109 Es+Gossip/Amnesia
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ジェフに11人が投票した。
イアンに1人が投票した。
ジェフは村人の手により処刑された。
イアンはドナルドを占った。
ドナルドは【人狼】のようだ。
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イアン! 今日がお前の命日だ!
2014/02/02(Sun) 05時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イアンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ラルフ、ヴェスパタイン、トレイル、フィリップ、アラン、ドナルド、オスカー、ヤニク、サイラス、黍炉、チャールズの11名。
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/* ただ、赤相談にトレイルがいないとキツイと判断あれば どなたかにお願いするかもしれません。
メモで襲撃相談をされるのは苦手な方もいるので…。
なんとなく明日辺り処刑にかかる気はしてますが。**
(*0) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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翌朝。
ドールは今日も抑揚なく言葉を紡ぐ。
城内に響き渡る伝令の内容は、
『現在城内に残る者は、ラルフ、ヴェスパタイン、トレイル、フィリップ、アラン、ドナルド、オスカー、ヤニク、サイラス、黍炉、チャールズの11名。
危険思想を持つ者を、1日1名排除します。
本日深夜【ドナルド・エイリー】を牢獄アムネシア送りとします。』
(#0) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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ドナルドか…wwwwwwwww すまねえ…俺がかかる気概でいたよぉ…
(-0) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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/* 寝落ちてた… 更新前に青でログ落とす予定だったのに。
フィリップごめん。
さて、アムネシアで失った記憶は戻るかな?
奇数:戻らない 偶数:戻る 4
(-1) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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彼の後任にまともな者が来る保証は何処に? 何故、殺してまで引き摺り下ろす事を考えながら、そうまで楽観出来る。
群れを腐らせるのは、上に立つ人間じゃあない。 上に立つ人間は責任を負わされる、ただそれだけの役回りだ。 綻びは、部隊長殿じゃあない、群れの中のキミ自身だ。
もし、あれより酷かったら?こんな事をもう一度、変わらなければ何度でも、繰り返す気か?
[彼が、率先して反逆なんぞ起こす男だと思わなかった、その印象は変わらない。彼の、真の目的は、其処ではない。 改めて再確認すると同時、そんな上辺だけ取り繕った言葉で、納得させようとされる今に憤りを思い出す。
己が求めるのは、この、心を動かす、何か。
彼が、それを、己に、与えられるかどうかを見定める、眼は逸れる事は無い]
馬鹿馬鹿しいな。 もっと、まともな話をしてくれ。
(-2) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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―深夜・食堂―
[入ってくる遠くの音に耳を傾けながら、気を失ったドナルドの顔をぼんやりと見ていた。 頭痛を訴えるこの現象はどうにかならないだろうか、と目を細めていると、ここの音でも、遠くの音とも違う、頭にするりと入り込む言葉があった。]
……――ジェレミア・ジェフ・カッジャーノは反逆者に非ず。 ……――イアン・レームング は反逆者に非ず。
[静かに、口を出た言葉は、誰かの耳に届いただろうか。**]
(0) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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―早朝―
[その伝令が届いた時>>#0、目の前のドナルドは起きていたか、寝ていたか。それともその声で起こされたか。
驚くかもしれない彼に、取り敢えず人工血液を差し出し、話し合おうとするだろう。**]
(1) 2014/02/02(Sun) 05時頃
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吸血種を毛嫌いしている人間だった。 だから、その群れの中に存在する事で気が狂った。 これでは代わりがマシになる予測には足りないか。
[自身の負い目である写真を取り戻したい、それだけ。 男にとって、部隊長の存在は研究行為を為す上では邪魔だが、 今の生活を天秤にかけ、失敗を想像するならば殺害への加担は考えるに至らなかっただろう。
つまり、反逆の誘いを受けても始めは保身を選んだ。 だから、彼が心の内で見当付けた見解は、正しいもの。
とはいえ、確実を約束する事は出来ない。 すべては予測や予想の範囲内の話だからだ。]
いや……ぼく自身は今回限りの事だと見切っている。 例え、今よりも愚鈍なヒトが派遣されたとて。
[暫し悩むが、首を横に振り表向きの理由だと明かすに至る。 話の方向性を変えろと促され、困惑を瞳に滲ませた。]
(-3) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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……ドナルドか……!
[聞こえてきた部隊長の声に、歯噛みする。
そして、静かに口を開いた]
――シュウルゥを眠らせるなら、僕がやろう。 ふの……無能になった君なんて見たくもない。
赤の世界が見えなくなるわけじゃないしね。 たいして問題は無いだろう。
(*1) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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/* 声っつーか、伝令だった。
(-4) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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アランを生きて、帰らせたい。 彼の待つ人達の所へ。
彼は仕事で此処へ来たのだ。 パルック部隊長抹殺の任を受けて
それさえ叶えば、ぼくの本願は達成される。
[任の為ならば命など惜しくなど無いと言い切った彼が、 自身へ協力を願ったその時、生きて帰りたいと呟いた。
だから、その願いを叶える為に協力を選んでしまった]
あの人は、ぼくの取り戻したい人に似ている。 だから戻れなかった彼の二の舞にさせたくない
帰してやりたいんだ………。
(-5) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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― 翌朝 ―
……今回の一件で、暴れ過ぎたらしいな。
[ドールを介して部隊長の目についたのだろう。>>*1 手痛いことだ、と顔を顰めさせた。]
わかった、説得が失敗した暁にはキミに頼む。 この空間を視る事は出来るらしいね
眠らせる力が消えてしまうのは、惜しい所ではあるけれど。
(*2) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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―昨日・アムネシアにて―
[ふと…妙な気配を感じる。空気が振動を送り、何かが…牢内に侵入した。神経が一瞬で戦闘モードに切り替わる。]
―――……
[スッ…っと指先にマントの袖から細い針を指先に手繰り寄せ、気配の方向に視線を向けると…それは一羽の鳥 >>3:220 フィリップの声で>>3:447 を告げる。
その鳥に見覚えはあった。声も覚えており、自分が牢内で呟いた疑問への回答に軽い驚きを感じつつ、針を仕舞い直す]
へぇ…。フィルの力は便利だな。 ラルフの鎖の事、わざわざ聞いてくれたんかよ!
はっ!はは! 鎖の外れる時にそのドール壊しちまえば拘束意味ねーなぁ まー、ラルフは趣味でそいつ外さねーんだろ。 ちげーねーな
[そうひとしきり笑い飛ばした後、軽く髪を掻き上げながら呟いた]
(2) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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………
誰だ? ヴェスパタインって…
そんな仲間いたか? おかしなヤツだな。牢から出して良いか、オレに聞くのか… 力の使い方なんざ…好きにすりゃいーんじゃねーの?
オレの失った記憶って、そいつの事かな…
[そして、しばらくの間考えこんでいた]
(3) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 05時半頃
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―回想・昨日/防音室―
[ラルフに対して浮かんだ違和感の原因が拭えぬまま、彼の様子を観察していた>>3:443 己を気遣うような優しい一面も彼、只管奪う事を目的とし、眸を輝かせる彼も、また彼。 原因に気づけぬまま、フィリップの言葉に耳を傾け首を傾ぐ]
私の事を…? はは、忘れるなよ、と言っておいたし大丈夫だろうよ
[凍ったオレンジが好きな事を知らなかっただけなのでは? そう言って否定したのは、投獄前に「私の事を忘れるなよ」と、冗談交じりに念押しておいたからだ。 一抹の不安が、胸を焼く一瞬。 もっとも、忘れられてしまったとしても… 彼を良き同胞と思う心は、変わらないと。 飛び去る光の鳥が戻る頃、フィリップへ深く辞儀し]
随分と、精神が消耗するんだろうね ありがとう、フィリップ
[心からの感謝を*伝えた*]
(4) 2014/02/02(Sun) 05時半頃
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城内全てに監視の目が行き届いている訳でもないだろうし――…
いざとなったら、 この子に伝言を頼む事もあると思う。
赤への伝達を、よろしく。
[耳元で囁くと、身を離し。
代わりに遠くから走り寄ってきた陰獣が、 トレイルの脚元をぐるぐると走り回った]
(-6) 2014/02/02(Sun) 06時頃
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/* あーラルフ。 秘話=ロールや電話、手紙としてのやり取りは禁止。表に出さず役職を明かす、秘密を教える、などとしてご利用ください。
とあるので、わんこ介しの伝達は明確に村NGだと思います。
自分自身秘話でロールを打ち込んでいるので、 NGにかかってる気はしてるんですが…ううむと悩みつつ。
(*3) 2014/02/02(Sun) 06時頃
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襲撃サイラス[[who]]
(-7) 2014/02/02(Sun) 06時頃
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/* なんかすまない、狼陣営に負担を強いているなあ
もはやFOになってるし好きなようにやっていい村なんだけど、丸投げしすぎて意見が纏まらないってのもあるんだね 特に今回は赤が多いしな…(前回まで赤2)
でも、あんまローカルルールで縛るのも好きじゃなくて…
(-8) 2014/02/02(Sun) 06時頃
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―深夜・アムネシアにて―
[特にする事も無い牢内でさっさと就寝していた頃… 空間を超えて牢内に侵入する力が発動する>>3:451
それは血の鎖。細い霧状とも液状とも形容し難く蛇のように…ヤニクの身体に瞬時に纏わりつく。その気配に気づく前に補足されていた。何かが触れる感触で咄嗟に身体が反応しようとして…出来なかった]
―――ッ!! やべっ
[血の気が引く。不覚にも身体が拘束されているのに気付くと爪を伸ばして縛り上げている何かを断ち切ろうとして…出来なかった。液体を切断する事など不可能。爪はヴェスパタインの血をすり抜け、自分の肌に食い込む]
なん…だ コレ はッ!!
[そのまま身体ごと引きずり上げられる。抗う術も無く血の蛇の導くままに…ヤニクの身体は牢獄…アムネシアを抜けた]
(5) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* あぁ、そうか。 ご指摘ありがとうございます。
何かあれば、うろうろ歩いて耳打ちしますね!
(*4) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* なんか凄いの出てきたー!? と、思ったら普通のわんこだったというギャップに萌えた。
わんこかわいいよわんこ!
(-9) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* なん…だ コレ はッ!!
に、不覚にも酒噴きそうになった ヤニクかわいいな 反応ありがとうね
もう寝ないとなんだけど、メモの行く末が気になる
うん、意図せず落ちても仕方無いと思うんだ イアンさんがどう思っているのかは解らないけれど
(-10) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* それでお願いします〜。赤に流したりするのは 勿論やらせて頂くので!
ただ、ロールの件は建てさんに言うべきか悩み…。 恐らく、 ・恋愛趣旨村なので誰のベクトルが何処に向いてるかを理解できるようにして欲しい ・秘話でのエログはあかん ・秘話篭もりはだめよ、 という3点が主で秘話でのロール不可、なのかなと思うんですが。
ロール内に秘密と思わしき事項が入っている場合 いかんともしがたい部分がありますね…。 というところで、他に何かあればまた〜**
(*5) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* 今メモを見ました!
すみません、前襲撃・後襲撃という用語を初めて知りました。
守護のGJでロールの齟齬が出るのを防ぐため、 お互い摺り合わせをする云々?(←なんとなく理解できた部分
なんらか、RP村の作法的なノウハウがあるのでしょうか?
であればそれに従う所存です。
(*6) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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―上階・天体観測室―
[血の蛇の還る場所は血の主の元――― 気付くと目の前に血にまみれ、倒れ伏す人影>>3:450>>3:451
頬に屋外の風を感じる。見上げると黒い空。見知った城内のどこか。 身体に纏わりついていた血の蛇は霧散して、身体は自由を取り戻していた。
真っ先にした事はその人物へ掛け寄る事。 抱き起こし、顔を覗き込む]
ヴェス!
[軽く頬を叩く。その顔色は土気色で… 血が足りないのだと窺い知れる]
(6) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* ロールの件はその認識で良いかと。
おそらくですが…… Es1stで秘話による恋愛をメインで進めたカップルが多かった結果、 悲しい思いをされた方がいた事を受けてかな、と思われます。
なのでまぁ、ほどほどにw
それでは、おやすみなさい。
(*7) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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[表情は穏やかで、眠っている様でもあるが…
ちりり…と 脳を圧迫していた牢獄の呪縛は最早ヤニクを捕える事は無く。ヤニクはヴェスパタインの持つ力を思い出していた。
「もしも、一度だけ可能だとして… アムネシアから、戻って来たいか?」
そんな声が…蘇る。
自分の親指を牙で裂き、零れる血をその唇に落とす。 ヴェスパタインはそれを飲み下しただろうか…]
―――力の代償が必要だなんて あんた一言も…言わなかったじゃねーか… 馬鹿野郎…
(7) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* いえいえ、さっくり言うと 前襲撃=墓落ちまでにちゃんと殺せ 後襲撃=墓落ち後に殺すロール落とす こうなります。 イアンの襲撃に関与するロールを落とす場合、後者の形です。
殆どのバトル要素有り村(死に先固定では無い場合)は、村ルールで前襲撃推奨と無い場合、後襲撃になる方が比較的多いです。
ただ、後襲撃&幽界トークオフなので襲われる方が反応をできずに〜という形になりますから、襲われる側にも華を持たせる為に、前襲撃はあるのかな、と。
この村は朝更新ですから双方のコア合致あればこの時間でもありですが、そうでない場合はもっと早い段階で襲う+襲撃先が襲われる体勢を整えないと、ロールの応酬は難しいなあ…と。 (コアに隔たりもあるかな…と思っているので)
前襲撃の場合、皆が起きてそうな時間までに襲撃完了、が、ベストになると思います。(この村であればチャールズの提示コアの〜23:00) 襲撃先の確定は23:00までに行う、が一番良いのかなー
(*8) 2014/02/02(Sun) 06時半頃
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/* その点に関しては、白でしつこいほど提示してるので 恐らくは問題ないかな、と思ってます。 が、ちょっと頻度下げつつ白でガンガンに切り替えようかと。
と、趣旨外れた話になってすみません。
襲撃に関しての相談あれば、また。ではおやすみなさい**
(*9) 2014/02/02(Sun) 07時頃
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まるで関連性を見出せんなァ。
それなら、次は、我らに直接危害を加えることを愉しめる者を派遣するだろうさ。 今、彼があの椅子に座り続けている事が、上の意向の総てだろうよ。替えが利いて、上にとって扱い易い、必要なのは恐らくそれだけだ。 あの椅子に、我らに都合の良い人間を配置する気があるとは、俺には到底思えん。
[己の自論を並べて、異論があるかと視線で促す。 この話合いに意味など無いので回答が無くとも強要はしないだろう。
彼の心を動かした何か、それにアランが関係している事は理解している。けれど、同胞が牢獄送りになる可能性を考慮出来ない筈の無い彼が、同胞の大事な記憶と天秤に掛けて、アランの目的果たさせる方を択ぶに至った経緯を己は知らない]
ならば、今回、彼を殺す事に何の意味がある?
[やはり、彼は主犯では無い。そう、頭の中で情報を書き足す。 そして、交渉役には不向きだ、そう密かに思う
彼が、言葉で、己を説得する気は、多分無い。 まるで感じ取れない]
(-11) 2014/02/02(Sun) 07時頃
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[この話し合いの真意を探る必要があるか、思考を巡らせていれば、続く、言葉。促される様、別な話ではあるが…まともな話とは思い難い。
両手で、頭を抱える様、彼を見詰める双眸を覆い隠す、それが、終いの合図。長く零す溜息は、深く、重い]
…たった、それだけの事で、 ヤニクを、皆を巻き込んだというのか?
…ならば、交渉決裂、だな。 俺には加担する気は微塵も起きんよ。 むしろ、今すぐにでも、キミ達を八つ裂きにして突き出してやりたいくらいだ。
[椅子の背に手を掛け、腰を上げる。何だか、眩暈を覚える程の酷い疲れを覚える。
”これ”は、何だ。目の前の同胞…であると思っていた、思いたかった男を、酷く冷めた目で見下ろす。俺が、信じていた彼は、こんな男だったのか…… ――否、そんな男、俺は、知らない。そう思ってしまいたかった]
(-12) 2014/02/02(Sun) 07時頃
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キミが、そこまで、身勝手な男だと、知りたくなかったよ。 俺が新しくキミから得た情報は、それひとつだけだ。
[もう、この話は終いだとばかりに部屋を後にすべく扉へ向かって歩き出す。扉を開けるその前に、一度、足を止めて]
…何故、話したんだ。 どうせなら、黙った侭に騙してくれたら、どんなに良かったか。
[震える呼気を吐き出して、泣き出しそうな声で問う。其処には彼の知る、感情を殺さぬ普段通りの己が居るだろう。 振返ることはない侭に、言葉を紡ぐ]
彼を国に返して、一体何の意味がある? 部隊長程度の、パルックを暗殺し得たとて、彼の得るものは何だ? そんな半端な目的の為に彼を単身化け物の群れに放り込んだ、そんな国に、彼を返したところで、…改めて、使い捨てにされる未来しか、俺には見えんよ。
[アランを生かしてやりたい気持ちは、自分にとて有る。 けれど、取り戻したい誰かに重ねて、己以上に彼を大切に思うならば、何故…]
(-13) 2014/02/02(Sun) 07時半頃
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/* なるほど。 丁寧な解説有難うございます!
メモ開示をするかどうか。 色々考えたんですが、 これは襲撃される側の意見のが大事かなと思ってアンケしてみましたw
今んトコしなくても良いよって感じでしょうか。
(*10) 2014/02/02(Sun) 07時半頃
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/* で、もしする場合は、 村の主旨や各自のコア、負担も考えて メモでおっしゃっていた
>メモ開示→可能なら前襲撃・無理なら後襲撃の形式
が良いかなと。
基本部隊長が事前告示する投票と違って、 襲撃自体は反逆者以外のPCは知り得ないはずのものですし。
イメージ的には、可能ならってより、 「双方が希望するなら」襲撃ロールの応酬はアリ、くらい? 別の方面にウェイトかけたい方もいると思いますし。
(*11) 2014/02/02(Sun) 07時半頃
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/* めっちゃイチャイチャしているのか……
恥ずかしがらずに表でやったら良いと思いますw
(*12) 2014/02/02(Sun) 07時半頃
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―トレイルの私室→ ―
[一方的に攻め立てる様に重ねる言葉。 答えを聞く気は余り無い。
これ以上、彼の口から、何も聞きたくはなかった。 開けた扉を潜り、乱暴な音を立てて彼との間の扉を閉ざす。彼との間の心の扉を閉ざす様に。
トレイルの部屋を後にし、足早に、何処かへと歩き出す。ここ以外なら何処でも良かった
…――でも、何処へ? そういえば、己には居場所なんて無かった、 還る場所なんて、己には――…
城を後にし、夜の闇に包まれた世界に足を踏み出す。 何処を目指して歩いたのかは、余り、覚えていない…*]
(8) 2014/02/02(Sun) 07時半頃
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[城を出る前に、ドールの伝令を聞いた>>#0 また、知らぬ名前。 やはり、反逆者を如何にかする気は無さそうだと、そう思う。
ならば、例え、己が反逆者を見つけ出しその証拠を突きつけたとて、何も変わりはしないだろう。そんな事は判って居た、のは、己だけではないだろうに。 反逆者達の目的が果たされたとて、恐らくは、所詮は、総て、掌の上だ]
何故、―――…。
[ぽつり誰にともなく零すか細い言葉を、拾う者は、居ない。 とっぷりと夜の帳が落ちた侭の昏い森の中へと、男の影は飲まれて、消えて行った――**]
(9) 2014/02/02(Sun) 08時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 08時頃
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/* 今見てたんだけど、イアン睡眠ロール、 ドナルド無理じゃないかな?
シュウルゥに叩きのめされて、 朝までフィリップの側で気絶してたっぽい。
えーと、どうしよ。 夜中に一度叩き起こした→ 何故か再び気絶してるドナルドを連れてきたって事にしようか?
(*13) 2014/02/02(Sun) 08時半頃
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/* しぬ ヴぇすぱにころされる あう あうあうあ
本番初めてですね!!!
(-14) 2014/02/02(Sun) 08時半頃
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―昨晩・食堂―
[>>3:424床の臭いをくんくんと嗅ぎ探りながら、 一匹の黒い犬が食堂の中へと入ってきた。
やがて一直線にドナルドの側に駆け寄ると、 抑えた声で一声鳴いて。
城内には不釣り合いなその生き物に、 フィリップは自らの伝令鳥と似た何かを感じるかもしれない。 それ程に、何処か浮世離れした犬だった。
そして、その犬を追うようにして、ラルフが食堂へと姿を現した]
――……此処にいたか。 何フィリップの側で勝手に寝てる。
(10) 2014/02/02(Sun) 08時半頃
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|
――ワン。
[耳元で、犬の声真似を]
起きろ、ドナルド。 実践教育だ。
――……目覚めた反逆者として、イアンを眠らせてこい。
(-15) 2014/02/02(Sun) 08時半頃
|
|
[つかつかとドナルドの側に近付くと、 髪を掴んで顔を起こさせて。
耳元で何事かを囁くと、 その口に、無理矢理人工血液を流し込んだ]
――……ちょっと、借りる。
[薄ぼんやりと目覚めかけたドナルドを肩に担ぎ。
その場を、後に*]
(11) 2014/02/02(Sun) 08時半頃
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― 儀式という名の…… ―
や、あつ 熱い……
[開かれた傷に塗り込められる、呪いの篭った赤。 解放された唇は譫言のように身体の熱を訴える。 背中から全身へ。赤に濡れていない白い肌も僅かに赤くなり 身体を支えられつつも何度も滑り落ちそうになる様は、腰をゆらめかせているかのよう]
ぁ…んっ く… 痛い も、やだ
[一度も触れたことがない場所への感覚に、啜り泣きが混じり始める。 それでも、触れられる前から緩く芯を持っていた熱に触れられれば、痛みすら言葉にならず、拒絶すら忘れてただ意味のない音として吐き出された]
(12) 2014/02/02(Sun) 09時頃
|
|
んっ ふ ……は、 ………え?
[めり、と音がした気がした。 痛みが快感に、と謳う悪趣味な吸血種が、血を流させることに躊躇いを感じるはずもなく]
ぃ 、ぁああああ! ……ひっ っあ、 ん …っ は、ぁ あっ や
[城外に響き渡った悲鳴はすぐに途切れ 後は揺さぶられるがまま。時折押し出される声は、まさしく嬌声。背中から直接熱が、鼓動が伝われば、一際声も高くなる]
(13) 2014/02/02(Sun) 09時頃
|
|
――――――……っ
[やがて最奥に熱が注ぎ込まれれば、甘い痛みに小さな悲鳴をあげていた全身が、炎に焼かれたように熱を持ち始める]
熱い やだ なにこれ……っ
[何処よりも熱い、繋がった箇所をかき混ぜられ、とうとう全身から力が抜け崩れ落ちそうになるも、それが許されるはずもなく。 幾度目かわからぬ口付けに、溢れる唾液を、滲んだ血を飲み込もうと懸命に喉を鳴らした。 未だ吸血種のように牙は伸びず、変化はささやかだったけれど]
もっと ……欲しい
[赤い舌をだらしなく突き出して、口元に零れた赤を舐めとり やがてゆっくりと閉じられた蕩けた瞳には、青を侵す赤がゆっくりと広がっていた**]
(14) 2014/02/02(Sun) 09時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 09時頃
|
―深夜・食堂の少し前―
……――こいつの部屋、何処だっけ?
[暫く後、再び気を失ったドナルドを背中にしょって。
フィリップと言葉を交わした後、 その身体を先程と同じ場所に座らせた]
訓練をつけてやろうと思ったんだけど、 ちょっとその――…やり過ぎちゃってね。
此処で寝かせておくか。 そのうち目覚めると思う。
(15) 2014/02/02(Sun) 09時頃
|
|
[>>0その時、フィリップの口から 神託の如き言葉が聞こえて来た。 一瞬、息を飲む]
ジェレミアはともかく、イアン……?
[僅かに上ずった声で、呟いて。 やがてきまずげに、 フィリップへと背を向け立ち上がった]
――ごめん、僕はもう行く。 もしまだいるようなら、ドナルドを頼む。
[頭痛に苛まれているようなフィリップの様子は気になったけれど―― フィリップと気絶したドナルドを残し、食堂を後に**]
(16) 2014/02/02(Sun) 09時頃
|
|
[アランからは、新たな風景の提示があっただろうか。 しかし、話は植物の種類や動物の生態など、段々授業のようになってきた。>>3:377 眠気が増していく。そういえば昨日、ほとんど寝ていない…]
ありがとう、よし、次!
[打ち切るように声を出すと、時間が押してる的なジェスチャーをした]
次だ。 この間、ケーキを作ってるとき、言っただろう。 再就職先を斡旋しようかって。
もしも… 私が人殺しをやめて、再就職先を斡旋されたら、どうなるんだろう。 私はどんなことをやるんだろうな。 なあ、どこに斡旋してくれるんだ? 話してくれないか。
楽しいと良いな…
(17) 2014/02/02(Sun) 09時頃
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[また目をつぶった。 しかし、話が始まったかどうかの頃、がくんと首が落ちる。 自然と身体が眠りに落ちていた。 昨日寝ていなかった分、ぐっすりと、下手をすると昼頃まで眠っていただろう**]
(18) 2014/02/02(Sun) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 09時頃
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見解に関しては平行線のようだな。
[部隊長候補に関しての話は、それで打ち切る。 半ば感情の吐露を吐き出した所で、視線を遮る様、 それだけの事と一笑された事に、胸が痛む。
しかし、自分にとってのアルは餌ではない存在で 彼に対しては餌でしかない。理解されないのも見えた話]
シュウルゥ…… だからぼくたちは早急な計画執行を、 …爆破で全てを終わらせるつもりだった。 それに、まさか奴がアムネシアを使うとは想定外で、
キミにとって「たかがそれだけ」であっても、 ぼくにとっては、重要な――…
(-16) 2014/02/02(Sun) 10時半頃
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ッ、――シュウルゥ! 待て
[椅子を背面に蹴り飛ばし立ち上がる。 このまま帰すわけにはいかない]
キミを友人だと思っているから、理解されたかったんだ。 計画に害為す者は一時的にも排除する必要性がある。 キミとは話し合いで理解して欲しかったから、 使い捨て………、 それは、彼自身が刺し違えてもと言っていたから 恐らく始めから、そのつもりであったのだとは、思う。
しかし、今回の任の成功を受ければ、 この様な荒事から退く選択も彼には出来るだろう。
[隊の壊滅が本来彼に与えられた使命だと知らない。 半分は術に掛かっているが故に、殺せば終わるのだと 何処か盲信的な信念が働いていたから*]
(-17) 2014/02/02(Sun) 10時半頃
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――――シュウルゥ!
[椅子を蹴り倒し、彼に追いつこうと走る。>>8 その前に、――扉が激しく閉まり、額をぶつける事に。
数分の昏倒状態。 目覚め、直様扉を開けたが、其処にもう彼はいない]
どうして……、
……ぅ、
[感情の昂ぶりで、目頭が熱くなる。 降りかかった否定の全てが、風穴を開けていた心臓に、 何度も刃物を差し込まれたようにずきずきと痛む。]
(19) 2014/02/02(Sun) 10時半頃
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―回想・防音室―
[どうやら、伝達の鳥はアムネシア内に入り込めたらしい。トレイルの魔力ってどうなっているんだろう、と疑問に思わないでもないが、多分聞いても分からないので有難く使わせてもらうにとどめる。 そうして、ヤニクの言葉を聞き>>2 >>3、微かに目を細めた。
多分成り行きを見守っていただろう二人に]
力は、……ヴェスパタインの思う様に使えばいいって。 後、ラルフは趣味で鎖をつけているんだ、って断定してた。
大丈夫だよ。上手くいって良かった。
[そう微笑う。ヤニクがヴェスパタインの事を忘れている事は、聞かれなければ言わなかっただろう。*]
(20) 2014/02/02(Sun) 10時半頃
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―昨晩・食堂―
[ヤニクが血の蛇に拘束され、慌てている声を聴いていた>>5。声だけではいまいち何が起こっているかは分からなかったが、ヴェスパタインが力を遣ったのだろうかと辺りを付ける。その間もひっきりなしに情報は頭に入ってきていて。 だから、近くに来ていた気配に気づかなかった。何かが駆け寄る音で>>10、初めて侵入者の存在を知る。]
……!……え?犬、じゃないような……
[普通の犬には見えない。けれど、こんな感じの生き物を何処かで見たことがある気がする。首を捻っていると、そう間を置かずラルフが姿を現した。]
あれ、どうし……
[声を掛けようとして、褒賞……ではなくなったのか、新たに仲間になった彼に自然な動作で近づく彼に、胸がす、と冷える。が、表情に出すこともなく。]
え、いや、別に僕のって訳じゃないけれど……
[頓珍漢な答えを返して、二人を見送って、そうしてああ、と嘆息する。]
あの犬、トレイルから借りている伝書鳥に似ているんだ。*
(21) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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―日付が変わる少し前・食堂―
[ずっと食堂に居る必要があった訳ではないのだが、頭痛のせいか何となく動くのも億劫で、テーブルの木目を数えながらその場にとどまっていた。アムネシアは今は沈黙を保っている。ヤニクはそろそろ脱出できたのだろうか。 再び足音が聞こえたため、扉を見遣れば、ドナルドを背負ったラルフがそこに居た>>15。先ほどよりドナルドの傷が増えている気がしなくもない。けれど、そこを口に出すこともなく、ラルフの行動を見守る。訓練の下りには、そう、とだけ返した。
……――入り込む言葉。
ラルフの疑問に、そういえば、なんでイアンまでアムネシアに行ったのだろうかと首を捻る。それをラルフに尋ねようとしたが、一瞬早く、彼は背を向けていた。]
……あ、…………うん、分かった。
[食堂から足早に立ち去る背を見送る。その足音が完全に聞こえなくなった頃。]
……あんたも、何時の間に訓練つけるほど彼と仲良くなったんだろうね?**
(22) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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― →早朝・アランの個室 ―
どうしよう……どうし………。
[回廊の窓から差し込む光はないが、既に明け方の刻限。 友人に否定された事で、心が、思想が今にも崩壊しそうだ
計画が成功したら、彼を見送ろうと 自分は此処に残り、彼の幸せを祈ろうと
そう願い、苦しさも耐える覚悟をしていた。
愛しい人を帰りたい場所に返してこそ、 彼の幸せであると自分を無理やり納得させていたけれど
計画を成功させても彼は使い捨てにされるという言葉が、 一度は否定しても重く身にのしかかり、先が見えない。
夢遊病のようにふらついた足取りで、地下へと降りてゆく。]
(23) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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[彼の言葉を、彼の体温を求めて扉の施錠を解くと――
何故かチャールズが寝ていた>>8]
…………。
[これは一体どういう事なのかと考える余裕は無かった。 扉を閉めて、宛てもなくアランの姿を探す。 心が摩耗して、貧血すら覚えた。
くら、――と立ちくらんで床に膝を落とす。 それでも、彼を探して歩き、姿を求めた。]
(24) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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あ、安価ミス
(-18) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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アル、……、っ…… アル どこ、どこにいるの………、
ねえ、キミは、どこ……ぅ、うぅ
[そこには、冷静沈着さを完全に欠いた男がいた。 居場所が無いと知れた。 彼を見送った後に、自身の居場所など此処にはないと
計画が成功しても、彼の未来は破滅だと示唆された このような危険な場所に単身でヒトを送り込むような国が、 任務を終えて帰還しても、彼の平穏を約束するわけがないと。
希望の光が無ければ、何を求めればいいのだろう。 彼の幸福を信じて、祈りを捧げても無意味だと理解すれば]
(*14) 2014/02/02(Sun) 11時頃
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ウ゛あ゛ぁぁァあ゛ぅあぁァ アぁ―――!
[恐怖が、不安が、絶望が。 脳を焦がし、残酷な映像を目の前に焚きつける。
帰って来てくれなかった、大事な執事の死が。 想像でしか知れない、黒焦げになった遺体が浮かんだ。
ああ、でも判らない。 焦げてしまっているから、誰だか判らない。 彼がBillyなのかAlanなのかすら、判別できない。
ただ一つ判るのは、希望の残らぬ匣を手に抱え、 喪失感だけを抱いているということ。
――どこに幸せがあるのだろう、]
(25) 2014/02/02(Sun) 11時半頃
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アル、どこ……、どこ 、ぉ………、 どうした、ら、いいの……ぼくは、どうしたら、
あ、ぁぅぅ……、ぅ、ぅ
[歪んだ視界の中、躓いて崩れては冷えた床を受けて蹲り、 それでも支えを求め、立ち上がり、繰り返し**]
(26) 2014/02/02(Sun) 11時半頃
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SAN値直葬!!
こういう 病みが やりたかった! この村の趣旨が趣旨やからな…wwww
シュウルゥはマジ感謝
(-19) 2014/02/02(Sun) 11時半頃
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/* >>*11 それでいいと思います。 ただ、リミットはやはり設けましょう。
本来朝更新という設定は、 更新立ち会いを義務付けるものでは無いと思います。 前襲撃ないし後襲撃でも、
【当日23:00リミットで、メモに襲撃先襲撃役を明かす】 【襲撃先が他の方とやり取りをされている場合は 深夜時間軸の指定を行い、襲撃へ向かっているロールを落とす】
これであれば地上で他にやりたいことがある方は、 そちらを優先して下さり、墓で補完されると思います。 襲撃ロールのやり取りを楽しみたい方は襲撃に応じますし。
(*15) 2014/02/02(Sun) 12時頃
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/* >>*11 いや、シュウルゥと秘話のみで進行する会話になっていたので あまり望ましい形ではないな、と思ってしまいました。 秘話>白にならないよう、今後は自戒していきたいなと 眺める側が何起こってるのか解らない状態に陥りますから
もうすでにラルフが対応しやすい状態で動いてくださってますし 確定キャンセルを使用しても、イアン襲撃はドナルドが行う方がいいなーと思ってます。 4d墓落ちですし、見せ場を持っていって欲しい気持ちがあります
ではでは**
(*16) 2014/02/02(Sun) 12時頃
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/* 落ちキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
よしよし! ちょっとやりたいことできましたね!
(-20) 2014/02/02(Sun) 12時頃
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/* しかしこれ困ったね。 なんかずっと昏倒してたことになっちゃってて……うぬー?
とりあえず、仕事片付けてから対処法考えよう。
(-21) 2014/02/02(Sun) 12時頃
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― 地下の部屋 ―
うう… うるさい…
[ごろりと寝返りを打ったところで、いつものベッドの感覚と違うことに気がつく。 ああ、昨日はどうしたんだっけ… そうだ、アランのところで寝てしまったのか…
横になったまま、ぼんやりと目を開ける。 目の前の床でトレイルが泣いていた。 泣き崩れる彼に、横になったまま静かにぽつりと呟いた]
なあ、トレイル… お前とアランが、反逆者だったんだな。
[あと2人の存在には気づかないまま、得心した。 どうしたらいいのかと混乱しているようなトレイルを見やると、のろのろと半身を起こして、ベッドに座るように足を下ろし、まだぼんやりとしながら彼に声をかけた]
なぁ、私は、君たちがどうしたいのかすらさっぱりわからんのだが。 したいようにするんじゃだめなのか。無理なのか。
(27) 2014/02/02(Sun) 12時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 12時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 12時半頃
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/* おお……ポーカー……(ショボーン あらゆるイベント……(ショボーン
(-22) 2014/02/02(Sun) 12時半頃
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/* お疲れさまです。
とりあえず、諸々把握しました。 うまく立ち回れるか分かりませんが、どうにかやってみます。
(*17) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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[と、そこでドールの通達を聞く]
…?
[ひっかかりを覚えて、考えた。
まず、呼ばれた中に、ヤニクの名前があることに気がついた。 早速牢屋から戻ってきたのか。 これじゃ、この投獄に何の意味があるというのか。
そして、昨日の投獄者、ジェレミアが含まれていないのはいい。 ただ、それであれば昨日と人数が変わらないはずだ。
12人から11人。一人減っている。 昨日の通達について、薄い記憶を何とか探し当てると、イアンという生贄がいなくなっている]
(28) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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とうとう、誰かが殺したか…
[息を吐いた。 誰かが生贄の血を吸いすぎた、か、玩具にしていたら死んでしまった、というところだろう]
やはり、同胞たちも、そういうものなのだろうな。
[泣き崩れるトレイルの方をじっと見つめた。 さっきよりも、目は覚めたようだった**]
(29) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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─ 昨夜・廊下 ─
アぁー!? オレはあのガキが、他吸うならテメーの血ぃ吸えってーから、そうしてただけだろうが! それの何が悪ぃってんだ!
[寧ろ、彼の言い分を聞き、イアンとジェレミアを解放したというのに、何故こんな目に遭わされなくてはならないのか。 覚醒したばかりで、彼らの関係を知らぬ男にとって、それはまったく理解不能なことだった。]
ンだよ、テメーも何か文句あるのか?!
[先程まで傍観していた男>>401が、声を張り上げ近付いてきた。 えらそうな物言いにカチンと来て、怒鳴り返すが]
(30) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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― 回想・地下の自室>>17 ―
……このように、山は雨水を地中に溜め、木の根はそれを吸い上げ土の流出を防ぐ。森林の過剰な伐採は土砂崩れを呼び、山の持つ生態系を壊しかねない。冬に積もった雪も同じことだな、但し雪の場合は少々勝手が違い―――…、
[思い出話から派生した講義は一般知識、或いは教養へと及び、講師となった男は淡々と語る。子供等に知識を分けるのも自身の職務の内だったが、轟沈に至るのは子供だけではないらしい。 目の前のチャールズがゆるゆる船を漕ぎ出したところで、声が掛かった。]
――…ああ、あれは存外本気だ。 どうしても、欠員が出るからな。
[己の残してきた孤児院にはシスターが居るが、それがなんとも料理の腕だけが揮わない。 欠員とはすなわち、自分のことであったが、それを声にせず、首を緩く振るう。]
(31) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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……菓子を焼いて、偶には子供と遊んでやれば良い。 人殺しよりも、ずっと、退屈が遠い。
無論、子供の舌は美食家然としているので相応の努力を求められるだろうがな。
[最後の言葉に、彼がオーブンを見守る姿を思い出した。 彼の力はもしかしたら、未来を憂うために使うのではなく、ケーキが炭化せぬように祈り、使う為のものかもしれない。 とうとう、睡魔に負ける相手>>18を見やりながら、それはとても、有意義だな。と、自身の思考に相槌を打った。*]
(32) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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───ッ?!
[顎先に掌底をくらい、脳が揺れる。 何が起きたのか理解に及ぶ前に、今度は、後頭部に、ゴキュッと鈍い音が響いた。]
………ぅ、ぇ…… っ?
[おそらく、頭骨が陥没したのだろう。 がくんと首が垂れ下がり、口と鼻からは血が滴り落ちた。 吸血種となった今、死ぬようなことはないだろうが、それでも脳に至った損傷を修復する為には、暫しの時間が必要そうだ。*]
(33) 2014/02/02(Sun) 13時頃
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─ 食堂 ─
[頭骨と脳の修復はとうに終えていたが、ダメージ回復に要した体力を取り戻す為、昏々と眠り続けていた。]
───!
[その眠りを妨げたラルフの声>>11に、ビクンと跳ね起きる。]
あぁー? ………ラルフ…… ッ!
