220 ナラティブの木
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人
狼
墓
少
霊
全
ロビンは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ロビンは病人 エリアスに投票した。(ランダム投票)
エリアスに1人が投票した。
ロビンに7人が投票した。
ロビンは村人の手により処刑された。
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ヘクター! 今日がお前の命日だ!
2017/07/12(Wed) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヘクターが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ユージン、イスルギ、丁助、エリアス、ノア、ジェレミーの6名。
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/* あああ合ってる???よね??? って日付変わってからそわそわするやつ。うん合ってる。
本日の吊りは2 1 エリアス 2 ジェレミー
午前中のお天気は3
1曇り 2雨 3晴れ
(-0) 2017/07/12(Wed) 00時頃
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[ノアと丁の好みの女性トークを他所に。>>3:99>>3:110 おにぎり包みをその場で開け、咀嚼する。 若干濡れてしまってはいるが味つけ自体は変わらず、美味だ。
そうしながらジェレミーに手を振り、>>3:101相槌を打つ。 帽子に日焼け止め、行き当たりばったりで出てきた己とは違い、対策は万全のようで。 ご飯を飲み込み、落ち着いて会話できる状態になったところで改めて口を開く。]
………んぐ。
ジェレミーさんもお散歩ですか? いい天気ですもんね。
え、ああ。いいんです? わざわざご親切にありがとうございます。
[日焼け止めなんてものは用意してこなかったが、確かに後のことを思えば必要そうだ。若干遅い気がしなくもないが。 親切にも貸してくれるらしい>>3:104ので、有り難く厚意に甘えることにして笑いかけ]
(0) 2017/07/12(Wed) 00時頃
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/* セットおっけー。
(-1) 2017/07/12(Wed) 00時頃
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/* 村建て反省点その何メモ 置き土産はいっそ青ログで提示→誰がどれを置いてったのかわからない仕様の方が面白かったかなー?
(-2) 2017/07/12(Wed) 00時頃
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――― 夏の海 夏の夜 ―――
[ 耳の奥にまで海が入り込む感覚。 明るい海に沈んで、僕の肉体が解けていく。 泡になっていく――
夜、《G》のベッドで夢を見ている。 忠実に昼間の海辺を再現する夢だ。
――人懐こい響きのあるジェレミーと話をした。「水遊びなら濡れないとねえ」と波を掬って彼にかけた。僕が美女になるなら……「それなら僕はとっくに玉の輿に乗って、エーゲ海をクルージングしてるよねえ」としみったれた呟きで丁に応えた。
濡れて海味になったおにぎりを少しもらって、抱いたエリーと海に沈み……一緒に泡になる。そこで夢はノンレム睡眠に塗りつぶされて真っ暗だ。脳は眠ってしまったが、記憶は確かで鮮やかだ。**]
(1) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 00時半頃
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─ 海辺 ─
[>>3:110彼の名前は「助さん」で合っていたらしい。 どうもーと、改めて軽く手を降っておく。]
海に来ておいて、まったく海水に触れないというのも馬鹿らしいと思ってね。 まぁ泳いだり焼いたりな予定はないけど、軽く水遊びくらいはって。
……あぁ、焼けると後で面倒だし、オーナーから借りてきた。
そっちの二人も、使うかー?
[日焼け止めをエリアスに渡しつつ、相変わらず賑やかなおじさんズにも、呼びかけてみよう**]
(2) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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— 夜半・シャワーブース —
い ったたた
[その声は極力抑えたつもりではあったが、抑え込めるほどの小ささではなかった。 シャワーが床を叩く音の合間に、痛みを訴える声は響く。]
傘を借りれば良かったな 油断した……
[うっかり木陰でまどろむ合間、紫外線は見事にその両腕を焼いていた。 おかげで腕を流すたびにひりひりと痛んだ。
屋上に洗濯物を干しに行ったロビンは、焼けなかっただろうか。 鼻の上もかすかに痛む。眼鏡焼けが少し、心配だった**]
(3) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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― 晴れの日の屋上から、手を伸ばす ―
あぁ、これは……
[手を止めて顔をあげた。 空中に散った汗が、夏の海と同じくらい光って見えた]
あぁ、 喉が渇いた時にはもう、結構へばってるらしいしな
[右手に持った鉛筆をくるりと回して、軽く手をあげて挨拶を。見送って暫く、空を仰ぐ。あんまり見上げていたら、目玉からとろけてなくなりそうだ、と唾を飲み込んだ。
麦藁帽子は、その下に養分を隠した苗床だ。 麦藁は解け、太陽に手を伸ばす。 蔓のように伸びた先は、それこそ人の手のように指を持つ。 出来上がってみれば、どうにも明るい印象は持たれない絵の完成だ。とても見せられたものじゃない。とても、褒められたものじゃない。そして勿論、売れない。これで食べてはいけない。だから迷って、―――心を決めたのだ**]
(+0) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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─ 日常に入り込む、非日常 ─
[都会のビルに囲まれたら薄れるかと思っていた旅の余韻は 予想に反し、色鮮やかに、濃く、残っている。]
……やですよ。 僕は、今の僕で満足してるんで。
[しばしの間は、検討ではなく呆れる時間。 大真面目な提案に、解りやすく顔を顰めた。>>3:+33 短い滞在時間の中で彼と交わし過ごした時間は意外と長く そっけない声に本気の嫌悪が混じっていないことは 多分おそらく伝わっているだろう。
今頃彼はもう、キルロイに戻っただろうか。 それともキルルンから抜け出せずにいるだろうか。]
(+1) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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そうだよなー。 びっしょ濡れ濡れにならなくても、水遊びくらいはしたいわな。
此処の海は広いし大きいし、亀を助けたら竜宮城に行けるし。 助ける亀はいないけど。
[此処にいるのは、びしょぬれずぶ濡れの男たちだけだ>>2。
彼から名前を聞けたかどうか。]
俺はこんがりきつね色になって、色白な乙姫様をナンパするし。
[日焼け止めは断って。 楽し気に遊ぶおっさんたちを眺めていた。*]
(4) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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…ん?
[と。>>3:100 悪戯めいて囁きかけるノアの声に、再びそちらに視線を向けた。]
ふ、ふふ。 随分洒落たことを言いますねぇ。
生憎強気な美女じゃありませんが、 ちょっと心にグッときましたよ。それ。
[尤も何かのセリフに使えるかもしれないフレーズとして、という意味ではあるが。軽口を脳に留め、笑い]
―――わ 、!?!?
[渡して貰った日焼け止めを塗る前か後か。>>2 抱えられるまま再び海の中へダイブした。
年甲斐もなくそのまま海で暫し遊び、オーナーが親切にも用意してくれたタオルに世話になったことだろう>>3:96]
(5) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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[排気音に混じる笑気は、耳に届きこそしなくとも 目尻や口元の角度で解るそれに窓を向き、 口元を覆う僕もまた彼らと同じような心地でいた。]
ええ。あなた方も。
[売店、チケットカウンター、搭乗口と>>3:+28>>3:+35 旅の終わりに続く、それぞれの人生に似合いの分岐点。 見送ることも見送られることもない旅は初めてで、 だからまだ、"終わった"気分がしないのかなとふと思う。]
(+2) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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― 夜 ― [のんびり海を眺めるだけにしようと装備を整えていったにも関わらず、最終的には一緒にずぶ濡れになって遊んだ。 ぐっしょり海水を含んだ服は洗濯機に放り込まれ、夜の風に吹かれている。
帰りに数本買った謎の飲み物「とろりんぴかーな ホットかき氷味」。 さっぱり濃厚らしいその飲み物を、そっと共有の冷蔵庫に入れておいた。
真夜中にこっそり妖精青年の枕元に置いておく。 あわてんぼうのサンタクロースから、半年以上早いクリスマスプレゼント という、ちょっとした悪戯。**]
(6) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 00時半頃
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―夜―
[そうして珍しく遊んだ後の話。 ロビンと顔を合わせたのはもう夜、晩御飯を取ろうという頃合いだったか>>3:111。どうやら日中の約束を律儀に守りに来てくれたようだ>>3:60]
ああ、ありがとうございます。
……自分は数日でチェックアウトしてしまうんですけど 良かったら後でお送りするので、ご住所を教えて頂けません? せっかくお勧めして頂いた本ですし、最後まで読みたくて。
[滞在中に読み終えられる保証もないし のんびり読みたいのだと添えて手帳を渡した。
常に持ち歩いているネタ帳を兼ねたそれは、昼間の騒ぎの時ポケットに入れていたせいで文字が滲んで、ところどころ読めなくなってしまっていることに気付いたけど。
取りあえず、新しく文字を書くのに支障はない筈だったから。**]
(7) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 01時頃
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/* すみません村建てメモに名前がないので一応ご確認なんですけど、次の出立はジェレミーさんと自分、で合ってますよね?
