120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】
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人
狼
墓
少
霊
全
トニーに1人が投票した。
オスカーに7人が投票した。
オスカーは村人の手により処刑された。
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ジリヤ! 今日がお前の命日だ!
2014/05/02(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ジリヤが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ススム、トニー、沙耶、デメテル、ヒュー、ソフィアの6名。
――キーンコーンカーンコーン
[午後8時50分。暗く冷たい世界にまたも起こる小さな異変。
その音が、もたらしたもの――あるいは、連れ去ったもの。
校舎に伏す白い身体。そして、また、冷たい校舎にチャイムが響く。]
[――の姿が、見当たらない。]
(#0) 2014/05/02(Fri) 00時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 00時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 00時頃
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― 応接室 ―
[先頭を切って扉を開ける。]
失礼しまーす…。
[こういう部屋の扉を開けるときはどうしても言ってしまう。 そして飛び込んできた光景は。]
…!?
[ソファの上にブレザーが掛けられたマネキンがある。 それには赤の液体が付着している。]
これさ…璃子のだよね?
[ブレスレッドを指さして言う。]
…いなくなったって…どういう…。
(0) 2014/05/02(Fri) 00時頃
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[目の前の現象が理解できない。 彼女はマネキンになったのか。 …震えそうだ。]
葵、大丈夫?
[心配そうに声をかけて、彼女の手を握ろうとする。
これは…誰のため?
うるさい、と思考をねじ伏せた。]
(1) 2014/05/02(Fri) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 00時半頃
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前村から思ってるけど、日付変更のたびにキーンコーンカーンコーンはダサいのではないか。スタイリッシュチャイムを誰かどうか。
(-0) 2014/05/02(Fri) 00時半頃
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という謎の考えが頭を離れないのであった
(-1) 2014/05/02(Fri) 00時半頃
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う、ん…大丈夫…
[小番さんに手を握られて、頷く。声は、震えていたけれど。 でも、大丈夫。驚いて、ちょっと不安になっただけ。それに、近くには、小番さんも日向くんも居てくれている。 ひとりじゃない。そう思うだけで、不安が和らいで…身体の震えはいつの間にか収まっていた。]
これ…藍田さんが、この世界から出た、証…みたいなもの、だよね…。ここから出る時は、みんな…こんな風に、なるのかな。
[…こんな、まるで、死んじゃったみたいな。 そこまでは言えずに、ただ俯いた。]
(2) 2014/05/02(Fri) 00時半頃
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―現実世界―
い、っ…
[目覚めた床は、冷たかった。 珍しく痛みに呻く。その声で、少女は目覚める。心臓がやけに痛かった。 ずぶずぶと、何かに。言うならば、ナイフに侵食されてしまった様な、そんな痛み。]
……。
[心臓の辺り、服を皺が出来るのもお構いなしに握りしめ、のろのろと起き上る。 あたりには転がる酒瓶。鼾をかいている父。 何時もの光景――想像していた通りの、アトリエだった。
戻ってきた。そう思う。だって、ほら。 右手で握りしめられている服に、赤がじんわりと染みついていたから。**]
(+0) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 01時頃
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/* >>3:162 小鳥遊行ったら人形探しに行くかな。 演劇部部室、美術室、職員室だっけ
22時に音楽室。
(-2) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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/* 日向焦らせてすみません…返し有難うございます。
(-3) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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/* というかメール送って大丈夫だったかなって…!orz
(-4) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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そっか、よかった。
[大丈夫という天春に微笑む。 震えは止まったようだ。 …だれの?]
そっか。 こんなふうになっちゃうんだね。
[その姿を見て怖気づいてしまう。 こんなはずじゃなかったのに、胸を張れない。]
…璃子は出れて嬉しかったのかな?
[どうしてもそんな言葉が出てしまった。]
(3) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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それは…分からない、けど… 出たいって思ってたなら、嬉しかったんじゃ、ないのかな…
[小番さんの言葉に、そんな言葉しか返せない。 そして、思ってしまう。自分だったら、と。 きっとわたしは、ここから出れても…素直に喜べない。 ずっとあそこに居たかったって、思ってしまうかもしれない。]
…ねえ、ふたりは…ここから出られたら、嬉しい…?
[思わず、そんな問いが口から零れだした。]
(4) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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[応接室に入ると ソファには1体のマネキンが横たわり それは女子の制服を着て そして、腕には見覚えのあるアクセサリー]
藍田…だよな
[その姿になった直後には 相当な量の赤い液体を流していたのだろう すでに乾いてはいても その痕跡は生々しく残り身体にこびりついていた]
(5) 2014/05/02(Fri) 01時半頃
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そんなの、出た本人しか分からんさ
[話に聞いていたとはいえ 目の当たりにすると悪趣味な悪戯にしか思えず 小番と天春が、動揺しているのが見て取れた]
さあ、あっちにいても このままでも…大差ねえからな
[天春の問いには、ぼんやりと答える 居心地の善し悪しだけなら 多分、それほど変わりもない 違いといえば、目が覚めた時にひとりくらい]
(6) 2014/05/02(Fri) 01時半頃
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で、お前らずっとこの部屋いるつもり? そろそろ、出ようぜ…辛気臭えし
[2人の様子を見るに見兼ねて そう提案する]
職員室とか、忍びこんでみるか? なんなら、金属バットでも持って来て 「卒業」ごっこもいいかもな
[昔のロックナンバーのネタを ちょっと、引っ張り出してきて ニヤリと空気を読まずに笑う]
(7) 2014/05/02(Fri) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 02時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 02時頃
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そうだね…。 それならいいね。
[血まみれのマネキン。 どうしても嫌悪感を感じてしまう。 こんなんじゃダメだ。]
出られたら、かー。
[悩む。 この世界から出て、私は何をしたいだろうか。 …特に見当たらない。 ここで皆と楽しく過ごしているのも悪くないかもしれない。]
こんな風になるのは、嫌、かな?
[返答を濁してそういった。]
(8) 2014/05/02(Fri) 02時頃
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あー、うん、そうだね。 葵、行こ?
[辛気臭い、という日向に同意して部屋を出ようとする。]
…? なんか男らしくていいね!
[続く言葉の意味は、よくわからないけど格好いいと思う。 元気な声を作って、でそう言ってみせた。]
(9) 2014/05/02(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 02時半頃
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[小番の返事に思わず吹き出して]
おい、それどういう基準… ってか、暴力反対とかいわねえの?
ほら、天春もビビってるし
[と、天春の反応が微妙なのをいいことに 小番をたしなめてみたり]
(10) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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[そんな流れで応接室を出た頃合いに >>#0チャイムの音が鳴り響く 携帯の時計を見ると20:50の表示
さらに誰かがいなくなっただろうが それを彼女たちには告げられず
*冷たい廊下を歩いて行く*]
(11) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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そう…
[返ってきた2人の返答に特に追及はせず、それだけ言う。 でも、一刻も早く出たい、と言われるよりは…良かったのかもしれない。]
…うん、行く。
[確かに、あまり長く見たいものでは、無い。 日向くんと小番さんの言葉に頷いて、応接室を出ようとした。]
き、金属バッド…?
[卒業ごっこって、何だろう。危ないことだろうか。 どうやら小番さんもノリノリらしい。止めた方がいいのかな。 そんな風に思って、少し戸惑った顔をした。
そうして会話をしながら応接室から出て、廊下を歩いていく]
(12) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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[廊下を歩きながらぼんやり思い返したのは、「大差ないから」という、先程の日向くんの言葉。
わたしにとっては、大差がありすぎる。 こっちの世界では、仲の良い、暖かいみんなとずっと一緒に居られる。少しずつ人は居なくなるようだけど、でも、大きな不安や恐怖はない。 あっちの、現実の世界の家には、おにいちゃんが居る。 わたしにとって、恐怖の塊のようなひと。]
(13) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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―回想―
[あの日、おにいちゃんは、わたしに、「愛されて」と、そう言った>>3:27。でも、あの人の「愛し方」は、どう考えても、異常だった。 恐怖と暴力で逃げ道を塞いで、自分の腕の中にずっとずっと閉じ込めるような、そんな愛し方。
登校する時以外で、独りで外に出るのを禁止された。 学校の帰りも、寄り道せずに帰ってくるように言われた。
食事をする時は、おにいちゃんの手に持つ食器から食べるように言われた。わたしが口を開けて、その中に、兄が食べ物を運ぶ。 それは一見、恋人同士がするようなものではあったけど、そんなものじゃない。 「俺が食事を与えないとお前は生きていけない」と言われるようでもあったし、飼い主から餌を与えられるのを待つ…ペットのような気持ちになった。]
(14) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[家に居る時は、首輪をつけることを強要された。 目隠しをされたり、手を縛られたりすることだってあった。 そうして、身体の自由を奪って、あの人は自分の腕の中にわたしを閉じ込めて。 わたしは、ただ、何も言わずに、怯えて、震えるだけだった。
最初は、反抗したり、言いつけを破ったことだってあった。 でも、次第にそんな気力も無くなった。 その度に、あの人は、暴力を振るうから。 服の下に隠れて人目につきづらい、腹や、背中、肩辺りを狙って、殴られ、蹴られ、叩きつけられた。
反抗をやめても、痣が消えかける度に、暴力を振るった。 「学校に首輪をしていくのは嫌だろ?だからこの痣が、代わりの、俺がお前の所有物だっていう証」 そう言って、笑っていた。]
(15) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[怖かった、嫌だった、逃げ出したかった。誰かに、助けを求めたかった。でも、出来なかった。 おとうさんは、目の前で息子が娘に暴力を振るっていても、興味なさげに目を逸らすだけだった。 病気で入院している母に、余計な心配をかけさせるのだって、嫌だった。 それに、誰かに相談して、そのことがバレて…その人に危害が及ぶことになるかもしれないと考えたら、誰にも言えなかった。
死ぬことだって、考えた。 でも、その逃げ道すら、あの人は塞ぐ。 「もし、葵が死んじゃったらさ…俺、ショックで何するか分からないよ?母さん辺りに酷い八つ当たりしちゃうかもしれないなあ」 きっと、脅すための嘘で、そんなつもりはないのだろう。 でも、本当かもしれないと思うと、死ぬことも出来なかった。]
(16) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[何が原因で、こうなってしまったのか、分からなかった。 だって、前までは、優しくて頼りになるおにいちゃんだったのだ。 何が、彼をここまで狂わせたのだろう。 前からこの一面を持っていて、あの日までずっと、それを隠していたのだろうか。 聞きたくても聞けなかったし、考えても答えは出なかった。
ただ、一つだけ分かるのは――おにいちゃんは、わたしを本気で愛してなんかいない。 あの日、おにいちゃんは「代わりに」>>3:27と言った。それもあったし、その瞳はいつも、わたしを見ているようで、見ていなかった。わたしと誰かと、重ねていた。 誰かと重ねて、愛しているふりをしながら、わたしを閉じ込めて、弄んで、遊んでいる。そんな風に見えた。
…何にせよ、あっちの世界で、わたしはおにいちゃんから逃げられない。 それならいっそ、この、冷たくも暖かい世界に、ずっと居たいと…そう、思ってしまう**]
(17) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* やりすぎかなとは思ってる。反省はしている。 ぶっちゃけ他の悩みにした方が良かったかな流石に可哀相だし重すぎだし悩みとしてどうなの?って気はする。しかしこういう悩みで始めちゃったものは仕方ないよね!って割り切ってます。
ちなみに、飼い犬を兄に殺されたっていうことにしてマネキンの血を見て発狂、も考えてました。でも飼い犬の存在を回想に入れるの忘れてました← でもそこまでしなくて良かったかなとも思っている。うん。
(-5) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* というかなあ…帰ることになるんだろうけど、果たしてハッピーエンドに持っていけるのかが心配である。ヤンデレ劇場開幕してバッドエンドになる可能性がががが…
ホスト以外帰らなきゃだめ、でなければ残ってもいいかなって思うけどなあ…閉じる一人になっても、沙耶ちゃんと2人で残っても。
(-6) 2014/05/02(Fri) 03時半頃
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─教室─
ただい…あれ?
[教室に戻ると、誰の姿も見当たらなかった。皆何処かに行ってるのか、と黒板を見ると、どうやら校舎の中を歩き回っているらしい。]
そっか、皆外出中だったんだね。
[誰も居ない教室で1人、佇みながら。 窓の側にそっと寄る。雨は、やまない。]
今日も、雨は止まないのね…
[靄がかかったように見える窓の外。一つため息を零す。 不意に、窓に映った自分と目があった。当たり前か、なんて思ったらその姿は、口を動かして──]
『ねぇ、生きていて楽しいの?』
っ……!?
(18) 2014/05/02(Fri) 05時半頃
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『この世界は素晴らしいと思わない?貴女の大嫌いなお婆様も居ない。居るのは貴女の友達だけだもの。』
[薄く笑う、嗤う。その姿。目をそらしても、くすくす、嗤い声が聴こえる。そんなこと、思ってない。思ってない。]
『ここは理想の空間。貴女が望めばその意のままになるの。素敵よね?そんな空間、出たくないでしょう?』
そ、んなこと……っ、
[違う、そんなことは思ってない。第一、ここが自分の理想の空間なら、なんで、腕がこんなにも熱いんだろう。焼けるような痛みに思わず腕を握りしめる。痛い。熱い。
教室の床に蹲る。服をめくったら、腕には見覚えの無い火傷があった。これは何?どういうことなの?