[耳元に響いた言葉に、また、頭がずきりと痛んだ。 そして、そのままラルフへ抱えられ、何処かへ───*]
(34) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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……イアンってのは……さっきの奴か。
おい、おろせ。 テメーの足で歩ける……
[命令には、素直に従った。]
(-23) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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― 地下の廊下 ―
[息を吐けば、白く空気を濁らせる。 朝が近いはずなのに、外気温が上がらないのは、世界が太陽を忘れて久しい所為だろう。
薄々感づいていたが、黒夜はGossipと連動しているらしい。 噂話は影で交わされるものだが、広域を包み込む夜はそれに似ている。 黒夜が先か、Gossipが先かという問題は些細なことだが、朝日が上る時が刻限だ。 朝日を浴びて、灰になる。 吸血種よりも吸血種らしいと一人ごち、自嘲しかけて失敗した。
自分の投じられた計画が、部隊長の暗殺だけを目的をしているのでは無いことも知っている。 それのみが本当の目的なら、吸血種に媚びて謙り、眷属にしてもらえば良い。 自身の行動の本当の意味は、プロパガンダだ。
人の身でEsの部隊長を殺すことに真の意味がある。 何も変わりはしないと言われても、代わりが配属されるだけだと言われても、退かぬことにこそ意味がある。
だから心を殺して、命を懸けることに意味がある。]
(35) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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[そんな時、おしゃべりなドールが交わす噂を聞いた。
【"噂"は必ず真実になる】>>422 【アランの帰る場所は、トレイルのとなり】>>429
名指しを受けて、少々驚いた。 淡く幼子に聞かせる物語の結末のように、都合が良い。
そうなると良い。 Gossipに必要不可欠である信心の篭らぬ声で呟いて、瞼を下ろす。 深く冷たい空気を肺にまで取り込み。]
(36) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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【必ず、部隊長を殺す】
(37) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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[しかし、己の唇が紡いだのは、優しい結末ではなかった。 決意を込めて、黒々とした瞳が、今を見つめていた。*]
(38) 2014/02/02(Sun) 13時半頃
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― アランの個室 ―
[しかし、疲労のせいか視界がぼやけているせいか 彼がそのフロアに居たとしても気づけることはなく。
せめて彼の毛布でも抱いて気を落ち着けようと、 再び部屋を訪れるが、
――その時にはチャールズは目覚めていた。
状況が解らない。 動転を起こしているのを殺そうと、 止まらぬ涙を拭いながら、それでも力が篭らない足は 床に膝をついて冷えた感触を確かめる。]
(39) 2014/02/02(Sun) 14時頃
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─ ??? ─
[ターゲットを見つけたのは、いつの頃か。 おそらくは、ジェレミアが投獄され、イアンが独りになった頃だろう。]
丁度な、また、喉渇いちまってしょーがねーと思ってたとこだ。
[先程得た血は、頭骨と脳の修復で、あっという間に使い切ってしまったし、無理矢理飲まされた人工血液は、温かな生き血を飲んで間もないこともあり、不味くて、まったく満たされた気がしなかった。]
どこまでやりゃーいいんだ?
……うっかり死んじまっても、オレの所為じゃねーよなぁ?
[加減はまだよく分かっていない。 だからどうなるかは分からないと前置いて、【黒夜】の闇に乗じ、背後から襲いかかる───**]
(40) 2014/02/02(Sun) 14時頃
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………っ
[どうしてそれを知っているのだろう。>>27 身を起こすチャールズを床から見上げて、 びくりと大きく肩を震わせる。
まるきり、追い詰められた子供だった]
ちがう……、反逆者は、ぼく……ひとり、
[ふるふると首を横に振り、否定する。 自分の動向で彼に災厄が降りかかるのを畏れた。
何がしたいのかと問われ、また首を横に振る。 ちがう、ちがうと泣きじゃくり、終いにはただの嗚咽に変わる]
(41) 2014/02/02(Sun) 14時頃
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[うまくやったつもりでいた。
しかしその行動の一部を、ドールか……それとも、誰かに見られていたのだろう。
翌朝、ドールから、ドナルド・エイリー投獄の伝令>>#0が飛ぶことになる……**]
(42) 2014/02/02(Sun) 14時頃
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[ドナルドによるスパイの導眠。>>29 チャールズの得た噂とは、恐らくはその件なのだろう。
確信に近い確信は無かったが、口淫を命じた時の反応。 男はどうやら透視者に対し、強い影響力を与える。
しかし、彼自身気づいて無かったのだろうけど、 何かの呪が、スパイである彼にも掛かっていた。
もしも同胞を透視されれば、障害になりかねない。 眠らすか殺すべきだと、進言したのは男だった*]
(43) 2014/02/02(Sun) 14時頃
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[そうして、幾らか歩き回った頃、夜明けを伝令で知った。>>#0 牢獄に送られる通達で時間を計るなど、我ながら図太い神経だ。と唇から笑気が零れる。
該当の名前は、こちら側へと取り込んだばかりの赤髪の名。 功労成したと言うのに、とんでもない褒賞もあったものだ。 投獄されたのはジェレミアとイアン、着実に頭数が減っている。]
投獄の方針は目立つ場所、と言う事か。
[戦闘狂のヤニク、敵国の二人組。そして本日はドナルド。 つまり、ドナルドも何処かで騒いだのだろう。 思い馳せつつ、息を散らした。]
(44) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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[しかし、一度は過ぎた名の羅列に引っかかる。]
―――…ヤニク、だと?
[奴は投獄されたのでは無いか。 アムネシアから舞い戻る術など―――。
そこまで考えて脳裏を過ぎるのは長い銀の髪を持つ吸血種。
―――次はもっと、上手くやる。 ―――次はもっと、上手くやれ。
眉間に渓谷を刻み、舌打ちを禁じえない。]
――…お前が立ちはだかるか。
[呟いた声は、絶望を焼き、戦火に押し出す緋色の記憶に向かって。*]
(45) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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……狗が捕まったな。 徐々に狭められている、言うほど部隊長とやらも無能では無いらしい。
[そうして、赤の世界に流れる思念を掴み取り、精査する。 再び挟む沈黙と、間。]
…オスカーは如何か分からんが、シュウルゥは難しいだろうな。 アレは自分の決めたことを譲る男ではない。
[頑固者の同調か、二人の会話に口を差し挟み。 彼もまた、己に命を惜しめと囁く一人だ。 立ち止まれ、無為なこと、死に急ぐのか、と問われても、男もまた、頑固であった。
もう一度、呪いを強める為に呟きを漏らしかけ――…、赤の色が揺れた。]
(*18) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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― 朝・廊下 ―
―――…トレイル?
[逡巡に落としていた思考が、一人の名を呼んで顔を上げる。 自身にとって捨てきれない心を、服の端を掴むようにして留める相手の名前。
靴の踵で石畳を踏み、辺りを見渡す。 視界に納まらない彼の姿。身体を反転させ、嫌なものが心臓を伝い、彼の名をもう一度呼んだ。
自身にとって逆らい難い彼の泣き声。 駆け出せないで居られるなど出来る筈もなかった。]
―――ッ、
[迷子を捜すのは常であれば、慣れたもので、子供の啜り泣きを辿れば良い。 だが、今はそんなことすら頭から抜け落ちて、駆けた。
子供が泣いているのではない、―――トレイルが泣いている。]
(46) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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[ドッ、
―――と、何度目か、這うように倒れかけた彼を逞しい両腕が掬う。>>26 微かに汗の浮いた首筋と、上がった息を整え、捕まえた彼を見下ろした。]
……トレイル、―――おい、トレイル。 しっかりしろ。トレイルッ!
[彼の身体を揺すり、体躯を支えて彼の瞳を覗く。 濡れたセージグリーンが痛々しい。 胸に針が刺される心地がして、奥歯を噛んだ。
背中に腕を回し、暖めるように頭を抱え込む。 彼の体は酷く冷たく感じる。
己の心音を分け、温もりを分け、強く抱きすくめた。 漸く見つけた迷子を、放さぬように。]
(47) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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/* やばい自分幻見てたことにしたほうが美しい感あるぞ トレイルごめんね完璧場所間違えてたよ…
(-24) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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― 朝・地下エリア廊下 ―
[此処に居れば、きっと今の自分はぼろをだしてしまう。 毛布を得るのは、そこで諦めた。 チャールズに首を振り続けながら部屋を出る。
力の入らない膝は、再び回廊の隅で崩れ落ち―― 床に掌と肩が落ちるより早く、抱きとめられた。>>47]
アル……? アル…? ごめんなさ、……ぼくのせいで、チャールズに… それに、シュウルゥの口止めが……、
[きっと挙動が不審で悟られたのだと思い込んでいた。 一先ず状況を報告しようとするが、頭が重い。
抱きすくめられ、安堵する。 糸を張って保っていた意識が、ぶつりと落ちた。]
(48) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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/* 業務連絡。 昨日は朝まで見守っていてくれたようで、ラルフとトレイルは有難う。 ドナルドも襲撃ロールをありがとう。ばっちり。
さて、個人的な見解だが、『朝の五時まで赤の誰かがストーリーを見守るのが最良である』とはしたくない。 カオス編成&赤以外の能力ランダム使用可なので事故は全員想定内だろう。(村建て人の筋書きのないドラマ優先との文言もあるしな。)
【狙いを決めて、そこに向かって落ちフラグを積み上げていく】とするのが良さそうだと思う。 ネタは振ったので、ヴェス、ヤニクは私の方で対応できる。 何処かでサイラスがヴェスの眷属だと分かれば其方も可能。
今日落ちのドナルドの希望があるなら、そこ優先が良いな。と置きながら、無能狙いでシュウルゥもGOと言う心地。 襲撃相談は全CO後なので恐らく対応できる。トレイルの狙いがあれば、其方優先で。*
(*19) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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そうか…
[反逆者は自分ひとりだし、何がしたいかもわからないというようにちがうと呟き続ける彼を見て、どうしようもなく、近づくと黙って背中を撫でた。
撫でながら、ぼんやりと寝かけた時の、アランの話を思い出す。 菓子を焼いて、子供と遊ぶ。正直かなり大変そうだ。
もし、子供が泣いていたら…どうすればいいのだろう。 わからずに、背中だけさすっていたら、ふらりとトレイルが立ち上がると部屋を出て行って、ああ、やっぱり自分はうまく出来なかったんだな、と思った。
彼を追うこともなく、もう一度ベッドの上に座りこんでいた]
(49) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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/* うーむ、私が独裁した方が良かったのだろうか。 赤組に気を使わせまくっている気がする。
赤の殆どを襲撃相談に使わせているのが本当に申し訳ない。
(-25) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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シュウルゥを説得したが、無理だった……、 [つまりそれは、優先して彼の口を封じる必要があるということ。 友人である彼に否定され、拒絶された事が居場所を閉鎖させた。
きっと、何処にも居場所はない。 安息なる研究場は火の海となり、良き友は消えてしまった。
それに――――]
キミを帰しても、また同じように使い捨てにされると…
ぼくは、どんな顔をしてキミを見送れば、いいんだろう
[低迷する意識の中で、説得の顛末を明かす。 それだけ告げて、彼の体温に身を委せながら瞼を下ろす。*]
(*20) 2014/02/02(Sun) 14時半頃
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― 少し前・アランの個室>>49 ―
[反逆者だと明かしても、チャールズが罵る事は無かった。 それどころか、寝台を降りて背中を撫でてくれた。
幼少時代から、泣き喚く事をしなかった。 ―――させない環境にあったというのが正しい。 いつも笑顔を浮かべ、一人が辛い時も極力笑っていた。
厳格な父親と重ねる事はできないが、 此処に来てからは、彼にその像を置く事もあった。 縋るように指を伸ばし、チャールズの袖を握ろうとし―― 其処で動きは停止した。]
う……ぅ、だめ……
[首を横に振る。 甘えて全てを明かし、楽になりたいと心が望んでしまう。 それは計画の妨げに繋がるのだと、自分に言い聞かせて。 弱い自分から逃げるように、ふらふらと腰を上げた。*]
(50) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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/* うん、ドナルドの落としたい場所を優先で構いません。
ただシュウルゥは襲撃誘いの可能性もあり?な反応なので 此処はランダム処刑に選ばれる前に喪失能力使わせてあげたいなあとも
私もオスカー、チャールズ以外であれば対応は出来るのかな。
ヴェスはちょっと絡む機会が作れなすぎて、きついかもしれない けど、理由は後で作るものなので、どうとでもなります。
フィリップ落としはラルフに譲ってやろう。(にこ**
(*21) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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[―――痛々しい。
腕に抱えた身体は異様に軽く思えた。>>48 喘ぐように言葉を漏らす彼に、左胸に新たな針が刺さる。 噴出す血が熱い。唇が微かに震えた。]
お前が心配することじゃない。 ――…トレイル、もう喋るな。
[本当なら、己の赤に同調せぬ吸血種は殺すべきと考えていた。 邪魔者は悉く排除する。そう心に決めていた。 だが、彼は呪いに侵されたわけでは無い。 彼自身の意思で、この命に献身を捧げているのだ。
彼をこんなに傷つけてまで、破滅の道を選ぶ男を。 彼をこんな風に泣かせてまで、心を殺す男を。
一度、強く抱きしめると、もう、謝罪もでなかった。]
(51) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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[彼がアムネシアに送られれば、一等酷い仕打ちを受けるだろう。 それは、自分がその点において、部隊長と似た思考を持つからだ。
彼の声に惹かれぬ男が果たして居るだろうか。 彼の肌に触れたくない男が果たしているだろうか。 彼の瞳を濡らしたがらぬ男が果たして居るだろうか。
シュウルゥに化け物とは何だと聞かれた言葉を思い出す。
彼に懸想を抱き、邪を抱き、破滅に誘って尚、
彼を恋う、自分のことだ。と、胸の奥に落とした。]
(-26) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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/* 落としたいところ? トレイル? それはさておき、自分は誰でも構わないです。
ただちょっとリアルの方でやらないといけないことが詰まってきてしまったので、あんまりがっつりは動けなさそうです**
(*22) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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[細い身体を己の体躯に凭れさせ、ゆっくりと気遣い抱き上げる。 体温が落ちている。血が足りないのだ。 彼が己の為に、力の源である血を払い勤めているのは知っていた。 だが、まさか吸血まで絶っているとは考え付かなかった。
変わり者ばかり、と漏らした言葉が、いつの間にか真実に近づいている。 トレイルを抱いた男は、足早に彼の部屋へと運び込んだ。
城内を散策したとは言えど、自分が覚えている経路には限りがあるが、彼の部屋は限りある中の一つだった。 それが既に特別な感情を抱く証だと、迷わぬ足は気付いていた。]
(52) 2014/02/02(Sun) 15時頃
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―現在・トレイルの部屋―
[部屋に辿り着けば、ドールを払い、寝台に彼を寝かしつける。 伏せられた瞼が微かに濡れている気がした。
レンズの奥の瞳を歪め、己は背中側に隠す短剣を取り出す。 黒く塗り潰された慈悲の剣は、携帯に優れるから持ち込んだに過ぎなかったが、本来の用途は自害を目的とする。]
――…皮肉なことだ。
[一人ごちて枕元に腰を下ろせば、鋭い切っ先で自らの指腹を裂いた。 親指で関節を押すと、赤い玉が傷口より膨らむ。 微かに漂う血の香りは、やはり鉄錆に似ていたが、彼の身体に篭ると思えば、不快感は欠片も生まれない。
彼の顎を空の左手で取り、接吻を誘うように口を開かせる。 忍び寄る傷ついた指先が、彼の蠱惑的な舌に乗った。]
(53) 2014/02/02(Sun) 15時半頃
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/* わろた、ぼくかwwwwwwww ドナルド墓落ちまでに一度かかってこいよ!したかったんですが…。 どうもタイミング合いませんでしたね
了解です、シュウルゥ襲撃だと、マジでラルフじゃないと無理かも…。 あのドナルドに対しての攻撃力を見る限り、中堅程度の腕力のぼくが力ずくで眠らせるの難しそうな…。 アランがふの…無能になるのは襲撃コマンド使えなくなるので、きついと思われる、やはり。
名案思いついたらぼくが凸しても全然問題なく。**
(*23) 2014/02/02(Sun) 15時半頃
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― →私室 ―
[体温に、彼の香りに安堵を覚える。>>51 首裏へと腕を回し、しがみついたまま身を預けた。 身が冷えてゆく事で、受ける温かさも増す。>>52]
……ん。
[空を浮いて揺れる足に、少しだけ眉を顰めるも、 寝台に身を受ければ>>53、ゆるりと安堵の息を溢す。
枕に後頭部を、シーツに自重を預け、 殆ど朧げな意識のまま浅い呼吸を繰り返していたが、 頬に触れ、口蓋を開く事を促されると、薄く目を開く。
自然と浮いた舌に鉄錆の香り纏う指が乗れば、
少し驚いた様に彼の顔を見上げて、切なさに眉を下げた。]
(54) 2014/02/02(Sun) 15時半頃
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んぅ、ぅ………、ふ……
[子供が指を銜えるように、唇を軽く窄めて腔内へ収め。 甘い香りが鼻へ抜ければ、そのまま吸い上げる。
彼の顔を見上げながら、舌を絡ませ爪までを辿り。 次第に血色を得た色に戻ってゆく顔と体温。
朱混じりの唾液は彼の指にまとわりついて、 解放と共に、つう、と糸状に唇と指を繋いだ。]
すまない………、
[頬に添えられた手に指を伸ばしかけ、はたりと動きを止める。 叱咤が、拒絶が恐ろしくて、シーツへと引き戻した。]
(55) 2014/02/02(Sun) 15時半頃
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………ぼくは捕まることなど怖くない もしキミが危うくなれば、ぼくが代わりになる。
「朱い盾」として
[その心中を知ってか知らずか、先の事を話す。 矛になれるほどの強靭さは無いが、貫かれても、 盾を握る者の命を守る程度には、働けるつもりだった]
(-27) 2014/02/02(Sun) 15時半頃
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―上階・天体観測室―
[血の呪縛、血の鎖を届ける、血の蛇。
牢獄アムネシアから誰か一人を引き戻す事が出来るという能力は、術者の種族と同じように血腥いものだった。 血の蛇が男に戻ろうとも、その血が再び躯に戻ることはなく ひりついた渇きを感じながら、頬に触れる掌の感触に埋もれる。
吸血種の栄養は、人間の血で賄われる。 人工血液で生命を繋ぐ事も出来るだろう。 けれど、生き血のほうがずっと美味であるし、少量で事済む。 そして、治癒能力も高い気が、していた。
故に貧血の男が、唇の上に零れた温かな血を舌先で舐め取り、もっと寄越せとばかり傷を求めて唇を寄せたのは、種の生存本能というものだろう。
ヤニクの親指を唇で食み、傷を抉るように舌先で抉じ開ける。 強く吸い付き幾度か喉奥を鳴らした頃に、重い瞼をゆっくりと持ち上げた]
(56) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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――…、…ヤニク、か おかえり――…
[夢見心地に微笑んで、裂けた傷を舌腹で癒し接触を解いた。 ――ほらフィリィップ、やっぱり彼は私を覚えているよ。 脳裏で此処には居ない同胞へと語り、半身を起こして壁へ凭れた]
いや… こんな筈ではなかったんだが、予定が狂ってね 昨日、子供を産んだしまったもので…
――… あ、ヒトに血脈の儀を行ったって事だから
[予定が狂ったのは、自分の所為なのだが。 冗句の心算で「子を産んだ」と告げてはみたが、ヤニクにはきっと伝わらないな…と感じて自分で補足を入れる失態]
なんにせよ、君に「借り」を返せて良かった また、アランと遊べるね
[獲物の居ない牢獄では、さぞかし暇であっただろうと。 彼の頭をぽんぽん、と撫でた]
(57) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[全身へ血が巡る。 少しばかり体温が上昇しているのが気怠いが 浮遊感にたゆたうのはそう悪い感覚ではなかった]
そうだ、返したばかりで借りるのも済まないけど またひとつ、頼まれてくれるかい?
君も君で、戻ったばかりだ やりたいことが沢山あるだろうから、 その合間に目にしたら、でいい
[人肌の温もりを傍近く感じつつ、彼の耳許へと耳打ちを]
(58) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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――昨日「産んだ」子をラルフが狙ってる 吸血種へ変化したばかりで、安定するまで時間が掛かるだろう
見かけたら、力になってやって欲しい
名は「サイラス」、華奢な…ブロンドの青年だ
(-28) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[幾許かの言葉を送ると、「頼んだ」とばかりに微笑んだ。 貸しだの借りだの、目前の同胞に考える必要は きっともう無いのだけれど]
安心したら、――眠くなってきた そういえば、昨日寝てないんだよな…
[不思議と眠気を感じず情報収集やら、儀式やらに没頭していた。 自分は此処でもう少し休む、と
ヤニクへ軽く手を上げ、その背を見送った事だろう*]
(59) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[やがて、観測室には静寂が舞い戻る。 壁に凭れた姿勢で腕組みし、眠ろうと俯いた。 視線の先、赤い血溜まりの中に赤紐を見つける。
如何やら、せっかくの三つ編みは完全に解けてしまっていたようだ。 赤紐の主にもいつも、貸し借りを考えず手を尽くして貰っているな…と、――指の背で紐を掬い上げ、手首へ巻いて結んだ。 無残な見目の固結びだった]
そうだ、彼にも――…、
[依頼しておこうか。そう思案した頃に右の掌にじくじくとした熱が、走る。 引き戻しの術と同じように熱を帯びたその手が、『眠り姫』を、求めている。
――ああ、そうなのか。
片方使えば、片方の効果は消えるのだろうと思っていた。けれど、どうやらそれは勘違いだったようだ。
昨日の、ラルフの言葉が鼓膜を打ったけれど、返して貰わねば、との思考に至るのは、予告された将校と共にもう一名、投獄された事実を知ってから。
右の掌に呼応するよう、装飾の美しい小瓶は瞬いている事だろう**]
(60) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[彼の唾液は人の創を癒す。>>54 口腔に差し込んだ無骨な指を折り曲げ、歯列の裏を数えて探るのは鋭い犬歯。 人のそれより尖ったエナメル質に指を触れさせ、指腹を沈める。 彼の牙に指を裂かせ、新たな滴りを齎して、歯茎から牙の頂点までを往復。
開かせた唇の向こう側で閃く赤い舌から、視線を外せないまま。 腹の底で騒ぐ不埒と、意識してはならない罪悪感が頭痛を生む。
粘液を掻き、創に薄い肉が張るたびに、彼の牙を愛撫した。 柔らかく脆い粘膜を爪先が幾度か掠め、指根まで濡れていく心地に人知れず息を吐く。
僅かに意識を上げた彼と視線が交わり、一度堪えるよう歪め、舌を捏ねるように口内を掻き混ぜた。 チュク、と立つ水音が静かな部屋に落ちる。]
(61) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[無意識の内に零れる声に、指が震えた。>>55 己の血はやはり色も香りも濃く、美食家ならば癖が強すぎる代物だろうか。ただ、確かに生を示すよう熱い。]
――…謝らなくて良い。 良く、働いてくれている。
[最後に舌先を突いて、指を引き抜く。 銀糸が彼の唇と指の間で淡く繋がり、上手い言葉を見つけられないまま労いを掛けた。
伸びる指先を視界の端で捉え、躊躇いを末端から感じ取り、濡れた指で掬う。 握りこむようにして重ねれば、白と黒の肌が絡み合い、互いの肌の間に一本の境界線が生まれた。]
(62) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[私はそれが恐ろしい。と、言いかけて、唇が開くに留まる。 彼は赤なる神を護る真の盾、その言葉に息が詰まり。]
……もし、お前がアムネシアに捕われたなら。 ――――…お前は如何なる。
[途切れそうになる声を硬さで隠し、視線を重ねる。 本当は聞かずとも理解できた。]
(-29) 2014/02/02(Sun) 16時頃
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[牙にも舌にも血液は付着していて、香りで身を癒す。>>61 唾液と共に喉へと通る栄養素は、誰の血よりも甘かった。 そして、黒人独特のスパイス。
指が舌に圧を込め、頬裏や下蓋を探れば、心臓が一度跳ねた。]
ちゃんとご飯食べて眠った……?
[送り込まれたあの日に得た味よりも、少し薄く感じる。 微細な変化を、繊細な舌は捉えてしまう。]
……ドナルドが投獄されるらしいね。 もう少し気を入れ直して働く必要がありそうだ。
[躊躇って離した指に湿る指と共に掌が添えられ、 つい幸せが胸に溢れ、それだけで満たされてしまう。
餌の運搬が遅れただけで、貪欲に気を立たせていた癖に、 随分と欲が薄くなったものだと笑ってしまいそうだ。 最も、彼に対してのみ、そう思うだけなのかも知れないが。]
(63) 2014/02/02(Sun) 16時半頃
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手始めに、キミに何か作ろうかな。 もっと美味しい血を、いつでも飲めるようにね
[その手を握り、上体を起こしかける。 ふる、と揺れるがもう一方の掌を寝台に付いて身を支え]
好きな食べ物は? ……神官は肉を食べない ?
[調理なんてした事もない、出来る気はあまりしない。 が、幸いな事に物覚えは良い方だ。
今作るのを許されなくとも、彼が此処にいるうちに、 せめて好きな食べ物くらい、頭に刻んでおきたかった。 そうして、 ――彼が居なくなった後にも二人分並べて?
ちらつく淋しさを、作り笑いで埋めてしまおう。]
(64) 2014/02/02(Sun) 16時半頃
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ぼくの苗字は、そういう意味らしい。 キミの楯になることは、決まっていたんだな。
[運命だと、伝える。 必然なのだと、微笑む。]
うん?
そうだな…、一度危険思想者と見做されているからね。 手厚い歓迎を受けるかもしれない。
[淡々とした口調で伝え、首を横に振る。]
盾は、口を割らない。 口がついていないからね。
キミの事は、死んでも同志とは明かすつもりはない 安心して、天命を全うしてくれ。
(-30) 2014/02/02(Sun) 16時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 16時半頃
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[彼の指摘は日常会話のようで、一瞬、今を忘れた。>>63 そんな微かな変化すら感じ取られて、心までセージグリーンに見透かされる気がして、瞳が揺れる。 握りこんだ指先を、キュ、と結んで、自然と彼の別離を赦さず。]
ああ、色々と動き回っていたからな。 だが、お前ほど大事には至っていない。
[暗に貧血で倒れたことを咎める声。 彼の泣き声を聞いたとき、居ても立っても居られず駆け出したのに、そんな自身の動揺を隠して苦言を向けた。]
強ち、的外れでもないところが苦いな。 ドール達が言っていたが、あの男も戻ってきたようだ。 ―――…争わねばならんだろう。
[そこに確かな意思の介入を感じたが、そんなことが出来るのはたった一人だ。 牢獄へと通じる術に長ける銀の吸血種。 双眸には鋭い輝きが込められ、強い光を宿す。
全てのことに強くあろうとする男が、瞳を揺らし、言葉を濁すのは彼に関することばかり。]
(65) 2014/02/02(Sun) 17時頃
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―――…料理が出来るのか?
[彼の姓を考えれば、片手を上げるだけで給仕が始まる身分だ。>>64 意外そうに語尾を持ち上げ、彼の背に片手を宛がい体躯を支えた。]
偏食などないが――…、旨いほうが有難い。
[彼と卓を囲む光景が、朧気に浮かんだが、これも都合の良い妄想だな。と頭から追い出した。 彼の微笑みは、何時もどこか切なく映る。 最初は、彼が大切な者を失くしているからだと思っていた。 いや、実際にそうだったのだろう。
ただ、その笑みを見て胸を苦しくさせるようになったのは、誰より自分が変わったから。自分が欲を掻いたからだ。]
(66) 2014/02/02(Sun) 17時頃
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違う。
[盾として生まれ、己の使命に巻き込まれる彼に一言を発した。 それが運命だったとして、必然だったとして。 唇の裏を浅く噛み締め。]
―――トレイル、
[彼が投獄されれば、部隊長は嬉々として鞭を振るい、肌を焼くだろう。 慣れていると言わんばかり、彼はその事を口にするときは平静を装う。 冷静で居られないのは、寧ろ自分の方だった。
辱めを受け、嬲られる彼を思えば、彼がそうしたように、己は彼の投獄を厭って吼えかねない。 それに、何より。]
………お前は、私のことを、忘れるのか。
(-31) 2014/02/02(Sun) 17時頃
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グルメなせいか、美味い血のアテを見つけると 他から供給をしたくなくなるんだ
[実際は人工血液で一時賄ってはいたものの、 精神的な疲労が体力を取り去っていたようで。 アテに、と呟いたタイミングで彼の目を見た>>65
眼鏡越しに彼の瞳をじっと見返した所で、 絡め合った指に力が篭められ、じわりと体温が上がる。 甲に浮く彼の節を親指でそっと撫で、浮く血管も辿り こみ上げてくる愛しさに、口端を緩ませた]
あの男……まさかヤニクが? 無罪放免、という訳ではないよな
[いくらなんでも一日牢屋に閉じ込めて解放するなら わざわざ悪名高き呪いのかけられたアムネシアを 留置所として使う必要など、あるわけもない。 この館内にある懲罰室で充分すぎる。]
(67) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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したことは、ない。 無いけど、………、喜んでほしい
キミに、喜ばれたい……。
[>>66ドールに習えばいいと呟いて、暫し間をあけ。 キミに習う方がいいか…、と考えを改めなおす 好みの味付けはありそうだと、自分の舌に置き換えたから
まるで少女めいた望みを打ち明けてしまった事に、 照れた目元は、朱を宿した。]
旨いのがいい、じゃ困るな ……なにが一番好きで、食べたいのか、教えてよ。 でないと、市販のキャビアを使った手抜き料理になるぞ。
[彼の食べたいものを練習したい。 毎日そればかりを作ってしまい兼ねないが]
(68) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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[身体を手に腕に支えられ、肩口に顎を置く。 ハグをしていいか聞くのを忘れてしまった。
幸せすぎて、涙が零れそうになったから、 顔を見られないように、頬を合わせた。
しかし、耳元へ飛び込んで来た言葉に涙が溢れる。 それは―――何より畏れていることだから。
苦しみも、折檻も、彼を想えば耐えられる。 想う彼の存在が、頭になかったら、どうする?]
(69) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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/* トレイルが良妻すぎる。 三十路の独身男に舞い降りた天使だろう、絶対そうだろう…。
(-32) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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………、忘れたく、ない………。 わすれ、たく……ない
キミの事を、キミを愛してることを、 わすれたく、ない
[だから、欠片でも覚えていられれば。 何かの拍子に思い出せないかと、彼のことを知りたがる。
例えば好きな食べ物なんて、些細な好みを。]
好き………、だいすき。
[頬を合わせ、震える聲で紡ぐ愛の言葉は、不安が滲む。 この気持ちを自分が忘れたとしても、彼の心に刻めたら、
それだけでも、希望になれるかも知れないと]
(-33) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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/* 萌えすぎて ロールが遅れて 聞こえてくるよ。
(-34) 2014/02/02(Sun) 17時半頃
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こらあマジで今回ちんこ使う機会ないんやないかな いや…さきっちょだけでもワンチャン期待
(-35) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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世の中ではそれを偏食と言うんだ。
[握りこんだ手を叱るように絞った。>>67 彼等の偏食と人間の偏食は全く異なるものだろうが、言わずにいられないのは生業からくる性だった。
しかし、彼と視線が重なれば、ゆる。と、少しだけ、瞳を緩めた。 腹を空かせた彼を満足させるのが己だけだとしたら。 それは少し、魅力的だな。と、餌と呼ばれることを厭った筈の男は飛んだ思考を漏らす。]
術に長けるのはお前だけと言う話ではないようだ。 何にしろ、私の邪魔をするならもう一度叩き落す。 ――…今度は、私直々に覚めぬ眠りへと沈んでもらおう。
[邪魔をしないならば良し。 しかし、彼と己のレールは交わらぬ。 場を整えた男もそんな事は百も承知だろう。
次はもっと、上手くやれ。と耳元で囁かれた気がした。]
(70) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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………。
[いじらしい声に、沈黙が落ちる。>>68 可憐な彼の様子に、妙な気恥ずかしさが篭った。 妖艶な彼の口元に首筋を捧げたがる者など数多居るだろう。 彼の魅力を侮っては居ない。 パッと染まった頬を、空気に晒すのも勿体無くて、指背で熱を撫でてしまう。 擦り、と硬い節が彼の肌理を転がして。]
手抜きの意味を問い質したくなるのだが…。 ―――…お前が、指を切らないものが良い。
[それは料理ではない、と突っ込まれそうだったが、彼を傍に置いて卓を囲むなら、例え炭化したケーキでも完食出来そうだった。]
(71) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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[肩に掛かる自重を受け止め、その背を抱く。>>69 子供のようだと思っていたのに、今の彼を前にすると子供の抱き方を忘れる。 束の間の戯れだと知りながら、この甘い心地から抜け出せない。
離れなければならないと自身を叱っても、後一分、後一秒、と身体が命令に背く。 心音は彼の鼓動と重なり続け、もうどちらのものかも分からない。]
(72) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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[生き残れるかもしれない、とは既に僅か芽生えていた。 それはやはり、果てない可能性の一つに過ぎなかったが、めぐり合う人々が、呪いさえも、彼の傍に帰れと、生きろと告げる。
声を振るわせる彼に、忘れられたくない。と強く思った。 想いが力になるなど、神職者だからこそ、絵空事だと断じるが、彼を抱きこんだまま、首を傾けた。
空想でも、妄想でも、夢想でも、彼を慕う気持ちは嘘じゃない。]
(-36) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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[僅かに傾く身体。 情を告げる唇に、意識が傾く。
絶望を焼く事と、希望を抱く事は全く別物で、後者は己にとって余りにも遠い。 だが、男は眼鏡をぶつけぬように、首を捻ったまま、唇の裏を噛み切って、彼の唇を奪った。
ドロリと熱い血潮が彼の喉に落ちる。]
(73) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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[舌で傷を拭い、彼の舌に擦り付ける。 触れ合う唇は体温を繋げ、息を交わし、声を注ぐ。]
忘れるな、トレイル。 ――…この口付けを忘れるな。
[自分の名前を忘れてしまっても。 自分の存在が彼の中から消えてしまっても。 何もかも、無かったことになってしまっても。]
絶対に忘れるな。 牢獄に落ちて尚、――…覚えていたら、
[ちゅ、と微かに吸い付くノイズが立つ。]
私は必ず、生きてお前の隣に、戻るから。
(-37) 2014/02/02(Sun) 18時頃
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― 投獄前深夜・トレイルとの会話 ―
[>>3:4ドナルドが吸血種になる事を望んでいると聞くと肩をすくめる。どこか納得もした。 宴の初日に吸血した時の姿を思い出す。―嫌悪感を抑えながらヤニクに身を任せていた姿から、その希望は有り得る範囲か…と]
身体反応が素直なのは認める。 どっかのスパイよりはマシだな。 ……オレを超える程じゃねーよ。
[最後の言葉には軽く抗議して]
(74) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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[>>3:5 続くトレイルの反応には軽い驚きを]
―――― え? 気に入ってたのか…
[>>3:6>>3:7 その後紡がれる言葉には耳を疑った]
はぁ?! ……どう なってんだ…
(75) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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[尋常では無い様子のトレイルを見降ろし呆然とする。 アランと面識があった様には見えていなかった。 ヤニクが散々嬲るのも止める事無く放置していて、それが今、この必死の命乞いである。
何かがおかしい…
鈍いヤニクにもそれは見て取れ]
悪ぃが…オレはこのエサを貰うために手は打った。 ――遅かったな…
[そう呟いて、後はヤニクの放った力がどこまで噂に対抗できるのか、連行される身としては見守るのみ。 そのままドールによって手首に鎖を巻かれ…城から姿を消した]
(76) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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―早朝―
[近くと、遠くの音を聞きながら、ドールの伝達を、頭に入る情報を散漫になりがちな意識で繋いでいく。]
また、元褒賞の彼を選ぶのか。 いや、そもそも吸血種したことを知っているのかな。 それとも、何処からか情報を得たのか……。
昨日は副将だけがアムネシア送りになるはずだったのに、あのスパイまでアムネシアに行ったのは何でだろう。 追いかけた?副将もまたヤニクみたいな力を持っていた?
……いた……うぅ…………
[途中まででも考えを纏めようとしたが、最後は痛みに呻くのみ。 ドナルドが起きたら、人工血液を渡して、自制を覚えるよう、含めるように伝えたか。もし、会話できる状況なら投獄される理由に心当たりはあるか聞いただろう。]
(77) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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あ、痛
[強烈に手に圧が掛かる。>>70 だって、とも。でも、とも。 紡ぎたくなる唇は、僅かに震える。
言い訳を幾つ並べても、笑ってしまいそうになる 呑むならキミの血が良い、と告白したつもりだった 遠まわしな表現は、説教を受けるに値するらしい]
――ふむ。 ラルフとチャールズの件もあるが、 その術師とは、また別の者の仕業かな。
……あのさ、キミはヒトなんだから…
[無茶をしても勝目は無いと言いかけて―― 眠らせる、という部分を拾い、そうかと嘆息し。]
(78) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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せっかく出られたのだから、 余計な行動は勘弁願いたいもの…だけどね。
[オスカーがまた悲しむし、不安がる。 宥めるのはフィリップが担ってくれそうなものだが 目元を擦る暗い皮膚に、心地よさげに目を伏せる。 猫が甘える時、多分こんな顔をしている]
クラッカーにクリームチーズと一緒に乗せるとか…。
[本当に手抜きだった。>>71 その食べ方がキャビアを味わうなら一番好きなので。 ……但し、料理と呼ぶには手軽すぎる]
指を切らない…包丁を使わない料理?
[本当にクラッカーチーズ程度しか思い浮かばない。 それならば、彼に作って貰えば良いかと 彼の好みを収集する、という本来の目的から離れてしまう程、 “其処”に彼が存在するならば満足感で満たされてしまう]
(79) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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[こうして抱擁している時間がとても尊くて、>>72 今、自分がどんな状況下にいるかすら、忘れそうになる。
自分の心臓の音と、少しリズムが違ったから 彼の脈を最初の内は確かめていられたけれども 次第に、溶け合ってしまった様に混ぜこぜになって]
あ…アル?
[身体が動けば、軽く身じろいだ。>>73 顔の角度を変えて寄せられた唇からは、 彼にとっては鉄錆の、自分にとっては甘露の香り。
合わされるままに唇を受け入れる。 じん、と胸も身体も熱を帯びる 「噂」なんてなくとも、彼に触れられれば 自然と体温も上がり、こんなにも満たされる]
(80) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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―食堂→森―
[その後は厨房で必要なものを手に入れてドナルドと別れたか。一緒に行動するというのなら特に断る事はしない。離れて行動するのなら、あくまでやりすぎないように、と念を押すだろう。
そのままふらふらと、森の方へ向かう。 人の会話、生活の音、匂いですら自分の頭には辛い。木々の囁きも刺激と言えば刺激だが、黒夜の中のそれは、ずっと静かで穏やかだ。 休み休み森の中を歩く。吐く息の白さに、また温度が下がったことを知る。早くこの夜が明ければいいのに、そんな事を考えていれば、目的地へと到達したか。 そこで、少しの間様子を見た後、再びふらふらと城の方へ戻っていく。 途中、誰かと出会ったのなら顔を少ししかめながら言葉を交わしただろう。**]
―森→城―
(81) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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んっぁ、…ぁ、はぁ ……ぁ、ん ……ん、ふ ……ぅ
[誘われる形で、舌を入り込ませて、 血液の味がする腔内を味わおうと探り、蠢かし
それでも、眷属としての己が好む血液以上に、 彼の舌が熱くて、滑る唾液が甘いという事実を知り、 唇の裏にある傷口よりも、彼の舌ばかりを求めた。
息継ぎの合間に囁かれた言葉、臥せていた瞳を開く。 驚きの色を乗せたセージグリーンが、潤いと共に瞬きする
ぽつり、ぽつりと雨垂の音が、]
(82) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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は………、ぁ ……アル、ん……ふ
[唇も、舌も。 他人のそれが、こんなにも熱いものなんて思わなかった
こんなにも、甘いなんて思わなかった。 血の味を忘れてしまうほど、接吻を送られる事が嬉しい。]
………え。
[一瞬、時が止まった気がした。 時空逆行ではなく、停止の魔術でも身につけたのか。 いや、この場合術者は彼になるが。]
生きて、ぼくの ……… 、
(-38) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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/*コンゴウインコは冬の日本で越冬できるらしいけれど、北海道は無理だよねぇ東京レベルで考えておこう。-5度くらいまでならOK?
(-39) 2014/02/02(Sun) 18時半頃
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……ぼ、えてる…… おぼえて、るから…牢に落ちて、も…わすれない、から……
[雨垂が雫として幾つも頬に筋を作る。 彼が此処に来てから、自分は何度泣かされるのだろう。
でも、今は哀しい雨じゃない。 穏やかな陽気に似た温かさが、頬を濡らしていた]
ぼくだけの、アルでいて……… [汽車事故を起こそうとしている。 彼の戻りを待つ人たちを泣かせても、苦しませても、 自分が、幸せになりたいと欲深い本音が漏れてしまう。
彼の血液で朱く濡れた唇が、先に或る未来を渇望して、 欲求を発することを、止められない。]
(83) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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/*そういえば、RP村入って好きになる相手?が大体敵陣営な件について。
(-40) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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/*ん、もしかしてこの子赤コンゴウインコか?紅コンゴウインコじゃなくて 間違えてたwwwww
(-41) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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やっぱ猫系男子になれねえよな…中の人スペック こりゃどうみても犬やわ…
しかし鋭角な刃でえぐってくるでぇ…ももてんさん 悲哀堪能するつもりがこのZA★MAだよ!
そらハッピーエンドを探してしまいますわwwwwww くそぉwwwwwww腹立たしいほどイケメンすぎるわ…wwww
ロール好きすぎてつらいよwwwwwww
(-42) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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そして明日の墓落ちは貰った!!