(-3) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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[社内デスクの傍らに積まれているのは『エリ』の代表作。 なんでも最近評判の恋愛小説家らしい。 次に同行するツアーが女性客メインなので 話題作りにと図書館から借りてきたもの。
ノアに教えてもらった本は、まだ入手も叶わぬまま。 休暇だか仕事だか曖昧な日々思い出は一時しまって、 午前から続く未読メールの消化に勤しむ。
以前手配したツアーの感想だとか、苦情から 或いはいつに何がお薦めかを訊ねるものまで様々で こういったものが案外、企画を組むのに 大きなヒントになったりするのだ]**
(+3) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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/* お疲れ様です。その通り。 ジェレミーさん吊り、エリアスさん襲撃セット済です。
他の方に必要な情報は投票先だけだし紛らわしいかなと省略しましたが、昨日の今日で誤解を招くことを理解しましたので同様の表記に変更しますね。お問い合わせありがとうございました。
(-4) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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/* そもそもそんな見間違いするような人この村にいないっつーね。 この時間に確認が来るってことはだいぶ慌てさせたかもしれない。失礼しました。
ノー問い合わせならずかー。 むしろここまで何もなかったのが奇跡。
(-5) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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― 麦藁帽子 と 夏の海 ―
[『ブナティラ』での最後の夜。 僕は、夢を見た。
白黒の、色のない夢。 ふわふわと柔らかそうなものが散る砂浜で。 ぽつんと現れたのは大きな麦藁帽子。
なんでそんなところに落ちているんだろう。 帽子はかぶるものだろう。
首を傾げて拾い上げようとした手が止まる。 網目の間から何かが出ていることに気づいたから。 解ける麦藁。枝分かれした蔓が成長し空へと伸びていく。
ああ、あれは男の手だと思った。 背中を向けていた男の顔は、僕からは見えない。 あれは誰だったんだろう。]
(+4) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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[──ゆっくりと夢の輪郭がぼやけていき。 塗りつぶされるように、夏の海の潮騒の音に溶けて、
プツリと途切れた。]*
(+5) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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/* エアコンつけると寒いし消すと暑いしで眠れぬままこんな時間…… 明日こそ早寝しよう
(-6) 2017/07/12(Wed) 01時頃
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/* 断じて寝落ちではない……! てことだけ書いとこ。
オンオフ表記いつも更新忘れる…
(-7) 2017/07/12(Wed) 01時半頃
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― 朝 ―
[二段ベッドの上段で目を覚まし。 洗いたてのシャツとスラックスを身に纏えば、陽の光を存分に浴びた夏の匂いが微かに弾けた。]
ん。少し焼けたな。
[屋上にいたのは長い時間ではなかったが。 腕時計との境が数日前よりくっきりしているのを見て、苦笑する。 けれど紫外線の降り注ぐ中で昼寝をしていた誰かさんほどではない。>>3]
(+6) 2017/07/12(Wed) 02時頃
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[シャツを第一ボタンまできっちり留め、ネクタイを締めれば、忘れ物がないか今一度ベッド周りを確認して。 枕元に妙なものを見つけた。>>6]
……………。 これはさっぱりなのか濃厚なのか。 熱いのか冷たいのか、どっちですか。
[謎すぎて飲むのを躊躇う商品名は勿論のこと。 矛盾しているキャッチコピーに眉をひそめて鞄に突っ込んだ。 犯人は心当たりがある。 不味かった時に突き返せないことだけが残念でならないが。]
(+7) 2017/07/12(Wed) 02時頃
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[昨日と同じように、カフェで軽い朝食を摂った後。 チェックアウトの案内に従って、『F』の鍵をフロントに返し。>>2:*0 宿泊中の食事分なども追加精算をしてから。 改めてぐるりとラウンジを見回せば、ふと思いついた。]
オーナー、伝言ってお願いできますか。 エリアスさんになんですが。
本を読み終わったら あそこの本棚に入れておいてほしいんです。 ”いつでも”いいですから、と。 [指を差したのは、ラウンジの本棚。>>2:35 それはパズルのピースを隠すのを頼むように。 ここにいる間に読み終えられなかったら、彼がまたここに本を置きにくる理由になるように。
あの時だんだん俯いていく彼の様子が、なんとなく息苦しそうに見えたから。>>1:38 なんてことない、ただのお節介だ。 昨日、住所は渡された手帳にも書きこんでおいたし。>>7 彼が理由なんて必要としないようなら、それでも構わない。]
(+8) 2017/07/12(Wed) 02時頃
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それと、オーナーにもひとつ頼みがあるんですけど。 ココアの作り方、教えてもらえませんか?
[昨日のデザートがおいしかったから。 土産代わりに教えてもらえないかと。]**
(+9) 2017/07/12(Wed) 02時頃
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/* ログ読み返してたらみんなやさしすぎる…… >>3:+1オズワルドさんご心配していただきほんとありがとうございます
そして助さんがさいごまで燻製法螺吹き男でインプットされたままになってしまった件 伝言誰に宛てるか迷ったけど、エリアスへ ホットかき氷の御礼は墓下ログにうめようとおもいます
(-8) 2017/07/12(Wed) 02時半頃
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/* はーい、ご返信ありがとうございます。 お手数おかけいたしました。
(-9) 2017/07/12(Wed) 10時半頃
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/* 圧倒的コアズレ感
(-10) 2017/07/12(Wed) 14時半頃
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/* >>3:+25 ←コレ、すげー可愛いと思いませんか?!?!?!
お持ち帰りして見つかっちゃったノックスも、 それを拾って相手の柔らかい部分を押すキルロイも可愛いねぇ〜〜〜。
(-11) 2017/07/12(Wed) 14時半頃
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― 回想・帰路 ―
[変に気を遣わない自然な対応>>3:+24に、やはり彼に一度仕事をお願いしたいと心に決める]
あぁ、宜しく頼むよ。
[すげえ雰囲気>>+3:32とはよくわからないが、それとなく力強く頷いた。 キルルン>>+3:33とは珍しいがファンタジー世界の住人のようで良い名前だ。ひょっとしたら自分と同じように別の名前かもしれないが、彼はキルルンということで問題なかろう。 続くノンノンに、古い子供向けアニメを思い出し笑う。笑ってしまったのを誤魔化すように髭を撫でた。
バスを降りて、キルルンの良い旅を>>+3:35の一言にあの日の海を思い出す。
1本しかないバスも、旅の終わりにはいいものだ*]
(+10) 2017/07/12(Wed) 15時頃
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― 日常 ―
[パイプを咥えながら資料や名刺をファイル分けしていると、事務所の電話が鳴った。 また浮気調査の依頼じゃありませんようにとディスプレイを見る。 見慣れた実家の固定電話の番号だ。
久しぶりの探し物の依頼は、足でも生えているのではないかというくらい行方不明になる母の眼鏡。紐で繋いでいて欲しい]
――洗面台か洗濯籠ではないですか?
[まず定番の場所を述べるが、その場所に探し物はないようだ。 そこにあったら電話なんてしないと責められる。頭の上にあるんじゃないですかと口を滑らさなくて良かった。 それにしても、わんちゃんに頼んだ方が早く見つかるとは、酷い言い草である。ワトソンは助手であり、探偵でもわんちゃんでもない。それに匂いで探し物を見つけられる訓練を卒業していない]
(+11) 2017/07/12(Wed) 15時頃
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[犬用マットの上で欠伸をしているワトソンを横目に話を進める]
ところでそちらの天気は……晴れ、ですか。 それではベランダに出る窓の横の、あぁ、ありましたか。
[すでにこちらの声は届いておらず、どうしてこんな所にと一人で喋っているのが聞こえてくる。どうしてもこうしても、晴れた暑い日には自分がシャワーを浴びる前に、ベランダの植木に水をあげるではないか。 はいはいと生返事をしながら話を聞く。郵送した土産の礼から始まり、わんちゃんのいる部屋で煙草は吸ってないでしょうねと注意され、父の愚痴になり、見合いの話に跳ぶと、急ぎの仕事を思い出したと受話器を置いた]
(+12) 2017/07/12(Wed) 15時頃
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[頼まれると断れない質なので、最初から聞かないのが最良の行動である。 本当は探し物以外の依頼だって全て断りたい。いや、上品なご婦人の護衛や不審死の調査は喜んで行く]
何もしていないのに疲れたな。
[先ほどまで咥えていたパイプに葉を詰めるため、ファイルを広げたまま自室に向かう。これでもワトソンを引き取ってからは吸う回数は大幅に減った。
吸い終えると着替えて昼食を買いにいく。 一人暮らしが長くても、料理だけは全く出来ないのは困ったもので、出来たてが食べたければ外出するしかない。 旅行先は良かった。刺し身も良かったが、特に最後に食べたオムレツは毎日でも食べたい。
玄関先で、リードを咥えて忙しなくうろうろしているワトソンを避け、見て見ぬふりして靴を履く]
ふふっ、君とのデートは日が沈んでからだよ。
[背後からのくぅ〜ん、という切ないか細い声に動きが止まる]
…………。
[車のキーとリード手に、玄関の鍵を閉めた**]
(+13) 2017/07/12(Wed) 15時頃
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/* なんて可愛らしいおじさまなんだ。
(-12) 2017/07/12(Wed) 19時半頃
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─ 翌日 ─
はい、お疲れさん。
[鍵束に不足はなく、精算も忘れずつつがなくチェックアウトを終える。一杯のアイスココアで、一晩の睡眠で大きな成長を遂げるような年齢ではなく。けれど、昨日一昨日とまるで同じでもないことは本人も感じていることでだろう。訪れた時より重くなった荷物とか>>+7軽くなった荷物>>+8とか。他にも、きっと。]
ほい、アイスココアのレシピな。 俺も客に教えてもらって覚えたんだ。ちょい待ってろ。
[フロントの抽斗の奥から取り出すのは ところどころ破けたり折れ曲がったり、茶色い染みのついた大学ノート。いつくも貼られた付箋のうちひとつを摘まんで、拡げ。]
携帯かカメラくらい持ってきてんだろ?撮っていいよ。
[もしも持っていないと言われたら?しょーがねーな、1分で覚えなと眼鏡の下にずずいと差し出すだけだ。根気強くココアペーストを練ること、溶かす牛乳も凍らせること、生クリームと岩塩を少し混ぜること、ミキサーにかけたあと更に漉すのは面倒だろうからなくても大丈夫、と一部掠れて読みづらい部分を口頭で補う。]
(*0) 2017/07/12(Wed) 21時半頃
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……それ、そのまま言や伝わるんだな? あいよ。 外は今日も晴れてる分暑いから、気をつけてな。
[本。とは一体どれのことを指すのかまでは問わなかった。ただ、伝言はしかと預かる。バスの時間まで余裕があるなら、その辺で好きに寛いでもらっても構わないことを付け加えた。]
(*1) 2017/07/12(Wed) 21時半頃