窓に映る姿は、蹲る私を嗤うだけで、答えてはくれなかった。]
(19) 2014/05/02(Fri) 06時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 07時半頃
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[聞こえてきたチャイムの音に、せかされるように、部室から出る。 まず向かった先は、保健室。]
いいんちょー。
[何の気配もしない。寝てたらいけないから、声を潜めて、中を歩く。 ベッドのしきりのカーテンも、閉じていない。 保健室には、いなかった。]
…休むなら、ここかと思ったんだけどなー…
[不意に、不安になる。 付いていればよかった。 首を振る。休める場所が、保健室だけとは限らない。 廊下を歩く。]
(20) 2014/05/02(Fri) 07時半頃
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―教室前―
いいんちょー!いるー?
[いつも通りの声色で、がらりと勢いよく扉を開けて。]
どーしたのー?
[うずくまっている人を見つけた。慌てて駆け寄る。 ちらりと、見えてしまう。まるで火事にでも遭ったかのような、ひどいやけど(>>19)。 痕というには、新しすぎる。ちょうど今負いました。と言っているかのような。]
た、小鳥遊さんー?!
[大丈夫?声をかけようとして、大丈夫なわけないでしょう?自分で突っ込む。何があったかは知らないけれど、聞く前に、必要なのは治療。 誰か、女子。思って顔を上げて見た黒板。女子二人は、温泉ツアー中。敷屋さんと伏瀬さんは、どこ。]
歩けるー?保健室、いこー?
[火傷は、腕だけだろうか。非常事態だけど、確認するのは憚れて。何とか応急処置ができそうな場所へ行こうと。声をかけた]
(21) 2014/05/02(Fri) 07時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 07時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 08時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 08時半頃
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/* そういえばついったー見てて思い出したんだけど、さつきが閉じてあげるとかなんとかしてあげるって言うのに続くのはだから許してとか責めないでなわけで、わざとです。 なんともやっぱりグズ
(-7) 2014/05/02(Fri) 08時半頃
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『貴女の理想の空間はここにある。 真相を知りたければ、───に行きなさい。』
[そう言って、窓に映る姿は消失した。 次に聞こえて来たのは、誰かを呼ぶ声>>21。近づいて来る足音。心配そうに名前を呼ばれ、そちらの方を向く。都筑だ。]
都筑くん………
[保健室に行こう、と言われて腕の火傷を見る。本当に、何が起こったのだろう。わからなかった。
歩ける?と言う言葉に頷いて立ち上がる。そして都筑と一緒に保健室に向かった。]
(22) 2014/05/02(Fri) 08時半頃
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/* 見返してもみんな落ちロル綺麗で悔しいなーーーー 手紙に塗れて死ねばよかったな。日記みたいに書き溜めてる手紙。いつ俺が死んでも良いように。自室の机の引き出しは封筒で埋まってる。 でもそしたらメールの意味がなーできなくなりそうなのはやだな。 ちゃんと辻褄合わせられるの思いついたらどこかで書こう。
(-8) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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悔しいってのはこうせっかく綺麗なログなのに俺の部分だけ!もう!ってかんじの モチーフ決めるの大事だなあってしーちゃんけいちゃん見て思った
(-9) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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そっか。
[頷く彼女に、ほっとする。 ひどい怪我をしているけれど、冷静に見えた。]
空気に当たってひりひりするかもしれないけど、袖はまくったまんま戻さないで。傷口に服が引っ付いてはがれなくなっちゃったら大変だから。
[聞きかじった知識。必死で掘り起こす。 曖昧なものを言ってしまうのは危険だけど、しっかり理由まで覚えているものは告げる。 自分にできる処置ってなんだろう。]
…その火傷、どーしたの?
[道中、思わず訊いていた。 どこでやったんだろう。火の気のあるところなんて、食堂か理科室くらいしか思い浮かばなかった。]
(23) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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ええ、分かったわ。
[袖を肘の辺りまで捲り上げたままにする。空気に触れる火傷がひりひりと痛んだ。やけに落ち着いた気分の自分が、自分でも分からなくて、自分でも気味が悪かった。]
これは…分からないの。 突然、腕が焼けるように痛くなって、服を捲ったらこんな傷が出来ていたの。
[起こったことをそのままに話したが、彼はこの機会な現象を信じてくれるだろうか。火のあるところに行った覚えは無いのに。おかしな場所だと、本当に思った。]
(24) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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/* ちゃんと鹿島くんのところには行くから!!
ちょっとずつ火傷を広げる、とか
(-10) 2014/05/02(Fri) 09時頃
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―夜:自室―
[ぱちり。瞼を開けば、眼前に広がる見覚えのある文字列。
どうやら、読書中に、居眠りをしてしまったらしい。 凝り固まった身体を解した後、何故だろう、頬を伝っていた雫を拭った。 さっきまでの、あれは――]
……夢?
[だったら、いいのに。 夢にしてはあまりにも鮮明だった。 突き刺された痛みも残っている気すらして、そっと右目を撫でた]
(+1) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[時計を見れば、大分遅い時間だった。 もう一度、眠ってしまおうか。 そう考えたとき、本の傍らに置かれた携帯電話のランプに漸く気付く。
開いてみれば、それは伏瀬からのメールだった。 短いものだったが、それは驚くには充分すぎるもので――]
(+2) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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―メール―
連絡ありがとう。 すぐに病院に向かいます。 20分ほどかかると思います。
(-11) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[短い文章を返信し、部屋を飛び出した。 驚く母親には、すぐに戻るからと言い残して**]
(+3) 2014/05/02(Fri) 09時半頃
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[ロビーでなにをするでもなく携帯電話を手の中で転がしながら待つ。 本を持ってくればよかった。すごく落ち着かない。
しばらくたったころ、璃子が息せき切って駆け込んできた。 全身筋肉痛なのに走ったから痛いなん手笑って、すぐに心配そうな顔で沙耶のことを聞いてくる。]
まだ手術中。璃子と恵田以外と連絡が取れないからここにいるけど、手術室の前で待ちたかったら行ってきたら?
[頷いて走り出した璃子が看護師さんに怒られて、謝って小走りで急いでいく。 そんな璃子の姿に少しだけ笑みが浮かぶ。 他の人たちはまだ戻ってきてないのだろうか。 戻ってこない方がいいのか。そのほうが、沙耶の助けになるのだろうか。
もしも、沙耶が『ホスト』で、あの世界で救われてこちらに戻ってきたいと思ったとき、あの話と同じなら世界を閉じる人が必要になる。 自分から望んで閉じてくれる人がいなかったら、どんなに帰りたいと願っても優しい沙耶なら――]
(+4) 2014/05/02(Fri) 12時頃
|
|
[そう考えて強く携帯電話を握り締めると、手の中で突然震えだす。 誰かから連絡だ。 せかされるように開いて、画面を見た。
黒沢から。彼も、帰ってきたのだ。
そばに恵田はまだいただろうか。いるようならこう声をかけた。]
恵田、黒沢が戻ってきた。 こっちにくるって。何か伝えることある?
(+5) 2014/05/02(Fri) 12時頃
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To:黒沢
了解。待っている。 こっちは恵田と璃子がいるよ。 他のみんなとは連絡が取れてない。 詳しいことはこっちに来てから。
From:伏瀬
(-12) 2014/05/02(Fri) 12時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 12時頃
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[チャイムが鳴った。 もうそんな時間かと、本から顔を上げる。 様々な分野の本を調べてみたが、結局有用な手掛かりは見つけられなかった。約束した22時までまだ時間があるため、夕食でも摂ろうかと図書室を出る。 そして階段に向かう途中、美術室から酒の匂いと花の匂いがして何事だろうかと美術室を覗き込んだ。]
…また、誰か帰ったのか。
[そこに在ったのは、赤い花弁が敷き詰められた惨状と、中央で横たわるマネキン>>3:177だった。 近くで見ると傷だらけで、体の中央から出る赤が痛々しい。 そのマネキンも藍田と同じように、体から赤が流れ続けていた。]
(25) 2014/05/02(Fri) 15時頃
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共通項、は。
[これまでに見たマネキン達の状況を思い出す。
女子であること。 目撃者が居ないこと。 それから――発見がチャイムの鳴った後であること。
だがどれも決定打に欠けている。 この三人以外にも、帰った人物はいるのだろうか。 暫くその場で考え込んでいた**]
(26) 2014/05/02(Fri) 15時頃
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/* 連日都筑に票入ってるから合わせておこう()
(-13) 2014/05/02(Fri) 16時頃
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|
[小番と天春の後ろを、ゆっくり歩く
窓の外をちらりと見れば 降り止まない大雨
向こうに広がるのは 果ての見えない深淵の如き暗闇
つるりとした硝子に写るは 少し前を歩く2人と見覚えのある自分 今よりも、少し背の低い 身体のあちこちに包帯を纏っていた頃の]
(27) 2014/05/02(Fri) 17時頃
|
|
[硝子の中の自分を見れば 硝子の中の自分もこちらを見る
しかし、それはほんの一瞬 彼は目を伏せ、顔を逸らしてから 俯いてそのまま掻き消え、今の姿に戻った]
(28) 2014/05/02(Fri) 17時半頃
|
|
[気づけば職員室前に着いていて 小番と天春は中に入るところで 立ち止まる自分に、まだかと声かけてきて
続けて入って言葉を無くした
右目から赤い涙を流すマネキンが床に 着崩すことなくきっちりと着ているのは 自分と同じ男子の制服>>3:178
彼の周りを彩るのは 落ち葉の様に散らばる鮮やかな写真
そのうちの1枚を拾って2人に見せる より鮮明な画質で焼きつけられた姿は 別の部屋の床に倒れた*マネキン*だった]
(29) 2014/05/02(Fri) 17時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 17時半頃
|
[戻ってきた。と思って、一瞬止まる。 当たり前の様に戻ってきたと思ったけれど。 …それは、何処から?
赤が広がっていく。これは、何処でやった?父に抵抗したあの場所は何処?もしかして、夢?]
……。
[あれは、夢だったのだろうか。父に殺される。そう思った瞬間に目が覚めたから。 でも、いったい何時からが夢だったのか。長い長い、あれはなんだったのか。 考えれば考える程絡まりそうで、そのままふらふらとアトリエを出て行く。
包帯、ガーゼ。応急処置をしないと。]
(+6) 2014/05/02(Fri) 18時頃
|
|
[自室に戻って、棚から道具を引っ張り出す。慣れた手つきで真っ赤な右手を処置した。 もうガーゼのストックも無い。包帯も古くなっているし、買いに行った方が良いだろう。そう思って、やはり赤に染まる部屋着から着替え始める。 その最中、ベッドの上にある携帯。あまり使わないそれのランプが光っていて、ふとそちらに目をやると。
――――画面が、破壊されていた。]
………え?
[過る。夢の中。父に踏み潰された右手と携帯。赤が垂れる右手と共に、あの痕跡を確かに主張している様だった。 咄嗟に手に取って操作する。やはりランプだけ光っていて、まるで機能しそうにない。駄目だ。ため息を吐いた。 誰からだろう。緊急の用事だろうか。それもわからない。
ごめんなさい。メールか電話か、とにかく連絡してきた人に謝罪する。 取りあえず今は、応急処置の為の道具を買いに行こう。この辺りで良く行く場所。コンビニも薬局も傍に無い此処から近いのは―――]
(+7) 2014/05/02(Fri) 18時頃
|
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―九条総合病院―
[大きな病院を見上げる。徒歩で二十分程の病院。此処の売店で少女は良く医療セットを買っていた。といっても、家庭用の簡易的なものだけれど。 昼間よりも縮小してしまっているが、夜間でもある程度の物は売ってくれている。緊急の時には駆け込んでいた。 見えてしまう怪我をしてしまった日には、訝しげな表情をされるが…今日は大丈夫だろう。 着替えたロングスカートをはためかせて、少女は中へと入っていく。
しかし、何時もよりも、人が多い気がするのは何故だろう。ばたばた。看護師が走っている。 その内のひとりが、焦った様子でまた、別の看護師に問いかけている。 景色のいちぶとしてその様子を見ていて、]
「――――小鳥遊さんの容態は――…」
[ロビーに入った足が止まった。 小鳥遊?もしかして、沙耶?どういう事? 夢に居た、ゴムを借りたクラスメートの姿が浮かぶ。あの子は、あそこに居たじゃない。 思わずその看護師たちの方を向く。広いロビー。
見知った顔が居る>>+4のに気付いたのは、直ぐの事。]
(+8) 2014/05/02(Fri) 18時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 18時頃
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/* 何で君日向嫌いなの?
「匂いがきらい。 会う度に違う日向って人間と会ってるみたい」
でもそういう趣味なだけかもよ? 曜日によって変える、とか。
「……」
邪推した? 色んな人の家にお世話になれるHSかと思った? ぼっちな君には羨ましい?
「……うるさいな」
(-14) 2014/05/02(Fri) 18時頃
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[慌ただしい空気。落ち着かない。 駆け込んできた藍田に、思わず声をかけそうになったものの、急ぐ様子>>+4を黙って見送る。 今はそういう時じゃないね。後でちゃんと話します。 再び手持ち無沙汰になって、落ち着かない様子で辺りを見回していると、声をかけられる。>>+5]
……委員長が?