(-43) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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あ、明日というか5dのな(ふるえ
(-44) 2014/02/02(Sun) 19時頃
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[余りキスは上手くない。
子供の頭を撫でて、額におやすみと乗せるそれなら未だしも、誰かと唇を自主的に重ねたいと思ったことは無い。 その辺りも、自身が淡白なのだろうと信じていた由縁だ。
だから、勝手を知らず、彼の薄い唇を舐めるように割り。 綺麗に揃った歯列に噛ませた舌で、触れるもの全てを探った。 接吻どころか性交とて手馴れたものだろう彼へ、稚拙な所作で口付けを深める。
幾度か彼の舌に己の血を塗し、唇裏の傷口から赤色を掬ってまた彼に与える。 往復を繰り返せば、当然、傷は塞がりゆく。 それでも、鮮血は切欠に過ぎなかった。
音を立てて、唇を尖らせ、唇を吸い、弾く音を聞かせる。 言葉にならぬ想いを重ねるように。]
(84) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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忘れるな、
[なけなしの知識を掻き集め、呪を込めた心算だが、魔力を持たない男にとっては唯の懇願に過ぎない。]
忘れるな、トレイル。
[同時に、忘れてくれるな。と縋る。 本当は忘れろと告げるはずだったのに、肝心な所で嘘が吐けなかった。]
………忘れないでくれ、トレイル。
[お前がこの願いを叶えてくれるなら。 想い、願い、祈るだけはやめよう。 口付け一つで、万に一つの未来を勝ち得に進もう。]
(-45) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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[囁く声を粘膜にぶつける度に、それを塗りこめるように舌が閃く。 瞼は半分だけ下ろしているが、瞳を伏せるものだというマナーも知らない朴念仁。
彼の口内で、さらりとした粘性を持つ糸が引き、軟体を繋げて、滴りが落ちる。 味蕾に染み込むのは鉄錆の味の混じる、彼の味わい。 もう少し賞味したくて、舌を迎え、切っ先を甘く噛み散らした。 柔い軟体に歯列が数度沈み、エナメル質が余韻を残して掻く。
ひらひらと泳ぐ彼の舌を知るのは触角と味覚だけだが、脳裏には鮮明に色が蘇る。 赤い舌を、もっと擦ってやれば、熟れた色になるのだろうか。と、沸いた思考が呼気を上げた。
彼を抱く指先に力が篭り、痩躯を一層抱き寄せる。 こんなに長く唇を合わせたのも、彼だけ。]
(85) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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忘れるな、トレイル。 絶対にだ。
――…この約束を、違える事は赦さない。
[彼が違えぬ限り、己は目的のその先を目指す。 足が欠けても、腕が折れても、膝を突き、血を吐いて、這ってでも、必ずその向こう側へ。
己もまた、死を惜しむ呪いに捕われる。 己が死せば、彼はこの口付けすら忘れてしまう。
だから、進まねばならぬ。
彼が待つ、可能性の先を、目指さねばならぬ。]
(-47) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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#キス下手とかうそだろ承太郎!
(-46) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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[震える声が、唇から伝わる。 一語ずつ、契約の証のように食む。
呪術に精通した彼に呪いを施すなど、痴がましいことこの上ないが、落ちかけていた瞳が微かに瞬く。
また、泣かせてしまった。 彼を泣かせてしまうのは何度目だろうか。
小さく唇を啄ばみ、泣く子にしたことのない甘い慰めを送る。 ふ、と唇がカーブを描き、稚く囁く相手に笑ってしまった。]
(86) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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碌なことを考えていないだろう、お前。
[太い釘を瞬間的に半眼で突き刺した。>>83
彼の美しいセージグリーンの奥に、子供の無邪気さを有する破天荒さを見た。 薄々感づいていたが、彼は意外と加減を知らない。 そこもまた、己が目を離せない魅力の一つだったとしても、容易く聞き流すわけには行かなかった。]
少し一人にしておくと、悪戯ばかりする。 私のことをとやかく言えた義理か。
[叱るように下唇を齧ってから解放すると、頬を軽く擦り合わせ。]
(87) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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/* トレイルさんを追い詰めていく系のスタイル。 落ちなかったら、如何する心算なのか。
(-48) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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いや、それは比喩表現だwwwwwwwwww 汽車事故であの人返ってこない ↓ 大きな事故=アランを待ってる子供たちの元に帰してあげないこと
という比喩だったんやwwwwww
しかしこのままギャグで流すか
(-49) 2014/02/02(Sun) 19時半頃
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―上階・天体観測室―
[>>56ヴェスパタインの口元まで運んだ指はそのまま唇の中に沈み、指先にヴェスパタインの舌が絡むのを感じる。 傷口を広げるように弄る舌と、吸引する確かな力を感じる。
――よかった
自力で血が飲めるならじきに意識が戻るだろう。 術や呪や薬草や…そういった類の力に関してヤニクは何も知らない。吸血種とは言え、容易く通常の状態に戻れるか危惧を感じていたが、杞憂だった様だ。
指先から力が奪われて行くが… ヴェスパタインの失った血量に比べれば大した量では無い。 自分の限界まで血を与える心づもりはあった。
ほどなくその瞼が持ちあがり、灰色の瞳に自分の姿が映る。]
(88) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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[>>57 その唇から言葉が漏れるのを耳にすると安堵の表情と笑みを向ける]
無茶しやがって。 ―――こんな風に使う力なら、容易く頼んだりしねーよ…
[その後に続く「血脈の儀を行った」と言う言葉に軽く頷きやや呆れた声で応える]
…何絞り取られてんだよ… ふ…ん。 血…こんな量じゃ足りねーだろ。もう少し持ってけ。
[そう言って自らマントのフードを下ろすと襟元を開き、首筋を露わにした。そしておもむろに壁に凭れるヴェスパタインの方へ身を寄せる。 軽く首を傾げて、自分の頸動脈の位置を指先で確認するとヴェスパタインの後頭部に手をかけ、唇をヤニクの血脈まで導いた]
(89) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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[そのまま…口をつけるかどうかはヴェスパタインに任せるが、もし断るなら 「なにぃ?オレの血が飲めねーってのか」 とどこぞの酔っ払いおやじのごとく機嫌を悪くするだろう。
「また、アランと遊べるね」と後頭部を撫でられると、眉間にしわを寄せ、その表情を見られないようにヴェスパタインに頭を擦り寄せながら小さく唸る。そんな事のために…と胸の奥のどこかが囁く]
あーん? オレを呼びもどした理由って…ソレ? んなの…気にしねーでも良かったんだぜ。 …ってーか、トレイルが所有する宣言出したから、もう… 好きに遊べない。あいつの所有物に手を出すんなら、筋通さねーといけねーし。
[一番好き勝手をしている様に見えて、ヤニクは規律は守る方であった。命令には忠実に。ルールには服従を。…非常事態や目的達成のために現場でルールを守れないと判断した時は自己の基準に従って動くため、部隊長には手に負えないと見られているが、守れるモノは守っていた。境界・所有・上下…そういう部分にはむしろ厳密な線を引いていた]
(90) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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[>>58 やがて、けだるそうに、それでもいつもの顔色に近づいたヴェスパタインから頼まれる内容に耳を傾ける]
(91) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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サイラス? 誰?
[華奢なブロンドの青年と言われて、黒いのと小さいのと片目を除外。副官は華奢…という部分で微妙なラインに取り置きされ、スパイの髪の色は…金ではなかった…ような気がする…と脳内で再現する。消去法で逃げたのがそんな特徴だったか…と思い巡らす]
…逃げたヤツ? へぇ… アイツ、吸血種になりたがったのか。意外だな。
[当人が望めば…と 黒いのを吸血種にするか聞いた時に得た答えを思いだしながら呟く。そして「力になってやって欲しい」という希望には軽くため息をつく]
気が乗らねー依頼だな。とは言え、この状態じゃな… ヴェスが体調戻るまでなら引き受けた。 元気になったら自分でやれ。
(-50) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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[>>59 人に頼みごとをするのが上手なヤツだな…と 誰の力もあてにしない習性を持つヤニクには少し不思議に感じる。
「此処でもう少し休む」と目を閉じるのを見ると、頷いてそのまま立ち上がり。振られた手には軽く手を上げて返し。
心地良さそうに目を閉じるヴェスパタインを少し眺める。 周囲の空気にはにヴェスパタインの血の匂いが濃厚に漂っている。―――あの血の蛇は…こいつの血。 あれだけの量を自分のために。 その事はずっと忘れる事なくヤニクの胸に刻まれる。
やがて踵を返して立ち去るだろう]
(92) 2014/02/02(Sun) 20時頃
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……は、…んぅ…
[何度かバードキスを送ってから、と備えるも 合わさると共に舌が押し込まれてくれば、 随分と情熱的だな、という皮肉めいた感想を 普段ならば、抱いたかも知れない。
今は、焦がれた人の舌を味わいたくて、 そればかりに気を浮かされ、たどたどしい動きにも じらされているのだろうかと、強く焦がれるだけ
次第に血液の味が薄くなるが、それでも。 口蓋へ与えられる愛撫が嬉しくて、享受に徹する。 彼の聞かせてくれる音を、接触を全て受け入れたい]
(93) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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わすれ、ない…… 大丈夫、……、キミのこと、だけは
なにが、あ、……ふ……ふぅ…んっ
[誓いは角度を変えてまた触れる唇に制された。 自身のそれが薄いせいか、弾力に富んだ感触に思えて
先にある未来を、夢見るだけで終わらせなくてもいい? 自分だけが、彼を独占できる未来を求めてもいい?
甘い問いかけは、吐息となって彼に注がれる。]
(-51) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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ふ……、 !
[心地よさに熟れた表情のまま口づけを受けていたが、 そっと薄く瞳を開くと、目が合って驚いた。
眼鏡のテンプルに指を向け、少し強引に外してしまう 無造作に放られた眼鏡は、寝台をバウンドし、 不運なことに、最終的には床へ落下した。]
ん――……
[掌を彼の目元に手向け、視界を遮る。 テーブルマナーならぬ、ベッドマナーといえばいいのか 暗闇を彼に与えながら、自ら彼の口蓋へ侵入する 舌先に痺れるような甘さ。
歯の断面に圧が加えられたのだと解かれば、 鼻に掛かった吐息が溢れる。]
(94) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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[抱擁に力が篭れば、視界を遮った手は動く。 彼の後頭部へその手を落ち着け、深く舌を伸ばし 舌根が引き攣る感覚を覚えるほど、必死になっている。 自分の余裕が一枚一枚彼の手で剥がれていく感覚。
唇を啄まれ、甘い感触を残して顔が一度離れゆく>>88 やだ、と一度彼の頭をかき抱いた。
すぐに、顔が見たくなって離したけれども。 もう一回、と強請って。答えも聞かず唇を合わせた*]
(95) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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………キミも、わすれないでね。
……もしも、ぼくを置いて何処かに行ったら、 キミのdickを爪で引きちぎってやる
[それほどに、自分との約束を破るのは、 大罪なのだ、と甘い声で忠告を送った。]
(-52) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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――― Ever moment... with you.
[弾む吐息と共に、永遠を誓う。 彼を前に進ませる為に、未来があるのだと教える。
同時に、自分にも未来がある、と言い聞かせた所で、]
えっ……。
[今、心の声を読まれた――気がした。>>87]
キミがぼくに内緒で汽車で帰ろうとしたら、 石をキミの歳の数だけ線路に並べようと思っただけ
[何がだめ?と首を傾げさせる。全てがだめだった。
下唇に鈍い痛み。 その痛みも愛しくて、へにゃりと微笑んだ。 頬をすり合わせる戯れを楽しんだ後、 彼の太い首筋にじゃれつく様に犬歯をひっかけた]
(96) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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[頚動脈を齧る真似はせず、鬱血の華を咲かせる。 相当強く吸い上げたせいで、青黒く残りそうな痕]
これが消えるまでに、終わらせよう。
[どの道短期決戦でなくては分が悪い。 万が一部隊長が調査団を派遣してきたら、――と想えば。 あまりのんびりしていられない。 まして、自分も彼も投獄されるような事になってしまったら。
そんな隙を与えない為にも、計画を成し遂げねば]
(97) 2014/02/02(Sun) 20時半頃
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[健気に繰り返される声に、唇は甘く解けた。 途切れがちの嬌声に、心が確かに揺れる。
不埒だと理解しながら、もしも、生きて戻れば。 この艶声を、一晩中聞いていられるのだろうか。と、思考が抜ける。
即座に、あからさまにして、余りも短絡な思考を咎めたが、元々余り嘘は上手くない。瞳を微かに揺らして、誤魔化すに限る。
全く以って、罪深い。と、片目を眇め。 彼からの問いを塞ぐように、口付けを返した。*]
(-54) 2014/02/02(Sun) 21時頃
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ッ、
[惚けていたら反応が遅れた。>>94 彼の指先に弾かれた眼鏡が、寝台をクッションにして視界の外へと消える。
こら、トレイル。と文句を漏らし掛けるも、直ぐに眼鏡の有無は関係なくなった。 掌に遮られる世界は闇色。 彼の掌を瞬きで擽り、疑問符浮かべるマナーに反した神職者。
けれども、闇の中で彼の体温と香だけを聞くのは存外悪くない。 夜色の世界で視覚以外の全てで彼を求め、ゆっくり瞼を伏せた。
唇を絡めあい、戯れて、繋がる。>>95 彼から余裕が削げるほど、己の理性が軋みを上げた。
折角解放してやったのに、直ぐに強請ってくる彼に折れてしまう自身の甘さも大概。 明らかに作った苦笑を吐息に絡め、心地が良い。と、本音を隠した。*]
(98) 2014/02/02(Sun) 21時頃
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忘れられるなら、こんなに悩まない。
[子供の言い分に、さらりと返し。]
………………、
[しかし、その言葉の意味を自分で咀嚼、嚥下。]
………聞き流せ、失言だ。
[今度は此方から彼の視界を覆うように五指を拡げ、彼の額を撫で上げた。]
(-55) 2014/02/02(Sun) 21時頃
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私の目の前で犯行予告とは良い度胸だ。 [彼の首に縄を掛けて置くべきと神職の血が騒ぐ。>>96 身体の大きな子供は自国の交通機関を麻痺させることに何の罪悪感も覚えないらしい。 裏打ちするように永遠を誓われると、永久に大人にならない子供に視線をやり。]
子供の悪戯を叱るのも、大人の役目だ。トレイル。
[真面目腐った物言いで、彼の厭う子供扱いを成す。 しかし、今回は揶揄の成分が殆どで、懐いてくる背中を、する、と撫で下ろした。]
(99) 2014/02/02(Sun) 21時頃
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―未明・城内のどこか―
[アムネシアから帰還し、ヴェスパタインと別れた後、天体観測室を後に、つらつらと考え事をしながら城内を歩いていた。
「危険思想を持つ者を、1日1名排除」なら、昨日は誰が牢獄送りになったのだろう? 廊下でドールから情報を受取り、敵国の副将と知る。
アレは褒賞だ。危険思想を持つとしても、そのまま放置しておけば程なく贄となり生命を落とす……とばかり言えないのか。
現にドナルドが、そしてサイラスが吸血種に変化している。 褒賞をどうするかは、与えられた側に、吸血種に全権委ねられている。殺すも、変化させるも、飼いならすも…自由だ。 そして、誰が何をという部分は吸血種内での自由裁量だ]
(100) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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自分は黒いのに何をしても許される。 けれど同時に仲間…トレイルの意志を尊重するのはオレのルールだ。今までそれ程親しく付き合ってはこなかった間柄ではあるが、それ故に相手へ一歩譲り合うような柔らかな協調関係があった。 けれど、今のトレイルは自分のそれまで知っていたトレイルとは違う。エサに対してあの振舞はどうした事だろう。
角を曲がり階段を降りる。 ヴェスパタインに渡した血の分を補給しなくては…
そんな折 >>40 でドナルドに吸血されてすっかり血の気を失ったイアンを運ぶドールを目撃する。]
――あれは… スパイさんか…。ふーん。…あれは逝ったかな 荒い吸い方してんな。オレじゃねーし。 ラルフか…? あるいはチャールズか…。
[しばし歩みを止めて、運ばれる方向を見る。城外…ではなく…あれは昨日自分が歩いた道。牢獄アムネシアへの入り口の方角]
(101) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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…………? 死体処理…じゃねーな…。アレ生きてんのか? 城外じゃなく…牢…?
まさか…な。 あぁ、あれが運ばれるかどうかは後でフィルに聞けば良いんだ。
ふーん…。 ドナルドとサイラスが吸血種に 白いのと…スパイは多分戻って来ない。 城内のエサは黒いのと…小さいのだけ、か。 黒いのはトレイルが所有宣言している。
つまり、オレ達に残されたフリーなエサは…小さいののみ、か…
もう、あまり楽しむトコ残ってねーじゃねーかよ。 白いの危険思想っつーんなら、牢獄送りじゃなくてこっちで吸血種化禁止令でも出せばいーじゃん…
(102) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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………あれ? いやまて。オレ、ヴェスのお陰で出て来たけど… 本来ならあっちで白いエサ受取るのオレだった訳で。 間違いなく遠慮なく遊んでいたな。うん。
それ思えば妥当な処理…? よく分からん。
とりあえず、エサが激減しているのは把握した。 貴重な珍味になっちまったなー… また、人工血液に戻る、か…
[軽くため息をつきつつ、通りすがりのドールに人工血液を自分の分と…もう少し多めに手配してヴェスパタインの部屋に向かった]
(103) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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[彼の柔らかい毛先が首筋擽る感覚に、首を傾け。 腹が空いたか?と問いかける。 だが、彼が褐色に牙を立てる事はなかった。 変わりに微かな痛みを伴い、暗色に浮いた朱華。>>97 近づかねば見えぬだろうそれは、まるで契約の印に似る。]
―――……詐欺にあった気分だが、同意見だ。
[首に片手を宛がい、一息。 レンズ越しではない瞳が、逡巡に伴い窓を見た。]
……今朝、投獄されたのはジェレミアとイアン。 そして、あの男は戻ってきている。 さて、如何、手を打つか。
[逡巡の末に言葉を漏らす。 最初に数えたが、この城に居る人間は全部で六人。>>1:60 内、ジェレミアとイアンはアムネシアへ送られ、ドナルドは人ではなくなった。丁度半分に餌が減ってしまったと言う事だ。 更に金髪の青年が吸血種へと転じていたが、それを己は把握してない。 "反逆者"に怯える部隊長が姿を見せるには、やや吸血種が多そうだ。]
(104) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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―翌朝―
え…? …ヤニクが…、帰ってきたの?!
[>>#0いつも通り、感情のない声で告げるドールからヤニクの名前を聞き。 思わず手渡された朝食のトレーを床に落としてしまいそうになる。]
あれ……――、1人足りない? イアンさんは…?
[そして残りの人数を聞いた後、何か変だと思い返し。改めて名前を反芻して、はじめてイアンがいない事に気がついた。 ドール達からは返事が返ってくることなく、さっさと支度を済ませろとばかりに目の前で扉を閉められる。]
(105) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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聞き流せないな。 ぼくは物覚えは良い、と言わなかったっけ?
[指を伸ばし、つい先程まで唇が独占していた、 彼の弾力あるそれに、二本の指を押し当てる。]
キミがぼくのものになったら、 キミの言葉も全てぼくのものだ。
そうだろう?
[上目に見つめる瞳は、瞳を攫い、前髪を掻き上げ。 それでも、もっと沢山悩んで、と小声で告げる程度には トレイル・ロスチャイルドは我儘だった*]
(-56) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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犯行予告を犯罪に昇華させないように、 精々見張っておいてくれよ?
[>>99 垂水を起こした厚ぼったいストールを端できちんと縛り。 またしても子供扱いして来る彼に、拗ねた瞳を送る]
……ぼくがどんなに大人か、教えてもいいけど [耳元へ唇を寄せ、ふ、と鉄錆混じりの吐息を送る。 耳朶を噛もうと唇を割った所で、背を撫でられる。 再びの触れては駄目令を彼から受ける前に、 今の所はハグだけで勘弁してやろう、と抱きしめて。
優しい烙印>>104を見舞った所で、眼鏡を拾い上げる。 試しにかけてみたが、視界がぐにゃりと歪む。]
(106) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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……これがあると、キスが少ししにくい。
[難癖をつけながら、彼がするようにブリッジを一度上げ そっと外してからアルの膝上へと無遠慮にのしかかり、 両のテンプルをつまんで、彼の目元へと返してやる]
そうだな……、 ヒトよりも吸血種側に、厄介な連中が居るからね
……その中でも、一番障害になりそうなのは、誰かな
[シュウルゥは、――やはりどうにかせねばならない。
交渉の決裂は、自己の力で回復できる気がしなかった
そういえばヴェスパタインと此処数日、顔を合わせていない 彼の動きに関しては、アルの方が監視しているだろうけど]
ヒト不足で気を立たせる者も居そうだな。 まあ、褒賞を貰う前に戻っただけだが
(107) 2014/02/02(Sun) 21時半頃
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―自室―
[そして今夜はドナルドが投獄される――。 3人とも昨日、廊下で出会った人物ばかりだった。手を取り合って逃げる2人の姿と、獣のように頸に食らいついて来た男と。 大切な記憶を失うアムネシアに投獄されたのが、あの親しそうな2人だと思うと。言葉が出てこなかった――。]
……――。
[朝食に摂る気になれず寝台に腰掛けて、トレイルから聞いた事を思い返していた。 彼がアムネシアに行く前に言い残したというそれを、どう解釈して良いのかわからないでいる。
真意がどうだったのかなんて、きっと本人に会わないとわからない。 けれど会って、ヤニクがはっきりと覚えていたら。自分は彼にとってその程度の存在だったのかと落ち込むのが目に見えているし。 もし何も覚えていなかったら、やはりそれも…悲しい――――。]
……ヤニク…。
[会いに行って話を聞かなければ行けないと思っても。 今すぐ会いに行く勇気が持てなかった。]
(108) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 22時頃
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−昨日・廊下−
[>>381やっと、足が止まり呼ばれた名にはっとしたように手を離した。
…
[喉が枯れてしまったように何も言葉が発せない]
(+0) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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−カッジャーノ家−
[ジェレミアが生を成したのは由緒正しい軍師の血統だった。
教えられたことは国の、人の素晴らしさ。そして何にも変えられない忠誠心。]
父上、俺は立派な軍人になります
[そう、輝く顔で偉大なる父を見上げたのは10の誕生日だった。]
(+1) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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−昨日・イアンの前で−
[イアン、イアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアンイアン!
あぁ、自分が吸血種だったなら、彼の血を、彼を、取り込むことが叶ったのだろうか。
そっとあのドナルドという男が噛み付いたそこに手を這わせる。]
………痛みは、ないか。
[常のように、言葉を吐いた。上官であるカッジャーノ副将として言葉を。
そうして手を離せば背後に気配。もう時刻もそうとうたっていたらしい。イアンの掌に手書きの地図を掴ませる]
部屋に戻ってじっとしていろ。私の事は気にせず、必ず祖国に帰れ
[そうして、縛られてる時ですら委ねなかった身体をドールに委ねて牢獄へと抵抗することなく足を向けた]
(+2) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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[己は将校たる資格などもうない。祖国への愛がもうわからなくってしまったのだから。
静かに、舌を噛み切ろうとそっと歯に舌を這わせる。
血を吐き、倒れたことにドールは慌てたがどうすることもできず。舌を治癒する吸血種もおらず牢獄へと放り込まれた]
(+3) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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/*これは、ヤニクに振られたのかしらん…?(しくしく)
(-57) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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/* はよーっす。 >>*19がいいなぁ!
赤側での努力目標とするのは全然OKですが、 あんまかっちり決めて明文化するのは、きついかなーと。
個人的にもシュウルゥ襲撃するのは問題ないんですが、 コアズレてるのもあり襲撃ロールしなきゃいけない? みたいな雰囲気になるのはお互い辛い。
(*24) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 22時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 22時頃
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―未明・ヴェスパタインの部屋―
[人工血液を片手にヴェスパタインの部屋を訪れる。 >>3:439 簡素で殺風景な部屋はヤニクの部屋とどっこいで。 机の上の着替えはヴェスパタインのものではなく、エサのために用意されているモノだと見て取れる。
肝心の本人は?と探すまでも無く、ヴェスの寝台で濁った赤い目をしたサイラスを見つける>>14
意識はまだ混濁しているだろうか、それとももう明瞭だろうか。
後ろ手に部屋の鍵を内側から掛けると、手直な椅子に腰を下ろし、幾つかある人工血液のうち一つを開けるとゆるゆると自分で飲みながらサイラスの様子を観察していた]
(109) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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言質を取った途端、私の仕事を増やすな。
[彼の当然と言わんばかりの態度は、約束を果たすと言う自信に溢れている。>>106 危険因子としてなら、自分よりも彼の方が、余程牢に近い。 だからこその約束であったが、この子供は己の深い場所まで見透かしてくる。 彼の頭の良さは折り紙つきなのだ。
暈けた視界で、彼の像を輪郭だけ捉え、挑戦的な声には半眼を送るに留める。 遮るもののない目頭を指で数度、押して眼精疲労を癒し。]
覚えておくだけ覚えておこう。
[遊び終わったらしい眼鏡を向けられ。 顎を上げて、顔を向け彼に任せるまま装着。]
(110) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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[そうして、ゆっくりと瞳を開けば、彼の顔が鮮明に瞳に映りこむ。 ブリッジを指先で押し上げ、調整しつつ]
―――シュウルゥか。 奴が何かに傾倒して動くとは思えないが、逆に一度決めたら退かない男だろう。アレは相当な頑固者だ。
[彼の思案に挟む口。>>107 昨夜の赤での思念を思い出して、言葉を足す。 自分のことを棚にあげて、他者を頑固呼ばわりする男。 どこかでくしゃみが響いたのなら、そろそろそれも呪いの領域かもしれない。]
……さて、あの銀髪の男は私に思う所がありそうだが。 ああ、――…ヒトの生血以外は栄養にならない、とは聞いたな。 [血に飢える、と言うが、人工血液では満たしきれぬ何かがあるのだろう。 金髪の青年と、黒髪の少年の顔を思い出しながら、浅く頷いた。]
(111) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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/* えーっとえーっと、襲撃ロール自体はむしろやりたい。
けど、それをしなくても良いんだよという自由度を残したい。
そんな感じでしょうか!
(*25) 2014/02/02(Sun) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* 私の方は後襲撃になる可能性はありますが、 基本的には襲撃ロールは全て対応可能です。
シュウルゥは殆どが深夜〜午前中にかけてのコアになるので、 ドナルドの>>40のようなさくっとした襲撃ロールで構わないかと。 リアタイでの対応は、本人もきついと思われます。
ただ、襲撃先をだして欲しいという村側意見があるので メモではっきり提示だけしていきましょうか。
(*26) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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−アムネシア−
[目が覚めて、何かがない、と思った。だがそれがわからず首を傾げる。
そうしているうちに牢の扉の方に誰かが転がっていることに気づいて]
ぃあん!
[半分に千切れてしまった舌からはきちんとした発声ができない。それでも彼の名前を呼んで血の気の抜けた身体を抱き起こす]
いぁん、ぃあん、いあん
[目を覚ましてほしいとその瞼に口づけを落とす。違和感もなにもなく愛しい彼を抱き寄せた]
(+4) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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― ヴェスパタイン私室 ―
[ゆっくりと目を開く。 知らない天井で目覚めるのにはもう慣れた。 くん、と鼻を動かせば、昨日までとは違い、かび臭さがない。 寝返りをうつように視線を動かせば、デスクの上にナイフであろう革ケースが見えた]
……あいつ、おせっかいだな
[奪うのではなく、交換しろと。 忠告に武器まで持たせて、お節介というよりも過保護に近い。 もっとも、あんな、無理強いをしたのだ。 当たり前と言えば当たり前で
そして
裏切られた、と感じてしまったことが 酷く悔しかった]
(112) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* トレイルができそうなのは判る(真顔)
てなわけで貼ってきました!
追加補足あればよろしゅー。
(*27) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* しかして僕はできんし、 確実に残るのはアランだからさ。
ちゃんと決めんともにょるよぅ!って感じだろうけど、ごめんよー。
(-58) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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[誰かが入ってきてもすぐには動かなかった。 何かを取出し、飲み始める様子にようやくゆっくりと視線を向け]
それ ……美味しいの?
[寝転がったまま、話しかける。 誰だったかな、と考える。
人だっけ、吸血種だっけ。
どちらでも、どうでもいい。 そう結論づければ答えが返る前にもう一度寝返りをうって、背を向けた]
(113) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* シュウルゥは襲撃ロールと言うより死亡フラグを立てたそうなので、メモでさっくり提示は良いと思う。 4dは▲シュウルゥで決めてしまおう。襲撃役はお任せ。
あと、個人的な意見だが、後襲撃は死人に口無しになるので、余程相手とフラグを積み上げてないならさっくりがオススメ。
(*28) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/*今回忙しすぎてやりたいことしかやれてません。
というかイアンとしか絡んでない…
(-59) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* 調節すれば濃厚でもいけるんだけどね。>後襲撃 要するに確定返し出来ない確定になるから、調節が難しい。
(-60) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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―回想・防音室―
[>>3:425時折――… 部隊長の名や、いくつかのGossipについての話が出る度に。 知らず知らずのうちに、ピクリ、と、軽く肩が揺れた。
そんな微細な異常を内に秘めながらも、表面上は大人しく、 ヴェスパタインとフィリップの会話に耳を傾けて。
その中で、気になる人物の話題が出てきた。
反逆者の神である、アランの事]
……――必ず、引き戻す?
黒い肌というと、ヤニクに貼り付けにされてた餌か。 なんだい? 情でも湧いたのかい?
トレイルが自分のモノにしたという、そんな噂を聞いたけど。
(114) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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仕事じゃないよ、 ――ぼくの全てを、キミに任せるだけ。
[あくまで止めるも止めないも彼に委ねる。>>110 汽車を横転させるのは過去のトラウマを刺激するので 諸刃の刃すぎてやる気など無いのだけども。
目元を押す様子を見て、其処が気持ちいいのかと 頭の中のメモに記入をしておく事にする。
眼鏡をかけている時の方が、やはり堅物に見えた こいつは顔の一部だから破壊するのは駄目か。
以前として膝上を本拠地にしながら、 シュウルゥに対し頑固者呼ばわりする彼に瞳を丸くし]
(115) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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……そう考えると、キミとシュウルゥは似てるかもな
[普段の彼には軽さがあるが、垣間見た顔はそうではない 吹聴を断じる口約を取り付けられない以上は、 黙って貰うしか無いのだろうけれども]
ただ、ぼくがどうこう出来る相手では無いな。
[腕力で適う相手では無い、と伝えておく それこそ、彼自身の前言通り八つ裂きに遭いそうだ つまり――ラルフに任せるのが適任ではあると見解を。]
……思う所? ふぅん…ぼくも人工血液は嫌いだけどね。 あれは薄いし……生気を感じないから
[少なくとも、今直ぐどうこうする危険性は無いのだろうか それならば今日狙うべきは一点に絞られる。]
(116) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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― ヴェスパタイン私室 ―
[>>113 ゆったりと緩慢に動く人影。そして声。 意識は戻っているようだ。答える前に背を向けられ…
ヤニクはサイラスが飢えを感じていないのを見て取った。 まだ身体が変化している途中なのか良く分からない。 そもそも、変化の時など、自分の時すらあまり良く覚えていない。 個体差も大きいと聞く。苦しいのか…だるいのか…
だが、やがて喉が渇くのは必然。身体が求めるその時まで与えるつもりは無かった。背を向けたなら、答えを返す事なく、そのまま人工血液を自分の口腔内で軽く回しながら静かに観察を続ける。
意識を払っているのは、どちらかと言えば廊下の外の気配に対してであった]
(117) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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/* うん、死亡フラグは建設したそうな気がしますね。
基本、この村はバトル中心趣旨ってわけではないですし、 あくまでも人狼騒動な雰囲気、の薔薇村なので、 タイミング合えば前襲撃、くらいの気概でいいのではと。
処刑(投獄)は48hの頭でわかってるので、 これは48h中に本人がロールとして落とすべきではありますが。
(*29) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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―???―
[歩きながら、首を傾げる。 彼はあんな人物だったろうか?
彼は、一体何を忘れたのだろう。
考えられなかった状況に混乱しているのか、それとも……]
医療専用ドール、作った方がいいかもね。
[普段は必要ないけれど、褒賞が城を訪れている時用に]
(118) 2014/02/02(Sun) 22時半頃
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[>>3:426いつも風になびく柳の樹のように。 物静かで眠ってばかりいると思っていたヴェスパタインが、 珍しく、――声を荒らげた。
ひょっとしたら、初めて見る姿かも知れず。 ほんの少し、驚いて]
――……その通りだね、悪かった。
餓鬼の頃、住んでた孤児院が燃えてね。 すごくお人好しな友だちがいたんだ。
その時に生き残って、捕まった中にいなかったから――… たぶん、焼けてしまったんだと思う。
[そんな、遠い日の追憶を]
(119) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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さァて。僕らだって、焼ければ死ぬ。 今は近隣諸国にこの情報はあまり伝わって無いみたいだけど、 それもいつまで保つか――…
[吸血種について無知だったジェレミアの事を思い出す。 彼を処分したのは、部隊長にしては良い一手だったろう]
(120) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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―少し前・森―
[目的を果たした後か、前か。 闇に沈む森には少し不釣り合いな音を耳が拾う。あまり、五感を刺激されるのは歓迎できないけれど、アムネシアから彼が帰ってきたことを会って実感したかったのかもしれない。 そのまま、音を殺すことなく近づけば、彼は気付いたか。 もしかしたら敵と間違えられて武器を投げつけられたかもしれない。 それは最小限の動作で避けて]
やあ、ヤニク。お帰り。 体の調子はどう?忘れていたことは思い出せた?
[そう尋ねただろう。もし、そこにシュウルゥの気配を感じたのなら、彼にも話しかけたか。*]
(121) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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もし ……このまま 血を飲まずにいたらどうなる
[張り付く喉を湿らすよう、唇を舐めながら聞いた。 清潔なシーツの中は心地よかった。 もし、本当にどうしようもなくなって"交換"を申し出るならば 与えなければならない。 自ら、血を吸ってくれと首筋をさらすことになるのだ]
(122) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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[>>3:428誰を殺したいのか、それを問われ。 一瞬の間の後に]
――……師匠だよ。
他に、そんな、いるわけない。
[そう告げたのが先だったか。 それとも口の端に乗せたのとほぼ同時だったか。
…――脚に、鎖が絡まった。
その場で派手に転倒し、したたかに腰を打ち付ける。 【嘘吐きには罰が下る】
そんなGossipを巻いたのは誰だったか]
(123) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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>>122 試してみれば?
(124) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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…………、
[駄々を重ねるだけに見せて、彼は本当に賢い。と、目が口ほどに物を言う。>>115 彼が促しているのは、未来の話だ。 顔を上げろ、前を見ろと、誤魔化すことを赦さず告げてくる。 まじまじと彼を見つめる瞳が、レンズに遮られ、軽く瞼を下ろす。]
―――……お前と対立しなかったことは幸いだな。
[自身は彼の能力を買っている。 吸血種としてのそれではなく、彼の才知に触れて、意識せずに言葉が零れた。 例え、膝の上に陣を取り、高級品である眼鏡に猫がじゃれるような目を向けていてもだ。]
(125) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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……――っ……。
[顔をしかめながら、立ち上がった。 何事も無かったかのように、腰をはたくと。
訝しげなヴェスパタインの眼差しをみとめて]
……なんでもない。 ちと、足を滑らせた。
そんな事より――…
「今度焼いたら、ただでは済まない」?
[興味深そうに、意地悪そうに。その瞳を、逆に覗きこむ]
さっきから、随分餌に入れ込んでるみたいじゃないか。 どうしたんだい、ヴェスパタイン?*
(126) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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―午前中・森への道―
[連れがいただろうか、いなかったかもしれない。 未明から朝方にかけて、サイラスと会話を交わした後、いつもの時間には森へと向かっていた。
まだ外は暗い。もう何日夜が続いているのだろう。 そろそろ日光が欲しいと、ヤニクにすら思えてきて。
本日の牢獄送りはドナルドの報に、部隊長は何人投獄すれば気が済むのかと軽く呆れつつ。部隊長は反逆者が誰か…など探していないと思っていた。自分にとって都合の悪いヤツを片っぱしからぶち込んでいるに過ぎない。
反逆者がいたとしても、ヤニクにとってはどうでも良い事だった。元より探す気は全く無かった]
(127) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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[ふと…いつもの道の先に人の気配がする。 顔を顰めて本日は別の場所に行こうかと思ったが… その気配の一人がフィリップであると気付く。
―――話をしたい事があった。
足元の石を拾って軽く合図代わりにフィリップに向かって投げる。 >>121 綺麗な動きで交わされるのを笑みを持って見る]
身体は何ともない。……記憶も戻った。 フィル、アムネシアが聞こえるのか。
フィル、今あちらに白いの…副将サマと、もう一人 あのスパイもいるのか? 部隊長命令以外で何故アムネシアに送られるか、何か分かるか?
(128) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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私はあそこまで頑固でもなければ、暢気でもない。
[彼から人当たりの良さを引くともう少し近づくかもしれないが、その否定が頑固者の証明だとは気付かない。>>116
吸血種の中にも強さがあるのは理解しているが、どうやら目の前の相手は余り強いほうでは無いらしい。 主犯である己が最も脆弱であるのは、目的との兼ね合い上仕方ないが、彼の肩に手を伸ばし、まるで骨格を確かめるように指を這わせた。]
ならば、任せる相手も限られるな。 返り討ちにされては元も子もない。
[此方の主戦力を当てると言うのも博打だが、惜しむほど手数がある訳ではない。 相手の言葉に緩く頷いて見せた。]
――…ああ、少しな。 興が削げてくれていると良いが、機会があれば探りに行こう。
お前のそれが偏食なのか私には分かりかねるのだが――…。
[そこで言葉を切ると、彼の肩を強く掴んで、レンズの奥の瞳を強く輝かせた。]
(129) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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今宵は、シュウルゥに沈んでもらう。
(130) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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―早朝・ヴェスパタインの部屋―
[サイラスの>>122の問いに怪訝な声で答える>>124
血を飲まなければ渇きが襲ってくる。 それがどんなモノか…説明するより自分で体験してみれば良く分かると言うもの。
渇きでは決して死ぬ事の無い身体で、ひどく苦しみ… それが永遠に続くだけの事。…もっとも、そうなればやがて意識を手放して長く…長く 眠る事になるのかもしれないが。 そこまで自分で試した事は無かった。 故にヤニクにも正しい答えなど知らない。 吸血種の個体差での違いも…分からない事であった]
(131) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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―城→遊戯室―
[普段より活気がなく、重苦しいものを内包した空気を揺蕩わせる城内を、普段よりも力が入らない脚で歩く。 そこかしこに、人が居る気配はなくもないけれど、プライベートスペースにいるであろう彼らのところに、何の用事もないのに押し入るわけにもいかず。
それで、みたくないものを見てもイヤだしね。
反逆者の密談も、仮初の愛の語らいも、みたくはない。 後者は眼のやり場に困るから、前者は……仲間が仲間に牙を剥こうとしているのを見たくないからだろうか。
自分たちは、薄氷を踏むような関係だったのか。 それを考えると、少し寂しい。
脚は、遊戯室へと向いていた。かつて仲間何人か、あの時はプレイできる褒賞も居たかもしれない、でプレイしたビリヤード台を撫でる。そこにあったキューを持って、コンと手球を突けば、少し曲がって、的球に当たる。]
あの時の優勝者は誰だっけ?
[ああ、その記憶すら今は遠い。]
(132) 2014/02/02(Sun) 23時頃
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ふ、っはは あんた、わかりやすいね
[そうだ、試してみればいい。 交換ではなく奪いにいけばいいし、もしかしたらこの手であの男の足を――かけられた毛布の下、爪が鋭く伸びるのを感じた。 痛みは今もすぐ傍に。 もうすぐ、瞳が完全に赤になれば 新たな吸血種が、此処に生まれる]
で? あんたは何 あいつに頼まれた?