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— 朝・屋上テラス —
[ごうんごうん、と、遠くから鈍い回転音が聞こえてくる。 洗濯機が止まるのを待つ間、何となくテラスへと出てみた。 初日の夜、大いに酔ったこの場所は、当たり前ではあるが今はすっかりと片付いて寂しさすら感じる。]
……お、
[遠く、目を凝らさずとも海が見えた。 朝陽に反射してきらきらと輝く水面に目を細める。 目覚めてすぐ、こんな光景が見られるとは、実に贅沢であるとひとり笑みを浮かべた。]
(8) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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─ 夜から朝、そして ─
[重度の日焼けは火傷に近いのだっけ。>>3けれどいい歳した大人に、こんな格安(※と言えるほど安くはない)ゲストハウスが提供できるサービスは限られているし、ここでは何よりも自主性を尊んでいるので必要以上の世話は焼かない。]
ああ、いいね。
[しょうがチップスを肴に呑むなら何が合うだろう。 そんなことを考えながら、干したしょうがや客が干していったブランケットを回収した。
こう見えてオーナーはけっこう忙しいが、必要最低限の人数しかいないスタッフもそれなりに。談話室の共用冷蔵庫の中身を確認し、腐っているものや賞味期限が切れているものは一旦紙に書いて扉に貼り出し、更に数日経つと廃棄する決まり。
『ああ、またチャレンジャーが』なんて呟く先に見えるのは、「これはさっぱりなのか濃厚なのか。熱いのか冷たいのか、」そんな飲み物。>>6 誰が買って、誰が飲むのかしらないが南無三と合掌するスタッフは実のところそれを口にしたことはない。]
(9) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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[夜勤のスタッフと入れ替えに出勤した者は、慣れた手順でチェックアウトが済んだベッドのシーツを剥ぎ、周辺に落としものや忘れものがないか確認を終えると。
──『F』のベッドに忘れ物の形跡なし、破損なしと従業員間の連絡ノートに記入した。]
(10) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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/* エリアスへの伝言は本人のコアに入ってからがいいかなどうかないいや先に置いておこう。
(-13) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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――― きのうの昼間 ―――
[ 日焼け止めクリームは借りず、 僕もこんがりきつね色になって色白乙姫を挟んで 丁とともに築く三角関係の頂点に立つんだと決めて。
エリーの「グッときましたよ」(>>5)に 「そうでしょうとも」なんて笑って海に潜った。
楽しげに遊ぶ中年も、かつては少年だったのだと しみじみと思い出すふうな半日だった。 よく笑い、よく食べて、健康的な眠気に目を擦った]
(11) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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……スイカでもあれば完璧ですよねえ。 それと、カルピス。
[ カフェバーでの夕食時に零した懐古な呟きは 明日にでも叶えてもらえたら幸せだ。
――そして僕は、よく眠り、海の夢を見たのだ。*]
(12) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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─ 某刻 ─
[おにぎりやサンドイッチといった軽食が続いているが、そろそろガツンとしたタンパク質が欲しいところ。夜は曇った空も今朝は再び晴れ、梅雨明けの近さを感じる。塊のブロック肉でも仕入れて夏野菜のカレーでも作ろうか、それともさっぱりした素麺なんかも捨てがたい──。
業務用冷蔵冷凍庫の中身と相談しながら、そろそろかき氷も食べ頃だよなあなんて考える間に、昨日海でさんざんはしゃいだおりこうでない奴らは目覚めるだろうか。
そのうちの一人を見つけれると、ちょいちょいと手招きした。>>7]
あんた、『F』のベッド使ってた眼鏡くん知ってる? 彼から伝言を預かってるよ。
『本を読み終えたら、"あそこ"に戻してほしい。』 『"いつでも"構わない。』ってさ。
[昨日、請われるままに手帳に住所を記した時に言い忘れた、なんてことも言ってたっけな、なんて口にしながら指差す先にあるのはラウンジの本棚。]
(13) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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――― 朝 ―――
[ 割り当てられた寝台に寝そべったまま、 インターネット未接続なままラップトップを立ち上げて “卵のための余白”と題したファイルに言葉を並べる。
「 解けない謎にはロマンがあるが、フェアじゃない」 書き出しの台詞はこれで決まりだ。 発言者である男の傍らには……眼鏡をかけた少年。 品よく髭を整えた男のそばで背筋を伸ばしている。
背景に描く海は、色彩の足りない日本の海。 浜辺を歩く青年が振り返り「あなたの物語は――」と、]
(14) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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|
いやあ、だめだなあ。 これじゃあ単なる日記だ。
……やっぱり、僕の卵は腐ってしまったのかなあ。
[ キーを手放し仰向けに転がって。 すんすん、鼻をすすって天井を眺める]
(15) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
|
[言葉を預ける者の意図や真意も、相手がどう受け取るかも知ったことではないので、それ以上は告げることなく。]
さーて、あとはなんだ。 そうそうスイカにカルピスだっけ。
こないだ聞いたビール割でも試してみっかね。
[ほどよく隙間のできた冷蔵庫に嵌るピース。>>12 夏休みの子どもか、と笑ったことを思い出す。母親に急き立てられしぶしぶ早起きしてのラジオ体操。宿題、終わったらプールでしこたま泳ぎ、水着の端をめくり日焼けの濃さを競って、縁側でスイカの種を飛ばし合う。そんな、他愛のない景色。]**
(16) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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|
――― 日常 ―――
[キリギリスは、働き蟻の皮を被り直す。
帰路の果て、課された土産話の成果に 無事、翌日からの職場復帰を許された。 許されたからにはキルロイに戻らなければならない>>+1]
………、 海。
[明くる日の、昼。 照りつける太陽がコンクリートを焼き 空に聳え立つビルは、深く影を落とす。
今更、折角海に囲まれていたのに、海辺に立ち寄らなかったことを思い出した。天気が悪かった、それが理由と呼べる、理由だけれど。 海の遠い都会では、精々、目の前にある噴水くらいだ。]
(+14) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
|
|
[アクセスを拒絶されていたメールボックスを片付け 電話を回るだけで、午前中が過ぎた。 残念ながら此処はファンタジー世界>>+10ではない。
―――…残念な話だが。]
塩、 か?
[フィルムを剥がして、摘まむのは昼食のお握り。 ゲストハウスで食べた、シンプルベストのそれと 当然のように味が異なり、指に付いた米粒を眺める。
どれが理由かは分からないが、あれは美味しかった。]
(+15) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
|
|
―朝・部屋―
[年甲斐もなく散々海ではしゃぎ、騒いだせいか 今日もやはり、起床した頃には外は明るかった。]
………怠い………
[眉を寄せ、小さく呟く。 日頃の運動不足が祟ってか、体の節々が痛い。 のろのろと起き、一先ず着替えるだけ着替えて。
昨日ロビンから借り受けた本を、 その場でぱらぱらと捲ってみる。
返すための宛先を教えて欲しい、 という頼みに快く頷き、 文字を記してくれた手帳も。>>13]
(17) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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/* さすがエリアスさん仕事が早い。
(-14) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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[一緒に、非日常を後にした二人は 何処かで日常に立ち戻っているだろうか。 もしかしたら今日――…日常に戻る誰かも。
他の客の滞在期間はほぼ把握していない。 唯一と言えるジェレミーの滞在期間も 本人の意図しないところで、間違って記憶に刻まれている。]
…… 暑い。
[このままでは、握り飯に汗ッ気が混ざる。 早めに残りを平らげて立ち上がると 大通りに、家具や日用品を扱う見慣れた大手チェーン店。
人間を駄目にするソファが、トップセールス販売中。
つい、お昼時間の残りを。 ウィンドウ硝子隔てて、凝視に費やしてしまった。 ――― いや、流石に買いませんが。*]
(+16) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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― 朝 ― [すんすんと鼻を啜るような音>>15。]
夜泣きかあるいはホームシックかなっと。
[これが女の声だったりだとか赤ん坊の声だったりしたら流石に慌てて飛び起きるが、そうでないならのんびりと身体を起こす。
寝る前に干した洗濯物は乾いているだろうか。 回収しに行くついでに、一服しよう。]
(18) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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/* そうか、赤窓から墓下へのアンカーは機能しないのか。 なら引かなくていいかな。どうかな。
(-15) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
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[ロビンの筆跡とは別の、雑な走り書き。 己が書き殴った文字は水で滲んで上手く読めない。
くだらない、つまらないと判断して放りなげたネタの数々。 自分でも何を書いたのかもうよく覚えていない。 読めなくなってみると少し惜しいような、そうでもないような。]
…………、
[昨日まで人が居たはずのベッドは空になっている。 自分がここに滞在していられるのも、 現実を忘れて過ごしていられるのも、あと少し。
ぱたんと本を閉じて、苦笑交じりに息を吐いた。 昨日の疲れもまだ残っていることだし、今日はカフェかどこかでのんびり読書して過ごそうか。
そう思いながらベッドを降りる前に、 鼻を啜る音と呟きが聞こえて。>>15 何となく、そちらに目を遣る。]
(19) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[シャツを捲った腕に風が触れるたび、僅かに表皮が痛む。 やや赤みはれど、それ以上に痛むことはなかった。 慣れないものはするものではないと苦笑いを浮かべるが、良い肴がある>>9ことを知れたのは、大きな収穫だった。]
日本酒かな、あれは
[少し考え、答えを出す。 朝一番に酒のことを思うのは妙な気分ではあるが、今晩あたり頼んでみようか。 ぼやけた視界に映ったオーナーの姿を思い出し、ひとり頷く。]
…… んん、
[軽く腕を横に振り、最後に大きく伸びをする。 確かラジオ体操でそんな動きがあったはずだ。 腰をひねって後ろを見た拍子に風が吹き抜けて、干されたままの洗濯物が揺れるのが見えた。]
(20) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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/* ノアさんてハーメルンの笛吹男みたいだな……。
キルロイ>>+16 屈したんじゃないの???????
(-16) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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……何か書いてるんです?