[彼もこの世界へと帰ってきたらしい。 その言葉にほっとする。ああ、駄目だな。誰かが残らなきゃいけないかもしれないのに。 だけど、やっぱり良かったと思ってしまうなあ。ごめんね。]
伝言、は、特にはないけど。
[どうしようかな。考え中です。そう主張するように目線を動かして、 そして、見知った顔>>+8を見つけた。]
(+9) 2014/05/02(Fri) 19時半頃
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しーちゃん。
[隣の伏瀬も気付いただろうか。戻ってきたんだ。 彼女がまだメールを確認できていないとは知らず、小さく手をあげる。ここだよ。 そういえばあの子、電車通学じゃなかったっけ。遠くなかった? そして、口を開いた。]
連絡ついたの、こっち来るって言ってるの、いいんちょだけ? 俺、迎えに行ってくる。落ち着かないし。
[電車で来るような子がいたらそっちに行こう。 そう考えながら、立ち上がる。]
(+10) 2014/05/02(Fri) 19時半頃
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[真っ赤な傷。痛そう。と思って、顔をしかめそうになって、慌てて笑顔を作る。 泣き笑いのような、変な表情になった。]
そっか…
[わからない。彼女の言葉。疑う気にはなれなかった。 冷静なのは、まだショックが大きすぎて、けがの実感がわかないのではないか。と思っている。]
……ひどい、ね。
[女の子に、こんなひどい怪我を負わせて。 そうしているうちに、保健室へとたどり着く。]
(30) 2014/05/02(Fri) 20時頃
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―保健室―
しみるかもしれないけど、我慢して。
[ざあざあと水を流して、患部をそこに晒すように言う。本当は、火傷をした直後に冷やすべきだけど。傷口に触れられるようなきれいな水が出る場所が、ここが一番近かった。]
他にどっか、火傷したところとか、ない?
[訊いて、ないという答えを貰えれば、]
そのまんま、待ってて。
[その場を少し離れ、救急箱を漁る。包帯と、ガーゼ。それから、傷口の保護材。 応急処置で思いつくのが、これくらい。 5分くらい流水で冷やしてもらってから、彼女を呼ぶ。]
痛かったら言ってねー。ごめん。俺、人のはあんましたことないから。
[許可を貰えれば、傷口を保護材で覆って、ガーゼを当てて、その上から、包帯を巻いてゆく。]
(31) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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……早く帰って、すぐびょーいん行ったら、ちゃんと、痕、残らず治るよ。
[帰れるの?わかんない。いいんちょうが言うには、サツキはマネキンになった。 マネキンになったら、どうなるの?なんで、マネキンになるの?]
……帰して、もらえるよ。きっと。
[気が付けば、そうつぶやいていた**]
(32) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 20時半頃
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[恵田の声に顔をあげる。]
氷華、あなたも帰ってきたの。
[手の中の携帯電話は沈黙したまま。 もしかしたらメールを見ていないのかもしれない。]
恵田、落ち着きなさい。 連絡ついたのは黒沢だけ。 残りはまだ戻ってきてない。
黒沢と合流したら私に連絡ちょうだい。 その時にほかの人と連絡ついてたら知らせるから。
[そういってから、氷華に近づき、]
メール、見た? 沙耶が…。
[耳元でささやいた。]
(+11) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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―職員室―
[職員室に入ると、異様な光景が目に入る。 赤い涙を流しているかのように見える、制服を着たマネキン。床には、大量の写真。言葉が、出なかった。 悲しかったのだろうか。涙を流しているように見えるマネキンを見て、思う。ここから外へ出ることは、泣いてしまうくらいに、悲しくて、苦しいことなのか。
そんな思考は、日向くんからとある写真を見せられることで中断される。 その写真に写っているのは、厨房に倒れるマネキンの姿。 ああ、つまり、少なくとも、藍田さん以外に、2人が――]
…今、この世界に居る人。どれくらい、なんだろうね…
[他にも既に、あっちの世界へ帰った人が、何人も居るかもしれない。もしかして、まだこの世界に居るのは、わたし達3人だけなんじゃないか。そんな風に思ってしまった。]
(33) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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/* 火傷描写でR15超えそうになってあわてた。
(-15) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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自殺を図ったらしくて、今手術中なの。
――様子がおかしいから、恵田にはまだ知らせないで。
(-16) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 20時半頃
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率先して動ける人間になろうと思ったのに気遣わせてて申し訳ない
(リサ✿´╹◡╹)<このク
もうわかった
(-17) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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うん……
[心配そうにこちらを見る彼に少し微笑みかける。怖かった。いきなり現れた火傷が、侵食して行ったらどうしよう。他にも別の場所を火傷したらどうしよう。]
そうだね。 なんで、こんな怪我が……
[いきなり現れた火傷に驚き、何処かへと飛んで行っていた不安が戻ってきて。これからどうなるのだろうかと思って。
そんなことを考えながら歩いていると、保健室にたどり着く。]
(34) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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─保健室─
うん、ありがとう。
[蛇口を捻ってざあざあと出てくる水に腕を差し出す。水が触れる度にじくりじくりと痛みが襲い、きゅ、と手をグーの形に握った。]
他には無いわ。どこも、火傷してない。
[他に火傷を負った場所は無いか、と聞かれ首を横に振って答える。傷口を冷やしている間に都筑が手当の用具を用意していてくれた。
しばらく冷やした後、彼の元に向かう。痛かったらごめんね、そういう彼に大丈夫、と言って。その後、ゆっくりと手当を施される。
手際がいいな、すごいな、と思った。]
(35) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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そうね。 元の世界に帰ったら、早く病院に行かないとね。
[そうやって笑って見せた。帰れるなんて保証は何処にもないし、あの時、窓に映った自分の行った言葉の意味も分からない。自分が帰れるかなんて、全く分からなかった。
けれど、目の前の彼は、きっと。]
…帰れるよ、大丈夫。
[そう言って、また微笑んだ。]
(36) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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だって、こう。 バシッ!とかシュパッ!ってかっこ良くない?
[吹き出す日向に不思議そうに言う。 びびっている、と言われれば天春の方を見て]
…格好いいって!
[大真面目で天春にも言う。 そんなことを力説しながら廊下を歩く。
そして朝のチャイムが鳴る。 もうこんな時間か。
それだけのことなのに、何処か寂しいのは何故だろう。]
(37) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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― 職員室 ―
金属バットはないんだね。
[どこか不満そうにそう言う。 折角だから、寄っていく?と声をかけた。 寄り道は大歓迎。]
何、これ…。
[そこで見たものは制服を着た一つのマネキン。 右目から、赤い涙を流している。 これは本当にマネキンか?]
これ、飛鳥だよね?
[周りに散らばった文化祭の写真は踏まないように近寄る。 楽しい思い出は踏みたくない、しゃがみこんで、顔をのぞき込んだ。]
(38) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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[その顔は。やっぱり辛そうに見える。
この涙はどうして流しているんだろう。 彼は、ここから出れて幸せだったのだろうか。 本当にここから逃れているのだろうか]
ん?
[日向に呼ばれて写真を見せられる。 そこに写っていたのはもうひとつのマネキン。]
こっちは、皐月、だよね…?
[頭の中が真っ白になる。 …取り繕えない、怖い。 どうしようもなく、怖い。 身体が震えだす。]
(39) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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今さ、何人残ってるんだろ? …璃子も、飛鳥も、皐月も、本当にここから出られてるのかな?
[かすれた声で言葉続けた。]
どうみても、みんな………死んでるよね。
(40) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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……ごめん。
[落ち着きなさい。その言葉に苦笑する。 親に怒られる子どもみたいだなと思う。けいちゃん、アンタかっこいいね。]
分かった。行ってくるね。 そんなにかからないと思う。多分。
[委員長も、徒歩通学だったような気がするんだけど、どうだったかしらん。 確か、学校のこっち側。ぼんやりとした記憶を当てに、病院を出て再び自転車に跨る。 酷使してごめんね。よろしく頼むよ相棒。ペダルを踏み込む。加速。 ライトで狭い範囲を照らしながら、薄暗い街を走っていく。]
(+12) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 21時頃
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/* 日向の人と小番の人は頼むから「落ちまだがいいです」くらいの返答はしてほしい
(-18) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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/* 副委員長がホストだから、本人は良いって言ってるけど、天春残ってる方がロル回しやすいんじゃないかなって思うんだよね。 だって日向小番と副委員長ってあんまり絡んでないでしょ。
(-19) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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[恵田。それから、伏瀬。藍田。姿を見て静かに近づいて行く。 手を挙げられれば>>+10、軽く上げ返し、彼らの話をぼんやり聞きとった。]
連絡?…委員長?
[連絡。画面の壊れた、ただ光る携帯を思い出す。 あれは彼女たちからの連絡だったのだろうか。]
(+13) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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ごめんなさい。携帯、壊れて…。
[そう事情を話そうとして、止まる。 伏瀬が近づいてきたから。 そして囁かれて>>+11。目を、少し見開いた。]
……だから。
[「だから、あんなに看護師がいたの。どうして、そうなったの。」 ―――その言葉を言えたのは、恵田が病院を出て行ったからだった>>+12。]
(+14) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 21時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 21時頃
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/* だいじょうぶだよね…? 学校-自宅は遠いけど病院-自宅はそれなりに近い距離で…
(-20) 2014/05/02(Fri) 21時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 21時半頃
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[恵田が出ていって小さく息をつく。 恵田には落ち着けと言ったがこちらもあまり落ちつけていない。
ベンチに座るように促して、氷華の問い>>+14に]
理由はわからない。 でもきっと誰にも言えずに悩んでたんだと思う。 だから…沙耶がみんなをあの世界に引き込んだ。 私はそう思ってる。
[言ってから、氷華にもこれで、あの冷たい校舎の中の話だと通じるのだろうかと少し不安になった。]
(+15) 2014/05/02(Fri) 21時半頃
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最初は璃子と恵田としか連絡が取れなかった。 委員長とはついさっき。氷華もきっと同じころ目覚めたんでしょう…? あの世界で…一度私たちはしんで、帰ってきている。 向こうに行ってる人とは連絡がつかないの。
[携帯電話を握りしめる。みんなから連絡が来てほしい。 でもそれはきっとあの世界から人が減るということ、沙耶の助けが減るということ。 少しずつ戻ってくる人はタイムリミットを知らせているかのよう。 もしも全員戻ってきたら沙耶は…?
嫌な想像を振り払うように首を振る。]
…そういえば、氷華、携帯が壊れたのにここに来たってことは、あなた。 どこかケガをしているの?
[見えているところには何もなさそうだけどと確認するようにじっと見つめた。]
(+16) 2014/05/02(Fri) 21時半頃
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[ポケットが2回、震える。 スマートフォンを取り出して、メールの内容を確認する。 返信はしない。する時間も惜しかった。
スマートフォンをスリープモードにして、違和感。 真っ暗な画面に反射する、自分の顔、その右目の、色。
……いや、気のせいだろう。 そんなの、気にしてる場合じゃない。 病院に向かうのが先だ。
携帯をポケットに閉まって、小走りで道を進む。 しばらくして、進行方向から、小さな光が見える。 相手が見知った顔であると分かれば、小さく手を振って**]
(+17) 2014/05/02(Fri) 21時半頃
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[焦りの色が見える伏瀬の隣に座る>>+15。当たり前だ。自殺を図るなんて。 そんなのを知って、普通でいられる訳が無い。]
あの世界……学校。 ホスト。
[そうか。似ていると思ったあの事件。 きっとあの世界も、そうだった。沙耶。椿の絵を喜んでくれていた貴女は、何を。 少女が居ても追い詰められると思ったあの世界は、小鳥遊にとっては、きっと、大切な世界だった。]
(+18) 2014/05/02(Fri) 22時頃
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[俯く。まぼろしの父に貫かれた心臓が、痛い。 死んで帰ってきたけれど、きっとこの先も、この現実でも。少女はいつかああなってしまうのだろうと、虚ろに思った。 死の間際、がむしゃらに求めた助けは。本文の無いあのメールは。届いたか分からないもの。
携帯電話を握りしめる伏瀬にじっと見つめられて、少女の虚ろな瞳は、ゆるり、見返す。]
………手を、少し。
[怪我をしているの>>+16――そう問われれば。無意識に隠していた、包帯の巻かれた右手を、伏瀬に示した。 「少し」そんなの嘘だ。
だって、心臓と一緒。まだ痛むもの。]
(+19) 2014/05/02(Fri) 22時頃
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そっか。よかった。
[腕だけという言葉に、とりあえずほっとする。 でも、こんなに広い範囲の火傷。真っ赤で痛そう。深さはどうなんだろう。真皮は無事だろうか。壊死とか、しないだろうか。 早く病院に行けば、痕も残らない。言ったけれど、次々と、最悪の可能性ばかり頭によぎる。]
うん。早くここから出て、びょーいんいこーねー。
[不安な顔を、しちゃだめ。見ているだけの僕よりも、彼女の方が、ずっと不安だから。 明るい声で、なんてことないように言って。]
?「ここ」って、がっこーじゃ、ないの?