[そういや名前なんだったかな、と首を傾げ 何も纏わぬ肩をさらけだしようやく身を起こした]
(133) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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――…白、今宵はシュウルゥを沈める。
[聞こえるか、と、赤の世界へと流す意識。 自ら名乗りを上げた主戦力を強き吸血種に狩らせることに躊躇いを持たない。>>*1
例えば、眠らせるべき相手と友人になり損ねたとしても。 例えば、主戦力の力が掻き消えようとも。
ワイルドカードを切ることに、迷うことなどなかった。*]
(*30) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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暢気ではないけど、頑固では…あるかな。 だって、ぼくが子供じゃないと言っても聞かないし
[肩口に触れる手。そのまま触れられる事を赦す>>129 吸血種に生ってから見た目の筋力は伸びていない。 腕力などの身体能力値は、ヤニクやラルフに比較すれば 遥かに劣る部類だといって良い。 対人間で力負けする事は無いが、対吸血種であれば…]
表向きは、善良な狙撃手という事になってるし。
[呪術、魔法系統に精通している事を自ら公にはしない。 部隊長にそれで目を付けられた経験がある為に。 彼が捉えた肩も、腕も、多少筋肉はあるが細目だ
対して、ヤニクに啖呵を切る無謀さもあってか、 彼の首周りや肩に指を滑らせてみるが 骨太な上、こうして上に座られても平然としている辺り 普通の神官にしては、彼は体格が良いと思う。]
(134) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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……そうだね。 シュウルゥには悪いが、……計画の為だ。
[>>130 目瞼を伏せ、眉頭を寄せた。 自分が関与していると知られているが故に憂鬱。 気が重い表情は隠せず、瞳に哀しい色を携えた]
(135) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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―少し前・森―
そう、それは良かった。
[何ともないと聞いて、安堵したように、力ない笑みで微笑う。]
うん、聞こえるよ。今も聞こえている。 スパイもアムネシアにいるよ。 彼は反逆者じゃないと教えられたから。
[質問には、軽く首を傾げ] まだ、スパイの方起きてないみたいなんだよね。 何で送られたのかは知らない。 副将があんたみたいな力を持っていたのかともちょっと考えたけど、違うみたい。 彼が起きて、自分の口から話すのを待ち、かな。
[予想は、ある。昨日のラルフと、ドナルドと言ったか、の二人の行動。そして、トレイルが召喚したかもしれない犬。そして、伝言。繋ぎ合わせれば一つの答えは導き出せそうだけれど、頭痛を理由にそれを突き詰める事はせず。 答えが出たら知らせようか?そう尋ねればヤニクは応と言ったか。]
(136) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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―早朝・ヴェスパタインの部屋―
生まれたばかりの雛の力になって欲しい…とさ。 自分が生んだような事を言ってたな。
[>>133 軽く肩をすくめると簡単に答える]
オレはヴェスに借りがあるんでね。 ………あいつが回復するまでは手を貸す。
それ以降は知らん。おまえ次第だ。 サイラス。
(137) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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ラルフ。 彼の居場所を探る時はぼくの支配下にあるドールを使うといい
本日は彼に逐一張り付かせるようにするから 決行するタイミングになったら声をかけて
[それにしても、アル達はコードネームで呼び合っているが、 自分は結局呼ぶ機会が無いな…と少しだけ疎外感を感じた。]
(*31) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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― 地下の部屋 ―
[ベッドに座りながら考えた。 楽しい子供たちの雪遊びの光景。 もし、自分が孤児院で働くことになったらの話。 二つとも、目を閉じれば、もうすぐに瞼の裏に光景が浮かんでくる]
あとひとつくらいで、十分だな。
[よっと声を出して立ち上がり、扉の方を見る。 もうずいぶん前に、泣きそうになりながら飛び出していったトレイルを思い出した。 でも、きっと仲間が、アランが彼を支えているだろう。
「彼ら」が一体何をしたいのか、正直自分にはさっぱりわからない。 でも、彼らに抱く思いは、「何か」を成し遂げようとすることに対しての、羨望と呆れが入り混じったもので、その反逆行為に対しての好き嫌いというものはなかった。
そのまま部屋を出ると、どこに行くでもなくふらりと階上に上っていった]
(138) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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―森―
あぁ、やはり運ばれたのか…。 今朝、誰かに吸いつくされたスパイがドールに運ばれる所は見掛けたんだ。………方角がアムネシアだったからな。
あそこを死体収容に使うのか、城外に出したくないのか… 部隊長命令での投獄以外の使われ方してんで気になっててな。
起きてない、というより死んでいないのか…。 へぇ。駄目だと思ったんだが、しぶといな。 時間の問題かもしれんが。
ん? フィルは「反逆者」か「そうでないか」が分かるのか へぇ… いるんだ「反逆者」ってーの。
あぁ、オレはまたあそこへ行く事があれば… 邪魔が入らなければ、また誰かを連れて行ける。
答えはどーでも良いし、反逆者が誰であろうとどうでも良いが。
(139) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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─ ??? ─
[イアンが独りになったタイミングで、背後から忍び寄り、片手で口を塞いで自由を奪った。 そのまま力尽くで、すぐ近くにあった物置小屋に引きずり込んで、押し倒す。]
悪ぃーな。 別に、テメーに恨みがあるわけじゃねーんだけどさ、こっちにも、ちーと事情ってモンがあってな。
[暴れられぬよう膝の上に体重をかけ、両腕を頭の上で束ねるようにして押さえ込む。]
暴れなきゃ、さっさと終わりにしてやるよ。
[ニヤリと笑めば、口端からは白い牙が覗いたか。]
(140) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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動こうかなーって思ってたんだけどそろそろアラン落ちる時間よな? なのでお任せちゃう姿勢にしようと思う
オスカー拾ってあげたいなとは思いつつ。
(-61) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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ヴェス……
[聞いた名だった。髪の長いの、と言ったときにラルフが口にしたのがそんな名前だった気がする。 それにしても雛とは酷い言い草だ。 どういうつもりなのだ、と問いただしたい気持ちで一杯だが――]
回復? ……それに俺次第って、どういう
[知らぬことだからけ、疑問だらけなのは種が変わっても変わらないようだ。 一度傍観者である男に視線を投げたあと、思い切って寝台を抜けだし、着替えへと手を伸ばした]
(141) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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[首筋に食い込ませた牙は、廊下での時よりは、まだ随分とマシだったろう。 それでも、かなり荒く血管を傷付け、口元から溢れた血が、着衣や床を汚してゆく。]
……ン、っ……ぐ。
[甘い香りに酔ってしまえば、この男の生死など、自分にとってはもうどうでもよくなってきて、ただ欲望の赴くままに、溢れ出る深紅の体液を啜り上げていたのだが───]
……、んぐ ッ …… ぷ、は…… ───!!
[突如、後ろから何者かに殴られ、昏倒した。 その何者かは、意識を失った未熟な吸血種の身体を、再び食堂へと運び込んだ。>>15>>16*]
(142) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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―ヴェスパタインの部屋―
[>>141 着替えに手が伸びると、上に乗っていたナイフをよけて服をそちらに放り投げる。そして、シャワーは向こうだ、と軽く顎で指す]
まぁ…ヴェスはしばらく動けないだろう。 力を使ったからな。
お前次第はそのままの意味だ。 吸血種…同胞として…同じ立場の存在として認識はするが サイラス、お前は緋の逆五芒星の一員ではない。
初めて顔を合わせる者同士がどういう関係を築くかは 本人次第だろ。
仲良くなるも、憎み合うも、協力関係になるも… それっきりなのも含めて。
(143) 2014/02/02(Sun) 23時半頃
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事実だ。
[また、だからこそ、膝から落とせぬことも事実の一つだった。>>134 肩の肉を確かめ骨の形を探り、ライフルを扱う分、肩は強いが、それ以外では無駄な筋肉は削げている。 更に片手を伸ばして、両腕で彼の脇下へ掌を差し込むと、そのまま持ち上げてみようか。]
ああ、子供は銃が好きだからな。 ……よく振り回していた。
[木製の銃を下げて振り回す御転婆娘が脳裏を過ぎり、過去に未来にと飛びがちの意識を今に留めた。 足元揺らす感覚など、今は不要だった。]
――…私の仕事は、象牙の塔に篭って教典読み上げるだけではない。それはもっと上の仕事だ。 だからこそ、此処まで来たと言うのもあるが。
[腕に力を込めて、彼の体躯を猫のように持ち上げる。 首筋に戯れる彼の指先が掠めるのは深い色の印。
一度、彼の憂いを帯びた瞳と視線を交わし。]
(144) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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私には果たさねばならない約束が増えた、譲れはしない。 お前が私のものであるなら、全てを私の所為にしろ。
―――…それくらいは、前払いで背負ってやる。
[少し不器用に、彼の身体をあやすように揺らして、双眸を細めて笑んで見せた。]
(-62) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[そのまま、彼の足裏を床に下ろす。 己も軽く足を伸ばすと、スーツのタイを正し。
先に彼にも告げた銀髪の吸血種の目的を知らねばならぬ。と、告げた。 障害となるか、否か。見極めねばならぬ。
彼の背を一つ叩き、男はまた歩き出す。 この両足は、いつ、いかなる時も、*前に進むことしか知らない*]
(145) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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/* そろそろ私はさ、どんなに設定練ってもかっこいい男が書けないことに気づかないといけないよね(アラン見ながら)
(-63) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―自室→浴場―
……――。
……――――。
[1人寝台に腰掛け、足を床につけることなく。 俯いたまま、何の言葉も発せず。 時折、足をゆらして。
ヤニクに会いたい気持ちと、会うのが怖い気持ちで揺れ動き、いつの間にかかなりの時間を費やしてしまっていた。
それでも、いつまでもこの部屋に止まっていては何も動かない事くらいわかっているから。 諦めたように小さく溜息をつくと、冷え切った食事を済ませて着替えを持ち廊下に出る。]
(146) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―少し前・森―
へえ、吸い尽くされていたの。じゃあもうちょっと起きるのは先かな。 よっぽどお腹が空いていたのか、それとも……。
うん、死んではいないみたいだよ、副将の言葉からすると。 でも、アイツの命令以外で投獄っていうのも何か変だよね。
それとも、ドールに動けなくなったものはアムネシア行きとか言う命令でも下されているのかな?
言ってなかったっけ?日付が変わるころ、 アムネシアに捕らえられた者が反逆者かそうでないか、 教えてくれる声がある。
ヤニクは、反逆者はいないと思っていた?
[反逆者が居るとい事に驚く彼に、そう尋ねる。*]
(147) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―回想・2年程前、小川の傍―
[>>3:224フィリップの両腕は力を失い、 その上半身が地面へと崩れ落ち。
自然、突き出される様な形となった二つの白き膨らみ。
その中ほどにある窄まりに、トンファーの尖端を近付けた。
先走りの透明な液体に濡れそぼったそこを、 無骨な冷たさが刺激する]
(148) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[響き渡る、少年の泣きじゃくる声も耳に心地よく]
ダメだなァ。
…――そんなお願いは、聞いてあげられない。
[喘ぎ声の間に間、切れ切れに聞こえてくる拒絶の言葉。 本能的に口をついて出たのであろうそんな懇願の一つ一つに。 心底楽しげに拒否の意を表明する。
それはただ、フィリップの絶望を深めようとする 歪んだ形の愛の囁き]
(149) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[>>3:225押しとどめようと、伸ばされたフィリップの手は既に ラルフに少年の体温の高さを伝えるのみで。
互いの手を重ねたまま、 段々と硬さを増すフィリップのものを 包むように擦り上げ続ける。 近接武器を扱うため、その手は節くれ立ち、 いくつかの硬い豆ができていた。 そんな、決して優しくはない愛撫ではあったが]
腰が動いてるね…… そろそろ、かな――……
[押し付けられる腰の動きに、 少年の絶頂が近い事を感じ取り。
先程からフィリップの窄まりの入り口を、 執拗に弄り、弄っていたトンファーを投げ捨てる]
(150) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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さァ――…見せてご覧? 君の、痴態を。 [一段、強く。 その手の中の物を磨上て。
…――フィリップが達した次の瞬間。
弛緩したその下肢の中程へ。
ズクリ――、と。
自らの昂ぶりを、容赦なく捩じ込んだ*]
(151) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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……だから、事実じゃないって、 [子供は恋をしたり、舌を求めたりしない。>>144 そう告げようとした所で、脇に手が挟まれた。 え?と彼の首裏に自然としがみついて。]
おいおい、ぼくの全てを子供と決定付けるなよ それに振り回すのが目的という訳では…
[実際それで副将の頭や顔を銃床で殴打したから 弁解に足りているとは思い難いが。 仕事内容の話に触れれば、耳をきちんと傾ける。 彼の事であれば、なんでも知りたいと言わんばかりに しかし浮かす形を取られ、大きく瞳を見開く。 これは――本格的に子供か赤子ではないか]
ちょ、……アル、
[悲哀に満ちていた目も、今は彼しか目に入らない 下から見上げる彼の視線と、瞳は交錯し]
(152) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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………アル。 [慰めてくれているのは、判る。 しかし、こんな態度。
それでも、背負うという一言に胸が動かされる。 何よりも彼の笑顔をこうして直視できるのは嬉しい いつも頭痛に耐えている様な顔ばかりだから。]
うん、………わかった。
(-64) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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…と、
[寝台の下へと下ろされ、床を足裏が踏む。>>145 ヴェスパタインの様子を窺うと聞いて、首を縦に振る。
己も靴を履いて廊下まで出た所で、彼と別れた*]
(153) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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/*ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
(-65) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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/* アランに打ってたら悲惨なことになった自信がある。
(-66) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[>>+2掌に握らされた紙切れと、言い聞かせるような言葉に、思わず疑問符が漏れた。 気が付けばいたドールに、素直に付いて行く姿に、動揺が広がる]
……ジェレミア閣下。 ジェレミア閣下は、国に帰ってやるべきことがあるんですよね? なんでそんな、
[ふる、と唇が震え、建前ばかりの言葉を吐く。 なんの冗談だ。だって]
祖国の民のために、
[ドールの後をついていくように、背中に幾度かかける建前の言葉は 彼が鮮血を吐いて倒れたことで、ぶつっと途切れた]
(+5) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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……俺を逃がしてくれるんだろ?
[慌てるドールの喧騒に紛れて、呟いたのは。 自己犠牲の精神への尊敬とそれを要求する傲慢な期待と、そうして一方的な失望の言葉だった。
尊敬も期待も、すべて最終地点は、我が身かわいさにつながって どうしようもない思考はさて、聞こえただろうか]
(-67) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―悪夢の話―
[夢の中で、小さなシマウマのような生き物に会った]
よく見たら、それは俺だった
「二人の俺の目の前には袋をかぶせられた誰かがいた」
[こきりと首を傾ぎながら、小さなシマウマは何事かを言う]
[俺はそれを聞き取れないが、なんとなく頷いた]
[瞬間、手の中にナイフが現れる]
やれ、とシマウマは俺に言うわけだ
「やるんだ、ってな」
(+6) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[だから、俺はその袋を被った誰かを刺した]
「一回じゃ起き上がってくる気がして何回も何回も」 俺はそいつを殺してやろうと思った気がする しようとしただけかもしれない その辺りはもう目が覚めかかっていて願望で終わったのかもしれない 「刺すとそいつの腹からは、ぼろぼろと秘密が零れてくる それは赤い目玉の形をしていた」 腹に詰まってた秘密ひとつひとつ見て行ってたら、大きなぺけ印が見えて 「なるほどこいつが反逆者かと俺はそれで知ることになる」 つまりはこれは刺してもいいんだって免罪符 「なんて素敵なエゴイズム」 オスカーがまた泣くぞ 「ジェフはどうかな、褒めてくれるかもしれない」
[なんにせよ俺は、大嫌いな誰かを殺せていたく満足だった]
(+7) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[力が何なのかはわからない。様々な力が目覚めたのは聞いていても、ヴェスパタインがどれを手にしたかも、彼等の間にどのような約が交わされたのかも知らず、 ただ、着替えを受け取り、そうか、と小さく頷いた]
俺は、誰も知らなくて ……そういうの、人も吸血種も変わらない、ってことだよな
[それっきり。 ただ生まれ変わらされて、そして緋の逆五芒星が本来の役割で必要とされた時、元餌である非常食――思いついた例えに、男は小さく笑った――がどうなるかなど。 あまり楽しい想像はできない]
俺は確かに弱いけど でも、いいよもう
……どうすればいいかわからないけれど、とりあえず
[シャワーを示された方へ歩いていった]
(154) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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[ふと、俺はその誰かの正体を確かめたいと思った シマウマの俺も、それに賛成してくれたから 俺はその袋を剥ぎ取ってみる
そうしたらそれは黒い犬で
俺はああ、と甚く納得した]
お前だったのか、ドナルド
(+8) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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/* なんでこんなにジェフチップ多用するかって、初めてもちもちさんの名前覚えたのがジェフで受やってたときのなんだよね
そのジェフが物凄く好みで、追い求めた結果がこれだよね。無理。三回つかったけどジェフのかっこよさをうまく使いこなせない
(-68) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―自室にて、いつか―
[ガンガンと頭が痛んで目が覚めた。 脱水症状、という単語が頭の中に浮かんだので、どんどんと扉を叩いて外へ出る。 食堂で塩と砂糖を入れた水を飲んで、それから。
中庭が見えたので、外に足を踏み出してみた。 黒い中でもよく目立つ、高い壁を見上げる]
……出れねーっつーの。
[一人でこの広い檻から出る方法をあらゆる角度から検討してみて、苛立ち露わにぶん投げたとき。
突如>>140背後から、口を塞がれた]
(+9) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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っ!?
[単なる吸血ならば――それも十二分に恐怖を煽られるのだが――口を塞ぐ必要性はない。 なにか嫌な予感がして、さあっと血の気が引いたが、引きずられる力に抵抗が出来ずに]
なん……っ、
[押し倒され見上げる前に足に負荷がかかり、痛みに呻いた。 暗闇の中、声でそれが誰なのかを察する。
月もないのに、白い牙が輝いた]
(+10) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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― 庭周辺 ―
そうだな…
[先日噂を集めるのに使ったドールを従えて、庭を周回する]
実際、しんどいよ
[ドールにつぶやきながらため息をついた。 色々と必要各所をまわって、最終的にここを見てまわっている]
少しでも、情報がないか?
[ドールに指示を出すと、小さな彼女は頷いて、とことこ歩いて行った。 噂を集めているときにわかった。 彼女は友達が多い。 友達も存分に使わせてもらおう]
(155) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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へったくそ……っ、
[どうせやるならもっとテクを磨け下手くそと、痛みと恐怖の中掠れた小さな声でわめく。
頭の中で、なぜだか芝居を見ていた時を思い出した。 陳腐な殺人ストーリー、喜劇仕立ての殺人シーン。 ばかだなあ、早く逃げればいいのにって、見ている方は思うんだ。
頭の中で観客の笑い声が響く。 腰が抜けたのかい、おばかさん]
くっ……は、 っ、 や、ぁ
[逃げようと足が床を蹴る。 昼間二回の吸血とは違う、明らかにまずい量を吸われている感覚にざわざわと心が騒ぎ、まともな判断ができなくなる。
それでも心のどこかで、突然救世主が現れることを期待していた。 だってほら、芝居は常にそうなっているしそれに何より。
助からないなんて、そんな可笑しな話あってはならないと思わないか]
(+11) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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― 午後・共有スペース廊下 ―
[美味しい血液を摂取した後は、身体は軽い。 それに今は心も軽くて。
気鬱な感情も、今は姿を潜めていた。 男は比較的気まぐれな部類ではあるけれども その気分を上手くコントロールしてくれているのは 間違いなく、あの豪腕神官のお陰と認めざるを得ない
何処かへ向かうらしいオスカーの背を目に留めて。>>146]
オスカー、おはよう。 ヤニクが牢から解放されたと聞いたんだが。
[何処へ向かう途中なのか、呼び止めたついでに聞こうか。]
(156) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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――っ、!!
[そうしてそれは叶えられる。 だかしかし、それは遅すぎるし何よりもやっぱりそいつもバケモノだったので、少しばかり口の中でくたばれだとか悪態をついた。
ぐら、と貧血で視界がブラックアウトする。 ドールが死体だか救護人だかを回収しようと近づいてきて]
【ドナルドは反逆者】、だって、誰かに、教えてやれよ……、畜生が……
[理性と昏倒の狭間で、ドールに今朝見た夢を、当然のように真実として囁いた*]
(+12) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―森―
>>147 行儀の悪い吸い方してたぜ。誰だ。 ………オレじゃねーし。
あぁ。そういう命令はあるかもしれねーな。 ふぅん?だが…それは部隊長が下してるんだろうか? あまりそんな気はしねーんだがな。
フィルの力がアムネシアの中を聞ける…までしか覚えてねーな。 オレのこの力はアムネシアが使われる前は無かったな。
「反逆者」が何を指すのか分からん。 いる、いないはどうでも良い。
部隊長を暗殺するヤツ=反逆者じゃねーだろ。 もしそうなら、そいつらは今この城じゃなくて… 部隊長が収容されてる医療施設で血眼で殺しに行ってるハズだ。
(157) 2014/02/03(Mon) 00時頃
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―回想・防音室―
>>3:436…――考えてるから、 ヴェスパタインに話を聞きに来たんだよ。
だけど……
[>>3:436フィリップのもっともな指摘に、 判ってないなァ、と いつも通りの子供扱いした言い草で返答し。
続く言葉は、いつになく真剣なもの]
時々、自分が自分じゃないような、 そんな感覚に襲われる事がある。
そういう僕を見かけたら、
……――迷わず逃げろ。
(158) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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[そんなやり取りを交わした後。 防音室で二人と別れ、その場を後にした。
>>20伝えられたヤニクの言葉には、 趣味じゃない……!と 思わず無実のフィリップのデコにチョップをかましていたが*]
(159) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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あ、午前と午後まちがえた まあいっか…
(-69) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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/* あぁ、おま、占い師!?
(-70) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 00時半頃
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まぁ、いつもと違うヤツはいるがな。 トレイル。
あいつ…おかしい。 会ったばかりのエサの所有宣言は良い。気に入ったんなら。 ………だが、アイツ、オレに向かって黒いのをアムネシアに連れて行くなと懇願したんだ。反逆者じゃない…って擁護して。
反逆者がアムネシアに送られるってーのが分かんねーし。 あそこは、部隊長が気に入らないのを「危険思想」とかいうお題目で放り込む場所だろ。
なんで反逆者を収容する場所って事んなってんのか…ってな。
…それだけじゃねーけどな。 黒いの…あいつエサのくせに… トレイル…あやつってんじゃねーの?
(160) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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/* ―亜胸死亜―
……って、一発変換で出たんだがどう思う
(-71) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―ヴェスパインの部屋―
[>>154 シャワーを浴びるのを横目で見送りつつ。 …その背に刻まれたばかりの逆十字を見るともなしに目の端に捕えていた]
とりあえず、オレは同胞はエサとして襲う趣味は無い。
……お前、ラルフに狙われる心当り、あるか? エサとして…なら分かるんだが… 吸血種に目覚めて尚、狙われるような事、という意味だ。
(161) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―午後・廊下―
トレイル…?
[浴場へ歩いてる途中で、後ろから聞き慣れた声がかかる。振り向けば、相変わらず綺麗なトレイルがいた。]
……うん…僕も、聞いた…。
[トレイルの問いかけに肯定はしめせるけど、それ以上はどう話して良いのかわからずに。 とても短い返事になってしまう。]
(162) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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─ 食堂 ─
[目を覚ますと、そこにはまだフィリップがいた。>>77]
……ッ!
[差し出された人工血液のパックを奪い取り、啜り上げる。 やはり美味しくなく、眉間には深い皺が寄った。]
……あー、 へいへーい。
[能力がどうの、自制がどうの。 肩肘で頬杖をついたまま、じゅぅぅー……と、不味い血液を啜りながら、適当に流していたが、それが、投獄の話となれば、態度は一変。 血液パックを握り潰し、ダンッとテーブルを叩き付け]
はァ?! オレが投獄!? なンッだそれは! ふざけんな!!
[制止も何も聞かず、食堂から飛び出した。*]
(163) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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汚いトレイルもおるんやなwwwwwwwwwwww
(-72) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―???―
[ドナルドと別れた後、森へと向かう道すがら ドールのささやき声が聞こえる。]
うん?【ドナルドは反逆者】? また、随分と断定的な噂、事実かもね。
[もしやと思う点は多々ある。広めておいで、とドールをその場で見送った。その声も部隊長の決定を後押ししたのかどうか、 それは知らない。*]
(164) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―アムネシア―
[>>+4誰かの呼び声で目を覚ました。 処理施設をぼんやりと見回す前に、抱き寄せられていることに気が付いて。 驚き、思わずその胸を押し返した]
あの、ジェレミア、さん?
[外にいる時よりも幾分砕けた、奇妙な呼び方。 戸惑いの混じる目は、まるで幼子のように彼を見上げて]
……
[彼のことは覚えている。 ジェレミア・ジェフ・カッジャーノ。副将の立場についていて、いまは敵国に捕えられている。 ここのことも分かる。 アムネシア。術のかかった、大型の牢。
ただひとつだけ、決定的なことがわからない]
(+13) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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……いあんってのが、俺の名前、なのですか?
[自分に関する記憶が、それだけが、すっぽりと]
(+14) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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― 午後・廊下 ―
どうかした?
[ヤニクの帰還の後というのに妙に元気がない。>>162 その様子に、目敏く気がついて首を傾げる。
聞いた、それだけで終わらせてしまう彼に、 訝しげな視線を送り、避けられないなら頭を撫でようか 表情を覗き込むように、膝を軽く折る。]
……顔を合わせてないのか?
[早朝の時点でヤニクの帰還の話は流れている。 てっきり彼が既に顔を合わせているものと思ったが]
(165) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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[瞳が開いたことが嬉しくて頬が緩む。だが呼ばれた名と問いにどうモーションするのか迷って、発音がみっともないためあまり開きたくない口を開いた]
じぇう、いあん
[自分はジェレミアではないと首を振り、君はイアンだよと頷く。
そう、抜け落ちてしまったのは祖国の記憶。家名、父からいただいた誇り高い名前、そしてそれらへの愛。]
(+15) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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/* 大切な記憶を失う →こいつ大切なものってなんだ →自分が一番大事とか素で思ってそうだぞこれ……
→こうなった>>+14
(-73) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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おいっ!! アラン! オスカー! それにトレイル!!
オレが投獄されるってーなどういう事だ! まさかテメーらの仕業じゃねーだろうな!!
[響かせた声は、怒りに任せた荒いもの。]
ふざけんじゃねーぞ! オレは、部隊長をブッ殺しに行く!
[過剰に効き過ぎた呪がそうさせているのか。 足は、部隊長の部屋を目指すこととなるだろう。*]
(*32) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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─ 廊下 ─
[どかどかと、荒い足音を響かせて廊下を進む。]
おいっ! 部隊長の部屋はどこだ!
[途中、ドールの胸座を掴み、部隊長の居場所を訊ね、聞き終えれば突き倒すように手を離す。
制止がなければ、このまま、部隊長の部屋へ向かうことになるだろう**]
(166) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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……な、
[投獄の話を今聞いたのか、という反応の声は短い。>>*32 明らかに憤りを抱えた彼の声に、眉を下げて]
キミが投獄令を受けたのが、どういった経緯か解らないが…… だだ、【ドナルドは反逆者>>164】という噂は聞いたぞ。
……これは一体どういう事なんだ?
[随分と特定的な噂が流れたものだ。 経緯は不明だが、比較的危険な種になりかねない。
部隊長の部屋へ行くと言い出す彼に、 隊員クラスでも訪れる事の許されていない部屋、と言いそびれ*]
ラルフ、心当たりはあるか
(*33) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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|
/*
イアン誰かなぁ……知らない人な気もしてきた
(-74) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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むしろ俺があいつを狙ってる、ってか…… ああそういえば
[ゆっくりとシャワーを浴びながら考えていた。 前髪から滴る水滴もそのままに、着替えの途中振り返る。 シャワー室の扉は、一応はあるものの、ほとんど中が見えるようなものだった。やはり、趣味が悪い]
俺があいつと、師匠?に 何かしたらしい。呪いとか、何か
[自分の行いに関して伝え聞いたように話す。 それは俄かに信じがたいことで、けれどあんなことをされたのだ。呪って当然と思えることでもあった]
(167) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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[まるで本の登場人物をなぞるように、彼のことは分かるのに。 彼との関係性だけが分からない]
じぇ、う? ……ジェフ?
[記憶と不明瞭な発音を組み合わせ、推測して。 小首を傾いで、それから聞きなれない自分の名前を覚えるよりも前に]
……口の中、怪我を……?
[彼の発音の拙さに、少し眉を寄せて。 心配そうに、彼の顔を見た。
あと、まだ距離が近いので若干離れておいた]
(+16) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―回想・2年程前、小川の傍―
ひっ……な、に、……ぃ、ヤ……つめた……っ!!
[自分を蹂躙するであろう熱が離れたと思ったのもつかの間。自分の体でありながら、自分では見たことも無い場所に感じる、人工的な冷たさに、体がびくつく。>>148 何が当てられているかは知らないし、振り返って確認する勇気もない。 只々、強制的に高められる事に、その合間に感じる人工的な冷たさに恐怖を覚え、懇願すれど、返ってくるのは嗤うような拒否の言葉で]
おねが、……っ、――……だから、ぁ、あ、うんっ……ふ……
[その事に絶望しながらも、懇願も喘ぎも止めることは出来ない。その事に、更に絶望の底へと叩きつけられる。]
(168) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―どこか―
[ドールのお喋りが耳に届く 【"噂"は必ず真実になる】>>422 【アランの帰る場所は、トレイルのとなり】>>429 耳にした瞬間 吹きだした]
なんだ、この馬鹿げた噂は…!
【噂が必ず真実になるなどありえない】
既に、いくつも矛盾した噂が流れてるだろ…
[そして>>37【必ず、部隊長を殺す】を耳にした時も吹きだした]
ごたく並べてる間に…さっさと殺れば? 口に出さないと出来ない時点で無能だな。
[いつの世もGossipは娯楽だ]
(169) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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[自身を高める手はごつごつとしていて決して気持ち良いだけではなかったけれど、自分の手より一回りは大きいだろうそれに包まれ、自分でする時以上の快楽を感じ、その事に戦慄する>>150。けれど理性を置き去りに、自分の体の熱はどんどんと高められ、今、男が何を言っているのかも聞き取れない。]
――……ア、はぁっ……う、あぁ…………ふぅっ…!
[身体はただ達したい、それだけを求め、頭はそれ以外考えられなくなる。絶頂を求め腰を揺らせば、それに応えるように、強くこすりあげられ、絶頂に導かれる。]
あぁぁっ……!!あ、……――あ、が、ぁ……ぐ……!!!
[目の前が一瞬白く染まり、達した後の倦怠感に身を浸そうとしたその瞬間、あらぬ場所が激痛を訴える。初めは何がなんだが分からなかった。ただ、その激痛から逃れようと、力の入らない手で地面を掻く。けれど、それから逃れる事は出来ず。 ようやくはっきりしてきた頭が、口に出来ない場所に感じる痛みと、熱を知覚する。そうして、男に貫かれた事を知った。]
(170) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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―物置小屋・ジェフ投獄から数時間後―
[>>140イアンの襲撃をドナルドに任せ]
――……お手並み拝見、か。
[血の匂いが届かない程度の遠くから、 物置小屋を見守っていた。 あまり近付いては、自分もまた、 吸血衝動に飲み込まれそうで。
目を閉じ、黙考すれば、 先程防音室で聞いた話の数々が思い出される。
意識がそちらに集中したためだろう。
……ギィィ――…
どれ程の時が過ぎたか。 物置小屋の扉が軋む音で、我に返った]
(171) 2014/02/03(Mon) 00時半頃
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……しま――っ…!
[いつから開いていたのか。
ドナルドがイアンを引きずり込んだ時、 扉は確かに閉じていた。
それが、開いている。
――であれば、考えられる可能性は、一つ]
……――狗、ずらかるぞ……!
(172) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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イタイイタイイタイ!!抜いて、離れてっ!!!ヤダァァッ!
[背に圧し掛かる男を後ろ手で押しのけようと滅茶苦茶に動くが、やはりその腕に力はなく*]
(173) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[>>141欲望のままにイアンの血液を貪るドナルドを昏倒させ。
首筋から血を流し、瀕死のイアンへと顔を近付けた。
むせ返る血の甘い香りと、 脳を焼くGossipが視界を紅く染める]
(174) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[【捕らわれたスパイは舌を抜かれ、抜かれた舌はベーコンにされる】――…
ドナルドに襲われたイアンの口へと、 自らの口唇を重ね。
割り入れた口腔内のその舌を、 絡め取る様に吸い上げて。
――……ひとおもいに噛み千切った。
溢れ出る血で喉を潤し]
(175) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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― 夜? ―
[準備のため城内を回っていると、どこかの帰りなのだろうか。 アランの姿を見かけて声をかけた]
…トレイルの具合はどうだ。
[何かを見たわけじゃない。 ただ、そうだろうと思って言った。
今は一体何時になるんだろう。 時間の感覚がはっきりしなくなってから久しい。
彼らは反逆者だ。 だが、一体何をしたいのか。 部隊長が生きた死んだで何があるというのか。 それとも他に、目的があるのだろうか。 自分が彼らと対峙しなければいけないような目的が]
(176) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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― 午後・廊下 ―
……うん
[>>165伸ばされる手は避けることなく、されるがままに撫でられる。]
……――まだ…
会うのが……、怖い…
[目線をあわせて、語りかけてくる声がとても優しくて。 たったこれだけの会話なのに、まだ会ってないヤニクの名前が聞こえて来ただけで胸が苦しく絞めつけられて。
一粒涙が落ちると、あとはどんどんこぼれ落ちて。 あっという間に視界がぐちゃぐちゃになる。]
(177) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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……結局、ポーカーの勝負はできなかったか。
[イアンの舌を、口の中からつまみ出す。 ポケットの中、トランプの隣へと放り込み。
血で染まった口元を、 担いだドナルドの衣服で拭った。
吸血行為を伴った故、 イアンの舌は、まもなく再生を始めただろう]
さてと――……どうしたものか……
[しばしの逡巡の後、食堂へと向かって。 ドナルドの凶行がドールによって目撃されていたと知るのは、 *もう少し後のこと*]
(178) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―早朝・食堂―
折角これから一緒に暮らすことになりそうなんだから、ちゃんと聞いてよ。またシュウルゥに頭蓋陥没されたくないでしょ?
[どうも身の入ってない相手に困ったように告げていたが、あまり、説得できていなさそうだと、内心ため息を吐く。 何かいい方法はないかと模索しているうちに、伝令が訪れ>>#0]
あ!ちょっと!!
[止める間もあらばこそ、飛び出していくドナルドの背を見送る事しか出来なかった。*]
(179) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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話を聞きたい。 今日は、ひとつだけだ。
[彼に言うと、彼の前を歩き始める。 もう、終わらせよう。 先行して自室へ向かう。
彼はついてくるだろうか。 後ろを見ずに歩を進めた**]
(180) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[何故か牢のそとでは閣下と呼ばれていたのを覚えている。だからそれが、その後につかないことが妙に嬉しくて。また彼が無事であることも心を擽り抱きしめようとしたが離れられあぁそうか、と我に返って居住まいを正した]
あー、ぅん
[素直に口を少し開ければ切れた舌をガーゼが覆ってるのがわかるだろう。]
おぉえてぁい、のあ
[自分の名前も忘れてしまった様子の彼。だが自分のことは知らないわけではなかったようだし何故なのだろうと見つめ返す]
(+17) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―ヴェスパタインの部屋―
>>167 呪い? ………もしかして
【生贄の足を焼いた者は、反逆者らしい】 【『師匠』が足を焼いたらしい】 この辺の噂流したの、おまえか?
……あー…。 あの二人の間に何かしたんなら…狙われるには十分か
[軽くため息をついた]
ラルフ、あいつを止められるのはこの部隊内じゃオレぐらいだろ。 戦場で一番槍を競い合う間だからな…。
しゃーねーな…。 ヴェスの顔立てて しばらく護衛してやる。ありがたく思え。
(181) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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― 午後・廊下→共同浴場へ ―
……そうか。 案外、疲れて寝ているなんて事も有り得るかもな。 部隊長はどうやらアムネシアに一時滞在しているらしい。 尋問を既に受けた…かもしれないし。
[それにしても帰還が早すぎる、と思わなくもないが。 会うのが怖い、と恐れを告げる彼に。>>177 もしや自分が彼に、ヤニクの最後の言葉の意味に 心当たりが無いかと、聞いたことが影響しているのかと。]
……オスカー……とりあえず場所を変えよう。
[泣き出してしまったオスカーの手を引き、 一旦は浴場方面へと移動することにした。]
(182) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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/* 舌切りお揃いだね☆
(-75) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―厨房―
[何処かうつろな眼差しで、 ポケットからイアンの舌を取り出す。
赤黒く固まった血に覆われたそれを、 厨房のまな板の上に置くと。
手にしたフォークでグサグサと突き刺して、 穴を開け始めた。 その穴へ刷り込むように、 塩胡椒やスパイスを手当たり次第、適当にふりかけて]
――……途中省略、っと。
[火にかけたフライパンに、ラードと共に放り込む。 油が弾け、肉が焼かれる音と、臭いがあたりに拡がって。
――その時、何かを感じ、顔を上げる]
(183) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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/* やにくさんかっけーーー!!!
(-76) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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/* また肉焼いてる くそうたべたい
(-77) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―森―
行儀の悪い吸い方、ねぇ。>>157
[思いつくのは一人しかいない。そういえば、あのゴシップ>>164の出所は誰だったんだろう、と今さらながらに気になった。]
大丈夫だよ、ヤニクを疑ってはいない。ヤニクが出てから、イアンが入るまでに確かに時間のロスはあったけれど、その間にあんtがどうこうしたとは思ってないよ。
うん、部隊長にしてはおかしいよね。それなら伝令で言えばいい。イアンも投獄すると。それがないってことは、多分違うんだろうなぁ。
え?僕のこの能力も黒夜が始まってからだよ。 ずっと、頭に響いて煩いやら痛いやら。
(184) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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― 共同浴場・脱衣所 ―
[ドールは払い、脱衣所の扉を閉め切る。]
…何が怖い?何が不安だい。 此処なら、ぼくしか聞く者はいない。
溜めていることがあるのなら、話してご覧。
[脱衣所の隅まで彼を先導した所で、握り込んだ手を離す。 涙に濡れたオスカーへ腕を回し、軽い抱擁で抱きとめた。 まずは落ち着かせた方が良いな、と背中を撫でてあやしながら
一先ずは落ち着くまで、こうしていようか**]
(185) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[そう言って肩を竦める。彼の疑問には自分もまた首を傾げ>>160]
一応アムネシアには部隊長以外にも王族とか放り込まれることもあるみたいだけれど。 それが、gosiipの怖い処だと思うよ。どれが真実で偽りか、分からなくなる。 反逆者、というのは部隊長に対する反逆者じゃないのかもね。この国の制度?僕たち?どちらもあり得るね。
トレイル、と……アランだっけ? トレイルが噂に操られたか、それとも二人して。 もしくは全員の狂言、色々あるから分からないなぁ。 ああ、そうだ。いつもと違うっていうのなら、ラルフもチャールズも違うよ。 何だか知らないけれど、殺し合いしたいみたい、お互い。 ヤニクじゃないのに…… 少なくとも、アランが、というよりは何かもっと強い力に操られているんじゃないかな?アムネシアで言っていただろう。上位命令、と。部隊長命令でもない、何か強い命令か、何かが場を支配している、そんな気がする。*
(186) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[――赤の世界へと、意識を向ける]
――すまん、しくじった。
ドナルドがイアンを襲っている現場を、 多分ドールに目撃された。
[トレイルの言葉に、そう返事をした]
(*34) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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/*ドナルドがドナドナに見えたCO
(-78) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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[>>182 会いに来てくれないのは、トレイルの言うように疲れているのかも知れない。]
…………うん……。
[場所を変えようと提案するトレイルに頷いて、大人しく手を引かれるまま、歩き出した。]
(187) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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うー…うん 言ったかも
[着替えを済ませ、髪の毛をタオルで乱暴に拭いながら寝台へと戻る。たっぷり水気を含んだタオルをその辺に放り投げ、ふるふると首を振れば水滴が周囲にい飛び散った]
ありがたい、ねぇ ……そうだね。いくら死ににくいとはいえ 痛いのは ――嫌いだ
[護衛は歓迎する。 けれど、もしラルフが、師匠と呼ばれる男が目の前に現れたら それすらも押しやって、向かっていってしまうかもしれない。 あるいは、やはり萎縮するか。 精神力にも変化が訪れているかは、その時にならなければわからない]
(188) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 01時頃
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……そうか…。 今後は人目に気を払う方が良いな。
[しくじった、と報告を受ければ額を抑えて。>>*34
どうにも出来ないとドナルドに伝えようとしたが、 彼は既にその頃、廊下でドールと揉めていたか**]
(*35) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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/* トレイルと喧嘩したいけど、現状じゃぜってー満足のいく返しが出来ないんだよ!!!(ダンッ!!!