[ホームシックの類ならそっとしておいたろうけど>>18 ただの日記、というからには。
つい興味を向けては見たけれど、 聞かれたくなさそうなら詮索はしないつもりで*]
(21) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[ 夜泣きでもホームシックでもない。 いじけていただけの僕は気分転換に出掛けようかと 鼻先擦りながらベッドから下りた……]
………… おはようございます、エリーくん
[ ……ところで、ばっちり目があった。(>>19) 一瞬、そろりと視線を横へ流したが、 戻って彼にへらりと挨拶]
(22) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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――ちょっとねえ、書けないなあなんて 落ち込んでいたところです。
書いてるんだぞ、って 言えると良かったんですけどねえ。
[ 弛んだ笑み混じりの挨拶は、 ベッド上段から床へ下りるまでの短い距離を通して 弱音のような虚勢のような複雑な吐露に成った。
着地した足をそのまま彼の傍らへと向ける。 そして手元を覗き込み]
(23) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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何か、読んでたんです? それとも何か、書いてたんです?
[ と。本や手帳を眺めて質問ブーメラン。*]
(24) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[メールチェックの合間に、ポップアップする社内SNSの通知。 『合コンの店決まった?』の短い一文に、 億劫すぎて忘れていた仕事のひとつを思い出す。 ブナティラのカフェバーのような店があれば即決なのだが。
『黒木屋じゃだめすか』
ごくありふれた居酒屋チェーン店の名を出すと、 爆弾の絵文字がひとつ返ってきた。 おーこわ、と思わずキーボードに置いた両手を上げる。]
つーか、この距離なんですから直接喋りましょうよ
[ついでに斜め前にいた、会話の相手に肩を竦めた。 旅行中は写真を撮る以外ほとんど使わなかった電子機器。 無くても案外平気なもんなんだな、というのが正直な感想で その癖、目元は再びディスプレイに、指はキーを叩き 喉の代わりに言葉を発し、脳の代わりに記録する。]
(+17) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[ポケットには煙草とライター。
屋上のテラスに向かう階段を上がれば、晴れた空が眩しい。]
お?おはよーさん。 かろりーちゃんは早起きだなぁ。
[先客の姿>>20に、朝の挨拶を。
ぱたぱたと風に揺れる洗濯物の乾き具合を確認した。]
(25) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[さらに腰をもう一捻り、したところで、 その先に助六>>25の姿が見える。] はい、おはようございます どうも長年の生活習慣は変えられないようで 朝だけ、は、強く、て
[もう一度大きく背を反らしながら言葉にすると、言葉は途切れ途切れになった。]
今日もいい天気でよかったですね
[体を元に戻し、今度は振り返って洗濯物の方を見た。 まだ、遠くに駆動音が聞こえる。 自分の洗濯物が干せる番になるまで、このままの天候でいてくれたらいい。よく晴れた空を見上げる。]
そういえば、…… 助ちゃん先輩はいつまで滞在されるご予定で?
[青空を見上げて浮かんだ疑問をひとつ。 見送る客人たちと新たな客人たちがいる最中、彼はいつここを経つのだろうと]
(26) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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[有り触れたIT企業の、有り触れた営業マン。 それが、有り触れた日常の、正体。
変わったことと言えば 最近、盛大な働き方改革が行われたことだ。 漸くと自分も、ホワイトの波に乗れそうな気は―― する。
硝子ウィンドウの向こうには、いくつも時計が並んでいた。 昼休みが終わりそうだ。**]
(+18) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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─ 昨夜の浜辺 ─
竜宮城なぁ。 俺思うんだけど、なんで浦島太郎は、あんな快適な竜宮城から帰ろうって思ったんだろうな。 俺なら喜んで一生いるけど。
ああ、俺はジェレミー。
[>>4そも助ける亀がいないので、竜宮城にもいけないのだが。 あの快適生活を放棄してしまった浦島太郎については、割と本気で疑問をいだいている。]
(27) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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[別段、いじけているのを気遣ったとかではなく。 なんであれ、人が何かを書いているのは目に留まるというだけ。>>22
若干気まずそうに逸らされた視線が再びこちらに戻り、へらりと笑みを作るのを見つめ。]
どうも、おはようございます。
[取りあえず挨拶には挨拶を返した。 ベッドから降りながら続く言葉は 悩みのような、愚痴のような。 なんとも地に足がつかずふわふわとしていて けれども分かる類のものだから。]
ああー……… 、
それはなんというか、あれですね。 落ち込みますね。
[なんて曖昧な相槌を打つこっちも共感と哀愁の混じった、ちょっと複雑な微笑みだ。]
(28) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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[それにしても日差しが強い。 はしゃぐ面々の上げる水飛沫の眩しさに、目を細め、自分も膝くらいまで水に入って涼もうか……なんて思ったのが運の尽き。]
────え、ちょ?!
[>>1油断したところで、ノアに水をかけられた。
……一度濡れてしまえば、そこからはもうなし崩し的に。 報復に、波を思いっきり蹴り上げたり、巻き添えを作ったり巻き添えになったり、年甲斐もなくずぶ濡れで遊んだ結果、日が陰り始めた頃にはもう体力は限界値。
フラフラになって宿に戻り、用意されていた冷たい抹茶入り玄米茶で、ようやくシャワーと夕食を済ます程度の体力だけを回復できたのだった。*]
(29) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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へー、すげーね!俺、生活習慣とかって3日で崩れるタイプよ。 朝が強いってのは健康的で良いねぇ。
[洗濯物は乾いている。けれど、もう少し青空の下を泳がせたままにしておこう。 洗濯物から離れ、かろりーちゃんの隣に立つ。
一緒になって腰を捻る動き。 うろ覚えのラジオ体操だ。]
いい天気だよなー。このまま晴れて、夜には星が見れたら良いんだけどさ。
[昨日は海で遊び疲れて空を見上げる余裕なんてなかった。
まるで子どもの頃のように遊んで疲れて眠る生活。]
俺はねー、あと一週間とちょい、だな。 かろりーちゃんはいつまで?
[楽しそうに笑って問い返す>>26。]
(30) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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[こちらにやって来た視線が、 そのまま抱えた本と手帳に留まる。
問いには緩やかに首を横に振った]
いいえ。まだです。 これは貸していただいたもので、読むのはこれから。
書くのも、これから……… に、なるかなあ。 これはもう使えないし。
書けなくても、書かなきゃいけないものですから。
[見ます?
なんて、軽い調子で。 滲んで碌に読めない手帳をひらりと手元で振る。 ところどころ、虫食いのように一言二言程度は読み取れるかもしれないけれど。*]
(31) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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─ 翌朝というか昼 ─
[かくして、疲労困憊のまま、びっくりするほど熟睡していた。 もしかしたら、派手ないびきを聞かされてしまった人もいるかもしれない。]
………………。
……ぁ、いま、何時だ……?
[ようやく目が覚めたのは、たぶん昼すぎ。 ちなみにスマートフォンは、昨夜、バッテリーが切れた。 充電器は家に忘れてきた。]
(32) 2017/07/12(Wed) 23時半頃
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[なんだかとても眠かった。 旅先に時差などなく、 さして疲れるようなこともしていないのに。
カチカチと緩慢な仕草でマウスを操作し 検索バーに適当な単語を入力しても 適当な答えしか吐き出さず、ならばとタウン誌を捲る。]
……そーいや酒、飲めないんだっけ。
[ビアガーデン特集と銘打たれたそれに あのシャンディガフは旨かったなあ、と思い出し。
なんとなく落ちた独り言を蹴り飛ばすように ここは? とほどよくくたびれた屋台を指差すと 拳を振り上げるジェスチャーが返ってきた。おおこわ、]**
(+19) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* ね て た ね そして箱あけてるのつらいので ちょっとしたがき と いう あれで
― チェックアウト ―
[「A]の鍵は滞りなく、残したベッドも完璧ではないが、それなりに整えられている。 少しずつ減った人数。それは新たにやってくる人に補充され、また新たなストーリーがブナティラに齎される]
(-17) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* ノックスくん、眠そうだね(ロルが)
俺も眠いんで早々に夜の天気を決めてしまおう。 昨日今日となんとなく巻き巻きになってしまっているが、朝は否応なしにやってくるのでなんとなく帳尻を合わせて進行してもらえるのありがたい。
でも、4択は変えません。 1晴れ(星も見える!) 2やや曇り(星が見えなくもない) 3曇り(星は見えない) 4突然の雨(星どころじゃない)
3
(-18) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* あたまがしんでるむりしないねむねむさん……
(-19) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* …………まあ、まあ。こんなもんすよ。
(-20) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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これはなんというか、あれですよ。 落ち込んじゃいますよねえ。
[ 相槌に応えて、さらなる相槌。(>>28)
ひとたび零してしまった言葉は胸の内には戻らない。 それならいっそ……と思ったわけでもなかったが、 昨日の疲れが取れない気怠い朝の雑談として続ける。
エリーの傍に腰掛けながら]
(33) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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僕は、信じたかったんですよねえ。 今でも書こうと思えば書けるんだ ってことを。 ……浅はかでした。
[ 会話の流れに乗せてしまえば 胸に閊えていた思いなんて大したことはない。 ただの、よくある大人の愚痴に過ぎない]
(34) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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はは、それがよくないときもありますよ 飲みすぎた次の日なんかは、ずっと寝ていたいのに目が冴えたりして
[談話室のソファで団子状態になったのを思い出し、笑う。 腕を天高く伸ばし、肩の力を抜く。だらりと体の横に垂れた。 誰かと並んでラジオ体操(のようなもの)を行うのは、どれくらいぶりだろう。]
星か…… 見ていませんでした、私も 帰るまでに、天体観測でもできたらいいのですが
[普段もそう見上げることのない夜空。 特にここに来てからは、電子機器類を持たずに移動して来たこともあって、陽が落ちれば自然と眠る方向に動いている。]
一週間 ……いいなあ
[助六>>30の滞在が終わるのは、自らの残り時間より先にある。 それを聞いてつい、言葉が漏れた。 これも多分、バカンス効果だ。]
(35) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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[ へら、と笑って肩を竦ませてみると 次の呼吸はすっかり楽になったような気がした。
何処かのベッドから聞こえる鼾がときどき煩くて 緊張も重苦しさも訪れないおかげかもしれない。 眠り人に感謝する。(>>32)]
物語は、読まれる前がいちばん鮮やかですねえ。 これから書かれるものも、いちばん眩しい。
――文字は逃げ出してしまったみたいですし、 良かったら聴かせてください。
[ 滲んだ文字を浮かべた手帳に、口端持ち上げ。 読めない言葉たちを呼び戻せるのはあなただけだ、と 音読をねだってみる]
(36) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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私は明後日には発ちます
[指を降り、三つ繰り返したところでそれは終わる。]
困りました まだあの映画、見ていませんでしたね?