[「元の世界」という言葉に、首をかしげた。]
(41) 2014/05/02(Fri) 22時頃
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うん、ありがとう。 都筑君がいなかったら手当、遅くなってたよ。
[そう言って微笑みかける。ここまでの火傷は初めてだ。大丈夫なのかは分からないが、とにかく早く、病院へ向かわなければ。
彼の疑問に、え?と首を傾げた。]
ここは学校だけど…もしかしたら、誰かの中の世界なんじゃないのかな、と思うの。
ランゴリアーズの話は知ってる? それに近いものなんじゃないのかな、って。
[以前に数学教師が話していたものなのだが。知らないようなら説明も交えて話しただろう。]
(42) 2014/05/02(Fri) 22時頃
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[やっぱり、氷華も覚えているのだ。 あの世界を。]
沙耶は、学校にしか、私たちにしかすがれなかったんだ。 だからみんなを呼んだ。 沙耶にとっての『ほんとうのさいわひ』がきっとあそこに求められてた。
[でも、そこから出てしまった私たちは。]
無事を祈るしかできない。 もっとなにか、してあげたいのに。
(+20) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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[見せられた手>>+19を凝視する。]
……! ちょっと、これのどこが少しなの。 痛いなら痛いって言いなさい。
夜間外来やってるから、見せてきて。 ちゃんと治療してもらって。
氷華はきれいなのに、こんな怪我してたらもったいないわ。
[少し強くそう言って、氷華を受付へ押しやろうとした。]
(+21) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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/* みんながぼんやりなので悩みが軽い蛍都がすっかりおかんになっている。
(-21) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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どーいたしましてー。べんきょーしててよかった。
[にへりと笑う。 本で読んだだけの、中途半端な知識。ちょっとは役に立って、よかった。]
うん。きのー、天春さんと話してたから。
[ランゴリアーズという言葉に、頷く。でもよく覚えてない。と正直に話して。詳しい説明を貰う。]
誰かの中?って、だれだろーね… こんな。
[言いかけて、口をつぐむ。 包帯の下の、真っ赤な傷。こんな。ひどいことする人、一体誰だろう。 首を振って、]
それって、誰かと話してたー?俺、今のじょーきょー、よく分ってなんだよねー。 …藍田さんのこととか。
[結局まともに説明をしてもらえなかった、彼女の事について、尋ねた。]
(43) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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…わからない。
[小番さんの問いかけに、そうとしか答えられない。 何人残っているのかだって分からないし、ここから去った人が無事に出られてるのかなんて…自分もここから去らないと、分からない。でも、]
無事に帰れてるって…信じたい。
[どうせ、知ることが出来ないのなら、そう信じたい。 みんな死んでるだなんて、思いたくない。]
(44) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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/* ★委員長の右目どうなってるの(配点:15)
(-22) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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/* 状況把握能力読み取り能力ウガァッ
(-23) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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/* けいちゃん>委員長なのか。知らなかった。 女子が: 天春(154)<小鳥遊(158)<敷屋(160)<伏瀬(164) (※小番はノーデータ) 男子が: 黒沢(163)<都筑(167)<恵田(176)<日向(187)<鹿島(188)
170台ぼっちエッ……エッ でも前村より全体的に分散してるような。 あと今回の方が運動部多いよねとかいう話をできることならしたかった。雑談として。
(-24) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
|
|
[わからない、と言う返事。 当然だ、私にだって分からない。
あぁ、もう嫌になる。]
…葵は、ここから出たい?
[さっき、問われた時、彼女の話は聞けなかった。 思い出して、尋ねた。]
(45) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
|
|
………
[目の前のマネキンの目元を見て、思う。もし、これが、彼の悲しみの涙なら…このままにしておきたくない。 写真を踏まないようにマネキンの頭の辺りに近づくとしゃがみこんで、自分の制服のポケットからハンカチを取り出す。 そして、それを使って、ハンカチが汚れることを厭わずに、流れている赤い涙を懸命に拭った。 彼の悲しみが、これで少しでも和らいでくれたらいいのに。そう思いながら。 そうしているうちに、流れていた涙は、止まっただろうか。 ある程度拭えたならば、そのハンカチを床に置いて、立ち上がった。]
(46) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
|
|
すごいね、都筑くん。 助かっちゃった。
[そう言ってふわりと笑う。彼にこんな一面があったとは知らず、すごいな、と感心した。]
誰だろうね、私にも分からないわ。 けど、今もまだ…「ここに残ってる人」だって事くらいしか分からない。
[首をふるふると横に振る。誰なのか、その正体がわかれば苦労はしないのだが。]
ええ。蛍都と話していたわ。
そっか、璃子の事も知らないんだね。 璃子は……
[そう言って、自分の知る限りの情報を都筑に教えた。]
(47) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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すごかったよね、隣のクラスでしょ。
[目を細めて、言う。笑う。 素直な賞賛。そこに、悔しさや妬みの色はない。]
すごいよね。だってまず、人材が豊富でしょう。 演劇部に、手芸部に……脚本の子、作家志望って聞いたよ。
[きれいだったよね。舞台袖からしか見ていない演劇を、そう褒め称える。]
それと張り合った俺らも大したもんだよね。 みんな、部活とか他のことも忙しいのに、熱心にやってたしさ。
[高校生活最後の一大イベント。 3年間をかけた部活の終わりを飾るお祭り騒ぎとして、部としての参加に力を入れる生徒だって、少なくはない。]
/* みたいな
(-25) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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|
[曖昧な記憶を頼りに暫く自転車をこげば、ビンゴ。間違ってはいなかったみたいだ。]
いいんちょ、
[手を振る姿にほっとして、速度を落として近づく。 更に光度の落ちたライトに、一瞬薄らと照らされた彼の顔。に、違和感。 眉を顰める。何かおかしい?首を傾げながら、自転車を降りる。]
落ち着かなくて。迎えに来た……無事で、良かった。 ごめん、俺、携帯なくてさ。 けいちゃんと約束してるから、いいんちょから合流できたって連絡してもらってもいい?
[そう話しかけながら、ようやく彼の顔をまともに見る。]
(+22) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
[『ほんとうのさいわひ』>>+20。それは、あそこにあったのか。小鳥遊の幸いが。 祈るしかない。なにかしてあげたい。それでも、少女たちには何もできない。
そして、思う。自分の幸いはなんだろう。何処にあるの?]
(+23) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
[手を見せる。伏瀬の反応>>+21を見て、心配させて申し訳なくなった気持ちよりも。 それ以上に言われた言葉で少女の目の色が変わった。咄嗟に立ち上がって、叫ぶ。]
…きれい、じゃない……!
[ずっと父親が真逆の事を言う。醜い。ジャンク―――「壊れちまえ」 少女は自分がそういうものだと、全身の傷と共に刷り込まれていて。だからそう言われるのが、「違う」と思っていた。
拒絶反応。押しやろうとした伏瀬を、咄嗟にはねのけてしまう。 しかし直ぐ看護師に睨まれて。 彼女を退けた手を、所在なさげに下げ、また俯いた。]
(+24) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
っ、
[ここから出たいか、という質問が聞こえて、思わず息を詰める。でも、嘘は、つきたくない。]
あまり、出たいとは、思ってない… 出るのが…怖い、から。
[少し震える声で、答える。家にいるあの人も怖いし、皆がマネキンになっている様子を見たら、余計に怖くなってしまっていた。]
(48) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
うん。ありがとー。
[にっこりと笑う。すごくなんかないよ。なりたいものがあるからがんばってる。それだけ。]
ここに残ってる人、なんだね…
[言われて、思い浮かべる。彼女を傷つけるような人は、一体誰だろう。しっくりくる人が、思い浮かばない。 攻撃性の高さ。一瞬、自分かと思ったけれど、直ぐに否定した。]
そっか…藍田さんも、マネキンになっちゃったのかー。教えてくれてありがとー。
[すべてを聞き終って。]
……だから、いいんちょ、マネキン見てすぐ、サツキって言ったんだねー…
[やっとつながった。そう漏らし、あのね。と続ける。]
(49) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
ちゅーぼーに、サツキ、いたよ。マネキンになってた。 さっき、演劇部の部室に運んでって、ベッドに寝かせてる。
[簡単に伝えて。]
いいんちょ、どこいるか知ってるー?ちゅーぼーで、別れたんだけど…
[また尋ねた]
(50) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
そうだよね、怖いよね。
[怖いという天春。 小さな声で肯定した。
…そして、今の自分に気づく。 怯えて、怖がって、震えてる。
これれじゃあ、女の子じゃん。]
…。
[いつもならイライラするのに、認められないのに。 湧いてきた感情は悔しさ。 胸を張っていないといけないのに。 虚勢も張れない。]
大丈夫、…僕が一緒にいるからね。
[かっこ良く、見栄を切ることが出来なくて、悲しく微笑んだ。]
(51) 2014/05/02(Fri) 23時頃
|
|
[のけられてたたらを踏む。 これが氷華の「傷」…?
通りがかった看護師さんがこちらへ向かってくる。 夜の病院、騒いではいけない。 看護師さんへ頭を下げてから、氷華の前に膝をつく。]
ごめん、そういわれるのいやなのね。 …でも、あなたが違うと思っていても私はそう思うわ。
きれいでもみにくくても、傷を負う必要も我慢する必要もない。 痛みを我慢することもない。 まずは治療してしまいましょう。
[また拒絶されるだろうか。膝をついたまま少女の顔をじっと見る。]
(+25) 2014/05/02(Fri) 23時頃
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|
サツキ…恵田くんが?
[都筑の言葉に驚きの表情を浮かべる。恵田くん。どこに行ったんだろうとは思っていたけど、もうここから出て行っていたなんて。]
そう…。 私が見た限りだと、後は…
司書室に、蛍都のマネキンがあるわ。
[そう返して。 都筑から委員長の所在を聞かれたが、しばらく会ってないので分からなかった。]
ごめん…分からないわ。 他にまだ、探してないところはある?
例えば……職員室、とかには行った?
[彼の行きそうな場所…考えて、冷静で頭の回る彼だ。情報を得られる可能性が一番高いのは職員室だと理解しているだろう。だから、そこに行ったんじゃ無いのか。そう思った。]
(52) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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/* ミスが多すぎる…。
(-26) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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うん。
[驚く様子に、ただ頷く。ズボンのポケットの中のスマホ。メール本文。言おうか、どうしようか。迷って、辞めた。]
…そっか。伏瀬さん、が…一番詳しそーだと思ったんだけど、ねー…
[早くに大学を決めた彼女。将来も決まっている。と、聞いた会話。ねえ、でも、それって、もしそのレールから脱線しちゃったら、その後どうにかできるの? そんなことを思ったことを、思い出す。]
まだあんまり捜してないなー。 そっかー。職員室、かー。ありがとー。
[ふらふらと、危なっかしい背中。聞いた弱音。早く、捜そう。思って立ち上がりかけて。]
小鳥遊、は、どーするー?
[ああ。でも、今の彼女を一人にするのも気が引ける。どうしようかな?と、訊いた。]
(53) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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うん、ありがとう… でも、ええと…無理、しないでね。
[「一緒に居る」という言葉が嬉しくて、お礼を言って微笑む。 でも、小番さんの微笑みは、なんだか悲しそうに見えて…もしかして、本当は怖いのに、それを無理やり押し込めているんじゃないかと、そう思った。 しかし、彼女の触れられたくない部分に触れてしまうんじゃないかと思うと、「怖がってもいいんだよ」とは、言えなかった。 彼女は以前から、強くあろうとしているように、見えたから。]
(54) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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[姉の遺体は、帰っては来なかった。]
[腐敗の始まった死体は、家族の元へは帰れない。 病原菌の飛散を防止するためとか。衛生面での、そんな話だった気がするけれど。 それを聞いた時、野生の動物のようだと思ったことを、覚えている。]
(-27) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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[うんと昔、父母、どちらかの実家へ帰省したことがある。 山と田んぼに囲まれた場所で、狸の死骸を見つけた。]
『おとうさん、したいがあるよ』
[澄んだ声で姉が言う。]
『かわいそう。お墓、作ってあげよう』
[シャベルを手にした皐月に、父は言う。]
『駄目だよ。触るといけない。どんな病気を持っているかわからないから』
[つまり、それと同じことなのだろうと、数年前の皐月は思った。 過剰なまでの冷房。ごめんね、未奈ちゃん。 あんな姿に、なりたくなかったんでしょう。それとも、気遣いだったのかな。 ごめんね、俺も。あなたをあんな姿に、したくはなかった。]
(-28) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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[伏瀬の方を見ることが出来なかった。俯いたまま、右手を庇うように左手で覆う。 やっぱり痛い。痛いよ。ぜんぶいたいの。ごめんなさい。
静かに膝をついた伏瀬を、少女は今にも泣き出しそうな顔で見る。 言っている事。傷を負う必要は無いの?本当にそうなの?ねえ、本当に治る? もう堪えなくてもいいの?もう嫌だよ。誰か。]
……ごめんなさい。
[これ以上考えてしまうと、崩れそうで。 だからそれだけを、やはり半泣きの声で言って。大人しく受付まで歩いて行った。]
(+26) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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[姉の葬式はごく小規模に執り行われた。 本来なら棺のあるはずの場所には、小さな白い箱がひとつ。 ただ、お焼香を済ませておしまい。そんな、ささやかな式だった。]
(-29) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/02(Fri) 23時半頃
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/* もそもそ使いドコロを見失った設定とかエピソードを灰に埋める。 大体こんな感じって決める→あっパロれそうなのあるじゃん!→パロるの流れが多い?