くそー くそー
(-79) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―回想・防音室―
[本当に考えているのだろうか。>>158 それにしてはあまり切迫感がなさそうだ、そんな事を思っていたらいつになく真剣な表情で忠告され>>158]
え、……?うん……?
[気圧されたように頷く。 防音室を出る際、とりあえずと伝達した事項に自分の非でもないのに鎖の重さつきチョップをくらって]
痛い!!!僕が言ったんじゃないよ!文句はヤニクに言って!!
[と抗議した*]
(189) 2014/02/03(Mon) 01時頃
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―???―
イアンも起きたんだ。そう、君はそれを忘れたのか。 生物として一番根本的で、正しいことなのかもね。
前にも言った気がするけれど。 [どうもかみ合っていない二人の会話が頭の中で響く。 暫くそちらに意識を傾けていたが]
……投獄前の事は覚えてないのか、な。
[話には出ていないようだ。今の状況確認で一杯一杯なのかもしれない。 まあ、いつでもその話題が出たのなら、この耳は否応なしにそれを聞き、頭に記録するから別にいいのだけれど。**]
(190) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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>>*30――判った。
彼を相手にするのなら、僕が行こう。 直接戦闘になる可能性が高い。
それに――…ドナルドが部隊長に目をつけられたのは、 監視役だった僕の責任だ。
[アランの言葉に、静かに頷いた。 >>*32トレイルの申し出には、頼む、と。
そのあたりの探知については 彼に任せておけば間違いない。 それは、長い戦場での経験で実証済みだった]
(*36) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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―森―
[>>184 を耳にするとげらげらと笑った] 「疑う」って何だ。下手人かぁ? エサを壊すような吸い方すんなぁ、オレかラルフか、切れたチャールズか…ってトコだろーが。そーゆー意味な。
だいたい、褒賞のエサどーしよーが 全く問題ねーし!
[ひとしきり腹を抱えてから機嫌良く手を振った]
(191) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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ん。オレ、フィル、ヴェス…と アムネシアに人を連れ込む アムネシアの中の話が聞こえる、中にいるヤツが「反逆者」かそうでないか分かる アムネシアに送ったり、連れだしたり出来る…
アムネシアってーな、「力」と結び付いた場所なんかね。 黒夜の始まりともかんけーあっかもしんねーけど。 全部繋がってんだろ、これ。
巨大な呪術の…駒だぜ、オレ達。
ま、だから?って気はすっけどな。 んじゃな。オレはそろそろ行く。
[そう言って森の奥へと踵を返したかもしれない]
(192) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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赤、トレイルにもコードネームをつけてあげたらどうだい?
そして――、誰がオスカーかな?
白、もしくはラルフ様、だろ?
[>>*32ドナルドの怒声を受け流し。 その背に声をかけた*]
(*37) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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/* アッまたオスカーとラルフ間違えてるよ何度目だよ自分!!!!!
(-80) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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―ヴェスパタインの部屋―
[>>188 跳んで来る水の飛沫を爪を伸ばしてバラリと手を振り弾き飛ばす。そして手元にある人工血液の一つを放り投げる]
メシ。 …隊員じゃねーが、飢える同胞を放置する程無慈悲でもねーよ。…だがエサ…ヒトには手を出すなよ。
あれはオレ達の褒賞だ。お前は何もしていない。
[褒賞として連れて来られたサイラスに向かって言う台詞では無いが、ヤニクにはその辺の頓着は皆無だった]
痛いのはオレだって好きじゃねーよ。
さて、オレはこの後、森に行くが、 黙ってここに残るか、オレと来るか…選べ。
(193) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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[妙に嬉しそうにしたかと思えば、次の瞬間すました顔になる彼が、知識として残るものからのイメージとは反して可愛らしく見え、くすりと微笑む。 だが舌を見せられれば、わ、と驚いた顔をして]
痛い?痛い?
[自身にも降りかかったことなどと知らずに、幼子のように尋ねる。 吸血種に治してもらうほうがいいかも、とも。
それから、問いを幾度か聞き返して解読して]
んっと、全部忘れてるわけじゃなくて……説明が難しいんですけど……。 この牢屋には術がかけられてて、入れられるとひとつ、大切な記憶を亡くすそうなんだ…ですよ。
だから、多分……
[と。そこまで口にしてから、首をかしぎ。 だがなんの躊躇いもなく、言葉を溢した]
俺、大切なものが自分だったんだと。多分、ですけど……
(+18) 2014/02/03(Mon) 01時半頃
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―共同浴場・脱衣所―
[>>185ドール達を払い、扉を閉めてしまえばトレイルと2人きりになる。]
――――うん……。
[ゆるく抱きしめ、背中を撫でてくれる手は、まるで兄のような安心感があった。 最初の印象が強くて怖かった彼も、昨夜のやりとりもあり、もう初めのように怖いと思わなくなっていた。]
…覚えてたら…、悲しい――。
…忘れられてたら…、もっと悲しい――。
[何を恐れているのか頭の中がぐるぐるとしたまま、言葉に出す。]
(194) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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……でも――、忘れたまま…なの が……
思い出してくれない のが、一番…、怖い……。
(195) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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[投げられたものを危なげなく受け取る。 人口血液なんて恐ろしいものが、空腹ともいえる喉の渇きにより、今は美味しそうに見える]
散々飲まれた分の、さ ……まぁいいか あんたには理屈通じなさそう
[失礼なことを言いながら、人工血液を手のひら上で弾ませた]
森、になんて 今はいいや
[大人しくこの場に残る気もないが、ひとまずは見送り、一人になったあと、恐る恐る、人工血液を*口にした*]
……ぅえ、まっず
(196) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 02時頃
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[子供のように聞いてくる彼につい首を縦に振ってしまう。そりゃあ痛い。身も、何故か心、も。]
……
[大事な、記憶。そう言われて、生まれた所がどこだとか、そういったことを忘れていることに気づいた。
でも自分は覚えているじゃないか、彼のことを。だから自分のことが大切だという彼にもただ一つ頷いて。]
ぃあん
[彼の頬に手を伸ばす。必ずここから出よう。君だけでも、必ず]
(+19) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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[失望の声が聞こえた。こちらに興味を失ったような、声。彼の羨望の眼差しが全て無くなる、それが怖い。だから、だから
−必ず君をここからだそう。自分が死んでも、なんであっても。
今一番大切なのは君なのだから]
(-81) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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[あの優しかった声が――。
温かい手が――。]
何も無かった みたいに……なるのが 怖い……。
(-82) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 02時頃
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/* どの人のロールもなんかすげぇなぁ。 見惚れてまうわ。
(-83) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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―共同浴場・脱衣所―
本当は…、僕が… 邪魔だから――……
だから――トレイルに あんなこと、言ったのかな……?
[最初から、独り相撲だったのかも知れない――]
もし…邪魔だったら…… きっと、僕のことなんて…
(197) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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/* フィリップの喘ぎ声が可愛くてえろくてヤバい(確信
なんかいっぱい引っ張ってごめん! もっとサクサクっとした方が良いのかなぁ。
大事にいっぱい愛でてたいというね……
(-84) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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思い出して…くれる、わけ…ない…って…――。
[トレイルのおかげでやっと、心に渦を巻いていたモノを吐き出せた。**]
(198) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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―ヴェスパタインの部屋―
>>196 ふーん。 ま、いーか。死なねーし。痛い目見るのもべんきょーだし。
目に入る範囲にいる時は気にかけてやるが… オレの目の届かねートコは知らね。
[護衛してやる…とか言った直後に既に興味を半分以上失い…適当な所で放り投げた。警告はした。後は自己責任…と言わんばかりに。
そして、いつもの時刻になると森へ向かった**]
(199) 2014/02/03(Mon) 02時頃
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―森―
[この寒空の下、上半身裸で、汗だくのおっさんが、一匹。 変質者では無い。 肩が軽く上下する程度に息こそ上がっているが、顔色は変えず、軽い足取りで駆け足程度に歩調を緩めて、同胞の元へ。 足音が然程鳴らないのは裸足な所為だ。 もう一度繰り返す、不審者では無い、…筈だ。
ヤニクはその場に未だ居ただろうか? 居たならちょっと二度見してみたり、目を擦ってみたりしたかもしれない]
…おや、こんな所でどうしたんだい? 迷ったのかい?
[常と変らぬ気安さでフィリップに声を掛ける。 上昇した体温の分、気温差で、薄ら湯気を纏い、吐く息が白い
当然の様に汗臭いだろうが、おっさんはそんな些末事お構いなしだ]
(200) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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―回想・防音室―
[先を促すようなラルフの声音に、静かに頷く>>114]
情… って、どういう意味か解らないけど 興味を惹かれたんだよ
[何度ヤニクに負けても折れぬ不屈の闘志の出所、 若しも、ヤニクを倒したとして、その後の彼がどうなっていくのか。 そういった興味を情だと言うのなら、そうかも知れないと補足しただろう]
[悪かった、とのラルフの言葉と>>119驚いた様子のフィリップ>>3:436へ、声を荒げた事を謝るよう目礼を送る。 けれど、彼の言葉の先に、今度は此方が驚く事になる]
(201) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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[火災で焼け落ちた孤児院。 「因子持ちの子供狩り」だ。 実際、院の中に因子持ちなど、何人居た事か。 生き残りは捕えられた。シスター達は、子供たちを逃す事に必至だった。
大きな孤児院だったから、子供達の名前なんて覚えてはいない。 けれど、活発で陽気な藍色の髪の、年下の男の子―― いや、あの子はもっと可愛らしかった気も、したが。
叱られて立たされているその子を逃がし 代わりに立って替え玉がバレてシスターに怒られたのは、大体自分だった。
ポケットから、古ぼけた銅製の懐中時計をラルフへ投げた。 シャラリと鎖が跳ね、彼の手錠へ絡んだか。 蓋を開くと内側に、『創立10周年記念 ヘレネス孤児院』と刻印されていた。 院の子供たちは当時、出資者から同じ物を贈られていた。 彼が検め終えれば、静かに受け取り]
走って、走って逃げて… 3つ隣の町の孤児院へ辿り着いた子供も、居たよ
(202) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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[近隣諸国に吸血種の弱点が知れ渡れば この国の失墜も遠くは無い。彼の言葉>>120へ同意するよう頷いた 故に、褒章として与えられる餌はこれまで 生きて塀の外を歩いてはいないだろう。 歩いているとすれば戦地にて、我ら同胞として――
「師匠だよ」との言葉には納得するよう深く頷いたが]
――…? なにやってるんだ
[ただ立っているだけだったラルフが、急に転んだ>>123 恐らくはその「鎖」とやらは、自分には見えなかったのだろう。 なんでもない、と紡ぐ彼を訝しげに見守り。
>>126妙に突っ掛かってくるラルフの言葉へ、肩を竦め]
(203) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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だから…、私は火事や、ヒトを焼く匂いが嫌いなんだ バーベキュー禁止と、張り紙をしないと解らないのか?
餌は長く生命を保たせ、次の褒章まで持たせるべきだとは思っているが―― 「入れ込む」とはまた、どういう意味なんだ…?
[この時、サイラスを吸血種にしようなどとは夢にも思っていなかった。
仮にした後だとしても、ラルフに対し告げる言葉の内容は変わらなかっただろうが。
何故そんなにも関係性が気になるのかと、寧ろ不信感が募り始め*]
(204) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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―回想・2年程前、小川の傍―
[>>168人気の無い早朝の野外で、獣の蹂躙はなおも続き。
>>170組み伏せられた金髪の少年の喘ぎ声が、 徐々に余裕を無くしていく。
やがて切なく響いたその甘い嬌声は、 彼が絶頂を迎えた事を背後の青年へと知らしめただろう。
待ち兼ねたように、 狭い窄まりへと自らの屹立を打ち込んで]
(205) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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――ッ、ハ……っ。
君だけ気持ち良くなるのは、ズルいよねェ……?
……今度は、僕を気持ち良くしてもらうよ?
[十分に解していたというよりも――… 先程まではただ単に、トンファーという武器の尖端で 戯れにその入り口を弄っていたに過ぎない。
僅かに垂らした先走りが、 潤滑油としてどれ程の役にたった事か。 無理矢理突き入れたその内部はいかにも狭く。
だが、今にも異物を押し返そうと 緊張し収縮する筋肉の引き締まりは、 痺れる程の快感をラルフへともたらした]
…――ヤバいな……これは…… 離れる訳が…、無いだろう。
(206) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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[>>173押し退けようとする後ろ手を、 片手で拘束し。 フィリップの背が軽く仰け反る程に引き寄せる。
ズブリ、ずぶりと。 互いの結合はより深く。
内壁の感触を楽しむようにゆっくりと腰を動かし始める。
少年の下肢を慰めていた手も既に離れ。 扇情的に突き出されたその腰が 崩れ落ちぬよう押さえつけていたが]
(207) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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…うん――…、ァあ、なんとも具合が良いね。
痛みだけじゃなく快感も感じる様に、 君の身体を……――壊してあげるよ。
[拘束していた手を、自らの口元に運ぶ。 伸ばされた手首へと、恭しいキスを落とすように。
牙を落とし、溢れる赤い血へと吸い付いた。
やがて灼熱の杭に貫かれ、抉られるフィリップの孔に 急激な違和感――…回復力が生じただろうか*]
(208) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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/* どどどうだろう?
気持ちよかったみたいな事言ってたから、 そのあたりを補完してみたけど やおい穴のファンタジー性に任せた方が良かったんだろうか。
(-85) 2014/02/03(Mon) 03時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 03時半頃
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―上階・天体観測室―
[生温かい緋色の夢の中へと沈む意識。
「大丈夫だ」と遠慮した自分へ、酒を勧める酔っ払いよろしく頚動脈を差し出してきた彼に、その言葉に小さく吹き出してしまったのは内緒だ。 褐色の皮膚へ牙を埋め、出来るだけゆっくりと、相手に負担が掛からぬように頂いたヤニクの血が渇いた喉へ酷く甘く染み渡り。
ごくり、ごく、ごく。
――ヤニク悪いね、ごめんな…?
思いつつも、翳みがかった視界の奥、渇きを癒す為の吸血を止められなかった。
ヤニクがうう、と小さく唸ったのは何故だっただろう。
それから、何だっただろう。 その時は「ああ、そうか」と、何の疑問も抱かずに相槌を送ったけれど、腑に落ち無かった部分が、あった
――なんだっただろう、それは、……ええと、]
(209) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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――…っ 、……
[そこで漸く、目が覚めた。開いた窓から伝う夜気が、銀の髪を靡かせる。 大火災や、ルーズヴェルト家で虐げられた記憶では無かったけれど、何だか酷く疲れているのは懸命に記憶を思い出そうとしていたからだ。
――最初は、結構いい夢だったのに…
それだけ今、考えねばならない事柄が多い、という事かもしれない。]
[腑に落ち無かった点は何だろう? 結局、そのまま床に伏して眠っていた身を起こし、口笛でドールを呼びつける。
ああ、思い出した。 「トレイルが所有する宣言出したから好きに遊べない」という点だ。 ヤニクがそう言うのは、何となく解る。「黒いのを一緒に連れてっていいか」と、特に何を口にした訳でも無い自分へ丁寧に断りを入れてきた点からも…他者と他者の繋がりや関係性を重視し、配慮し…つまり「ケンカする相手を選択して」遊んでいるのだ。 自分には余り無い見解故に「ヤニク、気使いすぎだろ…」と、思う。
誰よりも乱暴者のレッテルを負う癖に、誰よりも周囲の者を良く、見ている。規律を気にするところも、意外と軍人然とした思考回路だな、なんて]
(210) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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――いやいやいや、ちょっとズレた
そこはまあ、おいといて、だ
[脳内思考の脱線を、自分で指摘する。 訪れたドールから、ブラッディオレンジ(大量氷)を受け取り、血塗れた氷をガリガリと噛んだ]
[そのように、ヤニクとは多少の見解相違がある事を自覚していたにも関わらず、「トレイルが所有する宣言出したから好きに遊べない」という点をあっさりと自分で受け止めてしまっていた。
普段の自分であれば… 「所有する宣言てナニ?何か効力あるっけ?」とヤニクに疑問をぶつけ、きっとヤニクから「そうだけどオレルールでは(以下略)」と告げられるであろう、彼の主張とスタンスに「へー(低音)」を送った事だろう。
所有…自分のものであり、他者へ一切触れるなと主張するのであれば、全員へ相応の相談が必要だ。恋愛感情やら、支配欲やらでそうしてきた先人も居なかった訳では無い…ような気も、する。
其処が引っ掛る…以前に、自分がそれをすんなり受け止めてしまっていた事]
――それこそがあれだね、…Gossipの危険性
[強い思いが言霊となり、強制力を発揮する。 今回また、それに飲まれてしまった訳だ]
(211) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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…トレイル関連… ほら、ヤニクが投獄されると発表された日の、晩
[ドールへ、問い掛ける。 執事型ドールは凡そ3分程停止し、検索してくれたようだ。
『 イ:【トレイルの私室でショーが行われる。観覧は自由らしい。】 ロ:【アランはトレイルが所有する。自身が投獄される日まで】 ハ:【気になる相手に墨を見られたら、性感帯と化す】 ニ:【トレイルは、触れていると体温が上がっていく。】 』
カウント方が異国めいていたが。「墨」は恐らく、彼の刺青であろう。 首筋に這うなまめかしい刺青は皆周知しているであろう事。 このGossipの出所が何処であれ、ロの項目はトレイルの口から出たと思われた。自身が廊下で耳にした金切り声>>3:13、ヤニクがアランを道連れにすると予め周囲に告知していた件、合わせてトレイルがアランを庇った事は、明白だ。
そしてアランはヤニクの道連れを逃れる。 上位命令――城に居る者たちに宛がわれたらしき特異能力の、上位の力を持つものによるという]
(212) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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――神の、加護…
[アランに対する違和感の理由は、何であったか。 何かが引っ掛っているのに、まだそれが思い出せない。
解らない。 解らないけれど、つまり――]
神の加護の能力をトレイルが持ち、アランと結託していて、 誰でも観覧出来る舞台の上、 トレイルの性感帯をアランが触れて、体温が上がった、と
[なんだかよくわからないが、トレイルとアランが身心共々繋がっているのは、理解出来た。 ガリガリと、氷を食す]
(213) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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―回想・防音室―
>>201なるほどね――… 変わり者が、変わった餌に興味を示したってワケか。
[声をかけた当初は単純に 彼の知恵を借りようと――…そんな心算だったが。
やがては反逆者にとっての敵になり得るか 味方になり得るか――。 そんな思惑が紛れ込み。
ヴェスパタインの言葉の一つ一つに、 その判断は二転三転するのだった]
(214) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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――……これ、は。
[>>202投げられた懐中時計を受け取った。 蓋を開き、小さく息を呑む。 垂れ下がる鎖と手錠が小擦れ合うそんな音すら耳に入らず] 君も、あそこの出身だったのか――…
[シスターに叱られた時にいつも庇ってくれた 年かさの少年を思い出す。 いや、彼はもっと生気に溢れ、俊足だった気も、したが]
あの時――……
[思わず訪ねかけた口を閉じる。 思い出話よりも、大切な事がある。
それに何より――…今は、他人に情を感じる方が、マズイ。 そう心が警鐘を鳴らした]
(215) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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ぅあんぁ?
[自分のことがわからないというのはどれほど不安かと。だが出た言葉があまりにも伝わりにくい発音で、喋るのはやめようかと苦笑をこぼす。
イアン、彼の名前は発音しやすいものでよかったと思う。彼自身のことで彼に教えられることは少ないが、名前だけでも、伝えることが出来たのだから。**]
(+20) 2014/02/03(Mon) 03時半頃
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[>>204ヴェスパタインへの問いかけは、 そんな自身への戒めが招いたものかも知れず。
ただ一つ腑に落ちたのは、 以前より気付いていたヴェスパタインの火への嫌悪。 吸血種故の過剰な防衛本能かと推測していたが――…
あの日の記憶故と知れれば、成る程、と。
その後襲撃者の一員となり、 同じような火の惨状を生み出し続けた自分には 持ち得ない感情ではあったものの]
……――「入れ込む」は、その言葉通りの意味だよ。
もし彼が僕と師匠へと呪いをかけたのであれば、 そのままにはしておけない。
――……探しだして、尋問して、殺す。
(216) 2014/02/03(Mon) 04時頃
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[隠そうとしもしない殺意を振りまいて] …――もちろん彼が誰かの戯れで吸血種にでもされてない限り、 焼く必要なんて無い。 普通に殺せば良いだけだ。
だからもう、【サイラスを焼きはしない】で済むとは思うよ。
[>>3:428やり取りの末――… 自身の言葉が鎖となって締め付けると、 この時のラルフは*気づかずに*]
(217) 2014/02/03(Mon) 04時頃
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―厨房―
――……判った――…僕が、今夜、シュウルゥを。
[手元に意識を戻すと、 気が付けばイアンのタンベーコンが焦げかけていた。
握りしめたフォークを、垂直に振り下ろす]
アーン――……っと。
[文字通り串刺しにしたイアンの舌を、一口に、噛み締めて。 血と肉と焼け焦げた苦さが、口の中に拡がった]
…――反逆者の正体を知る者に、永遠の眠りを。
リスクについては、承知。 使い捨てられるのは、いつもの事だ――…
[硬質な声で呟いたその言葉は、何処に向けた*ものだったか*]
(218) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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…ん、まてよ
[あの日、廊下で萎れた生贄と擦れ違い、傷を癒した。 ――正確には、吸血行為を行った。 酷く身を強張らせていた様子を見る限り、血を吸われたのは初めてだったのだろう。 血は吸われぬまま、トレイルに遊ばれ舞台に上がっていた…という事になる]
……直前まで? 複数人と遊んでいて…
――「神の加護」か。何か、腑に落ちないな…
[そもそも、"神の加護"とは実在する特異能力なのか。 アランは神教者だ。特異能力など無くして、神に愛される存在も、居るのだと感じていたが。
――強く神を信じ崇めたものは神の加護を得る。
少年期、確かに孤児院でシスター達にそう説法を受けたけれど 自分は、神の加護を得る事は出来なかった]
私に吹いたのは神の加護では、無く…
(219) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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[血の安寧、だったと思う。
痛みに興奮する悪癖は、体内に毒を飼う事にうってつけだった。 因子持ちから吸血種へと変貌を遂げた男に待っていたのは 日々、少しづつ毒に慣れていく行為。
口腔から、静脈から馴染ませた毒に血反吐を吐き、痙攣を起こしていた日々は既に遠く。 何時しか口に含んでも、僅かな刺激を舌腹に感じるのみとなった。
昼行灯、日陰者―― 前線に出る事が稀な部下を罵るのは決まって、部隊長や同格の上司たち、皆、ヒトだった。
それを庇ってくれたのは、今居る同胞達に他ならず。]
(220) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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[彼等が居場所をくれたのに]
[それでも満たされることのない心]
[なんとも強欲なものだろう]
[その上己は、同じ絶望へと続く道へ――
新たな道連れを、引き摺り込んだのだ]
(221) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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―4日目深夜・シュウルゥの自室―
[――トレイルが手に入れたらしい シュウルゥの自室の鍵を手の中で弄びながら。
誰も居ない廊下を、幽鬼のような足取りで歩む吸血種が一人。 音を殺したその動きは、正しく、暗殺者のそれで。
――カチャリ、と。
扉を開けると息を殺し、室内へと進入する。 そこには誰かいただろうか?*]
(222) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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[其処までを考えてふと、我に戻る。 よぼよぼと速度の遅い執事型ドールが、遅れて伝令を伝う>>#0
ドナルド・エイリーは知らぬ名故に、生贄のひとりだろう。 危険思想=部隊長への反逆者、と単純に思っていたが 何故、こうも生贄ばかりを選択しているのか。
否、それよりも…]
――イアン、という者は、何処へ?
[ドールは細い眼を更に細めて「さあ」とばかり首を*傾いだ*]
(223) 2014/02/03(Mon) 04時半頃
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/* シュウルゥさんに勝てる気がしませんが!
(-86) 2014/02/03(Mon) 05時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 05時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 05時頃
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―森―
[洗った後さながらの濡れ方の髪を解いて、絞って、高い位置で一つに縛り直す。 半端に解けかけていた髪がすっきり纏まった。覆うものがなくなった首筋が涼しい。 腰に縛って居た上着の類も序でに、絞る。通り雨にでも降られてきたみたいな、滴がぼとぼと地面を叩いた。総て、汗だ。 隊服が皺々、とか、細かい事は、普段より余り気にしない]
あぁ、フィリップ、丁度良い、キミには言っておこう。 此処ならドールも居ない、噂にもならんだろう。 誰かに伝えるも、心の内に潜めるも、キミが選ぶと良い。
[ばさり広げた隊服を肩に引っ掛けて、さて、刺繍の羽織と靴はどの辺りに置いて来たんだったかと暗い森を振り返る。 その片手間に、明日の天気の話でもするような、朗らかで、何時も通りに呑気な声音。 其処にヤニクが居たとて、然程気にせず話しただろう。彼にも、口止めする気は別段ない]
(224) 2014/02/03(Mon) 07時頃
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反逆者の三人の名は伝えたね? 主犯は恐らくアラン。トレイルはただの人形だ、…とはいっても正気を失っている訳では無さそうだがな。 トレイルはアランさえ生きて国へ返せれば、我ら同胞の身に何が有ろうと知った事では無いそうだ。これで正気だと言うんだから、如何せん、理解し難い。
ラルフが何故共謀しているのかはさっぱり逢えんので俺には判らん。 まぁ、反逆者共が部隊長殿を殺す事に何の意味を見出しているかは、どうせ俺には興味がないし、理解出来そうにもない。
[つらつらと一方的に、紡ぐ、言葉。 張り付けたように、変わらぬ自然な笑顔が、内容が内容なだけに却って不自然だ。 途中声を挟むものが有れば、答えもしただろう]
(225) 2014/02/03(Mon) 07時頃
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犯人像が俺に知れたからと、今更、情に訴えるなんて舐めた真似をしてきたが、生憎と、俺は、聞く気はない。…話し合うには遅すぎだ。 自ら打ち明けてくれたら、どんなに――…あぁ、否、話が逸れたな、忘れてくれ。
[ほんの一瞬だけ、滲む感情。翳る表情。 震えた呼気を吐き出して整え、ふるり首を振ればまたすっかり元の笑みに戻り]
個別に説得に来たという事は、彼らにとって俺が厄介な存在になったという事だろう。 俺に、この騒動の邪魔なぞ出来はしないのに、連中はそんな事も見えなくなっている様だ。
いずれ、そう遠くないうちに実力行使に来るやもしれん。 アランが直接来ないなら、俺に抵抗する気はない、 反逆者とて同胞、俺は、手を出したくない。
(226) 2014/02/03(Mon) 07時頃
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もう皆も気付いて居ると思うが、件の牢獄送りは『反逆者』を口実にしているだけで、反逆者自体を如何こうする危害は無いだろう。 むしろ、『反逆者』を残し踊らせる事で、我らを掻き雑ぜて居る様に思う。
アランが、そのの総てを牛耳っている様には俺には見えなかった。あの男は、そこまで器用そうには見えん。 何故反逆者共がそんな事にも気付かないかは、まぁ、踊らされている故だろう。 群れの中で優位に立ったつもりで油断しているのさ。
さて、ここで問題だ。 『反逆者』を躍らせ掌の上で転がす『犯人』の目的は何だと思う?
[謎掛けでもするように、そう、尋ねてみれば、正解に近付くヒントは貰えただろうか?はたまた、以前の様に、腹を抱え転げまわる程の笑いを貰えただろうか?]
(227) 2014/02/03(Mon) 07時頃
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[そこで話を一度区切る。少し考え込む所作の後に、首を傾げて、再び話だし]
…ふむ、キミには此処からの方が重要かもしれん。 きっちり殺してくれると良いんだが、うっかり牢獄送りになったら、 ……もし、心だけは人で在りたいと願う想いを、忘れたら、 俺はキミたちにとて何をしでかすか判らんので、俺が死なずに出逢ったら気を付けてくれ給え。
知っての通り、俺の武器はこの肉体だ、諸共焼き尽くす為でない限りは捕まらない方が良い。 足か胴を掴まえられたら抱き込まれる前に迷わず俺の指を落とすか腱を切るか目を潰せ、 肉の厚い場所には力が入れば刃が通り難い…なんて説明はなくとも、何処を狙い何処を断つのが最短で最良かは、判るな。
砕けた脊椎の回復は、形だけは治っても神経の回復に少々時間が掛かるから危険だぞ。 死なずとも、肉体という枠に囚われている以上、動けなくする方法なぞ、幾らでもある。
(228) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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…間違っても、立ちはだかってくれるなよ?止めたいなら他に任せろ。 鬼ごっこは得意かい?
[まるで他人事の様に、ゲームの攻略法さながら淡々と紡ぐのは、己自身と対峙した場合の対処法。サバ折にされるなよ、とにこやかな忠告。
別段脅して反応を愉しんでいる訳ではない。彼の能力を侮って居る訳でもない。 単純に、互いの持つ能力と得意とする戦術の違いで相性が悪いという話だ、彼の武器は銅線、そんなものをこの身に向ければ、釣り上げて下さいと言って居る様なものだ、容易く捕まるだろう。
ナイフを持ってはいるが、それを使うのは”殺さない為”だけ。 己の役割は、先陣を切る二人が殺り零したその他諸々をざっくばらんに片っ端から纏めて、文字通り、叩いて潰して、ミンチを作る。そんな地味な清掃作業だ。 戦場では、そんな事ばかりしている。
脆い人の身ならば、運悪くこの身体に触れられて、生き延びた者は恐らく、居ない]
(229) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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― 共同浴場・脱衣所 ―
忘れられてたら哀しい……キミのことをだね?
[>>192 恐らくは、アムネシアの環境のことだろう。 大事なことを一つ忘れてしまう、という呪縛。
口の中で反復だけして、促すことは避けた 自発的に明かすまで。無言で背中を撫でるだけ。]
………。
[邪魔なせい、という部分に関しては。>>197 オスカーを気に入っていそう、という憶測しかないので 心境の変わる何かがあったか否かすら分からなくて]
(230) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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ぼくとラルフは、てっきりヤニクが、 牢にキミを連れて行くと言い出すんじゃないかって そう思っていたんだけどね
[気に入っていそうだ、という見解は、 自分のみではなく、ラルフも持っていたと明かし。]
でも、どうなんだろうな。 尋問が待っているかもしれない場所に、 キミを連れて行きたく無かったのかも。
あそこは遊び場ではなく、一級戦犯も幽閉するような 厳重な設備環境の整った牢獄だからね。
……何をされても、外部に情報は漏れないし 実刑判決が降りる前に甚振られて死んだ、なんて話も。
[どんな仕打ちをしても外部に漏れることはない。 フィリップの特異の度合いを知らない男は、 牢内の秘匿環境は完璧、だと思い込んでいるのだが]
(231) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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少なくとも、ぼくは厳しい処遇になると思っているし ヤニクはそれを畏れてキミを連れて行かなかったとか…? ぼくが調査した限りでは、 【部隊長は、現在アムネシアに滞在しているらしい。】 詰問や拷問の類を受けるのは、吸血種だけではあるまい
[ただ、解らないのはオスカーの言うとおり、 自分に告げた一言の意味ではあるのだけど]
(232) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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[「お前は私のことを忘れるのか」 監獄に落ちることも怖くない、そうアランに言われた時。 それを思い出して、オスカーを見る。]
……そんなことは。 ただ、ヤニクは規律や戒律を重んじる部分がある。
キミを餌だと認識せねばと 強い観念に囚われてる可能性は、あるな
[妙な所だけ真面目だ、と思う。]
(-87) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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邪魔だと思っているなんてことは、 多分無い……と思う。
大丈夫。
[不安をはっきりと告げるオスカーに>>198 良く言えたね、と頭を撫でてやり。 心を繋ぎ留めるかの様に、抱擁する力を少しだけ強めた]
(233) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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……それにしても酷い顔だなァ、フィリップ。 後で部屋に来なさい。
約束通り、眠らせてあげよう、無理矢理にでも、ね。
[色んな意味で酷い話を幾つかしておきながら、平然と彼の体調を心配する。 無理矢理にでも、その一言の重みや如何なるものか。
無論、冗談なので、力技で眠らせる心算は無いのだけれど、 今言っても信憑性は非常に薄そうだ。
彼から来ないなら、探し出してでも無理矢理自室に引き摺りこんだだろう。 彼を担ぎ上げる位、己には軽いものだから、それこそ、捕まってしまえばそこまでだろうと。
話し終えればいずれ、一度別れる事になったか。城に戻れば己は恐らく、ドールに問答無用で風呂に連れ込まれるだろう。
汚れて帰った犬の様にもみくちゃに洗われるのなんてもうすっかり慣れたものだ*]
(234) 2014/02/03(Mon) 07時半頃
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―4日目深夜・自室―
[酷い顔をしたフィリップを捕獲する事が叶えば、今宵己のベッドを使うのは彼になるだろう。静寂に包まれた部屋に小さく響く低く柔かな旋律は、穏やかな子守唄。 その音色に、ほんの少しの魔法が潜んでいる事に気付くのは、この城ではトレイルだけだろうか?はたまた――…]
…ノックくらいし給えよ、全く、仕様の無い奴ばかりだな。 静かにな、寝た子が、起きる。
[起きる、とは言うが『眠らされた』フィリップが自力で目覚める事は難しいだろう。時が来るまでは目覚めない、現実を忘れる、穏やかで、優しい眠り、そんな『素敵な贈り物』の魔法を解くのは、大概『王子様のキス』と相場が決まっている。
彼の王子様が何処にいるのか、己は知る由もないが]
(235) 2014/02/03(Mon) 08時頃
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[扉に鍵なんて掛かってはいない、その部屋の主はベッドの縁に腰かけて、起きた侭に深夜の来訪者を出迎える。ようこそ、なんてにっこり微笑み掛けて。 眠ってもいなかったのと、そんな予感はしていたので、驚く事も無かった。 獣の其れに比べれば、ひとが音を殺したとて、子供騙しのようなものだ。
眠るフィリップの髪を撫でて、幼子にする様に額にそっと口付を落とせば、ゆっくりと腰を上げて来訪者の元へと歩み寄り*]
キミも、俺に何か相談かい?それとも…
…――キミがお迎えかな?
(236) 2014/02/03(Mon) 08時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 08時頃
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……だが、真意の程は解らないな。 ぼくも気にはなっているんだが。
[自分へ言われた事の意味に関しては、確かめる余裕はなかったので。
オスカーの事を忘れてるかどうかすら、ヤニクに顔を合わせていないので、知れた事ではない。]
でも、今のまま悩みを抱えていても、 キミが辛いだけだろ
[腕の中から解放した所で、涙の残った目元や頬をタオルで拭う。
まだ幼さの残るオスカーを見下ろし、前髪をかきあげてから額へ唇を落とした。 元気の出る呪い(まじない)なのだと言い添えて]
(237) 2014/02/03(Mon) 08時頃
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ぼくが様子を伺う…のもいいが ……ヤニクに会いに行ってみよう。
[二人にしか解らないような深い部分にずけずけと足を突っ込む真似はできない。 ただ、一人で行ってこいと突き放す事も、情を感じている部分があるので憚られて。
風呂に入るんだろ?と話題を変える形でオスカーから離れ、ついでに自分も済ませるつもりでストールを首から引きはがす。
ひとまずは、彼の心に安息が訪れるのを祈りながら、シャツのボタンに指を向けた**]
(238) 2014/02/03(Mon) 08時頃
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>>236開いている……?
[意外な事に、扉は施錠されてはいなかった。 そういう習慣なのだろうかと、 多少訝しみながら室内へと身を躍らせる。
待ち構えていたのは、標的と、そして……もう一人]
――……そういう、関係だったとはね。
[自分でも驚く程に、苦々しげな声が漏れいでる。
別にフィリップは関係無い。 敵だからこの男を抹殺するのだと、自分自身に言い聞かせて]
(239) 2014/02/03(Mon) 09時頃
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|
[だが、振り上げたトンファーを見てもなお シュウルゥの反応は凪いだ湖面のように穏やかで]
――どういう、つもりだ?
[警戒を解かぬまま、その真意を伺う。 彼の戦闘能力の高さはよく知っている。 抵抗されれば、互いにダメージは免れえない。 少なくとも、逃走は容易だろう]
――トレイルからは、君が知り過ぎたと聞いている。 僕らの仲間にでもなるつもりかい?
[普段の彼を知っていればこそ。 そんな事はあり得ないと知りつつも、 シュウルゥの真意を図りかねた。
もっとも、一番知りたかったのは、 何故ここでフィリップが寝ているのかという事だったが――…]
(240) 2014/02/03(Mon) 09時頃
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[その後シュウルゥに抵抗の意志が無いと判れば、 場所の移動を提案して]
――殺しはしない。
だが、赤の命令は絶対だ。 ……眠る場所を選ばせてあげるよ。
[フィリップの眠るその側で、 彼の血を吸うのは躊躇われた。
そうして共に移動したその場所で、 何故、抵抗しないのかをシュウルゥに問いただし*]
(241) 2014/02/03(Mon) 09時半頃
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…っ!
[牢の外から足音が聞こえた。イアンを庇うように立ち、暗闇を見据えれば、何故か知っているこの国の吸血種部隊の部隊長の姿]
『ジェレミア、戦場で会ってから久しいな。
いや、それは忘却の彼方、かな?』
[傍に侍らせたドールの腰を絡め取るように撫で、命令された他のドールが中へと入ってくる。
床へ座り込む二人を立たせ、ソファに追い立てればイアンを取り囲んだドール達は彼の首元に刃を立て、こちらを取り囲んだドール達はソファへとこの身を押さえ込んだ]
『退屈していたから丁度いい。いつもいつも吸血種という化け物といるせいで加減がわからないかもしれないが、壊してしまっても、いいか。』
[男は牢の中には入らず、椅子に座り侍らせたドール達と楽しみながらこちらに粘着質な目線を向ける。こちらのドール達の手には刃物。何が初まるかは一目瞭然であった。**]
(+21) 2014/02/03(Mon) 09時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 09時半頃
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……うん?
[如何いう関係だろう、言われて不思議そうに首を捻る。>>239 歳の離れた弟の様に思い、そう扱ってきた心算だが、彼の言葉がそれを指しているとは思い難い。 良く判らない、と顔に書いて首を捻れば、言葉の真意を詳しく教えてくれるだろうか?]
そんなものじゃあ死なないよ、行こう。 城内だとヴェスパタインに叱られる、
[振り上げられたトンファーを見上げて苦笑いを。 ぽんと彼の肩を気安く叩いて促せば、散歩に誘う様な気安さで、のんびり歩き出す。 後を付いて来るならば振り返りはしない]
キミ達の事を知ったとて、果たして何になる。 本当に、何も見えて居ないのか、キミ達は。
[>>240知り過ぎた、その言葉に心底呆れ果てた声音でぼやいて、溜息を。 その頭は飾りものか?己のこめかみを指差しながら、諦めたように…否、総てを受け入れて、静かに笑う]
(242) 2014/02/03(Mon) 09時半頃
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殺しはしない、か。そんな言葉、俺にとっては慈悲でも何でもない。半端な事をせずにひと息に焼き尽くしてくれ。 回復しきれぬ損傷と渇きに苦しむのは御免だよ。
死にたい訳ではないが、別段、生に執着も無い。 この身が邪魔ならくれてやるさ。 愚行に手を貸す気はない、だが、同胞を進んで傷つけたくはない。
死なねば、何をしでかすか… 血を求め残虐の限りを尽くす化け物に堕ちる…、己で己を制御できない状態に陥るのは、嫌だよ。 ラルフ、同胞のよしみだ、一つ位、願いを叶えてくれたっていいだろう?