[深く考えなくとも、もう折り返しは過ぎている。 未だに袖を通していないTシャツはベッドの脇に畳まれたままだ。 あの雨の日の夜は結局あのアニメは見ることはなかったから 言葉とは反対に、口元には笑みが浮かんでいた。]
(37) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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[ エリーの声が語る“なにか”を、 眠っている彼…おそらくジェレミー…の寝息との重なりを、 のんびり聴きたい気もするのだ。
なんとなく、そんな気がして。
聴く体制をと尻をもぞつかせて 座りの良い位置を探す。**]
(38) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* 音読!?!?!?!
(-21) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 00時頃
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/* 書いてる内容をね、全然考えてなさ過ぎてwwwwwwwww
(-22) 2017/07/13(Thu) 00時頃
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そんなもんなのかー。 あー、でも俺も連続で睡眠取れなくなったりしてきたからなー。 昔は24時間寝続けるとか平気でできたのに、今じゃ夜中に起きたりするわ。
[それと同じか、と納得する>>35。
並んで身体を動かす。 ラジオ体操、プールの前の準備運動。大人になって忘れかけたあの頃の「夏休み」を思い出す。]
星、見れたら良いな。 きっとかろりーちゃんが見たことのある星空でも一二を争うくらい綺麗だからさ。
[近くの店まで車を使う。 そんな不便さは、つまりは自然と近いということ。
都会よりも近い星空は、それこそ自然の気まぐれで見えたり見えなかったりする。]
(39) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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一か月間滞在予定だからね。 長く滞在する分、色んな人と出会えて楽しいよ。
[こうしてかろりーちゃんとも出会えたしね、と。 肩を回しながら海の方を見る。]
そっかぁ。それでもかろりーちゃんも長い方っしょ。 楽しめた?でも残りをもっと楽しもうなー。
[海は今日も青く。 空との境界がわからないくらい、青く。]
あー、そう言えば見てないな。 今日の夕飯後とか一緒に見る? それか今から此処でカラオケ大会とか。
[ふふふ ふんふんふーん、と。あの歌のイントロのようなメロディを口遊んだ。*]
(40) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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/* 正確にはラ神の気まぐれな…… 明日は順番変えてみよう。
(-23) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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[ぼけきった頭のまま、身を起こす。 筋肉痛はきていなかったが、全体的にだるい。 疲労が抜けていない、完全に歳だ。]
あ〜…………。
おはよう?
[何やら語らっているらしい同室者の姿を見つけ、肩やら首やらをごきごき回しながら、一応は朝の挨拶など。]
(41) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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…………
[腰かけながらどことなくしんみりと語られる、重ねての相槌>>33 と、やはり愚痴めいたぼやき。]
…………それは、………
[言いかけて、留まる。 彼の背景は知らず、抱えているものも知らず、 何を言えるわけでもない。
精々彼が何かを書いている、―――書いていた? 人間なのだということが伺える程度で。]
(42) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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……さびしい、ですねえ。
書けていたものが書けなくなるのは、 寂しいし、落ち込むし、心許ない。
[だからかけられる言葉なんて半端な共感くらいしかなく、 そんな自分も何だか抜けていて苦笑する。]
浅はか、上等じゃないですか、
信じたいものを納得いくまで信じてみるのは、 きっと良いことです。 その答えがどう帰結したとしても。
[何も知らないから、無責任なことは言えないが。
自分はそもそもにして、信じていいのか迷っているから。 愚かだとは思わない、と、ただそれだけは告げる。]
(43) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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[そうしてひらりと手帳を振ってみれば、 音読をせがまれてしまった。>>36
それは少々予想外で、瞬きをしたが。]
…ええ? は、 は。さらっと難しいことを言う。
……逃げたものが帰って来るか、 自信ないんですけどねぇ。
[困ったように頭を掻いて、ベッドに腰かけ。 ぺらりと手帳を捲って、ぽつぽつと言葉を紡ぎ始める。
うろ覚えのネタ帳にも確かそんなものは書いていなかった。 ひと夏の海を舞台にした、即興の。淡い出会いと別れの物語。
ジェレミーが起きてきたことに気付けば、一旦中断し、うるさくてすみません、>>32>>41と謝っただろうけど**]
(44) 2017/07/13(Thu) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 00時半頃
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いや、いい加減起きなきゃなんないような時間だろうし。
[>>44気にしないでいいよと軽く手を振る。 >>38むしろいびきで騒がしてたなんてことは気付かないまま。]
なんか、もう4日目か……。 明日もう帰るのに、俺、そういえば何もしてねぁなぁ……。
[家にいたって、ろくになにもしないのに。 今更のようにボソリと零して、何の気なしにエリアスとノアの様子を見てみると、何やら書いているようで。]
なにそれ、日記?
[少し離れたところに座ったまま、軽い興味で聞いてみた**]
(45) 2017/07/13(Thu) 01時頃
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どんどん自分の意思と逆になって来ている気がしていますよ
[「若い頃には戻れませんね」 なんて、頷いてみせた。 それでも並んで体を動かすのは、身も心も若返ったような気分になるのはなぜだろう。 終わりに胸を反らせて息を吐いた。腰骨が小さくぽきりと音を立てる。]
それは期待してしまいますね 近頃はすっかり空も見なくなりましたから
[空を見上げるよりも先を急ぐ、そんな生活だったから。 人工物に囲まれない空というのも、随分久しぶりだ。 暗い空はどんな景色を見せてくれるのだろう、微かに目を伏せて想像するも、もやがかかったようにぼんやりとしていた。]
(46) 2017/07/13(Thu) 01時頃
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ああ、そんなに長く そうですね、お会いできたのは先輩のおかげですよ
[予想以上にその滞在日数は長かった>>40。 再び「いいな」と出かかった言葉を「ありがとうございます」に変えて、軽く笑声を零した。]
シャツの替えがなくなる程度には、長めですね ……はい、それはもう 朝起きられないくらい、めいいっぱいがいいですね
[手すりに肘を置き、両手を顔の前で組んだ。 常の週末休みのサイクルからすると十二分に長い。 楽しめたかの問いには、それ以上に返答しようのないくらいに充実した生活が送れている。 何をしていいのかわからなくなるだろう、そう考えていた空白の時間は想像以上にせわしなく過ぎていた。]
はは、では夕食後にとっておきましょうか テーマ曲はそれまでに練習しておきます
[助六が口ずさんだメロディに合わせてごくごく小さな声で歌ってみたが、あまりに久しぶりだったそれはひどく調子が外れていた。堂々と歌えると宣言した手前、少々恥ずかしい。]
(47) 2017/07/13(Thu) 01時頃
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……あ、
[歌うのをやめたとき、機械音が鳴っていないことに気がついた。 洗濯が終わったらしい。]
洗濯物、とってきます
[組んでいた手を解いて屋内を指差すと、小走りで一度建物の中へ。 このまま晴れてくれるなら悠長にできたのだが、天気予報も見ていない今はこの晴れた一刻一刻がなにより貴重だ。
そういえばこうして走ることもあまりないなと思い至り、 助六に背を向けているのにひとり、笑顔で**]
(48) 2017/07/13(Thu) 01時頃
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[山の天気は変わりやすいと言うが、梅雨の天気はとかく気まぐれだ。晴れてはくもり、雨は息を継ぐように降っては止んでを繰り返す。
星なんてどこで見ても同じだろうと宿主は思うのだが、誰と見るかで印象が変わる景色が確かにあることも知っている。]
ま、こんなもんよな。
[カーラジオが伝えるのは今夜の天気。またしても星はお預けで、特に残念に思うこともない。それよりバーベキューに使い半端に残っていた野菜の使い道の方が悩ましく、やはり今夜はカレーにしようと決めた。肉は牛すじと豚。デザートはすいかとかき氷]**
(49) 2017/07/13(Thu) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 01時頃
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歳って認めた瞬間に歳をとりそうだから、俺は認めてないけどな! けど、ばら肉よりロースが食いたくなる時はある。
[肉が旨いと書いて脂。 昔は脂がある肉しか食べなかったが、最近は凭れるようになってきたので脂身の少ない肉も食べるようになった。 誠に遺憾である。]
期待して損はないよん。 でも、見れるかどうかは運しだいだな。 かろりーちゃんに見られるのが恥ずかしーって、星が隠れちまう可能性もあるしさ。
[空を見上げて深呼吸。 それだけで、生きるのに急ぐ必要はないということを思い出せる。]
今はさ、写真とかネットとかで自分が体験したことじゃなくても体験したような気分になれるけどさ。 でもやっぱ、自分が見て体験することも必要っしょ。
[かろりーちゃんがどんな経験や体験をしてきたのか知らないけれど、それでも此処でしかできない体験をしたら良いと笑う。]
(50) 2017/07/13(Thu) 01時半頃
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おう。無職だしな。そういう意味では自由だからね。 かろりーちゃんが此処に来てくれたから俺も会えたと思うしさ。 そう考えると偶然ってすごいよなー。
[偶然が重なっての出会い。 人と人との出会いはすべて偶然の重なりだと改めて実感する。
それが良い出会いなのか悪いものなのかは別として。]
シャツの替えがないなら、そろそろかろりーデビューしちゃう?
[あのシャツを着るのを楽しみにしていると告げて。]
(51) 2017/07/13(Thu) 01時半頃
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此処にいる間は寝坊しても怒られないからな。 チェックアウトの日は別だけどさ。
最後までいっぱい楽しもう。
[まずは歌の練習だ、と一緒になって歌う>>47。 歌詞も音程も曖昧な記憶のまま、声はだんだんと大きくなる。
かろりーちゃんの調子が外れていることもわからない。 ただ楽し気に、歌う。]
(52) 2017/07/13(Thu) 01時半頃
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[何度か同じメロディをループしたり、思い出した中途半端な歌詞と創作した歌詞とで歌い。 一段落したタイミング。]
お?丁度? へいへい、行ってらー。 俺も取り込んでから一服行くわー。
[かろりーちゃんを見送りながら>>48、自分の洗濯物を取り込む。
一人になっても、楽しそうに鼻歌を歌いながら。**]
(53) 2017/07/13(Thu) 01時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 01時半頃
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/* 帰宅してから仮眠のつもりが爆睡……(めがさめた) おとなしくねます
オーナーは伝言とれしぴありがとうございます!!!
