしも、 たとえばですよ、 ここ学校じゃないですし、 雨入るからやらないですし、 開けたって暗くて見えないですけど、
そこのさっきから小さな音でこつんこつんノックしている窓の外とか点検したらいきなりわって悪いゾンビが襲ってきたりするかもっ
…って。
気のせいに決まってますけど寝ぼけた人が見間違えたんですけど。
(14) 7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ロイエは、ツヅラのすぐ隣とか、柱のすぐそばの空きスペースをじっと見つめて。
7korobi 2018/07/07(Sat) 03時半頃
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ぴちゃぴちゃ。
よく冷えた般若のお湯。おいしいです。
ぴちゃぴちゃ。
(15) 7korobi 2018/07/07(Sat) 04時頃
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こちらはまだまだガランとしていますね。 もうすこしお友達が増えても
…そう。 二つ向こうの部屋、もう30本ちかくの蝋燭に火が灯っているんですよ。
もっともっと怖い話がでて、もっともっと炎が増えるといいですね。
(*0) 7korobi 2018/07/07(Sat) 04時頃
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ふにゃ。 何かにやられてしまったようだー。 おねーさんもやられるとは、よっぽどの手練れにちがいない。とか。>>⁺2
まーみんなの話にぜんぜん反応できてなくて申し訳なさMAXだったのだけども。けども。
(+8) Misthia 2018/07/07(Sat) 06時半頃
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こんな、霧のように細かい雨がしとしと降る晩のことです。
親戚のおじさんが、レインコートとサーチライトを装備して、ぬかるんだ山道を歩いています。
中ほどまで進んだころ、ライトの先に人影が映ってね。 こんな雨の日に誰だろう。道なりだから、困っていたら助けてやろう。
そう考えて声をかけ、手を振るの。おーいって。 そうしたら、すぐに人影も手を振って、おーいって返事をします。
だんだん近付くと、輪郭や色合い、目鼻が見えてくるわ。けれど、ライトに照らし出された姿は、毎朝の姿見の向こうにいる人のそれなの。
気が付いて足を止めたら、さあっと雨が強まって…人影はみあたらなくなります。
背筋がぞっとして、とにかくロッジにたどり着こうと懸命に歩きます。 ほどなく、ライトがまた人影を照らしたの。
(-4) 7korobi 2018/07/07(Sat) 08時半頃
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あたりでお話が思いつかなくなって、なんか長すぎて没にしてしまいましたとさ。
(-5) 7korobi 2018/07/07(Sat) 08時半頃
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あらあら、あなたまで…
[キランッ]
わかったわ! 犯人は……若くてかわいい子を狙ってるわ!!
…やっぱり犯人あたしだわ。
(+9) mononoke 2018/07/07(Sat) 09時頃
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ほら… ツヅラ…見て見て?
[毛布に縛られているサダミツの傍に立つと、 そのまま彼に重なって見せる。]
見て…あたしを見て…… [フフッ]
[お調子に乗った物怪は、 同じことをロイエにもしようと傍に寄って… **]
(+10) mononoke 2018/07/07(Sat) 09時頃
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ロイエは、じーっと見つめる先が、ツヅラのそばから、サダミツのほうへとうつりかわる。
7korobi 2018/07/07(Sat) 10時半頃
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…いえ、なんでもないんですけど。
きょろきょろ。じーっ。
(16) 7korobi 2018/07/07(Sat) 10時半頃
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あらら? 犯人が若くてカワイイ子を狙ってきたのかな?
(*1) 7korobi 2018/07/07(Sat) 10時半頃
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……。
[じーっ(>>*1)]
………じゃんけんぽん!
[…]
あっちむいて…ほい!! *
(+11) mononoke 2018/07/07(Sat) 12時頃
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[虚空にチョップをすると、悔しそうにうなづく。]
ほい!!