冷たい校舎と名前探しと子どもたちとスロウハイツとおとうさんしたいがあるよと階段の花子さんと……くらい?
(-30) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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うん…蛍都は、居なくなっちゃった。 マネキンと入れ替わって。
[何かあった時は連絡をくれたり、話し相手をしてくれた蛍都。今はもう、ここには居ない。
職員室に向かうと告げた都筑。どうしようか、と考えて時計を見ると、約束の時間まで後少しだった。行かないと、そう思って。]
…私は、約束があるの。 だから、一緒には行けないわ…ごめんね。
[1人で行動することは危険が伴うけれど。約束の場所には、1人で行かなければ、意味が無かったから。]
委員長、見つかったらいいね。
[その後にもう一度、手当て、ありがとうと言ってその場を後にした。]
(55) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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あははっ、大丈夫。 全然無理なんてしてなから。
[すこしぎこちなく笑う。 ちょっとは持ち直せたかな。]
あー、そうだ。 シャワー行く途中だったよね。 そろそろ寄り道やめてシャワー行こうよ。
[マネキンを視界から外して、そう言った。 まさか私の口からこんなことが出て来るとは思わなかった。 それほど、今の私は…。
嫌になる。]
(56) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[葬儀の場に現れた制服姿の高校生たちが、ワアッと泣き崩れる姿に、口元が引き攣ったのを、よく覚えている。 それは、ずるい。俺たちだって、まだこれっぽっちも泣けていないのに。 思わず両親の様子を伺う。彼らはそれでも、真っ直ぐに前を向いていた。皐月はその場から消えてしまいたかった。]
(-31) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[目は逸らされたままだったけれど、なぜか謝られたけど。 それでも氷華は受付に行ってくれた。 せめて少しでも、体の痛みだけでもましになりますように。
それを目で追って、息をついて、元の椅子に座り直す。
沙耶の手術はどうなっているのか。 手術室の方には璃子が行っている。何かあれば連絡しにくるだろう。 恵田は黒沢と合流できたのだろうか。 ほかの人はいつ帰ってくるのか。
そんなことを考えながら携帯電話を手の中に、祈るように握り締めていた。**]
(+27) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 00時頃
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『未奈に、謝りたくて』
[家に姉の『友人』らがやって来たのは、少ししてからのことだった。 どうぞ、と母は言う。]
『どうぞ、上がって。家には仏壇も何もないけれど、それでも良ければ』
[母と高校生らのいる1階に、皐月は降りていくことができなかった。 誰も声を荒らげない。不気味な会だった。夏。家はとても静かだった。夏休みが終わる。]
(-32) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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…そっか。
[いなくなった、伏瀬さん。サツキも、藍田さんも、マネキンを残して、消えた。]
そっかー。気を付けてねー。おだいじに。
[約束がある。そう言って出て行く彼女の背を見送った。 目を細め、じっと、見て**]
(57) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 00時頃
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/* 病んでるなあっておもう…… 今までもどこかずれてるってずれてる場所を決めてRPしてきた気がするけどなんか重すぎて中身が引く そして着地点が見つからない(ずっと言ってる)
(-33) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[倒れているマネキンは黒沢か]
ったく、ここでとか どんだけ、クソ真面目なんだか
[天春がその目元を拭うと ハンカチはみるみる朱に染まる]
帰れてるだろうな、多分
[その姿になったから帰れたのではなく 帰るからこそ、その姿になれた そう考える方が、やはりしっくり来る
帰るその瞬間 当人たちが何を思い、どう感じたのか それは今ひとつピンと来ないのだが]
(58) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 00時頃
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それなら、いいんだけど…
[無理して笑っているんじゃないか、と心配になったけど、大丈夫と笑っている以上、追及なんて出来なくて。]
うん…行こう。早くしないと、寝る時間になっちゃうし…
[シャワー室に行く提案に頷く。 時間的な意味でも行きたかったけれど、それ以外にも…早く、他の人に会いたい気持ちもあった。 わたし達3人だけじゃないということを、確かめたかった。シャワーが終わって教室に戻れば、きっと誰か居るだろう、と思って。 日向くんも頷いてくれれば、3人で職員室を出てシャワー室へと向かっただろうか]
(59) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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…やっぱり、一番こわいのって 人間なんじゃねえ?
今、俺が一番こわいのは…
[天春の怖いに同調する小番をちらり見て]
まあ、いわない方が平和かね
[と、結局いわずにおいた]
(60) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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/* うわあああああこのタイミングで箱ちゃんのキーボードが逝っちゃったあああああ電池変えても動かないいいいいい
(-34) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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/* 優しくされると不安なんだよ多分。マゾかよ。 でも里紗とガッツリタイプ変えようという試みは多分割といけた。
(-35) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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[帰れたのでは、と言う日向。 今は根拠もなく、信じられなかった。]
…何が言いたいの?
[そして、人間が一番怖い、だとか。 一番怖いのは別あるだとか言う。 冷たい視線を向けると、シャワー室へと向かった。]
(61) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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寝る時間って… 天春はいつも何時頃寝てんの?
寝る子は育つっていうしな… 早寝早起きは、いいことだとは思うぞ
[かくいう自分は何時かと問われれば]
俺はコンビニみたいなもんだから 寝る時間とかは超適当
けど、朝風呂派なんで 朝は割と早い方だろうな…
[毎晩、知人の家を代わる代わる泊まり 家主には一宿一飯の礼代りに相手をして 夜更かししてるとはいえず そこは適当にぼかしておいた]
(62) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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分かった。
[>>+22連絡してほしい、そう頼まれれば、再び携帯を取り出す。
黒い画面に反射した自分の右目。 やはり、少し色が薄いように見えた。 見慣れた黒とは違う、灰がかったその目は、スリープを解除すれば待ち受け画面でかき消されたが。
短いメッセージを書いて、送信をタップした]
(+28) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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― シャワー室 ―
[着いてしまった。 いや、最後は自分で言い出したのだが。 ただでさえ落ちていた気分に憂鬱が広がる。]
…。
[着いてからも少しの間、無言でいたが。 意を決したように]
じゃ、葵、はいろっか?
[また、ぎこちない笑みを浮かべると、誘った。]
(63) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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―メール―
恵田と合流しました。 病院に向かいます。
(-36) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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[携帯を仕舞えば、こちらも漸く恵田に向き直った]
……アンタも無事そうで、よかったよ。
[灰色の床の上の、白いマネキンを思い返して。 安心したように、小さく、息を吐いた**]
(+29) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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[受付を済ませて、頭を下げる。 行った待合室で、ぼんやりと診察室の白の扉を眺めていた。
伏瀬は綺麗だと言った。 あの時の私は、それに似た事を言われて、何と返したっけ。
…そうだ。冗談交じりだった。 別に大した理由も、意味も無いけれど。 返ってきた答えを、その言葉を思い出して、飲み込む。]
(+30) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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…棒読みみたい。
[意思なんて、感じなかったから。 少女が図鑑を見て「綺麗」と言った、あの時みたいに。 突っぱねられたのか、伏せられたのか。特に向こうも重く受け止めてないだけだったのか。よく分からなかったけれど。 その意図を探ろうとしても、上手く行かない。]
……求めるの。止めた方が良かった、かしら、ね。
[やっぱり駄目だ。最後にはそう思う。どうか誤送信と捉えてくれますように。終いにはそう思う始末。 他に色々考えても、また口から零れるのは謝罪のことばだったから。 シキヤさん―――そう看護師が自分を呼ぶ声を境目に、少女は考えるのを止めた。**]
(+31) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 00時半頃
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/* ほんとあのええとメールごめんなさいなあれで埋まりたい
蛍都ちゃんほんとこんなぐずぐずのめんどくさい女にありがとう…orz 恵田だっけ、お母さんって言ってたの。私もほんとおかあさああんってさけびたい。おかーさーん
(-37) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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うん、またね。
[そう言いながら、約束の場所へと向かう。窓に映る自分の姿を見ないように、目を逸らしながら、歩いて行き、階段を登る。]
4階まで上がるのは、しんどいね。
[そういいながら、息を切らして階段を登りきる。廊下を歩いて行き、目的地の前に着く。約束の時間までは、あと27分だった。]
(64) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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[小番からの冷たい眼差しと 疑念にかられたような険のある物言いに 言葉を返さず
背を向けシャワー室へ急ぐ姿を 無言で見つめて、同行した]
(65) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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/* しくった…10分でやれば良かった
(-38) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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じゃあ、俺はここで 待ってるから …何かあったら、大声だせよ
[シャワー室へと入る2人に声をかけ 番犬よろしく、待つ態勢 待ってる間、ぼんやりと考えごとをする]
(66) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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え?ええと…そこまで早くない、と思うけど… 11時とか、12時とか、それくらい…?
[日向くんに寝る時間を問われればそう返す。他の人の寝る時間なんて知らなかったけど、早い方なのだろうか。 コンビニみたいなもん、とはどういう意味だろう。と首を傾げつつ、職員室を出てシャワー室へと向かった]
(67) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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―シャワー室―
…ええ、と…
[シャワー室に着いて、小番さんに入ろうと誘われ、視線を彷徨わせる。同性である以上こうなるかもしれない、とは思っていたけれど。]
…さ、先に入って、いいよ…ほ、ほら、あまり広いわけじゃ、ない、から…
[動揺しながら、どうにか順番に入れないか、と理由をつけようとした。ああ、でも、折角誘ってくれたのに、気を悪くさせてしまうだろうか。そう考えると不安にもなる。]
(68) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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/* >>+31 いみかぶってるよおお
(-39) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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/* 今回はどっちかっていうと出たくない人の方が多い感じがする。 あと空気が前村より重めなぱっそん。
こっちも好きだなあ。
(-40) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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/* ちなみにシャワー室の構造なんてわたしは知りません!わたしの学校にそんなものは無かった! 入ったら共通の脱衣所があって、奥に何個か個室である感じ…?だろうか…?わからぬ…
(-41) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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むしろ、日向がなにか起こさないか心配。
[教室での物言いを思い出して言う。 天春は私が守ろう。]
あー、そっか。
[あからさまに動揺している天春。 嫌なのだろうか。 私も一人で入ったほうが都合がいいのだが、流石に堪えた。]
何か……ごめんね。
[俯いて、そう呟いた。 ……女々しいな。 そう思いながら。]
(69) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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おいおい… それ、俺は完璧に獣扱いだし ちょっと心外なんですけど
[動揺する天春と小番のやり取りに 抗議の言葉をつぶやいて ぷんすと、大げさに不貞腐れてみる]
っていうか、お風呂くらい ひとりで入れるっしょ、こどもじゃあるまいし
小番はどんだけ甘えん坊なんだか
[と、態とらしく呆れる素振り]
(70) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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あ、いや、違うの、そうじゃ、なくて…!
[違う、小番さんと一緒に入るのが、嫌なんじゃなくて。 やっぱり、傷つけてしまった。罪悪感が押し寄せて、次の瞬間には、先程の言葉を変えていた。]
…やっぱり、一緒に、入ろう。
[そう言って、微笑む。 傷つけてしまうよりは、その方がいい。痣を見られるくらい、大したことではない。]
(71) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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― シャワー ―
[視界を閉ざして服を脱ぐ。 手慣れたものだ。
でも、ここからはそうはいかない。 家ならそのまま目をつむってできるけど、ここは慣れない学校のシャワー。 しかたなく視界を開ける。]
…っ。
[飛び込んでくる自分の裸体。 女性の体つき。 頭が湧き立つほどに感情が高ぶる。
できるだけ、目の前の鏡を視界に入れないようにシャワーを浴びる。]
(-42) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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/* ロル書いてたら美味しい展開に(
(-43) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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…。
[慌てる様子の天春。 気を使わせてしまった。 胸を張るって、そう思ったのはいつだろう。 男らしさなんてみじんもない。 こんな私、嫌い、嫌だ。 イライラする。]
ありがとう。
[謝るのも、おかしいだろう。 そう思っての感謝の言葉。 そもそも一人で入りたかったのに、全部、裏目裏目に現れる。 ばかだな、私は。]
きっと、修学旅行みたいで楽しいよ!
[苦笑いに中途半端なテンション。 アンバランスな言葉を放つと中へ入った。]
(72) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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/* 日向の発言するーしてた!? ごめんなさい。
(-44) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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|
あんな事言ったんだから自業自得でしょ?
[不貞腐れる日向にそう言う。 いつもみたいな掛け合い。 なんだかちょっと楽なった。 そう思っていたのに、次の日向の言葉で感情は湧いた。]
うるさいっ!!!