(-24) 2017/07/13(Thu) 02時半頃
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――納得。
自分を見限るために来たんだと思ってましたけど、 信じたいものを、信じられるように…… 信じてやろうと思うために。
此処に。
[ 何も知らないままくれる言葉(>>43)が、 僕自身に無責任な僕の胸には、じんわり沁みたようで。
信じた後の結果は今は考えないことにして、 手のひらを当てた胸を、深い呼吸で上下させてみる。 腐って死んだと思っていた“僕の卵”は
……なんだ、此処にあったのか ――淡い出会いと別れの物語を聞きながらの、再会]
(54) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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[ ぽつりぽつりと語られる物語に、 出会いにまつわる期待と、別れに伴う切なさを感じる。
夏の海辺の物語は、僕が探していた物語でもある。 けれど、エリーの声が書く物語(>>44)は、 僕の空想や実感を超えてやわらかく華やかに、見えた。 確かにそこには文字があり物語があった。
これが滲んで一度は逃げ出したものだとは思い難い程。
黙して行儀よく即興朗読に聞き入る間、 聴く言葉の意味に応じて笑ったり眉寄せたりと忙しなく]
(55) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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――……ジェレミーさん、 ……帰っちゃうんですねえ
[ 起きてきたジェレミーへの相槌のつもりで言う声にも、 すんすん鼻をすする音が混じってしまった。(>>45)
物語の別れの場面を想像しての寂寥そのまま露わな声は まるで彼との、彼らとの別れを惜しむかのように、 しんみりと室内に響くのだった*]
(56) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 21時半頃
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[彼らとは、どれくらい話していたろうか。 昼の食事はまた適当にカフェでとった。 外へ出るのも億劫で、談話室でDVDを見て過ごした。 そうこうしているうちに、時はゆっくりと過ぎてゆく。 明日はもう帰路につくというのに、果たしてここで、自分は何ができたのだろう。 変わらぬ怠惰のままで、これからも過ごしてゆくのだろうか。 そんな、ぼんやりとした哀愁を抱いてしまったのは、部屋で聞いたノアの言葉>>56が、あまりにも淋しげだったから。]
…………。
[まだ、時間は早いかもしれないが。 そろそろ荷物をまとめておいたほうがいいだろうかと、談話室を離れ]
(57) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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─ キッチン方面 ─
……んん?
[>>49通りかかったキッチンから、ふわりと、カレーの香りが漂ってきた。 誘われるように、そちらへと。]
どーも。 オーナー、今夜ってカレー?
[聞くまでもなく、匂いがそうだが。 しばらくは、その作業風景など見つめていよう。]
(58) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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…………。
[しばらくは、手持ち無沙汰にただ見つめ]
あのさ。 俺に手伝えそうなことって、ないかな。
[いつも誰かに頼りきり任せきり。 そんな男の、ほんの気まぐれ。 調理の邪魔にならないようなら、最終日の夜くらい、ささやかすぎる労働に勤しむのも悪くはない。*]
(59) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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[お疲れ様でしたぁ、と語尾をあげ、 バスを降りる客をひとりひとり笑顔で見送る。 弊社定番の日帰りバスツアーを担当するのは久しぶりで いくつかのカンペをすっ飛ばしてしまったが 概ね楽しんでもらえたようだ。 どうかそのまま事故らず帰ってくれよと願う。 提携先のバス会社から派遣された運転手にも挨拶をして。]
ふーーーーー……。
[鼻頭に浮いた汗を拭うために飾りものの眼鏡を外すと同時 張り付けていた表情もぺろっと剥がれ、 疲れた、と言葉にすることすら億劫なため息が零れた。
夏至を過ぎたばかりの今はまだ、夕方といっても空は明るい。 予定通り解散まで運べたと腕時計を眺め頷くと 家、ではなく社へ戻る。 報告書を提出して、参加者の家族から 『まだ帰ってこないんですが』なんて連絡がないのを待つ。 これが一番面倒くさくて、しんどい仕事だ。]
(+20) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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/* 実際はどうかしらんけど。 ノックスくんとこはそういう会社なんです。ってことで。
(-25) 2017/07/13(Thu) 21時半頃
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[昨日は子どものようにはしゃいでいたが、二日続けて外で遊ぶような気力がないあたり、こういった場所を旅先に選ぶ連中らしいなとなかなか空にならない客室スペースに苦笑い。
牛すじは先に一度圧力鍋で余分な脂を抜いたり、玉ねぎは飴色とスライスと二種類用意したり、ピーマンやかぼちゃ、ししとう、茄子は素揚げして別添えに。ルウにさしたるこだわりはないから市販のものに多少手を加えるだけだが、その分下ごしらえに時間をかけるのは単純にこういうちまちました作業が好きだから。
到着してからずっと、怠惰に過ごしてきたように思う男のひとりの声がしたのは付け合わせのサラダを用意しようかとしていた頃。>>59]
(60) 2017/07/13(Thu) 22時頃
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ついに暇つぶしも尽きました? なんてね。 そこで手を洗って、消毒して もうすぐじゃがいもが茹であがるから、潰してくれる?
[彼もついに"おりこうさん"の仲間入りか。せっかくなのでポテトサラダの手伝いを頼むことにした。ボウルにじゃがいもを移し、マッシャーを手渡す。]
潰し加減はアンタの好みでいいよ。 つか、使い方解る?
[格子状に穴の開いた円盤に取っ手のついた昔ながらのそれ。皿の片付けすらしたことなさそうな色男に訊ねる声に、ややからかいの色が混じるのは仕方ない。]*
(61) 2017/07/13(Thu) 22時頃
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― 喫煙所 ― [ニコチンの摂取。 此処に来てから本数は減ったとはいえ、急に止められるはずがない。
煙を肺に入れ、ゆっくりと吐く。 遠くから波の音が聞こえる気がする。
空を見上げると、また雲が増えてきた。 きっと今夜も星は見えないだろう。]
残念だねぇ。
[煙と友に吐かれた言葉は、誰に言うでもなく空に消える。
煙草を揉み消すと、漂ってくる夕飯の匂いにすん、と鼻を鳴らした。]
(62) 2017/07/13(Thu) 22時頃
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はい。
最終的に自分を信じるしかないですからねえ、 「書く」なんてことをしていると、特に。
納得もせずに見限るなんて、つらいじゃないですか。
[どれだけ己に幻滅しても、逃避しても。 どこかで自分の創るものを信じていたいものじゃないか、 等しく書く人間なんてやつは。
無責任な励まし…とも言い辛い感想が、 どういう形でノアに届いたかは分からない>>54 が、何かしら感じ入ったような呟きと 胸に手を当てて深呼吸する様を見て、 少しばかり穏やかに目を細めて、一度頷いた。
自分自身、こうして他人事のように口に出してみることで すとんと妙に、腑に落ちたような気がして。]
(63) 2017/07/13(Thu) 22時頃
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[ノアが黙って聞いてくれているのを良いことに。 即興の物語は、先日まで言葉一つ思いつかなかったのが嘘のように驚くほど軽やかに口をついた。
暫しベッドに腰かけての語りはジェレミーを起こしてしまったことがきっかけで一度中断し。 謝ったが彼の方はさして気にしていないようだったので、こちらも気にしないことにする>>45
彼が手帳に目を遣るのを見て、ああ、と一瞥し、笑って首を横に振った。]
ん?……いいえ、 日記じゃなくて…………
これは断片です。 これから語られる物語の断片。
[ここで紡いだ話は目に見える文字にはならず 空気に溶けて消えてしまう、まだ話にならない話。
彼らにとっては寝て起きて、忘れてしまうようなものかもしれないけれど。でも、自分にとっては価値のある一片。]
(64) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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[十七時を告げる、機械的な音程が窓を擦り抜ける。 この時間帯になっても、注ぐ陽の光はまだ暑く 当然のように、夏の日の長さを思い出させた。]
お疲れさんです。
[時短勤務のスタッフが、帰社を告げる。 軽く首のみ動かして会釈をして、画面に向き直った。
規則的にキーを叩き、お得意様に連絡を済ませたところで 冗談半分の、苦言が耳に届く。
曰く、残業申請はないが、構わないのか。 曰く、サービス残業をする心算じゃなかろうか。]
………、 しませんよ。
[表情筋が、苦く笑った。]
(+21) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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[壁に掛かった、時計の針が五を過ぎてゆく。 その区切られた形を見ていると 旅先で拾った、腕時計の形を、思い出した。
あの小さな少年―――… 青年は 時間を気にせず、過ごしているだろうか。 あるいはもう、旅行を終えているのか。]
あと30分で? 終わります、粗方。
[区切り目を付ける努力を始めたのは、良い兆候の筈だ。 エンターキーを叩き、ブラウザを閉じる。
目の前の、画面に広がる背景は、どこかの夏の海。 旅先で、砂場を殆ど踏まなかったことを 丁重に、後悔させて頂いている。]
(+22) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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ジェレミーさんも明日出立なんですね。 実は自分も。
……そろそろ、帰らないといけませんね。 なんだかあっという間でした。
[すん、と。 どこか寂しそうに鼻を鳴らす声が響く>>56
世界各地通信が発達したこの時代、 何も今生の別れになると決まったわけではないけれど。 しみじみと言って、少し遠い目をした。 ちょっとしたセンチメンタルは、そこまで悪い感覚でもなかったから*]
(65) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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えっ。 まぁ、そんなところ……?