[振返って、部屋の片づけを手伝ってくれと頼むような、気安さで、ほんの少しだけ申し訳無そうに、微笑んだ]
…――頼むよ、殺してくれ。 他に、頼む相手がいないんだ。
[…頼む、 そう、もう一度繰り返した声音は弱々しく擦れて、震える。 恐怖の色は無い。張り付けた笑みの侭に、真摯な音色で哀願して、深く頭を下げた*]
(243) 2014/02/03(Mon) 10時頃
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>>213まぜんな危険すぎるwwwwwwww
(-88) 2014/02/03(Mon) 13時頃
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すげー今回むずかしいのがさー 反逆者を他の面子がやっきになって捜す必要がなさげってことなんだわなぁ だからこれ中盤以降の襲撃先に詰まるの見えてるというだな。
かといってこちらは暗殺が目的だから、暴れる必要はないわけだし…
アムネシアに関しての温度差は決まってないし投獄された経験のないPCはすきな様に表現していいよねーとは思ってる。 反逆者ぶっこわすぜってテンションが村側にないから、墓落ちたらセルフ拷問でグロを満喫しますわ…www
(-89) 2014/02/03(Mon) 13時頃
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/*
こんなにパルック動かしちゃって大丈夫かとそわぁ。
村建て様はシュウルゥ?ちがう、かなぁ。わからん。
イアンはだいじょーぶかなー、忙しいなら無理はして欲しくないんだけどねー
(-90) 2014/02/03(Mon) 14時頃
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―上階・天体観測室―
[何度目かの睡魔に誘われ、そしてまた意識は浮上し、思考を纏める脳内作業が続く。 立ち上がる事が出来ない為に仕方なくそうしていたのだがヤニクの血と、そうしてごろごろと休息していたお陰で、体調を取り戻していた。
イアン、が誰なのか、個人の特定が把握出来ていない。 顔と名の一致しない生贄は3人。ハープ弾き、隻眼、そして…自分が吸血した男。
死亡したか? この短期間で病気にかかったとは考え難い。 それに、怪我や病気の類であれば…進んで壊す輩も居るかもしれないが、それ以上に生贄の生命を大事に扱う者の方が多いであろう吸血種の城で、誰にも気づかれず死亡する事はほぼ無いだろう。
この地で生贄が確実に死のうとするのなら――人気の無い場所で密やかに、時間を掛けずひと思いに自殺する。これ以外に思いつかなかった]
――殺す…、
[そういえば昨日、ラルフはサイラスに対して、なんと言っていただろう?]
(244) 2014/02/03(Mon) 14時頃
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『――……探しだして、尋問して、殺す。』
チャールズに対しての殺意が、サイラスからの呪いだとして。 その呪いよりも、呪いの発動者への殺意の方が強く感じられた。 呪われた、という事に対しての怒り、恨み。そういったものの方が勝るという事なのだろうか。
そもそも、彼は元々あそこまで殺戮に固執する者だっただろうか…?
『時々、自分が自分じゃないような、 そんな感覚に襲われる事がある』
自分自身で制御の利かない「何か」は、サイラスからの呪いとやらに起因するのか。
わからない。けれど…]
負の感情が、即殺意に繋がる者… それこそが正に危険思想なんじゃないのかね
[ラルフがイアンを殺したのかもしれない。 可能性を、脳裏へメモしておく]
(245) 2014/02/03(Mon) 14時頃
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面倒臭いやつだよなァ…、ラルフ
何故、貴重な食料を殺す必要があるんだか…
[サイラスが吸血種化したところで、 城内では餌である立場は変わっていない。
尤も、国は吸血種に対しての保障思考が強い。 同胞からのスカウトも前例としてあった。
彼に居場所を作る為―― 入隊の請願書を提出しておかねばならない。 それを上層部まで通して受理、認定されるまで幾日掛かるか解らないが身の安全の確保の次に、己がしておかねばならないことだった]
――…、……
[薄く、唇を開く。 初めて紡ぐGossipは真実となるのか、虚構のままなのか]
(246) 2014/02/03(Mon) 14時半頃
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【誰かを焼いた者は、牢獄アムネシアへ送られるらしい】
[敢えてサイラス、とは言わない。 けれどこれがラルフのサイラスに対しての牽制になれば良いと。 バーベキュー否定派の、ささやかな反旗だった。
血の所為で固まって頬に張り付いたままの髪を、引き離す。 重い腰を持ち上げ、漸く観測室を後にした。
このGossipに、既に現状当て嵌まる者が 数名居る事は考慮外だ。
噂は所詮、噂に過ぎないのだから*]
(247) 2014/02/03(Mon) 14時半頃
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[>>242何を言われているか判らないと言うような、 何処か戯けたシュウルゥの表情]
――別に。 君にそういう趣味があったと知らなかっただけだ。
[詳しく聞きたくもないと言う様に吐き捨てると、 一歩下がり、扉への道を開け。
出ろ、とトンファーで指し示した。
自分を殺しに来たものに対しての ある意味屈託のない様子が逆に不気味で。
何を考えている……、と、 彼に問うたのは何度目になるだろうか。
そうして寝台の方を一度振り返り、 シュウルゥに連れられ、外へと]
(248) 2014/02/03(Mon) 14時半頃
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[「キミ達の事を知ったとて、果たして何になる。」 呆れたように告げるシュウルゥに、 訳が分からないといった表情で反論を返す]
――……今の生活を壊さ無いですむだろ? 部隊長に進言すれば望みの褒章を、 それこそ新しい自分専用の餌をもらう事だって夢じゃない。
[それはむしろ、普段のラルフが選択しそうな事柄であったが――
少なくともシュウルゥは、 仲間を売ってまでそんなものを望むような男では 無かったように思う。
だが、では何故トレイルを脅したのか]
――まさか。
(249) 2014/02/03(Mon) 15時頃
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――……自殺志願か。
僕にはさっぱり分からないね。
[立ち止まり、是とも否とも答えず、シュウルゥを見据えた。
その瞳の奥の、絶望の深さを測るように*]
(250) 2014/02/03(Mon) 15時頃
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―→自室―
[全身血塗れの姿で、自室へ戻る。 既にヤニクは出て行った後だろう、サイラスは残っていたかもしれない。
赤黒い血に塗れた己に対して何があったのか、と聞かれれば 同胞を牢獄から引き戻す術を使ったのだと、簡単に説明を行う。
男はそのまま、趣味が悪いと評判のシャワー室へ向かい 微温湯を頭から浴びた。熱い湯は好きではない。 水浴びが好きだが、流石にこの汚れは水だけでは落ちなさそうだ]
そういえば、戻って来た同胞に君の事を頼んでおいた 白銀の髪で、褐色の肌の…
[特徴を挙げていけば、既にその人物が此処を訪れた事を耳に出来るだろうか。 相変わらず仕事が速い…と、申し訳無さそうに褐色の男の顔を思い浮かべた。頼まれごとに弱い男だな…無礼にもそう馳せて薄く微笑んだけれど、実際負担を強いてしまったかもしれない。
「彼の名はヤニクだ」と、序に名を教えておく]
(251) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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[身を清めたことで、全身へ拡がる気力。 乱雑に身体を、髪を拭きながら部屋へ戻り、サイラスと幾許かの対話を行うことだろう。
やがて男は衣服を纏い、デスクへと腰を下ろす。 孤児院からの引き取り先の貴族は、世間体を保つ為だけに…ノブレス・オブリージュの一環で男を養子として受け入れた。 故に一般的教養は持ち得ないが、読み書き程度は問題なく行える。
羽ペンの先にインクを付け『請願書』と記す頃には、新たな質問を受けるだろうか。 聞かれた事柄に対し、特に隠し事せず答える。
例えば今、何を書いているのか。 そう問われれば「君を我が部隊へ推薦する為の請願書だよ」と。
出掛けると言われれば、引き止める事はしない。 その代わり、武器は必ず持参しろと口煩く告げるだろう。 「いってらっしゃい」の言葉と*共に*]
(252) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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/* シュウルゥと着地点が同じすぎて(´・ω・`)
今更、1d辺りに言おうとした「森が焼ける」というGossipを言えない感じになってきたっていう
(-91) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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趣味……、ふむ。 ……キミは欲求不満なのかな?
[勘違いでなければ、多分、そういう意味だろう。 嫌悪を滲ませる返答に、そう納得して、そんな管理外が生まれる理由に当たりを付けて、あけすけに問う
問われた所で、何も考えてはいないから、にこり、笑って見せて誤魔化す事の繰り返しだ。
共を連れた深夜の散歩道、小さく陽気な鼻歌を零しながら]
(253) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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今の生活、ね。 壊れてしまうよ、…そんな事をしたら。 だって、其処にはキミ達二人が居ない。
部隊長に告げて、この騒動の結末が何か変わると 本当に思って居るなら、少し冷静になって考え直した方が良い。
[最後の言葉は、彼らの身を案じての、心からの言葉。
そもそもトレイルを脅した心算は無い。 彼が、見逃せと云うから、否、と。そう答えただけだ。 そもそも、トレイルが彼の口から、己に告げる事が無ければ、黙って心にしまっておくつもりだった。きっと何かの間違いだと、そう己に言い聞かせて。 オスカーと、トレイル、どちらを信じるかと言われたら、己にとっての答えは当然…
けれど、トレイルが、その口で、そうだと、自らそう言った。 見ようとしなかった事を、見せて、見逃せと。 だから否と応えた、それだけの話だ]
(254) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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[自殺を志願した訳ではない、それなら、彼を待つ必要は無かった。理解しがたいと言われれば、まぁ、そうだろうと、おどけた所作で肩を竦め]
そうか。 …けれど、叶えてくれると、嬉しいな。
そう…赤のなんとかと、言ったね、たしか。 叶えてくれるなら、きっと、キミの身に降る呪いを、少しだけ解いてあげる事が出来るよ。
あぁ、でも少し、力が足りないかな、 こんな事なら、己が身に降る細やかな呪いなんて無視して、蓄えておくべきだった。
[トレイルは、正気に見えたが、彼は、如何やら完全にそうとは言い難い様に見える。
向けられる探る眼差しに、顔を上げて微笑み返す。
絶望では無い、これは、細やかな希望だ。 己の犠牲を以って、トレイルが、目を覚ましてはくれないかと。 投獄されるだけじゃあ生温い。
けれど、恐らくは、己如きの力では、何も――…*]
(255) 2014/02/03(Mon) 15時半頃
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/* @イアン可愛い
(-92) 2014/02/03(Mon) 16時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 18時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 19時頃
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うわぁあああシュウルゥお前ぇぇ!!
これはどう貰うかなあ…
(-93) 2014/02/03(Mon) 19時半頃
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/* 先生→アラン、生徒→トレイル、お兄ちゃん→シュウルゥみたいな話なのだろうか…。 あんな男と付き合っちゃいけません的な。(多分違う)
(-94) 2014/02/03(Mon) 20時頃
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これは闇落ちパート2かな
(-95) 2014/02/03(Mon) 20時半頃
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―宵の口・廊下―
[本来なら、夜の帳が落ち始める頃合。 黒夜の訪れている今は、昼も夜もないが、時間の感覚は漸く捕まえ始めていた。 黒衣の長躯は地下ではない廊下を歩む。
一つ一つ積み上げていく計画。 徐々に城内の空気が混乱としたものから、疑惑へと質を変えていく。 不審のヴェールで包んでいたものが少しずつ綻び始めているのだ。
一番最初のGossipに深く関わる男は、人の身で機微を辿りながら、軽く息を吐き出した。]
(256) 2014/02/03(Mon) 20時半頃
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[丁度、その溜息に重なるように掛けられた声。>>176 あどけない様子で寝台を占拠したチャールズの姿だった。]
大事は無い。 ―――少し、腹を空かせていたようだ。
[ドールの目を気にしてか、差障り無い言葉を先ずは返し。 相手の瞳も、また、Gossipと同じく困惑から疑問へと変化している様子を見て取った。 微かに瞳を揺らすと、場所が悪い。と一言を漏らして、彼に案内を任せようか。]
(257) 2014/02/03(Mon) 20時半頃
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[一つ、と彼は告げたが、その背中を見るに、重い一つとなるのだろうな。と漠然とした予感を抱きながら。 男は再び、足を踏み出し、チャールズの背を追った。]
(258) 2014/02/03(Mon) 20時半頃
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― 深夜・シュウルゥの私室前 ―
[ラルフに任せたものの、最後の説得が叶わないものかと 諦めのつかない男は、彼らよりも遅れて私室を訪ねる。 朱い部屋に顔を出さないラルフは、交戦中なのか。
しかし、部屋からはなんの物音もしない。]
シュウルゥ……ラルフ?
[数回ノックをしたが、やはり反応はなく 少し間を開けてから捻るドアノブは軽い。]
………。
[中は蛻の殻 ざわり、と肌を震わせる感覚。ひどく嫌な予感がした。
廊下を巡るドールに、二人が何処へ行ったか尋ね、駆け出す しかし、行き着いた時には既に――… *]
(259) 2014/02/03(Mon) 21時頃
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[ギャン、と吼える声が聞こえた。>>*32 威勢の良い狗だ、意識を其方に向ければ、相槌を打つ。]
イアンはGossipの呪の一端を受けた透視者だったらしいな。 ――…早々に退場して貰って正解だったと言う事か。
[イアンからしてみれば、反逆者も内部争いも興味の薄いものだろう。 正義感に駆られたとしても、告発の切り札を握られるのは望むところではない。 全てを知れ。と、己に宿す赤の神の力が流し込んだ情報を明かす。
しかし、ドナルドはその言葉も聞き終わらぬ内に怒気に飲まれた。 安心しろ、お前の行く先には告発相手も居る。と、何ら安堵に繋がらぬ言葉に背を追わせつつ。]
(*38) 2014/02/03(Mon) 21時頃
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[そこへ聞こえてくるのは、更なる裏づけ。>>*34 尻尾を掴まれたな、と漏らす呟き。
耳目に気をつけよ。と、告げられるが、じりじりと輪は狭まり始めている。 リミットまであと幾らも無いだろう。] 白、あの男は何を仕込んでいるか分からん奴だ。 精々、気をつけろ。
[彼が今まで戦場に躍り出てきたように、尖兵を担う様子へ労い。>>*36 しかし、最中にトレイルの物言いたげな気配>>*31と揶揄孕む声>>*37に促され、暫し沈黙。]
――…翠。
[短い言葉で、密を深める意味合いと自戒を込めて音に変える。 ―――みどりごの、と付け足した余計な一言は、深い教養を身につけるトレイルには、性質の悪い冗句として通じたかもしれない。*]
(*39) 2014/02/03(Mon) 21時頃
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……慎重、迅速に。場所も選ぶ必要があるな。 [今回の件を教訓にせざるを得ない。 聞こえているか否か解らないドナルドに]
反逆者だったことを忘れるのを…祈るのみ、だな。 ドナルド。もしぼくが投獄される時は、手を打とう。 それより早く、奴が此処に姿を見せれば良いのだが
[自身が投獄を受ける暁には、他の彼らに火の粉が降らぬよう 最も危険な選択ではあるが、既にカードを考えてはあった。
彼の計画が成功せず潰えれば、アルは帰れまい。 その時は自分も必ず傍に――その位の覚悟はあった。
でなければ、始めからこの計画に 自我を備えた状態で加担などするわけがない。
だが、ラルフとドナルドは別だ。 彼らは呪に掛かっているだけ。生きて貰わねば困る。]
(*40) 2014/02/03(Mon) 21時頃
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[―― 奴がほんの一時でも此処を訪れさえすれば。 愛銃を磨く手も、熱を孕む。
その時聞こえてきた響き>>*37に、見透かされた…と黙す。 ややあって、響いた単語>>*39にセージグリーンを瞬かせる
……たっぷり一拍以上は間を開けて]
キミの乳首を噛みちぎるか?
[不満たっぷりな声が、尖らせた唇から漏れた*]
(*41) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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― 廊下 ―
そうか、腹が空いていたか…
[腹が空いていたから、泣いていた。 まるで赤ん坊だ。 単純な意味ではないことを理解しつつも、少し笑ってしまった。
部屋に向かう背中に、彼がついて来ているのを感じた]
(260) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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/* >>260 姫様透視も出来るんですかい。>赤ん坊
(-96) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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/* リアルの自分は腹が空いていたから泣いていたはかなりツボです。 だってあんなに悲しんでたのに! お腹空いてたの!?
(-97) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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/* 今日は寝ない いつかラルフと戦うために…! アランしつこくごめんね
(-98) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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― 自室 ―
[自室に入ると明かりを灯し、彼に客用の椅子を勧める。 彼が座るのを見ると、自分も斜め向かい辺りの自分の椅子の背もたれに深く座って、息を吐いた。 少しそっぽを向くような形になる]
まず… 昨日は話をさせながら、寝てしまってすまなかったな…
でも、聞いてたよ。 斡旋先って、孤児院だったんだな。 正直私に菓子を焼きながら子供の世話ができるか疑問なんだが… それに、子供には私の味は理解できないかもしれない。
(261) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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[そして、すこしあきれたようにため息をつきながら、笑った]
でも、まさか私のような吸血種を孤児院に斡旋とはな… 万一の子供の危機とか考えなかったのか…
…でも、嬉しかったよ。ありがとう。
[少し目を閉じた。 子供たちの遊ぶ雪景色と、自分が孤児院ですごく苦労している姿が浮かんできた。 苦笑しながら、少しだけさらに想像の先を楽しんだ。
もう、目を閉じればすぐに違う世界が見られる]
(262) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 21時半頃
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―森―
[フィリップと言葉を交わしている時に黍炉の姿も見えた>>200 …クマかよ… と小さく舌の中で転がす。
「…おや、こんな所でどうしたんだい? 迷ったのかい?」
問いかけには軽く肩をすくめるだけ。 この時間この辺にいるのはヤニクの日課だが、あまり知らせたく無い事柄なので触れずに。 そして頭の中でこの辺の地図に黍炉出没注意地帯と書きこんだ。
>>224 滝のように流れる汗が目に入る。 黍炉の筋肉量はヤニクを軽く上回り、腕力では敵わない。 どんな鍛錬積んでるんだ…と思いつつ、自分の機動力にその筋力は不要と、羨む訳でもなく眺めていると… 突然名指しで反逆者を指名する>>225]
(263) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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[ふっと目を開けると、アランの方に向き直り、彼を見つめた。 灯りが揺れる]
じゃあ、これで最後だ。 最後にひとつだけ、話をしてくれ。
もし、もしもだ。 私が吸血種になってなかったら、どういう風に生きていたと思う。
そうだな。 雪国の小さな街に住む、昔から病弱だった子供が、父親の看病の甲斐あって病気を克服したんだ。 そこからはじめてくれないか。
[そうだ、今まで聞いたことも、これから聞くことも、全部もう見ることも叶うこともない美しい景色や別の人生の話だ]
(264) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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はっ………?
[あまりの話の展開に立ち去りかけた足が縫いとめられる。 >>160先ほどまで和感を口にしていた内容がより一層鮮明に浮き彫りになって出された形だ。
「トレイルはアランさえ生きて国へ返せれば、我ら同胞の身に何が有ろうと知った事では無いそうだ」
の下りを耳にすると思わず黍炉に口を挟む]
なんだ…それは…。 トレイルの目的はアランを生きて国に返す…だと!? ふざけるな… 所有の果てがそれかよ!
[トレイルの…一連の行動の動悸が語られ、それは自分の見たと姿と実に良く符号し…。するりと頭に染み込む。
ラルフが共謀している情報は耳に入っていてもあまり留まらず。「興味がないし、理解出来そうにもない」の下りに深く同意した。]
(265) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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適当で良いんだ。 幸せにしてくれよ。 黙って聞いてるから。
[言って目を閉じた。 ここにいる吸血種には、自分にはもう見えることのないものを聞きたかった]
(266) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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>>226 …シュウ、あんた、今の話直接トレイルから聞いたのか。説得…って、何を頼んできたんだ?
[>>226 後半の杞憂に関しては不審な面持ちを向けた]
実両行使って何だよ。 あんたを縫いとめるのは骨が折れるぜ…。 抵抗しねーんなら楽勝だけどな。
(267) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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―共同浴場・脱衣所―
……。
[>>230トレイルの声には、うなづく事で肯定を示し。 つづけられる言葉に無心に耳を傾けて、なんとか涙を止めようと試みる。
ヤニクが牢へ連れて行くのが自分だったら、どんなに良かっただろうと思う。 けれどトレイルから語られるアムネシアの環境は想像以上に厳しい物のようで。]
尋問や、拷問…も…?
[>>232トレイルの言うとおり、ヤニクはそれを危惧してくれたのかも知れない。そうだったなら、良いなと思う。]
(268) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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[>>227 黍炉の問いかけには うへー…といった顔を向ける]
オレ 考えんの、苦手。 反逆者がやってる事見てりゃ…そのうち分かるんじゃね?
[そして、自分が見てきた風景を反芻した]
…部隊長暗殺はガチ狙って失敗したって感じだったな。 んで、火薬使ったってのが…ちょい引っかかってんだ。 あそこ、オレ達は立ち入り禁止区域だ。 現場でオレが消火の指示出して、家具蹴りだして、ドール呼んだから部隊長の部屋だけで済んだけど…
下手すりゃ、城が火の海でもおかしくねー。
(269) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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…トレイルがオレ達がどうなろうと知った事無い…ってんなら それこそ緋の逆五芒星自体が標的なんじゃねーの? 部隊長個人じゃなくて。
[それは漠然とした直感。戦場で無敵を誇る軍隊が滅びるのは…内側から。要人暗殺任務を数こなしたヤニクは、どこを狙うと組織が崩れるか…をある程度身をもって知っていた。 けれど、指示を出すのは、考えるのは常に上の仕事で。 その先までの思考は全く予想が出来ない範疇であった]
(270) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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そうなんだ……ヤニクって、真面目だね。
[規律や戒律を重んじるとは、いかにも戦士らしく思えた。 きっと上下関係や仲間達との約束ごとなんかも、きちんと守るのだろう。]
でも、それじゃあ…。 いつまでも僕のこと…、独占してくれないのかな…。
["餌だと認識せねば"と強い観念に囚われてるならば。仲間達の手前、独占するような事は控える気がした。]
(-99) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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[続く>>228>>229 の忠告にはちらりとフィリップに目を向け。 オレ向けじゃねーアドバイスだなー…とどこ吹く風に聞き流し]
あー。 言うまでもねーけど… シュウが襲ってきたら部位狙いで無力化で足止めは鉄板な。
[さも当たり前だと言わんばかりに。
ヤニクの得意分野は一撃必殺。人体の急所を知りぬいて足止めから無力化までを、その機動力の高さとコントロールの確実さで着実に積み重ねて戦場を駆け抜けるスタイルであった]
(271) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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トレイル……
[>>233『大丈夫』の一言が、心強く胸に響く。 もう、涙が新しく流れてくることはない。]
やっぱり…聞いてみないと――わからないよね…。
[>>237トレイルが涙の跡をそっとタオルで拭ってくれ。 額に『元気の出る呪い(まじない)』を受ければ、不思議とヤニクに会ってみようという気持ちが沸いて来る。]
一緒に来てくれるの…? ありがとう、トレイル!
[>>238 あとは1人でいっておいで、と背中を押されるかと思っていたので。 共に来てくれると言う彼の優しい心遣いに感謝を述べる。 彼が嫌がらなければ、思わず抱きついたかも知れない。]
(272) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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/* >>266がすげえすきだ すきだ
(-100) 2014/02/03(Mon) 21時半頃
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― チャールズと共に ―
[彼の笑気に、嬰児の。と、小さな言葉を添えて補完。 後について向かう先は、彼の部屋だ。>>260
自身に宛がわれた部屋よりも随分と立派に見える。 調度すらない部屋と比べること自体が間違っているが、彼の勧めに従い、ソファに腰を沈めた。>>261 背を凭れに任せつつ、彼の横顔にレンズの奥から視線を向けて。]
体温が足りていないのだろう。 お前の力がノーリスクで発動するのかも分からんしな。 大事を取るのは、下手な手ではない。
[暗に寝る子は育つ、と自論を隠して、頷き。]
―――…迷う前にやってみれば良い。 結果は何時でも、後から遅れて悠々とやってくる。
[それは今の己にも言えた言葉。 確かに、彼の味覚は正常だろうが、どちらかと言えば腕の方が気掛かり。と失礼な態度を隠さずに首を捻って見せ。]
(273) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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その点において、私は余り心配をしていない。 ―――あそこは、……。
[徐々にフェードアウトする言葉の影、ひそりと囁き。 改めて顔を左右に振れば、椅子に身を任せる相手へと顔を向けなおす。
夢を見るような未来の話。 霞むように霧がかって見える先に、己は瞼を下ろして閉ざす。]
慢性的な人手不足だ。仕方ない。
(274) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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―――あそこは、お前に人殺しを強いない。
必要のないことに、体力を裂けるほど、暇じゃないさ。
(-102) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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/* オスカーかぁいいなぁ…もう皆幸せになれよ!(恒例行事)
(-101) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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人殺しを強いない、と言う言葉に、 困ったように微笑んで、俯いた。
(-103) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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うん…まずはお風呂、済ませちゃうね。
[>>238 ストールを外し、シャツを脱いでいくトレイルを見て。自分も簡素な服を脱ぎはじめる。 高貴な雰囲気の漂う肢体に刻まれた墨を目にすれば、はじめてそれが首周りだけでは無いと知れた。
彼の入れ墨に関しての噂を思い出してしまい、頬が赤くなる。]
(275) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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トレイル…、綺麗……――。
[きっと、彫る時はすごく痛かったんじゃないだろうかと思いながら。 しかし口をついて出た言葉は、まったく違うものだった。]
(-104) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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― ヴェスパタインの部屋 ―
そうそ 死ぬことはないんだからあんたは気にするなよ
[守ってもらおうとは思わなかった。 害を加えるつもりがないなら、それまで。 同胞の血を吸うつもりはないのはありがたく 男も、目の前の吸血種に対してほとんど興味を失い、彼が扉の外に出る前に視線を外した。
もし、この騒ぎが終わって、この城を出たとして 再会してもお互い覚えていないかもしれない。 他人に限りなく近い感覚は、不思議と心地よかった]
(276) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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/*ヴェスの>>210>>211 くっそフイタwww 中身、バレてそうwww
あー、面白いなぁー。 もちもちさんは相変わらず柔軟すぎる状況クリエイト。 すげーなぁ…。
そして、オスカー健気だねぇ… 甘々らぶらぶ狙いならヤニクは無理なんだなー。 PLは甘いけど、PCが猛獣なんで。ごめんね。ぶった切る予定
(-105) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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本当になんというか…
[彼の首をひねる仕草にまたため息を吐く。 彼は何を考えているのかよくわからない割りに、わかりやすいところはとことんわかりやすい。 いっそ両方ともわかりにくければいいのに]
いや、でもお前…
[心なしか顔を近づけて呟いた]
(277) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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僕でよかったら…、背中流してあげるね?
[トレイルに断られなければ石鹸を泡立てて共に。 断られれば1人で身体を洗い終えた後は、2人で湯船につかっただろうか。*]
(278) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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/* すでにねむい
(-106) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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「あそこは」って。 アラン、話したのは自分の勤め先のことなんだろう? だから菓子作りがうまかったんだな。 それは反則だな。
大体、アランがいて、菓子を作るなら、私は別に菓子作らなくてもいいじゃないか。
[どうせ下手ですよ。という態度で言った]
(-107) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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ただ、フィリップが牢と交信をしてると 確かラルフが言っていたっけな。
今の所はその様な処遇は無さそう…なのか?
[そうなる前に抜け出せたのなら運も良かった。 アムネシアから部隊長が此処に顔を出さないものか 肩から片時も離せずにいるライフルの重みを意識し>>268
考え込んでいるオスカーの顔を覗く。 落とされた小声に、目を細めさせた]
……オスカー…。
(279) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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…恋愛事には、疎そうに思えるな。 キミの気持ちを、彼に打ち明けたら……
[餌以外と認識するのか、或いは。
オスカーがこうも迷っている意味も理解できる。 本当に虎の子供のようだ、と心中でヤニクの見解を落とした
しかし、何もしなければ本当に餌意識のままかも知れない 戦う事ばかりしか頭に無い彼は、ひどく鈍感にも思えて*]
(-108) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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うん、聞いて確かめるのが一番だろう。 折角戻って来たのだから、顔を見せてやりな。 ああ。ぼくも一緒に付いて行くよ
[先程よりも随分明るくなった笑顔と声音。>>272 腕がまとわりつけば、彼の体を優しく抱きとめる。
自分よりも細い体躯を抱きしめながら、思うこと。 この無邪気さを見ていると、フィリップが自分から 興味を削ごうとしていたのは、理解出来る気がした。
手早く服を脱ぎ、タオルを腰へと巻く。>>275 視線を感じ取り、墨の入った背面、顔だけ横向けて] ああ……、これ。
[件の噂を思い出し、苦笑を浮かべる。 噂を流したラルフを、いつか一発殴ってやる。]
(280) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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仮の話と言うのは不得手なのだが。 在り来たりな話になる。創作の才は無い。
[む、と僅かに息を詰めて片眉を揺らす。 だが、天上を仰ぐように背を反らせば、ゆっくりと口を開き始めた。>>264]
―――…雪が、多く降った冬を超え、春を迎えた頃…、
(281) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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綺麗……そうかな 怖がられるかと思った
[時空移動の呪は、失敗した。 ただの飾りとなって体に残るそれへの感想に、 くすり、と小さく笑って]
キミも可愛いよ
[子供の様に未発達な色の残るオスカーの肩を撫でて*]
(-109) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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ほんと? ありがと。 ぼくもキミを洗ってあげるよ
ヒトを洗う機会なんて無いからね たまには普段しない事をしてみたい
[>>278背を流すと申し出てくれたオスカーに、 ふわりと笑顔を向けて、共に洗い場へ。 洗って貰った後、スポンジを自分も預かり彼の背を洗う
湯船で寛いでも、今日は騒がしくない。 シュウルゥと湯鉄炮合戦をした数日前を思い返し、 もうあんな戯れもする機会は無いのかと思ってしまえば 顔に浮きそうになる淋しさを、心の中だけに閉じ込めた*]
(282) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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……少年は、父親の献身に因って病を治す。 父親は少年を愛していた。 少し妻に似ていて、若干抜けているが、爛漫とした良い子だ。
だが、運命と言うものは皮肉なもので、因子狩りに遭う。 その子が病気を克服出来たのは、父親の深い愛情のほかに、吸血種としての素質を備えていたからだ。 Esを創設する計画を進めていたアストライヤは、殆ど奪うようにして彼を徴兵した。
甘いものが好きで、雪で遊びたい盛りの子供をだ。 呪うべきは時代か、自身か。 そんな思考に苛まれながらも、彼を飲み込んだ運命は濁流と化す。
人を殺せと謳われ、国に身を捧げよと命じられる。 少年の小さな祈りは届かず、無常にも戦場に駆りだされ、人ではなくなった爪を緋色に濡らす。
少年はいつしか自分の手が、祈る為に合わせられる小さなものでは無くなっている事に気付いた。 知らぬ間に老いたのは、見目だけではなく、心もだった。 希望など、絶望によって容易く燃え尽きる。
彼はこの先、何十年も、血に飢えることになる。
(-110) 2014/02/03(Mon) 22時頃
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―――…そうして、いくつもの季節が流れたとき。 彼の元へと死神が訪れる。黒衣を纏い、肌の色までも暗い。 だが、彼にとって死神が這い寄るなど、何時ものことだ。 適当に余暇に付き合わせようと思っていた。
しかし、この死神。中々如何して、図々しい。 何十年も放っておいたくせに、今更、少年を誑かしにやってきたのだ。
少年の心に如何響いたかは分からない。 だが、死神が少年に語る。 春になれば、白い花が咲き、夏になれば高原から降りる風が吹く。
少年よ、――…お前もそろそろ人殺しに飽きただろう。 今度は少し毛色の違うことをやってみないか。
………雪合戦の為、東西に分かれると、一人足りないのだ。 子供等の舌は肥えているが、寂しがりには意外と優しい。皆、似たような境遇だ。
―――…チャールズ。 死神は、少年の名を呼び―――……、
(-111) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[そこで首を軽く振った。]
……駄目だな、私には吟遊詩人は向かない。 作り話を語るようにこの口は出来ていないらしい。
―――…なんだ、私が偏屈だとでも言いたげな顔だな。
[彼>>277に指摘の声と眼差しを向け、密やかな声には正解だ。と、小さく頷いた。]
(283) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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― 夜・ヤニクの私室前 ―
[風呂を済ませてオスカーの手を取りヤニクの私室を訪ねる。 ノックを落とすが、返事は返ってこない。]
留守……かなあ。
[それとも寝ているのだろうか。 オスカーの顔を見下ろし、どうする?と首を傾げさせる。
行きそうな場所は幾つか考えつくも、巡る範囲も広い]
(284) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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……死神は、どうなるのだろうかな。 ―――…ああ、其方の結末は考えていなかった。
まさか、お前から宿題を出されるとは思わなかった。
[白々しく呟いて、己の手を見やる。 自己修復も果たさない唯人の指先。
憂いそうになる瞳に力を込めて、五指を握りこんだ。]
(-112) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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/* この人はなぜこんなに話が出てくるんだーー びっくりする!
(-113) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[部屋の主が、赤に濡れそぼった姿で帰ってきた]
なにそれ ……ああこれが 俺があんたに風呂放り込まれた理由か……
[術を使ったと聞けば、先ほど聞いた「力を使った」ということか、と頷いて、早く行けとばかりにシャワーを指さし、男は待つでもなく寝台に転がった。 ヤニク、と教えられた名前を一度繰り返すが、呼ぶ機会はそう多くはないだろう]
(285) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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/* そう言えば、感染したら絆ってどうなるんだろう。 普通に考えれば、残るのだと思うけど、あれってマイナスな効果なんだろうか。
(-114) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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―回想・2年程前、小川の傍―
[男の拘束から逃れようと、押しやった手は逆に捉えられ、更に近付けとばかりに引き寄せられる。背骨が急激な伸展に悲鳴を上げた。>>207]
――ッア……ぐっ……いぅ……ひっ!!…… いた、い……ヤダ………動か、さ、ないで…………
[無理やりな挿入に入口は切れているのだろう、ジンジンとした痛みと熱を訴えてくる。それだけでも気が遠くなりそうな出来事なのに、より深くなる結合に、反射的に力を籠めれば、裡にあるその熱と形をより明確に近くしてしまい、悲鳴が漏れる。 逃れようと腰を引こうとしても、押さえつける手に適わず、くねらせるだけに終わる。]
も、やぁ……やめ、……くぅ……っ……!!
(286) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[口は壊れたレコードのように拒否の言葉を繰り返すが、蹂躙する男がそれを聞くわけがなく。 更に引っ張られる手に>>208恐怖を覚えた瞬間に、手首に痛みを感じた。]
いっ……たぁ………なに、あ……っ…… ……なに、これ……っ!!ヤダ!!なに!?!?
[初めは痛みしか感じなかったのに、何かを流し込まれたのか、全身が更に熱を帯び、感覚が研ぎ澄まされる。ひざを擽る草に、手首に感じる牙と唇の感触に、後口に感じる熱にびくり、びくりと体が跳ねるのを抑えられない。まるで、全身が性感帯になったようだ。
いつしか、後口に感じていたジクジクした鈍痛は消え去っていた。吸血種の力で癒されたとは知らず、ただ、自分の体が塗り替えられていく恐怖に泣き叫ぶ。]
やめて!ふぁっ……や、あっ、あぁ……! ひっ……ん、ふっ………ぅ……は……
[けれど、その声もいつしか嬌声を帯びるようになったか。*]
(287) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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―夜・自室―
[>>284 ノックの音。部屋にはいた。返事をしないのはいつもの事で。黙って扉を開けると目の前にトレイルとオスカーの姿]
なに?
[昼に得た情報や…色々増えた情報もあり… ヤニクの表情から感情の色は読めないだろう]
(288) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[彼の話が進む。 閉じていた目を開けて、呟いた]
…はは。 私は、病気が治ってもそんなかな…
[さらに話が進むと、また目を閉じて呟いた]
死神か…
(289) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[彼の言葉の中で、死神が四季を語る。 雪合戦の面子を探す。子供たちのことを語る。
そして、人殺しに飽きただろう。と言った。 そこで死神は完全にアランの形を取る]
……
[何も言えずに目を開けた。 しかし、死神の結末を考えてなかったという言葉には、不思議そうに苦笑した]
? さっき言ったじゃないか。 孤児院に戻って子供たちと菓子を作るんだろう? そして私はそれを食べることしかできないわけだ。 菓子作りの下手な私にはな…
[やや恨むように言った。 でも、それは悪くない]
(-115) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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― 夜・ヤニクの私室 ―
やあ、戻っていたんだな。 立ち話もなんだ、邪魔してもいいかい
[扉が開けば、薄く笑い。 寝ぼけているのか何なのか、感情に乏しい表情のままの ヤニクに特段何かを思うわけでもなく、所在が知れた事を安堵。
良かったね、とオスカーを見下ろして、微笑んだ。>>288 室内へ先に入るのを譲る形にし、そのまま彼の背を押す]
(290) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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[シーツの皺を数えながら、何か物書きを始める背中を眺めていた。声に出して問うことはせずとも、視線に気づかれれば、それが疑問だと察せられたか]
……請願書? は? なに、言ってる?
[耳を疑う。けれど何度聞いても、立ち上がってその紙を覗き込んでも、聞き間違いではなかった。 ヴェスパタインの肩にかけた手が、小さく震えた]
(291) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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過去を否定しても巻き戻りはしない。 別の何かを被せて見せても、焼き加減を間違えるだけだ。
[知った口利く男は、彼の笑気に真面目な顔で応じた。>>289 先ほど自分で否定した偏屈の二文字が良く似合う顔で。]
―――…そう、御伽噺には付き物…と言うほど出てこないか。 寝物語も不得意のようだ。 存外、私もお前の不器用さを笑えないな。
[如何せん、性格に基づくものなので悩ましい。 足を組み替えて、腹の前で褐色の指を緩やかに合わせ]
(292) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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―夜・ヤニクの部屋の前―
[>>284 ノックをしても中から返事はなく。 出かけているのか、それとももう寝てしまったのだろうか…とざわつく不安を抑えながら待つ。
どうする? と訊ねてくるトレイルを見上げ、どうしようか――と口を開き書けた時。 音もなく扉が開かれた。]
あ…、ヤニク…っ
[>>288やっと会えた、やっと顔を見る事が出来た。 それなのに、ぶっきらぼうな物言いに何と言葉をかければいいのかわからなくなり。 名前を呼んだだけで、言葉に詰まる。]
(293) 2014/02/03(Mon) 22時半頃
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マジで役職恋天使なんじゃねーのかいうくらい オスカーを応援し隊
(-116) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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お前も目敏い癖に言わせようとするのか。 吸血種は皆、そうなのか。
[微かな笑気を薄く開いた唇から漏らし。]
――…手勢の一が捕まった。 包囲網を掛けられるのが先か、その前に使命を果たすのが先か。 どちらにせよ、もう余り手段を選んでいられぬようになった。
[彼と眼差しを合わせ、現状を明かす。 部隊長の所在を突き止め、早々に首へ刃を突きつけねばならぬ。]
(-117) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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あの…、お、おかえり…!
[>>290 トレイルの微笑みに背中を押されるように、やっとくちにした言葉がそれだった。 トレイルに背中を押されるまま、ヤニクの室内に足を踏み入れる。]
(294) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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―夜・自室―
>>290 断る。あんたを部屋に入れたくは無い。 話があるなら外へ行こうか。
[そう告げるとオスカーにはちらりと視線を向けるのみで、特に再会を喜ぶ素振も無く。顎で二人に外を指す]
防音室にでもするか?
[提案はするが、行き先の強い希望がある訳ではなく。 二人に任せると様に後から踏み出す]
(295) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[>>294 フライング気味に飛び出したオスカーは片手で抱えるように制する]
あぁ。戻ったな。
[冷たい訳では無いが、温かみのある声でもなかっただろう]
(296) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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…手勢の一、か。
[内心、仲間はトレイルだけではなかったのか、と少し驚いた。 もしかして、思った以上に仲間が多いのだろうか。
ドナルド、ジェレミア、イアン。 一体誰なのだろうか。 どちらにしても、皆牢に入る]
手段を選ばない、ね。 一体何をするつもりなんだ。
(-118) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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俺に ……人殺しになれって?
あんたたちとは違う 俺はまだ …まだ、
[人の血を啜る者には、なっていない。 此処にくるまでは大きな負感情を持っていなかった、吸血種。好悪の別なく、というよりむしろ特別視したことはなかった。 それが今は、心の中で
"化け物"
そう、自らもその一員となった種を、呼びならわした]
(297) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[過去を否定しても…>>292という彼の言葉に、小さく首を振った]
いや、過去の否定じゃない。 私のこれからの糧だよ。
でも、いい結末だったよ。 その少年なら、きっと死神の手を取るんだろうな。 羨ましいよ…
[自分の手を見て、軽く握った]
(298) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 23時頃
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[最後に一度、強く肩を掴み 部屋を出ようと踵を返した。 持っていけとナイフを差し出されても受け取ろうとはしないが、投げ渡されるように無理やり持たされれば、鷲掴みにして部屋を出た。 いってらっしゃいの声が、なんだか暢気に聞こえて 盛大に鳴らした舌打ちが、廊下に響いて、そして消えた]
(299) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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/* あれ??