[尋常ではない剣幕で反射的に叫ぶ。 少しして、しまった、と顔に出る。]
…ごめん。
[逃げるようにして背を向けると中へと向かった。]
(73) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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[暫くしてから美術室を出て、購買へ行った。 そこで夕食を済まし、4階の目的地へ向かう。 それが約束の11分前のこと。]
……さて、何から話すべきか。
[向かいながら、頭の中を整理する。 過去を想起して煮えだつ頭を冷たい廊下が冷やしていく。 それから程なくして、音楽室に着いた**]
(74) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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…うん、そうだね。
[「楽しいよ」という小番さんに曖昧に笑い返す。 それから、日向くんに向けて叫ぶ彼女を見て少し戸惑いながら、]
…じゃ、じゃあ、ごめん、先に入らせてもらうね。
[と、日向くんに一声かけて、小番さんの後を追うように中へと入った。]
(75) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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/* 小鳥遊に待たせてる
(-45) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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…さっきは、ごめんね。
[中に入ると、申し訳なさそうに謝ってから、制服を脱いでいく。 そうして現れた素肌の下には…腹、背中、肩を中心に、いくつもの、殴られたような痣がついていただろう。 消えかけていた頃なら、まだ良かったのに。まだその痣は、色濃く残っていた。]
…これ、見られたくなかっただけ。 だから、一緒に入りたくない、とか…そういうわけじゃ、なかったの。
[そうしてもう一度、ごめんね、と謝った。]
(76) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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おう、仲良くいってらっしゃい
[今度こそ、2人はシャワー室に入っていった 扉が閉ざされるのを確認すると ふうっと、大きなため息ひとつ]
まったく、落ち込んだり 怒ったり叫んだり…忙しいヤツだな
[ぽそっと呟く だから、目が離せない それは呑み込んで]
(77) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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― 更衣室 ―
[二重、三重の罪悪感が募る。 全部、自分が悪いのはわかっている。 沈黙の中、制服を脱ぎ、肌を露わにしていく。 …徐々に現れる女性の体つき。 頭を掻き毟りたくなる。]
…。
[躊躇しながらも下着まで外す。 できるものならぐちゃぐちゃにした私の身体。 そんな思いとは裏腹に、白く、綺麗にすんだ身体。]
ねぇ、葵。 ……………私、どうかな?
[タオルも何も身につけずに、彼女に向き直ると。 俯いて尋ねた。]
(-46) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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思わず、女なの忘れそうになる
[自分も男として ある意味欠陥があるようなものだが
彼女を見てるとどうにも危なかしく 大丈夫だろうかとハラハラするが
それをいったら、何が返ってくるか分からず びっくり箱みたいでこわいなとか >>60あやうくいいそうになり黙っていたりする]
(78) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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― 更衣室 ―
[二重、三重の罪悪感が募る。 全部、自分が悪いのはわかっている。 沈黙の中、制服を脱ぎ、肌を露わにしていく。 …徐々に現れる女性の体つき。 頭を掻き毟りたくなる。]
ううん、悪いのは僕だよ。 ごめんね。
[そう言って彼女の方を向き直ると、絶句する。 思考が一瞬フリーズした。]
えっと、これどうしたの?
[彼女の声も入ってこない。 大丈夫?とおずおず触れない位置まで彼女の肌に手が伸びた。]
(79) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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/* 書く速度…。
(-47) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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え、ええと…その…
[どうしたのと聞かれ、思わず口ごもる。 だって、本当のことなんて言ったら、余計な心配をかけてしまうかもしれないし、それに、その理由を除いても、言いにくい。 でも、だからと言って代わりの嘘の理由も咄嗟に思いつかなかった。例え思いついたとしても、嘘を吐くのが苦手なわたしの嘘なんて、すぐにバレてしまうだろう。]
…な、内緒…で、でも、大丈夫だよ、これくらいすぐ治るから… ほ、ほら、早く、シャワー浴びよう。日向くんも、待たせてるし…!
[だから、そんな風に誤魔化して、困ったように笑う。 そして、話を終わらせるために更衣室からシャワー室へ行こうとした。]
(80) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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内緒か…。 わかった。 でも、何かあったら言ってね。
[すぐ治るような傷なのか。 とてもそうは思えなかったし、口ごもる様子。 なにかがあるのは間違えないだろう。
そして、彼女のその姿を見た時に浮かんでしまったある思い。 それを言ったら彼女は怒る。 でも、どうしてもそう思ってしまう。 羨ましい、と。]
あっ、ちょっと待って。
[そして、シャワー室へ入ろうとする天春を止める。]
(81) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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…。
[すると、そのまま、ためらいながらも下着まで外す。 できるものならぐちゃぐちゃにしたい私の身体。 そんな思いとは裏腹に、白く、綺麗にすんだ私の身体。]
ねぇ、葵。 ……………僕、どうかな?
[タオルも何も身につけずに、彼女の方を向いたまま。 俯いて尋ねた。]
(82) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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/* わあ…これは超絶難しい問いである…
(-48) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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…うん、ありがとう。
[何も追及しないでくれて。心配してくれて。
それからシャワー室に行こうとするのを引き留められれば、素直に足を止めて、振り向く。 すると、止める間もなく、小番さんは何も身につけない格好になっていった。あまりじろじろ見ない方がいいだろうと思って目を逸らしていたけど、問いかけが聞こえて、俯いている彼女の方を見る。
どんな答えを、望んでいるんだろう。それを考えて、その答えを言った方がいいのかもしれないけど。 その身体を見て、一番に思って、ぽつりと呟くように返した言葉は、]
…きれい。
[綺麗、だった。わたしとは違う、なんの痕もない、綺麗な身体。 つい、羨ましいと、思ってしまう。]
(83) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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そっか。
[私の身体は綺麗らしい。 顔を上げて、悲しく笑った。]
…僕はね。 葵が羨ましい。
[我慢できずに言葉を発する。 あぁ、もう、本当に女々しい。]
僕はこの体が大っ嫌いなんだ。
[天春になんて思われるのだろう。 不快にさせるかもしれない。 でも、言わずにいられなかった。]
(84) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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/* 相当螺子曲がってるよね。 それでも自傷できないのが知枝
(-49) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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[小番さんの言葉を聞いて、感じたのは、不快とか、そんなものではなくて。驚きと、戸惑いだった。だって、痣だらけの身体が、羨ましい、なんて。 こんなもの…本当は、ただの所有印でしか、ないのに。]
…理由、聞いても…いい?
[おずおずと、様子を窺いながら、問いかけた。]
(85) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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[少なくとも不快に思われた様子はないのでホッとした。彼女は何を思ったのだろう、考えてみたけど分からなかった。]
んー……。
[そして、理由を聞かれれば唸りながら考える。 正直、敷屋にも言ってしまった。 女々しい私も、震える私も見せてしまってる。 それに天春になら、話してもいい。 そうおもうのだけど。]
じゃあ、内緒で!
[様子は一転、悪戯っ子のように笑うとそう言った。]
(86) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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さ、シャワー浴びよ? 日向が待ってるからね。
[さぁさぁ、とシャワー室の方へ追いやろうとする。]
洗いっこしよっかー。 優しくするよ。
[そんな言葉もかけながら。]
(87) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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…分かった。
[わたしも「内緒」にしてしまっているし、話しづらいことを無理に聞こうとも思わない。 だから、小番さんの笑顔に微笑み返しながらそう言った。]
う、うん、洗いっこ、しよう。
[追いやられるようにシャワー室へと向かう。 洗いっこ、なんてあまり経験がなかったから、少しわくわくした。 優しく、というのは、痣を気遣ってくれたのだろうか。申し訳なく思うし、ありがたいとも思った**]
(88) 2014/05/03(Sat) 03時半頃
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[分かった、と言ってくれる彼女には無言で、ほほ笑みだけを返して。]
…言質は取ったよ?
[うん、と了承すれば怪しい笑みを浮かべる。 そのまま2人、シャワー室へ入るとシャワーを浴びる。 天春がいるからだろうか、今はそれほど自分の身体は気にならなかった。結果としては2人で入って正解だったのかもしれない。]
僕ね…。
[そして、彼女の身体を優しく、慈しむように洗っていく。役得だ、本当に正解だった。]
…私が、女である事が嫌なの。 だからね、この体も大っ嫌い。 綺麗な身体なんて、いらない。
[わしゃわしゃと洗いながら静かに語った。 なんて思われるのだろう。 そんな不安もあったけど、聞いて欲しかった、言ってしまいたかった。]
(89) 2014/05/03(Sat) 05時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 05時頃
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─音楽室─
[音楽室で彼を待っていること数分。程なくして、彼が音楽室にやって来た>>74。]
鹿島くん。 ふふ、早く来過ぎちゃった。
[座っていた椅子から立ち上がり、彼の近くに行く。話とはどんな話なのだろうか。
そんなことを考えながら、また、何処かの椅子に座ったか、入り口から中の方に移動したか。]
(90) 2014/05/03(Sat) 07時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 08時頃
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―音楽室―
小鳥遊、待たせた。
[立ち上がる小鳥遊>>90に、こちらも近寄った。 そのまま奥の方に置いてあった椅子に座るよう促して、俺も向かいに座る。]
…少し、重い話になる。 嫌だと思ったら、途中で遮っても耳を塞いでも構わない。
[そう前置きして、そっと深呼吸した**]
(91) 2014/05/03(Sat) 10時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 13時頃
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―職員室―
……
[小鳥遊と別れて向かった職員室。 大量の写真の真ん中に倒れる、男子の制服を着た小さなマネキン。 思わず現実逃避しそうになったけど、冷静な頭で、納得してしまう。]
休むって言ってたけどさー、いいんちょ。これはないよー。
[しゃがんで、写真を拾い集める。 その中の一枚。厨房の、マネキンの写真。誰が撮ったんだろう。 見えない誰かに監視されている気がして、小さく震えた。]
(92) 2014/05/03(Sat) 13時半頃
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[拾い集めた写真。 推理小説なら、この中に犯人を示す重大なヒントがあって、それを見てしまったいいんちょが―]
その場合、しょーこは持ち去られてるよねー。
[つぶやいて、机の上にあった台本とかと一緒に、『文化祭』と書かれた封筒にしまい、小脇に抱える。 続いて、マネキンのそばにしゃがみこむ。 頬に残る、まるで、涙のような、流れた血の跡。 マネキンの傍らに、赤く染まったハンカチ。 拾い上げて、]
よいしょっと。
[サツキの時みたいに、マネキンを背負う。 ここから一番近いのは、応接室。思い浮かべて、歩きはじめる。 肩のあたりが、マネキンについていた血で汚れるけれど、気にしない。]
(93) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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―応接室―
[応接室には、先客がいた。]
…あー、うん。藍田さん、かなー? ごめんね。隣、かりるねー。
[言って、マネキンを横に寝かせ、毛布を掛けて、後にする。続いて向かったのは、教室。]
(94) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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―教室→―
[まだ、誰も帰ってきていない教室。 黒板の、メモの下に書く。]
『マネキン: 藍田さん、いいんちょ→応接室 サツキ→陸上部室 伏瀬さん→図書室』
[それから、自分の荷物と寝袋を持って、途中、購買に寄って、一番安いパンを手に取る。 コッペパン。90円。]
サツキがお金貸してくれるって、言ってたのになー。
[昨日貰ってすっかり忘れていた、冷たくなったミルクティでそれを喉に流し込むと、図書館に向かった。]
(95) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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[「言質は取った」という言葉と怪しい笑みに、洗うだけだよね…?と、少し不安になった。
シャワー室に入ると、小番さんに優しくわしゃわしゃと身体を洗われる。誰かに洗ってもらうなんて久しぶりで、なんだかくすぐったく感じた。 洗われながら、小番さんの話を静かに聞いた。大嫌い、なんて。自分のことでもないのに、悲しく思った。 そして、躊躇いながらも、問いかける。]
…じゃあ、傷だらけの身体の方が、いいの?その方が…男らしいから?
[女であることが嫌なのは、分かったけれど。 それが、何故、綺麗な身体が嫌なことに繋がるのか。わたしの身体が羨ましいことに、繋がるのか。]
これね、戦ったとか、そういう証じゃ、ないんだよ。 むしろ…わたしが、弱い証、なの。
[ろくな抵抗も出来ずに付けられた痕。あの人から逃げられない証。だから、羨ましがられるようなものじゃ、ない。]
(96) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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―図書室―
[まず、扉をくぐって、続き部屋の司書室へ。]
…あー…
[本が好きだからって。半分吸収されてるね。 引っ張ってみる。抜けない。というか、入り込んだ部分って一体どこに行ったんだろう。 現実逃避気味に考えて、そのまんま、移動させるのは諦める。 ここが、一番いいんじゃないかなって思って。]
えーと…
[続いて、小説コーナーに行く。 捜すのは、「真夜中四分過ぎ」。捜している間に、一冊の本を見つけて、動きを止める。]
…そしてだれもいなくなった。
[迷って、その本も手に取って。しばらくして、目的の本も見つけて、読書スペースへ。机に、先ほど持ってきた封筒と、本を置いて。横に荷物と寝袋を置いて。本を読み始めた**]
(97) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 14時半頃
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[シャワー室の方から聞こえるのは 外の雨とは違う水音
天春と小番の2人が どんな話をしてるのかまでは聞き取れず
手持ち無沙汰になって ポケットから携帯を取り出して ぼんやりと画面を見る]
(98) 2014/05/03(Sat) 14時半頃
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/* 日向君には申し訳なく…。
(-50) 2014/05/03(Sat) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 15時頃
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[メールの履歴を見ていると 未読マークの着いたメールが1件残っていた]
あれ? 圏外だよな?