[>>61退屈な時間に飽きてきた、というのは遠からず当たっている。 苦笑浮かべ、示されたボウルの中を見てみれば、茹で上がったばかりのじゃがいもが、ふかふかな湯気を立てていた。]
潰す? あぁ、えーっと、これでやればいいの?
[マッシャーなんていう調理器具は、初めて見た。 平たい穴開きお玉のようなそれを、まじまじと見て、こうだろうかとジャガイモの中に押し付けてみる。]
……へぇ。
[潰れた。 これはなかなか面白いと、二度三度……何度も繰り返し、どんどんと芋を潰してゆく。 ただ、つい面白かったのと、加減が分からなかったので、おそらくこのままでは、完全にマッシュポテト状態になるのも時間の問題。*]
(66) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 22時半頃
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[シャツのしわを伸ばして広げる。 助六のものと入れ違いに、今度はシャツ類が屋上の一角に並んで干された。]
……よし、
[バカンスに似合わぬ厚手のシャツ。 なんと場違いな服を準備してきたのだろう。 笑みを浮かべながら、カロリーと書かれたTシャツを思い出す。
見て体験することも必要だと>>50助六は言った。 頓珍漢な服を持ってきてしまったのも、知ろうとしなかったから、知らなかったからだ。]
デビューは……どうかなあ
[そこに関しては>>51「どうでしょうね」とお茶を濁したままだ。 少なくとも今目の前に干しているシャツ類が乾けば、袖を通す必要はない。 けれどそのまま、知らないままでいいのだろうか。 調子外れでも誰かと歌うことが>>52楽しかっただとか、嬉しかっただとか。 知らないままでいたら、勿体ない。]
(67) 2017/07/13(Thu) 22時半頃
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なんだか、良いですねえ。 学生の頃に戻ったみたいな気持ちです。
まだ、僕は未来ある卵なんだぞって 僕自身が誰より強く強く信じていた頃の。 エリーくんからは、青い春の匂いがするなあ。
[ ふんふん鼻を鳴らして吸った息を ちいさな笑いを孕んで揺らぐ呼気として吐き出す。 感じ取る、夏にこそ匂い立つ青い春。
素性も知らない旅人同士の無責任があってこそ 肩書きや建前を必要とせずに放てる、言葉の熱。
この物語の断片からも、同種の熱を感じられる]
(68) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[ 「夜、お披露目しましょうね」 調子外れのテーマソングを。 ランドリースペースに戻る前、助六へ提案して笑った。]
ふん、 ふん、 ふふーん
[両手でシャツを叩き、シワを伸ばしながら その歌声はごくごく小さな声で紡がれる。 練習のためだったけれど、 一人で歌うのは少し、味気ない。*]
(69) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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――いずれ、文字も捕まえてみせてください。 この物語を撫でてみたい。
[ 紙に並べて撫でたい気持ちを置き去りに、 言葉は音としてはらはらと行ってしまうから]
(70) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[ 物理的に文字を撫でるかわりの仕草として、 床や壁やシーツなんかを撫でながら、聴き終えて。
ジェレミーとエリーがそろって発つ明日を思って ふたりの顔と目を、まじまじきちんと見ておいた。 せめて記憶に留めよう。一期一会のこの出会いを]
……それなら、もう少し思い出を作っておかないと。 夏なのにまだスイカもカルピスも 味わってませんからねえ。
[ 鼻下擦って立ち上がると、今日をはじめる。 散歩をするのも良い、海を見るのも良い、昼寝も良い、
彼らにとって、良い日を過ごせると良い。*]
(71) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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………
[電源を落とそうとして、ふと思い立ち ブラウザをまた開く。
ブックマークの羅列は、業務に有するもの。 それに紛れているのが 旅行会社のホームページと、あのゲストハウスの。]
消えるわけない、か ……
[写真もデータも残っていないが、記憶は、確か。 突然ホームページが閉鎖することも立ち消えることもなく その存在感を確かめて、安堵する。]
(+23) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[―――― 今度こそ、電源を落とした。 定時退社など、今まででは考えられない。
白いシャツの袖を捲くってから、薄手の上着を羽織る。 何はともあれ、強スーツだ。 持ち帰った花柄シャツは、ベランダで優雅に揺れている筈。]
お疲れ様です。 ……… は、ちゃんと帰りますよ。
[信用ないな、と、肩を竦めて。*]
(+24) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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おもしれーだろ 他の野菜やマヨネーズと和える時にまた潰れるから 多少は固まりを残しておいてくれよ
[ぎゅ、と押しつけると潰れた芋が穴から出てくる。始めのころはそれが楽しくて、気が付けばペーストに近い状態にしてしまったことは経験済。 なので、じゃがいもがすべて駆逐されてしまう前に釘を刺すことも忘れない。>>66 既に手遅れだったら? いっそルウに混ぜてしまおう。]
……ポテトサラダって一口に言ってもさ キャベツとかりんごを入れたのが好きな奴とか ツナやコーンにハム…気が付けばじゃがいも以外が メインだったりとか
カレーもだけど、けっこう家庭の味ってやつがあんだよな
アンタの好みは?
[手伝ってくれた礼と特権で、合わせてやるよと笑う。二日目のカレーも美味いが、二日目のポテトサラダで作るサンドイッチもいいぞ、と笑って。]
(72) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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/* わらいすぎである
(-26) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[玄米茶くん、ことジェレミーが選んだ具を細かく刻み、すべてをマヨネーズで包ませる。その間にカレーは出来上がり、素揚げした野菜や唐揚げなども完成させると、冷蔵庫から凍らせたグラスとビールを取り出した。]
ほれ、味見してみな。 …どうよ?
[混ぜる野菜の水きりさえしっかりやっておけば、何を混ぜてもたいてい失敗することのない料理をスプーンで掬って、差し出す。美味かろうが不味かろうがおつかれ、と労い泡が浮かぶグラスを掲げ、一足お先に夕食を摘み食いしてしまうことは決定事項。
やがてスパイシーな香りに鼻をすんすんさせた客が集うだろう。スイカもカルピスも、出番を待ち冷蔵庫で冷えている。]**
(73) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[ぎゅむぎゅむぺたぺた。]
えっ、あ? あぁ分かった。
[>>72声をかけられ、夢中になっていた手を止める。 だいぶべったり潰れてしまった気もするが、おそらくまだ少しは食感が残っている、はずだ。]
うーん、好み……。 普通のポテトサラダかな。 家庭の味って言われても、こう、ピンと浮かぶものないし。
[幼少期の記憶も定かでなければ、そんな味を覚えるほど長く続いた恋人もいない。 強いてあげればファミレスやコンビニの溺愛のポテトサラダが、一番口に馴染んでいる。]
あ、でもキャベツはいらない。 あといつも醤油かけて食う。
[けれど少しだけ、自分の好みも主張しておこう。]
(74) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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[どうしてカレーというものは、匂いだけで食欲を刺激するのだろう。 どうしてカレーというものは、ルゥを入れる前の匂いでもソワソワしてくるのだろう。 どうしてカレーというものは、暑い夏に食べたくなるのだろう。
キッチンへと誘われるように向かう。]
ちーす。 今日カレー? 牛?豚?鳥?魚?
[まるで子どものように、夕飯の献立を問いながらキッチンを覗く。]
お? ミーたんも手伝ってんの?
[自分は手伝わずに楽しそうに眺めているだけ。]
(75) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 23時頃
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[いつ来るとも解らない不穏な連絡は当然のことながら いつまでも待つわけではない。 報告書を打ち出し、明日の予定を確認して、 ──要するに内勤業務が終わるまでの間だけ。]
あっつ……。
[節電と残業を減らすためか、 一定の時間が過ぎると自動、かつ強制的に切られてしまう 空調は、なかなかの効果を見せていた。 ……団扇で片手を塞がれてはろくに仕事もできないと 続きを家に持ち帰るダメな会社員を量産することに。
とはいえ今抱えている一番の仕事は 来月〆切の社内コンペの企画書と合コンの幹事だけ。]
(+25) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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— 二階 談話室 —
[それからしばらく、屋上とランドリーとの行き来が続いた。 あらかたのものを洗い、干し終えた頃にはすっかり昼が過ぎていた。]
昼飯食べ損ねたな
[遅めのランチにしても中途半端な時間になってしまい、夕飯がずれ込むのも避けたいからと談話室で論文を読むことしばし。 その間も小声で例のテーマソングを無意識に口ずさんでいる。 このゲストハウスに訪れて一番情けない瞬間だろう。]
……………ああ、
[腹の虫をも鳴かせてしまえば、記録は更新だ。]
(76) 2017/07/13(Thu) 23時頃
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航空会社の人間と合コンって、 それってもう、接待じゃん……。
[既に最後の一人となったオフィスに、詮無い愚痴が響く。 せめてまったく関係のない業種だったなら、 何かと興味深い話が聞けるかもしれないし 日々アンテナを巡らせている旅行代理店の腕を見せようと もう少し気合いも入るのだろうが、正直重圧しかない。
それでも、何かしの仕事に使えると思ってしまえば こうして面倒な幹事も引き受けてしまう。 繁忙期前に取らされる夏休の一部消化を 企画に利用する宿泊先候補の下見と兼ねてしまったように。]
(+26) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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たいした手際だな。 そういう仕事してたのか?
[>>73感心しきりにオーナーの手元を見つめている間、食器を洗うとか調味料を片付けるとか、そんな気の利いたことは生憎できない。だいたい見てるだけ。]
味見……あぁ、もらう。
[差し出されたスプンをぱくりと咥える。 芋を潰すことしかしてないが、いつもよりなんとなく美味しい気がした。]
うん、美味い。
……おつかれ、さま……?
[ただ見てばかりで、あまりお疲れ様でもない気がしたが、泡立つグラスはしっかりと合わせておこう。]
(77) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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[>>75そこにいつの間にか一人増えていた。 誰かと思えば、助さんだった。]
カレー。 そういえば、何カレーなんだこれ。
[こだわりがないものだから、失念していた。]
ん、みーたん? どこだ……?