(17) 7korobi 2018/07/07(Sat) 12時頃
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背後の一歳児が寝がえりをうつたび、起きたかっ。キーボードタイム終了かっ。ってびくびくしてる。
(-6) 7korobi 2018/07/07(Sat) 12時頃
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[oh…(>>17)]
だ…だいじょうぶよ! あたし、なにもみてないわ。誰にも言わないから!
[いまさら?]
ええと…がんばってね?
[すごすごとツヅラの傍に退散。]
ツヅラ… あたし、見ちゃいけないもの見たわ。
[速攻でツヅラに話す、だめおねえさん。**]
(+12) mononoke 2018/07/07(Sat) 12時半頃
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じーーーーっ。
(18) 7korobi 2018/07/07(Sat) 12時半頃
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ロイエは、どこかうらめしそうに、ツヅラのそばの虚空の一点を見つめている。ツヅラではないっぽい。
7korobi 2018/07/07(Sat) 12時半頃
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そうだ。
洗って返せばいいと思うんですけど、戸棚の奥に日本酒って書いてある瓶があったんですよね〜。
こうして… こう。
ふふ、お供えみたい。
(19) 7korobi 2018/07/07(Sat) 14時頃
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ロイエは、雅なお猪口に日本酒を注ぐと、ちゃぶ台に供えた。
7korobi 2018/07/07(Sat) 14時頃
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ひとーり、ふたーり、 ?
[きょろっと見回し、きょとんと瞬く。]
おらんか。
(20) taru 2018/07/07(Sat) 16時半頃
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一番上の部屋で、 さらにうえからか。
なんやったんやろな。 一緒に遊びたかったんかもな。 こっそりと。
海からきたこぉかもしらんね。
(21) taru 2018/07/07(Sat) 17時頃
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メイは、ロイエやツヅラの様子を、みている。こてん、首を傾げた。
taru 2018/07/07(Sat) 17時頃
メイは、ノッカとナナオの様子に、ふふっとほほえましげだ。*
taru 2018/07/07(Sat) 17時頃
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見てる…めっちゃ見てるわ。(>>18)
[目を合わせると石になってしまうかもしれないので、見てない振りしながら実はめっちゃ見ていると。(>>19)]
お供えみたいだけど…お供えじゃないわ![ギリィ…]
[雅なお猪口を凝視するおねえさん。**]
(+13) mononoke 2018/07/07(Sat) 17時頃
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あれ、そういえば……。
[何かお薬をすすめられたような気もしたのだが]
──うーん、誰だったのかしら。
(22) Eugene 2018/07/07(Sat) 17時頃
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あれ、気のせいかな? バニラのあまーい香りがする〜?
(>>3:40>>3 サダミツ) [サダミツの驚いて喚いている様子を、少し離れた位置からニヤニヤ笑って眺める。 フードは面倒なのでそのままにした]
(>>4 ノッカ) おねえ……さん? [ノッカの顔をじろりと眺め、困惑した表情を浮かべた]
(23) kurage 2018/07/07(Sat) 17時頃
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こう雨ばかりだと、山の方に住んでる人たちは大変なんでしょうねえ。
……あ、そういえば。
(24) Eugene 2018/07/07(Sat) 17時半頃
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(>>9 フェルゼ) お化けが興味持って覗きに来たのかなー? 特に問題起きて無くて良かったねー!
誰かお化けにバリバリ食べられたとかじゃなくてさー。
(>>@1>>@2 ツヅラ) ……?