[メールの日付を確認すると>>3:174 20:50よりも数分前で差出人は「敷屋氷華」 日付は登校した日にもらったもの>>0:49 それと「同じ日」になっていた
本文を見るが何もない 首を傾げて、画面を戻しポケットにしまう]
(99) 2014/05/03(Sat) 15時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 15時半頃
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……いいんちょう?
[まともに顔を見る。再度、違和感。]
どうしたの、それ。
[安堵の表情を見せる彼>>+29とは裏腹に表情が強張る。 色の薄くなった片目に、確かに自分は何かを重ねた。 一番嫌な想像を先回りするようにして、口にする。 ぎこちない笑みを浮かべる。]
ねえ、アンタ、ちゃんと見えてる?
(+32) 2014/05/03(Sat) 17時半頃
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…最初から話そうか。
[目の前に居るであろう小鳥遊に向かって、少し間を置いてから、ゆっくりと口を開く。 握りこんだ掌にじわりと汗が滲んだような気がした。]
既に話したと思うが…俺には妹が居る。 鹿島遥だ。 唯一の、家族。
[両親が死んでから、ずっと二人だった。 他人が居た時もあるが、アレを家族なんて呼ばない。 親の遺した遺産に目が眩んで、何処かに消えていった。]
二人だけで生きてきた。 俺には、妹だけだった。
[広くて静かな家も、たくさんの遺産も要らなかった。 ただ、俺のことを必要としてくれて、俺のことを理解してくれる人が欲しかった。]
(100) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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今年の夏、妹に彼氏ができた。 別のクラスの宇佐見。
[一年の時に親しかった友人だ。 明るくて、何時でも元気で、とてもいい奴だった。 こんな俺のことを友達と呼んでくれる位に優しかった。 でも俺は、妹が居なくなるんじゃないかと不安で。]
俺は二人の交際に反対した。 そうしたら妹が、とても怒った。 今まで喧嘩らしい喧嘩もしなかった俺達が、必要最低限の会話しかしなくなる程。
[『兄さん』 そんな風に呼ぶ声もどこか余所余所しくなって、まるで世界に一人、取り残された気分になった。 俺は、妹だけだったのに。 妹は、そうじゃなくなったみたいで。 世界に亀裂が入った。]
(101) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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そのまま喧嘩して、すれ違ったままで、夏が終わった。 まだ仲直りは出来ずにいた。 そして9月頃だったか。 秋休みに宇佐見と一緒に京都へ行くと、妹から告げられた。
[『夏休みは部活で行けなかったから、日帰りだけどね』 久し振りに見る笑顔で、妹が言った。 その笑顔に俺はどうしようも無く孤独感を覚えた。 だけどこれ以上妹に嫌われたくなかった。 一人になりたくなかった。
「気を付けて、遅くならないうちに帰ってこい」 『兄さんは心配性すぎ。行ってきます』 「…行ってらっしゃい」
だから渋々頷いて、妹の背中を送り出した。 それが10月のこと。]
(102) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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妹は、京都に行った。 そこで、通り魔に刺された。
[手紙に書かれた内容を知る彼女ならこの展開に察しが付いていただろう。 犯人は、議員の息子だった。犯行理由なんて知らない。ただ、気付いた時には手遅れだった。 妹の事件は、綺麗さっぱり揉み消された。]
後は手紙の通りだ。大事にもならずに、掻き消された。 妹はまだ目も覚めずにいる。
[ただいまと、明るい声が聞こえることは無かった。 帰りを待つ俺の元に来たのは、妹の身に起きたことを伝える無機質な声。 あの時の、昔と変わらない笑顔を見ることも。 兄さんと呼ぶあの声も、聞こえなくなった。]
(103) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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[――なんで。どうして。 何も悪いことなんてしてない。 他人にも迷惑掛けず、二人だけで生きてきた、 それなのに、亀裂の入った二人だけの世界は壊された。 まだ、仲直りもしていないのに。 俺にはもう妹だけしか居なかったのに。
悲しい。憎い。悔しい。苦しい。寂しい。辛い。 一人きりになった世界で、そんなことばかりが溢れ出して。 居なくなった妹の隙間を埋めるように満たしていった。
両親も、妹も。全部誰かの身勝手で、奪われていった。 自分本位で利己的>>2:144。 彼が何を思って発したかはわからないが、その通りだと思った。]
(104) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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なあ、小鳥遊。
[唐突に]
―――人を殺すことについて、どう思う?
[まるで囚人のような気分で、問いかけた。
どうか、肯定して。 否定して。 相反する思いを抱いて、裁きを待つ。]
(105) 2014/05/03(Sat) 19時半頃
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うん…。
[最初から話そうか、そう告げて鹿島は自分自身のことを話してくれた>>100 >>101 >>102 >>103 >>104。]
え……それじゃあ今も妹さんは目を覚まさないままなのね…
[彼に何が起こったのか、それは手紙から何と無く察してはいたが、細かく話を聞くと、それはとても辛い内容だった。
彼がどれほど妹を大事にしていたか。彼にとっての全ては、妹だったのだろう。その妹を、昏睡状態に貶めて。挙げ句の果てには事件の揉み消し。信じられない。犯人の男に激しい憤りを覚えた。]
許せない…権力に物を言わせて事件を揉み消したってこと…!? 酷いわ、被害者の家族の気持ちをまるで考えてないじゃない…
[そんな事をここで言っても仕方の無い事だけれども。言わずにはいられなかった。私は鹿島くんの親族でも無いから首を突っ込むことも出来ないけれど、加害者である議員の息子とその家族のことは許せなかった。]
(106) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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/* 思いっきり見逃してました…。
(-51) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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鹿島くん……
[彼の問い>>105にはなんと答えればいいのか迷ってしまった。彼の面持ちはさながら刑の執行を待つ囚人のようで、いたたまれなかった。
やがて、ゆっくりと首を横に振って答えた。]
…よく無いことだと、思うよ。 人を殺すのは、しちゃダメ。
悔しい気持ちも、悲しい気持ちもあるけれど。 妹さんは、喜ばないわ。
[彼が犯人を殺したいと言ってるわけでもないのに。想像でものを言ってしまっていた。それ程までに、鹿島くんには悪人になって欲しくなかったのだ。]
(107) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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[傷だらけの身体がいい、少し違う。 傷だらけの体のほうがまし、かもしれない。 そのほうがまだ男らしい、それもある。 けど一番は今の女らしいこの体が嫌なのだ。]
…ごめんね。
[そんな事を目の前の天春に言えるわけもなくて。 自責の念にかられる。 心はこんなに醜いのに、どうして…。]
…。
[その後は自分から言葉を発することはなく。 シャワーを終え、2人で更衣室に向かった。]
(108) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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ー 更衣室 ー
[水がしたたる体を拭く。 何度見ても女の子、当然だ。 自分の体から視線をそらせばそこには天春の体。 羨ましい、でも、心配。 彼女はそれを弱い証といった。]
…ね、葵。 葵が弱いなら僕は、葵を守りたい。
[言葉とは裏腹に弱々しい声。]
そうしたらもっと、僕は強くなれるのかなって。 胸張っていけるのかなってそう思うから。 …もっと男らしく、男の子みたいに。
[自分で言いながら、私は何を言ってるんだろう、と思う。 むちゃくちゃ言ってる、分かってる。 それだけ言うと、目を自分から逸らしたまま着替えを終えた。]
(109) 2014/05/03(Sat) 21時頃
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ー 廊下 ー
日向、おまたせ。
[更衣室を出ると待っていた日向に声をかける。 入る前のやり取りを思い出して、顔は俯いたまま。]
待たせちゃってごめんね。
[このままじゃダメだろう、と顔あげるとぎこちなく笑ってそう言った。]
(110) 2014/05/03(Sat) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 21時頃
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…うん。 優しい小鳥遊なら、そういうと思った。
[人を殺すことはダメだと、はっきり言う様子>>107に笑った。 きっと小鳥遊には苦笑のような、今にも崩れそうな笑顔に見えただろう。 いつもの仏頂面は、取り繕えなかった。]
でも、妹の為なんだ。 喜ばなくていい。 きっと妹もそれは分かってくれる。
[それでも、この行動の正当性は取り繕おうとし続ける。 そうでもしないと、一人きりの世界に取り残された自分までが壊れてしまいそうで。 今、鹿島進を辛うじて維持しているのは、この感情だけだった。]
(111) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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だって、許されないだろ。 罪にも裁かれずのうのうと生き続けるんだ。 なんの罪悪感も抱かず。 アイツは笑うんだ。 妹のことなんて忘れて。 妹はもう笑えないかもしれないのに。
[湧き上がる負の感情がそのまま口から零れる。 駄目だと頭の中で思っても抑えが効かない。 こんなことを話したら、小鳥遊がどう思うか。 震える腕をもう片方の手で掴んで、俯いた。]
(112) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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[それから暫く経って、診察室から出ていく。 伏瀬の元>>+27へゆっくりと戻る最中。先程までの事を思い出す。 当然の事ながら、怪我を見せると医師には苦い顔をされた。それと、包帯を巻くのに慣れてますね――そんな事を。 包帯を外した時の、彼の顔も予想通り。手の先、何気なくまくられた長袖の下のものを見たから、なおの事。 悲しみと、痛々しさとが混ざり合った表情。
「どうしてもっと早く言わなかったんですか。」
部屋の中で彼の悲痛な声が響いても、少女はただ、下を向いているだけだった。]
…ただいま。
[辿りつけば。静かに隣に座って、そう告げた。]
(+33) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 21時半頃
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………っ、それでも良くない…!
[鹿島の言葉>>111 >>112に、彼は本気で犯人を殺そうとしてるのではないか、それが妹のためになると信じているのではないか、と。それだけを糧に、原動力に、生きているのではないか。
そんなことが頭に浮かんだが、それらをまとめる前に身体が動いていた。
震える彼の手を、押さえているその手を、上からそっと包み込むように握る。彼の目を見て、必死に言った。]
鹿島くんに、犯罪者になって欲しくないよ…! 犯人が妹さんの事を嘲笑ってることは許せないことだし、殺したいと思う気持ちだって分かる、分かるけど…
私が妹さんの立場なら、たった1人の自分の家族が、自分のために犯罪者になって罪を被るなんて耐えられないよ…
[俯いて、零れそうになった涙をぐっとこらえる。何か方法は無いのか。殺人以外に、犯人を痛い目に合わせることの出来る方法は──]
(113) 2014/05/03(Sat) 22時頃
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[>>+32見えてる?そう問われれば、首を傾げる。 何故、そんな事を聞くのか、と]
今は、見えてるけど。
[きょろきょろと、周囲を見回す。 あの夢のように、ぼやけて周囲が見えにくいと言うことはない。 白く、ぼやけた景色を思い出して、小さく身震いした。 あんなの、二度とゴメンだ]
それより、病院。 ……どうなってるの?
[彼の様子。普段とは違い、落ち着きがない。 余程切羽詰まっているのか。そう考えて、問うた]
(+34) 2014/05/03(Sat) 22時頃
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/* 小鳥遊家の権力を振りかざす(マテ
(-52) 2014/05/03(Sat) 22時頃
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[手を上からそっと握られ>>113、目を合わせられた。 その眼差しは、他人の事である筈なのに真剣だった。]
…妹が。 生きて、目を覚ましてくれて、俺のことで悲しんでくれたら。 俺は嬉しい。 もう、それだけでいい。
[潤む瞳に胸が締め付けられるような感覚になる。 ごめん、泣かせてしまって。 だけど、それでも止められない。]
…ああでも、前科持ちの兄が居たら。 妹は迷惑かな。 なら、その時は俺も死ぬ。
[ぼそりと、呟く。]
(114) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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/* 『序盤の灰のススムは何だったのか』 「なかったことにしよう」
(-53) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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/* 屑難しい、うん。 いつものような鬱の方向に進んでいく。
(-54) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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/* 小鳥遊きっと返答悩んでるよなごめんめんどくさくて…
(-55) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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|
[携帯電話が着信を知らせる。 黒沢からだった。 合流したらしいことに安心して、「こちらは特に進展なし」とだけ返信をする。
黒沢なら恵田の様子がおかしいのも気づいて何かしてくれるだろう。 任せてしまうのは少し心苦しいけれど。
また携帯電話が着信を知らせる。今度は母からだった。 どこにいったのか。帰るときには迎えに行くというメッセージ。甘いな、と苦笑する。 一人でできるようにならないといけないのに。 沙耶が病院に運ばれて、それについていると簡単に事情説明のメールをして体から力を抜いて息を吐いた。ずいぶんと力が入っていたらしい。]
おかえり。少しは楽になった?