どうしてこうなった
(-119) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[もう一度、目を閉じた]
3つとも、私の大事な糧になる。 目を閉じると、可愛らしい景色や、騒がしい日常や、幸せな結末が浮かんでくるよ。
やっとわかったんだ。 私はここから出られない。 私の居場所はここしかない。
前に人殺しじゃなければ、って言っただろう? そう言われても、ってあきらめてたよ。
でも、本当に心の片隅で思ったんだ。 もし、今の自分を変えられたら、外に出て、本当に別の人生を送ることができるのか。 ここに生贄として送り込まれてきた人間が、そんなことを平然と言うから、本当に、少しだけ… 希望を持った。
(300) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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―夜・ヤニクの部屋→防音室?―
…っ、ごめん……。
[>>296室内へ踏み込みかけた足は、ヤニク本人によって遮られる。 帰ってくる答えは温かくもなければ、冷たくもない。 再会に顔を綻ばせてくれることもなく、いま何を考えて、何を思っているのか、全くわからない。]
…ヤニク……
[まるで赤の他人のような、投獄前の事など何も無かったみたいなヤニクが気になって、防音室までの道すがら何度も後ろを振り返り、その度につまづいて転びそうになった。]
(301) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[己は赤の神の加護を受けているが、所詮唯人である。 奇跡を起こす術を知らず、肉体も彼等に比べれば脆い。 トレイル以外は、殆ど呪術で引きずり込んだようなものだが、手数は何時も足りてない。]
―――…今宵、一人吸血種を沈める。 果たしてどれだけ邪魔をするかは分からんが、吸血種各々よりもドールの耳に入るほうが痛い。 奴に、逃げられると敵わんからな。
同胞を害すな、と止めるか。チャールズ。
[真っ直ぐに前を見つめる漆黒の瞳が、鋭い煌きを放った。]
(-120) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[これが希望というものだったのか。 もう長い間、こんな感情を抱いたことがなかった。 考えることを放棄してきた。 どんな意味だかわからなかった気持ちが、彼と話をして、理解できた]
(302) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[隣に居るオスカーからの緊張が伝わってくる。>>293 何か声をかけるべきか…と考えていたが、 彼の口から「おかえり」が出れば>>294、穏やかに微笑んだ。]
虫の居所でも悪いのか?
[随分と先程からそっけない反応に、>>295 流石に訝しく首を傾げさせたが、無理に押し入るほど ヤニクの部屋で無ければ話せない事でも無かった。]
落ち着いて話せる場所なら、何処でも良いんじゃないか?
[機嫌が良さそうであれば辞す事も考えていたのだが。 今は傍に居た方が良さそうか、とオスカーを彼に委せ、>>296 男の足は踵を返し、防音室の方角を目指し始める。]
(303) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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/* チャールズさん格好いいなぁ…。 起承転結を辿っていると言うか、移り変わりが良く見える。 徐々に盛り上がっていく感じが、マジイケメン。
(-121) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 23時頃
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なぜ、そこまで部隊長を殺すことに必死になるんだ。
[吸血種の誰か。 誰かが落とされる。どこに?]
同胞を、どうする気だ?
[こちらも彼をじっと見つめた]
(-122) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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― 共有スペース・通路 ―
[転びそうになるオスカーに手を差し出し、>>301 気をつけろよ、と声をかけて。 階段を降り、一階共有スペースの廊下を歩きながら、 ドナルドがドール相手に乱闘している>>166のを見つけて。]
ちょ…… すまない、先に向かって貰えるか。 ぼくはこの場をどうにかしてから行くよ
[流石にこのまま放置しておくわけにも行かない。 二人に先へ向かうのを促し、男は此処で足止めを食う*]
(304) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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でも、一昨日… ああ…殺したくてたまらない奴がいてね。 彼と対峙して、私ばかりが彼への殺意に逸っていた。
その後夜通し寝られなくてさ。 ずっと考えてたよ。 やっぱり駄目だな。 私は人を殺さずにはいられない。
[ヤニクの言ったことが、ラルフへの殺意を持って過ごすことでやっとわかった。 ラルフを殺すことを考えると興奮するし、何度人殺しでなければ、と思っても、とうとうこの殺意を捨てようと思えなかった。 どの道もう殺しすぎた。孤児院で働くなんて、夢だ]
(305) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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>>303 虫の居所? 悪いな。
[自制の利いた声音。―トレイルは良く知っているだろう。 戦場にいる時や…チャールズに対する時の… 敵対する相手を前にヤニクがよくこのような態度を取る事を。
そうして防音室に足を踏み入れると、二人が腰を落ち着けるのを見守った]
(306) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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[一旦アランの顔を見てふっと笑った]
安心しろ。 今殺したいのは生贄じゃない。 吸血種だ。 はは…全くアランの都合のいいとおりだな。 何だかそれも悔しいよ。
血も飲みたくない。 血を飲んでしまったら、むしろ彼は殺せないだろう。 まったく、お前たちにとってはこんなに安全な吸血種は他にいないだろうな。
[笑いながら考えた。 トレイルが以前、ラルフに1対1で勝てるのはヤニクくらいだと言っていた。 実際そうだと思う。 だから、いつもの仕事と違って、今回だけは冷静でいないようにしようと思っている。 それをやったら勝てるというのか。いや、それでも…
生まれる不安は、来る日への興奮で塗り替えられる。 それでいい]
(307) 2014/02/03(Mon) 23時頃
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―廊下―
[>>304 ドナルドの方に向かうトレイルを見ると表情が険しくなった]
―あいつ… そういや吸血種になっていたな。
[部隊長の部屋は…と声が聞こえる。そして…ドナルドを吸血種にしたのは 誰だった?]
………ふぅん。面白い。
[ちらりとオスカーを見る]
話があるのは、おまえの方か?
(308) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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そうだな。 結局、私だって同胞を殺したいと、そう言ってるんだ。
お前達に何を言う権利もないんだろうな…
[ぼんやりと呟いた]
(-123) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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……下手な話ですまんな、シンデレラ曲線は任せよう。
[語り部に腕の足りない男が、その後を丸投げ。>>298 何せ、と唇の形だけで囁くのは、彼が聞き飽きた呼び名。 それの顛末を己が綴るのは、余りにも無粋だ。
己が握った拳を一度、見やると組んでいた足を解いて、彼の拳に軽くぶつけた。 トン、と拳をあわせ、片目を微かに細め。]
(309) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[彼の語る話は、最初の夜にその片鱗を感じていた。>>300 否定するほどに意識する、気になる子ほど、と言う通説は万国共通らしい。
彼の傍には頑固者が少なかった、とも聞こえた気がして、それは余りに穿ちすぎだ。と自分を窘めたが、顔に苦い色が出た。]
よりにもよって、私相手に見るとは。 やはりお前は変わっているな。チャールズ。
[彼の真摯な眼差しに対し、己は血塗れることを厭わぬ。 美しいだけの希望などありはしない。 犠牲なき未来もありはしない。 微かに息を漏らし。]
(310) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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御大層な理由はあるが、分かり易く言うなら。 ―――窮鼠猫を噛むと言う証明論だ。
[ひら、と片手を振った。 更に問うてくる相手に逡巡を挟み。]
愛着があるなら、聞くな。 私はお前に死後を斡旋したい。 ―――…だが、前に進むという事は、嫌いごとばかりではない。
(-124) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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―森―
そう、下手人。 実は、もう一人、新しく僕たちと同じ吸血種になった人も候補にあがるんだよね。
[げらげらと笑うヤニクを見ながら>>191、軽く頷く。続く言葉に、 ああ、うん、そうだね、と曖昧に頷く。
――……あんたが忘れたのは、本当にヴェスパタインの事だけ?
友人の顔を思い出しながら、そんな疑問がわいてきたが、忘れたかと聞いて忘れたと応えられるような代物でもない。 オスカーが受けるであろう悲しみが少しでも少ないものでありますようにとしか祈れない。]
(311) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[ヤニクと話していれば>>263、声を掛けられ振り返る。その風体に>>200]
……何というか、暑そうというか、寒そうというか…… ちゃんとお城帰ったら汗流した方がいいよ?ああ、後水分補給も。
シュウルゥは……適度……な運動後? 僕は、ちょっと先に用事があっただけ。 [といらぬだろう忠告をしつつ、自分の行動をぼかしながら伝えたか。そのまま雑談に移行するかと思いきや、唐突な話題転換、しかも彼から振られるとは思わなかった話題に、少し目を見開く。]
(312) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[特に遮ることなく聞いていれば、ヤニクの思わずと言った台詞に>>265そちらに眼を移す。 そういえば、こうなってからトレイルの話題というか噂は聞いても、彼の姿を殆ど目にしていなかったな、とぼんやりと思う。 ラルフに関しては>>225]
なんか、噂に支配されている感じがある言っていたよ。 自分でも自分が制御できない感じ、らしい。 嘘を言っている気配はなかったし、確かに変な感じはしたけれど。
[どこまで本当かは分からない、と肩を竦める。興味がないし理解できないの下りにヤニクまで賛同したのには少し笑ってしまった。 けれど、ヤニクの部隊長暗殺及び自分たちが標的の可能性>>269 >>270というのには、ふむ、と首を傾げる。]
(313) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[彼らそのものの話から逸れた時は、おや、と感じたが、一瞬で終わるそれを>>226わざわざ混ぜ返す気も起きず、続く言葉に耳を傾ける。実力行使の下りには、少し眉を顰める。]
シュウルゥは、イアン、えーとスパイの人は反逆者の実力行使で排除されたと思う?
[今日の朝、部隊長の宣言とは別に消えていた男の事を告げれば、答えは得られたか、それとも知らんとあっさり返されたか。それに気を取り直して]
実力行使だとしたら、何が脅威だったんだろう。
[と問題提起でもしてみたか。]
(314) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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そうだね、部隊長は昨日ヤニクをアムネシアに危険思想持ちとして入れたのに、今日出てきても再度入れるつもりはない。 真っ先に挙げたのなら、出てきたのなら真っ先に送り返したいだろうにね。 つまり、部隊長もまた、踊らされている一人。 さっきも、噂に踊らされてアムネシアに顔を出したみたい。
[先ほど頭に入ってきた情報を端的に伝えたか。そこで行われている残酷なゲームは口にせず。]
(315) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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まあ、それはいいや。 多分アランには部隊長を躍らせる程の影響力はない。 この騒動のきっかけを作ったことは確かなんだろうけれど 彼が全ての元凶ではない。
とすると、もっと別の力の介在か。それがシュウルゥの言う『犯人』にあたるかな。目的は、考えてみたけれどちょっと分からない。>>227 神の戯れ、悪魔の寓話。そんなものでもいいんじゃないかって今は思っている。 そんな超上現象あってたまるか、っていうのなら そうだね、現状を壊してみたかった『The Death』。 すべてが壊れて、そこから再生を臨むか、そのまま失墜するかは僕たち次第。
[タロットXVのカード。破壊と再生を司るそれ。最後は少し困ったように笑って付け加える。 何か二人から反応はあっただろうか。]
(316) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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そうして、自分だけに向けられる視線に、キョトンと目を瞬かせる。>>228 続く言葉に、少し顔を顰めて。]
鬼ごっこは得意だけれど、 あんたが、微睡んだままでいられるよう、祈っているよ。
[ヤニクの助言にも>>271、はーい、と頷きながら そんなに僕はひ弱にみえるのだろうか、と内心首を傾げる。 勿論、彼らに比べれば筋肉は薄いし、その破壊力も推して知るべしなのだが、多分、俊敏さでは負けてないと思うのだけれど。 そこまでちらりと思ったが、寝不足故それも落ちている今、助言はありがたいと、素直に受けとっておく。]
(317) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[死神の振るった鎌の先。 もう一度、少年として無垢に生まれる彼の先。
その先を、黒き男は勧進した。]
(-125) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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……う……頭はともかく、体は休めようとしたんだけどね、これでも。
[顔色の悪さを指摘されれば罰が悪そうに顔を少し背ける。>>234 無理矢理ということばに、まさか頸髄損傷を心配しなければいけないだろうかと思いつつも、睡眠が欲しいのは事実。 まあなるようになるだろうと曖昧に頷いておいた。 まさか、探し出される事になるとは思っても居ない。*]
(318) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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― 遊戯室前 ―
[男よりも今はドールと部隊長の居場所に興味があるらしい。 騒ぎ立てるドナルドに、よせと首根っこを引くが、 吸血種としての純粋な力は男よりもドナルドの方が上らしい]
おい、誰かいないか!
[丁度遊戯室の前辺りの廊下で、周辺に居る者が気づけばと やや苛立った声を荒げさせ、制止の手を求める。
中からキューで遊ぶ音がかすかに響いていた。>>132]
(319) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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/* 時間軸もあいまって 今どこにだれが ええと
(-126) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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/* しゅうるうのとこいくのはタイミングとして変だし邪魔しちゃうし 森は朝か、いまどこ?ああ部屋か?再会か アランチャールズあたりちょっと顔出してみたいけどこれもへやだよねえ うーん 遊戯室?
(-127) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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夜も眠れないほど、殺したい相手――?
[それは、と口を開きかけるも、彼が続きを紡げば、一度閉ざす。>>305 目の前の男の目が妙に輝いている気がしたが、微かに唇を開き、息を吸う。 彼の滲ませる気配に、呪の欠片が混ざる。]
殺したいと言う気は分からんが、見ていると殴りたくなる吸血種は居るな。 ――…安心しろ、お前ではない。
[相手の物騒な笑い声に、此方も端的な意見を返す。>>307 Gossipの天秤は些細なことで、損利に傾く。 考え込むように、腕を引き、己の拳を顎に宛がった。]
派手にやってくれるなら、其方には手を出さん。 但し、暴れすぎると投獄されるようだ。 それだけは覚えておくと良い。
(320) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[多分、と彼に聞こえぬよう、呟いた。]
……生まれる時は、それくらいの契機が必要なのかもしれないな。
(-128) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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―廊下→防音室―
…トレイル? あ、待っ――
[>>304 礼をする暇もなく、トレイルは騒ぎを聞きつけて、そちらへと去ってしまった。 伸ばした手が虚しく空を切る。]
あ…、うん…。
[>>306ヤニクがこうやって自制しているとき、どんな時なのか。 それはわからないまま。 >>308「話があるのは、おまえの方か?」 問いかけは、明らかに投獄前のやりとりなど忘れてしまったような響きを含んでいて。
かろうじて首を縦に振ることで、肯定するのが精一杯だった。]
(321) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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窮鼠猫を噛む、か
[何か、難しい理由を聞くより必死さがわかる。 そして、その必死さは、人間特有のものなのだろう]
窮鼠猫を噛んで、吸血種を落とす、か。 すごいな。
[一体誰が落とされるのか、と思ったが、そもそもアランとトレイルとその仲間たちで、本気で抵抗する吸血種を落とせるのだろうか。 いや、他に仲間に吸血種がいれば… ということは…]
同胞同士で争っているばかり、ということだな。 我々は。
[苦笑した]
(-129) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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―遊戯室―
[コン、と手球を撃つ。今度はまっすぐと的球に当たったが、それはポケットに落ちることなく、それに当たった別の球がポケットに落ちてしまう。]
ミスショット、か。
[特に練習している訳でもないが、アムネシアの音が煩くて、現実の音をあまり聞いていたくないが故の行動だ。 不意に、扉の外から怒鳴り声のようなものが聞こえる。>>319 やや、億劫に感じながらも、手が必要ならば貸さねばならないか、と顔を出す。]
トレイル?どうかしたの?……綱引き?
[ドナルドの首根っこを押さえようとして引きずられかけている様子は、散歩中の大型犬を御せず、引きずられている子供を連想させた。]
(322) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 23時半頃
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― 遊戯室前 ―
何、してんの
[やみくもに廊下を行けば、けして近寄るはずのなかった部屋まで来ていたようだ。 廊下で騒ぎ立てる姿に、遠巻きに声をかける。吸血種と、あれは――どちらだろう?あの細腕では無理だろうと眺めていれば、遊戯室からまた新たな人影が。暢気すぎる言葉にため息ひとつ。係わり合いになるのは止そうと赤い瞳をそっと伏せた]
(323) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/03(Mon) 23時半頃
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―廊下→防音室―
[遠くの喧騒に意識を向け…やがてフィリップの声>>322が聞こえると頷いてオスカーの方をちらりと見る。>>321]
では行くか。
[そうして通りすがりのドールにスコッチを持って来るよう指示を出し、オスカーにも何か飲むか尋ね、それも頼んだだろう。
やがて、防音室で扉を閉めると、ヤニクの纏っていた空気が少し和らいだ]
(324) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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……っ、乗馬の次は綱引きか。 ちょっと、手を貸してくれないか
[このまま引きずられそうな勢いで、足は前へ滑る。>>322 フィリップの例えは正しく、疲れ果てた子供の様な目を向ける
遅れて、少し距離の空いた場所から声がかかれば そちらを見て、>>323眉根を下げてみせた。
閉じる前に見えた朱い瞳。]
吸血種に……?
[確か先日見た時の彼は、間違いなくヒトだった。 暇ならどうにかしろ、と振り払われた手がドナルドから離れ。
勢い余って、壁に体をぶつける。]
(325) 2014/02/03(Mon) 23時半頃
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[例の言葉を唇に浮かべる彼を軽く睨みつつ苦笑した。 一度だけ、拳をこんとやられると、こんと返す]
ご忠告を、ありがとう。
[まさか人間からこんな忠告を受けるとは>>320]
さて、アラン。 話を聞けて、楽しかったよ。
君には… こんなところに来てしまった生贄たちには、帰って欲しいと思う。 そして、豊かな人生を歩んで欲しい。
[自分には手の届かない、想像しかできないような人生を]
それこそ、孤児院で子供と一緒に菓子でも焼いてさ。
(326) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[御題目は諳んじられるが、語って聞かせると昨夜のように睡魔を呼ぶ。 先生の話は難しくて分からないから、子守唄より良く眠れる。と告げられた時には、少々自身の適正を疑ったものだが。]
抑止力―――…多分、私は、そういった目に見えぬ、不確かなものの為に動いているのだろう。 英雄になれる器ではないのが痛いな、精々一矢報いる程度だ。
[英雄候補の将軍殿は今や牢獄の内。 古城の人間も減ってきた。肩を竦めて見せて、彼の笑みに唇をカーブさせた。]
お前たちは全員、我が強いからな。
(-131) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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それは、君が何をしようと同じだ。
同胞たちを、どうにかしても。 部隊長を殺しても。
(-132) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 00時頃
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―防音室―
う、うん…。
[通りすがりのドールに飲み物を頼んでいるヤニクに、何か飲むかと尋ねられれば、オレンジの果汁を頼んだ。
防音室の扉を閉めて2人きりになると、先程までとは違う空気が支配する。 吸血種と2人きりで音の漏れない室内に閉じこめられる。 普通なら恐怖で取り乱し、逃げだそうとする可能性が高い環境だ。]
(327) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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この野郎
[ずり…と壁に肩を擦る形で体は落ち床に膝をつく。 部隊長が戻ったら眉間に風穴を開けるつもりで、 風呂にすら持参していた長銃を革のストラップごと肩から下げ
場所を忘れ、照準を定めようと構える。]
(328) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―遊戯室前―
うん、いいけど……。
[自分とトレイルの力を合わせても、ドナルドにはかないそうにないなぁと思いながら>>325、腕にぶら下がる要領で足止めをしようと試みる。 不意に聞こえた声に、トレイルと同じようにそちらに目を向ければ>>323、かつてヒトだった吸血種が居て。
何時の間に吸血種になったのだろうかと首を捻りつつ] 手伝ってよ!
[と声を掛けた瞬間、自分もまた振り払われたが、たたらを踏んで立ち止まる。]
(329) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―深夜・城の外―
[>>253殺されたい男と、殺しに来た男。 奇妙な二人の夜の散歩は、星空の下で続いていた。 【黒夜】に包まれたこの城にあっては、 星の輝く夜の方がまだしも明るく。
吸血種である互いには、 それこそ、相手の表情すらつぶさに見えた事だろう。
ラルフの目の前のシュウルゥの様子は、 その結論の不穏さとは裏腹に、何処までも、飄々と。
(330) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[考えてみれば、対照的な二人だった。 失い続けていたとはいえ、 常に家族と共にあった遊牧民、シュウルゥ。 彼はかつて女性のような嫋やかな容姿であったという。 ならばこそ、本来の意味で愛でられてきた事は想像に固くなく。
この部隊を家族とみなし、 それを失わぬために自らを損ねようと――… そんな思惑なのだろうかと、ようやく、思い至った。
方やラルフは、遊牧民に対する狩猟民族とでも言うべきか。 それはひたすら奪い尽くす事を当然とする日常で。
自分以外は味方か、餌か。
この部隊に配属され、 師匠を始めとする吸血種の仲間と接するうちに、 少しずつ、変わり始めてきてはいたのだが――…]
(331) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―昼前・森―
>>311 もう一人…? あぁ…片目の…確かドナルド。あいつか。成程… 確かにお上品な部類じゃねーな。
―――ってーか、何!? 何で、エサに手ぇ出してんだよ!? フィル、お前止めなかったのか?!
あいつが、先の遠征で何かしたとでも言うのか? 何で、オレ達の褒賞に当たり前みたいに口付けてんだよ。 ふざけんな。同胞でも隊員じゃねーぞ!
[ひとしきり激怒する。後半の呟きには肩をすくめて]
(332) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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さぁ? 忘れたままで思いだせない記憶があってもしらねー。
[>>313フィリップのラルフ評にふんふん、と耳を傾ける。 噂に支配されている…には幾つか心当りを数え… そういえば、ラルフとしばらく顔を合わせていないな、と思った。
>>316 目の前で翻るタロットカードには興味を示す事も無く… あきらかにヤニクの理解の外なのは見て取れるだろう]
[黍炉に抱えられて立ち去るフィリップを>>234>>318を笑いながら見送ると、自分の鍛錬のために、いつもより森の奥深くまで足を伸ばして…その日の日課に取り組んだ]
(333) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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私は前科があるからな。 やめとけよ。
[笑って答えた。 アランの重厚なお題目… 間違いなく寝る]
抑止力、か。
[我々にその必死さの理由がわからないのは、もしかしたら彼が、市井の人々のためだけを思って一心に目的へ邁進しているからなのかもしれない]
(-133) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[会話が末を迎えれば、両手をパッと開いて膝に手を付け立ち上がる。 彼の続けた言葉の重さを、双肩に感じながら。>>326 此処に来たと同じ形で城を出るものが何人居るだろうか。
大人二人が雁首揃えて夢物語とは、まるで年寄りだ。と、一人ごち。]
帰る場所か、―――…暇があれば考えておこう。
[邪魔をした、と告げれば、彼に視線を注ぎ。 微かに唇を震わせると、そのまま、部屋を後にしようか。*]
(334) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―――おやすみ、夢見るお姫様。*
(-134) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[我が強い。には一回笑って真顔になった]
そうだな。 それぞれ、来歴も特技も性格も、何もかもが違う。 こういうことが起きるのも、全く不思議ではないのだろうな。 そうか…
[そして自分も同じようなことを考えている]
…お前たちのやることに手は出さない。 特にドールにも言うことは無い。
[椅子によりかかって上を見る。最後に一言呟いた]
(-135) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[もう既に幾人かが吸血種になったことも知らず、笑った。 そのまま笑いは途切れ、少し黙ると、言った]
そうだな。 私は、君を出口まですらも案内できないかもしれない。 でも…
ここでずっと、祈っている。
[アランには言いたいことがわかるだろう。 黙って微笑んだ]
(335) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[暴れるドナルドの腕にフィリップがしがみついたが、 動きを制するには至らず、銃の狙いも定めにくい。>>329]
くそ……。 筋肉莫迦が……。
[ゴミの様に振り払われてこうなった事に怒髪天であった。 今引き金を引くとあらぬところに着弾しかねない。 苛立たしげに舌を打つ。]
(336) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[吸血種に、という言葉に大きな舌打ちひとつ。強い視線は壁にぶつかった細い身体へと向けられ、虹彩とあいまって燃えるかのよう]
ば っか 何して……
[冷静さを失ったか、銃を構える様に去りかけていた足を戻し、駆け寄った。 吸血種が人間に力で負けるわけがない。 それが示す、隻眼の男の変化に気づけば、伸ばした手は止まり、惑うように隻眼の男に注がれる]
お前、何するつもりだ
[言われるがまま手伝おうと、人だったときよりは力の篭る腕を隻眼の男に伸ばした]
手伝う、けど 屋内でそれは止めろ!
(337) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―防音室―
[>>327 椅子の背もたれを前に、腕を掛けると顎を乗せオスカーに視線を向ける。 しばらく観察するように見ていただろうか。 ヤニクから積極的に言葉を掛ける素振は無く。 オスカーが口を開くまで、静かな時が流れる]
(338) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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─ 遊戯室前 ─
煩ぇよ! アムネシアだかなんだか知らねーけど、何でオレがそんなところへブチ込まれなきゃなんねーんだ! 部隊長って奴出せ! 部隊長だよ!
[頭に血が上った状態で、堂々と「殺す」とまで口にしているのだから、会わせてもらえる筈などない。 それどころか、最早自分が反逆者であると、白状しているようなものなのに。]
……ッ!! トレイル! テメー何しやがんだ!
[止めようと首根っこを掴んでくるトレイルを引きずり、それでも離れてくれないことに苛立ちを覚え、服が破けることも厭わずに、乱暴に振り払う。]
(339) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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|
[Gossipの呪の力に容易く捉えられたのも、 恐らくそういった、元々の下地があったからだろう。
脳裏に渦巻くノイズにくらくらとしながら、 シュウルゥの言葉を咀嚼する。
>>253自分が欲求不満、というシュウルゥの指摘の前に、 「他人のモノに口を出すほどに」と付け加えかけ、違う、と首を振った。 それは、ただの自分の――… …。 彼が言っているのは、きっともっと別の。
やがてその死の懇願が、罠でもなんでもなく、 彼の心からの願いだと、ようやく理解して]
>>254――……僕らが損なわれるから、密告はしない、か。
僕らが反逆者に堕ちても、君にとっては家族なんだね。 実に甘い。 …――けど、君らしい考えだ。
(340) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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わぁ!ちょっと僕まで一緒に撃つのは勘弁して!
[トレイルが銃を掲げたのを見て慌ててそれを制する。>>328 素手に武器を使用してはいけないと昨日言われたばかりだが>>3:408、この膂力に素手で立ち向かうのはかなり厳しい。
鋼線でせめて脚を拘束するべきだろうか、と思っていたら、 一瞬の隙で弾き飛ばされる。 睡眠不足はそろそろ頭だけじゃなくて脚にもきているらしい。]
(341) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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/* お姫様なことを言ってしまったので何もいえない…
(-136) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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―防音室―
あ、あのね……ヤニク
[>>388こちらを観察するように眺めてきても、一向に口を開こうとしないヤニクに。やっと意を決して話しかけてみる。]
"僕とした約束"――、覚えて…る?
[不安を湛えたままの瞳で、ヤニクを見つめる。]
(342) 2014/02/04(Tue) 00時頃
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[ひとつ振り払ったかと思ったら、今度は、フィリップの手が伸びてくる。]
テメーもか! 昨日っから邪魔ばっかりしやがってウゼーんだよ!!
[食堂での話など、やはりまるで聞いてなどいなかったように、フィリップも、一瞬の隙を突いて引き剥がし]
大体オレは、何の為に吸血種になったと
……───。
[そこで、ふっと動きが止まった。]
……そうだ、オレは……
[強い呪に、暫し閉じこめられていたが、それこそが本来の目的。
サイラスに腕を掴まれたままで踵を返すと、銃を構えるサイラスに近付き、押し倒そうと、掴まれていない右腕を伸ばす。]
(343) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[Gossipよ、拡がれ。 黒夜よ、滞在せよ。
背負う赤の力を鼓舞するように呪を唱える。 繋ぎ止める楔を断ち切り、牙城の崩壊へ。
手足欠けて、何を失ったとしても、我が身は果たさねばならぬ。 背中に乗る加護が強欲に軋む。
望むものが増えるほど、欲を掻くほどに、多くのものを失うと知りながら。 白が見事、強者を沈めた瞬間、己が感じるのは赤の揺らぎ。
―――…朝、感じられるのは、声でなく、赤の像でなく。 彼を繋ぐ細い呪だけだろうか。**]
(*42) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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/* サイラスふえた!!
(-137) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―防音室―
[>>342 その言葉を聞くと ―スッ と目が細まる]
「約束」はしていない。 考えておく、とは言った。
[その答えにはどこか冷ややかな温度が含まれていただろうか]
(344) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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部隊長は此処にはいない、アムネシアに滞在してるらしい。 ……駄犬め、落ち着いて話を聞けと……。
[打ち付けた時に強かぶつけた後頭部が痛い。 穏やかだった機嫌も、笑みの消えた顔と共に頗る悪くなり サイラス>>337が前方からドナルドと相まみえれば、 彼と共にフィリップ>>341にも釘を刺され、銃を下げかけた]
まさかの三人掛りか……。
[将来が非常に有望な腕力だ。 ――このまま死なせるのはやはり惜しい。
計画が成功しようとしまいと、入隊して役立たせる可きだ。]
(345) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
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[部屋からずっと、眉間に浮かべていた皺がようやく消える。
>>255その頭上に、『少しだけ呪いを解く』という、 そんな言葉が降って来た]
――……まさか。 [見上げて、嗤う]
(346) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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今、君とこうして話していて。
君を殺す理由なんて無いと、 理性ではそう判っている筈なのに――。
……目の前が、段々と紅く染まっていくんだ。
邪魔者を、君を殺せって。 多分、このままだと僕は毎日誰かを――……
[狂気に揺らぐ赤い瞳が、シュウルゥを見上げ]
(347) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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/* 遊戯室組が得も言われない可愛さで、眼福。 しかも可愛いだけじゃなくて、みんなチラチラと格好良い。 明日、じっくりと読み直させてもらおう。
(-138) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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邪魔しなきゃ、あんたは止まらないだろう!
[ふらつく足を叱咤し立ち上がったころ、ドナルドの行動が一旦止まる。>>343 何事かと目を細めれば、そのままトレイルへと腕が伸ばされ]
ちょ、あんた本当何したいんだよ! トレイルは部隊長じゃないって!
[彼の本当の目的など知らぬ故、急に変わった行動についていけず、頓珍漢な制止を]
(348) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[よろりと立ち上がった所で、ドナルドが此方へ向き直る。 サイラスを引きずる形で前進する様子に、目を見開いた。
右腕が伸びてくれば、長銃を持つ手から一瞬握力が抜ける。
がた、と大きな物音を立てて床に引き倒された。 再びの鈍痛が後頭部を襲えば、顔を思い切り顰めさせて]
おい……、ドナルド!?
[上に伸し掛る男を睥睨し、押し返そうと 肩に掌を乗せ、五指に力を篭めるがヒトではなくなった彼にとって 然したる圧とは、感じられなかろう。]
(349) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―深夜・天体観測室―
[ドナルドを何とかして、トレイル、サイラスを別れた後、何となく疲れ切って天体観測室に足を運んでいた。 シュウルゥから部屋に来いとは言われていたが>>234、睡眠(物理)は頼んだ手前があるとしても、ちょっと嫌だなぁと足踏みした結果の場所選びだ。冷たい壁に頭を押し付けていれば、密やかな足音が聞こえる。 誰だろうと振り返ればドールの一人で。 用はないとひらりと手を振る前に、立ち去る様子に軽く首を傾げる。 そのすぐ後位か、足音は殆どないのに、迫る気配にもう一度首を捻れば、シュウルゥの姿があって。]
あれ? さっきドールは偵察?
[そう聞けば頷かれ、自分で起きなさいと手を引かれる。]
(350) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―深夜・天体観測室→黍炉の部屋―
[それに逆らうことなく立ち上がり、向かった先はシュウルゥの部屋で。>>235 指し示された彼自身のベッドにソファで良いと頭を振れば問答無用で押し込まれた。 次は頭蓋陥没か、頸髄損傷か、はたまた心破裂か。 ややびびりながらも毛布に包まれば落ちてきたのは優しい子守歌で。 宴の日にも思ったが、彼の声は低く心地よい。それに魔法が絡められている事など、それに疎い自分は知る由もない。 最初は頭の興奮が引かず、思いつくままにぼんやりと言葉を紡ぐ。]
それにしても、ふふ、シュウルゥって父さんみたい。 ああ、本当の父親じゃなくて、一座の座長だった人ね。 胡散臭い処が、もうそっくり。
[笑われるか、父親の年齢じゃないと文句を言われるか。どちらにしろ、笑いの沸点がやや低くなっているので、密やかな笑いは収まらなかっただろう。] ふふ……。 こんな僕でも、家族だと言ってくれた、ヒトだった……。 元気にしてるかな……
(351) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[徐々に頭を支配するアムネシア内の音が、波が引くように小さくなり、押しやられていた睡魔が顔を出す。]
……ふぁ……不思議。 子守歌耐久じゃ絶対眠れないと思ったのに、 ……眠い、や。
[彼の歌唱力云々の問題ではなく、頭を支配する音のせいで。 もそりと毛布の中に更に入りこみ、重くなった瞼を瞬かせてシュウルゥの方を見る。]
借り、二つだね。僕に出来ることなら、今度聞くよ。 ちゃんと請求してね。 ……あんたが、 あんたが望む優しい微睡みの中にいられ、ます、……ように。 おやすみ、シュウルゥ、また、…明日。
[心だけは人でありたいという願いがかなえられますよう、 眠りに落ちる前にそれだけを告げて、意識はストンと闇に落ちた。 明日既に彼がアムネシアに投獄されてしまうなど、つゆとも思わず。 たたき起こされるまで、もしくは無慈悲な声がアムネシア内の者の正体を告げるまで、起きることはないだろう。*]
(352) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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何のために、って まさか望んで……?
[驚きに張り詰めていた腕の力が抜ける。 何故このような状況になっているかもわからないから 本気で止めようとは、思っていなかった。
ただ、目の前のこの首筋に喰らいつけばもしくは――
止められるかもしれない。そして 欲を満たせるかもしれない。 その誘惑に抗うよう、緩めるばかりか、もはや手を自ら離して成り行きを*見守る*]
(353) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―防音室―
[>>344目が細まる。 続く言葉に予想していたよりも、投獄直前の記憶があるようで]
あ、うん…ごめん…。 「考えておく」…確かにそう言ってた……――。
ヤニク…、僕のこと…、どこまで覚えてる? なんで……そんなに不機嫌なの……?
[先程からの冷たい態度に、だんだん胸が苦しくなってくる。]
(354) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 00時半頃
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部隊長はアムネシア?
ハッ、そうかよ! だったらブチ込まれた先で、よーく話を聞いてやる。
[無論、本当に話を聞く気などない。
それより今は、目前のこと。 右腕だけでトレイルを組み敷くと、深紅の隻眼でじっと見下ろし]
Who killed Cock Robin?
I, said the Sparrow,
with my bow and arrow,
I killed Cock Robin.
[肩を押し返そうとするてなど、まるでないかのように。 いつか聞いたGossipを辿るように、低く、歌声を響かせる。]
(355) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
|
―森―
スパイの方は見てないから止められるわけがないんだけど、 見ていた方は止めたってば! オスカーが死にそうになっていたし。
その前も何か副将とスパイが餌食になりかけてたらしいけど、 僕はオスカーが吸われている処しか見てない。
武器使って止めようとしたらシュウルゥに両成敗された。
[簡潔すぎるほどに自分の行動を告げた。] 産まれたばかりだから、まだ渇きとの付き合い方が分からないってのはあると思うけれど。 取り敢えず今朝人工血液は渡したよ。話そうとしたけれど、自分が投獄されるって知ったら走って出て行っちゃった。
[そう肩を竦める。*]
(356) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
|
[>>+19舌っ足らずにこちらの名を呼ぶ彼に、不思議そうに微笑む。 頬に伸びる手に軽く体重を預け、彼の思考も知らずに無垢な顔をして]
……すみません。
[>>+20伝わりにくい発音を聞き取ることが出来なくて、へちょりと困った顔をした。 それでも、こちらを気遣ってくれることだけは雰囲気で分かったから、続いてお礼を言って。
彼の心配そうな顔に、小さくこぶしを握って見せる]
(+22) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
|
大丈夫ですよ。俺、忘れててちょっと困ってはいますけど……。 でも、そんなに悲観的じゃないんで。
[基本的な知識は失せてないし、周りについての記憶もはっきりしている。 ただ、そこに誰かが存在しないだけ、と。そんな他人事のような。 むしろ、なにか重苦しいものを忘れられたくらいの気分でさえあった。
だから、大丈夫ですよとウソ偽りなく微笑んで]
ありがとうございます、じぇれみ……ジェフ、さん?えと、ジェフ?
[どのくらい親しく呼んでいいのかな、とちょっとだけまごまごしていた]
(+23) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
|
[牢の外から足音が聞こえた]
――っ、
[きょとん、と外を見て。庇うようにジェフが立ち、え、と声が漏れる。
恐怖の感情を忘却して、警戒の感情を忘却して。 そこにあるのは、ただ初めての現象にただ戸惑うだけの生き物。
ドールたちに立たされて、ひやりと首筋に冷たい刃物が当たり、目をぱちぱちさせる]
だ、だめですよ。いたいですよ。
[>>+21抑え込まれたジェフが苦しげな顔をしているのを見て、ドールたちに話しかける。 痛みの記憶なんて、欠片も残っていないくせして。
だめですよ、と拙くもう一回言ったとき、ドールたちの持った刃物のうち、特に細く平べったい刃物が、つ、とジェフの肌を滑り。 足の爪を捉えると、それと指の間にゆっくりと刃物が沈み始めて。
ぱちぱちと、また瞬きした]
(+24) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
|
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[――……がプリ。 と。 その首筋に噛み付いた。
脚元を払い、 シュウルゥの上半身へと体重を乗せ、伸し掛かる。 軍人同士といえど、体格差はかなりあった。 故に、跳ね除けられなかったのは、 彼に抵抗する意思が無かったからか。
星空の下の地面へと押さえつけ、 血を吸うためではなく、殺すために。 熱く脈打つ首筋の頸動脈に牙を立て、 そのまま全力で噛み千切る。
ゴリ、と歯先で擦った硬い部分は シュウルゥの頚椎の一部だろうか。
ぺ…っ、と口の中の肉の破片を吐き出すと 吹き出す血飛沫に栓をするように吸い付いて]
(357) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―防音室―
>>354 どこまで? 多分、抜けている部分は無いと思うぞ。 アムネシアから戻った時に、全て取り戻せている感覚はある。失ったままの部分があるなら、それはオレには分からない事だな。
[なんでそんなに…の言葉を聞くと ため息をついた]
してもいない約束を… あった事にされるのは不快だ。 特に…あのような内容に関しては、な。
ちいさいの、おまえ時々自分に都合の良い解釈をしているぞ。「嫌いでは無い」は「好き」とは違う。 「考えておく」は「Yes」では無い。
(358) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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少しの辛抱だ、……だから
[だから正気に戻れ、と押し返そうとするが、 強い力で床につなぎ止められ、顔を顰めさせる。>>355 押さえ込まれた己の肩が軋りと骨を歪めれば、眉を寄せる。
寧ろ――正気に戻っているのかも知れない。 彼の目的は、此処に或るのだから
急に唸るような声で歌いだしたドナルドに目を瞬く。 あの「噂」の話など、とうに頭から抜け落ちていた。
不意にテノールが口ずさんだのは、同じメロディ。]
Who saw him die?
I, said the Fly,
with my little eye, .......
(359) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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―遊戯室前―
[トレイルに手を出すドナルドに、 再度手を伸ばして止めようとした時に耳に入る マザーグースの音楽に、ぴたりと身体を止める。
その比喩は一体何を表しているの?]
(360) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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I saw him die.
[「噂」が真実になったのか、 それとも、
そう、 やはり確信犯で。
くすり、と微笑む。]
忠告は役に立たなかったらしい。 ……こんな所で会えるとはね、野良犬くん
[暗い路地裏で彼が聞いた声の主と、同種の音色。]
(361) 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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もう、あの路地には、通れないね――…?
[怒りを誘うように、彼を煽るように、小声で問いかけた。
もう、戻れまい。二度と]
(-139) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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[何かを詩で表したいのか、 そう思っていたら、トレイルまで口を合わせて更に目を瞬かせる。>>359 続く言葉に>>361 一つの噂を思い出した。
犯人がセッションに参加するだったか何だったか。 自分に関係なさそうなのでうろ覚えである。]
おい、二人とも……?
[こわごわと声を掛けて、二人から反応はあっただろうか。**]
(362) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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Who caught his blood?
I, said the Fish……
[あの人同じ声が、耳に届いた。
不意に歌声が止まり、口元がニィ……と歪む。]
そうか。 やっぱりそうかぁーーー!
ッは! アハハハ! ハハハハハハハハ!!