[まさか「ミーたん」が自分のことだなんて思わない。 名前の響き的に、てっきり、どこかにネコでもいるのだろうかと思い込み、キョロキョロ辺りを見回した。*]
(78) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/13(Thu) 23時半頃
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[暑いし腹は減ったし、 これ以上汗だくになる前にとビルを出る。 夜風の温さは先日味わったものより軽いのに、 何故だか息苦しさを感じてボタンを一つはずし、髪を崩す。
ワンルームの社宅には帰りを待つ者どころか ほかほかの米すら待機していない。 「ブナティラ」にいる時はよかった。>>+13 何も考えずとも、適当に美味いものが食べられた。>>+15]
パスタ、肉、ビール……。 いや、そろそろカレーかな。
[しかも、とびっきり辛いやつ。 グリーンかバターチキンかそれとも……脳内のリストを捲り ひしめく人の波を泳ぐようにかき分け、夜を歩く。]*
(+27) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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…………あー、…そうですかね。 なんだろう、変なことを言っていたら忘れてください。
[笑う呼気に、青臭いと言われたような気がして。
流石にもう学生、という年でもないから 褒め言葉と取っていいのかは複雑だ。 なんとなく苦笑いを浮かべ、頭を掻いた。>>68
けれど続く言葉にはまじめに。 顔を見て、頷く>>70]
(79) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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[普段より滑らかなじゃがいもの食感は他の食材で補えばいい。丹念に潰されたじゃがいもに、まあまあだなと及第点。]
あー、一緒いっしょ。 水っぽくなるのがやなんだよ。 でも醤油はかけねえなあ。
[家庭の味にピンとこない、ことにはピンとこなかった。>>74醤油をかけるならその分他の具材の塩分を控えるか、なんてちょいちょい手を出しながら、みるみる料理は仕上がる。別に手際がいいとも思わない。ただ、慣れているだけで。]
いや、昔はカジノのディーラーやってたよ。 おばあちゃん子でさ、ちっさい時から 料理とかこう……作るのが好きなんだ。
[よくある質問に返すのは、嘘と真実を織り交ぜたもの。御大層に隠すような過去もない。が、同じ問答を繰り返すうちにだんだん飽きてきて、適当なことを言うのが楽しくなっただけ。]
(80) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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─ 客室にて ─
…………明日ね。
結構長く時間取ったと思ったけど、あっという間だった。
[>>56しんみり響くノアの声に、抑揚低く返す。 けれど、本当にあっという間に、時が過ぎてしまった気がする。]
日記じゃなくて、物語の断片か。 おたく、小説家みたいだな。
[>>64エリアスのメモに綴られている文字は、ここからは見えない。 ただきっと、そこには、彼の思い出や感性が詰め込まれているのだろう。 自分には持つことのできないそれを、少し羨ましく思い、目を細めた。]
(81) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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あぁ、なんだ。 エリアスも明日でチェックアウトだったのか。
[>>65それは奇遇だと小さく笑う。]
驚くくらい、あっという間だった。
……あ、そうだ。 その物語の断片とやらに、なんだったら俺の名前も書いといてよ。 モブAくらいな感覚でいいからさ。
[なんて、軽く冗談じみて。 それからもうしばらくは、客室でゆっくりと過ごすとしよう。*]
(82) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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ミーたん、手伝ってたのに何カレーかわかんねーの? じゃあ、謎カレーだな。
[きょろきょろしている様子>>78に、一緒になってきょろきょろする。 ミーたんが本人のことだと伝わっていないと思っていない。]
何探してんの? なんか落としたとか?
[うっかり落とした食材を、気づかず踏んで滑って、なんて良くあることだ。
人参か玉ねぎか、あるいはきゅうりの可能性がある。 そう思って床を見ても何もない。*]
(83) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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ええ。いずれ。
その時はあなたもぜひ、 捕まえに来て見てください、その指で。
[なにを、とは明言しない。
手帳を遊ばせ、彼の指先を指し示して 少し悪戯めいて顔を綻ばせた。
碌に素性も知らない、たかだか数日寝床を共に過ごしただけの他人。 ここでの出会いを最後にもう会うことがなかったとしても。 自分の書いた言葉が、紙に乗って届く日があるかもしれない。 彼自身の抱える言葉が、どこかで形になるかもしれない。
そう思うと、なんだか少しわくわくするじゃないか。]
(84) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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[バカンスといえば海。 海といえばスイカ割り。 けれど目隠しをしてスイカを割る確率はあまり高くないと聞く。 どちらにしても、スイカを調達してきて提案をするようなパワーを持ち合わせていないのが悲しい。]
——……
[ソファの上で寝返りを打つ。 すん、と息を吸い込んでふと……懐かしい匂いがした。]
カレー、かな
[帰り道にどこからともなく漂ってくる香りにも、学食の定番メニューのそれにも似ている、食欲を誘うもの。 腹が減り過ぎて幻を聴いたか、広すぎるソファで寝返りを打つが、やはりその香りはついてきた。]
(85) 2017/07/13(Thu) 23時半頃
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"初めてのお手伝い"記念てやつ 料理はいいぞ。簡単に達成感を得られる。
[戸惑うように、ほとんどの作業を見ているだけだった男をからかうように笑いながら、ビールを煽る。>>77 美味い物。楽しいことの気配にことさら敏感で、まるで蝶のようにあちこちふらふらする男の顔が見えて。]
よお、こないだの後夜祭ってとこかな。 牛、豚、鶏、全部盛りだ。
[何カレーかと問われたら、俺カレーと平然と答える。 謎カレーと同義なことは否定しない。>>83]
(86) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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/* チェックアウトした奴らの顔があんま見えないのはちと寂しいが、ソロルを強いられる状況だもんなー。よいよい、そういうのんびりした空気を味わったり、気を抜くのも村の主旨だ。
吊り襲撃最終かくにん、よーし。
(-27) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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[のろのろと立ち上がり、大きく伸びをする。 窓の外を見ると、昼前までと違い空には雲が立ち込めていた。 きっと今日は、星が見えない。]
……残念だな
[ゲストハウスを去っていった客人も、新しく来る客人も、そして自分も。 いつか晴れた星空を見ることが叶えばいい。 雲の切れ間がないかしばらく観察していたが、諦めて談話室を出た。]
(87) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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/* カレーたべたい。 土曜日出かけるついでに食べに行こかな。元気があれば。
(-28) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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[月光が、薄らとビルの群れに、影を落とす。
携帯端末の、青白い光は、目に悪い。 ――― 天気予報を確認した。 眺めていた、天気図は、此処の予報ではなく、あの。**]
(+28) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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はは、恐縮です。
[ジェレミーの相槌には軽く笑う>>81 みたい、ではなく本業ということは伏せて。
奇しくも同じ日に出立する男の冗談を 少しだけ本気交じりの声色で]
いいんですか? そう言って頂けるなら遠慮なく。 楽しみにしててください。
そうですねえ、 まだ本格的な夏はこれから、ですけど。 先取りも悪くないですね。
[なんて二人と会話しながらもう少しだけ、 初夏のセンチメンタルを味わったことだろう。*]
(88) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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― 出発の朝 ―
ちょ、ちょっと待ってください! 今携帯出します。
[料理初心者に1分で覚えろなんて無茶振りすぎる。>>*0 悠長に書き写すには時間が足りない。
慌てて鞄の中を探ってスマホを引っ張り出し電源を入れれば、年季の入ったノートをパシャリ。 口頭で告げられた補足をふんふんと頷きながら、折れ曲がったりボコボコしている紙面にピントがなかなか合わず、結局6枚撮り直し。
ここでの土産を、しっかりと保存した。]
はー。ココアってこんなに手が込んでたんですね。 ありがとうございます。
[レシピの伝授に加え、改めてご馳走になったココアへの、感謝を伝え。 スマホをスラックスのポケットに押し込んだ。]
(+29) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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[誠に残念ながら、約半日ぐっすり寝倒してもカルシウムを摂取しても、背丈は来た時と変わらないまま。]
ええ、言えば伝わるはずです。 よろしくお願いします。
[言い忘れたんです、なんて白々しく呟き。>>13 オーナーの言葉に甘えて、有難くバスの時間が近づくまで涼しい室内で過ごすことにする。>>*1 暑さで倒れてバスに乗れず逆戻り、なんてことになったら目も当てられない。
せかせかした都心と違い。 ゆるやかに流れる時間とも、あと少しでお別れだ。 到着した時と変わらない、フロント周りを見納めしながら、時折左手首の腕時計を確認する。
さて、僕と同じバスに乗って帰る宿泊客はいるだろうか。 この数日間、施設内で顔を合わせた数人を順に思い浮かべ。]
(+30) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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|
……今日も暑そうですね。
[もしあの意外とフレンドリーな強面男だとしたら、描かれていた麦藁帽子の完成が少しだけ、気にかかった。]*
(+31) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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[さて、それなりに時間が経った後だったか。 カフェに降りたタイミングでユージンと出くわし、ロビンからの伝言を聞いた。>>13]
ああ、わざわざありがとうございます。 ――――あそこ、か。
[いつでも構わない、という言葉に甘えることにする。 読み終わった本は住所に送るつもりでいたけれど、 それこそこのゲストハウスに返しに来ても良いかもしれない。 今度はちゃんと仕事が一段落した後に。
ついでに晩御飯のメニューがカレーであることや、 デザートは西瓜とかき氷>>49なんて話も聞けただろうか。
生憎料理はからきしなので手伝いには参加しないが。 スパイスの匂いがし始めた頃合いでテーブルに赴き、 皆に混じって星空の下、カレーを味わうことだろう。
滞在最終日の晩御飯のメニューはそれこそ学生時代に戻ったようで、なかなかオツだと思いながら。*]
(89) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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— そして カフェバーにて —
すみません、カレーの匂いがするんですけど お隣のお家のメニューではありませんよね?
[二階から一階へおり、そんな言葉をキッチン方面へとそんな冗談を飛ばす。 同じように匂いにつられたのだろうか、エリアス>>89の姿も見止めれば]
お腹すきましたね
[なんて、初日のぎこちなさが抜けた笑みとともに言うのだ。*]
(90) 2017/07/14(Fri) 00時頃
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