[彼の話している言葉の内容が理解できなく、一体何が見えているのだろうかと、不思議そうな顔をして彼を見つめた]
(25) kurage 2018/07/07(Sat) 17時半頃
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この間、確か52才の誕生日を迎えた方から聞いた話を思い出しました。
──その方のお母さまの実家はある地方の山奥にあったそうで、小学低学年の頃までは、毎年お盆に何日か泊まりに行っていらっしゃいました。
(26) Eugene 2018/07/07(Sat) 17時半頃
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ある夏、その村の小学校跡の運動場──その年の春に、生徒数の減少で廃校になっていました──で遊んでいると、知らない女の子が、遊ぼう、と声をかけてきました。 その子の胸には、“××ゆき”と書かれた名札が付けられていました。
(27) Eugene 2018/07/07(Sat) 17時半頃
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ゆきちゃんの名札には、その方より一つ上の学年とも書かれていました。 「何して遊ぶの?」 「花いちもんめしようよ、他の子もいるよ」
ゆきちゃんは、校舎の方を指さします。なるほど、一階の教室の窓からいくつか顔がのぞいていました。
(28) Eugene 2018/07/07(Sat) 17時半頃
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「遊んでくれるって!」 校舎に向かってゆきちゃんが大きな声で叫びます。すると、窓の顔が引っ込んで、間もなく十人くらいの子どもたちが校庭に集まってきました。
そうして、彼らと一緒に花いちもんめを始めたのですが、すぐ不思議な事に気がつきました。 ゆきちゃん以外の子どもたちも全員名札をつけていたのですが、名札に書かれているのが姓+名前の子と姓だけの子の二手に分かれていたのです。 その方─仮に智子さんとしましょうか─と同じ年の子は4人いましたが、全員名字だけの名札でした。
(29) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時頃
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しばらくそうして遊んでいると、空に黒い雲が広がってあっという間に薄暗くなってしまいました。今にも空から雫が落ちてきそうです。
「雨が降りそうだよ、帰らなきゃ」 智子さんが促したのですが、どうした事かみんな困ったような悲しそうな顔をしていました。
「お天気よくなったら、明日か明後日かにまた遊ぼうよ」 そう言っても困り顔のままです。
(30) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時頃
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「そうだ、お名前教えて?」
智子さんは、様子が変だなと思いつつ、同じ年らしい男の子の一人にそう尋ねました。
「…………」 でも、悲しそうに首を横に振られただけでした。 「帰るよ。またね」 なんだかもやもやした気持ちのまま、智子さんはお祖父さんの家にもどりました。
──翌朝、夜遅くにものすごい量の雨が降って、小学校の跡地が土砂崩れで埋まったと聞かされました。
(31) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時半頃
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「他のお家は大丈夫なの?××ゆきちゃんのところとか」
心配になった智子さんは、昨日遊んだその他の子たちの名前もあげて伯父さんに尋ねたのですが、伯父さんは、そんな子たちは知らないと怪訝そうな顔で答えます。第一、そんなに子供が村にいるなら廃校になんかなるものか、とも。
すると、そばでやりとりを聞いていたお祖母ちゃんが、 「確か、何年か前に村を出た××さんの家で、小さいうちに亡くなった子が“ゆき”って名前じゃなかったか」 と言い出しました。 お祖母ちゃんに他の子の名前を聞かれて、思い出せる限り答えると、名札に姓名がきちんと書いてあった子は、小さいうちに亡くなった同じ名前の子どもがかつてこの村にいた、と言われたのでした。
(32) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時半頃
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──さて、そうなるとわからないのが、名字だけの子どもたちですが。
後年、智子さんは何かの折りに年ごとの出生数をグラフにしたものを目にして、彼らがどういう存在だったかわかったような気がしました。 智子さんの生まれた年は、古くからの迷信の影響で出生数が前後の年と比べてかなり少なくなっています。 「あの子たちに名前があったら、あの年の出生数はもう少し増えていたのかもね」 智子さんは、そういう事だと思っているそうです。
(33) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時半頃
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参休は、ろうそくの火を覆いを使って消した。
Eugene 2018/07/07(Sat) 18時半頃
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「手鏡に映る自分の顔をじっと見つめて」
……ハンカチが乾いたようですね。濡らしてきます。
[頭にのっけた青いハンカチを手にとって、洗面所へ**]
(34) Eugene 2018/07/07(Sat) 18時半頃
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