[狂ったような笑い声を響かせながら、自由になった両手をトレイルの両眼に伸ばし、力任せに指を食い込ませようとする。]
ッはは、フハハハハ! そうかーーーぁ、テメーだったかーーーぁ!!
(363) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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フィリップは、ここまで読んだ。
2014/02/04(Tue) 01時頃
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あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁっ…っ!
[足の爪が剥がされ、他を滑る刃が肌を傷つける。楽しげにそれを見つめるパルックを睨みつけながらも、大丈夫だと安心させるようにイアンとも瞳を合わせた
恐怖とか、負の感情に襲われてない瞳を見て安堵する。それがまた、あの男には気に食わなかったようで
つまらない、その一言が部隊長から漏れる。アムネシアの特性も何もかも知っているくせに、こちらが何を失ってるか、見ればわかるだろうに。
ドール達の攻めが酷くなる。皮を、肉を抉り血の匂いが濃く広がる。そうして、やっと解放されたのは夜も更けた頃だった。]
……っ
[血だらけの体で、ようやっと生きているような体で、手を伸ばす。あぁ、彼が無事だと、そればかり考えながら]
(+25) 2014/02/04(Tue) 01時頃
|
|
……フィリップ、後で引き剥がしてくれ。
[恐る恐るといった様子で 後ろから声をかけるフィリップを見て苦笑。>>362 サイラスにも、ほうけてないでどうにかしろ、と告げる。
後で、とドナルドに制限をつけたのは 路地裏で声をかけた野良犬が、 此処まで追いかけて来た事に対して
―――ご褒美をやる為だった。]
(364) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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|
――……大丈夫。 ちゃんと燃やしてあげるよ。
だから、僕の心を焼く赤を――消してくれ――……
[無心に、彼の意識が無くなる程までに血を吸って。
やがて立ち上がると、周囲の枯れ木を集め始めた。
血塗れの自らの上着を脱ぎ捨てると、 ポケットから取り出したライターで火を点ける。 枯れ木の山の上へと、投げやって。
――炎が天を突く火葬場が、出来上がった]
(365) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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―防音室―
[ドールが飲み物を運んできたのを受取り、一口すする。 オスカーの前にもオレンジジュースが置かれているだろう
やがて、声を顰めて伝える]
(366) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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|
オレはおまえを吸血種にしたくない。
(-140) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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―防音室―
……
……
……ごめん…――。
[>>358ヤニクの言葉はいちいち正論で、ぐさぐさと心臓を抉る。 実際その通りだ。 自分は彼が好きで、彼も好意を持ってくれているのだと一方的に思いこんでいた。 都合良く勘違いしていた――。]
(367) 2014/02/04(Tue) 01時頃
|
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ごめんなさい……。
[やはりきっと彼は自分のことなど、邪魔だったのだろう。 懐くから、相手をしてあげてた――ただそれだけ。
そう考えれば、なぜヤニクがトレイルにあんな事を言ったのか、分かる気がした。]
(368) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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ヴェスパタインが、バーベキュー禁止の張り紙を 城内中に貼りまわる事になりそうかな――……
[そんな、何処か的はずれな事を呟きながら。
微笑っているような、泣いているような。 奇妙に歪んだ表情を浮かべて。
寝ているシュウルゥの襟首へと、*手を伸ばした*]
(369) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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[セージグリーンの瞳は一度だけ朱色に変わる。 そうしてまた、赤い光を陰に潜めさせた。
視界を覆うのは、ドナルドの手。
伸びてくる指に抗わず、ただ彼を見上げていた。
指が眼球を狙い食い込めば、流石に激痛を受けて喉を反らし]
ひ、ぁ゛……――、ぅ、 ぷ、くく…、ぁ、ゃっ……ア゛、ぁ……あゥ
[笑いと悲鳴が混じり、血に濡れたメロディを綴る。 そのまま指が沈めば、涙と血液が彼の指を濡らす]
(370) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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え…
[耳元ではっきりと告げられた答え。 そうだ――、確かに言ってた。 >>2:421「お前がヒトであった方が渇きが癒えるな」
と――。]
(-141) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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/* ラルフすまない、シュウルゥ襲撃場所はどこですかね? 一投だけ落として明日朝補完するつもり。
(*43) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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―防音室―
[>>367>>368 謝罪の言葉を聞くと、フッと笑みが浮かんだ]
いいこだ。 ちゃんとオレを見ろ。おまえの妄想では無く。
そして…考えろ。 おまえの望みが何かを、な。
(371) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 01時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 01時頃
|
[何故トレイルが、フィリップとサイラスに「後で」などと言ったか、分かるはずもない。 そも今の思考の中には、傍にまだ彼らや、ドール達がいるということすら欠落している。]
……ッ、ハハ……!
[セージグリーンを覆うように、左手指を右の眼孔へ、右手指を左の眼孔へ。 強引な侵入は、瞼を剔り、目尻目頭を裂くことになったろうか。]
ハ、ハハハ! テメーでも、そんな声あげやがんだな!
[耳に届く、笑い声の混ざった悲鳴。 指を染める赤い液体。 沈み込ませた指が、ぬめりとした球体を捉えれば、それを刳り抜くことはせず、じわじわと圧をかけてゆき]
(372) 2014/02/04(Tue) 01時頃
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[>>+25びしゃ、とナイフから飛んだ血が、頬に当たる。 つまらないと牢の外からいわれて、困ったように首を傾いだ。 当てられたナイフも、目の前の惨状も、経験がないものだからそれが恐怖と結びつかないままに。
薄くスライスされる肉は、赤く。どこかでかつての自分が見たのであろう、精肉工場を思い出した。 ハムやベーコンが、肉の塊からどんどん作られて、パックに詰められて、おいしそうに。 なぜだか無意識に自分の舌を歯で触れながら、やめてあげてくださいともう一度言った]
……痛がってますよ。
[夜がこんこんとその濃度を増す。
やがて、ドールに手を離されて、血まみれの彼が手を伸ばすのをちょこんと座って見て。 ああ、そうだ止血をしないと死んでしまうのではないかと、そう思って、自分のシャツを脱いで彼の身体に巻く。 手順は知っていた。経験はないので、手付きは拙かったが]
……ジェフさん。痛いですか?
[伸ばされた手をなでなでしながら、また問うて。 確認作業以上の意味のない問いは、ひどく空虚に響いた]
(+26) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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僕…は…、ただ…
[自分が吸血種にならなければ、ずっと傍にはいられない――。 ヒトである以上、いつか歳を取り。 あるいは吸血行為でも間に合わない大きなケガや病気に罹ったりして、いつか必ず死ぬと言うこと。]
ヤニクと一緒にいたかったんだ……。 吸血種にこだわってるわけじゃなくて――、
[言い換えるならここでは、死ぬまで。 同胞のために"吸血種達の餌"として血を吸われつづけろ、と言うこと。]
(-142) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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[ ───ぶちゃり。
眼孔の中で、まずは左眼を力尽くで潰す。 指から伝わる感覚に身を震わせ、狂気の笑みを深くして]
は、は、 ッ……!
[次は、右眼を………**]
(373) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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[――それは、>>*42より前の時間軸。
ドナルドが地上で暴れている頃]
元気だねェ、狗は。
[赤の世界から覗き見て、くすくすと、笑みを浮かべ]
こっちに来たばかりだけど、 少しは寂しいかな。
――あいつがいなくなると。
[なにせ一人で数人分も賑やかだったから。
と、ソファーの脚元に座る黒き魔犬の喉を撫でて] もしも僕も此処からいなくなったとしても。 まァ、見てるから。 二人はがんばってよね?
(*44) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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/* ぶわーーーーーーーーーーー!! ひどい駆け足ですまない!!
でもありがとう!!!!
(-143) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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/* おれは!
りあるを!!
たおす!!!!!!
(-144) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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そうか。 だろうな。
―――オレと一緒にいたい、長く。 それは理解するが、それはオレと同じ種族になれば叶う訳でも無いんだぞ。
オレは緋の逆五芒星の一員であり、おまえが吸血種になったからと言って、部隊に所属できるとも限らん。 ましてや、人を殺したり…そんな仕事はできねーだろ。
やめとけ。
(-145) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
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ア゛、……ひぃぐ、 ぁ、あ゛ァ… !
[開いたままの瞼が裂け、熱が両眼を焚く。>>372 だらだらと眼液と朱い筋が頬を伝い、床を湿らせた。
熱い、熱い。
痛みに悲鳴を、喉奥すら見えるほど開いた口蓋。
路地から迷って此処まで来てしまった野良犬を、 心の底から嘲笑う、呵いを。]
ン゛く、 ひぁ……ぅ、 ド、ナ……
[血に濡れて赤かった視界が白く、白く染まる。]
(374) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
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/* >>*43 >>242>>253城から出て、庭園あたりの散歩道を想定してます。
>>259助かりました。
シュウルゥが最終どうしたいか未定なので、 むしろトレイル今日は動か無くても良いかなぁと思ってたりもします。
(*45) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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おやおや、翠のトレードマークが。
[あァ、良いコードネームだよね、なんて続けて]
(*46) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
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あ゛ 、
く、ぅひ、 ! ウあ ァ、――ぁう !、
[発光したのは一瞬だけ。 左目が闇に閉ざされ、次に右の瞳に重い圧力が掛かる。
先が見えず、暗くなった所で、不安を覚える。 焦げるような痛み、深淵の森道に迷い込んだ子供。
――それでも、口端は上がり、弧を描いた ]
(375) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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これでぼくに勝ったつもりなら、大間違いだ
.
(-146) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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ヤニク……。
僕が考えた結果――、望みを口にしたらその時は……
(376) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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[ ぐぷしっ、
渾身の力を込めて、一撃。 密着した状態から、膝頭でドナルドの股間を蹴り抜く。
ぐち、と睾丸が潰れる感触が膝頭に残る。]
おい、いまだ。
[急所を潰した所で、見えない視界の先にいるであろう フィリップとサイラスに、助けを求めた**]
(377) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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/* 了解です、限界なのでこのまま寝落ちます**
(*47) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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叶えて…くれる――?
(-147) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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>>376 その時に考える。決まってるだろ。
(378) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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|
ずっと考えてるんだ……――。
[ヤニクがここにいる理由。 Esの隊員として生きている理由も――。]
どうしたらいいのか……。
(-148) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
|
ちいさいの、おまえ… 望みの内容も言わずに叶えるも何も無いだろーが…
[軽く呆れるが怒った様子は無く。くしゃりと髪を撫でるとオレンジジュースでも薦めただろうか]
(-149) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
|
……
[こんな時に、痛いだのなんだのより先程は呼び捨てで呼ばれたそれがまた他人行儀になっているのが悲しくて。]
いぁ……
[痛い。と言おうとしたのか、イアンと名を呼ぼうとしたのか、自分でもわからずにただ床へと転がる。撫でられる手に手を添えて、彼のそれが血で汚れてしまったことを謝ろうと口を開いた]
ふぅ、き、ぁ
[だが出てきたのは全く違う言葉で、胸の奥底、蕾がついに開花する。好きだ。この三文字は果たして伝わったのか否か]
(+27) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
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何をしたいか…じゃねーの? どうするかを決めるには
[まさかオスカー本人の事ではなく、ヤニクの事を考えているとは露にも思わず]
(-150) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
|
望みはあるよ――。
[とても明確に]
(379) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
|
/* ジェレミアの埋葬式しなければいけないね。
(-151) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
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目玉の敵が打てて良かったなドナルド。 こっちの玉……ballocksも貰っておくぞ
[また恨みを晴らしに来いよ?と呵った**]
(*48) 2014/02/04(Tue) 01時半頃
|
|
僕の望みはヤニクと生きること――だよ。
[オレンジジュースを受け取り、少し不満そうに髪を撫でられながらも、されるがまま]
(-152) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
>>379 ふーん。 じゃぁ…迷う事ねーな。
目的が決まってるなら…次は自分の持ってる武器の確認と 使えるモノの確認。それからどうアプローチするか その算段だな。
まー、やれる事やるしかねーし。
[軽く肩をすくめる。ヤニクの口にした手法はどう見ても戦場とか仕事とかのノウハウなのだが、それに気付くようなタイプでは無かった]
(380) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
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[>>+27なんだか悲しそうな顔をされて、はてなと首を傾げる。 それでも彼が何事かを伝えようとしているのが分かったから、じっと彼を見て、もう一度ジェフさん?と呼びかけてみた]
はい、なんですか?
[名前を呼ばれた気がして。 添えられた手を包み、返事をする。 痛そうだ。きっと痛いんだろう。 思いながら、どうしていいのかわからないから彼の口の動きを見つめていて]
ふ?う?
[一生懸命、彼の言葉を解読しようとする。
やがて、ごめんなさい、もう一回言ってくれますかと、申し訳なさそうに彼の髪を撫でながら]
……早く治してもらわないと、ですね。 そしたら、いっぱいお話できますもんね。
(+28) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
僕がどうしたいか――そこには常に、"ヤニク"がいるんだ。 だから、僕だけがどうしたいとかじゃない……――。
[未来が形になりきれずに渦を巻く。]
(381) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
……――うわ……。
[ドナルドの急所が潰れる様子から顔を背けた。
あれは痛そうだった]
あいつ、こっちの世界の最後の記憶がアレか。
――……アムネシアに温情があるならば あの記憶を無くしてあげるべきだよね。
(*49) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
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オレは誰かと生きたいと思った事はねーな… いつ、そいつを殺せと言われるか分かんねーし。
エサを始末しろ、と言われれば従うまでだな。 仲間も…な。 いつオレに討伐命令が出るかも分かんねーし…
人の命令で命を奪う生業なんでね。
[そう言って自嘲気味に笑った]
(-153) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
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/* 本日のトレイル先輩: ヤられたらヤり返す!玉返しだ!!!
(-154) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
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[伝わらなかったことに安堵と少しだけ悲しい表情を浮かべて、撫でてくれる手に擦り寄った]
ぅまぁぃ…
[辛うじて、伝わるように謝る。そうすれば身体が弛緩していき眠りへと落ちて行くのがわかった。
−せめてベッドもあるのだからそこまで
そうは思うのだがもう身体が疲れと貧血で動かない。そうしてついに抗えぬまま気を失うように瞳を閉じた**]
(+29) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
―自室・サイラスと―
[生乾きの髪をそのままに、デスクに掛けて文字を綴る。 告げた言葉が気に入らなかったのか、 彼は請願書を覗き込み――
驚きとも、怒りともつかぬ顔を浮かべている。 何を驚いているのだろう。 『居場所』を求めた者は、労働を国に支払うのが義務だ、とばかりに首を捻る]
化け物に変化して、元の生活に戻れるとでも…? 此処に、居場所が欲しいんだろう? 血に… 興味があったんだろう?
[「困った子だな」だなんて、子供の我儘でも聞いているような声音で首を傾いで、]
(382) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 02時頃
|
>>381 あそ。
その辺は良く分かんねーけどな…。 ま、とりあえずそろそろオレは寝る。
[そう言って立ち上がると軽く伸びをした。 その後何事もなければ オスカーの後ろ頭を軽く叩くと防音室を後に部屋に戻るだろう**]
(383) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
ヤニクの言う通り、僕は…例え吸血種になっても…。 ……隊員として、みんなのように戦うことは出来ない…。
(-155) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
この先「ヒト」を殺さず、生きていけるなんて思ってた?
その手を血で汚さず、化け物の道を生きていけると…?
[そんな甘い世界ではない。 自分たちは「奪う者」で、「化け物」なのだ。 外に出れば追われ、駆逐されてしまう。
そうされない為に… 追われ気味悪がられ、疎まれる世界を塗り替える為に 自分は、ここへ来たのだ。
尤も来る前は化け物ではなく、「化け物予備軍」だっただけだが]
就職先の先輩に… 入社前に業務内容の愚痴なんて零しちゃ、駄目だよ [双眸を細め、殊更愉快そうに笑う。 肩口に掛かる彼の手、手首を冷えた指が強く掴み]
(384) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
|
――…逃がさない、よ
[紅い眸が、一切の感情を消去して彼を眼差しで射貫く。 城内のご時世的に、正面からでも裏口からでも、猫の子の彼が逃げられるとは思えなかったが。
肩口に掛かる指の圧が衣服に皺を刻む頃、手首を離す。
ポン、と虚空へ半円を描いたナイフは、しっかりと彼の手に収まり。苦虫を潰したようなその横顔に、小さく笑いながら見送った*]
(385) 2014/02/04(Tue) 02時頃
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|
待って、ヤニク――!
もし、この場所以外で――。 誰かの命令なんて無くても"生きていける"なら、君はここを捨てる覚悟はある?
(-156) 2014/02/04(Tue) 02時頃
|
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ん?
捨てる?できんのか、それ…? オレの身柄に関する権利って複雑で良くわかんねーの。 法律関係とか契約関係とか色々。
出られねーんじゃねーの?
この国以上の権力があるってーなら別だが。 保護する権力の庇護から出れば… オレ普通に犯罪者に堕ちるのが関の山だろ。
だから…オレに自由なんて…ねーんだよ
(-157) 2014/02/04(Tue) 02時頃
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…あぁ… ついでに、オレに身柄取引したのてって この国の王だから。
手放さねーと思うぜ。 逃げても掴まるな。
(-158) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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/*マジか…w
(-159) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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|
ま、そんな訳で オレ「もしも」とか考えるのはしねーんだ。
…淡い期待なんて…持つだけ無駄だ。 夢も願いも…叶うならオレはここにはいない。 あるのは常に現実だけだな。
そうなったら、その時どうするか考えるって感じ
(-160) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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……っ
[ヤニクの口から、国王の名前が出てくらりと目眩がした。 それでも辛うじて、踏みとどまる。]
(-161) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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|
それでも僕は…諦めたくない――。
[でもいつ部隊長の気まぐれで投獄されるかも、わからない。それは明日かも知れないのだから。]
(-162) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
|
|
ヤニク…、どうしてトレイルに僕のこと…頼んだの…?
[>>383 軽く頭を叩いて立ち去るヤニクの背に問いかける。 彼の真意は、果たしてなんだったのか聞かないとわからない。]
(-163) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
|
|
僕、ヤニクのこと好きだから――。
…それだけは信じて――。
[明日にでも投獄されるかも知れない、いま。 たとえヤニクからどんな答えが返って来たとしても。 それだけは今、伝えておきたかった。*]
(-164) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
|
|
[去り際の質問には 背中越しに答えるだろう]
――おまえに吸血種になるのを あきらめさせるため、だな。 オレの望みを叶えるための布石だ。
トレイルなのは、実行してくれそうな事、壊すまではしない事…かな。
後は黒いの連れて行く予定だったから 他のエサは独占してねーから好きにしろや…っつー 仲間への意思表示。
[それだけ告げると立ち去った**]
(-165) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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―防音室―
おやすみなさい、ヤニク…。
でも僕、諦めないから…。
[軽く頭を叩いて去っていくヤニクの背中に向けて、ぽつりと呟いた。**]
(386) 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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|
そう…、そういう事だったんだ…。
[吸血種になるのを諦めさせるため。 いささか理不尽だったが、さっきの理由を聞いてしまえば納得もいく。
選んだのがトレイルだったのも、彼なりに"壊すまでには至らない相手"を選んでくれてた結果なのだ。 そしてやはり、トレイルが言ったとおりだとも思った。**]
(-166) 2014/02/04(Tue) 03時頃
|
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―自室―
[少々、突き放す物言いだったか――… 怯える仔猫の髭を引っ張る言葉になってしまったかも知れず。 けれど、変化したての不安定な時期に自分の置かれた立場を理解するのは、生き抜く上で大切な行為だ。 少なくとも、自分はそうしてこの地に馴染んだ。
書類を封筒へ納め封緘を施し、ドールへ請願書を委ねた。 紡がれるGossipの内容で、惹かれるものが幾つか存在した]
【ドナルドは反逆者】 【部隊長は、現在アムネシアに滞在しているらしい。】
ふうん、……
[前者は「らしい」という憶測を欠いた断定的な内容で。 確か、今夜の強制排除に上がっていた人物の名だった。 そのまま素直に取れば、「ドナルド」はアムネシアに滞在中という部隊長に強引に呼ばれた反逆者候補、というところだろうか]
(387) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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そういえば、部隊長は部屋ごと爆破されたんだったな…
[暗殺が目的であったなら、 吸血種であればもっとより効率的な方法もあっただろう。 部隊の上司といえど、彼は「ヒト」だ。 けれど、ヒトが首謀者であったなら――…]
可能性の幅がありすぎて、ね… 今回の休暇は短そうだな
[時刻を確認する為に、懐中時計を取り出した。 今が何時であるのか、それよりも…刻印に視軸が留まり。 浮かんだのは幼き日の、やんちゃな男の子の丸い眸。
自分とは随分と異なる生き方をしてきたのか―― 否、今の彼を見る限り、変わったのは自分の方なのかもしれないと、溜息をひとつ逃した]
(388) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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今が一番、やんちゃ盛りだよな、ラルフ…
[テーブルの上の赤紐を手に取り、 口許へ咥えて後ろ手で髪を纏める。 三つ編みとはいかずとも、 ひと括りにしてみようと考えての事。
あの時、ラルフが言い掛け飲み込んだ言葉は ――何だったのだろう?
しきりに関係性に首を突っ込む様子に違和感を覚え、結局それ以上は聞けなかった。]
――…、…無理
[紐を背後へ回し、束ねた髪を結わえようとしたら、紐ははらりと落ちた。
三度トライして結局諦め、赤紐は手首に巻く事に。 この先――赤紐の主とラルフが夜闇の奥で心を軋ませる事実を、男は知らない*]
(389) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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―私室フロア→遊戯室前―
[暫しの休息を得、ふらりと自室を後にする。 特に宛もなく廊下を進むと、前方で随分と賑やかな――否、 明らかなる乱闘騒ぎが始まっていた。
ざわざわとした気配の奥で、息を殺すような悲鳴が木霊する。 今まさに、トレイルの双眸が生贄の男に貫かれたところだった]
――…、おい、なにを、
[そこで舌打ちをひとつ。
今、悲鳴を上げていたトレイルが、相手の股間へ蹴りをヒットさせ、なおかつ命令口調で周囲へ合図を送ったからだ。 心配して損をした、とばかり零す溜息。 彼の遊戯の一環なのだろうと、取り合えずトレイルの肩へ腕を回して支え]
公開ショーは出張も始めたの? 生贄を壊すのは、感心しない…、――…あれ、
(390) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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―少し前、森―
[クマに例えられている>>263とは露知らず、適度な運動という言葉に頷いて、日付変更辺りからその辺りを延々ぐるっと、と半日一人耐久マラソンをしていた事実をしれっと告げる。続くオカンのような台詞>>312に笑って、判ってるよ、ありがとう、そう軽く受け流しただろう]
[遮るヤニクの声の勢いに>>265思わず耳を塞いで顔を顰める。 元気なのは良い事だが至近距離で突然の大声は勘弁願いたい、 苦笑いを浮かべて小さく肩を竦め]
まぁ、それはトレイル本人に言ってくれ。 言った所で理解出来る様には、余り見えなかったが。
[フィリップから伝え聞くラルフの様子>>313に、ふむ、と顎を擦り考え込んで]
噂に支配…か。 それはそれは、難儀な事だ。
(391) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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[ラルフの現状の真実を知るには直接会う必要があるだろうか、そう考えるも、何処にいるやらさっぱり見当が付かない現状。けれど、もし、操られているなら、彼自体は気にせず根源を断てばいいだけの話だと、それ以上考える事は放棄して、ヤニク>>267の呼びかけに応え]
あぁ、自分とアランが犯人だと、訊いても居ないのに名乗り出てくれたよ。 それ以外…主犯云々はまぁ、憶測だが、当たらずとも遠からずと言った所だろうよ。 アランの方とも話した結果、俺はそう、確信を持っている。
[何を頼んで来た>>267その言葉に、困り顔でがりがり襟首を掻き毟って言い淀む僅かな間。言って彼の印象を貶める必要もないのだけれど、問われて隠す理由も無いと、観念した様苦笑いを浮かべて、口を開き]
(392) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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元より開く心算も聞く心算も無かった眼と耳を無理矢理こじ開けて真実を押し付けておいて、目を瞑って口を噤めと、ただ一方的にそれだけだ。 俺が突然乗り込んだならまだしも、向こうから誘って置いて、交渉ひとつ準備してあるでもなく…泣き落としで、俺が潔く応じる自信がさぞかしあった様だ。 何とも、馬鹿げた話だろう?
[あれはもう俺の手には負えんよ、そう、ぽつり呟いた。 同じ言葉を話しているのに、言葉が通じる気がしなかった、声が届く気がしなかった。 親しい友だと、そう思っていたかった男の面影を思い浮かべて、遠い目をする。
折角身体を酷使する事で忘れたふりを決め込んだもやもやと淀む感情を再び思い出し掛けて、頭を振って再び忘れたふりを決め込む。長く溜息を吐いて気を落ち着かせれば、長い話の続きを――]
(393) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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[スパイの人>>314そう言われてきょとりと首を捻る、誰だろう?名前を知らぬ中の誰かである事だけは判る]
おや、居ないのかい? 事の総てが終る迄、安全な場所に隔離でもされているんじゃあないかな? 主犯は人側な訳だし、情でも湧いたんだろうさ。
[実力行使とは何か>>267、そう問われれば、にっこり微笑み己の唇を指差して]
さて、舌を抜いても耳を目を潰しても再生してしまう、 我らの口を封じる手段なんて、限られているだろう? 牢獄送りにしたとて、声が聞こえる者が居る様だしな。
(394) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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[恐らくは声を失い屈み込んでいるだろう、 隻眼の男へ視線を落とす。 気配の変化の察知が早いか、 睾丸の修復と彼の血気の回復の方が早いか。
何れにせよ、ドナルドの吸血種変化に気づき]
――成程。我が同胞がまた一人増えたって事だね えーと…、オスカー?イアン?ドナルド? ――よろしく
[恐らくこの三人の中に隻眼の彼の名はあるはずと、乱雑無礼な物言いで。
「また一人増えた」男の言葉に、サイラスが如何なる反応を見せたか解らずも、ちらりと一瞥を送り。
喜色を滲ませつつトレイルの目元をねろりと舐めて、傷の修復に一役買ったかも知れず。 血を求められれば分ける心算はあったが、果たして。
視認出来る程度まで彼の双眸が修復すれば、男はその場を後に*]
(395) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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[鬼は一撃必殺で死なぬ身を持つ吸血種だ、彼らの俊敏さは逃げる分には武器になる、だがひとたび迎え撃てばその時は…。なんて戦術論は、まぁ、必要もないだろう。忠告は其処までに留めておく。伝えたかったのは只一つ、 もしそうなったとしても、俺の心を想って止めてくれる必要は無い、それだけだ。 自分の身を顧みず一番に止めに入りそうなのがフィリップだったから忠告した迄の話。
二人と話す暫しの時間。話が終われば各々散り散りに解散していったのだろう――*]
(396) 2014/02/04(Tue) 03時頃
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ヴェスパタイン[[who]] トレイル[[who]] ドナルド[[who]]
(-167) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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おお、きたか!
(-168) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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……ッは、ハハ、ハ……! どうだ、気分は……!
[両眼を潰してもなお、指を引き抜くことはせず、指の腹で砕けた水晶体を磨り潰し、ぐちゃぐちゃと中を掻き回す。 裂けた目尻から零れる赤には、やがて、その欠片らしきものが混ざったか。 牙の覗く唇を寄せ、ぺろりと舐めては、欠片を噛み潰す感覚を愉しんだ。
しかしそれでもなお、トレイルの口元は、まだ弧を描いていて>>375]
……アぁー?
[対照的に眉根を寄せる。]
ならば今度は、その鼻噛みちぎってやろうかァ!!
[言葉通り、トレイルの鼻を噛みちぎろうと牙を剥いた矢先───>>377]
(397) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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───ガ、ァ"……ッ!!!
[>>377睾丸を蹴り潰され、前のめりに、トレイルを押し潰すかのように倒れた。]
(398) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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/* ああ、これって明日朝打たないとドナルドやシュウルゥも入っちゃうんだな
まあでも問題ないよね、今まで被ってないわ、アランは引かないわ…楽なランダムである
(-169) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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……ッ、の……ヤロ……ッ!
[覆い被さるように潰れたまま、呻く。]
…… あぁ…… 幾らでも、追い回してやる…… ……
[呵う声に返すのは、狂気と執念の滲む、咳い**]
(*50) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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―深夜・天体観測室→自室―
[…――探し物は程無くしてドールが見つけて来てくれた。手を引いて起こしたものの、歩くのも億劫そうな彼に、仕方ないな、と小さく笑って、肩に担ぎ上げる。
人目に付いた場合の彼の体裁を考慮してやる心算だったが、一度抱え上げてしまえば多少暴れられたとてびくともせず、下ろす気はないと行動で示しただろう。 どうせ、運ぶ事に然して苦になる重さでも無い。
自室に辿り着けば、問答無用で…恐らく彼の使う物より一回り大きなベッドに放り込めば、荷物から零れる、ソファーで良いと云う小さな抗議の声>>351。 しかしそれで身体が休まるものかと、聞く耳は持たず、彼の頭を枕に埋めて布団を肩まで引き摺り上げた。
そうして彼に背を向ける様に、傍らにゆったりと腰を落ち着かせ]
(399) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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……――さて、何が良いかな。
[思い浮かぶままに歌い始めるは予告通りの子守唄。 終ればまた次へ、様々なメロディに様々な国の言葉。それにほんの少しの呪いを溶かして。 幼子をあやす様に緩やかに背を叩きながら。
おやすみの挨拶も歌声の中の歌詞で返す、 はたして彼の知る言語だったかは定かではないけれど。
眠る、穏やかな呼吸の音へと変わっても、歌声と、幼子をあやす掌は、来訪者の訪れまで其の侭に――*]
(400) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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/* どうやって赤組にケンカ売ってって眠らされようか…フラグ建設に時間掛かりそうだったから本当に良かった…
(-170) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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[途中、父さん、なんて呼ばれれば、少しだけ驚いた顔をして振返り、…懐かしむ様に目を細めて歌声と同じ穏やかさで静かに微笑んだ]
……あぁ、あの子が、 生まれて、元気に育って居れば、 キミくらいの歳かもしれないね。
[ぽつり、呟き零してそっと彼の髪を撫でた。 慈しむ、…彼に向ける己のその感情を味わう様に、殊更ゆっくりと。
唇に人差し指を立てて見せる、皆には内緒だと言う意味か、そろそろ口を噤めという意味か、その説明はない侭に再び新しい旋律を紡ぎ始め…
…そうして鳴り止まぬ穏やかな旋律を、彼の夢まで届けただろう――*]
(-171) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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―回想・2年程前、小川の傍―
[>>286フィリップの裡を無慈悲に穿つ肉の塊。
悲鳴とともに反射的に籠められる力が、その都度、 ラルフの脳を痺れさせる快感を生み出している事に 当の本人は気が付いていないようで]
ァ――、は、……っ。
[笑い声とも取れるような、深い吐息を吐き出した。 気をやるまいと、咄嗟に歯を食い縛る]
なんだ――、こいつ、は……。 搾り、取られる――
[今までも、男女を問わず襲ってその身を味わった事はあれど。 キュゥキュゥと締め付ける少年の後孔は、 今まで味わった事の無いほどの極上の名器で。 切なく響くその喘ぎ声は、理性を溶かす麻薬のようだった]
(401) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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[>>287ピチャピチャと、抑え気味の水音を響かせて。
口元に寄せた少年の手首から 溢れいでる赤い蜜を舐め取り続ける内に――…
苦痛のみだったフィリップの聲に、 明らかな嬌声が混じり始める。
地面に伏せる猫のような体勢のまま、 フィリップの体躯が何度も跳ねて。 くねるその腰を、両腕で押さえつけた。
暴れれば暴れるほど、 逆に互いの結合部が擦り合わされる―― 先程までのそんな前戯をとは打って変わって。
ガシリと鷲掴みに固定するその手は、 刑の執行を告げるギロチン台の如き無情さを醸し出し]
(402) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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――……随分、と、……はァっ、 感じてる、みたいじゃ…ないか……
[切れ切れの吐息に紛れたラルフの声が 彼自身も限界が近い事を告げていた。
快感を感じ始めたフィリップの孔の中へ、 叩きつけるような挿入を何度も繰り返す。 互いの荒い息遣いと、 肉同士のぶつかる音だけが響き渡り。
突き入れる度に絡みつく少年の内部の熱さ故に。 程無くして絶頂は訪れて。
拒絶の声すら心地よく、 十分に昂った欲望を、フィリップの胎内にぶち撒けた]
(403) 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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ッ、ン―― 、――っ、出す、ぞ――……!
[最奥を抉ったその刹那、得も言われぬ開放感とともに、 視界と思考が一瞬ホワイトアウトして。
ぶるり、と肩を震わせた]
……ふ、……ぅ…ァ、あ――…
[不規則な吐息を、深く、長くつきながら。
一度では吐き出しきれなかった白濁が、 その度毎に――、 少年の胎内へと追加で注ぎ込まれていった*]
(404) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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[取り押さえられ、引き剥がされても]
ハッ、ハハ、ハ………!
[狂った声は、まだ終わらずに]
覚えておきな…… 【狂犬は一度噛み付いたら、地獄まで牙を離さない】ってなァ!!
[Gossipを撒き散らしながら、やがて、アムネシアへと連行されることとなるのだろう**]
(405) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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/* よ、良かった、取り敢えず出せた! ごめんよなんかすごく引っ張って…… もういい加減にしてくれって思われてる予感がヒシヒシと。
そしてうーん、なんというか、色気がないね! 醸し出す雰囲気ってか。
フィリップの色気可愛さを分けて欲しい。
(-172) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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……――狂犬すっぽん説。
[赤の世界から黒色の魔犬がワン!と吠えた]
狗、またね。
君は翠まっしぐらだったから…… 僕や赤の名前と顔を、 アムネシアの力を借りるまでもなく覚えて無いんじゃないかって そんな不安はあるけれど。
僕は君の事、忘れないからさ。 元気でね。
(*51) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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そういえば、この世界に来れなくなったら。
……お前ともお別れかなァ? ね、くーちゃん。
[所詮は翠の魔力に繋ぎ留められた仮初めの存在だしね、と。
それは他人の充電器を勝手に使うにも等しい行為かも知れず]
ちゃんと翠や赤に世話をしてもらうんだよ?
[と、呪術の素養の全く無い青年は、 取り出した鶏の骨を魔犬に向かって*投げるのだった*]
(*52) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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/* ヴェスパタインがどんどん面白い人になってる……!
(-173) 2014/02/04(Tue) 04時頃
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……――あ。
これはその、僕のわがままなのだけど。
[立ち去りかけた足を止め、振り返る。
しばしの間、逡巡し]
……フィリップを襲う事があれば、 せめて赤の手で眠らせて欲しい。 深い意味は特には無いけど。
――それじゃあ。
[軽く*手を振って*]
(*53) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 04時半頃
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/*>>389不器用すぎるだろ!wwwwww
高倉健もびっくりだよwwwwww
(-174) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 04時半頃
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/* シュウルゥとはもっと絡みたかったなァ。
(-175) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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―深夜・城の外―
[鼻歌交じりの陽気な散歩道、今宵は珍しい連れが共になってくれた。 この先に望む終焉も、訪れる結末も、呆れる様な呑気さで。 彼が足を止めて話し出せば、当たりを見渡す。遮るもののない開けた場所。 火遊びには丁度良いと、満足気に頷き足を止めた
彼が何を想って居るか、知る気はなかった。 これからその手を煩わせる、その気持ちが挫けそうで。
恐らく彼には、何の非も無い、だから、どうか、明日の朝にはすっかり忘れていると良い。 この結末も、俺の事も、彼の頭を悩ませる悩み事の数々も
…そう都合よくいかないことくらい判ってはいるけれど]
良かった、家族だなんて思っていると知れたら、気持ち悪がられるかと、ずっと心配して居たんだ。
[まるで場違いな安堵を一つ、けれど、自分にとっては何よりも大事な事だったから、本当に、心の底から嬉しかった。心のままに、ありがとう、そう告げて幸せそうに微笑む]
(406) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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[まずは相手の興味を引く>>346交渉の初歩だそうだ。 しかし相手に断る気概が端から無ければ、これも交渉とは言い難い。
彼も…トレイルも、交渉には向いて居ないとおもったが、己も相当のものだと自覚がある。 交渉よりも力に訴える方が向いている。出来得ることなら、ラルフに力で強要するのは嫌だなぁ、なんて、ぼんやりと、独り、呑気な考え事…
ふと、思い出す、 あぁ、そうだ、伝えておくことが有った]
ラルフ、キミに面倒事を押し付ける、意気地なしに伝えてくれ。
(407) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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俺が知った訳じゃない、 キミがまるで隠してくれなかっただけだ。 それで邪魔だと言われても、 俺はもう呆れる以外にする事が無い。
キミは、皆に甘え過ぎだ。 他者への迷惑は顧みずに、自分は好き勝手をしでかして、それまで騙し裏切って居た癖に、いざ困ったら情に訴えて如何にかしようなんて、もう、馬鹿にしているとしか思えない。
裏切るなら最後まで冷酷に、せめて恨み憎ませろ、 それが出来ないなら…泣き付く位なら最初から頼れ、 …俺を友と思ってくれるならば、最初に話してくれたらよかったんだ。
そうしたら、キミを止める事も出来た。 キミを手伝う事だって、出来た。
最初に、俺を信じてくれなかった事が、…キミに信じて貰える友で在れなかった己が、何よりも悲しいよ、トレイル。
[思う侭に話したら、伝言には随分長かった。 手紙でも書いておけばよかったなァ、なんて少しだけ申し訳無そうに、おどけた所作で肩を竦めてまた笑った]
(408) 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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[彼の物騒な話はまるで耳に届いて居ないかのように、>>347見上げる彼の眼を見下ろす視線は何処までも穏やかな侭に、…ほんの少しの苦笑を滲ませ]
良く見るとキミも、相当酷い顔だな。 可哀想に、余り眠れていないのかな…?
[そうして紡ぎ奏でる、穏やかな旋律、…、子守唄の続きのような]
(409) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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……――、ッ…、
[>>357咽喉を喰い締められれば音がぶれたのは一瞬だけ。ごぷり、気管を塞いだ血液を吐き出しても、彼の耳に、止む事のない旋律が張り付き、流れ続けただろう。然して強くも無い呪術の詠唱は、もう完成していた。 耳障りな喘ぎも、呻き声も、彼の耳に届くことはないだろう、
鋭い痛みと、溢れる血液に遮られる呼吸に顔を顰めながらも、唇の端を吊り上げて、持ち上げた片手が彼の額に触れる。己の血に濡れた指で描く文字とも文様とも付かぬ何かは、彼を呪いの対象と定める目印。
抗う事はなく、そっと抱き寄せて、寝かしつけるフィリップにしたように背を叩いた。意識を失い、その腕の力が抜ける迄
…――そうして深い眠りの淵に堕ちてゆく]
(410) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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[ラルフに纏わり付く、低く、穏やかな男の声は、いつしか、甘く柔らかな女の歌声に変わっていた。
動かない男に手を伸ばす>>369、ラルフを引き留める様に肩に、ふわり纏わり付く、何か。
それが腕を伸ばし、ラルフの目を塞ぎ、瞼を伏せさせる。淡く光る、透けた…何か …――華奢な、女の掌だった。
感触が、あるのか、ないのか、微妙なその女の形をしたものは、柔らかな胸にラルフの頭を抱き込んで、途絶えぬ子守唄を…――彼の意識を奪う不可思議な歌声で歌い続ける。 そうして、彼の意識を奪い穏やかな眠りの淵へと無理矢理引きずり込んで、血の模様に口付けを落とす所作は、自室を去る際に黍炉が、フィリップに贈ったものと、同じ所作。
それが呪術の一環だったか、精霊や、はたまた亡霊の類か、知る者は、この場に居ない*]
(411) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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[暗い森を駆けるトレイル>>259は、何かに誘われ導かれるように、迷う事無く、ラルフと、黍炉、二人の元へと辿り着いただろう、最中、女の歌声が、微かに鼓膜を掠めたかもしれない。
眠る二人の吸血種の肌を焼く炎も不自然に消えてすっかり眠ってしまった、静寂の降り積もる静かな森。 焼け焦げた匂いの名残も、不思議と無く、其処だけ春が訪れたように肌寒さも無い、可笑しな空間、眠る二人を妨げる者は、何もない。
>>365即席の火葬場の名残の傍に倒れる二人の元にトレイルが辿り着いた時、華奢な掌が、彼の肩を二人の元へとそっと押す様叩いて、消えた。後は任せるとでも云う様に――…**]
(412) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/02/04(Tue) 05時頃
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