[戻ってきた氷華に気づくと、そちらを見て微笑んだ]
(+35) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
|
|
……!! そんな事、簡単に言わないでよ‼︎
[彼が小さく呟いた言葉>>114に、思わず握る手が強くなる。だけど、今の言葉は聞き捨てならない。
もう、私には彼を止めることは出来ないのかな。涙が一筋、頬を伝った。ああ、泣かないようにしていたのに。]
お兄さんが前科を持っている事よりも、お兄さんが自ら命を立ったことの方が何倍も妹さんは悩むし、苦しむよ。
それに、妹さんだけじゃない。 私だって、ううん、私や他の皆だって、鹿島くんが死ぬことを望んでなんていない。皆、鹿島くんの事が好きだもん。
[泣きながらそう言って微笑んで。いつからか、どうか彼が自害だけはしませんように、という祈りに変わっていた。]
(115) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
|
|
楽…なのかしら。一応、処置はしてもらったけれど。 怒られた、と、いうか。叱られた、というか。 悲しまれた…というか。
[新しく包帯の巻かれた右手を見て、目を伏せる。 処置したところで、帰ればもっと増えてしまうから。楽と言いきれない。誤魔化すしかなかった。 結局あの医師の様子を思い出して、もごもごと喋る。]
…もっと、早く言いなさいって。 そんな感じに、言われたわ。
[最後に、言われた事をそのままなぞった。]
(+36) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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/* 『ススムが泣かしたー』 「不可抗力」
(-56) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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/* >>114 ごめん今気づいたけど泣いてない(どげざ)
(-57) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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|
あ…こっちこそ、ごめんね…
[少し、踏み込みすぎたのかもしれない。 小番さんの謝る声に、そう感じて、それからはシャワーが終わるまで、自分も言葉を発することはなかった。]
(116) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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|
たか、なし……
[小鳥遊の瞳から零れ落ちた一粒の涙>>115に動揺した。どうして彼女はそこまで真剣に、他人の俺のことを思い遣れるのか。]
………
[続いて落ちる彼女の言葉は、動揺する俺の心に少しずつ染みていった。 硬く固めたはずの決意が、揺らいでいく。 根幹から揺さぶられたような、そんな気分がして目を閉じた。]
…ごめん。今は、一人にしてくれないか。
[妹を奪ったアイツへの恨みと、小鳥遊の言葉で板挟みになる。 許せない。 殺したくない。 死にたくない。 苦しそうに目を少しだけ開けて、小さく呟いた。]
(117) 2014/05/03(Sat) 23時頃
|
|
―更衣室―
[更衣室に2人で戻って、着替えをすませる。 その途中に、守りたい、と、小番さんにそう言われて、目を見開いた。だって、そんなこと、初めて言われたから。]
…ありがとう。
でも…わたしもね、弱いままは…嫌なの。 だから、自分でも、もっと…この痣をなくせるように、頑張りたい。
[これからも、怖がるし、怯えるだろう。 それでも、何もせずに震えているだけじゃなくて…ちゃんと、立ち向かいたい。]
でも、もし、頑張ってもだめだったら…その時は、頼りたい、な。
[そう言いながら、弱々しく微笑んだ。 守りたいと言ってくれるなら…助けを求めてもいいのなら、その時は。]
(118) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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ごめん、聞いてくれてありがとう。 俺も、ちゃんと考える。
(-58) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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―廊下―
[小番さんに続いて廊下へと出る。]
ごめんね、待たせて…次、入っていいよ。
[同じように待たせてしまったことについて日向君に謝ってから、近くの壁を背を預けて、日向くんのシャワーが終わるまで待とうとした]
(119) 2014/05/03(Sat) 23時頃
|
|
でしょうね。
[氷華の答えにうなずく。]
あなたはもっと早く、痛いって言ってよかったのよ。
[私は甘やかされて育った。 だから、こんな風になる理由も、こんな風にされる理由もわからない。]
それが当然だと思っていたら思いつきもしないんでしょうけど、痛い、助けてって誰かに言わないといけなかったの。
[沙耶はそれができなくて、それから逃げられなくて、きっとこんな風になった。 今からでも遅くないなら、氷華にはちゃんと声を上げて欲しい。
そっと、氷華の包帯のまかれた右手の上を触らないように撫でた。]
(+37) 2014/05/03(Sat) 23時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/05/03(Sat) 23時半頃
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………分かったわ。
[1人にして欲しいと告げる鹿島に頷く。彼が私に言ってくれたように、彼も沢山悩んだ方がいいと思った。だから、少し落ち着いて考える時間がある方がいいだろうと。
彼が殺したいと思う程憎む気持ちも理解出来る。けれど。 彼に何か起こる位なら、そのまま行方をくらまして2度と表に現れなければいいのに。なんて思ってしまった。]
……鹿島くん。
[聞こえてきた囁きに微笑んで。そして、囁きを返す。]
(120) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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どういたしまして。私だって聞いてもらったから。
うん、ゆっくり考えて。鹿島くんも、私と同じ、沢山悩んだらいいと思うよ。
(-59) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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……じゃあ、またね。
[そう言ってふわりと笑って、音楽室を後にする。 彼の妹さんが、目が覚めるといいな、とおもいながら。]
(121) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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今は、って、何――
[返答>>+34に、更に問いただしそうになって、言葉を押し込める。 踏み込まないこと。2度の失敗。3度目はなかった。 脳裏に浮かぶ白濁。うん、だけど、平気みたいだし。大丈夫、なんだよね? 続く問いかけに、重い口を開きながら、思う。今は、早く、連れて行かないと。 そうだよね?]
――わかんない。 今、まだ、手術中って、それだけ……。
[答えながら、思う。何にも、知らないなあ。 落ち着きなさい。声を思い出す。ごめんね、頼りなくて。 結局今、何がどうなっているのか、ここでも、向こうでも、俺は何も知らない。 聞かなきゃ。そう思う。気遣われていることにも気付かない。]
(+38) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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|
病院、けいちゃんとりっちゃんと、さっきしーちゃんが来た。 自転車、後ろ、乗って。
[さっきと同じ。何ってわけじゃないけど、急がなきゃ。ただ、それだけ。 それでも、気になって、口を開く。相手がどこまで把握しているかも想像せず、問いかける。]
ねえ、みんな、ふくいいんちょは、どうしてる? あんな場所が、良かったのかな……笑えてると、いいけど。
[やっぱりさ、ずっと、あのままでも、良かったよ。捨ててきた世界に、それでもそう思う。]
(+39) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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悪い。ありがとう。 ああ、また明日。
[頷いてくれた小鳥遊に礼を告げる。 そのまま音楽室を去る彼女を見送って、椅子に座りこんだ。 大きく深い息を零す。 秒針の音だけが響くこの教室で、そっと目を閉じた*]
(122) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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|
―朝:音楽室―
…今、何時だ。
[椅子に座ったまま寝ていたらしい。 ふらつく頭で時計を探すと、八時四十分辺りを示していた。 一旦教室に戻ろうと音楽室を出て、廊下に出る。
廊下の少し遠くに、笑っているアイツが見えた。 それは白いマネキンであった気もするけれど、鹿島の足は勝手に動き出していた。 体中を巡る血液が体温を上げていく。]
…待てよ!!
[階段を駆け降りて、逃げるアイツの背中を追う。 鹿島の視界には憎いあの人間の姿しか映っていなかった。 今度こそ。殺してやる。 ずっと駅で、立ち竦んで出来なかったこと>>0:10を、今。 そうしてあの姿が入っていった先は、食堂。]
(123) 2014/05/04(Sun) 00時頃
|
|
[逃げ込むように奥に進んだ後ろ姿を追う。 カウンターに目をやると、何故かそこには1本の包丁が置いてあった。 好都合だと包丁に手を伸ばし、アイツを追いかける。]
…っ逃げるな!
[アイツは壁際に追い詰められる寸前、横を通り抜け外に出ようとする。 広い校舎に逃がしたら厄介だと、全力で走った。 丁度扉の前で追いついて、足を蹴りつけて相手の体勢を崩す。]
これで…終わりだ。
(124) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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|
―――宇佐見!!
[片手に持った包丁を両手に構えなおして、首元に突き出した。]
(125) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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|
[妹が家から消えた日のことは、今もまだ鮮明に覚えている。 振り返らずに小さくなっていった妹の背中。 おかえりと声を掛けることすら許されず、居なくなった。 一緒に居た宇佐見は軽傷で、後遺症も無い。 妹を刺した犯人は、その場から逃げようとした後トラックで撥ねられて死んだ。 もう罰は十分に受けたからいいだろうと、その親から手紙で告げられた。 俺は何もすることが出来なかった。
妹は何も悪いこともしていない。俺だってそうだ。 どうして全て奪っていくんだ、アンタ達は。 唯一俺に遺された妹すら、俺の元から奪われる。]
(126) 2014/05/04(Sun) 00時頃
|
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―――………ぅ、
[ぼろぼろ。ずっと堪えてたものがあふれだして。瞳からこぼれてくる。 あの世界で、あの場所で。藍田のマネキンを見た時に分かってしまった虚しさ。 ここでないところでも、自分の元から逃げるのを赦してくれなかった父。
みっともない。わかってたのに。今更こんな、優しさに縋って、都合よく。赦してください。 ごめんなさい。縋りたいけれど、やっぱり怖さが勝る。でも助けて欲しいの。 それに頼っても、求めても中途半端で、きっと伝わらない。それでも。
優しく撫でられた右手が痛い。右手だけじゃない。腕も、脚も、なにもかも、痛い。 顔を覆って、包帯が濡れるのも。袖が垂れて腕が曝け出されるのもお構いなしに、ただ、少女はみっともなく泣く。 やっぱり伝え方なんてわからなくて。でも、掠れた声を上げた。]
(+40) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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[あの事件から数日経って、俺は学校に行った。 この事件のことは誰にも話さなかった。 妹の居ない家は、とても広くて冷たくて静かだった。 何もかもが、意味の無いことであるように思えて仕方無かった。
それからどの位経ったか分からないが、駅で宇佐見を見かけた。 事故の名残など無く、数人の友人に囲まれていた。 ――笑っていた。 憎らしいほどに。 その笑顔に殺意を抱く位に。]
(127) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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いたいの、いや、だ。たすけてほしい、よ、だれか。 ――…ゆるされたい、よ…
[初めて殴られた、あの日の様に。]
(+41) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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[お前が元凶だろう。 妹と付き合わなければ。京都になんて誘わなければ、こんなことにはならなかった。 なのに、どうしてお前は何の罰も受けずに生きている。 どうしてお前は、俺から妹を奪っておいて平然としてるんだ。
許せなかった。 ――罰が与えられないなら、俺が与えてやる。 絶対に許さない。
たとえそれが、友人でも。]
(128) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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[だけど何度も踏み止まって、失敗してきた。 駅のホーム、登校時間、ホームでの立ち位置。全部把握した。 後は背中を押せばいいだけなのに、手が動かない。 突き落とそうとする度にマネキンのように体が硬くなっていくんだ。
犯罪を犯すことに対する恐怖では無い。 それはきっと、宇佐見を殺してしまうことへの、ほんの抵抗感。]
[その時と同じように、喉元を目指した筈の包丁が動きを止めた。 同時に思い出したのは、昨日見た小鳥遊の涙。]
(129) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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…っは……馬鹿みたいだ。
[ここに来て今更、分かった。 俺を突き動かす、この感情が。 俺は、
宇佐見に対するただの嫉妬と 妹に対する平凡な後悔と 俺に対するつまらない罪悪感
それだけで動いていたに、過ぎないんだ。 それだけだったから、後一歩が足りなかった。 宇佐見を殺してしまうまでの、冷徹さと決意が持てなかった。]
(130) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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ぐっ、あ…!
[俺が動きを止めたのを見て、人形が俺の腕目掛けて蹴りを繰り出す。 不意打ちの痛みに驚き、思わず包丁が手から滑り落ちた。 そのまま俺は廊下へと倒れこみ、人形は落ちた包丁を素早く拾って振りかざす。]
(…ああ、これで帰れるのか)
[迫りくる刃に、死ではなく帰還の兆しを感じた。 理由も根拠も何処にもなかったけれど、この世界から零れ落ちるのだなと直感した。
―――この世界のホストは、きっと彼女だ。 吐き出すだけ吐き出しておいて、無責任に悩んでくれと言い放ったままこの世界に残していってしまうことだけが気掛かりだった。 また明日>>122と言ったのに。]
(131) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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(小鳥遊、置いていく。ごめん。 どうか、無事で――)
(-60) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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ー 回想 更衣室 ー
そうだよね。
[そもそもさっきの言葉は天春のための言葉だったのか。 感謝の言葉が胸に刺さるようだった。]
うん、頑張れ。 きっと葵なら出来るよ。
[微笑みながらそう言った。 これはきっと本心。]
うん、いくらでも頼ってね! ……頼られると僕は嬉しいから。
[これも本心。 頼られたい、守りたい、だからさっきの言葉はそんな言葉。 それは本当に男らしいのか、そもそもそんな気持ちに意味はあるのか。 もう、分かんない。]
(132) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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[チャイムの音が校舎中に鳴り響く。 食堂前の廊下に、白いマネキンが仰向けに倒れていた。 首を包丁で一突きされていて、赤い鮮血が廊下を浸している。
マネキンが着ている制服の胸ポケットからは、手紙>>3:11がはみ出していた。 その手紙も赤く血に染まっていて、湿っていただろう**]
(133) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 00時頃
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[泣き出した氷華を見て唇をかみしめる。 腕が動いて、見える傷痕。
前のようにはねのけられないか一瞬躊躇して、氷華の肩を抱き寄せる。 そして、涙の合間の掠れた声に、うん、うん、と何度もうなずく。]
いいの。氷華はそのままでいいの。
[こんな言葉で楽になるかわからないけれど。 そう声をかけて、拒否されなければ静かにその背を撫でていた。]
(+42) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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/* 落ちるの俺一人か!寂しいな(いまさら)
(-61) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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